JP2002334147A - 求職者援護システム及び方法、求職者援護サーバ、そのプログラム及びプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

求職者援護システム及び方法、求職者援護サーバ、そのプログラム及びプログラムを記憶した記憶媒体

Info

Publication number
JP2002334147A
JP2002334147A JP2001140675A JP2001140675A JP2002334147A JP 2002334147 A JP2002334147 A JP 2002334147A JP 2001140675 A JP2001140675 A JP 2001140675A JP 2001140675 A JP2001140675 A JP 2001140675A JP 2002334147 A JP2002334147 A JP 2002334147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recruiter
job
item
detailed information
intention
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001140675A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kawamoto
剛 川本
Tomohiro Fukuda
智洋 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EN JAPAN KK
Original Assignee
EN JAPAN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EN JAPAN KK filed Critical EN JAPAN KK
Priority to JP2001140675A priority Critical patent/JP2002334147A/ja
Publication of JP2002334147A publication Critical patent/JP2002334147A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 求職者の志向に対応し得る求職者援護システ
ムを提供する。 【解決手段】 ネットワーク(3)上で、求職者援護サ
ーバ(7)から求職者端末(11)に送信された求人者
情報から、求職者が特定の求人者情報を選択したとき
に、当該求人者情報が含む職種、勤務地等の志向項目
に、予め定めたポイントを与える。与えることにより各
志向項目が得たポイントを基準にして検索した求人者情
報を求職者端末(11)に送信する。これにより、求職
者の志向に合わせた求人者情報を提供することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワークを
利用した求職者援護システム及び方法、求職者援護サー
バ、そのプログラム及びプログラムを記憶した記憶媒体
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ネットワークを利用した求人求職者援護
システムとして、次ぎのようなものが知られている。そ
れは、求職者から収集した求職者情報を求職者データベ
ースに記憶しておき、これを求人者が求人者サーバから
閲覧できるようにしたり、逆に、求人者から収集した求
人者情報を求人者データベースに記憶しておき、これを
求職者が求職者端末から閲覧できるようにしたりするシ
ステムである。このようなシステムが使用される場合、
特に求職者が求人者データベースにアクセスして自分が
希望する条件に見合った求人者情報を入手するには、職
種別検索やキーワード検索等の手法を組み合わせて求人
者情報を絞り込み、絞り込んだ求人者情報の各々につい
てその中身を読み、その求人者情報が自己の希望に見合
っているかどうかを求職者自身が判断する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、求職者
は、通常、確信の持てる検索軸を持つものではなく、
「あいまいな検索軸」或いは「あいまいな希望」により
求人者情報を検索する場合がほとんどである。たとえ
ば、勤務地を「大阪」とする「営業職」を探している求
職者が、一定以上の規模の会社であれば、「東京」に勤
務してもよいと考えているかもしれない。また、「シス
テム設計」を探している求職者が、実家から通勤できる
企業であれば、他の業種に就いてもよいと思っている可
能性もある。これまで、このような「あいまいな検索
軸」に隠れた求職者の志向に対応し得る求職者援護シス
テムは存在しなかった。本発明が解決しようとする課題
は、求職者の志向に対応し得る求職者援護システムを提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために鋭意研究を重ねた発明者は、求人者情報を閲覧す
る際の求人者は、希望する志向項目を含む求人者情報を
繰り返し閲覧することが多い、という習性を見出した。
本発明は、このような知見に基づいてなされたものであ
る。その詳しい内容については、項を改めて説明する。
なお、何れかの請求項の発明の説明において行う用語の
定義等は、その発明のカテゴリーの違いに拘わらず、そ
の性質上可能な範囲において他の請求項の発明にも適用
されるものとする。
【0005】(請求項1に記載した発明の特徴)請求項
1に記載した発明に係るネットワークを利用した求職者
援護システム(以下「請求項1のシステム」という)
は、ネットワーク(たとえば、インターネット)を介し
て相互に交信可能な(単数又は複数の)求職者援護サー
バ(コンピュータ)と(単数又は複数の)求職者端末
(たとえば、コンピュータ、携帯電話、携帯端末)と、
を含むものである。求職者援護サーバは、次の手段を備
えている。すなわち、第1の手段として、求職者端末か
ら送信された検索キー(たとえば、職種名、勤務地名、
ランク付された従業員数、新着企業名)を含む送信要求
又は予め登録した検索キーに基づく検索要求に応答し
て、当該検索キーに対応する求人者情報(たとえば、企
業名(事業主名)、勤務地、職種名、ランク付された従
業員数)を第1記憶手段(たとえば、データベースに格
納されたファイル)から検索し、検索した求人者情報を
表すデータを求人者コードとともに送信要求又は検索要
求してきた求職者端末に送信する手段を備えている。第
2の手段として、求職者端末から送信された求人者コー
ドを含む詳細情報送信要求に応答して、当該求人者コー
ドに対応する求人者詳細情報(たとえば、勤務地への詳
細地図や職種の詳細)を第2記憶手段(たとえば、デー
タベースに格納された他のファイル)から検索し、検索
した求人者詳細情報を表すデータを詳細情報送信要求し
てきた求職者端末に送信する手段を備えている。第3の
手段として、所定の志向項目(たとえば、職種、勤務
地、ランク付された従業員数)の各々について予め定め
たポイント(点数)を、求職者端末に送信される求人者
詳細情報が含む対応志向項目毎に加算(加点)して項目
別ポイント(たとえば、職種◎◎について○○ポイン
ト、勤務地▲▲について△△ポイント)を算出し、算出
した項目別ポイントを当該求職者端末の求職者コードと
対応させて第3記憶手段(たとえば、データベースに格
納された他のファイル)に記憶する手段を備えている。
第4の手段として、求職者端末から送信されたマッチン
グ度検索要求に応答して、当該求職者端末の求職者コー
ドについて、前記第3記憶手段に記憶された項目別ポイ
ントからポイントの高い順に所定順位までのものを基に
して特定志向項目となる対応志向項目(たとえば、職種
◎◎、勤務地▲▲、...)を検索する手段を備えてい
る。第5の手段として、前記第2記憶手段に記憶された
各求人者詳細情報の志向項目から前記特定志向項目に対
応する志向項目(たとえば、職種◎◎、勤務地▲
▲、...)を検索するとともに、検索した志向項目に
当該特定志向項目に対応する項目別ポイントを加算した
ものを総計して求人者ポインを算出し、算出した求人者
ポイントからポイントの高い順に所定順位までのものを
基にして対応する求人者情報又は求人者詳細情報を検索
する手段を備えている。第6の手段として、検索した求
人者情報又は求人者詳細情報を表すデータをマッチング
度検索要求してきた求職者端末に送信する手段を備えて
いる。他方、求職者端末は、第1の手段として、前記求
職者援護サーバから送信された求人者情報及び求人者詳
細情報を表すデータを受信して当該求人者詳細情報が含
む画面情報を解析して表示画面に表示する手段を備えて
いる。第2の手段として、検索キーを含む送信要求又は
予め登録した検索キーに基づく検索要求と求人者コード
を含む詳細情報送信要求とマッチング度検索要求とを表
すデータを、前記求職者援護サーバに送信する手段を備
えている。
【0006】(請求項2に記載した発明の特徴)請求項
2に記載した発明に係る求職者援護システム(以下、
「請求項2のシステム」という)は、請求項1のシステ
ムの構成に限定が加わり、前記求人者サーバに、求職者
端末から送信された特定求人者への応募意思を受け付け
る手段、および所定の志向項目の各々について予め定め
たポイントを、前記特定求人者に係る求人者詳細情報が
含む対応志向項目毎に与える手段、が備えられている。
また、前記求職者端末に、特定求人者への応募意思を表
すデータを送信する手段、が備えられている。そして、
前記項目別ポイントの算出が、前記特定求人者について
前記詳細情報送信要求に基づいて与えられた前記対応志
向項目毎のポイントに、前記応募意思が行われた場合に
当該応募意思に基づいて与えられた対応志向項目毎のポ
イントが加算されてから行われるようになっている。
【0007】(請求項3に記載した発明の特徴)請求項
3に記載した発明に係る求職者援護システム(以下、
「請求項3のシステム」という)は、請求項2のシステ
ムの構成に限定が加わり、前記応募意思に係る対応項目
毎のポイントが、前記詳細情報送信要求に係る対応項目
毎のポイントより高く設定されている。
【0008】(請求項4に記載した発明の特徴)請求項
4に記載した発明に係るネットワークを介して求職者端
末と相互交信可能な求職者援護サーバ(コンピュータ:
以下、「請求項4のサーバ」という)は、まず第1に、
求職者端末から送信された検索キーを含む送信要求に応
答して、当該検索キーに対応する求人者情報を第1記憶
手段から検索し、検索した求人者情報を表すデータを求
人者コードとともに送信要求してきた求職者端末に送信
する手段を備えている。第2に、求職者端末から送信さ
れた求人者コードを含む詳細情報送信要求に応答して、
当該求人者コードに対応する求人者詳細情報を第2記憶
手段から検索し、検索した求人者詳細情報を表すデータ
を詳細情報送信要求してきた求職者端末に送信する手段
を備えている。第3に、所定の志向項目の各々について
予め定めたポイントを、前記詳細情報送信要求に係る求
人者詳細情報が含む対応志向項目毎に与えて項目別ポイ
ントを算出し、算出した項目別ポイントを当該求職者端
末の求職者コードと対応させて第3記憶手段に記憶する
手段を備えている。第4に、求職者端末から送信された
マッチング度検索要求に応答して、当該求職者端末の求
職者コードについて、前記第3記憶手段に記憶された項
目別ポイントからポイントの高い順に所定順位までのも
のを基にして特定志向項目となる対応志向項目を検索す
る手段を備えている。第5に、前記第2記憶手段に記憶
された各求人者詳細情報の志向項目から前記特定志向項
目に対応する志向項目を検索するとともに、検索した志
向項目に当該特定志向項目に対応する項目別ポイントを
加算したものを総計して求人者ポインを算出し、算出し
た求人者ポイントからポイントの高い順に所定順位まで
のものを基にして対応する求人者情報又は求人者詳細情
報を検索する手段を備えている。第6に、検索した求人
者情報又は求人者詳細情報を表すデータをマッチング度
検索要求してきた求職者端末に送信する手段を備えてい
る。
【0009】(請求項5に記載した発明の特徴)請求項
5に記載した発明に係るネットワークを介して求職者端
末と相互交信可能な求職者援護サーバ(以下、「請求項
5のサーバ」という)は、請求項4のサーバの構成に限
定が加わり、求職者端末から送信された特定求人者への
応募意思を受け付ける手段、および所定の志向項目の各
々について予め定めたポイントを、前記特定求人者に係
る求人者詳細情報が含む対応志向項目毎に与える手段、
を備えている。さらに、前記項目別ポイントの算出が、
前記特定求人者について前記詳細情報送信要求に基づい
て与えられた前記対応志向項目毎のポイントに、前記応
募意思が行われた場合に当該応募意思に基づいて与えら
れた対応志向項目毎のポイントが加算されてから行われ
るようになっている。
【0010】(請求項6に記載した発明の特徴)請求項
6に記載した発明に係るネットワークを介して求職者端
末と相互交信可能な求職者援護サーバ(以下、「請求項
6のサーバ」という)は、請求項5のサーバの構成に限
定が加わり、前記応募意思に係る対応項目毎のポイント
が、前記詳細情報送信要求に係る対応項目毎のポイント
より高く設定されている。
【0011】(請求項7に記載した発明の特徴)請求項
7に記載した発明に係る求職者援護サーバが、ネットワ
ークを介して求職者端末に情報を提供する求職者援護方
法(以下、「請求項7の援護方法」という)は、次の特
徴を備えている。すなわち、第1に、求職者端末から送
信された検索キーを含む送信要求に応答して、当該検索
キーに対応する求人者情報を第1記憶手段から検索し、
検索した求人者情報を表すデータを求人者コードととも
に送信要求してきた求職者端末に送信するステップを含
んでいる。第2に、求職者端末から送信された求人者コ
ードを含む詳細情報送信要求に応答して、当該求人者コ
ードに対応する求人者詳細情報を第2記憶手段から検索
し、検索した求人者詳細情報を表すデータを詳細情報送
信要求してきた求職者端末に送信するステップを含んで
いる。第3に、所定の志向項目の各々について予め定め
たポイントを、前記詳細情報送信要求に係る求人者詳細
情報が含む対応志向項目毎に与えて項目別ポイントを算
出し、算出した項目別ポイントを当該求職者端末の求職
者コードと対応させて第3記憶手段に記憶するステップ
を含んでいる。第4に、求職者端末から送信されたマッ
チング度検索要求に応答して、当該求職者端末の求職者
コードについて、前記第3記憶手段に記憶された項目別
ポイントからポイントの高い順に所定順位までのものを
基にして特定志向項目となる対応志向項目を検索するス
テップを含んでいる。第5に、前記第2記憶手段に記憶
された各求人者詳細情報の志向項目から前記特定志向項
目に対応する志向項目を検索するとともに、検索した志
向項目に当該特定志向項目に対応する項目別ポイントを
加算したものを総計して求人者ポインを算出し、算出し
た求人者ポイントからポイントの高い順に所定順位まで
のものを基にして対応する求人者情報又は求人者詳細情
報を検索するステップを含んでいる。第6に、検索した
求人者情報又は求人者詳細情報を表すデータをマッチン
グ度検索要求してきた求職者端末に送信するステップを
含んでいる。
【0012】(請求項8に記載した発明の特徴)請求項
8に記載した発明に係る求職者援護サーバが、ネットワ
ークを介して求職者端末に情報を提供する求職者援護方
法(以下、「請求項8の援護方法」という)は、請求項
7の援護方法のステップに加え、前記詳細情報送信要求
に係る求人者詳細情報が送信されるステップの後、又は
前記マッチング度検索要求にかかる求人者情報若しくは
求人者詳細情報が送信されるステップの後に、求職者端
末から送信された特定求人者への応募意思を受け付ける
ステップ、および所定の志向項目の各々について予め定
めたポイントを、前記特定求人者に係る求人者詳細情報
が含む対応志向項目毎に与えるステップ、を含んでい
る。
【0013】(請求項9に記載した発明の特徴)請求項
9に記載した発明に係る求職者援護サーバが、ネットワ
ークを介して求職者端末に情報を提供する求職者援護方
法(以下、「請求項9の援護方法」という)は、請求項
8の援護方法に限定が加わり、前記応募意思に係る対応
項目毎のポイントが、前記詳細情報送信要求に係る対応
項目毎のポイントより高く設定されている。
【0014】(請求項10に記載した発明の特徴)請求
項10に記載した発明に係るコンピュータ(サーバ)を
機能させるためのプログラム(以下、「請求項10のプ
ログラム」という)は、次の特徴を備えている。すなわ
ち、第1に、求職者端末から送信された検索キーを含む
送信要求に応答させるために、当該検索キーに対応する
求人者情報を検索させ、検索した求人者情報を表すデー
タを求人者コードとともに送信要求してきた求職者端末
に送信させる手段を備えている。第2に、求職者端末か
ら送信された求人者コードを含む詳細情報送信要求に応
答させるために、当該求人者コードに対応する求人者詳
細情報を検索させ、検索させた求人者詳細情報を表すデ
ータを詳細情報送信要求してきた求職者端末に送信させ
る手段を備えている。第3に、所定の志向項目の各々に
ついて予め定めたポイントを、前記詳細情報送信要求に
係る求人者詳細情報が含む対応志向項目毎に加算させて
項目別ポイントを算出させ、算出させた項目別ポイント
を当該求職者端末の求職者コードと対応させて記憶させ
る手段を備えている。第4に、求職者端末から送信され
たマッチング度検索要求に応答させるために、当該求職
者端末の求職者コードについて、記憶された項目別ポイ
ントからポイントの高い順に所定順位までのものを基に
して特定志向項目となる対応志向項目を検索させる手段
を備えている。第5に、前記第2記憶手段に記憶された
各求人者詳細情報の志向項目から前記特定志向項目に対
応する志向項目を検索させるとともに、検索させた志向
項目に当該特定志向項目に対応する項目別ポイントを総
計させて求人者ポイントを算出させ、算出させた求人者
ポイントからポイントの高い順に所定順位までのものを
基にして対応する求人者情報又は求人者詳細情報を検索
させる手段を備えている。第6に、検索させた求人者情
報又は求人者詳細情報を表すデータをマッチング度検索
要求してきた求職者端末に送信させる手段を備えてい
る。
【0015】(請求項11に記載した発明の特徴)請求
項11に記載した発明に係るコンピュータ(サーバ)を
機能させるためのプログラム(以下、「請求項11のプ
ログラム」という)は、請求項10のプログラムのステ
ップに加え、前記詳細情報送信要求に係る求人者詳細情
報が送信されるステップの後、又は前記マッチング度検
索要求にかかる求人者情報若しくは求人者詳細情報が送
信されるステップの後に、求職者端末から送信された特
定求人者への応募意思を受け付けさせる手段、および
所定の志向項目の各々について予め定めたポイントを、
前記特定求人者に係る求人者詳細情報が含む対応志向項
目毎に与えさせる手段、を含んでいる。
【0016】(請求項12に記載した発明の特徴)請求
項12に記載した発明に係るコンピュータ(サーバ)を
機能させるためのプログラム(以下、「請求項12のプ
ログラム」という)は、請求項11のプログラムに限定
が加わり、前記応募意思に係る対応項目毎のポイント
が、前記詳細情報送信要求に係る対応項目毎のポイント
より高く設定されていることを特徴とする。
【0017】(請求項13に記載した発明の特徴)請求
項13に記載した発明に係るコンピュータ(サーバ)を
機能させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読
み取り可能な記憶媒体(たとえば、コンパクトディス
ク、MD:以下、「請求項13の記憶媒体」という)
は、次の特徴を備えている。第1に、求職者端末から送
信された検索キーを含む送信要求に応答させるために、
当該検索キーに対応する求人者情報を検索させ、検索し
た求人者情報を表すデータを求人者コードとともに送信
要求してきた求職者端末に送信させる手段を備えてい
る。第2に、求職者端末から送信された求人者コードを
含む詳細情報送信要求に応答させるために、当該求人者
コードに対応する求人者詳細情報を検索させ、検索させ
た求人者詳細情報を表すデータを詳細情報送信要求して
きた求職者端末に送信させる手段を備えている。第3
に、所定の志向項目の各々について予め定めたポイント
を、前記詳細情報送信要求に係る求人者詳細情報が含む
対応志向項目毎に加算させて項目別ポイントを算出さ
せ、算出させた項目別ポイントを当該求職者端末の求職
者コードと対応させて記憶させる手段を備えている。第
4に、求職者端末から送信されたマッチング度検索要求
に応答させるために、当該求職者端末の求職者コードに
ついて、記憶された項目別ポイントからポイントの高い
順に所定順位までのものを基にして特定志向項目となる
対応志向項目を検索させる手段を備えている。第5に、
前記第2記憶手段に記憶された各求人者詳細情報の志向
項目から前記特定志向項目に対応する志向項目を検索さ
せるとともに、検索させた志向項目に当該特定志向項目
に対応する項目別ポイントを総計させて求人者ポイント
を算出させ、算出させた求人者ポイントからポイントの
高い順に所定順位までのものを基にして対応する求人者
情報又は求人者詳細情報を検索させる手段を備えてい
る。第6に、検索させた求人者情報又は求人者詳細情報
を表すデータをマッチング度検索要求してきた求職者端
末に送信させる手段を備えている。
【0018】(請求項14に記載した発明の特徴)請求
項14に記載した発明に係るコンピュータ(サーバ)を
機能させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読
み取り可能な記憶媒体(以下、「請求項14の記憶媒
体」という)は、請求項13の記憶媒体に限定が加わ
り、前記詳細情報送信要求に係る求人者詳細情報が送信
されるステップの後、又は前記マッチング度検索要求に
かかる求人者情報若しくは求人者詳細情報が送信される
ステップの後に、求職者端末から送信された特定求人者
への応募意思を受け付けさせる手段、および所定の志向
項目の各々について予め定めたポイントを、前記特定求
人者に係る求人者詳細情報が含む対応志向項目毎に与え
させる手段、を含んでいる。
【0019】(請求項15に記載した発明の特徴)請求
項15に記載した発明に係るコンピュータ(サーバ)を
機能させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読
み取り可能な記憶媒体(以下、「請求項15の記憶媒
体」という)は、請求項14の記憶媒体に限定が加わ
り、前記応募意思に係る対応項目毎のポイントが、前記
詳細情報送信要求に係る対応項目毎のポイントより高く
設定されている。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、各図を参照しながら、本発
明の実施の形態(以下、適宜「本実施形態」という)に
ついて説明する。図1はネットワークを利用した求職者
援護システムの全体図であり、図2は第1データベース
の内容例を示す図表である。図3は第2データベースの
内容例を示す図表であり、図4は第4データベースの内
容例を示す図表である。図5は志向項目に与えられるポ
イントを示す図表であり、図6は第5データベースの内
容例を示す図表である。図7は求職者援護システムの動
作を示すフローチャートであり、図8は認証画面を示す
図である。図9は企業一覧画面を示す図であり、図10
は募集詳細画面を示す図である。図11は履歴作成画面
を示す図であり、図12は企業選択画面を示す図であ
る。図13及び14は第3データベースの内容を示す図
表である。図15は特定志向項目を示す図表であり、図
16は求人者ポイントを示す図表である。図17は援護
者サーバの構成例を示す概略斜視図である。
【0021】(求職者援護システムの全体構成)図1に
基づいて、本実施形態に係る求職者援護システム(以
下、単に「援護システム」という)の全体構成について
説明する。援護システム1は、ネットワーク3を介して
相互に交信可能な求人側端末5と求職者援護サーバ7
(以下、「援護者サーバ7」という)と求人者サーバ9
と、求職者端末11と、を備えている。ネットワーク3
には、インターネットを採用しているが、これ以外にも
公衆回線や衛星回線や光ケーブルによる通信回線網等を
採用してもよい。また、これらの一部又は全部が、LA
N、MAN、WAN等によって結ばれていてもよい。交
信方法には、Eメールによる通信やパソコン通信等が含
まれる。
【0022】(求人側端末の構成)求人側端末5は、こ
れは求人者が所有する端末(サーバ、パソコン)でもよ
いが、たとえば、求職者を援護する者(援護者)が所有
する端末であってもよい。前者の場合は、求人者自ら求
人データを入力してもよいが、援護者が求人者に代わっ
て入力してもよい。後者の場合は、求人者との打ち合わ
せにより決定した求人者情報を持ち帰ってから入力した
り、打ち合わせしている最中に自己が所有する端末から
入力したりする場合等が考えられる。求人側端末5は、
このようにして入力された求人者情報を援護サーバ7に
送信する機能(プログラム)を備えている。また、ネッ
トワーク3を介さずに直接、援護サーバ7に求人者情報
を入力するようにしてもよい。この場合は、求人側端末
5を省略することができる。
【0023】(援護サーバの構成)援護サーバ7は、求
人者情報を記憶した第1データベース(第1記憶手段)
D1と、求人者詳細情報を記憶した第2データベース
(第2記憶手段)D2と、求人者詳細情報について算出
した項目別ポイントを記憶した第3データベース(第3
記憶手段)D3と、所定の志向項目を記憶した第4デー
タベースD4と、求職者情報を記憶した第5データベー
スD5と、求人者ポイントを記憶した第6データベース
D6と、を備えている。これらのデータベースは、符号
7sで示すデータベース管理システム(DataBas
e Manegement System:DBMS)
により管理されるようになっている。また、求人者端末
群11との交信はサーバアプリケーション7aにより、
求人者援護は援護プログラム7eにより、それぞれ動作
するようになっている。
【0024】(第1データベースの内容)図2は、第1
データベースD1の内容例を示している。第1データベ
ースD1は、求人側端末5から送信された(又は援護者
サーバ7に直接入力された)求人者情報が、求人者コー
ド(企業コード)の他に、求人者名(たとえば、「○△
コーポレーション」)、勤務地(たとえば、「東
京」)、職種(たとえば、「Webデザイナー」)、ラ
ンク付された従業員数(たとえば、「100〜200
人」)等の項目を検索キーとして検索可能な形態で記憶
している。これらの求人者情報は、その内容に変更が生
じたり、求人者(求人企業)の数に増減が生じた都度、
求人側端末5から送信される(又は直接入力される)新
たな求人者情報に基づいて順次更新されるようになって
いることが好ましい。なお、上記した求人者情報は、求
職者の便宜のために、その求人者情報と、その求人者情
報と関連する求人企業のホームページ等とリンクさせて
おくとよい。
【0025】(第2データベースの内容)図3は、第2
データベースD2の内容例を示している。第2データベ
ースD2は、上記した求人者コードを検索キーとして、
その求人者コードに対応する求人者詳細情報を検索可能
な形態で記憶している。求人者詳細情報は、求人者情報
に含まれる企業情報等の詳細や、これには含まれていな
い情報等を含んでいる。たとえば、求人者情報では、た
とえば、「勤務地」が「東京」とだけ記載されているの
に対し、求人者詳細情報では、「勤務地:東京都港
区.....、最寄駅:○○○」と詳細に記載されてい
る。最寄駅から勤務地までの概略地図等が添付される場
合もある。また、「インタ−ネット関連」と求人者情報
に記載されるものが、「Webプロデューサー」「We
bサーバ設計」等と、より具体的に記載される場合もあ
る。さらに、求人者情報が含まない、たとえば「企業成
長率」や「主要取引先」等を、求人者詳細情報に含ませ
ることもできる。
【0026】(第4データベースの内容)説明の都合
上、第4データベースD4について先に説明する。図4
は第4データベースの内容例を示している。第4データ
ベースD4は、求人者詳細情報が含むと考えられる志向
項目を記憶するためのデータベースである。ここには、
職種コードにより特定される職種(たとえば、「Web
プロデューサー」「財務」「法務」)、勤務地(たとえ
ば、「東京」「長野」「福岡」)、従業員数(たとえ
ば、「5人以下」「50〜100人」)、成長率(たと
えば、「昨年対比120%」「来年度成長見込み150
%」)等の項目(こられの項目を「志向項目」という)
が記憶されている。これらは、志向項目の例示であっ
て、これら以外の項目を志向項目とすることもできる。
また、これらの志向項目の各々には、図5の図表に示す
ようなポイントが志向項目毎に定められている。どの志
向項目について何ポイントとするかは、求職者援護者の
裁量によるが、一般的には、社会の経済状況、雇用状
況、失業率、各業界の景気動向等を基準にするとよい。
また、志向項目やポイントは、上記した社会の経済状況
や雇用状況等の変化に応じて逐次、増減・変更できるよ
うにすることが好ましい。そのような変化に対応させる
ことにより、よりマッチング度の高い求人者情報(求人
者詳細情報)を提供することができるからである。
【0027】(第3データベースの内容)図13及び1
4は、第3データベースD3の内容例を示している。図
13はポイントが与えられる前の内容を、図14は与え
られた後の内容を、それぞれ示している。第3データベ
ースD3は、上記した所定の志向項目の各々について予
め定めたポイントを、詳細情報送信要求してきた求職者
端末11に送信される求人者詳細情報が含む対応志向項
目毎に与えて項目別ポイントを算出し、算出した項目別
ポイントを当該求職者端末の求職者コードと対応させて
記憶するためのデータベースである。さらに、後述する
特定企業への応募意思が示された場合に、この応募意思
に係る求人者詳細情報が含む対応志向項目に与えられた
ポイントを、上記した詳細情報送信要求に係る志向項目
毎のポイントに加算するようにしてもよい。これを加算
するようにした場合は、そのポイントは詳細情報送信要
求に係るポイントと同じでもこれより低くてもよいが、
より高く(たとえば、「2倍」「2.5倍」)設定する
とよい。高く設定することにより、その分、項目別ポイ
ントの加算に貢献させて求職者の志向をより反映させる
ことができるからである。すなわち、応募意思を示すと
いうことは、求職者が当該特定求人者への関心が他の求
人者に比べて極めて高い、すなわち、志向のマッチング
度が高い、と考えられるからである。
【0028】(第5データベースの内容)図6は第5デ
ータベースの内容例を示している。第5データベースD
5は、登録された求職者の氏名、住所、学歴、職歴、希
望職種、資格、Eメールアドレスの他、求職者の自己ア
ピール等の個人データを、求職者コードにより検索可能
な形態で記憶するデータベースである。求人者情報を検
索するときの検索キーを予め登録しておくこともでき
る。登録しておけば、検索の度に検索キーを入力する手
間が省けるからである。個人データは、求職者から提出
された資料に基づいて援護者が援護者サーバ7に直接入
力するようにしてもよいし、求職者端末11から送るよ
うにしてもよい。
【0029】(第6データベースの内容)第6データベ
ースD6は、第2データベースD2に記憶された各求人
者詳細情報の志向項目から検索した特定志向項目に対応
する志向項目に、その特定志向項目に対応する項目別ポ
イントを加算したものを総計して算出した求人者ポイン
トを求職者コードと対応させて記憶するためのデータベ
ースである。第6データベースD6を設けたのは、たと
えば、閲覧作業を中断した場合に、中断した状態で再開
できるようにし、これにより、それまでの作業を無駄に
しないですむようにするためである。そのような必要が
ないと考える場合は、この第6データベースを省略して
よい。
【0030】(求人者端末の構成)図1に示す求人者端
末9は、求人者(求人企業)の各々が所有する端末であ
って、必要に応じて、前述した求人側サーバとして機能
させることもできる。さらに、援護サーバ7から送信さ
れる求職者応募情報を受信したり、必要に応じて応募し
てきた求職者とメール交換等したりする機能も備えてい
る。
【0031】(求職者端末の構成)求職者端末11は、
援護サーバ7から送信された求人者情報又は求人者詳細
情報に加え、これらの情報とリンクする求人機用のホー
ムページから送信された情報等を表すデータを受信し、
当該データが含む画面情報を解析して表示画面11aに
表示する機能を備えている。さらに、検索キーを含む送
信要求と求人者コードを含む詳細情報送信要求とマッチ
ング度検索要求とを表すデータを援護サーバ7に送信す
る機能と、を備えている。予め検索キーを第5データベ
ースD5に登録しておいた場合は、送信要求の代わりに
検索要求を送信することになる。これらの要求は、入力
手段であるキーボードやマウス(図示を省略)により行
うようになっている。上記した機能に加え、自己の履歴
や求人者への応募意思を表すデータを援護者サーバ7へ
送信する機能を備えている。さらに、求人者端末や援護
者サーバ等とメール交換を行う機能を、求職活動等の便
宜のために備えさせてもよい。求職者端末として最も一
般的なのは、個々の求職者の自宅に置かれたパーソナル
コンピュータである。さらに、携帯電話やPDA(Pe
rsonal Digital Assistant
s)等の携帯端末も、求職者端末として使用することが
できる。
【0032】(求職求人援護システムの操作手順)次
に、図7に示すフローチャート及び図8乃至17を参照
しながら、求職者援護システムの操作手順について説明
する。図7のフローチャートは、求職者端末11と援護
サーバ7と求人側端末5及び求人者端末9相互間の信号
のやりとりを時系列的に示したものである。まず、求人
者(求人企業)である、たとえば「株式会社○○○シス
テム開発」が、新規に求職者を募るために、企業名とと
もに、勤務地や職種、従業員数、成長率等の求人者情報
(求人者詳細情報)を提示する。提示された求人者情報
(求人者詳細情報)は、求人側端末5に入力され、そこ
から援護サーバ7にネットワーク3を介して送信される
(S51)。送信された求人者情報は、援護サーバ7の
第1データベースD1に、また、求人者詳細情報は第2
データベースD2に、それぞれ検索可能な形態で記憶さ
れる(S21)。
【0033】他方、求職者が求職者端末11を操作して
援護サーバ7にアクセスすると(S1)、援護サーバ7
から認証画面が求職者端末11に送信される(S2
3)。図8に示す符号23は、送信された認証画面の一
例を示している。認証画面23は、援護サーバ7にアク
セスした求職者のID記入欄23a、パスワード記入欄
23b及びログインボタン23cを備えている。これら
に、求職者が自ら選択したIDとパスワードを入力して
ログインボタン23cをクリックすると、これらの情報
が援護サーバ7に送信され(S3)、第5データベース
D5に記憶される。これで、求職者の認証及び登録が終
了する(S25)。
【0034】ここで、求職者が求職者端末11から求人
者情報の送信を要求すると(S5)、これに応答して、
企業検索結果を示す企業一覧画面(図8参照)29が送
信される(S27)。具体的な求人者情報の送信要求
は、図8に示す職種名をクリックすることにより行う。
これに対する応答は、援護サーバ7が第1データベース
D1から、クリックされた職種名を検索キーとして検索
し、その結果を、図9に例示する企業一覧画面29とし
て送信することにより行われる。第5データベースD5
に予め検索キーが登録されている場合は、検索要求が送
信要求に代わって送信される。企業一覧画面29には、
検索された複数の求人企業の求人者情報が列挙され、各
求人企業の表示欄には、その求人者詳細情報を要求する
ための詳細情報送信要求ボタン29a,29b,29
c,...が設けられている。各詳細情報送信要求ボタ
ンは、各求人企業の求人者詳細情報のアドレスに対応し
ており、これをクリックすることにより(S7)、第2
データベースD2から検索された対応求人企業の求人者
詳細情報が、詳細情報送信要求してきた求人者端末11
に送信される(S29)。図10に示す募集詳細画面3
1は、求人者詳細情報に基づいて表示された画面の一例
である。
【0035】この求人者詳細情報の要求により、その求
人者詳細情報が含む志向項目のうち、第4データベース
D4に記憶されている志向項目に対応するものに、ポイ
ントが加算される(S31)。図13はポイントが与え
られる前の状態であり、図14は与えられた後の状態で
ある。加算された項目別ポイントは、求職者コードと対
応して第3データベースD3に記憶される。すなわち、
たとえば、ある求人者詳細情報が、ある志向項目(たと
えば、勤務地「東京」)を含むことにより、これに予め
定めたポイント(たとえば、「24ポイント」)を、ま
た、他の志向項目(たとえば、職種「一般事務」)を含
むことにより、ポイント(たとえば、「50ポイン
ト」)を、さらに、別の志向項目(たとえば、従業員数
「10名以下」)を含むことによりポイント(たとえ
ば、「20ポイント」を、それぞれ加算し、これらを、
求職者端末と対応させて、すなわち、求職者を特定する
求職者コードと対応させて第3データベースD3に記憶
する。これに加え、求職者が他の求人者情報を閲覧した
場合、この求人者詳細情報が、勤務地「横浜」と職種
「一般事務」と従業員数「10〜50名」とを含んでい
たとすると、志向項目「勤務地」にポイント(たとえ
ば、「10ポイント」が、志向項目「職種」にさらに5
0ポイントが、志向項目「従業員数」にポイント(たと
えば、「30ポイント」が、それぞれ加算し記憶する。
この例における項目別ポイントは、「勤務地:24+1
0=34ポイント」、「職種:50+50=100ポイ
ント」及び「従業員数:20+30=50ポイント」と
なり、これらの項目別ポイントが、第3データベースD
3に当該求職者の求職者コードと対応して記憶される。
第3データベースD3に記憶した項目別ポイントには、
閲覧終了後、異なる日時に再び閲覧が行われた場合に、
その再閲覧の際のポイントが加算されるようになってお
り、閲覧回数が増えるほど求職者の志向が端的に表れる
ようになっている。
【0036】S29に戻り、説明を続ける。ここで、求
人企業の求人者詳細情報を閲覧した求職者が、当該求人
企業に応募したいと考えたときは、図10に示す募集詳
細画面31の履歴送信ボタン31aをクリックして呼び
出した履歴作成画面32(図11参照)及び図12に例
示する企業選択画面33に所定事項を記入した後(S
9)、アクセスメールボタン33aをクリックして援護
者サーバ7へ送信する(S11)。送信された履歴は、
援護者サーバ7から求人者端末9に送信される(S3
3)。この履歴送信に際しても、S31で行われた手順
で項目別ポイントが加算され、第3データベースD3に
記憶される(S35)。他方、応募した企業以外の企業
に応募したい場合はS9へ戻り、応募したい企業が見つ
からなかった場合はS13へ進む。
【0037】S13において、図9に示す企業一覧画面
29のマッチング度検索要求ボタン29mをクリックし
てマッチング度検索を要求する検索要求信号を送信する
と、この検索要求信号を受信した援護サーバ7はマッチ
ング度検索を実行する。マッチング度検索では、まず、
求職者端末の求職者コード(たとえば、「○○○○」)
について、第3データベースD3に記憶された項目別ポ
イントからポイントの高い順に所定順位(たとえば、
「上位10位」)までのものを基にして特定志向項目と
なる対応志向項目を検索する(S37)。次に、この検
索結果に基づき、図15に例示する特定志向項目テーブ
ルを作成する(S39)。特定志向項目テーブルには、
項目別ポイントの上位10位までのもの、すなわち、特
定志向項目が列記されている。ここで、これら10個の
特定志向項目を検索キーとして、第2データベースD2
(又は第1データベースD1)から、そこに記憶されて
いる求人者詳細情報(又は求人者情報)の各々が含む志
向項目から特定志向項目に対応する志向項目を検索する
とともに、検索した志向項目に当該特定志向項目に対応
する項目別ポイントを加算したものを総計して求人者ポ
イントを算出する(S41)。算出した求人者ポイント
は、マッチング度検索要求してきた求職者端末11に送
信する(S43)。第6データベースD6が設けられて
いる場合は、そこに、この求人者ポイントを求職者コー
ドにより特定できるようにして記憶する。図16に例示
するのは、求職者端末11の表示画面11aに表示され
た求人者ポイントテーブルである。
【0038】求人者ポイントテーブルを閲覧した求職者
は、その中に興味ある求人者(企業)を発見したとき
は、その求人者名をクリックして、その求人者の求人者
詳細情報の送信を要求する(S15)。これに応答した
援護者サーバ7は、第2データベースD2を検索して、
図10に例示する求人者詳細情報を送信する(S4
5)。送信された求人者詳細情報を閲覧した求職者が、
その求人者に応募したいと考えたときは、図10に示す
履歴送信31aをクリックすることにより援護者サーバ
7へ応募意思を送信する(S17)。これを受けた援護
者サーバ7は、応募意思を示した求職者の個人データを
第5データベースD5から検索し、これを応募意思に係
る求人者端末9に送信する(S47)。この送信に際
し、S37で行ったように項目別ポイントを加算するよ
うにしてもよい。以上により、求職者援護システムの一
連の作業を終了する。
【0039】(プログラムと記憶媒体)次に、求職者援
護プログラム7eについて説明する。すなわち、援護者
プログラム7eは、第1に、求職者端末から送信された
検索キーを含む送信要求又は予め登録した検索キーに基
づく検索要求に応答させるために、当該検索キーに対応
する求人者情報を、DBMS7sに指令して第データベ
ースD1から検索させ、検索した求人者情報を表すデー
タを、サーバアプリケーション7aに求人者コードとと
もに送信要求又は検索要求してきた求職者端末に送信さ
せるようになっている。また第2に、求職者端末から送
信された求人者コードを含む詳細情報送信要求に応答さ
せるために、当該求人者コードに対応する求人者詳細情
報を第2データベースD2から検索させ、検索させた求
人者詳細情報を表すデータを詳細情報送信要求してきた
求職者端末に送信させるようになっている。さらに第3
に、所定の志向項目の各々について予め定めたポイント
を、前記詳細情報送信要求に係る求人者詳細情報が含む
対応志向項目毎に加算させて項目別ポイントを算出さ
せ、算出させた項目別ポイントを当該求職者端末の求職
者コードと対応させて第3データベースD3に記憶させ
るようになっている。さらに第4に、求職者端末から送
信されたマッチング度検索要求に応答させるために、当
該求職者端末の求職者コードについて、第3データベー
スD3に記憶された項目別ポイントからポイントの高い
順に所定順位までのものを基にして特定志向項目となる
対応志向項目を検索させるようになっている。加えて、
第5に、第2データベースD2に記憶された各求人者詳
細情報の志向項目から前記特定志向項目に対応する志向
項目を検索させるとともに、検索させた志向項目に当該
特定志向項目に対応する項目別ポイントを総計させて求
人者ポイントを算出させ、算出させた求人者ポイントか
らポイントの高い順に所定順位までのものを基にして対
応する求人者情報又は求人者詳細情報を検索させるよう
になっている。そして第6に、検索させた求人者情報又
は求人者詳細情報を表すデータをマッチング度検索要求
してきた求職者端末に送信させるようになっている。
【0040】さらに、詳細情報送信要求に係る求人者詳
細情報が送信されるステップの後、又は前記マッチング
度検索要求にかかる求人者情報若しくは求人者詳細情報
が送信されるステップの後に、求職者端末から送信され
た特定求人者への応募意思を受け付けさせる機能と、所
定の志向項目の各々について予め定めたポイントを、前
記特定求人者に係る求人者詳細情報が含む対応志向項目
毎に与えさせる機能を追加することもできる。
【0041】さらに、前記応募意思に係る対応項目毎の
ポイントが、前記詳細情報送信要求に係る対応項目毎の
ポイントより高く設定されていてもよい。
【0042】上述した援護プログラム7eは、図17に
示すような汎用コンピュータ9により読取可能な記憶媒
体11乃至17に記憶させておくことができる。すなわ
ち、フロッピー(登録商標)ディスク11やMD(ミニ
ディスク)等の磁気記憶媒体、CD−ROM15のよう
な光学的記憶媒体、RAMカード17のような電子記憶
媒体等に記憶させておくことができる。
【0043】(本実施形態の効果)以上のとおり、本実
施形態によれば、求職者の閲覧履歴を基に項目別ポイン
トを加算し、その結果に基づいて検索したものを求職者
端末に送信するようになっている。したがって、求職者
は、確信の持てる検索軸を持っていないとしても、興味
を持ちそうな求人者情報(求人者詳細情報)を繰り返し
閲覧することにより、自分の志向が絞られ、この絞りに
基づいた求人者情報(求人者詳細情報)が提供されるよ
うになる。提供された情報は、もともと求職者の志向に
見合ったものであるから、これを閲覧した求職者は、た
とえば、希望勤務地ではないが職種が気に入る場合や、
希望職種ではないが実家から通勤できる点に利点を見出
す場合があり得るので、効率よく求職活動を行うことが
できる。また、このことは、求職者を募ろうとする求人
者にとっても求人活動の効率化につながる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、求人者の閲覧履歴に応
じた志向の評価を行うことができるので、これにより、
求職者の志向に対応し得る求職者援護を行うことができ
る。したがって、求職者にとっては効率のよい求職活動
を、また、求人者にとっては効率のよい求人活動を、そ
れぞれ行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ネットワークを利用した求職者援護システ
ムの全体図である。
【図2】 第1データベースの内容例を示す図表であ
る。
【図3】 第2データベースの内容例を示す図表であ
る。
【図4】 第4データベースの内容例を示す図表であ
る。
【図5】 志向項目に与えられるポイントを示す図表
である。
【図6】 第5データベースの内容例を示す図表であ
る。
【図7】 求職者援護システムの動作を示すフローチ
ャートである。
【図8】 認証画面を示す図である。
【図9】 企業一覧画面を示す図である。
【図10】 募集詳細画面を示す図である。
【図11】 履歴作成画面を示す図である。
【図12】 企業選択画面を示す図である。
【図13】 第3データベースの内容を示す図表であ
る。
【図14】 第3データベースの内容を示す図表であ
る。
【図15】 特定志向項目を示す図表である。
【図16】 求人者ポイントを示す図表である。
【図17】 援護者サーバの構成例を示す概略斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 求職者援護システム 3 ネットワーク 5 求人側端末 7 求職者援護サーバ 7a サーバアプリケーション 7e 援護プログラム 7s DBMS 9 求人者端末 11 求職者端末 D1 第1データベース(第1記憶手段) D2 第2データベース(第2記憶手段) D3 第3データベース(第3記憶手段) D4 第4データベース D5 第5データベース D6 第6データベース

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して相互に交信可能な
    求職者援護サーバと求職者端末と、を含み、 前記求職者援護サーバが、求職者端末から送信された検
    索キーを含む送信要求又は予め登録した検索キーに基づ
    く検索要求に応答して、当該検索キーに対応する求人者
    情報を第1記憶手段から検索し、検索した求人者情報を
    表すデータを求人者コードとともに送信要求又は検索要
    求してきた求職者端末に送信する手段、および求職者端
    末から送信された求人者コードを含む詳細情報送信要求
    に応答して、当該求人者コードに対応する求人者詳細情
    報を第2記憶手段から検索し、検索した求人者詳細情報
    を表すデータを詳細情報送信要求してきた求職者端末に
    送信する手段、および所定の志向項目の各々について予
    め定めたポイントを、前記詳細情報送信要求に係る求人
    者詳細情報が含む対応志向項目毎に与えて項目別ポイン
    トを算出し、算出した項目別ポイントを当該求職者端末
    の求職者コードと対応させて第3記憶手段に記憶する手
    段、および求職者端末から送信されたマッチング度検索
    要求に応答して、当該求職者端末の求職者コードについ
    て、前記第3記憶手段に記憶された項目別ポイントから
    ポイントの高い順に所定順位までのものを基にして特定
    志向項目となる対応志向項目を検索する手段、および前
    記第2記憶手段に記憶された各求人者詳細情報の志向項
    目から前記特定志向項目に対応する志向項目を検索する
    とともに、検索した志向項目に当該特定志向項目に対応
    する項目別ポイントを加算したものを総計して求人者ポ
    イントを算出し、算出した求人者ポイントからポイント
    の高い順に所定順位までのものを基にして対応する求人
    者情報又は求人者詳細情報を検索する手段、および検索
    した求人者情報又は求人者詳細情報を表すデータをマッ
    チング度検索要求してきた求職者端末に送信する手段、 を備え、 前記求職者端末が、前記求職者援護サーバから送信され
    た求人者情報及び求人者詳細情報を表すデータを受信し
    て当該データが含む画面情報を解析して表示画面に表示
    する手段、および検索キーを含む送信要求又は検索要求
    と求人者コードを含む詳細情報送信要求とマッチング度
    検索要求とを表すデータを、前記求職者援護サーバに送
    信する手段、 とを備えていることを特徴とする求職者援護システム。
  2. 【請求項2】 前記求人者サーバに、求職者端末から送
    信された特定求人者への応募意思を受け付ける手段、お
    よび所定の志向項目の各々について予め定めたポイント
    を、前記特定求人者に係る求人者詳細情報が含む対応志
    向項目毎に与える手段、が備えられ、 前記求職者端末に、特定求人者への応募意思を表すデー
    タを送信する手段、が備えられ、 前記項目別ポイントの算出が、前記特定求人者について
    前記詳細情報送信要求に基づいて与えられた前記対応志
    向項目毎のポイントに、前記応募意思が行われた場合に
    当該応募意思に基づいて与えられた対応志向項目毎のポ
    イントが加算されてから行われることを特徴とする請求
    項1に記載した求職者援護システム。
  3. 【請求項3】 前記応募意思に係る対応項目毎のポイン
    トが、前記詳細情報送信要求に係る対応項目毎のポイン
    トより高く設定されていることを特徴とする請求項2に
    記載した求職者援護システム。
  4. 【請求項4】 求職者端末から送信された検索キーを含
    む送信要求又は予め登録した検索キーに基づく検索要求
    に応答して、当該検索キーに対応する求人者情報を第1
    記憶手段から検索し、検索した求人者情報を表すデータ
    を求人者コードとともに送信要求又は検索要求してきた
    求職者端末に送信する手段、および求職者端末から送信
    された求人者コードを含む詳細情報送信要求に応答し
    て、当該求人者コードに対応する求人者詳細情報を第2
    記憶手段から検索し、検索した求人者詳細情報を表すデ
    ータを詳細情報送信要求してきた求職者端末に送信する
    手段、および所定の志向項目の各々について予め定めた
    ポイントを、前記詳細情報送信要求に係る求人者詳細情
    報が含む対応志向項目毎に与えて項目別ポイントを算出
    し、算出した項目別ポイントを当該求職者端末の求職者
    コードと対応させて第3記憶手段に記憶する手段、およ
    び求職者端末から送信されたマッチング度検索要求に応
    答して、当該求職者端末の求職者コードについて、前記
    第3記憶手段に記憶された項目別ポイントからポイント
    の高い順に所定順位までのものを基にして特定志向項目
    となる対応志向項目を検索する手段、および前記第2記
    憶手段に記憶された各求人者詳細情報の志向項目から前
    記特定志向項目に対応する志向項目を検索するととも
    に、検索した志向項目に当該特定志向項目に対応する項
    目別ポイントを加算したものを総計して求人者ポインを
    算出し、算出した求人者ポイントからポイントの高い順
    に所定順位までのものを基にして対応する求人者情報又
    は求人者詳細情報を検索する手段、および検索した求人
    者情報又は求人者詳細情報を表すデータをマッチング度
    検索要求してきた求職者端末に送信する手段、 を備えていることを特徴とするネットワークを介して求
    職者端末と相互に交信可能な求職者援護サーバ。
  5. 【請求項5】 求職者端末から送信された特定求人者へ
    の応募意思を受け付ける手段、および所定の志向項目の
    各々について予め定めたポイントを、前記特定求人者に
    係る求人者詳細情報が含む対応志向項目毎に与える手
    段、が備えられ、 前記項目別ポイントの算出が、前記特定求人者について
    前記詳細情報送信要求に基づいて与えられた前記対応志
    向項目毎のポイントに、前記応募意思が行われた場合に
    当該応募意思に基づいて与えられた対応志向項目毎のポ
    イントが加算されてから行われることを特徴とする請求
    項4に記載した求職者援護サーバ。
  6. 【請求項6】 前記応募意思に係る対応項目毎のポイン
    トが、前記詳細情報送信要求に係る対応項目毎のポイン
    トより高く設定されていることを特徴とする請求項5に
    記載した求職者援護サーバ。
  7. 【請求項7】 求職者援護サーバが、ネットワークを介
    して求職者端末に情報を提供する求職者援護方法におい
    て、 求職者端末から送信された検索キーを含む送信要求又は
    予め登録した検索キーに基づく検索要求に応答して、当
    該検索キーに対応する求人者情報を第1記憶手段から検
    索し、検索した求人者情報を表すデータを求人者コード
    とともに送信要求又は検索要求してきた求職者端末に送
    信するステップ、および求職者端末から送信された求人
    者コードを含む詳細情報送信要求に応答して、当該求人
    者コードに対応する求人者詳細情報を第2記憶手段から
    検索し、検索した求人者詳細情報を表すデータを詳細情
    報送信要求してきた求職者端末に送信するステップ、お
    よび所定の志向項目の各々について予め定めたポイント
    を、前記詳細情報送信要求に係る求人者詳細情報が含む
    対応志向項目毎に与えて項目別ポイントを算出し、算出
    した項目別ポイントを当該求職者端末の求職者コードと
    対応させて第3記憶手段に記憶するステップ、および求
    職者端末から送信されたマッチング度検索要求に応答し
    て、当該求職者端末の求職者コードについて、前記第3
    記憶手段に記憶された項目別ポイントからポイントの高
    い順に所定順位までのものを基にして特定志向項目とな
    る対応志向項目を検索するステップ、および前記第2記
    憶手段に記憶された各求人者詳細情報の志向項目から前
    記特定志向項目に対応する志向項目を検索するととも
    に、検索した志向項目に当該特定志向項目に対応する項
    目別ポイントを加算したものを総計して求人者ポインを
    算出し、算出した求人者ポイントからポイントの高い順
    に所定順位までのものを基にして対応する求人者情報又
    は求人者詳細情報を検索するステップ、および検索した
    求人者情報又は求人者詳細情報を表すデータをマッチン
    グ度検索要求してきた求職者端末に送信するステップ、
    を含む求職者援護方法。
  8. 【請求項8】 前記詳細情報送信要求に係る求人者詳細
    情報が送信されるステップの後、又は前記マッチング度
    検索要求にかかる求人者情報若しくは求人者詳細情報が
    送信されるステップの後に、求職者端末から送信された
    特定求人者への応募意思を受け付けるステップ、および
    所定の志向項目の各々について予め定めたポイントを、
    前記特定求人者に係る求人者詳細情報が含む対応志向項
    目毎に与えるステップ、 を含むことを特徴とする請求項7に記載した求職者援護
    方法。
  9. 【請求項9】 前記応募意思に係る対応項目毎のポイン
    トが、前記詳細情報送信要求に係る対応項目毎のポイン
    トより高く設定されていることを特徴とする請求項8に
    記載した求職者援護方法。
  10. 【請求項10】 求職者端末から送信された検索キーを
    含む送信要求又は予め登録した検索キーに基づく検索要
    求に応答させるために、当該検索キーに対応する求人者
    情報を検索させ、検索した求人者情報を表すデータを求
    人者コードとともに送信要求又は検索要求してきた求職
    者端末に送信させる手段、および求職者端末から送信さ
    れた求人者コードを含む詳細情報送信要求に応答させる
    ために、当該求人者コードに対応する求人者詳細情報を
    検索させ、検索させた求人者詳細情報を表すデータを詳
    細情報送信要求してきた求職者端末に送信させる手段、
    および所定の志向項目の各々について予め定めたポイン
    トを、前記詳細情報送信要求に係る求人者詳細情報が含
    む対応志向項目毎に加算させて項目別ポイントを算出さ
    せ、算出させた項目別ポイントを当該求職者端末の求職
    者コードと対応させて記憶させる手段、および求職者端
    末から送信されたマッチング度検索要求に応答させるた
    めに、当該求職者端末の求職者コードについて、記憶さ
    れた項目別ポイントからポイントの高い順に所定順位ま
    でのものを基にして特定志向項目となる対応志向項目を
    検索させる手段、および前記第2記憶手段に記憶された
    各求人者詳細情報の志向項目から前記特定志向項目に対
    応する志向項目を検索させるとともに、検索させた志向
    項目に当該特定志向項目に対応する項目別ポイントを総
    計させて求人者ポイントを算出させ、算出させた求人者
    ポイントからポイントの高い順に所定順位までのものを
    基にして対応する求人者情報又は求人者詳細情報を検索
    させる手段、および検索させた求人者情報又は求人者詳
    細情報を表すデータをマッチング度検索要求してきた求
    職者端末に送信させる手段、 としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載したコンピュータを
    機能させるためのプログラムであって、 前記詳細情報送信要求に係る求人者詳細情報が送信され
    るステップの後、又は前記マッチング度検索要求にかか
    る求人者情報若しくは求人者詳細情報が送信されるステ
    ップの後に、求職者端末から送信された特定求人者への
    応募意思を受け付けさせる手段、および所定の志向項目
    の各々について予め定めたポイントを、前記特定求人者
    に係る求人者詳細情報が含む対応志向項目毎に与えさせ
    る手段、 としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載したコンピュータを
    機能させるためのプログラムであって、 前記応募意思に係る対応項目毎のポイントが、前記詳細
    情報送信要求に係る対応項目毎のポイントより高く設定
    されていることを特徴とする請求項11に記載したコン
    ピュータを機能させるためのプログラム。
  13. 【請求項13】 求職者端末から送信された検索キーを
    含む送信要求又は予め登録した検索キーに基づく検索要
    求に応答させるために、当該検索キーに対応する求人者
    情報を検索させ、検索した求人者情報を表すデータを求
    人者コードとともに送信要求又は検索要求してきた求職
    者端末に送信させる手段、および求職者端末から送信さ
    れた求人者コードを含む詳細情報送信要求に応答させる
    ために、当該求人者コードに対応する求人者詳細情報を
    検索させ、検索させた求人者詳細情報を表すデータを詳
    細情報送信要求してきた求職者端末に送信させる手段、
    および所定の志向項目の各々について予め定めたポイン
    トを、前記詳細情報送信要求に係る求人者詳細情報が含
    む対応志向項目毎に加算させて項目別ポイントを算出さ
    せ、算出させた項目別ポイントを当該求職者端末の求職
    者コードと対応させて記憶させる手段、および求職者端
    末から送信されたマッチング度検索要求に応答させるた
    めに、当該求職者端末の求職者コードについて、記憶さ
    れた項目別ポイントからポイントの高い順に所定順位ま
    でのものを基にして特定志向項目となる対応志向項目を
    検索させる手段、および前記第2記憶手段に記憶された
    各求人者詳細情報の志向項目から前記特定志向項目に対
    応する志向項目を検索させるとともに、検索させた志向
    項目に当該特定志向項目に対応する項目別ポイントを総
    計させて求人者ポイントを算出させ、算出させた求人者
    ポイントからポイントの高い順に所定順位までのものを
    基にして対応する求人者情報又は求人者詳細情報を検索
    させる手段、および検索させた求人者情報又は求人者詳
    細情報を表すデータをマッチング度検索要求してきた求
    職者端末に送信させる手段、 としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記
    憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載したコンピュータを
    機能させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読
    み取り可能な記憶媒体であって、 前記詳細情報送信要求に係る求人者詳細情報が送信され
    るステップの後、又は前記マッチング度検索要求にかか
    る求人者情報若しくは求人者詳細情報が送信されるステ
    ップの後に、求職者端末から送信された特定求人者への
    応募意思を受け付けさせる手段、および所定の志向項目
    の各々について予め定めたポイントを、前記特定求人者
    に係る求人者詳細情報が含む対応志向項目毎に与えさせ
    る手段、 としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記
    憶した記憶媒体。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載したコンピュータを
    機能させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読
    み取り可能な記憶媒体であって、 前記応募意思に係る対応項目毎のポイントが、前記詳細
    情報送信要求に係る対応項目毎のポイントより高く設定
    されているコンピュータを機能させるためのプログラム
    を記憶した記憶媒体。
JP2001140675A 2001-05-10 2001-05-10 求職者援護システム及び方法、求職者援護サーバ、そのプログラム及びプログラムを記憶した記憶媒体 Pending JP2002334147A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001140675A JP2002334147A (ja) 2001-05-10 2001-05-10 求職者援護システム及び方法、求職者援護サーバ、そのプログラム及びプログラムを記憶した記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001140675A JP2002334147A (ja) 2001-05-10 2001-05-10 求職者援護システム及び方法、求職者援護サーバ、そのプログラム及びプログラムを記憶した記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002334147A true JP2002334147A (ja) 2002-11-22

Family

ID=18987237

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001140675A Pending JP2002334147A (ja) 2001-05-10 2001-05-10 求職者援護システム及び方法、求職者援護サーバ、そのプログラム及びプログラムを記憶した記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002334147A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004057508A1 (ja) * 2002-12-20 2004-07-08 Kabushiki Kaisha Keysoft 求人求職仲介及び情報提供システム、方法、プログラム
JP2006120012A (ja) * 2004-10-22 2006-05-11 Global Research Inc 求人情報提供サーバー及びその制御プログラム、求人情報提供方法
JP2010170286A (ja) * 2009-01-22 2010-08-05 Masashi Toyoda 検索用サーバ装置及び検索システム
WO2015002830A1 (en) * 2013-07-01 2015-01-08 Gozaik Llc Social network for employment search
JP2018169869A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 Hrソリューションズ株式会社 求人情報配信装置、方法およびプログラム
JP2018169868A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 Hrソリューションズ株式会社 情報提供システム、情報提供サーバ、情報提供方法およびプログラム
US10261969B2 (en) 2013-08-19 2019-04-16 Monster Worldwide Inc. Sourcing abound candidates apparatuses, methods and systems
JP2022148409A (ja) * 2021-03-24 2022-10-06 本田技研工業株式会社 点検作業管理装置、及び、点検作業管理方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10256875A (ja) * 1997-03-14 1998-09-25 Omron Corp 選局候補の提供方法およびその方法を用いた選局装置ならびにその装置を用いた情報出力装置
JPH10285484A (ja) * 1997-04-03 1998-10-23 Mitsubishi Electric Corp メディア情報推奨装置
JP2000013708A (ja) * 1998-06-26 2000-01-14 Hitachi Ltd 番組選択支援装置
JP2000057213A (ja) * 1998-08-05 2000-02-25 Recruit Co Ltd 求人求職などの情報交換システム
JP2001086420A (ja) * 1999-09-16 2001-03-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 放送端末装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10256875A (ja) * 1997-03-14 1998-09-25 Omron Corp 選局候補の提供方法およびその方法を用いた選局装置ならびにその装置を用いた情報出力装置
JPH10285484A (ja) * 1997-04-03 1998-10-23 Mitsubishi Electric Corp メディア情報推奨装置
JP2000013708A (ja) * 1998-06-26 2000-01-14 Hitachi Ltd 番組選択支援装置
JP2000057213A (ja) * 1998-08-05 2000-02-25 Recruit Co Ltd 求人求職などの情報交換システム
JP2001086420A (ja) * 1999-09-16 2001-03-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 放送端末装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004057508A1 (ja) * 2002-12-20 2004-07-08 Kabushiki Kaisha Keysoft 求人求職仲介及び情報提供システム、方法、プログラム
JP2006120012A (ja) * 2004-10-22 2006-05-11 Global Research Inc 求人情報提供サーバー及びその制御プログラム、求人情報提供方法
JP2010170286A (ja) * 2009-01-22 2010-08-05 Masashi Toyoda 検索用サーバ装置及び検索システム
WO2015002830A1 (en) * 2013-07-01 2015-01-08 Gozaik Llc Social network for employment search
US10261969B2 (en) 2013-08-19 2019-04-16 Monster Worldwide Inc. Sourcing abound candidates apparatuses, methods and systems
JP2018169869A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 Hrソリューションズ株式会社 求人情報配信装置、方法およびプログラム
JP2018169868A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 Hrソリューションズ株式会社 情報提供システム、情報提供サーバ、情報提供方法およびプログラム
JP7019140B2 (ja) 2017-03-30 2022-02-15 Hrソリューションズ株式会社 情報提供システム、情報提供サーバ、情報提供方法およびプログラム
JP2022148409A (ja) * 2021-03-24 2022-10-06 本田技研工業株式会社 点検作業管理装置、及び、点検作業管理方法
JP7328272B2 (ja) 2021-03-24 2023-08-16 本田技研工業株式会社 点検作業管理装置、及び、点検作業管理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7716089B1 (en) Method and system for facilitating browsing of an electronic catalog of items
CN102667768B (zh) 动态搜索建议和类别特定完成
US6611814B1 (en) System and method for using virtual wish lists for assisting shopping over computer networks
US7788212B2 (en) System and method for personalization implemented on multiple networks and multiple interfaces
US9128934B2 (en) User interface for presenting and searching relationships between document objects located on a network
KR101872547B1 (ko) 엔티티와 연관된 액션 및 제공자의 제시 기법
US7747648B1 (en) World modeling using a relationship network with communication channels to entities
US8606770B2 (en) User-directed product recommendations
US20040010489A1 (en) Method for providing search-specific web pages in a network computing environment
US20050010484A1 (en) Apparatus for and method of facilitating fulfillment of buyer's/seller's desire
US20040204958A1 (en) Electronic registration manager for business directory information
JP2006012197A (ja) データベースクエリおよび情報送達の方法およびシステム
US20100042611A1 (en) Location-based search mash-up engine, web site, and application programming interface
US20060074843A1 (en) World wide web directory for providing live links
US20040210468A1 (en) System and method for providing a territory management tool
TW201331870A (zh) 資訊處理裝置、資訊處理方法、資訊處理程式產品、及記錄媒體
US20040193591A1 (en) Searching content information based on standardized categories and selectable categorizers
JP2002334147A (ja) 求職者援護システム及び方法、求職者援護サーバ、そのプログラム及びプログラムを記憶した記憶媒体
KR20000049413A (ko) 인터넷 홈페이지타운 구축방법
US20060190433A1 (en) Distributed navigation business activities data
JP2002259610A (ja) 就職サポートシステム
KR20030010339A (ko) 통신망을 이용한 지역업체 정보 관리 및 서비스 제공방법
JP5435463B2 (ja) 贈答品の選択システム
JP2002373271A (ja) アイテム注文処理方法およびアイテム処理起動処理方法
Shemberg The role of the ISSN in the electronic linking environment

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040517