JP2002271283A - デジタル放送番組を構成するデータ放送データおよびデジタル放送番組の放送方法 - Google Patents

デジタル放送番組を構成するデータ放送データおよびデジタル放送番組の放送方法

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JP2002271283A
JP2002271283A JP2001066924A JP2001066924A JP2002271283A JP 2002271283 A JP2002271283 A JP 2002271283A JP 2001066924 A JP2001066924 A JP 2001066924A JP 2001066924 A JP2001066924 A JP 2001066924A JP 2002271283 A JP2002271283 A JP 2002271283A
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broadcasting
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Toshiaki Takahashi
利明 高橋
Tatsuto Kato
龍人 加藤
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TOMO DIGI CORP
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、視聴者の誰もが事実上参加
でき、かつ、エンターティメント性あるサービスを提供
することである。 【解決手段】 本発明は、視聴者から各数字の組み合わ
せからなる所定桁の番号を、一定時間内に受け付けて、
それぞれの視聴者によって入力された数の中で、最小か
つ唯一に存在する数字を入力した視聴者を当選者とする
という一種のゲームサービスを実現するデータ放送デー
タである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送番組
を構成するデータ放送データに関する。
【0002】
【従来技術】放送局から提供される番組を視聴している
視聴者が、ある種の情報を放送局に送信することができ
る双方向サービスを利用したデジタル衛星放送サービス
が知られている。このような双方向サービスを利用した
番組としては、例えば、テレビショッピング番組や視聴
者参加型のオークション番組等が考えられている。双方
向サービスでは、視聴者がいわゆるテレビのリモコンを
操作して放送端末装置に指示を与えると、放送端末装置
は電話回線等を介して放送局側のサーバコンピュータに
対して接続し、所定の通信プロトコルにしたがって情報
を送信する。一般に、放送局から視聴者への放送電波の
配信を下り回線、視聴者から放送局への送信を上り回線
と呼ばれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】デジタル衛星放送サー
ビスが開始され、1つの放送電波で全国を網羅的にカバ
ーすることができるようになった。したがって、デジタ
ル衛星放送サービスによれば、1つの番組に対して全国
の多数の視聴者が参加することができる番組を提供する
ことが容易になり、また、そのような多数参加者ゆえの
エンターティメント性ある番組の登場が望まれている。
【0004】視聴者参加型番組の1つであるオークショ
ン番組は、番組内で紹介されたオークション出品物につ
いて、視聴者が値踏みをし、双方向サービスを利用して
入札を行い、その結果を番組内で提示していくというも
のである。
【0005】しかしながら、このようなオークション番
組は、入札の結果、落札した場合にはそれを購入すると
いう取り決めであるため、出品物を入手したいと思う視
聴者のみが入札を行うものであった。したがって、せっ
かく番組を視聴していても、入手したいと思った物が出
品されなかった視聴者は、番組への参加を事実上果たし
たことにならず、番組そのものに対して興味を低下させ
る要因となっていた。
【0006】また、オークションという形態は、ある意
味、経済的に有利な者が勝者(落札者)となる仕組みで
あり、経済的に不利な者は、結局、番組から離れていっ
てしまうという危惧があった。
【0007】そこで、本発明は、視聴者の誰もが事実上
参加でき、かつ、エンターティメント性ある番組を提供
することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、デジタル放送
データ(特に、データ放送データ)により放送端末装置
に所定の機能を実現させて、デジタル放送番組として視
聴者に提供するものであって、前記デジタル放送データ
は、放送端末装置を、視聴者に所定桁の番号の入力を促
すための画面を表示する手段と、前記視聴者から入力さ
れる所定桁の番号を受け付ける手段と、前記受け付けた
所定桁の番号を放送局側のサーバコンピュータに送信す
る手段と、前記サーバコンピュータによって当選したと
判断された番号を画面に表示する手段として機能させる
というものである。
【0009】また、本発明は、データ放送データによっ
て実現されるデジタル放送番組の放送方法であって、前
記データ放送データによって制御される放送端末装置
が、前記視聴者に所定桁の番号の入力を促し、前記視聴
者から入力される所定桁の番号を受け付け、前記受け付
けた所定桁の番号を放送局側のサーバコンピュータに送
信し、前記サーバコンピュータが、前記視聴者のそれぞ
れが送信した所定桁の番号を受け付けて、記憶し、前記
記憶した所定桁の番号について所定の条件にしたがい当
選番号を決定し、前記当選番号を次回放送分のデジタル
放送番組内で前記視聴者のそれぞれに通知すべく、前記
当選番号を含むデータ放送データを作成するデジタル放
送番組の放送方法である。
【0010】前記デジタル放送番組の放送方法において
は、前記所定桁の番号とともに前記視聴者に関する情報
を送信し、前記所定桁の番号および前記視聴者に関する
情報を関連づけて記憶し、前記当選番号および前記視聴
者に関する情報を含むデータ放送データを作成するよう
にしてもよい。
【0011】また、前記デジタル放送番組の放送方法に
おいては、前記サーバコンピュータが前記所定桁の番号
を受け付けた日時を併せて記憶し、所定の期間内に受け
付けた番号の中から当選番号を決定するようにしてもよ
い。
【0012】さらに、前記デジタル放送番組の放送方法
においては、前記受け付けた所定桁の番号の中から、最
小かつ唯一存在する番号、または最大かつ唯一存在する
番号を当選番号として決定することが好ましい。
【0013】また、本発明は、デジタル放送番組を放送
する放送局側システムと、前記デジタル放送番組を視聴
する視聴者の放送端末装置とによって構成されるデジタ
ル放送システムとしても成立する。
【0014】なお、本明細書において、手段とは、単に
物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する
機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。ま
た、1つの手段が有する機能が2つ以上の物理的手段に
より実現されても、2つ以上の手段の機能が1つの物理
的手段により実現されても良い。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しつつ説明する。
【0016】[第1の実施形態]図1は、本発明に係る
デジタル放送サービスを実現するシステムの概要を説明
するための図である。同図において、放送局1は図示し
ない放送装置を備え、テレビ放送番組(本編放送番組)
やデータ放送番組を構成するデジタルデータ(コンテン
ツデータ)を各視聴者(ユーザ)の放送端末装置2に伝
送可能なように構成されている。本実施形態では、MP
EG2−TSを利用して、各種デジタルデータがストリ
ームとして伝送されるものとする。放送端末装置2は放
送電波として搬送されるデジタルデータを受信、復調
し、放送番組として視聴者に提供する機能を備えるとと
もに、図示しない通信モデムを備え、この通信モデムに
より通信回線を介して放送局側のサーバコンピュータ3
に接続し、所定の通信プロトコルに従って通信可能なよ
うに構成されている。通信回線には、典型的には電話回
線などが適用可能である。放送端末装置2は、典型的に
は、テレビジョン受信機とともに用いられるセットトッ
プボックス(Set-Top TV Box)が相当するが、セットト
ップボックスの機能を内蔵した一体型のテレビジョン受
信機であってもよい。サーバコンピュータ3は、アクセ
スポート(図示せず)を複数備え、それぞれのアクセス
ポートで接続要求を行った放送端末装置2と接続し、放
送端末装置2と通信を行う。サーバコンピュータ3は、
放送端末装置3から送られるデータに対して所定の情報
処理を行う。
【0017】図2は、本実施形態に係る放送局のシステ
ム構成を示すブロックダイアグラムである。映像音声制
作装置201は、図示しないビデオカメラやビデオサー
バなどから送出される、ある本編放送番組に関するデジ
タル形式のビデオデータ(映像データ)およびオーディ
オデータ(音声データ)をビデオ/オーディオデータエ
ンコーダ(以下「映像音声データエンコーダ」とい
う。)204に出力する。ここでは、ビデオデータおよ
びオーディオデータを、特にこだわらない限り、1つの
データとして扱うものとし、これを映像音声データとい
うものとする。
【0018】データ放送制作装置202は、データ放送
用のコンテンツデータ(以下「データ放送データ」とい
う。)をデータ放送データエンコーダ205に出力す
る。データ放送データは、テキストデータ、イメージデ
ータ(静止画/動画データ)、オーディオデータ、スク
リプト(制御プログラム)および表示オブジェクトデー
タなどにより構成される。データ放送データは、典型的
にはBMLによって記述される。したがって、データ放
送データは、放送端末装置を制御して所定の機能を実現
させるという意味においてプログラムと同義である。ま
た、動画データは、ビデオデータと同義であるが、テレ
ビジョン放送におけるビデオデータと区別する程度の意
味で用いている。データ放送データは、図示しないオー
サリング端末装置を用いて映像音声データやその他のデ
ジタルデータに基づいて作成され、ファイルサーバなど
に蓄積される。
【0019】放送管理装置203は、番組編成に関する
情報に従って、映像音声制作装置201およびデータ放
送制作装置202に対して映像音声データおよびデータ
放送データの送出指示を行う。放送管理装置203はま
た、番組提供サービスの運行に必要な各種情報を制御情
報送出装置207に送出する。
【0020】映像音声データエンコーダ204は、放送
管理装置203の制御により映像音声制作装置201か
ら送出される映像音声データをMPEG2ビデオおよび
MPEG2オーディオに従って圧縮符号化し、映像音声
ストリームを生成する。映像音声データエンコーダ20
4は、生成した映像音声ストリームをPES形式で多重
化部208に送出する。データ放送データエンコーダ2
05は、放送管理装置203の制御によりデータ放送制
作装置202から送出されるデータ放送データを圧縮符
号化し、データ放送ストリームを生成する。データ放送
データエンコーダ205は、生成したデータ放送データ
をセクション形式で多重化部208に送出する。
【0021】イベントメッセージ送出部206は、デー
タ放送制作装置202から送出されるデータ放送データ
に関連するイベントメッセージを制御情報送出装置20
7に送出する。イベントメッセージは、視聴者の放送端
末装置によって解釈されるデータであり、放送端末装置
2はこのイベントメッセージに従った処理を行う。つま
り、放送局側からみれば、放送局1はイベントメッセー
ジを用いて視聴者の放送端末装置2を制御することがで
きる。制御情報送出装置207は、放送管理装置203
から送出される各種情報およびイベントメッセージ送出
部206から送出されるイベントメッセージに基づく制
御情報を生成する。制御情報は、PSI/SI(Progra
m Specific Information/Service Information)として
規定される。制御情報送出装置207は、制御情報をセ
クション形式で多重化装置208に送出する。
【0022】多重化装置208は、PES形式の映像音
声ストリームおよびデータ放送ストリーム並びにセクシ
ョン形式の制御情報を多重化して、MPEG2−トラン
スポートストリーム(MPEG2−TS;以下「多重化
ストリーム」という。)を生成する。多重化装置208
は、多重化ストリームを生成する際に、さらに時刻管理
情報などを必要に応じて重畳するとともに、秘匿すべき
情報に対してスクランブルを行う。多重化装置208
は、生成した多重化ストリームをデジタル変調装置20
9に送出する。
【0023】デジタル変調装置209は、多重化ストリ
ームを所定の変調方式でデジタル変調し、送信部210
にこれを送出する。所定の変調方式としては、例えば、
8PSK方式やOFDM方式などが挙げられる。送信装
置210は、デジタル変調されたストリームを放送波信
号として中継局、例えば放送衛星に向けて伝送する。
【0024】図3は、本実施形態に係る放送端末装置2
を含んで構成される受信システムの構成例を示す図であ
る。このシステムは、図1に示した放送局1より放送衛
星を介して伝送される放送電波を受信するアンテナ30
1と、その受信したストリームを選局し、復号するセッ
トトップボックス302と、復号された映像音声データ
に基づいて映像や音声を出力する出力装置303と、セ
ットトップボックス302または出力装置303に対し
てユーザが操作を行うリモートコントローラ304と、
電話回線等の通信回線を介して外部のサーバとの間で通
信を行うためのモデム305から構成される。
【0025】同図に示す放送端末装置2は、セットトッ
プボックス302や出力装置303、モデム305とを
それぞれ別々に構成したが、適宜、一体型の放送端末装
置2としても構成することができる。出力装置303
は、典型的にはテレビジョン受信機が相当し、外部から
入力端子を介して入力される映像音声信号に基づいて映
像および音声を出力する。リモートコントローラ304
は、例えば、電源ON/OFFボタン、チャンネル選局
ボタン、テンキーボタン等が設けられ、セットトップボ
ックス302の操作受信部はユーザが押下したボタンに
対応する赤外線信号を受信する。また、リモートコント
ローラ304の代わりとして、機器のフロント部等に操
作パネルを構成するようにしてもよい。
【0026】図4は、本実施形態に係る放送端末装置2
のハードウェア構成を示す概略図である。放送端末装置
2は、典型的には、受信機能、蓄積機能、通信機能およ
び提示機能を備える。
【0027】同図において、コントローラ401は、C
PU4011、ROM4012、RAM4013および
フラッシュメモリ4014を備え、これらはバスを介し
て相互に接続されている。このコントローラ401は、
放送端末装置2全体の動作を司るとともに、他のハード
ウェア構成要素と相まって各種の機能を実現する。
【0028】チューナ402は、図示しないアンテナか
ら供給される放送波信号の中から特定のトランスポンダ
に対応する放送波信号を選択し、デジタル復調部403
に送出する。デジタル復調部403は、選択されて送出
される放送波信号を所定の復調方式で復調し、所定のエ
ラー訂正処理を行った後、TSデコーダ404に送出す
る。このデジタル復調部403から送出される信号は、
上述した多重化ストリームに対応するものである。TS
デコーダ404は、送出される多重化ストリームを個別
のストリームに分離し、MEPG−AVデコーダ405
に送出する。このストリームは一連のTSパケットと見
ることができる。MEPG−AVデコーダ405は、送
出される映像音声ストリームをMPEG2ビデオおよび
MPEG2オーディオに従って復号し、出力装置に出力
する。
【0029】サウンド制御部406は、コントローラ4
01の制御の下、各種サウンドデータに基づいて付加音
を生成する。生成された付加音は、MPEG2−AVデ
コーダ405から送られる音声データと重畳(合成)さ
れ、出力装置(スピーカ)から出力される。
【0030】OSD制御部407は、コントローラ40
1の制御の下、データ放送データに基づくテキストデー
タやイメージデータを生成する。生成されたこれらのデ
ータは、MPEG2−AVデコーダ405から送られる
映像データと重畳される。
【0031】外部記録装置I/F408は、図示しない
外部記録装置に接続するためのインターフェースであ
る。外部記録装置は、典型的には、ハードディスク装置
やDVD−RW(DVD−RAM)装置、固体メモリ
(例えば、「スマートメディア」や「メモリスティッ
ク」)などである。
【0032】ICカードI/F409は、所定の情報を
記憶したICカードに接続するためのインターフェース
である。ICカードには、例えば、視聴者の個人情報や
スクランブル解除鍵等が記憶される。
【0033】なお、モデム305は、通信回線を介して
接続される外部のサーバコンピュータ3との間で、所定
の通信プロトコルに従った双方向通信機能を提供する。
モデム305は、例えば、電話回線を介してPPP接続
によりサーバコンピュータ3に接続し、通信を行う。
【0034】以上のように構成されるデジタル放送シス
テムにおいて、放送局1は、本実施形態に係るデータ放
送番組を放送し、視聴者は、放送端末装置2で当該デー
タ放送番組を視聴する。視聴者は、当該データ放送番組
を視聴しながら、手元のリモートコントローラ304を
操作して所定の情報(数値)を入力し、放送局側のサー
バコンピュータ3に入力した情報を送信する。放送局1
は、各視聴者から送信される情報を集計し、その集計し
た結果を次回の当該データ放送番組において放送する。
【0035】次に、本実施形態に係るデータ放送番組に
ついて説明する。本実施形態に係るデータ放送番組は、
視聴者から各数字の組み合わせからなる所定桁の数(番
号)、例えば00000〜99999の中の任意の番号
を一定時間の間受け付け、それぞれの視聴者によって入
力された数の中で、最小かつ唯一に存在する数字を入力
した視聴者を当選者とするという一種のゲーム番組であ
る。説明を簡単にするために、「0〜9」の数で考え
る。入力された10個の数がそれぞれ「0」、「0」、
「1」、「1」、「3」、「3」、「3」、「3」、
「4」、「5」であるとすると、この場合、「4」を入
力した者が当選者ということになる。つまり、必ずしも
「0」を入力した場合が当選するとは限らないというこ
とである。したがって、視聴者には推理力が要求され、
ゲームのエンターティメント性が高められることにな
る。このようにして応募した多数の視聴者の中から当選
者を決定し、当選者には、例えば、賞品等を贈呈する。
このゲームの運営者(放送局側)は、視聴者の参加人数
を予測して数の範囲を設定することが望ましい。
【0036】このようなデータ放送番組は、放送局1か
ら伝送されるデータ放送データを放送端末装置2が解釈
し、実行することによって視聴者に提供されることにな
る。言い換えれば、データ放送データが、放送端末装置
2に解釈実行されることにより、他のハードウェアと共
働して所定の機能を実現させて、これにより本実施形態
に係るデータ放送番組として視聴者に提供される。
【0037】図5は、本実施形態に係るデータ放送デー
タによる放送端末装置2の動作を説明するためのフロー
チャートである。本実施形態に係るデータ放送番組を構
成するデータ放送データは、例えば、カルーセル方式に
よる所定時間間隔で繰り返し、放送されている。視聴者
が、当該データ放送番組のチャンネル番号を選択する
と、放送端末装置2は、データ放送データの受信、蓄積
を開始し、当該番組を提供するのに必要なデータ放送デ
ータを受信、蓄積し終えた段階で、番組が開始する。
【0038】すなわち、当該番組の開始により、放送端
末装置2は、まず、ゲーム初期画面を視聴者に提示する
(STEP501)。ゲーム初期画面は、ゲームのタイ
トルや当選者の発表、選択メニューを表示する。図6
は、ゲーム初期画面の一例を示す図である。この画面例
では、左側に選択メニュー61として「ルール説明」ボ
タン、「参加する」ボタンおよび「戻る」ボタンが表示
され、右上の当選者発表欄62に前回の当選者および当
選番号が表示されている。視聴者は、この画面に対し
て、リモートコントローラ304を操作して、例えば
「ルール説明」ボタンを選択すると(STEP50
2)、ルール説明ウィンドウ内にルールの説明文が表示
させることができる(STEP503および図7)。一
方、視聴者が「参加する」ボタンを選択すると、放送端
末装置2は、図8に示すような数字入力画面を表示し
て、視聴者に対して各数字の組み合わせからなる所定桁
の数(例えば5桁の番号)を番号入力領域に入力するよ
うに促す(STEP504)。視聴者は、リモートコン
トローラ304のテンキーを操作して、自ら推理してゲ
ームに勝つための番号を入力する。ゲームに勝つための
番号とは、上述したように、それぞれの視聴者から集め
られた番号の中で、最小かつ唯一存在する番号のことで
ある。この場合、視聴者の入力の便宜を図るため、入力
された番号が「333」である場合には、「0033
3」というように桁数をそろえるための「0」を当ては
める内部処理を行ってもよい。放送端末装置2は、入力
された番号を受け付けると、例えば桁数チェック等のエ
ラーチェックを行い、エラーがあればエラーメッセージ
領域91にエラーメッセージを表示して(図9)、再度
の入力を視聴者に促す(STEP505)。放送端末装
置2は、エラーチェック後、視聴者に対して図10に示
すような確認画面を表示し、確認を促す(STEP50
6)。視聴者が、この画面に対して、リモートコントロ
ーラ304を操作して、「送信する」ボタン101を選
択すると(STEP507)、放送端末装置2は、電話
回線を介してサーバコンピュータ3に接続し、入力され
た番号および視聴者に関する所定の情報を送信する(S
TEP508)。これにより、視聴者は、当該データ放
送番組のゲームに参加したことになる。なお、視聴者に
関する所定の情報とは、例えば、視聴者の氏名や視聴者
識別情報(視聴者ID)、視聴者電話番号など、ゲーム
に参加した視聴者を特定するための情報である。これら
の情報は、例えば利用登録画面において視聴者によって
予め入力され、ICカードに登録されているものを利用
することができる。
【0039】このようにして、データ放送データを受信
した放送端末装置2は、視聴者から所定桁の番号を受け
付けて、これに所定の情報を付加してサーバコンピュー
タ3に送信する。サーバコンピュータ3は、それぞれの
視聴者から所定桁の番号等を受け付け、受付日時(タイ
ムスタンプ)とともにデータベースに登録する。この受
付日時は、一定時間内の受け付けであるか否かにより、
ゲーム失格であるか否かを判断するためのものである。
図11は、サーバコンピュータ3におけるデータベース
の一例を示す図である。同図に示すように、サーバコン
ピュータ3は、それぞれの視聴者から受け付けた「番
号」、「視聴者氏名」、「視聴者ID」、「電話番号」
等に「受付日時」を関連づけたデータをデータベースと
して記憶する。サーバコンピュータ3は、受け付け終了
後、その中から当選番号を決定し、当該当選番号を送信
した視聴者を当選者として決定し、その結果を次回放送
分のデータ放送番組中に含めるための処理を行う。
【0040】図12は、サーバコンピュータ3の処理を
説明するためのフローチャートである。同図に示すよう
に、サーバコンピュータ3は、受け付けた番号をキーに
して、データベース中のデータを昇順にソートする(S
TEP1201)。次に、サーバコンピュータ3は、ソ
ートされたデータのうち、小さい番号順に1つ選択する
(STEP1202)。このとき、選択すべき番号がな
い場合には(STEP1203のYes)、当選者がい
なかったものとして次回放送分への繰り越し処理を行う
(STEP1204)。選択すべき番号がある場合(S
TEP1203のNo)、サーバコンピュータ3は、受
付日時をチェックし、有効期限内に受け付けられたもの
であるか否かを判断する(STEP1205)。有効期
限内に受け付けられた番号でない場合には、当該番号は
ゲーム失格であるとみなし、次の番号を選択する。有効
期限内の番号である場合、サーバコンピュータ3は、そ
の番号が唯一存在するものか否かを判断し(STEP1
206)、唯一でないと判断する場合には、当該番号は
ゲーム失格であるとみなし、次の番号を選択する。一
方、当該番号が唯一存在するものである場合、サーバコ
ンピュータ3は、当該番号を送信した視聴者を当選者と
して決定する(STEP1207)。そして、サーバコ
ンピュータ3は、その当選者の氏名および当該当選番号
を表示するデータ放送データを作成し、処理を終了す
る。一方、サーバコンピュータ3は、当選者がいない場
合には、当選者なしで賞品等が繰り越される旨のメッセ
ージを表示するためのデータ放送データを作成して、処
理を終了する(STEP1208)。このデータ放送デ
ータは、放送局1に送られて、次回放送分の番組コンテ
ンツとして利用されることになる。
【0041】なお、上記フローチャートでは、処理の流
れをシーケンシャルに説明したが、特にこれにこだわる
ものではない。従って、動作に矛盾が生じない限り、処
理の順序を入れ替えまたは並行動作するように構成して
も良い。
【0042】次に、本実施形態に係るデータ放送番組の
運用例を説明する。例えば、放送局1は、上述したよう
なデータ放送番組を構成するデータ放送データを毎日1
9時から23時までの間、カルーセル方式で放送するも
のとする。ゲームは、5個の数字の組み合わせからなる
番号(00000〜99999)のうち、最小かつ唯一
存在する番号を申告した者が勝ちであるとし、上記放送
時間内が有効受付期間であるとする。視聴者は、この放
送時間内に、このデータ放送番組のチャンネル番号を選
択し、最小かつ唯一存在すると思われる番号を入力し、
サーバコンピュータ3に送信する。サーバコンピュータ
3は、ゲームの有効受付期間が経過すると、全国の視聴
者から送信され、データベースに登録されているデータ
を昇順にソートして当選者を決定し、当選者および当選
番号を含むデータ放送データを作成し、放送局1に転送
する。放送局1は、翌日の放送開始時間になると、当選
者および当選番号を含むデータ放送データを放送する。
【0043】以上のように、本実施形態によれば、視聴
者の誰もが事実上参加でき、かつ、視聴者にとって推理
力が要求されるエンターティメント性あるデータ放送番
組が提供されることになる。特に、本実施形態に係るデ
ータ放送番組を定期的に放送することにより、視聴者に
とっては、過去の放送分における当選番号に基づいて今
回の予想当選番号を推理するといったエンターティメン
ト性が与えられ、一方、放送局にとっては、継続的に当
該データ放送番組が視聴されるという効果を期待するこ
とができ、視聴率の向上につながることになる。また、
本実施形態によれば、ある意味、経済的に有利な者が勝
者(落札者)となるオークション番組とは異なり、誰も
が勝者になりうるという要素を持っているため、視聴者
の参加を促進し、ひいては視聴率を向上させることとな
る。
【0044】[第2の実施形態]本実施形態は、上述し
た、最小(または最大)かつ唯一存在する数を申告した
者が勝者であるというルールを、出品物の落札者を決定
する際のルール(落札ルール)に適用したことを特徴と
している。すなわち、本実施形態は、番組内で紹介され
た出品物の落札者を決定するために、最低(最高)かつ
唯一存在する入札価額を申告した者が落札者であり、当
該入札価額で出品物を落札するという新型のオークショ
ン番組に関するものである。なお、本実施形態における
落札ルールは既存のオークションにおけるものとは厳密
には相違するが、以下では、便宜上、「オークション」
という語を用いるものとする。
【0045】まず、放送局1は、オークション番組とし
てのデータ放送番組を放送する。つまり、放送局1は、
出品物の紹介のための画像データやその説明文等からな
るコンテンツデータとともに、放送端末装置2に入札機
能を実現させるスクリプト(プログラム)からなるデー
タ放送データを配信する。入札機能とは、概略的には、
視聴者に入札価額の入力を促して受け付け、これをサー
バコンピュータ3に送信する機能である。サーバコンピ
ュータ3は、一定期間、出品物に対する入札を受け付
け、一定期間経過後、上述した落札ルールで落札者を決
定する。
【0046】放送端末装置2は、このデータ放送データ
を受信すると、まず、視聴者に初期画面を提示して、視
聴者にオークションの参加を促す。視聴者がリモートコ
ントローラ304を操作して、画面に表示された「参加
する」ボタンを選択すると、例えば、オークションされ
るべき出品物の一覧画面が表示される。視聴者がこの一
覧の中から所望の出品物を選択すると、放送端末装置2
は、当該選択した出品物を詳細に説明した説明画面に切
り替える。説明画面は、画像およびテキストで構成され
ている。ここで、視聴者が入札を決定すると、放送端末
装置2は、入札価額を入力するための入札画面に切り替
えて、入札価額の入力を促す。これに対して、視聴者が
入札価額を入力し、決定すると、放送端末装置2は確認
画面で視聴者に最終確認を促し、送信指示を受け付ける
と、サーバコンピュータ3に接続して、入札価額および
視聴者の所定の情報を送信する。この場合、出品物を特
定する出品物IDをデータ放送データに含めて配信して
おき、視聴者からこの出品物IDを送信してもらうこと
により、どの出品物に対する入札かが識別できるように
しておくことが望ましい。
【0047】これにより、視聴者は、当該出品物につい
てオークションに参加したことになる。視聴者は、他の
出品物についても参加したい場合には、一覧画面に切り
替えて、同様の操作を行う。
【0048】サーバコンピュータ3は、受付時間を経過
すると、所定の落札ルールにしたがって落札者を決定す
る。例えば、落札ルールは、最高かつ唯一存在する価額
を満たすか否かであるとする。このため、既存のオーク
ションのように最高価額の入札者が必ずしも落札できる
とは限らない。落札の結果は、次回放送分のデータ放送
データに含められ、配信される。
【0049】以上のように、本実施形態によれば、出品
物に対する落札ルールを、最高かつ唯一存在する価額を
満たすか否かに判断することとしているので、最高価額
の入札者が必ずしも落札できるとは限らず、既存のオー
クション番組と異なったエンターティメント性がさらに
高まったオークション番組を提供できるようになる。特
に、既存のオークション番組では、受付締め切り時間間
際に、急激に価額が上昇するといった現象が生じる。こ
のような現象は、通信回線を使ったタイムラグある入札
では、他人の入札を妨害するために悪用されるおそれも
あり、公平性に欠けるという問題がある。しかしなが
ら、本実施形態によれば、最高価額の入札者が必ずしも
落札できるとは限らないため、このような問題が生じる
ことがなく、誰もがオークションを楽しむことができる
ようになる。
【0050】[その他の実施形態]上記各実施形態は、
本発明を説明するための例示であり、本発明をこれら実
施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その要
旨を逸脱しない限り、以下のようにさまざまな形態で実
施することができる。
【0051】(1)上記実施形態では、当選者および当
選番号を次回放送分のデータ放送番組で発表することと
したが、一定時間間隔ごとに徐々に当選番号を絞り込ん
でいくようにしてもよい。
【0052】(2)上記実施形態では、前回放送分の当
選者および当選番号を発表することとしたが、過去10
回放送分の当選者および当選番号を発表するようにして
もよい。これにより、視聴者は、どのような番号が過去
に当選したかといった新たな推理力が要求され、さらな
るエンターティメント性が与えられる。
【0053】(3)上記実施形態では、データ放送番組
の視聴者の誰もがゲームに参加できることとしたが、例
えば、視聴者に与えられるポイント(疑似通貨)などと
引き替えに参加できるようにしてもよい。この場合に
は、サーバコンピュータ3は、送信される視聴者の所定
の情報に基づいて、当該視聴者の残存ポイント数をチェ
ックして参加資格があるか否かを判断し、受け付け完了
時に所定のポイント分減算する。
【0054】(4)上記実施形態では、最小かつ唯一存
在する番号を当選であるとしたが、例えば、最大かつ唯
一存在する番号を当選であるとみなしてもよい。
【0055】(5)上記実施形態では、データ放送デー
タのみによって提供されたが、例えば、ゲームの当選者
発表、進行等についてはデータ放送番組によって提供
し、サーバコンピュータに対する所定桁の番号の登録に
よるゲームへの参加については、手元のパーソナルコン
ピュータや携帯電話機等の携帯情報端末を用いて行われ
るようにしてもよい。また、データ放送番組を利用せ
ず、Webコンテンツのみによるゲームの提供サービス
として実現されてもよい。さらには、データ放送番組を
利用するのではなく、本編放送番組を利用するようにし
てもよい。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、視聴者の誰もが事実上
参加でき、かつ、視聴者にとって推理力が要求されるエ
ンターティメント性あるデータ放送番組が提供されるこ
とになり、視聴者の参加を促進し、視聴率の向上を期待
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るデジタル放送サービ
スを実現するシステムの概要を説明するための図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態に係る放送局のシステム構
成を示すブロックダイアグラムである。
【図3】本発明の一実施形態に係る放送端末装置を含ん
で構成される受信システムの構成例を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る受信端末装置のハー
ドウェア構成を示す概略図である。
【図5】本発明の一実施形態に係るデータ放送データに
よる放送端末装置の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図6】本発明の一実施形態に係るゲーム初期画面の一
例を示す図である。
【図7】本発明の一実施形態に係るゲームのルール説明
画面の一例を示す図である。
【図8】本発明の一実施形態に係る数字入力画面の一例
を示す図である。
【図9】本発明の一実施形態に係るエラーメッセージ画
面の一例を示す図である。
【図10】本発明の一実施形態に係る送信確認画面の一
例を示す図である。
【図11】本発明の一実施形態に係る視聴者から送信さ
れたデータを説明するための図である。
【図12】本発明の一実施形態に係るサーバコンピュー
タにおける処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…放送局 2…放送端末装置 3…サーバコンピュータ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放送端末装置を、 視聴者に所定桁の番号の入力を促すための画面を表示す
    る手段と、 前記視聴者から入力される所定桁の番号を受け付ける手
    段と、 前記受け付けた所定桁の番号を放送局側のサーバコンピ
    ュータに送信する手段と、 前記サーバコンピュータによって当選したと判断された
    番号を画面に表示する手段として機能させて、視聴者に
    デジタル放送番組を提供することを特徴とするデータ放
    送データ。
  2. 【請求項2】前記送信する手段は、 前記視聴者に関する情報を前記所定桁の番号とともに送
    信することを特徴とする請求項1記載のデータ放送デー
    タ。
  3. 【請求項3】データ放送データによって実現されるデジ
    タル放送番組の放送方法であって、 前記データ放送データによって制御される放送端末装置
    が行う、 前記視聴者に所定桁の番号の入力を促す段階と、 前記視聴者から入力される所定桁の番号を受け付ける段
    階と、 前記受け付けた所定桁の番号を放送局側のサーバコンピ
    ュータに送信する段階と、 前記サーバコンピュータが行う、 前記視聴者のそれぞれが送信した所定桁の番号を受け付
    けて、記憶する段階と、 前記記憶した所定桁の番号について所定の条件にしたが
    い当選番号を決定する段階と、 前記当選番号を次回放送分のデジタル放送番組内で前記
    視聴者のそれぞれに通知すべく、前記当選番号を含むデ
    ータ放送データを作成する段階と、を備えたことを特徴
    とするデジタル放送番組の放送方法。
  4. 【請求項4】前記送信する段階は、 前記所定桁の番号とともに前記視聴者に関する情報を送
    信し、 前記記憶する段階は、 前記所定桁の番号および前記視聴者に関する情報を関連
    づけて記憶し、 前記作成する段階は、 前記当選番号および前記視聴者に関する情報を含むデー
    タ放送データを作成することを特徴とする請求項3記載
    のデジタル放送番組の放送方法。
  5. 【請求項5】前記記憶する段階は、 前記サーバコンピュータが前記所定桁の番号を受け付け
    た日時を併せて記憶し、 前記決定する段階は、所定の期間内に受け付けた番号の
    中から当選番号を決定することを特徴とする請求項3ま
    たは4記載のデジタル放送番組の放送方法。
  6. 【請求項6】前記決定する段階は、 前記受け付けた所定桁の番号の中から、最小かつ唯一存
    在する番号、または最大かつ唯一存在する番号を当選番
    号として決定することを特徴とするデジタル放送番組の
    放送方法。
  7. 【請求項7】デジタル放送番組を放送する放送局側シス
    テムと、前記デジタル放送番組を視聴する視聴者の放送
    端末装置とによって構成されるデジタル放送システムに
    おいて、 前記放送端末装置は、 前記視聴者に所定桁の番号の入力を促す手段と、 前記視聴者から入力される所定桁の番号を受け付ける手
    段と、 前記受け付けた所定桁の番号を放送局側のサーバコンピ
    ュータに送信する手段と、を備え、 前記放送局側システムは、 前記視聴者のそれぞれが送信した所定桁の番号を受け付
    けて、記憶する手段と、 前記記憶した所定桁の番号について所定の条件にしたが
    い当選番号を決定する手段と、 前記当選番号を次回放送分のデジタル放送番組内で前記
    視聴者のそれぞれに通知すべく、前記当選番号を含むデ
    ータ放送データを作成する手段と、を備えたことを特徴
    とするデジタル放送システム。
  8. 【請求項8】携帯端末装置を、 ユーザに所定桁の番号の入力を促すための画面を表示す
    る手段と、 前記ユーザから入力される所定桁の番号を受け付ける手
    段と、 前記受け付けた所定桁の番号をサーバコンピュータに送
    信する手段と、 前記サーバコンピュータによって当選したと判断された
    番号を画面に表示する手段として機能させることを特徴
    とするプログラム。
  9. 【請求項9】データ放送データによって実現されるオー
    クション番組の放送方法であって、 前記データ放送データによって制御される放送端末装置
    が行う、 前記視聴者に出品物に関する情報を提示する段階と、 前記視聴者に前記出品物に対する入札価額の入力を促す
    段階と、 前記視聴者から入力される入札価額を受け付ける段階
    と、 前記受け付けた入札価額を放送局側のサーバコンピュー
    タに送信する段階と、 前記サーバコンピュータが行う、 前記視聴者のそれぞれが送信した入札価額を受け付け
    て、前記視聴者ごとに記憶する段階と、 前記記憶した入札価額について所定の条件にしたがい落
    札者を決定する段階と、 前記落札者を前記視聴者のそれぞれに通知すべく、前記
    落札者および前記落札者の落札価額を含むデータ放送デ
    ータを作成する段階と、を備えたことを特徴とするオー
    クション番組の放送方法。
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