JP2002290546A - 移動通信端末とその設定データ変更方法 - Google Patents

移動通信端末とその設定データ変更方法

Info

Publication number
JP2002290546A
JP2002290546A JP2001092720A JP2001092720A JP2002290546A JP 2002290546 A JP2002290546 A JP 2002290546A JP 2001092720 A JP2001092720 A JP 2001092720A JP 2001092720 A JP2001092720 A JP 2001092720A JP 2002290546 A JP2002290546 A JP 2002290546A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
state
setting data
lock
data group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001092720A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Takahashi
真也 高橋
Yoshihito Bando
良仁 阪東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001092720A priority Critical patent/JP2002290546A/ja
Priority to CNB02108307XA priority patent/CN1228994C/zh
Priority to US10/107,303 priority patent/US6941128B2/en
Publication of JP2002290546A publication Critical patent/JP2002290546A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/66Substation equipment, e.g. for use by subscribers with means for preventing unauthorised or fraudulent calling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/08Access security
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/725Cordless telephones
    • H04M1/727Identification code transfer arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/06Authentication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/60Context-dependent security
    • H04W12/69Identity-dependent
    • H04W12/71Hardware identity
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 One-Time Subsidy Lockを簡単に解除できな
いようにしてSimple NAMProに対するガード機能をさら
に向上させる。 【解決手段】 電話番号の登録に使用するSimple NAM P
roに対するOne-Time Subsidy Lockを一時解除する際
に、先ずSPCからなるセキュリティコードを端末に入
力してOne-Time Subsidy Lock Codeの登録が可能な状態
にし、この状態でOne-Time Subsidy Lock Codeを登録す
るようにしている。また、One-Time SubsidyLock Code
の登録を可能にするためのセキュリティコードとして、
Subsidy LockCodeとして用いたSPCを使用している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話機や携
帯情報端末などの移動通信端末とその設定データ変更方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、移動通信端末内のメモリには、
通信を行うときの認証に必要な認証キー(A−Key:
Authentication-Key)、および番号割り当てモジュール
プログラミング(NAM:Number Assignment Modules
Programming)(以後NAM Proと略称する)とこれにより
設定されるデータが登録される。これらの設定データ群
は、キャリアが移動通信端末の運用を適切に管理する上
で必要なものであり、契約後にユーザが任意に変更して
しまうと適正なサービスを保証できなくなる。
【0003】そこで、従来の移動通信端末では、上記設
定データ群に対し“Subsidy Lock”と呼ぶガードを掛
け、設定データを容易に変更できないようにしている。
このSubsidy Lockは、“Subsidy Lock Code”と呼ぶガ
ード制御コードにより設定および解除される。“Subsid
y Lock Code”にはSPC等のきわめて秘匿性の高いコ
ードが使用される。
【0004】ところで、ユーザが移動通信端末を購入す
ると、販売店等において販売員又はユーザ自身が、契約
先のキャリアから割り当てられた電話番号等の設定デー
タを装置内のメモリに登録する作業を行う。この登録作
業のためには、装置に既に登録されている設定データ群
のSubsidy Lockを一時解除する必要があるが、Subsidy
Lockを解除してしまうと登録中の他の設定データがユー
ザにより誤って或いは故意に変更されてしまうおそれが
あり非常に好ましくない。
【0005】そこで、例えばNAM Programming中に、電
話番号やシステムID等の一部のデータのみを変更する
ためのSimple NAM Programming(以後Simple NAM Proと
略称する)を設け、上記電話番号等の登録時にはこのSi
mple NAM Proのみを起動させるようにしている。しか
し、このSimple NAM Proを起動したままにすると、装置
の使用中に電話番号等がユーザにより変更されるおそれ
があるため、このSimpleNAM Proにも“One-Time Subsid
y Lock”と呼ぶガードが掛けられるようになっている。
このOne-Time Subsidy Lockは、“One-Time Subsidy Lo
ck Code”と呼ぶガード制御コードにより、端末購入時
の電話番号登録時にのみガードが解除される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、One-Time S
ubsidy Lock Codeを端末に入力するだけでOne-Time Sub
sidy Lockを解除できるようにすると、One-Time Subsid
y Lock Codeさえ知っていれば比較的簡単にガードを解
除することができる。このため、Simple NAM Proおよび
それにより設定されるデータ群に対するガード機能は十
分とは言えなかった。
【0007】この発明は上記事情に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、One-Time Subsidy Loc
kを簡単に解除できないようにしてSimple NAM Proおよ
びそれにより設定されるデータに対するガード機能をさ
らに向上させた移動通信端末とその設定データ変更方法
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、第1の設定データ群(Simple NAM Progr
ammingとそれにより変更される電話番号などの設定デー
タ)を外部から変更不可能な保護状態に設定する第1の
ガード手段(One-Time Subsidy Lock)と、上記保護状
態を制御する第1のロックコード(One-Time Subsidy L
ock Code)の登録を制御する登録制御手段と、上記第1
のガード手段による保護状態を解除する第1のガード解
除手段とを備えている。そして、予め決められたアルゴ
リズムにより生成されたセキュリティコードが入力され
た場合に、上記第1のロックコードを登録可能な状態に
設定し、この登録可能な状態で第1のロックコードが登
録されかつ当該第1のロックコードに対応する第1のロ
ック解除コードが入力された場合に、上記第1のガード
手段により設定されている保護状態を一時的に解除して
第1の設定データの変更を可能とし、当該設定データの
変更終了後に上記第1のロックコードの登録を抹消する
ようにしたものである。
【0009】したがってこの発明によれば、第1のガー
ド手段による設定データ群の保護状態を解除するには、
先ず予め決められたアルゴリズムにより生成されたセキ
ュリティコードを入力して第1のロックコードを登録可
能な状態に設定し、この状態で第1のロックコードを登
録したのち第1のロック解除コードを入力することが必
要となる。このため、仮にユーザが第1のロックコード
を知り得たとしても、上記セキュリティコードが分から
なければ第1のロックコードを登録することはできな
い。すなわち、第1の設定データ群は二重に保護される
ことになり、これにより極めて高い保護機能を実現でき
る。
【0010】また、上記登録制御用のセキュリティコー
ドとして、端末ごとに固有に割り当てられた電子シリア
ル番号(ESN)をもとに生成されるセキュリティコー
ド(SPC:Service Programming Code)を用いること
で、第1のロックコードの登録処理に対し優れた秘匿性
を確保することができる。
【0011】さらにこの発明は、上記第1のガード手段
(One-Time Subsidy Lock)とは独立して保護動作を行
う第2のガード手段(Subsidy Lock)を設け、この第2
のガード手段において、第2のロックコード(Subsidy
Lock Code)の登録により第2の設定データ群(A−K
eyおよびNAM Programmingとそれにより設定されるデ
ータ)を外部から変更不可能な保護状態に設定すること
も特徴としている。
【0012】このようにすることで、第2の設定データ
群は第1の設定データ群とは独立して保護されることに
なり、これにより第1の設定データ群の変更処理を行う
際にも第2の設定データ群を確実に保護することができ
る。
【0013】またその際、上記第2のガード手段が使用
する第2のロックコードとして、端末ごとに固有に割り
当てられた電子シリアル番号(ESN)をもとに生成さ
れるセキュリティコード(SPC)を使用し、かつ上記
登録制御用のセキュリティコードについても、上記第2
のガード手段が使用するセキュリティコード(SPC)
を使用するとよい。
【0014】このようにすると、第2のガード手段と登
録制御手段とで同一のセキュリティコードが使用される
ことになり、この結果別のセキュリティコードを使用す
る場合に比べ、端末製造者やキャリアによるセキュリテ
ィコードの管理を簡単化することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施形態を説明する。図1は、この発明の一実施形態
における携帯電話端末の構成を示す機能ブロック図であ
る。
【0016】図示しない基地局から送信された無線周波
信号は、アンテナ1で受信されたのちアンテナ共用器2
(DUP)を介して受信回路(RX)3に入力される。
受信回路3では、上記無線周波信号が周波数シンセサイ
ザ(SYN)4から出力された受信局部発振信号とミキ
シングされて中間周波信号に周波数変換される。なお、
上記周波数シンセサイザ4から発生される受信局部発振
信号の周波数は、制御部12からの制御信号SYCによ
って指示される。
【0017】上記受信中間周波信号は、CDMA信号処
理部6において、受信チャネルに割り当てられた拡散符
号(PN符号)により逆拡散処理が施されたのち、例え
ばQPSK変調方式に対応する直交復調が行われ、これ
によりデータレートに応じた所定のフォーマットの復調
データに変換される。そしてこの変換された復調データ
は圧縮伸張処理部7に入力される。
【0018】圧縮伸張処理部7は、上記CDMA信号処
理部6から出力された復調データに対し、制御部12か
ら通知される受信データレートに応じた伸長処理を施し
たのち、ビタビ復号等を用いた誤り訂正復号処理を行
う。そして、これによりベースバンドの受信音声データ
又は受信メッセージデータを再生する。そして、受信音
声データはPCM符号処理部8へ、また受信メッセージ
データは制御部12へそれぞれ出力する。
【0019】PCM符号処理部8は、圧縮伸張処理部7
から出力された受信音声ディジタルデータをPCM復号
してアナログ受話信号を出力する。このアナログ受話信
号は、受話増幅器9にて増幅されたのちスピーカ10よ
り拡声出力される。
【0020】制御部12は、上記圧縮伸張処理部7から
出力された受信メッセージデータを記憶部13に格納す
るとともに、入力部14によるユーザの表示操作に従い
記憶部13から読み出して表示部15に表示する。な
お、携帯電話端末に携帯情報端末(PDA:Personal D
igital Assistance )やノート型パーソナル・コンピュ
ータ等のパーソナル・コンピュータが接続されている場
合には、上記受信パケットデータを図示しない外部イン
タフェースを介してこのパーソナル・コンピュータへ出
力する場合もある。
【0021】一方、音声通信時においてマイクロフォン
11に入力された話者の入力音声信号は、送話増幅器1
8により適正レベルまで増幅されたのち、PCM符号処
理部8にてPCM符号化処理が施され、送信音声データ
として圧縮伸張処理部7に入力される。また、制御部1
2において作成された電子メール等のパケットデータ
は、制御部12から圧縮伸張処理部7に入力される。
【0022】圧縮伸張処理部7は、音声通信時にはPC
M符号処理部8から出力された送信音声データより入力
音声のエネルギー量を検出し、この検出結果に基づいて
データレートを決定する。そして、上記送信音声データ
を上記データレートに応じたフォーマットの信号に圧縮
し、さらに誤り訂正符号化処理を施したのちCDMA信
号処理部6へ出力する。これに対し、ショートメッセー
ジの送信時には、制御部12から出力されたショートメ
ッセージに対し誤り訂正符号化処理を施してCDMA信
号処理部6へ出力する。
【0023】CDMA信号処理部6は、上記圧縮伸張処
理部7において圧縮された送信データにより搬送波信号
を例えばQPSK変調し、この変調された搬送波信号に
対して、送信チャネルごとに割り当てられた拡散符号を
用いてスペクトラム拡散処理を行う。そして、この拡散
符号化された送信信号を送信回路(TX)5へ出力す
る。
【0024】送信回路5は、上記拡散符号化された送信
信号を、周波数シンセサイザ4から発生される送信局部
発振信号と合成して無線周波信号に周波数変換する。そ
して、制御部12により通知される送信データレートに
基づいて、上記無線周波信号の有効部分だけを高周波増
幅し、送信無線周波信号として出力する。この送信回路
5から出力された送信無線周波信号は、アンテナ共用器
2を介してアンテナ1に供給され、このアンテナ1から
接続中の基地局へ向けて送信される。
【0025】入力部14には、ダイヤルキーや発信キ
ー、電源キー、終了キー、音量調節キー、モード指定キ
ー等のキー群が設けられている。また表示部15には、
LCD表示器やLED発光素子が設けられている。LC
D表示器には、通信相手の端末の電話番号や自端末の動
作状態をはじめ、送受信メッセージ等が表示される。ま
たLED発光素子は、バッテリ16のDischarge 状態を
表示するために使用される。なお、17は電源回路であ
り、バッテリ16の出力をもとに所定の動作電源電圧V
ccを生成して各回路部に供給する。
【0026】ところで記憶部13には、図2に示すよう
に端末の基本動作を決定する制御データ群20と、設定
データ群30とがそれぞれ格納されている。このうち制
御データ群20には、この端末に対し固有に割り当てら
れた32Bitの電子シリアル番号(ESN)21と、Sub
sidy Lock Code22と、Subsidy Lock Status23と、O
ne-Time Subsidy Lock Code24と、One-Time Subsidy
LockStatus25とが含まれる。
【0027】一方、設定データ群30には、認証キー
(A−Key:Authentication-Key)31、番号割り当
てモジュールプログラミング(NAM Programming)とそ
れにより設定される設定データ群32とが含まれ、この
うちNAM Programming32にはSimple NAM Programming
33とそれによって設定される設定データが含まれてい
る。
【0028】制御部12は、マイクロプロセッサを主制
御部とするもので、発着信に応じて基地局との間に通信
リンクを開設するための制御機能等に加え、この発明に
係わる新たな機能として、Subsidy Lock機能12aと、
One-Time Subsidy Lock機能12bと、One-Time Subsid
y Lock(OTSL)設定制御機能12cとを備えてい
る。
【0029】Subsidy Lock機能12aは、図4に示すよ
うに、上記記憶部13に格納されたA−Key31、お
よびNAM Programmingとそれにより設定される設定デー
タ群32とに対し、Subsidy Lock Codeを用いてガード
をかける。このときSubsidy Lock Codeとしては、図3
に示すように記憶部13に格納されたESN21をもと
に生成された6DigitのSPCを用いる。
【0030】One-Time Subsidy Lock機能12bは、図
5に示すように、上記記憶部13に記憶されたNAM Prog
rammingに含まれるSimple NAM Programming33に対
し、One-Time Subsidy Lock Code24を用いてガードを
かける。
【0031】One-Time Subsidy Lock設定制御機能12
cは、上記ESN21をもとに生成された6DigitのS
PCが入力された場合に、One-Time Subsidy Lock Code
を登録可能な状態となる。そしてこの状態で、例えば設
定データ変更用の保守端末装置から入力されたOne-Time
Subsidy Lock Codeを取り込み、記憶部13に登録す
る。
【0032】なお、SPCについては、標準規格TIA/EI
A Standard “TIA/EIA-IS683A”およびCDMA Developers
Group “Programming Lock CDG State2,3 Description
ver1.04”に詳しく記載されている。
【0033】次に、以上のように構成された携帯電話端
末による設定データ変更動作を、図6を用いて説明す
る。先ず状態1、つまりキャリアおよび製造者(メー
カ)が販売する前の状態では、Subsidy Lock Codeおよ
びOne-Time Subsidy Lock Codeはいずれも未登録である
ため、Subsidy Lock StatusおよびOne-Time Subsidy Lo
ck Statusはどちらも無効になっている。
【0034】この状態でキャリア又はメーカは、A−K
eyおよびNAM Programmingとそれによる設定データに
対するSubsidy Lockを「有効」に設定するために、先ず
ステップ6aによりSubsidy Lock Codeを登録可能な状
態にする。ただし、この状態では、端末の使用者はキャ
リア又はメーカであるため、上記Subsidy Lock Codeを
登録可能な状態にするための過程に秘匿性は要求されな
い。このため、ステップ6aは任意の手法を使用可能で
ある。
【0035】続いて、キャリア又はメーカは、ステップ
6bにおいて、端末に対し保守用端末装置などからSubs
idy Lock Codeを登録する。このとき、Subsidy Lock Co
deとしては、当該端末に対しユニークに割り当てられた
32bit のESNをもとに生成した6bitのSPCを用
いる。なお、このSPCはメーカにおいて生成されてキ
ャリアに通知される。Subsidy Lock Codeの登録がなさ
れると、端末は状態2に遷移する。すなわち、Subsidy
Lock Statusが「有効」つまり保護が設定された状態2
になる。
【0036】さて、この端末をユーザが購入したとす
る。この場合、当該端末に対し販売員又はユーザ自身が
電話番号の登録を行うが、電話番号を登録するためには
端末のSimple NAM Proとその設定データ群に対するOne-
Time Subsidy Lockを一時解除する必要がある。
【0037】そこで、キャリア又はメーカは先ずステッ
プ6cにおいて、端末をOne-Time Subsidy Lock Codeの
登録が可能な状態に設定する。この設定処理は、ユーザ
に対し秘匿性を保持しなければならないため、セキュリ
ティコードを用いて行う。セキュリティコードとして
は、上記Subsidy Lock Codeとして用いたSPCを含ん
だコードを使用する。
【0038】そうして、One-Time Subsidy Lock Codeの
登録が可能になると、ステップ6dにおいてOne-Time S
ubsidy Lock Codeの登録を行う。この結果、端末は図6
の状態3に示すようにOne-Time Subsidy Lock Codeが登
録された状態となり、One-Time Subsidy Lock Statusは
「有効」となる。すなわち、Simple NAM Programmingが
保護された状態となる。
【0039】続いて販売員又はユーザは、ステップ6e
において上記One-Time Subsidy Lock Codeに対応する解
除コードを保守用端末装置から端末に入力するか又は移
動通信端末自身において入力する。そうすると端末のOn
e-Time Subsidy Lockは解除され、これによりステップ
6fにおいてSimple NAM Programmingが起動される。し
たがって、この状態で販売員又はユーザが電話番号を入
力すると、この電話番号は端末に取り込まれ、上記Simp
le NAM Programmingによって記憶部13に格納される。
【0040】そして、この電話番号の登録処理が終了す
ると、上記Simple NAM Programmingにより登録中の上記
One-Time Subsidy Lock Codeは抹消され、端末の状態は
状態4から状態2に復旧する。したがって、端末は再び
One-Time Subsidy Lock Statusが「無効」になる。この
結果、Simple NAM Programmingとそれにより設定された
データ群は、SPCを入力しない限りOne-Time Subsidy
Lock Codeを登録することができない、保護された状態
となる。
【0041】以上述べたようにこの実施形態では、電話
番号の登録に使用するSimple NAM Proに対するOne-Time
Subsidy Lockを一時解除する際に、先ずSPCからな
るセキュリティコードを端末に入力してOne-Time Subsi
dy Lock Codeの登録が可能な状態にし、この状態でOne-
Time Subsidy Lock Codeを登録するようにしている。こ
のため、One-Time Subsidy Lock Codeの登録過程を秘匿
化することができ、これによりユーザによる電話番号の
不正変更を確実に防止することができる。
【0042】また、One-Time Subsidy Lock Codeの登録
を可能にするためのセキュリティコードとして、Subsid
y Lock Codeとして用いたSPCを使用している。この
ため、メーカおよびキャリアが管理するセキュリティコ
ードがSPC1個のみとなり、これによりセキュリティ
コードの管理は簡単化される。
【0043】さらに、この実施形態では、A−Keyお
よびNAM Programmingとそれによる設定データに対するS
ubsidy Lockが「有効」に設定された状態で、それとは
独立してSimple NAM Proに対するOne-Time Subsidy Loc
kの解除が行われる。このため、A−KeyおよびNAM P
rogrammingとそれによる設定データに対する保護にはま
ったく影響を及ぼすことなく、Simple NAM Proに対する
One-Time Subsidy Lockを解除することができる。
【0044】なお、この発明は上記実施形態に限定され
るものではない。例えば、前記実施形態ではOne-Time S
ubsidy Lock Codeを登録可能にするためのセキュリティ
コードとしてSPCを用いたが、別のアルゴリズムによ
り生成される秘匿性の高いコードを用いることも可能で
ある。
【0045】その他、移動通信端末の種類とその構成、
One-Time Subsidy Lockを解除するまでの手順、設定デ
ータ群の種類などについても、この発明の要旨を逸脱し
ない範囲で種々変形して実施できる。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明では、第1
のガード手段による設定データ群の保護状態を解除する
際に、先ず予め決められたアルゴリズムにより生成され
たセキュリティコードを入力して第1のロックコードを
登録可能な状態に設定し、この状態で第1のロックコー
ドを登録したのち第1のロック解除コードを入力するよ
うにしている。
【0047】したがってこの発明によれば、第1の設定
データ群を二重に保護することが可能となり、これによ
り第1のガード手段による保護状態を簡単に解除できな
いようにして、第1の設定データ群に対するガード機能
をさらに向上させることができる移動通信端末とその設
定データ変更方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わる移動通信端末の一実施形態
を示す機能ブロック図。
【図2】 図1に示した移動通信端末の記憶部に格納さ
れる設定データ群および制御データ群の種類を示す図。
【図3】 SPCの生成手法を示す図。
【図4】 Subsidy Lockにより保護される設定データ群
の一例を示す図。
【図5】 One-Time Subsidy Lockにより保護される設
定データ群の一例を示す図。
【図6】 Subsidy LockおよびOne-Time Subsidy Lock
の状態遷移の一例を示す図。
【符号の説明】
1…アンテナ 2…アンテナ共用器(DUP) 3…受信回路(RX) 4…周波数シンセサイザ(SYN) 5…送信回路(TX) 6…CDMA信号処理部 7…圧縮伸張処理部 8…PCM符号処理部 9…受話増幅器 10…スピーカ 11…マイクロフォン 12…制御部 12a…Subsidy Lock機能 12b…One-Time Subsidy Lock機能 12c…OTSL設定制御機能 13…記憶部 14…入力部 15…表示部 16…バッテリ 17…電源回路 18…送話増幅器 20…制御データ群 21…ESN 22…Subsidy Lock Code 23…Subsidy Lock Status 24…One-Time Subsidy Lock Code 25…One-Time Subsidy Lock Status 30…設定データ群 31…A−Key 32…NAM Programming 33…Simple NAM Programming

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置の使用開始時に登録される特定の第
    1の設定データ群と、この第1の設定データ群を含む第
    2の設定データ群とをそれぞれ記憶し、これらの設定デ
    ータ群をもとに装置の動作を制御するようにした移動通
    信端末において、 前記第1の設定データ群を外部から変更不可能な保護状
    態に設定するための第1のロックコードが未登録の状態
    で、予め決められたアルゴリズムにより生成されたコー
    ドが入力された場合に、前記第1のロックコードの登録
    を可能にする登録準備状態を設定する第1の手段と、 前記前記登録準備状態が設定された状態で前記第1のロ
    ックコードが入力された場合に、当該第1のロックコー
    ドを登録して前記保護状態を設定する第2の手段と、 前記第1のロックコードが登録された状態で、当該第1
    のロックコードに対応する第1のロック解除コードが入
    力された場合に、前記設定中の保護状態を一時的に解除
    して第1の設定データ群の変更を可能とする第3の手段
    と、 前記設定データの変更終了後に、前記第1のロックコー
    ドの登録を抹消して前記第1のロックコードが未登録の
    状態に復旧させる第4の手段とを具備したことを特徴と
    する移動通信端末。
  2. 【請求項2】 前記第1の手段は、端末ごとに固有に割
    り当てられた電子シリアル番号をもとに生成されるセキ
    ュリティコードが入力された場合に、前記第1のロック
    コードの登録を可能にする登録準備状態を設定すること
    を特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  3. 【請求項3】 第2のロックコードの登録により、前記
    第2の手段とは独立して前記第2の設定データ群を外部
    から変更不可能な保護状態に設定する第4の手段を、さ
    らに具備したことを特徴とする請求項1記載の移動通信
    端末。
  4. 【請求項4】 前記第4の手段は、端末ごとに固有に割
    り当てられた電子シリアル番号をもとに生成されるセキ
    ュリティコードの登録により、前記第2の設定データ群
    を外部から変更不可能な保護状態に設定し、 かつ前記第1の手段は、前記第4の手段が使用するセキ
    ュリティコードが入力された場合に、前記第1のロック
    コードを登録可能な状態に設定することを特徴とする請
    求項3記載の移動通信端末。
  5. 【請求項5】 装置の使用開始時に登録される特定の第
    1の設定データ群と、この第1の設定データ群を含む第
    2の設定データ群とをそれぞれ記憶し、これらの設定デ
    ータ群をもとに装置の動作を制御する移動通信端末にお
    いて、 前記第1の設定データ群を変更するに際し、 前記第1の設定データ群を外部から変更不可能な保護状
    態に設定するための第1のロックコードが未登録の状態
    で、予め決められたアルゴリズムにより生成されたコー
    ドが入力された場合に、前記第1のロックコードの登録
    を可能にする登録準備状態を設定する過程と、 前記前記登録準備状態が設定された状態で前記第1のロ
    ックコードが入力された場合に、当該第1のロックコー
    ドを登録して前記保護状態を設定する過程と、 前記第1のロックコードが登録された状態で、当該第1
    のロックコードに対応する第1のロック解除コードが入
    力された場合に、前記設定中の保護状態を一時的に解除
    して第1の設定データ群の変更を可能とする過程と、 前記設定データの変更終了後に、前記第1のロックコー
    ドの登録を抹消して前記第1のロックコードが未登録の
    状態に復旧させる過程とを具備したことを特徴とする設
    定データ変更方法。
JP2001092720A 2001-03-28 2001-03-28 移動通信端末とその設定データ変更方法 Pending JP2002290546A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001092720A JP2002290546A (ja) 2001-03-28 2001-03-28 移動通信端末とその設定データ変更方法
CNB02108307XA CN1228994C (zh) 2001-03-28 2002-03-28 移动通信终端及其设定数据变更方法
US10/107,303 US6941128B2 (en) 2001-03-28 2002-03-28 Mobile communication terminal and control data changing method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001092720A JP2002290546A (ja) 2001-03-28 2001-03-28 移動通信端末とその設定データ変更方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002290546A true JP2002290546A (ja) 2002-10-04

Family

ID=18947138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001092720A Pending JP2002290546A (ja) 2001-03-28 2001-03-28 移動通信端末とその設定データ変更方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6941128B2 (ja)
JP (1) JP2002290546A (ja)
CN (1) CN1228994C (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006157215A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Japan Radio Co Ltd 加入者情報設定装置、携帯電話、設定端末及び加入者情報設定方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20050144241A1 (en) * 2003-10-17 2005-06-30 Stata Raymond P. Systems and methods for a search-based email client
US20070050622A1 (en) * 2005-09-01 2007-03-01 Rager Kent D Method, system and apparatus for prevention of flash IC replacement hacking attack
US9379909B2 (en) * 2007-06-29 2016-06-28 Blackberry Limited Method and system for managing enterprise-related mobile calls
CN101742503A (zh) * 2008-11-18 2010-06-16 英华达(上海)电子有限公司 终端解码方法、装置及系统
EP2384038B1 (en) * 2008-12-31 2016-10-12 ZTE Corporation Method and system for realizing network locking and unlocking by a terminal device
CN101888627B (zh) 2009-05-12 2013-08-21 中兴通讯股份有限公司 一种移动终端及保护其系统数据的方法
DE102011103134A1 (de) * 2011-05-25 2012-11-29 Beloxx Newtec Gmbh Verfahren zum Erzeugen eines aktuell gültigen, einmaligen Freigabecodes für ein elektronisches Schloss

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4724537A (en) * 1984-09-18 1988-02-09 Harris Corporation Method and apparatus for managing the use of an electronic lock for a mobile radio telephone
JPS6211354A (ja) * 1985-07-09 1987-01-20 Alpine Electron Inc 自動車電話システムの機能ロツク方法
US5020091A (en) * 1989-12-26 1991-05-28 Motorola Inc. Automatic new radiotelephone system registration notification
GB2256774A (en) * 1991-06-11 1992-12-16 Nec Technologies Hands free phone set
US5408629A (en) * 1992-08-13 1995-04-18 Unisys Corporation Apparatus and method for controlling exclusive access to portions of addressable memory in a multiprocessor system
US5602963A (en) * 1993-10-12 1997-02-11 Voice Powered Technology International, Inc. Voice activated personal organizer
GB2296160B (en) * 1994-12-12 1999-05-19 Nokia Mobile Phones Ltd Radio telephone
DE19622721C2 (de) * 1996-06-06 1999-08-05 Megamos F & G Sicherheit Vorrichtung und Verfahren zur Prüfung der Nutzungsberechtigung für Zugangskontrolleinrichtungen, insbesondere Schließeinrichtungen für Fahrzeuge
US6073016A (en) * 1997-01-02 2000-06-06 Telxon Corporation Mobile device ID allocation system and method
DE19721286C1 (de) * 1997-05-21 1998-09-17 Siemens Ag Verfahren zum Initialisieren eines Diebstahlschutzsystems eines Kraftfahrzeugs
JP2000125332A (ja) * 1998-10-13 2000-04-28 Fujitsu Ltd サービス登録方式
US6141544A (en) * 1998-11-30 2000-10-31 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson System and method for over the air activation in a wireless telecommunications network

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006157215A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Japan Radio Co Ltd 加入者情報設定装置、携帯電話、設定端末及び加入者情報設定方法
JP4510603B2 (ja) * 2004-11-26 2010-07-28 日本無線株式会社 加入者情報設定装置、携帯電話、設定端末及び加入者情報設定方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6941128B2 (en) 2005-09-06
CN1378403A (zh) 2002-11-06
CN1228994C (zh) 2005-11-23
US20020142755A1 (en) 2002-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7400906B2 (en) Mobile communication terminal
US7646737B2 (en) Multimode wireless device system provision validation and acquisition method and apparatus
US7127237B2 (en) Communication terminal having caller identification information display function
KR100786189B1 (ko) 인증프로토콜의보강
US20050170813A1 (en) Apparatus and method for setting use restriction of mobile communication terminal
JPH06224843A (ja) 移動電話端末の不正使用防止方法
KR19990077193A (ko) 이동 통신 시스템의 인증 키 관리
JP4842631B2 (ja) 情報共有システム、携帯情報端末、情報管理サーバ、及び、情報共有方法
JP2010141838A (ja) 携帯端末、携帯端末のネットワーク制御方法、携帯端末のネットワーク制御プログラム、および無線通信システム
JP3637337B2 (ja) 移動通信端末
JP2002290546A (ja) 移動通信端末とその設定データ変更方法
KR100628048B1 (ko) 무선통신단말기에 있어서 SIM Lock정보 변경 방법
JP5369709B2 (ja) 携帯端末、携帯端末の不正アクセス制御方法および携帯端末の不正アクセス制御プログラム
JP2003324768A (ja) 無線通信装置、icカード収納装置、無線通信システム
JP3649908B2 (ja) 移動体通信端末におけるダイヤルロック解除方法
KR100618267B1 (ko) 잠금 해제를 위한 비밀번호 생성 기능을 가지는무선통신단말기 및 그 방법
US20090124236A1 (en) Mobile terminal and protection method for the same
KR101106695B1 (ko) 이동통신단말기를 메시지를 이용하여 관리하기 위한 방법
JP2002300298A (ja) 移動無線端末装置
CN100388839C (zh) 一种对移动通信终端进行信息修改的方法
JP2002334044A (ja) データ伝送システム及び情報通信端末
KR20070080732A (ko) 이동 단말 불법복제 방지 시스템 및 방법과 그 장치
KR100484438B1 (ko) 이동통신 단말기의 원격 잠금 설정 방법
JPH11355417A (ja) 移動体通信端末におけるシークレットデータ表示方法
JP2001345925A (ja) 移動無線端末