JP2003085450A - 需要情報集積装置、需要情報集積方法、プログラム及び媒体 - Google Patents

需要情報集積装置、需要情報集積方法、プログラム及び媒体

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JP2003085450A
JP2003085450A JP2002072720A JP2002072720A JP2003085450A JP 2003085450 A JP2003085450 A JP 2003085450A JP 2002072720 A JP2002072720 A JP 2002072720A JP 2002072720 A JP2002072720 A JP 2002072720A JP 2003085450 A JP2003085450 A JP 2003085450A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、充実した情報収集を可能とした顧
客情報集積システムを提供することを課題とする。 【解決手段】 上記課題は、サービス利用者の情報を識
別するための識別情報を生成するステップと、前記サー
ビス利用者から前記識別情報を受信するステップと、前
記識別情報と前記識別情報受信時の店舗情報を関連付け
て格納するステップと、を備えることで解決される。ま
たサービス利用者に対して、店舗の位置を示す地図情報
等の情報を通知することにより、入店率を向上させるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店舗情報と連動し
て顧客の需要情報の集積を行うシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の競争の激化に伴い、レストラン等
のサービス産業にとって、顧客情報の収集・分析は、経
営戦略を立てるに当たってますます重要になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現状において各サービ
ス産業が実施している情報の収集・分析方法では、実際
に来店した顧客から情報を集め、この情報を元に需要分
析を行っている。しかし、来店する意思はあったが店が
混雑していた等何らかの理由によって実際には来店しな
かった顧客も存在し、この方法ではこの様な顧客からは
情報は取得することが出来ない。
【0004】また店を利用する顧客の立場から見た場
合、来店はしてみたものの駐車場が満車で待たされたり
店内が混雑している等の不満を持つことがある。更にサ
ービス産業においては、入店率を向上するために、例え
ばWebページ等の媒体を用いた広告活動を行っている
が、Webページを設けてもそのページへのアクセス数
は増加しても、それが入店率の向上にはつながらないと
いう問題点がある。
【0005】以上の問題を鑑み、本発明は、実際に店に
来た顧客のみならず、来店を止め実際には来店しなかっ
た顧客に対する情報をも収集・分析する仕組みを提供す
ることを課題とする。
【0006】また来店の意思のある顧客に対して、実際
に来店する前に混み具合等の店の状況を確認できる仕組
みを提供することを課題とする。更に、店舗への入店率
の向上に貢献するサービスをサービス利用者に提供する
仕組みを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為、
本発明による需要情報集積方法は、サービス利用者の情
報を識別するための識別情報を生成するステップと、上
記サービス利用者から上記識別情報を受信するステップ
と、上記識別情報と上記識別情報受信時の店舗情報を関
連付けて格納するステップとを備える。
【0008】上記サービス利用者の情報は、例えば位置
情報、時刻情報、若しくは位置情報及び時刻情報の両方
を含む。上記店舗情報は、例えば、空席情報、駐車場情
報、若しくは空席情報及び駐車場情報の両方を含む。
【0009】この構成により、例えば来店したサービス
利用者に識別情報を提示させることによって、サーバ装
置にアクセスしてきたサービス利用者をこの識別情報に
よって、特定することが出来る。
【0010】またサービス利用者がアクセスしてきた際
に、サービス利用者の位置を示す位置情報の送信させ、
この位置情報を識別情報と関連付けて記憶する構成とす
れば、サービス利用者のアクセスした地域と、アクセス
した実績及び来店実績の情報や日時等の情報を有機的に
結びつけることが出来、経営戦略を立てるための充実し
た情報を得ることが出来る。
【0011】また本発明の第2の形態による需要情報集
積方法は、サービス利用者についての情報であるサービ
ス利用者情報を受信するステップと、上記サービス利用
者情報を識別するための識別情報を生成するステップ
と、上記識別情報を含む通知情報を上記サービス利用者
に返信するステップと、を備える。上記通知情報は、例
えば店舗の状況を示す店舗情報及び駐車場の空車状況を
示す駐車場情報の少なくとも1つを含む。或いは上記通
知情報は、店舗の位置を示す地図情報を含む。
【0012】これにより、サービス利用者に対して通知
情報として入店率の向上に寄与する情報を提供すること
が出来る。また本発明は、上記したステップを実現する
手段を備える需要情報集積装置や、同様の制御をコンピ
ュータに行なわせるプログラム及びプログラムを記憶し
たコンピュータ読み取り可能な記憶媒体として実現する
ことによっても、前述した課題を解決することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本実施形態では、顧客が移動端末
等によって、ネットワークを介してサービス提供者に対
してアクセスし、混雑度等の店の状況を示す店舗情報を
受け取る。一方サービス提供者側では、顧客からのアク
セスに対して、アクセスしてきた位置を示す位置情報を
顧客の端末から受け取り、この位置情報を顧客が実際に
来店したか否かの情報と併せて収集して顧客需要分析情
報として利用する。
【0014】図1は、本実施形態におけるシステムの構
成を示す図である。同図において、本システムは、顧客
や店舗の情報の収集・分析を行うセンタ1が顧客の移動
携帯端末2−1〜2−m及び店舗に備えられた情報端末
3−1〜3−nとインターネット等の公衆のネットワー
ク4によって接続されている。
【0015】センタ1は、顧客需要情報集積装置10を
備え、自己が管轄している各店舗に対する顧客情報を収
集管理している。顧客需要情報集積装置10は、センタ
1が管轄している店舗に対する各情報を収集管理するも
ので、ネットワークサーバとして機能し、センタ1にネ
ットワーク4を介してアクセスしてきた顧客の位置情報
を収集する位置情報集積プログラム11、センタ1にア
クセスしてきた顧客の来店記録を収集する入店情報集積
プログラム12、位置情報データベース13、入店情報
データベース14、現在店舗情報データベース15及び
担当地域情報データベース16を備えている。
【0016】顧客の移動携帯端末2は、携帯電話、PH
S、自動車電話、PDA、ネットワーク接続機能を備え
たカーナビゲーション等の移動端末で、無線通信によっ
てネットワーク4と接続する機能を備えている。また移
動携帯端末2は、GPSや電波計測等の方法によって現
在位置を示す位置情報を得て、これを任意に送信できる
機能を備えている。尚この位置確定の機能については、
移動携帯端末2そのものが備える構成でも、移動携帯端
末2と接続した別装置が備え、その装置から位置情報を
受け取る構成でも良い。また本実施形態では、顧客が扱
う端末を移動携帯端末としたが、移動端末でなくても公
衆ネットワークを介してセンタ1と接続可能であり、位
置情報をセンタ1に送信できる状態にある端末であれ
ば、本発明ではデスクトップパソコン等他の端末でも上
記移動携帯端末2として適用可能である。
【0017】店舗の情報端末3は、店舗内で店員が用い
るPOSや駐車券発券機と連動した情報端末装置で、P
OSや発券機と連動して、店の状況を示す店舗情報をネ
ットワーク4を介してセンタ1にリアルタイムに送信す
る。
【0018】ネットワーク4は、インターネット等の公
衆ネットワークで、センタ1、移動携帯端末2−1〜2
−m及びセンタ1が管轄している店舗の店舗情報端末3
−1〜3−nをネットワーク接続している。尚同図で
は、センタ1と移動携帯端末2を接続するネットワーク
とセンタ1と店舗の情報端末3を接続するネットワーク
を同じネットワークとしたが、これらを別々のネットワ
ークを用いる構成とし、例えばセンタ1と移動携帯端末
2の間のネットワークを公衆ネットワーク、センタ1と
情報端末3の間を専用回線によって接続する構成として
もよい。
【0019】センタ1は、顧客需要情報集積装置10を
用いて、自己が管轄している各店舗の情報端末3から送
信されてくる情報を元に各店舗の状況を示す店舗情報を
更新しながら現在店舗情報データベース15に記録して
いく。また顧客が移動携帯端末2からネットワーク4を
介してセンタ1にアクセスすると、最寄りの店舗の状態
を示す店舗情報を現在店舗情報データベース15から読
み出し顧客に送信する。この時顧客需要情報集積装置1
0は、顧客の移動携帯端末2からアクセスした顧客の位
置を特定する位置情報を受け取り、この位置情報を位置
情報データベース13に記録する。
【0020】図2は位置情報データベース13、入店情
報データベース14、現在店舗情報データベース15及
び担当情報データベース16に記録されているデータの
構成例を示す図である。
【0021】位置情報データベース13は、顧客がセン
タ1にアクセスした時間や位置情報を記録しているデー
タベースで、同図(a)の例では日付、時間、アクセス
してきた位置情報を示す位置コード(本実施形態では位
置情報として座標等で位置を示す位置コードを用いてい
る)及びサービスコードが関連付けられて記録されてい
る。尚サービスコードについては後述する。
【0022】入店情報データベース14は、センタ1に
アクセスした顧客の来店情報を記録するデータベース
で、同図(b)の例では、サービスコード及び顧客が入
店した日時が関連付けられて記録されている。この入店
情報データベース14には、後述するように顧客がセン
タ1にアクセスして、サービスコードが生成されるとこ
のサービスコードを記録したレコードが作成され、顧客
が来店して、サービスコードを示すと対応するレコード
に入店日時が記録される。従って、センタ1にアクセス
した顧客の中で実際に来店した顧客のサービスコードの
レコードにのみ入店日時が記録されるので、入店日時が
記録されているレコードの数と記録されていないレコー
ドの数から、センタ1にアクセスした人数に対する実際
に来店した人数(来店実績)が分かる。尚この入店情報
データベース14の構成としては、入店時刻を記録する
のではなく、単に入店したことを示すフラグを記録する
構成としても良い。
【0023】現在店舗情報データベース15は、空席率
等各店舗の現在の状況を示す店舗情報を記録するデータ
ベースで、今現在の各店舗の状態を示す現在店舗情報及
び各店舗毎に構成された各時間帯での状態を記録した時
系列店舗情報を記録している。同図(c)は現在店舗情
報の構成例で、同図の例では各支店名とその支店の現時
点での空席率及び駐車場の空車率が関連付けられて記録
されている。また同図(d)は、時系列店舗情報の1店
舗分のデータ構成の例で、同図の例では対応する店舗
(山下公園店)の日時、時間帯、その時の空席率及び駐
車場の空車率が関連付けられて記録されている。尚図2
(c)には特に示されていないが、現在店舗情報には空
席率や空車率を求めるため、各店舗の全席数、残りの席
数、全駐車可能台数及び残りの駐車可能台数が記録され
ており、各店舗の情報端末3からの情報によって更新さ
れる。
【0024】担当地域情報データベース16は、各店舗
とその店舗の担当地域の割付を示す担当地域別テーブル
を記録するデータベースで、同図(e)の例では各支店
名とその支店の担当地域の位置コード及びその支店の近
隣地域の位置コードが対応付けられて記録されている。
顧客需要情報集積装置10では、顧客からのアクセスに
対して、この担当地域情報データベース16を検索して
最寄りの店舗を探し出す。
【0025】図3は図1のシステムで行う処理の流れを
示す図である。同図は、レストランチェーン店におい
て、本実施形態のシステムを適用した場合を例として示
している。尚以下の説明では、レストランチェーン店に
対して本システムを適用した例を示しているが、飲食店
チェーンのみではなく、映画館、ボウリング場等の遊技
場、テーマパークなど不特定多数の顧客にサービスを提
供し、対応できる顧客の数に上限があり、自店の状況を
把握できる店舗であれば、本実施形態は適用可能であ
る。
【0026】以下の説明での(1) 〜(5) は図3中の番号
と対応している。各レストランでは、店に顧客が入店/
出店した時や、駐車場へ車が入車/出車した時など店舗
の状況に変化があったとき、入店/出店した人数や、駐
車場へ入車/出車した車の台数をPOSや駐車場の発券
機と連動した情報端末3がネットワーク4を介して直ち
にセンタ1に通知する((1))。
【0027】センタ1では、顧客需要情報集積装置10
が、これらの情報を元にリアルタイムに現在店舗情報デ
ータベース15内のデータを更新する。この様な状態に
おいて、このレストランを利用しようと考える利用者
(顧客)が移動端末2を用いてインターネット等のネッ
トワーク4からセンタ1に接続する((2))。この時、移
動端末2からは顧客の現在位置を示す位置情報が情報コ
ードの形でセンタ1に送信される。センタ1では、この
位置コードを検索キーとして担当地域情報データベース
16に記憶されている担当地域別テーブルを検索して顧
客がアクセスしてきた位置から最寄りの支店(担当店
舗)及び近隣の支店(近隣店舗)を探し、それらの支店
の現在の状況を示す店舗情報を店名を検索キーとして現
在店舗情報データベース15から検索し、この現在店舗
情報データベース15から取り出した情報を元に最寄り
の支店及び近隣の支店の空席率や空車率等の店舗の状況
を通知する情報を作成する((3))。
【0028】またこの時、顧客需要情報集積装置10は
センタ1にアクセスした顧客に対して一意な識別子であ
るサービスコードを生成する。本実施形態では、このサ
ービスコードをセンタ1にアクセスしてきた顧客の識別
及びこの顧客が実際に店舗に来店したかどうかの識別に
用いる。
【0029】次に(3) で作成した各店舗の状況を通知す
る情報を、生成したサービスコードと共に顧客の移動端
末2に送信する。これにより移動端末2上に最寄りの店
舗や近隣の店舗の空席率や駐車場の空き率等の情報及び
サービスコードが表示される((4))。同図の表示例で
は、最寄り店である山下公園店と近隣店の横浜駅前店の
空席率及び駐車場の空車率とサービスコード12345
が移動携帯端末2上に表示されている。
【0030】顧客需要情報集積装置10は、このサービ
スコードをアクセス日時を示す情報やアクセス位置を示
す位置情報と共に位置情報データベース13に登録す
る。また入店情報データベース14に対してもこのサー
ビスコード及び入店日時を未入力状態にしたレコードを
生成、登録する。
【0031】顧客は、移動携帯端末2上に表示された最
寄り店や他の近隣の店の空席率や駐車場の空き率等の情
報を見て、その適宜な店を選択して出向き、或いは店に
行くのを取りやめる。そして店に行くと顧客は、移動端
末2上に表示されたサービスコードを店員に知らせ、店
員はこのサービスコードをセンタ1に通知して入店情報
データベース14に入店時間を記録すると共にこの顧客
に対して料金の割引等のサービスを行う((5))。
【0032】この様にして、顧客の移動携帯端末2及び
店舗情報端末3からのアクセスによって、顧客需要情報
集積装置10内の情報は、更新・蓄積されてゆく。そし
て、この情報を用いて、後述するように顧客はどの地域
からのアクセスが多い(少ない)か、店や駐車場がどの
ような状態であると顧客は来店を取りやめるか等の分析
を行える。
【0033】また顧客は、実際に店まで出向く前に店の
混み具合等の状況を調べることが出来、それによって実
際に店に出向くかどうかを判断することが出来る。ま
た、このシステムを用いることにより料金の割引等のサ
ービスを享受することが出来る。
【0034】図4は、顧客需要情報集積装置10に記録
された情報の第1の活用例を示す図である。尚以下の説
明での(1)〜(3) は図4中の番号と対応している。図4
の例では、位置情報データベース13、現在店舗情報デ
ータベース15及び担当地域情報データベース16のデ
ータを用いた例で、顧客がセンタ1にアクセスした位置
を示す位置情報を用いて顧客の需要分析を行っている。
【0035】同図では、まず分析を行いたい時間帯の時
間を検索キーとして位置情報データベース13を検索
し、その時間帯にセンタ1にアクセスした顧客の位置を
示す位置情報(位置コード)を求め、次にこの位置コー
ドを検索キーとして担当地域情報データベース16を検
索して((1))、該当店舗を確定する((2)) 。次に位置情
報データベース13に記録されているアクセス時間から
現在店舗情報データベース15を検索して、需要の多い
(少ない)時間帯の空席率を特定できる。
【0036】同図の場合、分析対象の時間帯として昼食
時(12:00−13:00)及び夕食時(18:00
−20:00)にセンタ1にアクセスして来た顧客の位
置情報から対象店舗として山下公園店及び横浜駅前店が
選出され、山下公園店及び横浜駅前店での昼食時及び夕
食時の時間帯の空席率や空車率が現在店舗情報データベ
ース15の時系列店舗情報から検索されている。
【0037】そしてこの検索結果から昼食及び夕食時の
時間帯共に山下公園店の入店希望(需要)が多く、逆に
横浜駅前店の入店希望(需要)が少ないことが分かる。
また山下公園店では需要の多い時間帯における混雑率が
高いという分析結果が得られ、これらの結果は各店舗の
拡縮や新規店舗の出店計画等を練るための資料となる。
【0038】この様に顧客需要情報集積装置10に記録
された情報を用いて、需要の多い(少ない)時間帯にお
ける混雑率を分析することで、店舗の拡縮等の戦略を立
てるのに役立てることが出来る。
【0039】次に顧客需要情報集積装置10に記録され
た情報の第2の活用例について説明する。図5は、第2
の活用例を説明するためのイメージ図である。
【0040】本実施形態のシステムでは、顧客は自己の
移動携帯端末2からセンタ1にアクセスすることによっ
て空席率や空車率等の店舗情報を得ることが出来、これ
を見て来店したり取りやめたりする。同じようにセンタ
1にアクセスして店舗情報の閲覧しても実際に来店する
顧客と来店しない顧客がいるが、その違いの一因とし
て、店舗の空席率が考えられる。図5では、店の空席率
が10%を下回ると顧客の来店率が下がる場合をイメー
ジした例を示しており、顧客A、Bはセンタ1からの店
舗情報より、山下公園店の空席率が5%、9%と低いこ
とを知ると混雑を避けて来店を取りやめており、顧客
C、Dは逆に空席率が30%、50%と高かったので来
店している。
【0041】第2の活用例は、図5のような顧客心理を
顧客需要情報集積装置10内のデータから読み取り、空
席率等の店舗の状況と顧客が店舗に来店する確率との関
係を分析するものである。
【0042】図6は、顧客需要情報集積装置10に記録
された情報の第2の活用例を示す図である。図6では、
まず入店情報データベース14に記録されているレコー
ドのうち、入店日時が記録されていない、即ち入店実績
のないレコードに記録されているサービスコードを検索
キーとして位置情報データベース13を検索して対応す
るレコードを読み出す((1))。そしてこのレコードに記
録されている位置コードを用いて担当地域情報データベ
ース16を検索し((2)) 、該当店舗を確定する((3))。
次に、(1) で読み出したレコードに記録されている、顧
客がセンタ1にアクセスして店舗情報を、検索した日付
及び時間を検索キーとして時系列店舗情報を検索するこ
とで、入店実績が無いアクセスに対応する、店舗、時間
帯及びその空き率を特定することが出来る((4))。この
様にして、各データベースから入店実績のないアクセス
に対して順次情報を取り出してゆく。そして全ての入店
実績のないレコードに対して処理が完了すると抽出した
情報から傾向分析用の資料を作成する。
【0043】図7は、第2の活用例において顧客需要情
報集積装置10から抽出した情報に基いて作成した傾向
分析用の資料の例である。図7(a)は山下公園店で
の、同図(b)はその他の郊外店における顧客がセンタ
1にアクセスしたときの空席率とその店舗情報を見た顧
客の入店率との関係を各時間帯時間帯毎にグラフ化した
ものである。
【0044】同図(a)から、山下公園店では、どの時
間帯においても空席率が20%を切ると入店率が極端に
下がることが分かる。深夜の時間帯ではどの空席率でも
平均的に入店しているものの、一日平均にすると空席率
20%を境として空席率がそれ以上の時とそれ以下の時
とで入店率に隔たりが見られる。よって山下公園店で
は、空席率が20%以上に保つように、或いは空席率が
20%を切っても入店してもらえるよう入店率が低い時
間帯のサービスを拡充する等の対策が必要なことが分析
できる。
【0045】また同図(b)から、山下公園店以外の郊
外店の場合は、空席率が40%程度でも入店率が悪いこ
とがわかる。これは、郊外店に来店する顧客が山下公園
店に来店するような町の中心部の顧客よりも混雑に対す
る耐性が低い為と推測できる。よって、郊外店では空席
率が下がらないようにある程度の席数を確保しておく或
いは空席率の低い時間帯のサービスを拡大する等の対策
が必要であることが分析される。
【0046】図8は、顧客需要情報集積装置10に記録
された情報の第3の活用例を示す図である。この第3の
活用例では、分析対象の店舗の担当地域の内、どの地区
からアクセスや利点が多いかを分析するもので、地域情
報データベース16に登録されているその店舗の担当地
域を複数の地区に分割し、その地区の位置コードを検索
キーとして位置情報データベース13を検索して顧客に
よる検索実績を調べ、また位置情報データベース13か
ら検索されたレコード内のサービスコードによって入店
情報データベース14を検索して顧客の入店実績を調べ
る。
【0047】図8は、顧客がセンタ1にアクセスした情
報検索実績と実際に来店した入店実績をまとめたもの
で、同図から、山下公園店では担当地区Aでは情報検索
実績、入店実績共に高く、逆に担当地区Bでは情報検索
実績、入店実績共に低いことが分かる。
【0048】よって、この資料から担当地区Bに対して
重点的に実績を向上させる戦略を立てる必要があること
が分析され、担当地区Bの幹線道路に看板広告を新設し
たり、チラシを配布したりする等の実績を向上させる処
置対策が練られる。
【0049】図9は、顧客からのアクセスに対して顧客
需要情報集積装置10の位置情報集積プログラム11が
行う処理及び移動携帯端末2の処理を示すフローチャー
トである。
【0050】顧客は、店舗情報を得るためにはまず移動
携帯端末2を用いてネットワーク4に接続し(ステップ
S21)、センタ1にアクセスする。これに対し、顧客
需要情報集積装置10では、位置情報集積プログラム1
1を起動し、ステップS1としてアクセスしてきた移動
携帯端末2に「最寄り店情報を表示します。あなたの位
置情報を送信してください。」等位置情報の送信を促す
メッセージを送信する。
【0051】これに対して、顧客側では、ステップS2
2として移動携帯端末2上から手動で、あるいは移動携
帯端末2上で動作するプログラムの機能によって自動的
に若しくは送信許可のみを顧客に入力させる形で位置情
報を送信する。
【0052】移動携帯端末2から位置情報を受け取ると
(ステップS2)、位置情報集積プログラム11はステ
ップS3としてその位置情報によって位置情報データベ
ース13を検索し、担当店舗や近隣店舗となる支店を調
べる。その結果位置情報データベース13に受信した位
置情報が記録されていなければ(ステップS4、N
O)、顧客がアクセスしてきた位置はセンタ1の管轄範
囲外なので、ステップS11のエラー処理に進む。この
エラー処理では、ステップS11としてエラーを通知す
るエラー情報を編集し、これをステップS12として移
動携帯端末2に送信して処理を終了する。
【0053】ステップS4で結果位置情報データベース
13に受信した位置情報が記録されていれば(ステップ
S4、YES)、ステップS5として情報端末3で検索
した担当店舗や近隣店舗の店舗情報を現在店舗情報デー
タベース15から検索する。その結果何らかの理由で検
索エラーが生じたときは(ステップS6、NO)、ステ
ップS11のエラー処理に移り、エラー情報を移動携帯
端末2に送信する。
【0054】ステップS6で検索エラーが生じなければ
(ステップS6、YES)、ステップS7としてサービ
スコード生成処理を行い、ステップS5で検索した店舗
情報及びステップS7で生成したサービスコードから表
示情報を生成して、ステップS8としてこれを通知情報
として移動携帯端末2に送信する。そして、ステップS
9として、移動携帯端末2からセンタ1にアクセスして
きた日時を示す情報及びステップS7で生成したサービ
スコードを位置情報データベース13に格納する。そし
て、最後にステップS10として入店情報データベース
14にステップS7で生成したサービスコードのみが記
録され、入店日時を未登録としたレコードを生成・記録
して処理を終了する。
【0055】移動携帯端末2ではセンタ1からエラーメ
ッセージや表示情報を受け取ると、これを画面上に表示
し(ステップS24)、処理を終了する。この表示内容
が顧客が店舗に行くかどうか等の行動を決定するのに用
いられる。
【0056】図10は、図9のステップS7のサービス
コード生成処理の例を示すフローチャートである。尚以
下の説明では、サービスコードは日付情報や時間情報を
用いて生成しているが、単にサービスコードの生成要求
が発生した順に順次カウンタをカウントアップしてサー
ビスコードを生成する構成としても良い。
【0057】同図において、サービスコードの生成要求
が生じると、まずステップS31として現在の日付及び
時間の情報を取得する。次にステップS32として連番
を0に初期化する。そして、ステップS33として、ス
テップS31で取得した日付及び時間の情報と連番を組
み合わせてサービスコードを生成する。
【0058】次にステップS34として、同時刻に複数
回サービスコードの生成が行われた等の理由によって、
ステップS33で生成したサービスコードが既に存在し
ているかどうかを位置情報データベース13若しくは入
店情報データベース14を検索してチェックする。その
結果同じ番号がサービスコードとして既に存在していた
ならば(ステップS34、YES)、ステップS36と
して連番の数を1インクリメントした後、ステップS3
3に処理を移し、再度サービスコードを生成する。
【0059】またステップS34で同じ番号がサービス
コードとして存在していなければ(ステップS34、N
O)、ステップS35としてステップS33で生成した
番号をサービスコードとして確定して処理を終了する。
【0060】図11は、店舗の情報端末3から入店した
顧客のサービスコードが通知されたときの顧客需要情報
集積装置10の入店情報集積プログラム12が行う処理
を示すフローチャートである。
【0061】同図において、来店した顧客がサービスコ
ードを示すとその店舗では、POS等と連動して情報端
末3がそのサービスコードをセンタ1に送信する(ステ
ップS41)。
【0062】これに対しセンタ1では、顧客需要情報集
積装置10内において入店情報集積プログラム12を起
動してこのサービスコードを受信する(ステップS4
2)。そして入店情報集積プログラム12は、ステップ
S43として位置情報データベース13にそのサービス
コードが登録されているかどうかをチェックし、その結
果位置情報データベース13にそのサービスコードが記
録されていれば(ステップS43、YES)、次にステ
ップS43として入店情報データベース14にそのサー
ビスコードが登録されているかどうかをチェックする。
そしてこのステップS43、S44のチェックの結果サ
ービスコードが位置情報データベース13若しくは入店
情報データベース14に登録されていなかった場合(ス
テップS43若しくはS44、NO)、エラー処理とし
て店舗にエラーを通知するエラー情報を編集し(ステッ
プS47)、ステップS48としてこれをサービスコー
ドを送信してきた店舗の情報端末3に返信して処理を終
了する。
【0063】ステップS44において、入店情報データ
ベース14にサービスコードが登録されていれば、ステ
ップS45として現在の日付と時間を取得して、ステッ
プS46として、このサービスコードの顧客が入店した
ことの登録として、入店情報データベース14の該当サ
ービスコードが記録されているレコードに日時を記録し
て処理を終了する。
【0064】図12は、センタ1が管轄している店舗に
おいて、客の入店や駐車場に入車があったときの店舗情
報の更新処理を示すフローチャートである。顧客が店舗
に入店したり、或いは駐車場に入車すると、店舗の情報
端末3からセンタ1に入店した客の人数や、入車した車
の台数が通知される(ステップS51)。
【0065】センタ1では、顧客需要情報集積装置10
がこれらの通知を受け、ステップS52として、現在店
舗情報データベース15内のその店舗の現在店舗情報に
記録されている残り席数(駐車場の場合は駐車可能台
数)に通知された客数(駐車場の場合入車数)を引いて
残り席数(駐車可能台数)を更新し、ステップS53と
してステップS52で求めた値と全席数(駐車場の場合
は全駐車可能台数)から空席率(空車率)を求め、ステ
ップS54としてこれらの更新されたデータを現在店舗
情報データベース15内の現在店舗情報に反映させて処
理を終了する。
【0066】図13は、センタ1が管轄している店舗に
おいて客の出店があったときの店舗情報の更新処理を示
すフローチャートである。顧客が或いは顧客が店を出た
り、駐車場から出車すると、店舗のPOS等と連動して
いる情報端末3からセンタ1に出車した車の台数や、店
を出た客の人数が通知される(ステップS61)。
【0067】センタ1では、顧客需要情報集積装置10
がこれらの通知を受け、ステップS62として、現在店
舗情報データベース15内のその店舗の現在店舗情報に
記録されている残り席数(駐車場の場合は駐車可能台
数)に通知された客数(駐車場の場合入車数)を加えて
残り席数(駐車可能台数)を更新し、ステップS63と
してステップS62で求めた値と全席数(駐車場の場合
は全駐車可能台数)から空席率(空車率)を求め、ステ
ップS64としてこれらの更新されたデータを現在店舗
情報データベース15内の現在店舗情報に反映させて処
理を終了する。
【0068】次に本発明の第2の形態として、顧客から
のアクセスに対する応答として、最寄り店の状態を示す
情報の他に地図情報を通知する形態を示す。これまで説
明してきた実施形態では、顧客が移動携帯端末2からセ
ンタ1にアクセスすると、応答として最寄りの店舗の空
席率や駐車場等の店舗情報を通知情報として通知してい
たが、第2の実施形態ではこれらの店舗情報に加え、そ
の最寄りの店舗の位置を示す地図情報を通知情報として
通知する。これにより顧客は、位置が分かり難かった店
舗にも容易に到達することが出来る。またこの地図情報
には、その店舗に到達するのに役に立つ目印等の情報
や、道路工事中の場所や道路の混雑情報等のトレンド情
報を加味した案内情報を加えて通知することが出来る。
更に、この案内情報を、特定の顧客に対して、例えば入
店率の悪い地域からアクセスしてきた顧客に対して付加
する構成とすることにより、特定の顧客に対して、入店
率の向上につながる、より手厚いサービスを提供でき
る。
【0069】尚この第2の実施形態におけるシステム構
成は、顧客需要情報集積装置10が地図情報をネットワ
ーク4を介して取得する、或いはデータベース化して保
持している等、何らかの機能を保持している点、及び各
店舗の情報端末3が店員等の操作者が付加情報を入力で
きる機能を備えている以外は、図1に示した構成と基本
的には同じである。
【0070】図14は、第2の実施形態において用いら
れる地図情報の例を示す図である。同図(a)は、顧客
の現在位置及び顧客に通知する最寄りの店舗を含む汎用
の街路地図データを示す。この地図データは、顧客需要
情報集積装置10が、必要な位置や縮尺等の情報をネッ
トワーク4を介して通知して、センタ1外部の地図情報
提供サイトから得る。尚この地図データは、センタ1内
にあるデータベース装置から得る構成としても、或いは
顧客需要情報集積装置10内にデータベースを備え、こ
のデータベースから得る構成としても良い。また、移動
携帯端末2がGPSナビゲーション機能を備える場合、
この地図データは移動携帯端末2のGPSナビゲーショ
ン機能と連動させた、顧客位置情報や最寄り店までの道
筋情報(図14(a)中点線で描写)を加えた構成とし
ても良い。
【0071】この地図データに案内情報を付加する場
合、顧客需要情報集積装置10は、図14(a)に例示
するようなオリジナルの地図データを顧客に最寄の店舗
として通知する店舗の情報端末3に送信する。
【0072】地図データが送信された店舗の情報端末3
上には、この地図データによって同図(a)のような地
図が画面上に表示される。店員等の情報端末3の操作者
は、この表示画面上に同図(b)に示すような店舗近辺
のトレンドを加味した案内情報を加える。
【0073】図14の例では、顧客がこの店舗へ行く為
には通常同図(a)に点線で示した道筋を通った場合が
最短となり、カーナビゲーションなどではこの道筋を案
内する。しかし、実際には同図のa点で渋滞が発生して
おり、点線で示した道筋を通って来店すると渋滞に巻き
込まれて店舗に到達するまでに時間が掛かってしまう。
そこで、同図(a)のようなオリジナルの地図データに
よる地図情報に、同図(b)のような案内情報を付加し
て同図(c)のような地図を作成し、これを空席率等の
店舗情報と共に顧客需要情報集積装置10を介して顧客
の移動携帯端末2に送る。
【0074】この案内情報は、同図(c)に例示するよ
うに、点線で示した通常考えられる道筋より、より短時
間に、そして容易に来店できる順路を示す情報や、その
順路に誘導する為の目印等その順路を行くのに手引きと
なる情報で、店員等その店舗の者が入力するので最新の
状態を加味した情報を付加することが出来る。これらの
情報は、日時や時間帯等によって刻々と変化するが、そ
の店舗に実際にいるものが案内情報を入力することによ
り、この変化に対応し案内情報を顧客に対して提供する
ことが出来る。
【0075】これにより、入店率の向上につながる、よ
り手厚い情報提供サービスを顧客に対して行うことがで
きる。図15は、第2の実施形態で用いられる重点対策
地区データベースの登録処理を示すフローチャートであ
る。
【0076】重点対策地区データベースは、顧客からの
アクセスはあったが、実際に来店する数が少ない地域を
記憶、管理するデータベースで、第2の実施形態では、
顧客からのアクセスがこの重点対策地区データベースに
登録されている地区からのアクセスであった場合、地図
情報に案内情報を加えて顧客に通知する。
【0077】尚この重点対策地区データベースは、分析
の為に入店率の低い地域を自動的に入手したり、その地
域や担当店舗の地図を容易に入手するために用いること
も出来る。
【0078】この重点対策地区データベースは、顧客需
要情報集積装置10内に設けられ、一定日時毎、例えば
週末毎に図15に示す処理を実行することにより、位置
情報データベース13及び入店情報データベース14の
データを用いて更新される。
【0079】図15において、まずステップS71とし
て位置情報データベース13を検索し、対応するレコー
ドを読み出す。この位置情報データベース13の検索で
は、案内情報を付加するサービスを行う対象者に応じ
て、特定の条件にあてはまるもの、例えば日付を検索キ
ーにして特定期間内のレコードを読み出す、或いは位置
コードを検索キーとして特定の領域についてのレコード
を読み出したり、時間を検索キーにして特定の時間帯の
レコードを読み出す。
【0080】このステップS71の検索処理で検索エラ
ーが生じた場合(ステップS72、YES)、ステップ
S73としてエラー内容を通知する等のエラー処理を行
って処理を終了する。また検索エラーが生じなければ
(ステップS72、NO)、位置情報データベース13
内の全てのレコードに対して読み込みが完了するまで
(ステップS73、NO)条件に対応するレコードの読
み込み処理を行い、ステップS75として読み出したレ
コードに対して位置コード毎にレコード数をカウントす
る。
【0081】条件に対応する全てのレコードを読み込
み、位置コード毎のカウントが完了したならば(ステッ
プS74、YES)、ステップS76として入店実績確
認処理を行う。
【0082】そしてステップS77として各位置コード
毎に、その位置コードの地域からアクセスした顧客の入
店率を算出して、これを位置コードに対応させて重点対
策地区データベースに登録して処理を終了する。この入
店率は、例えばステップS76の入店実績確認処理で求
めた、位置情報データベース13内のその位置コードで
非入店のレコードの件数を、ステップS75でカウント
したその位置コードの全レコード数で割り、“1”から
これを引いて求める。
【0083】図16は、図15のステップS76の入店
実績確認処理における詳細処理を示すフローチャートで
ある。この入店実績確認処理に入ると、まずステップS
81として入店情報データベース14のレコードを1つ
読み込む。
【0084】この時読み込みエラーが生じた場合は(ス
テップS82、YES)、ステップS83としてエラー
内容を通知する等のエラー処理を行って処理を終了す
る。またエラーが生じず(ステップS82、NO)、入
店情報データベース14の全てのレコードの読み込みが
完了していなければ(ステップS84、NO)、ステッ
プS85として、読み込んだレコードに入店日時が管理
されているかどうかを判断する。入店日時が未記録のレ
コードはそのサービスコードによる入店が無かったこと
を示し、入店日時が登録管理されているレコードはその
サービスコードによる入店があったことを示すので、読
み込んだレコードに入店日時を管理されていれば(ステ
ップS85、YES)、入店しているのでカウントせず
に処理をステップS81に戻し、次のレコードを読み出
す。
【0085】またステップS85で入店日時がレコード
に記録されていなければ(ステップS85、NO)、ス
テップS86として、ステップS71で読み出した位置
情報データベース13のレコードの中からをこのレコー
ド内のサービスコードをキーとして検索する。この検索
結果、エラーが生じた場合(ステップS87、YE
S)、ステップS89としてエラー処理を行った後処理
を終了し、またエラーが生じなければ(ステップS8
7、NO)、ステップS88としてステップS86で検
索されたレコード内の位置コード毎にレコード数をカウ
ントする。例えば、ステップS86で検索したレコード
に位置コードとして123−0001が記録されていた
ならば、123−0001のカウント値をインクリメン
トする。
【0086】そしてステップS88のレコード数カウン
ト処理後、処理をステップS81に戻して、入店情報デ
ータベース14から次のレコードを読み出し、入店情報
データベース14内の全てのレコードに対して読み込み
が完了すると(ステップS83、NO)、処理を終了す
る。
【0087】図17は、第2の実施形態における、顧客
からのアクセスに対して顧客需要情報集積装置10の位
置情報集積プログラム11が行う処理を示すフローチャ
ートである。
【0088】第2の実施形態における、顧客からのアク
セスに対する処理では、図9にフローチャートで示した
処理のA部分(ステップS7とS8の間)に、この図1
7の処理が加わる。尚以下の説明では、図9で説明した
のと同一の処理については説明を省略する。
【0089】同図において、図9のステップS7のサー
ビスコード生成処理が完了すると、ステップS91とし
て、顧客がアクセスしてきた地域の位置コードをキーと
して重点対策地区データベースを検索する。その結果、
検索エラーが生じたならば(ステップS92、YE
S)、ステップS96としてエラー情報を編集し、ステ
ップS97としてこれを送信して処理を終了する。
【0090】ステップS92で検索エラーが生じず(ス
テップS92、NO)、検査の結果その位置コードに該
当するレコードが重点対策地区データベースに存在すれ
ば(ステップS93、YES)、その顧客がアクセスし
てきた位置は入店率が低く対策として案内情報を付加す
る地域なので、ステップS94として地図情報編集処理
を行った後、また該当するレコードが重点対策地区デー
タベースに存在しなければ(ステップS93、NO)、
その位置は入店率が高く案内情報を付加する必要が無い
地域なのでステップS94の地図情報編集処理を行わず
に、ステップS95としてステップS5で検索した店舗
情報及びステップS7で生成したサービスコードから生
成した表示情報にこの地図情報を付加して通知情報と
し、これを図9のステップS8として移動携帯端末2に
送信する。
【0091】図18は、図17のステップS94の地図
情報編集処理の詳細を示すフローチャートである。この
地図情報編集処理は、顧客に送信する地図情報に、案内
情報を加えて送信する際に行われる。
【0092】地図情報編集処理が開始されると、まずス
テップS101として、最寄り店の情報端末3へ地図情
報の元となる地図データを送信する。これに対し最寄り
店の情報端末3は、ステップS111として、この地図
データを受信し、ステップS112としてこの地図デー
タに対して図14(b)に例示したような案内情報を、
店員等の情報端末3の操作者がポインティングデバイス
やタッチペン等の入力機器を用いて、表示された地図情
報に上書きする形で付加して地図データを加工する。そ
してこの加工した地図データをステップS113として
顧客需要情報集積装置10に返信する。
【0093】この最寄り店の情報端末3からの地図デー
タを受信すると(ステップS102)、顧客需要情報集
積装置10の位置情報集積プログラム11がステップS
103としてこの受信データを移動携帯端末2が表示可
能な表示データに変換した後処理を終了する。
【0094】尚図18のフローチャートでは、入店率の
低い地域から顧客によるアクセスがある毎に、最寄り店
舗において案内情報が情報端末3の操作者によって入力
される構成となっているが、予め案内情報を情報端末3
内に作成しておき、これを顧客需要情報集積装置10か
ら送信されてきた地図データと合成する構成としても良
い。この時、この案内情報は、特定日時毎に、或いは何
か内容を変更しなればならない時に、情報端末3の操作
者によって更新される。
【0095】またこの事前に案内情報を作成しておく構
成の場合には、作成した案内情報を各店舗の情報端末3
内に記憶しておくのではなく、顧客需要情報集積装置1
0内にデータベース化して記憶し、顧客からのアクセス
に対して対応する案内情報をこのデータベースから取り
出して地図データと合成した後、顧客に送信する構成と
しても良い。尚この時は、各店舗の店員等の操作者が情
報端末3からネットワーク4を介してこの案内情報を更
新することとなる。
【0096】この図17、18に示した処理により、顧
客からのアクセスに対して最寄り店の店舗情報の他にそ
の店までの地図情報を顧客に提供することが出来る。ま
た入店率の低い地域からのアクセスに対して、この地図
情報に更にトレンドを加味した案内情報を加えて顧客に
提供することが出来る。
【0097】尚上記第2の実施形態の説明では、通常の
入店率の地域からのアクセスに対しては地図情報のみ
を、入店率の低い地域からのアクセスに対しては地図情
報に案内情報を加えて、送信していたが、第2の実施形
態はこのような送信の仕方に限定されるものではなく、
例えば全ての地域からのアクセスに対して案内情報を送
信する構成としたり、或いは入店率に応じて地図情報を
も送らない地域を設ける構成としたりすることも出来
る。
【0098】また上記説明では、特定の条件として、顧
客がアクセスした地域の入店率に応じてより多くの情報
を顧客に提供する構成としたが、この特定条件は顧客が
アクセスした地域の入店率に限られるものではなく、例
えば最寄り店の入店率が低い場合により多くの情報を顧
客に提供する構成としても良い。
【0099】図19は、本実施形態におけるセンタ1の
情報処理システム環境図である。この情報処理システム
は、図19の様にCPU21、各プログラムのワークエ
リアとなる主記憶装置22、各プログラムやデータベー
スが記録されるハードディスク等の補助記憶装置23、
ディスプレイ、キーボード等の入出力装置(I/O)2
4、モデム等のネットワーク接続装置25及びディス
ク、磁気テープなどの可搬記憶媒体から記憶内容を読み
出す媒体読取り装置26を有し、これらが互いにバス2
8により接続される構成を備えている。
【0100】図19の情報処理システムでは、媒体読取
り装置26により磁気テープ、フレキシブルディスク、
CD−ROM、MO等の記憶媒体27に記憶されている
プログラム、データを読み出し、これを主記憶装置22
または補助記憶装置23にダウンロードする。そして本
実施形態による各処理は、CPU21がこのプログラム
やデータを実行することにより、ソフトウエア的に実現
させることが出来る。
【0101】また、図19の情報処理システムでは、フ
レキシブルディスク等の記憶媒体27を用いてアプリケ
ーションソフトの交換が行われる場合がある。よって、
本発明は、需要情報集積システムや集積方法に限らず、
コンピュータにより使用されたときに、上述した本発明
の実施形態の機能をコンピュータに行わせるためのコン
ピュータ読み出し可能な記憶媒体27として構成するこ
ともできる。
【0102】この場合、「記憶媒体」には、例えば図2
0に示されるように、CD−ROM、フレキシブルディ
スク(あるいはMO、DVD、リムーバブルハードディ
スク等であってもよい)等の媒体駆動装置37に脱着可
能な可搬記憶媒体36や、ネットワーク回線33経由で
送信される外部の装置(サーバ等)内の記憶手段(デー
タベース等)32、あるいは情報処理装置31の本体3
4内のメモリ(RAM又はハードディスク等)35等が
含まれる。可搬記憶媒体36や記憶手段(データベース
等)32に記憶されているプログラムは、本体34内の
メモリ(RAM又はハードディスク等)35にロードさ
れて、実行される。
【0103】(付記1) サービス利用者の情報を識別
するための識別情報を生成するステップと、前記サービ
ス利用者から前記識別情報を受信するステップと、前記
識別情報と前記識別情報受信時の店舗情報を関連付けて
格納するステップと、を備えたことを特徴とする需要情
報集積方法。
【0104】(付記2) 前記サービス利用者の情報
は、位置情報又は時刻情報であることを特徴とする付記
1に記載の需要情報収集方法。 (付記3) 前記店舗情報は、空席情報又は駐車場情報
であることを特徴とする付記1に記載の需要情報収集方
法。
【0105】(付記4) サービス利用者についての情
報であるサービス利用者情報を受信するステップと、前
記サービス利用者情報を識別するための識別情報を生成
するステップと、前記識別情報を含む通知情報を前記サ
ービス利用者に返信するステップと、を備えたことを特
徴とする需要情報集積方法。
【0106】(付記5) 前記通知情報は、店舗の状況
を示す店舗情報又は駐車場の空車状況を示す駐車場情報
の少なくとも1つを含むことを特徴とする付記4に記載
の需要情報集積方法。
【0107】(付記6) 前記通知情報は、店舗の位置
を示す地図情報を含むことを特徴とする付記4又は5に
記載の需要情報集積方法。 (付記7) 前記地図情報は、前記店舗によって生成さ
れた案内情報を有することを特徴とする付記4乃至6の
何れか1つに記載の需要情報集積方法。
【0108】(付記8) 前記サービス利用者情報は、
前記サービス利用者の位置を示す位置情報を含み、該位
置情報が特定の地域を示す時、前記通知情報は前記店舗
によって生成された案内情報を有することを特徴とする
付記4乃至7の何れか1つに記載の需要情報集積方法。
【0109】(付記9) 前記特定の地域は、入店率の
低い地域であることを特徴とする付記8に記載の需要情
報集積方法。 (付記10) 前記識別情報を、前記サービス利用者情
報、前記店舗情報又は前記駐車場情報の少なくとも1つ
と対応付けて記憶するステップを更に備えることを特徴
とする付記4乃至9の何れか1つに記載の需要情報集積
方法。
【0110】(付記11) サービス利用者の情報を識
別するための識別情報を生成するステップと、前記サー
ビス利用者から前記識別情報を受信するステップと、前
記識別情報と前記識別情報受信時の店舗情報を関連付け
て格納するステップと、をコンピュータに実行させるた
めのプログラム。
【0111】(付記12) 前記サービス利用者の情報
は、位置情報又は時刻情報であることを特徴とする付記
11に記載のプログラム。 (付記13) 前記店舗情報は、空席情報又は駐車場情
報であることを特徴とする付記11に記載のプログラ
ム。
【0112】(付記14) コンピュータによって使用
されたときサービス利用者についての情報であるサービ
ス利用者情報を受信するステップと、前記サービス利用
者情報を識別するための識別情報を生成するステップ
と、前記識別情報を含む通知情報を前記サービス利用者
に返信するステップと、を前記コンピュータに行わせる
プログラム。
【0113】(付記15) サービス利用者の情報を識
別するための識別情報を生成する手段と、前記サービス
利用者から前記識別情報を受信する手段と、前記識別情
報と前記識別情報受信時の店舗情報を関連付けて格納す
る手段と、を備えたことを特徴とする需要情報集積装
置。
【0114】(付記16) 前記サービス利用者の情報
は、位置情報又は時刻情報であることを特徴とする付記
15に記載の需要情報集積装置。 (付記17) 前記店舗情報は、空席情報又は駐車場情
報であることを特徴とする付記15に記載の需要情報集
積装置。
【0115】(付記18) サービス利用者についての
情報であるサービス利用者情報を該サービス利用者の端
末から受信する手段と、前記サービス利用者情報を識別
するための識別情報を生成する識別情報生成手段と、前
記識別情報を含む通知情報を前記サービス利用者の端末
に返信する通知手段と、を備えたことを特徴とする需要
情報集積装置。
【0116】(付記19) サービス利用者の情報を識
別するための識別情報を生成するステップと、前記サー
ビス利用者から前記識別情報を受信するステップと、前
記識別情報と前記識別情報受信時の店舗情報を関連付け
て格納するステップと、を実行させるためのプログラム
を格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【0117】(付記20) 前記サービス利用者の情報
は、位置情報又は時刻情報であることを特徴とする付記
19に記載の記憶媒体。 (付記21) 前記店舗情報は、空席情報又は駐車場情
報であることを特徴とする付記19に記載の記憶媒体。
【0118】(付記22) コンピュータによって使用
されたときサービス利用者についての情報であるサービ
ス利用者情報を受信するステップと、前記サービス利用
者情報を識別するための識別情報を生成するステップ
と、前記識別情報を含む通知情報を前記サービス利用者
に返信するステップと、を前記コンピュータに行わせる
プログラムを記憶した記憶媒体。
【0119】
【発明の効果】本発明によれば、サービス提供者は、実
際には店舗まで出向かなかったサービス利用者に対して
も情報を収集することが出来る。
【0120】また本発明では、サービス利用者がアクセ
スした位置情報、実際に店舗に来店したか否か等これま
で得られなかった情報を得ることが出来るので、顧客需
要情報の充実することが出来、幅広い企業戦略に活用す
ることが出来る。
【0121】またサービス利用者は、事前に最寄りの店
舗のリアルタイムの店舗情報を参照することが出来るの
で、複数の店舗の状態を比較して出向く店舗を選択する
ことが出来、またこれまでのように店舗に出向いてから
混雑等によって不満をもつことが無い。また本発明によ
るシステムを用いることによって料金の割引等のサービ
スを享受することが出来る。したがってサービス利用者
に、高い満足度を与えることが出来る。
【0122】更にサービス利用者に対して、店舗の位置
を示す地図情報を送信することにより、その店舗の入店
率を向上させることが出来る。また例えば入店率の低い
地域からのアクセスや入店率の低い店舗が最寄り店の時
等、特定の条件を満たす時その店舗の案内情報をも送信
することにより、入店率の向上につながるより手厚いサ
ービスを提供することができる。
【0123】更にこの案内情報を、その店舗のものが入
力することにより、状態の変化に対応した案内情報をサ
ービス利用者に対して提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるシステムの構成を示す図で
ある。
【図2】位置情報データベース、入店情報データベー
ス、現在店舗情報データベース及び担当情報データベー
スに記録されているデータの構成例を示す図である。
【図3】本実施形態におけるシステムで行う処理の流れ
を示す図である。
【図4】顧客需要情報集積装置に記録された情報の第1
の活用例を示す図である。
【図5】顧客需要情報集積装置に記録された情報の第2
の活用例を説明するためのイメージ図である。
【図6】顧客需要情報集積装置に記録された情報の第2
の活用例を示す図である。
【図7】第2の活用例において顧客需要情報集積装置か
ら抽出した情報に基いて作成した傾向分析用の資料の例
を示す図である。
【図8】顧客需要情報集積装置に記録された情報の第3
の活用例を示す図である。
【図9】顧客からのアクセスに対して位置情報収集プロ
グラムが行う処理及び移動携帯端末が行う処理を示すフ
ローチャートである。
【図10】サービスコード生成処理の例を示すフローチ
ャートである。
【図11】店舗の情報端末から入店した顧客のサービス
コードが通知されたときの顧客需要情報集積装置で行わ
れる処理を示すフローチャートである。
【図12】センタが管轄している店舗において客の入店
があったときの店舗情報の更新処理を示すフローチャー
トである。
【図13】センタが管轄している店舗において客の出店
があったときの店舗情報の更新処理を示すフローチャー
トである。
【図14】第2の実施形態において用いられる地図情報
の例を示す図である。
【図15】重点対策地区データベースの登録処理を示す
フローチャートである。
【図16】入店実績確認処理の詳細を示すフローチャー
トである。
【図17】第2の実施形態における、顧客からのアクセ
スに対して位置情報収集プログラムが行う処理を示すフ
ローチャートである。
【図18】地図情報編集処理の詳細を示すフローチャー
トである。
【図19】センタの情報処理システムの環境図である。
【図20】記憶媒体の例を示す図である。
【符号の説明】
1 センタ 2 移動携帯端末 3 情報端末 4 ネットワーク 10 顧客需要情報集積装置 11 位置情報集積プログラム 12 入店情報集積プログラム 13 位置情報データベース 14 入店情報データベース 15 現在店舗情報データベース 16 担当地域情報データベース

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービス利用者の情報を識別するための
    識別情報を生成するステップと、 前記サービス利用者から前記識別情報を受信するステッ
    プと、 前記識別情報と前記識別情報受信時の店舗情報を関連付
    けて格納するステップと、 を備えたことを特徴とする需要情報集積方法。
  2. 【請求項2】 前記サービス利用者の情報は、位置情報
    又は時刻情報であることを特徴とする請求項1に記載の
    需要情報収集方法。
  3. 【請求項3】 前記店舗情報は、空席情報又は駐車場情
    報であることを特徴とする請求項1に記載の需要情報収
    集方法。
  4. 【請求項4】 サービス利用者についての情報であるサ
    ービス利用者情報を受信するステップと、 前記サービス利用者情報を識別するための識別情報を生
    成するステップと、 前記識別情報を含む通知情報を前記サービス利用者に返
    信するステップと、 を備えたことを特徴とする需要情報集積方法。
  5. 【請求項5】 前記通知情報は、店舗の位置を示す地図
    情報を含むことを特徴とする請求項4に記載の需要情報
    集積方法。
  6. 【請求項6】 前記地図情報は、前記店舗によって生成
    された案内情報を有することを特徴とする請求項4又は
    5に記載の需要情報集積方法。
  7. 【請求項7】 前記サービス利用者情報は、前記サービ
    ス利用者の位置を示す位置情報を含み、該位置情報が特
    定の地域を示す時、前記通知情報は前記店舗によって生
    成された案内情報を有することを特徴とする請求項4乃
    至6の何れか1つに記載の需要情報集積方法。
  8. 【請求項8】 前記特定の地域は、入店率の低い地域で
    あることを特徴とする請求項7に記載の需要情報集積方
    法。
  9. 【請求項9】 サービス利用者の情報を識別するための
    識別情報を生成するステップと、 前記サービス利用者から前記識別情報を受信するステッ
    プと、 前記識別情報と前記識別情報受信時の店舗情報を関連付
    けて格納するステップと、 をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 【請求項10】 サービス利用者の情報を識別するため
    の識別情報を生成する手段と、 前記サービス利用者から前記識別情報を受信する手段
    と、 前記識別情報と前記識別情報受信時の店舗情報を関連付
    けて格納する手段と、 を備えたことを特徴とする需要情報集積装置。
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