JP2002231074A - ワイヤーハーネスの設計方法およびこの方法をコンピュータに実行させるプログラム - Google Patents

ワイヤーハーネスの設計方法およびこの方法をコンピュータに実行させるプログラム

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JP2002231074A
JP2002231074A JP2001019197A JP2001019197A JP2002231074A JP 2002231074 A JP2002231074 A JP 2002231074A JP 2001019197 A JP2001019197 A JP 2001019197A JP 2001019197 A JP2001019197 A JP 2001019197A JP 2002231074 A JP2002231074 A JP 2002231074A
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wire harness
dimensional
dimensional data
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English (en)
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Shoji Osaki
祥司 大崎
Minoru Fukushima
稔 福島
Kazuhisa Asai
和久 浅井
Katsumi Iwazawa
克巳 岩沢
Yoshitaka Sasaki
義高 佐々木
Ayako Naiki
綾子 内記
Keiichi Shibata
惠一 柴田
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Furukawa Electric Co Ltd
Furukawa Automotive Parts Inc
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Furukawa Automotive Parts Inc
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤーハーネスの3次元形状を2次元平面
に展開する際、展開後におけるワイヤーハーネスに生じ
た歪みが最小となり、しかも部品の取付位置を容易に把
握できること。 【解決手段】 3次元形状データを、太さ情報をもつ中
心線データである等価3次元データに変換し(S10
1)、等価3次元データを2次元に展開する基準平面を
決定し(S102)、等価3次元データを幹線データと
その他の支線データとに区分し(S103)、幹線デー
タを直線化し、有限要素法を用いて該幹線データの歪み
エネルギーが最小となる状態で該幹線データを基準平面
上に展開し(S104)、そして、支線データを線分化
し、有限要素法を用いて該支線データの歪みエネルギー
が最小となる状態で該支線データを基準平面上に展開す
る(S105)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両や各種電気
製品などの各種装置に組み込まれるワイヤーハーネスの
3次元形状を示す3次元データを2次元データに変換
し、この2次元データをもとにワイヤーハーネスを設計
し、さらに、この2次元データを該ワイヤーハーネスが
取り付けられる3次元空間上に展開してワイヤーハーネ
スの設計を支援することができるワイヤーハーネスの設
計方法およびこの方法をコンピュータに実行させるプロ
グラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ワイヤーハーネスを設計する場
合、CADなどによって生成されたワイヤーハーネスの
3次元形状データおよび回路情報をもとに、直接、AS
SY(製造用組立)板を作成し、このASSY板上でワ
イヤーハーネスを製造するようにしていた。しかしなが
ら、3次元形状データおよび回路情報をもとに、直接A
SSY板を作成するのは困難であり、熟練を要するとと
もに、ASSY板作成に多大な時間と労力とがかかると
いう問題点があった。
【0003】このため、近年では、3次元形状データを
一旦、2次元データに変換し、この変換された2次元デ
ータを用いてASSY図を生成し、このASSY図をも
とにワイヤーハーネスを設計するようにしている。ワイ
ヤーハーネスの3次元形状データを2次元データに等価
的に変換することができれば、ASSY図およびASS
Y板の作成が容易になり、ワイヤーハーネスが組み込ま
れる車両や電気製品などの装置の開発期間が短縮される
ことになる。
【0004】ワイヤーハーネスの3次元データを2次元
データに変換する方法については、たとえば、米国特許
5,506,950号に開示されたものがある。この開
示された方法によれば、ワイヤーハーネスを2次元平面
に展開する際、ワイヤーハーネスを構成する要素の曲げ
半径が所定値以内になるようにして、ワイヤーハーネス
を取り付ける際に、ねじれやまげが生じないようにし、
ワイヤーハーネスが、取付対象の装置に確実に取り付け
られるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方法では、ワイヤーハーネスの2次元平面への
展開時に最小曲げ半径を考慮しているものの、この最小
曲げ半径は、ワイヤーハーネスに対して局所的なもので
あり、この最小曲げ半径だけでは、ワイヤーハーネスの
組み付け時に生じる歪みを確実に取り除くことができな
い場合が生じ、最悪の場合、ワイヤーハーネスを組み付
けることができなくなる場合が生じるという問題点があ
った。
【0006】また、ASSY板上では、ワイヤーハーネ
スを組み付けるためのクランプやコネクタなどの部品が
取り付けられるが、従来は、この部品の取付位置におけ
る取付方向を考慮していないため、ASSY板上で部品
を取り付ける際、この部品の取付方向を3次元データか
ら読み取る必要があり、この読み取りに多大な時間と労
力とがかかるという問題点があった。
【0007】一方、ASSY板上で作成されたワイヤー
ハーネスが実装置に組み付けられる際、実装置に確実に
組み付けられ、しかも実装置における配置上の干渉が生
じないことを確認したいという要望がある。
【0008】この発明は上記に鑑みてなされたもので、
ワイヤーハーネスの3次元形状を2次元平面に展開する
際、展開後におけるワイヤーハーネスに生じた歪みが最
小となり、しかも部品の取付位置を容易に把握すること
ができ、あるいは、2次元平面に展開されたワイヤーハ
ーネスを3次元に復した場合に生じる歪みを最小とする
ことができ、実装置に確実に取り付けられることを確認
することができるワイヤーハーネスの設計方法およびこ
の方法をコンピュータに実行させるプログラムを提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかるワイヤーハーネスの設計方法は、
ワイヤーハーネスの3次元形状を示す3次元データを2
次元データに変換し、この2次元データをもとにワイヤ
ーハーネスを設計するワイヤーハーネスの設計方法にお
いて、前記3次元データを、太さ情報をもつ中心線デー
タである等価3次元データに変換する変換工程と、前記
等価3次元データを2次元に展開する基準平面を決定す
る基準平面決定工程と、前記等価3次元データを幹線デ
ータとその他の支線データとに区分する区分工程と、前
記幹線データを直線化し、有限要素法を用いて該幹線デ
ータの歪みエネルギーが最小となる状態で該幹線データ
を前記基準平面上に展開する第1展開工程と、前記支線
データを線分化し、有限要素法を用いて該支線データの
歪みエネルギーが最小となる状態で該支線データを前記
基準平面上に展開する第2展開工程と、を含むことを特
徴とする。
【0010】この請求項1の発明によれば、まず、変換
工程によって、ワイヤーハーネスの3次元データを、太
さ情報をもつ中心線データである等価3次元データに変
換し、基準平面決定工程によって、前記等価3次元デー
タを2次元に展開し、区分工程によって、前記等価3次
元データを幹線データとその他の支線データとに区分
し、第1展開工程によって、前記幹線データを直線化
し、有限要素法を用いて該幹線データの歪みエネルギー
が最小となる状態で該幹線データを前記基準平面上に展
開し、第2展開工程によって、前記支線データを線分化
し、有限要素法を用いて該支線データの歪みエネルギー
が最小となる状態で該支線データを前記基準平面上に展
開するようにし、展開された2次元データは、有限要素
法によって、歪みエネルギーが最小となるように展開さ
れる。
【0011】また、請求項2にかかるワイヤーハーネス
の設計方法は、上記の発明において、前記変換工程は、
前記3次元データから、太さ情報をもつ中心線データに
変換するとともに、前記ワイヤーハーネスが取り付けら
れる部品要素の取付位置と取付方向とを該中心線データ
にさらに付加した補正3次元データに変換することを特
徴とする。
【0012】この請求項2の発明によれば、前記変換工
程が、前記3次元データから、太さ情報をもつ中心線デ
ータに変換するとともに、前記ワイヤーハーネスが取り
付けられる部品要素の取付位置と取付方向とを該中心線
データにさらに付加した補正3次元データに変換するよ
うにしている。
【0013】また、請求項3にかかるワイヤーハーネス
の設計方法は、ワイヤーハーネスの3次元形状である3
次元データを2次元データに変換し、この2次元データ
をもとにワイヤーハーネスを設計するワイヤーハーネス
の設計方法において、前記3次元データから、太さ情報
をもつ中心線データに変換するとともに、前記ワイヤー
ハーネスが取り付けられる部品要素の取付位置と取付方
向とを該中心線データにさらに付加した等価3次元デー
タに変換する変換工程と、前記等価3次元データを2次
元に展開する基準平面を決定する基準平面決定工程と、
前記等価3次元データを幹線データとその他の支線デー
タとに区分する区分工程と、前記幹線データを直線化
し、該幹線データを前記基準平面上に展開する第1展開
工程と、前記支線データを線分化し、該支線データを前
記基準平面上に展開する第2展開工程と、を含むことを
特徴とする。
【0014】この請求項3の発明によれば、変換工程に
よって、ワイヤーハーネスの3次元データから、太さ情
報をもつ中心線データに変換するとともに、前記ワイヤ
ーハーネスが取り付けられる部品要素の取付位置と取付
方向とを該中心線データにさらに付加した等価3次元デ
ータに変換し、基準平面決定工程によって、前記等価3
次元データを2次元に展開する基準平面を決定し、区分
工程によって、前記等価3次元データを幹線データとそ
の他の支線データとに区分し、第1展開工程によって、
前記幹線データを直線化し、該幹線データを前記基準平
面上に展開し、第2展開工程によって、前記支線データ
を線分化し、該支線データを前記基準平面上に展開する
ようにし、2次元データへの展開後における部品要素の
取付位置および取付方向を容易に把握できるようにして
いる。
【0015】また、請求項4にかかるワイヤーハーネス
の設計方法は、上記の発明において、前記部品要素の取
付位置における取付方向と前記基準平面との角度を算出
する角度算出工程と、前記角度算出工程によって算出さ
れた角度を出力する出力工程と、をさらに含むことを特
徴とする。
【0016】この請求項4の発明によれば、角度算出工
程によって、前記部品要素の取付位置における取付方向
と前記基準平面との角度を算出し、出力工程によって、
前記角度算出工程によって算出された角度を出力するよ
うにし、2次元データへの展開後における部品要素の取
付位置および取付方向を容易に把握できるようにしてい
る。
【0017】また、請求項5にかかるワイヤーハーネス
の設計方法は、上記の発明において、前記角度算出工程
によって算出された角度をもとに、複数の所定方向と前
記部品要素の取付位置における取付方向との間の角度が
最小となる所定方向を決定する方向決定工程と、前記方
向決定工程によって決定された方向を出力する取付方向
出力工程と、をさらに含むことを特徴とする。
【0018】この請求項5の発明によれば、方向決定工
程によって、前記角度算出工程によって算出された角度
をもとに、複数の所定方向と前記部品要素の取付位置に
おける取付方向との間の角度が最小となる所定方向を決
定し、取付方向出力工程によって、前記方向決定工程に
よって決定された方向を出力するようにしている。
【0019】また、請求項6にかかるワイヤーハーネス
の設計方法は、2次元空間に展開されたワイヤーハーネ
スの2次元データを該ワイヤーハーネスが取り付けられ
る3次元空間上に復元してワイヤーハーネスの設計を支
援するワイヤーハーネスの設計方法において、前記2次
元データを前記3次元空間上の配置位置に変換する変換
工程と、有限要素法を用いて前記変換工程によって変換
されたワイヤーハーネス上の歪みエネルギーを算出する
算出工程と、を含むことを特徴とする。
【0020】この請求項6の発明によれば、変換工程に
よって、2次元データを前記3次元空間上の配置位置に
変換し、算出工程によって、有限要素法を用いて前記変
換工程によって変換されたワイヤーハーネス上の歪みエ
ネルギーを算出するようにしている。
【0021】また、請求項7にかかるワイヤーハーネス
の設計方法は、上記の発明において、前記算出工程によ
って算出された前記歪みエネルギーを表示出力する表示
出力工程をさらに含むことを特徴とする。
【0022】この請求項7の発明によれば、表示出力工
程が、前記算出工程によって算出された前記歪みエネル
ギーを表示出力するようにしている。
【0023】また、請求項8にかかるワイヤーハーネス
の設計方法は、上記の発明において、前記変換工程が変
換する2次元データは、部品要素の取付位置における該
部品要素の取付方向が所定方向に修正されたデータであ
ることを特徴とする。
【0024】この請求項8の発明によれば、前記変換工
程が変換する2次元データを、部品要素の取付位置にお
ける該部品要素の取付方向が所定方向に修正されたデー
タとしている。
【0025】また、請求項9にかかるプログラムは、請
求項1〜8に記載されたいずれかの方法をコンピュータ
に実行させるプログラムであり、そのプログラムが機械
読み取り可能となり、これによって、請求項1〜8のい
ずれか一つの動作をコンピュータによって実行すること
ができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかるワイヤーハーネスの設計方法およびこの方
法をコンピュータに実行させるプログラムの好適な実施
の形態を詳細に説明する。
【0027】(実施の形態1)図1は、この発明の実施
の形態1であるワイヤーハーネスの設計方法が適用され
たワイヤーハーネスの設計手順を示す全体フローを示す
図である。このワイヤーハーネスは車両設計に用いられ
る。車両設計では、実車の仮想検討を行うためのレイア
ウト設計が行われ、この際、実車に組み込まれるワイヤ
ーハーネスの3次元形状データD1と、このワイヤーハ
ーネスの回路図D2とが作成される。
【0028】ワイヤーハーネスの3次元形状データD1
は、ワイヤーハーネスが実車に組み込まれた状態の3次
元データである。この3次元形状データD1には、分岐
を含む電線束1、この電線束1に接続されるコネクタ2
や各種端子3、電線束1を固定するクランプ4、電線束
1を保護する保護材5などの3次元情報が含まれる。回
路図D2は、ワイヤーハーネスの電気的な接続情報を示
す。2次元データD3は、3次元形状データD1をもと
に、ワイヤーハーネスを2次元平面に展開したデータで
ある。ASSY図D4は、回路図D2が示す回路情報と
2次元データD3とをもとに作成した製造用組立図であ
る。
【0029】ASSY板10は、ワイヤーハーネス製造
用の組立板であり、ASSY図D4をもとに作成され
る。また、ASSY図D4の情報をもとにワイヤーハー
ネスを構成する部品の部品情報D5が得られ、この部品
情報D5をもとに集められた部品は、ASSY板10上
で組み立てられ、実車組付用のワイヤーハーネス11が
製造される。
【0030】この実施の形態1が示すワイヤーハーネス
の設計方法は、ワイヤーハーネスの3次元形状データD
1から2次元データD3を変換生成する方法である。こ
の3次元形状データD1を2次元データD3に変換する
処理手順は、図2に示すフローチャートに基づいて処理
される。まず、この3次元形状データD1を2次元デー
タD3に変換する場合、初期形状の設定処理を行う(ス
テップS101)。
【0031】この初期形状の設定処理は、3次元形状デ
ータD1を、ワイヤーハーネスの太さ情報が付加された
中心線データに置き換えるとともに、コネクタやクラン
プなどの部品要素の取付位置での取付方向をダミー要素
として設定する。
【0032】たとえば、図3(a)に示す3次元形状デ
ータをもつワイヤーハーネスの場合、電線束20の太さ
中心を算出するとともに、適切な節点を設定して、二つ
の節点によって構成された、複数のはり要素21を電線
束20の軸方向に沿って生成し、図3(b)に示す等価
3次元形状データを生成する。各はり要素21には、電
線束20の太さ情報が付加される。節点間の距離、すな
わち、はり要素21の長さは、電線束20が極端に折れ
曲がった状態とならないように調整される。
【0033】ここで、図4(a),(b)は、図3
(b)の部分A近傍の拡大図であり、図4(a)は、図
3(b)と同じ方向からみた図であり、図4(a)は、
Y−Z平面に垂直な方向からみた図である。図4
(a),(b)に示すように、等価3次元形状データに
は、ダミー要素22a〜22cが付加される。ダミー要
素22a〜22cは、コネクタやクランプなどの部品要
素の取付位置と取付方向とを示している。ダミー要素2
2a〜22cの生成は、まず部品要素の中から、コネク
タやクランプを選択し、各部品要素の取付位置と取付方
向とを抽出する。その後、各部品要素の取付位置と取付
方向とから、各部品要素が電線束20に取り付けられる
節点の位置を求め、この節点の位置と部品要素の取付位
置とを直線で結ぶことによって、ダミー要素22a〜2
2cを生成する。
【0034】このようにして設定された等価3次元形状
データに対して、その後、基準平面PL(X−Y平面)
の決定処理が行われる(ステップS102)。基準平面
PLは、2次元データが生成される基準の平面であり、
ここでは、図5に示すように、基準となるクランプを一
つ選択すると、このクランプ(ダミー要素22)の軸方
向に垂直で、ダミー要素22と電線束20との節点を通
る平面を基準平面PLとして決定している。ダミー要素
22と電線束20との節点を通る平面を基準平面PLと
したのは、電線束20の太さが最も太いからである。す
なわち、太い電線束20は、少しの曲げなどによって大
きな歪み応力が発生するからである。基準平面PLは、
その他、節点の数が最も多い平面を基準平面PLと決定
するようにしてもよい。
【0035】この基準平面PLの決定後、はり要素21
を幹線と分岐線とに区分する決定を行う(ステップS1
03)。この幹線と分岐線との区分決定は、まず、各は
り要素21から、はり要素の太さ情報を抽出し、最も太
いはり要素群(セグメント)を選択する。さらに、この
選択したセグメントに連続するセグメントを順次選択
し、端点をもつセグメントに到達するまで繰り返す(図
6(a)の矢印A1)。ここで、セグメントの順次選択
時に分岐が存在する場合、太いセグメントの方を選択す
る。また、各セグメントには一連のセグメント番号が付
され、セグメントの順次選択時に分岐が存在し、しかも
セグメントの太さが同じである場合、セグメント番号の
小さい方を選択する。このようにして選択された一連の
セグメントが幹線23である。
【0036】幹線23が決定されると、その後、分岐線
の決定を行う。まず、幹線23に直接接続されたセグメ
ントのうちの最も太いセグメントを第1の分岐線24の
セグメントとし、このセグメントに連続する未選択のセ
グメントを幹線23の決定処理と同様に順次選択し、端
点をもつセグメントに到達するまで繰り返し(図6
(b)の矢印A2)、第1の分岐線24を決定する。さ
らに、幹線23に直接接続され、かつ未選択のセグメン
トを選択し、このセグメントに連続する未選択のセグメ
ントを順次選択し、端点をもつセグメントに到達するま
で繰り返し、他の第1の分岐線24として選択する。
【0037】同様にして、第1の分岐線24に直接接続
されたセグメントを選択し、このセグメントに接続され
た未選択のセグメントを選択し、このセグメントに接続
されたセグメントを第3の分岐線として選択する。上述
した処理を繰り返し、他の分岐線を決定する。なお、こ
の処理が終了した後に、未選択のセグメントをエラーセ
グメントとして削除する。また、節点番号、はり要素番
号、セグメント番号は、連番になるように設定し直す。
【0038】幹線・分岐線の決定が終了すると、有限要
素法を用いて、幹線23の基準平面PLへの落とし込み
を行う(ステップS104)。幹線23の基準平面PL
への落とし込みは、分岐線24の落とし込みに先んじて
行い、固定点(ダミー要素22aと幹線23との節点)
を基準として、両側に延びる連続した節点列を、片側づ
つ、固定点に近い方から順に基準平面PL上に展開す
る。図7では、最初、固定点からY軸のプラス側に向か
って幹線23を順次、基準平面PLに展開し、その後、
図8に示すように、固定点からY軸のマイナス側に向か
って幹線23を順次、基準平面PLに展開している。
【0039】幹線23上の各節点は、一定回数の変位を
与えた後に、基準平面PL上に乗るようにするととも
に、基準平面PL上では幹線23が直線になるように、
各節点毎の変位量を計算して付与する。各節点に変位を
与える際、節点が基準平面PL上でない場合は自由に変
位が与えることが可能であり、節点が基準平面PL上に
存在する場合には、直線化する軸、たとえばY軸回りの
回転のみ自由となる変位を与えることが可能となる。
【0040】幹線23の基準平面PLへの落とし込みが
終了すると、有限要素法を用い、分岐線24の基準平面
PLへの落とし込み処理を行う(ステップS105)。
複数の分岐線24の展開順序は、幹線・分岐線の決定処
理(ステップS103)時に付与された分岐線の番号順
に行う。分岐線24の基準平面PLへの落とし込み処理
は、幹線23の基準平面PLへの落とし込み処理と同じ
である(図9参照)が、分岐線24が落とし込み処理途
中で分岐している場合、電線束20の太いものから優先
して展開する。
【0041】ここで、上述した幹線23の基準平面PL
上への落とし込み処理(ステップS104)および分岐
線24の基準平面PL上への落とし込み処理(ステップ
S105)では、有限要素法を用いている。この有限要
素法では、対象物(ワイヤーハーネス)に、所定の荷重
/拘束条件が与えられたという前提のもとで、歪みエネ
ルギーが最小になる状態を求めるようにしているため、
実車に組み付けられた状態(等価3次元形状データ時の
状態)を初期値として、基準平面PL上に幹線23およ
び分岐線24を展開した状態を、この有限要素法を用い
て求めることになる。
【0042】この結果、基準平面PL上に幹線23およ
び分岐線24を展開した状態における歪みエネルギーは
最小となるように展開されることになる。すなわち、基
準平面PL上におけるエネルギーが、実車に組み付けら
れた状態のエネルギーに最も近い状態となっている。な
お、有限要素法を用いるに際し、ワイヤーハーネスの材
料特性の情報も、3次元形状データから取得している。
【0043】幹線23および分岐線24の基準平面PL
上への落とし込み処理が終了すると、初期形状の設定処
理(ステップS101)において設定したダミー要素2
2a〜22cの取付角度の算出およびその出力を行う
(ステップS106)。ダミー要素22a〜22cは、
ワイヤーハーネスを実車に組み付けた際の、クランプな
どの部品要素の取付位置および取付方向の情報を保持し
ている。したがって、2次元データに展開後における部
品要素の取付位置および取付方向を確認することができ
る。
【0044】ここで、部品要素の取付方向と基準平面P
Lとのなす角度をクランプ角度と呼び、最終的に展開さ
れた2次元データをもとにクランプ角度が算出される。
2次元データ上に、部品要素の取付位置とこのクランプ
角度とが表示出力される。たとえば、図10に示す2次
元データでは、ダミー要素C2に対するクランプ角度が
「10°」の角度をもつとして表示される。これによっ
て、ASSY図などを用いたワイヤーハーネスの作成が
容易になる。
【0045】このクランプ角度は、つぎのように定義し
ている。すなわち、幹線23上に部品要素が存在する場
合、図11(a)に示す右手系の3次元座標として定義
し、幹線23をY軸に平行になる2次元データとして変
換しているので、幹線23上の部品要素は、X−Z平面
内に存在することになる。Y軸を正の向きに回転し、X
軸が部品要素の方向と重なるときの角度(0°〜360
°)によって、角度と方向を表すようにしている。ここ
で、Y軸回りに正の向きの回転とは、Y軸の負の方向に
見て反時計回りに回転させることである。したがって、
部品の取付方向がX軸の正方向であるとき、クランプ角
度は、0°であり、Z軸の正方向であるとき、クランプ
角度は、90°となる。
【0046】一方、部品要素が分岐線24上に存在する
場合、直線化された分岐線24の方向をローカルなY軸
(Y1軸)とし、幹線23側から分岐線24に向かう方
向をローカルなY軸(Y1軸)の正方向として、右手系
の座標軸を定義する(図11(b),(c)参照)。
【0047】このようなクランプ角度を知ることによっ
てASSY板10上における部品要素の実取付方向を容
易に決定することができる。すなわち、取付角度の算出
および出力(ステップS106)の結果をもとに、部品
要素の実取付方向を算出し、出力する(ステップS10
7)。たとえば、部品要素の実取付方向は、Y軸または
Z軸上に向けるようにしているため、図12(a)に示
したクランプ角度αが30°である場合、部品要素であ
るクランプ4は、X軸の正方向の向きが一番近いことに
なり、クランプ4の実取付方向は、X軸の正方向とな
る。
【0048】ここで、他のワイヤーハーネスの例をとっ
て、3次元形状データから2次元データに変換した結果
について説明する。図13は、他のワイヤーハーネスの
3次元形状データ30を示す図である。この3次元形状
データ30をもとに、図2に示した3次元形状データか
ら2次元データへの変換処理を施すと、図14に示した
2次元データが生成される。
【0049】図14に示した2次元データでは、直線化
された幹線32を中心に複数の直線化された分岐線33
が2次元に展開されている。また。部品要素の取付位置
特にクランプの取付位置C1〜C13には、クランプ角
度と実取付方向とが表示出力されている。たとえば、ク
ランプC9の取付位置では、クランプ角度が356°で
あり、実取付方向は、矢印で示されるようにX軸の正方
向として示されている。なお、他のクランプ、たとえば
クランプC8の「UP」とは、実取付方向が上側すなわ
ちZ軸の負方向であることを示している。
【0050】この実施の形態1によれば、ワイヤーハー
ネスの3次元形状データを2次元データに展開する際、
有限要素法を用いて歪みエネルギーが最小となるように
展開しているので、実車に組み付けられたエネルギー状
態とほぼ同じエネルギー状態で展開することができ、展
開された2次元データをもとに製作されたワイヤーハー
ネスを実車に組み込む際、確実かつ容易に組み込むこと
ができ、結果としてワイヤーハーネスの設計にかかる時
間と労力とを削減することができ、開発期間の短縮を図
ることができる。
【0051】また、部品要素の取付位置および取付方向
が保持された2次元データとしているので、部品要素の
実取付方向を容易に得ることができ、結果としてワイヤ
ーハーネスの設計にかかる時間と労力とを削減すること
ができ、開発期間の短縮を図ることができる。
【0052】(実施の形態2)つぎに、この発明の実施
の形態2について説明する。上述した実施の形態1で
は、ワイヤーハーネスの3次元形状データを2次元デー
タに展開するようにしていたが、この実施の形態2で
は、展開された2次元データを、実車に組み付け状態の
3次元形状データに変換するようにしている。すなわ
ち、図15に示すように、この実施の形態2では、上述
した実施の形態1によって得られた2次元データD3
を、実車に組み付け状態となっているワイヤーハーネス
の3次元形状データD1に変換するようにしている。
【0053】ここで、図16に示すフローチャートを参
照して、2次元データD3の3次元形状データD1への
変換処理手順について説明する。まず、展開された2次
元データD3を3次元形状データD1に変換するととも
に、有限要素法を用いて歪みエネルギーを演算する(ス
テップS201)。この3次元形状データD1への変換
は、実車を含む3次元形状データ内に配置された部品要
素と、2次元データD3に取り付けられる部品要素との
位置を合わせ、かつ、2次元データD3から3次元形状
データD1への変換時に生じた歪みエネルギーを有限要
素法を用いて演算する。その後、この演算された歪みエ
ネルギーを3次元形状データD1内に表示出力する(ス
テップS202)。この表示出力は、たとえば所定値異
常の歪みエネルギーが発生している箇所は組付不可能で
あることを、色や文字などを出力することによって行
う。
【0054】この実施の形態2によれば、2次元データ
D3を3次元形状データに変換し、この際、有限要素法
を用いて歪みエネルギーを算出するようにしているの
で、2次元データD3をもとに製作されたワイヤーハー
ネスが確実かつ容易に実車に組み付けられるか否かを容
易に認識することができ、開発期間の短縮を図ることが
できる。
【0055】なお、上述した実施の形態1および実施の
形態2に示した方法は、これらの方法をコンピュータに
実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体に記憶されている。また、上述した実施
の形態1および実施の形態2を適宜組み合わせるように
してもよい。さらに、上述した実施の形態1,2では、
ワイヤーハーネスの3次元形状データを2次元データに
展開するようにしているが、これに限らず、複雑な網状
の3次元形状データを2次元データに展開する場合にも
適用できるのは明らかである。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1にかかる
発明によれば、まず、変換工程によって、ワイヤーハー
ネスの3次元データを、太さ情報をもつ中心線データで
ある等価3次元データに変換し、基準平面決定工程によ
って、前記等価3次元データを2次元に展開し、区分工
程によって、前記等価3次元データを幹線データとその
他の支線データとに区分し、第1展開工程によって、前
記幹線データを直線化し、有限要素法を用いて該幹線デ
ータの歪みエネルギーが最小となる状態で該幹線データ
を前記基準平面上に展開し、第2展開工程によって、前
記支線データを線分化し、有限要素法を用いて該支線デ
ータの歪みエネルギーが最小となる状態で該支線データ
を前記基準平面上に展開するようにし、展開された2次
元データは、有限要素法によって、歪みエネルギーが最
小となるように展開されるので、2次元データは、装置
に組み付けられたエネルギー状態とほぼ同じエネルギー
状態で展開されており、展開された2次元データをもと
に製作されたワイヤーハーネスを装置に組み込む際、確
実かつ容易に組み込むことができ、結果としてワイヤー
ハーネスの設計にかかる時間と労力とを削減することが
でき、開発期間の短縮を図ることができるという効果を
奏する。
【0057】また、請求項2にかかる発明によれば、前
記変換工程が、前記3次元データから、太さ情報をもつ
中心線データに変換するとともに、前記ワイヤーハーネ
スが取り付けられる部品要素の取付位置と取付方向とを
該中心線データにさらに付加した補正3次元データに変
換するようにしているので、部品要素の実取付方向を容
易に把握することができ、結果としてワイヤーハーネス
の設計にかかる時間と労力とを削減することができ、開
発期間の短縮を図ることができるという効果を奏する。
【0058】また、請求項3にかかる発明によれば、変
換工程によって、ワイヤーハーネスの3次元データか
ら、太さ情報をもつ中心線データに変換するとともに、
前記ワイヤーハーネスが取り付けられる部品要素の取付
位置と取付方向とを該中心線データにさらに付加した等
価3次元データに変換し、基準平面決定工程によって、
前記等価3次元データを2次元に展開する基準平面を決
定し、区分工程によって、前記等価3次元データを幹線
データとその他の支線データとに区分し、第1展開工程
によって、前記幹線データを直線化し、該幹線データを
前記基準平面上に展開し、第2展開工程によって、前記
支線データを線分化し、該支線データを前記基準平面上
に展開するようにし、2次元データへの展開後における
部品要素の取付位置および取付方向を容易に把握できる
ようにしているので、部品要素の実取付方向を確実かつ
容易に決定することができ、結果としてワイヤーハーネ
スの設計にかかる時間と労力とを削減することができ、
開発期間の短縮を図ることができるという効果を奏す
る。
【0059】また、請求項4にかかる発明によれば、角
度算出工程によって、前記部品要素の取付位置における
取付方向と前記基準平面との角度を算出し、出力工程に
よって、前記角度算出工程によって算出された角度を出
力するようにし、2次元データへの展開後における部品
要素の取付位置および取付方向を容易に把握できるよう
にしているので、部品要素の実取付方向を確実かつ容易
に決定することができ、部品要素の取付誤差を小さくで
き、結果としてワイヤーハーネスの設計にかかる時間と
労力とを削減することができ、開発期間の短縮を図るこ
とができるという効果を奏する。
【0060】また、請求項5にかかる発明によれば、方
向決定工程によって、前記角度算出工程によって算出さ
れた角度をもとに、複数の所定方向と前記部品要素の取
付位置における取付方向との間の角度が最小となる所定
方向を決定し、取付方向出力工程によって、前記方向決
定工程によって決定された方向を出力するようにしてい
るので、部品要素の実取付方向を確実かつ容易に決定す
ることができ、部品要素の取付誤差を小さくでき、結果
としてワイヤーハーネスの設計にかかる時間と労力とを
削減することができ、開発期間の短縮を図ることができ
るという効果を奏する。
【0061】また、請求項6にかかる発明によれば、変
換工程によって、2次元データを前記3次元空間上の配
置位置に変換し、算出工程によって、有限要素法を用い
て前記変換工程によって変換されたワイヤーハーネス上
の歪みエネルギーを算出するようにしているので、2次
元データをもとに製作されたワイヤーハーネスが確実か
つ容易に装置に組み付けられるか否かを容易に認識する
ことができ、開発期間の短縮を図ることができるという
効果を奏する。
【0062】また、請求項7にかかる発明によれば、表
示出力工程が、前記算出工程によって算出された前記歪
みエネルギーを表示出力するようにしているので、2次
元データをもとに製作されたワイヤーハーネスが確実か
つ容易に装置に組み付けられるか否かを容易に認識する
ことができ、開発期間の短縮を図ることができるという
効果を奏する。
【0063】また、請求項8にかかる発明によれば、前
記変換工程が変換する2次元データを、部品要素の取付
位置における該部品要素の取付方向が所定方向に修正さ
れたデータとしているので、2次元データをもとに製作
されたワイヤーハーネスが確実かつ容易に装置に組み付
けられるか否かを容易に認識することができ、開発期間
の短縮を図ることができるという効果を奏する。
【0064】また、請求項9にかかる発明によれば、請
求項1〜8のいずれか一つに記載された方法をコンピュ
ータに実行させるプログラムとし、そのプログラムが機
械読み取り可能となり、これによって、請求項のいずれ
か一つの動作をコンピュータによって実行することがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1であるワイヤーハーネ
スの設計方法が適用されたワイヤーハーネスの設計手順
を示す全体フローを示す図である。
【図2】この発明の実施の形態1である3次元形状デー
タを2次元データに変換する処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図3】図2に示した初期形状の設定処理を説明する図
である。
【図4】図2に示した初期形状の設定処理におけるダミ
ー要素の設定を説明する図である。
【図5】図2に示した基準平面の決定処理を説明する図
である。
【図6】図2に示した幹線・分岐線の決定処理を説明す
る図である。
【図7】図2に示した有限要素法を用いた幹線の落とし
込み処理を説明する図である。
【図8】図2に示した有限要素法を用いた幹線の落とし
込み処理を説明する図である。
【図9】図2に示した有限要素法を用いた分岐線の落と
し込み処理を説明する図である。
【図10】2次元データの一部を示す図である。
【図11】クランプ角度の座標系を説明する図である。
【図12】実取付方向の決定を説明する図である。
【図13】他の3次元形状データの一例を示す図であ
る。
【図14】図13に示した3次元形状データを変換した
2次元データを示す図である。
【図15】この発明の実施の形態2であるワイヤーハー
ネスの設計方法の全体フローを示す図である。
【図16】この発明の実施の形態2である2次元データ
を3次元形状データに変換する処理手順を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1,20 電線束 2 コネクタ 3 端子 4 クランプ 5 保護材 10 ASSY板 11 ワイヤーハーネス 21 はり要素 22a〜22c ダミー要素 23,32 幹線 24,33 分岐線 PL 基準平面
フロントページの続き (72)発明者 福島 稔 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 浅井 和久 滋賀県犬上郡甲良町大字尼子1000番地 古 河オートモーティブパーツ株式会社内 (72)発明者 岩沢 克巳 東京都千代田区内神田2丁目16番8号 古 河インフォメーション・テクノロジー株式 会社内 (72)発明者 佐々木 義高 東京都千代田区内神田2丁目16番8号 古 河インフォメーション・テクノロジー株式 会社内 (72)発明者 内記 綾子 東京都千代田区内神田2丁目16番8号 古 河インフォメーション・テクノロジー株式 会社内 (72)発明者 柴田 惠一 東京都千代田区内神田2丁目16番8号 古 河インフォメーション・テクノロジー株式 会社内 Fターム(参考) 5B046 AA07 BA05 DA02 DA08 FA16 JA07 5G363 AA16 BA02 DC02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤーハーネスの3次元形状を示す3
    次元データを2次元データに変換し、この2次元データ
    をもとにワイヤーハーネスを設計するワイヤーハーネス
    の設計方法において、 前記3次元データを、太さ情報をもつ中心線データであ
    る等価3次元データに変換する変換工程と、 前記等価3次元データを2次元に展開する基準平面を決
    定する基準平面決定工程と、 前記等価3次元データを幹線データとその他の支線デー
    タとに区分する区分工程と、 前記幹線データを直線化し、有限要素法を用いて該幹線
    データの歪みエネルギーが最小となる状態で該幹線デー
    タを前記基準平面上に展開する第1展開工程と、 前記支線データを線分化し、有限要素法を用いて該支線
    データの歪みエネルギーが最小となる状態で該支線デー
    タを前記基準平面上に展開する第2展開工程と、 を含むことを特徴とするワイヤーハーネスの設計方法。
  2. 【請求項2】 前記変換工程は、前記3次元データか
    ら、太さ情報をもつ中心線データに変換するとともに、
    前記ワイヤーハーネスが取り付けられる部品要素の取付
    位置と取付方向とを該中心線データにさらに付加した補
    正3次元データに変換することを特徴とする請求項1に
    記載のワイヤーハーネスの設計方法。
  3. 【請求項3】 ワイヤーハーネスの3次元形状である3
    次元データを2次元データに変換し、この2次元データ
    をもとにワイヤーハーネスを設計するワイヤーハーネス
    の設計方法において、 前記3次元データから、太さ情報をもつ中心線データに
    変換するとともに、前記ワイヤーハーネスが取り付けら
    れる部品要素の取付位置と取付方向とを該中心線データ
    にさらに付加した等価3次元データに変換する変換工程
    と、 前記等価3次元データを2次元に展開する基準平面を決
    定する基準平面決定工程と、 前記等価3次元データを幹線データとその他の支線デー
    タとに区分する区分工程と、 前記幹線データを直線化し、該幹線データを前記基準平
    面上に展開する第1展開工程と、 前記支線データを線分化し、該支線データを前記基準平
    面上に展開する第2展開工程と、 を含むことを特徴とするワイヤーハーネスの設計方法。
  4. 【請求項4】 前記部品要素の取付位置における取付方
    向と前記基準平面との角度を算出する角度算出工程と、 前記角度算出工程によって算出された角度を出力する出
    力工程と、 をさらに含むことを特徴とする請求項2または3に記載
    のワイヤーハーネスの設計方法。
  5. 【請求項5】 前記角度算出工程によって算出された角
    度をもとに、複数の所定方向と前記部品要素の取付位置
    における取付方向との間の角度が最小となる所定方向を
    決定する方向決定工程と、 前記方向決定工程によって決定された方向を出力する取
    付方向出力工程と、 をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載のワイヤ
    ーハーネスの設計方法。
  6. 【請求項6】 2次元空間に展開されたワイヤーハーネ
    スの2次元データを該ワイヤーハーネスが取り付けられ
    る3次元空間上に復元してワイヤーハーネスの設計を支
    援するワイヤーハーネスの設計方法において、 前記2次元データを前記3次元空間上の配置位置に変換
    する変換工程と、 有限要素法を用いて前記変換工程によって変換されたワ
    イヤーハーネス上の歪みエネルギーを算出する算出工程
    と、 を含むことを特徴とするワイヤーハーネスの設計方法。
  7. 【請求項7】 前記算出工程によって算出された前記歪
    みエネルギーを表示出力する表示出力工程をさらに含む
    ことを特徴とする請求項6に記載のワイヤーハーネスの
    設計方法。
  8. 【請求項8】 前記変換工程が変換する2次元データ
    は、部品要素の取付位置における該部品要素の取付方向
    が所定方向に修正されたデータであることを特徴とする
    請求項6または7に記載のワイヤーハーネスの設計方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8に記載されたいずれかの方
    法をコンピュータに実行させるプログラム。
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