JP2002329910A - 光利得等化器、及びその光利得等化器を有する光増幅装置並びに光通信システム - Google Patents

光利得等化器、及びその光利得等化器を有する光増幅装置並びに光通信システム

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JP2002329910A
JP2002329910A JP2001135174A JP2001135174A JP2002329910A JP 2002329910 A JP2002329910 A JP 2002329910A JP 2001135174 A JP2001135174 A JP 2001135174A JP 2001135174 A JP2001135174 A JP 2001135174A JP 2002329910 A JP2002329910 A JP 2002329910A
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optical signal
optical
etalon filter
incident angle
ambient temperature
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JP2001135174A
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Junya Maeda
純也 前田
Masahiro Koto
雅弘 湖東
Koichi Taniguchi
浩一 谷口
Kazuyuki Tadatomo
一行 只友
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雰囲気温度が変化しても利得の等化機能が維
持されるように光信号のエタロンフィルタへの入射角が
変化する光利得等化器を提供する。 【解決手段】 光利得等化器10を、光信号入射部及び
光信号出射部を有する筐体11と、筐体11内の光信号
入射部と光信号出射部との間の光信号伝送路に介設さ
れ、光信号入射部からの光信号のフィルタ面への入射角
が可変となるように回動可能に筐体11に支持されたエ
タロンフィルタ19と、部材一端が筐体11及び部材他
端がエタロンフィルタ19にそれぞれ結合され、雰囲気
温度が変化した際に、その雰囲気温度の変化に応答して
寸法変化することにより、雰囲気温度の変化の伴うエタ
ロンフィルタ19による損失特性の変化を矯正するよう
にエタロンフィルタ19を回動させて光信号のフィルタ
面への入射角を補正する入射角補正部材26と、を備え
たものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波長多重の光信号
の増幅利得を等化にするために使用される光利得等化
器、及びその光利得等化器を有する光増幅装置並びに光
通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高速大容量の通信システムとし
て、一本の光ファイバに波長多重の光信号を伝送する波
長多重伝送方式(以下「WDM方式」という)が実用化
されてきている。このような通信システムでは、光信号
が長距離伝送されるため、伝送途中で光信号を増幅する
必要がある。そして、WDM方式に有効な増幅手段とし
て、波長多重の光信号を一括して増幅することができる
ことから、希土類元素であるエルビウムを用いたエルビ
ウムドープファイバアンプ(以下「EDFA」という)
が広く使用されている。
【0003】しかしながら、EDFAによる増幅利得は
波長依存性が大きいため、EDFAを用いて増幅された
光信号は、波長によって増幅利得が異なってしまう。こ
のように波長によって増幅利得が異なると、各光信号間
でのクロストーク劣化等の問題を生じ、特に、光信号伝
送路にEDFAを複数導入して多段増幅を行うと、増幅
利得の差が顕著になって大きな問題となる。そして、こ
のような問題を解決するために、EDFAとともに光利
得等化器を光信号伝送路に介設することが試みられてい
る。
【0004】特開2000−106544号公報には、
EDFAの利得波長特性における隣り合う利得ピーク間
の波長差に基づいた所定のスペクトル間隔で周期的に変
化する損失波長特性を有し、且つその損失波長特性にお
ける最大損失波長が、波長の異なる複数の光信号が配置
される一方の利得ピーク波長に略一致した光フィルタか
らなる光利得等化器により、利得偏差の平坦化と雑音光
の抑圧とを同時に行うことができるとの内容が記載され
ている。
【0005】また、特開平9−289349号公報及び
NEC技報Vol.51No.4/1998には、必要
とする損失特性を波長に対するフーリエ級数に展開し、
それぞれのフーリエ展開項と同じ振幅、周期及び位相を
有する正弦波状の損失特性を有するエタロンフィルタを
光信号の伝播方向に配列したものが開示されており、か
かる構成により理想の利得特性を得ることができるとの
内容が記載されている。このエタロンフィルタは、平行
に配置した二つの反射膜間の繰り返し反射による干渉
(ファブリ・ペロー干渉)の原理を応用したものであ
り、一般に一枚のフィルタの平行な二つの面が利用され
る。
【0006】ところで、エタロンフィルタによる損失特
性は次式1及び2の理論式で表される。
【0007】
【数1】
【0008】
【数2】
【0009】ここで、Rはエタロンフィルタ両面にコー
ティングされた半透過膜の反射率、nはエタロンフィル
タの屈折率、dはエタロンフィルタの厚さ、λは入射光
の波長及びθはエタロンフィルタへの入射光の入射角で
ある。この式から分かるように、エタロンフィルタによ
る損失特性は種々の設計因子により設定を行うことがで
きる。
【0010】実際のエタロンフィルタは、厚みや反射率
や透過率及び二つの面の平行度を設計通りに作製するこ
とが困難であり、また、平行度等を設計値通りに作製し
ても特性が設計値の通りにならない場合があるため、作
製したエタロンフィルタを筐体内に設置して、外部から
の操作によりエタロンフィルタ自体を光信号に対して回
転させ、光信号のエタロンフィルタへの入射角をチュー
ニングすることにより、エタロンフィルタ内における光
信号の光路長を変化させて損失特性の調整を行い、所望
の損失特性を得た位置でYAGレーザビーム溶接等によ
りエタロンフィルタを固定することが行われている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光利得等化器では、雰囲気温度が高くなると、エタロン
フィルタの熱膨張や屈折率の変動によってエタロンフィ
ルタによる損失特性が長波長側もしくは短波長側にシフ
トするものの、エタロンフィルタが固定されているため
にそれを矯正することができず、広い温度範囲で利得の
等化を図ることができないという問題がある。
【0012】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、雰囲気温度が変化し
ても利得の等化機能が維持されるように光信号のエタロ
ンフィルタへの入射角が補正される光利得等化器、及び
その光利得等化器を有する光増幅装置並びに光通信シス
テムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、雰囲気温度が
変化した際に、その雰囲気温度の変化に応答して寸法変
化することにより、その雰囲気温度の変化の伴うエタロ
ンフィルタによる損失特性の変化を矯正するようにエタ
ロンフィルタを回動させて光信号のフィルタ面への入射
角を補正する入射角補正部材を設けるようにしたもので
ある。
【0014】具体的には、本発明は、波長多重の光信号
の利得を等化にするために使用される光利得等化器を前
提とする。そして、光信号入射部及び光信号出射部を有
する筐体と、筐体内の光信号入射部と光信号出射部との
間の光信号伝送路に介設され、光信号入射部からの光信
号のフィルタ面への入射角が可変となるように回動可能
に筐体に支持されたエタロンフィルタと、部材一端が筐
体及び部材他端がエタロンフィルタにそれぞれ結合さ
れ、雰囲気温度が変化した際に、その雰囲気温度の変化
に応答して寸法変化することにより、その雰囲気温度の
変化の伴うエタロンフィルタによる損失特性の変化を矯
正するようにエタロンフィルタを回動させて光信号のフ
ィルタ面への入射角を補正する入射角補正部材と、を備
えたことを特徴とする。
【0015】上記の構成によれば、雰囲気温度の変化に
伴うエタロンフィルタの寸法変化等によりその損失特性
が長波長側もしくは短波長側にシフトするところ、その
雰囲気温度の変化によって入射角補正部材が寸法変化
し、そのエタロンフィルタによる損失特性の変化を矯正
するようにエタロンフィルタを回動させて光信号のフィ
ルタ面への入射角が補正されるので、雰囲気温度が変化
しても利得の等化機能が維持されることとなる。
【0016】ここで、エタロンフィルタの損失特性のシ
フトの方向は、専ら熱膨張によるフィルタ厚の変化と屈
折率の温度係数変化とのバランスに依存し、例えば雰囲
気温度が上昇した際、屈折率の温度係数が正の場合は自
ずと長波長側にシフトするが、負の場合は前記バランス
により長・短波長側のいずれかにシフトする。そして、
長波長側にシフトする場合には、光信号のフィルタ面へ
の入射角が大きくなるようなエタロンフィルタの回動を
生じさせるように入射角補正部材を構成し、短波長側に
シフトした場合には、光信号のフィルタ面への入射角が
小さくなるようなエタロンフィルタの回動を生じさせる
ように入射角補正部材を構成する。
【0017】より具体的な構成としては、入射角補正部
材は、熱膨張係数の大小異なる第1及び第2材が接合さ
れて形成されていると共に、第1及び第2材のうちの一
方が光信号入射部側及び他方が光信号出射部側にそれぞ
れ配置され且つ部材一端が筐体内壁に結合して筐体内壁
から突出するように設けられており、雰囲気温度が変化
した際に、その雰囲気温度の変化に応答して第1及び第
2材が相互に異なる寸法変化を生じることによりエタロ
ンフィルタに結合した部材他端が信号光の伝播方向に移
動するように構成されたものを挙げることができる。
【0018】また、入射角補正部材は、信号光の伝播方
向と略平行に延びるように設けられており、雰囲気温度
が変化した際に、その雰囲気温度の変化に応答して部材
長手方向に伸縮するように構成されたものも挙げること
ができる。
【0019】そして、波長多重の光信号を増幅する光増
幅器と、波長多重の光信号の利得を等化にする上記の光
利得等化器とにより光増幅装置を構成することができ
る。このとき、光利得等化器は、光増幅器の上流側及び
下流側のいずれ側に設けてもよい。
【0020】また、波長多重の光信号を送信する光信号
送信装置と、その光信号送信装置からの光信号を増幅す
る上記の光増幅装置と、その光増幅装置からの増幅され
た光信号を受信する光信号受信装置とにより光通信シス
テムを構成することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
雰囲気温度が変化しても利得の等化機能を維持すること
ができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0023】−実施形態1− (光利得等化器)<光利得等化器の構成>図1は、本発
明の実施形態1に係る光利得等化器10の断面模式図で
ある。
【0024】この光利得等化器10は、その等化器本体
をなす筐体11が中空棒状に形成されている。
【0025】筐体11の一端側(図の左側)は、入射用
光ファイバ挿通孔12が設けられた入射側ファイバスリ
ーブ11aをなしており、その入射用光ファイバ挿通孔
12に光信号を筐体11に入射させるための入射用光フ
ァイバ13が挿通されて固定され、これが光信号入射部
を構成している。また、筐体11の他端側(図の右側)
は、出射用光ファイバ挿通孔14が設けられた出射側フ
ァイバスリーブ11bをなしており、その出射用光ファ
イバ挿通孔14に光信号を筐体11から出射させるため
の出射用光ファイバ15が挿通されて固定され、これが
光信号出射部を構成している。入射用及び出射用光ファ
イバ13,15のいずれも、筐体11の筐体軸に一致す
るように設けられている。
【0026】筐体11の入射側及び出射側ファイバスリ
ーブ11a,11bで挟持固定された部分は筒状の本体
部11cを構成しており、この本体部11c内には、入
射用光ファイバ13のファイバ端位置から出射用光ファ
イバ15のファイバ端位置に向かって、第1コリメータ
レンズ18、第1エタロンフィルタ19、第2エタロン
フィルタ20及び第2コリメータレンズ21が順に配設
されている。
【0027】第1及び第2コリメータレンズ18,21
は、それぞれ内向きに凸となるように固定台22,23
を介して筐体11の本体部11cに設置されている。
【0028】第1及び第2エタロンフィルタ19,20
は、石英製の基板の少なくとも一方の表面が光信号の一
部を反射又は透過させる誘電体多層膜で被覆されたもの
からなり、光信号のフィルタ面への入射角が可変となる
ようにフィルタ保持治具24,25を介して回動可能に
筐体11の本体部11cに支持されている。第1エタロ
ンフィルタ19は、そのフィルタ面の法線が筐体軸に対
して角度θ1を成し、信号光がフィルタ面に入射角θ1
入射するように初期設定されている。第2エタロンフィ
ルタ20は、そのフィルタ面の法線が筐体軸に対して角
度θ2をなし、信号光がフィルタ面に入射角θ2で入射す
るように初期設定されている。この第1及び第2エタロ
ンフィルタ19,20は、雰囲気温度が高くなった際、
その損失特性が長波長側にシフトするものである。
【0029】第1エタロンフィルタ19の光信号入射側
には、図2に示すように、筐体11内壁から内向きに起
立した第1入射角補正部材26が立設されている。この
第1入射角補正部材26は、光信号入射側のアンバー等
の低熱膨張係数の第1材26aと光信号出射側の黄銅等
の高熱膨張係数の第2材26bとが貼り合わされたバイ
メタル構造を有し、部材一端が筐体11内壁に結合され
ている一方、部材他端の取付部26cが連結部材27を
介して第1エタロンフィルタ19のフィルタ保持治具2
4に結合されている。この連結部材27は、取付部26
c及びフィルタ保持治具24のそれぞれに軸支されてい
る。
【0030】同様に、第2エタロンフィルタ20の光信
号入射側には、部材一端が筐体11内壁に結合されてい
る一方、部材他端が連結部材29を介して第2エタロン
フィルタ20のフィルタ保持治具25に結合された第2
入射角補正部材28が設けられている。
【0031】<光利得等化器の動作>上記の光利得等化
器10の動作についてEDFA等で増幅された波長多重
の光信号が入射された場合について説明する。この光利
得等化器10による光信号の等化機能は、以下のメカニ
ズムによるものである。
【0032】すなわち、EDFA等により増幅された波
長多重の光信号は、増幅利得が波長によって異なる特性
を有する(図3(a))。従って、このような光信号の
増幅利得を波長によらず一定(図3(e))にするため
には、光信号にその増幅利得特性と逆の損失特性(図3
(d))を重ね合わせるようにすればよいこととなる。
また、光信号と逆の損失特性は複数の正弦波形状の損失
特性(図3(b)及び(c))の重ね合わせによって作
ることができる。そして、かかる正弦波形状の損失特性
を光信号に重ね合わせるには、信号光に所定のエタロン
フィルタを通過させるようにすればよい。
【0033】まず、入射用光ファイバ13から波長多重
の光信号が入射される。この入射される波長多重の光信
号は、図3(a)に示すような増幅利得が波長によって
異なる特性を有する。
【0034】次に、この入射された光信号は、第1コリ
メータレンズ18を通過して平行光に変えられる。
【0035】次いで、第1コリメータレンズ18からの
平行光信号は、第1エタロンフィルタ19を通過する。
このとき、信号光の入射角がθ1となるように設定され
た第1エタロンフィルタ19を信号光が通過すると、信
号光には図3(b)に示すような損失特性が重ね合わさ
れる。
【0036】続いて、第1エタロンフィルタ19からの
平行信号光は、第2エタロンフィルタ20を通過する。
このとき、信号光の入射角がθ2となるように設定され
た第2エタロンフィルタ20を信号光が通過すると、信
号光には図3(c)に示すような損失特性が重ね合わさ
れる。つまり、第1及び第2エタロンフィルタ19,2
0によって信号光には、図3(b)及び(c)が重ね合
わされた図3(d)に示す損失特性が重ね合わされるこ
ととなる。
【0037】そして、第2エタロンフィルタ20からの
平行信号光は、第2コリメータレンズ21を通過して集
光され、出射用光ファイバ15から出射される。
【0038】光利得等化器10の雰囲気温度が高くなっ
た際には、第1エタロンフィルタ19は、その損失特性
が長波長側にシフトする。一方、雰囲気温度が高くなっ
た際には、第1入射角補正部材26が熱膨張するもの
の、第1材26aの方が第2材26bよりも熱膨張係数
が小さいためにバイメタル構造の第1及び第2材26
a,26bが光信号入射側に撓んだ形状となって部材他
端の取付部26cが光信号入射側に移動し、そして、そ
れに伴って連結部材27を介して入射角補正部材26の
取付部26cに結合されたエタロンフィルタ19が回動
し、光信号のフィルタ面への入射角がθ1よりも若干大
きくなる。その結果、第1エタロンフィルタ19による
損失特性の長波長側へのシフトが矯正されることとな
る。
【0039】同様にして、第2エタロンフィルタ20に
よる損失特性の長波長側へのシフトも矯正されることと
なる。
【0040】<作用・効果>上記の光利得等化器10に
よれば、雰囲気温度の変化に伴うエタロンフィルタ1
9,20の寸法変化等によりその損失特性にずれが生じ
ることとなるところ、その雰囲気温度の変化によって入
射角補正部材が寸法変化し、そのエタロンフィルタ1
9,20による損失特性の変化を矯正するようにエタロ
ンフィルタ19,20を回動させてエタロンフィルタ1
9,20に対する光信号の入射角が補正されるので、雰
囲気温度が変化しても利得の等化機能が維持されること
となる。
【0041】(光増幅装置) <光増幅装置の構成>図4は、本発明の実施形態1に係
る光増幅装置30の構成を示す。
【0042】この光増幅装置30は、波長多重の光信号
を増幅するための光増幅器(EDFA)40と、その光
増幅器で増幅した光信号の利得を等化にするための光利
得等化器10とが直列に光信号パスにより接続されてい
る。
【0043】光増幅器(EDFA)40は、光信号入射
部41及び励起光源42と、光信号入射部41からの入
射光信号と励起光源42からの励起光とを合波するため
のカプラ43と、カプラ43からの合波が入射されるエ
ルビウムドープファイバ(以下「EDF」という)44
とからなり、それらが順に光信号パスで接続された構成
となっている。
【0044】光利得等化器10の構成は上記のものと同
一である。
【0045】<光増幅装置の動作>光信号入射部41か
ら光信号が入射される一方、励起光源42から励起光が
発せられ、両者がカプラ43に入射される。このとき、
光信号と励起光とが合波される。
【0046】次に、カプラ43からの合波がEDF44
に入射される。このとき、励起光成分によってエルビウ
ムの電子が励起状態にされ、励起されたエルビウムの電
子が基底状態に移行する際に放出するエネルギーが光信
号成分に付与される誘導放出により光信号の増幅が営ま
れる。また、EDF44による光信号の増幅は波長依存
性を有し、例えば、図3(a)に示すEDF44ならば
1570nm付近の光信号の増幅利得が他に比べて著し
く高いものとなる。
【0047】次いで、光増幅器(EDFA)40から増
幅された光信号が出射され、それが光利得等化器10に
入射される。このとき、光利得等化器10により光信号
の利得が波長によらず一定とされる。
【0048】そして、光利得等化器10からの光信号が
光増幅装置30からの出射光信号となる。
【0049】光利得等化器10による利得等化動作は上
記と同一である。
【0050】(光通信システム) <光通信システムの構成>図5は、本発明の実施形態1
に係る光通信システム60の構成を示す。
【0051】この光通信システムは、光信号を送信する
送信機(光信号送信装置)61と、第1光増幅器40a
及び第1光利得等化器10aからなる第1光増幅装置3
0aと、第2光増幅器40b及び第2光利得等化器10
bからなる第2光増幅装置30bと、第2光増幅装置3
0bからの増幅された光信号を受信する受信機(光信号
受信装置)62とが光信号パスにより順に接続されてい
る。
【0052】第1及び第2光増幅装置30a,30b及
びそれらを構成する第1及び第2光増幅器(第1及び第
2EDFA)40a,40b並びに第1及び第2光利得
等化器10a,10bは上記のものと同一である。
【0053】<光通信システムの動作>送信機61から
送信される光信号は、第1光増幅装置30aの光増幅器
40aに入射されて増幅され、増幅された光信号は、第
1光利得等化器10aで利得の等化が図られ、それが第
1光増幅装置30aからの出射光信号となる。
【0054】次に、第1光増幅装置30aからの光信号
は、第2光増幅装置30bの光増幅器40bに入射され
て増幅され、増幅された光信号は、第2光利得等化器1
0bで利得の等化が図られ、それが第2光増幅装置30
bからの出射光信号となる。
【0055】次いで、第2光増幅装置30bからの光信
号は、受信機62に受信される。
【0056】第1及び第2光増幅器40a,40bでの
光増幅動作及び第1及び第2光利得等化器10a,10
bによる利得等化動作は上記と同一である。
【0057】−実施形態2− 図6は、本発明の実施形態2に係る光利得等化器70を
示す。なお、実施形態1と同一部分は同一符号で示す。
【0058】この光利得等化器70では、部材一端が第
1エタロンフィルタ19の光信号出射側に設けられた筐
体側取付部71及び部材他端が第1エタロンフィルタ1
9のフィルタ保持具24にそれぞれ軸支された第1入射
角補正部材72が筐体軸と略平行に延びるように設けら
れている。同様に、第2エタロンフィルタ側にも第2入
射角補正部材が設けられている。
【0059】そして、光利得等化器70の雰囲気温度が
高くなった際には、第1エタロンフィルタ19は、その
損失特性が長波長側にシフトする。一方、雰囲気温度が
高くなった際には、第1入射角補正部材26が熱膨張し
て筐体軸方向(光信号伝送方向)に伸張し、そして、そ
れに伴ってフィルタ保治具24の部材軸支部分が光信号
入射側に押されて第1エタロンフィルタ19が回動し、
光信号のフィルタ面への入射角がθ1よりも若干大きく
なる。その結果、第1エタロンフィルタ19による損失
特性のシフトが矯正されることとなる。
【0060】同様にして、第2エタロンフィルタ20に
よる損失特性のシフトも矯正されることとなる。
【0061】その他の構成、動作、作用及び効果は実施
形態1と同一である。
【0062】−その他の実施形態− 上記実施形態1及び2では、第1及び第2エタロンフィ
ルタ19,20を雰囲気温度が高くなることによって損
失特性が長波長側にシフトするものとしたが、特にこれ
に限定されるものではなく、それらのいずれか又は両方
が短波長側にシフトするものであってもよい。短波長側
にシフトするものである場合、実施形態1では、光信号
入射側に高熱膨張係数の第2材及び光信号出射側に低熱
膨張係数の第1材をそれぞれ配置した入射角補正部材を
光信号入射側に設けることにより、又は、光信号入射側
に低熱膨張係数の第1材及び光信号出射側に高熱膨張係
数の第2材をそれぞれ配置した入射角補正部材をエタロ
ンフィルタ19,20の光信号出射側に設けることによ
り、実施形態2では、入射角補正部材を光信号入射側に
設けることにより、入射角補正部材が寸法変化した際に
フィルタ面への光信号の入射角が小さくなるようにエタ
ロンフィルタが回動するようにすればよい。
【0063】上記実施形態1の光増幅装置30では、光
増幅器40において励起光のEDF44への入射方向を
光信号と同一としたが、特にこれに限定されるものでは
なく、光信号と反対側でもよく、また、励起光源を二つ
用意して、EDFの両側から励起光を入射させてもよ
い。さらに、モニター等別の装置を組み込んでもよい
し、光アイソレータ等を組み込んでもよい。
【0064】また、上記実施形態1の光増幅装置30で
は、光増幅器40の上流側に光利得等化器10を設けた
が、特にこれに限定されるものではなく、光増幅器の下
流側に設けるようにしてもよい。
【0065】また、上記実施形態1の光通信システム6
0では、第1及び第2光増幅装置30a,30bを設け
るようにしたが、特にこれに限定されるものではなく、
光増幅装置が一つだけでも、また、三つ以上であっても
よい。さらに、他の装置を直列あるいは並列に結合させ
ていてもよい。
【0066】
【実施例】(実験1)厚さ50μmの合成石英表面を誘
電体多層膜で被覆した反射率係数が10%のエタロンフ
ィルタを回動可能に筐体内に軸支し、フィルタ面への光
信号の入射角が5°となるようにエタロンフィルタを設
定した光利得等化器を準備し、雰囲気温度が24℃及び
70℃のそれぞれでの損失特性を計測し試験評価した。
【0067】図7(a)はその損失特性を示す。同図に
よれば、70℃では24℃のときと比べて損失特性が長
波長側にシフトしているのが分かる。これは、エタロン
フィルタの厚さ(寸法)及び屈折率が温度によって変化
するためであると考えられる。
【0068】(実験2)実験1で用いた光利得等化器に
上記実施形態1の光利得等化器と同一構造の入射角補正
部材を設けたものを準備し、実験1と同一の試験評価を
行った。ここで、入射角補正部材を構成する第1材はア
ンバー、第2材は黄銅(銅/亜鉛=60/40)を使用
した。
【0069】図7(b)はその損失特性を示す。同図に
よれば、70℃と24℃とでエタロンフィルタによる損
失特性に変化がないのが分かる。これは、入射角補正部
材の熱膨張により光信号のエタロンフィルタへの入射角
が大きくなるように補正されたためであると考えられ
る。入射角補正部材のバイメタル構造体の湾曲係数Kは
14×10-6(1/℃)、その長さLは0.82mm、
その厚さhは0.05mm及びエタロンフィルタ中心か
らフィルタ保持具の連結部材軸支部分までの距離gは
1.00mm並びに雰囲気温度の変化量ΔTは46℃で
あったので、次式3で表される光信号のエタロンフィル
タへの入射角の補正量Δθは0.5となる。
【0070】
【数3】
【0071】(実験3)実験1で用いた光利得等化器に
上記実施形態2の光利得等化器と同一構造の入射角補正
部材を設けたものを準備し、実験1と同一の試験評価を
行った。ここで、入射角補正部材としてアルミニウムを
用いた。
【0072】図7(c)はその損失特性を示す。同図に
よれば、70℃と24℃とでエタロンフィルタによる損
失特性に変化がないのが分かる。これも、入射角補正部
材の熱膨張により光信号のエタロンフィルタへの入射角
が大きくなるように補正されたためであると考えられ
る。アルミニウムの熱膨張係数は0.24×10
-4-1、その長さは8.0mm、エタロンフィルタ中心
からフィルタ保持具の連結部材軸支部分までの距離gは
1.00mm及び雰囲気温度の変化量ΔTは46℃であ
ったので、概算によれば入射角の補正量Δθは0.5と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る光利得等化器の縦断
面図である。
【図2】本発明の実施形態1に係る光利得等化器の要部
の縦断面図である。
【図3】(a)は入射される光信号の増幅利得特性、
(b)及び(c)は第1及び第2エタロンフィルタの損
失特性、(d)は光利得等化器の損失特性及び(e)は
出射される光信号の増幅利得特性を示すグラフ図であ
る。
【図4】本発明の実施形態1に係る光増幅装置を示す構
成図である。
【図5】本発明の実施形態1に係る光通信システムを示
す構成図である。
【図6】本発明の実施形態2に係る光利得等化器の要部
の縦断面図である。
【図7】実験1〜3の各損失特性を示すグラフ図であ
る。
【符号の説明】
10,10a,10b,70 光利得等化器 11 筐体 11a 入射側ファイバスリーブ 11b 出射側ファイバスリーブ 11c 本体部 12 入射用光ファイバ挿通孔 13 入射用光ファイバ 14 出射用光ファイバ挿通孔 15 出射用光ファイバ 18 第1コリメータレンズ 19 第1エタロンフィルタ 20 第2エタロンフィルタ 21 第2コリメータレンズ 22,23 固定台 24,25 フィルタ保持治具 26,28,71 入射角補正部材 26a 第1材 26b 第2材 26c 取付部 27,29 連結部材 30,30a,30b 光増幅装置 40,40a,40b 光増幅器(EDFA) 41 光信号入射部 42 励起光源 43 カプラ 44 エルビウムドープファイバ(EDF) 60 光通信システム 61 送信機(光信号送信装置) 62 受信機(光信号受信装置) 72 筐体側取付部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04J 14/00 14/02 (72)発明者 谷口 浩一 兵庫県伊丹市池尻4丁目3番地 三菱電線 工業株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 只友 一行 兵庫県伊丹市池尻4丁目3番地 三菱電線 工業株式会社伊丹製作所内 Fターム(参考) 2H048 GA01 GA23 GA25 GA26 GA48 GA51 GA62 5F072 AB09 AK06 KK08 KK30 YY17 5K002 AA06 BA05 CA01 CA11 CA13 DA02 FA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波長多重の光信号の利得を等化にするた
    めに使用される光利得等化器であって、 光信号入射部及び光信号出射部を有する筐体と、 上記筐体内の光信号入射部と光信号出射部との間の光信
    号伝送路に介設され、該光信号入射部からの光信号のフ
    ィルタ面への入射角が可変となるように回動可能に該筐
    体に支持されたエタロンフィルタと、 部材一端が上記筐体及び部材他端が上記エタロンフィル
    タにそれぞれ結合され、雰囲気温度が変化した際に、該
    雰囲気温度の変化に応答して寸法変化することにより、
    該雰囲気温度の変化の伴う該エタロンフィルタによる損
    失特性の変化を矯正するように該エタロンフィルタを回
    動させて上記信号光のフィルタ面への入射角を補正する
    入射角補正部材と、を備えたことを特徴とする光利得等
    化器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記入射角補正部材は、熱膨張係数の大小異なる第1及
    び第2材が接合されて形成されていると共に、該第1及
    び第2材のうちの一方が上記光信号入射部側及び他方が
    光信号出射部側にそれぞれ配置され且つ部材一端が上記
    筐体内壁に結合して該筐体内壁から突出するように設け
    られており、雰囲気温度が変化した際に、該雰囲気温度
    の変化に応答して該第1及び第2材が相互に異なる寸法
    変化を生じることにより上記エタロンフィルタに結合し
    た部材他端が信号光の伝播方向に移動するように構成さ
    れていることを特徴とする光利得等化器。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記入射角補正部材は、信号光の伝播方向と略平行に延
    びるように設けられており、雰囲気温度が変化した際
    に、該雰囲気温度の変化に応答して部材長手方向に伸縮
    するように構成されていることを特徴とする光利得等化
    器。
  4. 【請求項4】 波長多重の光信号を増幅する光増幅器
    と、該波長多重の光信号の利得を等化にする光利得等化
    器と、を備えた光増幅装置であって、 上記光利得等化器は、 光信号入射部及び光信号出射部を有する筐体と、 上記筐体内の光信号入射部と光信号出射部との間の光信
    号伝送路に介設され、該光信号入射部からの光信号のフ
    ィルタ面への入射角が可変となるように回動可能に該筐
    体に支持されたエタロンフィルタと、 部材一端が上記筐体及び部材他端が上記エタロンフィル
    タにそれぞれ結合され、雰囲気温度が変化した際に、該
    雰囲気温度の変化に応答して寸法変化することにより、
    該雰囲気温度の変化に伴う該エタロンフィルタによる損
    失特性の変化を矯正するように該エタロンフィルタを回
    動させて上記光信号のフィルタ面への入射角を補正する
    入射角補正部材と、を備えたことを特徴とするを備えた
    ことを特徴とする光増幅装置。
  5. 【請求項5】 波長多重の光信号を送信する光信号送信
    装置と、該光信号送信装置からの光信号を増幅する光増
    幅装置と、該光増幅装置からの増幅された光信号を受信
    する光信号受信装置とを備えた光通信システムであっ
    て、 上記光増幅装置は、上記光信号送信装置からの光信号を
    増幅する光増幅器と、該光信号の利得を等化にする光利
    得等化器を有してなり、 上記光利得等化器は、 光信号入射部及び光信号出射部を有する筐体と、 上記筐体内の光信号入射部と光信号出射部との間の光信
    号伝送路に介設され、該光信号入射部からの光信号のフ
    ィルタ面への入射角が可変となるように回動可能に該筐
    体に支持されたエタロンフィルタと、 部材一端が上記筐体及び部材他端が上記エタロンフィル
    タにそれぞれ結合され、雰囲気温度が変化した際に、該
    雰囲気温度の変化に応答して寸法変化することにより、
    該雰囲気温度の変化に伴う該エタロンフィルタによる損
    失特性の変化を矯正するように該エタロンフィルタを回
    動させて上記光信号のフィルタ面への入射角を補正する
    入射角補正部材と、を備えたことを特徴とするを備えた
    ことを特徴とする光通信システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102621613A (zh) * 2011-01-27 2012-08-01 精工爱普生株式会社 光组件以及光分析装置
JP2013504216A (ja) * 2009-09-03 2013-02-04 アクサン・テクノロジーズ・インコーポレーテッド Oct医療用画像化のためのフィルタase掃引源
US9696471B2 (en) 2009-09-03 2017-07-04 Axsun Technologies Llc Filtered ASE swept source for OCT medical imaging

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