JP2002516684A - 飲み物を煎じるための装置 - Google Patents

飲み物を煎じるための装置

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JP2002516684A
JP2002516684A JP2000551654A JP2000551654A JP2002516684A JP 2002516684 A JP2002516684 A JP 2002516684A JP 2000551654 A JP2000551654 A JP 2000551654A JP 2000551654 A JP2000551654 A JP 2000551654A JP 2002516684 A JP2002516684 A JP 2002516684A
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イシドール フリトシィ
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イシドール フリトシィ
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    • A47J31/44Parts or details or accessories of beverage-making apparatus
    • A47J31/52Alarm-clock-controlled mechanisms for coffee- or tea-making apparatus ; Timers for coffee- or tea-making apparatus; Electronic control devices for coffee- or tea-making apparatus
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A47J31/00Apparatus for making beverages
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Abstract

(57)【要約】 飲み物を煎じるための本発明の装置は、煎じ容器(1)と、煎じ製品用の収容コンテナ容器(2)の型の関連する濾過器(2)と、を備える。前記装置はまた、煎じプロセスを自動的にかつ調整可能なように終了させるために機械的/液圧手段を備える。上記手段は、比重が水よりも軽く、煎じ容器(1)内に挿入することができる収容コンテナ容器(2)と共に、煎じ製品(7)のための収容コンテナ容器(2)が調整可能な期間中、煎じ容器(1)内に配置された煎じ液(9)内に浸漬された状態で保持されるようにする重し付けボディ(28)と、を封入する。重し付けボディ(11)は、収容コンテナ容器(2)上に配置され、流出開口(29)を備えた水充填容器(28)を備える。その開口を通って、重し付けボディ内に含まれる水が流れ出て、挿入リング(3)内に入る。容器(28)及び収容コンテナ容器(2)が容器(28)内の重さから解放されると直ちに、収容コンテナ容器(2)は上がり始め、煎じ製品(7)は煎じ液(9)から引き揚げられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は一人分の、あるいは数人分の、飲み物を煎じるための装置に関する
。この発明は特に、様々な茶を煎じるための装置に関するが、その装置は同様に
他の飲み物を煎じるために使用することができる。
【0002】 従来、茶は様々な方法を用いて準備されている。煎じる水の温度、茶の組成及
び品質、茶と煎じる水の割合の他に、茶の風味の品質に影響を与える決定的なか
つ最も重要な因子は、つねに、煎じる期間の長さである。これは特に、ミルクを
入れない紅茶の場合にそうである。紅茶愛好者は誰しもこのことを知っており、
紅茶を煎じるときは、煎じる時間の長さに多大の注意を払う。しかしながら、煎
じる時間に集中しなければならないので、この期間中に他のことをすることがほ
とんどできないという不都合がある。
【0003】 今日入手可能な非電気性の煎じ容器では、特定の煎じ時間を設定するのは容易
ではない。例えば、鎖でつるされている中空の穴の空いた2つの部分からなるす
ず溶器などの多孔性の煎じ要素(エレメント:element)中に茶を入れ、その後
、それをティーグラスまたはティーカップ中の熱水中に懸架することにより、茶
が準備される。所望の煎じ期間の終わりに、煎じ要素を鎖によりティーグラスま
たはティーカップから取り出すと、茶を飲む準備ができている。煎じ時間は、し
ばしば、卵をゆでたり、ケーキを焼いたりするのにも使用される型の電子キッチ
ンタイマーを用いてモニタされる。煎じ時間をタイマー上で設定し、ここでタイ
マーを始動させる。予め設定した期間の終わりに、すなわち、煎じ時間が終わる
と、タイマーは可聴の信号を発し、煎じ作業を中断することができる。しかしな
がら、たまたまタイマーのすぐ近くにいなければ、信号は聞こえず、その場合、
茶は、煎じ水中で必要以上に長い時間浸されることになる。茶を準備する他の方
法は、熱水を含む飲用容器中に販売前に包装された紙ティーバッグを沈め、その
後、理想的な煎じ時間の終わりにそのティーバッグを取り出すものである。この
ために、これらのティーバッグにはしばしば、糸がとりつけられ、その糸の端に
はラベルがつけられ、そのため、飲用容器の縁に、ラベルが外側にあるようにそ
の糸を吊るすことができる。しかしながら、ここでも、煎じ時間をモニタするな
んらかの手段が必要であり、煎じ時間が終わると直ちに停止する、すなわち、茶
葉を煎じ水から取り除き、これにより、煎じプロセスを終了することが重要であ
る。例えば、煎じプロセスを注意深くモニタすることができなかったり、気が散
ってしまったりすると、煎じ時間がしばしば超過していしまい、その結果、茶の
風味が損なわれてしまう。それにもかかわらず、時間の経過を測るような初歩的
な作業に特に集中しなければならないこと、及び、必要な時間が経過するのを単
に無為に待たなければならないことにはうんざりしてしまう。
【0004】 この場合の唯一の救済策は電気器具であり、その中でも特に、ユーザーが煎じ
時間を予め設定し、その時間の終わりに、器具が自動的に煎じプロセスを中断す
ることができる電気器具である。しかしながら、電気器具にはいくつかの欠点が
ある。第1に、それらの器具は、電源ポイントを必要とする。第2に、動作モー
ドがしばしば説明を必要とし、しばしば定期的にその器具を使用しない人にとっ
ては複雑すぎることがある。第3に、それらの器具は購入するには高価である。
最後に、電気煎じ装置は、茶の愛好家のイメージには、実際には適合しない。
【0005】 そのため、この発明は、できる限り簡易で、上述した欠点を克服する、飲み物
を煎じるための装置を製造するという課題を基本とする。第1に、煎じ時間の終
わりに介入する必要がない。というのは、煎じプロセスは自動的に停止し、その
ため、いったん煎じプロセスが開始されると、それだけで装置を離れることがで
き、煎じプロセスが長すぎる時間の間続く危険はないからである。さらに、異な
る煎じ時間を予め設定することができ、装置の動作モードは、できる限り簡単で
あり、そのため、装置が機能する様式は自明であり、誰にでもすぐに理解される
ことが可能である。
【0006】 この課題は、煎じ容器と、煎じるのが必要な材料用の多孔性ホルダーの型の関
連する煎じふるいと、を備える飲み物を煎じるための装置において、前記ホルダ
ーは水よりも小さい比重を有し、あるいは煎じ液にホルダを沈めるプロセス中、
気泡をトラップするように煎じ容器内に導入されることができ、ホルダーは煎じ
液中で浮かび上がること、及び煎じるのが必要な材料用のホルダーは、煎じ容器
内の煎じ液中に、あらかじめ決められた長さの時間、煎じが必要な材料と共に静
められたまま、予め設定された期間の終わりに取り出され、あるいは解放され、
そのためそれ自体の浮力により浮き上がってくることを特徴とする前記装置によ
り解決される。
【0007】 図面は装置の様々な実施の形態を示している。以下、これらの装置について詳
細に説明する。また、これらの作用モードについて、これらの図面を参照して説
明する。
【0008】 図1は、装置の第1の実施の形態を示したものである。この装置は、煎じ容器
1と、挿入リング3と、煎じふるい2と、を備え、この場合、煎じふるい2は、
煎じる必要のある材料7を収容する多孔性ホルダ2からなる。全ての実施の形態
において、煎じ容器それ自体は、ティーポットあるいは茶のジャグ、あるいは個
々の飲用容器、あるいは他の容器でもよい。そのため、ここでは円筒として示し
ている煎じ容器1は、底が膨らみ、約1/2リットルから約2リットルを入れる
ことができるが、より大量の容積も考えられる。容器の外側の境界では、挿入リ
ング3が壁4を形成し、これが、外に向かって折り曲げられた縁5となり、その
ため、挿入リング3は、図に示されるように、煎じ容器1の縁上を滑ることがで
きる。その内側の境界では、挿入リング3は別の壁6を有し、これが首(ネック
)6を形成し、これは、この挿入リング3中に導入されるホルダ2用のガイドと
して機能する。このため、ホルダ2はネック6の内側で上下に変位することがで
きる。ホルダ2は好ましくは、プラスチックまたは金属薄板製であり、ここで示
されているように、例えば穴が開けられた多孔性のものであったり、スリットを
有するものであったりする。ホルダのこの側壁は、所定の量だけ底8を超えて下
方に突出している。これにより、ホルダの下に、底に向かっては開放されており
両側では閉鎖されている中空空間24が形成され、煎じふるい2が沈められと、
その中空空間に空気がトラップされる。この気泡により浮力が生じ、その浮力は
煎じふるい2に作用する。より大きな浮力を達成するために、煎じふるい2の下
の中空空間24は、その外壁がホルダ2の最高直径を超えてかなり延在し、相応
じてより多くの容積をトラップすることができるように設計することができる。
中空空間の代わりに、浮体あるいは密閉機密中空空間を、別個の部分としてホル
ダ2に取付けてもよく、あるいは永久的に固定してもよく、それにより必要な浮
力を発生させてもよい。この例では、煎じ容器1には煎じ液9が満たされ、レベ
ル10が三角で示されている。このため、ホルダ2が液体中に沈められると、ホ
ルダはその下にトラップされた気泡により、浮力を受ける。そのため、挿入リン
グ3のネック6に沿って上に向かって上がっていく。これは押し下げ要素11に
より妨害される。この押し下げ要素は、ホルダ2の縁に、あるいはホルダの上面
のふたまたはリング上に位置する。この押し下げ要素11は開口12を有し、そ
の開口を通って、押し下げ要素に含まれている媒質13が出て行くことができる
。これにより、連続的に、押し下げ要素11の重さが軽くなり、その重さは沈め
られたホルダ2に働く浮力よりも小さくなる。そうすると、この例のように、ホ
ルダ2は上方に上がっていき、同時に、押し下げ要素11が揚がり、ぐるりと回
転する。すなわち、押し下げ要素11は、各端に配置され、互いにチャネル16
で接続された2つの中空ボディ11,15を備えるロッカー(rocker)14とし
て設計されている。ロッカー14は、挿入リング3の外縁5の周りを垂直面内で
回転可能である。開始位置では、中空ボディ11は、煎じ容器1に最も近接し、
その中身によりホルダ2を押し下げ、外側の中空ボディ15は低位置にあり、そ
のため、媒質13がその外側の中空ボディ中に流れ込む。挿入リング3が、それ
に間接的に働く浮力により持ち上げられないように、十分重量があるように、あ
るいはクリップにより煎じ容器の縁上の位置に保持されるように、設計される。
中空ボディ11,15内の媒質は、液体あるいは流れるゆるい物質としてもよい
。このロッカー14は好ましくは、例えば漏刻用に使用されるような密閉プラス
チックまたはガラス要素から製造される。2つの中空ボディ11,15は、チャ
ネル16により連結され、一体とされる。ホルダ2または煎じふるい2の上縁に
配置されると、シフトゲート18を備えたリング17の型の時間設定要素が設け
られる。シフトゲート18は、リング17上に設計された異なる高さの縁により
形成される。このリング17は、ホルダ2の上で回転(ツイスト)させ、より高
いまたはより低い縁18がロッカー14と対向するように配置させることができ
る。ここで示した実施例では、3つの異なる縁の高さが目に見える。tで示さ
れる縁高さは、中空ボディ11内の媒質13が定位置にある開始位置を規定する
。というのは、中身が流れるようにロッカー14が傾いていないからである。2
つの他の縁高さは、煎じ時間に対する、2つの予め選択可能な時間、tとt と一致する。媒質13で満たされている押し下げ要素11が、ここで示されてい
る開始位置において、tで示されている縁に接していると、これは、何もおこ
らない開始位置の設定である。押し下げ要素11が縁部分tに接していると、
第1の中空ボディ11から第2の中空ボディ15までのロッカー14の傾斜は最
小である。そのため、媒質はゆっくりと、中空ボディ11から中空ボディ15ま
で流れて行く。すると、中空ボディ11は当然どんどん軽くなり、最終的には、
中空ボディ11の重さはホルダ2または煎じふるい2にかかる浮力より小さくな
る。そうして、ホルダ2が上がってくると、煎じる必要がある材料7がほとんど
完全に煎じ液から上げられ、煎じプロセスが中断あるいは終了する。その結果、
中空ボディ11は上に押し上げられ、図に示されるように、ロッカー14が時計
方向に回転する。この例では、全ロッカー14が挿入リング3の縁5上にクリッ
プで留められている。新たに煎じ作業を開始するためには、ロッカー14を取り
外し、手動で、反対の方向に回転させ、媒質13が第1の中空ボディ11中に流
れて戻ってくるようにする。その後、煎じ容器1中に煎じ水を注ぎ、煎じる必要
のある材料7を煎じふるい、すなわちホルダ2内に入れる。その後、その煎じふ
るいを煎じ液9中に沈める。その後、ロッカー14を、時間設定要素の必要な縁
部分tまたはtと対向する縁5上に配置させ、中空ボディ11は時間設定要
素の縁18に対し配置させる。これで準備完了。残りの作業は自動的に進行する
。ユーザーは、時計を見る必要も、煎じ時間の終わりに煎じプロセスを中断させ
るために何かをする必要もない。
【0009】 図2は、煎じプロセス中の同じ装置を示したものであり、最も高い縁、t
有する時間設定要素の部分をロッカー14と対向する位置に配置させることによ
り、最も短い煎じ時間、tが予め選択されている。縁部分、tにおける位置
に比べ、ロッカー14はずっと傾斜し、それに応じて、媒質13が中空ボディ1
1から中空ボディ15内により速く流れこむ。中空ボディ11は押し下げ要素と
して機能するが、そのため、より速く重さが軽減し、このためホルダ2あるいは
煎じふるいにかかる重さはもはや、浮力を補償するのに十分なものではなくなる
。そのため、ホルダ2は、煎じ液中で、さらにどんどん上に上がる。
【0010】 図3は、煎じプロセスの終わりの状態を示したものである。ロッカー14は、
側面のところまで回転され、元々中空ボディ11内にあった媒質13は、今では
全て中空ボディ15内にある。実際、中空ボディ11が、その重量が煎じふるい
2にかかる浮力よりも小さくなるのに十分空になるや否や、ホルダ2は上がり始
め、ロッカー14が側面のところまで回転した。これにより、今度は、道が開け
られ、ホルダ2は、その浮力により推進されて、煎じ容器1からずっと上まで上
がっていき、これにより、煎じる必要のある材料7が完全に、あるいはほとんど
完全に、煎じ液9から揚げられ出て行く。煎じふるい2がこの位置にある時に煎
じ液9が煎じる必要のある材料から完全に分離されるように、煎じふるい2の底
縁部分、ここでは煎じ液9中にまだ沈められて示されている、は穴のない連続壁
を有するように設計することができる。
【0011】 図4は、押し下げ要素を備えたロッカー14、及び煎じ時間を設定するための
シフトゲート18を備えた挿入リング3の特別な実施の形態の斜視図である。こ
の場合、ホルダ2自体が、ここで示される3つの選択可能なt,t,t
対する時間設定要素として作用することができるシフトゲートを形成する縁18
を有するように設計される。煎じ容器1内でホルダ2を回転させることにより、
必要な縁高さを、ロッカー14に対向して配置させることができる。この例では
、ロッカー14は挿入リング3の縁5の上に留めることができる。このため、グ
リッピングフット(gripping foot)19が設けられ、その上部には水平なピボ
ット軸が備えられ、その上にロッカー14が回転可能なように載置される。
【0012】 図5は、このグリッピングフット19の、側面から見た、詳細な断面であり、
そのピボット軸は挿入リング3の縁上に留められている。ピボット軸20は例え
ば、グリッピングフット19と一体のプラスチック部品であってもよく、ピボッ
ト軸20は2つの別々の突出部(スタブ:stub)20により形成され、それらの
突出部は互いに反対に向いており、それぞれアーム21上に形成されている。2
つのアーム21は簡単に、互いに向かって押すことができ、このため、突出部2
0はロッカー14の支持要素23上の穴22に挿入される。
【0013】 図6は、飲み物を煎じるための装置の他の実施の形態を示したものである。こ
こでも、煎じふるい2が、中の媒質13が流れ出て行くについれだんだん軽くな
る押し下げ要素11により、抑えつけられている。しかしながら、図1〜4にお
いて示した実施の形態とは対照的に、煎じ時間は、ホルダ2に働く浮力を調整す
るだけで設定される。このため、ホルダの中空の底部24は、その側壁内に密閉
スライド25を有する。このスライドは上下に動かすことができる。さらに、こ
のスライド25が上方に向かって押されれば押されるほど、その底縁の位置は高
くなり、これにより、沈めている間、この縁の下にある空気は、中空空間から出
て行き、煎じ液を通って上に上がっていく。スライド25が真下にあり、その底
縁26をホルダ2の底縁27と一面にすると、最も大きな気泡が中空空間24内
にトラップされる。これに応じて、大きな浮力がロッカー14を急傾斜した位置
になるまで押し、相応じて、媒質13が直ちに中空ボディ11から流れ出し、そ
の後、上がってくるホルダにより、中空ボディはすぐに脇においやられ、回転さ
せられる。しかしながら、ここで示される一番上の位置では、最も少ない量の空
気がトラップされる。その浮力はロッカー14を傾かせてわずかに傾斜した位置
とするのに十分なものにすぎず、そのため、媒質は徐々に中空ボディ11から流
れ出る。煎じプロセスは時間tの終わりに終了する。中間の位置、tは中間
の煎じ時間、tを示す。しかしながら、このスライドを押すことにより、望ま
しいどのような中間の位置にもすることができる。
【0014】 図7は、飲み物を煎じるための装置の他の実施の形態を示したものである。こ
の場合、ホルダ2は穴の開いたプラスチックまたは金属薄板容器であり、その容
器は下側に底に向かって開放している中空空間24を有し、外側の支持縁5と内
側ネック6とを有する挿入リング3の内側に導かれる。その挿入リングは煎じ容
器の縁上に留められる。しかしながら、このホルダ2もまた、適当な材料から作
製することにより、あるいは浮体を取付けることにより、水自体よりも軽くする
ことができる。この例では、押し下げ要素は、ホルダ2の上に配置される、水で
満たされた上に向かって開放されているコンテナ容器28を含み、この容器の底
には出口29が設けられ、その出口を通って押し下げ要素内に含まれている水3
0が挿入リング3内に流れ込むことができる。ほとんどの場合、容器28は、浮
力及びホルダ2の重量により、100mlから200mlの容積を保持する。挿
入リングはまた穴の開いたものでもよく、そのため、コンテナ容器28から流れ
出て行く水が煎じ液9中に滴り落ちる。この押し下げ水の量が最小量であるとす
れば、この水は実質上、茶に何の影響も与えない。しかしながら、装置の取り扱
いは容易になる。というのは、そうでなければ、挿入リング3内に集まる水は、
挿入リング3が取り除かれると分離されることがあるからである。使用する際、
煎じる必要のある材料7で満たされたホルダ2は、挿入リング3を通して、煎じ
容器1内の煎じ液9中に沈められ、コンテナ容器28はホルダ2の上に配置され
、必要な煎じ時間と一致するレベルまで満たされる。これで完了。この図には、
2つの充填レベル45,46が示されている。すなわち、1つ、45は、最大煎
じ時間に対するものであり、1つ、46は、少ない煎じ時間に対するものである
。開口29を通ってコンテナ容器28から挿入リング3まで流れ込まなければな
らない液体の容積が大きいほど、コンテナ容器28、及びホルダ2がコンテナ容
器28内の水の重量から解放され、そのため、ホルダ2にかかる浮力がその重量
及びコンテナ容器28の重量を超えるまでにかかる時間が長くなる。この点に到
達すると、ホルダ2は上がり始め、煎じプロセスは、煎じる必要がある材料7が
煎じ液9から揚げられるや否や終了する。
【0015】 図8は、押し下げ要素として液体コンテナ容器を備えた装置のより精巧な実施
の形態の断面を示したものである。この図は、煎じプロセスの開始の最初の状態
を示している。ここではまた、押し下げ要素は、水で満たされた、上に向かって
開放されたコンテナ容器28を備え、この要素はホルダ2の上に配置され、押し
下げ要素内に含まれる水30は底の出口29を通って、挿入リング中には滴り落
ちず、直接、煎じる必要のある材料の上の液体中に滴り落ちる。ホルダ2は、底
に向かって開放している台34上に位置し、煎じ液中に沈められると、台に気泡
がトラップされ、煎じ液中のホルダ2に作用する浮力が与えられる。この下方に
開放している台34は、図1の中空空間24と同じ機能を果たすが、閉じた中空
空間として設計することもでき、あるいは発泡プラスチックまたはコルクで作製
することもでき、必要な浮力が発生する。浮力を発生させるこの部分34の頂縁
43と、穴の開いた壁の底縁42との間では、十分大きな間隙41が設計され、
ホルダ2が液体の上面まで浮き上がると、煎じ用の材料7は完全に煎じ液から分
離されるようにされる。ホルダ2を煎じ容器1内に導入するために、ホルダ2に
は、放射状に突出したガイドリブ38が設けられる。これらのガイドリブ38に
はまた、台34と噛合し、それを所定の位置に保持するための凹部44が設けら
れる。特別の特徴として、コンテナ容器28内にストッパー35が配置される。
このストッパーは、下面から、コンテナ容器の床内に設けられた下に向かって突
出しているストッパー穴36を密閉する。ストッパー35は、浮体として設計さ
れる。これは、軽量材料で製造され、その上面には浮体板37も備えられ、浮力
が増大される。ストッパー35の底部は、円形断面39を有し、一方上部は、よ
り小さい円形断面40を有する。煎じプロセスを開始するために、煎じる必要が
ある材料7を有するホルダ2が、煎じ液で満たされた煎じ容器1内に挿入される
。ホルダ2は、台34によりかかる浮力のため、煎じ液にわずかに浸るだけであ
る。この状態を、図10に示す。この状態はまた、煎じプロセスの終わりの状態
と同じ状態である。その後、コンテナ容器28が定位置に配置され、所望の煎じ
時間により、多かれ少なかれ液体が満たされる。コンテナ容器28を満たした結
果、ホルダ2は煎じ容器1中に沈み、その容器の底に直立する。というのは、充
填したコンテナ容器28の重量は浮力より大きいからである。浮体板37を備え
たストッパー35は完全に沈められる。浮体板37の浮力により、ストッパーは
上方に揚げられ、その結果、下からストッパー穴36が塞がれる。そこで、水が
出口29を通って煎じ液中にゆっくりと滴り落ちる、あるいは流れる。この状態
を図8に示す。
【0016】 コンテナ容器28内の水のレベルが、ストッパー35がもはやストッパー穴3
6を密閉することができないレベルまで落ちるやいなや、水は直ちに大きなスト
ッパー穴36を通って煎じ液中まで漏れだし、これにより、直ちに押し下げ要素
の重量が減少し、そのため、ホルダ2が同時に直ちに上がって行く。この状態は
、煎じ期間の終わりのすぐ前であり、図9に示される。
【0017】 そのため、所望の煎じ期間の終わりに、押し下げ要素は急により軽くなり、ホ
ルダ2は同時に直ちに上に向かって浮き上がり、これにより、図10に示される
ように、煎じる必要がある材料が完全に煎じ液から揚げられる。いったん、コン
テナ容器28が完全に空になると、ストッパー35はストッパー穴36内で上部
の密閉板により吊るされ、煎じる必要のある材料7は完全に煎じ液9から外に揚
げられる。このストッパー装置により、煎じる必要のある材料7は、煎じ時間全
体を通して徐々にかつ連続的に煎じ液9から引き揚げられるのではなく、むしろ
、全煎じ時間を通して煎じる必要のある材料7は液9中に留まり、煎じ時間の終
わりに、直ちにかつ完全に液から引き揚げられるようにされる。ほんの数秒で直
ちにホルダーが上がって行くようにする利点は、煎じプロセスが正確に中断され
ることである。茶を飲む人及び消費者にとっては、この急な中断は、実際手です
る手順と同一である最適な茶準備プロセスを暗示する。この場合、それが自動的
な手順であるという点のみが異なる。
【0018】 最後に、図11はこの装置のきわめて異なる実施の形態を示したものである。
ここでもまた、煎じる必要のある材料7用のホルダ2は水よりも比重が軽く、煎
じ容器1内に導入することができる。さらに、タイマーを備えたトリガーメカニ
ズム31が存在する。このメカニズムはホルダ2の上面と挿入リング3上に位置
する。このため、挿入リング3と、ホルダ2と、タイマーを備えたメカニズム3
1と、を含む全構造は、ホルダ2にかかる浮力よりも重いことが重要である。と
いうのは、そうでなければ,ホルダ2がメカニズム31と挿入リング3と共に揚
げられてしまうからである。開始位置では、バネ上げされた固定棒(ロッキング
バー)32が挿入リング3のネック6内の凹部33と噛合する。メカニズム31
には機械的なあるいは電池駆動式の電気タイマーが組み入れられており、これに
より、予め選択可能な期間の終わりに、つめのトリガーにより、固定棒32が、
それに作用するバネのおかげで、凹部33から引抜かれる。これによりホルダ2
が解放され、これにより、ホルダが上に向かって浮き上がる。水平突出部として
示されるように、これらの固定棒32は、星型に配列されると最も好都合であり
、そうすると、固定棒に作用するバネにより、固定棒は放射状にホルダ2の中央
から外に向かって移動することができる。3つの星型配列固定棒32を使用する
のが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 煎じプロセスを開始する前の開始位置にある、本発明にかかる装
置の第1の実施の形態の断面図である。
【図2】 煎じプロセスが進行中の状態を示した、図1の実施の形態の断面
図である。
【図3】 煎じプロセスが終了した段階における図1の実施の形態の断面図
である。
【図4】 煎じ時間を設定するためのシフトゲートを備えた、押し下げ要素
と、挿入リングの斜視図である。
【図5】 煎じ容器とその挿入リングの縁上に留めることができる押し下げ
要素用のロッカーを示す図である。
【図6】 図1に示された第1の実施形態にかかる装置の第1の変形例を示
す図である。
【図7】 本発明にかかる装置の第2の実施形態の断面図である。
【図8】 本発明にかかる装置の第3の実施の形態の断面である。
【図9】 図8の実施の形態において煎じプロセスの終了直前の断面図であ
る。
【図10】 図8の実施の形態において煎じ時間の終了時の断面図である。
【図11】 本発明にかかる装置の第4の実施の形態の断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 煎じ容器(1)と、煎じる必要のある材料(7)のための多
    孔性ホルダ(2)の型の関連する煎じふるい(2)とを備える飲み物を煎じるた
    めの装置において、 ホルダ(2)は、水よりも軽い比重を有し、ホルダを煎じ液中に沈めるプロセ
    ス中、ホルダは気泡をトラップし、そのため、煎じ液(9)中を上がって行くよ
    うに煎じ容器(1)中に導入されることが可能であり、 煎じる必要のある材料(7)のためのホルダ(2)が、該煎じる必要のある材
    料(7)と共に、煎じ容器(1)内の煎じ液(9)中に予め決められた時間の間
    沈められ、前記予め決められた期間の終わりに解放され、それ自体の浮力により
    上がって行くことができるようにするための手段(11,28)が備えられる、
    ことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 ホルダ(2)は穴開きプラスチックまたは金属薄板コンテナ
    容器(2)であり、その下側には、中空空間(24)または発泡プラスチックま
    たはコルク製の浮体を有し、該ホルダは煎じ容器(1)の内側に導入され、 前記手段(28)は、水で満たされた上方に向かって開放しているコンテナ容
    器(28)により形成される押し下げ要素(28)により提供され、該要素はホ
    ルダ(2)の上面に配置され、底には開口(29)が設けられ、その開口を通っ
    て押し下げ要素内に含まれる水(30)が流れ出て行くことができる、ことを特
    徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 コンテナ容器(28)は、開口(29)のほかに、関連する
    浮揚ストッパー(35)を備えたストッパー穴(36)を有し、このストッパー
    によりストッパー穴(36)が下から密閉され、いったん水がコンテナ容器(2
    8)の一定のレベルより下になると、ストッパー(35)はストッパー穴(36
    )から出て行き、コンテナ容器(28)はストッパー穴(36)を通って排出さ
    れることができるようにされる、ことを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 ホルダが表面まで浮くと、ホルダ(2)中の穴開き部の底縁
    (42)と煎じ液(9)のレベルとの間に間隙が生じ、これにより、いったんホ
    ルダ(2)が完全に上面まで浮くと、煎じる必要のある材料(7)が完全に煎じ
    液(9)から分離される、ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに
    記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記手段は、移動するまたは流れる媒質(13)でみたされ
    た中空ボディ(11)を備える押し下げ要素(11)により提供され、 この媒質(13)は予め選択された速度で、開口(12)を通って中空ボディ
    (11)からもう1つの中空ボディ(15)内に移動するまたは流れ込むように
    作製することができ、そのため、押し下げ要素(11)は連続的に軽くなってい
    き、その重量が沈められているホルダ(2)にかかる浮力よりも小さくなる、こ
    とを特徴とする請求項1記載の飲み物を煎じるための装置。
  6. 【請求項6】 ホルダ(2)は穴開きプラスチックまたは金属薄板コンテナ
    容器(2)であり、その下側には、ホルダが沈められる時に気泡がトラップされ
    るように、下方に開放し、側面が封鎖された中空空間を有し、あるいは、発泡プ
    ラスチックまたはコルク製の浮体を有し、ホルダは、煎じ容器の縁上に留めるこ
    とができる外側支持縁(5)と内側ネック(6)とを備えた挿入リング(3)の
    内側に導入され、 押し下げ要素(11)は、各端に配置され、チャネル(16)を介して互いに
    接続された2つの中空ボディ(11,15)を備えたロッカー(14)として設
    計され、このロッカー(14)は挿入リング(3)の外縁(5)の周りを垂直面
    内で回転することができ、開始位置では、煎じ容器(1)に最も近接した前記中
    空ボディ(11)はホルダ(2)を押し下げ、外側の中空ボディ(15)はより
    低い位置に配置され、そのため、媒質(13)が外側の中空ボディ中に流れ込む
    または移動する、ことを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 ホルダ(2)の上面には、様々な高さの縁(18)を備える
    リング(17)が配置され、そのリングはホルダ(2)の上面で回転させること
    ができ、異なる高さの調節可能な開始位置を得ることができ、これにより、内側
    の中空ボディ(11)はリング(17)に接触し、媒質(13)が、異なる、予
    め選択可能な速度で中空ボディ(11)から流れ出すまたは移動する、ことを特
    徴とする請求項5または6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 ロッカー(14)は、挿入リング(3)の縁(5)上に着脱
    可能なように留められ、 中空ボディ(11,15)及びそれらを連結させているチャネル(16)は、
    漏刻のように密閉プラスチックあるいはガラス成分から作製される、ことを特徴
    とする請求項6または7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 煎じ時間を設定するために、ホルダ(2)上の下方に向かっ
    て開放し、側面が封鎖された中空空間(24)が、側壁(25)内の水密な垂直
    に変位可能なスライド(25)により調整され、 スライド(25)の底縁(26)は中空空間(24)の底縁内の最上点を形成
    し、そのため、スライド(25)の位置により、ホルダ(2)が沈められると、
    幾分かの空気が中空空間(24)内にトラップされる、ことを特徴とする請求項
    6または8の1つに記載の装置。
  10. 【請求項10】 自動的にかつ調節可能なように煎じプロセスを終了させる
    ための機械的に、水圧により機能する手段(31,2)は、水よりも比重が軽く
    、煎じ容器(1)内に導入することができる、煎じる必要のある材料(7)のた
    めのホルダ(2)と共に、開始位置では、挿入リング(3)のネック(6)内の
    凹部(33)と噛合するばね上げられた固定棒(32)によりホルダ(2)に取
    付けることができるメカニズム(31)と、を備え、メカニズム(31)は機械
    的あるいは電池作動式電気タイマーを有し、これにより、予め選択可能な期間の
    終わりに、つめをトリガーさせることにより固定棒(32)が、それに作用して
    いるばねのおかげで凹部(33)から引き出されることができる、ことを特徴と
    する請求項1記載の装置。
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