JP2002244899A - データアクセス速度保証付きストレージシステム - Google Patents

データアクセス速度保証付きストレージシステム

Info

Publication number
JP2002244899A
JP2002244899A JP2001384972A JP2001384972A JP2002244899A JP 2002244899 A JP2002244899 A JP 2002244899A JP 2001384972 A JP2001384972 A JP 2001384972A JP 2001384972 A JP2001384972 A JP 2001384972A JP 2002244899 A JP2002244899 A JP 2002244899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
storage
storage system
communication
computer system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001384972A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoko Iwami
直子 岩見
Akira Yamamoto
山本  彰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Publication of JP2002244899A publication Critical patent/JP2002244899A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0628Interfaces specially adapted for storage systems making use of a particular technique
    • G06F3/0629Configuration or reconfiguration of storage systems
    • G06F3/0635Configuration or reconfiguration of storage systems by changing the path, e.g. traffic rerouting, path reconfiguration
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0602Interfaces specially adapted for storage systems specifically adapted to achieve a particular effect
    • G06F3/061Improving I/O performance
    • G06F3/0611Improving I/O performance in relation to response time
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0668Interfaces specially adapted for storage systems adopting a particular infrastructure
    • G06F3/067Distributed or networked storage systems, e.g. storage area networks [SAN], network attached storage [NAS]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/50Network service management, e.g. ensuring proper service fulfilment according to agreements
    • H04L41/5003Managing SLA; Interaction between SLA and QoS
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/50Network service management, e.g. ensuring proper service fulfilment according to agreements
    • H04L41/5041Network service management, e.g. ensuring proper service fulfilment according to agreements characterised by the time relationship between creation and deployment of a service
    • H04L41/5054Automatic deployment of services triggered by the service manager, e.g. service implementation by automatic configuration of network components

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】サービス品質QoS(Quality of
Service)保証機能をもつネットワークに接続さ
れたストレージのデータアクセス速度を保証し、資源を
より効率的に使用する。 【解決手段】演算資源とストレージシステムと該演算資
源と該ストレージシステムを接続する通信リンクにより
構成され、該演算資源は該通信リンクを使用して該スト
レージシステムとの通信を確立させ、更に該ストレージ
システムは該ストレージ資源のデータ転送能力と該通信
リンクのデータ転送能力とに基づいて資源を該演算資源
に割り当てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、ストレ
ージのデータアクセス速度を保証する技術、特に保証付
きQoS(サービス品質:Quality of Se
rvice)を提供するネットワークに接続されたスト
レージのデータアクセス速度を保証する技術に関連す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、慣例的に、ストレージは、例えば
一つのビルの中といった、場所的には限られたエリアで
使用されてきた。そのようなストレージは短距離の限ら
れたセットの接続線により一つのホストに接続される。
従来技術は、ある種の長所は認められるものの、データ
アクセス速度についての選択肢は比較的限られたもので
あった。例えば、ユーザはストレージを比較的広範囲の
エリアで使用する事にメリットを見出すようになってき
た。実際、ある種のアプリケーションでは、ストレージ
とホストを比較的長距離で接続する事は確かに有益であ
る。この様なアプリケーションでは、ストレージはイン
ターネットを含む多様なネットワーク技術を使用して接
続される。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】ネットワークには多様な通信速度で動作す
る多数のタイプが存在する。その上、ストレージデバイ
スは容量と動作速度をたえず向上させている。従来技術
では、しばしば不十分なストレージスループットに悩ま
なければならなかった。そのような速度のストーレジシ
ステムでは、ユーザニーズを満たすには不充分であっ
た。例えば、ユーザは特定のアプリケーションでの実際
のデータアクセス速度を知らないかもしれない。その結
果として、比較的高速なストレージを比較的低速なネッ
トワークに接続したり、逆に比較的低速なストレージを
比較的高速なネットワークに接続してしまうこともあり
得る。
【0004】遠隔地にあるストレージを利用する為のユ
ーザニーズを満たす一手段は、SSP(Storage
Service Provider)を利用すること
である。しかしながら、SSPは、ストレージは提供す
るものの、データアクセス速度は保証しない。従来技術
を使用する限りSSPの資源は浪費される恐れがある。
更に余分なコストが課されることもあり得る。かくし
て、従来技術に勝る効率と経済性を求める余地が存在す
る。以上のことより、真に要求されていることは、ネッ
トワークに接続されたストレージのアクセス速度を保証
する改善された技術である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、保証されたQ
oS(サービス品質:Quality of Serv
ice)を有するネットワークに接続されたストレージ
のデータアクセス速度を保証する技術を提供するもので
ある。本発明の典型的な実施例では、ユーザの要求する
アクセス速度に対応するために通信速度とストレージデ
イスクが割り当てられる。データパスの通信速度は、ス
トレージシステム資源、例えば当該パスに接続されるス
トレージデイスクの速度に見合う値に割り当てられる。
【0006】ストレージデイスクは、当該ストレージシ
ステムを他のデバイスに接続する通信リンクの速度に見
合うように割り当てられる。本発明の具体的実施例に
は、ホストコンピュータシステムに接続されたストレー
ジシステムや、他のストレージシステムに接続されたス
トレージシステムが含まれる。更に又、本実施例では、
ストレージのデータアクセス速度を保証し、資源をより
効率的に活用する。
【0007】本発明の典型的な実施例は、プロセッサ、
ストレージ、ネットワーク接続で構成される装置を提供
する。ネットワーク接続では当該装置を多様なデバイス
に接続することを可能にする。ネットワークは当該ネッ
トワークを使用する通信に対して、保証されたサービス
品質(QoS)を提供する。プロセッサはストレージと
ネットワーク間のデータパスを確立させる。データパス
には保証されたサービス品質を実現すべく十分な速度が
割り当てられる。
【0008】本発明の典型的な実施例では、ネットワー
ク接続はATM(Asynchronous Tran
sfer Mode)プロトコルを含む。本発明のもう
一つの実施例では、RSVP(Resource Re
servation Protocol)で構成され
る。更に、他の実施例では、例えば、DSL(Digi
tal Subscriber Line netwo
rk)、ISDN(Integrated Servi
ce Digital Network)などの他のネ
ットワークプロトコルを用いることも出来る。データ速
度は、一つのパスの一点を通過するデータの速度として
定義する。データ速度はビット/秒、又は、100万ビ
ット/秒(Mb/sec.)等で表現される。
【0009】本発明のもう一つの典型的実施例において
は、本発明は演算資源、ストレージシステム、及び通信
リンクにより構成される計算機システムを提供する。典
型的実施例では、演算資源は、ホストコンピュータシス
テムである。他の実施例では、演算資源は第2のストレ
ージシステムである。ここで、演算資源なる用語は、計
算機、これの周辺装置及びストレージシステムを包含す
る広い意味で使われる。通信リンクは演算資源をストレ
ージシステムに接続する。
【0010】演算資源は通信リンクを使用してストレー
ジシステムとの通信を確立する。ストレージシステムは
ストレージ資源のデータ転送能力と通信リンクのデータ
転送能力に基づいて資源を演算資源に割り当てる。この
資源にはストレージデイスクのストレージスペースとス
トレージデイスクをネットワークに接続するデータパス
等が含まれる。本発明の典型的実施例においては、スト
レージシステムは、ストレージ資源のデータ転送能力と
通信リンクのデータ転送能力に基づいて、ストレージ資
源又はデータパス資源の何れかまたは、双方を割り当て
る。
【0011】本発明の一つの具体的な実施例において
は、通信リンクは、保証されたサービス品質(QoS)
での通信を提供する。実施例によっては、保証されたサ
ービス品質(QoS)は、保証された帯域幅で構成され
る。他の実施例では、保証されたサービス品質(Qo
S)は、保証されたデータ速度で構成される。これらの
実施例では、ストレージシステムは、保証された帯域幅
及び/又は保証されたデー速度に基づいて、ストレージ
及び/又はデータパス資源を割り当てる。
【0012】更に典型的な実施例では、本発明は、スト
レージシステムにおいて資源を割り当てる方法を提供す
る。ストレージシステムは、ストレージとネットワーク
接続で構成される。この方法により、ストレージとネッ
トワーク接続のデータパスが確立される。このデータパ
スには、ストレージのデータ容量とネットワーク接続の
データ転送能力に基づいて、十分なデータ速度が割り当
てられる。この方法はまた、ストレージのデータ容量と
ネットワーク接続のデータ転送能力に基づいて、ストレ
ージを割り当てることを含む。
【0013】典型的な実施例では、ネットワーク接続
は、保証されたサービス品質(QoS)での通信を提供
する。この実施例では、ストレージとネットワーク接続
間のデータパスを確立する時に、保証されたサービス品
質(QoS)を実現するのに十分なデータ速度を持った
データパスが割り当てられる。更に又、ストレージの割
り当てにおいては、保証されたデータ速度を実現するの
に十分なデータ容量を持ったストレージが割り当てられ
る。
【0014】典型的実施例においては、データパスを確
立する為に、ストレージのデータ容量に見合う未割り当
てのデータ通信資源を検索する事が含まれる。更に実施
例によっては、ストレージ割り当てにおいて、ネットワ
ーク接続のデータ転送能力に見合う十分な未割り当ての
データ容量を持つストレージを検索する事が含まれる。
実施例においては、利用可能な資源を追跡するためにテ
ーブルを使用する事が含まれる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例での典
型的なストレージシステムの構成を示す。図1に示され
る典型的なストレージシステム101は、ネットワーク
106に結合するために通信ポート107と108を有
する。ネットワーク106は、ストレージシステム10
1を他の多様なデバイスやシステム、例えばホスト10
3、ホスト105や他のストレージシステム102、に
接続する。
【0016】ネットワーク106は、これらのデバイス
に対して、サービス品質保証付き(QoS)通信機能を
提供する。保証付きQoS機能は、例えばRFC220
5で規定されるRSVP(Resource Rese
rvation Protocol)に従うものとして
本明細書で参照される。他の実施例では、他のプロトコ
ルを用いることが出来る。ネットワーク106は、いか
なる種類のトポロジ、又はプロトコルであっても構わな
い。例えばネットワーク106は、ATM(Async
hronous Transfer Mode)、IS
DN(Integrated Service Dig
ital Network)、又はDSL(Digit
al Subscriber Line networ
k)等、他の同様なものであっても構わない。
【0017】詳細なATMプロトコルについては、本明
細書で参照している下記による事。(1)the AT
M Forum(1994),ATM User Ne
twork Interface(UNI)Versi
on3.1,AF−UNI−0010.002;(2)
the ATM Forum(1996),ATMUs
er Network Interface(UNI)
Version 4.0,AF−SIG−0061.0
00;and(3)the ATM Forum(19
96),Native ATM Services:S
emantic Description Versi
on 1.0,AF−SAA−0048.000。
【0018】ストレージシステム101は、多様なデバ
イスやプロセスにより構成される。図1に示される通
り、ストレージシステム101は、複数の物理デイスク
ユニット115を有する。物理デイスクユニット115
は、CPU111とメモリ112にバス110を通して
接続される。バス110は、ポート107と108を同
様に接続する。管理端末109は、ポート113を通し
てストレージシステム101に接続され、ストレージ構
成の定義機能を提供する。他の実施例として、管理端末
109は、例えばネットワーク106を通して、ストレ
ージシステム101に接続されても良い。
【0019】図2は、本発明の一実施例でのメモリ上の
典型的なプログラム配置を示すブロックダイアグラムで
ある。図2では、図1のストレージシステム101中の
メモリ112に格納される複数のプログラムプロセスを
表示する。これらのプログラムには、通信プログラム2
01、データIOプログラム202と論理デイスク割り
当てプログラム203が含まれる。資源の割り当て情報
を格納する複数のテーブルもメモリ112に存在する。
これらのテーブルには、構成テーブル206、論理デイ
スク構成テーブル207、ECC構成テーブル208、
物理デイスク種別テーブル209と通信構成テーブル2
10が含まれる。
【0020】実装次第では、図2に含まれない他のプロ
グラムプロセスが含まれても良い。更に、ある種の実装
次第では、通常のスキルをもった技術者には容易にわか
る通り、図2に示される全てのプログラムプロセスが用
いられるとも限らず、又ある種のプログラムプロセスは
他のプロセスと併合されてもよい。これらのテーブルと
プログラムについては以降で詳細に説明する。
【0021】図3は、本発明の実施例での論理デイスク
割り当てのための典型的なプロセスを示すフローチャー
トである。図3のフローチャートは、図2の論理デイス
ク割り当てプログラム203の処理を示している。論理
デイスク割り当てプログラム203は、ストレージシス
テム101中の論理デイスクを通信リンクとホストや他
のストレージに、ストレージシステム101と通信しな
がら割り当てる。
【0022】図3のステップ301では、要求を受け取
り、受け取った要求が論理デイスクと保証付きQoS通
信リンクの割り当てであるか否かを判定する。もしそう
なら、ステップ303において、当該要求がデータ速度
とデータボリュームを含んでいるかが判定される。もし
そうなら、ステップ304において、論理デイスク構成
テーブル207を検索して、十分な速度と容量をもつ論
理デイスクが求められる。論理デイスク構成テーブル2
07の典型的な実施例を図5に示す。
【0023】もし、ふさわしい論理デイスクが検出され
たら、ステップ306にて、その論理デイスクが当該要
求に割り当てられる。反対に、もし、ふさわしい論理デ
イスクが論理デイスク構成テーブル207中で見つから
なかった場合は、ステップ307において、ふさわしい
論理デイスクを生成するために、利用可能な資源からE
CC構成テーブル208を検索する。
【0024】ECC構成テーブル208の典型的な実装
例を図6に詳細に示す。ステップ308において、EC
C構成テーブル208で制御されるECCグループ中の
可能な資源により、論理デイスクの生成が成功したか否
かが判定される。もし論理デイスクの生成が成功した場
合は、ステップ306において、その新しいデイスクが
当該要求に割り当てられる。
【0025】もし、不成功だった場合は、ステップ30
9でエラー処理が実行される。ステップ306で論理デ
イスクが割り当てられた後、ステップ318にて、構成
テーブル206を検索して、当該論理デイスクにふさわ
しい十分な通信速度をもつポートが選択される。構成テ
ーブル206の典型的な実装例を図4に示す。ステップ
318にて、論理デイスクが通信リンクや、ホスト又は
他のストレージに割り当てられたのち、論理デイスク割
り当て構成テーブル206は更新される。ステップ30
1にて、当該要求が、保証付きQoS機能の通信リンク
を要求していない場合は、ステップ302にて、当該要
求にふさわしい論理デイスクが割り当てられる。この場
合、これ以上の割り当て処理は実行されない。
【0026】もし、ステップ303にて、要求中にデー
タ速度と、データボリューム容量が含まれていない場合
は、ステップ310にて、当該要求に論理デイスクID
が含まれているか否かが、判定される。もしそうなら、
要求された論理デイスクIDを用いて、処理は、既に説
明済のステップ318に進む。もしそうでなければ、ス
テップ311にて、ポート及びデータボリュームが含ま
れているかが判定される。もし含まれるなら、ステップ
312にて、通信構成テーブル210を検索して、要求
されたポートが要求を満たす十分な通信能力を有してい
るかが判定される。
【0027】通信構成テーブル210の典型的な実装例
を図9に示す。更に又、論理デイスク構成テーブル20
7を検索して、要求を満たす十分な速度と容量を持つ論
理デイスクが探索される。もし、ステップ313にて、
ふさわしい論理デイスクが検出されたと判断された場
合、ステップ317にて、その論理デイスクが要求を満
たす十分な速度を持つ通信ポートと共に当該要求に割り
当てられる。
【0028】反対に、ふさわしい論理デイスクが論理デ
イスク構成テーブル207中で検出されなかった場合
は、ステップ314にて、ECC構成テーブルを検索し
て、利用可能な資源を見つけて、ふさわしいデイスクの
生成を試みる。ステップ315にて、ECC構成テーブ
ル208により管理されるECCグループ中の利用可能
な資源により成功裏に生成できたかが判定される。もし
論理デイスクが成功裏に生成できた場合、ステップ31
7にて、その新しいデイスクが通信ポートと共に当該要
求に割り当てられる。生成できなかった場合はステップ
316にてエラー処理が実施される。
【0029】図4は、本発明の一実施例での典型的な構
成テーブルである。図4の構成テーブルは通信リンク対
応の複数のエントリで構成される。通信リンクは、スト
レージシステムを、例えばネットワークを経由して、ホ
スト又は他のストレージシステムに接続する論理リンク
により構成される。構成テーブルの各エントリは、論理
デイスクID401、名前402、通信リンクID40
3、通信ポート405、それにオプションとして通信速
度404で構成される。
【0030】名前欄402には、WWN(World
Wide Name)、ホスト名、IPアドレス等の通
信相手名が記載される。通信リンクが割り当てられた場
合、通信ポート405、通信相手の名前402、そして
もし該当するなら通信速度404を含んだエントリが生
成される。もし通信リンクが、保証付きQoS機能をも
ったネットワークに接続した通信ポートを使用する場合
は、通信速度404を規定したエントリが生成される。
通信リンクID403は、通信が確立してから設定され
る。
【0031】図5に本発明の一実施例での典型的な論理
デイスク構成テーブルを示す。図5で示される論理デイ
スク構成テーブルは、一つまたは複数の論理デイスクを
定義するエントリで構成される。各エントリは、論理デ
イスクID501、ECC(Error Checki
ng and Correcting)ID502、デ
ータボリューム503、データ速度504及び当該論理
デイスクが既に割り当て済か否かを示す表示子505に
より構成される。一つのECCグループは、複数の物理
デイスクで構成される。ストレージ中の論理パスは、論
理デイスクと通信ポートの間に存在する。
【0032】論理パスを通過するデータ速度は、論理デ
イスクのデータ速度に依存する。論理デイスクのデータ
速度は、ECCグループ502を構成する一つ又は複数
の物理デイスクの能力に依存する。例えば、図5の一つ
の論理デイスクID1 506は、ECCグループ1
508に属して、データ速度3MB/秒512を持つこ
とを示している。論理デイスクID2 507をもつ第
二の論理デイスクは、ECCグループID2 509に
属して、データ速度8MB/秒513を持っている。
【0033】図6は、本発明の一実施例での典型的なE
CCグループ構成テーブルである。図6で示されるEC
Cグループ構成テーブルは、一つ又は複数のECCグル
ープ対応のエントリで構成される。各エントリは、EC
CグループID601、RAID構成602、物理デイ
スク603、残余データ速度604及び残余データボリ
ューム容量605の欄で構成される。
【0034】例えば、ECCグループID1 606
は、610で示されるように物理デイスク00と01の
2個の物理デイスクで構成される。ECCグループ1
は、612で示されるように残余資源で3MB/秒の速
度と、614で示されるように9GBの残余ボリューム
容量をもっている。ECCグループ1606の物理デイ
スクは、608で示すように1台のデータと1台のパリ
テイデイスクにより構成される。また、第2のECCグ
ループID2 607は、611で示されるように物理
デイスク02,03,04及び05で構成される。EC
Cグループ2は、613で示されるように32MB/秒
の残余速度の利用可能資源と、615で示されるように
47GBの残余ボリューム容量をもっている。
【0035】図7は、本発明の一実施例での典型的な物
理デイスク構成テーブルである。図7で示される物理デ
イスク構成テーブルは、一つ又は複数の物理デイスク対
応のエントリで構成される。各エントリは、物理デイス
ク番号701、デイスク種別702、データボリューム
容量703及びデータ速度704の欄で構成される。図
7の物理デイスク構成テーブルのエントリと図6のEC
Cグループ構成テーブルのエントリを比較する事によ
り、ECCグループID1 606を構成する2個の物
理デイスク(図6の610で示される)00,01は、
(図7の物理デイスク705のエントリに対応する70
7で示される)タイプ1であることがわかる。
【0036】図7では、更にタイプ1デイスクのデータ
速度は711で示される如く3MB/秒であることが分
かる。タイプ1デイスクのデータ容量は、709で示さ
れる如く18GBであることがわかる。かくして、EC
CグループID1 606は、各々3MB/秒の転送能
力をもつ物理デイスク00と01の2台で構成されるた
め、合計6MB/秒の転送能力をもっている。更に又、
ECCグループID1606は、709で示される如
く、各々18GBの残余データボリューム容量を持つ2
台の物理デイスクで構成されるため、合計36GBのデ
ータ容量をもっている。
【0037】図8は、本発明の一実施例での典型的なE
CCグループ構成を示している。図8が示すECCグル
ープ1 606は、論理デイスク1の506と論理デイ
スクNの801の分離された論理デイスクで構成され
る。この論理デイスクは、物理デイスク00の705a
と物理デイスク01の 705bにマップされている。
ホストから指定される論理アドレスを物理アドレスに変
換する論理/物理のマッピング機能を提供する一つの技
術は、RAID(Redundant Array o
f inexpensive disks)で用いられ
ている。このRAIDについては、Patterson
他による”A case for Redundant
Array of Inexpensive Dis
ks(RAID),”ACM SIGMOD Conf
erence,Chicago,Jun,1−3,19
88に更に詳細が述べられており、本明細書でもその全
体像を参照している。RAIDシステムにおいては、ホ
ストがRead又はWrite要求を発行するときに指
定する論理デイスクは、物理デイスクと完全には一致す
る必要はない。
【0038】図9、は本発明の一実施例での通信構成テ
ーブルの典型的な構成例である。既に述べた通り、ステ
ップ307、314のように、論理デイスクが生成され
るときには、図6で示されるECCグループ構成テーブ
ルが検索されて、ECCグループ606中で利用可能な
データ速度604、データボリューム605が求めら
る。同様に、通信速度が割り当てられるときには、ステ
ップ318のように、図9の通信構成テーブルが検索さ
れ、QoSリンク902、又は非QoSリンク903及
びECCグループ606の為の利用可能な資源が求めら
れる。
【0039】もし、ネットワークに接続するための通信
ポートが保証付きQoS能力を持っている場合には、利
用可能な通信速度はQoSリンク902の残余通信速度
から選択される。そうでない場合は、利用可能な通信速
度は非QoSリンク903用の通信速度から選択され
る。例えば、通信ポート1 905は、907で示され
るように、24Mbpsの速度が可能なQoS付き通信
リンクより構成される。通信ポート2906は、910
で示されるように、36Mbpsの速度が可能な非Qo
S付き通信リンクより構成される。もし、一つの通信ポ
ートがQoS及び非QoS双方で使用される場合は、当
該ポートの通信速度は、図9の通信構成テーブル中の9
02,903に見られるように、分割される。
【0040】図10に、本発明の実施例でのストレージ
システムとホスト間通信の典型的なフローダイアグラム
を示す。図10において、ストレージシステム101は
ホスト105と通信する。図2で示したデータIOプロ
グラム202中のTargetプログラム205は、本
図では、”AP”と表示されている。データIOプログ
ラム202での処理は、図11で示される。データIO
プログラム1 302での処理は、図12で示される。
図2で示される通信プログラム201は、本図では”P
ort”と記されている。APとPort間のインター
フェースは、図10の1002,1004,1007,
1027、及び1029で示される複数の通信で構成さ
れる。ストレージシステム101中のポート201とホ
スト105中のポート1301間の通信は、1003,
1006,1028,及び1031で示される複数のト
ランザクションで構成される。これらのトランザクショ
ンは、通信プログラム201が採用する通信プロトコル
で規定されるインターフェースコマンドで定義される。
【0041】本発明の実施例の一つは、ネットワークは
RSVP(Resource Reservation
Protocol)をサポートし、図10で記されて
いるコマンドとトランザクションはRSVPにて定義さ
れる。ある実施例では、ネットワークはATM(Asy
nchronous Transfer Mode)を
サポートし、これらのコマンドはATMプロトコルとな
る。別の実施例では、ネットワークは、ISDN(In
tegrated Services Digital
Network)であり、これらのコマンドはISD
Nで規定されることになる。更に別の実施例では、ネッ
トワークはDSL(Digital Subscrib
er Line network)でも良い。図10
は、ホスト105中でQoS付き通信リンク確立要求1
001を準備するデータIOプログラム1302を示
し、この要求を1002で示されるようにホスト105
中のポート1301に送信する。ポート1301は、1
003に示されるように、QoS付き通信リンク確立要
求コマンドをストレージシステム101中のポート20
1に送信する。ポート201は、1004に示されるよ
うに、ストレージシステム101中のIOプログラム2
02にホスト105から要求コマンド1003が来たこ
とを通告する。ポート201は、更に、1006に示さ
れるように、ホスト105中のポート1301に承認応
答を送信する。ポート1301は、通信リンクの確立1
007をホスト105中のデータIOプログラム130
2に通知する。この時点で、ホスト105とストレージ
システム101間の通信リンクは確立される。
【0042】ひとたびホスト105とストレージシステ
ム101間の通信リンクが確立すると、ホスト105中
のデータIOプログラム1302とストレージシステム
101中のデータIOプログラム202は、この通信リ
ンクを通して、コマンド及び情報を送受信できる。ポー
ト201と1301は、当該通信リンクを通過するデー
タの種類を調べることはしない。
【0043】図10において、1009に見られるよう
に、ホスト105中のデータIOプログラム1302
は、ログイン要求1008をストレージシステム101
中のデータIOプログラム202に送信する。ストレー
ジシステム101中のデータIOプログラム202は、
1010に見られるように、ポート201と論理デイス
ク1015との間のデータパスを結合する。データIO
プログラム202は、1011に見られるようにホスト
105中のデータIOプログラム1302に承認応答を
送信する。ホスト105は、今や、ストレージシステム
101中の論理デイスク1015に要求を出すことが出
来る。ホスト105中のデータIOプログラム1302
は、1013に見られるように、ストレージシステム1
01中のデータIOプログラム202に向けたRead
要求、1012を作成する。
【0044】ストレージシステム101中のデータIO
プログラム202は、1014に見られるように、この
要求をデータパスを通して論理デイスク1015に転送
する。論理デイスク1015は、1016に見られるよ
うに、この要求を処理して、該当データをデータパスを
通して、データIOプログラム202に返送する。デー
タIOプログラム202は、このデータ1017をホス
ト105中のデータIOプログラム1302に転送す
る。ホスト105中のデータIOプログラム1302
は、1019に見られるように、ストレージシステム1
01中のデータIOプログラム202に向けたWrit
e要求1018を作成する。
【0045】ストレージシステム101中のデータIO
プログラム202は、1020に見られるように、この
要求をデータパスを通して、論理デイスク1015に転
送する。論理デイスク1015は、1021に見られる
ように、この要求を処理して、承認応答をデータパスを
通してデータIOプログラム202に返送する。ストレ
ージシステム101中のデータIOプログラム202
は、1022に見られるように、この応答をホスト10
5中データIOプログラム1302に転送する。この様
にして、ホスト105とストレージシステム101は、
全てのRead/Write処理を実行する。
【0046】ひとたび継続処理すべきRead/Wri
teトランザクションがなくなったら、ホスト105中
のデータIOプログラム1302は、ログアウト処理1
023を開始する。ホスト105中のデータIOプログ
ラム1302は、1024に見られるように、ストレー
ジシステム101中のデータIOプログラム202にロ
グアウトメッセージを送信する。ストレージシステム1
01中のデータIOプログラム202は、1025に見
られるように、ホスト105中のデータIOプログラム
1302に承認応答を送信する。ホスト105中のデー
タIOプログラム1302がストレージシステム101
との通信を全て終了した場合は、データIOプログラム
1302は、1027に見られるように、ホスト105
中のポート1301に対して、通信リンク開放要求10
26を送信する。
【0047】ホスト105中のポート1301は、10
28に見られるように、ストレージシステム101中の
ポート201に対して通信リンク開放要求コマンドを送
信する。ポート201は、ストレージシステム101中
のデータIOプログラム202に対して、1029に見
られるように、通信リンクが開放されたことを通告す
る。データIOプログラム202は、1030に見られ
るように、ホスト105とのセッションに割り当てられ
ていたストレージと通信資源を解放する。そこで、デー
タIOプログラム202は、1031に見られるよう
に、ホスト105に対して承認応答を送信する。
【0048】表1に、図10で示された具体的な実装例
で、ホスト105とストレージシステム101との間で
交わされる通信に使われる代表的プロトコルの要約を示
す。
【表1】
【0049】図11は、本発明の一実施例でのストレー
ジシステムの典型的な処理を示すフローダイアグラムで
ある。実施例において、ストレージシステムでの処理
は、を契機に起動される。ポート201は、QoS付き
通信リンク確立要求1001をホスト205又は他のス
トレージシステムから受信したとき、Targetプロ
グラム205に通告1005を送信する。
【0050】ステップ1101にて、ストレージシステ
ムは、図10の1004に示されているように、通信リ
ンク確立通告1005をポート201から受信する。ポ
ート201は、ホスト105のポート1301に対して
承認応答を送信する。この時点で、ホスト105とスト
レージシステム101は通信結合の確立を完了し、両者
の間で情報交換が出来るようになる。ステップ1102
にて、ストレージシステム101は、ホスト105から
ログイン要求を受け取る。1103の判定ステップで、
このログイン要求の認証確認がなされる。
【0051】もし、このログインが認証されれば、ステ
ップ1104にて、ストレージシステム101は、図1
0の1010に見られるように、データリンクを確立す
るために、論理デイスクと通信リンクとのデータパスを
結合する。もし、このログインが1103で認証出来な
い場合は、ログインNo Goodコマンド1109が
送信される。ログインが認証された後、データパスと通
信リンクの為の資源がホスト105に対して適用可能と
なり、コマンド処理ループに入ることになる。ステップ
1105で、コマンドが受領される。コマンドは論理デ
イスクに対するデータのRead/Writeコマンド
でも、ログアウトコマンド等であっても良い。
【0052】1106の判定ステップで、コマンドがロ
グアウトコマンドか否かチェックされる。もしそうな
ら、ステップ1110でログアウト処理が実行される。
そうでない場合、判定ステップ1107でコマンドが通
信リンク開放通告か否かがチェックされる。もしそうな
ら、ステップ1111にて、エラー処理が実行される。
そうでなければ、処理はステップ1108に進み、ホス
ト105からのRead/Writeコマンドが処理さ
れる。ステップ1108の完了後、処理はステップ11
05のコマンド処理ループの先頭に戻される。
【0053】もし、ステップ1109でログインNo
Goodコマンドが処理された場合、又は、ログアウト
コマンドがステップ1110で処理された場合、又は、
ステップ1111経由で通信リンク開放通告が処理され
た場合は、ステップ1112にて、ポート201より通
信リンク開放通告1030を受領する。ポート201
は、この通信リンク開放通告1030をホスト105か
らの通信リンク開放要求の受領を契機に生成する。この
通信リンク開放通告1030を受領する事により、当該
通信セッションは終了する。
【0054】図12Aは、本発明の一実施例でのホスト
システムの典型的な処理を示すフローダイアグラムであ
る。典型的な実施例においては、ホストシステムでの処
理は、図10の”AP”で表示されるデータIOプログ
ラム1302で実行される。データIOプログラム13
02は、図10で”Port”と記される通信プログラ
ム1301を通して、ストレージシステム101と交信
する。
【0055】ステップ1201にて、データIOプログ
ラム1302は、図10の1002に示される如く、Q
oS付き通信リンク確立要求1001をポート1301
に送信するために起動される。ポート1301は、図1
0の1003に見られるように、QoS付き通信リンク
確立要求コマンドをストレージシステム101に送信す
る。ストレージシステムで処理する事により、ポート1
301に承認応答1006が返送され、通信リンク確立
通告1007がデータIOプログラム1302に転送さ
れる。
【0056】その後、ステップ1202にて、図10の
1009に見られるように、ログイン要求1008がス
トレージシステム101に送信される。判定ステップ1
203にて、ログイン要求に対する応答が認証チェック
される。もしログインが受け入れられるなら、ストレー
ジシステム101はデータリンクを確立するために、デ
ータパスを論理デイスクと通信リンクに接続して、完了
通告1011を送信する。ログインの認証がステップ1
203で不成立の場合、エラー処理がステップ1210
で実行される。ログインが成功した場合、1205より
始まるコマンド処理ループが開始される。ステップ12
05にて、当該データリンク上でデータのRead/W
rite処理を実行するためのコマンドが、ストレージ
システム101に対して発行される。
【0057】判定ステップ1206にて、コマンド処理
の終了を検出するために、コマンド処理状態がチェック
される。もし終了なら、ステップ1207にて、ログア
ウト処理が実行される。そうでない場合は、判定ステッ
プ1209にて、コマンドは通信リンク開放通告か否か
をチェックする。もしそうなら、ステップ1210に
て、エラー処理が実行される。そうでない場合は、処理
はステップ1205に進み、Read/Writeコマ
ンドがさらに継続処理される。もし、通信リンク開放通
告がステップ1208で処理されたら、本通信セッショ
ンの為の処理は終了する。
【0058】もし、ストレージシステムが通信相手の認
証をしない場合は、図10のステップ1008,100
9,1011,1023,1024と1025、図11
のステップ1102,1103,1106,1109と
1110、及び図12Aのステップ1202、1203
及び1207は省略される。
【0059】図13は、本発明の一実施例でのホスト1
05における典型的な処理モジュールを示すブロックダ
イアグラムである。図13で示す通り、通信プログラム
1301及びデータIOプログラム1302はホスト1
05のメモリ115に格納されている。データIOプロ
グラム1302はシステムの状態を管理するために、構
成テーブル206−2にアクセスする。これらの要素の
機能と相互関係は図10から図12Aを参照して説明済
である。
【0060】図14は、本発明の実施例でのストレージ
システムとホスト、データパス、通信回線及びデータリ
ンクとの関連を示す図である。図14で示す通り、スト
レージシステム101は、データパス1401と通信リ
ンク1402を通してホスト105と結合される。デー
タパスと通信リンクで構成されるデータリンク1403
は、図10乃至12Aを参照して既に説明された通り、
データIOプログラム202のTargetプログラム
205で実行される処理により確立される。データはデ
ータリンク1403を通して送受信される。もし、デー
タリンク1403が保証付きQoS通信リンクと保証付
きQoSデータリンクで生成された場合は、データアク
セス速度は保証される。
【0061】図15は、本発明の実施例での第一のスト
レージシステムが第二のストレージシステムと通信する
ときの処理シーケンスの典型的な具体例である。ストレ
ージ101は、図11のフローチャートに従って処理を
実行する。データIOプログラム202のTarget
プログラム205は、システム資源を管理するために構
成テーブル206を使用する。第2のストレージシステ
ム102は、図12Bのフローチャートに従って処理を
実行する。データIOプログラム202中のIniti
atorプログラム204は、システム資源を管理する
ために構成テーブル206を使用する。
【0062】図15に示される通り、ストレージシステ
ム102中で動作しているデータIOプログラム202
−2は、QoS付き通信リンク確立要求1001を準備
して、1002で示される通り、この要求をストレージ
システム102のポート201−2に転送する。ポート
201−2は、1003で示される通り、このQoS付
き通信リンク確立要求コマンドをストレージシステム1
01のポート201に送信する。ポート201は、10
04で示される通り、ストレージシステム101中で動
作しているデータIOプログラム202にストレージシ
ステム102からの要求コマンドを通知する。
【0063】ポート201は、更に1006に示される
通り、ストレージシステム102のポート201−2に
対して、承認応答を送信する。ポート202−1は、ス
トレージシステム102中のデータIOプログラム20
2−2に対して、通信リンク確立完了1007を送信す
る。この時点で、通信リンクは、ストレージシステム1
02とストレージシステム101の間で確立される。
【0064】ひとたび通信リンクがストレージシステム
102とストレージシステム101の間で確立される
と、ストレージシステム102中のデータIOプログラ
ム202−2とストレージシステム101中のデータI
Oプログラム202は、この通信リンクの上でコマンド
や情報を送受信する事が出来る。ポート201や201
−2は、この通信リンクを行き交うデータの種類を調べ
ることはしない。
【0065】図15において、1009に示される通
り、ストレージシステム102中のデータIOプログラ
ム202−2は、ストレージシステム101中のデータ
IOプログラム202に対してログイン要求1008を
送信する。ストレージシステム101中のデータIOプ
ログラム202は、1010で見られる通り、ポート2
01と論理デイスク1015との間のデータパスを接続
する。データIOプログラム202は、1011に見ら
れる通り、ストレージシステム102中のデータIOプ
ログラム202−2に対して承認応答を送信する。
【0066】ストレージシステム102中のデータIO
プログラム202−2は、1010−2で見られる通
り、ポート201−2と論理デイスク1015−2との
間のデータパスを接続する。これは、図12Bのステッ
プ1204に相当する。このステップは、ストレージシ
ステムからストレージシステムへの通信セッションの要
求側ストレージシステムにより実行される。ストレージ
システム102は、今やストレージシステム101中の
論理デイスク1015に対して要求を出すことが出来
る。ストレージシステム102中のデータIOプログラ
ム202−2は、1019に見られる通り、ストレージ
システム101のデータIOプログラム202に転送さ
れるWrite要求1018を作成する。
【0067】ストレージシステム101のデータIOプ
ログラム202は、1020に見られるように、この要
求をデータパスを通して、論理デイスク1015に転送
する。論理デイスク1015は、1021に見られるよ
うに、この要求を処理して、データIOプログラム20
2に対して、当該データパスを使用して承認応答を返
す。ストレージシステム101のデータIOプログラム
202は、1022に見られる通り、この承認応答をス
トレージシステム102中のデータIOプログラム20
2−2に転送する。この様にして、ストレージシステム
102とストレージシステム101は、全てのRead
/Write処理を実行する。
【0068】ひとたび、更なるRead/Write処
理が必要なくなると、ストレージシステム102中のデ
ータIOプログラム202−2は、ログアウト処理10
23を開始する。ストレージシステム102中のデータ
IOプログラム202−2は、1024に見られる通
り、ストレージシステム101のデータIOプログラム
202に対して、ログアウトメッセージを送信する。ス
トレージシステム101のデータIOプログラム202
は、1025に見られる通り、ストレージシステム10
2中のデータIOプログラム202−2に対して承認応
答を送信する。
【0069】ストレージシステム102中のデータIO
プログラム202−2がストレージシステム101との
通信を全て終了したら、1027に見られる通り、デー
タIOプログラム202−2は、通信リンク開放要求1
026をストレージシステム102中のポート201−
2に送信する。ストレージシステム102中のポート2
01−2は、1028に見られる通り、通信リンク開放
要求コマンドをストレージシステム101のポート20
1に送信する。ポート201は、1029に見られる通
り、ストレージシステム101のデータIOプログラム
202に通信リンク開放通告を送信する。データIOプ
ログラム202は、ストレージシステム102のセッシ
ョンに割り当てられていたストレージや通信資源を解放
して、1031に見られるように、ストレージシステム
102に対して承認応答を送信する。
【0070】図12Bは、本発明の一実施例でのストレ
ージシステムの典型的な処理を示すフローダイアグラム
である。典型的な実施例においては、ストレージシステ
ムでの処理は、図15“AP”で表示されるデータIO
プログラム202−2で実行される。データIOプログ
ラム202−2は、図15で“Port”と記される通
信プログラム201−2を通して、ストレージシステム
101と交信する。
【0071】ステップ1201にて、データIOプログ
ラム202−2は、QoS付き通信リンク確立要求10
01を、図15の1002に示される如く、ポート20
1−1に送信するために起動される。ポート201−1
は、図15の1003に見られるように、QoS付き通
信リンク確立要求コマンドをストレージシステム101
に送信する。ストレージシステムで処理する事により、
ポート201−1に承認応答1006が返送され、通信
リンク確立通告1007がデータIOプログラム202
−2に送信される。その後、ステップ1202にて、図
15の1009に見られるように、ログイン要求100
8が、ストレージシステム101に送信される。
【0072】判定ステップ1203にて、ログイン要求
に対する応答が認証チェックされる。もし認証成立な
ら、ストレージシステム101は、データリンクを確立
するために、データパスを論理デイスクと通信リンクに
接続して、完了を含む通告1011を送信する。ログイ
ンの認証がステップ1203で不成立の場合、エラー処
理がステップ1210で実行される。ログインが成功し
た後、ステップ1204にて、ストレージシステム10
2中のデータIOプログラム202−2は、1010−
2に見られるように、ポート201−2と論理デイスク
1015−2との間のデータパスを結合する。次に、1
205より始まるコマンド処理ループが開始される。
【0073】ステップ1205にて、当該データリンク
上でデータのRead/Write処理を実行するため
のコマンドが、ストレージシステム101に対して発行
される。判定ステップ1206にて、コマンド処理の終
了を検出するために、コマンド処理状態がチェックされ
る。もし終了が判定されたなら、ステップ1207に
て、ログアウト処理が実行される。そうでない場合は、
判定ステップ1209にて、コマンドは通信リンク開放
通告であるかがチェックされる。もしそうなら、ステッ
プ1210にて、エラー処理が実行される。そうでない
場合は、処理はステップ1205に進み、Read/W
riteコマンドがさらに処理される。もし、通信リン
ク開放通告がステップ1208で処理されたら、本通信
セッションの為の処理は終了する。
【0074】もし、ストレージシステムが通信相手の認
証をしない場合は、図15のステップ1008,100
9,1011,1023,1024と1025、図11
のステップ1102,1103,1106,1109と
1110、及び図12Bのステップ1202、1203
及び1207は省略される。
【0075】図16は、本発明の実施例での第一のスト
レージシステムと第二のストレージシステム、データパ
ス、通信リンク及びデータリンクとの関連を示す図であ
る。図16で示される通り、第一のストレージシステム
101は、第二のストレージシステム102にデータパ
ス1401,1401−2と通信リンク1402を通し
て接続される。データパス1401,1401−2と通
信リンク1402で構成されるデータリンク1403
は、図11,12及び15を参照した説明の通り、図2
のInitiatorプログラム204とTarget
プログラム205で実行される処理によって確立され
る。データはデータリンク1403上で送受信される。
もし、データリンク1403が保証付きQoS通信リン
クで形成された場合は、データアクセス速度は保証され
る。
【0076】本発明は、ストレージシステムをネットワ
ーク環境で使用するユーザに、保証されたアクセス速度
を提供する事を目的とする。既に述べたように、本発明
は、ネットワークに接続されたストレージシステムのデ
ータアクセス速度を保証する技術を提供する。更に、既
に述べたように、本発明は、ストレージにおいて、ユー
ザの要求するデータアクセス速度を実現するのにふさわ
しい通信速度とデイスクを割り当てる技術を提供する。
更に、既に述べたように、本発明は、ストレージ中のデ
イスクのアクセス速度を生かすに十分な速度をもつデー
タスループットに基づいて、通信資源を割り当てる技術
を提供する。実施方法によっては、ネットワーク資源の
データ通信速度を生かすに十分なアクセス速度を持つデ
イスクを、ストレージ中から割り当てることも出来る。
更に、本発明は、ストレージと通信資源のより効率的な
使用を可能にするためのシステム、方法、装置及び計算
機用コードを提供する。
【0077】本発明特有の実施例について述べてきた
が、各種の変更、代替、構成の変更、等は本発明の範囲
内である。本発明で記述してきたことは、特定のデータ
処理環境に限定されることなく、複数のデータ処理環境
での動作も包含する。更に、本発明では、特定のトラン
ザクションとステップの流れを用いて記述してきたが、
本技術にスキルをもった人にとって、本発明の適用範囲
は、本明細書で記述したトランザクションとステップの
流れに限定されるものではないことは明らかである。
【0078】更に、本発明は、特定のハードウエアとソ
フトウエアの組み合わせで記述してきたが、これ以外の
ハードウエアとソフトウエアの組み合わせも本発明の範
囲内であることも認識する必要がある。本発明は、ハー
ドウエアだけでも、ソフトウエアだけでも、両者の組み
合わせでも実現可能である。したがって、本発明の明細
書と図面は、制約的性格よりはむしろ、説明的なものと
みなされるべきである。しかしながら、本記述への追
加、減少、削除、変更、入れ替え等は、請求範囲に記載
された本発明の範囲と広い精神から離れることなく、本
出願に包含されることは明白である。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、従来技術に勝る数々の
利点が実現される。本発明の実施により、保証されたQ
oS(Quality of Service)をもつ
ネットワークに接続されたストレージに対して、アクセ
ス速度を保証する事が出来る。本発明の実施により、従
来技術に比べて、ネットワークとストレージの資源をよ
り功率的に活用することが出来る。本発明の実施によ
り、ストレージシステムのスループット能力を向上させ
るために、ストレージ資源を通信能力に適合させること
が出来る。上記及びその他の利点は、本明細書を通して
記述される。本発明の性格と利点のより深い理解は、本
明細書の残りの部分と添付図面を参照する事により得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例での典型的なストレージシス
テムの構成を示す。
【図2】本発明の一実施例でのメモリ上の典型的なプロ
グラム配置を示すブロックダイアグラムである。
【図3】本発明の一実施例での論理デイスクを割り当て
るための典型的なプロセスのフローチャートを示す。
【図4】本発明の一実施例での典型的な構成テーブルを
示す。
【図5】本発明の一実施例での典型的な論理デイスク構
成テーブルを示す。
【図6】本発明の一実施例での典型的なECCグループ
構成テーブルを示す。
【図7】本発明の一実施例での典型的な物理デイスク構
成テーブルを示す。
【図8】本発明の一実施例での典型的なECCグループ
構造を示す。
【図9】本発明の一実施例での通信構成テーブルの典型
的な実装例を示す。
【図10】図10は、本発明の一実施例でのストレージ
システムとホスト間通信の典型的なフローダイアグラム
を示す。
【図11】本発明の一実施例でのストレージシステムの
典型的処理のフローダイアグラムを示す。
【図12A】本発明の一実施例でのホスト及びストレー
ジシステムにおける典型的なストレージ起動プロセスの
フローダイアグラムを示す。
【図12B】本発明の一実施例でのホスト及びストレー
ジシステムにおける典型的なストレージ起動プロセスの
フローダイアグラムを示す。
【図13】本発明の一実施例での典型的な処理モジュー
ルのブロックダイアグラムを示す。
【図14】本発明の一実施例でのストレージシステムと
ホスト、データパス、通信リンク及びデータリンクとの
関連を示す説明図である。
【図15】本発明の一実施例での第一のストレージシス
テムが第二のストレージシステムと通信するときの処理
シーケンスの代表的な具体例を示す。
【図16】本発明の一実施例での第一のストレージシス
テムと第二のストレージシステム、データパス、通信リ
ンク及びデータリンクとの関連を示す説明図である。
【符号の説明】
101、102、104…ストレージ、103、105
…ホスト、111、115…CPU、112、116…
メモリ、107、108、113、117…ポート、1
06…ネットワーク、109…管理端末、114…物理
デイスク、201…通信プログラム、202…データI
Oプログラム、203…論理デイスク割り当てプログラ
ム、204…Initiator、205…Targe
t、206…構成テーブル、207…論理デイスク構成
テーブル、208…ECC構成テーブル、209…物理
デイスク種別テーブル、210…通信構成テーブル、4
01…論理デイスクID、402…名前、403…通信
リンクID、404…通信速度、405…ポート、50
1…論理デイスクID、502…ECCグループID、
503…データボリューム、505…割り当て状態、5
14、601…ECCグループID、602…RAID
構成、603…物理デイスク、604…残余データ速
度、605…残余データボリューム、701…物理デイ
スクNo.、702…デイスク種別、703…データボ
リューム、704…データ速度、902…QoSリンク
対応の残余通信速度、903…QoSリンク非対応の通
信速度、904…通信種別、1301…通信プログラ
ム、1302…データIOプログラム、206−2…構
成テーブル、1401…データパス、1402…保証付
きQoSの通信リンク、1403…保証付きQoSのデ
ータリンク

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】演算資源とストレージシステムと該演算資
    源と該ストレージシステムを接続する通信リンクにより
    構成され、該演算資源は該通信リンクを使用して該スト
    レージシステムとの通信を確立させ、更に該ストレージ
    システムは該ストレージ資源のデータ転送能力と該通信
    リンクのデータ転送能力とに基づいて資源を該演算資源
    に割り当てることを特長とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のコンピュータシステムにお
    いて、該演算資源はホストシステムであることを特長と
    するコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】請求項1記載のコンピュータシステムにお
    いて、該演算資源は第2のストレージシステムであるこ
    とを特長とするコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】請求項1記載のコンピュータシステムにお
    いて、該ストレージシステムは該ストレージ資源のデー
    タ転送能力と該通信リンクのデータ転送能力に基づいて
    ストレージ資源を該演算資源に割り当てることを特長と
    するコンピュータシステム。
  5. 【請求項5】請求項4記載のコンピュータシステムにお
    いて、該通信リンクはサービス品質保証付き(QoS)
    通信を提供する事を特長とするコンピュータシステム。
  6. 【請求項6】請求項5記載のコンピュータシステムにお
    いて、該サービス品質保証付き(QoS)通信は保証さ
    れたデータ通信速度により構成され、該ストレージシス
    テムは該保証されたデータ通信速度に基づいてストレー
    ジ資源を割り当てることを特長とするコンピュータシス
    テム。
  7. 【請求項7】請求項6記載のコンピュータシステムにお
    いて、該サービス品質保証付き(QoS)通信は保証さ
    れた帯域幅により構成され、該ストレージシステムは該
    保証された帯域幅に基づいてストレージ資源を割り当て
    ることを特長とするコンピュータシステム。
  8. 【請求項8】請求項1記載のコンピュータシステム1に
    おいて、該ストレージシステムは該ストレージ資源のデ
    ータ転送能力と、該通信リンクのデータ転送能力に基づ
    いてデータパス資源を該演算資源に割り当てることを特
    長とするコンピュータシステム。
  9. 【請求項9】請求項8記載のコンピュータシステムにお
    いて、該通信リンクはサービス品質保証付き(QoS)
    通信を提供することを特長とするコンピュータシステ
    ム。
  10. 【請求項10】請求項9記載のコンピュータシステムに
    おいて、該サービス品質保証付き(QoS)通信は保証
    されたデータ通信速度により構成され、該ストレージシ
    ステムは該保証されたデータ通信速度に基づいてデータ
    パス資源を割り当てることを特長とするコンピュータシ
    ステム。
  11. 【請求項11】請求項10記載のコンピュータシステム
    において、該サービス品質保証付き(QoS)通信は保
    証された帯域幅により構成され、該ストレージシステム
    は該保証された帯域幅に基づいてデータパス資源を割り
    当てることを特長とするコンピュータシステム。
  12. 【請求項12】プロセッサーとストレージと該装置をサ
    ービス品質保証付き(QoS)通信で接続するネットワ
    ーク結合により構成され、該プロセッサーは該ストレー
    ジと該ネットワーク結合との間のデータパスを確立さ
    せ、該データパスには該保証付きサービス品質に対応す
    るのに十分なデータ速度が割り当てることを特長とする
    装置。
  13. 【請求項13】請求項12に記載の装置において、該ネ
    ットワーク結合はATM(Asynchronous
    Transfer Mode)であること特長とする装
    置。
  14. 【請求項14】請求項12に記載の装置において、該ネ
    ットワーク結合はISDN(Integrated S
    ervice Digital Network)であ
    ること特長とする装置。
  15. 【請求項15】請求項12に記載の装置において、該ネ
    ットワーク結合はDSL(Digital Subsc
    riber Line network)であること特
    長とする装置。
  16. 【請求項16】請求項12に記載の装置において、該ネ
    ットワーク結合はRSVP(Resource Res
    ervation Protocol)であること特長
    とする装置。
  17. 【請求項17】ストレージとネットワーク結合により構
    成されるストレージシステムにおいて、該ストレージと
    該ネットワーク結合との間のデータパスを確立させ、該
    データパスは該ストレージのデータ容量と該ネットワー
    ク結合のデータ転送能力に基づいて十分なデータ転送能
    力が割り当てられ、又該ストレージのデータ容量と該ネ
    ットワーク結合のデータ転送能力に基づいて該ストレー
    ジを割り当てることを特長とする資源割り当て方式。
  18. 【請求項18】請求項17に記載の資源割当方式におい
    て、該ネットワーク結合はサービス品質保証付き(Qo
    S)通信機能を持ち、データパスの確立において該サー
    ビス品質保証付き(QoS)通信に対応するのに十分な
    データ速度を持ったデータパスを割り当てるこを特長と
    する資源割り当て方式。
  19. 【請求項19】請求項17記載の資源割当方式におい
    て、該ネットワーク結合はサービス品質保証付き(Qo
    S)通信機能を持ち、ストレージの割り当てにおいて該
    保証されたデータ速度に対応する十分なデータ容量を持
    ったストレージを割り当てるこを特長とする資源割り当
    て方式。
  20. 【請求項20】請求項17記載の資源割り当て方式にお
    いて、データパスの確立に際しては、該ストレージのデ
    ータ容量に対応出来る未割り当てのデータ通信資源を検
    索することを特長とする資源割り当て方式。
  21. 【請求項21】請求項17記載の資源割り当て方法にお
    いて、ストレージの割り当てに際しては、該ネットワー
    ク結合のデータ転送能力に対応して、十分な容量をもつ
    未割り当てストレージを検索することを特長とする資源
    割り当て方式。
JP2001384972A 2000-12-19 2001-12-18 データアクセス速度保証付きストレージシステム Pending JP2002244899A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/742,157 US20020112030A1 (en) 2000-12-19 2000-12-19 Guaranteed data access speed of a storage system
US09/742157 2000-12-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002244899A true JP2002244899A (ja) 2002-08-30

Family

ID=24983702

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001384972A Pending JP2002244899A (ja) 2000-12-19 2001-12-18 データアクセス速度保証付きストレージシステム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20020112030A1 (ja)
JP (1) JP2002244899A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006079386A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Hitachi Ltd ストレージエリアネットワーク管理システム及び管理装置とボリューム割当て方法並びにコンピュータ・ソフトウエア
JP2006259824A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Hitachi Ltd ストレージシステム、及び情報処理システム
US7529830B2 (en) 2006-05-22 2009-05-05 Hitachi, Ltd. Storage system and communication control method
US7600092B2 (en) 2003-12-24 2009-10-06 Hitachi, Ltd. Configuration management apparatus and method
US8166136B2 (en) 2008-12-24 2012-04-24 National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology Performance reservation storage management system, storage management method, and storage medium
WO2014147800A1 (ja) * 2013-03-21 2014-09-25 株式会社日立製作所 分散型制御システムおよび制御方法
WO2022211267A1 (ko) * 2021-03-30 2022-10-06 삼성전자 주식회사 데이터 처리 시스템 및 데이터 처리 장치의 동작 방법

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3956786B2 (ja) * 2002-07-09 2007-08-08 株式会社日立製作所 記憶装置の帯域制御装置、方法及びプログラム
JP4206707B2 (ja) * 2002-08-27 2009-01-14 株式会社日立製作所 通信品質設定装置、方法及びプログラム
US20050166022A1 (en) * 2004-01-28 2005-07-28 Hitachi, Ltd. Method and apparatus for copying and backup in storage systems
JP4319925B2 (ja) * 2004-03-02 2009-08-26 株式会社日立製作所 ストレージネットワークシステムの制御方法及びストレージネットワークシステム
US20050282912A1 (en) * 2004-06-22 2005-12-22 June Chen Abnormal cannabidiols as neuroprotective agents for the eye
US20150351101A1 (en) * 2013-01-18 2015-12-03 Nec Corporation Communication system, node, controller, communication method and program
US9998531B2 (en) * 2013-09-18 2018-06-12 International Business Machines Corporation Computer-based, balanced provisioning and optimization of data transfer resources for products and services

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5930786A (en) * 1995-10-20 1999-07-27 Ncr Corporation Method and apparatus for providing shared data to a requesting client
US6085223A (en) * 1995-10-20 2000-07-04 Ncr Corporation Method and apparatus for providing database information to non-requesting clients
US6279039B1 (en) * 1996-04-03 2001-08-21 Ncr Corporation Resource management method and apparatus for maximizing multimedia performance of open systems
US7593321B2 (en) * 1997-02-11 2009-09-22 Cisco Technology, Inc. Method and system for a local and fast non-disruptive path switching in high speed packet switching networks
JPH10262050A (ja) * 1997-03-17 1998-09-29 Fujitsu Ltd Atm交換機およびatm通信システム
US6219693B1 (en) * 1997-11-04 2001-04-17 Adaptec, Inc. File array storage architecture having file system distributed across a data processing platform
US6421711B1 (en) * 1998-06-29 2002-07-16 Emc Corporation Virtual ports for data transferring of a data storage system
US6563793B1 (en) * 1998-11-25 2003-05-13 Enron Warpspeed Services, Inc. Method and apparatus for providing guaranteed quality/class of service within and across networks using existing reservation protocols and frame formats
US6349357B1 (en) * 1999-03-04 2002-02-19 Sun Microsystems, Inc. Storage architecture providing scalable performance through independent control and data transfer paths
US6854034B1 (en) * 1999-08-27 2005-02-08 Hitachi, Ltd. Computer system and a method of assigning a storage device to a computer
US6487562B1 (en) * 1999-12-20 2002-11-26 Emc Corporation Dynamically modifying system parameters in data storage system
JP4131894B2 (ja) * 2000-02-29 2008-08-13 株式会社東芝 ランダムディスクライトに好適なディスク制御機構
US6792472B1 (en) * 2000-03-31 2004-09-14 International Business Machines Corporation System, method and computer readable medium for intelligent raid controllers operating as data routers

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7865687B2 (en) 2003-12-24 2011-01-04 Hitachi, Ltd. Configuration management apparatus and method
US7600092B2 (en) 2003-12-24 2009-10-06 Hitachi, Ltd. Configuration management apparatus and method
JP4518887B2 (ja) * 2004-09-10 2010-08-04 株式会社日立製作所 ストレージエリアネットワーク管理システム及び管理装置とボリューム割当て方法並びにコンピュータ・ソフトウエア
JP2006079386A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Hitachi Ltd ストレージエリアネットワーク管理システム及び管理装置とボリューム割当て方法並びにコンピュータ・ソフトウエア
JP4721734B2 (ja) * 2005-03-15 2011-07-13 株式会社日立製作所 ストレージシステム、及び情報処理システム
JP2006259824A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Hitachi Ltd ストレージシステム、及び情報処理システム
US7529830B2 (en) 2006-05-22 2009-05-05 Hitachi, Ltd. Storage system and communication control method
US8166136B2 (en) 2008-12-24 2012-04-24 National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology Performance reservation storage management system, storage management method, and storage medium
WO2014147800A1 (ja) * 2013-03-21 2014-09-25 株式会社日立製作所 分散型制御システムおよび制御方法
JP5922302B2 (ja) * 2013-03-21 2016-05-24 株式会社日立製作所 分散型制御システムおよび制御方法
JPWO2014147800A1 (ja) * 2013-03-21 2017-02-16 株式会社日立製作所 分散型制御システムおよび制御方法
US9843506B2 (en) 2013-03-21 2017-12-12 Hitachi, Ltd. Distributed control system and control method thereof
WO2022211267A1 (ko) * 2021-03-30 2022-10-06 삼성전자 주식회사 데이터 처리 시스템 및 데이터 처리 장치의 동작 방법

Also Published As

Publication number Publication date
US20020112030A1 (en) 2002-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5768525A (en) Transparent support of protocol and data compression features for data communication
US6353612B1 (en) Probing device
JP3279537B2 (ja) Wap端末器とwapサーバとの間のデータ通信装置及びその方法
US7934023B2 (en) Apparatus and method for performing fast fibre channel write operations over relatively high latency networks
JP4068715B2 (ja) ファイバ・チャネル環境におけるデータ転送システム及び方法
US8438321B2 (en) Method and system for supporting hardware acceleration for iSCSI read and write operations and iSCSI chimney
US8180928B2 (en) Method and system for supporting read operations with CRC for iSCSI and iSCSI chimney
JPH10240670A (ja) 自動的にダイナミック・ループ・アドレスを変更するシステム及び方法
JP2002244899A (ja) データアクセス速度保証付きストレージシステム
US20030018828A1 (en) Infiniband mixed semantic ethernet I/O path
JP2006510996A (ja) 2つまたはそれ以上の機械の間でデータベース動作を行なうための直接メモリアクセスの用法
EP1759317B1 (en) Method and system for supporting read operations for iscsi and iscsi chimney
JPH05153185A (ja) データ通信網において組合せ不適合な移送プロトコルを補償する移送レベル設定方法及びシステム
CA2371892A1 (en) Asynchronous reservation-oriented multiple access for wireless networks
US6147987A (en) Supporting load sharing across multiple network access servers
US6026085A (en) Architecture to support a single system image across multiple network access servers
US20050283545A1 (en) Method and system for supporting write operations with CRC for iSCSI and iSCSI chimney
WO2000077606A2 (en) Intelligent storage area network
US6278705B1 (en) Integrated architecture to support a single system image across multiple network access servers
US5983272A (en) Option request protocol
US20050281261A1 (en) Method and system for supporting write operations for iSCSI and iSCSI chimney
US7774449B2 (en) Performance profiling for improved data throughput
US6233232B1 (en) Supporting multilink connections across multiple network access servers
US6101542A (en) Service management method and connection oriented network system using such management method
JP4465497B2 (ja) 加入者接続の動的修正

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070904

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071101

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080617