JP2002297431A - 追記型記憶媒体ボリュームの再編成処理方法 - Google Patents

追記型記憶媒体ボリュームの再編成処理方法

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JP2002297431A JP2001100730A JP2001100730A JP2002297431A JP 2002297431 A JP2002297431 A JP 2002297431A JP 2001100730 A JP2001100730 A JP 2001100730A JP 2001100730 A JP2001100730 A JP 2001100730A JP 2002297431 A JP2002297431 A JP 2002297431A
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/002Programmed access in sequence to a plurality of record carriers or indexed parts, e.g. tracks, thereof, e.g. for editing

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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 追記型の光ライブラリ装置等において、ボリ
ュームの自動再編成処理を効果的に実施し、媒体の再利
用を図る。 【解決手段】 ボリューム内の未書込み媒体面の残り枚
数が少ないか判定し(701)、少ない場合、該ボリュ
ーム内のデータ有効率が小さい媒体面を抽出し(70
3,704)、該抽出した媒体面の有効データを、現在
書き込み対象となっている媒体面から追記してデータ再
配置し(705)、無効領域のみとなった媒体面を該ボ
リュームから登録抹消する(707)。さらに、このボ
リュームから登録抹消した媒体面をフォーマットし(7
08)、該フォーマットした媒体面を当該ボリュームへ
再登録する(709)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクライブ
ラリ装置やその他の、追記型制御の記憶媒体ライブラリ
装置におけるボリュームの再編成処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】データを長期に保管する用途は図面、伝
票、文章、帳票等多岐に渡っている。データの長期保存
の場合は、低ビットコスト性(記憶容量当りのコスト低
下)、長期保存性から光ディスクが多く使われている。
特にデータ容量が大きくなると、光ディスクライブラリ
装置を用いて円板複数枚からなる大容量ボリュームを構
成するケースが増えてきている。
【0003】光ディスクライブラリ装置はパソコンもし
くはワークステーションのサーバにSCSIインタフェ
ースなどで接続され、一般にライブラリ装置内の円板複
数枚をまとめて一つの大容量の論理ボリューム(以下、
単にボリュームという)を構築している。このため、ユ
ーザは円板1枚1枚を意識することなく、1つのボリュ
ームとしてアクセスすることができる。
【0004】光ディスクライブラリ装置内の複数の円板
面をまとめて1つのボリュームとする場合、ファイルは
通常、追記的に書かれ、データの上書きなどの更新があ
っても元のスペースを使うのではなく、一番後ろに書き
直される。これにより、ファイルの書き込み処理や更新
されたファイルの読み出しにおいて、複数の円板を検索
しないですますことができる。光ディスクライブラリ装
置を用いた複数枚円板からなるボリュームを考えた場
合、光ディスクのアクセス性能が低いということの他
に、ライブラリ装置内でのメカ動作によるオーバヘッド
が発生するため、このファイルの書き込み処理などで複
数の円板の検索を回避できることは、性能面上、重要な
要素となっている。有効データがどの円板のどこにある
かという情報は、サーバ上にファイル管理情報として別
途保持し、全円板を直接アクセスしなくても、目的の有
効データが取得できる仕組みとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、追記型制御
の光ディスクボリュームでは、更新・削除のファイル量
が増えると、ボリューム内の無効領域が増えてくる。ま
た、追記型制御を用いた光ディスクボリュームにおける
容量の消費は磁気ディスクを使用したものに比べ早い。
したがって、システム管理者はボリュームの残容量を定
期的に監視し、不足すれば、新規媒体をボリュームに追
加するなど、ボリューム容量を増やす努力をしなければ
ならず、煩雑な作業がシステム管理者に要求される。こ
れを避けるためには、定期的等、自動的にボリューム内
のデータを再配置する必要がある。
【0006】従来、光ディスクライブラリ装置内の円板
複数枚からなるボリューム内のデータ再配置処理として
とられてきた自動化方法は、ボリュームの先頭の円板面
から順に、更新あるいは削除して使われなくなった無効
領域を有効データで詰めていく方法であった。
【0007】しかしながら、この方法は、円板の枚数増
加や高密度化によりボリュームサイズが大きくなると、
全データを詰めるのに膨大な時間がかかるという問題が
あった。さらにデータ再配置処理中は、当該ボリューム
にアクセスできず、ボリュームサイズによっては1〜2
週間ぐらいの運用停止を余儀なくされるという問題があ
った。
【0008】また、この先頭の円板面から順に有効デー
タを詰めていく方法では、書き込まれたデータの移動が
伴うので、その間にハード障害等で処理が不用意に中断
された場合、データ損失を招く恐れがあった。
【0009】さらには、ボリュームの再編成処理を考え
た場合、データ再配置、無効領域のみとなった円板面の
ボリュームからの登録抹消、フォーマット、ボリューム
への追加といった一連の処理は、データの再配置ではリ
ード側、ライト側でドライブ最低2つ、フォーマット中
はドライブ1つといったようにシステムリソースを占有
してしまう問題があった。
【0010】本発明の目的は、光ディスクライブラリ装
置やその他、一般に複数の媒体をまとめて一つの論理ボ
リュームとして使用する記憶媒体ライブラリ装置におい
て、運用の中で生じた光ディスクボリューム等の無効領
域をシステム管理者の手を煩わすことなく自動的に再配
置し、ボリュームを再編集してボリーム容量を拡大する
ことにある。
【0011】より詳しくは、本発明は、追記型の書き込
み方式を用いた光ディスクライブラリ装置などにおい
て、先頭の媒体から有効データを詰め直すことなく、実
際の運用に適用しやすく、データ損失の危険性が少ない
データ再配置処理を採用するとともに、ボリュームを再
編成するにあたり、ボリューム内の未使用媒体数、媒体
のデータ有効率を参照し必要最低限の再配置処理を実行
するボリューム自動再編成方法を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、データ再配
置対象の媒体面の有効データだけを、ボリューム内の現
在書込み対象となっている媒体面から追記していく。こ
の結果、無効領域しか持たなくなった媒体は、ボリュー
ム管理下から外していき、この媒体はフォーマットする
ことで、再利用できるようにする。これにより、各ボリ
ュームを最少枚数の円板で構成し、ライブラリ全体の有
効容量を拡大することができる。また、書き込まれたデ
ータはそのまま元の媒体面に残っているので、ハード障
害等で再配置処理中、不用意に中断されても、データ損
失は発生しない。
【0013】ボリューム再編成処理は、データの再配置
を実行し、その結果、無効領域のみとなった媒体をボリ
ュームから登録抹消する。さらに、媒体をフォーマット
し、該ボリューム末尾に再登録する。しかし、この一連
の処理は、データの再配置、フォーマットといったドラ
イブを占有し時間を要する処理が続くため、運用の中で
頻繁に実行するのは好ましくない。
【0014】そのため、本発明では、上記一連の処理を
行う前に、対象とするボリュームに対し残っている未書
き込み媒体(面)数、また、ボリュームに登録された各
媒体(面)に対しデータ有効率をチエックし、処理が必
要なボリュームおよび媒体(面)に対してのみ処理を実
行するようにする。これにより、管理者とシステムの負
担を最小限にするようなボリュームの自動再編成処理が
実現する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面により説明する。なお、以下の実施の形態では対
象とする追記型制御の記憶媒体ライブラリ装置は光ディ
スクライブラリ装置とする。
【0016】図1は、光ディスクライブラリ装置を使用
したシステムの構成例を示す。図において、PCもしく
はワークステーションであるサーバ1に、アレイディス
ク2と光ディスクライブラリ装置(以下、光ディスクラ
イブラリ)3がSCSIなどのインタフェースケーブル
41,42で接続される。このアレイディスク2と光デ
ィスクライブラリ3で階層記憶を構成している。サーバ
1内には、アレイディスク2と光ディスクライブラリ3
のアクセス制御に加えて光ディスクライブラリ3のデー
タ再配置、ボリューム再編成制御を行う制御ソフト1
1、及び、ファイルのディレクトリ構造を保持するファ
イル管理情報データベース(DB)12が存在する。
【0017】サーバ1にあらかじめインストールされた
制御ソフト11の制御により、光ディスクライブラリ3
に入っている複数枚の円板を面単位でグループ化し、1
つのボリュームが構成される。面単位で扱うことによ
り、両面使用可能な光ディスクでも対応することができ
る。図1の例では、光ディスクライブラリ3内の円板面
31,32,・・・,33,34,35をグループ化す
ることを示している。
【0018】さらに、制御ソフト11では、アレイディ
スク2内のハードディスクをキャッシュとして光ディス
クのボリュームに割当て、アクセス頻度の高いデータは
高速のハードディスクに置いておき、アクセス頻度の低
いデータは低速の光ディスクに保存しておく制御を行う
ことで、全体的なアクセス性能を向上させる階層記憶管
理も実現する。図1の例では、光ディスクライブラリ3
内の円板面31,32,・・・,33,34,35をグ
ループ化するとともに、アレイディスク2内のハードデ
ィスク21をキャッシュとして該グループに割当て、ボ
リューム5を構成することを示している。
【0019】ここで、ボリューム5に対してそのファイ
ル8へのWRITEが発生した場合(6)、制御ソフト
11の処理としては、まず、キャッシュ21にデータを
書き込む(61)。ファイルの更新日時と現在の時刻が
ある一定時間を超えると、そのファイルはデータが確定
したと判断し、制御ソフト11は、ファイル管理情報デ
ータベース12を参照して、該当光ディスクへそのデー
タをコピーする(62)。これを、光ディスクのファイ
ル更新と称す。ボリューム5に対してファイル8からの
READが発生した場合(7)、制御ソフト11は、そ
のデータがキャッシュ21に存在すれば該キャッシュか
ら読み出す(71)。もしキャッシュに存在しなけれ
ば、制御ソフト11は、ファイル管理情報データベース
12を参照して、該当光ディスクからキャッシュ21へ
データをコピーし(72)、キャッシュからデータを読
み出す(71)。この場合、光ディスク上の該当ファイ
ルは有効のままとし、その後、キャッシュから戻される
時(光ディスクのファイル更新時)、光ディスク上の該
当ファイル(旧データ)を無効化する。
【0020】図2は、光ディスクライブラリ3の構成例
を示す。通常、光ディスクライブラリ3は、図2のよう
に、アクセッサ(1111)と複数台のドライブ(11
121,11122)、および複数のセル(1113)
から構成されており、各セルには光ディスク1114が
格納されている。ここで、例えばセル11131の光デ
ィスク、セル11132の光ディスク、セル11133
の光ディスクという順でアクセスが発生したとする。す
ると、制御ソフト11の制御下で、次のようなシーケン
スで処理が行われる。 (1)アクセッサ1111がセル11131の光ディス
クをドライブ11121に移動し(1115)、I/O
処理を行う。 (2)アクセッサ1111がセル11132の光ディス
クをドライブ11122に移動し(1116)、I/O
処理を行う。 (3)アクセッサ1111がドライブ11121から光
ディスクをセル11131に戻した後(11171)、
セル11133の光ディスクをドライブ11121に移
動し(11172)、I/O処理を行う。
【0021】次に、図3により光ディスクライブラリ3
のデータアクセス制御について説明する。ファイルのデ
ィレクトリ構造はファイル管理情報データベース12に
保持されており、通常、ファイルのデータは光ディスク
に保存されている。光ディスクに対しては追記制御であ
るため、光ディスクのファイル更新が発生すると(即
ち、キャッシュから光ディスクへの更新済ファイルの書
込み)、同じファイルのデータが新旧二重に存在するこ
とになる。そこで、ファイル管理情報データベース12
に、ファイル毎に有効なデータアドレスを保持し、目的
のファイルデータにアクセスすることを実現している。
【0022】図3を例に説明すると、円板面104,1
05,106の3面からなるボリューム5で、円板面1
06の領域1061までデータが書かれているとする。
ここでボリューム5の円板面104内に存在するファイ
ル1071の更新要求が発生した場合(101)、制御
ソフト11では新しいデータ(更新済ファイル)を円板
面106の領域1062に書き込み(1011)、ファ
イル管理情報データベース12のファイル1071の物
理アドレスを円板面104の領域1041から円板面1
06の領域1062に変更する(1012)。これによ
り、円板面104におけるファイル1071の旧データ
領域1041は無効領域となる。また、長時間にわたる
不使用等により、ボリューム5内に存在するファイル1
072の削除要求が発生した場合(102)、制御ソフ
ト11はファイル管理情報データベース12のファイル
1072に関する情報を抹消することで(1021)、
円板面104の領域1042は無効領域となり、ボリュ
ーム5からファイル1072が削除されたことになる。
また、ユーザからの要求等により、ボリューム5に新し
くファイル1073を作成する場合(103)、制御ソ
フト11では、円板面106の領域1063にデータを
書き込み(1031)、ファイル管理情報データベース
12にファイル1073の情報を追加する(103
2)。
【0023】図4に、ファイル管理情報データベース1
2内の光ディスクライブラリに係るディレクトリのフォ
ーマット例を示す。なお、キャッシュのディレクトリは
本発明に直接関係がないので、ここでは省略する。
【0024】ファイル管理情報データベース12は、光
ディスクライブラリに関し、図4に示すように、ボリュ
ームを構成する円板面ID情報などを示すテーブル21
1、各円板面に存在するファイルの総数や有効率(デー
タ有効率)などを示すテーブル212、ファイルの物理
アドレスなどのデーブル213から構成される。ボリュ
ームごとにテーブル211が存在し、構成する円板面の
数だけテーブル212が存在する。テーブル213は、
その円板面に格納されたファイルの数だけ存在する。フ
ァイルの作成が発生すると、ファイル管理情報データベ
ース12としてはテーブル213が追加され、ファイル
の削除が発生すると、該当するテーブル213の情報が
削除される。ファイルの更新が発生した場合は、該当す
るテーブル213の円板面内物理アドレスが更新され
る。
【0025】データ再配置処理を行う場合は、テーブル
211の円板面ID情報を元に、各円板面毎にテーブル
212にあるファイル総数分だけ、テーブル213の有
効な物理アドレスを取得していく。円板面の全領域が無
効になった場合、その円板面のテーブル212のファイ
ル総数が0となり、対応するテーブル213の情報は存
在しない。ここで、さらに円板面をボリューム管理下か
ら外した場合、テーブル211から該当する円板面デバ
イスID情報と対応するテーブル212の情報が削除さ
れる。
【0026】次に、データ再配置処理について説明す
る。データ再配置制御もサーバ1の制御ソフト11が受
け持つ。本発明では、再配置対象の有効データを、同一
ボリューム内の現在書き込み対象となっている円板面に
続けて追記していく方法を採用する。
【0027】図5はこのデータ再配置処理を説明する図
である。ここで、ボリューム305は円板面301,3
02,303,304からなり、データ再配置前、図5
の左側に示すように、円板面301,302,303に
有効データのファイル2051〜2056がとびとびに
存在しているとする。また、円板面303が現在書き込
み対象となっている円板面、円板面304は未使用(未
書込み)とする。このような円板面301,302,3
03,304からなるボリューム305に対しデータ再
配置を行う場合、まず、現在書き込み対象となっている
円板面303の領域303aのファイル2056はその
まま有効データ(最終書込みデータ)とし、円板面30
1の領域301aの有効データであるファイル205
1、ファイル2052を、該円板面303のデータ最終
アドレスの後、つまり、ファイル2056の領域303
aの直後の領域303bに追記する。次に、円板面30
2の領域302aの有効データであるファイル2053
を円板303の残領域303cに書き込み、円板302
の領域302b,302cのファイル2054、ファイ
ル2055は次の円板面304の先頭領域304aに書
き込む。この過程でファイル管理情報も更新しているの
で、円板面301と円板面302は全て無効領域とな
る。この結果、データ再配置後、ボリューム305は図
5の右側に示すようになる。円板面301と円板面30
2は必要な時にボリューム305の管理下から外し、フ
ォーマットして再利用することができる。
【0028】次に、このようなデータ再配置処理を実際
に適用する場合のやり方について説明する。まず、デー
タ再配置処理は、1度にボリューム内の全データを再配
置するのではなく、基本的に毎日少しずつ行っていく方
針をとる。従って、データ再配置処理が通常のジョブス
ケジュールの中で行うことができるようにする。そのた
めには、明示的にデータ再配置処理を開始するコマンド
と終了するコマンドを用意し、データ再配置処理を1つ
のジョブとして扱えるようにする。そうすれば全体的な
システム運用の中で時間指定やジョブシーケンスの設定
によりデータ再配置処理がスケジューリングできるよう
になる。データ再配置処理を終了するタイミングとして
は、データ再配置終了コマンドが入力された場合、再配
置処理が終わった場合、通常の書き込み操作が発生した
場合がある。また、終了条件が発生しても、1ファイル
の書き込み処理が終わってから終了させた方が、関連す
るデータが連続して配置されるのでアクセス性能向上が
期待できる。そこで、終了コマンドには、処理中のファ
イルデータを書き込んでから終了させるモードと強制的
に終わらせるモードを用意する。
【0029】再配置処理終了時には、再配置処理をどの
円板面のどこまで行ったかのポイント(円板アドレス、
ファイル名)を保存しておき(例えば、ファイル管理情
報データベース12に保持する)、これから行う通常書
き込み処理のポイントおよび次回データ再配置開始時の
処理開始ポイントとする。
【0030】再配置処理を実施し、無効になった円板面
は基本的にアクセスする必要がないので、ボリュームが
オンラインの状態でも管理下から外せるようにする。し
かし、円板の両面を使用している場合は、両面とも無効
になってから管理下から外すようにする。
【0031】通常運用の書き込み、およびデータ再配置
で書き込み処理で容量が足りなくなった場合、制御ソフ
ト11の制御下で、予めライブラリ内に投入しておいた
フォーマット済の円板が、そのボリュームに自動的に追
加されるようにする。また、常時、ボリューム容量と追
加できるフォーマット済の円板の枚数を監視し、枚数が
減少してきたらシステム管理者に通報するような機能も
必要となってくる。但し、データ再配置中に容量満杯と
なり追加できる円板もない場合、ワーニングメッセージ
は出すが、再配置処理自体は正常終了させる。そのた
め、データを書き込む前に予め必要な容量を確認し、フ
ァイルの途中で再配置処理が終了しないようにする。
【0032】図6に、以上を踏まえた上でのデータ再配
置処理のフローチャートの一例を示す。まず、データ再
配置開始コマンドにより、処理が開始される。ここで前
回のデータ再配置が終わったアドレスを取得し、処理開
始アドレスとする(ステップ401)。新規に始める場
合は、ボリュームの先頭円板面の先頭アドレスを開始ア
ドレスとする。次に、ファイル管理情報データベース1
2のファイル管理情報を参照して当該円板面から有効デ
ータを取得する(ステップ402)。基本的には、図4
に示したように、ファイル管理情報データベース12に
円板面ごとの有効データ情報が管理されており、円板面
全領域をアクセスする必要はない。次に、得られた有効
データをボリュームのデータ最終アドレスに追記する
(ステップ403)と共に、ファイル管理情報で当該フ
ァイルの物理アドレスを追記したデータの新しいアドレ
スに変更する(ステップ404)。ここでデータ再配置
処理を終了するかどうかをチェックする。データ再配置
終了コマンドの入力や、通常の書き込み操作により終了
通知を受けた場合、再配置処理が終了した場合、データ
再配置処理終了を決定する(ステップ405)。それ以
外の場合は、再配置処理続行と判断し、ステップ402
に戻り、再び有効データの取得から始める。データ再配
置処理終了時には、再配置が終わったところの円板面ア
ドレスを保存しておき、次回の再配置処理の開始アドレ
スとする。再配置が終了した場合は、次回の再配置処理
はボリュームの先頭円板面から始める(ステップ40
6)。1ファイルのデータ書き込み中に強制的に終了通
知を受ける場合は、ステップ404を中断し、ファイル
管理情報と円板面に書かれた状態の整合性をとった上
で、ステップ406へ進む。
【0033】実際の運用スケジュールの中でデータ再配
置処理を組み込んだ例を図7に示す。この例では、通常
運用が8時から0時で、1時間の余裕を持って、1時か
らデータ再配置を行い、5時にデータ再配置終了指示を
出す(運用ステジュール505)。このような運用に適
用した例がボリューム504で、円板面501,50
2,・・・,503で構成されており、円板面503の
領域5031まで書かれているとする。このとき、まず
通常運用により、円板面503の領域5032にデータ
が書き込まれ、その後のデータ再配置処理により、円板
面501の有効データであるファイル5041,504
2,5043が円板面503の領域5033に書き込ま
れる。そして次の通常運用で、円板503の領域503
4にデータが書き込まれ、その後のデータ再配置処理で
円板501の有効データである5044,5045,5
046が円板面503の領域5035に書き込まれる。
この結果、円板面501が全て無効データ領域となり、
円板面502があらたに1面目となる。
【0034】次に、このようなデータ再配置処理を適用
して、光ディスクライブラリ間でデータ移行する例を図
8で説明する。サーバ601に旧型の光ディスクライブ
ラリ602がSCSIインタフェースケーブル604a
で、新型の光ディスクライブラリ603が同様にSCS
Iなどのインタフェースケーブル604bで接続されて
いる。図8では、キャッシュ用のアレイディスクは省略
している。ここで、旧型の光ディスクライブラリ602
の円板面606a,606b,606c,606dで構
成されたボリューム605に新型光ディスクライブラリ
603の円板面606e,606fを追加する。そこで
データ再配置処理を実施し、旧型光ディスクライブラリ
の円板面606a,606b,606c,606dを、
それぞれ無効になった時点で順番にボリューム605の
管理下からはずしていく。結果として、ボリューム60
5は新型光ディスクライブラリ603の円板面だけから
構成され、旧媒体から新媒体へデータ移行が行われたこ
とになる。
【0035】次に、本発明のデータの有効率が低い(無
効領域の容量が多い)円板面だけをデータ再配置して、
ボリュームを再構築(ボリューム再編成)する処理につ
いて説明する。ここで、円板面(一般には記録媒体)の
データ有効率は、 データ有効率(%)=有効なデータ容量/円板面の使用
容量×100 として定義する。すなわち、円板面の使用済領域に無効
領域が多ければ多いほどデータ有効率は低下する。制御
ソフト11は、ファイルの更新・削除があると、当該円
板面のデータ有効率を計算し直し、図4のテーブル21
2に示すようにファイル管理情報データベース12に値
を設定する。
【0036】図9に、本発明によるボリューム再編成処
理のフローチャート例を示す。ボリューム再編成処理は
制御ソフト11によりスレット等で定期的に起動するよ
うにする。
【0037】まず、判定701により、ファイル管理情
報をもとに、対象ボリュームに残っている未書込みの円
板面(未使用媒体)数をチエックする。未書込みの円板
面数のチエックは、閾値を設定しその値と比較すること
で行う。ここで、未書込み円板面が十分に存在するとき
は、その後の処理を行わない。なお、閾値は、オペレー
タが、あらかじめキーボードやマウスなどの入力装置
(図示省略)から任意の値を入力し、システム内に設定
しておく。また、システムの稼動実績などの情報をプロ
グラムで分析し、プログラム自体が最適な閾値を計算し
自動的に設定するようにしても良い。
【0038】一方、未書込み(未使用)の円板面の数が
閾値より少ない場合は、判定703により、ファイル管
理情報をもとに、対象ボリーム内の各円板面のデータ有
効率をチエックする。データ有効率が高く無効領域のほ
とんどない円板面のデータ再配置を避けるため、データ
有効率がしきい値より低いものだけデータ再配置処理の
対象とする(ステップ704)。また、この処理は、対
象ボリュームにある円板面数だけ繰り返す(ステップ7
02)。次に、対象となった円板面のデータ再配置を実
行する(ステップ705)。データ再配置は、これまで
説明してきたように、対象ボリューム内の現在書込み中
の円板面の最終使用領域の次から追記していくことで行
う。データの再配置実行後、無効領域のみとなった円板
面に対し、ボリュームからの登録抹消(ステップ70
7)、フォーマット(ステップ708)、ボリュームへ
の再登録(ステップ709)を行う。この処理は、無効
領域のみとなった円板面の数だけ繰り返す(ステップ7
05)。
【0039】次に、図10により、ボリューム再編成処
理の具体例について説明する。まず、図10の状態1に
示すように、光ディスク円板A〜Gの7枚(面)で構成
された光ディスクボリューム800を仮定する。これら
の光ディスクは追記型で制御されているため、更新/削
除が行われた後の元データは無効データとなっており、
一般にデータ有効率は100%ではない。図10の状態
1では、例として円板面A〜Gのデータ有効率は、70
%、20%、35%、97%、0%、0%であるとす
る。また、円板面A〜Dは、既に末尾まで書込みが終了
したもので、円板面Eがこのボリューム800の書込み
対象の円板面となっているとする。したがって、円板面
F、Gは、まだ、未使用でデータの書込みは行われてい
ない。
【0040】このような状態1の光ディスクボリューム
800に対して、ボリュームの再編成処理を実行するこ
とを考える。まず、未使用円板面の残り枚数の閾値を仮
に3とすると、ボリューム800は再編成処理の対象と
なり、ボリューム再編成処理を開始する(ステップ70
1)。次に、円板面のデータ有効率の閾値を70%に設
定したとすると、状態2のように、データ有効率が70
%以上の円板面A、Dはデータ再配置処理の対象外で
(×印で示す)、円板面B、Cのみが処理の対象となり
(ステップ702〜704)、これらの円板面B、Cに
対しデータ再配置を実行する(ステップ705)。デー
タ再配置が終了すると、対象ボリューム800の状態
は、状態3のようになる。状態3では、円板面B、Cは
無効領域のみとなり(データ有効率0%)、円板面B、
C上にあった有効なデータはすべて円板面EまたはFに
移動されている。ここで、円板面Eのデータ有効率93
%は単なる一例であり、有効なデータが増加したため、
少なくとも元の90%より上ったことを示している。円
板面Fは、状態3ではBやCからの有効なデータのみで
あり、データ有効率は論理上は100%である。次に、
無効領域のみになった円板面B、Cをボリューム800
から登録抹消、フォーマット、ボリューム800への再
登録の処理を行う(ステップ707〜709)。その結
果、ボリューム800は状態4のようになり、無効領域
は詰められて、末尾に円板面B、Cの2枚分の空き容量
が追加される。
【0041】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は、これに限定されないことは云うまでもな
い。例えば、本発明は光ディスクライブラリに限らず、
一般に複数の記憶媒体(片面、両面いずれでもよい)を
まとめて1つの論理ボリュームとし、追記形式でデータ
の書き込みを行う記憶媒体ライブラリに広く適用可能で
ある。また、実施形態では、アレイディスクと光ディス
クライブラリで階層記憶を構成するとしたが、本発明は
階層記憶に限る必要はない。
【0042】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、追記型の光ディスクボリュームにおいて、データ再
配置が有効な媒体を自動的に抽出し、ボリュームを再編
成して、無効な量域を詰めることができるため、光ディ
スクライブラリ装置やその他、追記形式でデータの書き
込みを行う記憶媒体ライブラリ装置を用いたシステムに
おいて、システム管理者の負担を軽減し、さらに、光デ
ィスク円板の容量を無駄なく有効に利用できる。その結
果、データのビットコストに対するコストパフォーマン
ス、データを媒体に集約したことによりデータアクセス
性能が向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の光ディスクライブラリ装
置に適用したシステムの構成例を示す図である。
【図2】光ディスクライブラリの構造の概要を示すであ
る。
【図3】ボリュームの追記型書き込み処理を説明する図
である。
【図4】ボリュームのファイル管理情報データベースの
フォーマット例を示す図である。
【図5】本発明で適用するデータ再配置処理を説明する
図である。
【図6】データ再配置処理のフローチャート例を示す図
である。
【図7】データ再配置処理を実運用に乗せた場合の例を
示した図である。
【図8】データ再配置処理により、データ移行を行う例
を示した図である。
【図9】本発明によるボリューム再編成処理のフローチ
ャート例を示す図である。
【図10】本発明によるボリューム再編成処理の具体例
を示す図である。
【符号の説明】
1 サーバ 11 制御ソフト 12 ファイル管理情報データベース 2 アレイディスク 21 アレイディスク内のハードディスク 3 光ディスクライブラリ 31〜35 光ディスクライブラリ内の円板面 5 ボリューム 6 ボリューム5に対するWRITEプロセス 61〜62 WRITEプロセスにおける内部処理 7 ボリューム5に対するREADプロセス 71〜72 READプロセスにおける内部処理 8 ボリューム内のファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 19/02 G11B 19/02 501Q 19/04 501 19/04 501A 20/10 20/10 F G 20/12 20/12 27/034 27/02 K (72)発明者 高橋 純一 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 溝上 卓也 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会 社内 Fターム(参考) 5B065 BA03 CA14 CA40 CC04 CH18 ZA16 5B082 CA11 JA12 5D044 AB03 BC01 BC05 CC04 DE02 DE03 DE12 DE96 HL07 HL14 5D066 BA02 BA05 EA02 EA24 5D110 AA13 AA14 AA16 AA22 BC11 CB04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の媒体あるいは媒体面(以下、媒体
    面と略称)をまとめて一つの論理ボリューム(以下、ボ
    リュームと略称)とし、該ボリュームに追記形式でデー
    タの書き込みが行われる追記型記憶媒体ボリュームの再
    編成処理方法であって、 ボリューム内の未書込み媒体面の残り枚数が閾値より少
    ないか判定し、少ない場合、該ボリューム内のデータ有
    効率が閾値より小さい媒体面を抽出し、該抽出した媒体
    面の有効データを、現在書き込み対象となっている媒体
    面から追記してデータ再配置し、無効領域のみとなった
    媒体面を該ボリュームから登録抹消することを特徴とす
    る追記型記憶媒体ボリュームの再編成処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の追記型記憶媒体ボリュー
    ムの再編成処理方法において、ボリュームから登録抹消
    した媒体面をフォーマットし、該フォーマットした媒体
    面を当該ボリュームへ再登録することを特徴とする追記
    型記憶媒体ボリュームの再編成処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2記載の追記型記憶媒体ボ
    リュームの再編成処理方法において、追記型記憶媒体ボ
    リュームは光ディスクボリュームであることを特徴とす
    る追記型記憶媒体ボリュームの再編成処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3記載の追記型記憶媒体ボ
    リュームの再編成処理方法において、ボリューム内の未
    書込み媒体面の残り枚数を判定するための閾値、データ
    有効率が小さい媒体面を抽出するための閾値は、入力装
    置から任意に入力し設定することを特徴とする追記型記
    憶媒体ボリュームの再編成処理方法。
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