JP2002323980A - プログラム導入システム、サーバ及びクライアント - Google Patents

プログラム導入システム、サーバ及びクライアント

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JP2002323980A
JP2002323980A JP2001129529A JP2001129529A JP2002323980A JP 2002323980 A JP2002323980 A JP 2002323980A JP 2001129529 A JP2001129529 A JP 2001129529A JP 2001129529 A JP2001129529 A JP 2001129529A JP 2002323980 A JP2002323980 A JP 2002323980A
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JP2001129529A
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Yoshiyuki Kato
由之 加藤
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Denso Corp
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンテンツ再生のためのプログラムを導入する
際に、適切な再生プログラムが導入できるようにする。 【解決手段】車載装置10が、音楽再生のために所有し
ている資源に関する情報をサーバ20へ通知し、その通
知を受けたサーバ20が、車載装置10の所有する資源
に適合した再生プログラムを送信する。資源に関する情
報とは、例えばスピーカ13aがステレオかモノラルか
といったスペック、各種指示をユーザが入力するための
スイッチ類のスペック、再生可能な曲などをユーザに表
示して示すためのディスプレイ13bのスペックなどで
ある。これらに対応した再生プログラムがダウンロード
して実行できるため、車載装置10は、音楽データの提
供は受けたが適切な再生ができない、といった不都合を
防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】プログラム導入システム等に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、サービス提供者側のサーバと
クライアントとを通信回線を介して接続し、クライアン
トにおいて様々な情報の提供を受ける情報サービスやそ
の他の種々のサービス等(以下、これらをまとめてサー
ビスと称する)を利用することのできる通信サービスシ
ステムがある。例えば、インターネット等を利用し、音
楽データを配信するサービスがある。データ提供を行う
サーバにアクセスし、クライアント(例えばユーザ所有
のパソコンなど)に必要な音楽データを送信してもらう
ものである。この仕組みでは、音楽データを受信したコ
ンピュータに音楽再生機能があること、またはそのコン
ピュータに接続される音楽再生装置に音楽データを更に
転送することを前提としている。
【0003】また、例えば特開平9−11810号公報
には、FM電波を利用してカラオデータを外部装置から
送信し、車内のFMラジオにて受信してカラオケ演奏を
するシステムが開示されている。しかし、これも車内に
専用のハードを設置しなくてはならず不便である。ま
た、FM電波の届く範囲が限られるため、気軽に使うこ
とはできない。
【0004】したがって、汎用的なコンピュータを備え
るクライアントにおいて、このような音楽再生のサービ
ス提供を受けるためには、そのために必要な再生プログ
ラムを導入しておく必要がある。この再生プログラムを
導入する場合には、例えばサーバからクライアントへ通
信回線を介して必要なプログラムをダウンロードするこ
とも可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ダウン
ロード先の音楽再生のための資源は種々のものが存在
し、例えば操作系一つにしてもタッチスイッチかボタン
スイッチかといった違いがあり、音楽の出力系であれば
モノラルかステレオかといった違いがある。そのため、
1つの再生プログラムで種々のバリエーションのある全
ての資源に対応することは困難である。なお、具体例と
して音楽再生に関して説明したが、例えばカラオケなど
のように、音楽再生に関連して映像再生も実行する場
合、あるいは映像再生のみを実行する場合などであって
も、ディスプレイの大きさ・解像度など仕様の違いがあ
るため、同様の問題がある。
【0006】そこで本発明は、このようなコンテンツ再
生のためのプログラムを導入する際に、適切な再生プロ
グラムが導入できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上述した
問題点を解決するためになされた請求項1に記載のプロ
グラム導入システムによれば、クライアントがコンテン
ツ再生のために所有している資源に関する情報をサーバ
へ通知すると、その通知を受けたサーバが、クライアン
トが所有する資源に適合した再生プログラムをクライア
ントへ送信するため、クライアントは自己所有の資源に
適合した再生プログラムを導入できる。そのため、例え
ばコンテンツの提供は受けたが適切な再生ができない、
といった不都合を防止できる。
【0008】また、クライアントは、請求項2に示すよ
うに、サーバから送信された再生プログラムを導入した
後、その再生プログラムを自動的に実行してコンテンツ
再生を実行するとよい。このようにすれば、ユーザから
のコンテンツ再生の指示があった場合に、自動的に適切
な再生プログラムを導入し、そのままコンテンツ再生を
行うことができる。つまり、ユーザにとって手間のかか
らない使い勝手のよいプログラム導入システムとなる。
【0009】ここで通信とは、通信網を介したシステム
間の通信を含むのはもちろんのこと、例えばDVDディ
スク等の記録媒体の読取装置等のようなあらゆるシステ
ムとの通信を含む。また再生プログラムとは、コンテン
ツ再生を行うために必要な情報であり、例えば、クライ
アントにおいてユーザからなされる、コンテンツ再生の
開始や停止といった各種指示を受け付ける入力系の処理
等を含んでもよい。
【0010】また、コンテンツ再生のためにクライアン
トが所有している資源に関する情報としては、仕様やバ
ージョン情報を含むことが考えられる(請求項3)。例
えば音楽の出力系におけるモノラルかステレオかといっ
た仕様などである。ところで、サーバが、クライアント
所有の資源に適合した再生プログラムを必ず持っている
とは限らないことを想定するのであれば、請求項4に示
すようにしてもよい。つまり、当該資源に適合した再生
プログラムを持っていない旨をクライアントへ通知し、
その旨の通知を受けたクライアントが報知手段を介して
その旨をユーザに報知するのである。
【0011】また、このように再生プログラムを導入可
能なシステムではあるが、すでにクライアントに導入済
のプログラムは、再度導入する必要はない。したがっ
て、請求項5に示すように、導入済みのプログラムに関
する情報をサーバへ通知すればよい。このようにすれ
ば、未だ導入されていない再生プログラムや、更新する
必要のある再生プログラムのみを導入することができ
る。
【0012】また、請求項1〜5に記載のプログラム導
入システムは、請求項6〜8に示すサーバや、請求項9
〜13に示すクライアントによって構成されることで前
述の効果を奏する。すなわち、請求項6に記載のサーバ
によれば、クライアントから、当該クラインアントがコ
ンテンツ再生のために所有している資源に関する情報を
受け取り、その資源に適合した再生プログラムをクライ
アントへ送信できる。また、請求項7に記載のクライア
ントによれば、自己所有のコンテンツ再生のための資源
に適合した再生プログラムをサーバが受信できるため、
サーバからデータ提供は受けたが適切な再生ができな
い、といった不都合を防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施例
について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の
形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発
明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうること
は言うまでもない。
【0014】図1は実施例のプログラム導入システム1
の構成を示すブロック図である。プログラム導入システ
ム1は、車載装置10とサーバ20から構成されてお
り、車載装置10は、コンピュータ部11、入力装置部
12、出力装置部13、通信制御部14を備える。
【0015】車載装置10は、いわゆるカーナビゲーシ
ョン機能を備えると共に、それ以外にも各種処理が可能
とされている。入力装置部12は、車両の現在位置を検
出する位置検出器と、利用者からの各種指示を入力する
ための操作スイッチ群と、操作スイッチ群と同様に各種
指示を入力可能なリモートコントロール端末(以下、リ
モコンと称す。)と、リモコンからの信号を入力するリ
モコンセンサと、地図データや各種の情報を記録した外
部記憶媒体から地図データ等を入力する地図データ入力
器とを備える。また、出力装置部13は、、スピーカ1
3aと、地図表示画面や後述する音楽再生に関する案内
画面等の各種表示を行うためのディスプレイとを備え
る。そして、通信制御部14は、外部と無線通信するた
めの携帯型電話機あるいは自動車電話機を含む通信装置
を備える。
【0016】コンピュータ部11は、入力装置部12、
出力装置部13、通信制御部14と入出力を行いこれら
各部を制御する処理を行う処理部11aと、これら各種
処理のためのプログラム及びデータを記憶する記憶部1
1bを備える。入力装置部12の操作スイッチ群として
は、例えば出力装置部13のディスプレイと一体に構成
され表示画面上に設置されるタッチスイッチや表示装置
の周囲に設けられたメカニカルなキースイッチ等が用い
られる。タッチスイッチの場合は、例えば表示装置の画
面上に縦横無尽に配置された赤外線センサより構成され
ており、例えば指やタッチペンなどでその赤外線を遮断
すると、その遮断した位置が2次元座標値(X,Y)と
して検出される。これによって、表示画面を直接タッチ
することで、所定の指示を入力できるようにされてい
る。なお、他にも感圧式(触れた場所の圧力を圧力セン
サにて検出して位置検出するもの)や抵抗式(指が触れ
ることで抵抗値が変化するようにしておき、抵抗値を検
出して位置検出するもの)のタッチスイッチを用いても
良い。
【0017】入力装置部12の地図データ入力器は、位
置検出の精度向上のためのいわゆるマップマッチング用
データ、地図データ、その他の付加データを含む各種デ
ータを入力するための装置である。外部記憶媒体として
は、そのデータ量からCD−ROMやDVD−ROMを
用いるのが一般的であるが、ハードディスクなどの磁気
記憶装置やメモリカード等の他の媒体を用いても良い。
【0018】出力装置部13のディスプレイはカラー表
示装置であり、その表示画面には、例えばカーナビ機能
を実行する場合には、入力装置部12の位置検出器にて
検出した車両の現在地を示すマークと、出力装置部13
の地図データ入力器より入力された道路データと、地図
上に表示する案内経路、名称、目印、各種施設のマーク
等の付加データとを重ねて表示することができる。ま
た、音楽再生機能を実行する場合には、再生可能曲数や
再生自体が実行できない旨の案内を表示したり、タッチ
スイッチにてユーザからの指示を受け付ける場合であれ
ば、例えば再生開始・終了などの操作スイッチを表示す
ることができる。
【0019】出力装置部13のスピーカは、カーナビ機
能の場合であれば、入力装置部12の地図データ入力器
より入力された施設のガイドや各種案内の音声を出力す
る。また、音楽再生機能の場合であれば、その楽音を出
力する。コンピュータ部11の記憶部11bには、処理
部11aによって実行されるナビゲーションプログラム
や、通信制御部14を制御して再生プログラムの提供を
受けるためのプログラムや、提供を受けた再生プログラ
ムや、各種処理によるデータなどを記憶しておくための
ROM及びRAMで構成される。また、この記憶部11
bには、車載装置10が所有する音楽再生に関係する資
源一覧を示すデータが格納されている。これは、例えば
図4に示すように、ディスプレイ、入力装置、スピーカ
などについてのスペックや、プログラムが導入済みの場
合にはそのバージョンを示す一覧である。図4の場合で
あれば、入力装置はタッチスイッチであり、スピーカは
モノラルである。
【0020】コンピュータ部11の処理部11aは、C
PU,I/O及びこれらの構成を接続するバスラインな
どからなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成さ
れており、カーナビ機能の場合には、入力装置部12の
位置検出器からの各検出信号に基づき座標及び進行方向
の組として車両の現在位置を算出する処理、地図データ
入力器を介して読み込んだ現在位置付近の地図等を表示
画面上に表示する処理や、地図データ入力器に格納され
た地点データに基づき、操作スイッチ群やリモコンの操
作に従って目的地となる施設を選択する目的地選択処
理、現在位置から目的地までの最適な経路を自動的に選
択し、この選択された経路に従って案内を行う経路案内
処理を実行する。また、音楽再生機能の場合には、記憶
部11bに記憶された再生プログラムを実行し、サーバ
20から送られる音楽データに基づいた音楽再生・出力
処理などを実行する。
【0021】通信制御部14は、処理部11aの制御に
よって外部システムと双方向の通信を行う機能を備え、
無線通信網(携帯電話網)を介してサーバ20と通信を
行うことができる。一方、サーバ20は、パソコン等で
構成されたコンピュータシステムであり、図1に示すよ
うに、通信制御部21と情報処理部22と音楽データ処
理部23を備える。通信制御部21は、情報処理部22
の制御によって外部システムと双方向の通信を行う機能
を備え、無線通信網(携帯電話網)を介して車載装置1
0と通信を行うことができる。
【0022】車載装置10とサーバ20との通信は、具
体的には車載装置10の通信制御部14とサーバ20の
通信制御部21との間で無線通信網(携帯電話網)を介
して行われる。通信制御部14は処理部11aによって
制御され、通信制御部21は情報処理部22によって制
御されるので、処理部11aと情報処理部22は通信制
御部14及び通信制御部21を介して通信することがで
きる。
【0023】情報処理部22は、通信制御部21を介し
て車載装置10に対して音楽データなどを提供する処理
を行う。具体的には、音楽データ処理部23において複
数の音楽データを選択して再生処理などでき、その再生
処理などされた音楽データを情報処理部22が、通信制
御部21を介して車載装置10へ送信する。なお、音楽
データ処理部23において再生処理などができる曲名な
どの情報は、情報処理部22が、自らそれを記憶してい
るか、あるいは音楽データ処理部23から読み出すなど
し、通信制御部21を介して車載装置10へ送信する。
また、このような音楽データを車載装置10にて再生で
きるようにするため、車載装置10の処理部11aが入
力装置部12や出力装置部13などを制御するのに必要
な再生プログラムを提供する機能も備える。
【0024】この再生プログラムの提供に際しては、車
載装置10側から、音楽再生のために所有している資源
に関する情報をサーバ20へ通知し、その通知を受けた
サーバ20が、車載装置10の所有する資源に適合した
再生プログラムを車載装置10へ送信する。再生プログ
ラムは、情報処理部22の再生プログラム記憶部22a
に記憶されている。この再生プログラムは、図4に示す
ように、プログラムID毎に、カテゴリ・対応装置・ス
ペック・バージョンに関する情報が設定されている。カ
テゴリは入力処理や出力処理などであり、対応装置は入
力装置やスピーカ13a、ディスプレイ13bなどであ
る。またスペックとしては、入力装置の場合にタッチス
イッチ、ボタンスイッチといった区別などである。例え
ばプログラムID「1」の再生プログラムは、入力装置
がタッチスイッチに適合したものであり、そのバージョ
ン情報としてTSWv001が設定されている。そのた
め、車載装置10からの資源通知に基づき、適合するス
ペックの再生プログラムを選ぶことができる。
【0025】これによって、車載装置10は、自己所有
の音楽再生資源に適合した再生プログラムを導入できる
ため、例えば音楽データの提供は受けたが適切な再生が
できない、といった不都合を防止できる。それでは、こ
れら再生プログラムの導入及び音楽再生に係る処理につ
いて、車載装置10及びサーバ20それぞれで実行され
る具体的な処理について、図2及び図3のフローチャー
トを参照して説明する。なお、車載装置10及びサーバ
20は、相互に情報通信することによって処理を進めて
いくので、以下の説明では、両者の処理を適宜織り交ぜ
ることとする。
【0026】車載装置10においては、図2に示すよう
に、入力装置部12を介してユーザからの音楽再生の指
示があるか否かを判断する(S10)。音楽再生の指示
がある場合には(S10:YES)、音楽再生が可能な
ハード資源があるか否かを判断する(S20)。例えば
スピーカ13aが存在しない、あるいは存在するが故障
などで使用不可能であれば音楽再生そのものが不可能で
ある。したがって、その場合は(S20:YES)、デ
ィスプレイ13bに処理が不可能であることを表示して
ユーザに報知し(S30)、本処理を終了する。この場
合は、サーバ20へのアクセスは何ら行わない。
【0027】一方、音楽再生が可能なハード資源があれ
ば(S20:YES)、次に再生プログラムが導入済み
か否かを判断する(S40)。再生プログラムが未導入
であれば(S40:NO)、記憶部11bに格納されて
いる資源一覧データをサーバ20へ通知(送信)する
(S50)。
【0028】これに対してサーバ20では、図3に示す
ように、車載装置10からの資源の通知があるか否かを
判断し(S210)、資源通知があった場合には(S2
10:YES)、その通知された資源に適合する再生プ
ログラムを検索する(S220)。なお、図2及び図3
中において破線の矢印で示した〜は、車載装置10
あるいはサーバ20における当該処理に他方の処理が対
応していることを示す。例えば両図中ので言えば、図
2のS50における資源情報の通知が車載装置10から
サーバ20へなされることによって、図3のS210に
て肯定判断となることを示している。
【0029】図3のS220における検索によって適合
する再生プログラムが見つからなかった場合には(23
0:NO)、処理不可であることを車載装置10へ通知
する(S240)。一方、適合する再生プログラムが見
つかった場合には(230:YES)、その再生プログ
ラムを車載装置10へ送信する(S250)。
【0030】これに対して車載装置10では、図2のS
60に示すように、処理不可の通知あるいは再生プログ
ラムをサーバ20から受信し、その受信した内容が処理
不可の場合には(S70:YES)、S30へ移行して
処理不可の表示をし、本処理を終了する。一方、処理不
可でない場合には(S70:NO)、再生プログラムを
受信しているため、その再生プログラムを記憶部11b
へ保存し、起動(プログラムを実行)する(S80)。
そして、起動したことをサーバ20へ通知する(S9
0)。
【0031】これに対してサーバ20では、図3に示す
ように、車載装置10からの起動通知があるか否かを判
断し(S260)、起動通知があった場合には(S26
0:YES)、サーバ20にて再生可能な曲を車載装置
10へ通知する(S270)。この場合、再生可能な曲
名一覧を通知しても良いし、曲数であってもよい。
【0032】これに対して車載装置10では、図2のS
100に示すように、サーバ20から通知された再生可
能曲に関する情報を受信して、ディスプレイ13bに表
示する。その後、音楽再生に係る指示がなされるのを待
ち(S110)、指示がなされた場合には(S110:
YES)、その指示内容をサーバ20へ通知する(S1
20)。
【0033】これに対してサーバ20では、図3に示す
ように、車載装置10から指示通知があるか否かを判断
し(S290)、指示通知があった場合には(S29
0:YES)、その指示に応じた処理を実行する(S3
00)。車載装置10のユーザがなす指示としては、例
えばS100にて表示された再生可能曲一覧の中からい
ずれかを選択して再生開始を指示したり、再生中断、処
理終了を指示したりすることが考えられる。また、音楽
データとしていわゆるカラオケ用の音楽データを再生さ
せる場合であれば、キー(key)の高低変化の指示
(例えば半音毎に変更可)などが考えられる。
【0034】これらの指示の内、処理の終了を指示した
場合には、車載装置10ではS130にて肯定判断とな
って図2の処理を一旦終了し、サーバ20でもS310
にて肯定判断となって図3の処理を一旦終了する。一
方、処理の終了以外の指示であれば、サーバ20では、
S310にて否定判断となり、S300にて実行した処
理の結果得られるデータを車載装置10へ送信する(S
320)。これに対して車載装置10では、サーバ20
から送信されたその結果データを受信して、出力する
(S140)。例えば再生開始の指示であった場合に
は、サーバ20の音楽データ処理部23が該当する音楽
データを再生処理し、それを情報処理部22が通信制御
部21を介して車載装置10へ送信する。そして、車載
装置10では、通信制御部14を介して受信した音楽デ
ータを、コンピュータ部11が出力装置部13のスピー
カ13aから出力させる。なお、このスピーカ13aが
モノラル出力しかできない場合には、そのような資源情
報がサーバ20へ通知されているため、サーバ20は、
データ品質をモノラルに落とした状態で車載装置10へ
データ送信するようにしてもよい。
【0035】なお、音楽データの再生に関しては、FM
電波のようにデータ再生中はデータを連続して送る方式
や、一旦MP3等のファイルの形にして送る方式などが
考えられる。ファイルにする方法を取る場合には、ファ
イルを音楽出力用のデータに変換するプログラムを車載
装置10に予め格納しておくことを前提としてもよい
し、図3のS250における再生プログラムの送信時
に、この変換プログラムも含めて車載装置10へ送るよ
うにしてもよい。
【0036】また、本実施例において、車載装置10が
クライアントに相当し、サーバ20がサーバに相当す
る。また、出力装置部13(特にディスプレイ13b)
が報知手段に相当する。以上説明した本実施例のプログ
ラム導入システムによれば、車載装置10が、音楽再生
のために所有している資源に関する情報をサーバ20へ
通知すると、その通知を受けたサーバ20が、車載装置
10の所有する資源に適合した再生プログラムを送信す
るため、車載装置10は自己所有の資源に適合した再生
プログラムを導入でき、実行できる。そのため、例えば
音楽データの提供は受けたが適切な再生ができない、と
いった不都合を防止できる。また、スピーカ13aがス
テレオかモノラルかといった単に出力処理に係るものだ
けでなく、各種指示をユーザが入力するためのスイッチ
類のスペック(仕様)や、再生可能な曲などをユーザに
表示して示すためのディスプレイ13bのスペックなど
に対応した再生プログラムをダウンロードして実行でき
るため、それら入力処理や表示処理に関しても適切な処
理が実行できる。
【0037】また、車載装置は、このような再生プログ
ラムを導入した後、自動的に実行するため、ユーザにと
って手間のかからない使い勝手のよいシステムとなる。
さらに、本実施例の場合には、車載装置10が、音楽再
生機能とカーナビ機能を備えている。コンピュータ部1
1、入力装置部12、出力装置部13、通信制御部14
はカーナビ機能を実現するに際しても必要な構成であ
り、そのため、音楽再生機能を実現するに際して特別に
付加するハード資源はない。したがって、本実施例のよ
うに適合する再生プログラムをサーバ20からダウンロ
ードして実行するシステムを構築すれば、共通のハード
資源でありながら、車載装置10として実行できる機能
を増やすことができ、ユーザによって便利なものとな
る。
【0038】[別実施例] (1)上記実施例においては、図2のS40に示すよう
に、再生プログラムが導入済みの場合には、サーバ20
からの再生プログラムの受信をしないようになっている
が、例えば再生プログラム自体は導入はしていても、そ
のプログラムのバージョンが古く、新しいプログラムを
使用した方がよい場合もある。したがって、例えば次の
ような対策を講じても良い。
【0039】図2のS40の処理を実行せず、図4に示
すように、バージョンも含め導入済みプログラムに関す
る情報も合わせてサーバ20へ通知する。そして、サー
バ20にてその通知されたバージョンの再生プログラム
で問題ないかどうかを判断し、問題なければその旨を車
載装置10へ通知する。この場合は、そのまま図2のS
80へ移行して導入済みのプログラムを起動すればよ
い。もちろん、再生プログラムが導入されていないこと
が通知された場合には、上記実施例と同様にして適合す
る再生プログラムを送信すればよい。
【0040】一方、導入済みであったとしても、新しい
バージョンの再生プログラムを導入した方がよい場合に
は、その新バージョンの再生プログラムを車載装置10
へ送信する。 (2)上記実施例では音楽データの再生を例示したが、
音楽又は映像の少なくともいずれか一方を含むコンテン
ツの再生であれば適用できる。
【0041】(3)上記実施例では、車載装置として実
現した例を説明したが、別に車載装置に限る必要もな
く、また車載装置であってもナビゲーション機能を併有
している必要もない。但し上述したように、ハード資源
が兼用できるメリットはある。また、上記実施例におい
ては、車載装置10とサーバ20とが無線通信網(携帯
電話網)を介して通信を行っていた。これは、車載装置
10が移動体である車両に搭載されていたためである
が、本発明はクライアントが移動体に搭載あるいは携帯
されていなくてもよい。例えばクライアント側のパソコ
ンとサーバコンピュータとが有線通信網で接続されてい
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のプログラム導入システムの構成を示す
ブロック図である。
【図2】車載装置にて実行される処理を示すフローチャ
ートである。
【図3】サーバにて実行される処理を示すフローチャー
トである。
【図4】車載装置内にある資源一覧データとサーバが持
つ再生プログラムに関する説明図である。
【符号の説明】
1…プログラム導入システム、10…車載装置、11…
コンピュータ部、11a…処理部、11b…記憶部、1
2…入力装置部、13…出力装置部、13a…スピー
カ、13b…ディスプレイ、14…通信制御部、20…
サーバ、21…通信制御部、22…情報処理部、22a
…再生プログラム記憶部、23…音楽データ処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/173 640 G06F 9/06 640A 610Q 650B Fターム(参考) 5B076 AB10 AB17 BB06 5B085 BA07 BC01 BG07 5C025 BA14 BA27 BA30 CA02 CA06 CA09 CA18 CA19 CB01 CB02 CB08 CB09 DA05 DA07 DA08 5C064 BA01 BA07 BB05 BB07 BB10 BC06 BC07 BC18 BC20 BC23 BC25 BC27 BD02 BD05 BD08 BD09

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音楽又は映像の少なくともいずれか一方を
    含むデータの提供が可能なサーバと、通信によって当該
    サーバから提供を受けたデータに基づいて音楽又は映像
    の少なくともいずれか一方を含むコンテンツの再生が実
    行可能なクライアントとを備えるシステムに用いられ、 前記クライアントは、前記コンテンツ再生のために所有
    している資源に関する情報を前記サーバへ通知し、 前記サーバは、前記クライアントからの通知に基づい
    て、前記クライアントが所有する資源に適合した再生プ
    ログラムを前記クライアントへ送信することを特徴とす
    るプログラム導入システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のプログラム導入システム
    において、 前記クライアントは、前記サーバから送信された再生プ
    ログラムを導入した後、当該再生プログラムを自動的に
    実行して前記コンテンツ再生を実行することを特徴とす
    るプログラム導入システム。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載のプログラム導入シ
    ステムにおいて、 前記コンテンツ再生のために前記クライアントが所有し
    ている資源に関する情報には、仕様及びバージョン情報
    を含むことを特徴とするプログラム導入システム。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載のプログラ
    ム導入システムにおいて、 前記サーバは、前記通知を受けたクライアントが所有す
    る資源に適合した再生プログラムを持っていない場合に
    は、その旨を前記クライアントへ通知し、 その旨の通知を受けた前記クライアントは、報知手段を
    介してその旨をユーザに報知可能であることを特徴とす
    るプログラム導入システム。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載のプログラ
    ム導入システムにおいて、 前記クライアントは、前記再生プログラムが既に導入済
    みの場合には、当該導入済みの再生プログラムに関する
    情報を前記サーバへ通知することを特徴とするプログラ
    ム導入システム。
  6. 【請求項6】音楽又は映像の少なくともいずれか一方を
    含むデータの提供が可能なサーバであって、 音楽又は映像の少なくともいずれか一方を含むコンテン
    ツの再生が実行可能なクライアントから、当該クライア
    ントが前記コンテンツ再生のために所有している資源に
    関する情報を受け取り、前記クライアントが所有する資
    源に適合した再生プログラムを前記クライアントへ送信
    することを特徴とするサーバ。
  7. 【請求項7】請求項6に記載のサーバにおいて、 前記クライアントから仕様及びバージョン情報を含む前
    記資源情報を受け取り、前記適合した再生プログラムを
    前記クライアントへ送信することを特徴とするサーバ。
  8. 【請求項8】請求項6又は7に記載のサーバにおいて、 前記クライアントが所有する資源に適合した再生プログ
    ラムを持っていない場合には、その旨を前記クライアン
    トへ通知することを特徴とするサーバ。
  9. 【請求項9】音楽又は映像の少なくともいずれか一方を
    含むデータをサーバから受信し、その受信したデータに
    基づいて音楽又は映像の少なくともいずれか一方を含む
    コンテンツの再生が実行可能なクライアントであって、 前記コンテンツ再生のために所有している資源に関する
    情報を前記サーバへ通知し、 前記サーバから、前記通知した資源に適合した再生プロ
    グラムを受信することを特徴とするクライアント。
  10. 【請求項10】請求項9に記載のクライアントにおい
    て、 前記サーバから送信された再生プログラムを導入した
    後、当該再生プログラムを自動的に実行して前記コンテ
    ンツ再生を実行することを特徴とするクライアント。
  11. 【請求項11】請求項9又は10に記載のクライアント
    において、 前記コンテンツ再生のために所有している資源に関する
    情報として、仕様及びバージョン情報を含めて前記サー
    バへ通知することを特徴とするクライアント。
  12. 【請求項12】請求項9〜11のいずれかに記載のクラ
    イアントにおいて、 前記サーバから資源に適合した再生プログラムを持って
    いない旨の通知を受けた場合、報知手段を介してその旨
    をユーザに報知可能であることを特徴とするクライアン
    ト。
  13. 【請求項13】請求項9〜12のいずれかに記載のクラ
    イアントにおいて、 前記再生プログラムが既に導入済みの場合には、当該導
    入済みの再生プログラムに関する情報を前記サーバへ通
    知することを特徴とするクライアント。
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