JP2002237851A - 電子情報配送システム、電子情報配送方法、及び電子情報配送プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

電子情報配送システム、電子情報配送方法、及び電子情報配送プログラムを記録した記録媒体

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JP2002237851A
JP2002237851A JP2001034603A JP2001034603A JP2002237851A JP 2002237851 A JP2002237851 A JP 2002237851A JP 2001034603 A JP2001034603 A JP 2001034603A JP 2001034603 A JP2001034603 A JP 2001034603A JP 2002237851 A JP2002237851 A JP 2002237851A
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隆彦 村山
信一 ▲高▼田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信する電子情報を格納する格納領域の拡大
を低減させ、配送された電子情報の確認作業を簡略化す
ることができる電子情報配送システム、電子情報配送方
法、及び電子情報配送プログラムを記録した記録媒体を
提供する。 【解決手段】 配送情報個人化装置410は、配送情報
格納領域350に記憶される配送情報毎に配送情報に対
する識別子を決定し、これらを対応づけて共通配送情報
として共通配送情報格納領域430に記憶するととも
に、共通配送情報として記憶された配送情報に対応する
属性条件に一致する属性情報が設定された配送先アドレ
ス鋸客宛に、共通配送情報に設定された識別子を通知す
る個人向け配送情報を生成する。配送サーバ500は、
個人向け配送情報を配送先アドレスに基づいて送信す
る。そして、顧客端末からの指示に応じて、識別子に対
応する共通配送情報を共通配送情報格納領域430から
読み出し、送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、格納領域を削減
し、配送された電子情報の確認作業を簡略化することが
できる電子情報配送システム、電子情報配送方法、及び
電子情報配送プログラムを記録した記録媒体に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンピュータネットワークを
使用して、利用者間で情報の送受信を行う方法として電
子メールが知られている。電子メールは、インターネッ
ト上の電子メールアドレスを有している相手であればい
つでも簡単に送ることが可能である。また、従来は、こ
の電子メールをダイレクトメールとして利用し、送信相
手にダイレクトメールを送信していた。また、ダイレク
トメールを送信する方法として、情報提供者から送信さ
れるダイレクトメールを一時サーバに記憶しておき、ダ
イレクトメールが届いたことの通知を通知情報として受
信者宛に送信し、通知情報を確認した受信者のアクセス
に応じて、ダイレクトメールを送信する方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術におけるダイレクトメールを送信する場合、情報提供
者からダイレクトメールの情報を受信する毎に、サーバ
等に受信した電子情報を個別に格納しなければならず、
電子情報を格納する格納領域が拡大してしまう問題があ
った。また、上述したように、通知情報を送信し、アク
セスに応じてダイレクトメールを送信する方法において
は、ダイレクトメールが情報提供者から送信される毎に
通知情報が受信者宛に送信されていたので、受信者は、
この通知情報を受信する毎に通知情報を参照し、ダイレ
クトメールを読み出す必要があり、ダイレクトメールを
閲覧する作業が受信者にとって繁雑であった。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、送信する電子情報を格納する格納
領域の拡大を低減させ、配送された電子情報の確認作業
を簡略化することができる電子情報配送システム、電子
情報配送方法、及び電子情報配送プログラムを記録した
記録媒体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、情報提供端末から送信される配送情報を
端末に送信する電子情報配信システムにおいて、配送先
となる端末を特定するための配送先アドレスと前記配送
先アドレスを所定のグループ毎に分類する属性情報とを
含む顧客情報を記憶する顧客情報蓄積手段と、配送情報
と該配送情報の配送先を指定する条件である属性条件と
を前記情報提供端末から受信し、該配送情報と該属性条
件とを対応づけて記憶する配送情報蓄積手段と、前記配
送情報蓄積手段に記憶される配送情報毎に前記配送情報
に対する識別子を決定して前記配送情報と前記識別子と
を対応づけて共通配送情報として記憶するとともに、前
記共通配送情報として記憶された配送情報に対応する属
性条件を前記配送情報蓄積手段から読み出し、読み出し
た属性条件に一致する属性情報が設定された配送先アド
レスを前記顧客情報蓄積手段から抽出し、抽出した配送
先アドレスに対して、前記共通配送情報に設定された識
別子を通知する個人向け配送情報を生成する配送情報個
別化手段と、前記配送情報個別化手段が生成した個人向
け配送情報を送信する対象となる端末に送信する配送サ
ーバ手段とを有し、前記端末からの指示に応じて、識別
子に対応する共通配送情報を前記配送情報個別化手段か
ら読み出して、前記端末に送信することを特徴とする。
【0006】上記構成によれば、複数の共通配送情報を
それぞれ識別子に対応づけて共通配送情報として記憶し
ておき、属性条件に一致する属性情報を有する顧客宛に
配送情報が届いたことの通知を行い、送信指示がなされ
た識別子が設定された共通配送情報を読み出して送信す
るようにしたので、顧客の趣味や嗜好に応じた配送情報
を配信することができるとともに、送信対象となる顧客
毎に配送情報を記憶しておく場合に比べ、配送情報の格
納領域の拡大を低減させることができる。
【0007】また、この発明によれば、情報提供端末か
ら送信される配送情報を端末に送信する電子情報配信シ
ステムにおいて、配送先となる端末を特定するための配
送先アドレスを含む顧客情報に対する顧客Idを決定す
るとともに、前記顧客情報と顧客Idとを関連づけて記
憶する顧客情報蓄積手段と、配送情報と該配送情報を配
送する対象となる顧客Idとを前記情報提供端末から受
信し、該配送情報と該顧客Idとを対応づけて記憶する
配送情報蓄積手段と、前記配送情報蓄積手段に記憶され
る配送情報毎に前記配送情報に対する識別子を決定して
前記配送情報と識別子とを対応づけて共通配送情報とし
て記憶するとともに、前記共通配送情報として記憶され
た配送情報に対応する顧客Idを前記配送情報蓄積手段
から読み出し、読み出した顧客Idに一致する顧客Id
が設定された配送先アドレスを前記顧客情報蓄積手段か
ら抽出し、抽出した配送先アドレスに対して、前記共通
配送情報に設定された識別子を通知する個人向け配送情
報を生成する配送情報個別化手段と、前記配送情報個別
化手段が生成した個人向け配送情報を送信する対象とな
る端末に送信する配送サーバ手段とを有し、前記端末か
らの指示に応じて、識別子に対応する共通配送情報を前
記配送情報個別化手段から読み出して、前記端末に送信
することを特徴とする。
【0008】上記構成によれば、複数の共通配送情報を
それぞれ識別子に対応づけて共通配送情報として記憶し
ておき、顧客Idによって指定された顧客宛に配送情報
が届いたことの通知を行い、送信指示がなされた識別子
が設定された共通配送情報を読み出して送信するように
したので、顧客毎に個別に配送情報を配信することがで
きるとともに、送信対象となる顧客毎に配送情報を記憶
しておく場合に比べ、配送情報の格納領域の拡大を低減
させることができる。
【0009】また、この発明は、上述の電子情報配送シ
ステムにおいて、前記配送情報個別化手段が、同一の配
送先アドレスに対して個人向け配送情報が複数ある場合
に、各個人向け配送情報に含まれる識別子をまとめて、
1つの個人向け配送情報として生成することを特徴とす
る。
【0010】上記構成によれば、各個人向け配送情報に
含まれる識別子をまとめて、1つの個人向け配送情報と
して生成するようにしたので、顧客は、自分宛に届いた
配送情報の一覧を取得できる。
【0011】また、この発明は、上述の電子情報配送シ
ステムにおいて、前記配送情報が、配送情報の内容を示
すタイトルを含み、前記配送情報個別化手段は、前記配
送情報に対応するタイトルを前記識別子に関連づけて個
人向け配送情報を生成することを特徴とする。
【0012】上記構成によれば、配送情報に対応するタ
イトルを識別子に関連づけて個人向け配送情報を生成す
るようにしたので、顧客は、個人向け配送情報のタイト
ルを参照することができる。
【0013】また、この発明は、上述の電子情報配送シ
ステムにおいて、前記配送情報蓄積手段はさらに、前記
情報提供端末からの指示に基づいて、前記個人向け配送
情報の送信期日に関する情報である配送条件を前記配送
情報に関連づけて記憶し、前記配送情報個別化手段は、
前記配送情報蓄積手段に記憶された配送条件に基づい
て、配送情報を前記配送情報蓄積手段から抽出し、抽出
された配送情報からそれぞれ個人向け配送情報を生成す
ることを特徴とする。
【0014】上記構成によれば、配送条件に基づいて配
送情報を配送情報蓄積手段から抽出し、抽出された配送
情報からそれぞれ個人向け配送情報を生成するようにし
たので、情報提供者の希望に応じた時期に配送情報が届
いたことの通知を行うことができる。
【0015】また、この発明は、上述の電子情報配送シ
ステムにおいて、前記顧客情報蓄積手段が、顧客名を含
む顧客情報を配送先アドレスに対応づけて記憶し、前記
配送情報個別化手段は、個人向け配送情報にさらに、前
記配送情報蓄積手段に記憶される属性条件または顧客I
dに一致する顧客情報が設定された配送先アドレスに対
応する顧客名を前記顧客情報蓄積手段から読み出し、読
み出した顧客名を含む個人向け配送情報を生成すること
を特徴とする。
【0016】上記構成によれば、配送先アドレスに対応
する顧客名を顧客情報蓄積手段から読み出し、読み出し
た顧客名を個人向け配送情報に設定するようにしたの
で、送信する対象となる顧客に応じた情報を提供するこ
とができる。
【0017】また、この発明は、情報提供端末から送信
される配送情報を端末に送信する電子情報配信方法にお
いて、配送先となる端末を特定するための配送先アドレ
スと前記配送先アドレスを所定のグループ毎に分類する
属性情報とを含む顧客情報を記憶し、配送情報と該配送
情報の配送先を指定する条件である属性条件とを前記情
報提供端末から受信して該配送情報と該属性条件とを対
応づけて記憶し、前記記憶された配送情報毎に前記配送
情報に対応する識別子を決定して前記配送情報と前記識
別子とを対応づけて共通配送情報として記憶し、前記共
通配送情報として記憶された配送情報に対応する属性条
件を読み出し、読み出した属性条件に一致する属性情報
が設定された配送先アドレスを抽出し、抽出した配送先
アドレスに対して、前記共通配送情報に設定された識別
子を通知する個人向け配送情報を生成し、生成した個人
向け配送情報を送信する対象となる端末に送信し、前記
端末からの指示に応じて、識別子に対応する共通配送情
報を読み出して前記端末に送信することを特徴とする。
【0018】また、本発明は、情報提供端末から送信さ
れる配送情報を端末に送信する電子情報配信プログラム
であって、配送先となる端末を特定するための配送先ア
ドレスと前記配送先アドレスを所定のグループ毎に分類
する属性情報とを含む顧客情報を記憶する顧客情報蓄積
ステップと、配送情報と該配送情報の配送先を指定する
条件である属性条件とを前記情報提供端末から受信し、
該配送情報と該属性条件とを対応づけて記憶する配送情
報蓄積ステップと、前記配送情報蓄積ステップにおいて
記憶される配送情報を識別子と対応づけて共通配送情報
として記憶する共通配送情報記憶ステップと、前記共通
配送情報記憶ステップにおいて共通配送情報として記憶
された配送情報に対応する属性条件を読み出し、読み出
した属性条件に一致する属性情報が設定された配送先ア
ドレスを前記顧客情報蓄積ステップにおいて記憶された
情報から抽出し、抽出した配送先アドレスに対して、前
記共通配送情報に設定された識別子を通知する個人向け
配送情報を生成する個人向け配送情報生成ステップと、
前記個人向け配送情報生成ステップにおいて生成した個
人向け配送情報を送信する対象となる端末に送信する個
人向け配送情報配送ステップと、前記端末からの指示に
応じて、識別子に対応する共通配送情報を前記共通配送
情報記憶ステップにおいて記憶された情報から読み出し
て、前記端末に送信する配送ステップと、をコンピュー
タに実行させることを特徴とする。
【0019】また、この発明は、情報提供端末から送信
される配送情報を端末に送信する電子情報配信プログラ
ムを記憶した記録媒体において、前記電子情報配信プロ
グラムは、配送先となる端末を特定するための配送先ア
ドレスと前記配送先アドレスを所定のグループ毎に分類
する属性情報とを含む顧客情報を記憶する顧客情報蓄積
ステップと、配送情報と該配送情報の配送先を指定する
条件である属性条件とを前記情報提供端末から受信し、
該配送情報と該属性条件とを対応づけて記憶する配送情
報蓄積ステップと、前記配送情報蓄積ステップにおいて
記憶される配送情報を識別子と対応づけて共通配送情報
として記憶する共通配送情報記憶ステップと、前記共通
配送情報記憶ステップにおいて共通配送情報として記憶
された配送情報に対応する属性条件を読み出し、読み出
した属性条件に一致する属性情報が設定された配送先ア
ドレスを前記顧客情報蓄積ステップにおいて記憶された
情報から抽出し、抽出した配送先アドレスに対して、前
記共通配送情報に設定された識別子を通知する個人向け
配送情報を生成する個人向け配送情報生成ステップと、
前記個人向け配送情報生成ステップにおいて生成した個
人向け配送情報を送信する対象となる端末に送信する個
人向け配送情報配送ステップと、前記端末からの指示に
応じて、識別子に対応する共通配送情報を前記共通配送
情報記憶ステップにおいて記憶された情報から読み出し
て、前記端末に送信する配送ステップとをコンピュータ
に行わせることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
電子情報配送システムを図面を参照して説明する。図1
は、この発明の一実施形態による電子情報配送システム
の構成を示す概略ブロック図である。この図において、
符号1は、電子情報配送システムである。符号2は、電
子情報配送システム1を利用して、情報を提供する情報
提供者である。符号3は、電子情報配送システム1を利
用する利用者であり、情報提供者2が提供する情報を、
パソコン上で動作するWebブラウザ31とインターネ
ット接続可能な携帯電話32を使用して取得する。符号
1aは、電子情報の配送処理を管理する管理部であり、
電子情報配送システム1の運転を管理する運転管理部1
1と配送する電子情報の管理を行う配送情報管理部12
からなる。符号1bは、配送処理部である。符号13
は、配送情報管理部12において受けた情報提供者から
の情報に対してフィルタ処理を施すフィルタ機能部であ
る。符号14は、フィルタ機能部13によってフィルタ
リングされた情報を個別化する個別化機能部である。
【0021】符号15は、個別化機能部14によって個
別化された情報を振り分けて配送する配送振り分け部で
ある。符号16は、配送された情報の状態変化を記録す
る履歴情報ファイルである。符号17は、履歴情報ファ
イル16を参照して、配送された情報の状態を情報提供
者2へ通知する履歴参照部である。符号18は、利用者
3の属性情報が定義された利用者属性情報ファイルであ
り、利用者3毎に趣味や嗜好に関する情報が定義されて
いる。符号19は、利用者毎に設けられたデータファイ
ルを有する電子私書箱であり、情報提供者2から提供さ
れた情報は配送処理部1bによってこの電子私書箱に蓄
えられる。符号20は、利用者2に対して情報を配送す
る配送サーバである。符号21は、携帯電話32を電子
情報配送システム1に接続するために携帯電話接続ゲー
トウェイである。
【0022】次に、図1を参照して、電子情報配送シス
テム1の基本動作を説明する。ここでは、情報提供者2
が利用者3に対してダイレクトメールを送信することを
例にして説明する。まず、情報提供者2は、ダイレクト
メールの内容である電子情報を情報提供者2が所有する
パソコン等を使用して作成する。ここで作成される電子
情報とは、文書データ、画像データ、音データ等からな
るデジタルデータである。そして、情報提供者2は、作
成した電子情報を含むダイレクトメール発送要求を電子
情報配送システム1へ送信する。このとき、情報提供者
2は、電子情報を配送する場合の配送条件を合わせて電
子情報配送システム1へ送信する。ここでいう配送条件
とは、ダイレクトメールを配送する配送先を限定するた
めの条件であり、利用者の年齢範囲や趣味、嗜好を指定
して、この条件を満たす利用者に対してのみダイレクト
メールを配送するために使用されるものである。
【0023】情報提供者2より送信された電子情報と配
送条件は、配送情報管理部12によって受信され、配送
情報管理部12内にこの電子情報は保持される。そし
て、配送情報管理部12は、内部に保持されている電子
情報と配送条件をフィルタ機能部13へ出力する。これ
を受けて、フィルタ機能部13は、利用者属性情報ファ
イル18を参照して、受け取った配送条件に合致する利
用者を抽出する。続いて、フィルタ機能部13は、配送
条件に合致した利用者毎に電子情報を個別化機能部14
へ出力する。ここで出力される電子情報は、配送条件に
合致した利用者の数と同数だけ出力される。
【0024】次に、個別化機能部14は、フィルタ機能
部13から受け取った電子情報に対して、利用者毎に必
要な情報を付与してダイレクトメールの様式に変換する
個別化処理を行う。この個別化処理では、宛先や差し出
し人の情報を付与するとともに、予め決められたダイレ
クトメールの様式に電子情報をはめ込む等の処理が施さ
れる。ただし、ここでいう宛先とは、利用者3毎に設け
られた電子私書箱19を特定するための私書箱IDであ
る。
【0025】次に、個別化機能部14は、利用者毎に個
別化処理が施された電子情報を配送振り分け部15へ出
力する。これを受けて、配送振り分け部15は、個別化
機能部14から受け取った電子情報に付与されている宛
先(私書箱ID)に基づいて、振り分けを行い電子情報
を電子私書箱19へ出力する。電子私書箱19は、この
電子情報を受け取り、私書箱IDに基づいて該当するデ
ータファイルへ蓄える。また、配送振り分け部15は、
電子私書箱19へ電子情報を出力するのと同期して、配
送サーバ20を介して、ダイレクトメールを配送した私
書箱を所有している利用者3へダイレクトメールが届い
たことを通知する。利用者3は、この通知を受けて、W
ebブラウザ31または携帯電話32によって、電子私
書箱19に蓄えられている電子情報を取得する。これに
よって、情報提供者2から送信されたダイレクトメール
が利用者3へ届くこととなる。
【0026】一方、電子私書箱19は、配送振り分け部
15から電子情報を受け取った時点と、利用者3が電子
私書箱19に蓄えられている電子情報を取得した時点
で、その旨を示す情報を履歴情報ファイル16へ蓄え
る。情報提供者2は、ダイレクトメール発送要求を送信
した後の任意のタイミングで電子情報配送システム1に
対して、履歴情報参照要求を送信する。この履歴情報参
照要求は、履歴参照部17によって受信される。これを
受けて、履歴参照部17は、該当するダイレクトメール
に関する履歴情報を履歴情報ファイル16から読み出し
て、その内容を情報提供者2へ送信する。
【0027】情報提供者2は、履歴参照部17から送信
された履歴情報を取得し、内容を確認する。これによっ
て、情報提供者は、発送を要求したダイレクトメールが
何通発送され、その発送されたダイレクトメールが何人
の利用者に見てもらったかを把握することができる。な
お、前述した説明では、配送条件を指定した場合の動作
を説明したが、配送条件を指定せずに、予め私書箱ID
を指定して直接電子私書箱19へ配送するようにしても
よい。
【0028】このように、情報提供者2は、電子情報配
送システム1に対して、ダイレクトメールの内容と配送
条件を送信するだけで、複数のダイレクトメールを送る
ことができる。また、配送条件に合致する利用者のみに
ダイレクトメールを送るようにしたため、効率よくメー
ルの発送を行うことが可能となる。
【0029】次に、第2の実施形態について、図面を用
いて説明する。図2は、この発明の第2の実施形態にお
ける電子情報配送システムの構成を示す概略ブロック図
である。この図において、電子情報配送システムは、情
報提供端末100−1〜100−2と、顧客端末110
−1〜顧客端末110−nと、顧客情報蓄積部200
と、配送情報蓄積部300と、配送情報個別化部400
と、配送サーバ500とによって構成され、各部がイン
ターネットなどのネットワークによって接続される。
【0030】顧客情報蓄積部200は、顧客情報蓄積部
200は、顧客情報管理装置210と、顧客情報格納領
域250とから構成され、配送先となる顧客端末110
−nを特定するための配送先アドレスと配送先アドレス
を所定のグループ毎に分類する属性情報と顧客の名前で
ある顧客名とを含む顧客情報を情報提供端末100−m
または顧客端末110−nから受信して記憶する。
【0031】この配送先アドレスは、配送情報を送信す
る宛先の情報であり、例えば、電子メールのアドレスま
たはファクシミリの番号である。属性情報は、顧客の趣
味や嗜好等に応じてグループ化された属性であり、例え
ば、ネットワークに関する分野を示す「NW」、ソフト
ウェアの分野を示す「ソフト」、ハードウェアの分野を
示す「ハード」等が設定される。この属性情報の登録
は、顧客端末110−nの表示装置に表示された、予め
顧客情報蓄積部200に記憶されている属性情報のリス
ト(図3)のなかから外部の端末からの指示によって選
択される属性情報が顧客情報として設定される。なお、
属性情報の登録は、属性情報のリスト以外の属性情報
が、外部からの指示に応じて設定されてもよい。
【0032】また、顧客情報蓄積部200は、配送先ア
ドレスを含む顧客情報を情報提供端末100−mまたは
顧客端末110−nから受信し、該顧客情報に対する顧
客Idを決定するとともに、顧客情報と顧客Idとを関
連づけて記憶する。
【0033】顧客情報蓄積部200の顧客情報管理装置
210は、情報提供端末100−mまたは顧客端末11
0−nから受信した顧客情報を顧客情報格納領域250
に記憶する。また、顧客情報管理装置210は、受信し
た顧客情報に対する顧客Idを決定するとともに、顧客
情報と顧客Idとを関連づけて顧客情報格納領域250
に記憶する。
【0034】顧客情報格納領域250は、顧客情報獲得
装置210から出力される顧客情報を記憶する。例え
ば、顧客情報格納領域250は、図4に示すように、顧
客情報と顧客Idに関連づけて記憶する。図4において
は、顧客情報として、配送先アドレスと顧客名と属性情
報とが記憶される。顧客情報は、「分野」と顧客の住所
に関する情報である「地区」とが記憶される。
【0035】配送情報蓄積部300は、配送情報管理装
置310と、配送情報格納領域350とから構成され、
配送情報と該配送情報の配送先を指定する条件である属
性条件とを情報提供端末100−mから受信し、配送情
報と属性条件とを対応づけて記憶する。ここで、配送情
報は、広告する内容となる電子情報であり、例えば、ダ
イレクトメール等の顧客向けに配送するための内容であ
る電子広告情報である。属性条件は、配送情報を配送す
る配送先を限定するための条件であり、利用者の年齢範
囲や趣味、嗜好を指定して、この条件を満たす利用者に
対してのみ配送情報を配送するために使用されるもので
ある。例えば、この属性条件は、利用者に設定される属
性情報を指定するための情報である。
【0036】また、配送情報蓄積部300はさらに、情
報提供端末100−mからの指示に基づいて、個人向け
配送情報(詳細は後述する)の送信期日に関する情報で
ある配送条件を配送情報に関連づけて記憶する。この配
送条件は、例えば、「20○×年10月21日」のよう
に日付によって指定されたり、また、午前(AM)、午
後(PM)、夜間などの時間帯によって指定されたり、
また、配送期日範囲によって指定される。ここで、配送
期日範囲とは、個人向け配送情報の送信期日(以下、
「情報配送日」と称する)に対応する、予め決められた
期間である。
【0037】この配送期日範囲の一例を図6に示す。こ
の図に示すように、ある年の10月の情報配送日は3
日、10日、…、末日のように設定されるとともに、こ
れらの情報配送日に対応する配送期日範囲が「上旬、第
1週」、「第2週、10日まで」のように対応づけられ
ている。また、配送期日範囲は、この図に示すように、
その月の上旬、中旬、下旬という指定であったり、第1
週、第2週、…、第5週という指定であったりする。ま
た、情報配送日が「3日」に対応する配送期日範囲は、
「上旬」と「第1週」である(ここでは、3日が月曜日
ではないものとする)。これら配送期日範囲および情報
配送日は、電子情報配送システムの管理者などによって
予め設定される。
【0038】配送情報管理装置310は、配送情報と属
性条件とを情報提供端末100−mから受信し、対応づ
けて配送情報格納領域350に記憶する。また、配送情
報管理装置310は、情報提供者を識別する提供者Id
を配送情報に対応づけて配送情報格納領域350に記憶
する。
【0039】配送情報格納領域350は、配送情報獲得
装置310からの出力に基づいて、図5(a)に示すよ
うに、提供者Idと配送情報と属性条件と配送条件とを
対応づけて記憶する。この図において、提供者Idとし
ては、提供者Idに対応する提供者名が記憶されてい
る。配送情報としては、配送情報の内容を示すタイトル
(図5(e))と配送情報の内容であるコンテンツ(図
5(b)、(c)、(d))が記憶される。また、属性
条件としては、属性情報の「分野」を指定するための情
報「分野」と「地区」を指定するための情報「対象地
区」が記憶される。
【0040】配送情報個別化部400は、配送情報個人
化装置410と個人向け配送情報格納領域420と共通
配送情報格納領域430とから構成される。配送情報個
人化装置410は、配送情報蓄積部300の配送情報格
納領域350に記憶される配送情報毎に配送情報に対す
る識別子を決定し、配送情報と識別子とを対応づけて共
通配送情報として共通配送情報格納領域430に記憶す
る。
【0041】また、配送情報個人化装置410は、共通
配送情報として記憶された配送情報に対応する属性条件
を配送情報格納領域350から読み出し、読み出した属
性条件に一致する属性情報が設定された配送先アドレス
を顧客情報格納領域250から抽出し、抽出した配送先
アドレスに対して共通配送情報に設定された識別子を通
知する個人向け配送情報を生成する。
【0042】また、配送情報個人化装置410は、個人
向け配送情報にさらに、配送情報格納領域350に記憶
される属性条件または顧客Idに一致する顧客情報が設
定された配送先アドレスに対応する顧客名を顧客情報格
納領域250から読み出し、読み出した顧客名が設定さ
れた個人向け配送情報を生成する。
【0043】上述した個人向け配送情報は、送信対象の
共通配送情報に設定された識別子を通知するとともに、
送信対象となる顧客に対して共通配送情報が届いたこと
の通知を行う情報である。この個人向け配送情報は、例
えば、図7に示すように、送信対象となる顧客に関する
情報である顧客Id、配送先アドレス、顧客名が埋め込
み情報として含まれるとともに、送信する対象となる共
通配送情報の識別子すなわち、共通配送情報が記憶され
ているアドレスを示すURL(UniformReso
urce Locator)とタイトルが設定される。
図7に示す個人向け配送情報が顧客端末110−1に送
信され、顧客端末110−1の表示装置に表示された場
合、例えば、図9に示すような表示がなされる。
【0044】また、配送情報個人化装置410は、同一
の配送先アドレスに対して個人向け配送情報が複数ある
場合に、図7に示すように、各個人向け配送情報に含ま
れるURLをまとめて、1つの個人向け配送情報として
生成するとともに、配送情報に対応するタイトルをUR
Lに関連づけて個人向け配送情報を生成する。
【0045】また、配送情報個人化装置410は、配送
情報格納領域350に記憶された配送条件に基づいて、
配送情報を配送情報格納領域350から抽出し、抽出さ
れた配送情報からそれぞれ個人向け配送情報を生成す
る。例えば、配送情報個人化装置410は、定期的に配
送情報格納領域350にアクセスし、図6に示す配送期
日範囲に基づいて、図5(a)の「10月第2週」に設
定された配送情報と「10月10日AM」に設定された
配送情報と「10月10まで」に設定された配送情報と
が同一の情報配送日「10月10日」であることを検出
し、10月10日の午前中にこれらの配送条件が設定さ
れた配送情報から個人向け配送情報を生成し、共通配送
情報を生成する。
【0046】個人向け配送情報格納領域420は、配送
情報個人化装置410から出力される個人向け配送情報
を記憶する。共通配送情報格納領域430は、個人向け
配送情報格納領域420から出力される共通配送情報を
記憶する。また、共通配送情報格納領域430は、顧客
端末110−nからの指示に応じて、個人向け配送情報
に設定されたURLに基づいて、共通配送情報を顧客端
末110−nに送信する。
【0047】配送サーバ500は、配送情報個別化部4
00が生成した個人向け配送情報に含まれる配送先アド
レスに基づいて、送信する対象となる端末に個人向け配
送情報を送信する。
【0048】情報提供端末100−mは、例えば、情報
を提供する情報提供者が所有している。また、情報提供
端末100−mは、情報提供者の指示に基づき、顧客端
末110−nに送信するための配送情報となる電子情報
を生成する。図2には、情報提供端末100−mとして
情報提供端末100−1と情報提供端末100−2とが
図示されているが、m台の情報提供端末100−m(m
は1以上の自然数)を接続することが可能である。
【0049】顧客端末100−n(nは1以上の自然
数)は、例えば、顧客が所有し、配送情報を受信する。
また、顧客端末110−nは、利用者からの指示に基づ
いて、顧客情報を顧客情報蓄積部200へ送信する。
【0050】また、これら情報提供端末100−mおよ
び顧客端末110−nは、周辺機器として入力装置、表
示装置等(いずれも図示せず)が接続されるものとす
る。ここで、入力装置とはキーボード、マウス等の入力
デバイスのことをいう。表示装置とはCRT(Cath
ode Ray Tube)や液晶表示装置等のことを
いう。
【0051】次に、図2に示す電子情報配送システムの
動作について、図4、図5、図7、図8、図9、図1
0、図11を用いて説明する。図8は、図2に示す電子
情報配送システムの動作について説明するためのフロー
チャートである。ここでは、属性条件が複数設定されて
いる場合において、少なくとも一部の属性条件を満たす
顧客情報を有する顧客宛に共通配送情報を配送する場合
について説明する。まず、顧客情報管理装置210は、
顧客端末110−1から送信される送信先アドレスと、
顧客名と、属性情報とを含む顧客情報を受信すると(ス
テップS1)、受信した顧客情報に対する顧客Idを決
定し、図4に示すように、顧客情報と顧客Idとを関連
づけて顧客情報格納領域250に記憶する(ステップS
2)。
【0052】次に、情報提供端末100−1から配送情
報と属性条件と配送条件とが送信されると(ステップS
3)、配送情報管理装置310は、配送情報と属性条件
と配送条件を受信し、これらの情報と、情報提供端末1
00−1に対応する提供者Idとを対応づけて配送情報
格納領域350に記憶する(ステップS4)。このステ
ップS3からステップS4の処理動作が繰り返される
と、例えば、図5(a)に示すように配送情報格納領域
350に記憶される。
【0053】一方、配送情報個人化装置410は、配送
情報管理装置310を介して配送情報格納領域350に
定期的にアクセスし、内部に設けられたクロックに基づ
いて、情報配送日である「10月10日」に達したこと
を検出すると、「10月10日」の情報配送日に対応す
る配送条件が設定された配送情報を抽出する(ステップ
S5)。このとき抽出されるのは、「10月第2週」、
「10月10日AM」、「10月10日まで」が設定さ
れた配送条件が設定された配送情報である。このとき、
10月10日の午前に配送する指示が含まれているの
で、10月10日午前中に処理動作が行われる。
【0054】次に、配送情報個人化装置410は、抽出
された配送情報のうち、属性条件「10月第2週」が設
定された配送情報に対するURLを決定し、配送情報と
URLとを対応づけて共通配送情報として共通配送情報
格納領域430に記憶する(ステップS6)。
【0055】次に、配送情報個人化装置410は、属性
条件「10月第2週」に一致する属性情報が設定された
顧客情報を顧客情報格納領域250から読み出し、個人
向け配送情報を生成する(ステップS7)。この場合、
配送情報個人化装置410は、属性条件「NW、ハー
ド、練馬区」のうち、少なくとも1つの属性条件に一致
する属性情報が設定された顧客情報を読み出す。このと
き、読み出す対象となるのは、図4に示す顧客Id「U
id001」、「Uid003」顧客情報である。配送
情報個人化装置410は、顧客Id「Uid001」の
顧客情報を読み出し、この顧客情報に基づいて、図7に
示すような個人向け配送情報を生成する。同様に、配送
情報個人化装置410は、顧客Id「Uid003」の
顧客情報を読み出し、それぞれ個人向け配送情報を生成
する。そして、配送情報個人化装置410は、生成した
個人向け配送情報を個人向け配送情報格納領域420に
記憶する。
【0056】次に、配送情報個人化装置410は、属性
条件「ソフト、埼玉」が設定された配送情報と属性条件
「NW、ソフト、神奈川」が設定された配送情報につい
てもステップS6、ステップS7と同様に、少なくとも
1つの属性条件に一致する属性情報が設定された顧客情
報を読み出し、共通配送情報を生成して共通配送情報格
納領域430に記憶するとともに、個人向け配送情報を
生成し、個人向け配送情報格納領域420に記憶する。
【0057】ステップS6からステップS7に示す処理
動作が行われると、送信対象となる各顧客Id(Uid
001〜Uid003)に対する個人向け配送情報(図
10(a)、(b)、(c))が個人向け配送情報格納
領域420に記憶され、3つのコンテンツ(図10
(d)、(e)、(f))が共通配送情報として共通配
送情報格納領域430に記憶される。なお、この場合、
図10においては、説明を簡単にするために図面を簡略
化してある。
【0058】次に、配送情報個人化装置410は、個人
向け配送情報格納領域420に記憶された個人向け配送
情報をそれぞれ配送サーバ500に出力し、各個人向け
配送情報(図10(a)、(b)、(c))の送信を指
示する(ステップS8)。配送サーバ装置500は、配
送情報格納領域420から出力された個人向け配送情報
を、この個人向け配送情報に含まれる配送先アドレスに
対応する顧客端末110−nに送信する(ステップS
9)。例えば、図7に示す個人向け配送情報が顧客端末
110−1に送信される。
【0059】顧客端末110−1は、個人向け配送情報
を受信すると、受信した個人向け配送情報を表示装置に
表示する(ステップS10)。このとき、顧客端末11
0−1の表示装置の画面には、図9に示すように、タイ
トル(符号91)、識別子となるURL(符号92、符
号93)、顧客名(符号94)、顧客に配送情報が届い
たことを通知する内容(符号95)等が設定された情報
が表示される。
【0060】そして、操作者によって入力装置を介して
符号92に示すURLの共通配送情報の送信が指示され
ると、顧客端末110−1から配送情報個人化装置41
0に、このURLに対応する共通配送情報の送信指示が
なされる(ステップS11)。
【0061】配送情報個人化装置410は、顧客端末1
10−1から指示されたURLに対応づけられた共通配
送情報の送信の指示を個人向け配送情報格納領域420
に行う(ステップS12)。個人向け配送情報格納領域
420は、配送情報個人化装置410から指示されたU
RLに対応づけられた共通配送情報を顧客端末110−
1に送信する。
【0062】顧客端末110−1は、共通配送情報を受
信すると、受信した共通配送情報を表示装置に表示する
(ステップS13)。このとき、顧客端末110−1の
表示装置の画面には、図11に示すような表示がなされ
る。また、顧客端末110−1から図10符号11のタ
イトルに対する共通配送情報の送信の指示がなされる
と、送信指示がなされたタイトルに対応する共通配送情
報が共通配送情報格納領域430から送信され、顧客端
末110−1によって受信された後、表示装置に図10
(f)に示すコンテンツの表示がなされる。
【0063】また、図10(b)の個人向け配送情報を
受信した顧客端末110−n1から図10符号12、符
号13に示すタイトルに対する共通配送情報の送信の指
示がなされると、送信指示がなされたタイトルに対応す
る共通配送情報が共通配送情報格納領域430から送信
され、表示装置には、図10(e)、(f)に示すコン
テンツの表示がなされる。
【0064】さらに、図10(c)の個人向け配送情報
を受信した顧客端末110−n2から図10符号14、
符号15に示すタイトルに対する共通配送情報の送信の
指示がなされると、送信指示がなされたタイトルに対応
する共通配送情報が共通配送情報格納領域430から送
信され、表示装置には、図10(d)、(e)に示すコ
ンテンツの表示がなされる。
【0065】以上説明したように、この実施形態によれ
ば、複数の共通配送情報をそれぞれ識別子(URL)に
対応づけて記憶しておき、送信指示がなされた識別子が
設定された配送情報を読み出して送信するようにしたの
で、送信対象となる顧客毎に配送情報を記憶しておく場
合に比べ、配送情報の格納領域の拡大を低減させること
ができる。また、この実施形態によれば、所定の期間毎
にまとめて識別子を通知するようにしたので、顧客は、
自分宛に届いた配送情報の一覧を取得でき、この一覧か
ら必要な情報を必要に応じて取得することができる。こ
れにより、配送情報が届いたことの通知を個別に受信し
て、通知毎に配送情報を確認する必要がなくなるので、
顧客は、配送された電子情報の確認作業を簡略化するこ
とができる。
【0066】以上説明した実施形態においては、顧客端
末110−1から送信される顧客情報を顧客情報蓄積部
200に記憶する場合について説明したが、情報提供端
末100−mから送信される顧客情報を記憶するように
してもよい。この場合、顧客情報獲得装置210は、情
報提供端末100−mから送信された顧客情報に対して
顧客Idを決定し、決定した顧客Idを情報提供端末1
00−mに通知する。そして、配送情報に設定されてい
る属性条件に一致する顧客を対象に配送情報を送信する
ほかに、情報提供端末100−mから指定される顧客I
dに基づいて、配送情報を送信するようにしてもよい。
【0067】また、この場合、顧客情報獲得装置210
は、すでに登録された配送先アドレスと同様の顧客情報
の登録依頼が他の情報提供端末100−m2からなされ
た場合、すでに登録されている顧客Idを情報提供端末
100−m2に通知する。これにより、顧客の重複登録
を防止でき、また、複数の情報提供端末100からの配
送情報をとりまとめて送信することができる。
【0068】なお、上述した実施形態においては、属性
条件が複数設定されている場合に、少なくとも1つの属
性条件を満たす属性情報が設定された顧客情報を有する
顧客宛に配送情報を配送する場合について説明したが、
指定される属性条件と属性情報との一致する数が所定の
数以上である場合に顧客宛に配送情報を送信するように
してもよい。
【0069】また、配送情報個人化装置410にさら
に、属性条件と属性情報とを対応づけるテーブル情報を
予め設定しておき、属性条件と属性情報とが完全に一致
していなくとも、このテーブル情報に基づき、属性条件
に対応する属性情報を検出し、個人向け配送情報を生成
するようにしてもよい。例えば、図12に示すような属
性条件「対象地区」と属性情報「地区」を対応づけるテ
ーブル情報を予め記憶しておき、図13に示すような属
性条件が設定された場合に、属性条件「東京」に対応す
る属性情報「練馬区(図4)」を検出し、個人向け配送
情報を生成する。
【0070】また、上述した実施形態において、配送情
報は、広告に関する情報を送信する場合について説明し
たが、この配送情報として広告以外の内容を適用するよ
うにしてもよい。
【0071】また、図1における顧客情報蓄積部20
0、配送情報蓄積部300、配送情報個別化部400の
機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取
り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録され
たプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実
行することにより電子情報の配送管理を行ってもよい。
なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OS
や周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、
「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用し
ている場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは
表示環境)も含むものとする。
【0072】また、「コンピュータ読み取り可能な記録
媒体」とは、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気
ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピ
ュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装
置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な
記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電
話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合
の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保
持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコ
ンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定
時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現する
ためのものであっても良く、さらに前述した機能をコン
ピュータシステムにすでに記録されているプログラムと
の組み合わせで実現できるものであっても良い。
【0073】以上、この発明の実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計等も含まれる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、複数の共通配送情報をそれぞれ識別子に対応づけて
共通配送情報として記憶しておき、属性条件に一致する
属性情報を有する顧客宛に配送情報が届いたことの通知
を行い、送信指示がなされた識別子が設定された共通配
送情報を読み出して送信するようにしたので、顧客の趣
味や嗜好に応じた配送情報を配信することができるとと
もに、送信対象となる顧客毎に配送情報を記憶しておく
場合に比べ、配送情報の格納領域の拡大を低減させるこ
とができる。
【0075】また、この発明によれば、複数の共通配送
情報をそれぞれ識別子に対応づけて共通配送情報として
記憶しておき、顧客Idによって指定された顧客宛に配
送情報が届いたことの通知を行い、送信指示がなされた
識別子が設定された共通配送情報を読み出して送信する
ようにしたので、顧客毎に個別に配送情報を配信するこ
とができるとともに、送信対象となる顧客毎に配送情報
を記憶しておく場合に比べ、配送情報の格納領域の拡大
を低減させることができる。
【0076】また、この発明によれば、同一の配送先ア
ドレスに対して個人向け配送情報が複数ある場合に、各
個人向け配送情報に含まれる識別子をまとめて、1つの
個人向け配送情報として生成するようにしたので、顧客
は、自分宛に届いた配送情報の一覧を取得でき、この一
覧を参照して必要な配送情報を必要に応じて取得するこ
とができる。これにより、配送情報が届いたことの通知
を個別に受信して、通知毎に配送情報を確認する必要が
なくなるので、顧客は、配送された電子情報の確認作業
を簡略化することができる。
【0077】配送情報に配送情報の内容を示すタイトル
が予め設定しておき、配送情報に対応するタイトルを識
別子に関連づけて個人向け配送情報を生成するようにし
たので、顧客は、個人向け配送情報のタイトルを参照す
ることができ、共通配送情報を受信して参照しなくて
も、配送情報の内容を把握することができる。
【0078】この発明によれば、配送情報に関連づけら
れて記憶された配送条件に基づいて、配送情報を配送情
報蓄積手段から抽出し、抽出された配送情報からそれぞ
れ個人向け配送情報を生成するようにしたので、情報提
供者の希望に応じた時期に配送情報が届いたことの通知
を行うことができる。
【0079】さらに、この発明によれば、配送先アドレ
スに対応する顧客名を顧客情報蓄積手段から読み出し、
読み出した顧客名を個人向け配送情報に設定するように
したので、送信する対象となる顧客に応じた情報を提供
することができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態による電子情報配送シ
ステムの構成を示す概略ブロック図である。
【図2】 この発明の第2の実施形態による電子情報配
送システムの構成を示す概略ブロック図である。
【図3】 予め顧客情報蓄積部200に記憶されている
属性情報のリストを表す図面である。
【図4】 顧客情報格納領域250に記憶される顧客情
報の一例を示す図面である。
【図5】 配送情報格納領域350に記憶される、配送
情報と属性条件と配送条件の一例を示す図面である。
【図6】 配送期日範囲の一例を示す図面である。
【図7】 配送情報格納領域350に記憶される個人向
け配送情報の一例を示す図面である。
【図8】 図2に示す電子情報配送システムの動作につ
いて説明するためのフローチャートである。
【図9】 顧客端末110−1の表示装置に表示される
個人向け配送情報の一例を示す図面である。
【図10】 個人向け配送情報と共通配送情報の関係を
説明するための図面である。
【図11】 顧客端末110−1の表示装置に表示され
る共通配送情報の一例を示す図面である。
【図12】 属性条件と属性情報を対応づけるテーブル
情報の一例を示す図面である。
【図13】 配送情報格納領域350に記憶される、他
の実施形態における属性条件の一例を示す図面である。
【符号の説明】
100−1、100−2 情報提供端末 110−1〜110−n 顧客端末 200 顧客情報蓄積部 210
顧客情報管理装置 250 顧客情報格納領域 300
配送情報蓄積部 310 配送情報管理装置 350
配送情報格納領域 400 配送情報個別化部 410
配送情報個人化装置 420 個人向け配送情報格納領域 500
配送サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲高▼田 信一 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA06 HA05 HD09 KA05 KA06 LD02 LD14 LE17

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報提供端末から送信される配送情報を
    端末に送信する電子情報配信システムにおいて、 配送先となる端末を特定するための配送先アドレスと前
    記配送先アドレスを所定のグループ毎に分類する属性情
    報とを含む顧客情報を記憶する顧客情報蓄積手段と、 配送情報と該配送情報の配送先を指定する条件である属
    性条件とを前記情報提供端末から受信し、該配送情報と
    該属性条件とを対応づけて記憶する配送情報蓄積手段
    と、 前記配送情報蓄積手段に記憶される配送情報毎に前記配
    送情報に対する識別子を決定して前記配送情報と前記識
    別子とを対応づけて共通配送情報として記憶するととも
    に、前記共通配送情報として記憶された配送情報に対応
    する属性条件を前記配送情報蓄積手段から読み出し、読
    み出した属性条件に一致する属性情報が設定された配送
    先アドレスを前記顧客情報蓄積手段から抽出し、抽出し
    た配送先アドレスに対して、前記共通配送情報に設定さ
    れた識別子を通知する個人向け配送情報を生成する配送
    情報個別化手段と、 前記配送情報個別化手段が生成した個人向け配送情報を
    送信する対象となる端末に送信する配送サーバ手段とを
    有し、 前記端末からの指示に応じて、識別子に対応する共通配
    送情報を前記配送情報個別化手段から読み出して、前記
    端末に送信することを特徴とする電子情報配送システ
    ム。
  2. 【請求項2】 情報提供端末から送信される配送情報を
    端末に送信する電子情報配信システムにおいて、 配送先となる端末を特定するための配送先アドレスを含
    む顧客情報に対する顧客Idを決定するとともに、前記
    顧客情報と顧客Idとを関連づけて記憶する顧客情報蓄
    積手段と、 配送情報と該配送情報を配送する対象となる顧客Idと
    を前記情報提供端末から受信し、該配送情報と該顧客I
    dとを対応づけて記憶する配送情報蓄積手段と、 前記配送情報蓄積手段に記憶される配送情報毎に前記配
    送情報に対する識別子を決定して前記配送情報と識別子
    とを対応づけて共通配送情報として記憶するとともに、
    前記共通配送情報として記憶された配送情報に対応する
    顧客Idを前記配送情報蓄積手段から読み出し、読み出
    した顧客Idに一致する顧客Idが設定された配送先ア
    ドレスを前記顧客情報蓄積手段から抽出し、抽出した配
    送先アドレスに対して、前記共通配送情報に設定された
    識別子を通知する個人向け配送情報を生成する配送情報
    個別化手段と、 前記配送情報個別化手段が生成した個人向け配送情報を
    送信する対象となる端末に送信する配送サーバ手段とを
    有し、 前記端末からの指示に応じて、識別子に対応する共通配
    送情報を前記配送情報個別化手段から読み出して、前記
    端末に送信することを特徴とする電子情報配送システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記配送情報個別化手段は、同一の配送
    先アドレスに対して個人向け配送情報が複数ある場合
    に、各個人向け配送情報に含まれる識別子をまとめて、
    1つの個人向け配送情報として生成することを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の電子情報配送システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記配送情報は、配送情報の内容を示す
    タイトルを含み、前記配送情報個別化手段は、前記配送
    情報に対応するタイトルを前記識別子に関連づけて個人
    向け配送情報を生成することを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の電子情報配送システム。
  5. 【請求項5】 前記配送情報蓄積手段はさらに、前記情
    報提供端末からの指示に基づいて、前記個人向け配送情
    報の送信期日に関する情報である配送条件を前記配送情
    報に関連づけて記憶し、 前記配送情報個別化手段は、前記配送情報蓄積手段に記
    憶された配送条件に基づいて、配送情報を前記配送情報
    蓄積手段から抽出し、抽出された配送情報からそれぞれ
    個人向け配送情報を生成することを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の電子情報配送システム。
  6. 【請求項6】 前記顧客情報蓄積手段は、顧客名を含む
    顧客情報を配送先アドレスに対応づけて記憶し、 前記配送情報個別化手段は、個人向け配送情報にさら
    に、前記配送情報蓄積手段に記憶される属性条件または
    顧客Idに一致する顧客情報が設定された配送先アドレ
    スに対応する顧客名を前記顧客情報蓄積手段から読み出
    し、読み出した顧客名を含む個人向け配送情報を生成す
    ることを特徴とする請求項1または請求項2記載の電子
    情報配送システム。
  7. 【請求項7】 情報提供端末から送信される配送情報を
    端末に送信する電子情報配信方法において、 配送先となる端末を特定するための配送先アドレスと前
    記配送先アドレスを所定のグループ毎に分類する属性情
    報とを含む顧客情報を記憶し、 配送情報と該配送情報の配送先を指定する条件である属
    性条件とを前記情報提供端末から受信して該配送情報と
    該属性条件とを対応づけて記憶し、 前記記憶された配送情報毎に前記配送情報に対応する識
    別子を決定して前記配送情報と前記識別子とを対応づけ
    て共通配送情報として記憶し、 前記共通配送情報として記憶された配送情報に対応する
    属性条件を読み出し、読み出した属性条件に一致する属
    性情報が設定された配送先アドレスを抽出し、 抽出した配送先アドレスに対して、前記共通配送情報に
    設定された識別子を通知する個人向け配送情報を生成
    し、 生成した個人向け配送情報を送信する対象となる端末に
    送信し、 前記端末からの指示に応じて、識別子に対応する共通配
    送情報を読み出して前記端末に送信することを特徴とす
    る電子情報配送方法。
  8. 【請求項8】 情報提供端末から送信される配送情報を
    端末に送信する電子情報配信プログラムであって、 配送先となる端末を特定するための配送先アドレスと前
    記配送先アドレスを所定のグループ毎に分類する属性情
    報とを含む顧客情報を記憶する顧客情報蓄積ステップ
    と、 配送情報と該配送情報の配送先を指定する条件である属
    性条件とを前記情報提供端末から受信し、該配送情報と
    該属性条件とを対応づけて記憶する配送情報蓄積ステッ
    プと、 前記配送情報蓄積ステップにおいて記憶される配送情報
    を識別子と対応づけて共通配送情報として記憶する共通
    配送情報記憶ステップと、 前記共通配送情報記憶ステップにおいて共通配送情報と
    して記憶された配送情報に対応する属性条件を読み出
    し、読み出した属性条件に一致する属性情報が設定され
    た配送先アドレスを前記顧客情報蓄積ステップにおいて
    記憶された情報から抽出し、抽出した配送先アドレスに
    対して、前記共通配送情報に設定された識別子を通知す
    る個人向け配送情報を生成する個人向け配送情報生成ス
    テップと、 前記個人向け配送情報生成ステップにおいて生成した個
    人向け配送情報を送信する対象となる端末に送信する個
    人向け配送情報配送ステップと、 前記端末からの指示に応じて、識別子に対応する共通配
    送情報を前記共通配送情報記憶ステップにおいて記憶さ
    れた情報から読み出して、前記端末に送信する配送ステ
    ップと、 をコンピュータに実行させるための電子情報配送プログ
    ラム。
  9. 【請求項9】 情報提供端末から送信される配送情報を
    端末に送信する電子情報配信プログラムを記憶した記録
    媒体において、 前記電子情報配信プログラムは、 配送先となる端末を特定するための配送先アドレスと前
    記配送先アドレスを所定のグループ毎に分類する属性情
    報とを含む顧客情報を記憶する顧客情報蓄積ステップ
    と、 配送情報と該配送情報の配送先を指定する条件である属
    性条件とを前記情報提供端末から受信し、該配送情報と
    該属性条件とを対応づけて記憶する配送情報蓄積ステッ
    プと、 前記配送情報蓄積ステップにおいて記憶される配送情報
    を識別子と対応づけて共通配送情報として記憶する共通
    配送情報記憶ステップと、 前記共通配送情報記憶ステップにおいて共通配送情報と
    して記憶された配送情報に対応する属性条件を読み出
    し、読み出した属性条件に一致する属性情報が設定され
    た配送先アドレスを前記顧客情報蓄積ステップにおいて
    記憶された情報から抽出し、抽出した配送先アドレスに
    対して、前記共通配送情報に設定された識別子を通知す
    る個人向け配送情報を生成する個人向け配送情報生成ス
    テップと、 前記個人向け配送情報生成ステップにおいて生成した個
    人向け配送情報を送信する対象となる端末に送信する個
    人向け配送情報配送ステップと、 前記端末からの指示に応じて、識別子に対応する共通配
    送情報を前記共通配送情報記憶ステップにおいて記憶さ
    れた情報から読み出して、前記端末に送信する配送ステ
    ップと、 をコンピュータに行わせることを特徴とする電子情報配
    送プログラムを記録した記録媒体。
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