JP2002271411A - 電子メールシステム - Google Patents

電子メールシステム

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JP2002271411A
JP2002271411A JP2001071176A JP2001071176A JP2002271411A JP 2002271411 A JP2002271411 A JP 2002271411A JP 2001071176 A JP2001071176 A JP 2001071176A JP 2001071176 A JP2001071176 A JP 2001071176A JP 2002271411 A JP2002271411 A JP 2002271411A
Authority
JP
Japan
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mail
junk
transmission
server
electronic
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Pending
Application number
JP2001071176A
Other languages
English (en)
Inventor
Rieko Iimuro
理恵子 飯室
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信メールサーバおよび送信メールサーバに
より迷惑メールの送信、中止を適切に制御する。 【解決手段】 送信メールサーバ2の電子メール送信手
段21によりインターネットに送られた電子メールは、
受信メールサーバ3の電子メール受信手段31により受
け取られる。電子メール受信手段31は、迷惑メール受
信条件判断手段32に迷惑メールであるか否かをチェッ
クしてもらう。迷惑メール受信条件判断手段32は、迷
惑メール受信条件情報保持手段33から迷惑条件を取得
し、条件が合致すれば、迷惑メール識別子添付手段34
で迷惑メールであることの識別子を付けた後、電子メー
ル送信手段35を通じて、迷惑メールを送信メールサー
バ2に返信する。迷惑メールでなければ電子メール保存
手段36により電子メールを保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールシステ
ムに関し、特に、迷惑電子メールの送信を遮断する電子
メールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子メールを利用する上で、嫌が
らせ目的の大量の無意味なメールや、望まない商用のメ
ール(ダイレクトメール) を受け取り、不安や不愉快を
感じるといったケースが社会的に問題化しつつある。ま
た、このようなメールの影響でネットワークが混雑する
ことも問題となっている。
【0003】このような課題を解決することを目的とし
た従来技術しては、例えば、特開2000−16334
1号公報に「メールサーバ及び迷惑電子メール自動処分
方法」が提案されている。この従来技術は、迷惑メール
を受信メールサーバに設定された受信条件に基づいて迷
惑メールと判断し、自動的にメールサーバにて迷惑メー
ルを処分する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、受信メールサーバにて自動的に迷惑メール
を処分するため、迷惑メール送信は相変わらず行われる
恐れがあり、ネットワーク混雑の解消にはならないとい
う問題があった。また、迷惑メールがダイレクトメール
の場合、ダイレクトメールを送信する側は、自動的に処
分されることが判断できないので、メール送信のコスト
が無駄にかかるという問題があった。
【0005】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、迷惑メールの受信メールサーバと送信メー
ルサーバとにおいて、迷惑メールの送信・遮断を適切に
行うことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による電子メールシステムにおいては、送
信メールサーバが送信元からの電子メールを受信しネッ
トワークを介して受信メールサーバに送信する電子メー
ルシステムにおいて、受信メールサーバにおいて、受信
した電子メールが迷惑メールであるかを所定の条件に基
づいて判断する判断手段と、迷惑メールであると判断さ
れたときその迷惑メールを送信メールサーバに送信する
迷惑メール送信手段とを設けている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面と
ともに説明する。図1は、本発明が適用されるネットワ
ーク環境の一例を示す構成図で、送信元パソコン1から
送信メールサーバ2へは、電話回線や社内LANなどを
介して接続されている。送信メールサーバ2と受信メー
ルサーバ3とはインターネット上で接続されており、送
信元パソコン1から送信された電子メールは、電話回線
などを通って送信メールサーバ2に送られ、さらに送信
メールサーバ2からインターネットを通じて受信メール
サーバ3へ届けられる。
【0008】次に、請求項1記載の発明に関する第1の
実施形態の動作を図2を参照して説明する。図2におい
て、送信メールサーバ2の電子メール送信手段21によ
りインターネットに送られた電子メールは、受信メール
サーバ3の電子メール受信手段31により受け取られ
る。電子メール受信手段31は、迷惑メール受信条件判
断手段32に迷惑メールであるかどうかをチェックして
もらう。迷惑メール受信条件判断手段32は、迷惑メー
ル受信条件情報保持手段33から迷惑条件を取得し、条
件が合致すれば、迷惑メール識別子添付手段34、電子
メール送信手段35を通じて、迷惑メールを送信メール
サーバ2に返信する。
【0009】迷惑メールでなければ電子メール保存手段
36により電子メールを保存する。なお、本実施形態で
は、迷惑メール受信条件の種類については、範囲外であ
る。
【0010】上記の場合、請求項2記載の発明に関する
第2の実施形態の動作では、迷惑メール受信条件判断手
段32が迷惑メールだと判断した場合、迷惑メール識別
子添付手段34により、迷惑メールの本文を削除し、迷
惑メールのサブジェクトに迷惑メールを判別するための
識別子と元来の送信先とをつける。そして、電子メール
送信手段35により迷惑メールを送信メールサーバ2に
返信する。
【0011】送信メールサーバ2では、電子メール受信
手段22により電子メールを受け取り、その電子メール
が迷惑メールであるか否かを迷惑メール識別子チェック
手段23にチェックしてもらう。迷惑メールの識別子が
添付されていた場合、迷惑メール識別子チェック手段2
3は、迷惑メール送信記録保持手段24にこの迷惑メー
ルの情報を保存してもらう。保存内容は、迷惑メールの
送信元と送信先、送信回数である。迷惑メールでない場
合は、電子メール保存手段25により電子メールを保存
する。
【0012】次に、請求項3記載の発明に関する第3の
実施形態の動作を説明する。迷惑メールを送信するユー
ザが、迷惑メールの送信依頼を送信メールサーバ2に対
して行う。送信メールサーバ2では、迷惑メール送信条
件判断手段26により迷惑メールを送信しようとしてい
るか否かをチェックする。具体的には、迷惑メール送信
条件判断手段26は、迷惑メール送信記録保持手段24
と迷惑メール送信条件情報保持手段27とより情報を取
得し、迷惑メールか否かをチェックする。そして、迷惑
メールだと判断された場合、その電子メールをインター
ネットに送信した後、迷惑メールの送信元メールアドレ
スに対し、警告のメールを送信する。
【0013】次に、請求項4記載の発明に関する第4の
実施形態の動作を説明する。迷惑メールを送信するユー
ザが、迷惑メールの送信依頼を送信メールサーバ2に対
して行う。送信メールサーバ2では、迷惑メール送信条
件判断手段26により迷惑メールを送信しようとしてい
るか否かをチェックする。具体的には、迷惑メール送信
条件判断手段26は、迷惑メール送信記録保持手段24
と迷惑メール送信条件情報保持手段27とより情報を取
得し、迷惑メールか否かをチェックする。そして、迷惑
メールだと判断された場合、その電子メールをインター
ネットに送信せずに、迷惑メールの送信元メールアドレ
スに対し、メール送信を中止したというメールを、迷惑
メールを添付して送信する。
【0014】次に、請求項5記載の発明に関する第5の
実施形態の動作を説明する。迷惑メール送信条件判断手
段26が迷惑メール送信条件情報保持手段27から条件
を取得し、その条件が、迷惑メールをこれまで送信した
総数をチェックするという設定であった場合は、その上
限値を迷惑メール送信条件情報保持手段27より取得
し、迷惑メール全送信数計算手段28により迷惑メール
全送信数を計算してもらう。このとき、迷惑メール全送
信数計算手段28が、迷惑メール送信記録保持手段24
より、迷惑メール送信記録を参照する。そして、一定数
以上であった場合は、電子メールの送信を警告または中
止する。
【0015】次に、請求項6記載の発明に関する第6の
実施形態の動作を説明する。迷惑メール送信条件判断手
段26が迷惑メール送信条件情報保持手段27から条件
を取得し、その条件が、迷惑メールをこれまで特定の電
子メールアドレスに対して送信した総数をチェックする
という設定であった場合は、その上限値を迷惑メール送
信条件情報保持手段27より取得し、迷惑メール個別送
信数計算手段29により、これから送信するメールアド
レス宛ての迷惑メール送信数を計算してもらう。このと
き、迷惑メール個別送信数計算手段29が、迷惑メール
送信記録保持手段24より、迷惑メール送信記録を参照
する。そして、一定数以上であった場合は、電子メール
の送信を警告または中止する。
【0016】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、受信メー
ルサーバがネットワークを経由して受け取った電子メー
ルのうち、ある条件で迷惑メールとみなされた電子メー
ルを送信メールサーバに返すことができる。請求項2記
載の発明によれば、送信メールサーバに返す電子メール
に迷惑メールであるという情報を付けて返すことによ
り、送信メールサーバにおいて、特定の電子メールアド
レスから迷惑メールが送信されたことを記録保存するこ
とができる。
【0017】請求項3記載の発明によれば、送信メール
サーバにおいて、迷惑メール送信条件に達した電子メー
ルアドレスが迷惑メール送信先に再び電子メールを送信
しようとした場合に、警告を出すことができる。請求項
4記載の発明によれば、送信メールサーバにおいて、迷
惑メール送信を中止し、迷惑メール送信が中止されたと
いう警告を出すことができる。
【0018】請求項5記載の発明によれば、送信メール
サーバにおいて、迷惑メール送信時に警告または中止の
判断基準として、迷惑メール送信数を計算し、設定され
たある一定以上の数になったとき警告または中止とする
ことができる。請求項6記載の発明によれば、送信メー
ルサーバにおいて、迷惑メール送信時に警告を出す判断
基準として、送信先に迷惑メールと判断された数を計算
し、設定されたある一定以上の数になったとき警告また
は中止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施形態による電子メールシステ
ムを示す構成図である。
【図2】本発明による実施形態による送信メールサーバ
および受信メールサーバの構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 送信元パソコン 2 送信メールサーバ 3 受信メールサーバ 21、35 電子メール送信手段 22、31 電子メール受信手段 23 迷惑メール識別子チェック手段 24 迷惑メール送信記録保持手段 25、36 電子メール保存手段 26 迷惑メール送信条件判断手段 27 迷惑メール送信条件情報保持手段 28 迷惑メール全送信数計算手段 29 迷惑メール個別送信数計算手段 32 迷惑メール受信条件判断手段 33 迷惑メール受信条件情報保持手段 34 迷惑メール識別子添付手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信メールサーバが送信元からの電子メ
    ールを受信しネットワークを介して受信メールサーバに
    送信する電子メールシステムにおいて、 前記受信メールサーバにおいて、受信した前記電子メー
    ルが迷惑メールであるか否かを判断する判断手段と、 前記迷惑メールであると判断された前記電子メールを前
    記送信メールサーバに送信する迷惑メール送信手段とを
    設けたことを特徴とする電子メールシステム。
  2. 【請求項2】 前記迷惑メール送信手段は、前記迷惑メ
    ールに識別子を添付して前記送信メールサーバに送信
    し、前記送信メールサーバにおいて、前記受信メールサ
    ーバから受信した前記電子メールの識別子の有無をチェ
    ックするチェック手段と、前記識別子があったときその
    迷惑メールに関する情報を記録する記録手段とをさらに
    設けたことを特徴とする請求項1記載の電子メールシス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記送信メールサーバにおいて、前記送
    信元から受信した前記電子メールが前記迷惑メールであ
    るかを前記記録手段に記録された情報を含む条件から判
    断する判断手段と、 前記迷惑メールであると判断されたとき、前記送信元に
    警告を発する警告手段をさらに設けたことを特徴とする
    請求項2記載の電子メールシステム。
  4. 【請求項4】 前記迷惑メールであると判断されたと
    き、該迷惑メールの前記ネットワークへの送信を中止す
    る中止手段をさらに設けたことを特徴とする請求項3記
    載の電子メールシステム。
  5. 【請求項5】 前記送信メールサーバは、前記記録手段
    に記録された前記迷惑メールの全送信数が所定値以上に
    なったとき前記電子メールの送信を中止または警告する
    ことを特徴とする請求項4記載の電子メールシステム。
  6. 【請求項6】 前記送信メールサーバは、前記記録手段
    に記録された前記迷惑メールの送信元個別送信数が所定
    値以上になったとき前記電子メールの送信を中止または
    警告することを特徴とする請求項4または5記載の電子
    メールシステム。
JP2001071176A 2001-03-13 2001-03-13 電子メールシステム Pending JP2002271411A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004053701A1 (ja) * 2002-12-06 2004-06-24 Fujitsu Limited 通信端末およびメールサーバ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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