JP2003039056A - 金属精錬プロセスを利用した廃棄物の処理方法および装置 - Google Patents

金属精錬プロセスを利用した廃棄物の処理方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 既存の金属精練プロセスを活用してシュレッ
ダーダスト等の産業廃棄物を安価に再資源化する方法を
提供する。 【解決手段】 銅含有可燃性廃棄物を乾留処理した後、
乾留残渣を粉砕処理し、次に銅分離工程で乾留残渣中に
含まれる銅を除去し、銅除去後の乾留残渣を金属精錬プ
ロセスへ供給し、スラグとして回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属精錬プロセ
ス、好ましくは高炉法による鉄鋼精錬プロセスを利用す
ることによって、シュレッダーダストや建築廃木材など
の廃棄物を焼却や埋立て処理することなく、還元材やス
ラグ製品に再資源化する方法および装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般ゴミや産業廃棄物は、焼却処分され
るか埋め立て処分されているが、有害物質が地下水に溶
出したり、大気環境が悪化するなど社会問題化してい
る。
【0003】特に、豊かな社会生活の反動として、廃棄
された家電や自動車のシュレッダーダストあるいは建築
廃木材などが急増しており、ダイオキシン発生の原因と
なる塩素成分や触媒として作用する銅成分が混入してい
るため、焼却のためには環境浄化設備の完備した大型設
備が必要であり、また、埋立処分場も満杯になりつつあ
り、その対策が大きな課題となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】焼却処理では多量の焼
却残渣が発生し、この残渣を無害化して埋立て処理する
必要があった。そこで最近では、熱分解ガス化灰溶融法
(以後、ガス化溶融法と略す。)が、特開平5-149521号
公報、特開平10-47628号公報、特開平10-192820号公報
などで、種々提案されている。
【0005】これは、廃棄物を酸素のない状態で、熱分
解(500〜1000℃)して可燃性ガス,タール分およびチ
ャー(炭化物)に分離し、木炭化した灰分を含むチャー
を高温(約1300−1450℃)でスラグ溶融化するものであ
る。ガス化溶融法の特徴は、炭分や発生した可燃性ガス
を用いて自己熱で灰溶融するために外部からエネルギー
を加える必要がなく、高温溶融でスラグ化するのでダイ
オキシンや重金属の無害化ができることである。
【0006】しかし、熱分解ガス化炉と灰溶融炉をそれ
ぞれ必要とし、灰溶融炉で発生した燃焼排ガスをクリー
ン化するための水処理系も合わせると、大規模な設備構
成になってしまい、すなわち、設備の原価償却費が大き
くなり、処理コストが大幅にアップしてしまうという問
題がある。
【0007】循環型社会を構築するためには、廃棄物を
焼却や埋立て処分ではなく、安価に再資源化していく方
法を提供することが重要であり、地球環境への大きな貢
献になる。
【0008】本発明は、既存の金属精錬プロセス、好ま
しくは高炉法による鉄鋼製造プロセスを活用することに
着目して、シュレッダーダストなどの産業廃棄物を安価
に再資源化する処理方法および装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下(1)〜(9)
をその要旨とする。 (1) 銅含有可燃性廃棄物を乾留処理した後、乾留残
渣を粉砕処理し、次に銅分離工程で乾留残渣中に含まれ
る銅を除去し、銅除去後の乾留残渣を金属精錬プロセス
へ供給し、スラグとして回収することを特徴とする、金
属精錬プロセスを利用した廃棄物の処理方法。 (2) 前記乾留条件を400〜900℃、保持時間を30〜12
0分とすることを特徴とする(1)記載の金属精錬プロ
セスを利用した廃棄物の処理方法。 (3) 前記乾留処理で得られる乾留ガスとコークス炉
ガスを混合し、該混合ガスを精製し、燃料ガスとして使
用することを特徴とする(1)または(2)記載の金属
精錬プロセスを利用した廃棄物の処理方法。 (4) 前記乾留ガスの精製時に発生する乾留油を燃料
として使用することを特徴とする(1)〜(3)のいず
れかに記載の金属精錬プロセスを利用した廃棄物の処理
方法。 (5) 前記乾留ガスの精製時に発生する廃水を製鉄所
の安水処理設備で処理することを特徴とする(1)〜
(4)のいずれかに記載の金属精錬プロセスを利用した
廃棄物の処理方法。
【0010】(6) 前記乾留処理で得られる乾留ガス
の精製方法として、乾留ガスに製鉄所安水を噴霧して湿
式ガス精製することを特徴とする(1)〜(5)のいず
れかに記載の金属精錬プロセスを利用した廃棄物の処理
方法。
【0011】(7) 銅含有可燃性廃棄物を乾留炉に供
給するための供給装置と、該廃棄物乾留炉と、乾留炉か
ら排出される乾留残渣の破砕装置と、破砕された乾留残
渣から銅を除去するための銅分離装置と、銅除去後の乾
留残渣を金属精錬プロセスへ供給する装置とからなるこ
とを特徴とする、金属精錬プロセスを利用した廃棄物の
処理装置。
【0012】(8) 銅含有可燃性廃棄物を乾留炉に供
給するための供給装置と、該廃棄物乾留炉と、乾留炉か
ら排出される乾留残渣の破砕装置と、破砕された乾留残
渣から銅を除去するための銅分離装置と、銅除去後の乾
留残渣を金属精錬プロセスへ供給する装置と、乾留炉か
ら排出される乾留ガスを金属精錬プロセスへ供給する装
置とからなることを特徴とする、金属精錬プロセスを利
用した廃棄物の処理装置。
【0013】(9) 前記乾留炉から排出される乾留ガ
スを金属精錬プロセスへ供給する装置のガス流路が、コ
ークス炉ガスの流路に接続されていることを特徴とする
(8)記載の金属精錬プロセスを利用した廃棄物の処理
装置。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明者らは、既存の金属精錬プ
ロセス、好ましくは高炉法による鉄鋼製造プロセスを活
用することに着目して、シュレッダーダストなどの産業
廃棄物を安価に再資源化する処理方法を着想した。
【0015】金属精錬プロセス中のガス精製工程,高温
溶融工程,水処理工程の少なくとも1つ以上を利用し
て、安価な廃棄物処理方法を構成するものであり、高炉
法による鉄鋼製造プロセスを代表例として以後説明する
こととする。電気炉法による鉄の精錬プロセスや銅など
の非鉄金属の精錬プロセスに関しても、上記の少なくと
も1つ以上を利用できるものであれば、特に限定するも
のではない。
【0016】廃棄物の対象としては、廃棄された家電、
自動車などの破砕処理によって生じるシュレッダーダス
トや、建て替え時に生じる建築廃木材など、ダイオキシ
ンの原因となる塩素と銅成分などが混入している廃プラ
スチックや廃木材を処理することを目的としているが、
一般ゴミやその他の産業廃棄物にも応用拡大することは
容易に可能である。
【0017】本発明の方法の全体プロセスフローを図1
に示す。 (1)熱分解(乾留):熱分解炉(乾留炉)では、無酸
化雰囲気で含塩素プラスチック廃材を400〜900℃,好ま
しくは、550〜650℃の温度で乾留し、熱分解ガス(乾留
ガス)と固体分であるチャーに分離する。熱分解炉(乾
留炉)は、外熱炉キルンや外熱式のレトルト炉などで酸
素濃度を低く保持した加熱方式であれば特に限定するも
のではない。
【0018】また、熱分解のチャーには40〜60%の
カーボン源が含有されているので、自己熱で灰分のスラ
グ化は可能であり、スラグ化のために余分にエネルギー
を追加する必要はない。
【0019】さらに、熱分解チャーの特長として、無機
成分(SiO、CaO、Al 等)にカーボン分
が付着していることによって、後工程のカーボンが燃焼
する溶融過程で、容易にスラグを形成することが可能に
なることがポイントになる。
【0020】このためには、熱分解炉(乾留炉)に入る
前に廃棄物を20mm以下、好ましくは10mm以下に破砕
し、事前に混合しておけば、熱分解過程でカーボン分が
無機物に付着しやすくなるので混合体を形成することが
できる。この時の熱分解炉の処理温度は、400〜900℃,
好ましくは、550〜650℃であり、保持時間は30〜120
分、好ましくは、60〜90分であり、処理温度と保持時間
を組み合わせることで、無機成分(SiO、CaO、
Al等)にカーボン分を付着させ易くなる。さら
には、熱分解炉内のガス流速を0.1m/秒以下とすれ
ば、カーボン分が飛散しないため、より好ましい。 (2)冷却・洗浄および水処理:熱分解ガス(乾留ガ
ス)は、アルカリ廃液をスクラビングすることによって
冷却洗浄される。この時、製鉄所で発生する安水すなわ
ち、製鉄所のコークス炉で発生する安水(アンモニア
水)をアルカリ廃液として用いることが好ましい。通常
の水処理ではNaOHで中和する必要があるが、安水を
用いることによって塩素分を塩化アンモニウムに変えて
吸収することができ、しかも、処理した廃水は製鉄所に
既存の安水処理系にもどしてやれば、タール処理も含め
て備えられているので、水処理設備とランニングコスト
を大幅に削減できる。 (3)ガス精製:熱分解ガス(乾留ガス)は、さらに、
発生直後のコークス炉ガス(COG)と混合し、ガス精
製設備を経由して脱硫や軽質油分を除去し、クリーンな
燃料ガスとして活用することができる。COGの発生量
が廃棄物の種類によって変化しても問題なく処理するこ
とができ、しかも既存の設備を利用できるので設備費を
大幅に削減できる。 (4)破砕・銅の分別:熱分解(乾留)の残渣であるチ
ャーには、無酸化雰囲気での処理を経ているため、鉄や
銅などの金属の混入物が現形のまま混合した状態で排出
される。一方、灰分を含む炭化物は、乾留工程によって
脆い性状になっており、回転羽根方式などの破砕機によ
って容易に微粒子に粉砕することができ、固い金属やそ
の他の無機物と振動篩や風力分級によって分別すること
ができる。
【0021】高炉プロセスでチャー分を使用するために
は、チャー分への銅の混入量をこの分別工程で少なくす
る必要があり、好ましくは、チャー中のCuは0.05
%以下であることが望ましい。チャーとCu線は比重が
異なるので、粉砕粒度を0.3mm以下にすればチャー
中のCuは0.01%とすることも可能である。濃縮さ
れたCu残渣は銅精練により再資源化できる。また、C
u規制の厳しくない電炉プロセスでは、この分別工程を
省略して、直接、電気炉に燃料として使用することも可
能である。 (5)高温溶融:チャーを溶融するための溶融炉は高温
(1400〜1600℃)が必要であり、溶融スラグのハンドリ
ングは容易ではない。なぜなら廃棄物の種類と量によっ
て、熱源であるカーボン分やスラグ流出性を決める塩基
度が大きく変動するからである。一方、金属精錬プロセ
スの高炉法では大量の高炉スラグや溶銑予備処理スラ
グ、転炉スラグを副産物として製造しており、これらを
一種のチャー溶融炉として活用すれば、大幅な設備費削
減につながり、チャーの中の灰分などは、大量に発生す
るスラグの一部となって再資源化できることにもなる。
新たな商品ルートを開拓しなくても、既存のスラグ製品
の販売ルートにのるため、付加価値も高く、ゼロエミッ
ションの視点からも大きな利点である。
【0022】廃プラスチックの利用と同じように、高炉
の羽口に直接吹き込む方法やコークス炉の炭化室に石炭
と混合して装入する方法が考えられる。溶銑予備処理炉
や転炉へ底吹き羽口から吹き込むが、造粒して上部より
投入する方法も考えられる。焼結工程で粉コークスや鉱
石原料と混合して高炉用の焼結原料の一部にすることも
可能である。
【0023】しかして、いずれの方法においてもこれら
の金属精錬プロセスの高温の(1500〜1650℃)溶融炉を
チャーの溶融炉としてうまく活用することによって、チ
ャー中に重金属類が混入していたとしても、大量の高炉
スラグ、転炉スラグ中に封じ込められ、有効な資源とし
て再利用することが経済性から見ても十分に可能とな
る。
【0024】次に、乾留炉(熱分解炉)とガス冷却洗浄
器と粉砕および銅の分別器と金属精練プロセスにおける
ガス精製工程と水処理工程と高温溶解炉とによって構成
される本発明の廃棄物の処理装置を図1に示すフロー図
により説明する。 (1)熱分解炉:熱分解炉(乾留炉)としては、400
〜900℃、好ましくは550〜650℃の温度で廃棄
物を乾留するためのもので、外熱式のキルンを利用でき
るばかりでなく、外熱式のレトルト炉やチャンネル炉な
どが適用でき、酸素が混入しないように雰囲気ガスを制
御可能なものとする。このように雰囲気制御した中で、
所要の温度まで加熱し、30〜120分,好ましくは5
50〜650℃で60〜90分保持することによって熱
分解ガスを発生させ、残渣として炭化物であるチャー
と、鉄・銅・アルミなどがチャーといっしょに酸化され
ないで熱分解炉から排出される。無酸化雰囲気であるの
でダイオキシンの発生の心配もない。一方、蒸気圧の高
い亜鉛、鉛などは熱分解ガスといっしょにヒュームで排
出される。なお、廃棄物を乾留炉に供給するための供給
装置としては、ホッパー、コンベアなどを用いることが
できる。 (2)ガス冷却洗浄器および水処理工程:熱分解ガス
(乾留ガス)は、4〜8MJ/Nmの熱カロリーをも
つ燃料ガスとタール分や飛散した灰、亜鉛、鉛などの蒸
気圧の高い金属ヒュームや腐食性の高い塩化水素なども
含まれているため、次に、スクラバーなどのガス冷却洗
浄装置により洗浄水を噴霧散水して燃料ガスを冷却しク
リーンなものにする。洗浄水は、好ましくはアルカリ廃
液の使用が経済的であり、コークス炉で発生するアンモ
ニアの吸収液(安水と呼ばれる)が、塩化水素などの腐
食性酸性ガスの洗浄に効果がある。アルカリ廃液として
は、他に鋼板の電解洗浄に利用したNaOHの廃液を利
用することも可能である。製鐡所内で発生するアルカリ
廃液が望ましいが、特に限定するものではく、他産業で
排出するアルカリ廃液を利用することも可能である。
【0025】洗浄水にトラップされたタール分、飛散し
た炭化物や塩化アンモニウムなどは、洗浄水と固形分を
デカンターなどで分離する。また、この固形分を減少さ
せるには、洗浄する前に、空気あるいは好ましくは50
%以上の酸素を含有した酸化ガスを吹き込んで800〜
1100℃に加熱し、タール成分をさらに部分酸化によ
る熱分解で燃料ガスに転換させることも可能である。製
鉄所内では、炭化物のような固形分でも燃料ガスでも、
両方使用できるので、特に必須な工程ではない。
【0026】洗浄に利用した廃アルカリ液は、中和処理
などを行なった後、放流するわけであるが、安水を利用
すれば、安水処理設備が製鉄所には完備しているので、
新たな廃水処理設備を建設する必要がなく、既存のイン
フラを活用して経済的に処理することが可能である。タ
ール分や灰分も、コークス炉工程で排出するタールスラ
ッジと混合して処理することができるので、特別な分離
装置を必要としない。 (3)ガス精製工程:熱分解ガス(乾留ガス)は洗浄工
程によって塩化水素やダスト成分などを除去した後に、
さらに燃料ガスとして使用するため、ガス精製工程を通
して硫黄分などを除去する。このとき、新たなガス精製
工程を設置するのではなく、好ましくはコークス炉ガス
(COGと呼ぶ)の精製工程を利用することが望まし
い。すなわち、乾留ガスの金属精錬プロセスへの供給装
置として、乾留ガスの流路(管)をコークス炉ガスの流
路(管)に接続することが好ましい。具体的には、ドラ
イメーンにつなぎ込むことによって粗純なCOGと混合
させてガス精製することが最も経済的である。
【0027】COGの約20MJ/Nmの熱カロリー
に比べて熱分解ガスは低カロリーなので混合により、ガ
スのカロリーが変動することも懸念されるが、COGの
発生量は大きく、熱分解ガスを混合しても少量の混合ガ
スにしかならないので、製鉄所内では安定して利用する
ことができる。 (4)破砕装置および銅分別装置:熱分解の残渣である
チャーと鉄、銅、アルミなどの金属片は、熱分解炉から
排出した後に破砕する。チャー分のみが脆いので、金属
片以上に微粉化する。破砕は、ハンマークラッシャなど
の粉砕装置で粗破砕し、チャーと金属片を揺動式分別機
で分別した後、さらにボールミルによって脆いチャー分
のみを微粉砕する。次いで、銅線などの金属小片とチャ
ーとを風力分級装置により風力分級することによって、
チャー中の銅混合率は0.5質量%以下にすることが可
能である。
【0028】分別した金属片は、銅分をそのままでも30
質量%以上含有しており、鉄分を磁力選別すれば、さら
に銅比率が向上し、銅精錬用の原料として有効に活用す
ることができ、鉄も転炉のスクラップ原料として利用で
きる。 (5)高温溶融炉:分離したチャーは、炭化物以外にシ
リカやアルミナなど無機成分も40〜60%程度含有し
ている。無機物にカーボン分が付着した混合体であり、
カーボンの燃焼によって、無機物を溶解しやすい構造に
なっている。これをスラグ化するには融点以上(140
0〜1600℃)の高温に加熱する必要があり、通常は
専用の溶融炉を設置する必要がある。
【0029】ところが、金属精練プロセス,例えば、鉄
鋼精錬プロセスにおいては、高炉溶銑予備処理炉,転炉
などで1400〜1600℃の高温スラグを多量にハン
ドリングしている。これは、チャーを溶融スラグ化する
ために非常に有効である。本発明ではこの鉄鋼精錬プロ
セスの装置を利用する。なお、石炭焚き発電設備でチャ
ーを一緒に燃焼することも可能であるが、フライアッシ
ュの増加につながり、その処理費も増えるので必ずしも
有効活用とはなり難い。一方、鉄鋼プロセスにおいて
は、鉄1t当り約280kg/tpの高炉スラグと約80kg
/tpの転炉スラグが副生し、スラグ製品としてすでに有
効活用が図られているので、これらと共に溶融させて資
源化することが最も効率的である。チャーには約40〜
60質量%のカーボン分が含有されているので、溶融ス
ラグ化するための熱量を差し引いても、カーボン熱源と
して高炉,溶銑予備処理炉,転炉などで利用価値があ
る。また、溶銑予備処理スラグや転炉スラグのフリーラ
イムを抑制して、スラグの風化防止を図るために、当該
チャーをケイ砂などと混合してスラグに添加し、スラグ
改質材に利用することも可能である。
【0030】高炉に利用する場合は、廃プラスチックの
吹き込みと同じように、専用の吹込み設備を高炉の円周
方向に4〜8ヶ所設けることも可能であるが、チャー
は、すでに微粉に粉砕されているので、既存の微粉炭吹
き込み設備を流用して、ほとんど設備費をかけないで高
炉羽口から吹き込むことが可能である。
【0031】また、廃プラスチックをコークス炉に添加
する設備を利用して、廃プラスチックの造粒工程に当該
チャーを混入してやれば、コークスの一部となって高炉
に装入されることになるし、あるいは、焼結工程の原料
配合時に、粉コークスと同時に鉱石原料とミキシングし
てやれば、焼結鉱の焼成エネルギーの一部として利用さ
れ、また、無機物は焼結鉱の一部となって高炉に装入さ
れ、高炉スラグとなる。
【0032】同様な考え方で、ダスト処理プロセスの原
料の一部として混合してやることによって高炉や転炉で
ダストの一部として利用することも可能である。
【0033】このように銅除去後の乾留残渣は、これを
利用可能な金属精錬プロセスへ、輸送管、コンベアある
いは、所要の容器などの装置により輸送・供給され、各
プロセスの装置に従属する吹込装置、ホッパーなどから
装入することができる。
【0034】
【実施例】本発明を実施例によって以下に具体的に説明
する。なお、本実施例は例示であり本発明の範囲を限定
するものではない。図2に実施例のフローを示す。
【0035】外熱式レトルト炉2を用い、表1に示す成
分の自動車シュレッダーダスト1を毎時5tonの処理
量で600℃×1hr連続的に乾留し、その時に発生し
た表2に示す成分の熱分解ガス4を(発生量3500N
/時)コークス炉21から配管によって搬送した安
水17をスクラバー18の上部よりノズル19によって
噴霧し、下部より熱分解ガス4と向流に接触させた。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】この時、熱分解ガスは550℃から210
℃まで冷却され、タール分や塩化水素など酸性ガス成分
も安水によって除去され、ガス成分は配管によってコー
クス炉21のドライメーン28の流量調整用のバタ弁2
9を経由して粗純のCOG20と混合させ、後工程のC
OG精製工程24を経てCOGの一部として加熱炉26
などの燃料ガスとして使用した。そのときのCOG成分
は、S成分など従来のCOG成分と有為差はなく、ダイ
オキシンも0.01ng−TEQ/Nm以下で、製鉄
所内で問題なく燃料ガスとして使用することができた。
【0039】熱分解で生成したチャー5の代表的な成分
を表3に示す。投入するシュレッダーダスト1によって
変動するが、銅成分はほぼ2〜4質量%混入していた。
【0040】
【表3】
【0041】熱分解炉から排出したチャー5は、水冷し
たスクリューコンベア6によって約200℃まで冷却し
ながらハンマークラッシャー7まで搬送し、チャーのみ
を主体に破砕し、揺動式分別機8にかけてチャー10と
金属片9を分別した。さらにチャー10を、ボールミル
11によってチャーを平均粒径0.3mmまで微粉砕
し、風力分級機12にかけて、チャー中の銅成分を0.
1質量%以下に分別し、サイクロン13で捕集した。粉
砕粒度を小さくすることによって銅混入率を低くできる
ことが、種々の分別試験によって実証し、粉砕粒度を決
定した。
【0042】分別したチャーの生成量は2.2t/hr
であり、代表的な成分はカーボン58質量%シリカ、ア
ルミナなどの無機成分が42質量%,Cuは0.1質量
%であった。
【0043】チャーのダイオキシンも0.03pg−T
EQ/kgと低く、粉体輸送によって、高炉微粉炭吹込み
用ホッパー15に搬送し、52t/hrの流量で吹込ま
れる微粉炭と混合して高炉の羽口から吹込んだ。このと
きの溶銑中のCu成分は0.012質量%であり、チャーの
吹き込む前のバラツキ範囲内であり、Cu規制の厳しい
薄板用鋼材(Cu<0.02質量%)に十分に利用できる溶
銑成分であった。
【0044】
【発明の効果】本発明は金属精錬プロセス,好ましくは
高炉法による鉄鋼精錬プロセスを利用して廃棄物を処理
するので、設備を簡略化でき経済的な処理方法を提供す
るものである。しかも、発生する熱分解ガスやチャーを
鉄鋼精錬プロセスの中で燃料や還元材として利用でき、
チャー中の灰分もスラグ製品の一部となるので、処理残
渣を従来のように埋め立て処分する必要がなくなる。こ
れは、廃車や廃家電のリサイクル率を向上するために
も、埋め立て処分量が大幅に削減されることになり、ゼ
ロエミッションの観点から非常に有効な廃棄物処理方法
であると考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を実施するフローの概略図である。
【図2】本発明方法の実施の一形態を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
1…シュレッダーダスト 2…外熱式レトルト炉 3…燃焼装置 4…熱分解ガス 5…チャーおよび金属片 6…冷却用搬送器 7…ハンマーミル 8…揺動式分別機 9…重量物(金属片) 10…軽量物(チャー) 11…ボールミル 12…風力分級機 13…サイクロン 14…チャーホッパー 15…高炉微粉炭吹き込みホッパー 16…金属片ホッパー 17…安水 18…スクラバー 19…噴霧ノズル 20…粗純COG 21…コークス炉 22…プライマリークーラー 23…タールデカンター 24…COGのガス精製設備 25…安水処理設備 26…加熱炉 27…放流 28…ドライメーン 29…ドライメーン流量調整用バタ弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B07B 9/00 C10B 53/00 B 4H029 B09B 5/00 53/02 4K001 C10B 53/00 C10G 1/00 B 1/10 53/02 C22B 1/00 601 C10G 1/00 7/00 F 1/10 7/04 A C10L 3/06 15/00 C22B 1/00 601 B09B 3/00 ZAB 7/00 Z 7/04 5/00 Z // C22B 15/00 3/00 303Z C10L 3/00 A Fターム(参考) 4D004 AA12 AA28 AA31 AB03 BA03 BA05 CA04 CA08 CA24 CA29 CA50 CB01 CB13 DA03 DA06 DA20 4D020 AA10 BA08 BB03 CB08 CC30 4D021 FA02 GA04 GA12 HA10 4D067 DD02 DD07 DD11 GA18 GB05 4H012 HA01 HB01 HB09 HB10 JA03 JA11 JA13 4H029 CA01 4K001 AA09 BA14 CA01 CA02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 銅含有可燃性廃棄物を乾留処理した後、
    乾留残渣を粉砕処理し、次に銅分離工程で乾留残渣中に
    含まれる銅を除去し、銅除去後の乾留残渣を金属精錬プ
    ロセスへ供給し、スラグとして回収することを特徴とす
    る、金属精錬プロセスを利用した廃棄物の処理方法。
  2. 【請求項2】 前記乾留条件を400〜900℃、保持時間を
    30〜120分とすることを特徴とする請求項1記載の金属
    精錬プロセスを利用した廃棄物の処理方法。
  3. 【請求項3】 前記乾留処理で得られる乾留ガスとコー
    クス炉ガスを混合し、該混合ガスを精製し、燃料ガスと
    して使用することを特徴とする請求項1または2記載の
    金属精錬プロセスを利用した廃棄物の処理方法。
  4. 【請求項4】 前記乾留ガスの精製時に発生する乾留油
    を燃料として使用することを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載の金属精錬プロセスを利用した廃棄物の
    処理方法。
  5. 【請求項5】 前記乾留ガスの精製時に発生する廃水を
    製鉄所の安水処理設備で処理することを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載の金属精錬プロセスを利用し
    た廃棄物の処理方法。
  6. 【請求項6】 前記乾留処理で得られる乾留ガスの精製
    方法として、乾留ガスに製鉄所安水を噴霧して湿式ガス
    精製することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記
    載の金属精錬プロセスを利用した廃棄物の処理方法。
  7. 【請求項7】 銅含有可燃性廃棄物を乾留炉に供給する
    ための供給装置と、該廃棄物乾留炉と、乾留炉から排出
    される乾留残渣の粉砕装置と、粉砕残渣から銅を除去す
    るための銅分離装置と、銅除去後の乾留残渣を金属精錬
    プロセスへ供給する装置とからなることを特徴とする、
    金属精錬プロセスを利用した廃棄物の処理装置。
  8. 【請求項8】 銅含有可燃性廃棄物を乾留炉に供給する
    ための供給装置と、該廃棄物乾留炉と、乾留炉から排出
    される乾留残渣の粉砕装置と、粉砕残渣から銅を除去す
    るための銅分離装置と、銅除去後の乾留残渣を金属精錬
    プロセスへ供給する装置と、乾留炉から排出される乾留
    ガスを金属精錬プロセスへ供給する装置とからなること
    を特徴とする、金属精錬プロセスを利用した廃棄物の処
    理装置。
  9. 【請求項9】 前記乾留炉から排出される乾留ガスを金
    属精錬プロセスへ供給する装置のガス流路が、金属精錬
    プロセスのコークス炉ガスの流路に接続されていること
    を特徴とする請求項8記載の金属精錬プロセスを利用し
    た廃棄物の処理装置。
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