JP2002278905A - ストレージ装置及び計算機ネットワークシステム - Google Patents

ストレージ装置及び計算機ネットワークシステム

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JP2002278905A
JP2002278905A JP2001079460A JP2001079460A JP2002278905A JP 2002278905 A JP2002278905 A JP 2002278905A JP 2001079460 A JP2001079460 A JP 2001079460A JP 2001079460 A JP2001079460 A JP 2001079460A JP 2002278905 A JP2002278905 A JP 2002278905A
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Masahiro Miura
雅弘 三浦
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ボリューム毎にアクセス可能なホスト計算機の
一覧を利用することで、自身にアクセスし得る全てのホ
スト計算機を特定して、そのホスト計算機との間でのみ
状態通知または状態問い合わせが行えるようにする。 【解決手段】ホストA0〜An,B0〜Bnとネットワ
ークNを介して接続されるストレージ装置S0には、自
身のボリュームL0〜Lnへのアクセスが許可されるホ
ストが登録されているアクセス制限リストT0〜Tnが
記憶されている。制御ユニットC0は、ボリュームL0
〜Ln毎に故障を検出し、故障が検出されたアクセス制
限リストを利用することで、自身にアクセスし得る全て
のホスト計算機を特定して、そのホスト計算機との間で
のみ対応するボリュームの故障を通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のホスト計算
機から共有されるストレージ装置に係り、特に自身の少
なくとも一部を含むボリュームを単位に当該ボリューム
へのアクセスが許されるホスト計算機の一覧を備えたス
トレージ装置及び計算機ネットワークシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータが扱う情報の量は拡
大の一途をたどっており、ストレージ装置にも高可用性
や高スループットが要求されている。このような要求に
応える手法として注目されているものに、複数のホスト
計算機と少なくとも1台のストレージ装置とを少なくと
も1系統のネットワークにより接続することで、各ホス
ト計算機がストレージ装置を共有できる計算機ネットワ
ークが知られている。このような計算機ネットワークは
ストレージ・エリア・ネットワーク(Storage
Area Network:SAN)と呼ばれる。現在
のSANでは、SCSI(Small Computer System Inte
rface)互換のプロトコルが用いられる場合が多い。
【0003】ホスト計算機及びストレージ装置を含む計
算機ネットワークの構成は、SAN以前の計算機ネット
ワーク、例えばLAN(ローカル・エリア・ネットワー
ク)においては、各ストレージ装置がホスト計算機(以
下、ホストと略称する)に直接接続される形をとる。一
方、SANにおいては、ホスト群を結ぶネットワークの
他に、少なくとも1台のストレージ装置、例えばストレ
ージ装置群が独白のネットワークを作り(この後者のネ
ットワークのことをSANと呼ぶ)、各ホストがSAN
に接続する形をとる。
【0004】SANを構成するストレ−ジ装置に対して
は、SANに接続したどのホストからでもアクセスでき
る。このことから、ストレージ装置の柔軟な運用が可能
になる一方で、セキュリティ等の問題も生じることにな
る。
【0005】この問題の対処法として、ストレージの論
理的な単位であるボリューム毎に、そのボリュームへア
クセスできるホストを制限するという方法が知られてい
る。この方法は、ボリューム毎にアクセス可能なホスト
の一覧(アクセス制限リスト)を設け、この一覧に載っ
ているホストからのアクセス要求に対してはストレージ
装置は通常通りの処理を行うが、載っていないホストか
らの要求は拒否するというものである。この方法のこと
をアクセス制限と呼ぶ。なお、ボリュームには、1台の
ストレージ装置内に複数のボリュームが存在する場合
や、逆に複数のストレージ装置が1つのボリュームを構
成する場合などがある。
【0006】さて、ホスト計算機及びストレージ装置を
含む計算機ネットワークでは、当該ネットワーク上のあ
るストレージ装置が自身の故障などを検出した場合、そ
の状態をホストに通知することが好ましい。
【0007】SAN以前の計算機ネットワークにおいて
は、ストレージ装置へ直接アクセスできるホストはその
装置が接続されたホストのみに限られるので、そのホス
トにストレージ装置から故障等を通知すればよい。
【0008】しかしSANにおいては、ストレージ装置
に対し一般に複数台の不特定のホストがアクセス可能な
ため、どのホストへストレージ装置から故障等を通知す
べきかが判らないという問題が生じる。そこで、ストレ
ージ装置からSAN上の全てのホストに対して通知する
ことが考えられる。ところが、ホストの中には、そのス
トレージ装置に全くアクセスしないものもあるので、こ
の通知を全ホストに対して行うのは資源の無駄であるば
かりか、アクセスしないストレージ装置から通知を受け
ることを想定していないホストが故障するという事態を
招きかねない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したようにSAN
の特徴の1つとして、SAN上のストレージ装置に対し
一般にSANに接続した複数台の不特定のホストからア
クセスが可能であることが挙げられる。しかし従来技術
においては、このSANの特徴の故に、ストレージ装置
から自身をアクセスするホストに対して故障通知等の何
らかの通知を行いたい場合に、どのホストへ通知すべき
かが判らないという問題が存在した。この問題は、スト
レージ装置から自身をアクセスするホストに対して当該
ホストの状態などを問い合わせたい場合にも存在する。
つまり従来技術においては、ストレージ装置が自身をア
クセスするホスト(ホスト計算機)を特定する方法は存
在しなかった、本発明は上記事情を考慮してなされたも
のでその目的は、ボリューム毎にアクセス可能なホスト
計算機の一覧を利用することで、自身にアクセスし得る
全てのホスト計算機を特定して、そのホスト計算機との
間でのみ状態通知または状態問い合わせが行えるストレ
ージ装置及び計算機ネットワークシステムを提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のホスト
計算機と少なくとも1台のストレージ装置とが少なくと
も1系統のネットワークにより接続された計算機ネット
ワークシステムにおけるストレージ装置であって、前記
ストレージ装置自身を含む少なくとも1台のストレージ
装置に存在する少なくとも1つの論理的ストレージ単位
であるボリューム毎に、前記複数のホスト計算機のうち
当該ボリュームへのアクセスが許可されるホスト計算機
が登録されたアクセス制限一覧を記憶するアクセス制限
一覧記憶手段と、上記複数のホスト計算機のうちのいず
れかのホスト計算機から上記ボリュームへのアクセスが
要求された場合、当該ボリュームに対応する上記アクセ
ス制限一覧に基づいて上記アクセスを要求したホスト計
算機による当該ボリュームへのアクセスの可否を決定す
るアクセス制限制御手段と、上記ストレージ装置自身の
上記ボリューム毎の予め定められた種類の状態の通知ま
たは上記ホスト計算機のボリューム毎の予め定められた
種類の状態の問い合わせを、当該ボリュームに対応する
上記アクセス制限一覧に登録されているホスト計算機に
対してのみ行う通信制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0011】このような構成のストレージ装置において
は、自身のボリュームへのアクセスが許可されるホスト
計算機が登録されているアクセス制限一覧を利用して、
通知すべきまたは問い合わせるべきホスト計算機を特定
し、そのホスト計算機に対してのみ状態通知または状態
問い合わせが行われるようにしているため、アクセスが
許可されないホスト計算機への不要な状態通知または状
態問い合わせが発生するのを防止できる。
【0012】ここで、ホスト計算機に通知される状態
を、ボリューム毎の故障とするならば、当該ボリューム
の故障を検出した場合には、当該ボリュームへのアクセ
スが許可されるホスト計算機に対してのみ当該ボリュー
ムの故障を通知でき、全てのホスト計算機に対して故障
を通知する場合のような資源の無駄が防止できる。
【0013】同様に、ホスト計算機に通知される状態
を、ボリューム毎の負荷の状態、例えば正常に動作可能
な負荷の上限値を超えた状態とするならば、当該ボリュ
ームの負荷が上記上限値を超えた高負荷状態を検出した
場合には、当該ボリュームへのアクセスが許可されるホ
スト計算機に対してのみ当該ボリュームの高負荷状態を
通知でき、全てのホスト計算機に対して高負荷状態を通
知する場合のような資源の無駄が防止できる。ここで、
ストレージ装置からの高負荷状態検出に応じて、ホスト
計算機に、対応するボリュームへのアクセス頻度を減ら
す、或いは当該ボリュームのミラーを確保し、当該ボリ
ュームへのアクセスを分散させる機能を持たせるなら
ば、当該ボリュームの高負荷状態を解消することが可能
となる。
【0014】更に、ホスト計算機に問い合わせる状態
を、対応するボリュームにアクセスしようとしている、
そのアクセスの予約内容を示すアクセス情報(アクセス
パターン)とし、問い合わせに応じて問い合わせ先のホ
スト計算機から通知されたアクセス情報に基づいてキャ
ッシュへのデータの先読みを行うならば、適用する通信
プロトコルの制約で、ホスト計算機からストレージ装置
へのボリューム毎のアクセス要求を複数回に分けて送出
しなければならない場合でも、キャッシュヒットとなっ
てアクセス効率を向上させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
図面を参照して説明する。
【0016】図1は本発明の一実施形態に係る計算機ネ
ットワークシステムの構成を示す。図1のシステムは、
SANと呼ばれる計算機ネットワークシステム、即ち複
数のホスト計算機と少なくとも1台のストレージ装置と
を少なくとも1系統のネットワークにより接続して構成
される計算機ネットワークシステムであり、例えばスト
レージ装置S0〜Snの群と、ホスト(ホスト計算機)
A0〜An,B0〜Bnの群と、データ通信用のネット
ワークNとから構成される。このネットワークNは、例
えばファイバチャネル(Fibre Channel)
を用いて構成される。ストレージ装置S0〜Snの群
は、ネットワークNで接続されている。このネットワー
クNには、ホストA0〜An,B0〜Bnの群も接続さ
れている。
【0017】図1のシステムにおいて、各ストレージ装
置Si(i=0〜n)とホストAj(j=0〜n)また
はBk(k=0〜n)との間の通信は、データの通信も
その他の制御等の通信も同一のネットワークN上で、同
一のプロトコルによって行われるものとする。このプロ
トコルには、例えばSCSI互換のプロトコルなどが適
用可能である。ホストAj,Bk上では、ストレージ装
置Siをアクセスするための通常のストレージ装置ドラ
イバに加え、ストレージ装置SiからホストAj,Bk
への通信を受け付けるためのターゲットドライバが動作
する。なお、データ通信用のネットワークNの他に制御
等のためのネットワーク、例えばLANを別に設けるこ
と、更には用途により複数のプロトコルを用いる実装も
可能である。
【0018】ストレージ装置S0は内部に論理的ストレ
ージ単位としてのボリュームL0〜Lnを有する。スト
レージ装置S0はこれらのボリュームL0〜Ln毎にア
クセス制限を行う。ボリュームL0〜Lnは、この例の
ように1台のストレージ装置S0内に存在する場合だけ
でなく、1台のストレージ装置毎に1つ存在する場合、
或いは複数台のストレージ装置にまたがって存在する場
合がある。
【0019】ストレージ装置S0は、このアクセス制限
を管理するため、ボリュームL0について、当該ボリュ
ームL0へのアクセスを許すホストの一覧であるアクセ
ス制限リスト(アクセス制限テーブル)T0が格納され
る記憶領域を持つ。ストレージ装置S0は同様に、L0
以外のボリュームL1〜Lnについても、アクセス制限
リストT1〜Tnを持つ。ここで、アクセス制限リスト
T0には、対応するボリュームL0がホストA0〜An
からのみアクセスされるように、A0〜Anのみが記録
されている。各リストT0〜Tnは、ホストA0〜A
n,B0〜Bnのいずれかから、例えばシステム管理者
の操作により設定可能である。なお、図1のシステムで
は、便宜的にホストA0〜Anの数、ホストB0〜Bn
の数、ストレージ装置S0〜Snの数、及びボリューム
L0〜Lnの数が同一であるものとしているが、これに
限るものではないことは勿論である。
【0020】ストレージ装置S0はまた、上記プロトコ
ルを授受して解釈実行することで通信を制御する制御ユ
ニットC0と、当該ストレージ装置S0からの高速読み
出しを可能とするために、当該ストレージ装置S0に格
納されているデータの一部の写しが記憶されるキャッシ
ュ(キャッシュメモリ)CA0とを持つ。ストレージ装
置S0〜Snのうち、S0以外のストレージ装置につい
ても、S0と同様の構成を有する。
【0021】制御ユニットC0は、図2に示すように、
アクセス制限制御部C01と、故障検出部C02と、故
障通知部C03と、負荷監視部C04と、高負荷通知部
C05と、アクセス情報問い合わせ部C06と、プリフ
ェッチ部C07とから構成される。
【0022】アクセス制限制御部C01は、アクセス制
限リストT0〜Tnに従ってホストAj(j=0〜n)
またはBk(k=0〜n)から要求されたボリュームL
p(p=0〜n)へのアクセスの可否を決定すること
で、当該ボリュームLpへのアクセスの制限を制御す
る。
【0023】故障検出部C02は、各ボリュームL0〜
Lnの故障及びストレージ装置S0全体に関係する故障
を検出する。故障通知部C03は、故障検出部C02に
よる故障検出結果に応じ、その故障個所に関連するボリ
ュームがアクセス可能なホストに故障を通知する。
【0024】負荷監視部C04は、ストレージ装置S0
の負荷を各ボリュームL0〜Ln毎に監視して、その負
荷が予め設定されている基準レベルであって、正常に動
作可能な基準レベル(負荷の上限値)を超える高負荷を
検出する。高負荷通知部C05は、負荷監視部C04の
高負荷検出に応じ、その旨を高負荷となったボリューム
がアクセス可能なホストに通知する。
【0025】アクセス情報問い合わせ部C06は、各ボ
リュームL0〜Ln毎に、当該ボリュームにアクセス可
能なホストに対して当該ボリュームへのアクセス予約内
容を示す情報(アクセス情報)を問い合わせる。プリフ
ェッチ部C07は、アクセス情報問い合わせ部C06に
よる問い合わせで得られるアクセス情報を利用して、対
応するデータをキャッシュCA0にプリフェッチする。
【0026】次に、本実施形態の動作を、(1)ホスト
からのアクセス要求時、(2)故障検出時、(3)高負
荷検出時、(4)アクセス情報問い合わせ時の各々につ
いて順次説明する。
【0027】(1)ホストからのアクセス要求時 まず、ホストからのアクセス要求時の処理について、図
3のフローチャートを参照して説明する。
【0028】今、ホストA0〜An,B0〜Bnのうち
のいずれかのホストからストレージ装置S0に対して、
ボリュームL0へのアクセスが要求されたものとする。
ストレージ装置S0に設けられた制御ユニットC0内の
アクセス制限制御部C01は、要求されたボリュームL
0に対応するアクセス制限リストT0を参照し、そのリ
ストT0中に、アクセス要求元のホストが登録されてい
るか否かを判定する(ステップ301,302)。も
し、登録されているならば、アクセス制限制御部C01
は上記プロトコル(SCSI互換のプロトコル)を用い
て要求元ホストにアクセス許可を返す(ステップ30
3)。これに対して登録されていないならば、アクセス
制限制御部C01はアクセス不許可を要求元に返す(ス
テップ304)。ここでは、アクセス制限リストT0に
は、ホストA0〜Anが登録されている。したがって、
ボリュームL0へのアクセス要求元がホストA0〜An
のいずれかである場合にはアクセス許可が返され、ホス
トB0〜Bnのいずれかである場合、つまりホストA0
〜An以外である場合には、アクセス不許可が返され
る。
【0029】(2)故障検出時 次に、故障検出時の処理について、図4のフローチャー
トを参照して説明する。
【0030】まず、ストレージ装置S0に設けられた制
御ユニットC0内の故障検出部C02は、ストレージ装
置S0全体の故障と、各ボリュームL0〜Ln毎の故障
とを検出する。もし、制御ユニットC0により何らかの
故障が検出された場合、その旨が、検出された故障個所
の情報と共に故障通知部C03に通知される。これを受
けて故障通知部C03は、ストレージ装置S0全体の故
障が検出されたか否かを判定する(ステップ401)。
もし、全体の故障が検出されたならば、故障通知部C0
3は、ボリュームL0〜Lnが全て故障したものとし
て、当該全てのボリュームL0〜Lnに対応するアクセ
ス制限リストT0〜Tnに登録されているホストを調べ
る(ステップ402)。そして故障通知部C03は、リ
ストT0〜Tnに登録されているホストに対してのみ上
記プロトコルを用いて故障を通知する(ステップ40
3)。
【0031】一方、全体の故障ではなくて、ボリューム
L0〜Lnのいずれかのボリューム故障が検出されたな
らば(ステップ401)、故障通知部C03は、故障が
検出されたボリュームに対応するアクセス制限リストに
登録されているホストを調べる(ステップ404)。そ
して故障通知部C03は、故障が検出されたボリューム
に対応するアクセス制限リストに登録されているホスト
に対してのみ、上記プロトコルを用いて故障を通知する
(ステップ403)。したがって、ボリュームL0の故
障が検出された場合であれば、アクセス制限リストT0
に登録されているホストA0〜Anに対してのみボリュ
ームL0の故障が通知される。ここで、ホストB0〜B
nに対してボリュームL0の故障が通知されないのは、
当該ホストB0〜BnはボリュームL0をアクセスする
ことがなく、したがってボリュームL0の故障通知を受
け取る必要もないためであり、これによりネットワーク
N及びホストB0〜Bnで不要な負荷が発生するのを防
止できる。
【0032】このように本実施形態においては、ストレ
ージ装置S0全体の故障、またはストレージ装置S0内
のボリュームL0〜Lnのいずれかの故障が検出された
場合、その故障通知を受け取る必要があるホストに対し
てのみ、故障が通知されるため、ネットワークN及び故
障個所に無関係のホストでの無駄な負荷を減らすことが
できる。
【0033】(3)高負荷検出時 次に、高負荷検出処理と高負荷を検出した際の処理とに
ついて、図5のフローチャートを参照して説明する。
【0034】まず、ストレージ装置S0に設けられた制
御ユニットC0内の負荷監視部C04は、各ボリューム
L0〜Ln毎に、当該ボリュームL0〜Lnの負荷を監
視している。ここで、各ボリュームL0〜Lnの負荷
は、それぞれ当該ボリュームL0〜Lnへのアクセスが
許可されるホストによって当該ボリュームL0〜Lnが
アクセスされることにより発生するデータ転送での一定
時間当たりの転送量として求められる。
【0035】負荷監視部C04は、ボリュームL0〜L
n毎の負荷監視により、当該各ボリュームL0〜Lnの
負荷を上記一定時間間隔(周期)で求める(ステップ5
01)。負荷監視部C04は、求めた各ボリュームL0
〜Lnの負荷を予めボリュームL0〜Ln毎に設定され
ている負荷の上限値(閾値)と比較する(ステップ50
2)。このボリュームL0〜Ln毎の負荷の上限値は、
当該ボリュームL0〜Lnへのアクセスが正常に行える
負荷の上限値を示しており、システム管理者の操作によ
り、ホストA0〜An,B0〜Bnのうちのいずれかの
ホストからストレージ管理プログラム等に従って予め設
定されるものである。
【0036】負荷監視部C04は、上記ステップ502
での比較により、ボリュームL0〜Lnの中にその負荷
が負荷上限値を超えているボリュームLp(pは0〜n
のいずれか)が存在する高負荷を検出する(ステップ5
03)。すると負荷監視部C04から高負荷通知部C0
5に対して、高負荷が検出された旨が、高負荷が検出さ
れたボリュームLpの情報と共に通知される(ステップ
504)。
【0037】これを受けて高負荷通知部C05は、高負
荷が検出されたボリュームLpに対応するアクセス制限
リストTpを参照して、当該リストTpに登録されてい
るホストを調べる(ステップ505)。そして高負荷通
知部C05は、リストTpに登録されているホストに対
してのみ上記プロトコルを用いてボリュームLpが高負
荷となっている旨を通知する(ステップ506)。
【0038】ここでは、高負荷が検出されたボリューム
LpがL0であり、したがってリストTpがT0である
ものとすると、ボリュームL0を利用可能なホストA0
〜Anに対して、当該ボリュームL0の高負荷、即ち負
荷が上限値を超えて異常に高くなっていることが通知さ
れる。ホストA0〜Anはストレージ装置S0に設けら
れた制御ユニットC0中の高負荷通知部C05からボリ
ュームL0が高負荷であることを通知されることによ
り、当該ボリュームL0の負荷を減らすように動作す
る。
【0039】本実施形態では、ボリュームL0の負荷を
減らす方法として、ボリュームL0へのアクセスの頻度
を減らす方法、或いはホストA0〜Anのうちの例えば
予め定められているホストがストレージ装置S0を制御
して当該ストレージ装置S0上にボリュームL0のミラ
ー(ミラーボリューム)を確保し、ボリュームL0への
アクセスを、本来のボリュームL0へのアクセスとその
ミラー(ミラーボリューム)へのアクセスとに分散させ
る方法等が適用される。なお、ミラーボリュームを利用
する方法では、書き込みアクセスも許す場合には、ボリ
ュームL0とそのミラーボリュームとの一致化を図る必
要がある。そのためには、例えばキャッシュCA0をボ
リュームL0とそのミラーボリュームに共通に用い、キ
ャッシュCA0上で更新されたデータは、適宜ボリュー
ムL0とそのミラーボリュームの両方に反映(ライトバ
ック)すればよい。
【0040】(4)アクセス情報問い合わせ時 次に、アクセス情報問い合わせ時の処理について、図6
のフローチャートを参照して説明する。
【0041】まず、ストレージ装置S0に設けられた制
御ユニットC0内のアクセス情報問い合わせ部C06
は、ボリュームL0〜Ln毎に用意されているアクセス
制限リストT0〜Tnを予め定められた周期で参照し
て、当該リストT0〜Tnに登録されているホストを調
べる(ステップ601,604)。次にアクセス情報問
い合わせ部C06は、リストT0〜Tnに登録されてい
る各ホストに対して、これから実行しようとしているボ
リュームL0〜Lnへのアクセスの予約内容に関する情
報、つまりアクセス先とアクセス量(サイズ)とを示す
アクセスパターン情報を問い合わせ、その旨をプリフェ
ッチ部C07に通知する(ステップ602,603)。
この問い合わせの周期は、システム管理者の操作によ
り、ホストA0〜An,B0〜Bnのうちのいずれかの
ホストからストレージ管理プログラム等に従って予め設
定されるものである。
【0042】アクセス情報問い合わせ部C06からの問
い合わせを受け取った各ホストは、問い合わせの示すボ
リュームへのアクセス予約内容に関するアクセスパター
ン情報をストレージ装置S0に返す。このストレージ装
置S0に返された各ボリュームへのアクセスに関するア
クセスパターン情報は、プリフェッチ部C07で受け取
られる(ステップ605)。プリフェッチ部C07は、
アクセス情報問い合わせ部C06から受け取った各ボリ
ュームへのアクセスに関するアクセスパターン情報に基
づいて、当該アクセスパターン情報の示すデータをキャ
ッシュCA0にプリフェッチする(ステップ606)。
ここで、アクセスパターン情報の示すデータの一部また
は全部が既にキャッシュCA0に存在する場合には、該
当するデータのプリフェッチは不要である。
【0043】本実施形態では、ホストA0〜An,B0
〜Bnとストレージ装置S0〜SnとのネットワークN
を介しての通信にSCSI互換プロトコルを適用してい
る。SCSI互換プロトコルでは、ホストからストレー
ジ装置に対する1回のアクセス要求で指定可能なデータ
量(サイズ)に上限がある。このため従来は、ホストか
ら例えばストレージ装置S0に対してアクセスしようと
しているアクセス先とデータ量とが分かっていても、そ
のデータ量が上記上限の値を超える場合には、アクセス
要求を複数回に分けて送出しなければならなかった。こ
の場合、ストレージ装置S0では、ホストからのアクセ
ス要求に対してのみ要求されたアクセス処理を行うた
め、要求の都度、キャッシュミスヒットが発生して、ア
クセス効率が低下する恐れがあった。
【0044】しかし本実施形態では、アクセス情報問い
合わせ部C06によるホストへの問い合わせで得られた
アクセスパターン情報に基づいて、これから当該ホスト
から例えば複数回に分けて送出されるアクセス要求で指
定されるデータをキャッシュCA0にプリフェッチして
いる。これにより、ホストからのアクセス要求の都度、
キャッシュミスヒットが発生するのを防止して、アクセ
ス効率を向上することができる。
【0045】以上に述べた実施形態では、ストレージ装
置(S0)内のアクセス情報問い合わせ部C06自身が
周期的にアクセスパターン情報の問い合わせを行うもの
として説明したが、これに限るものではない。例えば、
ホストA0〜An,B0〜Bnのうちのいずれかのホス
ト等からの命令(外部からの命令)でアクセス情報問い
合わせ部C06を起動することで、その起動時だけ当該
アクセス情報問い合わせ部C06がアクセスパターン情
報の問い合わせを行うようにしても構わない。
【0046】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範
囲で種々に変形することが可能である。更に、上記実施
形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される
複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の
発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構
成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解
決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明
の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、
この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得
る。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、自
身のボリュームへのアクセスが許可されるホスト計算機
が登録されているアクセス制限一覧を利用して、通知す
べきまたは問い合わせるべきホスト計算機を特定し、そ
のホスト計算機に対してのみ状態通知または状態問い合
わせが行われるようにしたため、アクセスが許可されな
いホスト計算機への不要な状態通知または状態問い合わ
せが発生するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る計算機ネットワーク
システムの構成を示す図。
【図2】図1中の制御ユニットC0の構成を示すブロッ
ク図。
【図3】ホストからのアクセス要求時におけるアクセス
制限制御部C01の処理を説明するためのフローチャー
ト。
【図4】故障検出部C02による故障検出時における故
障通知部C03の処理を説明するためのフローチャー
ト。
【図5】負荷監視部C04の高負荷検出処理と高負荷検
出時における高負荷通知部C05の処理とを説明するた
めのフローチャート。
【図6】アクセス情報問い合わせ部C06のアクセス情
報問い合わせ処理とアクセス情報問い合わせ時における
プリフェッチ部C07の処理とを説明するためのフロー
チャート。
【符号の説明】
A0〜An,B0〜Bn…ホスト(ホスト計算機) S0〜Sn…ストレージ装置 N…ネットワーク L0〜Ln…ボリューム T0〜Tn…アクセス制限リスト(アクセス制限一覧) C0…制御ユニット(通信制御手段) C01…アクセス制限制御部 CO2…故障検出部 C03…故障通知部(通信制御手段) C04…負荷監視部 C05…高負荷通知部(通信制御手段) C06…アクセス情報問い合わせ部(通信制御手段) C07…プリフェッチ部 CA0…キャッシュ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のホスト計算機と少なくとも1台の
    ストレージ装置とが少なくとも1系統のネットワークに
    より接続された計算機ネットワークシステムにおけるス
    トレージ装置であって、 前記ストレージ装置自身を含む少なくとも1台のストレ
    ージ装置に存在する少なくとも1つの論理的ストレージ
    単位であるボリューム毎に、前記複数のホスト計算機の
    うち当該ボリュームへのアクセスが許可されるホスト計
    算機が登録されたアクセス制限一覧を記憶するアクセス
    制限一覧記憶手段と、 前記複数のホスト計算機のうちのいずれかのホスト計算
    機から前記ボリュームへのアクセスが要求された場合、
    当該ボリュームに対応する前記アクセス制限一覧に基づ
    いて前記アクセスを要求したホスト計算機による当該ボ
    リュームへのアクセスの可否を決定するアクセス制限制
    御手段と、 前記ストレージ装置自身の前記ボリューム毎の予め定め
    られた種類の状態の通知または前記ホスト計算機の前記
    ボリューム毎の予め定められた種類の状態の問い合わせ
    を、当該ボリュームに対応する前記アクセス制限一覧に
    登録されているホスト計算機に対してのみ行う通信制御
    手段とを具備することを特徴とするストレージ装置。
  2. 【請求項2】 前記ストレージ装置自身の前記ボリュー
    ム毎の故障を検出する故障検出手段を更に具備すると共
    に、 前記通信制御手段は前記故障検出手段により故障が検出
    された前記ボリュームに対応する前記アクセス制限一覧
    に登録されているホスト計算機に対してのみ、当該ボリ
    ュームの故障を通知する故障通知手段を含むことを特徴
    とする請求項1記載のストレージ装置。
  3. 【請求項3】 前記ストレージ装置自身の前記ボリュー
    ム毎の負荷を監視して、予め定められた上限値を超える
    高負荷を検出する負荷監視手段を更に具備すると共に、 前記通信制御手段は前記負荷監視手段により高負荷が検
    出された前記ボリュームに対応する前記アクセス制限一
    覧に登録されているホスト計算機に対してのみ、当該ボ
    リュームの高負荷を通知する高負荷通知手段を含むこと
    を特徴とする請求項1記載のストレージ装置。
  4. 【請求項4】 前記通信制御手段は前記ストレージ装置
    自身の前記ボリューム毎に、対応する前記アクセス制限
    一覧に登録されているホスト計算機を調べ、そのホスト
    計算機に対してのみ当該ボリュームへのアクセス予約内
    容を示すアクセス情報を問い合わせるアクセス情報問い
    合わせ手段を含み、 前記ストレージ装置の一部のデータの写しが格納される
    キャッシュと、 前記アクセス情報問い合わせ手段による問い合わせに応
    じて問い合わせ先から通知されたアクセス情報に基づい
    て前記キャッシュへのデータの先読みを行うプリフェッ
    チ手段とを更に具備することを特徴とする請求項1記載
    のストレージ装置。
  5. 【請求項5】 複数のホスト計算機と少なくとも1台の
    ストレージ装置とが少なくとも1系統のネットワークに
    より接続された計算機ネットワークシステムにおいて、 前記ストレージ装置は、 前記ストレージ装置自身を含む少なくとも1台のストレ
    ージ装置に存在する少なくとも1つの論理的ストレージ
    単位であるボリューム毎に、前記複数のホスト計算機の
    うち当該ボリュームへのアクセスが許可されるホスト計
    算機が登録されたアクセス制限一覧を記憶するアクセス
    制限一覧記憶手段と、 前記複数のホスト計算機のうちのいずれかのホスト計算
    機から前記ボリュームへのアクセスが要求された場合、
    当該ボリュームに対応する前記アクセス制限一覧に基づ
    いて前記アクセスを要求したホスト計算機による当該ボ
    リュームへのアクセスの可否を決定するアクセス制限制
    御手段と、 前記ストレージ装置自身の前記ボリューム毎の予め定め
    られた種類の状態の通知または前記ホスト計算機の前記
    ボリューム毎の予め定められた種類の状態の問い合わせ
    を、当該ボリュームに対応する前記アクセス制限一覧に
    登録されているホスト計算機に対してのみ行う通信制御
    手段とを備えていることを特徴とする計算機ネットワー
    クシステム。
  6. 【請求項6】 複数のホスト計算機と少なくとも1台の
    ストレージ装置とが少なくとも1系統のネットワークに
    より接続された計算機ネットワークシステムにおける通
    信制御方法であって、 前記複数のホスト計算機のうちのいずれかのホスト計算
    機から前記ストレージ装置に対して前記ボリュームへの
    アクセスが要求された場合、当該ボリュームに対応して
    前記ストレージ装置内に予め用意されている当該ボリュ
    ームへのアクセスが許可されるホスト計算機が登録され
    たアクセス制限一覧を参照することにより、前記アクセ
    スを要求したホスト計算機による当該ボリュームへのア
    クセスの可否を決定するステップと、 前記ストレージ装置自身の前記ボリューム毎の予め定め
    られた種類の状態の通知または前記ホスト計算機の前記
    ボリューム毎の予め定められた種類の状態の問い合わせ
    が必要な場合、その通知または問い合わせを当該ボリュ
    ームに対応する前記アクセス制限一覧に登録されている
    ホスト計算機に対してのみ行うステップとを具備するこ
    とを特徴とする計算機ネットワークシステムにおける通
    信制御方法。
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