JP2003076885A - 取引仲介システム及び仲介方法 - Google Patents

取引仲介システム及び仲介方法

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JP2003076885A
JP2003076885A JP2001265406A JP2001265406A JP2003076885A JP 2003076885 A JP2003076885 A JP 2003076885A JP 2001265406 A JP2001265406 A JP 2001265406A JP 2001265406 A JP2001265406 A JP 2001265406A JP 2003076885 A JP2003076885 A JP 2003076885A
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JP2001265406A
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Tetsuya Ando
哲也 安藤
Eiko Tsukamoto
映子 塚本
Norio Katsu
憲雄 勝
Osamu Takiguchi
修 滝口
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NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 証券の貸借取引における取引参加者の作業負
荷を軽減する。 【解決手段】 管理センタ3は、取引者の取引者端末1
から取引の発注に関する発注データを受け付けてデータ
ベースに登録し、取引者端末1からの要求に応じて、デ
ータベースから該当する発注データ等を読み出して、取
引者端末1に供給する。そして、管理センタ3は、デー
タベースに登録された発注データに関する取引につい
て、取引者間の交渉を仲介するための処理を行い、交渉
が成立した取引について約定内容に関する約定データを
生成して、双方の取引者の端末に供給し、約定内容を照
合するための照合用データを双方の取引者の取引者端末
1から取得し、取得した照合用データの照合を行う。ま
た、管理センタ3は、約定した取引の決済に関するデー
タの照合を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、株券、債券等の証
券についての貸借取引を行うための取引システムと取引
方法に関し、特に、取引相手を紹介・仲介するシステム
と方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、株券、債券等の証券の貸借取引の
ためのシステムでは、各取引者が、電話や電子メール等
の通信手段を利用して取引相手を探し、各取引相手と個
別に交渉を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなシステム
では、取引者は、取引相手毎にコンタクトを取って交渉
を行うため、例えば、最初の取引相手で交渉が成立しな
かった場合には、新たな取引相手を探して、再度交渉を
行わなければならず、取引者の作業負荷が大きかった。
【0004】また、取引約定後における各種データの照
合、契約文書等のやり取り等が、電話、FAX、郵送等
により行われているため、取引業務の流れが煩雑化し、
決済が完了するまでの決済期間が長期化していた。
【0005】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
もので、証券の貸借取引における取引参加者の作業負荷
を軽減することができるシステムと方法を提供すること
を目的とする。また、本発明は、証券の貸借取引におけ
る取引業務の効率を向上させることができるシステムと
方法を提供することを他の目的とする。また、本発明
は、証券の貸借取引における決済期間の短縮化を実現す
ることができるシステムと方法等を提供することを他の
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係る取引仲介システムは、証
券の貸借取引を行う取引システム用の取引仲介システム
であって、取引者の端末から取引の発注に関する発注デ
ータを受け付けてデータベースに登録する受付手段と、
前記データベースに登録された発注データに関する情報
を取引者の端末に供給する供給手段と、前記データベー
スに登録された発注データに関する取引について、取引
者間の交渉を仲介するための処理を行う交渉仲介手段
と、前記交渉処理にて交渉が成立した取引について約定
内容に関する約定データを生成して、双方の取引者の端
末に供給する手段と、前記約定した取引について、約定
内容を照合するための照合用データを双方の取引者の端
末から取得し、取得した照合用データの照合を行う手段
と、前記約定した取引の決済に関するデータの照合を行
う手段と、を備えることを特徴とする。
【0007】このような構成によれば、株券や債券等の
証券の貸借取引における発注〜交渉〜約定〜約定照合〜
決済照合までの業務処理をコンピュータを用いてシーム
レスに行うことができるため、取引業務の流れを簡素化
し、取引者の作業負荷を軽減することができる。また、
取引業務の処理効率を向上させ、決済期間の短縮化を図
ることができる。
【0008】前記交渉仲介手段は、前記取引者間の交渉
において、一方の取引者の端末から取得した取引条件を
示す情報を他方の取引者の端末に供給する手段と、前記
取引者間の交渉において、交渉の成立要求を前記取引者
の端末から取得した場合、当該取引の交渉を約定させ、
交渉の中止要求を前記取引者の端末から取得した場合、
当該取引の交渉を中止する手段と、を備えてもよい。
【0009】前記発注データは、一又は複数の取引相手
の情報を含んでもよく、前記交渉仲介手段は、取引の発
注元の取引者と、前記取引相手として指定された一又は
複数の取引者と、の間の取引の交渉を仲介するための処
理を行ってもよい。これにより、一の取引について複数
の取引相手との取引が可能となるため、発注元の取引者
の作業負荷を軽減することができる。
【0010】前記交渉仲介手段は、取引における一方の
取引者の端末からの取引の保留要求に応じて、該取引の
交渉を一時的に中断させる手段と、取引における一方の
取引者の端末からの取引の再開要求に応じて、該取引の
交渉を再開させる手段と、をさらに備えてもよい。
【0011】前記発注データは、前記取引の発注の有効
時間の情報を含んでもよく、前記データベースに登録さ
れた発注データのうち、指定された有効時間が超過した
発注データを無効としてもよい。
【0012】前記発注データは、前記取引の発注が急ぎ
の注文であるか否かを示す至急情報を含んでもよく、前
記供給手段は、前記取引者の端末に供給される情報に、
前記至急情報を含めてもよい。
【0013】前記発注データは、前記取引の発注元の取
引者名を匿名にするか否かを示す匿名情報を含んでもよ
く、前記供給手段は、前記取引者の端末に前記発注デー
タに関する情報を供給するときに、当該発注データの匿
名情報が、前記取引の発注元の取引者名を匿名にするこ
とを示す場合には、前記取引の発注元の取引者名の情報
を供給しなくてもよい。
【0014】上記目的を達成するため、この発明の第2
の観点にかかる取引仲介方法は、証券の貸借取引を行う
取引システム用の取引仲介方法であって、取引者の端末
から貸借取引の発注データを受け付け、受け付けた発注
データに関する情報を複数の取引者の端末にネットワー
クを介して供給して出力可能とし、供給した発注データ
への応札を一又は複数の端末より受け付け、取引者間の
交渉を仲介するための処理をコンピュータにより実行
し、前記交渉処理にて交渉が成立した取引について約定
内容に関する約定データを生成して、ネットワークを介
して、双方の取引者の端末に供給し、前記約定した取引
について、約定内容を照合するための照合用データを双
方の取引者の端末から取得し、取得した照合用データを
照合する、ことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態
を、株券、債券等の証券の貸借取引のための取引システ
ムを例に図面を参照して説明する。本発明の実施形態に
係る取引システムは、図1に示すように、取引者端末1
と、管理センタ3と、を備え、これらはインターネット
等のネットワークを介して接続される。
【0016】取引者端末1は、貸借取引に参加する取引
者(貸し手・借り手)により操作される端末であり、例
えば、制御部、表示部、入力部、記憶部、通信部等を備
えるコンピュータ等から構成される。取引者端末1の制
御部は、記憶部に記憶されるプログラムを実行すること
によって、取引者の入力操作等に従い、ネットワークを
介して管理センタ3に接続し、貸借取引のための種々の
処理等を行う。
【0017】管理センタ3は、図2に示すように、制御
部31、記憶部32、表示部33、入力部34、通信部
35を備えるコンピュータ等から構成される。
【0018】制御部31は、記憶部32に記憶されるプ
ログラムを実行することにより、図1に示す約定締結支
援部311、照合・連絡部312等を実現する。
【0019】約定締結支援部311は、取引者端末1か
らの要求に応じて、所定の発注受付画面を供給し、証券
のビッド(借入要求)/オファー(貸出要求)に関する
入力データを取引者端末1から受信する。取引者端末1
に供給される発注受付画面の一例を図3に示す。この発
注受付画面では、一の取引について複数の取引相手を指
定することができ、また、取引相手毎に異なる取引条件
を設定することができる。また、各注文取引について、
その有効時間を設定することができる。また、約定締結
支援部311は、取引者端末1からの受信したビッド/
オファーに関するデータに基づいて、所定の発注データ
を生成し、記憶部32の発注データベース32aに登録
する。
【0020】発注データは、例えば図4に示すように、
発注ID、発注元の取引者名(取引者コード)、発注の
ビッド/オファーの種別、至急の発注(至急発注)と通
常発注のいずれであるか、発注の有効時間、貸借銘柄、
ファンドコード、数量、レート、スタート日、エンド
日、取引先情報(取引相手名(相手先コード)、ファン
ドコード、担保種別、数量・レート・自社名等の各情報
を開示するか否か等)等の情報を含む。
【0021】また、約定締結支援部311は、取引者端
末1からの要求に応じて、アクセス元の取引者が発注元
である発注データや、アクセス元の取引者が受注先とし
て指定されている発注データ等を記憶部32から読み出
して取引者端末1に供給する。このとき、約定締結支援
部311は、例えば図5に示すような、発注データ等を
表示する取引用画面を取引者毎に生成して取引者端末1
に供給する。取引用画面は、取引者が取引の受注内容や
発注内容等を閲覧し、取引交渉に関する処理を行うため
のものであり、例えば、取引者に対して発注された取引
の情報を表示する受注エリアと、取引者が発注した取引
の情報を表示する発注エリアと、を備える。
【0022】取引用画面における受注エリアは、例え
ば、受注取引の一覧(例えば、至急発注と通常発注のい
ずれであるか、発注元、ファンドコード、発注日時等)
が表示される受注一覧が表示されるエリアと、受注取引
の明細情報(例えば、発注元、ファンドコード、有効時
間、銘柄、額面、スタート時、エンド時、レート等)が
表示されるエリアと、を備える。そして、例えば、受注
エリアにおいて、受注取引の一覧における一の受注取引
が取引者により指定されると、指定された受注取引の明
細情報が表示される。
【0023】また、一の受注取引について、取引者によ
って交渉要求が入力された場合、約定締結支援部311
は、取引者が取引相手と交渉を行うための画面(交渉画
面)を取引者端末1にさらに供給して表示させる。この
交渉画面の一例を図6に示す。交渉画面は、例えば、取
引者が取引条件を入力するエリア、取引者と取引相手の
各々が提示した取引条件が表示されるエリア、交渉の成
立を要求するための「交渉成立ボタン」、交渉の中止を
要求するための「交渉中止ボタン」、交渉を一時的に保
留状態にすることを要求するための「交渉保留ボタ
ン」、保留状態の解除を要求するための「保留解除ボタ
ン」等を備える。
【0024】約定締結支援部311は、ある取引の交渉
画面において入力された取引条件を取引者端末1から受
信すると、受信した取引条件のデータを取引毎に記憶部
32に記憶するとともに、取引者端末1の交渉画面に取
引条件を表示させる。
【0025】また、約定締結支援部311は、取引者端
末1の交渉画面において、一の取引が指定され、「交渉
中止ボタン」が押下されると、指定された取引について
所定の取引中止処理を行う。この取引中止処理では、例
えば、該当する交渉データ等に交渉中止である旨の情報
を設定し、また、取引者の取引者端末1の取引用画面
に、該当する取引が中止された旨を表示させる。
【0026】また、約定締結支援部311は、取引者端
末1の交渉画面において、一の取引が指定され、「交渉
保留ボタン」が押下されると、指定された取引について
所定の取引保留処理を行う。この取引保留処理では、例
えば、一方の取引者による交渉保留ボタンの押下に応じ
て、他方の取引者の取引者端末1の取引用画面に、該当
する取引について交渉保留が要求された旨を表示させ、
取引相手から交渉保留を承認するか否かについて入力を
受け付け、交渉保留が承認された場合に、該当する交渉
データ等に交渉保留を示す情報を設定し、交渉保留依頼
元の取引者の取引者端末1の取引用画面に、該当する取
引が保留された旨を表示させる。そして、取引者により
指定された保留の有効期限が超過するまで、又は、取引
者から「保留解除ボタン」が押下されるまで、その取引
を交渉保留状態とする。さらに、交渉保留の依頼者とそ
の取引相手以外の取引者の取引用画面において、該当す
る取引の情報の表示を消去してもよく、又、交渉保留中
である旨を表示してもよい。
【0027】また、約定締結支援部311は、取引者端
末1の交渉画面において、一の取引が指定され、「交渉
成立ボタン」が押下されると、指定された取引について
所定の取引成立処理を行う。この取引成立処理では、例
えば、該当する取引を約定させ、当取引の最終的な取引
条件等を含む約定データを生成する。そして、生成した
約定データを双方の取引者の取引者端末1に配信等す
る。
【0028】また、約定締結支援部311は、発注デー
タベース32aに登録されている発注データについて、
指定された有効時間が超過したものについては削除又は
無効とする。
【0029】照合・連絡部312は、取引約定後におけ
る約定内容等の照合処理、取引者間の連絡処理等を行
う。例えば、照合・連絡部312は、約定した取引につ
いて、約定内容を照合するための照合用データを双方の
取引者の取引者端末1から取得し、取得した照合用デー
タを照合する。
【0030】また、照合・連絡部312は、スタート時
及びエンド時において、取引の受渡内容を示す受渡内容
データを双方の取引者の取引者端末1から取得し、取得
した照合用データを照合する。また、照合・連絡部31
2は、スタート時及びエンド時において、ネッティング
による精算額等を示すネッティングデータを双方の取引
者の取引者端末1から取得し、取得したネッティングデ
ータを照合する。この照合結果が適正な場合、各取引者
は所定の決済機関を介して、資金・証券の決済を行う。
【0031】また、照合・連絡部312は、取引者間に
おいて、一方の取引者による値洗い計算処理の算出結果
(担保金調整額等)をその取引者の取引者端末1から受
け取り、他方の取引者の取引者端末1に供給し、その内
容についての承認を受け付ける連絡処理を行う。この連
絡処理により、各取引者は担保金の調整についての連絡
・承認を行い、所定の決済機関を介して、担保金調整額
の決済を行う。
【0032】記憶部32は、発注データ等を記憶する発
注データベース32aを備える。また、記憶部32は、
制御部31が実行するプログラムを記憶するとともに、
処理に必要な各種のデータを記憶する。
【0033】表示部33は、制御部31からの指示に従
って、各種処理画面を表示する。入力部34は、キーボ
ード、マウス等の入力装置を含み、入力されたデータを
制御部31に通知する。通信部35は、制御部31から
の指示に従って、取引者端末1との通信等を制御する。
【0034】次に、本発明の実施形態に係る取引システ
ムの動作について説明する。まず、ビッド/オファー発
注から取引の約定照合までの処理について、図7を参照
して説明する。初めに、取引者(貸手・借手)は、取引
者端末1を用いて管理センタ3にアクセスし、例えば、
証券のビッド/オファー発注を行うための処理メニュー
を選択する。これに応じて、管理センタ3は、所定の発
注受付画面(図3参照)を取引者端末1に供給し、ビッ
ド/オファー発注に関する情報の入力を受け付ける(S
1)。具体的には、例えば、貸手側の証券会社Aの担当
者が、取引者端末1を用いて管理センタ3にアクセス
し、発注受付画面において、取引αについての情報を入
力する。このとき、その取引相手として証券会社Bと証
券会社C等の複数の取引相手を一度に指定することがで
きる。また、取引相手毎に異なる取引条件を設定するこ
とができる。
【0035】管理センタ3は、取引者の取引者端末1か
ら、ビッド/オファー発注に関するデータを受信し、こ
れに基づいて発注データを生成し、発注データベース3
2aに登録する(S2)。例えば、証券会社Aの取引者
端末1から取引αについてのビッド/オファー発注に関
するデータを管理センタ3が受信した場合、管理センタ
3は、受信データに基づいて取引αについての発注デー
タを生成して登録する。
【0036】次に、取引者が、取引者端末1を用いて管
理センタ3にアクセスし、例えば、交渉を行うための処
理メニューを選択等して、交渉を要求する(S3)。こ
れに応じて、管理センタ3は、その取引者に関連する発
注データを発注データベース32a等から取得して、そ
の取引者用の取引用画面(図5参照)を生成して取引者
端末1に供給し、取引者による取引用画面への入力に応
じて、交渉に関する種々の処理を行う(S4)。
【0037】例えば、管理センタ3が証券会社A、B、
Cの各取引者端末1から交渉の要求を受けた場合、管理
センタ3は、証券会社A用の取引用画面と、証券会社B
用の取引用画面と、証券会社C用の取引用画面と、をそ
れぞれ生成して各証券会社の取引者端末1に供給する。
例えば、証券会社Aが、取引相手として証券会社Bと証
券会社Cを指定した取引αについての発注データが管理
センタ3に登録されている場合には、証券会社Aの取引
用画面に表示される取引に関する情報には、証券会社B
と証券会社Cを取引相手として指定した取引αの情報が
含まれる。また、証券会社Bの取引用画面に表示される
取引に関する情報には、証券会社Aにより当証券会社B
宛に発注された取引αの情報が含まれる。同様に、証券
会社Cの取引用画面に表示される取引に関する情報に
は、証券会社Aにより当証券会社C宛に発注された取引
αの情報が含まれる。
【0038】そして、例えば、証券会社Bの担当者が、
取引者端末1に表示された取引用画面の受注エリアにお
いて、取引αを指定したとする。これに応じて、管理セ
ンタ3は、取引αに対応する明細情報を証券会社Bの取
引者端末1に供給し、取引者端末1は、受信した明細情
報を取引用画面に表示する。このとき、管理センタ3
が、取引αの発注元の証券会社Aの取引者端末1に通知
して、取引者端末1の取引用画面に、証券会社Bが取引
αの情報を開封した旨を表示させるようにしてもよい。
【0039】続いて、証券会社Bの担当者は、例えば、
取引用画面に表示された取引αの明細情報を見て、交渉
を行うことを決定すると、所定のボタンをクリックする
等して、取引αについて交渉を要求する旨を入力する。
これに応じて、管理センタ3は、交渉画面(図6参照)
を証券会社Bの取引者端末1に供給して表示させる。こ
のとき、管理センタ3が、当取引αの取引相手(この場
合、証券会社A)がログイン中であるかを確認し、証券
会社Aがログインしている場合には、証券会社Aの取引
者端末1の取引用画面にも交渉画面をオープンさせても
よい。そして、一方の取引者端末1に入力された取引条
件等のデータを、他方の取引者端末1に供給して表示さ
せる等して、チャットによる交渉機能を実現してもよ
い。なお、証券会社Aがログインしていない場合には、
例えば、証券会社Bから証券会社Aへの取引条件を管理
センタ3で記憶しておき、証券会社Aがログインした際
に、保存していた取引条件を反映した交渉画面を証券会
社Aの取引者端末1に供給して表示させてもよい。
【0040】このようにして、取引者間で交渉がなさ
れ、一方の取引者が他方の取引者の提示した取引条件で
交渉を成立させてもよいと判断した場合には取引用画面
上の「交渉成立ボタン」を押下する。これにより、管理
センタ3を通した取引者間の取引αの約定が成立したも
のとみなされる。
【0041】交渉処理において取引が約定すると、管理
センタ3は、その取引について取引内容等を示す約定デ
ータを生成し、双方の取引者の取引者端末1に配信する
(S5)。取引者端末1は、管理センタ3からの約定デ
ータを受信する(S6)。受信データは、例えば、バッ
クオフィスシステムで約定管理等の業務に使用される。
また、取引者は、受信した約定データに基づいて、照合
用データを作成し、取引者端末1を用いて管理センタ3
に送信する(S7)。管理センタ3は、双方の取引者端
末1から照合用データを受信し、これらのデータを照合
する(S8)。
【0042】約定照合の完了後、図8に示すように、双
方の取引者は、スタート時の受渡内容を示す受渡内容デ
ータを取引者端末1を用いて管理センタ3に送信し(S
9)、管理センタ3は、双方の取引者端末1から受信し
た受渡内容データを照合する(S10)。また、双方の
取引者は、ネッティングデータを取引者端末1を用いて
管理センタ3に送信し(S11)、管理センタ3は、双
方の取引者端末1から受信したネッティングデータを照
合する(S12)。各取引者は、上記照合結果が適正な
場合に、所定の決済機関を介して、資金・証券の決済を
行う。
【0043】そして、値洗い期間には、図9に示すよう
に、一方の取引者(例えば、貸手)が、バックオフィス
システムによる値洗い計算処理の算出結果(担保金調整
額等)を取引者端末1を用いて管理センタに送信する
(S13)。管理センタ3は、受信した算出結果のデー
タを、他方の取引者(例えば、借手)の取引者端末1に
連絡する(S14)。算出結果が供給された取引者側の
取引者端末1は、バックオフィスシステムによる値洗い
計算処理により、管理センタ3から受信した算出結果の
データの承認を行い(S15)、承認結果を管理センタ
3に送信する。管理センタ3は、受信した承認結果を保
存し、双方の取引者からの要求等に応じて、承認状況を
示すデータを供給する(S16)。各取引者は、認証結
果が適正な場合、所定の決済機関を介して、担保金調整
額の決済を行う。
【0044】そして、エンド時には、図10に示すよう
に、双方の取引者は、エンド時の受渡内容を示す受渡内
容データを取引者端末1を用いて管理センタ3に送信し
(S17)、管理センタ3は、双方の取引者端末1から
受信した受渡内容データを照合する(S18)。また、
双方の取引者は、ネッティングデータを取引者端末1を
用いて管理センタ3に送信し(S19)、管理センタ3
は、双方の取引者端末1から受信したネッティングデー
タを照合する(S20)。各取引者は、上記照合結果が
適正な場合、所定の決済機関を介して、資金・証券の決
済を行う。
【0045】以上のように、本システムによれば、株券
や債券等の証券の貸借取引における交渉〜約定〜約定照
合〜決済照合までの業務処理をコンピュータを用いてシ
ームレスに行うことができるため、取引業務の流れを簡
素化し、取引者の作業負荷を軽減することができ、ま
た、取引業務の処理効率を向上させ、決済期間の短縮化
を図ることができる。
【0046】また、上述のように、本システムは、交渉
場面において取引者により指定された交渉を一時的に保
留する機能を備えている。以下、この機能について図1
1を参照して詳しく説明する。
【0047】例えば、貸手側の証券会社Aが、取引者端
末1を用いて管理センタ3にアクセスし、発注受付画面
から取引βについてビッド/オファー発注を行う(S2
1)。なお、この取引βは、取引相手として証券会社B
を含むこととする。そして、証券会社Aと証券会社B
は、例えば、各取引者端末1に表示された交渉画面にお
いて、取引βについての取引条件を互いに入力する等し
て交渉を行う(S22)。この交渉において、借手側の
証券会社Bが取引βについて交渉を保留したい場合に
は、例えば、保留の有効期限等のデータを入力し、画面
上の「交渉保留ボタン」を押下する(S23)。
【0048】これに応じて、管理センタ3は、取引βの
交渉の保留が要求された旨を証券会社Aの取引者端末1
に通知し、交渉の保留を承認するか否かについて入力を
受け付ける(S24)。そして、管理センタ3は、証券
会社Aによる入力内容に応じて、承認結果を示すメッセ
ージを証券会社Bに供給し、証券会社Aによる入力内容
が承認を示す場合には、当取引βを保留状態に設定す
る。このとき、証券会社Aと証券会社B以外の取引者の
取引用画面において、当取引βの情報の表示を消去して
もよく、又、取引保留中である旨を表示してもよい。
【0049】そして、例えば、証券会社A又は証券会社
Bにおいて、取引βについて「保留解除ボタン」が押下
される等、保留解除を要求する旨の入力がなされた場合
(S25)、管理センタ3は、当取引βについて交渉保
留状態を解除し、交渉取引を再開させる。この取引を一
時的に保留にする機能により、取引者は容易に交渉中の
取引を中断・再開することができる。
【0050】また、交渉保留中である取引βについて、
取引相手の一つとして指定された証券会社Cが証券会社
Aに交渉を要求してきた場合に、証券会社Aが取引βに
ついて証券会社B又は証券会社Cと交渉を再開できるよ
うな機能をさらに備えてもよい。以下、この機能につい
て図12を参照して詳しく説明する。
【0051】例えば、証券会社Cが、取引者端末1を用
いて管理センタ3にアクセスし、証券会社Bの要求によ
り交渉保留中となった取引βについて交渉を要求する旨
を入力した場合(S31)、これに応じて、管理センタ
3は、証券会社Cから取引βについて交渉要求があった
旨を証券会社Aに通知する。
【0052】この通知を受けて、証券会社Aは、取引者
端末1を用いて、取引βの交渉の再開又は中断を保留依
頼元の証券会社Bに要求するメッセージを入力して、管
理センタ3に送信する(S32)。これに応じて、管理
センタ3は、取引βについての証券会社Aからのメッセ
ージを証券会社Bに供給する。
【0053】取引βに関するメッセージを受け取った証
券会社Bは、証券会社Aからのメッセージに対する返答
メッセージ(交渉を再開する又は中断する等)を取引者
端末1に入力して、管理センタ3に送信する(S3
3)。これに応じて、管理センタ3は、証券会社Bから
の取引βに関するメッセージを証券会社Aに供給する。
【0054】証券会社Aは、受け取った返答メッセージ
が取引βの交渉を中断する旨を示す場合には、取引βに
ついて、証券会社Cと交渉を再開する旨のメッセージを
入力し、管理センタ3に送信する(S34)。管理セン
タ3は、証券会社Aからのメッセージを証券会社Cに供
給するとともに、取引βについて交渉保留を解除し、証
券会社Aと証券会社Cの間における取引βの交渉を開始
させる(S35a)。
【0055】また、証券会社Aが証券会社Bから受け取
ったメッセージが取引βの交渉を再開する旨を示す場合
には、証券会社Aは、取引βについて、証券会社Cと交
渉を再開する旨を入力し、管理センタ3に送信する(S
34)。管理センタ3は、取引βについて交渉保留を解
除し、証券会社Aと証券会社Bの間における取引β交渉
を再開させる(S35b)。このような機能により、取
引者は交渉保留中の取引について他の取引者から交渉要
求を受けた場合には、容易に取引を再開することができ
る。
【0056】また、取引者間でやり取りされる契約書や
個別取引明細書等の書類を電子文書としてもよい。この
場合、各取引者は、例えば、自己の秘密鍵及び暗号鍵を
有し、認証サービス機関(電子認証局)から公開鍵証明
書の発行を受ける。そして、各取引者は、電子契約書等
を暗号化するとともに、自己の秘密鍵で署名を行い、暗
号化された電子契約書等及び署名を管理センタ3に送信
し、管理センタ3では、認証サービス機関から取得した
取引者の公開鍵証明書を用いて署名の正当性を確認し、
暗号化された電子契約書等を復号化して、取引相手にダ
ウンロードさせるようにしてもよい。また、電子契約書
を暗号化されたまま取引相手に供給し、取引相手側で復
号化するようにしてもよい。
【0057】また、上記実施例における各処理画面の構
成は一例であり、各処理の画面構成、画面に表示される
内容等は任意である。
【0058】なお、この発明のシステムは、専用のシス
テムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実
現可能である。例えば、上述の動作を実行するためのプ
ログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体(F
D、CD−ROM、DVD等)に格納して配布し、該プ
ログラムをコンピュータにインストールすることによ
り、上述の処理を実行する取引者端末1、店舗サーバ
3、メーカ端末5、購買管理センタ7等を構成してもよ
い。また、インターネット等のネットワーク上のサーバ
装置が有するディスク装置に格納しておき、例えば搬送
波に重畳してコンピュータにダウンロード等するように
してもよい。また、上述の機能を、OSが分担又はOS
とアプリケーションの共同により実現する場合等には、
OS以外の部分のみを媒体に格納して配布してもよく、
また、搬送波に重畳してコンピュータにダウンロード等
してもよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
株券や債券等の証券の貸借取引における取引業務の流れ
を簡素化し、取引者の作業負荷を軽減することができ
る。また、取引業務の処理効率を向上させ、決済期間の
短縮化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る取引システムのシステ
ム構成図である。
【図2】図1のシステムで使用される管理センタの構成
を示す図である。
【図3】発注受付画面の一例を示す図である。
【図4】発注データを説明するための図である。
【図5】取引用画面の一例を示す図である。
【図6】交渉画面の一例を示す図である。
【図7】ビッド/オファー発注から取引の約定照合まで
の処理における本システムの動作を説明するための図で
ある。
【図8】スタート時における本システムの動作を説明す
るための図である。
【図9】値洗い期間における本システムの動作を説明す
るための図である。
【図10】エンド時における本システムの動作を説明す
るための図である。
【図11】交渉場面において取引者により指定された交
渉を一時的に保留する機能について説明するための図で
ある。
【図12】保留状態の交渉について他の取引相手から交
渉依頼が合った場合に交渉を再開させる機能について説
明するための図である。
【符号の説明】
1 取引者端末 3 管理センタ 5 メーカ端末 31 制御部 32 記憶部 32a 発注データベース 33 表示部 34 入力部 35 通信部 311 約定締結支援部 312 照合・連絡部
フロントページの続き (72)発明者 勝 憲雄 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 滝口 修 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】証券の貸借取引を行う取引システム用の取
    引仲介システムであって、 取引者の端末から貸借取引の発注データを受け付けてデ
    ータベースに登録する受付手段と、 前記データベースに登録された発注データに関する情報
    を複数の取引者の端末に供給する供給手段と、 供給手段により供給した発注データへの応札を一又は複
    数の端末より受け付け、取引者間の交渉を仲介するため
    の処理を行う交渉仲介手段と、 前記交渉処理にて交渉が成立した取引について約定内容
    に関する約定データを生成して、双方の取引者の端末に
    供給する手段と、 前記約定した取引について、約定内容を照合するための
    照合用データを双方の取引者の端末から取得し、取得し
    た照合用データの照合を行う手段と、 を備えることを特徴とする取引仲介システム。
  2. 【請求項2】前記交渉仲介手段は、 前記取引者間の交渉において、一方の取引者の端末から
    取得した取引条件を示す情報を他方の取引者の端末に供
    給する手段と、 前記取引者間の交渉において、交渉の成立要求を前記取
    引者の端末から取得した場合、当該取引の交渉を約定さ
    せ、交渉の中止要求を前記取引者の端末から取得した場
    合、当該取引の交渉を中止する手段と、 を備えることを特徴とする請求項1に記載の取引仲介シ
    ステム。
  3. 【請求項3】前記発注データは、当該取引について指定
    された一又は複数の取引相手の情報を含み、 前記交渉仲介手段は、取引の発注元の取引者と、前記取
    引相手として指定された一又は複数の取引者と、の間の
    取引の交渉を仲介するための処理を行う、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の取引仲介シス
    テム。
  4. 【請求項4】前記交渉仲介手段は、 取引における一方の取引者の端末からの取引の保留要求
    に応じて、該取引の交渉を一時的に中断させる手段と、 取引における一方の取引者の端末からの取引の再開要求
    に応じて、該取引の交渉を再開させる手段と、 をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れか1項に記載の取引仲介システム。
  5. 【請求項5】前記発注データは、前記取引の発注の有効
    時間の情報を含み、 前記データベースに登録された発注データのうち、指定
    された有効時間が超過した発注データを無効とする、 ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載
    の取引仲介システム。
  6. 【請求項6】前記発注データは、前記取引の発注が急ぎ
    の注文であるか否かを示す至急情報を含み、 前記供給手段は、前記取引者の端末に供給される情報
    に、前記至急情報を含める、ことを特徴とする請求項1
    乃至5のいずれか1項に記載の取引仲介システム。
  7. 【請求項7】前記発注データは、前記取引の発注元の取
    引者名を匿名にするか否かを示す匿名情報を含み、 前記供給手段は、前記取引者の端末に前記発注データに
    関する情報を供給するときに、当該発注データの匿名情
    報が、前記取引の発注元の取引者名を匿名にすることを
    示す場合には、前記取引の発注元の取引者名の情報を供
    給しない、 ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載
    の取引仲介システム。
  8. 【請求項8】証券の貸借取引を行う取引システム用の取
    引仲介方法であって、 取引者の端末から貸借取引の発注データを受け付け、 受け付けた発注データに関する情報を複数の取引者の端
    末にネットワークを介して供給して出力可能とし、 供給した発注データへの応札を一又は複数の端末より受
    け付け、取引者間の交渉を仲介するための処理をコンピ
    ュータにより実行し、 前記交渉処理にて交渉が成立した取引について約定内容
    に関する約定データを生成して、ネットワークを介し
    て、双方の取引者の端末に供給し、 前記約定した取引について、約定内容を照合するための
    照合用データを双方の取引者の端末から取得し、取得し
    た照合用データを照合する、 ことを特徴とする取引仲介方法。
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