JP2002539668A - 適応チャネル等化器 - Google Patents
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- Power Engineering (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】
CDMA電気通信システムに用いられる受信機が開示されている。この受信機は、CDMAチャネルから信号を受信するための少なくとも1つのアンテナと、当該チャネルのインパルス応答を推定するための推定器と、適応等化器とを含んでいる。推定器は適応答化器のための基準を提供し、適応等化器は、当該チャネルの送信されたチップ・シーケンスを推定すると共に、その受信された信号間の直交性を回復させるように動作する。適応答化器は、ブラインド適応アルゴリズムを利用して当該チャネルの送信されたチップ・シーケンスを推定するための回路を含んでいる。
Description
【0001】 本願は、Petri KomulainenおよびMarkku J. Heikkilaによる「Adaptive Chann
el Equalizer(適応チャネル等化器)」と題された米国特許出願(第09/
号、代理人の整理番号872.8546 USU、2000年3月3日出願、Express Mail No.:E
L 470231293US)の一部継続出願であり、これは、Petri KommulainenおよびMark
ku J. Heikkilaによる「Adaptive Channel Equalizer(適応チャネル等化器)」
と題された仮特許出願(Provisional Patent Application第60/123,689号、1999
年3月10日出願)からの米国特許法第119条(e)による優先権を主張してい
る。この仮特許出願の開示内容の全体を参照により本書に取り入れたものとする
。
el Equalizer(適応チャネル等化器)」と題された米国特許出願(第09/
号、代理人の整理番号872.8546 USU、2000年3月3日出願、Express Mail No.:E
L 470231293US)の一部継続出願であり、これは、Petri KommulainenおよびMark
ku J. Heikkilaによる「Adaptive Channel Equalizer(適応チャネル等化器)」
と題された仮特許出願(Provisional Patent Application第60/123,689号、1999
年3月10日出願)からの米国特許法第119条(e)による優先権を主張してい
る。この仮特許出願の開示内容の全体を参照により本書に取り入れたものとする
。
【0002】 (発明の分野) 本発明は、一般的には通信システムに関し、特に適応チャネル等化を実行する
受信機に関する。
受信機に関する。
【0003】 (発明の背景) CDMAシステムは、ディジタル広帯域スペクトル拡散技術に基づいており、
それは多数の独立ユーザ信号を無線スペクトルの割り当てられた部分を介して伝
送する。CDMAでは、各ユーザ信号は異なる直交符号と疑似ランダム2進シー
ケンスとを含んでおり、それは搬送波を変調して、波形のスペクトルを拡散させ
、多数のユーザ信号が同じ周波数スペクトルを共有できるようにする。ユーザ信
号は、受信機において、選択された直交符号を有する信号だけを逆拡散すること
ができる相関器により分離される。その符号が調和しない他のユーザ信号は逆拡
散されずに、そのままシステム・ノイズの原因となる。システムの信号対雑音比
は、全ての干渉信号の和に対する所望の信号パワーの比により決定され、システ
ム処理利得とベースバンド・データ・レートに対する拡散帯域幅の比とにより高
められる。
それは多数の独立ユーザ信号を無線スペクトルの割り当てられた部分を介して伝
送する。CDMAでは、各ユーザ信号は異なる直交符号と疑似ランダム2進シー
ケンスとを含んでおり、それは搬送波を変調して、波形のスペクトルを拡散させ
、多数のユーザ信号が同じ周波数スペクトルを共有できるようにする。ユーザ信
号は、受信機において、選択された直交符号を有する信号だけを逆拡散すること
ができる相関器により分離される。その符号が調和しない他のユーザ信号は逆拡
散されずに、そのままシステム・ノイズの原因となる。システムの信号対雑音比
は、全ての干渉信号の和に対する所望の信号パワーの比により決定され、システ
ム処理利得とベースバンド・データ・レートに対する拡散帯域幅の比とにより高
められる。
【0004】 このことは、現在提案されている第3世代広帯域CDMA(WCDMA)規格
にも当てはまることであり、その場合にはいろいろな拡散係数および可変のユー
ザ・データ・レートが同時に支援され得る、すなわち、いろいろなユーザが典型
的には直交拡散符号によりチャネルに多重化される。しかし、CDMAシステム
では一般に、マルチパス伝搬および周波数選択性フェージングの結果として、い
ろいろなユーザの波形間の直交性が低下し、多元接続干渉が受信機の性能を低下
させる。
にも当てはまることであり、その場合にはいろいろな拡散係数および可変のユー
ザ・データ・レートが同時に支援され得る、すなわち、いろいろなユーザが典型
的には直交拡散符号によりチャネルに多重化される。しかし、CDMAシステム
では一般に、マルチパス伝搬および周波数選択性フェージングの結果として、い
ろいろなユーザの波形間の直交性が低下し、多元接続干渉が受信機の性能を低下
させる。
【0005】 他のユーザの信号により生じる干渉は多元接続干渉と称され、本質的にチャネ
ルにおけるユーザ・トラフィックの量に起因し、それは受信機における符号直交
性を劣化させる。
ルにおけるユーザ・トラフィックの量に起因し、それは受信機における符号直交
性を劣化させる。
【0006】 ダイレクト・シーケンス符号分割多元接続(DS−CDMA)システムのアッ
プリンクにおける多元接続干渉を和らげるためにいくつかのマルチユーザ検出方
式が提案されている。しかし、それらの方法は、複雑すぎると共に、その電力消
費量およびサイズに否定的な強い影響を与えるので、従来のユーザ端末に組み込
むのは厄介である。
プリンクにおける多元接続干渉を和らげるためにいくつかのマルチユーザ検出方
式が提案されている。しかし、それらの方法は、複雑すぎると共に、その電力消
費量およびサイズに否定的な強い影響を与えるので、従来のユーザ端末に組み込
むのは厄介である。
【0007】 このことに関して、「Multiuser detection for CDMA systems(CDMAシス
テムのためのマルチユーザ検出)」(A. Duel-Hallen、J. HoltzmanおよびZ. Zv
onar、IEEE Personal Communications、46〜58ページ、1995年4月)を参照する
ことができる。
テムのためのマルチユーザ検出)」(A. Duel-Hallen、J. HoltzmanおよびZ. Zv
onar、IEEE Personal Communications、46〜58ページ、1995年4月)を参照する
ことができる。
【0008】 代わりのものとして、CDMAシステムにおける多重アクセス干渉を和らげる
ために計算の複雑度が低い適応アルゴリズムがいくつか提案されている。例えば
、既知のトレーニング・シーケンスが存在するときには平均最小二乗(LMS)
アルゴリズムを適用することができる。しかし、トレーニング・シーケンスが利
用できないときには、あるいはトレーニングが実用的でないときには、CDMA
干渉減少のためにはブラインド適応方式がより良く適している。
ために計算の複雑度が低い適応アルゴリズムがいくつか提案されている。例えば
、既知のトレーニング・シーケンスが存在するときには平均最小二乗(LMS)
アルゴリズムを適用することができる。しかし、トレーニング・シーケンスが利
用できないときには、あるいはトレーニングが実用的でないときには、CDMA
干渉減少のためにはブラインド適応方式がより良く適している。
【0009】 このことに関して、「Blind adaptive multiuser detection(ブラインド適応
マルチユーザ検出)」(M. L. Honig、U. MadhowおよびS. Verdu、情報理論に関
するIEEEトランザクション、vol. 41、944〜960ページ、1995年7月)を参照す
ることができる。「Blind adaptation algorithms for direct-sequence spread
spectrum CDMA single-user detection(ダイレクト・シーケンス・スペクトル
拡散CDMAシングル・ユーザ検出のためのブラインド適応アルゴリズム)」(
N. ZecevicおよびJ. H. Reed、IEEE International Vehicular Technology Conf
erence、VTC97、1997年5月、2133〜2137ページ)を参照することもできる。
マルチユーザ検出)」(M. L. Honig、U. MadhowおよびS. Verdu、情報理論に関
するIEEEトランザクション、vol. 41、944〜960ページ、1995年7月)を参照す
ることができる。「Blind adaptation algorithms for direct-sequence spread
spectrum CDMA single-user detection(ダイレクト・シーケンス・スペクトル
拡散CDMAシングル・ユーザ検出のためのブラインド適応アルゴリズム)」(
N. ZecevicおよびJ. H. Reed、IEEE International Vehicular Technology Conf
erence、VTC97、1997年5月、2133〜2137ページ)を参照することもできる。
【0010】 しかし、提案されている適応干渉抑圧方法のほとんどは、信号のシンボルレベ
ルでのサイクロステーショナリー(cyclostationarity)に依拠している。あい
にく、このことは、広帯域CDMA(WCDMA)を採用するシステムなどの、
長スクランブル符号を採用しているシステムへのそれらの応用を妨げ、その場合
には疑似ランダムスクランブルが信号の相関特性をシンボル毎に変化させる。
ルでのサイクロステーショナリー(cyclostationarity)に依拠している。あい
にく、このことは、広帯域CDMA(WCDMA)を採用するシステムなどの、
長スクランブル符号を採用しているシステムへのそれらの応用を妨げ、その場合
には疑似ランダムスクランブルが信号の相関特性をシンボル毎に変化させる。
【0011】 (発明の目的および利点) 本発明の目的および利点は、同時のユーザ波形間の直交性を回復させると共に
他の多元接続信号を抑圧するために適応チャネル等化機能を利用する受信機を提
供することである。
他の多元接続信号を抑圧するために適応チャネル等化機能を利用する受信機を提
供することである。
【0012】 始めに送信されるチップ・シーケンスを推定し、その後にアルゴリズムを利用
して線形最小平均二乗誤差(LMMSE)解決策に収斂することにより適応チャ
ネル等化をCDMAシステムに適用することが本発明のさらなる目的および利点
である。
して線形最小平均二乗誤差(LMMSE)解決策に収斂することにより適応チャ
ネル等化をCDMAシステムに適用することが本発明のさらなる目的および利点
である。
【0013】 第3世代WCDMAシステムなどの、長スクランブル符号を使用するシステム
に適する、性能が改良されたCDMA受信機を提供することが本発明のさらなる
目的および利点である。
に適する、性能が改良されたCDMA受信機を提供することが本発明のさらなる
目的および利点である。
【0014】 専用チャネルパイロットシンボルまたはパイロット・チャネルに基づくことの
ある普通のチャネル推定を除いて、トレーニング・シーケンスあるいはトレーニ
ング情報を必要としない、性能の改良されたCDMA受信機を提供することが本
発明のさらなる目的および利点である。
ある普通のチャネル推定を除いて、トレーニング・シーケンスあるいはトレーニ
ング情報を必要としない、性能の改良されたCDMA受信機を提供することが本
発明のさらなる目的および利点である。
【0015】 (発明の要約) 本発明の実施態様の方法および装置によって、前述のおよびその他の問題が克
服され、本発明の目的が実現される。
服され、本発明の目的が実現される。
【0016】 CDMA電気通信システムに用いられる受信機が開示される。この受信機は、
CDMAチャネルから信号を受信するための少なくとも1つのアンテナと、この
チャネルのインパルス応答を推定するための推定器と、適応等化器とを含む。推
定器は適応等化器のための基準を提供し、適応等化器は、同時ユーザの波形同士
の直交性を回復させると共に他の多元接続信号を抑圧するために、チャネルの送
信されたチップ・シーケンスを推定する。適応等化器はチャネルの送信されたチ
ップ・シーケンスを推定するために、ブラインド適応アルゴリズムを実行するた
めの回路を含む。
CDMAチャネルから信号を受信するための少なくとも1つのアンテナと、この
チャネルのインパルス応答を推定するための推定器と、適応等化器とを含む。推
定器は適応等化器のための基準を提供し、適応等化器は、同時ユーザの波形同士
の直交性を回復させると共に他の多元接続信号を抑圧するために、チャネルの送
信されたチップ・シーケンスを推定する。適応等化器はチャネルの送信されたチ
ップ・シーケンスを推定するために、ブラインド適応アルゴリズムを実行するた
めの回路を含む。
【0017】 CDMA電気通信システムに用いられる受信機が開示される。この受信機は、
少なくとも1つのアンテナと、チャネルのインパルス応答を推定するための推定
器と、適応等化器とを含む。この推定器は適応等化器のための基準を提供し、適
応等化器は、送信されたチップ・シーケンスを推定することによってチャネルに
おいて信号を等化する。適応線形受信機アルゴリズムの効果は、信号の波形の直
交性を回復させることである。
少なくとも1つのアンテナと、チャネルのインパルス応答を推定するための推定
器と、適応等化器とを含む。この推定器は適応等化器のための基準を提供し、適
応等化器は、送信されたチップ・シーケンスを推定することによってチャネルに
おいて信号を等化する。適応線形受信機アルゴリズムの効果は、信号の波形の直
交性を回復させることである。
【0018】 適応等化器は、好ましくは、ブラインド適応アルゴリズムを利用して、当該チ
ャネルの送信されたチップ・シーケンスを推定すると共に線形最小平均二乗誤差
解決策に収斂する。
ャネルの送信されたチップ・シーケンスを推定すると共に線形最小平均二乗誤差
解決策に収斂する。
【0019】 本発明の上記のおよびその他の特徴は、次に続く発明の詳細な説明を添付図面
と関連させて読めばいっそう明らかとなる。
と関連させて読めばいっそう明らかとなる。
【0020】 (発明の詳細な説明) 前述したように、直交拡散符号を用いる同期CDMAダウンリンクでは、多元
接続干渉は本質的にはマルチパスチャネルにより引き起こされる。ユーザの直交
信号は同じチャネルを通って問題の受信機へ伝搬するので、チャネル等化により
多元接続干渉を抑圧することができる。
接続干渉は本質的にはマルチパスチャネルにより引き起こされる。ユーザの直交
信号は同じチャネルを通って問題の受信機へ伝搬するので、チャネル等化により
多元接続干渉を抑圧することができる。
【0021】 チャネル等化に関しては、「Wireless channel equalization(無線チャネル
等化)」(D. P. Taylor、G. M. Vivetta、B. D. HartおよびA. Mammela、電気
通信に関する欧州トランザクション、vol. 9、no. 2、117〜143ページ、1998年
)を参照することができる。
等化)」(D. P. Taylor、G. M. Vivetta、B. D. HartおよびA. Mammela、電気
通信に関する欧州トランザクション、vol. 9、no. 2、117〜143ページ、1998年
)を参照することができる。
【0022】 さらに、「Downlink channel decorrelation in CDMA systems with long cod
es(長符号を伴うCDMAシステムにおけるダウンリンク・チャネル相関解除)
」(S. WernerおよびJ. Lilleberg、IEEE Vehicular Technology Conference、V
TC'99、1999年5月)を参照することができる。「Adaptive channel equalizati
on based on chip separation for CDMA downlink(CDMAダウンリンクのた
めのチップ分離に基づく適応チャネル等化)」(P. KomulainenおよびM. J. Hei
kkila、IIEEE International Symposium on Personal、Indoor and Mobile Radi
o Communications、PIMRC'99、1999年9月)を参照することもできる。
es(長符号を伴うCDMAシステムにおけるダウンリンク・チャネル相関解除)
」(S. WernerおよびJ. Lilleberg、IEEE Vehicular Technology Conference、V
TC'99、1999年5月)を参照することができる。「Adaptive channel equalizati
on based on chip separation for CDMA downlink(CDMAダウンリンクのた
めのチップ分離に基づく適応チャネル等化)」(P. KomulainenおよびM. J. Hei
kkila、IIEEE International Symposium on Personal、Indoor and Mobile Radi
o Communications、PIMRC'99、1999年9月)を参照することもできる。
【0023】 周波数選択性チャネルの非ゼロ遅延拡散は、拡散波形の相互相関特性に従って
ユーザ間での信号漏れを引き起こす。特に処理利得が低いときには単一のユーザ
のパス間干渉が顕著となることがあるが、チャネル等化によってこの干渉を減少
させることができる。
ユーザ間での信号漏れを引き起こす。特に処理利得が低いときには単一のユーザ
のパス間干渉が顕著となることがあるが、チャネル等化によってこの干渉を減少
させることができる。
【0024】 本発明の態様によれば、適応線形干渉抑圧アルゴリズムを有する受信機10が
開示される。このアルゴリズムは、線形チャネル等化に基づいており、長符号ス
クランブリングを伴う直交拡散符号を用いる同期CDMAシステムのために適し
ている。このアルゴリズムは、グリフィスのアルゴリズム(Griffiths' algorit
hm)を適用し、これにより線形最小平均二乗誤差に収斂するという点において適
応的である。この受信機は、専用パイロットシンボルまたはパイロット・チャネ
ルに基づくことのできる普通のチャネル推定を除いて、いかなるトレーニング・
シーケンスあるいはトレーニング情報も必要としない。
開示される。このアルゴリズムは、線形チャネル等化に基づいており、長符号ス
クランブリングを伴う直交拡散符号を用いる同期CDMAシステムのために適し
ている。このアルゴリズムは、グリフィスのアルゴリズム(Griffiths' algorit
hm)を適用し、これにより線形最小平均二乗誤差に収斂するという点において適
応的である。この受信機は、専用パイロットシンボルまたはパイロット・チャネ
ルに基づくことのできる普通のチャネル推定を除いて、いかなるトレーニング・
シーケンスあるいはトレーニング情報も必要としない。
【0025】
【数1】
【0026】 信号モデル K個のシンボル同期ユーザを伴うCDMAダウンリンクでは、基地局はユーザ
の信号の合計を生成し、長疑似ノイズ(PN〉符号c(i)を用いることによっ
てそれをスクランブルする。複素スクランブル符号の周期はシンボルのフレーム
全体にわたって広がることができる。いわゆるマルチユーザ・チップ・シーケン
スは、
の信号の合計を生成し、長疑似ノイズ(PN〉符号c(i)を用いることによっ
てそれをスクランブルする。複素スクランブル符号の周期はシンボルのフレーム
全体にわたって広がることができる。いわゆるマルチユーザ・チップ・シーケン
スは、
【数2】 と定義することができ、ここでi、mおよびkは、それぞれ、チップ指標、シン
ボル指標およびユーザ指標である。実数で正の振幅ak(m)は電力制御の結果
であり、bk(m)はユーザkの直角位相シフトキーイング(QPSK)データ
シンボルである。拡散符号skはウォルシュ符号であると仮定され、従ってユー
ザの拡散符号は(理想的には)直交する。拡散係数(処理利得)はi=0、1、
・・・、G−1についてはG、sk(i)=±1、その他では0、によって表示
され得る。明らかに、マルチユーザ・チップ・シーケンスは全てのユーザのチッ
プの合計として形成される。長PN符号スクランブルの結果として、{d(i)
}iは相関していない複素信号成分のシーケンスであり、ユーザに依存する電力
制御の結果として、その振幅分布は受信機には分からない。
ボル指標およびユーザ指標である。実数で正の振幅ak(m)は電力制御の結果
であり、bk(m)はユーザkの直角位相シフトキーイング(QPSK)データ
シンボルである。拡散符号skはウォルシュ符号であると仮定され、従ってユー
ザの拡散符号は(理想的には)直交する。拡散係数(処理利得)はi=0、1、
・・・、G−1についてはG、sk(i)=±1、その他では0、によって表示
され得る。明らかに、マルチユーザ・チップ・シーケンスは全てのユーザのチッ
プの合計として形成される。長PN符号スクランブルの結果として、{d(i)
}iは相関していない複素信号成分のシーケンスであり、ユーザに依存する電力
制御の結果として、その振幅分布は受信機には分からない。
【0027】 必要な帯域幅を制限するために、シーケンス{d(i)}iは、インパルス応
答p(τ)を伴うパルス整形フィルタによるフィルタリングの後に送信される。
チップ間隔iの間のチャネル・インパルス応答がg(τ、i)であるとすると、
チップ・シーケンスが経験する全体としてのインパルス応答はh(τ、i)=g
(τ、i)*P(τ−iTc)であり、ここでTcはチップ間隔であり、*は畳込
みを意味する。ベクトル表示のために、インパルス応答ベクトルh(i)を得る
ためにチップ間隔あたりに Nsサンプルを取ることによってこの応答が時間離
散化される。ここで、受信される信号ベクトルは、 r = Hd + n (2) と表せ、ここで、 H = (… h(-1) h(0) h(1) …) (3) であり、
答p(τ)を伴うパルス整形フィルタによるフィルタリングの後に送信される。
チップ間隔iの間のチャネル・インパルス応答がg(τ、i)であるとすると、
チップ・シーケンスが経験する全体としてのインパルス応答はh(τ、i)=g
(τ、i)*P(τ−iTc)であり、ここでTcはチップ間隔であり、*は畳込
みを意味する。ベクトル表示のために、インパルス応答ベクトルh(i)を得る
ためにチップ間隔あたりに Nsサンプルを取ることによってこの応答が時間離
散化される。ここで、受信される信号ベクトルは、 r = Hd + n (2) と表せ、ここで、 H = (… h(-1) h(0) h(1) …) (3) であり、
【数3】 である。行列Hは、パルス整形フィルタおよびチャネルの両方の効果を含んでい
る。受信機前置フィルタ(図1には示されていない)の効果を表示することも考
えられる。ベクトルnはdと相関していないと仮定される任意のノイズまたは干
渉ベクトルである。式(2)を簡略化した形は、
る。受信機前置フィルタ(図1には示されていない)の効果を表示することも考
えられる。ベクトルnはdと相関していないと仮定される任意のノイズまたは干
渉ベクトルである。式(2)を簡略化した形は、
【数4】 と定義できる。サンプル指標iNsは、パルスを伝えるd(i)がそれから始ま
るところのサンプルの指標であると定義される。明らかに、H(i)およびn(
i)は、それぞれ、単に必要とされるHおよびnの行を含んでいる。定数M1お
よびM2は実数でありかつ正であって、次に定義する線形チャネル等化器の長さ
を定義する。これは、M1+M2=Lの場合について図2に図解されている。
るところのサンプルの指標であると定義される。明らかに、H(i)およびn(
i)は、それぞれ、単に必要とされるHおよびnの行を含んでいる。定数M1お
よびM2は実数でありかつ正であって、次に定義する線形チャネル等化器の長さ
を定義する。これは、M1+M2=Lの場合について図2に図解されている。
【0028】 LMMSEチップ推定 この節では、最小平均二乗の意味で最適の、線形分数間隔チャネル等化器(li
near fractionally spaced channel equalizer)が定義される。送信されたマル
チユーザ・チップd(i)を推定し、従ってこのチャネルを等化することによっ
て、受信機においてユーザの波形の直交性を回復しようとすることによって多元
接続干渉を抑圧するやり方である。チップ・シーケンスが完全に推定された場合
には、マルチユーザ・チップ・シーケンスを長スクランブル符号およびユーザの
短符号と相関させることによって所望のユーザの信号を他のユーザからの残留干
渉無しで回復することができる。
near fractionally spaced channel equalizer)が定義される。送信されたマル
チユーザ・チップd(i)を推定し、従ってこのチャネルを等化することによっ
て、受信機においてユーザの波形の直交性を回復しようとすることによって多元
接続干渉を抑圧するやり方である。チップ・シーケンスが完全に推定された場合
には、マルチユーザ・チップ・シーケンスを長スクランブル符号およびユーザの
短符号と相関させることによって所望のユーザの信号を他のユーザからの残留干
渉無しで回復することができる。
【0029】 式(5)の信号モデルを用いて線形最小平均二乗誤差(LMMSE)チャネル
等化器を説明することが可能である。
等化器を説明することが可能である。
【0030】 このことに関して、統計信号処理の基礎:推定理論(S. M. Kay、Prentice Ha
ll、New Jersey、1993年)を参照することができる。
ll、New Jersey、1993年)を参照することができる。
【0031】 式(5)において提示された信号モデルを用いることにより、線形最小平均二
乗誤差(LMMSE)チャネル等化器を
乗誤差(LMMSE)チャネル等化器を
【数5】
【0032】 適応アルゴリズム 等化器についての直接的な解決策には計算が非常に複雑であるという問題があ
るので、次にトランスバーサルフィルタの係数を調節する適応方法を考察する。
適応アプローチの問題は、トレーニング・マルチユーザ・チップ・シーケンスを
利用できないことである。
るので、次にトランスバーサルフィルタの係数を調節する適応方法を考察する。
適応アプローチの問題は、トレーニング・マルチユーザ・チップ・シーケンスを
利用できないことである。
【0033】
【数6】
【0034】 単一の受信アンテナの場合におけるd(i)の推定が、
【数7】 であるとする(アンテナ指標を省く)。適応チップ推定器130とも称される分
数間隔マルチユーザチップ推定器の複素係数を更新するアルゴリズムは、
数間隔マルチユーザチップ推定器の複素係数を更新するアルゴリズムは、
【数8】
【0035】 このことに関しては、適応フィルタの理論および設計(N. R. Treichler、C.
R. Johnson, Jr.およびM G. Larimore、John Wiley & Sons、1987年)を参照す
ることができる。
R. Johnson, Jr.およびM G. Larimore、John Wiley & Sons、1987年)を参照す
ることができる。
【0036】 グリフィスのアルゴリズムの実現例は、LMSアルゴリズムの修正形である。
式(8)の定常状態を推定することにより適応がウィーナー解決策(Wiener sol
ution)に収斂することが分かる。
式(8)の定常状態を推定することにより適応がウィーナー解決策(Wiener sol
ution)に収斂することが分かる。
【0037】 図1に戻ると、前述したように、適応チップ推定器130の出力は、信号を逆
拡散しかつデスクランブルしてシンボル決定を出力するシンボル同期符号相関器
140に供給される。動作の始めに、例えば、初期化時に、チャネル・インパル
ス応答によりフィルタ係数を初期化することができ、従ってこの受信機は普通の
レイク受信機に似ている。
拡散しかつデスクランブルしてシンボル決定を出力するシンボル同期符号相関器
140に供給される。動作の始めに、例えば、初期化時に、チャネル・インパル
ス応答によりフィルタ係数を初期化することができ、従ってこの受信機は普通の
レイク受信機に似ている。
【0038】 一般的場合に、この受信機は数個のアンテナを有することができる。式(7)
および式(8)のNアンテナ・システムへの一般化は次のものをもたらす。
および式(8)のNアンテナ・システムへの一般化は次のものをもたらす。
【数9】 このベクトルは前に定義されており、追加の下付文字はアンテナ指標を指す。
多数のアンテナを伴う適応受信機10の構造は図1に見られる。
多数のアンテナを伴う適応受信機10の構造は図1に見られる。
【0039】 性能評価 この節では、適応チャネル等化を使用する開示されている受信機の性能を調べ
、普通のレイク受信機と比較する。長さG=4またはG=32のウォルシュ符号
が各々割り当てられているK個のアクティブな同一電力ユーザを伴うQPSK変
調を使用するWCDMAダウンリンクを考察する。スクランブル符号として複素
Goldシーケンスが使用される。性能シミュレーションでは誤り訂正符号は使
用されない。
、普通のレイク受信機と比較する。長さG=4またはG=32のウォルシュ符号
が各々割り当てられているK個のアクティブな同一電力ユーザを伴うQPSK変
調を使用するWCDMAダウンリンクを考察する。スクランブル符号として複素
Goldシーケンスが使用される。性能シミュレーションでは誤り訂正符号は使
用されない。
【0040】 受信機は、遅延幅が1μsで等しい平均電力の3つの分解できる経路を伴う、
時間変化するレイリー・チャネルで試験される。シミュレーションには、チップ
・レート4MHz、根二乗余弦パルス形状フィルタリング(root raised cosine
pulse shape filtering)、搬送波周波数2GHz、車両速度5km/hが使用
される。単一アンテナおよび2アンテナ受信機の両方の場合がシミュレートされ
る。2アンテナの場合には、アンテナ同士は相関していないと仮定される。チャ
ネル・インパルス応答の完全な推定が受信機に与えられる。
時間変化するレイリー・チャネルで試験される。シミュレーションには、チップ
・レート4MHz、根二乗余弦パルス形状フィルタリング(root raised cosine
pulse shape filtering)、搬送波周波数2GHz、車両速度5km/hが使用
される。単一アンテナおよび2アンテナ受信機の両方の場合がシミュレートされ
る。2アンテナの場合には、アンテナ同士は相関していないと仮定される。チャ
ネル・インパルス応答の完全な推定が受信機に与えられる。
【0041】 図3および4は拡散係数G=32でそれぞれ1または2受信機アンテナの場合
のBER性能曲線を示している。Eb/Noがアンテナ・エレメント毎に測定さ
れていることに留意されたい。同様に、図5および6は、拡散係数G=4が使用
されたときの対応する曲線を示している。全図において、いくつかの数のユーザ
が試験される。
のBER性能曲線を示している。Eb/Noがアンテナ・エレメント毎に測定さ
れていることに留意されたい。同様に、図5および6は、拡散係数G=4が使用
されたときの対応する曲線を示している。全図において、いくつかの数のユーザ
が試験される。
【0042】 図7では、干渉する基地局の、両方の受信機に対する効果が示されている。干
渉電力は所望の基地局の受信される電力に等しいと仮定されており、干渉発生源
として3パス・フェージング・チャネル(異なる遅延プロフィールを伴う)が使
用されている。
渉電力は所望の基地局の受信される電力に等しいと仮定されており、干渉発生源
として3パス・フェージング・チャネル(異なる遅延プロフィールを伴う)が使
用されている。
【0043】 結果は、開示された適応受信機が多元接続干渉を効率よく抑圧することができ
ることを示している。拡散係数G=4では、チャネル等化アプローチは、パス間
干渉が顕著なので、単一ユーザの場合に性能利得を与える。ユーザの数が増える
に従って、マルチユーザ・チップの信号対雑音比が高くなってゆくので、チャネ
ル等化はますます効率よく働くようになってゆく。明らかに、適応等化器は基地
局の全送信電力を利用することができる。ダイバーシティー・アンテナでは、レ
イク受信機と適応受信機との性能差は大きい。更に、LMMSE解決策は干渉の
共分散についての知識を利用するので、開示された適応受信機は、普通のレイク
受信機よりは相当良好に構造化セル間干渉に耐えられる。
ることを示している。拡散係数G=4では、チャネル等化アプローチは、パス間
干渉が顕著なので、単一ユーザの場合に性能利得を与える。ユーザの数が増える
に従って、マルチユーザ・チップの信号対雑音比が高くなってゆくので、チャネ
ル等化はますます効率よく働くようになってゆく。明らかに、適応等化器は基地
局の全送信電力を利用することができる。ダイバーシティー・アンテナでは、レ
イク受信機と適応受信機との性能差は大きい。更に、LMMSE解決策は干渉の
共分散についての知識を利用するので、開示された適応受信機は、普通のレイク
受信機よりは相当良好に構造化セル間干渉に耐えられる。
【0044】 本書に記載されている機能は、個々別々の回路エレメントで、あるいは適当な
データ処理装置により実行されるソフトウェア・ルーチンとして、実現され得る
ものであることが理解されるべきである。回路エレメントとソフトウェア・ルー
チンとの組み合わせも使用可能である。また、グリフィスのアルゴリズムを使用
することが現在好ましい実施態様として開示されているが、適応複素チップ推定
フィルタを提供する他のアルゴリズムを使用することもできる。
データ処理装置により実行されるソフトウェア・ルーチンとして、実現され得る
ものであることが理解されるべきである。回路エレメントとソフトウェア・ルー
チンとの組み合わせも使用可能である。また、グリフィスのアルゴリズムを使用
することが現在好ましい実施態様として開示されているが、適応複素チップ推定
フィルタを提供する他のアルゴリズムを使用することもできる。
【0045】 本発明をその好ましい実施態様に関して具体的に示し記述したが、本発明の範
囲から逸脱することなく形および細部に変更を加え得ることを当業者は理解する
であろう。
囲から逸脱することなく形および細部に変更を加え得ることを当業者は理解する
であろう。
【図1】 本発明の態様による受信機のブロック図である。
【図2】 本発明の態様による適応推定フィルタのブロック図であり、ここでN=1(単
一アンテナ)およびNS=1( オーバーサンプリング無し)である。
一アンテナ)およびNS=1( オーバーサンプリング無し)である。
【図3】 拡散係数G=32および単一受信機アンテナを用いる受信機のBER性能曲線
を示す。
を示す。
【図4】 拡散係数G=32および2受信機アンテナを用いるBER性能曲線を示す。
【図5】 拡散係数G=4および単一受信機アンテナを用いるときのBER性能曲線を示
す。
す。
【図6】 2受信機アンテナに拡散係数G=4が用いられたときのBER性能曲線を示す
。
。
【図7】 2受信機アンテナに拡散係数G=4が用いられたときの干渉する基地局のBE
Rに対する影響を示す。
Rに対する影響を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 09/518,922 (32)優先日 平成12年3月6日(2000.3.6) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE,ES ,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU, ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,K R,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV ,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA ,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 5K022 EE02 EE32 5K046 AA05 EE06 EE19 EE41 EE47 EF13 EF46
Claims (6)
- 【請求項1】 CDMA電気通信システムに用いられる受信機であって、 CDMAチャネルからユーザの信号を受信する少なくとも1つのアンテナと、 該アンテナに結合され、前記チャネルのインパルス応答を推定する推定器と、 前記アンテナに結合され、さらに前記推定器に結合される適応等化器であって
、前記推定器は前記適応等化器のための基準を提供し、前記適応等化器は前記チ
ャネルの送信されたチップ・シーケンスを推定し、そして前記受信されたユーザ
の信号間の直交性を回復させる適応等化器と、 該適応分離器に結合され、前記適応等化器の出力を逆拡散して前記受信された
ユーザの信号のデータシンボルについての推定を得る相関器と、を備える受信機
。 - 【請求項2】 前記適応等化器は、ブラインド適応アルゴリズムを利用して
前記チャネルの前記送信されたチップ・シーケンスを推定する回路をさらに備え
る請求項1に記載の受信機。 - 【請求項3】 前記適応等化器は、グリフィスのアルゴリズムを利用し、線
形最小平均二乗誤差解決策に収斂する回路をさらに備える請求項1に記載の受信
機。 - 【請求項4】 CDMA電気通信システムにおいて信号を受信する方法であ
って、該方法は、 CDMAチャネルから信号を受信するステップと、 前記チャネルのインパルス応答を推定するステップと、 前記チャネルの前記推定されたインパルス応答を基準として使用することによ
り前記チャネルの信号を適応的に等化するステップであって、前記チャネルの送
信されたチップ・シーケンスを推定して前記受信された信号間の直交性を回復す
るステップと、 前記適応的に等化された信号を逆拡散して、前記受信された信号のデータシン
ボルについての推定を得るステップと、を備える方法。 - 【請求項5】 前記適応的に等化するステップは、前記チャネルの前記送信
されたチップ・シーケンスを推定するためにブラインド適応アルゴリズムを利用
することをさらに備える請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】 前記適応的に等化するステップは、グリフィスのアルゴリズ
ムを使用し、線形最小平均二乗誤差解決策に収斂することをさらに備える請求項
4に記載の方法。
Applications Claiming Priority (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US12368999P | 1999-03-10 | 1999-03-10 | |
US51788200A | 2000-03-03 | 2000-03-03 | |
US09/518,922 US6658047B1 (en) | 1999-03-10 | 2000-03-06 | Adaptive channel equalizer |
US09/517,882 | 2000-03-06 | ||
US60/123,689 | 2000-03-06 | ||
US09/518,922 | 2000-03-06 | ||
PCT/FI2000/000193 WO2000054427A1 (en) | 1999-03-10 | 2000-03-10 | Adaptive channel equalizer |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002539668A true JP2002539668A (ja) | 2002-11-19 |
Family
ID=27382991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000604543A Pending JP2002539668A (ja) | 1999-03-10 | 2000-03-10 | 適応チャネル等化器 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US6658047B1 (ja) |
EP (1) | EP1157477A1 (ja) |
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CN (1) | CN1343396A (ja) |
AU (1) | AU3434300A (ja) |
WO (1) | WO2000054427A1 (ja) |
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