JP2002354451A - ストリーミング放送システム - Google Patents

ストリーミング放送システム

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JP2002354451A
JP2002354451A JP2002045937A JP2002045937A JP2002354451A JP 2002354451 A JP2002354451 A JP 2002354451A JP 2002045937 A JP2002045937 A JP 2002045937A JP 2002045937 A JP2002045937 A JP 2002045937A JP 2002354451 A JP2002354451 A JP 2002354451A
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Japan
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video
channel
streaming
program
data
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JP2002045937A
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English (en)
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Manabu Furukawa
学 古川
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ARTECH COMM Inc
ARTECH COMMUNICATION Inc
Original Assignee
ARTECH COMM Inc
ARTECH COMMUNICATION Inc
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パソコンを起動するだけで映像受信が可能な
状態になり、特別な操作をすることなくチャンネルの選
択だけで自動的に複数の映像配信元に接続できるように
し、簡単な構成で複数のストリーミング放送を受信する
ことができるストリーミング放送システムの提供。 【解決手段】 複数のチャンネルによりストリーミング
データを配信できるようにした映像配信サーバを番組発
信元に用意し、利用者の受信端末を起動したとき自動的
に映像受信ソフトを立ち上げ、かつ、受信端末画面に番
組表、チャンネル、番組に対するコメント、使用方法、
広告などを表示できるようにすると共に、チャンネルの
選択で自動的にインターネットなどの通信基盤への接続
と映像配信サーバへの接続ができるようにし、複雑な操
作を行うことなくストリーミング放送の受信が行えるよ
うにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットや
イントラネット、広域情報通信網(WAN)などのネッ
ト網によって映像を送受信するストリーミング放送シス
テムに関するものであり、特に受信側における映像の再
生を非常に簡単に行えるようにしたストリーミング放送
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近における音声・動画データの圧縮技
術の進展に伴い、インターネットやイントラネット、広
域情報通信網(WAN)などのネット網を用いた動画や
音声ファイルの送信は、従来型のダウンロード再生に代
え、ストリーミング技術が用いられるようになってき
た。すなわち従来型のダウンロード再生では、クライア
ント側に音声・画像データを完全にダウンロードしてか
ら再生を始める必要があり、長時間にわたる音声・動画
コンテンツの場合は、ファイルサイズが大きくなってダ
ウンロードに必要な待ち時間が長すぎて実用に耐えない
という問題があった。それに対してストリーミング再生
では、最初に数秒程度のデータバッファリング処理を行
うだけで再生が始まり、以後、継続的にデータを受信し
ながら再生を続けることできるため、長時間にわたる音
声・動画コンテンツも、実用に耐えうる時間内で受信/
再生することが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの従来
のストリーミング技術は、パソコンを熟知していない人
にとっては受信のための操作そのものが煩わしくて困
難、映像と併せて広告や情報を発信するためには受信ソ
フトウェア以外の部分に別途表示領域を用意せねばなら
ず、そのために受信ソフト以外のソフトが必要となり、
全ての人に同じ情報を配信することが不可能など、種々
の問題が存在する。
【0004】すなわち従来のストリーミング技術による
映像の視聴は、まずパソコンを立ち上げてインターネッ
トに接続し、見たい映像を配信しているホームページの
URL(Uniform Resource Loca
tor)を入力することでアクセスすると共に受信用の
ソフトを起動し、それによって始めて映像を視聴するこ
とが可能となる。そのため通常のテレビを視聴する感覚
とはほど遠く、これらの操作が非常に煩わしく感じられ
ると共に、パソコンの操作になれていない初心者や高齢
者にとってこういった操作は視聴の障害になっていた。
またこういったパソコンによる映像受信における操作上
で生じた不明点は、一般的にはオンラインヘルプを用い
て解説を探すということがおこなわれているが、このオ
ンラインヘルプで必要な項目を探すこと自体がどのよう
なキーワードを元に必要な情報を得たらよいのかが分か
らないため非常に大変な作業であり、特に高齢者や初心
者にとってはこういった点も映像視聴の障害になってい
た。
【0005】しかも、このようにして視聴した映像が希
望のものと異なる場合、新たに希望の映像を配信してい
るホームページを検索し、それによって再度そのホーム
ページのURL(Uniform Resource
Locator)の入力、受信用のソフトの起動を実施
して受信するわけであるが、この場合、映像データを受
信してから実際にその映像が見られるようになるまでに
は数十秒の時間が必要であり、通常のテレビのチャンネ
ルを回して見たい映像を探す、という操作とは全くかけ
離れたものとなってしまう。
【0006】また、こういった映像の配信に際しては映
像と併せて広告や情報を発信し、通常の映像視聴に対す
る料金収入以外に広告料収入などを得ることが一般的に
行われているが、このためには、受信ソフトウェア以外
の部分に別途表示領域を用意せねばならず、そのために
は受信ソフト以外のソフトが必要となって全ての人に同
じ情報を配信することが不可能になる。
【0007】上述の事情に鑑み本発明は、パソコンを起
動するだけで映像受信が可能な状態になり、特別な操作
をすることなくチャンネルの選択だけで自動的に複数の
映像配信元に接続できるようにし、簡単な構成で複数の
ストリーミング放送を受信することができるストリーミ
ング放送システムを提供することが課題である。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため本発明において
は、複数の映像配信元に対応したチャンネルを配信でき
るようにした映像配信サーバを番組発信元に用意し、受
信端末側では受信端末を構成するパソコンを起動すると
同時に自動的に映像受信ソフトウェアを立ち上げ、か
つ、パソコン画面に番組表、チャンネル、番組に対する
コメント、使用方法、広告などを表示できるようにする
と共にチャンネルの選択で自動的にインターネットやイ
ントラネット、広域情報通信網(WAN)などのネット
網で構成された通信基盤を介して映像配信サーバに接続
できるようにし、複雑な操作を行うことなく、誰でも簡
単にストリーミング放送を受信できるようにした。
【0009】そのため本発明においては請求項1に記載
したように、複数の映像配信元からの映像や音声のデー
タをストリーミング放送用データとしてインターネット
やイントラネット、広域情報通信網(WAN)などのネ
ット網で構成された通信基盤上に送出する番組発信元
と、前記通信基盤を介して前記番組発信元に接続し、ス
トリーミングデータを受信して表示する機能を有する受
信端末とからなるストリーミング放送システムであっ
て、前記番組発信元は、前記複数の映像配信元からの映
像や音声のデータを圧縮して映像配信元毎にストリーミ
ング放送用データとして蓄積する映像蓄積手段と、広告
や文字情報データなどの各種情報を蓄積する各種情報蓄
積手段と、前記映像蓄積手段に蓄積されたストリーミン
グ放送用データを映像配信元毎のチャンネルに対応させ
て前記各種情報蓄積手段の各種データと共に通信基盤上
に送出する配信手段とからなり、前記受信端末は、受信
端末上の画面にストリーミング放送の表示領域、前記映
像配信元毎に対応したチャンネルの選択指示手段、文字
や広告の表示領域などを生成し、チャンネルの選択指示
手段によるチャンネルの指示で前記通信基盤を介して配
信手段に接続すると共に指示されたチャンネルに対応す
るストリーミングデータを受けて前記表示領域に表示さ
せるソフトウェアを有し、前記受信端末におけるチャン
ネルの指示で通信基盤を介した配信手段への接続とスト
リーミングデータの受信とを可能としたことを特徴とす
る。
【0010】このようにストリーミング放送システムを
構成することにより、番組発信元は映像配信サーバに複
数の映像配信元に対応したチャンネルを有するから、利
用者はこの番組発信元の映像配信サーバに受信用端末を
接続するだけで複数の映像配信元のコンテンツを楽しむ
ことができる。また受信用端末は、パソコン画面に番組
表、チャンネル、番組に対するコメント、使用方法、広
告などを表示できるようにすると共にチャンネルの選択
で自動的にインターネットやイントラネット、広域情報
通信網(WAN)などのネット網で構成された通信基盤
を介して映像配信サーバに接続できるようにしたソフト
ウェアを有するから、複雑な操作を行うことなく、初心
者や高齢者を含めて誰でも簡単にストリーミング放送を
受信することができる。
【0011】そしてこの受信用端末が有するソフトウェ
アは請求項2に記載したように、前記受信端末が有する
ソフトウェアは、受信端末の起動と同時に立ち上がるこ
とを特徴とする。
【0012】このようにすることによりストリーミング
放送の受信者は、受信用端末がパソコンであることを全
く意識することなくストリーミング放送を楽しむことが
できる。
【0013】また受信用端末が有するソフトウェアは請
求項3に記載したように、前記受信端末が有するソフト
ウェアは、各チャンネルのデータ内容をストリーミング
放送の表示領域に表示する機能を有することを特徴とす
る。
【0014】このように受信用端末に各チャンネルのデ
ータ内容を表示することにより、利用者は自分の見たい
番組を容易に探すことができる。
【0015】さらに番組配信元の配信手段は請求項4に
記載したように、前記番組発信元の配信手段は、有料の
ストリーミングデータを送出するに際して前記受信用端
末のストリーミング放送の表示領域に有料の旨を表示す
るデータを送出し、利用者による料金支払い了承の信号
を受けて課金処理する機能を有することを特徴とする。
【0016】このように番組配信元の配信手段に、有料
のストリーミングデータに対する課金処理の機能を持た
せることにより、番組配信元は利用者からの料金徴収を
容易に行うことができる。
【0017】またこの課金処理における利用者の特定と
課金処理は、請求項5に記載したように、前記課金処理
は、事前に行った利用者による決済方法の選択、利用者
を特定するための方法などの選択結果を前記番組発信元
の配信手段に記憶し、利用者による料金支払い了承の信
号を受けて利用者を特定するための方法の選択結果で正
規の利用者であることを確認した後、利用者が選択した
決済方法で行うことを特徴とする。
【0018】このようにすることにより、番組発信元は
確実に利用者を特定できると共に、利用者は自分に都合
の良い決済方法を選択して本発明のシステムを利用する
ことができる。
【0019】そして番組発信元は、請求項6に記載した
ように、前記番組発信元は、配信手段が有するチャンネ
ルを番組製作元や映像配給元などの映像配信元に貸与、
または販売することを特徴とする
【0020】このようにすることにより、番組発信元は
番組製作元や映像配給元などからの収入を得ることがで
きる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を例示的に詳しく説明する。但し、この実施の
形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、そ
の相対配置などは、特に特定的な記載がない限りはこの
発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる
説明例に過ぎない。
【0022】図1は本発明になるストリーミング放送シ
ステムの一実施形態に係るブロック図、図2は本発明に
なるストリーミング放送システムにおける単一の番組に
複数のチャンネル割り当てる場合の説明図、図3は本発
明になるストリーミング放送システムにおけるチャンネ
ル割り当ての説明図、図4は本発明になるストリーミン
グ放送システムのブロック図、図5は本発明になるスト
リーミング放送システムにおけるパソコンの受信用画面
の一例、図6は本発明になるストリーミング放送システ
ムにおける受信者の映像受信のフロー図、図7は本発明
になるストリーミング放送システムにおける押したチャ
ンネルが正しいか否かの判断、及び他の操作をした場合
の正しいかどうかの判断のフロー図、図8は本発明にな
るストリーミング放送システムにおけるチャンネルレン
タル、販売の概念図、図9は本発明になるストリーミン
グ放送システムにおいて、課金を行う場合のフロー図、
図10は番組提供者の映像登録フロー図である。
【0023】図1において、10は映画や各種画像、演
奏会場からのライブ映像などの映像を配信する映像配信
元、11はその映像配信元10から送られてきた映像を
ストリーミング放送用にデータ圧縮する映像圧縮装置、
12は映像圧縮装置11で圧縮された映像を蓄積する映
像蓄積サーバ、13は映像蓄積サーバに12に蓄積され
た各種映像の説明や解説を記憶する文字情報管理サー
バ、14はCMや天気予報や地域情報などの各種情報を
蓄積する各種情報管理サーバ、15はこれら映像蓄積サ
ーバ12、文字情報管理サーバ13、各種情報管理サー
バ14などからのデータをストリーミング放送データと
して送出するための配信サーバ、16、17、18はそ
れぞれのサーバにおいて情報を記憶するデータ記憶装
置、19はインターネットやイントラネット、広域情報
通信網(WAN)などのネット網で構成される通信基盤
であり、これら映像圧縮装置11、映像蓄積サーバ1
2、文字情報管理サーバ13、各種情報管理サーバ1
4、配信サーバ15、データ記憶装置16、17、18
によって番組発信元を構成する。
【0024】図2において、20はコンサート会場など
のライブ映像の送信元、21、21、21はその
映像の送信元に設置された複数のビデオカメラ、2
、22、22、……22はストリーミング放
送を受信する利用者のパソコンなどで構成された受信端
末、図3において10、10、10、……10
は図1に示した映像配信元、15は同じく配信サーバ、
19は同じく通信基盤であり、30、30、3
、……30999はそれぞれの映像配信元10から
のコンテンツに割り当てられたチャンネルを示す。図4
において10は図1に示した映像配信元、15は同じく
映像配信サーバ、19は同じく通信基盤であり、41は
映像配信元からの映像をデジタル化して暗号化する手段
で、図1における映像圧縮装置11に相当する。42は
画像や文字広告などの広告を配信する広告配信元、43
は広告配信元からの映像をデジタル化して暗号化する手
段、44は広告配信サーバ、45は受信者である。図5
において、50は本発明になるストリーミング放送シス
テムにおける受信用端末の一例であるパソコンの画面、
51はその映像表示領域、52は再生、一時停止、停
止、録画、拡大縮小ボタンなどの操作ボタン、53は番
組に対するコメント、使用方法、広告などの各種文字情
報の表示領域、54はチャンネル選択、及びチャンネル
番号の表示領域、55は各種のジャンルを表示してその
ジャンルに対応した番組表を映像表示領域51に表示さ
せるための番組表表示ボタン、56はCMなどを表示す
る多目的情報表示領域、57は音量調節ボタンである。
図8において45は図4に示した放送受信者、70はイ
ンターネットテレビ局としての番組発信元、71は番組
製作社、72、73、……は映像配給元である。
【0025】図1は本発明になるストリーミング放送シ
ステムの一実施形態に係るブロック図であり、複数ある
映像配信元10からの映像は、映像圧縮装置11により
画像圧縮してストリーミング放送用データとされ、映像
蓄積サーバ12のデータ記憶装置16に記憶する。一
方、文字情報管理サーバ13のデータ記憶部17には、
映像蓄積サーバ12に蓄積された各種映像の説明や字幕
などが記憶され、各種情報管理サーバ14のデータ記憶
部18には、CMや天気予報や地域情報などの各種情報
が蓄積される。そして映像蓄積サーバ12のデータ記憶
装置16に記憶された複数の映像配信元10からの映
像、文字情報管理サーバ13のデータ記憶部17に記憶
された各種映像の説明や字幕、各種情報管理サーバ14
のデータ記憶部18に記憶されたCMや天気予報や地域
情報などの各種情報は、配信サーバ15によりインター
ネットやイントラネット、広域情報通信網(WAN)な
どのネット網で構成された通信基盤19に送り出され
る。
【0026】そしてこの図1に示した映像配信元10
は、例えば図2に示したように、コンサート会場20に
設置された複数のビデオカメラ21、21、21
のそれぞれにチャンネルCH1、CH2、CH3を割り
当て、それらの映像を図1に示した映像圧縮装置11で
圧縮して直接配信サーバ15から通信基盤19に送り出
し、利用者の受信端末22、22、……、22
ライブ映像として受信できるようにすることができる。
なおこの際、各ビデオカメラ21、21、21
のそれぞれに利用者の受信端末22、22、……、
22からコンサート会場20に信号を送り、各利用者
が見たい方向にビデオカメラを向けられるように構成す
ることも可能である。
【0027】一方図3に示したように、本発明になるス
トリーミング放送システムにおいては、複数の映像配信
元10、10、……、10のそれぞれを、例えば
チャンネル30のニュースチャンネルCH1、30
の経済関係チャンネルCH2、……、30999のチャ
ンネルCH999等に割り当て、配信サーバ15から通
信基盤19に送り出すようにしても良い。
【0028】そしてこれらのチャンネルCH0、CH
1、CH2、……は、図8に示したように、各番組製作
社71、複数の映像配給元72、73、……に各チャン
ネル枠をレンタルしたり販売したりし、各番組製作社7
1、複数の映像配給元72、73が製作したコンテンツ
を配信するようにして収益を得るようにすることができ
る。
【0029】そしてこれらの映像配信元10からのビデ
オテープなどの映像ソースは、図4に示したように、図
1に示した映像圧縮装置41(11)でデジタル化され
て暗号化され、映像配信サーバ15に送り出されると共
に、広告配信元42からの画像や文字広告が映像と同じ
ようにブロック43でデジタル化され、広告配信サーバ
44を通して映像配信サーバ15に送り出される。その
ため映像配信サーバ15は、これらの映像を前記したよ
うに通信基盤19を通して受信者45に送り出す。
【0030】すなわち本発明においては、複数の映像配
信元10や広告配信元42からの映像を映像配信サーバ
15で一括して管理するようにしたから、受信者45
は、インターネットやイントラネット、広域情報通信網
(WAN)などのネット網で構成された通信基盤19を
通して番組発信元のこの映像配信サーバ15に接続する
ことで、いろいろなホームページを探し回ることなく単
一の接続だけで複数チャンネルの受信を楽しむことがで
きる。
【0031】次に、本発明になるストリーミング放送シ
ステムにおける図5に示した映像受信者のパソコンにお
ける受信用画面50について説明する。この受信用画面
50は、映像表示領域51と文字情報の表示領域53、
番組表表示ボタン55、多目的情報表示領域56等の映
像や文字の表示領域を持ち、選択や映像の再生、停止な
どの制御のためにチャンネル選択、及びチャンネル番号
の表示領域54、再生、一時停止、停止、録画、拡大縮
小ボタンなどの操作ボタン52、音量調節ボタン57等
を持つ。
【0032】そして映像の受信者は本システムを実現す
るため、このような受信用画面50を生成するための受
信用ソフトウェアを、前記した通信基盤を介してダウン
ロードしてインストールするか、またはこういった受信
用ソフトウェアが書き込まれたCD−ROMなどを入手
し、それを受信用のパソコン等にインストールする。こ
の受信用ソフトウェアには、映像を受信する受信用画面
50の生成機能以外にも、文字や画像の付加情報の表
示、受信装置に内蔵されている他のソフトウェアの制
御、受信機能の拡張と制限、受信用画面50自身の外観
の変更、受信する装置本体固有の番号を通知する機能、
データを送受信するための通信基盤19へ自動的に接続
する機能などを有する。
【0033】そして受信者用パソコンにインストールさ
れたこの図5に示した受信用画面50を生成するソフト
ウェアは、映像の受信者がパソコンを起動したときに自
動的に起動するか、または別途このソフトウェアのアイ
コンをクリックすることで起動し、受信用画面50を生
成するようにされている。そして映像表示領域51には
この起動時に番組案内が表示され、また、各種のジャン
ル毎の番組表を表示させる番組表表示ボタン55におけ
る所望ジャンルをクリックすることで、そのジャンルに
対応した番組表を映像表示領域51に表示させることが
できる。そのため映像の受信者は、チャンネル選択、及
びチャンネル番号の表示領域54に示された数字を選択
することで、所望のチャンネルを選択することができ
る。
【0034】そしてこのとき映像の受信者は、番組の内
容が自分の希望したものである場合は、再生、一時停
止、停止、録画、拡大縮小ボタンなどの操作ボタン52
における再生ボタンをクリックすることにより、ソフト
ウェアが自動的にこの受信者の受信端末をインターネッ
トやイントラネット、広域情報通信網(WAN)などの
ネット網に接続し、通信基盤19を介して映像配信サー
バ15から対応するチャンネルの番組を取得してデータ
を受信者用パソコンに送り出す。そのため受信者は、何
ら煩わしさなしに必要な番組を受信することができる。
【0035】一方、この図5に示した文字情報の表示領
域53、多目的情報表示領域56には、番組に対するコ
メント、使用方法、広告などが表示でき、画像表示の為
のプラグインソフト(商標名JAVA)やフラッシュ
(FLASH)などのプログラムを受信画面のソフトウ
ェアに含ませることで、パナー広告やアニメなどの映像
効果による広告が可能なようにしてある。
【0036】以下、このように構成した本発明のストリ
ーミング放送システムの受信動作につき、図6に示した
フロー図を用いて説明する。まずステップS10におい
てパソコンなどの受信端末を起動すると、ステップS1
1において前記した映像受信者の受信端末の受信用画面
50が起動する。なおこの受信端末の受信用画面50の
起動は、前記したように別途このソフトウェアのアイコ
ンをクリックすることで起動するようにしてもよい。そ
してステップS12で、映像表示領域51に表示された
番組表を見てチャンネル選択、及びチャンネル番号の表
示領域54の番号を押してチャンネルを選択するか、ま
たは映像表示領域51に表示された番組表に見たい番組
がない場合は、番組表表示ボタン55の見たい番組を含
むジャンルを選択してそのジャンルの番組を映像表示領
域51に表示させ、その中から希望のチャンネルを選択
する。
【0037】するとステップS13で押したチャンネル
が正しいか否かをプログラムが自動的に判断し、間違っ
ていた場合はステップS14に進んで文字情報表示領域
53に操作が間違っている旨と正しい表示方法が表示さ
れ、処理がステップS12に戻される。一方、選択した
チャンネルが正しかった場合は、処理がステップS15
に進み、プログラムが受信する装置本体固有の番号を通
知する機能を用いて自動的にインターネットやイントラ
ネット、広域情報通信網(WAN)などのネット網で構
成された通信基盤19に接続し、さらにステップS16
で映像配信サーバ15に接続する。
【0038】そのためステップS17で映像配信サーバ
15から受信者に向け、暗号化された映像データと広告
等の情報が配信されるから、受信者45はこれを受けて
希望のコンテンツを楽しむことができる。すなわち本発
明においては映像の受信者は、従来のストリーミングを
楽しむ際に必要なインターネットへの接続、ホームペー
ジの検索、受信用ソフトの立ち上げといった煩わしい作
業を一切することなく複数のコンテンツを楽しむことが
できるわけである。
【0039】そして、このようにして映像を受信してい
る途中でステップS18に示したように、他のチャンネ
ルの映像を見たい、或いは画面を拡大したいなどのよう
に他の操作をした場合は、ステップS19で前記ステッ
プS13の場合と同様操作が正しいかどうかが判断さ
れ、間違っている場合はステップS20で文字情報表示
領域53に操作が間違っている旨と正しい表示方法が表
示され、処理がステップS19に戻される。一方、行っ
た他の操作が正しかった場合は処理がステップS21に
進み、希望したチャンネルの映像の受信、または画面の
拡大などの処理が行われ、映像の受信が継続されてさら
に次のステップS22に進み、再生、一時停止、停止、
録画、拡大縮小ボタン52のうちの停止ボタンが押され
たかどうかが判断される。
【0040】そして、この再生、一時停止、停止、録
画、拡大縮小ボタン52のうちの停止ボタンが押されて
いない場合は処理がステップS19に戻って同じことが
繰り返され、押された場合は処理がステップS23に進
んで映像配信サーバ15に映像受信を停止する旨が伝え
られ、自動的に映像配信が終了する。そしてさらにステ
ップS24で自動的にインターネットやイントラネッ
ト、広域情報通信網(WAN)などのネット網で構成さ
れた通信基盤19への接続も切断され、ステップS25
でインターネットTVプログラムが終了する。
【0041】なおこの図6に示したフロー図におけるス
テップS13の押したチャンネルが正しいか否かの判
断、及びステップS19における他の操作が正しいかど
うかの判断は、図7に示したフロー図で行う。すなわ
ち、図6におけるステップS11で映像受信者用受信端
末における受信用画面50が起動した後、ステップS1
2において映像表示領域51に表示された番組表を見て
チャンネル番号の入力を行うわけであるが、このステッ
プS12、及びステップS13、ステップS14を詳細
に示したのが図7のフロー図である。
【0042】まず、図6におけるステップS11で映像
受信者用受信端末における受信用画面50が起動する
と、処理が図7におけるステップS50に行き、ステッ
プS51で受信端末におけるチャンネル番号の受付を可
能な状態にする。そしてステップS52でまず1桁目の
番号を入力すると、ステップS53で4桁以上の入力が
行われたかどうかが判断され、現在は1桁目を入力した
ばかりなので処理がステップS55へ進み、入力した番
号が配信サーバ15へ通知される。そしてステップS5
6で整合性がチェックされ、ステップS57で入力中の
チャンネルが存在しているかどうかがチェックされる。
【0043】そしてチャンネルが存在しない場合は処理
がステップS60へ進み、図6のステップS14で説明
したように文字情報表示領域53に操作が間違っている
旨と正しい表示方法が表示され、ステップS61で入力
されたチャンネル番号が初期化されて処理がステップS
51に戻り、再度チャンネル番号を入力することが促さ
れる。一方、入力中のチャンネルが存在している場合は
処理がステップS58に進み、一定時間内に次の番号の
入力があるどうかが判定され、一定時間経過しても次の
入力がない場合はチャンネルの入力が終了したとしてス
テップS62を経由して図6に示したステップS15に
処理が進められる。
【0044】また、このステップS58でチャンネル番
号の入力中である場合は、一定時間経過前に次のステッ
プS59で次の桁の番号入力が行われるから、処理がス
テップS53に戻り、以上説明してきた処理が繰り返さ
れる。そしてもしステップS53で4桁以上の番号入力
が確認されると、今度は処理がステップS54に行き、
最初の1桁を削除して合計3桁とされて以下同様な処理
が継続される。以上が図6におけるステップS12乃至
14における詳細であるが、図6におけるステップS1
9乃至21における他のチャンネルを選ぶ動作も、全く
同様にして行われる。
【0045】このようにして映像の受信が行われるわけ
であるが、この受信に際して受信者から受信料を徴収す
るための課金を行うようにすることができる。この場合
の処理を示したのが図9のフロー図であり、以下、本発
明における課金処理について、この図9に基づいて説明
する。
【0046】まず課金を行うコンテンツを配信するスト
リーミング放送の管理者は、その旨を映像配信サーバ1
5から予告してコンテンツに対する対価を支払っても受
信を希望する受信者を募集するか、もしくは課金対象の
コンテンツの一部を見たり、その存在を知った受信者が
希望してきた場合、これらの受信者に対する利用者登録
を行う。この利用者登録は、利用者の氏名、住所の確
認、課金対象のコンテンツの受信に際して確認を行うか
否かの選択、課金に対する決済の方法、例えばクレジッ
トカードの利用、銀行引き落とし、電子決済、その他ネ
ットワーク上で利用することが可能な一般的な決済方法
などからの選択などを行い、それに対して利用者を識別
するため、ID、パスワード、または本人であることを
認証するために受信者の身体的特徴、例えば指紋や声
紋、顔写真などを識別するハードウェアの支給などを行
う。なお、こういった利用者登録、決済などの課金に関
する必要事項は、前記した受信用画面50を生成するソ
フトウェアに予め設定しておく。
【0047】そして課金対象コンテンツの受信を利用者
が望んだ場合は、まず図9のステップS31で利用者情
報の取得が行われる。これは予め登録した利用者情報と
本人であることを示すID、パスワード、または身体的
特徴、例えば指紋や声紋、顔写真などを識別するハード
ウェアからの情報を照合して本人であることを確認する
もので、これによって本人であることが確認されると、
ステップS32で、利用者が前記図6のステップS12
で入力したチャンネル情報が取得される。すなわち、前
記図6のステップS15、ステップS16によって通信
基盤19への接続、映像配信サーバ15への接続が行わ
れるから、このとき伝えられたチャンネルを取得し、そ
れによってステップS33でこのチャンネルの映像が有
料か否かが判断され無料情報の場合は処理がステップS
38に行って映像が利用者に送られる。
【0048】一方ステップS33で、取得したチャンネ
ル情報で提供している映像が課金対象である場合は処理
がステップS34に行き、まず利用者のパソコンの映像
表示領域51に有料情報であることと金額を表示する。
なおこの決済金額は、情報提供者側で設定する。そして
次のステップS35でこの利用者が全ての課金対象映像
を無条件で受け入れるかどうかが判断され、その都度利
用するかどうかを判断する利用者の場合は処理がステッ
プS40に行き、利用者がこのコンテンツを利用すると
入力したかどうか、すなわち課金を行って良いかどうか
が判断される。そして利用しない場合は処理がステップ
S42に行ってエラー処理がなされて終了し、課金を受
け入れる場合は処理がステップS36に行く。一方、ス
テップS35でこの利用者が全ての課金対象映像を無条
件で受け入れると判断された場合も処理がステップS3
6に行き、ここで課金に対する決済処理がなされる。
【0049】そしてステップS37で今行った決済処理
が問題ないかどうかが判断され、例えば決済用のクレジ
ットカードが期限切れとなっていた、というような問題
があった場合はステップS41でエラー処理がなされて
処理が終了し、決済処理に問題がない場合は前記図6に
おけるステップS17以後の処理が行われ、ステップS
38で映像の表示が行われる。
【0050】なお、以上の説明から分かるとおり本発明
においては、映像を所持する映像配信元、番組製作社、
映像配給元などが、通信基盤を介して配信した映像に対
する対価を容易に回収できるシステムであり、図10に
示したように、コンサート会場等20のビデオカメラな
どからのライブ映像、映像配信元10からのニュースや
音楽、ドラマなどの映像、ビデオテープ30などからの
映像ソース91を映像圧縮装置11などでデジタル暗号
化92し、映像データを映像配信サーバ15に登録93
した上で、チャンネル番号の設定94、課金情報の設定
95、放送時間の設定96をすることによって、上記し
た通信基盤を介して配信した映像に対する対価を容易に
回収できる。そのため、単にこれら映像の受信者だけで
なく、映像配信元にとっても簡易に利益の得られるシス
テムである。
【0051】なお、以上が本発明におけるストリーミン
グ放送システムにおける受信処理と課金処理であるが、
本発明では図6のステップS16で映像配信サーバ15
に接続したとき、各チャンネルにおける最初の数十秒間
のデータを利用者のパソコンの記憶装置に予めダウンロ
ードし、それによって各チャンネルの提供コンテンツに
おける最初の部分を再生できるようにして、通常のテレ
ビにおけるチャンネルの切り替えと同じような感覚で必
要なコンテンツを探せるようにしても良い。
【0052】また以上の説明では、チャンネルの選択や
受信の開始は全て受信用端末の画面50に表示されたボ
タンをクリックするよう説明したが、専用のリモコンを
用意し、そのリモコンの操作で前記したような映像の受
信が行えるようにしても良く、またキーボードなどから
入力するようにしても良い。また以上の説明では、利用
者の受信端末としてパソコンを想定して説明してきた
が、携帯電話やPHS、PDA(Personal D
igital Assistants)端末などで受信
できるようにしても良い。さらに以上の説明では、受信
者45がインタラクティブに受信情報を変化させる例と
して、図2に示したコンサート会場などに複数のビデオ
カメラを設置して利用者が希望する方向を向けさせる場
合について説明したが、物品の購入やアンケート、その
他一般的に行われているインターネットを使った双方向
通信による利用形態をそのまま応用できることは自明で
ある。
【0053】以上種々述べてきたように本発明によれ
ば、現行のテレビ放送におけるBSやCS放送のよう
に、衛星で映像配信するような大規模な放送インフラを
構築しなくても、従来のテレビ放送と同じ様に番組等を
配信することが出来、安価な投資で開局が可能となる。
また利用者にとっては汎用的なパソコンなどの受信端末
で実現可能であり、しかも無限に供給可能なチャンネル
が、従来ではなし得なかった個人用専用チャンネルの開
局、カメラ操作などの新しいコンテンツの制作が可能と
なり、また従来のインターネット放送では不可能な、テ
レビCMの放送ができる等、新しい広告媒体としても活
用できる。また、同じ番組内容の放送に多数のチャンネ
ルを割り当て、それぞれのチャンネルの被写体を違えた
り、受信者がカメラを操作して見たい方向に向けるな
ど、従来のパッケージ型番組とは異なる内容のコンテン
ツが提供できる。さらに本発明においては、課金処理を
容易におこなうことができるため、放送事業者が従来と
異なる収入を得るための方式を構築することができ、放
送事業者にとっても得るところが大きい。
【0054】また本発明のストリーミング放送システム
における受信端末は、ホームページから映像を受信する
という従来の方式の他にチャンネル番号を入力するだけ
で映像を受信することができ、また、付加機能として受
信用のソフトウェア自体に番組表を表示する機能も有し
ているので、放送局の選択をより簡易に行うことができ
る。さらに広告やその他の情報を表示するために別途ソ
フトウェアを必要としないので、全ての利用者に対して
等しく情報を伝達することができ、さらにパソコンばか
りではなく、携帯電話やPDA等の端末に対しても、同
じ映像を送信することができるから、これらの端末から
も簡単な操作で映像を受信できる。
【0055】
【発明の効果】以上種々述べてきたように請求項1に記
載した本発明によれば、番組発信元は映像配信サーバに
複数の映像配信元に対応したチャンネルを有するから、
利用者はこの番組発信元の映像配信サーバに受信用端末
を接続するだけで複数の映像配信元のコンテンツを楽し
むことができる。また受信用端末は、パソコン画面に番
組表、チャンネル、番組に対するコメント、使用方法、
広告などを表示できるようにすると共にチャンネルの選
択で自動的にインターネットやイントラネット、広域情
報通信網(WAN)などのネット網で構成された通信基
盤を介して映像配信サーバに接続できるようにしたソフ
トウェアを有するから、複雑な操作を行うことなく、初
心者や高齢者を含めて誰でも簡単にストリーミング放送
を受信することができる。
【0056】そして請求項2に記載した本発明によれ
ば、ストリーミング放送の受信者は、受信用端末がパソ
コンであることを全く意識することなくストリーミング
放送を楽しむことができる。
【0057】また請求項3に記載した本発明によれば、
受信用端末に各チャンネルのデータ内容が表示されるか
ら、利用者は自分の見たい番組を容易に探すことができ
る。
【0058】さらに請求項4に記載した本発明によれ
ば、番組配信元の配信手段に有料のストリーミングデー
タに対する課金処理の機能を持たせることにより、番組
配信元は利用者からの料金徴収を容易に行うことができ
る。
【0059】さらに請求項4に記載した本発明によれ
ば、番組発信元は確実に利用者を特定できると共に、利
用者は自分に都合の良い決済方法を選択して本発明のシ
ステムを利用することができる。
【0060】そして請求項6に記載した本発明によれ
ば、番組発信元は番組製作元や映像配給元などからの収
入を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になるストリーミング放送システムの
一実施形態に係るブロック図である。
【図2】 本発明になるストリーミング放送システムに
おける単一の番組に複数のチャンネル割り当てる場合の
説明図である。
【図3】 本発明になるストリーミング放送システムに
おけるチャンネル割り当ての説明図である。
【図4】 本発明になるストリーミング放送システムの
ブロック図である。
【図5】 本発明になるストリーミング放送システムに
おけるパソコンの受信用画面の一例である。
【図6】 本発明になるストリーミング放送システムに
おける受信者の映像受信のフロー図である。
【図7】 本発明になるストリーミング放送システムに
おける押したチャンネルが正しいか否かの判断、及び他
の操作をした場合の正しいかどうかの判断のフロー図で
ある。
【図8】 本発明になるストリーミング放送システムに
おけるチャンネルレンタル、販売の概念図である。
【図9】 本発明になるストリーミング放送システムに
おいて、課金を行う場合のフロー図である。
【図10】 本発明になるストリーミング放送システム
における、番組提供者の映像登録フロー図である。
【符号の説明】
50 受信用パソコンの画面 51 映像表示領域 52 再生、一時停止、停止、録画、拡大縮小ボタンな
どの操作ボタン 53 文字情報の表示領域 54 チャンネル選択、及びチャンネル番号の表示領域 55 番組表表示ボタン 56 多目的情報表示領域 57 音量調節ボタン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の映像配信元からの映像や音声のデ
    ータをストリーミング放送用データとしてインターネッ
    トやイントラネット、広域情報通信網(WAN)などの
    ネット網で構成された通信基盤上に送出する番組発信元
    と、前記通信基盤を介して前記番組発信元に接続し、ス
    トリーミングデータを受信して表示する機能を有する受
    信端末とからなるストリーミング放送システムであっ
    て、 前記番組発信元は、前記複数の映像配信元からの映像や
    音声のデータを圧縮して映像配信元毎にストリーミング
    放送用データとして蓄積する映像蓄積手段と、広告や文
    字情報データなどの各種情報を蓄積する各種情報蓄積手
    段と、前記映像蓄積手段に蓄積されたストリーミング放
    送用データを映像配信元毎のチャンネルに対応させて前
    記各種情報蓄積手段の各種データと共に通信基盤上に送
    出する配信手段とからなり、前記受信端末は、受信端末
    上の画面にストリーミング放送の表示領域、前記映像配
    信元毎に対応したチャンネルの選択指示手段、文字や広
    告の表示領域などを生成し、チャンネルの選択指示手段
    によるチャンネルの指示で前記通信基盤を介して配信手
    段に接続すると共に指示されたチャンネルに対応するス
    トリーミングデータを受けて前記表示領域に表示させる
    ソフトウェアを有し、 前記受信端末におけるチャンネルの指示で通信基盤を介
    した配信手段への接続とストリーミングデータの受信と
    を可能としたことを特徴とするストリーミング放送シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記受信端末が有するソフトウェアは、
    受信端末の起動と同時に立ち上がることを特徴とする請
    求項1に記載したストリーミング放送システム。
  3. 【請求項3】 前記受信端末が有するソフトウェアは、
    各チャンネルのデータ内容をストリーミング放送の表示
    領域に表示する機能を有することを特徴とする請求項1
    に記載したストリーミング放送システム。
  4. 【請求項4】 前記番組配信元の配信手段は、有料のス
    トリーミングデータを送出するに際して前記受信用端末
    のストリーミング放送の表示領域に有料の旨を表示する
    データを送出し、利用者による料金支払い了承の信号を
    受けて課金処理する機能を有することを特徴とする請求
    項1に記載したストリーミング放送システム。
  5. 【請求項5】 前記課金処理は、事前に行った利用者の
    決済方法の選択、利用者を特定するための方法の選択結
    果を前記番組配信元の配信手段に記憶し、利用者による
    料金支払い了承の信号と利用者を特定するための方法の
    選択結果を比較して正規の利用者であることを確認した
    後利用者が選択した決済方法で行うことを特徴とする請
    求項4に記載したストリーミング放送システム。
  6. 【請求項6】 前記番組発信元は、配信手段が有するチ
    ャンネルを番組製作元や映像配給元などの映像配信元に
    貸与、または販売することを特徴とする請求項1に記載
    したストリーミング放送システム。
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