JP2002373295A - 会員・非会員間の情報共有システム - Google Patents

会員・非会員間の情報共有システム

Info

Publication number
JP2002373295A
JP2002373295A JP2001179469A JP2001179469A JP2002373295A JP 2002373295 A JP2002373295 A JP 2002373295A JP 2001179469 A JP2001179469 A JP 2001179469A JP 2001179469 A JP2001179469 A JP 2001179469A JP 2002373295 A JP2002373295 A JP 2002373295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
members
user
share
password
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001179469A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Matsumura
隆夫 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui and Co Ltd
Original Assignee
Mitsui and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui and Co Ltd filed Critical Mitsui and Co Ltd
Priority to JP2001179469A priority Critical patent/JP2002373295A/ja
Publication of JP2002373295A publication Critical patent/JP2002373295A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット上に会員制で公開されたソフ
トおよびハードウエア資源を利用してコンテンツを作成
し、希望する相手方とそのコンテンツを共有する、また
は希望する相手方にそのコンテンツを閲覧させる場合
に、コンテンツ作成者が同システムの会員間あるいは会
員と非会員間で自由に情報を共有する事ができ、また、
同サービスが有料である場合、プロバイダは会員間、会
員と非会員間のコンテンツ共有を区分して設定した料金
を課金できるようにすること。 【解決手段】 会員・非会員情報共有・課金システム1
では、コンテンツ作成者による作成コンテンツの共有希
望相手が非会員であるとき、当該非会員に共有希望のコ
ンテンツがある旨を通知し、当該会員には当該非会員が
コンテンツにアクセスするためのユーザID、パスワー
ドを送信する。非会員はこの認証情報を用いてコンテン
ツを共有でき、システム1は、例えば、認証番号の発生
時に会員に対して利用料金を別額料金として課金する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットプ
ロバイダが提供するシステムの各会員に対して、会員の
一人が作成したコンテンツを会員間で共有させると共
に、会員と非会員間でも共有させることのできる会員・
非会員間の情報共有システムに関するものである。
【0002】また、本発明は、インターネットプロバイ
ダのサービスが有料のときに、会員間でコンテンツを共
有した場合、および会員・非会員間でコンテンツを共有
した場合に、それぞれの共有形態に応じて利用料金を別
個に設定して課金することのできる会員・非会員間の情
報共有システムに関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来は、インターネット上でプロバイダ
がサービスを提供する場合、同システムを利用して作成
されたコンテンツは当該プロバイダの会員間でのみ共有
が可能であった。また、このように会員間でのコンテン
ツの共有のみが可能であるので、すなわち、コンテンツ
の共有形態は会員間のみの一種類であるので、同サービ
スが有料である場合、コンテンツの共有形態に応じて差
別化された課金システムについては何ら考慮されておら
ず、共有形態に応じた別個の課金システムを採用するこ
とが出来なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のシステムでは、
このようにプロバイダは会員間のみの情報共有を前提と
しているので、会員がコンテンツ共有を希望する相手は
当該プロバイダの会員になる必要がある。このため、会
員は自由に相手先を指定してコンテンツを共有すること
ができず、システムの利用範囲が制限されていた。
【0005】一方、プロバイダの側からみると、会員と
非会員のコンテンツ共有を実現し、プロバイダのサービ
スが有料である場合、共有形態に応じて差別化した料金
を設定し、課金する事ができれば、当該システムの実質
的な利用者を拡大する事ができるので望ましい。
【0006】本発明の課題は、このような点に鑑みて、
インターネット上でハードウエア資源およびソフトウエ
ア資源を提供して会員にコンテンツ作成などを行わせ、
作成したコンテンツを会員間で共有可能なシステムにお
いて、会員と非会員の間においてもコンテンツを共有で
きるようにすることにある。
【0007】また、本発明の課題は、会員と非会員の間
でコンテンツを共有する共有形態と、会員間でコンテン
ツを共有する共有形態とでは、異なる課金システムによ
り利用料金を徴収可能なシステムを提案することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、インターネット上で、予め登録された
会員に対して、コンテンツデータベースに登録されてい
るコンテンツを、会員間で共有させることができると共
に、会員と非会員の間で共有させることのできる会員・
非会員間の情報共有システムであって、会員の要求に応
じてハードウエア資源およびソフトウエア資源を提供し
てコンテンツを作成させるサービス提供手段と、作成さ
れたコンテンツを登録する前記コンテンツデータベース
と、前記コンテンツを作成した会員から、当該コンテン
ツの共有させたい共有希望者が非会員であることの通知
を受けると、当該会員に対して共有希望者の電子メール
アドレスを要求するアドレス要求手段と、前記コンテン
ツを作成した会員から、当該コンテンツの共有させたい
共有希望者が非会員であることの通知を受けると、共有
希望者である非会員に一時的に付与される、当該コンテ
ンツへのアクセスを許可するためのユーザIDおよびパ
スワードを発生する認証情報発生手段と、これらユーザ
IDおよびパスワードを、前記会員から提供される供給
希望者の電子メールアドレスと共に、前記コンテンツに
対応付けした形態で登録する一時会員マスタと、前記電
子メールアドレスに向けて、当該コンテンツの存在、お
よび当該コンテンツへのアクセス先であるURL情報を
通知する通知手段と、前記ユーザIDおよびパスワード
を、前記コンテンツを作成した前記会員宛てに送信する
認証情報送信手段と、前記非会員による、前記ユーザI
Dおよびパスワードを用いての前記コンテンツのURL
へのアクセスを許可する認証手段とを有していることを
特徴としている。
【0009】このように、本発明の会員・非会員情報共
有システムでは、プロバイダのサービスを利用して、会
員が作成したコンテンツをプロバイダが管理するデータ
ベースに格納し、そのコンテンツを作成者が指定する相
手先に共有させる仕組みを前提としている。そして、コ
ンテンツ作成者が会員を指定する場合は、一般的に行わ
れているように当該会員に対してプロバイダが割り当て
たユーザ名を同コンテンツに登録すればよい。本発明の
システムの特徴である非会員を相手先として指定する場
合には、コンテンツ作成者が相手先の電子メールアドレ
スを指定先として入力する。これにより本発明のシステ
ムは同電子メールアドレスにコンテンツの存在とアクセ
スするべきインターネット上のアドレス(「URL」)
を自動的にメール送信により通知する。
【0010】一方、作成者である会員は本発明のシステ
ムが表示したユーザIDとパスワードを別途、非会員で
ある相手先にメール送信等の手段で連絡をする。本発明
のシステム及び会員から通知を受けた非会員は、それら
の情報を利用して、当該プロバイダのシステムにアクセ
スし、割り当てられたユーザIDとパスワードを入力す
ることにより、指定されたコンテンツを共有、閲覧する
ことができる。
【0011】次に、本発明のシステムは、上記の構成に
加えて、前記非会員が前記コンテンツを共有するための
利用料金を算出する課金手段を有していることを特徴と
している。当該課金手段は、前記非会員用の前記ユーザ
IDおよび前記パスワードを送信した時点で、前記非会
員の利用料金を計算して、課金情報が保持されている課
金データベースの前記会員の利用料金に加算することが
望ましい。
【0012】この代わりに、当該課金手段は、前記非会
員が前記コンテンツを閲覧した時点で、前記非会員の利
用料金を計算して、課金情報が保持されている課金デー
タベースの前記会員の利用料金に加算するように構成す
ることもできる。
【0013】このように、本発明のシステムによれば、
プロバイダのサービスが有料である場合は、会員間の共
有と会員・非会員間での共有の料金を例えば次のように
設定し、課金を行うことができる。
【0014】すなわち、会員間の場合には、コンテンツ
を作成した会員と閲覧した会員双方が一定金額を負担。
料金が定額の場合には個別の追加的な負担はなく、従量
制の場合はコンテンツを作製した会員、コンテンツを閲
覧する会員の双方又は一方に取り決められた方式で計算
された金額を課金することができる。
【0015】これに対して、本発明の特徴である会員・
非会員間の共有の場合には、上記の課金手段によって、
コンテンツを作成した会員が閲覧させようとする非会員
に対する一時的なユーザID、パスワードを入手した時
点等において、又は指定された非会員が同コンテンツを
閲覧した時点において、個別の取り決めに従って計算さ
れた金額を会員が負担する課金システムを採用すること
ができる。
【0016】なお、本発明のシステムにおいては、前記
非会員に発行された前記ユーザIDおよびパスワードに
は一定の有効期間が設定されていることが望ましい。ま
た、前記会員が退会した場合には、前記非会員に発行さ
れた前記ユーザIDおよびパスワードを無効にすること
が望ましい。
【0017】一方、上記の通知手段は、前記コンテンツ
へアクセスするための前記ユーザIDおよびパスワード
の入手先も合わせて通知することが望ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を適用した会員・非会員間の情報共有・課金システムの
実施例を説明する。
【0019】図1には、本例のシステムの基本構成を、
決済のための契約関係と共に示してある。図2は、コン
テンツを作成した会員が非会員をコンテンツ共有者とし
て指定した場合の手順を示してある。
【0020】本例のシステムは、インターネット上に会
員制で公開されたシステム及びアプリケーション・プロ
グラムを利用して帳票や情報(本明細書においては「コ
ンテンツ」と呼ぶ。)を作成し、希望する相手方とその
コンテンツを共有する、または希望する相手方にそのコ
ンテンツを閲覧させる場合に、同システム及びアプリケ
ーション・プログラム(本明細書においては「サービ
ス」と呼ぶ。)を提供するシステム管理者(プロバイ
ダ)が当該システムに登録された会員と会員以外の人
(非会員)間でコンテンツの共有を実現するための会員
・非会員間情報共有機能を備えている。また、当該シス
テム及び、当該サービスの利用が有料である場合に「当
該のシステムに登録された会員間で共有する場合」と
「登録された会員が未登録の会員に共有させる場合」を
区別して、料金を設定し、徴収する課金機能を備えてい
る。
【0021】図1に示すように、本例の情報共有・課金
システム1は、オペレーティングシステム2、オラクル
などのデータベースソフトウェア3及びアプリケーショ
ンプログラム4がインストールされたサーバー機5と、
認証サーバ6と、サーバー機5に接続されているシステ
ム管理者用のパーソナルコンピュータ7を備えている。
なお、認証サーバ6は、本例ではシステム1に備わって
いるが、第三者機関のものを利用する場合もある。サー
バー機5は、CPU、ROM、RAM、データベース2
0および通信装置を備えており、CPUの制御の下に、
ROM内に格納されている制御プログラムを実行するこ
とにより、以下に述べる機能を実現する。
【0022】また、本例のシステム1によって提供され
るサービスは、インターネット8を経由して接続可能な
ブラウザーソフトウェアが搭載された各ユーザ(会員9
(1)ないし9(n)および非会員10)側のパーソナ
ルコンピュータ11によって利用可能となっている。
【0023】次に、図1を参照して、本システム1が提
供するサービスを利用する参加者の関係を説明する。本
システム1の管理者12はプロバイダと呼ばれ、インタ
ーネット8に接続されたシステム1の管理者であり、同
システム1に搭載されたアプリケーションプログラム4
を会員に利用させ、当該システム1の利用が有料である
場合は、契約された要領で計算された料金を徴収するこ
とを目的としている。会員9(9(1)ないし9(n)
(n=1、2、3…))は、同プロバイダ12とインタ
ーネット経由でプログラムの利用、データの保管、指定
する相手先からのデータアクセスに関して、プロバイダ
12と契約を行った者である。非会員10は、プロバイ
ダとは何ら契約関係は無いが、コンテンツを作成する会
員9がコンテンツを共有しようとする者である。図にお
いては以下の説明および図示を簡略化するために、1名
の非会員のみを表示してある。
【0024】なお、プロバイダ12又は第三者が設置す
る認証サーバ6を利用する場合は、会員9から本システ
ム1へのアクセス時に会員9のPC11からの情報によ
り本人であることの認証を可能としている。
【0025】次に、図2を参照して、会員9(1)が作
成し、プロバイダ12側のシステム1のコンテンツデー
タベース13に登録したコンテンツを非会員10と共有
しようとする場合の手順を説明する。
【0026】1. まず、矢印(1)で示すように、会
員9(1)はプロバイダのシステム1にプロバイダ11
から取得した予め取得しているユーザIDおよびパスワ
ードを使用してインターネット8を経由してアクセス
し、プログラム4を使用してコンテンツを作成、プロバ
イダ12のコンテンツデータベース13にそのコンテン
ツを登録する。その際に、コンテンツを共有したい相手
先が非会員である旨の入力を行う。2. 矢印(2)で
示すように、プロバイダ12のシステム1は非会員の電
子メールアドレスの入力を会員9(1)に促す。3.
矢印(3)で示すように、会員9(1)は要求された電
子メールアドレスを入力し、登録を完了する。4. 矢
印(4)で示すように、プロバイダ12のシステム1は
登録された電子メールアドレスに対し、ランダムに作成
されるユーザIDとパスワードを作成し、会員9(1)
に表示する。なお、非会員向けに発行されたユーザID
とパスワードはプロバイダ12の規約に応じて1ヶ月等
比較的短い有効期間を設定し、コンテンツを作製した会
員9(1)が退会した場合には、このユーザIDとパス
ワードの有効期間も満了する等が定められている。5.
矢印(5)で示すように、プロバイダ12のシステム
1は登録された電子メールアドレスに対し、作成された
ユーザIDとパスワードを、一時会員マスタ14に登録
するとともに、同アドレスに電子メールを送信する。文
面は、例えば次のような定型的なものである。「こちら
はプロバイダ、○△システム管理者です。当会員の○○
様が当システムに登録したコンテンツがありますので、
URL:http://○○○×××…にアクセスして
ください。尚、閲覧時に必要となるユーザIDとパスワ
ードは当会員○○様より、別途連絡申し上げます。」
6. 矢印(6)で示すように、会員9(1)は指定し
た非会員10に、システム1から提供されたユーザID
とパスワードを電子メール等で連絡する。7. 矢印
(7)で示すように、非会員10はインターネット経由
で上記のURLにアクセスし、会員9(1)より入手し
たユーザIDパスワードを使用して、プロバイダ12の
システム1のコンテンツデータベース13にアクセス
し、コンテンツを閲覧することができる。
【0027】なお、プロバイダ12のシステム1は当該
サービスが有料である場合は、会員9(1)によるコン
テンツに対する非会員10への一時的なユーザIDとパ
スワードの発行都度契約された料金を計算し、課金デー
タベース15に登録する。会員同士の情報共有の場合
は、それぞれと契約された料金に基づき料金を計算し、
課金データベースに料金を登録する。
【0028】次に、本システム1において、会員9
(1)が他の会員、例えば会員9(2)にコンテンツを
閲覧させる場合の手順は以下の通りである。
【0029】1. 会員9(1)はプロバイダのシステ
ム1にプロバイダから取得したユーザIDとパスワード
を使用してインターネット経由アクセスし、プログラム
を使用してコンテンツを作成、プロバイダのコンテンツ
データベース11にそのコンテンツを登録する。その際
に、コンテンツを共有したい相手先が会員9(2)であ
る旨の入力を行う。 2. 非会員の場合における矢印(2)に対応する手順
は無い。 3. 非会員の場合における矢印(3)に対応する手順
は無い。 4. 非会員の場合における矢印(4)に対応する手順
は無い。 5. プロバイダのシステム1は登録された会員9
(2)のユーザIDをコンテンツの属性としてデータベ
ースに登録するとともに、会員9(1)の電子メールア
ドレスに電子メールを送信する。文面は、例えば次のよ
うな定型的なものである。「こちらはプロバイダ、○△
システム管理者です。当会員の○○様が当システムに登
録したコンテンツがありますので、URL:http:
//○×○×…・にアクセスして下さい。」 6. 非会員の場合における矢印(6)に対応する手順
は無い。 7. 会員9(3)はインターネット経由で上記のUR
Lにアクセスし、既に登録されたユーザIDとパスワー
ドを使用して、プロバイダのシステム1ののデータベー
ス11にアクセスし、コンテンツを閲覧する。
【0030】なお、この場合においては、プロバイダ1
2のシステム1は当該サービスが有料である場合、会員
9(1)によるコンテンツ登録、会員9(2)のデータ
アクセスに対して、契約された料金を計算し、課金デー
タベースに料金を登録する。登録された料金は契約に従
って、カード会社や金融機関を通じて、会員9(1)、
会員9(2)より徴収される。
【0031】次に、図3を参照して、本例のシステム1
のデータベース構成を中心に、会員9によるデータ入力
からデータ共有までの手法を、更に詳しく説明する。
【0032】本例のシステム1における主たるデータベ
ース20は会員マスタ21、先に述べた一時会員マスタ
14、共有データ22、非共有データ23、課金データ
15及び必要に応じて認証マスタ24により構成され
る。
【0033】会員マスタ21は会員の内容を、一時会員
マスタ14は会員がデータ共有をしようとする非会員の
データ及び指定した会員IDを保有しており、会員9に
関しては、課金方法を区分するためのデータが保存され
ている。
【0034】会員が入力したデータは共有データ22と
非共有データ23に分けて格納されている。(一つのデ
ータベースで、各データ項目毎に共有、非共有の区分を
設けて格納することも可能であるが、ここではデータベ
ースが分割されているとして説明する。)。
【0035】データは以下で説明する本システム1に登
録されたテンプレートに従って入力され、共有、非共有
とも特定のドキュメント番号又はファイル番号、所有者
のユーザIDを持っている。
【0036】共有データ22に関しては単一又は複数の
共有先ユーザIDを持っている。非会員が共有先になる
場合は、データ作成者(オーナー)が指定した際にシス
テム1が自動的に作製し発行するユーザIDが格納され
ている。
【0037】非共有データ22には会員がコンテンツと
なるデータを作製し、一定の手順で照査を受けるための
手順と状況が照査フロー、照査ステータスにデータとし
て格納されている。例えば、データを共有データとして
登録するためには、事前に登録された最上位者の照査が
完了している必要がある。
【0038】課金データ15は課金方式(例えば、一定
月額、利用都度加算、データ量に比例など)を識別する
データ、及びその結果としての課金金額が格納されてい
る。
【0039】一方、アプリケーションプログラムには
会員にコンテンツデータを入力させるためのサポートプ
ログラム、照査フローを実現するためのプログラム、共
有先を指定するためのプログラム等、また非会員が一定
の手順を経た後、指定されたデータを閲覧するためのプ
ログラムが格納されている。
【0040】このアプリケーションを効率よく実現する
ためにテンプレートとしてのフォーマットがアプリケー
ションに格納されている。これは例えば書類のフォー
マットであり、あるいはファイルフォーマットであっ
て、そこに指定されたフィールドにデータを入力するこ
とによりその内容と属性のデータが共有、非共有データ
ベースに格納される。
【0041】アプリケーションプログラムは会員が共
有させようとする非会員に対し利用範囲が限定されたユ
ーザID及びパスワード、並びに所定の電子メールを生
成するためのプログラムと課金計算ロジックを格納して
いる。
【0042】この構成のシステム1において、会員がイ
ンターネット経由で本システム1にアクセスすると、シ
ステム1は会員マスタ21の内容と照合し、アプリケー
ションプログラムのメニューを表示する。会員はプログ
ラムおよびテンプレートとして格納されている基本フォ
ーマットを選択する。当該会員が照査フローに於いて下
位であれば、入力データは非共有データベースに登録さ
れ、上位者の照査を待つことになる。最上位者が本シス
テムにアクセスし、アプリケーションプログラムのメニ
ューから下位者が既に登録したデータを呼び出し、照査
することにより当該データの共有部分が共有データに格
納され、共有者として指定された会員、又は非会員に所
定のフォームで電子メールが送信される。同電子メール
の内容は前述の通りである。
【0043】次に、プロバイダ12の当該サービスが有
料である場合、非会員10に対してユーザIDとパスワ
ードを発行し、上記電子メールを送信する都度、会員に
対して一定の課金が発生する。アプリケーションプログ
ラムが会員マスタ21に登録された課金方法に基づき
課金金額を計算し課金データとして課金データベース1
5に登録される。
【0044】会員、非会員が本システム1にアクセスし
上記電子メールで受けたインターネット8上のアドレス
(URL)と変数を入力(例えば、http://○×
×○…等)すると、ユーザID、パスワード入力画面を
経由して、会員マスタ21、一時会員マスタ14の内容
と照合しそのデータへのアクセスを許可し、指定された
ドキュメントやファイルを画面上に表示やデータのダウ
ンロードを実行することで情報やデータの共有を実現す
る。会員9、非会員10がデータにアクセスする都度課
金するかどうかは会員マスタ21の課金方法により決定
される。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の会員・非
会員情報共有システムによれば、インターネット上に会
員制で公開されたシステム及びアプリケーション・プロ
グラムを利用してコンテンツを作成し、希望する相手方
とそのコンテンツを共有する、または希望する相手方に
そのコンテンツを閲覧させる場合に、サービスを提供す
るプロバイダが当該システムに登録された会員と非会員
間のコンテンツ共有を実現することができる。
【0046】また、本発明のシステムによれば、サービ
スの利用が有料である場合に「当該のシステムに登録さ
れた会員間で共有する場合」と「登録された会員が未登
録の会員に共有させる場合」を区別して、料金を設定
し、徴収する課金システムを採用することが可能にな
る。
【0047】よって、インターネット上に公開されたシ
ステム及びプログラムを利用してコンテンツを作成し、
希望する特定の相手方と同コンテンツを共有する、また
は同コンテンツを閲覧させるためには、従来の手法では
当該コンテンツの作成側と閲覧側双方が、同システムの
会員として登録されている必要があったが、本発明によ
れば、コンテンツ作成者は同システムの会員間あるいは
会員と非会員間で自由に情報を共有する事ができ、ま
た、同サービスが有料である場合、プロバイダは会員
間、会員と非会員間のコンテンツ共有を区分して設定し
た料金を課金する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した会員・非会員情報共有・課金
システムの基本構成を示す概略構成図である。
【図2】図1のシステムによる情報共有のための手順を
示す動作説明図である。
【図3】図1のシステムにおけるデータベースおよびア
プリケーションプログラムを中心として本例のシステム
の動作を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 会員・非会員情報共有・課金システム 2 オペレーティングシステム 3 データベースソフトウエア 4 アプリケーションプログラム 5 サーバー機 6 認証サーバ 7 パーソナルコンピュータ 8 インターネット 9(9(1)、9(2)、9(n)) 会員 10 非会員 11 パーソナルコンピュータ 12 システム管理者(プロバイダ) 13 コンテンツデータベース 14 一時会員マスタ 15 課金データベース 20 データベース
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年6月29日(2001.6.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット上で、予め登録された会
    員に対して、コンテンツデータベースに登録されている
    コンテンツを、会員間で共有させることができると共
    に、会員と非会員の間で共有させることのできる会員・
    非会員間の情報共有システムであって、 会員の要求に応じてハードウエア資源およびソフトウエ
    ア資源を提供してコンテンツを作成させるサービス提供
    手段と、 作成されたコンテンツを登録する前記コンテンツデータ
    ベースと、 前記コンテンツを作成した会員から、当該コンテンツの
    共有させたい共有希望者が非会員であることの通知を受
    けると、当該会員に対して共有希望者の電子メールアド
    レスを要求するアドレス要求手段と、 前記コンテンツを作成した会員から、当該コンテンツの
    共有させたい共有希望者が非会員であることの通知を受
    けると、共有希望者である非会員に一時的に付与され
    る、当該コンテンツへのアクセスを許可するためのユー
    ザIDおよびパスワードを発生する認証情報発生手段
    と、 これらユーザIDおよびパスワードを、前記会員から提
    供される供給希望者の電子メールアドレスと共に、前記
    コンテンツに対応付けした形態で登録する一時会員マス
    タと、 前記電子メールアドレスに向けて、当該コンテンツの存
    在、および当該コンテンツへのアクセス先であるURL
    情報を通知する通知手段と、 前記ユーザIDおよびパスワードを、前記コンテンツを
    作成した前記会員宛てに送信する認証情報送信手段と、 前記非会員による、前記ユーザIDおよびパスワードを
    用いての前記コンテンツのURLへのアクセスを許可す
    る認証手段とを有することを特徴とする会員・非会員間
    の情報共有システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、更に、 前記非会員が前記コンテンツを共有するための利用料金
    を算出する課金手段を有しており、 当該課金手段は、前記非会員用の前記ユーザIDおよび
    前記パスワードを送信した時点で、前記非会員の利用料
    金を計算して、課金情報が保持されている課金データベ
    ースの前記会員の利用料金に加算することを特徴とする
    会員・非会員間の情報共有システム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、更に、 前記非会員が前記コンテンツを共有するための利用料金
    を算出する課金手段を有しており、 当該課金手段は、前記非会員が前記コンテンツを閲覧し
    た時点で、前記非会員の利用料金を計算して、課金情報
    が保持されている課金データベースの前記会員の利用料
    金に加算することを特徴とする会員・非会員間の情報共
    有システム。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3において、 前記非会員に発行された前記ユーザIDおよびパスワー
    ドには一定の有効期間が設定されていることを特徴とす
    る会員・非会員間の情報共有システム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のうちのいずれかの項
    において、 前記会員が退会した場合には、前記非会員に発行された
    前記ユーザIDおよびパスワードを無効にすることを特
    徴とする会員・非会員間の情報共有システム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のうちのいずれかの項
    において、 前記通知手段は、前記コンテンツへアクセスするための
    前記ユーザIDおよびパスワードの入手先も合わせて通
    知することを特徴とする会員・非会員間の情報共有シス
    テム。
JP2001179469A 2001-06-14 2001-06-14 会員・非会員間の情報共有システム Pending JP2002373295A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001179469A JP2002373295A (ja) 2001-06-14 2001-06-14 会員・非会員間の情報共有システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001179469A JP2002373295A (ja) 2001-06-14 2001-06-14 会員・非会員間の情報共有システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002373295A true JP2002373295A (ja) 2002-12-26

Family

ID=19020025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001179469A Pending JP2002373295A (ja) 2001-06-14 2001-06-14 会員・非会員間の情報共有システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002373295A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005258886A (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Hitachi Ltd ネットワークストレージ装置における認証プログラム
JP2005310096A (ja) * 2004-03-24 2005-11-04 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理システム及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2011077992A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Nec Corp デジタルデータ共有サービス端末、方法、プログラム、及びデジタルデータ共有サービスシステム
JP2011525014A (ja) * 2008-06-06 2011-09-08 マイクロソフト コーポレーション コンテンツ共有のための一時的ドメイン会員資格付与
JP2014089571A (ja) * 2012-10-30 2014-05-15 Morpho Inc サーバ装置、コンテンツ共有システム、プログラム、およびアプリケーションソフトウェア
CN110727924A (zh) * 2019-09-30 2020-01-24 维沃移动通信有限公司 一种资源分享方法及第一电子设备

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005258886A (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Hitachi Ltd ネットワークストレージ装置における認証プログラム
JP4500072B2 (ja) * 2004-03-12 2010-07-14 株式会社日立製作所 ネットワークストレージ装置における認証プログラム
JP2005310096A (ja) * 2004-03-24 2005-11-04 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理システム及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2011525014A (ja) * 2008-06-06 2011-09-08 マイクロソフト コーポレーション コンテンツ共有のための一時的ドメイン会員資格付与
JP2011077992A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Nec Corp デジタルデータ共有サービス端末、方法、プログラム、及びデジタルデータ共有サービスシステム
JP2014089571A (ja) * 2012-10-30 2014-05-15 Morpho Inc サーバ装置、コンテンツ共有システム、プログラム、およびアプリケーションソフトウェア
CN110727924A (zh) * 2019-09-30 2020-01-24 维沃移动通信有限公司 一种资源分享方法及第一电子设备
CN110727924B (zh) * 2019-09-30 2022-03-04 维沃移动通信有限公司 一种资源分享方法及第一电子设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3902136B2 (ja) Soap通信プロトコルに基づくウェブ・サービスのためのカウント/請求書作成機構を含む、サービス・プロバイダ・システム、資源カウンタ・サービス・プロバイダ・システム、soapウェブ・サービス・システム、方法およびプログラム
JP6334920B2 (ja) 権限管理サーバー及び権限管理方法
US20020010785A1 (en) Application hosting apparatus
JP2005502931A (ja) アカウント管理のための方法およびシステム
JP2005536787A (ja) プライバシーポリシーに従ってクッキーを管理する方法及びシステム
JP2002268986A (ja) 情報配信装置および情報配信方法
WO2014134824A1 (zh) 面向共同客户端的多企业云文件夹部署与信息交互方法
JP2009193473A (ja) アフィリエイト広告監視システム及び方法
KR100420668B1 (ko) 무선 인터넷 사용에 대한 차등 과금 적용 방법 및 시스템
US20020087435A1 (en) Presentation material publishing system, presentation material publishing server, presentation material publishing method, and presentation material publishing program storage medium
US7792969B2 (en) Message interface for configuring web services for remote portlets
JP2002373295A (ja) 会員・非会員間の情報共有システム
US20020073166A1 (en) Method, system, and apparatus for providing message data regarding events associated with websites
JP2006098888A (ja) 通信ネット広告配信プログラム、通信ネット広告配信システム及び通信ネット広告配信方法
JP7129578B1 (ja) ソフトウェアのソースコード生成を支援するための装置、方法及びそのためのプログラム
JP5509110B2 (ja) Webサイト作成システム
JP2003044602A (ja) アプリケーション提供装置及びアプリケーション提供方法
JP2003167852A (ja) 情報提供システム
JP7126180B1 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP2002259254A (ja) 端末認証システム、情報提供装置、端末認証方法、及びプログラム
JP4818674B2 (ja) サイト運営装置及びプログラム
WO2022135309A1 (zh) 云翻译调用方法、装置及系统
KR20240006198A (ko) 사용자중심 골프장 예약시스템 및 그 방법
KR20230151659A (ko) 골프장 통합예약관리 시스템 및 방법
JP5111698B2 (ja) 移動エージェント、サービス提供サーバ及びデータ通信システム