JP2002538672A - パケット通信における適応可能なヘッダ圧縮 - Google Patents

パケット通信における適応可能なヘッダ圧縮

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JP2002538672A JP2000601803A JP2000601803A JP2002538672A JP 2002538672 A JP2002538672 A JP 2002538672A JP 2000601803 A JP2000601803 A JP 2000601803A JP 2000601803 A JP2000601803 A JP 2000601803A JP 2002538672 A JP2002538672 A JP 2002538672A
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マグナス ハートマン
クリスター スバンブロ
ビルジッタ オリン
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Abstract

(57)【要約】 パケット通信において、パケットヘッダのヘッダ圧縮は、リンク品質(107)とシステムロード(108)における変動のような、パケット通信環境における状態に適応されうる。ヘッダ圧縮は、誤りに対してパケットを保護するために使用される強度(J)に対してもまた適用されうる。これにより、十分な品質を備えた所望の情報を転送するために適切な大きさの帯域幅を使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は一般にパケットチャンネル通信に係り、より詳細には、パケットチャン
ネル通信に用いられるヘッダ圧縮技術に関する。
【0002】 (発明の背景) ヘッダ圧縮(HC)という用語は、ポイント・ツー・ポイントのリンクを介し
て、パケットごとにパケットヘッダに搬送される情報に対して必要な帯域幅を最
小化する技術を意味する。ヘッダ圧縮は、通常、冒頭にのみ空白情報を付加する
ことによって実現される。ついで、半空白情報は、初期ヘッダからの変化分のみ
を送信することによって伝達される。最大(圧縮されていない)ヘッダは、ヘッ
ダ圧縮ユニットのデータベースを最新情報に更新するために時折搬送される。完
全にランダムな情報は圧縮されずに送信される。それゆえ、ヘッダ圧縮は通常ス
テートマシーンで実現される。
【0003】 HCアルゴリズムは、従来、パケットごとに使用されるので、使用するリンク
の属性に応じて、各段階で異なるHCアルゴリズムを使用する可能性がある。こ
れは、時領域(例えば比較的一定の誤り率)で静的属性を備えたリンクに対して
、段階ごとに性能を最大限に引き出す可能性を与える。しかし、従来のHCアル
ゴリズムは、現在使用しているリンク上で、時間的な品質あるいは誤り変化率と
リンク間の変動を考慮していない。
【0004】 そこで、従来のHCアルゴリズムが、例えば従来の無線リンクのような品質ま
たは時間的な誤り変化率を備えたリンク上で適用される場合、これは、低すぎる
強度が原因となって効率低下を引き起こすか、あるいは、高すぎる強度が原因と
なって無駄な帯域幅を生む結果となりうる。
【0005】 さらに、従来のHCアルゴリズムは、他のあらゆるリンクと独立した単独リンク
を考慮に入れている。このモデルは、1チャンネルの使用が他の類似チャンネル
に影響を与えない有線チャンネルには十分であるが、無線チャンネルに対しては
十分ではない。無線チャンネルの使用は、干渉という点で他の無線チャンネルの
ユーザーに影響を与える。
【0006】 前述の観点において、前述の従来技術の不具合を持たないパケット通信におけ
るヘッダ圧縮を提供することが望ましい。
【0007】 本発明によるHCアルゴリズムは、そのシステムロードだけでなく、リンクの
品質変化に適応できる。これは、データが伝送されるリンクと相互に作用するこ
とによって成されうる。理想的には、圧縮レベルはシステムロードに対して最適
化され、強度はリンク品質に対して最適化されうる。本発明は、十分な品質を備
えた所望の情報を転送するために適切な帯域幅の量を利用する方法を提供する。
【0008】 (詳細な記載) 本発明は、無線システムに対して、ヘッダ圧縮アルゴリズムが使用されている
リンクと相互に影響し合っている場合、ヘッダ圧縮のスキームは、効率と全体的
なシステム容量という観点でさらに効果的になるかもしれないということを認識
している。例えば、関係したリンクが、無線アクセスネットワーク内にあると仮
定する。例えば、低いロード状態において、ヘッダの不必要な圧縮避ける一方で
、そのヘッダ圧縮のスキームは、無線チャンネル品質の変換に対しても強くある
べきである。
【0009】 (ヘッダ、ペイロード、または両方の)強さは、例えば、異なる前部の誤り訂
正(FEC)レベルを使用し、異なった交互に多重化されたスキームを使用し、
または、異なった送信電力量を使用することによって、変更されうる。強度は、
誤りのあるパケットを送信する確率および/または十分なリンク品質を基礎とし
うる。ヘッダ圧縮のレベル(または量)は、例えば、(1)各圧縮されたヘッダ
に対して一定の圧縮量を使用するが、ヘッダ全体の送信の時間間隔を変化させる
ことによって;(2)個々に各ヘッダの圧縮を検討し、各ヘッダに対して個々に
所望の圧縮量を使用することによって;あるいは(3)(1)と(2)の結合に
よって変化させることができる。圧縮レベルは、以下にさらに詳細に記述される
ように、1つ以上のシステムロード、十分なリンク品質と強度を基礎としうる。
本発明の一実施例によると、無線アクセスネットワークは、HCアルゴリズムに
従来のリンク品質およびシステムロード情報を提供する。これは図1にて模式的
に示されている。
【0010】 無線アクセスネットワークからの情報に基づいて、強さ(例えば、ヘッダと関
連したFECレベル)とヘッダ圧縮レベルを適切に変更することによって、伝送
されたパケットは、各リンクにおいて十分な(所望の)品質に到達するのに必要
とされる帯域幅の量を厳密にかつ理想的に使用する。さらに、ヘッダ圧縮レベル
は、現システムロードに適用されるトラフィックを許容するシステムロード状態
に適応されうる。例えば、低いシステムロードの間は、増加した(例えば、充電
なし)品質が可能である。
【0011】 ヘッダ圧縮アルゴリズムは、システム状態に応じて異なるターゲット(または
目的)を持ちうる。低いロード状態において、大きな度合いのヘッダ圧縮は必要
なく、品質が最適化されうる。このように、ヘッダ圧縮が原因となる品質低下は
、不必要であり、避けるべきである。高いロード状態では、最低品質が維持され
るべきあって、ヘッダ圧縮は、容量を得るために増加されるべきである。したが
って、品質(例えば、音声品質)がシステム容量と交換されてもよい。
【0012】 図2は、IPパケットとそれが含みうる異なった部分、すなわちJビットFEC
部、Kビットヘッダ部、音声部を例としたLビットペイロード部を介した音声の
例を示している。そのLビット部は複数の実施例では音声データ以外のデータで
ありうる。異なった部分のビットの大きさは、本発明によって、異なるシステム
とリンク状態に適応されうる。
【0013】 一実施例において、ヘッダ圧縮アルゴリズムが適応できるそのシステムとリンク
の独立体は、リンク品質とシステムロードの2つのグループに分類され、ここで
、リンク品質が通常システムロードより小さな時間尺度で変化する。
【0014】 リンク品質は、多くのものを包含できるが、リンク品質の一つの基本的な意味の
例は、ビット誤り率である。リンク品質は、例えば、以下に示された一般的な測
定項目のうちの一つか、それらの任意の組み合わせのような、複数の異なる測定
項目によって表されうる。 ・平均ビット誤り率 ・ビット誤り率の標準偏差 ・パケット/ブロック誤り率 ・搬送波対干渉比、C/I ・ビット誤りのバースト性 ・既伝送ヘッダの品質 システムロードは、システムがどのくらいのトラフィックを搬送しているかを
説明し、例えば、さらに多くのトラフィックを加えることができるかどうかを示
している。システムロードは、例えば、以下に示される一般的な測定項目のうち
の一つか、それらの任意の組み合わせによって、多くの方法で測定されうる。 ・使用チャンネル数 ・現在サービスされているビット率(kbits/s) ・干渉レベル(例えば干渉が制限されたシステムにおいて) ・使用拡散コード数(コード制限を受けたCDMAシステムにおいて)
【0015】 そのシステムロードは、絶対的に(例えば、15の占有チャンネル)または相
対的に(例えば、可能な20チャンネル中の15の占有チャンネル)測定されう
る。
【0016】 そのシステムロード測定は、例えば、1セルでのロードといったような、セル
ラーシステムの変形体も表しえる、つまり、特定のセルは、どのくらいのトラフ
ィックを搬送するか、または、セルのクラスターでのロード。
【0017】 図3、3A、4と4Aには、如何にしてヘッダ圧縮アルゴリズムが変化してい
るリンク品質(図3と3A)およびシステムロード(図4と4A)状態に適応す
ることができるかを示す例示的なグラフが示されている。これらのグラフは、ヘ
ッダ圧縮アルゴリズムが、リンク品質とシステムロードの両方に同時にどのよう
に適応するかを述べているさらに複雑な二次元の図として見ることができる。
【0018】 図3において、リンク品質が劣っている場合、大きな強さ、この例においては
、前方誤り符合化FECの多くのビット(図2と3において全般的にJで示され
た)が、パケットを保護するために加えられうる。良い品質のリンクが使用され
るとき、さらに小さい強度で十分であり、よってこの例において、FECビット
の数、Jを減少しうる。
【0019】 図3Aは、ヘッダ圧縮量が、本発明によりリンク品質に如何に適応されうるか
の例を示している。劣ったリンク品質では、図3Aのヘッダ圧縮率(ヘッダ圧縮
量)は比較的小さく、良好なリンク品質では、ヘッダ圧縮率が比較的大きくなり
うる。
【0020】 図4において、独立体Kの平均は、ヘッダ情報の送信のために使用される平均
ビット率を表している。各パケットに対して、ヘッダの大きさは固定されている
が、圧縮されたヘッダがパケットの流れの十分なヘッダと混じりあうか、または
、異なる量によって圧縮されたヘッダがパケットの流れに加わるとき、平均ヘッ
ダビット率の可変が起こる。このようにして、可変ヘッダ圧縮率が達成されうる
。システムロードが低い場合には、ヘッダを圧縮することによって低下した品質
(例えば、音声品質)にリスクを負わす必要はなく、ヘッダ圧縮率が相対的に小
さくなりえ、よって、K(図1参照)を大きくする。システムロードが高い場合
、ペイロードビット部のシステム容量(例えば、無線ネットワーク容量)を、圧
縮されたヘッダのビットKの量を減少させることによって増加させうる。したが
って、最低限要求された品質を維持しながら、ヘッダ圧縮率は(できるだけ多く
の圧縮をもたらすために)できるだけ大きくするべきである。
【0021】 図4Aは、ヘッダ圧縮量が、発明の一例において、測定されたシステムロード
に応じて如何に適応されうるかをさらに全般的に示している。図4Aは、低いシ
ステムロードにおいて比較的少ないヘッダ圧縮(さらに低いヘッダ圧縮率)を、
さらに高いシステムロードにおいて、比較的さらに多くのヘッダ圧縮(さらに高
いヘッダ圧縮率)を示している。
【0022】 したがって、本発明は、異なるターゲット、例えば、増加した容量または効率
に応じて、ヘッダ圧縮スキームを適切に適応させることによって、容量に対して
品質を変換することが可能となる。例えば、図3と4Aにおいて、低いシステム
ロードでは、品質は相対的に低いヘッダ圧縮率を使用することによって優先順位
をつけられ、高いシステムロードでは、容量が、相対的にさらに高いヘッダ圧縮
率を使用することによって優先順位がつけられうる。
【0023】 上述したようなヘッダ圧縮と強度の適応の例は、図5のフローダイアグラムに
よって例証される。(従来の無線ネットワークにより測定され入手できる)シス
テムロードとリンク品質は52において測定される。その強度とヘッダ圧縮率は
、例えば、図3、3A、4、4Aのうちどれか1つの曲線からの所望された情報
を使用して、53で決定される。これらの曲線における情報は、所望の性能のタ
イプに基づいて経験的に決定されうる。ヘッダ圧縮率は、リンク品質(図3参照
)、システムロード(図4A参照)と強度(図3参照)のうち1つ以上の関数と
して決定されうる。
【0024】 一例として、リンク品質状態が低下しているとき、図3の強度適応が所望の結
果をもたらすのに十分である場合、たとえ図3Aがヘッダ圧縮量の減少を示す等
しているかもしれなくとも、リンク品質での悪化に応答してヘッダ圧縮量を減少
させる必要がないかもしれない。別の例として、十分な強度適応量以下の値が、
リンク品質での悪化に対して提供される場合、ヘッダ圧縮量は、不十分な強度適
応を補償するために、減少しうる。この後者の例では、ヘッダ圧縮量は、少なく
ともいくらかの(不十分にもかかわらず)強度適応の存在が原因となり、リンク
品質低下に応じて、図3Aによって示される等の圧縮ヘッダ量よりさらに減少し
うる。
【0025】 54において、53からの圧縮率は、従来のやり方において、ヘッダに適用さ
れうる。そして、53からの強度は、従来のやり方において、ヘッダおよび/ま
たはペイロードに適用されうる。
【0026】 あらゆる無線ネットワークに対して最悪のケースは、システムロードが高く、
リンク品質が低いときである。比較的よくあるこの状態では、絶対的システムロ
ードを維持しながら、例えば相対的システムロードを減少させることによって、
システム容量を増加させるあらゆる能力が望ましい。このような状態でのヘッダ
圧縮量は、単一圧縮ヘッダ61を持つ1パケットにおける、2つ以上のペイロー
ド、例えば、図6の音声フレームを結合させることによって増加させうる。圧縮
ヘッダ61は、例えば、圧縮されていないヘッダ62を圧縮することによって、
あるいは、圧縮されていないヘッダ63を圧縮することによって作り出されうる
。別の実施例では、圧縮されていないヘッダ62と63は、単一の圧縮されたヘ
ッダ61を生み出すために、両方が同時に圧縮されうる。前記の各例において、
圧縮されたヘッダ61を持つ単一パケットにおいて2つのペイロードを送信する
ことが、ヘッダ62と63が個々に圧縮されて、2つのペイロードが各圧縮され
たヘッダを持つ分離したパケットに送信された場合に要求されるパケットより前
部にある一部のヘッダと共に送信される2つのペイロードを許容する。よって、
全体のヘッダ圧縮率が、遅延の増加を犠牲にして増加させられうる。したがって
、システム容量が遅延分と相殺される。容量と遅延の間の適切なやり取りを見い
だすには、このやり取りはシステムロードに関して適応されうる。
【0027】 本発明によると、図7は、上記で述べられた高いロード、低品質の状態での実
行しうる操作の例である。低リンク品質が、71の閾値TH以下であって、シ
ステムロードが72の閾値TH以上である場合、図6に関連して上記で述べた
手順が73で実行される。図7での操作は、示されているように、図5の操作5
3と54の間で実行される。
【0028】 ここで音声データを含んだパケットに特に言及すると、関連した音声コーデッ
クビット率とそのパケットの音声フレームの大きさ(図2のLビット)は、通常
は2つの典型的な理由のために変えられうる。その音声コーデックは、チャンネ
ル状態(従来の適応マルチレート音声符合化)に適応してもよい。例えば、混雑
しているときは、音声コーデックは、ビット率を減少してもよく、より少ないビ
ットでほとんど同じ音声コーデック情報を送信してもよく、それによって、パケ
ット当たりの情報量を増加させる。音声コーデックは、音声情報源の挙動に適応
させても良く、例えば、伝送する音声情報が少ないときは、ビット率を減少させ
る。この場合、パケット当たりの情報量は減少する。
【0029】 2つの前記の状態で、ヘッダ圧縮アルゴリズムは、音声コーデックビット率の
変化に適応できる。これは、図8の例で例証されている。減少したパケットでの
ビット当たりの音声情報がさらに多くなって、さらに無駄なパケットの損失を招
くので、音声コーデックに適応できるチャンネルに対して(図8の実線)、各音
声パケットの強度(例えば、図8の前部の誤り訂正符合化の量)は、好適には音
声コーデックビット率が減少すると増加しうる。ソース適応音声コーデックに対
しては(図8の破線)、減少したパケットでの音声情報が少なくなり、したがっ
てそのパケットの損失が音声品質上でわずかな影響のみをあたえるかもしれない
ので、各音声パケットの強度は好適にはコーデックビット率と共に減少させられ
うる。図8に示された曲線は、所望の性能のタイプに基づいて経験的に決定され
うる。
【0030】 図9は、図8で示された強度の適応制御(例えば、FEC)を実現するために
実施されうる操作例を示している。コーデックビット率が、91の閾値THBR よりさらに低く、コーデック化モードが92で適応できるチャンネルの場合、強
度は94において増加される。コーデックモードが92においてソース適応であ
る場合、強度は93において減少される。図9の操作は、示されたように、図5
の操作53と54の間で実行される。
【0031】 図9Aは、図9の実施例の代替例を示している。図9Aの操作では、ヘッダ圧
縮量は、強度の減少の代わりに、またはそれと組み合わされて、93Aで増加さ
れ、94Aにおいて、ヘッダ圧縮量は、増加している強度の増加の代わりに、ま
たはそれと組み合わされて減少されうる。図3と3Aにおいて検討したように、
十分な強度の適応が、94Aにおいて提供される場合、ヘッダ圧縮量は、94A
において減少する必要がないかもしれない。また上記で検討されたように、94
Aにおいて、強度の適応が不十分であるか、または、強度の適応が94Aにおい
て提供されない場合、ヘッダ圧縮量は、不十分な(または存在していない)強度
適応を補償する必要があるほど減少されうる。同様に、ヘッダ圧縮量は、強度の
適応(存在するならば)に応じた量によって93Aで増加されうる。強度の減少
が大きくなればなるほど、ヘッダ圧縮の増加が小さくなり、強度の減少が小さく
なればなるほど、ヘッダ圧縮の増加は大きくなる。
【0032】 図8ないし9Aに示された実施例は、音声データの他にソースが符号化された
データ、例えば、ビデオデータとそれに対応したビデオコーデックデータなどの
他の実施例に拡張されうる。
【0033】 図10は、本発明による、無線通信局の例示的な実施例の関連部分を示してい
る。図10の無線通信局は、例えば、携帯電話のような移動無線送受信機、また
は、固定用無線送受信機でありうる。その通信局は、パケットユニット102へ
独立した情報(例えば、音声情報)を提供する通信ポート101を含む。またそ
の通信ポート101は、ヘッダユニット103へヘッダ情報を提供する。ヘッダ
ユニット103は、本発明の上述の技術にしたがって、ヘッダを適応圧縮するこ
とを含む、通信ポート101によって提供されたヘッダ情報からヘッダを生み出
す。ヘッダユニット103は、パケットユニット102へ出て行くヘッダを提供
する。そのヘッダユニットは単一圧縮されたヘッダを持つパケットに2つ以上の
ペイロードを組み合わせるためにパケットユニットを方向付けするために択一的
にコンバイン信号も提供する(図6と7参照)。
【0034】 パケットユニット102は、上記で記載されたように、リンク品質情報107
を受信する入力を含む。パケットユニット102は、各パケットのヘッダ、ペイ
ロード、あるいは両方に使用される所望の強度を決定するために、例えば、図3
の曲線からの情報を利用できる。パケットユニット102は、所望の強度を提供
するために、例えば、所望のFECビットの量に基づいて適切なFECビットを
決定するため、あるいは、所望の強度に対応した送信電力レベルを決定するため
に、一般的な技術を使用することができる。一例では、パケットユニット102
は、全般的に図2に示されているような出て行くパケットを形成するために、ヘ
ッダビットと独立情報ビット(つまり、ペイロードビット)と共にFECビット
を結合させる一般的の技術を使用できる。
【0035】 ヘッダユニット103は、上述のように、制御入力としてリンク品質情報10
7、システムロード情報108および誤り確率情報109を受信する。このよう
な情報は、無線通信ネットワークによって常套的に提供される。ヘッダユニット
103は、パケットユニット102によって決定される、強度を示す情報を制御
入力としてまた受信できる。音声、または、ビデオパケットの実施例において、
ヘッダユニット103は、通信局のコーデック(図示せず)からビット率と適応
モードのような110の情報を含んだ制御入力も受信し、その後者は、例えば、
上述のように、コーデックがチャンネル適応モード、またはソース適応モードで
操作されているか否かを示しうる。上述の制御入力は、例えば、図1ないし9に
関して上に詳細に記載した方法によって、適応ヘッダ圧縮をもたらすために、ヘ
ッダユニット103によって使用される。
【0036】 パケットユニット102はまた制御入力として110のコーデック情報も受信
することができ、これは上記の図8ないし9Aに示されるように、強度適応をも
たらすためにパケットユニットによって使用されうる。
【0037】 パケットユニット102は、例えば、図10の通信局によって送信されたパケ
ットを受信するために、図10の通信局に類似した強度とヘッダ圧縮機能を持ち
うる受信局(図示せず)へ、無線リンク105を介してパケットを送信する無線
ユニット104に集積されたパケットを送る。そのような受信局は、図10で使
用された制御入力107ないし110を受信しえ、例えば、入力パケットへ適切
な誤り訂正およびヘッダ圧縮解除技術を適用しうる。
【0038】 幾つかの実施例では、ヘッダユニット103は、ヘッダユニットに提供された
ルックアップ表106にアクセスするために、受信したリンク品質情報107、
システムロード情報108およびコーデック情報110を使用することができる
。その表106は、例えば、図3ないし4Aおよび8にグラフを用いて示された
情報に対応した格納情報を含むことができ、それによって、ヘッダユニットが上
述の強度適応とヘッダ圧縮操作を実行すること可能にする。パケットユニット1
02は、幾つかの実施例では、図3および8ないし9Aに関して上述した強度適
応の例を実行する同様のルックアップ表(図示せず)を含むことができる。
【0039】 上記記載の発明は、例えば、従来の無線通信局のパケット通信部において、ハ
ードウエア、ソフトウエア、あるいは両方の適切な変更によって実施されうると
いうことは、当業者には自明であろう。
【0040】 本発明の例示的な実施例を詳細に記載したが、本発明の範囲を制限するもので
はなく、本発明は様々な実施例において実行可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明により、無線ネットワークと相互に作用するヘッダ圧縮ア
ルゴリズムの作用を説明している。
【図2】 本発明で使用されうるパケットフォーマットを模式的に示す。
【図3】 本発明によるパケットと関連した前部の誤り訂正量とリンク品質
の間の関係の例をグラフを用いて示す。また、図3Aは、発明によるパケットヘ
ッダと関連したヘッダ圧縮量とリンク品質の関係の例をグラフを用いて示す。
【図4】 本発明によるパケットヘッダに含まれ、誤り訂正ビットに関連し
た、結合される情報量の平均値とシステムロードとの間の関係の例をグラフを用
いて示す。また、図4Aは、本発明によるパケットヘッダと関連したヘッダ圧縮
量とシステムロードとの間の関係の例をグラフを用いて示す。
【図5】 本発明による例示的な適応ヘッダ圧縮と強度適応操作を示す。
【図6】 本発明によるヘッダ圧縮レベルを増加させるために、単一の圧縮
されたヘッダを備えた単一のさらに長いパケットへの2つのペイロードの結合を
グラフを用いて示す。
【図7】 図6に示されたペイロードの結合を実行するために実施されうる
操作の例を示す。
【図8】 チャンネル適応音声コーデックとソース適応音声コーデックのた
めに、本発明によるパケットに適用される前部の誤り訂正量と音声コーデックビ
ット率の間の関係の例をグラフを用いて示す。
【図9】 図8の関係を実行するために使用されうる操作の例を示す。また
、図9Aは、図9の操作の代替案の例を示す。
【図10】 本発明による無線通信局の例示的な実施例の関連部を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 オリン ビルジッタ スウェーデン国 エス−167 65 ブロム マ, アルステンスガタン 82 Fターム(参考) 5K014 AA01 EA08 FA11 FA13 GA02 5K030 GA01 HA08 HB01 HB02 JL01 LA07 5K034 AA05 AA07 DD01 EE03 EE11 HH01 HH02 HH63

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信システムにおける送信用パケットを作り出す方法におい
    て、 ペイロードを提供し、 ヘッダを提供し、 通信システムで送信されるパケットにおいてヘッダとペイロードを結合させ、 通信システムと関連した状態の測定指示値に基づいて所望のヘッダ圧縮量を決
    定し、該所望のヘッダ圧縮量を使用したヘッダを圧縮する、 ことを含んでなる方法。
  2. 【請求項2】 前記測定指示値が、通信システムと関連したシステムロード
    要素の測定指示値である請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記システムロード要素が、通信システムで使用されている
    複数のチャンネル、現在通信システムによってサービスされたビット率、通信シ
    ステムでの干渉レベル、および通信システムで使用されている複数の拡散コード
    のうち一つを含む請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記測定指示値は、通信システムにおいて送信されるべきパ
    ケットを介して通信リンクと関連したリンク品質要素の測定指示値である請求項
    1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記リンク品質要素が、ビット誤り率、劣化ビット誤り率、
    ビット誤り率の標準偏差、パケット/ブロック誤り率、搬送波対干渉比、および
    ビット誤り率のバースト性のうち一つを含む請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記ペイロードを提供する工程は、複数のペイロードを提供
    することを含み、前記結合工程は、通信システムで送信されるパケットにおいて
    複数のペイロードとヘッダを結合させることを含む請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記結合工程は、無線通信システムにおいて送信されるパケ
    ットにおいてヘッダとペイロードを結合させることを含む請求項1に記載の方法
  8. 【請求項8】 通信システムと関連した状態の測定指示値に基づいて誤りか
    らパケットを保護するために使用される強度を決定することを含み、所望の圧縮
    量を決定する前記工程が、決定された強度に基づいて所望のヘッダ圧縮量を決定
    することを含む請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 最後に記載した測定指示値が、通信システムで送信されるパ
    ケットを介して通信リンクと関連したリンク品質要素の測定指示値である請求項
    8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 通信システムにおいて送信用パケットを作り出す方法にお
    いて、 ペイロードを提供し、 ヘッダを提供し、 通信システムで送信されるパケットにおいてヘッダとペイロードを結合させ、 誤りからパケットを保護するために使用される強度を示す情報を提供し、 強さの情報に基づいて所望のヘッダ圧縮量を決定し、所望のヘッダ圧縮量を利
    用してヘッダを圧縮する、 ことを含んでなる方法。
  11. 【請求項11】 強度を表示した情報を提供する前記工程が、パケットに含
    まれる誤り訂正ビット量を決定することを含む請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 強度を表示した情報を提供する前記工程が、通信システム
    でパケットを送信するために使用される送信電力量を決定することを含む請求項
    10に記載の方法。
  13. 【請求項13】 所望のヘッダ圧縮量を決定する前記工程が、強度を表示し
    た情報が通信システムと関連した状態に基づいて適応的に決定された場合、第一
    のヘッダ圧縮量を選択し、強度を表示した前記情報が通信システムと関連した状
    態に基づいて適応的に決定されていない場合、前記第一のヘッダ圧縮量とは異な
    る第二のヘッダ圧縮量を選択することを含む請求項10に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記ペイロードは、ソース暗号化データを含み、ヘッダ圧
    縮量を決定する前記工程が、ソース暗号化データを生み出したコーデックのビッ
    ト率が閾値レベル以下であることを決定し、ついで、コーデックがチャンネル適
    応モードで機能している場合にヘッダ圧縮量を減少させ、コーデックがソース適
    応モードで機能している場合にヘッダ圧縮量を増加させることを含む請求項10
    に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記ソース暗号化データが、音声データとビデオデータの
    一つを含む請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 通信システムにおけるパケットを送信する装置において、 パケットペイロードの独立情報を受信するパケットユニットと、 前記パケットユニットに接続されてペイロードに対応する圧縮ヘッダを該パケ
    ットユニットに提供するヘッダユニットを具備し、該ヘッダユニットが、通信シ
    ステムと関連する測定された状態を表示する情報を受け入れる入力を持ち、かつ
    該ヘッダユニットが前記状態情報に応じて所望のヘッダ圧縮量を決定して、所望
    のヘッダ圧縮量にしたがって圧縮されたヘッダを生み出すように作用可能であり
    、 前記パケットユニットが、パケットにおいて圧縮されたヘッダとペイロードを
    結合させて、通信システムへ該パケットを出力するように作用可能である装置。
  17. 【請求項17】 前記状態情報が、通信システムと関連したシステムロード
    要素を示した情報を含む請求項16に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記システムロード要素情報が、通信システムで使用され
    ている複数のチャンネル、通信システムによって現在サービスされるビット率、
    通信システムの干渉レベル、および通信システムで使用されている複数の拡散コ
    ードのうち一つを示した情報を含む請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記状態情報が、通信システムで送信されるパケットを介
    して通信リンクと関連したリンク品質要素を示している情報を含む請求項16に
    記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記リンク品質要素情報が、ビット誤り率、劣化ビット誤
    り率、ビット誤り率の標準偏差、パケット/ブロック誤り率、搬送波対干渉比、
    およびビット誤りのバースト性のうち一つを示している情報を含む請求項19に
    記載の装置。
  21. 【請求項21】 通信システムが無線通信システムである請求項16に記載
    の装置。
  22. 【請求項22】 前記パケットユニットが、複数のパケットペイロードの独
    立情報を受信するように作用可能であって、単一パケットにおいて圧縮されたヘ
    ッダと複数のパケットペイロードを結合させて、通信システムに単一パケットを
    出力するように作用可能である請求項16に記載の装置。
  23. 【請求項23】 通信システムにおいてパケットを送信する装置において、
    パケットペイロードの独立情報を受信するパケットユニットと、 前記パケットユニットに接続されてペイロードに対応した圧縮ヘッダを該パケ
    ットユニットに提供するヘッダユニットとを具備し、前記ヘッダユニットは、誤
    りからパケットを保護するために使用される強度を示している情報を受け入れる
    入力を持ち、かつ前記ヘッダユニットは前記強度情報に応じて所望のヘッダ圧縮
    量を決定し、所望のヘッダ圧縮量にしたがって圧縮されたヘッダを生み出すよう
    に作用可能であり、 前記パケットユニットは、パケットにおいて圧縮されたヘッダとペイロードを
    結合させて、通信システムへ前記パケットを出力するように作用可能である装置
  24. 【請求項24】 前記ヘッダユニットが、通信システムと関連する測定され
    た状態を示している情報を受け入れる入力を含み、前記ヘッダユニットが、さら
    に、前記状態情報に応じて所望のヘッダ圧縮量を決定するように作用可能である
    請求項23に記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記状態情報が、通信システムと関連したシステムロード
    要素と通信システムで送信されるパケットを介したリンクと関連したリンク品質
    要素のうちの一つを示している情報を含む請求項24に記載の装置。
  26. 【請求項26】 通信システムが無線通信システムである請求項23に記載
    の装置。
  27. 【請求項27】 強度を示している情報を提供する前記工程が、通信システ
    ムでパケットを送信するために使用される多重量を決定することを含む請求項1
    0に記載の方法。
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