JP2002288041A - 情報処理装置および方法、プログラム格納媒体、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置および方法、プログラム格納媒体、並びにプログラム

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JP2002288041A
JP2002288041A JP2001085661A JP2001085661A JP2002288041A JP 2002288041 A JP2002288041 A JP 2002288041A JP 2001085661 A JP2001085661 A JP 2001085661A JP 2001085661 A JP2001085661 A JP 2001085661A JP 2002288041 A JP2002288041 A JP 2002288041A
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information processing
processing apparatus
unit
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JP2001085661A
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Shugi Ebihara
宗毅 海老原
Mitsuru Tanabe
充 田辺
Ichiro Sato
佐藤  一郎
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Original Assignee
Sony Corp
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    • GPHYSICS
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 識別情報が付与されていないコンテンツの著
作権を管理できるようにする。 【解決手段】 演算部206は、MD209に記録されて
いるコンテンツデータの一部のデータに基づいてハッシ
ュ値を演算し、入出力部201からパーソナルコンピュ
ータに送信する。パーソナルコンピュータは、このハッ
シュ値に基づいてMD209に記録されているコンテンツ
を識別し、それに基づいて、コンテンツのチェックイン
とチェックアウトを管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、プログラム格納媒体、プログラム、並びに情報
処理システムに関し、特に、識別情報が付与されていな
いコンテンツでもその著作権を保護することができるよ
うにした情報処理装置および方法、プログラム格納媒
体、プログラム、並びに情報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、カセットテープにかわって、ミニ
ディスク(以下、必要に応じてMDディスクとも称する)
が普及しつつある。カセットテープの場合、ランダムア
クセスが困難であるのに対して、MDは、ランダムアクセ
スが可能であることが、普及の理由の一つと考えられて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、MDシステム
においては、規格上、コンテンツを識別する機能が規定
されていない。その結果、どのコンテンツを記録したの
かを識別することが困難となり、コンテンツに関する著
作権を管理することができない課題があった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、コンテンツを識別するための識別情報が存
在しない場合においても、そのコンテンツの著作権を管
理することができるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の情報処理
装置は、他の情報処理装置に転送するコンテンツを取得
する取得手段と、取得手段により取得されたコンテンツ
を暗号化する暗号化手段と、暗号化したコンテンツを他
の情報処理装置に送信する送信手段と、他の情報処理装
置から、送信手段が送信したコンテンツに基づいて演算
された演算値を受信する受信手段と、受信手段により受
信された演算値に基づいて、コンテンツを管理する管理
手段とを備えることを特徴とする。
【0006】前記受信手段が受信した演算値を記憶する
記憶手段をさらに備え、管理手段は、記憶手段が、演算
値を記憶したとき、他の情報処理装置におけるコンテン
ツの利用を実質的に許可の状態にする利用情報を他の情
報処理装置に送信するようにすることができる。
【0007】前記利用情報は、コンテンツを他の情報処
理装置にチェックアウトさせる情報とすることができ
る。
【0008】前記管理手段は、記憶手段に演算値が記憶
された後、受信手段が、他の情報処理装置から演算値を
受信した場合、受信した演算値が、記憶手段に記憶され
ている演算値に対応するとき、他の情報処理装置におけ
るコンテンツの利用を実質的に不許可の状態にする利用
情報を他の情報処理装置に送信するようにすることがで
きる。
【0009】前記利用情報は、コンテンツを他の情報処
理装置からチェックインさせる情報とすることができ
る。
【0010】前記取得手段により取得されたコンテンツ
を、異なるフォーマットにエンコードするエンコード手
段をさらに備え、暗号化手段は、エンコード手段により
エンコードされたコンテンツを暗号化するようにするこ
とができる。
【0011】前記演算値は、コンテンツの一部のデータ
に基づいて演算されたハッシュ値とすることができる。
【0012】本発明の第1の情報処理方法は、他の情報
処理装置に転送するコンテンツを取得する取得ステップ
と、取得ステップの処理により取得されたコンテンツを
暗号化する暗号化ステップと、暗号化したコンテンツを
他の情報処理装置に送信する送信ステップと、他の情報
処理装置から、送信ステップの処理で送信したコンテン
ツに基づいて演算された演算値を受信する受信ステップ
と、受信ステップの処理により受信された演算値に基づ
いて、コンテンツを管理する管理ステップとを含むこと
を特徴とする。
【0013】本発明の第1のプログラム格納媒体のプロ
グラムは、他の情報処理装置に転送するコンテンツを取
得する取得ステップと、取得ステップの処理により取得
されたコンテンツを暗号化する暗号化ステップと、暗号
化したコンテンツを他の情報処理装置に送信する送信ス
テップと、他の情報処理装置から、送信ステップの処理
で送信したコンテンツに基づいて演算された演算値を受
信する受信ステップと、受信ステップの処理により受信
された演算値に基づいて、コンテンツを管理する管理ス
テップとを含むことを特徴とする。
【0014】本発明の第1のプログラムは、他の情報処
理装置に転送するコンテンツを取得する取得ステップ
と、取得ステップの処理により取得されたコンテンツを
暗号化する暗号化ステップと、暗号化したコンテンツを
他の情報処理装置に送信する送信ステップと、他の情報
処理装置から、送信ステップの処理で送信したコンテン
ツに基づいて演算された演算値を受信する受信ステップ
と、受信ステップの処理により受信された演算値に基づ
いて、コンテンツを管理する管理ステップとを実行させ
る。
【0015】本発明の第2の情報処理装置は、他の情報
処理装置から転送されたコンテンツを取得する取得手段
と、取得手段が取得したコンテンツに基づいて、所定の
演算を行う演算手段と、演算手段により演算された演算
値を他の情報処理装置に送信する送信手段と、送信手段
により送信された演算値に基づいて、他の情報処理装置
から送信されてくる、コンテンツを管理する管理情報を
受信する受信手段と、受信手段により受信された管理情
報に基づいて、コンテンツを管理する管理手段とを備え
ることを特徴とする。
【0016】演算手段は、演算値として、コンテンツの
一部のデータに基づいてハッシュ値を演算するようにす
ることができる。
【0017】前記取得手段は、他の情報処理装置が送信
する暗号化されているコンテンツを取得し、取得手段に
より取得された暗号化されているコンテンツを復号する
復号手段と、復号手段により復号されたコンテンツを記
録媒体に記録する記録手段とをさらに備え、管理手段
は、管理情報に基づいて、コンテンツを利用可能な状態
にする情報を記録媒体に記録するようにすることができ
る。
【0018】前記管理情報は、コンテンツを他の情報処
理装置からチェックアウトさせる情報とすることができ
る。
【0019】前記管理手段は、コンテンツのTOC情報を
記録媒体に記録するようにすることができる。
【0020】前記復号手段により復号されたコンテンツ
を、異なるフォーマットにエンコードするエンコード手
段をさらに備え、記録手段は、エンコード手段によりエ
ンコードされたコンテンツを記録し、演算手段は、エン
コード手段によりエンコードされたコンテンツを演算す
るようにすることができる。
【0021】前記取得手段は、記録媒体に記録されてい
るコンテンツを取得し、管理手段は、管理情報に基づい
て、記録媒体に記録されているコンテンツを削除するよ
うにすることができる。
【0022】前記管理情報は、コンテンツを他の情報処
理装置にチェックインさせる情報とすることができる。
【0023】本発明の第2の情報処理方法は、他の情報
処理装置から転送されたコンテンツを取得する取得ステ
ップと、取得ステップの処理で取得したコンテンツに基
づいて、所定の演算を行う演算ステップと、演算ステッ
プの処理により演算された演算値を他の情報処理装置に
送信する送信ステップと、送信ステップの処理により送
信された演算値に基づいて、他の情報処理装置から送信
されてくる、コンテンツを管理する管理情報を受信する
受信ステップと、受信ステップの処理により受信された
管理情報に基づいて、コンテンツを管理する管理ステッ
プとを含むことを特徴とする。
【0024】本発明の第2のプログラム格納媒体のプロ
グラムは、他の情報処理装置から転送されたコンテンツ
を取得する取得ステップと、取得ステップの処理で取得
したコンテンツに基づいて、所定の演算を行う演算ステ
ップと、演算ステップの処理により演算された演算値を
他の情報処理装置に送信する送信ステップと、送信ステ
ップの処理により送信された演算値に基づいて、他の情
報処理装置から送信されてくる、コンテンツを管理する
管理情報を受信する受信ステップと、受信ステップの処
理により受信された管理情報に基づいて、コンテンツを
管理する管理ステップとを含むことを特徴とする。
【0025】本発明の第2のプログラムは、他の情報処
理装置から転送されたコンテンツを取得する取得ステッ
プと、取得ステップの処理で取得したコンテンツに基づ
いて、所定の演算を行う演算ステップと、演算ステップ
の処理により演算された演算値を他の情報処理装置に送
信する送信ステップと、送信ステップの処理により送信
された演算値に基づいて、他の情報処理装置から送信さ
れてくる、コンテンツを管理する管理情報を受信する受
信ステップと、受信ステップの処理により受信された管
理情報に基づいて、コンテンツを管理する管理ステップ
とを実行させる。
【0026】本発明の情報処理システムは、第1の情報
処理装置が、第2の情報処理装置に転送するコンテンツ
を取得する第1の取得手段と、第1の取得手段により取
得されたコンテンツを暗号化する暗号化手段と、暗号化
したコンテンツを第2の情報処理装置に送信する第1の
送信手段と、第2の情報処理装置から、第1の送信手段
が送信したコンテンツに基づいて演算された演算値を受
信する第1の受信手段と、第1の受信手段により受信さ
れた演算値に基づいて、コンテンツを管理する第1の管
理手段と、第1の受信手段により受信された演算値に基
づいて、管理情報を生成し、第2の情報処理装置に送信
する生成手段とを備え、第2の情報処理装置が、第1の
情報処理装置から転送されたコンテンツを取得する第2
の取得手段と、第2の取得手段が取得したコンテンツに
基づいて、所定の演算を行う演算手段と、演算手段によ
り演算された演算値を第1の情報処理装置に送信する第
2の送信手段と、第2の送信手段により送信された演算
値に基づいて、第1の情報処理装置から送信されてく
る、コンテンツを管理する管理情報を受信する第2の受
信手段と、第2の受信手段により受信された管理情報に
基づいて、コンテンツを管理する第2の管理手段とを備
えることを特徴とする。
【0027】本発明の第1の情報処理装置および方法、
並びにプログラムにおいては、送信したコンテンツに基
づいて、他の情報処理装置により演算値が演算される。
そして、他の情報処理装置から受信された演算値に基づ
いて、コンテンツが管理される。
【0028】本発明の第2の情報処理装置および方法、
並びにプログラムにおいては、他の情報処理装置から取
得されたコンテンツに基づいて所定の演算が行われ、演
算値が他の情報処理装置に送信される。他の情報処理装
置に送信した演算値に基づいて、他の情報処理装置から
送信されてくる管理情報に基づいてコンテンツが管理さ
れる。
【0029】本発明の情報処理システムにおいては、第
1の情報処理装置が、第2の情報処理装置に対してコン
テンツを転送し、第2の情報処理装置は、転送されたコ
ンテンツに基づいて所定の演算を行い、その演算値を第
1の情報処理装置に送信する。第1の情報処理装置は、
演算値に基づいてコンテンツを管理する。第2の情報処
理装置は、第1の情報処理装置から送信されてくる管理
情報に基づいてコンテンツを管理する。
【0030】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る情報処理シ
ステムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0031】USB(Universal Serial Bus)ケーブル3
を介してポータブルデバイス2が接続されているパーソ
ナルコンピュータ1は、インターネットまたはローカル
エリアネットワークなどのネットワーク4を介して、サ
ーバ5から提供されたコンテンツを記憶している。サー
バ5は、例えば、EMD(Electrical Music Distributio
n)サーバなどにより構成される。
【0032】パーソナルコンピュータ1が記録している
コンテンツ、チェックアウト、およびチェックインにつ
いて説明する。
【0033】パーソナルコンピュータ1は、ネットワー
ク4に接続されているサーバ5から受信した、またはCD
(Compact Disc)などから読み取った楽音のデータであ
るコンテンツを、所定の圧縮の方式(例えば、ATRAC3
(商標))に変換するとともにDES(Data Encryption S
tandard)などの暗号化方式で暗号化して記録する。
【0034】パーソナルコンピュータ1は、暗号化して
記録しているコンテンツに対応して、コンテンツの利用
条件を示す利用条件のデータを記録する。
【0035】利用条件のデータは、例えば、その利用条
件のデータに対応するコンテンツを同時に利用すること
ができるポータブルデバイス(Portable Device(PDと
も称する))2の台数(後述する、いわゆるチェックア
ウトできるPDの台数)を示す。利用条件のデータに示さ
れる数だけコンテンツをチェックアウトしたときでも、
パーソナルコンピュータ1は、そのコンテンツを再生で
きる。
【0036】また、利用条件のデータは、コピーするこ
とができることを示す。コンテンツのコピーさせること
ができる回数は、制限される場合がある。コピーできる
回数は、増えることがない。
【0037】さらに、利用条件のデータは、コンテンツ
を他のパーソナルコンピュータまたはサーバなどに移動
することができることを示す。他のパーソナルコンピュ
ータまたはサーバにコンテンツを移動させた後、パーソ
ナルコンピュータ1が記録しているコンテンツは使用で
きなくなる(コンテンツが削除されるか、または利用条
件が変更されて使用できなくなる)。
【0038】パーソナルコンピュータ1は、暗号化して
記録しているコンテンツを、コンテンツに関連するデー
タ(例えば、曲名、または再生条件など)と共に、USB
ケーブル10を介してポータブルデバイス2に記憶させ
るとともに、ポータブルデバイス2に記憶させたことに
対応して、記憶させたコンテンツに対応する利用条件の
データを更新する、いわゆるチェックアウトの処理を実
行する。
【0039】より詳細には、チェックアウトしたとき、
パーソナルコンピュータ1が記録している、そのコンテ
ンツに対応する利用条件のデータのチェックアウトでき
る回数は、1減らされる。チェックアウトできる回数が
0のとき、対応するコンテンツは、チェックアウトする
ことができない。
【0040】また、パーソナルコンピュータ1は、ポー
タブルデバイス2にチェックアウトしたコンテンツの、
ポータブルデバイス2による消去に対応させて、消去さ
せたコンテンツに対応する利用条件のデータを更新す
る、いわゆるチェックインの処理を実行する。より詳細
には、チェックインしたとき、パーソナルコンピュータ
1が記録している、対応するコンテンツの利用条件のデ
ータのチェックアウトできる回数は、1増やされる。
【0041】ポータブルデバイス2は、コンテンツに対
応する利用条件に設定されているチェックアウト期間が
経過したとき、記憶しているコンテンツを消去する。ポ
ータブルデバイス2のチェックアウト期間に対応するコ
ンテンツの消去の処理は、以下、ポータブルデバイス2
の自動チェックインの処理とも称する。
【0042】パーソナルコンピュータ1は、ポータブル
デバイス2にチェックアウトされたコンテンツに対応す
る利用条件に設定されているチェックアウト期間が経過
したとき、チェックアウトできる回数を1増やす。パー
ソナルコンピュータ1による、チェックアウト期間に対
応するコンテンツのチェックアウトできる回数のインク
リメントの処理は、以下、パーソナルコンピュータ1の
自動チェックインの処理とも称する。
【0043】パーソナルコンピュータ1は、チェックア
ウト期間を設定したコンテンツの内容を示すデータを基
に、チェックアウト期間を設定したコンテンツの内容を
表示する。パーソナルコンピュータ1は、表示したコン
テンツの内容を基にチェックアウトするコンテンツを選
択した使用者の操作に対応して、チェックアウトを実行
する。
【0044】図2乃至図5は、本発明に係る情報処理シ
ステムを構成するパーソナルコンピュータ1の外観を示
す図である。このパーソナルコンピュータ1は、基本的
に、本体21と、この本体21に対して開閉自在とされ
る表示部22により構成されている。図2は表示部22
を本体21に対して開いた状態を示す外観斜視図であ
る。図3は本体21の平面図、図4は本体21に設けら
れている後述するジョグダイヤル23の拡大図である。
また、図5は本体21設けられているジョグダイヤル2
3の側面図である。
【0045】本体21には、各種の文字や記号などを入
力するとき操作されるキーボード24、LCD(Liquid Cr
ystal Display)26に表示されるポインタ(マウスカ
ーソル)を移動させるときなどに操作されるポインティ
ングデバイスとしてのタッチパット25、および電源ス
イッチ27がその上面に設けられている。また、ジョグ
ダイヤル23、スロット28、IEEE(Institute of Ele
ctrical and Electronics Engineers)1394ポート10
1、およびメモリカードスロット115等が、本体21
の側面に設けられている。なお、タッチパット25に代
えて、スティック式のポインティングデバイスを設ける
ことも可能である。
【0046】また、表示部22の正面には、画像を表示
するLCD26が設けられている。表示部22の右上部に
は、電源ランプPL、電池ランプBL、必要に応じて設けら
れるメッセージランプML(図示せず)その他のLEDより
成るランプが設けられている。さらに、表示部22の上
部には、マイクロフォン66が設けられている。
【0047】なお、電源ランプPLや電池ランプBL、メッ
セージランプML等は表示部22の下部に設けることも可
能である。
【0048】次に、ジョグダイヤル23は、例えば、本
体21上のキーボード24の図3中の右側に配置されて
いるキーAおよびキーBの間に、その上面がキーAおよ
びキーBとほぼ同じ高さになるように取り付けられてい
る。ジョグダイヤル23は、図4中の矢印aに示す回転
操作に対応して所定の処理(例えば、画面のスクロール
の処理)を実行し、同図中矢印bに示す移動操作に対応
した処理(例えば、アイコンの選択の決定の処理)を実
行する。
【0049】なお、ジョグダイヤル23は、本体21の
左側面に配置してもよく、LCD26が設けられた表示部
22の左側面若しくは右側面、または、キーボード24
のGキーとHキーとの間に縦方向に(すなわち、ジョグ
ダイヤル23がYキーまたはBキーのいずれかの方向に
回転するように)配置してもよい。
【0050】また、ジョグダイヤル23は、タッチパッ
ド6を人差し指で操作しながら親指で操作可能なよう
に、本体21の前面の中央部に配置してもよく、タッチ
パッド6の上端縁又は下端縁に沿って横方向に配置して
も、または、タッチパッド6の右ボタンと左ボタンとの
間に縦方向に配置してもよい。さらに、ジョグダイヤル
23は、縦方向や横方向に限定せず、各指で操作し易い
斜め方向へ、所定角度を付けて配置してもよい。その
他、ジョグダイヤル23は、ポインティングデバイスで
あるマウスの側面の親指で操作可能な位置に配置するこ
とも可能である。ジョグダイヤルとしては、本件出願人
と共同の出願人により出願された、特開平8−2033
87号公報に開示されているプッシュスイッチ付回転操
作型電子部品を使用することが可能である。
【0051】スロット28は、PCMCIA(Personal Compu
ter Memory Card International Association)が規定
する規格に基づく拡張カードである、PCカードが装着さ
れる。
【0052】IEEE1394ポート101は、IEEE1394に規定
されている規格に基づいた構造を有し、IEEE1394に規定
されている規格に基づいたケーブルが接続される。
【0053】メモリカードスロット115は、フラッシ
ュメモリなどの半導体メモリを内蔵し、静止画像、動画
像、音声、またはテキストなどのデータを記憶するメモ
リカードである、例えば、メモリースティック(商標)
などのメモリカード3が装着される。
【0054】次に、パーソナルコンピュータ1の構成の
例について図6を参照して説明する。
【0055】中央処理装置(CPU(Central Processing
Unit))51は、例えば、インテル(Intel)社製のペ
ンティアム(Pentium:商標)プロセッサ等で構成さ
れ、ホストバス52に接続されている。ホストバス52
には、さらに、ブリッジ53(いわゆる、ノースブリッ
ジ)が接続されており、ブリッジ53は、AGP(Acceler
ated Graphics Port)50を有し、PCI(Peripheral Com
ponent Interconnect/Interface)バス56に接続されて
いる。
【0056】ブリッジ53は、例えば、インテル社製の
AGP Host Bridge Controllerである400BXなどで構
成されており、CPU51およびRAM(Random-Access Memor
y)54(いわゆる、メインメモリ)等のデータの伝送
などを制御する。さらに、ブリッジ53は、AGP50を
介して、ビデオコントローラ57とのデータの伝送を制
御する。なお、このブリッジ53とブリッジ(いわゆ
る、サウスブリッジ(PCI-ISA Bridge))58とで、い
わゆるチップセットが構成されている。
【0057】ブリッジ53は、さらに、キャッシュメモ
リ55とも接続されている。キャッシュメモリ55は、
SRAM(StatIC RAM)などRAM54に比較して、より高速
に書き込みまたは読み出しの動作を実行できるメモリで
構成され、CPU51が使用するプログラムまたはデータ
をキャッシュする(一時的に記憶する)。
【0058】なお、CPU51は、その内部に1次的な
(キャッシュメモリ55に比較して、より高速に動作で
きるメモリで、CPU51自身が制御する)キャッシュメ
モリを有する。
【0059】RAM54は、例えば、DRAM(Dynamic RAM)
で構成され、CPU51が実行するプログラム、またはCPU
51の動作に必要なデータを記憶する。具体的には、例
えば、RAM54は、起動が完了した時点において、HDD6
7からロードされた、電子メールプログラム54A、オ
ートパイロットプログラム54B、ジョグダイヤル状態
監視プログラム54C、ジョグダイヤルドライバ54
D、オペレーティングプログラム(OS)54E、コンテ
ンツ管理プログラム54F、ブラウザプログラム54
G、暗号化復号プログラム54I、その他のアプリケー
ションプログラム54H1乃至54Hnを記憶する。
【0060】電子メールプログラム54Aは、図示せぬ
通信回線などを介して、通信文(いわゆる、電子メー
ル)を授受するプログラムである。
【0061】オートパイロットプログラム54Bは、予
め設定された複数の処理(またはプログラム)などを、
予め設定された順序で順次起動して、処理するプログラ
ムである。
【0062】ジョグダイヤル状態監視プログラム54C
は、ジョグダイヤル23に対応しているか否かの通知
を、上述した各アプリケーションプログラムから受け取
り、ジョグダイヤル23に対応している場合、ジョグダ
イヤル23を操作することで何が行えるかをLCD26に
表示させる。
【0063】ジョグダイヤル状態監視プログラム54C
は、ジョグダイヤル23のイベント(ジョグダイヤル2
3が図4の矢印aに示す方向に回転される、または図4
の矢印bに示す方向に押圧されるなどの操作)を検出し
て、検出されたイベントに対応する処理を実行する。ジ
ョグダイヤル状態監視プログラム54Cは、アプリケー
ションプログラムからの通知を受け取るリストを有す
る。ジョグダイヤルドライバ54Dは、ジョグダイヤル
23の操作に対応して各種機能を実行する。
【0064】OS(Operating System)54Eは、例えば
マイクロソフト社のいわゆるウィンドウズ(Windows)M
e(商標)、またはアップルコンピュータ社のいわゆる
マックOS(商標)等に代表される、コンピュータの基本
的な動作を制御するプログラムである。
【0065】コンテンツ管理プログラム54Fは、利用
条件ファイル67Mに格納されている利用条件に基づい
て、HDD67に記録されているコンテンツファイル67
Jに格納されているコンテンツの再生、チェックアウ
ト、またはチェックインなどの利用を管理する。コンテ
ンツ管理プログラム54Fは、キーボード24またはタ
ッチパット25の操作に対応して、利用条件ファイル6
7Mに格納されている利用条件のユーザーズエリアにチ
ェックアウト期間を設定する。
【0066】コンテンツ管理プログラム54Fは、他の
パーソナルコンピュータからコンテンツのチェックアウ
トが要求されたとき、コンテンツをネットワーク4を介
して、他のパーソナルコンピュータにチェックアウトす
る。
【0067】また、コンテンツ管理プログラム54F
は、他のパーソナルコンピュータからチェックアウトさ
れたコンテンツを受信したとき、チェックアウトされた
コンテンツをUSBポート107を介して、ポータブルデ
バイス2に供給する。
【0068】ブラウザプログラム54Gは、ネットワー
ク4を介して、サーバ5から供給されたデータに基づい
て、LCD26に画像または文字などを表示させるととも
に、スピーカ65に音声を再生させる。ブラウザプログ
ラム54Gは、キーボード24またはタッチパット25
の操作に対応して、ネットワーク4を介して、サーバ5
にチェックアウト期間を設定したコンテンツの内容を示
すデータ、チェックアウト期間を設定したコンテンツの
コンテンツID、およびチェックアウト期間を設定したコ
ンテンツが格納されている場所を示すデータを送信す
る。
【0069】暗号化復号プログラム54Iは、例えば、
DES(Data Encryption Standard)のCBC(Cipher Block
Mode)で、それを用いてMAC(Message Authentication
Code)の計算、暗号化、復号処理を行う。
【0070】ビデオコントローラ57は、AGP50を介
してブリッジ53に接続されており、AGP50およびブ
リッジ53を介してCPU51から供給されるデータ(イ
メージデータまたはテキストデータなど)を受信して、
受信したデータに対応するイメージデータを生成する
か、または受信したデータをそのまま、内蔵するビデオ
メモリに記憶する。ビデオコントローラ57は、表示部
22のLCD26に、ビデオメモリに記憶されているイメ
ージデータに対応する画像を表示させる。
【0071】PCIバス56には、サウンドコントローラ
64が接続されている。サウンドコントローラ64は、
マイクロフォン66から音声に対応する信号を取り込
み、音声に対応するデータを生成して、RAM54に出力
する。または、サウンドコントローラ64は、スピーカ
65を駆動して、スピーカ65に音声を出力させる。
【0072】PCカードインターフェース111は、PC
Iバス56に接続され、スロット28に装着されたイン
ターフェースカード112から供給されたデータを、CP
U51またはRAM54に供給するとともに、CPU51から
供給されたデータをインターフェースカード112に出
力する。ドライブ113は、PCカードインターフェー
ス111およびインターフェースカード112を介し
て、PCIバス56に接続されている。
【0073】ドライブ113は、装着されている磁気デ
ィスク121、光ディスク122、光磁気ディスク12
3、または半導体メモリ124に記録されているデータ
を読み出し、読み出したデータをPCカードインターフ
ェース111、インターフェースカード112、および
PCIバス56を介して、RAM54に供給する。
【0074】メモリカードインターフェース114は、
PCIバス56に接続され、メモリカードスロット115
に装着されたメモリカード3から供給された、例えば、
コンテンツを、CPU51またはRAM54に供給するととも
に、CPU51から供給された、例えば、コンテンツをメ
モリカード3に出力する。
【0075】PCIバス56にはモデム116が接続さ
れている。モデム116は、公衆電話回線117および
インターネットサービスプロバイダ118を介して、ネ
ットワーク4に所定のデータを送信するとともに、ネッ
トワーク4から所定のデータを受信する。
【0076】また、PCIバス56にはブリッジ58(い
わゆる、サウスブリッジ)も接続されている。ブリッジ
58は、例えば、インテル社製のPIIX4Eなどで構
成されており、IDE(Integrated Drive Electronics)
コントローラ/コンフィギュレーションレジスタ59、
タイマ回路60、IDEインターフェース61、およびUSB
(Universal Serial Bus)インターフェース68等を内
蔵している。ブリッジ58は、IDEバス62に接続され
るデバイス、またはISA/EIO(Industry Standard Archi
tecture / Extended Input Output)バス63若しくはI
/Oインターフェース69を介して接続されるデバイスの
制御等、各種のI/O(Input / Output)を制御する。
【0077】IDEコントローラ/コンフィギュレーショ
ンレジスタ59は、いわゆるプライマリIDEコントロー
ラとセカンダリIDEコントローラとの2つのIDEコントロ
ーラ、およびコンフィギュレーションレジスタ(config
uration register)等から構成されている(いずれも図
示せず)。
【0078】プライマリIDEコントローラには、IDEバス
62を介して、HDD67が接続されている。また、セカ
ンダリIDEコントローラには、他のIDEバスに、図示しな
いCD-ROMドライブまたはHDDなどの、いわゆるIDEデバイ
スが装着されたとき、その装着されたIDEデバイスが電
気的に接続される。
【0079】なお、HDD67は、電子メールプログラム
67A、オートパイロットプログラム67B、ジョグダ
イヤル状態監視プログラム67C、ジョグダイヤルドラ
イバ67D、OS67E、アプリケーションプログラムと
してコンテンツ管理プログラム67F、ブラウザプログ
ラム67G、暗号化復号プログラム67I、その他の複
数のアプリケーションプログラム67H1乃至67Hn等
を記録する。HDD67に記録されている電子メールプロ
グラム67A、オートパイロットプログラム67B、ジ
ョグダイヤル状態監視プログラム67C、ジョグダイヤ
ルドライバ67D、OS67E、コンテンツ管理プログラ
ム67F、ブラウザプログラム67G、暗号化復号プロ
グラム67I、およびアプリケーションプログラム67
H1乃至67Hn等は、例えば、起動(ブートアップ)処
理の過程で、RAM54に順次供給され、ロードされる。
【0080】HDD67は、コンテンツの利用条件を格納
している利用条件ファイル67M、およびコンテンツを
格納しているコンテンツファイル67Jを記録してい
る。
【0081】USBインターフェース68は、USBポート1
07を介して、接続されているポータブルデバイス2に
データまたはコマンドなどを送信すると共に、ポータブ
ルデバイス2からデータまたはコマンドなどを受信す
る。
【0082】タイマ回路60は、コンテンツ管理プログ
ラム67Fの要求に対応して、現在時刻を示すデータを
PCIバス56を介して、CPU51に供給する。コンテンツ
管理プログラム67Fは、タイマ回路60から供給され
た現在時刻を示すデータを基に、経過時間などを知るこ
とかできる。
【0083】ISA/EIOバス63には、さらに、I/Oインタ
ーフェース69が接続されている。このI/Oインターフ
ェース69は、エンベディットコントローラから構成さ
れ、その内部において、ROM70、RAM71、およびCPU
72が相互に接続されている。
【0084】ROM70は、IEEE1394インターフェースプ
ログラム70A、LED制御プログラム70B、タッチパ
ッド入力監視プログラム70C、キー入力監視プログラ
ム70D、ウェイクアッププログラム70E、およびジ
ョグダイヤル状態監視プログラム70F等を予め記憶し
ている。
【0085】IEEE1394インターフェースプログラム70
Aは、IEEE1394ポート101を介して、IEEE1394で規定
される規格に準拠するデータ(パケットに格納されてい
るデータ)を送信するとともに受信する。LED制御プロ
グラム70Bは、電源ランプPL、電池ランプBL、必要に
応じてメッセージランプML、またはその他のLEDよりな
るランプの点灯の制御を行う。タッチパッド入力監視プ
ログラム70Cは、利用者の操作に対応したタッチパッ
ド6からの入力を監視するプログラムである。
【0086】キー入力監視プログラム70Dは、キーボ
ード24またはその他のキースイッチからの入力を監視
するプログラムである。ウェイクアッププログラム70
Eは、ブリッジ58のタイマ回路60から供給される現
在時刻を示すデータに基づいて、予め設定された時刻に
なったかどうかをチェックして、設定された時刻になっ
たとき、所定の処理(またはプログラム)等を起動する
ために、パーソナルコンピュータ1を構成する各チップ
の電源を管理するプログラムである。ジョグダイヤル状
態監視プログラム70Fは、ジョグダイヤル23の回転
型エンコーダが回転されたか否か、またはジョグダイヤ
ル23が押されたか否かを常に監視するためのプログラ
ムである。
【0087】ROM70には、さらにBIOS(Basic Input/O
utput System(基本入出力システム))70Gが書き込
まれている。BIOS70Gは、OSまたはアプリケーション
プログラムと周辺機器(タッチパッド6、キーボード2
4、またはHDD67等)との間で、データの受け渡し
(入出力)を制御する。
【0088】RAM71は、LED制御、タッチパッド入力ス
テイタス、キー入力ステイタス、若しくは設定時刻用の
各レジスタ、ジョグダイヤル状態監視用のI/Oレジス
タ、またはIEEE1394I/Fレジスタ等を、レジスタ71
A乃至71Fとして有している。例えば、LED制御レジ
スタは、ジョグダイヤル23が押されて、電子メールプ
ログラム54Aの起動されたとき、所定の値が格納さ
れ、格納されている値に対応して、メッセージランプML
の点灯が制御される。キー入力ステイタスレジスタは、
ジョグダイヤル23が押圧されると、所定の操作キーフ
ラグが格納される。設定時刻レジスタは、使用者による
キーボード24などの操作に対応して、所定の時刻が設
定される。
【0089】コーデック部131は、オーディオデータ
を、PCM(Pulse Code Modulation),ATRAC(Adaptive
Transform Acoustic Coding)3、またはMP3(MPEG-1 Au
dioLayer-3)のいずれかの方式でコーディング(符号
化)またはデコーディング(復号)する。
【0090】また、このI/Oインターフェース69は、
図示を省略したコネクタを介して、ジョグダイヤル2
3、タッチパッド6、キーボード24、およびIEEE1394
ポート101等が接続され、ジョグダイヤル23、タッ
チパッド6、またはキーボード24それぞれに対する操
作に対応した信号をISA/EIOバス63に出力する。ま
た、I/Oインターフェース69は、IEEE1394ポート10
1を介して、接続されている機器とのデータの送受信を
制御する。さらに、I/Oインターフェース69には、電
源ランプPL、電池ランプBL、メッセージランプML、電源
制御回路73、およびその他のLEDよりなるランプが接
続されている。
【0091】電源制御回路73は、内蔵バッテリ74ま
たはAC電源に接続されており、各ブロックに、必要な
電源を供給するとともに、内蔵バッテリ74または周辺
装置のセカンドバッテリの充電のための制御を行う。ま
た、I/Oインターフェース69は、電源をオンまたはオ
フするとき操作される電源スイッチ27を監視してい
る。
【0092】I/Oインターフェース69は、電源がオフ
の状態でも、内部に設けられた電源により、IEEE1394イ
ンターフェースプログラム70A乃至ジョグダイヤル状
態監視プログラム70Fを実行する。すなわち、IEEE13
94インターフェースプログラム70A乃至ジョグダイヤ
ル状態監視プログラム70Fは、常時動作している。
【0093】従って、電源スイッチ27がオフでCPU5
1がOS54Eを実行していない場合でも、I/Oインター
フェース69は、ジョグダイヤル状態監視プログラム7
0Fを実行するので、例えば、省電力状態、または電源
オフの状態で、ジョグダイヤル23が押圧されたとき、
パーソナルコンピュータ1は、予め設定した所定のソフ
トウェアまたはスクリプトファイルの処理を起動する。
【0094】このように、パーソナルコンピュータ1に
おいては、ジョグダイヤル23がプログラマブルパワー
キー(PPK)機能を有するので、専用のキーを設ける必
要がない。
【0095】図7は、利用条件ファイル67Mに格納さ
れている利用条件の例を示す図である。コンテンツID
は、コンテンツファイル67Jのそれぞれに格納されて
いるコンテンツを特定するデータである。チェックアウ
ト可能には、"YES"または"NO"のいずれかの値が設
定され、"YES"が設定されているとき、コンテンツ管
理プログラム54Fは、コンテンツIDで特定されたコン
テンツをポータブルデバイス2または他のパーソナルコ
ンピュータにチェックアウトすることができる。チェッ
クアウト可能に"NO"が設定されているとき、コンテン
ツ管理プログラム54Fは、コンテンツIDで特定された
コンテンツをポータブルデバイス2および他のパーソナ
ルコンピュータにチェックアウトしない。
【0096】チェックアウト最大可能回数には、対応す
るコンテンツファイル67Jを、コンテンツ管理プログ
ラム54Fがチェックアウトできる最大の回数が設定さ
れる。チェックアウト最大可能回数は、変更されること
がない。
【0097】チェックアウト可能回数には、現時点で、
対応するコンテンツファイル67Jのいずれかを、コン
テンツ管理プログラム54Fがチェックアウトできる回
数が設定される。コンテンツ管理プログラム54Fがチ
ェックアウトを1回実行したとき、チェックアウト可能
回数はデクリメントされる。コンテンツ管理プログラム
54Fがチェックインを1回実行したとき、チェックア
ウト可能回数はインクリメントされる。
【0098】コンテンツファイル67Jのいずれかが1
回もチェックアウトされていない場合、対応するチェッ
クアウト可能回数には、チェックアウト最大可能回数と
同一の値が設定される。
【0099】チェックアウトを実行して、チェックアウ
ト可能回数が"1"から"0"になったとき、チェックアウ
ト可能には、"NO"が設定される。チェックインを実行
して、チェックアウト可能回数が"0"から"1"になった
とき、チェックアウト可能には、"YES"が設定され
る。
【0100】ムーブ可能には、"YES"または"NO"の
いずれかの値が設定され、"YES"が設定されていると
き、コンテンツ管理プログラム54Fは、コンテンツID
で特定されたコンテンツをムーブすることができる。ム
ーブ可能に"NO"が設定されているとき、コンテンツ管
理プログラム54Fは、コンテンツIDで特定されたコン
テンツをムーブしない。
【0101】コピー可能には、"YES"または"NO"の
いずれかの値が設定され、"YES"が設定されていると
き、コンテンツ管理プログラム54Fは、コンテンツID
で特定されたコンテンツをコピーすることができる。コ
ピー可能に"NO"が設定されているとき、コンテンツ管
理プログラム54Fは、コンテンツIDで特定されたコン
テンツをコピーしない。
【0102】コピー可能回数には、コンテンツ管理プロ
グラム54Fが実行できるコピーの回数が設定される。
【0103】使用期限には、コンテンツIDで特定された
コンテンツを利用(チェックアウトまたは再生など)で
きる期間が記述されている。
【0104】使用可能地域には、コンテンツIDで特定さ
れたコンテンツを利用(チェックアウトまたは再生な
ど)できる地域(例えば、日本または全世界など)が記
述されている。
【0105】署名には、コンテンツIDから使用可能地域
までのフィールドに設定されたデータを基に演算により
求められた署名データが格納される。署名データは、利
用条件の改竄の検出に利用される。署名データを生成す
るアルゴリズムは、一方向性関数で、かつ公開されない
ので、コンテンツ管理プログラム54Fを供給する者以
外は、コンテンツID乃至使用可能地域に設定されたデー
タを基に、正しい署名データを生成することが困難であ
る。
【0106】利用条件のユーザーズエリアに、チェック
アウト期間が格納される。
【0107】コンテンツ管理プログラム54Fは、チェ
ックアウトされたコンテンツに対応するチェックアウト
期間が過ぎたか否かを判定し、チェックアウト期間が過
ぎたと判定された場合、チェックインを1回実行したと
きと同様に、チェックアウト可能回数はインクリメント
される。
【0108】コンテンツがチェックアウトされるとき、
チェックアウト期間は、コンテンツと共に、ポータブル
デバイス2に供給される。ポータブルデバイス2は、メ
モリカード3に、コンテンツと共にチェックアウト期間
を記憶させる。
【0109】ポータブルデバイス2は、コンテンツに対
応する利用条件のユーザーズエリアに格納されているチ
ェックアウト期間が過ぎたか否かを判定し、チェックア
ウト期間が過ぎたと判定された場合、対応するコンテン
ツを消去する。
【0110】図8は、図1におけるポータブルデバイス
2の例としてのMDデッキ200の構成例を表している。
入出力部201は、USBケーブル10を介してパーソナ
ルコンピュータ1とデータを入出力するとともに、図示
せぬ他の装置との間で、データを入出力する。例えば、
入出力部201は、コーデック部203または暗号化/
復号部202より供給された信号を、図示せぬスピーカ
やイヤホンなどから出力する。暗号化/復号部202
は、入出力部201より供給されたデータが暗号化され
ている場合、これを復号し、コーデック部203に出力
するとともに、コーデック部203、または制御部20
7より供給されたデータを暗号化する必要がある場合、
これを暗号化し、入出力部201に出力する。
【0111】コーデック部203は、暗号化/復号部2
02より供給されたデータをATRAC(Adaptive Transfor
m Acoustic Coding)1、またはATRAC3方式でコーディ
ングし、変復調部204と演算部206に出力する。コ
ーデック部203は、また、変復調部204より供給さ
れたデータをデコードし、入出力部201に出力する。
【0112】変復調部204は、コーデック部203よ
り供給されたデータを変調し、記録再生部205に供給
するとともに、記録再生部205より供給されたデータ
を復調し、コーデック部203に供給する。
【0113】演算部206は、コーデック部203より
供給されたデータから、予め規定されている所定の部分
を抽出し、その抽出したデータのハッシュ値を演算し、
その演算結果を制御部207に出力する。制御部207
は、演算部206より供給されたハッシュ値を暗号化/
復号部202に供給し、暗号化させ、入出力部201か
らUSBケーブル3を介してパーソナルコンピュータ1に
出力させる。
【0114】記録再生部205は、変復調部204より
供給されたデータをミニディスク(MD)209の所定の
トラックに記録させる。記録再生部205はまた、MD2
09に記録されているデータを再生し、再生したデータ
を変復調部204に出力する。さらに、記録再生部20
5は、MD209のTOC(Table of Content)領域から再
生したデータを、制御部207に出力する。制御部20
7は、記録再生部205より供給されたTOCデータに基
づいて、MD209の再生を制御するとともに、MD209
に所定のコンテンツが記録された場合、その記録アドレ
スなどのTOCデータをTOC領域に記録させる。
【0115】操作部208は、ユーザにより操作され、
操作に対応する信号を制御部207に出力する。制御部
207は、この操作に対応する制御信号を各部に出力
し、MD209に対するコンテンツの記録または再生を制
御する。
【0116】次に、図9のフローチャートを参照して、
パーソナルコンピュータ1のHDD67のコンテンツファ
イル67Jに記録されているコンテンツを再生し、MDデ
ッキ200のMD209にチェックアウトする場合の処理
について、図9のフローチャートと図10のフローチャ
ートを参照して説明する。図9のフローチャートは、パ
ーソナルコンピュータ1の処理を表し、図10のフロー
チャートは、MDデッキ200の処理を表す。最初に、図
9のフローチャートを参照して、パーソナルコンピュー
タ1のチェックアウト処理について説明する。この処理
は、基本的に、コンテンツ管理プログラム54F(67
F)に基づき、CPU51により実行される。
【0117】ステップS11において、ユーザが、ジョ
グダイヤル23、キーボード24、またはタッチパッド
25を操作して、チェックアウトするコンテンツを指定
すると、CPU51(コンテンツ管理プログラム)は、指
定されたコンテンツのデータをHDD67のコンテンツフ
ァイル67Jから取得する。
【0118】ステップS12において、CPU51は、ス
テップS11の処理で取得したコンテンツデータをコー
デック部131に供給し、所定の方式で符号化させる。
例えば、MP3方式で符号化されているコンテンツデータ
がPCM方式に符号化される。
【0119】次に、ステップS13において、CPU51
は、ステップS12の処理で符号化されたコンテンツデ
ータを暗号化する処理を行う。この暗号化処理は、暗号
化復号プログラム54Iにより行われる。暗号化復号プ
ログラム54Iは、DESのCBCで暗号化を行う。また、MA
Cを用いて改竄が無いことを確認する。
【0120】ステップS14において、CPU51は、ス
テップS13の処理で暗号化したコンテンツデータをMD
デッキ200に転送し、ハッシュ値の演算を要求する処
理を実行する。すなわち、このとき暗号化されたコンテ
ンツデータは、ブリッジ58、USBインターフェース6
8、USBポート107、およびUSBケーブル10を介し
て、ポータブルデバイス2としてのMDデッキ200に転
送される。
【0121】後述するように、MDデッキ200において
は、コンテンツデータに基づくハッシュ値が演算され、
暗号化され、送信されてくる(後述する図10のステッ
プS35乃至ステップS37)。そこで、ステップS1
5において、CPU51(暗号化復号プログラム54I)
は、暗号化されたハッシュ値を受け取ったか否かを判定
し、受け取った場合、ステップS16に進み、暗号化さ
れたハッシュ値を復号する。さらに、ステップS17に
おいて、CPU51は、ステップS16の処理で復号され
たハッシュ値(HASH1)を、そのコンテンツのコンテン
ツIDとして、HDD67の利用条件ファイル67Mに記録
させる(図7)。
【0122】ステップS18において、CPU51は、MD
デッキ200に対してチェックアウトを許可するデータ
を暗号化し、送信する。図10のフローチャートを参照
して後述するように、MDデッキ200においては、この
許可するデータに基づいて、コンテンツのTOCデータの
書き込み処理(チェックアウト処理)が行われる(ステ
ップS39)。
【0123】CPU51はまた、そのコンテンツのチェッ
クアウト可能回数を1だけデクリメントする。例えば、
図7の例においては、現在のチェックアウト可能回数が
「3」とされているため、この値が「2」とされる。
【0124】ステップS15において、MDデッキ200
から、ハッシュ値を受け取っていないと判定された場
合、ステップS19に進み、CPU51は、エラー処理を
実行する。すなわち、このとき、コンテンツのチェック
アウト処理は行わないことになる。
【0125】次に、図10のフローチャートを参照し
て、MDデッキ200のチェックアウト処理について説明
する。
【0126】ステップS31において、入出力部201
は、パーソナルコンピュータ1がステップS14の処理
で転送した暗号化されているコンテンツデータを受信す
る。入出力部201は、受信したコンテンツデータを、
暗号化/復号部202に供給する。ステップS32にお
いて、暗号化/復号部202は、暗号化されているコン
テンツデータを復号し、コーデック部203に出力す
る。
【0127】コーデック部203は、ステップS33に
おいて、ステップS32の処理で復号されたコンテンツ
データを、ミニディスクシステムにおいて許容されてい
る所定の方式に符号化する。いまの場合、PCM方式で符
号化されているコンテンツデータが、例えば、ATRAC1
方式で符号化される。
【0128】次に、ステップS34に進み、制御部20
7は、ステップS33の処理で符号化されたコンテンツ
データをMD209に書き込む処理を実行する。すなわ
ち、このとき、変復調部204は、制御部207により
制御され、コーデック部203より供給されたATRAC1
方式で符号化されたデータを変調し、記録再生部205
に出力する。記録再生部205は、変復調部204より
供給されたコンテンツデータを、MD209に記録させ
る。
【0129】このようにして、MD209にミニディスク
システムにおいて許容されている方式(ATRAC1またはA
TRAC3)で符号化されたオーディオデータが書き込まれ
る。このMD209は、他のMDプレーヤにおいて再生可能
となる。
【0130】演算部206は、ステップS35におい
て、コーデック部203から供給されたコンテンツデー
タの予め定められている部分を抽出し、そのハッシュ値
を演算する。この演算は、例えば、そのコンテンツの全
体の長さを4分割し、その2/4の部分と、3/4の部
分のそれぞれの、先頭から、例えば0.5秒の区間のデ
ータのハッシュ値が演算される。1/4または4/4の
部分は、無音区間を含むことが多いので、利用されな
い。
【0131】次に、ステップS36において、制御部2
07は、演算部206により演算されたハッシュ値を受
け取り、これを暗号化/復号部202に供給して、ハッ
シュ値を暗号化させる。暗号化/復号部202は、DES
のCBCでハッシュ値を暗号化し、入出力部201に供給
する。
【0132】ステップS37において、入出力部201
は、暗号化/復号部202より供給された暗号化された
ハッシュ値を、USBケーブル10を介してパーソナルコ
ンピュータ1に送信する。
【0133】上述したように、このハッシュ値は、パー
ソナルコンピュータ1のHDD67の利用条件ファイル6
7Mに記憶され(ステップS17)、それに基づいて、
パーソナルコンピュータ1からチェックアウトを許可す
るデータが暗号化されて送信されてくる(ステップS1
8)。
【0134】そこで、ステップS38において、MDデッ
キ200の制御部207は、パーソナルコンピュータ1
からチェックアウトを許可するデータが受信されたか否
かを判定する。
【0135】すなわち、入出力部201は、USBケーブ
ル10を介して、パーソナルコンピュータ1からデータ
が送信されてくると、これを受信し、暗号化/復号部2
02より供給する。暗号化/復号部202は、入力され
た暗号化されているデータを復号し、復号結果を制御部
207に出力する。制御部207は、暗号化/復号部2
02から供給されるデータを読み取ることで、チェック
アウトを許可するデータが受信されたか否かを判定する
ことができる。
【0136】チェックアウトを許可するデータが受信さ
れた場合、ステップS39に進み、制御部207は、ス
テップS34の処理で書き込んだコンテンツに対応する
TOCデータを生成し、そのTOCデータを記録再生部205
に供給し、MD209のTOC領域に記録させる。これによ
り、MD209に、ステップS34の処理で書き込んだコ
ンテンツのアドレス情報などがTOCデータとして記録さ
れる。
【0137】MD209は、TOCが記録されると、それを
読み出すことにより、対応するコンテンツの再生が可能
となる。換言すれば、ステップS34の処理で、コンテ
ンツが記録されたとしても、対応するTOCデータが書き
込まれなければ、MD209が装着されたMDデッキ、ある
いはMDプレーヤは、そのMDから、そのコンテンツを再生
することができない。ステップS39の処理でTOCデー
タに対応するTOCデータが書き込まれることにより、そ
のコンテンツの読み出しが可能となる。
【0138】ステップS38において、チェックアウト
を許可するデータは受信されていないと判定された場
合、ステップS39の処理はスキップされる。すなわ
ち、この場合には、TOCデータが書き込まれないので、
ステップS34の処理で書き込まれたコンテンツデータ
は、再生ができない状態となる(実質的に書き込まれて
いない状態と同様の状態となる)。
【0139】以上のようにして、MD209に、コンテン
ツとそれに対応するTOCデータが書き込まれると、MDデ
ッキ200は、MD209に記録されたコンテンツの再生
が可能となる。
【0140】すなわち、ユーザから操作部208が操作
され、コンテンツの再生が指令されると、制御部207
は、記録再生部205を制御し、MD209から指定され
たコンテンツデータを再生させる。この再生データは、
変復調部204に供給され、復調され、コーデック部2
03に供給される。コーデック部203は、変復調部2
04より供給されたデータを、いまの場合ATRAC1方式
で復号し、復号して得られたデータを、入出力部201
に供給する。入出力部201は、コーデック部203よ
り供給されたデータをD/A変換し、図示せぬイヤホンや
スピーカから出力する。
【0141】次に、図11と図12のフローチャートを
参照して、チェックインの処理について説明する。図1
1は、パーソナルコンピュータ1のチェックインの処理
を表し、図12は、MDデッキ200のチェックイン処理
を表す。
【0142】最初に、図11のパーソナルコンピュータ
1のチェックイン処理について説明する。この処理は、
ジョグダイヤル23、キーボード24、またはタッチパ
ッド25を操作することで、ユーザが所定のコンテンツ
のチェックインを指定したとき、基本的に、コンテンツ
管理プログラム54Fに基づいて、CPU51により実行
される。
【0143】ステップS51において、CPU51は、ユ
ーザによりチェックイン対象として指定されたコンテン
ツのハッシュ値の演算を、MDデッキ200に要求する。
図12を参照して後述するように、この要求に基づい
て、MDデッキ200は、指定されたコンテンツのハッシ
ュ値を演算し、暗号化して、送信してくる(ステップS
72乃至ステップS75)。
【0144】そこで、ステップS52において、CPU5
1は、ハッシュ値を受信したか否かを判定し、受信した
場合、ステップS53に進み、暗号化されたハッシュ値
を、暗号化復号プログラム54Iにより、復号する。
【0145】さらに、CPU51は、ステップS54にお
いて、ステップS53を復号して得られたハッシュ値
が、HDD67のデータベース(利用条件ファイル57
M)にコンテンツID(図7)として記憶されているか否
かを調べる。ステップS53で復号されたハッシュ値
が、コンテンツIDとして記憶されている場合には、ステ
ップS55に進み、CPU51は、対象とするコンテンツ
のチェックインをMDデッキ200に要求する。
【0146】MDデッキ200は、このチェックインの要
求を受信すると、後述するように、対応するコンテンツ
を削除し、コンテンツの削除の通知を、暗号化して送信
してくる(ステップS77,S78)。
【0147】そこで、ステップS56において、CPU5
1は、コンテンツ削除の通知を受信したか否かを判定
し、受信した場合には、ステップS57に進み、コンテ
ンツのチェックイン処理を実行する。具体的には、例え
ば、図7に示されるチェックアウト可能回数を「2」か
ら「3」に、1だけインクリメントする。
【0148】ステップS52において、ハッシュ値の演
算を要求したにも関わらず、MDデッキ200からハッシ
ュ値を受信することができないと判定された場合、ステ
ップS54において、対応するハッシュ値が記憶されて
いないと判定された場合、またはステップS56におい
て、コンテンツ削除の通知が受信されていないと判定さ
れた場合、ステップS58に進み、エラー処理が実行さ
れる。すなわち、これらの場合には、対象とされたコン
テンツが、パーソナルコンピュータ1が管理するコンテ
ンツではないか、相手が、不正なMDデッキであるという
ことになるので、チェックイン処理は実行されないこと
になる。
【0149】次に、図12のフローチャートを参照し
て、MDデッキ200のチェックイン処理について説明す
る。
【0150】最初にステップS71において、制御部2
07は、所定のコンテンツのハッシュ値演算の要求をパ
ーソナルコンピュータ1から受信する。すなわち、パー
ソナルコンピュータ1が、上述したように、ステップS
51において、ハッシュ値の演算を要求すると、この要
求が、入出力部201、暗号化/復号部202により復
号され、制御部207に供給される。制御部207は、
この要求を受信すると、ステップS72において、記録
再生部200を制御し、MD209に記録されている要求
されたコンテンツの予め定められている部分を再生さ
せ、そのデータを抽出する。
【0151】ステップS73において、制御部207
は、ステップS72の処理で抽出したコンテンツデータ
を演算部206に供給し、ハッシュ値を演算させる。ス
テップS74において、制御部207は、ステップS7
3で演算されたハッシュ値を暗号化/復号部202に供
給し、暗号化させる。ステップS75において、入出力
部201は、暗号化/復号部202より供給された暗号
化されているハッシュ値を、USBケーブル10を介して
パーソナルコンピュータ1に送信する。
【0152】図11を参照して上述したように、このハ
ッシュ値を受信すると、パーソナルコンピュータ1は、
コンテンツのチェックインを要求してくる(ステップS
55)。そこで、ステップS76において、制御部20
7は、コンテンツのチェックインの要求を受信したか否
かを判定し、受信した場合には、ステップS77に進
み、記録再生部205を制御し、MD209に記録されて
いるコンテンツを削除させる。制御部205はさらに、
記録再生部205を制御し、コンテンツの削除に対応し
て、TOCデータを書き換えさせる。
【0153】次に、ステップS78において、制御部2
07は、コンテンツを削除したことを表す通知を暗号化
/復号部202により暗号化させ、入出力部201から
パーソナルコンピュータ1に通知させる。
【0154】上述したように、この通知に基づいて、パ
ーソナルコンピュータ1は、コンテンツのチェックイン
処理を実行する(ステップS57)。
【0155】ステップS76において、コンテンツのチ
ェックインをパーソナルコンピュータ1から要求してこ
なかったと判定された場合、ステップS77とステップ
S78の処理はスキップされる。すなわち、この場合に
は、チェックイン処理は実行されない。
【0156】以上においては、チェックインするコンテ
ンツとして指定されたコンテンツについてのみハッシュ
値を演算するようにした(ハッシュ値の演算は、比較的
時間がかかるので、このように、対象とされたコンテン
ツのハッシュ値だけを演算するようにすることで、チェ
ックイン処理を短時間で完了することができる)が、全
てのコンテンツのハッシュ値を予め演算し、記憶させて
おくようにすることもできる。この場合の処理につい
て、図13と図14のフローチャートを参照して説明す
る。
【0157】図13は、パーソナルコンピュータ1のチ
ェックイン処理を説明するものである。
【0158】ステップS91において、CPU51は、MD
デッキ200に対して、順序番号(表示番号)が1のコ
ンテンツのハッシュ値の演算を要求する。図14のフロ
ーチャートを参照して後述するように、この要求に対応
して、MDデッキ200は、指定されたコンテンツのハッ
シュ値を演算し、暗号化して送信してくる(図14のス
テップS124)。そこで、ステップS92において、
CPU51は、ハッシュ値を受信したか否かを判定し、受
信した場合には、ステップS94に進み、ハッシュ値を
復号する(暗号を解読する)。
【0159】ステップS95において、CPU51は、ス
テップS94の処理で復号したハッシュ値が、コンテン
ツIDとしてHDD67の利用条件ファイル67Mに記憶さ
れているか否かを判定する。復号したハッシュ値が利用
条件ファイル67Mに記憶されている場合には、CPU5
1は、ステップS96に進み、そのコンテンツの順序番
号を通常の状態で(正転状態で)LCD26に表示させ
る。
【0160】これに対して、復号したハッシュ値がコン
テンツIDとして記憶されていないと判定された場合、ス
テップS97に進み、CPU51は、そのコンテンツに対
応する順序番号をLCD26に反転表示させる。
【0161】ハッシュ値がコンテンツIDとして記憶され
ていないコンテンツは、このパーソナルコンピュータ1
がチェックイン、チェックアウトを管理するコンテンツ
ではないことになる。逆に、ハッシュ値が記憶されてい
る場合には、対応するコンテンツは、このパーソナルコ
ンピュータ1によりチェックイン、チェックアウトが管
理されているコンテンツであるということになる。ユー
ザは、コンテンツの順序番号が正転表示されているか、
反転表示されているかによって、そのコンテンツが、い
ま接続されているパーソナルコンピュータ1より管理さ
れているコンテンツであるのか否かを判断することがで
きる。
【0162】ステップS92において、MDデッキ200
からハッシュ値を受信していないと判定された場合、ス
テップS93に進み、CPU51は、エラー処理を実行す
る。
【0163】ステップS96,S97またはステップS
93の処理の後、ステップS98において、CPU51
は、全てのコンテンツに対してハッシュ値の演算を要求
したか否かを判定し、まだ要求していないコンテンツが
残っている場合には、ステップS91に戻り、それ以降
の処理を繰り返し実行する。
【0164】以上の処理が、全てのコンテンツに対して
実行されたと、ステップS98において判定されたと
き、LCD26には、MDデッキ200に装着されているMD
209に記録されている全てのコンテンツの順序番号が
表示されていることになる。ユーザは、この表示を見
て、チェックインするコンテンツを指定することが可能
となる。
【0165】そこで、ステップS99において、CPU5
1は、チェックインするコンテンツが、ユーザにより指
定されたか否かを判定し、指定されていなければ、ステ
ップS105に進み、全てのコンテンツのチェックイン
が完了したか否かを判定する。まだ全てのコンテンツの
チェックインが完了していない場合には、ステップS9
9に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
【0166】ステップS99において、チェックインす
るコンテンツがユーザにより指定されたと判定された場
合、ステップS100に進み、CPU51は、指定された
コンテンツはチェックインが可能なコンテンツであるか
否かを判定する。上述したように、パーソナルコンピュ
ータ1が管理しているコンテンツの順序番号は正転表示
され、管理していないコンテンツの順序番号は反転表示
される。そこで、指定された順序番号が正転表示されて
いるか否かから、チェックイン可能なコンテンツである
か否かが判定される。
【0167】チェックイン可能なコンテンツが指定され
た場合には、ステップS101に進み、CPU51は、指
定されたコンテンツのハッシュ値を、コンテンツIDとし
て暗号化し、MDデッキ200に送信する(あるいは、こ
のときハッシュ値に代えて、そのコンテンツに対応する
順序番号を暗号化して送信するようにしてもよい)。
【0168】図14を参照して後述するように、MDデッ
キ200は、チェックインするコンテンツのハッシュ値
を受信すると、そのハッシュ値に対応するコンテンツを
削除し、削除通知を送信してくる(ステップS12
9)。
【0169】そこで、ステップS102において、CPU
51は、コンテンツの削除通知をMDデッキ200から受
信したか否かを判定し、受信した場合には、ステップS
103に進み、コンテンツのチェックイン処理を実行す
る。具体的には、チェックアウト可能回数が1だけイン
クリメントされる。
【0170】ステップS100において、指定されたの
がチェックイン可能なコンテンツではないと判定された
場合、または、ステップS102において、コンテンツ
の削除通知を受信していないと判定された場合、ステッ
プS104に進み、エラー処理が実行される。ステップ
S103またはステップS104の処理の後、ステップ
S105に進み、全てのコンテンツのチェックインが完
了したか否かが判定され、まだチェックインが完了して
いないコンテンツが残っている場合には、ステップS9
9に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。全て
のコンテンツのチェックインが完了したと判定された場
合、処理は終了される。
【0171】次に、図14のフローチャートを参照し
て、MDデッキ200のチェックイン処理について説明す
る。
【0172】ステップS121において、制御部207
は、パーソナルコンピュータ1が、ステップS91の処
理により送信してきた、指定された順序番号のコンテン
ツのハッシュ値の演算の要求を受信すると、ステップS
122において、その要求に基づいて指定された順序番
号のコンテンツのハッシュ値を、演算部206に演算さ
せる。
【0173】ステップS123において、制御部207
は、ステップS122の処理で演算部206により演算
されたハッシュ値を、内部のメモリに記憶する。この記
憶は、後述するステップS128の処理において削除す
るコンテンツを識別するのに利用される。
【0174】次に、ステップS124において、制御部
207は、ステップS122の処理で演算されたハッシ
ュ値を暗号化/復号部202に供給し、暗号化させる。
そして、入出力部201から、その暗号化されたハッシ
ュ値を、パーソナルコンピュータ1に送信させる。
【0175】ステップS125において、制御部207
は、全てのコンテンツのハッシュ値を演算したか否かを
判定し、まだ演算していないコンテンツが残っている場
合には、ステップS121に戻り、それ以降の処理を繰
り返し実行する。
【0176】以上の処理により、全てのコンテンツのハ
ッシュ値が演算されたと判定された場合、具体的なチェ
ックイン処理が実行可能な状態となるので、ステップS
126に進む。
【0177】ステップS126において、制御部207
は、チェックインするコンテンツのハッシュ値を、パー
ソナルコンピュータ1から受信したか否かを判定する。
すなわち、パーソナルコンピュータ1は、ユーザからチ
ェックインするコンテンツが指定されたとき、そのチェ
ックインするコンテンツのハッシュ値を暗号化し、送信
してくる(ステップS101)。
【0178】そこで、ステップS126において、制御
部207は、このチェックインするコンテンツのコンテ
ンツIDとしてのハッシュ値を受信したと判定した場合、
ステップS127に進み、暗号化/復号部202を制御
し、受信した、暗号化されているハッシュ値を復号させ
る。制御部207は、ステップS128において、記録
再生部205を制御し、復号して得たハッシュ値に対応
するコンテンツをMD209から削除させる。また、制御
部207は、その削除にともなってMD209のTOCデー
タを書き換えさせる。
【0179】ステップS129において、制御部207
は、コンテンツを削除したことを表す通知を暗号化/復
号部202に暗号化させ、パーソナルコンピュータ1に
送信する。
【0180】上述したように、この通知に基づいてパー
ソナルコンピュータ1は、その削除されたコンテンツの
チェックイン処理を実行する(ステップS103)。
【0181】次に、ステップS130に進み、全てのコ
ンテンツのチェックインが完了したか否かが判定され、
まだチェックインが完了していないコンテンツが残って
いる場合には、ステップS126に戻り、それ以降の処
理が繰り返し実行される。全てのコンテンツのチェック
インが完了したと判定された場合、処理は終了される。
【0182】なお、パーソナルコンピュータ1とMDデッ
キ200との間のUSBケーブル10を介しての通信は、
すべて暗号化される。これにより、不正な著作権管理が
防止される。
【0183】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム格納
媒体からインストールされる。
【0184】コンピュータにインストールされ、コンピ
ュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格
納するプログラム格納媒体は、図6に示されるように、
磁気ディスク121(フロッピディスクを含む)、光デ
ィスク122(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memor
y)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気
ディスク123(MD(Mini-Disc)を含む)、若しくは
半導体メモリ124などよりなるパッケージメディア、
またはプログラムが一時的若しくは永続的に格納される
ROM70や、HDD67などにより構成される。プログラム
格納媒体へのプログラムの格納は、必要に応じてルー
タ、モデムなどのインターフェースを介して、ローカル
エリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放
送といった、有線または無線の通信媒体を利用して行わ
れる。
【0185】なお、本明細書において、プログラム格納
媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記
載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろ
ん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的ある
いは個別に実行される処理をも含むものである。
【0186】また、上述した一連の処理を実行させるプ
ログラムは、必要に応じてルータ、モデムなどのインタ
ーフェースを介して、ローカルエリアネットワーク、イ
ンターネット、デジタル衛星放送といった、有線または
無線の通信媒体を介してコンピュータにインストールさ
れるようにしてもよい。
【0187】なお、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0188】
【発明の効果】本発明の第1の情報処理装置および方
法、並びにプログラムによれば、他の演算処理装置が演
算した演算値に基づいてコンテンツを管理するようにし
たので、コンテンツを識別する識別情報が存在しない場
合にも、コンテンツの著作権を管理することが可能とな
る。
【0189】本発明の第2の情報処理装置および方法、
並びにプログラムによれば、コンテンツに基づいて演算
された演算値を他の情報処理装置に送信し、その演算値
に基づいて、他の情報処理装置から送信されてきた管理
情報に基づいてコンテンツを管理するようにしたので、
コンテンツを識別する識別情報が存在しない場合にも、
そのコンテンツの著作権を保護しつつ、利用することが
可能となる。
【0190】本発明の情報処理システムによれば、第1
の情報処理装置から第2の情報処理装置にコンテンツを
暗号化して送信し、第2の情報処理装置は、暗号を復号
して記録媒体に記録するとともに、そのコンテンツに基
づいて演算された演算値を第1の情報処理装置に送信す
る。第1の情報処理装置は、その演算値に基づいて管理
情報を生成し、第2の情報処理装置に送信するととも
に、その演算値に基づいてコンテンツを管理する。従っ
て、コンテンツを識別する識別情報が存在しない場合に
おいても、コンテンツの著作権を管理することが可能な
情報処理システムを実現すること可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報処理システムの一実施の形態
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のパーソナルコンピュータの外観の構成を
示す斜視図である。
【図3】図1のパーソナルコンピュータの一部の外観の
構成を示す平面図である。
【図4】図1のパーソナルコンピュータの一部の外観の
構成を示す斜視図である。
【図5】図1のパーソナルコンピュータの外観の構成を
示す側面図である。
【図6】図1のパーソナルコンピュータ1の内部の構成
の例を示すブロック図である。
【図7】利用条件の例を示す図である。
【図8】図1のMDデッキの内部の構成を示すブロック図
である。
【図9】パーソナルコンピュータのコンテンツのチェッ
クアウト処理を説明するフローチャートである。
【図10】MDデッキのチェックアウト処理を説明するフ
ローチャートである。
【図11】パーソナルコンピュータのチェックイン処理
を説明するフローチャートである。
【図12】MDデッキのチェックイン処理を説明するフロ
ーチャートである。
【図13】パーソナルコンピュータの他のチェックイン
処理を説明するフローチャートである。
【図14】MDデッキの他のチェックイン処理を説明する
フローチャートである。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ, 2 ポータブルデバイ
ス, 4 ネットワーク, 5 サーバ, 10 USB
ケーブル, 51 CPU, 54 RAM, 54F コン
テンツ管理プログラム, 54G ブラウザプログラ
ム, 67 HDD, 70 ROM, 121 磁気ディス
ク, 122 光ディスク, 123光磁気ディスク,
124 半導体メモリ, 202 暗号化/復号部,
207 制御部, 209 ミニディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 一郎 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B017 AA03 BA07 BB09 CA15 CA16 5B082 EA11 GA02 GA11

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツを管理する情報処理装置にお
    いて、 他の情報処理装置に転送するコンテンツを取得する取得
    手段と、 前記取得手段により取得された前記コンテンツを暗号化
    する暗号化手段と、 暗号化した前記コンテンツを前記他の情報処理装置に送
    信する送信手段と、 前記他の情報処理装置から、前記送信手段が送信した前
    記コンテンツに基づいて演算された演算値を受信する受
    信手段と、 前記受信手段により受信された前記演算値に基づいて、
    前記コンテンツを管理する管理手段とを備えることを特
    徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記受信手段が受信した前記演算値を記
    憶する記憶手段をさらに備え、 前記管理手段は、前記記憶手段が、前記演算値を記憶し
    たとき、前記他の情報処理装置における前記コンテンツ
    の利用を実質的に許可の状態にする利用情報を前記他の
    情報処理装置に送信することを特徴とする請求項1に記
    載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記利用情報は、前記コンテンツを前記
    他の情報処理装置にチェックアウトさせる情報であるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記管理手段は、前記記憶手段に前記演
    算値が記憶された後、前記受信手段が、前記他の情報処
    理装置から前記演算値を受信した場合、受信した前記演
    算値が、前記記憶手段に記憶されている前記演算値に対
    応するとき、前記他の情報処理装置における前記コンテ
    ンツの利用を実質的に不許可の状態にする利用情報を前
    記他の情報処理装置に送信することを特徴とする請求項
    2に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記利用情報は、前記コンテンツを前記
    他の情報処理装置からチェックインさせる情報であるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記取得手段により取得された前記コン
    テンツを、異なるフォーマットにエンコードするエンコ
    ード手段をさらに備え、 前記暗号化手段は、前記エンコード手段によりエンコー
    ドされた前記コンテンツを暗号化することを特徴とする
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記演算値は、前記コンテンツの一部の
    データに基づいて演算されたハッシュ値であることを特
    徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 コンテンツを管理する情報処理装置の情
    報処理方法において、 他の情報処理装置に転送するコンテンツを取得する取得
    ステップと、 前記取得ステップの処理により取得された前記コンテン
    ツを暗号化する暗号化ステップと、 暗号化した前記コンテンツを前記他の情報処理装置に送
    信する送信ステップと、 前記他の情報処理装置から、前記送信ステップの処理で
    送信した前記コンテンツに基づいて演算された演算値を
    受信する受信ステップと、 前記受信ステップの処理により受信された前記演算値に
    基づいて、前記コンテンツを管理する管理ステップとを
    含むことを特徴とする情報処理方法。
  9. 【請求項9】 コンテンツを管理する情報処理装置のプ
    ログラムにおいて、 他の情報処理装置に転送するコンテンツを取得する取得
    ステップと、 前記取得ステップの処理により取得された前記コンテン
    ツを暗号化する暗号化ステップと、 暗号化した前記コンテンツを前記他の情報処理装置に送
    信する送信ステップと、 前記他の情報処理装置から、前記送信ステップの処理で
    送信した前記コンテンツに基づいて演算された演算値を
    受信する受信ステップと、 前記受信ステップの処理により受信された前記演算値に
    基づいて、前記コンテンツを管理する管理ステップとを
    含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプ
    ログラムが格納されているプログラム格納媒体。
  10. 【請求項10】 コンテンツを管理する情報処理装置を
    制御するコンピュータに、 他の情報処理装置に転送するコンテンツを取得する取得
    ステップと、 前記取得ステップの処理により取得された前記コンテン
    ツを暗号化する暗号化ステップと、 暗号化した前記コンテンツを前記他の情報処理装置に送
    信する送信ステップと、 前記他の情報処理装置から、前記送信ステップの処理で
    送信した前記コンテンツに基づいて演算された演算値を
    受信する受信ステップと、 前記受信ステップの処理により受信された前記演算値に
    基づいて、前記コンテンツを管理する管理ステップとを
    実行させるプログラム。
  11. 【請求項11】 コンテンツを利用する情報処理装置に
    おいて、 他の情報処理装置から転送されたコンテンツを取得する
    取得手段と、 前記取得手段が取得した前記コンテンツに基づいて、所
    定の演算を行う演算手段と、 前記演算手段により演算された前記演算値を前記他の情
    報処理装置に送信する送信手段と、 前記送信手段により送信された前記演算値に基づいて、
    前記他の情報処理装置から送信されてくる、前記コンテ
    ンツを管理する管理情報を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記管理情報に基づい
    て、前記コンテンツを管理する管理手段とを備えること
    を特徴とする情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記演算手段は、前記演算値として、
    前記コンテンツの一部のデータに基づいてハッシュ値を
    演算することを特徴とする請求項11に記載の情報処理
    装置。
  13. 【請求項13】 前記取得手段は、前記他の情報処理装
    置が送信する暗号化されているコンテンツを取得し、 前記取得手段により取得された暗号化されている前記コ
    ンテンツを復号する復号手段と、 前記復号手段により復号された前記コンテンツを記録媒
    体に記録する記録手段とをさらに備え、 前記管理手段は、前記管理情報に基づいて、前記コンテ
    ンツを利用可能な状態にする情報を前記記録媒体に記録
    することを特徴とする請求項11に記載の情報処理装
    置。
  14. 【請求項14】 前記管理情報は、前記コンテンツを前
    記他の情報処理装置からチェックアウトさせる情報であ
    ることを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  15. 【請求項15】 前記管理手段は、前記コンテンツのTO
    C情報を前記記録媒体に記録することを特徴とする請求
    項13に記載の情報処理装置。
  16. 【請求項16】 前記復号手段により復号された前記コ
    ンテンツを、異なるフォーマットにエンコードするエン
    コード手段をさらに備え、 前記記録手段は、前記エンコード手段によりエンコード
    された前記コンテンツを記録し、 前記演算手段は、前記エンコード手段によりエンコード
    された前記コンテンツを演算することを特徴とする請求
    項13に記載の情報処理装置。
  17. 【請求項17】 前記取得手段は、記録媒体に記録され
    ている前記コンテンツを取得し、 前記管理手段は、前記管理情報に基づいて、前記記録媒
    体に記録されている前記コンテンツを削除することを特
    徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  18. 【請求項18】 前記管理情報は、前記コンテンツを前
    記他の情報処理装置にチェックインさせる情報であるこ
    とを特徴とする請求項17に記載の情報処理装置。
  19. 【請求項19】 コンテンツを利用する情報処理装置の
    情報処理方法において、 他の情報処理装置から転送されたコンテンツを取得する
    取得ステップと、 前記取得ステップの処理で取得した前記コンテンツに基
    づいて、所定の演算を行う演算ステップと、 前記演算ステップの処理により演算された前記演算値を
    前記他の情報処理装置に送信する送信ステップと、 前記送信ステップの処理により送信された前記演算値に
    基づいて、前記他の情報処理装置から送信されてくる、
    前記コンテンツを管理する管理情報を受信する受信ステ
    ップと、 前記受信ステップの処理により受信された前記管理情報
    に基づいて、前記コンテンツを管理する管理ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  20. 【請求項20】 コンテンツを利用する情報処理装置の
    プログラムにおいて、 他の情報処理装置から転送されたコンテンツを取得する
    取得ステップと、 前記取得ステップの処理で取得した前記コンテンツに基
    づいて、所定の演算を行う演算ステップと、 前記演算ステップの処理により演算された前記演算値を
    前記他の情報処理装置に送信する送信ステップと、 前記送信ステップの処理により送信された前記演算値に
    基づいて、前記他の情報処理装置から送信されてくる、
    前記コンテンツを管理する管理情報を受信する受信ステ
    ップと、 前記受信ステップの処理により受信された前記管理情報
    に基づいて、前記コンテンツを管理する管理ステップと
    を含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な
    プログラムが格納されているプログラム格納媒体。
  21. 【請求項21】 コンテンツを利用する情報処理装置を
    制御するコンピュータに、 他の情報処理装置から転送されたコンテンツを取得する
    取得ステップと、 前記取得ステップの処理で取得した前記コンテンツに基
    づいて、所定の演算を行う演算ステップと、 前記演算ステップの処理により演算された前記演算値を
    前記他の情報処理装置に送信する送信ステップと、 前記送信ステップの処理により送信された前記演算値に
    基づいて、前記他の情報処理装置から送信されてくる、
    前記コンテンツを管理する管理情報を受信する受信ステ
    ップと、 前記受信ステップの処理により受信された前記管理情報
    に基づいて、前記コンテンツを管理する管理ステップと
    を実行させるプログラム。
  22. 【請求項22】 コンテンツを管理する第1の情報処理
    装置と、前記コンテンツを利用する第2の情報処理装置
    とを備える情報処理システムにおいて、 前記第1の情報処理装置は、 前記第2の情報処理装置に転送するコンテンツを取得す
    る第1の取得手段と、 前記第1の取得手段により取得された前記コンテンツを
    暗号化する暗号化手段と、 暗号化した前記コンテンツを前記第2の情報処理装置に
    送信する第1の送信手段と、 前記第2の情報処理装置から、前記第1の送信手段が送
    信した前記コンテンツに基づいて演算された演算値を受
    信する第1の受信手段と、 前記第1の受信手段により受信された前記演算値に基づ
    いて、前記コンテンツを管理する第1の管理手段と、 前記第1の受信手段により受信された前記演算値に基づ
    いて、管理情報を生成し、前記第2の情報処理装置に送
    信する生成手段とを備え、 前記第2の情報処理装置は、 前記第1の情報処理装置から転送されたコンテンツを取
    得する第2の取得手段と、 前記第2の取得手段が取得した前記コンテンツに基づい
    て、所定の演算を行う演算手段と、 前記演算手段により演算された前記演算値を前記第1の
    情報処理装置に送信する第2の送信手段と、 前記第2の送信手段により送信された前記演算値に基づ
    いて、前記第1の情報処理装置から送信されてくる、前
    記コンテンツを管理する管理情報を受信する第2の受信
    手段と、 前記第2の受信手段により受信された前記管理情報に基
    づいて、前記コンテンツを管理する第2の管理手段とを
    備えることを特徴とする情報処理システム。
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