JP2002350236A - 光スペクトル解析システム及び光スペクトル解析方法 - Google Patents

光スペクトル解析システム及び光スペクトル解析方法

Info

Publication number
JP2002350236A
JP2002350236A JP2002130756A JP2002130756A JP2002350236A JP 2002350236 A JP2002350236 A JP 2002350236A JP 2002130756 A JP2002130756 A JP 2002130756A JP 2002130756 A JP2002130756 A JP 2002130756A JP 2002350236 A JP2002350236 A JP 2002350236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
local oscillator
optical
frequency
sweep speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002130756A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002350236A5 (ja
Inventor
Douglas M Baney
ダグラス・エム・バーニー
Bogdan Szafraniec
ボーデン・スザファニック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Agilent Technologies Inc
Original Assignee
Agilent Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agilent Technologies Inc filed Critical Agilent Technologies Inc
Publication of JP2002350236A publication Critical patent/JP2002350236A/ja
Publication of JP2002350236A5 publication Critical patent/JP2002350236A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J9/00Measuring optical phase difference; Determining degree of coherence; Measuring optical wavelength
    • G01J9/04Measuring optical phase difference; Determining degree of coherence; Measuring optical wavelength by beating two waves of a same source but of different frequency and measuring the phase shift of the lower frequency obtained
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/28Investigating the spectrum
    • G01J3/45Interferometric spectrometry
    • G01J3/453Interferometric spectrometry by correlation of the amplitudes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】局部発振源の非一様掃引速度を補正することが
可能なヘテロダイン系光スペクトル解析器を提供する 【解決手段】光スペクトル解析システムには、掃引局部
発振器信号(局発信号)を発生する局部発振源(50
5)と、入力信号と局発信号を組み合わせ光信号を出力
する光結合器(510)と、組み合わせた光信号を入力
しヘテロダイン・ビート信号を送り出すヘテロダイン受
信機(512)と、局発信号に応答して測定局部発振器
周波数掃引速度情報(速度情報)を発生する相対周波数
測定システム(520)と、ヘテロダイン・ビート信号
と速度情報から入力信号の光学パラメータを表した出力
信号を発生する信号プロセッサ(516)が含まれてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、光測定及
び測定システムの分野に関するものであり、とりわけ、
光ヘテロダイン検波を利用した光スペクトル解析のため
の方法及びシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】高密度波長分割多重化(DWDM)に
は、一般に現行の光スペクトル解析器(OSA)で得ら
れるよりもスペクトル分解能が高いOSAが必要にな
る。例えば、格子系のOSA及び自動相関系のOSAで
は、ビーム・サイズ及び光路走査に関する制約といった
機械的制約が有り、到達可能なスペクトル分解能が制限
される。
【0003】格子系及び自動相関系のOSAの代わり
に、光ヘテロダイン検波システムを利用して、DWDM
システムを監視することが可能である。例えば、光ヘテ
ロダイン検波システムを利用して、入力光信号の光スペ
クトル解析を行うことが可能である。図1には、入力フ
ァイバ104からの入力信号102と局部発振器ファイ
バ108を介した局部発振源105からの掃引局部発振
器信号106を組み合わせる光結合器110を含む、先
行技術によるヘテロダイン系OSAが描かれている。組
み合わせ光信号は、出力ファイバ118を進行し、ヘテ
ロダイン受信機112によって検波される。ヘテロダイ
ン受信機は、組み合わせ光信号からの光放射を電気信号
に変換する。二乗検波によって、2つの組み合わせ光信
号が混合され、組み合わせ光信号間の周波数差に等しい
周波数のヘテロダイン・ビート信号が生じることにな
る。ヘテロダイン・ビート信号は、信号プロセッサ11
6によって処理され、周波数、波長、または、振幅など
の入力信号の特性値が求められる。
【0004】理想ヘテロダイン系OSAの場合、局部発
振源によって、一定速度である光周波数(叉は波長)範
囲を掃引する(すなわち、dν/dt=一定であり、こ
こで、νは光周波数)局部発振器信号が生じる。一定の
掃引速度が理想であるが、既知の局部発振源によって生
じる局部発振器信号の掃引速度は、一様でない。図2は
掃引速度が一様ではない局部発振器信号206のグラフ
の例である。横軸が時間で縦軸が局部発振器信号の周波
数(局部発振器周波数)である。局部発振器信号の掃引
速度が一様でないので(非一様なので)、入力信号の周
波数測定が不正確になる。図3には、このヘテロダイン
系OSAに入力することが可能な複数DWDMチャネル
309を含む、入力信号スペクトル例が示されている。
図3に示すように、DWDMチャネルのそれぞれは、同
じ幅の周波数帯域によって分割されている。図4には、
図3の入力信号スペクトルに関連して、図2に示す非一
様掃引局部発振器信号から生じるヘテロダイン系OSA
による出力例が示されている。図4に示すように、非一
様掃引局部発振器信号から生じる測定スペクトルは、実
際の入力信号スペクトルを正確に反映していない。すな
わち、局部発振器信号の掃引速度が一様でないことが、
直接、測定信号スペクトルの正確さにエラーを生じさせ
る結果になる(図3に描かれたチャネルとはチャネル間
隔の異なるチャネルによって示されるように)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】より分解能の高いOS
Aの必要、及び、ヘテロダイン系OSAに用いられる局
部発振源の掃引速度が一様でないために生じる問題に鑑
みて、本発明の目的は、局部発振源の非一様掃引速度を
補正することが可能なヘテロダイン系OSAを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】ヘテロダイン系の光スペ
クトル解析方法及びシステムには、掃引局部発振器信号
の掃引速度を測定することと、さらに、掃引局部発振器
信号の掃引速度が一様でない点を考慮した出力信号を発
生することが必要になる。ある実施例では、入力信号と
掃引局部発振器信号が光結合器において組み合わせら
れ、掃引局部発振器信号の掃引速度が相対周波数測定シ
ステムにおいて測定される。組み合わせ光信号が光結合
器から受信機に出力されヘテロダイン・ビート信号が発
生する。ヘテロダイン・ビート信号及び測定された測定
局部発振器周波数掃引速度情報は、信号プロセッサによ
って、入力信号の光パラメータを表しかつ局部発振器信
号の掃引速度が一様でない点を考慮した出力信号を発生
するために利用される。掃引局部発振器信号の実際の掃
引速度が、入力信号の解析中に測定されるので、ヘテロ
ダインOSAの光周波数スケールの確度が改善される。
【0007】光スペクトル解析システムには、局部発振
源、光結合器、ヘテロダイン受信機、相対周波数測定シ
ステム、及び、信号プロセッサが含まれている。局部発
振源は、ある周波数範囲にわたって掃引する掃引局部発
振器信号を発生する。光結合器は、第1の入力、第2の
入力、及び、出力を備えている。第1の入力は、入力信
号を受信するように光学的に接続されており、第2の入
力は、掃引局部発振器信号を受信するように局部発振源
に光学的に接続されており、出力は、入力信号と掃引局
部発振器信号を含む組み合わせ光信号を出力するように
光学的に接続されている。ヘテロダイン受信機は、光結
合器から組み合わせ光信号を受信するための入力と、組
み合わせ光信号を表したヘテロダイン・ビート信号を出
力するための出力を備えている。相対周波数測定システ
ムは、局部発振源に光学的に接続されており、掃引局部
発振器信号に応答して、測定局部発振器周波数掃引速度
情報を発生する。信号プロセッサは、光受信機からヘテ
ロダイン・ビート信号を受信し、相対周波数測定システ
ムから測定局部発振器周波数掃引速度情報を受信して、
入力信号の光学パラメータを表した出力信号を発生す
る。
【0008】光ヘテロダイン検波を利用する光スペクト
ル解析法には、入力信号を発生するステップと、ある周
波数範囲にわたって掃引する掃引局部発振器信号を発生
するステップと、掃引局部発振器信号の周波数掃引速度
を測定して、測定局部発振器周波数掃引速度情報を発生
するステップと、入力信号と掃引局部発振器信号とを組
み合わせて、組み合わせ光信号を生成するステップと、
組み合わせ光信号を検波して、ヘテロダイン・ビート信
号を発生するステップと、フィルタリングを施されたヘ
テロダイン・ビート信号及び測定局部発振器周波数掃引
速度情報から、入力信号の光学パラメータを表す出力信
号を発生するステップが含まれる。
【0009】本発明の他の態様及び利点については、本
発明の原理を例示した添付の図面に関連して行われる下
記の詳細な説明から明らかになるであろう。
【0010】
【発明の実施の形態】図5には、掃引速度補正を利用し
て、補正スペクトル情報を生成するヘテロダイン系OS
Aの実施例が描かれている。この光スペクトル解析器に
は、信号ファイバ504、局部発振源505、局部発振
器ファイバ508、光結合器510、ヘテロダイン受信
機512、信号プロセッサ516、及び、相対周波数測
定システム520が含まれている。ヘテロダイン系OS
Aには、入力信号に減衰及びフィルタリングを施すよう
に光学的に接続されたオプションの減衰器522及びオ
プションの光フィルタ524も含まれている。留意すべ
きは、説明全体を通じて、同様の構成要素の識別に、同
様の参照番号が利用されているという点である。
【0011】信号ファイバ504は、ヘテロダイン系O
SAによって検波されることになる入力信号を伝送す
る。ある実施例の場合、信号ファイバは、当該技術にお
いて既知の単一モード光ファイバである。説明全体を通
じて、光ファイバで伝送される光信号は、代わりに、他
のタイプの光導波路または自由空間によって伝搬するこ
とが可能である。
【0012】入力信号502には、光通信システムの分
野において既知の従来の装置から発生する光信号が含ま
れる。例えば、入力信号は、単一レーザまたは複数レー
ザから発生することが可能であり、波長分割多重化の分
野において既知のように、単一波長または複数波長から
構成することが可能である。入力信号は、一般に、光通
信の分野において既知のように、デジタル情報を含むよ
うに変調される。
【0013】実施例の1つでは、入力信号502は、光
スペクトル解析器によって測定される未知の光学特性を
備えている。あるいはまた、入力信号は、既知の光学特
性を備えた入力光信号とすることも可能であり、この場
合、光スペクトル解析器は、光回路網または部品の解析
に利用することが可能である。光スペクトル解析器は、
光回路網または部品の解析に利用される場合、回路網ま
たは単一部品に既知の入力信号を入力し、次に、既知の
信号に対する応答を測定することによって、回路網また
は単一部品の特性を求めることが可能である。
【0014】局部発振源505は、掃引局部発振器信号
を発生する。実施例の1つでは、局部発振源は、ナノメ
ートル以上の波長範囲にわたって同調可能な、外部空洞
レーザのような極めてコヒーレントな同調レーザであ
る。光スペクトル解析中、局部発振源は、ある周波数ま
たは波長範囲にわたる入力信号を検波するため、その周
波数または波長範囲にわたって掃引させられる、極めて
コヒーレントな局部発振器信号を発生する。実施例の1
つでは、1,550ナノメートルの局部発振器信号の掃
引速度は約6.15MHz/μs叉は40nm/sであ
るが、掃引速度は、これより高くすることも、あるい
は、低くすることも可能であり、掃引範囲は、約100
nmである。定掃引速度が理想であるが、例えば、外部
空洞レーザによって放射される局部発振器信号の掃引速
度には、±300MHzの範囲に及ぶ繰り返し掃引の不
均一性が観測されている。図5の実施例の場合、局部発
振源は、光結合器に接続された光出力と、サンプル・フ
ァイバ540を介して相対周波数測定システム520に
接続されたもう1つの光出力を備えている。光結合器に
接続された光出力は、大パワーの局部発振器信号を出力
し、相対周波数測定システムに接続された光出力は、低
光ノイズ特性を備えた小パワーの発振源自然放出(SS
E)を生じる。局部発振源は、信号プロセッサに周波数
情報を送り出す電気出力も備えている(ライン526で
示すように)。実施例の1つでは、局部発振源が、信号
プロセッサに対して、掃引局部発振器信号の絶対周波数
を表した絶対周波数情報を供給する。実施例の1つで
は、絶対周波数情報は、局部発振源を制御する回路要素
から得られる。局部発振源は、絶対周波数情報を供給す
るが、絶対周波数情報は、掃引局部発振器信号の実際の
周波数の測度ではなく、一般に、局部発振器信号の周波
数掃引速度における不均一性を反映していない。
【0015】図5の代替実施例の場合、局部発振源は、
光結合器に光学的に接続された1つの光出力を備えてい
る。掃引局部発振器信号の一部は、該光出力からの主信
号からタップで取り出され、取り出された部分が、相対
周波数測定システムに光学的に接続される。図6には、
局部発振源505と光結合器510の間に配置されたタ
ップ528が描かれている。タップによって、掃引局部
発振器信号のサンプルが相対周波数測定システム520
に供給される。
【0016】図5に戻ると、局部発振器ファイバ508
は、局部発振器信号506を光結合器510に伝送す
る、単一モード光ファイバのような光ファイバである。
【0017】光結合器510は、入力信号502と掃引
局部発振器信号506を組み合わせて、共通導波路に送
り込む。図5に示すように、光結合器は、入力信号と掃
引局部発振器信号を組み合わせて、組み合わせ光信号を
出力ファイバ518に送り出す。出力ファイバ518
は、組み合わせ光信号をヘテロダイン受信機512に導
く。図5には、出力ファイバが1つだけしか示されてい
ないが、2つ以上の出力ファイバを利用して、組み合わ
せ光信号部分をヘテロダイン受信機512に伝送し、平
衡検波を施すことが可能である。
【0018】光結合器510は、3dB光ファイバ結合
器とすることが可能であるが、他の光結合器を利用する
ことも可能である。実施例の1つでは、光結合器は、入
力信号502及び掃引局部発振器信号506の波長及び
偏光とはほぼ無関係である。実施例の1つでは、光結合
器は、単一モード結合器である。
【0019】出力ファイバ518は、光結合器510か
らヘテロダイン受信機512に組み合わせ光信号を伝送
する単一モード光ファイバである。例えば、ヘテロダイ
ン受信機が平衡受信機である場合には、複数出力ファイ
バを利用することも可能である。
【0020】ヘテロダイン受信機512は、光結合器5
10から組み合わせ光信号を受信するように接続されて
いる。実施例の1つでは、ヘテロダイン受信機は、2乗
検波を利用しており、この結果、入力信号と掃引局部発
振器信号が混合されることになる。2つの光信号を混合
すると、入力信号と掃引局部発振器信号の周波数差に等
しい周波数のヘテロダイン・ビート信号が生じることに
なる。ヘテロダイン受信機によって発生したヘテロダイ
ン・ビート信号は、電気接続564を介して信号プロセ
ッサ516に供給される。図示されてはいないが、ヘテ
ロダイン受信機には、当該分野において既知のように光
検波器、信号増幅器、フィルタ、及び、アナログ・デジ
タル変換器を含むことが可能である。光検波器系のヘテ
ロダイン受信機の代わりに、ヘテロダイン受信機は、非
線形混合素子のような他の検波素子を利用することが可
能である。例えば、平衡受信機のような、他の構成によ
るヘテロダイン受信機を実施することも可能である。
【0021】相対周波数測定システム520は、掃引局
部発振器信号の一部を受信して、信号プロセッサ516
に対して測定局部発振器周波数掃引速度情報を出力する
(ライン530で示すように)。実施例の1つでは、相
対周波数測定システムには、掃引入力光周波数に応答し
て発生する縞パターン信号の形で、測定局部発振器掃引
速度情報を生じさせる干渉計が含まれている。相対周波
数測定システムの実施例については図18〜24を参照
して後述する。さて、実施例の1つでは、干渉計によっ
て、正弦波縞パターン信号(または、複数光検波器が用
いられる場合には、複数縞パターン)が発生するが、こ
の場合、正弦波縞パターン信号のピーク(または他の特
徴)を計数することによって、入力局部発振器信号の光
周波数の変化を求めることが可能である。正弦波縞パタ
ーン信号のピークは、干渉計の自由スペクトル領域(F
SR)を表しており、自由スペクトル領域は、干渉計の
遅延(τ)に反比例する。正弦波縞パターン信号の各ピ
ーク間の経過時間を利用して、光周波数の掃引速度が計
算される。図7は、定速度(すなわち、dν/dt=一
定)で掃引する光信号708の(局部発振器)周波数の
グラフ(対時間)であり、図8は、図7に示す光信号7
06に応答して干渉計から検波される縞パターン信号8
32のグラフ(縞強度対時間)である。図8に示すよう
に、FSRに相当する正弦波縞パターン信号の周期は、
時間に対して一定であり、従って、定掃引速度を表して
いる。
【0022】定掃引速度(一様掃引速度とも呼ばれる)
とは対照的に、図9は、ある時間部分にわたって非一様
掃引速度で掃引する光信号906の周波数に関する同様
なグラフであり、図10は、図9に示す光信号906に
応答して干渉計から発生する縞パターン信号1032の
同様なグラフである。図10に示すように、正弦波縞パ
ターン信号の周期は、時間に対して一定ではない。周波
数の変化率は、縞パターン信号のピークを計数し、各ピ
ーク間の経過時間で割ることによって求めることが可能
である。縞パターン信号のピーク間における異なる時間
間隔は、入力信号の光周波数の掃引速度が一様でないこ
とを表している。
【0023】図5に戻ると、信号プロセッサ516に
は、ヘテロダイン受信機512、局部発振源505、及
び、相対周波数測定システム520からの電気信号を受
信する多機能プロセッサが含まれている。プロセッサ
は、ヘテロダイン・ビート信号を分離し、局部発振源及
び相対周波数測定システムからの周波数情報を利用し
て、入力信号502の光周波数、波長、または、振幅の
ような光学パラメータを表す出力信号を生成する。信号
プロセッサには、電気信号処理の分野において既知のよ
うに、アナログ信号処理回路要素、デジタル信号処理回
路要素、または、ソフトウェア、あるいは、それらの組
み合わせを含むことが可能である。信号プロセッサの実
施例については、図11及び16を参照して後述する。
【0024】図11には、図5の信号プロセッサの実施
例が示されている。図11の実施例における信号プロセ
ッサ1116には、スペクトル測定モジュール1136
及び掃引速度補正モジュール1138が含まれている。
スペクトル測定モジュールは、ヘテロダイン受信機から
ヘテロダイン・ビート信号を受信し、局部発振源から絶
対周波数情報を受信して、測定スペクトル情報を出力す
る。掃引速度補正モジュールは、スペクトル測定モジュ
ールから測定スペクトル情報を受信し、相対周波数測定
システムから測定局部発振器周波数掃引速度情報(すな
わち、縞パターン信号)を受信して、補正スペクトル情
報を出力する。実施例の1つでは、掃引速度補正モジュ
ールは、縞パターン信号を利用して、実際の掃引速度情
報を発生し、それから、実際の掃引速度情報を利用し
て、測定スペクトル情報の周波数スケールを補正する。
補正スペクトル情報は、局部発振器信号の周波数掃引速
度が一様でない点を考慮して、補正されている。スペク
トル測定及び掃引速度補正モジュールは、多機能プロセ
ッサの副構成要素とすることもできるし、ハードウェア
またはソフトウェア、あるいは、その組み合わせとする
ことも可能である。
【0025】掃引速度補正に対するヘテロダイン系OS
Aの動作については、本明細書において、図5及び図1
1〜15を参照して述べることにする。図5を参照する
と、局部発振源505は、局部発振器ファイバ508を
介して光結合器510に伝送される掃引局部発振器信号
506を発生する。掃引局部発振器信号のサンプルは、
サンプル・ファイバ540を介して、相対周波数測定シ
ステム520にも伝送され、絶対局部発振器周波数情報
は、電気接続526を介して信号プロセッサに供給され
る。図12には、掃引局部発振器信号の周波数対時間の
グラフ例が示されている。周波数対時間グラフの非線形
部分によって、非一様掃引速度が表されている。掃引局
部発振器信号の掃引と同時に、入力信号502は、ヘテ
ロダイン系OSAの入力ファイバ504を伝搬して、光
結合器510に向かう。図13には、入力信号の信号ス
ペクトル例が示されている。この信号スペクトル例にお
いて、入力信号は、均等な間隔の複数チャネル1309
を含む波長分割多重化信号である。例えば、チャネル
は、それぞれ、100GHzずつ間隔をあけることが可
能である。入力信号及び掃引局部発振器信号は、光結合
器によって組み合わせ光信号をなすように組み合わせら
れる。組み合わせ光信号は、出力ファイバ518に送り
出され、ヘテロダイン受信機512に伝送される。組み
合わせ光信号はヘテロダイン受信機によって検波され、
混合される。ヘテロダイン・ビート信号は、組み合わせ
光信号に応答じて発生し、電気接続564を介して信号
プロセッサへ出力される。そうしているうちに、相対周
波数測定システムによって受信される掃引局部発振器信
号サンプルの周波数掃引速度が測定され、測定局部発振
器掃引速度情報が信号プロセッサに対して出力される。
【0026】図11を参照すると、スペクトル測定モジ
ュール1136が、ヘテロダイン受信機からヘテロダイ
ン・ビート信号を受信し、局部発振源から絶対局部発振
器周波数情報を受信する。スペクトル測定モジュール
は、ヘテロダイン・ビート信号及び絶対局部発振器(L
O)周波数情報を利用して、測定スペクトル情報を生成
する。上述のように、局部発振器信号の実際の周波数掃
引速度が一様でないため、測定スペクトル情報が不正確
になる。図14には、図13に示された入力信号スペク
トル及び図12に示された非一様掃引局部発振器信号に
応答して生じる、測定スペクトルが示されている。局部
発振器信号の掃引速度が一様でないため、図14の測定
スペクトルは、入力信号スペクトルを正確に反映したも
のではない(図13に示すチャネルとはチャネル間隔が
異なるチャネルによって示されている。)。すなわち、
掃引速度が一様でない周波数範囲にわたって、スペクト
ル上の個々のチャネルは等間隔では測定されない。
【0027】もう一度図11を参照すると、掃引速度補
正モジュール1138は、スペクトル測定モジュール1
136から測定スペクトル情報を受信し、相対周波数測
定システムから測定局部発振器周波数掃引速度情報(す
なわち、縞パターン信号)を受信する。掃引速度補正モ
ジュールは、測定スペクトル情報及び測定局部発振器周
波数掃引速度情報を利用して、補正スペクトル情報を生
成する。補正スペクトル情報は、局部発振器信号の掃引
速度が一様でない点を考慮している。すなわち、補正ス
ペクトル情報によって、一般にOSAによって表示され
る振幅対光周波数グラフの水平スケールが補正される。
図15には、測定スペクトル情報及び測定局部発振器周
波数掃引速度情報に応答して、掃引速度補正モジュール
によって生成される補正スペクトル情報が示されてい
る。図15に示す補正スペクトル情報は、図13に示す
入力信号スペクトルを正確に反映している。
【0028】再度図5に戻ると、実施例の1つにおい
て、入力信号502を減衰させるため、入力ファイバ5
04に光減衰器522が組み込まれている。入力信号を
減衰させると、ヘテロダイン受信機512による検波
中、入力信号によって発生する強度ノイズが低減する。
減衰器のタイプはそれほど重要ではなく、従って、光減
衰分野において既知のさまざまなタイプの減衰器を利用
することが可能である。減衰器は、光結合器510に送
られる入力信号の強度を制御するため、必要に応じて減
衰レベルを変更できるように調整可能である。実施例の
1つでは、減衰器を調整して、入力信号の伝送を完全に
阻止することが可能である。入力信号の伝送を完全に阻
止することは、システム較正中に役立つ可能性がある。
【0029】オプションの光フィルタ524は、掃引局
部発振器信号506に追従するように同調が施される、
同調帯域フィルタである。すなわち、光フィルタは、掃
引局部発振器信号の周波数に対応する周波数帯域にわた
って透過率が最高になるように同調が施される。光フィ
ルタは、既知の周波数追従技法を利用して、掃引局部発
振器信号に追従するように同調を施すことが可能であ
る。実施例の1つでは、フィルタ帯域幅の中心が、掃引
局部発振器信号の周波数に対して同調させられる。もう
1つの実施例では、例えば、イメージ除去が重要な場
合、より高い周波数のヘテロダイン信号を発生するた
め、フィルタ帯域幅の中心が局部発振器周波数からわず
かにずれるように同調が施される。同調光フィルタは、
光通信分野において周知のところであり、回折格子、誘
電体干渉フィルタ、同調ファイバ・ブラッグ格子のよう
な周期ブラッグ素子、ファブリ・ペロー干渉計、及び、
他の既知の干渉計といった部品を利用して実施可能であ
る。
【0030】図16には、図5の信号プロセッサのもう
1つの実施例が示されている。図16の信号プロセッサ
1616は、測定スペクトル情報を生成する前に、局部
発振器周波数情報を補正するように設計されている。信
号プロセッサには、スペクトル測定モジュール1636
及び掃引速度補正モジュール1638が含まれている。
掃引速度補正モジュールは、局部発振源から絶対周波数
情報を受信し、相対周波数測定システムから測定局部発
振器周波数掃引速度情報を受信する。掃引速度補正モジ
ュールは、絶対局部発振器周波数情報がスペクトル測定
モジュールに供給される前に、測定局部発振器周波数掃
引速度情報を利用して、絶対局部発振器周波数情報を補
正する。実施例の1つでは、補正絶対局部発振器周波数
情報が、実時間でスペクトル測定モジュールに供給され
る。スペクトル測定モジュールは、ヘテロダイン・ビー
ト信号及び補正絶対局部発振器周波数情報を利用して、
局部発振器信号の周波数掃引速度が一様でない点を正確
に考慮した補正スペクトル情報を実時間で生成する。ス
ペクトル測定及び掃引速度補正モジュールは、多機能プ
ロセッサの副素子とすることもできるし、ハードウェア
またはソフトウェア、あるいは、その任意の組み合わせ
を含むことも可能である。
【0031】図17には、光ヘテロダイン検波を利用し
た光スペクトル解析方法のプロセス流れ図が示されてい
る。ステップ1702では、入力信号が用意される。ス
テップ1704では、ある周波数範囲にわたって掃引す
る掃引局部発振器信号が用意される。ステップ1706
では、掃引局部発振器信号の周波数掃引速度を測定し
て、測定局部発振器周波数掃引速度情報が生成される。
ステップ1708では、入力信号と掃引局部発振器信号
を組み合わせて、組み合わせ光信号が生成される。ステ
ップ1710では、組み合わせ光信号を検波して、ヘテ
ロダイン・ビート信号が生成される。ステップ1712
では、入力信号の光学パラメータを表す出力信号が、ヘ
テロダイン・ビート信号及び測定局部発振器周波数掃引
速度情報から生成される。
【0032】図5及び6に示された相対周波数測定シス
テムの実施例については、図18〜24を参照して後述
する。一般に干渉計または波数カウンタと呼ばれる、相
対周波数測定システムは、全て、掃引局部発振器信号の
ある部分に遅延を付与するので、掃引局部発振器信号の
周波数の相対変化は、検波される干渉縞から求めること
が可能である。
【0033】図18には、結合器1852、光信号を遅
延時間τだけ遅延させる遅延素子1854、2つのファ
ラデー・ミラー1856、及び、光検波器1858を含
むマイケルソン干渉計1850が示されている。干渉計
は、掃引局部発振器信号を2つのファイバに結合し、次
に、2つの光信号を反射して、光検波器に戻す。2つの
信号は、互いに遅延時間τだけ遅延させられるので、周
波数が異なっている。2つの信号間の遅延によって、光
検波器の出力に光周波数依存縞パターン信号が生じるこ
とになる。縞パターン信号は、上述のように、局部発振
器信号の掃引速度を求めるために利用される。
【0034】図19には、2つの反射光信号を検波する
ように結合された2つの光検波器1958が含まれてい
る点を除いて、図18と同様の干渉計1950が示され
ている。図19を参照すると、光結合器1952に組み
込まれた第3のファイバによって、第2の光検波器によ
る反射信号の検波が可能になる。第2の光検波器を追加
することによって、周波数掃引方向の変化によって生じ
る計数誤差を減少させることが可能になる。
【0035】図20には、2つの光結合器2052、2
つの並列光ファイバ2060、及び、並列光ファイバの
一方における遅延素子2054を含むマッハ・ツェンダ
干渉計2050が描かれている。干渉計は、掃引局部発
振器信号を2つの並列ファイバに結合し、2つの信号の
一方がτだけ遅延させられる。2つの信号は、第2の光
結合器において再結合され、2つの光検波器に対して出
力される。2つの信号は、遅延τだけ分離されており、
2つの信号間における周波数依存光位相によって、光検
波器2058の出力に周波数依存縞信号が生じることに
なる。
【0036】図21には、第1の偏光ビーム・スプリッ
タ2162、2つのレンズ2164、遅延ファイバ21
54、第2のビーム・スプリッタ2166、及び、第2
のビーム・スプリッタに結合された2つの光検波器21
58を含む干渉計2150が描かれている。第1の偏光
ビーム・スプリッタによって、入力掃引局部発振器信号
が、遅延ファイバを互いに逆方向に伝搬する2つの直交
偏光信号に分割される。実施例の1つでは、遅延ファイ
バは、偏波面保存(PM)ファイバである。PMファイ
バ内において、直交偏光信号の一方に直交偏光信号のも
う一方に対する遅延が付与される。2つの直交偏光信号
は、偏光ビームスプリッタにおいて再結合され、第2の
ビーム・スプリッタに送られる。第2のビーム・スプリ
ッタは、再結合光信号を、2つの光検波器による検波に
備えて、2つの信号に分割する。偏光信号の一方には、
遅延が付与されているので、2つの信号間の位相差によ
って、光検出器の出力に縞パターン信号が生じることに
なる。縞パターン信号は、上述のように、局部発振器信
号の掃引速度を求めるために利用される。
【0037】図22には、光結合器2252、遅延ルー
プ2254、及び、光検波器2258を含む干渉計22
50が描かれている。図22の実施例の場合、光ファイ
バは、全て、PMファイバである。干渉計によって、掃
引局部発振器信号の一部が遅延ループに結合され、遅延
ループにおける光信号にタイミングを調節する遅延τが
付与される。遅延信号は、次に、光結合器によって再結
合され、光検波器まで伝搬する。遅延ループ内を進む信
号には遅延が付与されるので、光検波器の出力に縞パタ
ーン信号が生じる。縞パターン信号は、上述のように、
局部発振器信号の掃引速度を求めるために利用される。
【0038】図23には、PMファイバ2354によっ
て接続されたビーム・スプリッタ2362及び偏光回転
ミラー2356、及び、光検波器2358を含む干渉計
2350が描かれている。ビーム・スプリッタによっ
て、掃引局部発振器信号が2つの部分に分割されるが、
第1の部分は、遅延を伴わずに、光検波器によって検波
される。第2の部分は、偏光回転ミラーによって反射さ
れるまで、PMファイバに沿って伝搬し、従って、光
は、PMファイバの低速軸と高速軸の両方に沿って伝送
されることになる。反射光信号は、ビーム・スプリッタ
に入射し、光信号の一部が、光検波器によって検波され
る。検波される光信号間の位相差によって、局部発振器
信号の掃引速度を求めるために用いられる縞パターン信
号が生じることになる。
【0039】図24には、第1のPMファイバ247
0、45度スプライス2468、第2のPMファイバ2
472、ビーム・スプリッタ2462、及び、ビーム・
スプリッタの出力における2つの光検波器2458を含
む干渉計2450が描かれている。掃引局部発振器信号
は、まず、軸上の第1のPMファイバに送り込まれる。
45度スプライスによって、掃引局部発振器信号が2つ
の直交偏光信号に分割され、一方の信号がx軸において
50パーセントをなし、もう一方の信号がy軸において
50パーセントをなすことになる。第2のPMファイバ
内において、直交偏光信号の一方に、直交偏光信号のも
う一方に対する遅延が付与される。2つの直交偏光信号
は、偏光ビーム・スプリッタによって組み合わせられ、
2つの光検波器によって検波される。偏光信号の一方に
遅延が付与されるので、2つの信号間における位相差に
よって、光検波器の出力に縞パターン信号が生じること
になる。
【0040】図18〜24に関連して解説の相対周波数
測定システムに関する問題の1つは、色分散である。色
分散によって、遅延τが掃引局部発振器信号の周波数と
ともに変動し、測定局部発振器周波数掃引速度情報が不
正確になる可能性がある。色分散を考慮する技法の1つ
では、相対周波数測定システムに分散補正を組み込むよ
うに設計する必要があり、もう1つの技法では、信号プ
ロセッサに分散補正アルゴリズムを組み込む必要があ
る。
【0041】実施例の1つでは、相対周波数測定システ
ムに色分散を組み込む設計には、互いに相殺する周波数
依存遅延を生じるように配向が施された2つの光ファイ
バが必要とされる。すなわち、2つの光ファイバは、等
しい、逆の周波数依存遅延を生じる。例えば、周波数と
共に増大する遅延特性を備えた光ファイバが、周波数と
共に減少する遅延特性を備えた光ファイバに接合され
る。実施例の1つでは、光ファイバの長さが、第2の光
ファイバの色分散効果によって、第1の光ファイバの色
分散効果が相殺されるように設定される。もう1つの実
施例では、色分散の効果を低減するために、色分散の少
ない光ファイバが利用される。
【0042】実施例の1つでは、信号プロセッサに対す
る分散補正アルゴリズムの組み込みには、光学遅延の周
波数依存性に関する知識を利用して、色分散効果を低減
させることが必要になる。実施例の1つでは、アルゴリ
ズムは、局部発振源からの絶対周波数情報を利用して、
分散効果を計算し、それから、計算された効果を補正す
る。図11の信号プロセッサ1116に戻ると、掃引速
度補正モジュールは、局部発振源(点線1140で示
す)からの局部発振器周波数情報を利用して、色分散に
よって誘発されるエラーを低減させる。
【0043】光ヘテロダイン検波システムの光学部品に
ついては、光ファイバによって接続されるものとして説
明されているが、個々のデバイスは、平面導波回路のよ
うに、モノリシック・デバイスに集積することも可能で
ある。あるいはまた、光学素子は自由空間によって接続
することも可能である。
【0044】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明の広汎な実施への便宜をはかるため、以下に本発
明の実施態様の一部を参考のため例示する。
【0045】(実施態様1)ある周波数範囲にわたって
掃引する掃引局部発振器信号を発生するための局部発振
源(505)と、入力信号を受信するように光学的に結
合された第1の入力、及び、前記掃引局部発振器信号を
受信するように、前記局部発振源に光学的に接続された
第2の入力と、前記入力信号及び前記掃引局部発振器信
号を含む組み合わせ光信号を出力するための出力を備え
た光結合器(510)と、前記光結合器から前記組み合
わせ光信号を受信するための入力と、前記組み合わせ光
信号を表すヘテロダイン・ビート信号を送り出すための
出力を備えたヘテロダイン受信機(512)と、前記局
部発振源に光学的に接続されて、前記掃引局部発振器信
号に応答し、測定局部発振器周波数掃引速度情報を発生
するための相対周波数測定システム(520)と、前記
光受信機からの前記ヘテロダイン・ビート信号、及び、
前記相対周波数測定システムからの前記測定局部発振器
周波数掃引速度情報を利用して、前記入力信号の光学パ
ラメータを表した出力信号を発生するための信号プロセ
ッサ(516)が含まれている、光スペクトル解析シス
テム。
【0046】(実施態様2)前記信号プロセッサ(51
6)に、測定されたスペクトル情報を発生するためのス
ペクトル測定モジュール(1136)と、前記測定局部
発振器周波数掃引速度情報に応答して、前記測定された
スペクトル情報を補正するための掃引速度補正モジュー
ル(1138)が含まれており、前記測定されたスペク
トル情報が、前記掃引局部発振器信号の周波数掃引速度
が一様でない点を考慮して、補正されることを特徴とす
る、実施態様1に記載の光スペクトル解析システム。
【0047】(実施態様3)前記信号プロセッサに、前
記測定局部発振器周波数掃引速度情報に応答して、前記
掃引局部発振器信号の周波数掃引速度が一様でない点を
考慮して補正された局部発振器周波数情報を発生するた
めの掃引速度補正モジュール(1638)と、前記ヘテ
ロダイン・ビート信号及び前記補正された局部発振器周
波数情報に応答して、前記出力信号を発生するためのス
ペクトル測定モジュール(1636)が含まれることを
特徴とする、実施態様1に記載の光スペクトル解析シス
テム。
【0048】(実施態様4)前記相対周波数測定システ
ム(520)に、前記掃引局部発振器信号の一部を遅延
させて、前記掃引局部発振器信号の相対周波数変化を求
めることができるようにするための手段が含まれること
を特徴とする、実施態様1に記載の光スペクトル解析シ
ステム。
【0049】(実施態様5)前記相対周波数測定システ
ム(520)に、前記掃引局部発振器信号に応答して、
正弦波電流を生じる干渉計システム(1850;195
0;2050;2150;2250;2350;245
0)が含まれることを特徴とする、実施態様1に記載の
光スペクトル解析システム。
【0050】(実施態様6)前記干渉計システム(18
50;1950;2050;2150;2250;23
50;2450)に、前記掃引局部発振器信号の色分散
を低減させるため、逆の色分散特性を備えた光導波路が
含まれることを特徴とする、実施態様5に記載の光スペ
クトル解析システム。
【0051】(実施態様7)入力信号を用意するステッ
プ(1702)と、ある周波数範囲にわたって掃引する
掃引局部発振器信号を用意するステップ(1704)
と、前記掃引局部発振器信号の周波数掃引速度を測定し
て(1706)、測定局部発振器周波数掃引速度情報を
発生するステップと、前記入力信号と前記掃引局部発振
器信号を組み合わせて(1708)、組み合わせ光信号
を生成するステップと、前記組み合わせ光信号を検波し
て(1710)、ヘテロダイン・ビート信号を発生する
ステップと、前記ヘテロダイン・ビート信号及び前記測
定局部発振器周波数掃引速度情報から、前記入力信号の
光学パラメータを表した出力信号を発生するステップ
(1712)とが含まれている、光スペクトル解析方
法。
【0052】(実施態様8)前記出力信号を発生する前
記ステップ(1712)には、前記測定局部発振器周波
数掃引速度情報に応答して、前記掃引局部発振器信号の
周波数掃引速度が一様でない点を補正するステップが含
まれることを特徴とする、実施態様7に記載の光スペク
トル解析方法。
【0053】(実施態様9)前記掃引局部発振器信号の
周波数掃引速度を測定する前記ステップ(1706)
に、前記掃引局部発振器信号に応答して、時変縞パター
ンを検波するステップが含まれることを特徴とする、実
施態様7に記載の光スペクトル解析方法。
【0054】(実施態様10)前記掃引局部発振器信号
の掃引速度を測定して(1706)、測定局部発振器周
波数掃引速度情報を発生するステップに、前記測定局部
発振器周波数掃引速度情報に対する色分散の影響を補正
するステップが含まれることを特徴とする、実施態様7
に記載の光スペクトル解析方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】既知の信号処理を利用して、ヘテロダイン・ビ
ート信号を識別するヘテロダイン系OSAを示す図であ
る。
【図2】掃引速度が一様でない局部発振器信号のグラフ
例である。
【図3】複数のDWDMチャネルを含む入力信号スペク
トル例を示す図である。
【図4】図3の入力信号スペクトルに関連して、図2に
示す非一様掃引局部発振器信号から生じる、ヘテロダイ
ン系OSAからの出力例を示す図である。
【図5】掃引速度補正を利用し、本発明の実施例に従っ
て補正スペクトル情報を生成するヘテロダイン系OSA
を示す図である。
【図6】ヘテロダイン系OSAにおける相対周波数測定
システムに掃引局部発振器信号のサンプルを供給する、
局部発振源と光結合器の間に配置された光タップを示す
図である。
【図7】定掃引速度で掃引する局部発振器信号の周波数
のグラフである。
【図8】図7に示す光信号に応答して、干渉計によって
生成される縞パターンのグラフである。
【図9】ある時間期間にわたって非一様速度で掃引する
光信号の周波数のグラフである。
【図10】図9に示す光信号に応答して干渉計によって
生成される縞パターンのグラフである。
【図11】図5に示す信号プロセッサの実施例に関する
分解図である。
【図12】掃引速度が一様でない局部発振器信号のグラ
フ例である。
【図13】複数DWDMチャネルを含む入力信号スペク
トル例を示す図である。
【図14】図13の入力スペクトルに関連して、図12
に示す非一様掃引局部発振器信号から生じる、ヘテロダ
イン系OSAからの出力例を示す図である。
【図15】図11の掃引速度補正モジュールによって発
生する補正スペクトル情報を示す図である。
【図16】図5に示す信号プロセッサのもう1つの実施
例に関する分解図である。
【図17】本発明の実施例に従って、光ヘテロダイン検
波を利用する光スペクトル解析に関する方法のプロセス
流れ図である。
【図18】図5に示す相対周波数測定システムの実施例
を示す図である。
【図19】図5に示す相対周波数測定システムのもう1
つの実施例を示す図である。
【図20】図5に示す相対周波数測定システムのもう1
つの実施例を示す図である。
【図21】図5に示す相対周波数測定システムのもう1
つの実施例を示す図である。
【図22】図5に示す相対周波数測定システムのもう1
つの実施例を示す図である。
【図23】図5に示す相対周波数測定システムのもう1
つの実施例を示す図である。
【図24】図5に示す相対周波数測定システムのもう1
つの実施例を示す図である。
【符号の説明】
505 局部発振源 510 光結合器 512 ヘテロダイン受信機 516 信号プロセッサ 520 相対周波数測定システム 1136 スペクトル測定モジュール 1138 掃引速度補正モジュール 1636 スペクトル測定モジュール 1638 掃引速度補正モジュール 1850、1950、2050、2150、2250、
2350、2450 干渉計システム
フロントページの続き (72)発明者 ダグラス・エム・バーニー アメリカ合衆国カリフォルニア州ロス・ア ルトス クリトン・ロード897 (72)発明者 ボーデン・スザファニック アメリカ合衆国カリフォルニア州サニーベ ール キャッスルトン・テラス ナンバ ー・ディ 1035

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ある周波数範囲にわたって掃引する掃引局
    部発振器信号を発生するための局部発振源と、 入力信号を受信するように光学的に結合された第1の入
    力、及び、前記掃引局部発振器信号を受信するように、
    前記局部発振源に光学的に接続された第2の入力と、前
    記入力信号及び前記掃引局部発振器信号を含む組み合わ
    せ光信号を出力するための出力を備えた光結合器と、 前記光結合器から前記組み合わせ光信号を受信するため
    の入力と、前記組み合わせ光信号を表すヘテロダイン・
    ビート信号を送り出すための出力を備えたヘテロダイン
    受信機と、 前記局部発振源に光学的に接続されて、前記掃引局部発
    振器信号に応答し、測定局部発振器周波数掃引速度情報
    を発生するための相対周波数測定システムと、前記光受
    信機からの前記ヘテロダイン・ビート信号、及び、前記
    相対周波数測定システムからの前記測定局部発振器周波
    数掃引速度情報を利用して、前記入力信号の光学パラメ
    ータを表した出力信号を発生するための信号プロセッサ
    が含まれている、 光スペクトル解析システム。
  2. 【請求項2】前記信号プロセッサに、 測定されたスペクトル情報を発生するためのスペクトル
    測定モジュールと、 前記測定局部発振器周波数掃引速度情報に応答して、前
    記測定されたスペクトル情報を補正するための掃引速度
    補正モジュールが含まれており、前記測定されたスペク
    トル情報が、前記掃引局部発振器信号の周波数掃引速度
    が一様でない点を考慮して、補正されることを特徴とす
    る、 請求項1に記載の光スペクトル解析システム。
  3. 【請求項3】前記信号プロセッサに、 前記測定局部発振器周波数掃引速度情報に応答して、前
    記掃引局部発振器信号の周波数掃引速度が一様でない点
    を考慮して補正された局部発振器周波数情報を発生する
    ための掃引速度補正モジュールと、 前記ヘテロダイン・ビート信号及び前記補正された局部
    発振器周波数情報に応答して、前記出力信号を発生する
    ためのスペクトル測定モジュールが含まれることを特徴
    とする、 請求項1に記載の光スペクトル解析システム。
  4. 【請求項4】前記相対周波数測定システムに、前記掃引
    局部発振器信号の一部を遅延させて、前記掃引局部発振
    器信号の相対周波数変化を求めることができるようにす
    るための手段が含まれることを特徴とする、請求項1に
    記載の光スペクトル解析システム。
  5. 【請求項5】前記相対周波数測定システムに、前記掃引
    局部発振器信号に応答して、正弦波電流を生じる干渉計
    システムが含まれることを特徴とする、請求項1に記載
    の光スペクトル解析システム。
  6. 【請求項6】前記干渉計システムに、前記掃引局部発振
    器信号の色分散を低減させるため、逆の色分散特性を備
    えた光導波路が含まれることを特徴とする、請求項5に
    記載の光スペクトル解析システム。
  7. 【請求項7】入力信号を用意するステップと、 ある周波数範囲にわたって掃引する掃引局部発振器信号
    を用意するステップと、 前記掃引局部発振器信号の周波数掃引速度を測定して、
    測定局部発振器周波数掃引速度情報を発生するステップ
    と、 前記入力信号と前記掃引局部発振器信号を組み合わせ
    て、組み合わせ光信号を生成するステップと、 前記組み合わせ光信号を検波して、ヘテロダイン・ビー
    ト信号を発生するステップと、 前記ヘテロダイン・ビート信号及び前記測定局部発振器
    周波数掃引速度情報から、前記入力信号の光学パラメー
    タを表した出力信号を発生するステップとが含まれてい
    る、 光スペクトル解析方法。
  8. 【請求項8】前記出力信号を発生する前記ステップに
    は、前記測定局部発振器周波数掃引速度情報に応答し
    て、前記掃引局部発振器信号の周波数掃引速度が一様で
    ない点を補正するステップが含まれることを特徴とす
    る、請求項7に記載の光スペクトル解析方法。
  9. 【請求項9】前記掃引局部発振器信号の周波数掃引速度
    を測定する前記ステップに、前記掃引局部発振器信号に
    応答して、時変縞パターンを検波するステップが含まれ
    ることを特徴とする、請求項7に記載の光スペクトル解
    析方法。
  10. 【請求項10】前記掃引局部発振器信号の掃引速度を測
    定して、測定局部発振器周波数掃引速度情報を発生する
    ステップに、前記測定局部発振器周波数掃引速度情報に
    対する色分散の影響を補正するステップが含まれること
    を特徴とする、請求項7に記載の光スペクトル解析方
    法。
JP2002130756A 2001-05-11 2002-05-02 光スペクトル解析システム及び光スペクトル解析方法 Pending JP2002350236A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/854,070 US6590666B2 (en) 2001-05-11 2001-05-11 Method and system for optical spectrum analysis with non-uniform sweep rate correction
US854070 2001-05-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002350236A true JP2002350236A (ja) 2002-12-04
JP2002350236A5 JP2002350236A5 (ja) 2005-09-22

Family

ID=25317643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002130756A Pending JP2002350236A (ja) 2001-05-11 2002-05-02 光スペクトル解析システム及び光スペクトル解析方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6590666B2 (ja)
EP (1) EP1256788B1 (ja)
JP (1) JP2002350236A (ja)
DE (1) DE60219550T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006266797A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Anritsu Corp 光ヘテロダイン干渉装置

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6646746B1 (en) * 2000-10-02 2003-11-11 Agilent Technologies, Inc. Method and system for optical heterodyne detection of an optical signal
US6856400B1 (en) * 2000-12-14 2005-02-15 Luna Technologies Apparatus and method for the complete characterization of optical devices including loss, birefringence and dispersion effects
US6906804B2 (en) * 2002-12-16 2005-06-14 Lucent Technologies Inc. WDM channel monitor and wavelength locker
DE102006025122A1 (de) * 2005-05-31 2006-12-07 Yokogawa Electric Corporation, Musashino Vorrichtung zur Messung einer optischen Charakteristik
US8611744B2 (en) * 2010-12-31 2013-12-17 Infinera Corporation Monitoring system employing carrier recovery
DE112011105112T5 (de) 2011-03-28 2014-01-09 Agilent Technologies Inc. Heterodyner Optik-Spektrum-Analysator
US9178611B2 (en) 2011-06-28 2015-11-03 Intuitive Surgical Operations, Inc. Fiber optic network interrogation tool for combined swept-heterodyne optical spectrum analysis and optical frequency-domain reflectometry
JP7420140B2 (ja) 2019-07-18 2024-01-23 日本電信電話株式会社 波長掃引光測定システム
IT202200004667A1 (it) * 2022-03-11 2022-06-11 Sestosensor S R L Rivelatore di fase e polarizzazione per sensori acustici distribuiti a fibre ottiche ed interrogatore basato sullo stesso

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4856899A (en) 1985-12-20 1989-08-15 Yokogawa Electric Corporation Optical frequency analyzer using a local oscillator heterodyne detection of incident light
US4905244A (en) * 1986-09-26 1990-02-27 United States Department Of Energy Heterodyne laser spectroscopy system
JPH07336301A (ja) * 1994-06-06 1995-12-22 Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> 光波長多重通信装置
JP3459070B2 (ja) 1995-02-24 2003-10-20 アンリツ株式会社 回折格子の回転角検出装置
JP3262311B2 (ja) * 1996-02-09 2002-03-04 日本電信電話株式会社 周波数掃引誤差検出方法および回路、光周波数掃引光源、ならびに光周波数領域反射測定回路
US5780843A (en) * 1996-07-16 1998-07-14 Universite Laval Absolute optical frequency calibrator for a variable frequency optical source
GB9701627D0 (en) * 1997-01-27 1997-03-19 Plessey Telecomm Wavelength manager
US6166816A (en) * 1998-12-31 2000-12-26 Blake; James N. Combination fiber optic current/voltage sensor
US6434176B1 (en) * 1999-02-05 2002-08-13 Zygo Corporation Frequency stabilized laser system
US6204924B1 (en) * 1999-02-23 2001-03-20 Exfo Electro-Optical Engineering Inc. Method and apparatus for measuring polarization mode dispersion of optical devices
US6970250B1 (en) * 2000-01-20 2005-11-29 Agilent Technologies, Inc. Method and system for optical heterodyne detection of an optical signal that utilizes optical attenuation
US6766115B1 (en) * 2000-08-22 2004-07-20 Agilent Technologies, Inc. Multiport optical component testing using a single optical receiver

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006266797A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Anritsu Corp 光ヘテロダイン干渉装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE60219550D1 (de) 2007-05-31
DE60219550T2 (de) 2007-12-27
EP1256788B1 (en) 2007-04-18
US6590666B2 (en) 2003-07-08
EP1256788A2 (en) 2002-11-13
US20020167670A1 (en) 2002-11-14
EP1256788A3 (en) 2004-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6043883A (en) Wavemeter and an arrangement for the adjustment of the wavelength of the signals of an optical source
CN109186644B (zh) 光谱拼接光频域反射型分布式光纤传感器及信号解调方法
US7499182B2 (en) Optical signal measurement system
US20050078317A1 (en) Synchronizing the filter wavelength of an optical filter with the wavelength of a swept local oscillator signal
US6788410B1 (en) Delay time measurement apparatus for optical element
EP1278087B1 (en) Polarization diversity receiver with planar waveguide and polarizing beam splitter
EP1253730B1 (en) Method and system for optical spectrum analysis with matched filter detection
US8160443B2 (en) Calibration factor for interferometric optical signal-to-noise ratio measurement
US6590666B2 (en) Method and system for optical spectrum analysis with non-uniform sweep rate correction
JP2001281105A (ja) 光信号の光学的なヘテロダイン検出用のシステムおよび方法
US8160442B2 (en) Interferometric optical signal-to-noise ratio measurement using a calibration factor
US6535289B1 (en) System and method for optical heterodyne detection of an optical signal
US20040067056A1 (en) Optical network analyzer
EP1130813B1 (en) Method and system for optical heterodyne detection using optical attenuation
JPH067071B2 (ja) 光スペクトル測定装置
JP2746354B2 (ja) 固定検光子を用いた偏波モード分散測定方法及び装置
JP2001196668A (ja) 光 源
EP1193483A2 (en) Method and system for optical heterodyne detection of an optical signal
JP2976919B2 (ja) 波長計測装置及び該波長計測装置を備えた波長制御装置
JPH1062570A (ja) 遅延時間測定方法及び遅延時間測定装置
JP2617599B2 (ja) 光ファイバ分散特性測定方式
JPH02165026A (ja) 半導体レーザのfm変調特性測定装置
Simova et al. Modified phase-shift method for the characterization of fiber gratings: accuracy and comparison with other methods
JP2002340687A (ja) 波長モニタ
JPH03255322A (ja) 動的波長変動測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050415

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050415

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071227

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080828