JP2003022041A - 広告宣伝システム、広告宣伝方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム - Google Patents

広告宣伝システム、広告宣伝方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム

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JP2003022041A
JP2003022041A JP2001208988A JP2001208988A JP2003022041A JP 2003022041 A JP2003022041 A JP 2003022041A JP 2001208988 A JP2001208988 A JP 2001208988A JP 2001208988 A JP2001208988 A JP 2001208988A JP 2003022041 A JP2003022041 A JP 2003022041A
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Yutaka Haniyu
裕 羽生
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 広告効果すなわち広告が実際どれだけの人に
見られたかを現実のデータにもとづいて算出すること
で、当該広告効果に応じた適正な課金やきめ細かな広告
条件(場所や時間など)の設定がおこなえるようにする
こと。 【解決手段】 各地に設置される自動販売機において、
動画や音声などからなる広告を放映する。そしてセンタ
のコンピュータは、指定された広告がどの自動販売機
で、何年何月何日の何時から何時まで放映されていたか
を自動販売機特定部507aおよび出力時間帯特定部5
07bにより特定する。さらに、上記自動販売機が上記
時間帯に販売した商品の総数を販売総数算出部507c
により算出して、これを近似的に出力されていた広告の
視聴者とみなし、ひいては当該広告の広告効果とみなし
て、この多寡に応じて広告料金を徴収する。なお、広告
効果の算出には周辺の通行量などを勘案してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、広告を出力する
複数の自動販売機と、その運営業者がセンタに設置する
コンピュータとにより構成される広告宣伝システム、当
該システムにおける広告宣伝方法およびその方法をコン
ピュータに実行させるプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、不特定多数の一般公衆を対象
とした商品の宣伝・広告は、街頭の立看板、駅構内や店
舗内の電光掲示板、交差点の大型テレビ、新聞・雑誌へ
の広告の掲載や折り込み、テレビCM、あるいはホーム
ページやオプトインメールなど、利用可能なあらゆるメ
ディアによって精力的におこなわれている。そして、近
年ではディスプレイやスピーカを組み込んだ自動販売機
により、あらかじめ記憶させたCMを一定の条件のもと
に放映させることも考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記に
よる広告効果、すなわち広告が実際どれだけ消費者に見
られているのかは事前・事後を通じて明確でないのが現
実であった。すなわち、番組の視聴率からその広告を見
た人の数をある程度正確に推定できるテレビCMを除
き、広告がなされていてもその広告にどれだけの人が注
目したかは定かではない。
【0004】そして、効果が明確でないにもかかわら
ず、広告主は広告代理店などが事前に設定した巨額の広
告料を支払わなければならないという問題があった。こ
の料金の設定基準は曖昧であることが多く、根拠として
たとえば周辺の平均的な通行量が挙げられていたとして
も、人が多いからといって必ずしも広告への注目度が高
いとは限らない。たとえば、ラッシュアワーの乗換駅で
は低い位置の広告は人通りの陰となり、高い位置にある
広告でも、それを見る余裕のある人がどれほどいるかは
疑問である。
【0005】また、特に各地に設置された電光掲示板や
自動販売機により広告を出力する場合には、各装置内に
記憶された情報をタイムリーに、迅速かつ正確に更新す
るための専用ネットワークなどを構築する必要があり、
環境整備コストや通信コストなどの負担が大きい。
【0006】そして上記とも関連するが、特に広範囲に
わたる多数の装置によって広告をおこなう場合には、広
告主は広告内容に応じた出力条件(場所や時間など)を
詳細に指定できないのが実状であった。もっとも、たと
え指定が可能であったとしても、どのような条件で契約
すれば広告効果を最大にできるのかが分からない以上、
広告主が効果的に場所や時間などを決めてゆくことは難
しいという問題もあった。
【0007】この発明は上記従来技術による問題を解決
するため、現実のデータにより裏付けされた広告効果に
応じて適正かつ合理的な課金をおこなうとともに、当該
効果に応じて顧客ニーズに即した広告の出力条件をきめ
細かく指定することが可能な広告宣伝システム、広告宣
伝方法およびその方法をコンピュータに実行させるプロ
グラムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、請求項1に記載の発明にかかる広
告宣伝システムは、広告を出力する複数の自動販売機
と、前記複数の自動販売機から収集した販売情報および
/または前記複数の自動販売機に供給する広告情報を管
理するコンピュータとにより構成される広告宣伝システ
ムにおいて、前記コンピュータが、前記複数の自動販売
機のうち前記広告を出力した自動販売機を特定する自動
販売機特定手段と、前記自動販売機特定手段により特定
された自動販売機が前記広告を出力した時間帯を特定す
る出力時間帯特定手段と、前記自動販売機特定手段によ
り特定された自動販売機が前記出力時間帯特定手段によ
り特定された時間帯に販売した商品の総数を算出する販
売総数算出手段と、前記販売総数算出手段により算出さ
れた商品の総数にもとづいて前記広告の広告効果を算出
する広告効果算出手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】この請求項1に記載の発明によれば、広告
効果すなわちその広告が実際どれだけの消費者に視聴さ
れたかが、当該広告出力中の商品販売量にもとづいて算
出される。
【0010】また、請求項2に記載の発明にかかる広告
宣伝システムは、広告を出力する複数の自動販売機と、
前記複数の自動販売機から収集した販売情報および/ま
たは前記複数の自動販売機に供給する広告情報を管理す
るコンピュータとにより構成される広告宣伝システムに
おいて、前記自動販売機が、周辺の通行量を計測する通
行量計測手段を備え、前記コンピュータが、前記複数の
自動販売機のうち前記広告を出力した自動販売機を特定
する自動販売機特定手段と、前記自動販売機特定手段に
より特定された自動販売機が前記広告を出力した時間帯
を特定する出力時間帯特定手段と、前記自動販売機特定
手段により特定された自動販売機が前記出力時間帯特定
手段により特定された時間帯に販売した商品の総数を算
出する販売総数算出手段と、前記販売総数算出手段によ
り算出された商品の総数、および前記自動販売機特定手
段により特定された自動販売機について前記通行量計測
手段により計測されたその周辺の通行量にもとづいて前
記広告の広告効果を算出する広告効果算出手段と、を備
えたことを特徴とする。
【0011】この請求項2に記載の発明によれば、広告
効果すなわちその広告が実際どれだけの消費者に視聴さ
れたかが、当該広告出力中の商品販売量および自販機周
辺の通行量にもとづいて算出される。
【0012】また、請求項3に記載の発明にかかる広告
宣伝システムは、広告を出力する複数の自動販売機と、
前記複数の自動販売機から収集した販売情報および/ま
たは前記複数の自動販売機に供給する広告情報を管理す
るコンピュータとにより構成される広告宣伝システムに
おいて、前記自動販売機が、利用者の滞在時間を計測す
る滞在時間計測手段を備え、前記コンピュータが、前記
複数の自動販売機のうち前記広告を出力した自動販売機
を特定する自動販売機特定手段と、前記自動販売機特定
手段により特定された自動販売機が前記広告を出力した
時間帯を特定する出力時間帯特定手段と、前記自動販売
機特定手段により特定された自動販売機が前記出力時間
帯特定手段により特定された時間帯に販売した商品の総
数を算出する販売総数算出手段と、前記販売総数算出手
段により算出された商品の総数、および前記自動販売機
特定手段により特定された自動販売機について前記滞在
時間計測手段により計測されたその利用者の滞在時間に
もとづいて前記広告の広告効果を算出する広告効果算出
手段と、を備えたことを特徴とする。
【0013】この請求項3に記載の発明によれば、広告
効果すなわちその広告が実際どれだけの消費者に視聴さ
れたかが、当該広告出力中の商品販売量および自販機周
辺での利用者の滞在時間にもとづいて算出される。
【0014】また、請求項4に記載の発明にかかる広告
宣伝システムは、前記請求項1〜請求項3のいずれか一
つに記載の発明において、前記コンピュータが、さらに
前記広告効果算出手段により算出された広告効果にもと
づいて前記広告について支払われるべき広告料を算出す
る広告料算出手段を備えたことを特徴とする。
【0015】この請求項4に記載の発明によれば、算出
される広告料は実際の広告効果に見合った額となる。
【0016】また、請求項5に記載の発明にかかる広告
宣伝方法は、広告を出力する複数の自動販売機と、前記
複数の自動販売機から収集した販売情報および/または
前記複数の自動販売機に供給する広告情報を管理するコ
ンピュータとを用いた広告宣伝方法において、前記複数
の自動販売機のうち前記広告を出力した自動販売機を特
定する自動販売機特定工程と、前記自動販売機特定工程
で特定された自動販売機が前記広告を出力した時間帯を
特定する出力時間帯特定工程と、前記自動販売機特定工
程で特定された自動販売機が前記出力時間帯特定工程で
特定された時間帯に販売した商品の総数を算出する販売
総数算出工程と、前記販売総数算出工程で算出された商
品の総数にもとづいて前記広告の広告効果を算出する広
告効果算出工程と、を含んだことを特徴とする。
【0017】この請求項5に記載の発明によれば、広告
効果すなわちその広告が実際どれだけの消費者に視聴さ
れたかが、当該広告出力中の商品販売量にもとづいて算
出される。
【0018】また、請求項6に記載の発明にかかる広告
宣伝方法は、広告を出力する複数の自動販売機と、前記
複数の自動販売機から収集した販売情報および/または
前記複数の自動販売機に供給する広告情報を管理するコ
ンピュータとを用いた広告宣伝方法において、前記複数
の自動販売機の周辺の通行量を計測する通行量計測工程
と、前記複数の自動販売機のうち前記広告を出力した自
動販売機を特定する自動販売機特定工程と、前記自動販
売機特定工程で特定された自動販売機が前記広告を出力
した時間帯を特定する出力時間帯特定工程と、前記自動
販売機特定工程で特定された自動販売機が前記出力時間
帯特定工程で特定された時間帯に販売した商品の総数を
算出する販売総数算出工程と、前記販売総数算出工程で
算出された商品の総数、および前記自動販売機特定工程
で特定された自動販売機について前記通行量計測工程で
計測されたその周辺の通行量にもとづいて前記広告の広
告効果を算出する広告効果算出工程と、を含んだことを
特徴とする。
【0019】この請求項6に記載の発明によれば、広告
効果すなわちその広告が実際どれだけの消費者に視聴さ
れたかが、当該広告出力中の商品販売量および自販機周
辺の通行量にもとづいて算出される。
【0020】また、請求項7に記載の発明にかかる広告
宣伝方法は、広告を出力する複数の自動販売機と、前記
複数の自動販売機から収集した販売情報および/または
前記複数の自動販売機に供給する広告情報を管理するコ
ンピュータとを用いた広告宣伝方法において、前記複数
の自動販売機の利用者の滞在時間を計測する滞在時間計
測工程と、前記複数の自動販売機のうち前記広告を出力
した自動販売機を特定する自動販売機特定工程と、前記
自動販売機特定工程で特定された自動販売機が前記広告
を出力した時間帯を特定する出力時間帯特定工程と、前
記自動販売機特定工程で特定された自動販売機が前記出
力時間帯特定工程で特定された時間帯に販売した商品の
総数を算出する販売総数算出工程と、前記販売総数算出
工程で算出された商品の総数、および前記自動販売機特
定工程で特定された自動販売機について前記滞在時間計
測工程で計測されたその利用者の滞在時間にもとづいて
前記広告の広告効果を算出する広告効果算出工程と、を
含んだことを特徴とする。
【0021】この請求項7に記載の発明によれば、広告
効果すなわちその広告が実際どれだけの消費者に視聴さ
れたかが、当該広告出力中の商品販売量および自販機周
辺での利用者の滞在時間にもとづいて算出される。
【0022】また、請求項8に記載の発明にかかる広告
宣伝方法は、前記請求項5〜請求項7のいずれか一つに
記載の発明において、さらに、前記広告効果算出工程で
算出された広告効果にもとづいて前記広告について支払
われるべき広告料を算出する広告料算出工程を含んだこ
とを特徴とする。
【0023】この請求項8に記載の発明によれば、算出
される広告料は実際の広告効果に見合った額となる。
【0024】また、請求項9に記載の発明にかかるプロ
グラムは、複数の自動販売機のうち広告を出力した自動
販売機を特定する自動販売機特定工程と、前記自動販売
機特定工程で特定された自動販売機が前記広告を出力し
た時間帯を特定する出力時間帯特定工程と、前記自動販
売機特定工程で特定された自動販売機が前記出力時間帯
特定工程で特定された時間帯に販売した商品の総数を算
出する販売総数算出工程と、前記販売総数算出工程で算
出された商品の総数にもとづいて前記広告の広告効果を
算出する広告効果算出工程と、を含んだことを特徴とす
る。
【0025】この請求項9に記載の発明によれば、広告
効果すなわちその広告が実際どれだけの消費者に視聴さ
れたかが、当該広告出力中の商品販売量にもとづいて算
出される。
【0026】また、請求項10に記載の発明にかかるプ
ログラムは、前記請求項9に記載の発明において、前記
広告効果算出工程では、前記販売総数算出工程で算出さ
れた商品の総数、および前記自動販売機特定工程で特定
された自動販売機の周辺の通行量にもとづいて前記広告
の広告効果を算出することを特徴とする。
【0027】この請求項10に記載の発明によれば、広
告効果すなわちその広告が実際どれだけの消費者に視聴
されたかが、当該広告出力中の商品販売量および自販機
周辺の通行量にもとづいて算出される。
【0028】また、請求項11に記載の発明にかかるプ
ログラムは、前記請求項9に記載の発明において、前記
広告効果算出工程では、前記販売総数算出工程で算出さ
れた商品の総数、および前記自動販売機特定工程で特定
された自動販売機の利用者の滞在時間にもとづいて前記
広告の広告効果を算出することを特徴とする。
【0029】この請求項11に記載の発明によれば、広
告効果すなわちその広告が実際どれだけの消費者に視聴
されたかが、当該広告出力中の商品販売量および自販機
周辺での利用者の滞在時間にもとづいて算出される。
【0030】また、請求項12に記載の発明にかかるプ
ログラムは、前記請求項9〜請求項11のいずれか一つ
に記載のプログラムにおいて、さらに、前記広告効果算
出工程で算出された広告効果にもとづいて前記広告につ
いて支払われるべき広告料を算出する広告料算出工程を
含んだことを特徴とする。
【0031】この請求項12に記載の発明によれば、算
出される広告料は実際の広告効果に見合った額となる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる広告宣伝システム、広告宣伝方法およびそ
の方法をコンピュータに実行させるプログラムの好適な
実施の形態を詳細に説明する。
【0033】図1はこの発明の実施の形態による広告宣
伝システムのシステム構成を示す説明図である。図1に
おいて、100は自動販売機であり、その運営業者であ
るオペレータが、設置場所を提供するロケーションオー
ナ(ロケオーナともいう)に貸与することで各地に設置
するものである。オペレータは定期的にサービスマンを
派遣して、自動販売機100へのオペレート、すなわち
商品の補充や清掃、修理、および後述する販売データの
読み出しや広告データの書き込みなどのメンテナンスを
おこなう。この自動販売機100には、ディスプレイや
スピーカなど必要なハードウェアとともに、後述する広
告出力機能が組み込まれている。
【0034】また、101は上記サービスマンが携行す
るハンディーターミナルであり、オペレートの際に自動
販売機100から販売データを読み込んだり、逆に自動
販売機100に広告データを読み込ませたりするのに使
用する。データの記録媒体としては、具体的にはメモリ
ーカードを用いる。
【0035】また、102はオペレータのセンタなどに
設置される管理サーバであり、各自動販売機100に供
給する広告データを作成する。また、ハンディーターミ
ナル101により収集された販売データを集計するとと
もに、当該販売データにもとづいて広告効果の算出およ
び各広告主から徴収する広告料の算出をおこなう。
【0036】なお、後述のように実際には上記契約は各
広告主とでなく、当該広告主との契約により広告制作を
代行する宣伝会社との間で締結される。また、広告を構
成する動画や音声などのコンテンツは、上記宣伝会社あ
るいは当該宣伝会社のもとで実際に広告の制作をおこな
うコンテンツ制作会社から納入される。さらに、広告料
も広告主から上記宣伝会社を介して納入されるが、以下
では簡単のため宣伝会社やコンテンツ制作会社の存在は
無視し、オペレータと広告主との間で直接取引がおこな
われるとして説明する。
【0037】なお、広告主は自動販売機100が扱う商
品と同種の商品を製造・販売している必要はなく、広告
内容についても上記商品と関連している必要はない。た
とえば、缶飲料の自動販売機100で車のCMや映画の
予告編などを流すことも可能である。
【0038】つぎに、図2はこの発明の実施の形態によ
る自動販売機100の概略構成を示す説明図である。2
00は、この自動販売機100全体の動作を制御する制
御部であり、具体的にはCPUなどにより実現される。
201は、制御部200により実行されるプログラム、
あるいは後述する販売データや広告データなどを格納す
る記憶部であり、具体的にはROMやRAMなどにより
実現される。
【0039】202は、利用者からこの自動販売機10
0に投入された貨幣や紙幣を計数するとともに、釣銭な
どの返却をおこなうための金銭処理機構である。203
は、この自動販売機100が販売する個々の商品に対応
づけられた押しボタン、あるいは投入した金銭の返却を
指示するためのレバーなどからなる操作部である。
【0040】204は、この自動販売機100が商品を
販売可能な状態にあるかどうかを示す取引可能ランプ、
上述の押しボタンに埋め込まれ、各商品の販売可否を示
す販売可能ランプ、あるいは釣銭のための硬貨が不足し
ていることを示す釣銭切れランプなどからなる各種ラン
プである。
【0041】205は、この自動販売機100が販売す
る商品を保管するとともに、操作部203を介して選択
された商品を取出口まで搬送するための商品管理・搬送
機構である。なお、この商品管理・搬送機構205は上
記のほか、商品の調理や調製、たとえば冷凍食品の解
凍、コーヒーの作成などに必要な諸機構を備えているの
であってもよい。
【0042】206は、日付や時刻、あるいは曜日など
を計測・保持する時計部である。207は、後述する広
告の構成要素のうち、文字部分や画像・動画部分を表示
するためのディスプレイである。208は、後述する広
告の構成要素である音声や音楽を出力するためのスピー
カである。
【0043】209は、この自動販売機100とハンデ
ィーターミナル101との通信を制御する通信インター
フェースであり、ハンディーターミナル101から入力
した読み出し指示を制御部200に伝達して、記憶部2
01内の販売データをハンディーターミナル101に出
力させるとともに、ハンディーターミナル101から入
力した書き込み指示を制御部200に伝達して、同時に
入力した広告データを記憶部201内に格納させる。
【0044】つぎに、図3はこの発明の実施の形態によ
る自動販売機100の概略構成を機能的に示す説明図で
ある。自動販売機100は、機能的には商品販売部30
0と広告出力部301とに大別される。なお、同図に示
す各機能部は、図2に示す記憶部201内のプログラム
を実行する制御部200が、当該プログラムにしたがっ
てその他の各部を制御することにより実現される。
【0045】まず、商品販売部300は金銭処理部30
0a、商品選択部300b、商品管理・搬送部300
c、販売データ記憶部300d、販売データ読み出し・
書き込み部300eおよび販売データ出力部300fを
含む構成である。
【0046】金銭処理部300aは、硬貨投入口あるい
は紙幣挿入口からの金銭の投入・挿入を検知して、その
総額(投入金額)を計数するとともに当該金額を後述す
る商品選択部300bに通知する。また、当該金額と商
品選択部300bから通知された商品価格との差額、す
なわち釣銭を算出して返却口に排出するとともに、返金
レバーの押し下げを検知したときは、投入金額の全額を
返却口に排出する。
【0047】商品選択部300bは、金銭処理部300
aから通知された投入金額を各商品の価格と比較して、
その範囲で購入可能な商品の販売可能ランプを点灯させ
る。そして、ランプの点灯したいずれかの押しボタンの
押下を検知すると、当該ボタンに対応する商品の価格を
金銭処理部300aに通知し、当該商品の搬出を後述す
る商品管理・搬送部300cに対して指示するととも
に、販売データ記憶部300dへの履歴の記録を販売デ
ータ読み出し・書き込み部300eに対して指示する。
【0048】商品管理・搬送部300cは、商品を所定
の温度などのもとに保管するとともに、その収納数量
(在庫数量)を管理し、かつ商品選択部300bからの
指示があったときは、指示された商品を取出口まで搬送
して利用者に提供する。
【0049】販売データ記憶部300dは、後述する販
売データを格納するデータベースである。また、販売デ
ータ読み出し・書き込み部300eは、商品選択部30
0bや後述する販売データ出力部300fからの指示を
受けて、販売データ記憶部300dからのデータの読み
出しおよび販売データ記憶部300dへのデータの書き
込みをおこなう。
【0050】販売データ出力部300fは、ハンディー
ターミナル101から入力した販売データの読み出し指
示を販売データ読み出し・書き込み部300eに中継す
るとともに、当該指示を受けて販売データ読み出し・書
き込み部300eにより読み出された販売データをハン
ディーターミナル101に中継する。
【0051】つぎに、広告出力部301は広告データ記
憶部301a、広告データ読み出し・書き込み部301
b、広告データ入力部301c、切替時期検出部301
d、出力広告特定部301eおよび広告出力部301f
を含む構成である。
【0052】広告データ記憶部301aは、広告データ
を格納するデータベースである。ここでいう広告データ
とは、具体的にはタイムテーブルと各広告の構成ファイ
ル群であるが、詳細については後述する。
【0053】広告データ読み出し・書き込み部301b
は、後述する広告データ入力部301cや出力広告特定
部301eからの指示を受けて、広告データ記憶部30
1aからのデータの読み出しや広告データ記憶部301
aへのデータの書き込みをおこなう。また、広告データ
入力部301cは、ハンディーターミナル101から入
力した広告データおよびその書き込み指示を広告データ
読み出し・書き込み部301bに中継する。
【0054】切替時期検出部301dは、この自動販売
機100において出力する広告群を切り替えるべきタイ
ミングを検出すると、後述する出力広告特定部301e
に対してその事実を通知する。なお、このタイミングが
具体的にいつであるかは後述する。
【0055】出力広告特定部301eは、切替時期検出
部301dからの通知を受けて、広告データ記憶部30
1a内のタイムテーブルを参照して現在出力すべき広告
群を特定する。そして、各広告の構成ファイルを広告デ
ータ記憶部301aから取り出し、広告出力部301f
に引き渡す。広告出力部301fは、出力広告特定部3
01eから引き渡された各種ファイルを、ディスプレイ
207での表示やスピーカ208での再生によって外部
に出力する。
【0056】つぎに、図4はこの発明の実施の形態によ
る管理サーバ102の概略構成を示す説明図である。同
図において、401は装置全体を制御するCPUを、4
02は基本入出力プログラムを記憶したROMを、40
3はCPU401のワークエリアとして使用されるRA
Mを、それぞれ示している。
【0057】また、404はCPU401の制御にした
がってHD(ハードディスク)405に対するデータの
リード/ライトを制御するHDD(ハードディスクドラ
イブ)を、405はHDD404の制御にしたがって書
き込まれたデータを記憶するHDを、それぞれ示してい
る。また、406はCPU401の制御にしたがってF
D(フロッピー(登録商標)ディスク)407に対する
データのリード/ライトを制御するFDD(フロッピー
ディスクドライブ)を、407はFDD406の制御に
したがって書き込まれたデータを記憶する、着脱自在の
FDを、それぞれ示している。
【0058】また、408はカーソル、メニュー、ウィ
ンドウ、あるいは文字や画像などの各種データを表示す
るディスプレイを、409はネットワークケーブル41
0を介してLANなどのネットワークに接続され、当該
ネットワークとCPU401とのインターフェースとし
て機能するネットワークインターフェースを、それぞれ
示している。
【0059】また、411は文字、数値、各種指示など
の入力のための複数のキーを備えたキーボードを、41
2は各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソル
の移動などをおこなうマウスを、それぞれ示している。
また、413はCD−ROM414に対するデータのリ
ードを制御するCD−ROMドライブを、414は着脱
可能な記録媒体であるCD−ROMを、それぞれ示して
いる。
【0060】また、415は接続されたUSB機器との
通信を制御するUSBインターフェースを、416はU
SBインターフェース415に接続され、メモリーカー
ド417に対するデータのリード/ライトを制御するメ
モリーカードリーダ/ライタを、417はメモリーカー
ドリーダ/ライタ416により書き込まれたデータを記
憶する着脱自在のメモリーカードを、400は上記各部
を接続するためのバス(ただしHD405、FD40
7、CD−ROM414、メモリーカードリーダ/ライ
タ416およびメモリーカード417を除く)を、それ
ぞれ示している。
【0061】つぎに、図5はこの発明の実施の形態によ
る管理サーバ102の概略構成を機能的に示す説明図で
ある。管理サーバ102は、機能的には広告データ入力
部500、広告データ記憶部501、自販機データ記憶
部502、タイムテーブル作成部503、広告データ出
力部504、販売データ入力部505、販売データ記憶
部506、広告効果算出部507および広告料算出部5
08により構成される。なお、上記各部は図4に示すH
D405に記憶されたプログラムを、CPU401がR
AM403に読み出して実行することにより実現され
る。
【0062】広告データ入力部500は、あらかじめ取
り決められた各広告の出力条件や、各広告の本体すなわ
ち文字・画像・動画・音声あるいは音楽などのコンテン
ツを格納したファイルを管理サーバ102に入力する。
そして、入力されたこれらの広告データは広告データ記
憶部501に格納される。
【0063】図6は、広告データ記憶部501に保持さ
れる広告データ、具体的には出力条件データベースと各
広告の構成ファイル群とを模式的に示す説明図である。
出力条件データベースは、広告主との契約で指定された
各広告の出力条件などを保持するためのデータベースで
ある。その各レコードは、図示するように下記に説明す
る諸項目から構成される。
【0064】(1)広告ID 自動販売機100では、一または複数の広告主による複
数の広告が順次切り替えて出力される。広告IDはそれ
らを相互に識別するために、各広告に付与される通し番
号である。
【0065】(2)広告主ID 各広告の広告主、すなわち各広告について広告料を支払
う個人または法人を識別するために付与される通し番号
である。
【0066】(3)地理的指定 全国に設置された自動販売機100のうち、どの自動販
売機100で広告を出力するかの指定であって、下記
〜のいずれかである。 指定なし(全ロケーション):全国の自動販売機10
0 地域指定:指定された地域にある自動販売機100 場所指定:指定された場所にある自動販売機100 台数指定:全国の売上ランキングで順位の高いものか
ら指定された台数だけの自動販売機100
【0067】(4)時間的指定 上記で指定された自動販売機100でいつ広告を出力す
るかの指定であって、下記〜よりなる。
【0068】期間:広告を出力する期間であり、ここ
では「2001年1月1日から1年」のように、当該期
間の始期と長さとにより指定する。なお、ここでは期間
の長さは便宜上、「1週間」「2週間」「1ヶ月」「3
ヶ月」「6ヶ月」あるいは「1年」のいずれかであるも
のとする。また、この期間は「2001年1月1日から
同12月31日まで」のように、始期と終期とにより指
定するようにしてもよく、また時刻の指定までできるよ
うにしてもよい。
【0069】日:上記期間のうち広告を実際に出力す
る日であり、ここでは便宜上「平日」「土・日・祝」
「毎日」のいずれかとするが、「月・水・金」のように
より詳細に週内の曜日を指定できたり、あるいは「10
日・17日・31日」のように月内の日付により指定で
きたりするようにしてもよい。特に球場などに設置され
た自動販売機100の場合は、試合やイベントの日を直
接指定できたほうが便宜である。
【0070】時間帯:上記日のうち広告を実際に出力
する時間帯であり、ここでは4時〜6時を「早朝」、6
時〜12時を「AM」、12時〜14時を「GT(ゴー
ルデンタイム)」、14時〜22時を「PM」、22時
〜翌4時を「深夜」として、これらの区分により指定す
る。もちろん、「11時〜15時」のように開始時刻と
終了時刻とを直接指定するようにしてもよい。
【0071】(5)構成ファイル名 広告を構成する文字・画像・動画・音声あるいは音楽な
どのコンテンツが格納された、各種ファイルの名称(フ
ァイル名)である。一つの広告を構成するのは一つのフ
ァイルであるとは限らず、画像と音楽の組み合わせ、一
つの画像(背景画像)と複数の動画の組み合わせなど、
同種または異種の複数のファイルが一つの広告を構成す
ることもある。
【0072】なお、ここでは便宜上、ある広告の構成フ
ァイルはその名称に必ず当該広告のIDを含むものとす
る。たとえば、図6のID=001の広告を構成する動
画ファイルは「001.swf」、音声ファイルは「0
01.wav」という名称であるものとする。
【0073】図5に戻り、つぎに自販機データ記憶部5
02は、各自動販売機100の属性情報を格納するデー
タベースである。その各レコードは、たとえば各自動販
売機100のID、所在地(設置地域または設置場
所)、売上順位、販売する商品の種類、機種、容量など
といった諸項目から構成される。
【0074】タイムテーブル作成部503は、広告デー
タ記憶部501に保持された出力条件と、自販機データ
記憶部502に保持された各自動販売機100の所在地
および売上順位から、個々の自動販売機100専用のタ
イムテーブルを作成する。
【0075】図7は、タイムテーブル作成部503によ
り作成されるタイムテーブルを模式的に示す説明図であ
る。図示するように、タイムテーブルには特定の自動販
売機100(同図は新宿区内にあり、かつ売上順位が全
国50位以内の自動販売機100の例である)が、たと
えば1ヶ月間のそれぞれの日のそれぞれの時間帯にどの
広告を出力すべきかが記述されている。なお、作成され
た上記テーブルはどの自動販売機100の何月のスケジ
ュールであるかが分かるような名称を付与されて、上述
の出力条件データベース、構成ファイル群とともに広告
データ記憶部501に保持される。
【0076】図5に戻り、つぎに広告データ出力部50
4は、広告データ記憶部501に保持されているタイム
テーブルと、当該テーブル内に出現する各広告の構成フ
ァイル(当該テーブル内に出現する広告IDを名称に含
むすべてのファイル、といってもよい)とをメモリーカ
ード417に書き込む。そして、このメモリーカード4
17は後述のようにハンディーターミナル101に装着
され、サービスマンによるオペレート時に、内部のタイ
ムテーブルとテーブル内の各広告の構成ファイルとが配
布対象の自動販売機100に引き渡される。
【0077】販売データ入力部505は、メモリーカー
ド417に書き込まれている各自動販売機100の販売
データを管理サーバ102に入力する。そして、この販
売データは販売データ記憶部506に順次蓄積される。
図8は、販売データ記憶部506に保持される販売デー
タを模式的に示す説明図である。図示するように、販売
データとはそれぞれの自動販売機100の販売記録(取
引履歴)であって、各レコードはたとえば自動販売機1
00のID、販売した商品のID、価格および販売日時
といった諸項目から構成される。
【0078】なお、この販売データからたとえば図9に
示すような売上集計表を作成することができ(というよ
り、販売データは本来は同図のような集計表を作成する
ために記録・収集されるものである)、図示する時間帯
別集計のほか、日付別集計、曜日別集計、月間集計や年
間集計など任意の期間について集計をおこなうことがで
きる。もっとも、この点は本発明の中心内容ではないの
でこれ以上の説明を省略する。
【0079】図5に戻り、つぎに広告効果算出部507
は、各広告の出力中に実際に販売された商品(当該広告
主の製造・販売する商品であるかどうかを問わない)の
総数にもとづいて各広告の広告効果を算出する機能部で
ある。
【0080】一般に、自動販売機100から商品を購入
した利用者は、そこで出力中の広告を視聴した蓋然性が
非常に高いことになる。なぜなら、商品購入時には利用
者と自動販売機100との間に障害物がないため、ディ
スプレイ207の映像が何かに隠れて見えないというこ
とはありえず、また自動販売機100のすぐ前に立って
いる利用者に、スピーカ208からの音が届かないとい
うことも考えにくいからである。
【0081】そして、通常利用者は商品を1個購入し、
複数購入する場合もその個数に対応する人数が自動販売
機100の周辺にいる場合が多いことから、自動販売機
100が販売した商品の個数を、近似的にそこで出力中
の広告を視聴した消費者の人数とみなすことができる。
そして、この人数をもって消費者に対する広告の周知効
果、すなわち広告効果とする。たとえば、ある広告の出
力時間帯に販売された商品が100個なら、広告効果算
出部507は当該広告の広告効果を100pt(ポイン
ト)と計算する。
【0082】さらに、各自動販売機100にたとえば通
行量センサを取り付け、周辺の通行量を販売データとと
もに記録・収集して、商品の販売量とこの通行量とを勘
案して広告効果を算出するようにしてもよい。たとえ
ば、通行人に一人あたり0.1ptを付与し、広告の出
力中に販売された商品が100個、通行人が1000人
であった場合には、 100pt+(1000人×0.1pt)=200pt というように広告効果を算出する。
【0083】また、利用者あるいは通行人の操作時間や
立ち止まり時間(自動販売機100近傍での滞在時間、
といってもよい)の長短に応じて、上記で算出した広告
効果の補正をおこなうようにしてもよい。たとえば、利
用者が商品販売の前後を通じて1分以上自動販売機10
0の前にとどまっていた場合、1分を超える各分ごとに
0.1ptをカウントするようにすれば、自動販売機1
00に歩み寄って商品を買い、その前を立ち去るまでに
全部で3分かかった利用者があったとすると、広告効果
は、 1pt+(3分−1分)×0.1pt=1.2pt となる。
【0084】このように、商品の販売量以外に周辺の通
行量や近傍での滞在時間などを考慮することで、広告に
対する注目度すなわち広告効果をより精度よく算出する
ことができる。なお、上記に掲げた販売量、通行量、滞
在時間などは例示であって、これ以外の要素によってあ
るいはこれ以外の要素を加味して広告効果を算出するよ
うにしてもかまわない。
【0085】たとえば、同一時間帯に一つの広告のみを
繰り返し放映している場合には、上記のように当該時間
帯の販売量や通行量などをそのまま当該広告の広告効果
とみなすことができるが、同一時間帯に4つの広告を切
り替えて放映している場合には(図7の例では8/1の
GTおよびPM)、利用者・通行人がある特定の広告を
視聴した確率は1/4となるので、販売総数の100個
に1/4を乗算した25ptをその広告の効果とするよ
うな補正をおこなってもよい。
【0086】上記は、時間帯あたりの広告の放映回数を
考慮して広告効果を算出する例ということもできる。同
一時間帯に4つの広告がスケジュールされている場合で
なく、たとえば15秒の広告を45秒の間隔をあけて流
す場合にも、その広告が見られた確率は単純にいって1
/4となるので、上記と同様の補正をおこなうようにし
てもよい。
【0087】また、同一時間帯に放映される各広告の長
さにばらつきがある場合には、長い広告ほど当然実際に
見られた確率も高くなるので、その長短に応じて広告効
果の補正をおこなうようにしてもよい。
【0088】なお、広告効果算出部507は図5に示す
ように、自動販売機特定部507a、出力時間帯特定部
507bおよび販売総数算出部507cを含む構成であ
るが、各部の機能については後述するフローチャートに
おいて説明する。
【0089】図5に戻り、つぎに広告料算出部508は
広告効果算出部507により算出された広告効果にもと
づいて、各広告主から徴収する広告料を算出する機能部
である。この広告料は、以下で説明するように(1)事
前に設定された固定料金と、(2)広告効果に比例する
従量料金とから構成される。
【0090】(1)固定料金の算出 図10は、広告料算出部508による広告料算出の基礎
となる、固定料金算出表の一例を示す説明図である。同
図の算出表と、広告データ記憶部501に記憶されてい
る出力条件データベース(図6参照)とにより、たとえ
ばID=003の広告の固定料金は、 基本料金10万円(地理的指定:なし)+月額料金20
万円(期間:1ヶ月)+オプション料金19万円(時間
帯:終日)=49万円 と算出できる。
【0091】なお、図示するように固定料金は、どこに
設置されているあるいはどの程度の売上のある自動販売
機100を使用するかといった地理的ファクター、およ
びどの程度の期間どの時間帯に広告をおこなうといった
時間的ファクターにより決定されるが、上記のほか、た
とえば販売する商品の種類(清涼飲料水/アルコール/
煙草など)により固定料金に差異を設けるようにしても
よい。
【0092】(2)従量料金の算出 また、従量料金は契約時の過去の広告効果をしきい値と
して、広告出力期間中の実際の広告効果が当該しきい値
以下であれば0とし(すなわち、従量料金は徴収しな
い)、当該しきい値を超過した場合にのみ、その超過分
に応じた金額を徴収する。
【0093】たとえば、図6に示すID=001の広告
が出力される50台の自動販売機100において、契約
時の過去1年間における総売上が30万個(1台平均6
千本)であった場合、広告効果のしきい値を30万pt
に設定する。そして、実際の出力期間である2001年
1月1日〜12月31日の1年間で、全体で35万個
(1台平均7千個)の売上があったとすると、広告効果
の超過分は、 35万pt−30万pt=5万pt となる。この超過分をたとえば1ptあたり2円に換算
して、 5万pt×2円=10万円 の従量料金を固定料金に上乗せして徴収する。
【0094】なお、上記では商品の販売総数のみによっ
て広告効果を算出しているが、周辺の通行量や各人の滞
在時間を考慮する場合も同様であり、これらの要素にも
とづいて算出された過去の広告効果を実際の広告効果が
上回っていた場合、すなわち契約時に予想されたよりも
広告効果が大きかった場合に限って、その超過分を所定
の金額に換算することで従量料金を算出する。
【0095】つぎに、図11はこの発明の実施の形態に
よる広告宣伝システムにおける、広告の出力から広告料
の算出までの流れを示すフローチャートである。まず、
あらかじめ定められた周期で自動販売機100のメンテ
ナンスをおこなうサービスマンは、ステップS1101
でその携行するハンディーターミナル101を自動販売
機100に接続して、メモリーカード417内の広告デ
ータの書き込みをおこなう。
【0096】そして、自動販売機100においてステッ
プS1102による商品販売処理、およびステップS1
103による広告出力処理が並行しておこなわれた後、
再度自動販売機100を訪れたサービスマンは、ステッ
プS1104でその携行するハンディーターミナル10
1により、自動販売機100からメモリーカード417
への販売データの読み出しをおこなう。
【0097】そして、サービスマンがハンディーターミ
ナル101とともにセンタに持ち帰ったメモリーカード
417は、順次管理サーバ102に供給され、ステップ
S1105で管理サーバ102は広告効果の算出処理
と、算出された広告効果にもとづく広告料の算出処理と
をおこなう。
【0098】なお、同図のフローチャートでは流れが分
かりやすいように、広告データの書き込みと販売データ
の読み出しとを別処理として示したが、実際にはこれら
は同時におこなわれる。すなわち、たとえば毎月初めの
オペレート時に、先月分の販売データの読み出しと今月
分の広告データの書き込みとを並行しておこなう。
【0099】つぎに、図12は図11に示すステップS
1102の商品販売処理の流れを示すフローチャートで
ある。利用者からの操作待ちとなっている自動販売機1
00は、図3に示す金銭処理部300aにより硬貨の投
入や紙幣の挿入を検知すると(ステップS1201:Y
es)、その総額を算出して(ステップS1202)、
当該金額で販売可能な商品があれば(ステップS120
3:Yes)、商品選択部300bにより当該商品のラ
ンプを点灯させた後(ステップS1204)、続けて金
銭が投入されるのを待つ(ステップS1201)。
【0100】ここで、利用者からの操作が返金操作、す
なわち返金レバーの押し下げであった場合には(ステッ
プS1201:No、ステップS1205:Yes)、
それまでに何らかの金銭が投入されていれば(ステップ
S1206:Yes)、金銭処理部300aにより当該
金銭を返却口に排出した後(ステップS1207)、点
灯している販売可能ランプがあれば消灯する(ステップ
S1208)。
【0101】また、利用者からの操作が商品の選択操
作、すなわちいずれかの商品ボタンの押下であった場合
には(ステップS1201:No、ステップS120
5:No、ステップS1209:Yes)、それが販売
可能ランプの点灯しているボタンであった場合に限り
(ステップS1210:Yes)、対応する商品を商品
管理・搬送部300cにより取出口まで搬送する(ステ
ップS1211)。
【0102】そして釣銭があれば(ステップS121
2:Yes)、金銭処理部300aにより当該釣銭を返
却口に排出した後(ステップS1213)、さらに販売
データ読み出し・書き込み部300eにより、販売日時
や販売した商品のIDなどを販売データ記憶部300d
に記録し(ステップS1214)、点灯中の販売可能ラ
ンプを消灯して(ステップS1208)、本フローチャ
ートによる処理を終了する。
【0103】つぎに、図13は図11に示すステップS
1103の広告出力処理の流れを示すフローチャートで
ある。自動販売機100は、その切替時期検出部301
dにより、出力する広告群を切り替えるべき所定のタイ
ミングを常時監視している(ステップS1301)。
【0104】上述のように、出力する広告群は基本的に
「早朝(4時〜6時)」「AM(6時〜12時)」「G
T(12時〜14時)」「PM(14時〜22時)」お
よび「深夜(22時〜翌4時)」の各時間帯ごとに異な
る。そこで、上記タイミングとは具体的には、上記時間
帯の切れ目すなわち毎日の4時、6時、12時、14時
および22時ということになる。また、曜日や月によっ
ても出力すべき広告は異なるので、上記とともに日の変
わり目や月の変わり目も切替のタイミングとなる。
【0105】そして、上記のようなタイミングの到来が
検知されると(ステップS1301:Yes)、その事
実が出力広告特定部301eに通知され、これを受けた
出力広告特定部301eは広告データ読み出し・書き込
み部301bに指示して、広告データ記憶部301a内
のタイムテーブルを読み出させる。そして、読み出され
た上記テーブルと現在日時を参照して、現在の時間帯に
スケジュールされている各広告のIDを取得する(ステ
ップS1302)。
【0106】さらに、出力広告特定部301eは広告デ
ータ読み出し・書き込み部301bに指示して、各広告
の構成ファイルを広告データ記憶部301aから検索・
抽出させる(ステップS1303)。
【0107】そして、出力広告特定部301eを介して
上記ファイルを引き渡された広告出力部301fは、そ
のうち文字や画像・動画から構成されるものはディスプ
レイ207で、音声や音楽から構成されるものはスピー
カ208で、順次再生する(ステップS1304)。な
お、引き渡されたすべての広告を一通り再生し終える
と、最初の広告に戻って、次回の切替時期が到来するま
で繰り返し連続的に広告の出力をおこなう。
【0108】つぎに、図14は図11に示すステップS
1105の広告効果算出処理および広告料算出処理の流
れを示すフローチャートである。管理サーバ102は、
まず図5に示す広告効果算出部507により指定された
広告についての広告効果を算出し(ステップS1401
〜S1404)、つぎに広告料算出部508により、算
出された広告効果にもとづいて広告主から徴収すべき広
告料を算出する(ステップS1405〜S1407)。
【0109】まず、管理サーバ102の自動販売機特定
部507aは、広告データ記憶部501内の出力条件デ
ータベース(図6参照)から指定された広告のレコード
を検索し、当該レコードの「地理的指定」項目、および
自販機データ記憶部502に記憶されている各自動販売
機100の属性情報(所在地や売上順位など)を参照し
て、当該広告の出力対象となっている自動販売機100
のIDを特定する(ステップS1401)。
【0110】つぎに、出力時間帯特定部507bは、上
記で特定された自動販売機100においていつ、すなわ
ち何年何月何日の何時から何時までの間に上記広告が出
力されていたかを、出力条件データベースから検索され
た上記レコードの「時間的指定」項目を参照して特定す
る(ステップS1402)。
【0111】そして、販売総数算出部507cは、上記
で特定された時間帯に上記自動販売機100で販売され
た商品の総数(すなわち、指定された広告が出力されて
いた間に販売された商品の総数)を、販売データ記憶部
506に蓄積されている販売データ(図8参照)から算
出する(ステップS1403)。
【0112】そして、広告効果算出部507は上記で算
出された販売商品の総数、その他上述した各自動販売機
100周辺の通行量、各人の滞在時間などの要素を勘案
して、所定の計算式により指定された広告の広告効果を
算出する(ステップS1404)。
【0113】算出された広告効果は広告料算出部508
に通知され、つぎに広告料算出部508は、広告データ
記憶部501内の出力条件データベース(図6参照)と
上述した固定料金算出表(図10参照)とにより、指定
された広告の固定料金を算出する(ステップS140
5)。さらに、広告効果に比例する従量料金の算出を所
定の計算式によりおこない(ステップS1406)、こ
れらを合算することで当該広告に対する最終的な広告料
とする(ステップS1407)。
【0114】以上説明した実施の形態によれば、広告が
出力されている間の商品の販売量や周辺の通行量、ある
いは利用者や通行人の滞在時間などによって当該広告の
周知効果をきめ細かく算出するので、広告主は自己の広
告が実際どれだけ見られたかを明確に把握することがで
きる。
【0115】また、広告料のうち少なくとも従量部分
は、現実に見られただけの実績ベースで算出されるの
で、広告主は不当にあるいは不必要に高額な広告料を支
払う必要がない。また、固定部分についても上述の算出
表(図10参照)を、過去の広告効果の実績に見合った
額となるように適宜改訂してゆけば、全体として広告料
は実績ベースとなり、従来不透明であった広告料の根拠
を明確に広告主に示すことができる。
【0116】また、最新のコンテンツへのデータの更新
作業を整備コストや通信コストのかかるネットワーク方
式でなく、いずれにせよ定期的に自動販売機100のメ
ンテナンスをおこなうサービスマンにより人手でおこな
うので、広告出力だけのために大規模な設備投資などを
おこなう必要がなく、導入が容易である。さらに、いっ
たんタイムテーブルとファイルを配布してしまえば各広
告の切り替えは自動販売機100がおこなうので、電気
代程度のランニングコストしかかからない。
【0117】最後に、本発明を応用した実際のビジネス
の一形態について、図15を参照しつつ簡単に説明す
る。まず、宣伝会社(AD)はそのクライアントである
各広告主(A社・B社・C社・・・)との間で、宣伝素
材作成を含め、広告の放映地域や放映時間帯などの出力
条件を詳細に取り決めた宣伝契約を締結する。その後、
提携関係にあるコンテンツ制作会社にコンテンツの作成
を委託し、コンテンツ制作会社では宣伝会社から入稿さ
れた宣伝素材を自動販売機100に読み込ませ可能な形
態に編集して、オペレータに送付する。
【0118】一方、オペレータは広告収入の分配を条件
として、本発明による自動販売機100(VM)の設置
場所を募集し、これに応じたロケオーナとの間で、広告
収入の分配割合などを定めた支払契約を取り交わす。そ
して、自動販売機100をロケオーナに貸与(無償)し
て、その所有する敷地に設置させるとともに、定期的に
サービスマンを派遣して、コンテンツ制作会社から納入
されたコンテンツの配布、および自動販売機100内に
蓄積されたデータの収集をおこなう。
【0119】自動販売機100ではその広告出力機能に
より、配布されたコンテンツをタイムテーブルにしたが
って放映するとともに、商品の販売量や周辺の通行量を
常時記録する。この記録はサービスマンによりオペレー
タのセンタに持ち帰られ、オペレータ(あるいはコンテ
ンツ制作会社や宣伝会社)のコンピュータにより集計・
解析されて、従量料金の算出に用いられるほか、固定料
金の設定にも反映される。
【0120】広告主から支払われた広告料は、宣伝会
社、コンテンツ制作会社、オペレータそしてロケオーナ
の間で分配される。なお、ロケオーナに分配する広告収
入は、ロケーション獲得の大きな武器となる。また、広
告主としても販売量に裏打ちされた広告効果を参照し
て、自己のニーズに見合った最適な出力条件をきめ細か
に設定できるため、ターゲット(場所や時間など)を明
確にした効果的な宣伝活動が実施できる。このように、
本発明を利用したビジネスでは、当該ビジネスに関与す
るすべてのセクションにおいてメリットが生ずる。
【0121】なお、本実施の形態にあっては、自動販売
機100と管理サーバ102と間のデータ通信は一例と
してハンディーターミナル101を用いておこなう旨を
説明したが、これには限定されず、たとえば、ハンディ
ーターミナルを用いることなく、オンラインによって、
自動販売機100と管理サーバ102と間のデータの通
信をおこなうようにしてもよい。
【0122】また、本実施の形態における広告宣伝方法
は、あらかじめ用意されたコンピュータ読み取り可能な
プログラムであってもよく、またそのプログラムをパー
ソナルコンピュータやマイクロコンピュータなどのコン
ピュータで実行することによって実現される。このプロ
グラムは、HD(ハードディスク)、FD(フロッピー
ディスク)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピ
ュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュ
ータによって記録媒体から読み出されることによって実
行される。また、このプログラムは、インターネットな
どのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒
体であってもよい。
【0123】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、広告を出力する複数の自動販売機と、前記
複数の自動販売機から収集した販売情報および/または
前記複数の自動販売機に供給する広告情報を管理するコ
ンピュータとにより構成される広告宣伝システムにおい
て、前記コンピュータが、前記複数の自動販売機のうち
前記広告を出力した自動販売機を特定する自動販売機特
定手段と、前記自動販売機特定手段により特定された自
動販売機が前記広告を出力した時間帯を特定する出力時
間帯特定手段と、前記自動販売機特定手段により特定さ
れた自動販売機が前記出力時間帯特定手段により特定さ
れた時間帯に販売した商品の総数を算出する販売総数算
出手段と、前記販売総数算出手段により算出された商品
の総数にもとづいて前記広告の広告効果を算出する広告
効果算出手段と、を備えたので、広告効果すなわちその
広告が実際どれだけの消費者に視聴されたかが、当該広
告出力中の商品販売量にもとづいて算出され、これによ
って、現実のデータにより裏付けされた広告効果に応じ
て適正かつ合理的な課金をおこなうとともに、当該効果
に応じて顧客ニーズに即した広告の出力条件をきめ細か
く指定することが可能な広告宣伝システムが得られると
いう効果を奏する。
【0124】また、請求項2に記載の発明によれば、広
告を出力する複数の自動販売機と、前記複数の自動販売
機から収集した販売情報および/または前記複数の自動
販売機に供給する広告情報を管理するコンピュータとに
より構成される広告宣伝システムにおいて、前記自動販
売機が、周辺の通行量を計測する通行量計測手段を備
え、前記コンピュータが、前記複数の自動販売機のうち
前記広告を出力した自動販売機を特定する自動販売機特
定手段と、前記自動販売機特定手段により特定された自
動販売機が前記広告を出力した時間帯を特定する出力時
間帯特定手段と、前記自動販売機特定手段により特定さ
れた自動販売機が前記出力時間帯特定手段により特定さ
れた時間帯に販売した商品の総数を算出する販売総数算
出手段と、前記販売総数算出手段により算出された商品
の総数、および前記自動販売機特定手段により特定され
た自動販売機について前記通行量計測手段により計測さ
れたその周辺の通行量にもとづいて前記広告の広告効果
を算出する広告効果算出手段と、を備えたので、広告効
果すなわちその広告が実際どれだけの消費者に視聴され
たかが、当該広告出力中の商品販売量および自販機周辺
の通行量にもとづいて算出され、これによって、現実の
データにより裏付けされた広告効果に応じて適正かつ合
理的な課金をおこなうとともに、当該効果に応じて顧客
ニーズに即した広告の出力条件をきめ細かく指定するこ
とが可能な広告宣伝システムが得られるという効果を奏
する。
【0125】また、請求項3に記載の発明によれば、広
告を出力する複数の自動販売機と、前記複数の自動販売
機から収集した販売情報および/または前記複数の自動
販売機に供給する広告情報を管理するコンピュータとに
より構成される広告宣伝システムにおいて、前記自動販
売機が、利用者の滞在時間を計測する滞在時間計測手段
を備え、前記コンピュータが、前記複数の自動販売機の
うち前記広告を出力した自動販売機を特定する自動販売
機特定手段と、前記自動販売機特定手段により特定され
た自動販売機が前記広告を出力した時間帯を特定する出
力時間帯特定手段と、前記自動販売機特定手段により特
定された自動販売機が前記出力時間帯特定手段により特
定された時間帯に販売した商品の総数を算出する販売総
数算出手段と、前記販売総数算出手段により算出された
商品の総数、および前記自動販売機特定手段により特定
された自動販売機について前記滞在時間計測手段により
計測されたその利用者の滞在時間にもとづいて前記広告
の広告効果を算出する広告効果算出手段と、を備えたの
で、広告効果すなわちその広告が実際どれだけの消費者
に視聴されたかが、当該広告出力中の商品販売量および
自販機周辺での利用者の滞在時間にもとづいて算出さ
れ、これによって、現実のデータにより裏付けされた広
告効果に応じて適正かつ合理的な課金をおこなうととも
に、当該効果に応じて顧客ニーズに即した広告の出力条
件をきめ細かく指定することが可能な広告宣伝システム
が得られるという効果を奏する。
【0126】また、請求項4に記載の発明によれば、前
記請求項1〜請求項3のいずれか一つに記載の発明にお
いて、前記コンピュータが、さらに前記広告効果算出手
段により算出された広告効果にもとづいて前記広告につ
いて支払われるべき広告料を算出する広告料算出手段を
備えたので、算出される広告料は実際の広告効果に見合
った額となり、これによって、現実のデータにより裏付
けされた広告効果に応じて適正かつ合理的な課金をおこ
なうことが可能な広告宣伝システムが得られるという効
果を奏する。
【0127】また、請求項5に記載の発明によれば、広
告を出力する複数の自動販売機と、前記複数の自動販売
機から収集した販売情報および/または前記複数の自動
販売機に供給する広告情報を管理するコンピュータとを
用いた広告宣伝方法において、前記複数の自動販売機の
うち前記広告を出力した自動販売機を特定する自動販売
機特定工程と、前記自動販売機特定工程で特定された自
動販売機が前記広告を出力した時間帯を特定する出力時
間帯特定工程と、前記自動販売機特定工程で特定された
自動販売機が前記出力時間帯特定工程で特定された時間
帯に販売した商品の総数を算出する販売総数算出工程
と、前記販売総数算出工程で算出された商品の総数にも
とづいて前記広告の広告効果を算出する広告効果算出工
程と、を含んだので、広告効果すなわちその広告が実際
どれだけの消費者に視聴されたかが、当該広告出力中の
商品販売量にもとづいて算出され、これによって、現実
のデータにより裏付けされた広告効果に応じて適正かつ
合理的な課金をおこなうとともに、当該効果に応じて顧
客ニーズに即した広告の出力条件をきめ細かく指定する
ことが可能な広告宣伝方法が得られるという効果を奏す
る。
【0128】また、請求項6に記載の発明によれば、広
告を出力する複数の自動販売機と、前記複数の自動販売
機から収集した販売情報および/または前記複数の自動
販売機に供給する広告情報を管理するコンピュータとを
用いた広告宣伝方法において、前記複数の自動販売機の
周辺の通行量を計測する通行量計測工程と、前記複数の
自動販売機のうち前記広告を出力した自動販売機を特定
する自動販売機特定工程と、前記自動販売機特定工程で
特定された自動販売機が前記広告を出力した時間帯を特
定する出力時間帯特定工程と、前記自動販売機特定工程
で特定された自動販売機が前記出力時間帯特定工程で特
定された時間帯に販売した商品の総数を算出する販売総
数算出工程と、前記販売総数算出工程で算出された商品
の総数、および前記自動販売機特定工程で特定された自
動販売機について前記通行量計測工程で計測されたその
周辺の通行量にもとづいて前記広告の広告効果を算出す
る広告効果算出工程と、を含んだので、広告効果すなわ
ちその広告が実際どれだけの消費者に視聴されたかが、
当該広告出力中の商品販売量および自販機周辺の通行量
にもとづいて算出され、これによって、現実のデータに
より裏付けされた広告効果に応じて適正かつ合理的な課
金をおこなうとともに、当該効果に応じて顧客ニーズに
即した広告の出力条件をきめ細かく指定することが可能
な広告宣伝方法が得られるという効果を奏する。
【0129】また、請求項7に記載の発明によれば、広
告を出力する複数の自動販売機と、前記複数の自動販売
機から収集した販売情報および/または前記複数の自動
販売機に供給する広告情報を管理するコンピュータとを
用いた広告宣伝方法において、前記複数の自動販売機の
利用者の滞在時間を計測する滞在時間計測工程と、前記
複数の自動販売機のうち前記広告を出力した自動販売機
を特定する自動販売機特定工程と、前記自動販売機特定
工程で特定された自動販売機が前記広告を出力した時間
帯を特定する出力時間帯特定工程と、前記自動販売機特
定工程で特定された自動販売機が前記出力時間帯特定工
程で特定された時間帯に販売した商品の総数を算出する
販売総数算出工程と、前記販売総数算出工程で算出され
た商品の総数、および前記自動販売機特定工程で特定さ
れた自動販売機について前記滞在時間計測工程で計測さ
れたその利用者の滞在時間にもとづいて前記広告の広告
効果を算出する広告効果算出工程と、を含んだので、広
告効果すなわちその広告が実際どれだけの消費者に視聴
されたかが、当該広告出力中の商品販売量および自販機
周辺での利用者の滞在時間にもとづいて算出され、これ
によって、現実のデータにより裏付けされた広告効果に
応じて適正かつ合理的な課金をおこなうとともに、当該
効果に応じて顧客ニーズに即した広告の出力条件をきめ
細かく指定することが可能な広告宣伝方法が得られると
いう効果を奏する。
【0130】また、請求項8に記載の発明によれば、前
記請求項5〜請求項7のいずれか一つに記載の発明にお
いて、さらに、前記広告効果算出工程で算出された広告
効果にもとづいて前記広告について支払われるべき広告
料を算出する広告料算出工程を含んだので、算出される
広告料は実際の広告効果に見合った額となり、これによ
って、現実のデータにより裏付けされた広告効果に応じ
て適正かつ合理的な課金をおこなうことが可能な広告宣
伝方法が得られるという効果を奏する。
【0131】また、請求項9に記載の発明によれば、複
数の自動販売機のうち広告を出力した自動販売機を特定
する自動販売機特定工程と、前記自動販売機特定工程で
特定された自動販売機が前記広告を出力した時間帯を特
定する出力時間帯特定工程と、前記自動販売機特定工程
で特定された自動販売機が前記出力時間帯特定工程で特
定された時間帯に販売した商品の総数を算出する販売総
数算出工程と、前記販売総数算出工程で算出された商品
の総数にもとづいて前記広告の広告効果を算出する広告
効果算出工程と、を含んだので、広告効果すなわちその
広告が実際どれだけの消費者に視聴されたかが、当該広
告出力中の商品販売量にもとづいて算出され、これによ
って、現実のデータにより裏付けされた広告効果に応じ
て適正かつ合理的な課金をおこなうとともに、当該効果
に応じて顧客ニーズに即した広告の出力条件をきめ細か
く指定することが可能なプログラムが得られるという効
果を奏する。
【0132】また、請求項10に記載の発明によれば、
前記請求項9に記載の発明において、前記広告効果算出
工程では、前記販売総数算出工程で算出された商品の総
数、および前記自動販売機特定工程で特定された自動販
売機の周辺の通行量にもとづいて前記広告の広告効果を
算出するので、広告効果すなわちその広告が実際どれだ
けの消費者に視聴されたかが、当該広告出力中の商品販
売量および自販機周辺の通行量にもとづいて算出され、
これによって、現実のデータにより裏付けされた広告効
果に応じて適正かつ合理的な課金をおこなうとともに、
当該効果に応じて顧客ニーズに即した広告の出力条件を
きめ細かく指定することが可能なプログラムが得られる
という効果を奏する。
【0133】また、請求項11に記載の発明によれば、
前記請求項9に記載の発明において、前記広告効果算出
工程では、前記販売総数算出工程で算出された商品の総
数、および前記自動販売機特定工程で特定された自動販
売機の利用者の滞在時間にもとづいて前記広告の広告効
果を算出するので、広告効果すなわちその広告が実際ど
れだけの消費者に視聴されたかが、当該広告出力中の商
品販売量および自販機周辺での利用者の滞在時間にもと
づいて算出され、これによって、現実のデータにより裏
付けされた広告効果に応じて適正かつ合理的な課金をお
こなうとともに、当該効果に応じて顧客ニーズに即した
広告の出力条件をきめ細かく指定することが可能なプロ
グラムが得られるという効果を奏する。
【0134】また、請求項12に記載の発明によれば、
前記請求項9〜請求項11のいずれか一つに記載のプロ
グラムにおいて、さらに、前記広告効果算出工程で算出
された広告効果にもとづいて前記広告について支払われ
るべき広告料を算出する広告料算出工程を含んだので、
算出される広告料は実際の広告効果に見合った額とな
り、これによって、現実のデータにより裏付けされた広
告効果に応じて適正かつ合理的な課金をおこなうことが
可能なプログラムが得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態による広告宣伝システム
のシステム構成を示す説明図である。
【図2】この発明の実施の形態による自動販売機100
の概略構成を示す説明図である。
【図3】この発明の実施の形態による自動販売機100
の概略構成を機能的に示す説明図である。
【図4】この発明の実施の形態による管理サーバ102
の概略構成を示す説明図である。
【図5】この発明の実施の形態による管理サーバ102
の概略構成を機能的に示す説明図である。
【図6】図5に示す広告データ記憶部501に保持され
る広告データを模式的に示す説明図である。
【図7】図5に示すタイムテーブル作成部503により
作成されるタイムテーブルを模式的に示す説明図であ
る。
【図8】図5に示す販売データ記憶部506に保持され
る販売データを模式的に示す説明図である。
【図9】図5に示す販売データ記憶部506に保持され
る販売データから作成可能な売上集計表の一例を示す説
明図である。
【図10】図5に示す広告料算出部508による広告料
算出の基礎となる、固定料金算出表の一例を示す説明図
である。
【図11】この発明の実施の形態による広告宣伝システ
ムにおける、広告の出力から広告料の算出までの流れを
示すフローチャートである。
【図12】図11に示すステップS1102の商品販売
処理の流れを示すフローチャートである。
【図13】図11に示すステップS1103の広告出力
処理の流れを示すフローチャートである。
【図14】図11に示すステップS1105の広告効果
算出処理および広告料算出処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【図15】この発明を応用した実際のビジネスの一形態
を示す説明図である。
【符号の説明】
100 自動販売機 101 ハンディーターミナル 102 管理サーバ 200 制御部 201 記憶部 202 金銭処理機構 203 操作部 204 ランプ 205 商品管理・搬送機構 206 時計部 207 ディスプレイ 208 スピーカ 209 通信I/F 300 商品販売部 300a 金銭処理部 300b 商品選択部 300c 商品管理・搬送部 300d 販売データ記憶部 300e 販売データ読み出し・書き込み部 300f 販売データ出力部 301 広告出力部 301a 広告データ記憶部 301b 広告データ読み出し・書き込み部 301c 広告データ入力部 301d 切替時期検出部 301e 出力広告特定部 301f 広告出力部 400 バス 401 CPU 402 ROM 403 RAM 404 HDD 405 HD 406 FDD 407 FD 408 ディスプレイ 409 ネットワークI/F 410 ネットワークケーブル 411 キーボード 412 マウス 413 CD−ROMドライブ 414 CD−ROM 415 USB I/F 416 メモリーカードリーダ/ライタ 417 メモリーカード 500 広告データ入力部 501 広告データ記憶部 502 自販機データ記憶部 503 タイムテーブル作成部 504 広告データ出力部 505 販売データ入力部 506 販売データ記憶部 507 広告効果算出部 507a 自動販売機特定部 507b 出力時間帯特定部 507c 販売総数算出部 508 広告料算出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07F 5/22 G07F 5/22 C 9/00 9/00 L 9/02 104 9/02 104 17/40 17/40

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広告を出力する複数の自動販売機と、前
    記複数の自動販売機から収集した販売情報および/また
    は前記複数の自動販売機に供給する広告情報を管理する
    コンピュータとにより構成される広告宣伝システムにお
    いて、 前記コンピュータは、 前記複数の自動販売機のうち前記広告を出力した自動販
    売機を特定する自動販売機特定手段と、 前記自動販売機特定手段により特定された自動販売機が
    前記広告を出力した時間帯を特定する出力時間帯特定手
    段と、 前記自動販売機特定手段により特定された自動販売機が
    前記出力時間帯特定手段により特定された時間帯に販売
    した商品の総数を算出する販売総数算出手段と、 前記販売総数算出手段により算出された商品の総数にも
    とづいて前記広告の広告効果を算出する広告効果算出手
    段と、 を備えたことを特徴とする広告宣伝システム。
  2. 【請求項2】 広告を出力する複数の自動販売機と、前
    記複数の自動販売機から収集した販売情報および/また
    は前記複数の自動販売機に供給する広告情報を管理する
    コンピュータとにより構成される広告宣伝システムにお
    いて、 前記自動販売機は、 周辺の通行量を計測する通行量計測手段を備え、 前記コンピュータは、 前記複数の自動販売機のうち前記広告を出力した自動販
    売機を特定する自動販売機特定手段と、 前記自動販売機特定手段により特定された自動販売機が
    前記広告を出力した時間帯を特定する出力時間帯特定手
    段と、 前記自動販売機特定手段により特定された自動販売機が
    前記出力時間帯特定手段により特定された時間帯に販売
    した商品の総数を算出する販売総数算出手段と、 前記販売総数算出手段により算出された商品の総数、お
    よび前記自動販売機特定手段により特定された自動販売
    機について前記通行量計測手段により計測されたその周
    辺の通行量にもとづいて前記広告の広告効果を算出する
    広告効果算出手段と、 を備えたことを特徴とする広告宣伝システム。
  3. 【請求項3】 広告を出力する複数の自動販売機と、前
    記複数の自動販売機から収集した販売情報および/また
    は前記複数の自動販売機に供給する広告情報を管理する
    コンピュータとにより構成される広告宣伝システムにお
    いて、 前記自動販売機は、 利用者の滞在時間を計測する滞在時間計測手段を備え、 前記コンピュータは、 前記複数の自動販売機のうち前記広告を出力した自動販
    売機を特定する自動販売機特定手段と、 前記自動販売機特定手段により特定された自動販売機が
    前記広告を出力した時間帯を特定する出力時間帯特定手
    段と、 前記自動販売機特定手段により特定された自動販売機が
    前記出力時間帯特定手段により特定された時間帯に販売
    した商品の総数を算出する販売総数算出手段と、 前記販売総数算出手段により算出された商品の総数、お
    よび前記自動販売機特定手段により特定された自動販売
    機について前記滞在時間計測手段により計測されたその
    利用者の滞在時間にもとづいて前記広告の広告効果を算
    出する広告効果算出手段と、 を備えたことを特徴とする広告宣伝システム。
  4. 【請求項4】 前記コンピュータは、さらに前記広告効
    果算出手段により算出された広告効果にもとづいて前記
    広告について支払われるべき広告料を算出する広告料算
    出手段を備えたことを特徴とする前記請求項1〜請求項
    3のいずれか一つに記載の広告宣伝システム。
  5. 【請求項5】 広告を出力する複数の自動販売機と、前
    記複数の自動販売機から収集した販売情報および/また
    は前記複数の自動販売機に供給する広告情報を管理する
    コンピュータとを用いた広告宣伝方法において、 前記複数の自動販売機のうち前記広告を出力した自動販
    売機を特定する自動販売機特定工程と、 前記自動販売機特定工程で特定された自動販売機が前記
    広告を出力した時間帯を特定する出力時間帯特定工程
    と、 前記自動販売機特定工程で特定された自動販売機が前記
    出力時間帯特定工程で特定された時間帯に販売した商品
    の総数を算出する販売総数算出工程と、 前記販売総数算出工程で算出された商品の総数にもとづ
    いて前記広告の広告効果を算出する広告効果算出工程
    と、 を含んだことを特徴とする広告宣伝方法。
  6. 【請求項6】 広告を出力する複数の自動販売機と、前
    記複数の自動販売機から収集した販売情報および/また
    は前記複数の自動販売機に供給する広告情報を管理する
    コンピュータとを用いた広告宣伝方法において、 前記複数の自動販売機の周辺の通行量を計測する通行量
    計測工程と、 前記複数の自動販売機のうち前記広告を出力した自動販
    売機を特定する自動販売機特定工程と、 前記自動販売機特定工程で特定された自動販売機が前記
    広告を出力した時間帯を特定する出力時間帯特定工程
    と、 前記自動販売機特定工程で特定された自動販売機が前記
    出力時間帯特定工程で特定された時間帯に販売した商品
    の総数を算出する販売総数算出工程と、 前記販売総数算出工程で算出された商品の総数、および
    前記自動販売機特定工程で特定された自動販売機につい
    て前記通行量計測工程で計測されたその周辺の通行量に
    もとづいて前記広告の広告効果を算出する広告効果算出
    工程と、 を含んだことを特徴とする広告宣伝方法。
  7. 【請求項7】 広告を出力する複数の自動販売機と、前
    記複数の自動販売機から収集した販売情報および/また
    は前記複数の自動販売機に供給する広告情報を管理する
    コンピュータとを用いた広告宣伝方法において、 前記複数の自動販売機の利用者の滞在時間を計測する滞
    在時間計測工程と、 前記複数の自動販売機のうち前記広告を出力した自動販
    売機を特定する自動販売機特定工程と、 前記自動販売機特定工程で特定された自動販売機が前記
    広告を出力した時間帯を特定する出力時間帯特定工程
    と、 前記自動販売機特定工程で特定された自動販売機が前記
    出力時間帯特定工程で特定された時間帯に販売した商品
    の総数を算出する販売総数算出工程と、 前記販売総数算出工程で算出された商品の総数、および
    前記自動販売機特定工程で特定された自動販売機につい
    て前記滞在時間計測工程で計測されたその利用者の滞在
    時間にもとづいて前記広告の広告効果を算出する広告効
    果算出工程と、 を含んだことを特徴とする広告宣伝方法。
  8. 【請求項8】 さらに、前記広告効果算出工程で算出さ
    れた広告効果にもとづいて前記広告について支払われる
    べき広告料を算出する広告料算出工程を含んだことを特
    徴とする前記請求項5〜請求項7のいずれか一つに記載
    の広告宣伝方法。
  9. 【請求項9】 複数の自動販売機のうち広告を出力した
    自動販売機を特定する自動販売機特定工程と、 前記自動販売機特定工程で特定された自動販売機が前記
    広告を出力した時間帯を特定する出力時間帯特定工程
    と、 前記自動販売機特定工程で特定された自動販売機が前記
    出力時間帯特定工程で特定された時間帯に販売した商品
    の総数を算出する販売総数算出工程と、 前記販売総数算出工程で算出された商品の総数にもとづ
    いて前記広告の広告効果を算出する広告効果算出工程
    と、 を含んだ方法をコンピュータに実行させるプログラム。
  10. 【請求項10】 前記広告効果算出工程では、前記販売
    総数算出工程で算出された商品の総数、および前記自動
    販売機特定工程で特定された自動販売機の周辺の通行量
    にもとづいて前記広告の広告効果を算出することを特徴
    とする前記請求項9に記載のプログラム。
  11. 【請求項11】 前記広告効果算出工程では、前記販売
    総数算出工程で算出された商品の総数、および前記自動
    販売機特定工程で特定された自動販売機の利用者の滞在
    時間にもとづいて前記広告の広告効果を算出することを
    特徴とする前記請求項9に記載のプログラム。
  12. 【請求項12】 さらに、前記広告効果算出工程で算出
    された広告効果にもとづいて前記広告について支払われ
    るべき広告料を算出する広告料算出工程を含んだことを
    特徴とする前記請求項9〜請求項11のいずれか一つに
    記載のプログラム。
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