JP2002513976A - 電子証書を用いる対話型マーケティングネットワーク及び方法 - Google Patents

電子証書を用いる対話型マーケティングネットワーク及び方法

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JP2002513976A JP2000547574A JP2000547574A JP2002513976A JP 2002513976 A JP2002513976 A JP 2002513976A JP 2000547574 A JP2000547574 A JP 2000547574A JP 2000547574 A JP2000547574 A JP 2000547574A JP 2002513976 A JP2002513976 A JP 2002513976A
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レビン、ヒレル
ゴールデン、スティーブン・エム
コーダス、ジャック
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ジュルウィクズ、ジョン
カプリンスカス、ヴィタス
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クールセイビングス・コム・インク
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    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising

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Abstract

(57)【要約】 パーソナルコンピュータ、テレビジョン、或いはビデオモニタ又は電話を有する他のデバイスの「オンライン」ネットワークを介して電子証書を発行するデータ処理システムである。各電子証書は取引データ及び識別データを含み、消費者の個人用入力デバイスにリンクされた印刷デバイスにより印刷されるか、又は特定の有効期日まで指定のデータベースに電子的に記憶される。その証書は商品又はサービスの値引き、贈答品又は賞品の証明、予約証明、又は支払い証明のためのクーポンとしての使用を含むような様々な目的のために用いることができる。消費者は、オンラインでデータ処理システムへアクセスして、選択する間に拾い読みし、更にその選択を実行する。データ処理システムは選択された証書に関するレポート及び選択の後のそのレポートの利用を提供する。証書発行者もデータ処理システムへのオンラインアクセスを有し、提供を形成又は修正し、証書の全発行数及び個々の消費者への発行数の制限を含む証書に関する様々な指令を与えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 関連出願 本願は、1995年7月25日出願の米国特許出願第08/507,693号
(現在は米国特許第5,761,648号)の一部継続出願である米国特許出願
第09/073,334(出願日1998年5月6日)から優先権を主張するP
CT出願である。
【0002】 発明の背景 本発明は概して対話型マーケティングイングネットワークの使用に関する。更
に詳しくは、本発明はオンラインネットワーク上の電子証書のサービスプロバイ
ダ及び消費者による対話型利用に関する。
【0003】 電話線及び同軸ケーブルを通じてか或いはセルシステム及び衛生からの無線接
続により、消費者が情報や娯楽のためのデータベースへ直接アクセスすることが
増大傾向にある。この所謂「オンライン」アクセスによれば、消費者は一連の活
動についてのデータベースを事実上いつでも用いることができる。オンラインア
クセスは消費者に自由を与えるのみならず、商品の消費者への直接販売がメール
によるか店舗におけるかに拘わらず製品及びサービスの商品化計画をなす会社に
付加的な効率を与える。
【0004】 同時にクーポンやチケットのような証書を用いる各種の取引も広く完成してい
る。これらの証書は代表的には特定の取引(例えばクーポンの場合には製品説明
、クーポン金額、有効期限日が含まれる)を記載するデータ(「取引データ」と
称する)を含む。これらの証書は一般に各証書を独自に識別するのに充分な様々
な数字、文字、バーコード又は他のシンボルなどのデータ(「識別データ」と称
する)も含む。クーポンは新聞やメールパックのような伝統的なマーケティング
媒体で用いられてきているが、販売促進や取引目的で使用できるオンライン「電
子証書」を作り出す必要性が生じている。クーポンは、目玉商品購入を奨励する
ために値引きを提供する上に、発行者によって限定された部数だけ印刷される代
用通貨であり、しばしば独自の通し番号、有効期限日、及び頒布手段を示す「ソ
ースコード」(例えば新聞、メールリスト、店内ディスペンサ)を保持している
ので、発行者は各マーケティング媒体の有効性を追跡できる。
【0005】 公知のクーポン頒布システムは、Axlerへの米国特許第5,303,197号
で指摘されているように、サービスセンターと第三者との間の対話型交信ができ
ない。このAxler特許では、オペレータがディスペンサ装置を定期的に「訪問」
できるが、「実時間」の対話はできない(例えばオペレータはその入力と同時に
人工統計的データに対してアクセス及び分析をなすことはできない)。Axler特
許(又はその他の公知の先行技術システム)では、以下に説明するようにオンラ
イン「電子証書」の形成は構想されていない。
【0006】 従って本発明の目的は、オンラインネットワーク上でクーポンの属性を首尾よ
くエミュレートすることができ、「電子クーポン」又は「電子証書(electronic
certificate; EC)」が形成される方法及びシステムを与えることである。このよ
うなシステムは遠隔ユーザー/消費者による対話型交信及び取引へECを発行す
ることを可能とする。
【0007】 本発明の他の目的は、発行者システムがユーザーデータベースを共有して、そ
のデータベース構成のコストも分割するシステムを与えることにより、従来の対
象を定めたメールシステムが負っているような消費者/ユーザー情報のデータベ
ースの形成に関連する経費を低減することである。
【0008】 本発明は更に発行者にデータベースにより与えられた情報上で効率的な営為を
可能とさせる。その結果の一例として、発行者は、未だ応答していない20%引
きECの所有者相手に25%引きECを適用することができる。
【0009】 本発明の概要 これらと他の目的は本発明により達成され、これはマーケティングネットワー
クシステムヘ新たな独特な利点を与えつつ、通常のマーケティングネットワーク
システムの不都合を克服する。
【0010】 本発明は、消費者がデータベースオンラインへアクセスして電子証書即ちEC
を獲得及び/又は使用できるようにするデータ処理システムを与える。消費者へ
の直接アクセスが与えられているので、本発明のECは従来のクーポンを能力を
凌駕し、提供の対象において多大な制御を提供し、その使用を制限し、選択及び
請け戻し処理の双方を追跡できる。本発明のデータ処理システムの制御は、レス
トラン、ホテルのようなサービス提供者がオンラインECを販売促進手段として
用いることを可能にする。
【0011】 一つの好適実施例によれば、本発明のデータ処理システムは、全ての他の証書
から識別される番号(これはバーコードで表すことができる)により各ECを認
識してマークを付ける。クーポン発行者は、オンライン上でECを形成でき、各
個人に発行される数量のみならず、発行済証書の全数を制限する制御を特定でき
る。
【0012】 本発明のデータ処理システムはまた、消費者がデータベースからECを選択す
ると直ちにレポートを発行し、例えば遠隔コンピュータ端末のような消費者の常
駐記憶システムへダウンロードさせるのが望ましい。消費者が証書をコンピュー
タのプリンタで印刷したか否か、或いはそれをコンピュータ記録としてサービス
データベースへ返送したか否かを示すレポートを生成することができる。これら
のレポートの全ては、購入又は予約の調査、保全、及び確認で発行者を支援でき
る。
【0013】 他の好ましい実施例において本発明のデータ処理システムは、オペレータによ
り形成されたECを発行し、遠隔コンピュータ端末の交信第1セットのユーザー
により書き込まれたECに関するデータの記憶及び検索を可能とする。この実施
例は、データを処理する第1コンピュータプロセッサと、データを記憶媒体に記
憶する第1コンピュータ記憶システムとを含むサービスシステムを含む。データ
を処理する第2コンピュータプロセッサと、データを記憶媒体に記憶する第2コ
ンピュータ記憶システムとを含む発行者システムも同様に含まれる。発行者シス
テムは、オペレータが既定の種類及び数量のECを発行する命令をサービスシス
テムに与えることを可能とする。サービスシステムは発行者システムと各々の遠
隔コンピュータ端末との双方と選択的に電子的交信状態にある。第1又は第2コ
ンピュータプロセッサ内の何れかに記憶されて第1又は第2コンピュータプロセ
ッサ内の何れかによって用いられる予備選択された識別データは、発行されるE
Cの各々に少なくとも一つの認識シンボルを関連させる適切な命令を第1コンピ
ュータへ与えるのに用いられる。次いで遠隔コンピュータ端末のユーザーはEC
を制御可能にアクセスできるようになる。
【0014】 コンピュータユネットワーク内に接続される遠隔コンピュータ端末によってオ
ンラインでアクセスできるECを用いる能力がある対話型マーケティングシステ
ムを与えるプロセスも、本発明の一部を構成する。この実施例においては、オン
ラインネットワークが与えられ、これには第1コンピュータプロセッサ及び第1
コンピュータ記憶システムを有する発行サイトと、第2コンピュータプロセッサ
及び第2コンピュータ記憶システムを有するサービスサイトとが含まれる。発行
サイト及びサービスサイトは電子的交信状態にあり、サービスサイト及び各々の
遠隔コンピュータ端末も電子的交信状態にある。所定の数量のECを発行する命
令は、取り吹きデータを含む各証書と共に、発行サイトからサービスサイトへ転
送される。サービスサイトは、これらの命令を受信すると、発行されるECに特
有の識別データを与えることにより、ECを修正する。その後、修正されたEC
は遠隔コンピュータ端末のユーザーによりアクセスできる。遠隔コンピュータの
ユーザーにより書き込まれる消費者データはサービスサイトへ供給でき、発行サ
イトへ選択的に転送される。これらの段階は必要とあれば選択的に反復できる。
【0015】 本発明の第2の好適実施例においては、予約データを選択的に記憶し、検索し
、送信するプロセスが与えられる。コンピュータオペレーティングシステムが与
えられ、これは予約命令の初期セットを有する発行コンピュータを有する発行サ
イトと、同様に予約命令の初期セットを有するサービスコンピュータを有するサ
ービスサイトとを含む。コンピュータオペレーティングシステムの発行及びサー
ビスコンピュータは電子的交信状態にある。次に、更新された予約データが、サ
ービスコンピュータと電子的にリンクされた遠隔コンピュータ端末から送信され
る。更新された予約データは、予約命令の初期セットを修正するためにサービス
コンピュータによって用いられて、その結果、予約命令の修正されたセットがサ
ービスコンピュータ内に包含される。ここで、予約命令の修正されたセットに関
するデータはサービスコンピュータから発行コンピュータへ転送される。予約命
令に関するデータは、電子予約クーポンの形式でサービスコンピュータ内に包含
されており、遠隔コンピュータ端末のユーザーにより印刷できる。再び、これら
の段階は必要に応じて反復できる。
【0016】 最も広い実施例において、本発明のシステムはECを作り出すのに用いられる
。このシステムはデータを処理及び記憶できるコンピュータシステムを含む。コ
ンピュータシステムは複数のECを作り出す能力がある。ECは少なくとも特有
の識別データを包含し、また取引データを包含してもよく、これは、コンピュー
タシステムにリンクした遠隔ユーザーによりアクセスできる。
【0017】 本発明の特徴である新規な特徴は、添付の請求の範囲に規定されている。しか
しながら、本発明の好ましい実施例は、更なる目的と付随する利点を含めて、添
付図面に関連してなされる以下の詳細な説明を参照することにより最も良く理解
されるであろう。
【0018】 好適実施例の詳細な説明 本発明について特定の実施例を参照して簡単に説明する。しかしながら、最も
広い形式においては、本発明は「三者間」計画(図9)を用いる最も有益な装備
であり、ここでは多数の発行者(例えば小売店)がサービスシステムとの選択的
又は連続的な電子的交信を維持し、一方、多数の遠隔ユーザー(例えばパーソナ
ルコンピュータを用いる消費者)が、直接電話フックアップを用いるか、或いは
インターネット又は他の交信媒体を介するかによりサービスシステム「オンライ
ン」に実時間で選択的にアクセスできる。
【0019】 好適実施例においては、発行者は、自身の装備から提供(「提供入力」)を形
成、変更、又は取り消す。これは、発行者自身のコンピュータと、Visual Basi
cとして良く知られたアプリケーションフォーマットのような特定の提供(オッ
ファー)入力ソフトウェアを用いて達成し得る。発行者提供入力ソフトウェアは
HTMLフォーマットで利用可能に作成して、インターネットまたは他の電子的
ネットワークを通じて発行者のコンピュータによりアクセス可能とすることもで
きる。前者の場合、システムは、発行者へ先ず提供「オフライン」を形成して証
明し、次いで直接電子フックアップを通じて、発行システムからの提供をサービ
スシステムヘ同期させる手法を与える。発行者システムがインターネットに基づ
いているならば、サービスシステムは、提供がオンラインで証明でき、サービス
システムに同期される特殊なサイトへの特有なアクセスを与える。
【0020】 発行者システムは提供を取引情報及び対象命令のテーブルへ変換する。後者は
何れの遠隔ユーザーが提供を視るのに適しているかを示す。テーブルは各遠隔ユ
ーザーについても形成されており、これは登録の間に与えられたような情報(例
えば、住所、性別その他)を包含し、遠隔ユーザーのサービスシステム上の活動
に関する情報(例えばダウンロードされているか、「クリップされている」提供
)を連続的に更新する。遠隔ユーザーがサービスシステムヘアクセスするたびに
、データベースは、遠隔ユーザーのための更新されたテーブルを形成し、これは
次いでアクセスの時間に能動的な提供のための様々な対象テーブルと比較される
。遠隔ユーザーは対象テーブルによりこのユーザーへ許可された全ての提供を視
るか或いはアクセスし得る。
【0021】 従来のシステムとは異なり、サービスシステムにより維持された取引又は提供
のデータベースは、全ての関係する発行者システムにより与えられた情報のコン
パイルである。この方式では、重要なコスト効率がサービスシステムヘ与えられ
る。といのうは、全ての発行者システムが巨大な集積データベースを形成するコ
ストを効率的に共有するためである。
【0022】 本発明の重要な利点は、発行者及び遠隔ユーザーの双方へ取引(例えばクーポ
ン頒布)における共有を「実時間」且つ対話型で与える能力である。従って、発
行者/広告主は、現在の行為(例えば、拮抗的な圧力、天候、局所的な在庫過剰
、その他)に応答してほぼ即時に提供を形成又は変更でき、或いは提供有効期限
日の変更又は限定された郵便番号又は人口統計的プロフィールへ提供を対象付け
ることにより提供を制限できる。
【0023】 本発明は遠隔ユーザーにEC(例えばクーポン、予約情報、その他)をダウン
ロードして、これを他のファイルへ付けるか、又は適切な販路(例えば店舗、レ
ストラン、旅行代理店、チケット事務所)における履行に適する催促若しくはク
ーポンとしての証書を印刷出力することを可能にする。各ダウンロードは特有の
通し番号が付された取引である。その後、その番号の記録は遠隔ユーザーのテー
ブルに保持される。発行者が世帯あたり1つだけのダウンロード(即ちクーポン
)を許可するならば、ダウンロードのプロセスは遠隔ユーザーのテーブルを更新
して、オファーがサービスシステム上では閲覧もアクセスもできないようにする
【0024】 ECは遠隔ユーザーのパーソナルコンピュータに関連するプリンタを用いて印
刷し得る。好適実施例においては、印刷出力をなせる前に、遠隔ユーザーはサー
ビスシステムから特殊なプログラムを入手せねばならない。このプログラムは、
他のソフトウェアアプリケーションと同様に遠隔ユーザーのコンピュータオペレ
ーティングシステム上に存在する(例えばマイクロソフト ワード、ロータス1
−2−3)。このプログラムはEC用にダウンロードされた指標のための集積所
となる。事前インストールされたテンプレートを用いると、グラフィック画像が
指標(取引についての特有の通しコード)を組み込んで構成される。指標は他の
プログラムに対して判読不能となるようにエンクリプト(encrypted)である。遠
隔ユーザーがダウンロードされたECのリストを有する遠隔ユーザーを示す他に
、プログラムは遠隔ユーザープリンタを制限するので、各証書の1回だけの「印
刷」をなすようにする。遠隔ユーザーが発行者により1つよりも多くの証書を許
可されているならば、遠隔ユーザーは他の証書をダウンロードせねばならない。
【0025】 プリンタープログラムは発行者及び遠隔ユーザーの双方へ利点を与える。これ
は良質の印刷出力を保証する。発行者は遠隔ユーザーのコンピュータスクリーン
上で証書の実際のグラフィック画像を表示する必要がない(即ちユーザーが実際
のクーポンを初めて見るのは、それがプリンタから現れるときである)。発行者
は、ユーザーがそのコンピュータスクリーン上で切り貼りコンピュータグラフィ
ックプログラムによりオファーを改変することを防止する。プログラムは証書上
の特有の通しコードを印刷して、それをダウンロードした特定の遠隔ユーザーを
追尾できる。このプログラムは遠隔ユーザーの名前を印刷することにより証書を
個人用にすることもできる。
【0026】 並行処理及び負荷平衡は改善された性能と応答時間も与える。同時に生じる多
数の顧客の要請を処理するサービスシステムの能力は、顧客へ可視的なインター
フェーススクリーンを与えるように幾つかのコンピュータを自由に接続すること
により達成される。単独のコンピュータはコンピュータのプールから一つのコン
ピュータを選択し、顧客の取引の全セッションをサービスシステムに接続させる
。「rotor」として指定されたこのコンピュータは、「round robin」の単純な技
術を含む様々な技術の選択を用いることができ、何れのプールコンピュータが顧
客のセッションを処理するのに使用されたかを決定する。
【0027】 サービスシステムに対するインターネット照会の特徴は遠隔ユーザーを対象と
するように用いてもよい。その結果、発行者自身のインターネットサイトへ初め
てきた遠隔ユーザーは、次回にサービスシステムに行くときはそのテーブルにマ
ークを付けられるので、サービスシステムへ戻ってきたときには、他の遠隔ユー
ザーには閲覧できない「特別提供(exclusive offers)」を必ず閲覧できるように
することができる。これは、得意客若しくは特別な区分に属する顧客へ報償を与
える手法とし得る。
【0028】 本発明の発行者システムは、クーポンへの印刷内容が遠隔ユーザーのプロフィ
ールテーブルに応じて誂えられた情報(例えば遠隔ユーザーの郵便番号に対して
最寄りの発行者の販売店舗の住所、特別航空運賃割引が適用される搭乗の指定空
港など)を含むように構成することもできる。
【0029】 本発明のサービスシステムは、電子メール即ち「Eメール」を介して電子的ネ
ットワークを通じて遠隔ユーザーに注意を促す通知を自動的に生成することによ
り提供の効果を高めることもできる。この注意通知は、遠隔ユーザーによる特定
の分類の提供品又は特定の発行について注意通知を要請する買物リストの形成を
通じて可能となる。注意通知は提供を作り出す間に発行者システムにより生成し
てもよい。
【0030】 提供を作り出す間、発行者システムは、各ECダウンロードへ添付されて印刷
出力に現れる特定の連続をなす特有の番号を割当るようにしてもよい。これらの
番号は、証書が買い戻しのために現れたときに発行者自身の中央データベースに
対して整合させることができる。発行者データベースは、番号の有効性の検査と
、次いでその番号のファイルを不正な複写に先立って閉じることとの双方をなせ
る。従って、システムは、殆どのクーポン(例えば贈答券又はチケット)よりも
多くの債務を負う証書のための高い安全性を与える。これらのより価値ある証書
のインターネットを通じての頒布は、印刷、取り扱い及び郵送のコストにおける
大幅な節約をもたらす。
【0031】 本発明のサービスシステムのための好適な内部処理ロジックの概略について以
下に説明する。
【0032】 経験は、SQLデータベース言語を採用する関係データベースが上述のサービ
スシステムの要求に合うことができることを示している。以下のアルゴリズムは
必要な対象とする機能を容易にすることが判明している。
【0033】 データベースはテーブルを包含し、このテーブルの行は以下の対象の形式の例
を示す。
【0034】 顧客――各登録顧客につき1行。
【0035】 提供――発行者システムにより形成された各販売促進提供につき1行。
【0036】 対象――発行者システムにより形成された各対象仕様につき1行。この記録は
対象が整合する仕様が帰属するのは何れの形式であるかを特定する(例えば地理
、人工統計、又は買物の好み)。
【0037】 対象人口統計――選択的人口統計による対象付けを特定する各対象につき1行
【0038】 対象地理――特定の地理的地域による対象付けを特定する各対象につき少なく
とも1行。これをなす対象は、その対象により特定された特有の地理的コードの
各々について、このテーブルに1行を有する(例えば米国の対象については地域
コード及び郵便番号、他の種類の対象は可能であれば例えば主要な販売地域、地
域、州、省、国など)。
【0039】 対象の好み――買物の好みによる対象付けを特定する各対象につき少なくとも
1行。これをなす対象は、その対象により特定された特有の製品分類コードの各
々について、このテーブルに1行を有する。これらの分類コードは、商品又はサ
ービスの特定の分類の添付ECを有するか、特定の分類のプロモーションを受信
することを希望する個人的関心事項リスト(「買物リスト」)を介して表示され
る顧客を対象とするのに用いることができる。
【0040】 提供対象――典型的には、各提供は、このテーブルにおける単独列を用いる特
定の対象へリンクされている。この実施は、しかしながら、1つより多くの対象
を有する提供に関連することにより顧客の様々な組を示す単独の提供を可能とす
る。
【0041】 クーポン――行は、顧客へ送信される各ECについて、このテーブルに1行が
形成された。
【0042】 提供並びに対象テーブル及び関連対象テーブルにおける記録は、発行者システ
ムにおける私的データベースからサービスシステムのデータベースへ同様な記録
を送信することにより形成される。
【0043】 サービスシステムにおける販売促進提供の形成は、先ず対象仕様をサービスシ
ステムデータベースに形成することを要求する。対象がひとたび形成されると、
少なくとも1つの販売促進提供が、それらの提供としての対象仕様を参照できる
【0044】 対象の形成は、対象人口統計、対象地理、及び/又は対象分類テーブルにおけ
る少なくとも1つの行に沿って、対象テーブルにおける記録を形成することによ
り達成される。「全顧客」と称される内蔵対象は、サービスシステムが初期化さ
れたときに形成され、これは販売促進をデータベースにおける全ての顧客におい
て対象付けることを可能とする。
【0045】 サービスシステムデータベースにおける提供及び対象は、発行者システムの行
為により何時でも形成、変更又は除去できる。サービスシステムを用いる顧客は
、提供の関連する対象の仕様に整合する個人的属性及び添付履歴に基づいて、同
時に対象とされている提供を顧客において直ちに閲覧できる。
【0046】 サービスシステムは顧客の代理として以下の行為を実行する。
【0047】 (1)顧客は、それらの人口統計及び地理情報を包含するフォームを提出する
ことによりサービスシステムへ登録できる。登録フォームが受理されると、顧客
属性の記録が顧客テーブルになされる。顧客は顧客認識番号を与えられ、その後
何時でも、この番号によりサービスシステムの使用に戻ることができる。
【0048】 (2)顧客は、サービスシステム上でフォームを提出することにより、商品又
はサービスの特定の分類における関心事項を示すことができる。この情報は買物
リストテーブルに保存され、顧客認識番号により印を付けられる。
【0049】 (3)顧客が登録を終えたときか、或いは後日にサービスシステムの使用へ戻
ったときに、顧客はサービスシステムにより「使用法セッション」を開始する。
後日に顧客が再び戻るとき、顧客は、自分の顧客登録番号をサービスシステムへ
示すことにより、自分自身を照合させねばならない。次いでサービスシステムは
、SQL言語を用いてデータベーステーブル上の検索を実行し、何れの種類の販
売促進提供が顧客に指向されているかを決定する。この質疑の結果は、サービス
システムにより、個々の顧客が視るべき可視的制御ボタンの種類を決定するのに
用いられる。可視的制御ボタンは、その顧客を対象としていない種類の販売促進
提供の要請リストを、その顧客には見せないようにするので、対象としない提供
をもたらすボタンに出くわしたときの顧客の失望感を軽減できる。また、特定の
強調された提供も、これらの提供が顧客の属性(人口統計、地理、又は分類に指
向されているか否かに応じて、選択的に顧客へ表示される。
【0050】 (4)顧客照合及びセッション状態情報は事前セッションファイルに保持され
ており、顧客がサービスシステムの可視的インターフェースの頁から頁へ移動し
ているときにサービスシステムにより維持される。
【0051】 (5)顧客が様々な可視的制御を用いてサービスシステムへ様々な提供を表示
させるように求めると、顧客へ表示させる販売促進を探すように以下の段階が実
行される。
【0052】 (A)対象テーブルが、どの対象を顧客へ適用させるかを決定するように検
索される。
【0053】 (B)提供対象テーブルが、これらの対象へどの提供を適用させるかを決定
するように検索される。
【0054】 (C)提供テーブルが、これらの対象へ適用される期限切れでなく且つ「有
効」状態にある提供を探すように検索される。
【0055】 (D)次いでクーポンテーブルが、顧客には提供可能な限界であるECの最
大数が取得されていないことを保証するように検索される。 次いで、これらのフィルタリング条件を全て満たす提供がリストにおける顧客へ
表示される。リストにおける各提供は「クリップ(clip)」と印された可視的制御
により示されており、これは、クーポン若しくは他の種類のプロモーション又は
証紙のように最終的印刷のために顧客のコンピュータへ転送される提供用ECの
転送を顧客が要請することを可能にする。
【0056】 ECが転送されると、その転送の記録がクーポンテーブルになされる。EC取
得の行為が、提供の顧客毎の限度量に基づいて、その顧客は特定のプロモーショ
ン提供についての付加的なECを受けるにはもはや適さないことを示すならば、
サービスシステムの可視的インターフェーススクリーンは再び引っ込む。
【0057】 特殊な状況を取り扱うように本発明の代替的実施例を与えてもよい。例えば、
多重顧客世帯は以下のように取り扱える。多くの世帯が商品及びサービスを購入
する手法に最もよく適合するサービスを形成するには、上述したシステムは、「
世帯」と称されるテーブルをデータベースへ加えることにより増強させてもよい
。顧客が登録されたとき、顧客は、世帯の住所と、勢多以内のサービスシステム
の各潜在的ユーザーとの両方へ情報を送るように尋ねる。世帯内の顧客は、デー
タベーステーブル関係を介して世帯毎の情報へ接続されている。世帯内の1人の
顧客は、世帯の主要な顧客として指定されている。対象及び提供ルックアップ機
構は、世帯の何れの構成員にも指向される販売促進提供を主要顧客へ表示させる
ように増強されている。
【0058】 ルック・アサイド・カッシング(Look-aside caching)を応答時間改善のために
設けてもよい。ルック・アサイド・カッシングによれば、サービスシステムは、
何れの対象が特定の顧客へ適用されたか、或いは何れのクーポンが顧客による更
なる取得に不適であるか及び/又は適するかを思い起こさせる付加的なテーブル
を維持し得る。これらの付加的なテーブルは、サービスシステムが、顧客が閲覧
及び/又は取得を許されているのは何であるかの迅速な決定をなすことを可能と
する。
【0059】 オンラインシステムを通してクーポンのようなECを頒布し且つ使用するため
に用いるデータ処理システムに関する本発明の公的実施例の更なる局面について
説明する。図1は、ECの作成から消費者によるその選択及び印刷並びにその最
終的商品引換まで情報及び活動がどのように流れるかを示す全体図である。プロ
セスは、クーポン命令(典型的には取引データ含む)を作成するクーポン発行者
1から開始し、これらをサービスデータベース2にダウンロードし、そこで命令
を受信して識別データを指定すると共に、制限条件を発行する。次いでサービス
データベース2は消責者に有効クーポンファイルを表示し、消責者のパーソナル
コンピュータ(PC)3又はその他の入力デバイスへダウンロードするために指
定量を利用できるようにする。消費者のパーソナルコンピュータ(PC)3は、
クーポン発行者1の命令で特定された数量を越えるECをダウンロードすること
はできない。
【0060】 クーポンファイルの有効期限日前はいつでも、消費者はそれを引換えることが
できる。2つの引換方法が図1に示されている。2つの方法の一方を用いること
ができる。先ず、電子クーポンは消責者のパーソナルコンピュータ(PC)3若
しくは他の入力デバイスに取り付けられたプリンタで印刷され得る。電子クーポ
ンに関するファイルは、消費者がサービスデータベース2を終了した後でも消費
者のパソコンの記憶装置に維持されるので、消費者はオンラインシステムの接続
を速やかに外し、後で暇なときにクーポンを印刷することができる。クーポン6
上には有効期日、特有の通し番号(このクーポンを他の全てのクーポンから区別
する)及び消責者の個人的身分証明番号(personal identification number; PI
N)が印字される。この識別データは、サービスデータベース2によって指定され
るのが望ましい。PIN番号は、個々の消費者がシステムに登録するとき、予め
消費者に割当ることができる。印刷されたクーポンは、次いで加盟小売店から精
算する間に提出され、規定されたクレジットが消費者の請求明細リストから差し
引かれる。
【0061】 クーポンを引換える第2の方法では、消費者PCが選択されるファイル5を発
行者によって指定されるデータベース7へ送信し、そこでは印刷されるクーポン
と同一の、取引データ及び識別データを含む情報と共に記憶される。その後小売
店8の精算システムでは、消費者が小売店クレジットカード又は第3者クレジッ
ト力一ドを提示して指定された商品を購入するなら、自動的に値引きが行われ。
消費者PCからデータベース7へのクーポンの電子移転はオンラインのみによっ
て行われるのが望ましい。(これで、以下に述べるように、サービスデータベー
スでクーポンの印刷行為又は提示行為を正確に追跡することが可能になる。)
【0062】 各ECは取引データ及び識別データを含んでもよいが、本発明のECは単独の
特有番号(例えばバーコード)のみを与えることを必要とするだけで、上述の全
ての利点を依然として与えることができる。
【0063】 情報は、システムを通してバックアップのために先ずサービスデータベース2
へ、次いでクーポン発行者1へ流すことも同様にできる。従って、クーポンファ
イル、特定の取引、消費者プロフィール又は他の人口統計情報、例えば(「消費
者情報」)は、消費者PC3によってダウンロードされ、クーポンファイルは消
費者のプリンタ4又は発行者データベース7へ送ることができる。引換えられた
印刷済クーポン6も同様に、調査のために、クーポンを使用した消費者を識別す
るためにサービスによってバーコードが走査される。安全性を向上させるために
は精算においてバーコードが比較され、消費者身元確認がバーコードと対応する
ことを確認するようにされる。このような情報は、自動的に引換えられるクーポ
ンファイル5から同様に送信することができる。
【0064】 図2はソフトウェアルーチンを示し、クーポン発行者は新たなクーポン命令を
ダウンロードし、古い命令を変更するか若しくは使用クーポンに関する情報をア
ップロードすることができる。ルーチンは、クーポンサービス10のダイアルア
ップをなすことで開始9する。システムをアクセスするには、発行者は先ずログ
インパスワード11を入力する(このときは、予め指定される登録番号の使用が
必要とされる)。次いでメインメニュー12が表示される。新たなクーポン命令
を作成することが選択されると、発行すべきクーポン数量(全数と、各個人に対
する数量との双方)及び有効期限日14を設定する指令と共に、クーポンテンプ
レート13のダウンロードが開始する。地域又は消責者の世帯プロフィール15
により、クーポン頒布を制限するための指令も発行できる。これらのクーポン指
令は、既に発行されたクーポンに加えられる。発行者は、これらの電子クーポン
を再検討し、次いで(例えば)発行数量17又は有効期限日18に関する命令を
修正する。発行者が命令修正を決定した場合、既に発行されたクーポンもシステ
ムから削除される。(それらは有効期限満了に続いて自動的にシステムから削除
される。)これらの変更は、サービスデータベースに存在するクーポン命令19
を更新するために用いられる。
【0065】 発行者は、クーポンの既発行数量の残りの数量を決定するために使用履歴20
をアクセスすることもできる。さらに、発行者は選択され22、印刷され23、
引換えられる24クーポン数に基づいて、レポート21を更新できる。ソフトウ
ェアの他の機能は、使用者の買物習慣及び人口統計的特性に基づいて使用状態を
分析することである。この消費者データは、システムに登録するために消費者に
よって提出されて、付加的質問及び使用履歴と共に定期的に更新される世帯プロ
フィールに含めることができる。発行者は、発行者のクーポンを選択した人々に
関する情報を表示し、地域及び人口統計25のような要因により使用状態を分類
することができる。また、発行者は選択27、プリント指令28、引換29に基
づいて使用者レポート26をアップロードすることができる。
【0066】 図3に示すように、サービスデータベースは、クーポン発行者1と消費者3と
の間の仲介をなし、情報の入出力の双方向の流れを可能にする。先ず、オンライ
ンネットワーク33上で、サービスデータベースはクーポン発行者1によって送
られるクーポン命令19を受信する。サービスソフトウェアは命令を受取り、必
要な通し番号34を割当て、制限条件を発行する。これらの新たなクーポン又は
変更されたクーポンは、その発行者用のディスク記憶装置にある既存の有効なサ
ービスクーポン36を更新35するために送られる。これらの有効なサービスク
ーポンは、オンラインネットワーク37を通して消費者に送られる送出情報の一
部である。消費者使用法情報はネットワーク38を通して他の経路を戻る。サー
ビスシステムは、選択的に使用情報39を取上げ、残っている有効なサービスク
ーポンの数を更新する。同様に消費者からは世帯プロフィール情報41が入って
くる。サービスシステムはこの情報を受取り、ネットワーク44を通して発行者
に返送される使用者レポート42を更新し、情報巡回を完了する。
【0067】 図4は、消費者用のソフトウェアルーチンを示す。それはメインメニュー46
の表示で開始45する。消責者は、既にダウンロードされて消費者のPC55に
在るクーポンを表示することができる。消費者がクーポン48を起動する方法は
2つある。第1の方法は、クーポンファイル49を消費者のプリンタヘ送ること
である。これは経路を通して消費者のPIN50でバーコードを付けられ、世帯
プロフィールデータベース64からアクセスされる。次いで消費者プリンタ4が
クーポン6を印刷する。起動48されると、クーポンも同様にコンピュータファ
イル51として送信することが可能になり、ネットワーク52を通して発行者に
よって選択されるデータベースヘ戻される。クーポンが起動48されるとき、消
費者の常駐ソフトウェアは印刷されている54クーポンファイルを除去し、ダウ
ンロードされる電子クーポン55及び常駐クーポンデイスプレィ47のデータベ
ースを更新する。サービスシステムは、今もなお起動56されるべき満了になっ
たクーポンファイルをも自動的に除去する。常駐ソフトウェアの他の機能は、サ
ービスシステムによって提出される質問に応答して消費者によって書き込まれる
情報で世帯プロフィール64を表示62及び更新63することである。
【0068】 新たなクーポン選択をアクセスするために、消費者はサービスデータベースの
ダイアルアップをなし、PIN番号59を入力し、すべての有効なサービスクー
ポン60の表示を視る。次いでこれらのクーポンを選択して、消費者のPCへダ
ウンロード61することができる。オンラインの間に、消費者のソフトウェアは
、有効期限が満了56したこれらのダウンロードされるクーポンファイルについ
ての情報のみならず、消費者の選択及び印刷履歴57についての情報をサービス
データベースへ返送する。それはまた消費者の世帯プロフィール65について更
新される情報も返送する。
【0069】 本発明の第2の実施例は、データ処理システム及びレストラン、ホテルまたは
他 のサービス産業用のオンラインシステムを通じて自動的予約をなす際に用いる方
法に関する。図5は、レストランによる最初の予約の割当から消責者によるその
選択及び消費者のプリンタでの確認伝票の最終的な印刷まで、どのように情報及
び作業が流れるかを全体的に示す図である。
【0070】 その自動化された予約ステップは、レストラン66のホストコンピュータによ
って開始し、そのコンピュータは、可能な予約の人数、時間及び種類を設定し、
その命令を予約サービス67にダウンロードし、それはその命令を受け取って必
要な確認数及び発行制限を割当る。次いで予約サービス67は、そのサービスの
予約を消費者に表示して、消責者の個々のコンピュータ(PC)68または他の
入力デバイスを通じてそれらにアクセスできるようにする。消費者が予約のレス
トラン、時間及び形態(即ち、2人、4人等)を選択すると、そのデータ処理シ
ステムは直ちにそのレストランにその予約の種類、消費者の氏名及び電話番号並
びに確認番号を通知する。その情報はオンラインのコンピュータネットワーク、
更に望ましくは指定のファックス装置(これは、レストランのフロント係員にと
っては、コンピュータよりも便利であろう)を通じて送ることができる。次いで
消費者は、消費者のPC68に接続されたプリンタ69、または他の入力デバイ
スを用いて確認伝票70を印刷することができる。その確認伝票には予約の種類
、消費者の氏名及び電話番号並びに確認番号が表示される。その伝票は、その消
費者がレストランに到着したときに受付係員に提示され、システム及びファクッ
ス装置を通じて事前にレストランへ送られている情報と比較されて確認される。
【0071】 最初にサービスデータベース67へ、次いでレストラン66へ戻るような、シ
ステムを介してのバックアップをなすのは、消費者のPC68によりなされた予
約及びそのプロフィールについての情報であり、それらはサービスについての登
録処理の一部として消費者から提供されたものである。そのプロフィールは、追
加の質問に応答することによって、消費者によって連続的に更新され、更に、消
費者がなした予約を追跡する際に、システムによっても連続的に更新される。
【0072】 図6は、システムに予約を残し、古い予約を変更し、さらに、予約利用に関す
る情報をアップロードするためのソフトウェアルーチンを示す。そのルーチンは
、予約のダイアルアップサービス72により開始71する。システムにアクセス
するためには、レストランは先ずログインパスワード73を入力する。これでメ
インメニュー74が表示される。選択では、新たな予約75が設定される。予約
の種類及び予約番号は、予約可能なテーブル(例えば、座席数2(78)、4(
77)及び6(79)の予約可能なテーブル番号)を設定76することによって
決定される。命令には予約の日付及び時間を設定80することも含まれている。
それらの予約命令はディスク記憶装置81内の以前に出された最初の予約命令に
追加することができる。
【0073】 更に図6を参照すると、ソフトウェアは先に発行された予約を変更するように
利用することもできる。レストランは電子予約「クーポン」を視て、次いで例え
ば、利用可能なテーブルの番号に関する命令を変更83することができる。この
操作において、以前の予約をレストランの選択でシステムから削除することがで
きる。更新された予約命令81は次いでサービスデータベースへ送られる。この
システムにはレストランもアクセスすることができ、履歴85を利用して、予約
者の氏名及び電話番号を視て、所定の時間の残っている予約数を決定87するこ
とができる。レストランは更にサービスを利用したことがある者に関する情報を
アップロード88して特定の場所に予約をとることもできる。使用者プロフィー
ルを表示89することができ、また、使用者リストを表示93することができる
。または、レストランは、使用者レポートを印刷90でき、更に、使用者プロフ
ィール91及び使用者リスト92のハードコピーを作成することができる。
【0074】 図7に示すように、予約サービスは、再びレストラン66と消費者68との間
の仲介をなし、情報の入出力を処理する。サービスは先ず、オンラインネットワ
ーク94を介して、レストラン66から送られた予約命令95を受け取る。その
サービスソフトウェアはその命令を受け取って、各予約に対し必要な確認番号の
割当て96をなす。その新規の又は変更された予約は、次いでレストラン用のデ
ィスク記憶装置に既にある有効予約98を更新97する。それらの有効なサービ
ス予約は、オンラインネットワーク99を経由して消費者68に送られる出力情
報の一部となる。
【0075】 更に図7を参照すると、消費者利用情報は、ネットワーク100を介してその
消費者のPCからレストランに戻るように移動する。サービスシステムは、消費
者による予約102を受け取り、残っている有効なサービス予約の数を更新10
3する。その情報は、レストランのファックス装置105への通信を経由し、更
にコンピュータネットワーク106を経由してレストランを更新104するため
にも用いられる。また、消費者からの入力は使用者プロフィール情報101であ
り、それは、コンピュータネットワーク106を経由してレストランに戻される
【0076】 図8は消責者用のソフトウェアルーチンを示す。これはメインメニュー108
の表示により開始107する。消費者はサービスデータベースをダイアルアップ
109し、PIN番号を入力110し、更に、全ての有効なサービス予約の表示
111を視ることができる。次に予約を選択して、消費者のPCにダウンロード
112することができ、ここで予約はプリンタ113へ送られる。経路に沿って
、消費者の氏名及び電話番号が使用者プロフィール情報の記憶装置117から得
られて、確認伝票116の明細を印刷するために追加114される。消費者のP
Cに取り付けられているプリンタは、確認伝票116を印刷115するために用
いることができる。
【0077】 オンラインの間、その消費者のソフトウェアは消費者の予約に関する情報をサ
ービスに戻して、残っているサービス予約を更新119する。その予約は消費者
の使用者プロフィール117も更新する。その更新された使用者プロフィール情
報は、消費者がオンライン120に接続している間に、自動的にサービスに戻さ
れる。消費者は、使用者プロフィールを表示121し、登録過程中とその後との
両方において、消費者に示された質問に対する回答を用いて、プロフィールを更
新122する。
【0078】 本発明は、American Online(商標)、Prodigy(商標)及びMicrosoft(商標
)を含む様々なオンラインソフトウェアを用いて利用できるように構成可能であ
ることが認められる。
【0079】 当業者には、本発明を逸脱することなく、図示の実施例にさまざまな変更及び
改変をなせることが理解されよう。例えば好適実施例は、特定の種類の電子証書
(クーポン及び予約伝票)を示すが、本発明に従って構成されたシステムは、贈
答品、賞金(award)又は支払の証明、その他の種類の認証又は証明を含むよう
な様々な他の種類の電子証書を用いることができる。他の例としては、サービス
データベース2が代表的には識別データを電子証書に割当るが、そのデータはク
ーポン発行者1又はまたは第3の遠隔サイトによって取引データと共に送信され
て割当られることがある。また、発行者とサービスとで別個のコンピュータを利
用するのではなく、それらが特定のアプリケーション又は利用のための単独のコ
ンピュータに併合することもできる。更に、利用の際には、多数の発行者コンピ
ュータ、多数のサービスコンピュータ又は特定の利用のためのそれらの組み合わ
せを用いることができる。更に好適実施例は、パーソナルコンピュータからなる
「遠隔コンピュータ端末」を持つ使用者について説明したが、使用者は、電話、
テレビ、或いは様々な証書の使用及び頒布専用の個人用アクセスステーション(
現在用いられているキャッシュ装置と殆ど同様)などの様々な他のアクセス媒体
を介して、本発明に係るマーケティングネットワークにアクセスすることができ
る。このような他のアクセス媒体は、パーソナルコンピュータを利用する好適実
施例で説明したのと同様な、遠隔コンピュータと対話が可能な適当なソフトウェ
ア及びハードウェアを含む。これらと他の変更及び改変は、添付の特許請求の範
囲により本発明の範囲内に包含されるように意図されている。
【0080】 本発明の設備のためのコンピュータプログラム一覧は添付資料Aに記載されて
いる。このソースコード一覧に包含された7つのモジュール又はボリュームは、
コンピュータプログラムの改竄を防ぐ特定のエンクリプション(encryption)ルー
チンを除いては、本発明の商用設備の機能性を示す。このようなエンクリプショ
ンルーチンの特徴は、本発明の論点からは離れており、通常の当業者には公知で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はオンラインクーポンを消費者へ送るシステムである本発明の一つの好適
実施例における情報の流れを示す。
【図2】 図2は本発明の実施例によるクーポン発行者用ソフトウェアルーチンのフロー
チャートである。
【図3】 図3はこの実施例によるオンラインクーポンサービスプロバイダ用ソフトウェ
アルーチンのフローチャートである。
【図4】 図4は本発明によるクーポンサービスを用いる消費者用ソフトウェアルーチン
のフローチャートである。
【図5】 図5はレストラン予約を与える本発明の代替的実施例における情報の流れを示
す。
【図6】 図6は図5の実施例のためのソフトウェアルーチンのフローチャートである。
【図7】 図7はこの実施例による予約サービスプロバイダ用ソフトウェアルーチンのフ
ローチャートである。
【図8】 図8は本発明による予約サービスを用いる消費者用ソフトウェアルーチンのフ
ローチャートである。
【図9】 図9は本発明のECを用いるための「三者間」電子交信計画を示す模式図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,GH,G M,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 コーダス、ジャック アメリカ合衆国、イリノイ州 60462、オ ーランド・パーク、フィーラー・ドライブ 8865 (72)発明者 ウィルデ、マイケル アメリカ合衆国、イリノイ州 60305、リ バー・フォレスト、アシュランド・アベニ ュー 234 (72)発明者 モーグ、マシュー アメリカ合衆国、イリノイ州 60614、シ カゴ、ノース・ハドソン・アベニュー 1947 (72)発明者 ジュルウィクズ、ジョン アメリカ合衆国、イリノイ州 60631− 1039、シカゴ、エヌ・オデル・アベニュー 7008 (72)発明者 カプリンスカス、ヴィタス アメリカ合衆国、イリノイ州 60546、リ バーサイド、オルムステッド・ロード 369

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取引データと識別データとの双方を有する電子証書を発行且
    つ処理する方法であって、 (a)サービスシステムと複数の発行者システムとの間の電子的交信を確立す
    る段階と、 (b)前記サービスシステムと複数の遠隔ユーザーステーションとの間の電子
    的交信を確立する段階と、 (c)前記複数の発行者システムから前記サービスシステムへ電子証書を発行
    するための指令を送信する段階と、 (d)前記サービスシステムが前記複数の遠隔ユーザーステーションからユー
    ザープロフィールを受信すると共に、このユーザープロフィールを分類する関係
    データを発展させる段階と、 (e)前記サービスシステムから前記複数の発行者システムへ前記関係データ
    を選択的に送信する段階と、 (f)前記複数の発行者システムに電子証書を対話式に且つ殆ど即時に修正さ
    せることを可能にする段階と、 (g)前記サービスシステムにより発展された前記関係データに基づいて特定
    された電子証書を前記複数の遠隔ユーザーシステムへ選択的に送信する段階とを
    含む方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の方法において、発行すべき電子証書の種類の数が
    、前記複数の発行者システムにより制限できる方法。
  3. 【請求項3】 請求項1の方法において、前記発行者システムが電子証書を
    取引情報及び対象指令のテーブルへ変換すると共に、前記方法が、前記対象指令
    を用いて、何れの遠隔ユーザーが特定の電子証書提供を視るのに適しているかを
    決定する段階を更に含む方法。
  4. 【請求項4】 請求項3の方法において、各遠隔ユーザーについて遠隔ユー
    ザープロフィールを包含するテーブルを形成し、このテーブルを電子証書の前記
    遠隔ユーザーの使用に関係する情報により連続的に更新する段階を更に含む方法
  5. 【請求項5】 請求項1の方法において、前記サービスシステムが電子証書
    及びそれらの使用の履歴に関する少なくとも1つのデータベースを維持し、且つ
    この少なくとも1つのデータベースが、加盟発行者システムにより与えられたよ
    うな情報の編纂を含む方法。
  6. 【請求項6】 請求項1の方法において、各遠隔ユーザーへアクセス可能な
    電子証書の種類の数が、前記関係データに基づいて発行者システムにより選択的
    に制限される方法。
  7. 【請求項7】 請求項1の方法において、前記遠隔ユーザーステーションの
    少なくともいくつかがプリンタへ接続されており、前記方法が、前記サービスシ
    ステムにより条件付けられた方式で前記遠隔ユーザーにより電子証書を印刷する
    段階を更に含む方法。
  8. 【請求項8】 請求項1の方法において、各電子証書が、バーコード形式で
    複製可能な有効期限日、特有の証書通し番号及び個人識別番号を少なくとも含む
    方法。
  9. 【請求項9】 請求項1の方法において、電子証書の特定の型式の有効性を
    遠隔ユーザーに警告する電子メールを使用する段階を更に含む方法。
  10. 【請求項10】 電子証書を発行且つ処理する方法であって、 (a)サービスシステムと複数の発行者システムとの間の電子的交信を確立す
    る段階と、 (b)前記サービスシステムと複数の遠隔ユーザーステーションとの間の電子
    的交信を確立する段階と、 (c)前記複数の発行者システムから前記サービスシステムへ所定の種類及び
    数量の電子証書を発行するための指令を送信する段階と、 (d)前記サービスシステムが、遠隔ユーザーを明確に特定するのに充分な情
    報を含むユーザープロフィールを前記複数の遠隔ユーザーステーションから受信
    すると共に、前記ユーザープロフィールを分類する関係データを発展させる段階
    と、 (e)前記サービスシステムから前記複数の発行者システムへ、特定の遠隔ユ
    ーザー認識情報をも送信することなく、前記関係データを選択的に送信する段階
    と、 (f)前記サービスシステムにより発展された前記関係データに基づいて特定
    された電子証書を前記複数の遠隔ユーザーシステムへ選択的に送信する段階とを
    含む方法。
  11. 【請求項11】 請求項10の方法において、前記サービスシステム及び前
    記遠隔ユーザーシステムがインターネットを介して電子的交信状態にある方法。
  12. 【請求項12】 請求項10の方法において、電子証書が、前記サービスシ
    ステムによるか或いは前記複数の発行者システムにより、対話式に且つ殆ど即時
    に修正できる方法。
  13. 【請求項13】 請求項10の方法において、前記複数の遠隔ユーザーステ
    ーションへの電子証書の発行が、前記複数の遠隔ユーザーの前記サービスシステ
    ムへの入力に基づいて条件付けられている方法。
  14. 【請求項14】 電子証書を発行且つ処理する方法であって、 (a)サービスシステムと複数の発行者システムとの間の電子的交信を確立す
    る段階と、 (b)前記サービスシステムと複数の遠隔ユーザーステーションとの間の電子
    的交信を確立する段階と、 (c)前記複数の発行者システムから前記サービスシステムへ所定の種類及び
    数量の電子証書を発行するための指令を送信する段階と、 (d)前記サービスシステムが、遠隔ユーザーを明確に特定するのに充分な情
    報を含むユーザープロフィールを前記複数の遠隔ユーザーステーションから受信
    すると共に、前記ユーザープロフィールを分類する関係データを発展させる段階
    と、 (e)前記サービスシステムから前記複数の発行者システムへ、特定の遠隔ユ
    ーザー認識情報をも送信することなく、前記関係データを選択的に送信する段階
    と、 (f)前記サービスシステムにより発展された前記関係データに基づいて特定
    された電子証書を前記複数の遠隔ユーザーシステムへ選択的に送信する段階とを
    含み、 (g)前記複数の遠隔ユーザーステーションへの電子証書の発行が、前記複数
    の遠隔ユーザーの前記サービスシステムへの入力に基づいて条件付けられている
    方法。
  15. 【請求項15】 予約データを包含すると共に、取引データと識別データと
    の双方を有する電子証書を発行且つ処理する方法であって、 (a)サービスシステムと複数の発行者システムとの間の電子的交信を確立す
    る段階であり、各発行者システムが、予約指令の初期セットを有する発行コンピ
    ュータを含む段階と、 (b)前記サービスシステムと複数の遠隔ユーザーステーションとの間の電子
    的交信を確立する段階と、 (c)前記複数の発行者システムから前記サービスシステムへ電子証書を発行
    するための指令を送信する段階と、 (d)前記サービスシステムが、遠隔ユーザーを明確に特定するのに充分な情
    報を含む予約データを包含する遠隔ユーザープロフィールを前記複数の遠隔ユー
    ザーステーションから受信すると共に、前記予約指令の初期セットを分類且つ修
    正する関係データを発展させる段階と、 (e)前記サービスシステムから前記複数の発行者システムへ、特定の遠隔ユ
    ーザー認識情報をも送信することなく、前記関係データを選択的に送信する段階
    と、 前記サービスシステムから前記複数の発行者システムへ前記関係データを選択的
    に送信する段階と、 (f)前記サービスシステムにより発展された前記関係データに基づいて特定
    された電子証書を前記複数の遠隔ユーザーシステムへ選択的に送信する段階とを
    含む方法。
  16. 【請求項16】 請求項15の方法において、前記予約データが前記サービ
    スコンピュータ内に電子予約クーポンとして包含されており、前記方法が、前記
    予約クーポンを印刷する段階を更に含む方法。
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