JP2002543515A - 装置への内容の分配を管理するシステムと方法 - Google Patents

装置への内容の分配を管理するシステムと方法

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JP2002543515A JP2000615887A JP2000615887A JP2002543515A JP 2002543515 A JP2002543515 A JP 2002543515A JP 2000615887 A JP2000615887 A JP 2000615887A JP 2000615887 A JP2000615887 A JP 2000615887A JP 2002543515 A JP2002543515 A JP 2002543515A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、装置への内容の分配を管理するシステムと方法を与える。このシステムは、データベースであって、多数の要素を階層構造として記憶し、内容識別子を階層構造内の各要素に関連付けることが可能であり、要素の1つは、装置を表すデータベースと、データベース内の階層構造を参照して、装置に与える内容を示す多数の内容識別子を含む装置のプロフィールを生成するサーバとを備える。装置管理者は、装置に関連し、サーバからプロフィールを受け、プロフィール内の内容識別子を用いてプロフィールが示す内容を装置に与え、プロフィールに従って装置に与えた内容を識別する記録を保持する。装置管理者は、サーバから後続のプロフィールを受けると、後続のプロフィール内の内容識別子と前記記録とを比較して、まだ装置に与えられていない新しい内容と今後は装置に与えられない古い内容とを決定し、装置管理者は、関係する内容識別子を用いて新しい内容を装置に与え、古い内容を削除する。この方法により、装置への内容の分配を効率的に管理することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、装置への内容の分配を管理する装置と方法に関する。
【0002】 (従来技術の説明) 装置に与えられる内容は、種々の異なる形をとる。例えば、データ・ファイル
は、装置に与えて、装置にインストールされた特定のアプリケーションと共に用
いる。また特定のアプリケーション・プログラムは、装置に分配してインストー
ルし、例えばワード・プロセッシング・プログラム、スプレッドシート・プログ
ラム、eメール・プログラムなどの新しい機能を行う。 今日まで、装置への内容の分配を管理する技術の開発の多くは、コンピュータ
・ネットワークに接続する固定されたコンピュータ装置の分野が中心であった。
かかる環境では、局所的な管理支援構造を設けてネットワークに内容を与え、個
々の装置がその内容にアクセスするのを制御することが可能である。
【0003】 例えば、US−A−5,692,129は、コンピュータ・ネットワーク内で
アプリケーション・プログラムを管理する方法を述べている。或る組織内でコン
ピュータ・ネットワークを設けると、そのコンピュータ・ネットワーク上にディ
レクトリ・サービス・データベースを設けて、その組織内の人やその他の資源に
関する「白紙(White page)」型のディレクトリを作成するのが普通である。か
かるディレクトリ・サービス・データベースは、オブジェクト指向データベース
であることが多い。US−A−5,692,129の教示によると、かかるオブ
ジェクト指向データベースは、ネットワーク上で利用可能なソフトウエア・アプ
リケーションを定義するアプリケーション・オブジェクトを含むことを支援する
。またデータベース内の或る型のオブジェクト(例えば、ユーザ・オブジェクト
)は、デスクトップ属性を指定することが可能である。この場合は、アプリケー
ション・オブジェクトをかかるオブジェクトのデスクトップ属性として追加して
、対応するアプリケーションは、オブジェクトが表すユーザに利用可能であるこ
とを示すことができる。
【0004】 更に、US−A−5,692,129は、ローンチャ・アプリケーションの使
用を指定する。ローンチャ・アプリケーションは、特定のユーザのために、その
ユーザのオブジェクトを検索し、ユーザ・オブジェクトのデスクトップ属性で識
別されるアプリケーション・オブジェクトが指定する任意のアプリケーションの
アイコンをユーザのデスクトップが与えることができる。したがって上記の方法
により、ユーザのデスクトップを自動的に更新して、ネットワーク上にインスト
ールされ、ユーザがアクセス可能なアプリケーションを示すことができる。アプ
リケーション自身は、ネットワーク上の中央に保持され、ユーザは、これにネッ
トワークでアクセスする。
【0005】 この方法は、ネットワークに常時、接続してネットワーク上でアプリケーショ
ンを実行することが可能なコンピュータ装置には明らかに有用であるが、ネット
ワークに断続的に接続するだけで、ネットワークに接続していないときも独立し
て動作する必要がある(すなわち、自分で使用するために、その内容を局所で記
憶する必要がある)分配された装置に適していないことは明らかである。しかし
、携帯用コンピュータ装置、移動電話、パーソナル・デジタル支援装置(PDA
)、電子オーガナイザなどが増えるに従って、かかるシナリオは、ますます一般
的になりつつある。組織としては、組織内の人に、これらの携帯装置を使用させ
ることが明らかに望ましいが、かかる装置への内容の分配を制御し管理すること
は、非常に困難である。
【0006】 (発明の概要) 第1の観点から、本発明は、装置への内容の分配を管理するシステムを提供す
る。このシステムは、データベースであって、多数の要素を階層構造として記憶
し、内容識別子を階層構造内の各要素に関連付けることが可能であり、要素の1
つは、装置を表すデータベースと、データベース内の階層構造を参照して装置に
与える内容を示す多数の内容識別子を含む装置のプロフィールを生成するサーバ
と、装置に関連し、サーバからプロフィールを受け、プロフィール内の内容識別
子を用いてプロフィールが示す内容を装置に与え、プロフィールに従って装置に
与えた内容を識別する記録を保持する装置管理者とを備え、更に装置管理者は、
サーバから後続のプロフィールを受けると後続のプロフィール内の内容識別子と
前記記録とを比較して、まだ装置に与えられていない新しい内容と今後は装置に
与えられない古い内容とを決定し、装置管理者は、関係する内容識別子を用いて
新しい内容を装置に与え、古い内容を削除する。
【0007】 本発明では、多数の要素を階層構造として記憶することが可能なデータベース
を設け、要素の少なくとも1つは、内容を分配する相手の装置を表す。次に、特
定の内容を識別する内容識別子を階層構造内の要素に関連付ける。更に、データ
ベース内の階層構造を参照して特定の装置のためのプロフィールを生成すること
が可能なサーバを設ける。プロフィールは、多数の内容識別子を含み、各内容識
別子は、その装置に与える内容を識別する。これにより、装置に関連する装置管
理者は、プロフィールを受けると動作してプロフィールが示す内容を装置に与え
、プロフィールに従って装置に与える内容を識別する記録を保持する。好ましく
は、記録は、装置に対して論理的に局所の記憶領域(すなわち、ネットワークに
接続されているかどうかにかかわらず装置が必ず読むことができる位置)に記憶
する。
【0008】 装置管理者は、装置上に記憶しても装置から離れたところに記憶してもよい。
しかし、後者の場合は、装置自身に一般に何かを常駐させ、これにより装置管理
者は、例えば何かの構成情報を実行する。 本発明では、後の或る時点に装置管理者がサーバから後続のプロフィールを受
けると、後続のプロフィール内の内容識別子と、以前のプロフィールに従って装
置に与えた内容を識別するために保持されている記録とを比較して、まだ装置に
与えられていない新しい内容と今後は装置に与えられない古い内容とを決定する
。次に新しい内容を装置に取り込み、例えば、その内容を実際に削除することに
より、または装置のローカル・メモリ内の内容へのポインタを削除することによ
り古い内容を削除する。
【0009】 この方法により本発明のシステムは、長時間または短時間ネットワークに接続
し、またネットワークに接続していないときに使用可能にするために内容を局所
的に記憶する必要がある種々の異なる装置を支援することができる。注意すべき
ことは、このシステムはネットワークに常時、接続する装置と共に使用すること
が可能なことである。本発明を用いることにより装置に与える内容を中央で管理
することが可能なので、内容識別子を階層構造内の該当する要素に関連付けた後
は、その内容識別子は、関係する装置のために、その後準備される全てのプロフ
ィール内に含まれる。これにより、かかる装置の対応する装置管理者は、次にプ
ロフィールを受けると、その内容を装置に与えることができる。しかし、内容を
単に中央で保持して装置がその中央点にアクセスするのではなく、内容を一般に
装置に与えるので、本発明は、サーバが分配した後続のプロフィールと、以前の
プロフィールに従って与えた装置の内容を識別するために保持されている記録と
を比較することにより、装置から古い内容を削除することができる。
【0010】 注意すべきことは、本発明の好ましい実施の形態では装置のユーザが自分自身
の内容も装置にインストールすることを禁止しないことである。なぜなら、かか
る内容は、プロフィールに含まれないので、装置管理者の制御の下に装置に与え
られず、または装置からは除去されないからである。しかし、本発明では或る核
心内容の装置への分配を管理することが可能なので、装置のユーザが関与せずに
、構造的にその内容を与え、後で削除することができる。
【0011】 内容識別子は、種々の形をとってよい。しかし、好ましい実施の形態では、各
内容識別子は、対応する内容の名前と、その内容を得る位置を識別する場所標識
を与える。したがって装置管理者が装置の内容を得ようとするときは、対応する
内容識別子内の位置標識を用いて、内容を得る位置を決定することができる。好
ましい実施の形態では、名前は、内容を検索するときに必要ではないが、データ
ベース上の階層構造を管理するネットワーク・マネージャと内容を検索する装置
のユーザのための記述的参照を与える。
【0012】 本発明の好ましい実施の形態に係るシステムを用いて、複数の異なる型の内容
の分配を管理することできる。好ましくは、内容識別子は、対応する内容の型も
識別する。データベース上の階層構造を管理するネットワーク管理者は、この情
報を参照することができる。例えば、これは健全性チェックに有用であり、ネッ
トワーク管理者は、その型の内容を受けることが可能な装置にだけ、その内容を
割り当てることができる。 内容を得ることができる位置を識別するのに役立つものであれば、位置識別子
は種々の形をとることができるは、理解される。好ましい実施の形態では、内容
は、インターネットを介して接触することが可能なサーバに記憶され、位置標識
は、URLアドレスである。
【0013】 内容を装置に与えるとき、内容を正しく受けて記憶するために装置は、いくつ
かの所定の動作を行う必要があることが理解される。このため本発明の好ましい
実施の形態のシステムは、装置が受けた内容を処理するのに必要な内容情報に関
連付けるための多数のパッケージャを与える。プロフィール内の内容識別子を用
いて内容を装置に取り込むとき、装置は、内容だけでなく、装置内で内容を正し
く処理するのに必要な全ての関係する情報も受ける。装置に与える内容と関係情
報を今後は「パッケージ」と呼ぶ。 前に述べたように、複数の異なる型の内容の分配は、システムが管理する。し
たがって好ましい実施の形態では、パッケージャは、内容の型毎に与えられる。
【0014】 内容を処理する方法を記述するためにパッケージ内に含まれる情報は、内容自
身に従って種々の異なる形をとることができることが理解される。例えば、内容
が特定のアプリケーション用のデータ・ファイル(たとえば、マイクロソフト・
ワードのファイル)の場合は、パッケージは、内容がその型であることを識別し
、装置管理者は、この型情報を用いて、この型の内容をインストールするための
インストーラが存在するかどうか判定する。存在しない場合は、一般に内容を省
略時位置(例えば、装置管理者が指定する位置)に記憶する。しかし、インスト
ーラが利用可能な場合は、これを用いて内容を装置にインストールする。インス
トーラを用いる場合は、パッケージ内の情報は、ファイルを読み込むのに必要な
マイクロソフト・ワードの必要なバージョン番号も識別する。次にインストーラ
は、ワードのバージョンを探し、見つからない場合は、例えば装置のユーザに警
告する。
【0015】 別の例として内容がアプリケーション・プログラムの場合は、一般にインスト
ーラにより装置に適切にインストールする必要がある。かかる場合は、好ましい
実施の形態におけるかかる内容に関連する情報は、どのファイルが主実行可能フ
ァイルであるかの識別や、デスクトップ上でプログラムを表すのに用いるアイコ
ンの識別などを含む。次に関係するインストーラは、その情報を用いて、アプリ
ケーション・プログラムを正しくインストールする。
【0016】 装置が時間と共に変わりおよび/または任意の特定の装置の使用が時間と共に
変わるので、異なる内容を装置と関係付ける必要があり、かかる変化に対処する
ためにデータベース内の階層構造を効率的に管理する機能が必要であることが理
解される。したがって、好ましい実施の形態のシステムは、データベース上に記
憶されている階層構造をユーザが管理するためのインターフェースを与える管理
ツールを有する。例えば、階層構造を用いて組織内の多数の装置を表す場合は、
システム管理者の形のユーザは、管理ツールを用いて階層構造を管理し、その装
置に与えることが望ましい内容を装置が受けるように、各装置を階層構造内で適
当な時点に継続して表す。
【0017】 階層構造を開発するための多くの異なる方法があることが理解される。しかし
、好ましい実施の形態では、階層構造内の前記要素は、装置の論理的グループ化
を表す1つ以上の部門を含み、管理ツールは、各部門を生成または削除し、また
内容識別子を各部門に関連付ける。したがって階層構造の最上部には全ての装置
を含む総称部門を設け、その総称部門に依存して特定部門を生成することができ
る。例えば、技術支援スタッフが用いる全ての装置を含む技術支援部門を設け、
また顧客支援スタッフが用いる全ての装置を含む別個の顧客支援部門を設ける。
注意すべきことは、ユーザ(例えば、システム管理者)は必要に応じて必要なと
きに部門を作成また削除して、階層構造内で表される装置を分類するのに用いる
適当な階層構造を開発することができることである。
【0018】 注意すべきことは、内容識別子を各部門に関連付けることができるので、特定
の部門内の全ての装置に共通の内容を装置毎に個別に指定する必要はなく、単に
対応する部門に関して一度だけ指定すればよいことである。好ましい実施の形態
では、サーバが生成したプロフィールは、装置に関連する全ての内容識別子と、
装置が階層構造内で依存する部門に関連する全ての内容識別子を含む。内容を任
意の特定の装置に関連付ける効率は、これにより大幅に改善されることが理解さ
れる。更に、装置を1つの部門から他の部門に移して次回にその装置のプロフィ
ールを生成した場合、装置は、その新しい役割の装置に関係する内容を示す更新
されたプロフィールを自動的に受ける。次に、全ての新しい内容を自動的に検索
し、古い内容を削除する。
【0019】 本発明の好ましい実施の形態では、管理ツールにより、人識別子は、階層構造
内の要素として与えられる個人を識別することができる。これにより、管理ツー
ルを用いて階層構造内で装置とその装置を所有する個人とを関連付けることがで
きる。この特別の分類を含むことは、有用である。なぜなら、組織内の特定の個
人は、2つ以上の装置を持つことが多く、自分の装置毎に特定の内容を与えるよ
う要求することが多いからである。個別の装置は、階層構造内の関係する人識別
子に依存するので、システム管理者が新しい内容を各装置に関連付けるのは容易
である。また個人が組織内を動きまわるとき、システム管理者は、関係する人識
別子を部門の間に動かすことができる。これにより、その人の全ての装置も自動
的に動かすことができるし、次回にプロフィールをかかる装置に与えるときに、
かかる装置の関係する内容を与えることができる。
【0020】 プロフィールを所定の間隔で装置に与えるのに種々の機構を用いることができ
ることが理解される。例えば、装置がネットワークに常時、接続されている場合
は、サーバは、プロフィールを定期的な間隔で生成してよい。しかし、好ましい
実施の形態ではシステムは、多くの異なる型の装置を支援し、少なくとも、その
いくつかは、常時ネットワークに接続されてはいない。この場合は、装置がネッ
トワークに接続されたときにプロフィールを生成して分配する必要がある。した
がって、好ましい実施の形態では、装置管理者は、所定の間隔でサーバに接続し
てプロフィールを要求し、装置管理者は、プロフィールが要求された装置を識別
する。
【0021】 例えば、装置管理者は、装置に電源を入れた直後にプロフィールを要求する。
この方法は、ネットワークが利用可能なときだけ動作し帯域幅が制限された装置
(例えば、GSM受信機)に適している。または、装置管理者は、ネットワーク
接続が確立された直後にプロフィールを要求する。この方法は、ネットワークが
利用可能でなくても完全に動作するが、随時に接続も行う装置(例えば、携帯用
コンピュータ)に適している。また別の例として、装置管理者は、離散的な時間
間隔で定期的にプロフィールを要求する。この方法は、ケーブル・テレビジョン
受信機やネットワーク・コンピュータなどの高い帯域幅の常時、接続されている
装置に適している。
【0022】 前に説明したように、システムは、複数の異なる型の内容の分配を管理する。
好ましい実施の形態では、この型の少なくとも1つは、コンピュータ・プログラ
ムである。 階層構造を記憶するのに用いられるデータベースは、種々の形式のものでよい
。しかし、好ましい実施の形態では、データベースは、リレーショナル・データ
ベースである。注意すべきことは、この好ましい実施の形態では、このデータベ
ースは、組織内の資源のための「白紙」データベースとしても与えられる任意の
ディレクトリ・サービス・データベースとは全く別のものであることである。こ
のデータベースは、ディレクトリ・サービス・データベースと別のものにする方
がよいことが分かっている。なぜなら、このデータベースは、ディレクトリ・サ
ービス・データベース内にすでに存在する構造によって縛られないからである。
逆に、組織内の資源に関する或る詳細をディレクトリ・サービス・データベース
から取得して、内容の分配を管理するためのデータベースで用いることは可能で
あるが、データベース内の実際の階層構造は、管理する装置と分配する内容だけ
を考慮して自由に決定される。
【0023】 第2の形態から見ると、本発明は、本発明の第1の形態に係るシステムで用い
られるサーバを制御するコンピュータ・プログラム製品を与える。このコンピュ
ータ・プログラム製品は、データベースに関して装置のプロフィールを生成し、
またこのプロフィールを装置管理者に送信する。 第3の形態から見ると、本発明は、本発明の第1の形態に係るシステムで管理
ツールとして動作するコンピュータを制御するコンピュータ・プログラム製品を
与える。このコンピュータ・プログラム製品は、データベース上に記憶された階
層構造をユーザが管理するためのインターフェースを与える。
【0024】 第4の形態から見ると、本発明は、本発明の第1の形態に係るシステムに用い
られる装置管理者を装置内に備えるコンピュータ・プログラム製品を与える。こ
のコンピュータ・プログラム製品は、サーバからプロフィールを受け、プロフィ
ール内の内容識別子を用いてプロフィールが示す内容を装置に与える。このコン
ピュータ・プログラム製品は、サーバから後続のプロフィールを受けると、後続
のプロフィール内の内容識別子と、以前のプロフィールに従って装置に与えた内
容を識別する記録とを比較して、まだ装置に与えられていない新しい内容と今後
は装置に与えられない古い内容とを決定し、関係する内容識別子を用いて新しい
内容を装置に与え、古い内容を削除する。
【0025】 第5の形態から見ると、本発明は、本発明の第1の形態に係るシステムで用い
られるパッケージャとして動作するコンピュータを制御するコンピュータ・プロ
グラム製品を与える。パッケージャは、装置が受けたときに内容を処理するのに
必要な内容情報に関連する。
【0026】 第6の形態から見ると、本発明は、装置への内容の分配を管理する方法を与え
る。この方法は、多数の要素を階層構造としてデータベース内に記憶し、内容識
別子を階層構造内の要素に関連付けることが可能であり、要素の1つは、装置を
表し、データベース内の階層構造を参照して装置に与える内容を示す多数の内容
識別子を含む装置のプロフィールを生成し、プロフィール内の内容識別子を参照
してプロフィールが示す内容を装置に与え、プロフィールに従って装置に与えた
内容を識別する記録を保持し、後続のプロフィールを受けると後続のプロフィー
ル内の内容識別子と前記記録とを比較して、まだ装置に与えられていない新しい
内容と今後は装置に与えられない古い内容とを決定し、関係する内容識別子を用
いて新しい内容を装置に与え、古い内容を削除するステップを含む。
【0027】 (好ましい実施の形態の説明) 従来は、比較的一定の数の固定されたコンピュータ装置を複雑なデスクトップ
環境を形成することが可能な局所化された支援構造で管理している。しかし、今
後は、それがコンピュータ装置であれ、または場所が固定または固定されない移
動電話やパーソナル・デジタル支援装置(PDA)や電子オーガナイザその他の
電子装置であれ、多くの装置を扱う可能性がある。このため、より柔軟な別の管
理システムが必要である。
【0028】 本発明の好ましい実施の形態は、ネットワーク内のネットワーク装置を分配管
理するための、かかる別の管理システムを提供することを目的とする。「ネット
ワーク装置」という用語は、本発明の好ましい実施の形態のシステムがその内容
を管理する装置を指すが、かかる装置が全て常時ネットワークに接続されている
わけではない。本発明の好ましい実施の形態の目的では、任意のかかる「ネット
ワーク装置」は、直接または他の装置を介して、少なくとも随時にネットワーク
に接続することができれば十分である。例えば、或る装置は、随時にネットワー
クに接続することが可能な他の装置に管理を任せてよい。例えば、或るPDA型
の装置は本来ネットワーク接続が可能でなく、新しいプログラムをインストール
するなどの作業をPCに依存する。PCは、随時にネットワークに接続すること
が可能なので、かかるPDAも「ネットワーク装置」であり、本発明の好ましい
実施の形態に係るシステムにより管理することができる。
【0029】 好ましい実施の形態では、各ネットワーク装置は、クライアント・プログラム
(ここでは装置管理者とも呼ぶ)を備え、これはサーバと通信する。サーバは、
各装置上に存在することが望ましい内容の詳細(例えば、プログラムやデータ)
を保持する。好ましい実施の形態では、クライアント・プログラムは、サーバに
対してネットワーク装置を識別し、サーバは、その装置上に存在することが望ま
しい内容のプロフィールを送る。クライアント・プログラムは、好ましくはプロ
フィール内で識別される内容、現在、装置上に存在しないが所定の方法で検索さ
れるプロフィール内で識別される全ての内容を含むようにネットワーク装置を設
計する。
【0030】 本発明の好ましい実施の形態では、クライアント・プログラムとサーバは、J
avaTMプラットホーム上で動作する。ケーブル・テレビジョン受信機や移動電
話などの種々のプラットホームにJavaTMが遍在するので、少なくとも随時に
ネットワークに接続して制御することが可能であれば、ほとんど全ての種類の遠
隔の装置を中央で制御することができる。
【0031】 本発明の好ましい実施の形態では、各ネットワーク装置上のクライアント・プ
ログラムは、装置の構成を自動的に更新する。装置の種類に従って、クライアン
ト・プログラムは、所定の間隔、すなわち、 1. 装置に電源を入れた直後に、 2. ネットワーク接続を確立した直後に、 3. 離散的な時間間隔の後に、 のどれかで実行する。 第1のシナリオは、ネットワークが利用可能なときだけ動作し帯域幅が制限さ
れた装置(例えば、GSM受信機)用に設計されている。第2のシナリオは、ネ
ットワークが利用可能でなくても完全に動作するが、随時にネットワークに接続
する装置(例えば、携帯用コンピュータ)に用いられる。第3のシナリオは、ケ
ーブル・テレビジョン受信機やネットワーク・コンピュータなどの高い帯域幅の
常時、接続されている装置用に設計される。
【0032】 クライアント・プログラムは、装置の識別をサーバに送り、サーバは、ネット
ワーク当局がその装置上に存在することを望む内容のプロフィール(例えば、プ
ログラムやデータ)を帰す。サーバは、内容ではなく、各内容を検索することが
可能な位置を送信する。クライアントは、取り出した各内容を記録するので、新
しい内容または更新された内容を選択的に取り出すことや、今後は必要ない内容
を削除して装置を管理するという装置ユーザの責任を全て放棄することが可能で
ある。
【0033】 ネットワーク当局は、装置のプロフィールを定義する責任を持つエンティティ
(entity)である。この仕事は、階層の定義/構造を用いることにより(すなわ
ち、各装置を部門と呼ぶ論理グループのメンバとして表すことにより)簡単にな
る。各部門は、また他の部門のメンバでもあり、線形トリーの方式で最後に共通
の祖先に到達する。プロフィールは、部門毎に定義される。このように、或る装
置のプロフィールは、階層の定義の中で明示的に指定された全ての内容と、その
部門の内容と、親部門の内容とにして最後に根部門に至るまでの内容を加えたも
のから成る。例えば、図10では、装置名を括弧で囲ってあり、アデリ(Adelie
)のプロフィールは、自分自身の構成だけでなくペンギン、鳥、全部の構成によ
り定義される。したがって、アデリがカモメ部門の一部になった場合は、鳥と全
部の構成は、継承するが、ペンギンではなくカモメの構成を含む。
【0034】 本発明のシステムの例示の実施の形態の略図を図1Aから図1Cに示す。 図1Aは、LAN50を介して多数のネットワーク装置10とサーバ30とを
リンクした、本発明の1つの可能な実施の形態を示す。この実施の形態では、ネ
ットワーク装置は、PCの場合が多いが、PCではなく任意の他の適当な電子装
置(例えば、ルータ、インテリジェント・ハブなど)でもよい。また、ネットワ
ーク装置は、PCを介してネットワークに接続するパーソナル・オーガナイザ、
PDAなどでもよい。
【0035】 サーバ30は、装置と装置に関連する内容とを識別する階層の定義を含むデー
タベース40に接続する。システム管理者は、システム管理装置20を介してサ
ーバ30に接続することにより階層の定義を管理することができる。システム管
理装置の位置は、変えてよいが、図1Aの例では、システム管理装置は、LAN
50を介してサーバに接続する。
【0036】 好ましい実施の形態では、各ネットワーク装置10は、これにインストールさ
れたクライアント・プログラムを有し、サーバ30と通信して、階層の定義を考
慮してサーバが得た各ネットワーク装置のプロフィールを取得する。図1Aのシ
ステムは、かかるネットワーク装置の分配管理を行う。なぜなら、階層の定義は
、集中的に保持し、クライアント・プログラムは、関係するネットワーク装置の
間に分配するからである。また階層の定義は、サーバが直接、管理してもよいし
、システム管理装置20などの分配点で管理してもよい。
【0037】 図1Bは、本発明を用いることが可能な別の実施の形態を示す。この実施の形
態では、ネットワーク装置は、移動体電気通信ネットワークを介して接続する。
ネットワーク装置10は、例えば移動電話や移動電気通信機能を持つラップトッ
プ・コンピュータなどと移動体ネットワークにより通信する電子装置である。こ
の実施の形態では、サーバ30は、ネットワーク装置10と通信するのに用いら
れる多数の送信機/受信機70に電気通信インフラストラクチャ60を介して接
続する。このシステムは、基本的に図1Aを参照して説明したシステムと同様に
動作し、各ネットワーク装置10は、クライアント・プログラムを備え、サーバ
30と通信することができる。注意すべきことは、データベース40内の階層の
定義を管理するためにシステム管理者が用いるシステム管理装置は、ネットワー
ク内のどこにあってもよく、したがってサーバ30上にあってもよいし、または
電気通信ネットワーク内の任意の位置のネットワーク装置に設けてもよい。
【0038】 本発明の好ましい実施の形態では、異なる機構を介してサーバ30に接続する
多くの異なる型の装置を管理することができる。その概要を図1Cの実施の形態
で示す。或るネットワーク装置100(例えば、デスクトップ装置)は、イーサ
ネットTM接続130を介してサーバに直接接続する。また他のネットワーク装置
110(例えば、ポケット・オーガナイザや移動電話など)は、送信機/受信機
70により無線通信を介してサーバに接続する。更に、他のネットワーク装置1
20(例えば、ラップトップ・コンピュータやマルチメディアPCなど)は、イ
ンターネット140を介してサーバに接続してよい。
【0039】 前に述べたように、好ましい実施の形態のシステムは、少なくとも随時にネッ
トワークに接続する装置に利用することができる。好ましい実施の形態では、こ
のシステムは、ジャバおよびインターネット技術を用いて種々の装置を遠隔管理
することができる。図2は、好ましい実施の形態の構造の概要を示す。サーバ3
0は、ジャバの遠隔法実施(Remote Method Invocation)(RMI)とジニ(Jini)
接続性を用いて、構成サービスとしてクライアント・プログラム200に利用可
能である。RMIは、2つのプログラムがネットワーク上で透明に通信すること
を可能にするジャバ機構である。ジニは、ネットワークによるサービスを利用可
能にするソフトウエア・インフラストラクチャである。その詳細については、ウ
エブサイトhttp://www.sun.com/jini/ が参照される。
【0040】 サーバは、HTTPやFTPなどの標準インターネット・プロトコルを用いて
内容を分配する。図2に示すように、ネットワーク装置上に常駐するクライアン
ト・プログラム200は、RMI220またはジニ230機構を介してサーバ3
0に接続し、サーバに要求してプロフィールを受ける。システム管理者の装置上
の管理ツール210(好ましくはコンピュータ・プログラム)は、例えばRMI
機構220を用いて、データベース40上に保持されている階層構造内の要素(
例えば、部門や装置)に新しい内容を割り当ててよい。プロフィールを受けたと
き、クライアント・プログラム200は、HTTPやFTPなどの適当な標準イ
ンターネット・プロトコルを用いて、インターネット240を介してサーバ25
0,260から内容を収集してよい。 注意すべきことは、好ましい実施の形態のシステムは、高度に分散されたアプ
リケーションであることである。データベース40、サーバ30、管理ツール2
10、データベース40内で用いる情報を得るために用いられる任意のディレク
トリ・サーバは、全て別の機械の上に置くことができる。
【0041】 図3は、本発明の好ましい実施の形態に従ってサーバを接続する方法の詳細を
示す。サーバ30は、既存のサーバと統合するよう設計する。したがって、デー
タベース・バックエンド40を用いて、サーバがネットワーク装置のプロフィー
ルを生成するのに用いる階層構造を記憶することができる。ジャバ・データベー
ス接続性(JDBC)により、第三者のデータベースをサーバ30に接続するこ
とができる。JDBCに関する詳細な情報は、ウェブ・アドレス http://java.s
un.com/products/jdbc/ から得られる。
【0042】 更に、LDAP(インターネット標準ディレクトリ・サーバ)やNDSなどの
標準ディレクトリ・サーバをサーバ30に接続することにより、サーバ30は、
組織内の特定のユーザに関する情報を取得することができる。図3に示すように
、ジャバ・ネーミング・アンド・ディレクトリ・インターフェース(JNDI)
により種々の型のディレクトリ・サーバをサーバ30に接続することができる。
JNDIの詳細な情報については http://java.sun.com/products/jndi/ が参照
される。データベース40内の階層構造をサーバ30が最初から生成することが
可能であることは明らかであるが、本発明の好ましい実施の形態のシステムに従
って、その装置を管理することを希望する組織は、ユーザに関する関連する詳細
を与えるディレクトリ・サーバなどをすでに持っている可能性が高い。したがっ
て、データベース40内に階層構造を作成する仕事は、組織内にすでに設けられ
ている任意の標準ディレクトリ・サーバからユーザについての関係する詳細など
をサーバ30が得られるようにすれば、非常に簡単になる。
【0043】 既存のディレクトリ・サーバ・データベースのむしろ固定された構造内に追加
の情報を入れようとするのではなく、装置への内容の分配を管理するのに用いる
階層構造を全く別のデータベース40に記憶することが非常に望ましいことが分
かった。なぜなら、これにより管理される装置とこれらの装置に分配される内容
を考慮して、適当な部門と部門内の装置の位置とを非常に柔軟に生成することが
できるからである。 好ましい実施の形態では、標準インターネット・サーバ250と260を用い
て、装置に分配される実際の内容を記憶する。これにより、サーバ30は、例え
ば標準インターネット接続を介してサーバ250,260と通信して、内容が記
憶されている場所をチェックし、その記憶されている内容の書式をチェックする
ことができる。
【0044】 図3に示すように、ネットワーク装置がサービスを利用するには、標準RMI
レジストリとオプションのジニ(djinn)を用いる。RMIレジストリは、他の
遠隔プログラムを探す機構を与える遠隔プログラムなので、RMI機構を用いる
ことによりクライアント・プログラムは、サーバ30と通信することができる。
ジニ(djinn)は、ジニ・ソフトウエア・インフラストラクチャにより結合され
る装置、資源、ユーザのグループに与えられる名前である。
【0045】 次に、特定のネットワーク装置に関連するクライアント・プログラム200に
移ると、このクライアント・プログラムは、その構成に従って2つの方法のどち
らかを用いてサーバに接続することできる。埋め込みクライアント・コードを持
つネットワーク装置では、ジャバのRMI機構を用いることができるが、別の方
法として、オプションのジニ・サービスを用いる動的なダウンロード可能なクラ
イアント・ソフトウエアがある。ジニ方式を用いる場合、利用可能なサービスを
探すサービス・ブラウザと呼ぶものを装置は、すでに持っている。この場合は、
クライアント・プログラムを局所的に装置にインストールするのではなく、装置
上に存在する適当な構成を用いることによりプロセスが自動化される。
【0046】 各ネットワーク装置上に小さなクライアント・レジストリがあり、これはサー
バ30から受けたプロフィールに従って得られた、装置上に存在する全ての内容
の記録を保持する。サーバに接触すると、装置上に何を与えるかを記述するプロ
フィールを検索する。後で詳細に説明するが、プロフィールが示す新しい更新さ
れた内容を検索し、機能停止した内容を削除する。このプロセス中に任意のイン
ストーラとデインストーラを好ましくはサーバ30から自動的にダウンロードし
て呼び出す。注意すべきことは、これは全てネットワーク装置のユーザからの介
入なしに行われることである。
【0047】 好ましい実施の形態では、管理者などを支援する簡単なグラフィカル・インタ
ーフェースを与える管理ツール・アプリケーションを設け、これによりシステム
管理者は、部門と装置の階層構造をデータベース40内に構築して保持すること
ができる。次に、部門および/または装置を表す特定の要素上に内容識別子をド
ラッグ・アンド・ドロップして内容と階層構造の要素とを関連づける。図3を参
照して前に示した標準ディレクトリ・サーバと統合することにより、システム管
理者は、ネットワーク上の特定の装置の所有者が誰かを決定することができる。
したがって、或る人の装置に新しい役割を持たせるには、その人を表すアイコン
を新しい部門にドラッグするだけでよい。これらの概念を図4から図8を参照し
て更に説明する。これらの図は、管理ツールが与えるグラフィカル・インターフ
ェースの例であって、これによりシステム管理者は、サーバ30がデータベース
40上に保持する階層構造を管理することができる。
【0048】 図4において、左側の窓は、階層の定義の概要を示し、右側の窓は、情報表示
領域である。スクリーンの下部の窓は、特定の装置または部門を表す階層構造の
要素に割り当てられる内容識別子のリスト含む(この例では、内容はコンピュー
タ・プログラムである)。図4から分かるように、各内容識別子は、内容の名前
と、対応する内容を検索するための位置を識別する位置標識(この場合はURL
アドレス)とを含む。オプションとして、内容識別子は、バージョン番号、内容
の型、最後に変更した日付などを含んでよい。
【0049】 図5は、システム管理者が「エンジニア(Engineer)」部門を選択したときに表
示される情報を示す。情報表示領域に示すように、これはプログラム「黄(Yello
w)」、「藍(Indigo)」、「橙(Orange)」が部門「エンジニア」に関連することと
、オペレーティング・システム「緑(Green)」とアプリケーション「赤(Red)」が
部門「全部(All)」から継承されていることを示す。 図6は、システム管理者が個人を選択した場合に与えられる情報を示す。この
場合の個人は、Nigel Brookes で、関連する2台の装置、すなわち「Hugh」と「
Cuthbert」を有する。最後に、図7は、装置「Hugh」に関連するプログラムを示
す。図から分かるように、装置「Hugh」は、直接、関連するアプリケーション「
青緑(Violet)」を有するが、これも部門「エンジニア」と「全部」に関連するプ
ログラムを継承する。
【0050】 図8は、別の例示のデータベース構造に与えられるグラフィカル・インターフ
ェースを示す。この図では、未来の電話(Future Phone)と呼ぶ装置は、個人 Nig
el Brookes に属し、彼はエンジニア部門内に割り当てられており、エンジニア
部門自身は、概念技術(Concept Technologies)部門の1部門である。更に、概念
技術部門は、Hugh Symons 部門の中に含まれ、Hugh Symons 部門は、全部部門に
含まれる。図8から分かるように、装置「未来の電話」は、関連する2つのアプ
リケーションを有し、部門「全部」から1つのアプリケーションを継承する。こ
の場合は、部門 Hugh Symons、概念技術、エンジニアは、直接、関連する内容を
全く含まない。そうでなければ、装置「未来の電話」は、これらの部門からの内
容も継承しているはずだからである。
【0051】 図8を参照して分かることは、この場合の内容識別子は、省略時のリース期間
を識別するオプションの情報も含む。この情報により、ネットワーク装置上のク
ライアント・プログラムは、リース期間が過ぎると内容を自動的に削除すること
ができる。したがって図8から分かるように、装置「未来の電話」に割り当てら
れた2つのアプリケーションは、永久リースであるが、アプリケーションJarBal
l Madness は、1999年8月26日に期限が切れる30日リースである。クラ
イアント・プログラムは、この情報を用いて、その日に JarBall Madness を未
来の電話から自動的に削除する。
【0052】 完全のために、図9は、データベース40内に保持される階層構造の一部の簡
単な例を示す。前に述べたように、装置は、部門と呼ぶ論理的な階層グループに
編成されている。各部門は、その親部門の内容を継承する。内容をこれらの部門
と個別の装置に割当てれば、特定の装置のプロフィールを生成することができる
【0053】 図9から分かるように、Sue Bar は、装置「私のセル電話」を所有している。
彼女は、顧客部門の一部であり、かつ支援および全部部門の一部でもある。した
がって彼女の装置は、全部、支援、顧客に、またその特定の装置に割り当てられ
た内容を有する。全てのSMS(ショート・メッセージ・サービス)メッセージ
を自分のeメール口座に送るサービスを利用したいとSue が決定した場合は、彼
女は、関係のシステム管理者にそのサービスを要求する。システム管理者は、こ
のサービスを一般の利用に供せず、彼女のセル電話だけにこれを割り当てると決
定してよい。次回にサーバからプロフィールを受けたとき、この装置は、関係す
るアプリケーションを自動的に受ける。 システム管理者は、階層全体の責任を持つが、部分部門の制御を他の管理者に
委任することができる。したがって図9では、ネットワーク管理者は、全部部門
の責任を持つが、顧客支援部門と技術支援部門の管理を1つ以上の別の管理者に
委任してよい。
【0054】 図11と図12の流れ図は、本発明の1つの実施の形態に従って装置上のクラ
イアント・プログラムを実行するときに行うプロセスを簡単に示す。図11は、
クライアント・プログラムが実行する処理ステップを示し、図12は、サーバが
実行する処理ステップを示す。必ずしも全ての実施の形態が図11と図12に示
す一連のステップをそのまま実行する必要はないことは明らかであって、図11
と図12は、特定の実施の形態を示すものである。例えば、その装置が現在デー
タベース内に存在しないとサーバが判定した場合、その装置の新しいエントリを
「新しい装置」部門内に作成するのではなく、その装置がネットワークにアクセ
スするのを拒否するようにしてよい。
【0055】 図12の実施の形態で「新しい装置」部門を設ける場合は、一般に部門「全部
」の子として設けることが理解される。任意の内容が部門「全部」に関連する場
合は、この新しい装置は、その内容を継承する。しかし、別の方法として、部門
「全部」にも「新しい装置」にも関連する内容を持たせず、初めてサーバに接触
したときに新しい装置に何も内容を与えないようにしてもよい。 どちらの方式をとるかに関わらず、好ましい実施の形態では、ネットワーク管
理者は、「新しい装置」部門内に置かれた全ての装置を階層内の適当な部門に再
び割当てようとする。例えば、図4から図7を参照して、新しい装置が実際に「
支援」部門内にあった場合は、支援管理者は、その装置を「新しい装置」部門か
ら「支援」部門に移すので、その後のアクセスでは、その新しい装置は、「支援
」部門に適した内容を受ける。
【0056】 図13と図14は、装置上のクライアント・プログラムを実行したとき行うプ
ロセスの詳細を示す流れ図である。図13Aと図13Bは、図11に示す実施の
形態の詳細を示し、図14は、図12に示す別の実施の形態を示すものと考えて
よい。ただし、図14に示すプロセスは、未知の装置を新しい装置部門に割り当
てるのではなく単にプロセスを終了するだけであり、したがって、このプロセス
は、システム管理者が階層構造内の適当な位置に装置を割り当てたときにだけ用
いる。 図13Aにおいて、クライアント・プログラムの実行は、ステップ500で開
始し、ステップ510に進んで、利用可能なネットワークが存在するかどうか判
定する。存在しない場合は、プロセスは、ステップ520で終了し、クライアン
ト・プログラムが次回に実行するときに再び開始する。前に説明したように、ク
ライアント・プログラムは、好ましくは所定の間隔で実行し、この間隔は、装置
の型に従って決定される。
【0057】 ネットワークが利用可能な場合は、プロセスは、ステップ530に進み、装置
は、サーバ30からプロフィールをダウンロードする。ステップ540でダウン
ロードが成功かどうか(すなわち、プロフィールをサーバから受けたかどうか)
判定し、成功でない場合は、プロセスは、ステップ530に戻る。プロフィール
をクライアント・プログラムに送るのを妨げる一時的な問題がサーバかネットワ
ークに存在する場合は、クライアント・プログラムはここで停止することが理解
される。したがって、或る実施の形態では、ここに時間切れ機構を設けて、プロ
フィールのダウンロードが所定の時間内に成功しない場合は、プロセスをステッ
プ520に分岐させるのがよい。しかし、簡単のために、図13Aには、このプ
ロセスを示していない。
【0058】 プロフィールのダウンロードが成功の場合は、プロセスは、ステップ550に
進み、新しいプロフィールと以前のプロフィールに従って装置に取り込んだ内容
を識別するためにネットワーク装置上に保持されている内容記録560とを比較
する。しかし、図13Aと図13Bの残りを説明する前に、図14を参照してサ
ーバ30がプロフィールを生成する方法を以下に説明する。プロフィールの生成
は、好ましくはサーバ30上にインストールしたソフトウエアで行う。プロセス
は、ステップ700で開始し、ステップ705でサーバは、装置の接続を待つ。
装置が接続すると、ステップ710で装置が既知であるかどうか(すなわち、階
層構造内で表されているかどうか)判定し、表されていない場合は、ステップ7
20で接続を閉じる。次にプロセスは、ステップ705に戻り、次の装置の接続
を待つ。
【0059】 しかし、装置が既知の場合は、プロセスは、ステップ715に進み、データベ
ース40上に保持されている階層構造内の対応する要素から、その装置の内容識
別子を検索する。次にステップ725で、装置が階層構造内のどの部門に含まれ
ているか判定し、ステップ715で検索した内容識別子に、その部門に関連する
内容識別子も追加する。
【0060】 次にステップ735で、その部門が階層構造内に親を持っているかどうか判定
する。親を持っている場合は、ステップ730でその親部門を検索し、次にステ
ップ725でデータベースからすでに検索した内容識別子に、その部門内の内容
識別子を追加する。このプロセスを続けてステップ735で現在の部門が親を持
たない(すなわち、前の例を参照すると、これは現在の部門が全部部門であるこ
とを意味する)と判定すると、この時点で全ての該当する内容識別子を探し終え
たと判断する。次に、ステップ740で要求されたプロフィールとして、これら
の内容識別子を装置に送る。次にプロセスは、ステップ705に戻り、次の装置
の接続を待つ。
【0061】 図13Aに戻って、ステップ550の結果、新しいプロフィールと前に記憶し
た内容記録560とを比較することにより、検索すべき新しい内容、削除すべき
古い内容または更新すべき内容が決定されている。これに従ってプロセスは、ス
テップ570に進み、削除すべき内容が存在するかどうか判定する。存在する場
合は、ステップ575でアンインストーラを実行して、その内容を削除するのが
適当かどうか判定する。 図13Aの説明を続ける前に、インストーラ/アンインストーラが必要かどう
か判定する機構を詳細に説明する。前に述べたように、内容をネットワーク装置
に取り込むとき、その内容を受けたときに処理する方法を識別する関係情報も含
むことが好ましい。本発明の好ましい実施の形態では、好ましい実施の形態のシ
ステムが与える1つ以上の好ましくはコンピュータ・プログラムで実現されるパ
ッケージャを介して、この追加の情報を内容に関連付ける。このプロセスの概要
を図15に示す。
【0062】 内容送付機構は、柔軟性が大きく、開発者は、クライアント側のソフトウエア
を全く変更せずに、任意の必要なインストーラおよびアンインストーラと共に新
しい型の内容を導入することできる。例えば、特定の組織内の全てのセールス部
隊の最新の仕事の結果は、自分の装置に与えられ、その装置上のデータベース・
アプリケーションに自動的にインストールされる。 この柔軟性は、標準ジャバ・アーカイブ(JARファイル)内で内容をまとめ
ることにより達成される。好ましい実施の形態では、標準ジャバ・アーカイブは
、よく知られたファイル「META-INF/manifest.mf」に関連し、図15に示すよう
にパッケージャを通して、これらのジャバ・アーカイブを送る。JARファイル
は、ジャバ開発キットと共に供給されるジャー・ツール(jar tool)を用いて単一
のファイルに圧縮されたファイルである。
【0063】 図15に示すように、内容800は、パッケージャ810のグループ内の該当
するパッケージャに送られる。例えば、或るパッケージャ830は、アプリケー
ションをパッケージするものであり、別のパッケージャ840は、文書をパッケ
ージするものであり、更に別のパッケージャ850は、他の型の内容をパッケー
ジするものである。関係するパッケージャは、顕在的なファイルの内容を変更し
て、少なくとも内容の名前、型、バージョンを含める。またパッケージャは、必
要な任意の他の変数をこのファイル内に自由に含めることができる。これにより
、本発明の好ましい実施の形態に係るネットワーク装置に分配されるパッケージ
820が得られる。注意すべきことは、得られたパッケージは、やはりジャバと
完全に互換性があることである。
【0064】 好ましい実施の形態では、パッケージャは、内容の型毎に設けられる。内容の
各型は、かかる内容をネットワーク装置上にインストール/アンインストールす
るインストーラ/アンインストーラをオプションで有する。パッケージャは、型
に特有であり、インストーラ/アンインストーラも型に特有なので、パッケージ
ャは、対応するインストーラ/アンインストーラが特定して要求する任意の変数
を含むことが可能なことは明らかである。例えば、内容の型がPC用のマイクロ
ソフト・ワードの文書の場合は、パッケージャは、ファイルを読み込むのに必要
なマイクロソフト・ワードの必要なバージョン番号をパッケージ内に含める。こ
れによりインストーラは、ワードのそのバージョンを探し、例えば、見つからな
い場合は、装置のユーザに警告する。
【0065】 別の例として、内容の型がアプリケーション・プログラムの場合は、パッケー
ジャは、どのファイルが主実行可能ファイルかの識別や、プログラムをデスクト
ップ上に表すのに用いられるアイコンの識別などをパッケージ内に含める。関係
するインストーラは、この情報を用いて、アプリケーション・プログラムを正し
くインストールすることができる。 以上から分かるように、インストーラ/アンインストーラが必要であるか必要
でないかは、内容の型に従って決まる。検索されたパッケージは、プロフィール
内の内容識別子と同様に、とりわけ内容の型を指定する。これにより、装置管理
者は、インストーラ/アンインストーラがその内容の型に関連するかどうかをチ
ェックすることができる。例えば、内容がアプリケーション・プログラムの場合
に、これは適当である。
【0066】 図13Aに戻り、ステップ575でアンインストーラを実行すると決定した場
合は、プロセスはステップ585に進み、該当するアンインストーラをダウンロ
ードして実行し、関係する内容を削除する。好ましい実施の形態では、該当する
アンインストーラをダウンロードするには、クライアント・プログラムは、図3
に示したRMIレジストリ310に対して、受けた内容の型用のインストーラ/
アンインストーラが存在するかどうか問い合わせる。かかるインストーラ/アン
インストーラが存在する場合は、RMIレジストリは、これをクライアント・プ
ログラムにダウンロードし、これを実行して対象とする特定の内容をアンインス
トールする。 しかし、全ての内容の型がアンインストーラを必要とするわけではない。例え
ば、その内容は、単に削除すればよいデータ・ファイルかも知れない。この場合
は、ステップ575でアンインストーラを実行する必要がないと判定し、プロセ
スは、ステップ580に進んで、その内容を削除する。次にプロセスは、ステッ
プ570に戻り、削除する必要がある別の内容が存在するかどうか判定する。存
在する場合は上に説明したプロセスを繰り返す。
【0067】 存在しない場合は、プロセスは、ステップ590に進み、更新すべき内容が存
在するかどうか判定する。存在する場合は、プロセスはステップ595に進み、
更新された内容をプロフィール内の対応する内容識別子が示す位置からダウンロ
ードする。前に述べたように、内容は、好ましくはインターネット・サーバ上に
記憶されており、この場合は、内容識別子は、内容をダウンロードする相手の該
当するインターネット・アドレスを識別する。内容をダウンロードし終わると、
ステップ600でインストーラ/アンインストーラを実行する必要があるかどう
か判定する。前に述べたように、この決定は、更新すべき内容の型に基づいて行
う。
【0068】 例えば、内容がデータ・ファイルの場合は、インストーラ/アンインストーラ
を実行しない方がよい。したがって、プロセスは、ステップ615に進み、古く
なった内容を削除し、更新された内容を保存する。しかし、インストーラ/アン
インストーラが必要であると判定した場合は、プロセスは、ステップ605に進
み、ステップ585を参照して前に説明したプロセスを用いて、必要なインスト
ーラ/アンインストーラをダウンロードする。次にアンインストーラを実行して
古くなった内容を削除し、その後プロセスは、ステップ610に進み、必要なイ
ンストーラを実行して更新された内容をインストールする。次にプロセスは、ス
テップ590に戻り、更新する必要がある別の内容が存在するかどうか判定する
。存在する場合は、上に説明したプロセスを繰り返し、存在しない場合は、プロ
セスは、図13Bに示すステップ620に進む。
【0069】 ステップ620で、追加すべき新しい内容が存在するかどうか判定する。存在
する場合は、プロセスは、ステップ625に進み、プロフィール内の関係する内
容識別子が与える情報を用いて新しい内容をダウンロードする。次にステップ6
30でインストーラを実行する必要があるかどうか判定し、必要がある場合は、
プロセスは、ステップ635に進み、該当するインストーラをダウンロードして
実行し、その内容をインストールする。ステップ630でインストーラが必要な
いと判定した場合は、プロセスは、ステップ640に直接進み、新しい内容を保
存する。新しい内容を保存する場所の問題に関して、インストーラを用いる場合
は、その型の内容を記憶する省略時位置があるかどうか判定してよい。例えば、
内容がマイクロソフト・ワードのファイルの場合は、インストーラは、装置の構
成設定をチェックしてマイクロソフト・ワードのファイル用の省略時位置が指定
されているかどうかを調べ、指定されている場合は、その位置を用いて内容を記
憶する。かかる省略時位置が存在しない場合は、またはインストーラを用いない
場合は、装置管理者は内容を記憶する省略時位置を指定してよい。
【0070】 新しい内容を装置に記憶し終わると、プロセスは、ステップ620に戻り、追
加すべき別の内容が存在するかどうか判定する。存在する場合は、上に述べたプ
ロセスを繰り返すが、追加すべき別の内容が存在しない場合は、プロセスは、ス
テップ645に進み、現在のプロフィールを内容記録560として記憶する。好
ましい実施の形態では、この段階で装置は、現在のプロフィールに示された全て
の内容を含むはずである。しかし何らかの理由で装置がプロフィル内の内容の或
る特定の項目を取り込むことができなかった場合(例えば、対応するサーバがそ
のときに動作していなかった場合)は、単に現在のプロフィール自身を記憶する
のではなく、内容記録560を更新し、プロフィルに従って装置に取り込まれた
実際の内容を反映するのが好ましい。内容記録を更新し終わると、プロセスは、
ステップ655に進み、プロセスは、終了する。
【0071】 上の説明から理解されるように、本発明の好ましい実施の形態のシステムは、
異なる異質の分散された装置を管理するプラットホームを与える。かかる装置は
、コンピュータやデジタル移動電話やセットトップ・ボックスを含むが、これら
に限られるわけではない。好ましい実施の形態のシステムは、ユーザが介入する
ことなく、アプリケーションを含むほとんど全ての種類の内容を自動的に分配し
、インストールし、削除するための特有の機構を与える。システム管理者は、管
理ツールを用いて各装置または装置のグループの内容のプログラムを構築する。
クライアント側の少数のコードは、サーバが生成したプロフィールと、以前のプ
ロフィールに従って装置上に記憶された内容の記録とを所定の間隔で比較する。
新しいまたは更新された内容を全て自動的に取り込み、インストールし、全ての
機能停止した内容を削除する。好ましい実施の形態では、サーバと管理ツールと
クライアント・プログラムは、全てジャバを用いる。
【0072】 上記のシステムの多様性を示すため、次の例示のシナリオを示す。 第1に、会社のネットワークのメンバが新しい装置を導入する場合を考える。
本発明の好ましい実施の形態では、同期をとる間に装置は、所有者の識別を問い
合わせる。サーバは、ディレクトリ・サーバ内にユーザが存在することを確かめ
、そのユーザが所有するものとして装置を自動的にインストールする。階層構造
内のその位置に基づいて装置にプロフィールを割り当てて、その該当する内容を
自動的に受ける。
【0073】 第2の例として、組織単位のメンバが機能を変更した場合を考える。本発明の
好ましい実施の形態では、階層構造内のユーザのアイコンをその新しい機能を表
す部門までドラッグ・アンド・ドロップする。これにより一組の内容を自動的に
更新し、ユーザの装置が次回にプロフィールを受けるときに、この変更を反映す
る。 別の例として、或るチームが移動電話のプールを操作する場合を考える。通常
、ディレクトリ・サーバ内の組織の単位がこれらを所有する。ユーザが装置を要
求すると、装置を組織の単位からユーザのアイコン上にドラッグし、そのユーザ
に適した内容を装置に自動的に与える。
【0074】 更に別の例として、新しいプログラムを導入する場合を考える。管理者は、前
に説明したパッケージャの1つを用いて新しいプログラムをパッケージし、パッ
ケージ化された内容をウエブ・サーバに移し、サーバ30にその内容のネットワ
ーク位置を伝える。これにより対応する内容識別子を生成して、階層構造内の該
当する部門/装置に関連付ける。 最後に、プログラムを更新するシナリオを考える。プログラムが前に説明した
パッケージャの1つを用いて適当な方法でパッケージ化されている場合は、改良
品として自動的に分配され、図13Aと図13Bを参照して前に説明したプロセ
スに従って改良品は、インストールされる。
【0075】 本発明の特定の実施の形態を説明したが、本発明は、これに限定されるもので
はなく、本発明の範囲内で多くの変更や追加を行ってよいことは明らかである。
例えば、本発明の範囲から逸れることなく、従属クレームの機能と独立クレーム
の機能とを種々に組み合わせることができる。
【図面の簡単な説明】
本発明について、単なる例であるが、添付の図面に示す好ましい実施の形態を
用いて詳細に説明する。
【図1A】 本発明の実施の形態の概要を示すブロック図である。
【図1B】 本発明の実施の形態の概要を示すブロック図である。
【図1C】 本発明の実施の形態の概要を示すブロック図である。
【図2】 本発明の好ましい実施の形態に係るシステムの構造の概要を与える別のブロッ
ク図である。
【図3】 本発明の好ましい実施の形態に係るサーバへの接続の詳細を示す。
【図4】 データベース上に記憶された階層構造をシステム管理者が管理することを可能
にする本発明の好ましい実施の形態に用いるユーザ・インターフェースを示す。
【図5】 データベース上に記憶された階層構造をシステム管理者が管理することを可能
にする本発明の好ましい実施の形態に用いるユーザ・インターフェースを示す。
【図6】 データベース上に記憶された階層構造をシステム管理者が管理することを可能
にする本発明の好ましい実施の形態に用いるユーザ・インターフェースを示す。
【図7】 データベース上に記憶された階層構造をシステム管理者が管理することを可能
にする本発明の好ましい実施の形態に用いるユーザ・インターフェースを示す。
【図8】 データベース上に記憶された階層構造をシステム管理者が管理することを可能
にする本発明の好ましい実施の形態に用いるユーザ・インターフェースを示す。
【図9】 データベース内に記憶される階層構造の簡単な例を示す。
【図10】 データベース内に記憶される階層構造の簡単な例を示す。
【図11】 プロフィールを要求し、受けたときにプロフィールに作用するネットワーク装
置内で実行するステップを示す流れ図である。
【図12】 クライアントにプロフィールを与えるためにサーバ内で実行するステップを示
す流れ図である。
【図13A】 サーバから受けたプロフィールに作用するためにネットワーク装置内で実行す
る手続きの詳細を示す流れ図である。
【図13B】 サーバから受けたプロフィールに作用するためにネットワーク装置内で実行す
る手続きの詳細を示す流れ図である。
【図14】 本発明の好ましい実施の形態に従ってサーバがプロフィールを準備する方法の
詳細を示す流れ図である。
【図15】 好ましい実施の形態においてパッケージャを用いて分配のために内容をパッケ
ージする方法の概要を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年7月6日(2001.7.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項22
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】 US−A−5,581,764は、装置への内容の分配を管理する方式を記述 している。D1の方式では、内容の階層構造を装置のグループについて開発する 。D1では、これをスキーマ(Schema)と呼ぶ。スキーマ内では、1つ以上の動的 リンケージを設ける。これは、任意の特定の装置についての「持つべき(should have)」(SH)リストを生成するときに、どの内容をその装置に与えるべきか
を判定する。動的リンケージを可能にするには、装置の或る変数の値を決定する ために初期質問プロセスが必要である。 この方法は、ネットワークに常時、接続してネットワーク上でアプリケーショ
ンを実行することが可能なコンピュータ装置には明らかに有用であるが、ネット
ワークに断続的に接続するだけで、ネットワークに接続していないときも独立し
て動作する必要がある(すなわち、自分で使用するために、その内容を局所で記
憶する必要がある)分散された装置に適していないことは明らかである。しかし
、携帯用コンピュータ装置、移動電話、パーソナル・デジタル支援装置(PDA
)、電子オーガナイザなどが増えるに従って、かかるシナリオは、ますます一般
的になりつつある。組織としては組織内の人に、これらの携帯装置を使用させる
ことが明らかに望ましいが、かかる装置への内容の分配を制御し管理することは
、非常に困難である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】 (発明の概要) 第1の観点から、本発明は、装置への内容の分配を管理するシステムを提供す
る。このシステムは、データベースであって、多数の要素を装置の階層構造とし
て記憶し、内容識別子を階層構造内の各要素に関連付けることが可能であり、要
素の1つは装置を表す、データベースと、データベース内の階層構造を参照して 装置のプロフィールを生成し、プロフィールは、装置に与える内容を示す多数の 内容識別子を含み、プロフィールは、装置を表す要素に関連する任意の内容識別 子とその要素が依存する階層構造内の要素に関連する任意の内容識別子を含む
ーバと、装置に関連し、サーバからプロフィールを受け、プロフィール内の内容
識別子を用いてプロフィールが示す内容を装置に与え、プロフィールに従って装
置に与えた内容を識別する記録を保持する装置管理者とを備え、更に装置管理者
は、サーバから後続のプロフィールを受けると、後続のプロフィール内の内容識
別子と前記記録とを比較して、まだ装置に与えられていない新しい内容と今後は
装置に与えられない古い内容とを決定し、装置管理者は、関係する内容識別子を
用いて新しい内容を装置に与え、古い内容を削除する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0026】 第6の形態から見ると、本発明は、装置への内容の分配を管理する方法を与え
る。この方法は、多数の要素を階層構造としてデータベース内に記憶し、内容識
別子を階層構造内の要素に関連付けることが可能であり、要素の1つは、装置を
表し、データベース内の階層構造を参照して装置のプロフィールを生成し、プロ フィールは、装置に与える内容を示す多数の内容識別子を含み、プロフィールは 、装置を表す要素に関連する任意の内容識別子とその要素が依存する階層構造内 の要素に関連する任意の内容識別子を含み、 プロフィール内の内容識別子を参照
してプロフィールが示す内容を装置に与え、プロフィールに従って装置に与えた
内容を識別する記録を保持し、後続のプロフィールを受けると後続のプロフィー
ル内の内容識別子と前記記録とを比較して、まだ装置に与えられていない新しい
内容と今後は装置に与えられない古い内容とを決定し、関係する内容識別子を用
いて新しい内容を装置に与え、古い内容を削除するステップを含む。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0056】 図13と図14は、装置上のクライアント・プログラムを実行したとき行うプ
ロセスの詳細を示す流れ図である。図13Aから図13Dは、図11に示す実施
の形態の詳細を示し、図14は、図12に示す別の実施の形態を示すものと考え
てよい。ただし、図14に示すプロセスは、未知の装置を新しい装置部門に割り
当てるのではなく単にプロセスを終了するだけであり、したがって、このプロセ
スは、システム管理者が階層構造内の適当な位置に装置を割り当てたときにだけ
用いる。 図13Aにおいて、クライアント・プログラムの実行は、ステップ500で開
始し、ステップ510に進んで、利用可能なネットワークが存在するかどうか判
定する。存在しない場合は、プロセスは、ステップ520で終了し、クライアン
ト・プログラムが次回に実行するときに再び開始する。前に説明したように、ク
ライアント・プログラムは、好ましくは所定の間隔で実行し、この間隔は、装置
の型に従って決定される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0058】 プロフィールのダウンロードが成功の場合は、プロセスは、ステップ550に
進み、新しいプロフィールと以前のプロフィールに従って装置に取り込んだ内容
を識別するためにネットワーク装置上に保持されている内容記録560とを比較
する。しかし、図13Aから図13Dの残りを説明する前に、図14を参照して
サーバ30がプロフィールを生成する方法を以下に説明する。プロフィールの生
成は、好ましくはサーバ30上にインストールしたソフトウエアで行う。プロセ
スは、ステップ700で開始し、ステップ705でサーバは、装置の接続を待つ
。装置が接続すると、ステップ710で装置が既知であるかどうか(すなわち、
階層構造内で表されているかどうか)判定し、表されていない場合は、ステップ
720で接続を閉じる。次にプロセスは、ステップ705に戻り、次の装置の接
続を待つ。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0061】 図13Aに戻って、ステップ550の結果、新しいプロフィールと前に記憶し
た内容記録560とを比較することにより、検索すべき新しい内容、削除すべき
古い内容または更新すべき内容が決定されている。これに従ってプロセスは、 13Bの ステップ570に進み、削除すべき内容が存在するかどうか判定する。
存在する場合は、ステップ575でアンインストーラを実行して、その内容を削
除するのが適当かどうか判定する。 図13Bの説明を続ける前に、インストーラ/アンインストーラが必要かどう
か判定する機構を詳細に説明する。前に述べたように、内容をネットワーク装置
に取り込むとき、その内容を受けたときに処理する方法を識別する関係情報も含
むことが好ましい。本発明の好ましい実施の形態では、好ましい実施の形態のシ
ステムが与える1つ以上の好ましくは、コンピュータ・プログラムで実現される
パッケージャを介して、この追加の情報を内容に関連付ける。このプロセスの概
要を図15に示す。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0066
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0066】 図13Bに戻り、ステップ575でアンインストーラを実行すると決定した場
合は、プロセスは、ステップ585に進み、該当するアンインストーラをダウン
ロードして実行し、関係する内容を削除する。好ましい実施の形態では、該当す
るアンインストーラをダウンロードするには、クライアント・プログラムは、図
3に示したRMIレジストリ310に対して、受けた内容の型用のインストーラ
/アンインストーラが存在するかどうか問い合わせる。かかるインストーラ/ア
ンインストーラが存在する場合は、RMIレジストリは、これをクライアント・
プログラムにダウンロードし、これを実行して対象とする特定の内容をアンイン
ストールする。 しかし、全ての内容の型がアンインストーラを必要とするわけではない。例え
ば、その内容は、単に削除すればよいデータ・ファイルかも知れない。この場合
は、ステップ575でアンインストーラを実行する必要がないと判定し、プロセ
スは、ステップ580に進んで、その内容を削除する。次にプロセスは、ステッ
プ570に戻り、削除する必要がある別の内容が存在するかどうか判定する。存
在する場合は、上に説明したプロセスを繰り返す。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0067
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0067】 存在しない場合は、プロセスは、ステップ590に進み、更新すべき内容が存
在するかどうか判定する。存在する場合は、プロセスは、ステップ595に進み
、更新された内容をプロフィール内の対応する内容識別子が示す位置からダウン
ロードする。前に述べたように、内容は、好ましくはインターネット・サーバ上
に記憶されており、この場合は、内容識別子は、内容をダウンロードする相手の
該当するインターネット・アドレスを識別する。内容をダウンロードし終わると
図13Cのステップ600でインストーラ/アンインストーラを実行する必要
があるかどうか判定する。前に述べたように、この決定は、更新すべき内容の型
に基づいて行う。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0068
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0068】 例えば内容がデータ・ファイルの場合は、インストーラ/アンインストーラを
実行しない方がよい。したがって、プロセスは、ステップ615に進み、古くな
った内容を削除し、更新された内容を保存する。しかし、インストーラ/アンイ
ンストーラが必要であると判定した場合は、プロセスは、ステップ605に進み
、ステップ585を参照して前に説明したプロセスを用いて、必要なインストー
ラ/アンインストーラをダウンロードする。次にアンインストーラを実行して古
くなった内容を削除し、その後、プロセスは、ステップ610に進み、必要なイ
ンストーラを実行して更新された内容をインストールする。次にプロセスは、ス
テップ590に戻り、更新する必要がある別の内容が存在するかどうか判定する
。存在する場合は、上に説明したプロセスを繰り返し、存在しない場合は、プロ
セスは、図13Dに示すステップ620に進む。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0074
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0074】 更に別の例として、新しいプログラムを導入する場合を考える。管理者は、前
に説明したパッケージャの1つを用いて新しいプログラムをパッケージし、パッ
ケージ化された内容をウエブ・サーバに移し、サーバ30にその内容のネットワ
ーク位置を伝える。これにより対応する内容識別子を生成して、階層構造内の該
当する部門/装置に関連付ける。 最後に、プログラムを更新するシナリオを考える。プログラムが前に説明した
パッケージャの1つを用いて適当な方法でパッケージ化されている場合は、改良
品として自動的に分配され、図13Aから図13Dを参照して前に説明したプロ
セスに従って改良品はインストールされる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図面の簡単な説明】 本発明について、単なる例であるが、添付の図面に示す好ましい実施の形態を
用いて詳細に説明する。
【図1A】 本発明の実施の形態の概要を示すブロック図である。
【図1B】 本発明の実施の形態の概要を示すブロック図である。
【図1C】 本発明の実施の形態の概要を示すブロック図である。
【図2】 本発明の好ましい実施の形態に係るシステムの構造の概要を与える別のブロッ
ク図である。
【図3】 本発明の好ましい実施の形態に係るサーバへの接続の詳細を示す。
【図4】 データベース上に記憶された階層構造をシステム管理者が管理することを可能
にする本発明の好ましい実施の形態に用いるユーザ・インターフェースを示す。
【図5】 データベース上に記憶された階層構造をシステム管理者が管理することを可能
にする本発明の好ましい実施の形態に用いるユーザ・インターフェースを示す。
【図6】 データベース上に記憶された階層構造をシステム管理者が管理することを可能
にする本発明の好ましい実施の形態に用いるユーザ・インターフェースを示す。
【図7】 データベース上に記憶された階層構造をシステム管理者が管理することを可能
にする本発明の好ましい実施の形態に用いるユーザ・インターフェースを示す。
【図8】 データベース上に記憶された階層構造をシステム管理者が管理することを可能
にする本発明の好ましい実施の形態に用いるユーザ・インターフェースを示す。
【図9】 データベース内に記憶される階層構造の簡単な例を示す。
【図10】 データベース内に記憶される階層構造の簡単な例を示す。
【図11】 プロフィールを要求し、受けたときにプロフィールに作用するネットワーク装
置内で実行するステップを示す流れ図である。
【図12】 クライアントにプロフィールを与えるためにサーバ内で実行するステップを示
す流れ図である。
【図13A】 サーバから受けたプロフィールに作用するためにネットワーク装置内で実行す
る手続きの詳細を示す流れ図である。
【図13B】 サーバから受けたプロフィールに作用するためにネットワーク装置内で実行す
る手続きの詳細を示す流れ図である。
【図13C】 サーバから受けたプロフィールに作用するためにネットワーク装置内で実行す る手続きの詳細を示す流れ図である。
【図13D】 サーバから受けたプロフィールに作用するためにネットワーク装置内で実行す る手続きの詳細を示す流れ図である。
【図14】 本発明の好ましい実施の形態に従ってサーバがプロフィールを準備する方法の
詳細を示す流れ図である。
【図15】 好ましい実施の形態においてパッケージャを用いて分配のために内容をパッケ
ージする方法の概要を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 9923640.8 (32)優先日 平成11年10月6日(1999.10.6) (33)優先権主張国 イギリス(GB) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置への内容の分配を管理するシステムであって、 データベースであって、多数の要素を階層構造として記憶し、内容識別子を前
    記階層構造内の各要素に関連付けることが可能であり、前記要素の1つは前記装
    置を表すデータベースと、 前記データベース内の前記階層構造を参照して、前記装置に与える内容を示す
    多数の内容識別子を含む前記装置のプロフィールを生成するサーバと、 装置管理者であって、前記装置に関連し、前記サーバから前記プロフィールを
    受け、前記プロフィール内の前記内容識別子を用いて前記プロフィールが示す内
    容を前記装置に与え、前記プロフィールに従って前記装置に与えた前記内容を識
    別する記録を保持する装置管理者と、 を備え、 前記装置管理者は、更に、前記サーバから後続のプロフィールを受けると、前
    記後続のプロフィール内の内容識別子と前記記録とを比較して、まだ前記装置に
    与えられていない新しい内容と今後は前記装置に与えられない古い内容とを決定
    し、前記装置管理者は、関係する内容識別子を用いて前記新しい内容を前記装置
    に与え、前記古い内容を削除する前記システム。
  2. 【請求項2】 前記各内容識別子は、対応する内容の名前と、その内容を得
    ることができる位置を識別する位置標識とを与える請求項1記載のシステム。
  3. 【請求項3】 複数の異なる型の内容の前記分配は、前記システムが管理し
    、前記内容識別子は、対応する内容の型を更に識別する請求項2記載のシステム
  4. 【請求項4】 前記内容は、インターネットを介して接触することが可能な
    サーバ上に記憶され、前記位置指標は、URLアドレスである請求項2または3
    に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記装置が受けたとき前記内容を処理するのに必要な内容情
    報を関連付けるための多数のパッケージャを更に含む前記請求項のいずれかに記
    載のシステム。
  6. 【請求項6】 複数の異なる型の内容の前記分配は、前記システムが管理し
    、内容の型毎にパッケージャを設ける請求項5に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 内容に関連する情報は、前記内容を前記装置上にインストー
    ルするのに用いるインストーラの識別を含む請求項5または6記載のシステム。
  8. 【請求項8】 前記データベース上に記憶された前記階層構造をユーザが管
    理することを可能にするインターフェースを与える管理ツールを更に備える前記
    請求項のいずれかに記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記要素は、1つ以上の部門を含み、各部門は、装置の論理
    的グループ化を表し、前記管理ツールにより部門を作成し削除することと内容識
    別子を各部門に関連付けることが可能である請求項8記載のシステム。
  10. 【請求項10】 前記サーバが生成するプロフィールは、前記装置に関連す
    る全ての内容識別子と、前記階層構造内で前記装置が依存する部門に関連する全
    ての内容識別子とを含む請求項9に記載のシステム。
  11. 【請求項11】 前記管理ツールにより人識別子は、前記階層構造内の要素
    として与えられる個人を識別することが可能であり、前記管理ツールを用いて前
    記階層構造内で前記装置と前記装置を所有する個人とを関連付けることができる
    請求項8から10のいずれかに記載のシステム。
  12. 【請求項12】 前記装置管理者は、所定の間隔で前記サーバに接続して前
    記プロフィールを要求し、前記装置管理者は、前記プロフィールを要求した装置
    を識別する前記請求項のいずれかに記載のシステム。
  13. 【請求項13】 複数の異なる型の内容の前記分配は、前記システムが管理
    し、前記型の少なくとも1つは、コンピュータ・プログラムである前記請求項の
    いずれかに記載のシステム。
  14. 【請求項14】 前記データベースは、リレーショナル・データベースであ
    る前記請求項のいずれかに記載のシステム。
  15. 【請求項15】 前記請求項のいずれかに記載のシステムに用いられるサー
    バを制御するコンピュータ・プログラム製品であって、前記データベースに関し
    て前記装置のプロフィールを生成し、前記プロフィールを前記装置管理者に送信
    するコンピュータ・プログラム製品。
  16. 【請求項16】 前記プロフィールは、前記装置管理者からの前記プロフィ
    ールの要求に応じて生成される請求項15記載のコンピュータ・プログラム製品
  17. 【請求項17】 請求項1から14のいずれかに記載のシステム内の管理ツ
    ールとして動作するコンピュータを制御するコンピュータ・プログラム製品であ
    って、前記データベース上に記憶された前記階層構造をユーザが管理するための
    インターフェースを与えるコンピュータ・プログラム製品。
  18. 【請求項18】 前記階層構造内の要素は、1つ以上の部門を含み、各部門
    は、装置の論理的グループ化を表し、前記管理ツールにより、部門を生成し削除
    することと内容識別子を各部門に関係付けることが可能である請求項17記載の
    コンピュータ・プログラム製品。
  19. 【請求項19】 前記管理ツールにより人識別子は、前記階層構造内の要素
    として与えられる個人を識別することが可能であり、前記管理ツールを用いて前
    記階層構造内で前記装置と前記装置を所有する個人とを関連付けることができる
    請求項17または18記載のコンピュータ・プログラム製品。
  20. 【請求項20】 請求項1から14のいずれかに記載のシステム内で用いる
    装置管理者を装置内に備えるコンピュータ・プログラム製品であって、前記サー
    バからプロフィールを受け、前記プロフィール内の内容識別子を用いて前記プロ
    フィールが示す内容を前記装置に与え、前記コンピュータ・プログラム製品は、
    前記サーバから後続のプロフィールを受けると、前記後続のプロフィール内の内
    容識別子と、以前のプロフィールに従って前記装置に与えた内容を識別する記録
    とを比較して、まだ前記装置に与えられていない新しい内容と今後は前記装置に
    与えられない古い内容とを決定し、前記関係する内容識別子を用いて前記新しい
    内容を前記装置に与え、前記古い内容を削除するコンピュータ・プログラム製品
  21. 【請求項21】 請求項1から14のいずれかに記載のシステム内で用いる
    パッケージャとして動作するコンピュータを制御するコンピュータ・プログラム
    製品であって、前記パッケージャは、前記装置が受けたときに前記内容を処理す
    るのに必要な内容情報に関連するコンピュータ・プログラム製品。
  22. 【請求項22】 装置への内容の分配を管理する方法であって、 多数の要素を階層構造としてデータベース内に記憶し、内容識別子を前記階層
    構造内の各要素に関連付けることが可能であり、前記要素の1つは、前記装置を
    表し、 データベース内の階層構造を参照して、前記装置に与える内容を示す多数の内
    容識別子を含む装置のプロフィールを生成し、 前記プロフィール内の前記階層構造に関して、前記プロフィールが示す内容を
    前記装置に与え、 前記プロフィールに従って前記装置に与えた前記内容を識別する記録を保持し
    、 後続のプロフィールを受けると、前記後続のプロフィール内の内容識別子と前
    記記録とを比較して、まだ前記装置に与えられていない新しい内容と今後は前記
    装置に与えられない古い内容とを決定し、前記関係する内容識別子を用いて前記
    新しい内容を前記装置に与え、前記古い内容を削除する段階、 を含む前記方法。
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