JP2002318449A - 位相シフト・マスク - Google Patents

位相シフト・マスク

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JP2002318449A
JP2002318449A JP2002075527A JP2002075527A JP2002318449A JP 2002318449 A JP2002318449 A JP 2002318449A JP 2002075527 A JP2002075527 A JP 2002075527A JP 2002075527 A JP2002075527 A JP 2002075527A JP 2002318449 A JP2002318449 A JP 2002318449A
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Pon Son
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    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/26Phase shift masks [PSM]; PSM blanks; Preparation thereof
    • G03F1/30Alternating PSM, e.g. Levenson-Shibuya PSM; Preparation thereof
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体基板のリソグラフィ処理に使用される
改善された位相シフト・マスクを提供すること。 【解決手段】 この位相シフト・マスクは、使用される
エネルギー・ビームに対しほぼ透明なマスク基板と、マ
スク上に付着されマスク基板を露出させる開口をその中
に有するパターン化された位相シフト層とを備える。パ
ターン化された位相シフト層は、位相シフト層およびマ
スク基板の厚さを通過するエネルギー・ビームの位相
を、位相シフト層の開口およびマスク基板を通過するエ
ネルギー・ビームの位相に比べて180°シフトさせる
のに十分な厚さをもち、マスク基板とは異なる組成の材
料からなる。好ましくは位相シフト材料は酸窒化シリコ
ンであり、基板は石英である。マスクはまた、マスク基
板または位相シフト層上に配設されエネルギー・ビーム
に対しほぼ不透明な材料のパターン化された層も含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体デバイスのリ
ソグラフィ処理に使用するマスクに関し、詳細にはリソ
グラフィ・プロセスで使用されるエネルギー・ビームの
位相をシフトするために使用できる位相シフト・マスク
に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイス等を製造するために使用
されるフォトリソグラフィ・プロセスでは、エネルギー
・ビームに対して一般に透明である基板上に、利用され
るエネルギー・ビームに対して不透明である材料を希望
のパターンで付着することによって形成されるマスクを
利用する。マスク・パターンは、空間的に変調されたエ
ネルギー・ビーム、例えば光によって転写されて空間イ
メージを生じ、それが基板上のレジスト・フィルムに転
写される。パターンに合わせて露光させた後、レジスト
・フィルムを現像剤に、その後エッチャントに接触させ
て基板上に作成すべき所望の構造のパターンを作り出
す。
【0003】このようなリソグラフィ技術は、半導体ウ
ェハ上に微細な(すなわち、狭い)線およびフィーチャ
を形成するために使用される。より細い線を作成するに
は、より高解像度の方法を利用しなければならない。一
つのこのような方法は位相シフト・マスクを使用して送
られるエネルギーに対して交互180°の位相差を適用
するものである。マスクの交互透明領域を使用した時、
このような位相シフト・マスクは従来のフォトマスク法
に比べて大幅に最小パターン解像度を小さくする。
【0004】交互位相シフト・マスクは一般に、通常は
エッチングにより交互厚さの透明石英基板を作り出すこ
とによって作成される。透明石英基板のエッチングは処
理に困難をもたらし、特にエッチ深さの制御および石英
基板の補修において困難をもたらす。これらの困難は基
板の石英材料が部分的にしかエッチングされないことに
よるところがある。
【0005】一部の従来技術の位相シフト・マスクはパ
ターン化された基板にスピンオン・グラス材料を付加し
たものを使用している。このようなスピンオン・グラス
材料は、パターン化された基板をスピン・コーティング
する際に、一定の厚さを維持するのが困難なため特に有
利ではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって従来技術の
問題および欠陥を念頭に置いて、本発明の一目的は、半
導体基板のリソグラフィ処理に使用される改善された交
互位相シフト・マスクを提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、交互位相シフト領域
の製造における制御が改善された位相シフト・マスクを
提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、交互位相シフト・マ
スクを作成するための改善された方法を提供することで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記および当技術分野の
技術者に明らかな他の目的ならびに利点は本発明におい
て達成される。本発明は、第1の態様においては、リソ
グラフィ処理に使用されるエネルギー・ビームに対して
実質的に透明なマスク基板と、マスク基板上に配設さ
れ、マスク基板を露出させる開口をその中に有する、パ
ターン化された位相シフト層とを備える、半導体基板の
リソグラフィ処理に使用される位相シフト・マスクを対
象とする。このパターン化された位相シフト層は、パタ
ーン化された層およびマスク基板の厚さを通過するエネ
ルギー・ビームの位相を、位相シフト層の開口および基
板マスクを通過するエネルギー・ビームの位相に比べて
180°シフトさせるのに十分な厚さをもち、マスク基
板とは異なる組成の材料からなる。マスクはまた、マス
ク基板またはパターン化された位相シフト・マスク層上
に配設されエネルギー・ビームに対し実質的に不透明な
材料のパターン化された層も含む。
【0010】パターン化された位相シフト層材料は、エ
ネルギー・ビームに対し実質的に透明であり、好ましく
はそこを通過するエネルギー・ビームの少なくとも約9
8%、より好ましくは約98〜99.5%の透過率を有
する。
【0011】その好ましい実施形態において、マスク基
板は石英を含み、パターン化された位相シフト層材料は
酸窒化シリコンを含む。このような場合、パターン化さ
れた位相シフト層の厚さは約100〜200nmであ
る。
【0012】他の態様においては、本発明は、石英マス
ク基板と、石英マスク基板上に配設され石英マスク基板
を露出させる開口をその中に有するパターン化された位
相シフト層とを備える、半導体基板のリソグラフィ処理
に使用される位相シフト・マスクに関する。パターン化
された位相シフト層は、パターン化された層および石英
マスク基板を通過するエネルギー・ビームの位相を、位
相シフト層開口および石英マスク基板を通過するエネル
ギー・ビームの位相に比べて180°シフトさせるのに
十分な厚さの酸窒化シリコンからなり、この酸窒化シリ
コンはそれを通過するエネルギー・ビームの少なくとも
約98%の透過率を有する。マスクはまた、石英マスク
基板またはパターン化された位相シフト・マスク層上に
配設されエネルギー・ビームに対し実質的に不透明な材
料のパターン化された層も含む。好ましくは、パターン
化された位相シフト層の厚さは約100〜200nmで
ある。
【0013】本発明の関連する態様は、マスク基板を提
供するステップと、マスク基板上にパターン化された位
相シフト層を付着するステップとを含む、半導体基板の
リソグラフィ処理に使用される位相シフト・マスクを作
成する方法を提供する。パターン化された位相シフト層
は、マスク基板を露出させる開口をその中に有する。パ
ターン化された位相シフト層は、パターン化された層お
よびマスク基板の厚さを通過するエネルギー・ビームの
位相を、位相シフト層の開口およびマスク基板を通過す
るエネルギー・ビームの位相に比べて180°シフトさ
せるに十分な厚さの、マスク基板の組成とは異なる材料
からなる。この方法はまた、マスク基板上に、マスク基
板またはパターン化された位相シフト・マスク層の上に
配設されエネルギー・ビームに対し実質的に不透明な材
料のパターン化された層を付着することも含む。
【0014】パターン化された位相シフト層の材料は、
エネルギー・ビームに対しほぼ透明であり、好ましくは
そこを通過するエネルギー・ビームの少なくとも約98
%の透過率を有する。より好ましくは、マスク基板は石
英を含み、パターン化された位相シフト層材料は、酸窒
化シリコンを含み、パターン化された位相シフト層は約
100〜200nmの厚さで石英マスク基板上に付着さ
れる。
【0015】本発明の一方法では、パターン化された位
相シフト層は、位相シフト材料の均一な層を付着し、均
一な層の選択された領域をエッチングしてパターン化さ
れた位相シフト層を形成することによって石英マスク基
板上に付着され、エッチング中、石英マスク基板はエッ
チ・ストップとして働く。好ましくは、位相シフト材料
のエッチングは、CF4+O2またはCH3F+O2の反応
性イオン・エッチング(RIE)プロセスで行われる。
【0016】本発明のさらに別の態様は、まずパターン
化された位相シフト層がその上に付着され、石英マスク
基板を露出させる開口をその中に有する石英マスク基板
を備えたマスクを提供するステップを含む、半導体基板
のリソグラフィ処理に使用される位相シフト・マスクを
使用する方法を提供する。パターン化された位相シフト
層は、パターン化された層および石英マスク基板を通過
するエネルギー・ビームの位相を、位相シフト層の開口
および石英マスク基板を通過するエネルギー・ビームの
位相に比べて180°シフトさせるに十分な厚さの、石
英マスク基板の組成とは異なる材料からなる。石英マス
ク基板またはパターン化された位相シフト・マスク層上
に付着されエネルギー・ビームに対しほぼ不透明な材料
のパターン化された層も提供する。この方法は次いで、
石英マスク基板およびパターン化された位相シフト層中
を、パターン化された位相シフト層を通過するエネルギ
ー・ビームの位相を、石英マスク基板だけを通過するエ
ネルギー・ビームの位相に比べて180°シフトさせる
エネルギー・ビームを通過させるステップを含む。
【0017】この方法では、マスク基板は石英を含むこ
とが好ましく、パターン化された位相シフト層材料は、
酸窒化シリコンを含むことが好ましく、後者はより好ま
しくはSiO00.30.71.4を含む。
【0018】新規と考えられる本発明の特徴および本発
明の特徴である要素は、首記特許請求の範囲に詳細に記
載する。図面は例示のためのものにすぎず、原寸に比例
していない。しかし、本発明自体は、編成に関しても操
作方法に関しても、添付の図面に関して行う以下の詳細
な説明を参照すればよりよく理解できよう。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態を説明
するにあたり、図面の図1ないし図3を参照する。図面
中、同じ参照符号は本発明の同じフィーチャを指す。本
発明のフィーチャは必ずしも図面では原寸に比例して示
していない。
【0020】従来技術の問題を克服するため、本発明
は、位相シフト材料が基板材料とは大幅に異なるが、マ
スク基板に比べて180°の位相シフトを提供し、マス
クを透過するエネルギー・ビームに対し実質的に透明で
ある位相シフト材料およびマスク構造を開示する。
【0021】本発明の好ましい実施形態を図1に示す。
図では、マスク20用の基板22が提供されている。こ
の基板は、マスク基板に利用される任意の従来の石英材
料であることが好ましい。ただし、石英基板を、位相シ
フトを与える異なる厚さにエッチングする代わりに、本
発明では、石英基板の表面の上にじかに配設した、石英
マスク基板とは異なる組成の位相シフト材料の層24を
利用する。エネルギー・ビームに対し不透明なクロム層
のパターン26a、26bが位相シフト材料の上に形成
される。
【0022】異なる位相シフト材料の層24が、最初
に、石英マスク基板22の所望領域全体の上に均一かつ
完全に付着される。異なる位相シフト材料24は、パタ
ーニング後、位相シフト層および石英マスク基板の両方
を通過するエネルギー・ビームの位相を、石英基板22
だけを通過するエネルギー・ビームの位相に比べて18
0°シフトさせるに十分な厚さTのものである。位相シ
フト層24は、使用されるエネルギーに対し実質的に透
明である。実質的に透明であるとは、パターン化された
位相シフト層材料が、それを通過するエネルギー・ビー
ムの少なくとも98%の透過率を有し、好ましくはエネ
ルギー・ビームの約98〜99.5%の透過率を有する
ことが好ましい。
【0023】パターン化された位相シフト層材料は、酸
窒化シリコン、すなわちSiOxy、より好ましくはS
iO00.30.71.4を含む。典型的な酸窒化シリコン
を波長248nmの紫外KrFエキシマ・レーザ、ある
いは波長193nmのArFエキシマ・レーザで共に使
用する場合、位相シフト材料の厚さTは約100〜20
0nmでなければならない。
【0024】付着されパターン化された位相シフト材料
24は、エネルギー・ビームに対し実質的に透明である
が、ビームに対し180°の位相シフトを与える。たと
えば、エネルギー・ビーム32は石英マスク基板22だ
けを通過し、一方エネルギー・ビーム30は石英マスク
基板22および酸窒化シリコン位相シフト層24の厚さ
を通過する。エネルギー・ビーム30の位相は、マスク
20を通過後、エネルギー・ビーム32の位相に比べて
180°シフトされる。酸窒化シリコンの透過率および
位相シフトは位相シフト材料の厚さと反射率の関数であ
り、薄膜干渉効果による寄与を含む。
【0025】図2(a)ないし(e)のステップ・シー
ケンスに示す、マスクを製造する本発明の一方法では、
最初に、基板22の所望領域の上に所望の最終厚さTま
で位相シフト材料24を均一に付着する。従来のリソグ
ラフィ法を使用して、図2(a)に示すようにレジスト
層28をパターン化して、除去すべき位相シフト材料2
4の選択された領域を露出させる。レジスト・パターン
を使用して、図2(b)に示すように石英マスク基板2
2の表面まで完全にエッチングすることにより層24の
選択された領域24aを除去する。酸窒化シリコン層2
4の選択された領域24aを除去する好ましい方法は、
CF4+O2またはCH3F+O2の反応性イオン・エッチ
ング(RIE)プロセスである。エッチングされた位相
シフト材料24は石英マスク基板22とは異なる組成で
あるため、エッチング終点検出を使用することができ
る。このような終点検出の一方法では、層24の領域2
4aのエッチングを、エッチャント溶出液の組成または
濃度あるいは両方の変化が検出されるまで続行する。こ
の終点は、エッチャントが石英マスク基板22の表面に
達し、それを除去し始めていることを意味する。あるい
は、エッチング中フィルムの反射率を監視して、フィル
ムのエッチング時に反射率が変化しなくなったときが終
点と判定される。このような終点検出時に、エッチング
・プロセスは中断される。その後、図2(c)に示すよ
うに、クロム層26、またはエネルギー・ビームに不透
明なその他の材料を付着し、その上にレジスト層28を
形成する。図2(d)で、レジスト層を所望のパターン
・セグメント28a、28b、28c、28dにエッチ
ングし、次に、図2(e)で、クロム層をエッチング
し、レジスト層を除去して、所望のクロム・パターン・
セグメント26a、26b、26c、26dを形成す
る。
【0026】本発明のマスクを作成する他の方法を、図
3(a)ないし(e)のステップ・シーケンスに示す。
図3(a)に示すように、石英基板22上に付着した位
相シフト材料24の均一なコーティング層の上にクロム
26の均一なコーティング層を付着する。クロム層は、
レジスト層を付着し、これをセグメント28a、28
b、28c、28dにパターン化し、次いで従来のリソ
グラフィ技術によってクロムをエッチングしてパターン
化されたクロム・セグメント26a、26b、26c、
26d(図3(b))を形成することによりパターン化
される。レジスト層28を再度塗布し(図3(c))、
第2のリソグラフィ露光を行って位相シフト材料をエッ
チングすべき領域を画定する(図3(d))。エッチン
グ除去すべき位相シフト材料24aと周囲の、クロム領
域を露出させないためのレジスト開口を画定する。図3
(e)に示すように、石英、クロムおよびレジストに対
して選択的である(すなわち、エッチングしない)エッ
チャントで位相シフト材料領域24aをエッチングす
る。このようにして、クロムは位相シフト材料のエッチ
ングに対するハード・マスクとして働き、位相シフト材
料はクロム・パターンの縁部に自己整合される。
【0027】本発明に従って作成されるマスクの補修
は、石英基板と位相シフト材料の差をより利用してより
容易に実施できる。たとえば、望ましくない位相シフト
材料はガス補助レーザまたは合焦イオン・ビーム(FI
B)補修によって除去できる。本発明の酸窒化シリコン
位相シフト材料を使用すると、石英位相シフト材料を使
用するのに比べて補修において特別な利点が得られる。
石英位相シフト材料中ではレーザは石英位相シフト材料
と石英基板の区別ができないからである。本発明におい
ては、位相シフト材料と基板の化学的相違により、基板
を損傷せずにこのような補修が可能になる。
【0028】したがって、本発明は、半導体基板のリソ
グラフィ処理に使用される改善された交互位相シフト・
マスク、ならびに交互位相シフト領域の製造における制
御が改善され、かつ位相シフト材料中の欠陥の補修しや
すさが改善された、交互位相マスクを作成するための改
善された方法を提供する。
【0029】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0030】(1)半導体基板のリソグラフィ処理に使
用される位相シフト・マスクであって、リソグラフィ処
理に使用されるエネルギー・ビームに対し実質的に透明
なマスク基板と、前記マスク基板上に配設されたパター
ン化された位相シフト層であって、前記マスク基板を露
出させる開口をその中に有し、該パターン化された位相
シフト層および前記マスク基板を通過するエネルギー・
ビームの位相を、前記位相シフト層の開口および前記マ
スク基板を通過するエネルギー・ビームの位相に比べて
180°シフトさせるのに十分な厚さをもち、前記マス
ク基板とは異なる組成の材料からなる、パターン化され
た位相シフト層と、前記マスク基板または前記パターン
化された位相シフト・マスク層上に配設されエネルギー
・ビームに対し実質的に不透明な材料のパターン化され
た層とを備えるマスク。 (2)前記パターン化された位相シフト層の材料がエネ
ルギー・ビームに対し実質的に透明である、上記(1)
に記載のマスク。 (3)前記パターン化された位相シフト層の材料がそこ
を通過するエネルギー・ビームの約98〜99.5%の
透過率を有する、上記(1)に記載のマスク。 (4)前記マスク基板が石英を含む、上記(1)に記載
のマスク。 (5)前記パターン化された位相シフト層材料が酸窒化
シリコンを含む、上記(1)ないし(4)のいずれか一
項に記載のマスク。 (6)前記パターン化された位相シフト層の厚さが約1
00〜200nmである、上記(1)ないし(5)のい
ずれか一項に記載のマスク。 (7)半導体基板のリソグラフィ処理に使用される位相
シフト・マスクであって、石英マスク基板と、前記石英
マスク基板に付着されたパターン化された位相シフト層
であって、前記石英マスク基板を露出させる開口をその
中に有し、該パターン化された位相シフト層および前記
石英マスク基板を通過するエネルギー・ビームの位相
を、前記位相シフト層の開口および前記石英マスク基板
を通過するエネルギー・ビームの位相に比べて180°
シフトさせるのに十分な厚さの酸窒化シリコンを含んで
なり、前記酸窒化シリコンがそこを通過するエネルギー
・ビームの少なくとも約98%の透過率を有するパター
ン化された位相シフト層と、前記石英マスク基板または
前記パターン化された位相シフト・マスク層に配設され
エネルギー・ビームに対し実質的に不透明な材料のパタ
ーン化された層とを備えるマスク。 (8)半導体基板のリソグラフィ処理に使用される位相
シフト・マスクを作成する方法であって、マスク基板を
提供するステップと、前記マスク基板上に、前記マスク
基板を露出させる開口をその中に有し、パターン化され
た層および前記マスク基板の厚さを通過するエネルギー
・ビームの位相を、前記位相シフト層の開口およびマス
ク基板を通過するエネルギー・ビームの位相に比べて1
80°シフトさせるのに十分な厚さをもち、前記マスク
基板とは異なる組成の材料からなる、パターン化された
位相シフト層を付着するステップと、前記マスク基板上
に、前記マスク基板または前記パターン化された位相シ
フト・マスク層上に配設されたエネルギー・ビームに対
し実質的に不透明な材料のパターン化された層を付着す
るステップとを含む方法。 (9)前記パターン化された位相シフト層材料がエネル
ギー・ビームに対し実質的に透明である、上記(8)に
記載の方法。 (10)前記パターン化された位相シフト層材料がそこ
を通過するエネルギー・ビームの少なくとも約98%の
透過率を有する、上記(8)に記載の方法。 (11)前記マスク基板が石英を含む、上記(8)に記
載の方法。 (12)前記パターン化された位相シフト層材料が酸窒
化シリコンを含む、上記(8)ないし(11)のいずれ
か一項に記載の方法。 (13)前記パターン化された位相シフト層が石英マス
ク基板上に約100〜200nmの厚さで付着される、
上記(12)に記載の方法。 (14)前記パターン化された位相シフト層が、前記位
相シフト材料の均一な層を付着し、前記均一な層の選択
面積をエッチングして前記パターン化された位相シフト
層を形成することによって前記石英マスク基板上に付着
され、前記エッチング中に前記石英マスク基板がエッチ
・ストップとして働く、上記(8)に記載の方法。 (15)前記エッチングがCF4+O2またはCH3F+
2のRIE法で行われる、上記(14)に記載の方
法。 (16)半導体基板のリソグラフィ処理に使用される位
相シフト・マスクを使用する方法であって、石英マスク
基板を露出させる開口をその中に有するパターン化され
た位相シフト層が付着された、前記石英マスク基板を備
えるマスクを用意するステップであって、前記パターン
化された位相シフト層が、前記石英マスク基板とは異な
る組成の材料を含んでなり、前記パターン化された位相
シフト層および前記石英マスク基板を通過するエネルギ
ー・ビームの位相を、前記位相シフト層開口および前記
石英マスク基板を通過するエネルギー・ビームの位相に
比べて180°シフトさせるに十分な厚さをもち、さら
に前記石英マスク基板または前記パターン化され位相シ
フト層上にエネルギー・ビームに対しほぼ不透明である
材料のパターン化された層が配設されるステップと、前
記石英基板および前記パターン化された位相シフト層中
にエネルギー・ビームを通過させるステップと、前記パ
ターン化された位相シフト層を通過する前記エネルギー
・ビームの前記位相を、前記石英マスク基板だけを通過
する前記エネルギー・ビームの前記位相に比べて180
°シフトさせるステップとを含む方法。 (17)前記マスク基板が石英を含み、前記パターン化
された位相シフト層の材料が酸窒化シリコンを含む、上
記(16)に記載の方法。 (18)前記パターン化された酸窒化シリコン位相シフ
ト層材料が、SiO00 .3071.4を含む、上記(1
7)に記載の方法。 (19)半導体基板をパターニングする方法であって、
その上にレジスト・フィルムが付着された半導体基板を
用意するステップと、石英マスク基板を露出させる開口
をその中に有するパターン化された位相シフト層が付着
された前記石英マスク基板を備えるマスクを用意するス
テップであって、前記パターン化された位相シフト層
が、前記石英マスク基板とは異なる組成の材料を含んで
なり、前記パターン化された位相シフト層および前記石
英マスク基板を通過するエネルギー・ビームの位相を、
前記位相シフト層の開口および前記石英マスク基板を通
過するエネルギー・ビームの位相に比べて180°シフ
トさせるのに十分な厚さをもち、さらに、前記石英マス
ク基板または前記パターン化された位相シフト層上にエ
ネルギー・ビームに対し実質的に不透明である材料のパ
ターン化された層が配設されるステップと、前記マスク
を介して、前記レジスト・フィルムを露光するステップ
と、前記レジスト・フィルムを現像するステップと、前
記半導体基板をエッチャントに接触させるステップとを
含む方法。 (20)前記マスク基板は石英を含み、前記パターン化
された位相シフト層の材料が酸窒化シリコンを含む、上
記(19)に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って作成された位相シフト・マスク
の立面断面図である。
【図2】本発明のマスクを形成する一方法の順序を示す
立面断面図である。
【図3】本発明のマスクを形成する他の方法の順序を示
す立面断面図である。
【符号の説明】
20 マスク 22 基板 24 位相シフト材料層 26 クロム層 28 レジスト層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ソン・ポン アメリカ合衆国94539 カリフォルニア州 フレモント ジェローム・アベニュー 43488 Fターム(参考) 2H095 BB03 BB31 BC04 BC24 BC27

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板のリソグラフィ処理に使用され
    る位相シフト・マスクであって、 リソグラフィ処理に使用されるエネルギー・ビームに対
    し実質的に透明なマスク基板と、 前記マスク基板上に配設されたパターン化された位相シ
    フト層であって、前記マスク基板を露出させる開口をそ
    の中に有し、該パターン化された位相シフト層および前
    記マスク基板を通過するエネルギー・ビームの位相を、
    前記位相シフト層の開口および前記マスク基板を通過す
    るエネルギー・ビームの位相に比べて180°シフトさ
    せるのに十分な厚さをもち、前記マスク基板とは異なる
    組成の材料からなる、パターン化された位相シフト層
    と、 前記マスク基板または前記パターン化された位相シフト
    ・マスク層上に配設されエネルギー・ビームに対し実質
    的に不透明な材料のパターン化された層とを備えるマス
    ク。
  2. 【請求項2】前記パターン化された位相シフト層の材料
    がエネルギー・ビームに対し実質的に透明である、請求
    項1に記載のマスク。
  3. 【請求項3】前記パターン化された位相シフト層の材料
    がそこを通過するエネルギー・ビームの約98〜99.
    5%の透過率を有する、請求項1に記載のマスク。
  4. 【請求項4】前記マスク基板が石英を含む、請求項1に
    記載のマスク。
  5. 【請求項5】前記パターン化された位相シフト層材料が
    酸窒化シリコンを含む、請求項1ないし4のいずれか一
    項に記載のマスク。
  6. 【請求項6】前記パターン化された位相シフト層の厚さ
    が約100〜200nmである、請求項1ないし5のい
    ずれか一項に記載のマスク。
  7. 【請求項7】半導体基板のリソグラフィ処理に使用され
    る位相シフト・マスクであって、 石英マスク基板と、 前記石英マスク基板に付着されたパターン化された位相
    シフト層であって、前記石英マスク基板を露出させる開
    口をその中に有し、該パターン化された位相シフト層お
    よび前記石英マスク基板を通過するエネルギー・ビーム
    の位相を、前記位相シフト層の開口および前記石英マス
    ク基板を通過するエネルギー・ビームの位相に比べて1
    80°シフトさせるのに十分な厚さの酸窒化シリコンを
    含んでなり、前記酸窒化シリコンがそこを通過するエネ
    ルギー・ビームの少なくとも約98%の透過率を有する
    パターン化された位相シフト層と、 前記石英マスク基板または前記パターン化された位相シ
    フト・マスク層に配設されエネルギー・ビームに対し実
    質的に不透明な材料のパターン化された層とを備えるマ
    スク。
  8. 【請求項8】半導体基板のリソグラフィ処理に使用され
    る位相シフト・マスクを作成する方法であって、 マスク基板を提供するステップと、 前記マスク基板上に、前記マスク基板を露出させる開口
    をその中に有し、パターン化された層および前記マスク
    基板の厚さを通過するエネルギー・ビームの位相を、前
    記位相シフト層の開口およびマスク基板を通過するエネ
    ルギー・ビームの位相に比べて180°シフトさせるの
    に十分な厚さをもち、前記マスク基板とは異なる組成の
    材料からなる、パターン化された位相シフト層を付着す
    るステップと、 前記マスク基板上に、前記マスク基板または前記パター
    ン化された位相シフト・マスク層上に配設されたエネル
    ギー・ビームに対し実質的に不透明な材料のパターン化
    された層を付着するステップとを含む方法。
  9. 【請求項9】前記パターン化された位相シフト層材料が
    エネルギー・ビームに対し実質的に透明である、請求項
    8に記載の方法。
  10. 【請求項10】前記パターン化された位相シフト層材料
    がそこを通過するエネルギー・ビームの少なくとも約9
    8%の透過率を有する、請求項8に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記マスク基板が石英を含む、請求項8
    に記載の方法。
  12. 【請求項12】前記パターン化された位相シフト層材料
    が酸窒化シリコンを含む、請求項8ないし11のいずれ
    か一項に記載の方法。
  13. 【請求項13】前記パターン化された位相シフト層が石
    英マスク基板上に約100〜200nmの厚さで付着さ
    れる、請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】前記パターン化された位相シフト層が、
    前記位相シフト材料の均一な層を付着し、前記均一な層
    の選択面積をエッチングして前記パターン化された位相
    シフト層を形成することによって前記石英マスク基板上
    に付着され、前記エッチング中に前記石英マスク基板が
    エッチ・ストップとして働く、請求項8に記載の方法。
  15. 【請求項15】前記エッチングがCF4+O2またはCH
    3F+O2のRIE法で行われる、請求項14に記載の方
    法。
  16. 【請求項16】半導体基板のリソグラフィ処理に使用さ
    れる位相シフト・マスクを使用する方法であって、 石英マスク基板を露出させる開口をその中に有するパタ
    ーン化された位相シフト層が付着された、前記石英マス
    ク基板を備えるマスクを用意するステップであって、前
    記パターン化された位相シフト層が、前記石英マスク基
    板とは異なる組成の材料を含んでなり、前記パターン化
    された位相シフト層および前記石英マスク基板を通過す
    るエネルギー・ビームの位相を、前記位相シフト層開口
    および前記石英マスク基板を通過するエネルギー・ビー
    ムの位相に比べて180°シフトさせるに十分な厚さを
    もち、さらに前記石英マスク基板または前記パターン化
    され位相シフト層上にエネルギー・ビームに対しほぼ不
    透明である材料のパターン化された層が配設されるステ
    ップと、 前記石英基板および前記パターン化された位相シフト層
    中にエネルギー・ビームを通過させるステップと、 前記パターン化された位相シフト層を通過する前記エネ
    ルギー・ビームの前記位相を、前記石英マスク基板だけ
    を通過する前記エネルギー・ビームの前記位相に比べて
    180°シフトさせるステップとを含む方法。
  17. 【請求項17】前記マスク基板が石英を含み、前記パタ
    ーン化された位相シフト層の材料が酸窒化シリコンを含
    む、請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】前記パターン化された酸窒化シリコン位
    相シフト層材料が、SiO00.3071.4を含む、請
    求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】半導体基板をパターニングする方法であ
    って、 その上にレジスト・フィルムが付着された半導体基板を
    用意するステップと、 石英マスク基板を露出させる開口をその中に有するパタ
    ーン化された位相シフト層が付着された前記石英マスク
    基板を備えるマスクを用意するステップであって、前記
    パターン化された位相シフト層が、前記石英マスク基板
    とは異なる組成の材料を含んでなり、前記パターン化さ
    れた位相シフト層および前記石英マスク基板を通過する
    エネルギー・ビームの位相を、前記位相シフト層の開口
    および前記石英マスク基板を通過するエネルギー・ビー
    ムの位相に比べて180°シフトさせるのに十分な厚さ
    をもち、さらに、前記石英マスク基板または前記パター
    ン化された位相シフト層上にエネルギー・ビームに対し
    実質的に不透明である材料のパターン化された層が配設
    されるステップと、 前記マスクを介して、前記レジスト・フィルムを露光す
    るステップと、 前記レジスト・フィルムを現像するステップと、 前記半導体基板をエッチャントに接触させるステップと
    を含む方法。
  20. 【請求項20】前記マスク基板は石英を含み、前記パタ
    ーン化された位相シフト層の材料が酸窒化シリコンを含
    む、請求項19に記載の方法。
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