JP2002342097A - タスク割当可能時間決定装置及びタスク割当可能時間決定方法 - Google Patents

タスク割当可能時間決定装置及びタスク割当可能時間決定方法

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JP2002342097A
JP2002342097A JP2001147263A JP2001147263A JP2002342097A JP 2002342097 A JP2002342097 A JP 2002342097A JP 2001147263 A JP2001147263 A JP 2001147263A JP 2001147263 A JP2001147263 A JP 2001147263A JP 2002342097 A JP2002342097 A JP 2002342097A
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Japan
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task
time
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scheduling
tasks
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JP2001147263A
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Kunihiko Hayashi
邦彦 林
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/48Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
    • G06F9/4806Task transfer initiation or dispatching
    • G06F9/4843Task transfer initiation or dispatching by program, e.g. task dispatcher, supervisor, operating system
    • G06F9/4881Scheduling strategies for dispatcher, e.g. round robin, multi-level priority queues
    • G06F9/4887Scheduling strategies for dispatcher, e.g. round robin, multi-level priority queues involving deadlines, e.g. rate based, periodic

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リアルタイムスケジューリングにおいて、各
タスクの割当可能時間を予め決定し、スケジューリング
評価及びタスク修正に要する工数を削減する。 【解決手段】 タスク割当可能時間決定部130は、タ
スク情報記憶部100よりタスクの周期101と全タス
クの実行時間に対する各タスクの負荷割合102を入力
し、タスク割当可能時間を決定する。タスク発生回数算
出部131は、周期の最小公倍数内のタスク発生回数を
算出する。実行時間比算出部132は、前記タスク発生
回数を元に、あるタスクの実行時間に対する各タスクの
実行時間比を算出する。スケジューリング可能条件算出
部133は、周期を元にスケジューリング可能となるた
めの条件式を算出する。タスク割当可能時間決定部13
4は、条件式及び実行時間比からスケジューリング可能
となるタスクの割当可能時間を算出し、割当可能時間表
示部140に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はソフト開発支援装置
に関し、与えられた周期タスク群を指定されたスケジュ
ーリング方式に従ってプロセッサのスケジューリングを
行う際に、スケジューリングが可能となるためのタスク
の実行時間を予め算出するタスク割当可能時間決定装置
及びタスク割当可能時間決定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】組み込みシステムでは、結果の正確さと
ともに時間的制約を伴う。この時間的制約の下では、シ
ステムに与えられる各タスクは、ある与えられた時刻ま
でに決められた処理を終えなければならない。この守ら
なければならない時刻をデッドラインと呼ぶ。各タスク
を並行して実行する場合、夫々のタスクがデッドライン
を守るようにスケジューリングを行うことが重要な課題
となる。このような時間的制約を持つスケジューリング
をリアルタイムスケジューリングと呼ぶ。
【0003】リアルタイムスケジューリングにおける代
表的な手法としてRM法(Rate Monotonic)とEDF法
(Earliest Deadline First )がある。前者は周期的に
起動するタスク群に対して周期が短いほど優先順位を高
く設定する方法であり、後者はデッドラインと現在時刻
との差が短いほど優先順位を高く設定する方法である。
【0004】与えられたタスク群に対して、あるスケジ
ューリング法を適用したときに、デッドラインを守るよ
うにスケジューリングが可能かどうかを調べる方法をス
ケジューリング可能性判定といい、システム構築の際に
リアルタイムスケジューリングを適用する上で重要な技
術である。
【0005】特にRM法では、各タスクの周期とタスク
の実行開始から終了までの最長時間、すなわち最悪実行
時間を与えることにより、このタスク群にRM法を適用
した場合にスケジューリングが可能かどうかを判定する
ことができる。
【0006】上記のようなスケジューリング可能性判定
法を適用した従来のスケジューリング判定装置を図17
に示す。予め作成された前記タスクプログラム群170
1及び各タスクの発生周期1702を入力とし、各タス
クの情報についてはタスク情報記憶部1700で保持す
る。まず予めタスク群を作成し、このタスク群と各タス
クの発生周期をスケジューリング判定装置の入力とす
る。実行時間評価部1711にて、各タスクの最悪実行
時間の評価を行う。次に、スケジューリング評価部17
12にて、前記最悪実行時間及び各タスクの発生周期を
元に、指定されたスケジューリング方式でスケジューリ
ングが可能であるかどうかを判定し、判定結果表示部1
720にてタスク開発者に判定結果を知らせる。判定結
果でスケジューリングが不可能であった場合、タスク開
発者は前記タスク群の修正及び最適化を行い、再度スケ
ジューリング判定装置にて判定を行う。この過程をスケ
ジューリング可能になるまで繰り返し行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなスケジュ
ーリング判定装置を用いる場合、予めタスク群を作成し
た上で、スケジューリングが可能となるまでタスクの修
正及び最適化、最悪実行時間の評価、スケジューリング
可能性判定を繰り返さなければならない。よって、工数
の増大が予想されると同時に、スケジューリング可能で
あるかを早期に知ることが出来ない。更に、タスクの作
成及び修正を行う際に目標となる実行時間がないため
に、タスク開発者にとって、タスクの構成方法や最適化
手法などを決めることが難しくなる。
【0008】本発明の目的は、タスク作成を行う前に予
め各タスクの割当可能時間を決定し、タスク作成のため
の目標を提供する技術を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、所定の周期で発生するタスク群を指定されたスケジ
ューリング方式に従ってスケジューリングするタスク割
当可能時間決定装置であって、実行すべき複数のタスク
の起動及びデッドラインに対する制約を入力する入力手
段と、前記タスクに対してプロセッサに要求する負荷を
入力する負荷入力手段と、前記制約及び負荷を元に、各
タスクをプロセッサに割り当てることができる時間を算
出するタスク割当可能時間算出手段と、を備えることを
特徴とするものである。
【0010】本願の請求項2の発明は、請求項1のタス
ク割当可能時間決定装置において、前記入力手段は、タ
スクのスケジューリング方式を更に指定するものであ
り、前記タスク割当可能時間算出手段は、前記制約を元
に前記スケジューリング方式でスケジューリングが可能
であるための条件を生成することを特徴とするものであ
る。
【0011】本願の請求項3の発明は、請求項1のタス
ク割当可能時間決定装置において、前記負荷入力手段
は、各タスクの全体のプロセッサ稼働時間に対する割合
値を入力として与えることを特徴とするものである。
【0012】本願の請求項4の発明は、請求項1のタス
ク割当可能時間決定装置において、前記負荷入力手段
は、一部のタスクにおいて既知である実行時間と、前記
タスクを除いた各タスクの全体のプロセッサ稼働時間に
対する割合値を入力として与えることを特徴とするもの
である。
【0013】本願の請求項5の発明は、請求項1のタス
ク割当可能時間決定装置において、前記タスク割当可能
時間算出手段は、ある区間内で発生するタスクの回数を
算出するタスク発生回数算出手段と、前記タスク発生回
数と前記負荷を元に各タスク間の割当可能時間の関係を
求める実行時間比算出手段を備えることを特徴とするも
のである。
【0014】本願の請求項6の発明は、請求項5のタス
ク割当可能時間決定装置において、前記タスク発生回数
算出手段は、前記周期を元に各タスクの周期の最小公倍
数である時間内のタスク発生回数を算出することを特徴
とするものである。
【0015】本願の請求項7の発明は、請求項1のタス
ク割当可能時間決定装置において、タスク切替時間を入
力するタスク切替時間入力手段を更に具備し、前記タス
ク割当可能時間決定手段は、タスク切替時間を除いた各
タスクの割当可能時間を算出することを特徴とするもの
である。
【0016】本願の請求項8の発明は、請求項1のタス
ク割当可能時間決定装置において、全タスクの実行時間
の稼働時間に対する割合を入力する全体負荷割合入力手
段を更に具備し、前記タスク割当可能時間決定手段は、
稼働時間の割合に応じた時間のみ各タスクを実行するよ
うな各タスクの割当可能時間を算出することを特徴とす
るものである。
【0017】本願の請求項9の発明は、プロセッサのタ
スクに対するスケジューリングを行うタスク割当可能時
間決定装置であって、タスクの割当可能時間を決定する
のに必要な情報を記憶するタスク情報記憶部と、全タス
クが稼働する時間のプロセッサの稼働時間に対する割合
を入力する全体負荷割合入力部と、スケジューリング時
に発生するタスクの切換えに要する時間を入力するタス
ク切換時間入力部と、入力された情報を元に各タスクの
割当可能時間を決定するタスク割当可能時間決定部と、
割当可能時間を表示する割当可能時間表示部と、を具備
し、前記割当可能時間決定部は、ある区間で各タスクが
発生する回数を算出するタスク発生回数算出部と、各タ
スクの実行時間のある1つのタスクの実行時間に対する
比を算出する実行時間比算出部と、スケジューリングが
可能である割当可能時間の条件式を算出するスケジュー
リング可能条件算出部と、入力である各タスクの負荷割
合と前記各タスク発生回数及びスケジューリング可能条
件式を元に、各タスクの割当可能時間を算出するタスク
割当可能時間算出部と、を具備することを特徴とするも
のである。
【0018】本願の請求項10の発明は、所定の周期で
発生するタスク群を指定されたスケジューリング方式に
従ってスケジューリングするタスク割当可能時間決定方
法であって、実行すべき複数のタスクの起動及びデッド
ラインに対する制約を入力するステップと、前記タスク
に対してプロセッサに要求する負荷を入力するステップ
と、前記制約及び負荷を元に、各タスクをプロセッサに
割り当てることができる時間を算出するタスク割当可能
時間算出ステップと、を備えることを特徴とするもので
ある。
【0019】本願の請求項11の発明は、請求項10の
タスク割当可能時間決定方法において、前記タスクのス
ケジューリング方式を指定するステップと、を更に具備
し、前記タスク割当可能時間算出ステップは、前記制約
を元に前記スケジューリング方式でスケジューリングが
可能であるための条件を生成することを特徴とするもの
である。
【0020】本願の請求項12の発明は、請求項10の
タスク割当可能時間決定方法において、前記負荷を入力
するステップは、各タスクの全体のプロセッサ稼働時間
に対する割合値を入力として与えることを特徴とするも
のである。
【0021】本願の請求項13の発明は、請求項10の
タスク割当可能時間決定方法において、前記負荷を入力
するステップは、一部のタスクにおいて既知である実行
時間と、前記タスクを除いた各タスクの全体のプロセッ
サ稼働時間に対する割合値を入力として与えることを特
徴とするものである。
【0022】本願の請求項14の発明は、請求項10の
タスク割当可能時間決定方法において、前記タスク割当
可能時間算出ステップは、ある区間内で発生するタスク
の回数を算出するタスク発生回数算出ステップと、前記
タスク発生回数と前記負荷を元に各タスク間の割当可能
時間の関係を求めるステップを備えることを特徴とする
ものである。
【0023】本願の請求項15の発明は、請求項14の
タスク割当可能時間決定方法において、前記タスク発生
回数算出ステップは、前記周期を元に各タスクの周期の
最小公倍数である時間内のタスク発生回数を算出するこ
とを特徴とするものである。
【0024】本願の請求項16の発明は、請求項10の
タスク割当可能時間決定方法において、タスク切替時間
を入力するステップを更に具備し、前記タスク割当可能
時間決定ステップにおいて、タスク切替時間を除いた各
タスクの割当可能時間を算出するステップを更に備える
ことを特徴とするものである。
【0025】本願の請求項17の発明は、請求項10の
タスク割当可能時間決定方法において、全タスクの実行
時間の稼働時間に対する割合を入力するステップを更に
具備し、前記タスク割当可能時間決定ステップは、稼働
時間の割合に応じた時間のみ各タスクを実行するような
各タスクの割当可能時間を算出するステップを備えるこ
とを特徴とするものである。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るタスク割当可
能時間決定装置の実施の形態について図面を参照して詳
細に解説する。タスク割当可能時間とは、ユーザによっ
て与えられるスケジューリングの制約に従って、各タス
クがプロセッサを使用できる時間を割り当てるとき、各
タスクに割り当てることができる時間を指す。
【0027】[構成]図1は、タスク割当可能時間決定装
置の構成を示す機能ブロック図である。本装置は、各タ
スクの情報を入力し、保持するタスク情報記憶部100
と、タスクの起動,デッドラインを入力するための入力
部103と、全体負荷割合入力部110と、タスクの切
替に要する時間を指定するタスク切替時間入力部120
と、各タスクの割当可能時間を算出する割当可能時間決
定部130と、各タスクの割当可能時間を表示する割当
可能時間表示部140を有する。
【0028】図1の各機能について説明する。タスク情
報記憶部100は、タスクの割当可能時間を決定するの
に必要な情報、即ち各タスクの実行周期と負荷割当を入
力して保持する負荷入力手段である。又入力部103は
実行すべき複数のタスクの起動、及びデットラインに対
する制約を入力する入力手段である。全体負荷割合入力
部110は、全タスクが稼動する時間のプロセッサの稼
働時間に対する割合を入力する。タスク切替時間入力部
120は、スケジューリング時に発生するタスクの切替
に要する時間を入力する。タスク割当可能時間決定部1
30は、前記入力情報を元に各タスクの割当可能時間を
決定するもので、以下の部分から構成される。タスク発
生回数算出部131は、ある区間で各タスクが発生する
回数を算出する。実行時間比算出部132は、各タスク
の実行時間のある一つのタスクの実行時間に対する比を
算出する。スケジューリング可能条件算出部133は、
スケジューリングが可能である割当可能時間の条件式を
算出する。タスク割当可能時間算出部134は、入力で
ある各タスクの負荷割合と前記各タスク発生回数及びス
ケジューリング可能条件式を元に、各タスクの割当可能
時間を算出する。最後に、割当可能時間表示部140
は、算出された各タスクの割当可能時間を表示する。
【0029】[タスク割当可能時間を決定する手順]スケ
ジューリング可能なタスク割当可能時間を決定するため
の手順について説明する。以下では、n個のタスクの周
期を夫々T1,T2,・・・,Tnと表す。タスクを示
す番号は周期の昇順にソートされていると仮定する。
又、各タスクの負荷割合を夫々γ1,γ2,・・・,γ
nと表す。γ1からγnまでの総和は全体負荷割合入力
部110より入力される値Γであり、入力が省略された
場合はΓを1とする。Γは1以下の正の数である。更に
全体の動作時間を分割して夫々のタスクに割当てるとき
に、各タスクへの割当可能時間を夫々C1,C2,・・
・,Cnとおく。これらの値は整数であると仮定する。
【0030】まず、スケジューリング方式としてRM法
が選択された場合について説明する。タスク情報記憶部
100では、入力である各タスクの実行周期101と各
タスクの負荷割合102を保持する。
【0031】タスク発生回数算出部131では図3のフ
ローに従って、以下のような操作を行う。まず、タスク
情報記憶部100から各タスクの実行周期101を読み
出す(ステップ301)。次に、実行周期T1,T2,
・・・,Tnの最小公倍数を計算し、これをLCM
(T) とおく(ステップ302)。時刻0から時刻LC
M(T) までの間に発生(起動)するタスクiの回数を
Niとすると、 Ni=LCM(T) /Ti ・・・(数1) によりNiを算出する(ステップ303)。
【0032】実行時間比算出部132では図4のフロー
に従って、以下のような操作を行う。まず、タスク情報
記憶部100から各タスクの負荷割合102を読み出し
(ステップ401)、これらの値に全体負荷割合入力部
110より得た全体の負荷割合Γを掛けたものをγiと
する(ステップ402)。タスクiの負荷割合γiは、
CPUが実行し得る全時間に対するタスクiが実行可能
な時間の比率であるから、 γi=(Ni・Ci) /Σ(Nk・Ck)(k=1, 2, ・・・, n) ・・・(数2) である。これにより、γiは既知、Niはタスク発生回
数算出部131で得られるので(ステップ403)、タ
スクi(i≠1) の割当可能時間Ciとタスク1の割当
可能時間C1の比を夫々求めることができ、Ciは全て
C1で表すことができる(ステップ404)。
【0033】スケジューリング可能条件算出部133で
は図5のフローに従って、条件式を導出する。RM法に
おけるスケジューリング可能な必要十分条件は次のよう
な不等式で示されている。 Σceil(Sp/Tj) Cj≦Sp(j=1, 2, ・・・, i) ・・・(数3) この不等式はタスク1からタスクiまでのi個のタスク
についてスケジューリング可能であるための条件であ
る。タスクがn個ある場合、i=1, 2, ・・・,nの
n個の不等式を全て満たさなければならない。Spはス
ケジューリングポイントと呼び、時刻0から最大の周期
を持つタスクの周期、つまり時刻Tiまでの間に発生す
る全てのタスクの開始時刻を表している。そのため、ス
ケジューリングポイントは複数存在し,不等式も各iに
対してスケジューリングポイントの数だけ存在する。各
iについて、この複数の不等式のうち1つだけ満たして
いればよい。ceil(X) はXの切り上げを表してお
り、左辺はスケジューリングポイントに対して、全ての
タスク起動回数分の割当可能時間の和を表している。よ
ってこの式では、スケジューリングポイントの時刻まで
に起動する全てのタスクが実行を完了していることが、
RM法によるスケジューリング可能である条件を表して
いる。この不等式が等号となった式は、不等式を満たす
条件下でタスクを実行する時間が最も大きいことを示し
ている。
【0034】本算出部では、まず、タスク情報記憶部1
00から各タスクの周期101を読み出し(ステップ5
01)、各iに対して各タスクのスケジューリングポイ
ントを全て求める(ステップ502)。次に、数3より
不等式全てを等号に置き換えたものを導出する(ステッ
プ503)。
【0035】タスク割当可能時間算出部134では図6
のフローに従って、タスク時間の割当を行う。スケジュ
ーリング可能条件算出部133で得られた条件式に、実
行時間比算出部132で得られたタスク1の割当可能時
間C1で表されたタスクiの割当可能時間Ciを代入す
ることにより(ステップ601)、条件式は全てC1を
未知数とした式となる。全ての条件式からC1を算出す
る(ステップ602)。各iについて、スケジューリン
グポイントは複数存在するため、C1もその個数だけ算
出される。次に、各iについて導出されたC1のうち最
大のものを選択する。しかし、全てのiについて条件式
が成り立たなければならないため、選択されたn個のC
1のうち、最小のものが条件式を全て満たすものとな
る。よって、各iについて最大のC1を選択し、その中
で最小のものを選択することで、最終的なC1が得られ
る(ステップ603)。その他の各タスクの割当可能時
間C2, C3, ・・・, Cnはタスク1の割当可能時間
C1との比で表されているので、C2, C3, ・・・,
Cnも算出する(ステップ604)。
【0036】更に、タスク切替時間入力部120よりタ
スク切替時間が入力された場合、RM法のタスク切替が
周期によるタスク起動でのみ発生すると仮定することか
ら、タスクの起動及び終了時にタスクの切替に要する一
定の時間を割り当て、各タスクの割当時間のうち起動と
終了の2回分の割込時間を差し引いて新たな割当時間と
する。実際にはタスク切替時間の2倍の値を減じた値を
割当可能時間とする(ステップ605)。上記の方法で
矛盾がないことを以下に示す。優先度の高い割り込む側
のタスクと優先度の低い割り込まれる側のタスクの2つ
のタスクを考える。高優先度タスクが割り込むのは高優
先度タスクの起動時、低優先度タスクに復帰するのは高
優先度タスクの終了時のみである。これを全てのタスク
で考えると、割り込む回数に関わらず、上記の割当時間
だけを考慮すればよい。
【0037】割当可能時間表示部140では、タスク割
当可能時間算出部134で算出された全てのタスクの割
当可能時間を表示装置を経由して表示する。
【0038】次に、スケジューリング方式としてEDF
法が選択された場合について説明する。タスク情報記憶
部100では、入力である各タスクの実行周期101と
各タスクの負荷割合102を保持する。
【0039】タスク発生回数算出部131及び実行時間
比算出部132では、上記RM法の手順と同様にして、
数1及び数2を用いてタスクi(i≠1) の割当可能時
間Ciとタスク1の割当可能時間C1の比を夫々求め
る。
【0040】スケジューリング可能条件算出部133で
は図11のフローに従って、以下のような操作を行う。
EDF法におけるスケジューリング可能な必要十分条件
は次のような不等式で示されている。 Σ(Cj/Tj) ≦Γ(j=1, 2, ・・・, n) ・・・(数4) この不等式は全てのタスクについてスケジューリング可
能であるための条件である。この不等式が等号となった
式は、不等式を満たす条件下でタスクを実行する時間が
最も大きいことを示している。
【0041】本算出部では、まず、タスク情報記憶部1
00から各タスクの周期101を読み出し(ステップ1
001)、数4より不等式全てを等号に置き換えたもの
を導出する(ステップ1002)。
【0042】タスク割当可能時間算出部134では図1
1のフローに従って、タスク時間の割当を行う。スケジ
ューリング可能条件算出部133で得られた条件式に、
実行時間比算出部132で得られたタスク1の割当可能
時間C1で表されたタスクiの割当可能時間Ciを代入
することにより(ステップ1101)、条件式は全てC
1を未知数とした式となる。全ての条件式からC1を算
出する(ステップ1102)。C1は1つだけ求まるの
で、以下C2, C3, ・・・, Cnを算出する(ステッ
プ1103)。又、EDF法では周期的なタスクを扱う
場合に限りタスク切替回数が一意に決まるので、RM法
と同様にタスク切替時間の2倍の値を減じた値を割当可
能時間とする(ステップ1104)。
【0043】割当可能時間表示部140では、タスク割
当可能時間算出部134で算出された全てのタスクの割
当可能時間を表示装置を経由して表示する。
【0044】[タスク割当時間決定装置の動作例]以下、
具体例を手順を追って説明する。まず、RM法が選択さ
れた場合について説明する。3つのタスクのスケジュー
リングを考える。タスク記憶部100より、図9(a)
のようにタスク1は周期100、負荷割合60%、タス
ク2は周期150、負荷割合30%、タスク3は周期3
50、負荷割合10%を入力として与える。
【0045】まず、周期の最小公倍数を求めると210
0であるので、時刻0から2100までに起動されるタ
スク回数は夫々、21回、14回、6回となる。又、各
タスクのタスク1に対する比率を求めると、数2よりC
2=0. 75C1、C3=0. 583C1を得る。
【0046】次に、各i(i=1, 2, 3) について条
件式を導出する。i=1の場合はタスクが一つなので、
C1=100が得られる。i=2の場合、スケジューリ
ングポイントは100と150の2つの時刻である。時
刻0から100までに起動するタスク回数は、タスク1
が1回、タスク2が1回である。又、時刻0から150
までに起動するタスク回数は、タスク1が2回、タスク
2が1回である。RM法でスケジューリング可能となる
ためには、各スケジューリングポイントに対して、全て
のタスク起動回数分の割当可能時間の和がスケジューリ
ングポイントの時刻までに実行を完了していることが条
件であるので、スケジューリングポイント100では、 1×C1+1×C2=100 ・・・(数5) となる。C2はC1で表すことが出来るので、 1×C1+1×0. 75C1=1. 75×C1=100 ・・・(数6) と置き換えることができ、C1=57. 14が得られ
る。同様にして、スケジューリングポイント150のと
きはC1=54. 54が得られる(図7(a) )。i=
3の場合、スケジューリングポイントは100、15
0、200、250、300、350の6つの時刻であ
る。時刻0から100までで起動するタスク回数は、タ
スク1が1回、タスク2が1回、タスク3が1回であ
る。同様に、スケジューリングポイントである時刻15
0までで起動するタスク回数は、夫々2回、1回、1回
である。これを各スケジューリングポイントに対して算
出する。これらのスケジューリングポイントに付いて、
i=2の場合と同様の方法で求めた結果が図7(b) で
ある。
【0047】この結果より、i=1ではC1=100、
i=2では最大値を選ぶのでC1=57. 14、i=3
ではC1=59. 01となり、このうちの最小値である
C1=57. 14の整数値、57がC1の値となる。C
2、C3についても求めると、C2=42、C3=33
が得られる。この結果は図9(b) のように割当可能時
間表示部140で表示される。この割当可能時間でRM
法を適用したスケジューリングが可能である。図8は、
この割当可能時間をタスクの実行時間とした場合に、R
M法を適用してスケジューリングを行った例である。こ
れにより、算出した割当可能時間を実行時間とするタス
クのスケジューリングが可能であることが分かる。
【0048】次に、EDF法が選択された場合について
の例を説明する。上記の例と同様に、図9(a) をタス
ク情報とする3つのタスクのスケジューリングを考え
る。まず、数2よりC2=0. 75C1、C3=0. 5
83C1を得る。次に、条件式は C1/T1+C2/T2+C3/T3=1 ・・・(数7) より、夫々の値を代入すると、 C1/100+0. 75C1/150+0. 583C1/350=1 ・・・(数8) より、C1=60を得る。C2、C3についても求める
と、C2=45、C3=34が得られる。この結果は図
9(b) のように割当可能時間表示部140で表示され
る。この割当可能時間でEDF法を適用したスケジュー
リングが可能である。図12は、この割当可能時間をタ
スクの実行時間とした場合に、EDF法を適用してスケ
ジューリングを行った例である。これにより、算出した
割当可能時間を実行時間とするタスクのスケジューリン
グが可能であることが分かる。
【0049】[その他の構成]尚、上記の実施形態では各
タスクの負荷割合を入力としているが、各タスクのうち
いくつかについてタスク実行時間が既知であり、残りの
タスクに対して負荷割合を入力としてもよい。この場合
の構成を図2に示す。各ブロックの動作については以下
の説明部分を除いて前述した第1の実施の形態と同様で
ある。この場合、実行時間が負荷割合で与えられるもの
についてのみ数2を適用し、各タスクの割当可能時間を
ある未知のタスクの割当可能時間で表す。実行時間が既
知のタスクは、スケジューリング可能条件算出部233
にて、割当可能時間の代わりに既知の実行時間203を
代入する。数3の条件式を計算する際、等式が必ず成り
立つ場合は、上記と同様に各タスクの割当可能時間を割
当可能時間表示部250に出力する。又、等式が成り立
たない場合は、スケジューリング不可能であることを明
示し、入力した値が適用できないことをタスク開発者に
対して前記表示部を通じて知らせる。
【0050】以下、本構成について具体例を手順を追っ
て説明する。ここでは、スケジューリング法としてRM
法が選択されるものとする。3つのタスクのスケジュー
リングとして、タスク情報記憶部200より、図16
(a) のようにタスク1は周期100、既知の割当時間
20、タスク2は周期150、負荷割合60%、タスク
3は周期350、負荷割合40%を入力として与える。
まず、周期の最小公倍数を求めると2100であり、起
動されるタスク回数は夫々、21回、14回、6回とな
る。又、タスク3のタスク2に対する比率を求めると、
数2において割当時間が既知であるタスク1を除いたも
のを用いて、C3=1. 555C2を得る。次に、各i
(i=2, 3) についてC2を算出する。i=2の場
合、図14(a) の計算によりC2=80であり、i=
3の場合、図14(b) の計算によりC2=67. 5を
得る。このうち最小値を選び、整数化してC2=67及
びC3=105を得る。この結果は図16(b) のよう
に割当可能時間表示部240で表示される。この割当可
能時間でRM法を適用したスケジューリングが可能であ
る。図15は、この割当可能時間をタスクの実行時間と
した場合に、RM法を適用してスケジューリングを行っ
た例である。これにより、算出した割当可能時間を実行
時間とするタスクのスケジューリングが可能であること
が分かる。
【0051】
【発明の効果】以上の説明より、タスクの周期及び負荷
割合をタスク割当可能時間決定装置に与えることによ
り、スケジューリング可能となるタスクの割当可能時間
を決定することができ、タスク開発者はこの割当可能時
間を目標値として、タスクの作成及び最適化を行うこと
ができる。従来の技術を用いた際に発生したような、ス
ケジューリング評価とタスク修正の繰り返しが発生しな
いため、工数を大幅に削減することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタスク割当可能時間決定装置の構成を
示す機能ブロック図である。
【図2】本発明のタスク割当可能時間決定装置の構成を
示す別構成の機能ブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態において、RM法を選択し
た場合のタスク発生回数算出部131の処理手順を表す
フローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態において、RM法を選択し
た場合の実行時間比算出部132の処理手順を表すフロ
ーチャートである。
【図5】本発明の実施の形態において、RM法を選択し
た場合のスケジューリング可能条件算出部133の処理
手順を表すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態において、RM法を選択し
た場合のタスク割当可能時間算出部134の処理手順を
表すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態において、RM法を選択し
た場合のタスク割当可能時間算出部123で算出される
タスク1の割当可能時間を例示した動作説明図である。
【図8】本発明の実施の形態において、実施例で得られ
たタスク割当可能時間を元にして、RM法でスケジュー
リングを行った場合を例示した動作説明図である。
【図9】本発明の実施の形態において、RM法を選択し
た場合のタスク情報記憶部100の内容と割当可能時間
表示部140の結果表示を例示した動作説明図である。
【図10】本発明の実施の形態において、EDF法を選
択した場合のスケジューリング可能条件算出部133の
処理手順を表すフローチャートである。
【図11】本発明の実施の形態において、EDF法を選
択した場合のタスク割当可能時間算出部134の処理手
順を表すフローチャートである。
【図12】本発明の実施の形態において、実施例で得ら
れたタスク割当可能時間を元にして、EDF法でスケジ
ューリングを行った場合を例示した動作説明図である。
【図13】本発明の実施の形態において、EDF法を選
択した場合のタスク情報記憶部100の内容と割当可能
時間表示部140の結果表示を例示した動作説明図であ
る。
【図14】本発明の実施の形態において、RM法を選択
し、一部のタスクの入力に割当時間を与えた場合の、タ
スク割当可能時間算出部123で算出されるタスク2の
割当可能時間を例示した動作説明図である。
【図15】本発明の実施の形態において、一部のタスク
の入力に割当時間を与え、実施例で得られたタスク割当
可能時間を元にして、RM法でスケジューリングを行っ
た場合を例示した動作説明図である。
【図16】本発明の実施の形態において、RM法を選択
し、一部のタスクの入力に割当時間を与えた場合の、た
場合のタスク情報記憶部100の内容と割当可能時間表
示部140の結果表示を例示した動作説明図である。
【図17】従来の技術におけるタスクスケジューリング
判定装置の構成を示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
100 タスク情報記憶部 101 実行周期 102 負荷割合 103 入力部 110 割込時間入力部 120 全体負荷割合入力部 130 タスク割当可能時間決定部 131 タスク発生回数算出部 132 実行時間比算出部 133 スケジューリング可能条件算出部 134 タスク割当可能時間算出部 140 割当可能時間表示部 200 タスク情報記憶部 201 実行周期 202 負荷割合 203 実行時間 204 入力部 210 割込時間入力部 220 全体負荷割合入力部 230 タスク割当可能時間決定部 231 タスク発生回数算出部 232 実行時間比算出部 233 スケジューリング可能条件算出部 234 タスク割当可能時間算出部 240 割当可能時間表示部 1700 タスク情報記憶部 1701 タスクプログラム 1702 実行周期 1710 スケジューリング判定部 1711 実行時間評価部 1712 スケジューリング評価部 1720 判定表示部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の周期で発生するタスク群を指定さ
    れたスケジューリング方式に従ってスケジューリングす
    るタスク割当可能時間決定装置であって、 実行すべき複数のタスクの起動及びデッドラインに対す
    る制約を入力する入力手段と、 前記タスクに対してプロセッサに要求する負荷を入力す
    る負荷入力手段と、 前記制約及び負荷を元に、各タスクをプロセッサに割り
    当てることができる時間を算出するタスク割当可能時間
    算出手段と、を備えることを特徴とするタスク割当可能
    時間決定装置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段は、タスクのスケジューリ
    ング方式を更に指定するものであり、 前記タスク割当可能時間算出手段は、前記制約を元に前
    記スケジューリング方式でスケジューリングが可能であ
    るための条件を生成することを特徴とする請求項1記載
    のタスク割当可能時間決定装置。
  3. 【請求項3】 前記負荷入力手段は、各タスクの全体の
    プロセッサ稼働時間に対する割合値を入力として与える
    ものであることを特徴とする請求項1記載のタスク割当
    可能時間決定装置。
  4. 【請求項4】 前記負荷入力手段は、一部のタスクにお
    いて既知である実行時間と、前記タスクを除いた各タス
    クの全体のプロセッサ稼働時間に対する割合値を入力と
    して与えるものであることを特徴とする請求項1記載の
    タスク割当可能時間決定装置。
  5. 【請求項5】 前記タスク割当可能時間算出手段は、 ある区間内で発生するタスクの回数を算出するタスク発
    生回数算出手段と、 前記タスク発生回数と前記負荷を元に各タスク間の割当
    可能時間の関係を求める実行時間比算出手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載のタスク割当可能時間決定
    装置。
  6. 【請求項6】 前記タスク発生回数算出手段は、 前記周期を元に各タスクの周期の最小公倍数である時間
    内のタスク発生回数を算出することを特徴とする請求項
    5記載のタスク割当可能時間決定装置。
  7. 【請求項7】 タスク切替時間を入力するタスク切替時
    間入力手段を更に具備し、 前記タスク割当可能時間決定手段は、タスク切替時間を
    除いた各タスクの割当可能時間を算出するものであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のタスク割当可能時間決定
    装置。
  8. 【請求項8】 全タスクの実行時間の稼働時間に対する
    割合を入力する全体負荷割合入力手段を更に具備し、 前記タスク割当可能時間決定手段は、稼働時間の割合に
    応じた時間のみ各タスクを実行するような各タスクの割
    当可能時間を算出することを特徴とする請求項1記載の
    タスク割当可能時間決定装置。
  9. 【請求項9】 プロセッサのタスクに対するスケジュー
    リングを行うタスク割当可能時間決定装置であって、 タスクの割当可能時間を決定するのに必要な情報を記憶
    するタスク情報記憶部と、 全タスクが稼働する時間のプロセッサの稼働時間に対す
    る割合を入力する全体負荷割合入力部と、 スケジューリング時に発生するタスクの切換えに要する
    時間を入力するタスク切換時間入力部と、 入力された情報を元に各タスクの割当可能時間を決定す
    るタスク割当可能時間決定部と、 割当可能時間を表示する割当可能時間表示部と、を具備
    し、 前記割当可能時間決定部は、 ある区間で各タスクが発生する回数を算出するタスク発
    生回数算出部と、 各タスクの実行時間のある1つのタスクの実行時間に対
    する比を算出する実行時間比算出部と、 スケジューリングが可能である割当可能時間の条件式を
    算出するスケジューリング可能条件算出部と、 入力である各タスクの負荷割合と前記各タスク発生回数
    及びスケジューリング可能条件式を元に、各タスクの割
    当可能時間を算出するタスク割当可能時間算出部と、を
    具備することを特徴とするタスク割当可能時間決定装
    置。
  10. 【請求項10】 所定の周期で発生するタスク群を指定
    されたスケジューリング方式に従ってスケジューリング
    するタスク割当可能時間決定方法であって、 実行すべき複数のタスクの起動及びデッドラインに対す
    る制約を入力するステップと、 前記タスクに対してプロセッサに要求する負荷を入力す
    るステップと、 前記制約及び負荷を元に、各タスクをプロセッサに割り
    当てることができる時間を算出するタスク割当可能時間
    算出ステップと、を備えることを特徴とするタスク割当
    可能時間決定方法。
  11. 【請求項11】 前記タスクのスケジューリング方式を
    指定するステップと、を更に具備し、 前記タスク割当可能時間算出ステップは、前記制約を元
    に前記スケジューリング方式でスケジューリングが可能
    であるための条件を生成することを特徴とする請求項1
    0記載のタスク割当可能時間決定方法。
  12. 【請求項12】 前記負荷を入力するステップは、各タ
    スクの全体のプロセッサ稼働時間に対する割合値を入力
    として与えるものであることを特徴とする請求項10記
    載のタスク割当可能時間決定方法。
  13. 【請求項13】 前記負荷を入力するステップは、一部
    のタスクにおいて既知である実行時間と、前記タスクを
    除いた各タスクの全体のプロセッサ稼働時間に対する割
    合値を入力として与えるものであることを特徴とする請
    求項10記載のタスク割当可能時間決定方法。
  14. 【請求項14】 前記タスク割当可能時間算出ステップ
    は、 ある区間内で発生するタスクの回数を算出するタスク発
    生回数算出ステップと、 前記タスク発生回数と前記負荷を元に各タスク間の割当
    可能時間の関係を求めるステップを備えることを特徴と
    する請求項10記載のタスク割当可能時間決定方法。
  15. 【請求項15】 前記タスク発生回数算出ステップは、 前記周期を元に各タスクの周期の最小公倍数である時間
    内のタスク発生回数を算出することを特徴とする請求項
    14記載のタスク割当可能時間決定方法。
  16. 【請求項16】 タスク切替時間を入力するステップを
    更に具備し、 前記タスク割当可能時間決定ステップにおいて、タスク
    切替時間を除いた各タスクの割当可能時間を算出するス
    テップを更に備えることを特徴とする請求項10記載の
    タスク割当可能時間決定方法。
  17. 【請求項17】 全タスクの実行時間の稼働時間に対す
    る割合を入力するステップを更に具備し、 前記タスク割当可能時間決定ステップは、稼働時間の割
    合に応じた時間のみ各タスクを実行するような各タスク
    の割当可能時間を算出するステップを備えることを特徴
    とする請求項10記載のタスク割当可能時間決定方法。
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