JP2002218095A - 電話端末装置 - Google Patents

電話端末装置

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JP2002218095A
JP2002218095A JP2001014344A JP2001014344A JP2002218095A JP 2002218095 A JP2002218095 A JP 2002218095A JP 2001014344 A JP2001014344 A JP 2001014344A JP 2001014344 A JP2001014344 A JP 2001014344A JP 2002218095 A JP2002218095 A JP 2002218095A
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mail
unit
telephone
call
terminal device
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JP2001014344A
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English (en)
Inventor
Kenichi Kubota
憲一 窪田
Takuya Kobayashi
卓也 小林
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話相手に対して電子メール等の情報データ
通信を行うときに、送信時は電話番号と異なるメール宛
先の入力を簡単にし、受信時は上記音声通話と関連した
メールを優先的に閲覧できる電話端末装置を提供する。 【解決手段】 携帯電話端末装置1は、電話部5、メー
ラ部6、およびブラウザ部7が設けられている。電話部
5は、電話回線網4を通じて通話を行う。また、メーラ
部6は、データ伝送および格納部3aに対して電子メー
ルの送受信を行う。電話・メールアドレス帳8は、電話
番号とメールアドレスとを互いに関連付けて登録・蓄積
することにより、それぞれの機能部を関連付けている。
メーラ部6の送信時は、電話部5の通話状態が選択され
ることにより、その電話番号と関連付けられたメールア
ドレスが与えられる。メーラ部6の受信時は、そのメー
ルアドレスと関連付けられた電話番号の通話状態が与え
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、電話端末装置に関し、
より特定的には、音声通話と情報データ通信との通信機
能を備える電話端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音声通話に使われていた携帯電話
端末装置等の電話端末装置は、インターネット・ブラウ
ザを搭載することによりネットワーク上のサーバに接続
して情報を得たり、メーラを搭載することにより上記電
話端末装置間やインターネット上の端末装置ともメール
による情報通知を行うことが普及している。このような
上記電話端末装置では音声通話と情報データ通信とが行
われており、上記情報データ通信の方法は、次のような
通信方法が普及している。まず、上記音声通話の通信方
法である電話回線交換方式上で、PPP(Point−
to−PointProtocol)という方式を用い
てインターネット・プロトコル(IP)を用いる方法が
ある。また、パケット方式等の通信方法を用いて、上記
電話回線交換方式とは違ったインターネットへの接続を
実現する方法もある。このようなインターネット接続方
式を用いて、上記電話端末装置では、インターネット・
ブラウザや電子メール等の情報通信が行われている。
【0003】前述したように、上記携帯電話端末装置で
は、音声通話は電話回線交換方式を用い、情報データ通
信はインターネット接続方式を用いて行われているが、
データの送受信に関してはそれぞれの方式を用いた通信
方法を切り替えて行われている場合が多い。また、最近
では、それぞれの方式を用いた通信方法によるデータ送
受信を同時に可能とする携帯電話端末装置も開発されて
いる。この場合、音声通話で電話接続中でも、インター
ネット・ブラウザや電子メール等を利用することができ
る。
【0004】一方、インターネット等を利用するブラウ
ザでは、取得した情報を電子メール等に貼り付けて、イ
ンターネット接続方式で他の端末に送信することができ
る。同様に、上記電話端末装置に搭載されているブラウ
ザでも、電子メール等を用いて、送信したい相手の電子
メールアドレス等を指定して、上記情報を貼り付け送信
することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記電
話端末装置の使用者が上記電話端末装置を用いて音声通
話を行い、通話中あるいは通話後にその通話相手に対し
て、電子メール等の情報データ通信を行うことにより情
報を送信する場合、上記使用者は、電子メールアドレス
を入力する必要がある。すなわち、上記相手先の宛先
が、音声通話に用いられる電話番号と電子メール等で用
いられるメールアドレスとに異なっているため、上記使
用者は、新たに上記相手先のメールアドレスを探し入力
しなければならない。このような入力操作は、上記使用
者の手間を多くし、特に通話中に相手先に電子メールを
送ることは困難であった。また、上記電子メールを受信
する上記相手先も、受信したメールが上記音声通話に関
連したメールか否か判別できないため、優先的に上記電
子メールを閲覧することができなかった。
【0006】それ故に、本発明の目的は、音声通話中あ
るいは通話後にその通話相手に対して電子メール等の情
報データ通信を行うことにより情報を送受信するとき
に、送信時は電話番号と異なるメール宛先の入力を簡単
にし、受信時は受信した電子メール等の中から上記音声
通話と関連したメールを区別し、そのメールを優先的に
閲覧できる電話端末装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目
的を達成するために、本発明は、以下に述べるような特
徴を有している。第1の発明は、メールの通信と音声通
話とを異なる接続方式を用いて行うことができる電話端
末装置であって、電話番号により通話相手を識別し、通
話相手と音声通話を行う電話部と、メールアドレスによ
り送信相手を識別し、当該送信相手にメールを送信する
メーラ部と、電話部における通話履歴を、それぞれの通
話相手を特定する相手識別情報と関連付けて記憶する通
話履歴記憶部と、予め、メールアドレスが対応する相手
識別情報と共に登録されている宛先登録部と、メールの
送信相手候補として通話履歴を表示する表示手段と、表
示手段によって表示された通話履歴の中からメールの送
信相手を使用者によって選択させる送信相手選択部と、
送信相手選択部で選択された通話履歴に関連する相手識
別情報を通話履歴記憶部から読み出し、当該読み出した
相手識別情報をキーとして、対応するメールアドレスを
宛先登録部から検索し、当該検索したメールアドレスを
メーラ部へ出力する処理部とを備え、メーラ部は、処理
部からメールアドレスが与えられたとき、当該メールア
ドレスによって識別される送信相手にメールを送信する
ことを特徴とする。
【0008】第1の発明によれば、通話相手に対する通
話履歴とメールの送信相手とが相手識別情報を介して互
いに関連付けているために、メール送信時は、使用者が
通話履歴によってメール送信相手を選択するだけでメー
ルアドレスがメーラ部に与えられるため、使用者による
メールアドレスの入力・検索等が不要であり、簡単にデ
ータを送付することができる。
【0009】第2の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、相手識別情報は電話番号である。
【0010】第2の発明によれば、電話番号を介して通
話相手とメールの送信相手とを関連付けるため、既に公
知の相手識別情報形態を利用して唯一の相手を簡単に関
連付けることができる。
【0011】第3の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、通話履歴記憶部に記憶される通話履歴は、現
在通話中の履歴を含み、表示手段は、電話部で現在通話
中の履歴を、他の通話履歴とは別に表示することを特徴
とする。
【0012】第3の発明によれば、通話中の相手にメー
ルを送信する場合、簡単にメールを送信することができ
る。
【0013】第4の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、表示手段は、電話部における最新の発着信履
歴を、他の通話履歴とは別に表示することを特徴とす
る。
【0014】第4の発明によれば、通話直後にその通話
相手へメールを送信する等、最新の発着信となる通話相
手に対してメールを送信する場合、簡単にメールを送信
することができる。
【0015】第5の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、通話履歴に応じた本文を、当該通話履歴と関
連付けて記憶する本文記憶部をさらに備え、処理部は、
送信相手選択部で選択された通話履歴に関連する本文
を、さらに本文記憶部から検索し、当該検索した本文を
メーラ部へ出力し、メーラ部は、さらに処理部から本文
が与えられたとき、本文を用いてメール送信を行うこと
を特徴とする。
【0016】第5の発明によれば、通話履歴に対応した
本文を、自動的にメール本文として添付することができ
るため、さらにメールの送信を簡単にし、受信側に対し
てもメールの概略を簡素に伝達することができる。
【0017】第6の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、処理部は、自己を特定する識別情報を示す自
己識別情報をさらにメーラ部へ出力し、メーラ部は、自
己識別情報をさらに付加してメール送信を行うことを特
徴とする。
【0018】第6の発明によれば、メールを送信する相
手に対して、自己の識別情報のデータを添付して送信で
きるため、送信先相手に対して容易に自己の識別情報を
通知することができる。
【0019】第7の発明は、メールの通信と音声通話と
を異なる接続方式を用いて行うことができる電話端末装
置であって、電話番号により通話相手を識別し、通話相
手と音声通話を行う電話部と、メールアドレスにより送
信元相手を識別し、当該送信元相手からメールを受信す
るメーラ部と、電話部における通話履歴を、それぞれの
通話相手を特定する相手識別情報と関連付けて記憶する
通話履歴記憶部と、予め、メールアドレスが対応する相
手識別情報と共に登録されている宛先登録部と、メーラ
部で受信したメールアドレスに関連する相手識別情報を
宛先登録部から読み出し、当該読み出した相手識別情報
をキーとして、対応する通話履歴を通話履歴記憶部から
選出する処理部と、受信したメールの送信元相手につい
て処理部で選出した通話履歴を表示する表示手段とを備
える。
【0020】第7の発明によれば、メールの受信時は、
そのメールの送信元との通話履歴と受信したメールとの
関連を容易に判別することができる。特に現在通話中あ
るいは直前の通話に関連したデータをメールで受信する
場合、上記通話と受信したメールとの関連を容易に判別
することができる。
【0021】第8の発明は、第7の発明に従属する発明
であって、相手識別記号は電話番号である。
【0022】第9の発明は、第7の発明に従属する発明
であって、受信したメールの新規の送信元相手を使用者
によって通話履歴の中から選択させる送信元相手選択部
と、新規の送信元相手のメールアドレスと対応する相手
識別情報とを宛先登録部に記憶させる新規登録部とをさ
らに備え、処理部は、送信元相手選択部で選択された通
話履歴と関連した相手識別情報を読み出し、当該読み出
した相手識別情報を新規登録部へ出力し、新規登録部
は、処理部から出力された相手識別情報とメーラ部で受
信した新規の送信元相手のメールアドレスとを関連付け
て宛先登録部に記憶させることを特徴とする。
【0023】第9の発明によれば、宛先登録部への新規
送信元相手の登録操作については、電話番号およびメー
ルアドレスを使用者がマニュアル入力する必要がないた
め、簡単に登録することができ、また登録時の使用者の
入力ミスを防止することができる。
【0024】第10の発明は、第7の発明に従属する発
明であって、新規の送信元相手のメールアドレスと対応
する相手識別情報とを宛先登録部に記憶させる新規登録
部とをさらに備え、新規登録部は、メーラ部がメールで
受信した新規の送信元相手のメールアドレスと、その同
じメールに付加されている送信元の相手識別情報とを互
いに関連付けて宛先登録部に記憶させることを特徴とす
る。
【0025】第10の発明によれば、メールの受信者
は、宛先登録部への新規送信元相手の登録操作におい
て、受信したメールに付加されている新規送信元相手の
相手識別情報と受信したメールのメールアドレスとを自
動的に互いを関連付けて簡単に登録することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明の第1の実施形態に係る電話端末装置における主要部
分の構成の一例を示すブロック図である。ここでは、当
該電話端末装置として、携帯電話端末装置1を用いて説
明する。
【0027】図1において、携帯電話端末装置1は、C
PU40を中心にして通信機器20、電話機器30、メ
モリ50、入力機器60、表示装置70を備えている。
通信機器20は、アンテナ10が接続されており、アン
テナ10によって送受信される携帯電話通信網からの電
波を変調、あるいは送信電波へと復調し、その周波数や
スロットの指定、出力の制御等を行う。電話機器20
は、スピーカ31およびマイク32と接続されており、
マイク32から入力される音声信号を変調、あるいは音
声信号に復調しスピーカ31へ出力したり、電話着信等
の呼出音の制御等を行う。メモリ50は、CPU40と
の間で入出力することにより、携帯電話端末機1の動作
に必要なプログラムや可変データを記憶する。入力装置
60は、典型的にはテンキーや方向キー等で構成され、
それぞれのキーを使用者が操作することにより、使用者
の操作内容をCPU40に伝達する。表示機器70は、
典型的には液晶ディスプレイであり、インターネットや
ダイヤルデータ等の情報や電子メールの内容、携帯電話
端末装置1の状態、あるいは操作指示等の各種メッセー
ジ等をCPU40の指示により表示する。CPU40
は、所定プログラムに従って前述した携帯電話端末装置
1の各機器の動作を制御するとともに、入力機器60を
介して行われる使用者の操作に従って指示内容を処理す
る。
【0028】図2は、上記携帯電話端末装置1を用いた
通信網の概念図である。図2において、携帯電話端末装
置1aは、基地局2を介して電波を送受信している。電
話回線網では、基地局2を介して、携帯電話端末装置1
aと1bとが通話することができる。また、インターネ
ット接続では、基地局2を介して、携帯電話端末装置1
aとデータ伝送および格納部3とが接続され、情報デー
タ通信が可能となる。ここでデータ伝送および格納部3
は、携帯電話端末装置1aが閲覧できる情報データを格
納しており、携帯電話端末装置1aへ上記情報データを
送出あるいは中継することができる。ここで、第1の実
施形態では、上記携帯電話端末装置1を、既に公知の上
記電話回線網を通じての通話と上記情報データ通信とが
同時に可能である携帯電話端末装置として説明をする。
【0029】図3は、携帯電話端末装置1の結合処理を
示す機能構成図である。図3において、携帯電話端末装
置1は、電話回線網4とデータ伝送および格納部3aお
よび3bと接続されている。また、携帯電話端末装置1
には、電話部5、メーラ部6、およびブラウザ部7が設
けられている。電話部5は、電話回線方式を用いて、電
話回線網4を通じて通話を行う。また、メーラ部6は、
インターネット接続方式で、データ伝送および格納部3
aに対して電子メールの送受信を行い、ブラウザ部7
は、同じ方式を用いて、データ伝送および格納部3bか
らデータを受信する。このとき、ブラウザ部7が受信し
たデータを、メーラ部6で電子メールに貼り付け送信す
ることもできる。電話・メールアドレス帳8は、電話部
5で行われる通話の相手の識別情報を示す電話番号と、
メーラ部6で行われる電子メール送受信の相手の識別情
報であるメールアドレスとを互いに関連付けて登録・蓄
積することにより、それぞれの機能部を関連付けてい
る。また、本文登録帳9は、電話部5の通話状態に応じ
た電子メール本文(以下、登録文とする)が予め登録さ
れており、その通話状態に応じて登録文をメーラ部6に
出力する。なお、それぞれの機能部は、前述したCPU
40によって処理あるいは制御されている。
【0030】次に、当該携帯電話端末装置における電子
メール送信処理について説明する。図4は、電子メール
送信時に携帯電話端末装置1の表示機器70に表示され
る内容を示しており、図5は、電子メール送信時に携帯
電話端末装置1で行われる処理を示すフローチャートで
ある。以下、図4および図5を用いて、当該携帯電話端
末装置1の送信処理について説明する。
【0031】上記送信処理の前に、携帯電話端末装置1
には、前述した電話・メールアドレス帳8と本文登録帳
9とが使用者によって設定され、メモリ50に記憶され
る。電話・メールアドレス帳8には、使用者が、これか
ら電子メールを送信しようとする相手に対して、前述し
たように、電話番号とメールアドレスとを互いに関連付
けて登録する。この登録処理については、後述する。ま
た、本文登録帳9には、前述したように通話状態に応じ
た登録文が、予め携帯電話端末装置1の初期設定として
登録されている。典型的には、上記登録文は、電話部5
で通話中の相手への電子メール送信に対して「ただいま
お話ししましたデータです。」が、電話部5で通話終了
直後である前通話の相手への電子メール送信に対して
「先程お話ししましたデータです。」というように、通
話状況と対になった適切な本文が登録されている。な
お、上記登録文は、上記使用者によって変更されてもか
まわない。
【0032】図4および図5において、まず上記使用者
によって、電子メールで送信したい通知データが選択さ
れる(ステップS101)。上記通知データは、HTM
L文書や画像、音声、音楽等のインターネットを通して
得られるデータや、SD(Secure Digita
l)カード等のメディアデータ、デジタルカメラやマイ
クロフォンで得たデータ、電子メール文書等、従来の電
子メールで送信可能なデータである。また、上記通知デ
ータは、インターネット上の参照位置を示すURL(U
niform Resource Locator)で
もかまわない。図4の表示画面100aでは、日本地図
が通知データ110として選択されており、通知データ
110を画像データとして送信するために、表示画面1
00bのメニュー画面により「データメール」が選択さ
れ、CPU40は、通知データ110を決定する。
【0033】次に、CPU40は、電話部5が通話中で
あるか否か判断する(ステップS102)。電話部5が
通話中であり、上記使用者によって、送信する電子メー
ルの宛先として通話中の相手(ステップS103)が選
択された場合、CPU40は、上記通話中の電話番号を
取得する(ステップS104)。そして、CPU40
は、電話・メールアドレス帳8から上記電話番号に対応
するメールアドレスを検索し、上記メールアドレスを取
得する(ステップS105)。次に、使用者が登録文を
送付する電子メールに添付するか否か判断し(ステップ
S106)、登録文を添付する場合、CPU40は、本
文登録帳9から通話中に対応する登録文を検索し、上記
登録文を取得する(ステップS107)。その後、CP
U40は、上記通知データとメールアドレスと登録文と
を送信する電子メールに添付し、上記電子メールに上記
使用者の電話番号情報を付加した後(ステップS11
8)、使用者の送信操作により上記電子メールを通話中
の相手に送信する(ステップS119)。図4の表示画
面100cは、メーラ部6によって起動されたメール作
成表示画面であり、上記使用者が、電子メールの宛先と
して「通話中の相手」と、「登録文を添付する」を選択
している。また、表示画面100dは、メール表示画面
であり、前述のように選択・処理された上記メールアド
レスと登録文と通知データ110とが添付され、上記使
用者の送信操作により送信される。なお、ステップS1
06で、上記使用者が、登録文を添付しないを選択した
場合、CPU40は、上記通知データと上記メールアド
レスとを送信する電子メールに添付し、上記電子メール
に上記使用者の電話番号情報を付加した後、上記使用者
の送信操作により送信される。
【0034】なお、電話部5が通話中に電子メールを送
信する場合、宛先は通話中の相手に限定されることが多
いと考えられるため、途中の選択ステップである表示画
面100bおよび100cを省略することにより使用者
の操作手数を低減し、自動的に通話中の相手に上記電子
メールが送信されるようにしてもかまわない。
【0035】一方、ステップS102でCPU40が通
話中でないと判断した場合、およびステップS103で
上記使用者が宛先を通話相手以外を選択する場合、上記
使用者は、送信する電子メールの宛先が前通話した相手
か否かをさらに選択する(ステップS108)。ここ
で、前通話した相手とは、上記通話中の相手を除いて、
既に公知の記録形態である通話履歴やリダイヤルデータ
の中から最新通話にあたる電話番号を有する相手であ
る。上記使用者によって、宛先を前通話相手が選択され
た場合、CPU40は、既に公知の記録形態である通話
履歴やリダイヤルデータの中から最新通話にあたる電話
番号を検索し、上記電話番号を取得する(ステップS1
09)。
【0036】ステップS110およびS111について
は、前述したステップS105およびS106と同様で
あるので、詳細な説明を省略する。
【0037】次に、ステップS111で、上記使用者が
登録文を添付するを選択している場合、CPU40は、
本文登録帳9から前通話に対応する登録文を検索し、上
記登録文を取得する(ステップS112)。その後、C
PU40は、前述と同様に、上記通知データとメールア
ドレスと登録文とを送信する電子メールに添付し、上記
電子メールに上記使用者の電話番号情報を付加した後
(ステップS118)、使用者の送信操作により上記電
子メールを通話中の相手に送信する(ステップS11
9)。なお、ステップS111で、上記使用者が、登録
文を添付しないを選択した場合、前述と同様に、CPU
40は、上記通知データと上記メールアドレスとを送信
する電子メールに添付し、上記電子メールに上記使用者
の電話番号情報を付加した後、上記使用者の送信操作に
より送信される。
【0038】また、ステップS108で、使用者が電子
メールの宛先として前通話した相手を選択しない場合、
上記使用者は、通話履歴から宛先を選択するか否か判断
する(ステップS113)。電子メールの宛先を通話履
歴から選択する場合、CPU40は、上記通話履歴を表
示機器70に表示し、上記使用者は表示された上記通話
履歴より電子メールの宛先を選択する(ステップS11
4)。次に、CPU40は、ステップS114で選択さ
れた電話番号を取得する(ステップS115)。そし
て、CPU40は、電話・メールアドレス帳8から上記
電話番号に対応するメールアドレスを検索し、上記メー
ルアドレスを取得する(ステップS116)。次に、C
PU40は、上記通知データと上記メールアドレスとを
送信する電子メールに添付し、上記電子メールに上記使
用者の電話番号情報を付加した後(ステップS11
8)、上記使用者の送信操作により送信される(ステッ
プS119)。
【0039】さらに、ステップS113で、電子メール
の宛先が通話履歴にもない場合、使用者は、従来の方法
によってメールアドレスをアドレス帳から選択、あるい
は入力機器60からマニュアル入力し(ステップS11
7)、上記電子メールに上記使用者の電話番号情報を付
加した後(ステップS118)、メール送信を行う(ス
テップS119)。
【0040】なお、ステップS118では、送信される
電子メールに携帯電話端末装置1の電話番号情報が付加
されて送信される。これは、後述する受信側の処理にお
いて有効に利用される。ただし、このような送信を、使
用者が拒否する場合、使用者は、携帯電話端末装置1の
初期設定を変更することにより、上記電話番号情報を付
加せずに送信することもできる。
【0041】また、上述では、通知データの取得、メー
ルアドレスの取得、登録文の取得の順番で選択されるよ
うに説明したが、このような順番でなくてもかまわな
い。本発明では、上記使用者の使用環境等により、上記
使用者に最も適した選択順序に変更して設定することが
できる。また、ステップS118のメール送信の直前
に、電子メールの本文等を作成するステップを追加して
もかまわない。
【0042】このようにして、当該携帯電話端末装置で
は、各相手先の電話番号とメールアドレスとを互いに関
連付けた電話・メールアドレス帳を備えているために、
特に通話に関連したデータを電子メールで送付する場
合、使用者によるメールアドレスの入力・検索等が不要
であり、簡単にデータを送付することができる。また、
上記通話状態に対応した本文を、自動的に添付すること
ができるため、さらに電子メールの送付を簡単にし、受
信側に対しても電子メールの概略を簡素に伝達すること
ができる。
【0043】さらに、上述した当該携帯電話端末装置の
送信機能を用いて、次のようなことも可能である。通話
相手の電話番号と互いに関連させるメールアドレスとし
て、上記通話相手の携帯電話端末のメールアドレスでは
なく、上記通話相手が通常使用する別のメールアドレス
を登録することにより、送信者は、受信者にとって好都
合のメールアドレスに自動的に送信することができる。
また、送信者の当該携帯電話端末装置に、既に公知のG
PS(Global PositioningSyst
em)機能を有している場合、上記送信者は、上記通知
データとして、上記送信者の現在地を表すGPSの位置
データを送信することにより、通話相手に対して簡単に
現在地を知らせることができる。そのとき、本発明で
は、送信操作が簡単であるため、上記送信者は、上記G
PSデータを連続的に送信することも容易であることは
言うまでもない。
【0044】次に、当該携帯電話端末装置における受信
および登録処理について説明する。図6は、電子メール
受信時に携帯電話端末装置1の表示機器70に表示され
る内容を示しており、図7は、電子メール受信時に携帯
電話端末装置1で行われる処理を示すフローチャートで
ある。以下、図6および図7を用いて、当該携帯電話端
末装置1の受信および登録処理について説明する。
【0045】受信する電子メールの送信元は、前述した
ように、受信側の携帯電話端末装置1の電話・メールア
ドレス帳8に登録されているか、あるいは、未登録でも
受信する電子メールに上記送信元の電話番号情報が付加
されているとする。なお、受信する電子メールの送信元
が、電話・メールアドレス帳8に未登録で、かつ、上記
電話番号情報を付加していない場合については、後述す
る。
【0046】図6および図7において、携帯電話端末装
置1は、電子メールを受信する(ステップS201)。
このとき、CPU40は、上記電子メールのメールアド
レスが、電話・メールアドレス帳8に登録されているか
否か判断する(ステップS202)。上記メールアドレ
スが、電話・メールアドレス帳8に登録されている場
合、CPU40は、上記メールアドレスと互いに関連付
けられている電話番号を検索する。そして、CPU40
は、上記電話番号に対して電話部5の通話状態を確認
し、表示機器70に表示される受信メール一覧に上記通
話状態を受信メールの内容として表示する(ステップS
203)。図6の表示画面200aでは、「メール受
信」を表示しており、このとき、受信した電子メールと
互いに関連付けられた電話番号の通話状態も同時に表示
してもかまわない。表示画面200bには、上記受信メ
ール一覧が表示されており、受信した電子メールに関連
付けられた電話番号の通話状態が「通話中相手」として
表示されている。
【0047】次に、使用者は、上記受信メール一覧から
受信した電子メールを選択する(ステップS204)。
CPU40は、上記使用者によって選択された電子メー
ルの内容を表示機器70に表示する(ステップS20
5)。図4の表示画面200cでは、上記電子メールの
内容として、通話状態の表示を含んだ送信元と本文と通
知データ110とが表示されている。
【0048】一方、ステップS202で、CPU40
は、受信した電子メールのメールアドレスが電話・メー
ルアドレス帳8に登録されていないと判断した場合、上
記電子メールに付加されている電話番号情報を取得す
る。CPU40は、上記電話番号に対する電話部5の通
話状態を確認し、表示機器70に表示される受信メール
一覧に上記通話状態を受信メールの内容として表示する
(ステップS206)。
【0049】次のステップS207およびS208につ
いては、前述のステップS204およびS205と同様
であるので、詳細な説明を省略する。
【0050】ステップS208で受信した電子メールを
表示した後、使用者は、上記電子メールの送信元を電話
・メールアドレス帳8に登録するか選択する(ステップ
S209)。ステップS209で、上記使用者が登録を
選択する場合、CPU40は、上記電子メールのメール
アドレスと、それに付加されている電話番号情報からの
電話番号とを互いに関連付けて、電話・メールアドレス
帳8に記憶させる(ステップS210)。ステップS2
09で、上記使用者が未登録を選択する場合、登録処理
は行わずフローを終了する。図6の表示画面200dで
は、表示画面200cで表示された電子メールに対する
その後の処理の選択を導くメールメニューを表示してお
り、上記使用者が「電話・メールアドレス帳に登録」を
選択すると、自動的に上記電子メールのメールアドレス
と電話番号とが互いに関連付けられて、携帯電話端末装
置1に登録される。
【0051】なお、上記電子メールの受信の際には、他
のメールとは区別して優先的な着信表示やメール本文表
示をしてもかまわない。このように優先的に上記メール
を扱うことにより、通話に関連したメールの受信につい
て上記使用者に区別して知らせることができる。
【0052】また、電話部5が通話中にその通話相手か
らの電子メールを受信する場合、途中の選択ステップで
ある表示画面200aおよび200bを省略することに
より上記使用者の操作手数を低減し、自動的に通話中の
相手からの上記電子メールが受信され内容が表示される
ようにしてもかまわない。
【0053】このように、当該携帯電話端末装置では、
特に通話に関連したデータを電子メールで受信する場
合、通話と上記電子メールとの関連を容易に判別するこ
とができる。また、電話・メールアドレス帳への登録操
作についても、電話番号およびメールアドレスを使用者
がマニュアル入力する必要がないため、簡単に登録する
ことができ、また登録時の使用者の入力ミスを防止する
ことができる。
【0054】次に、当該携帯電話端末装置1で、受信す
る電子メールの送信元が、電話・メールアドレス帳8に
未登録で、かつ、上記電話番号情報を付加していない場
合の受信および登録処理について説明する。なお、図8
は、電子メール受信時に携帯電話端末装置1の表示機器
70に表示される内容を示しており、図9は、電子メー
ル受信時に携帯電話端末装置1で行われる処理を示すフ
ローチャートである。以下、図8および図9を用いて、
当該携帯電話端末装置1の受信および登録処理について
説明する。
【0055】図8および図9において、携帯電話端末装
置1は、電子メールを受信する(ステップS301)。
このとき、CPU40は、上記電子メールのメールアド
レスが、電話・メールアドレス帳8に未登録と判断する
(ステップS302)。また、上記電子メールには、電
話番号情報が付加されていないため、CPU40は、表
示機器70に表示される受信メール一覧に上記電子メー
ルのメールアドレスを受信メールの内容として表示する
(ステップS303)。図8の表示画面300aでは、
「メール受信」を表示している。また、表示画面200
bには、上記受信メール一覧が表示されており、受信し
た電子メールのメールアドレスが表示されている。
【0056】次に、使用者は、上記受信メール一覧から
受信した電子メールを選択する(ステップS304)。
CPU40は、上記使用者によって選択された電子メー
ルの内容を表示機器70に表示する(ステップS30
5)。図8の表示画面300cでは、上記電子メールの
内容として、送信元と本文と通知データ110とが表示
されている。
【0057】その後、使用者は、表示画面300dによ
って、上記電子メールの送信元を電話・メールアドレス
帳8に登録するか選択する(ステップS306)。ステ
ップS306で、上記使用者が登録を選択する場合、C
PU40は、どのような電話番号と互いに関連付けて上
記電子メールのメールアドレスを登録するか上記使用者
に選択させるために、表示機器70に電話・メールアド
レス帳登録画面300eを表示する。そして、上記使用
者は、表示画面300eから、上記メールアドレスをど
の電話番号と互いに関連付けて電話・メールアドレス帳
8に登録するか選択する(ステップS307〜S30
9)。
【0058】上記使用者が、「通話中の電話番号」と関
連付けた登録を選択した場合、CPU40は、上記メー
ルアドレスと電話部5で通話中の電話番号とを互いに関
連付けて、電話・メールアドレス帳8に記憶させ(ステ
ップS311)、フローを終了する。
【0059】上記使用者が、「前通話した電話番号」と
関連付けた登録を選択した場合、CPU40は、公知の
記録形態である通話履歴やリダイヤルデータの中から上
記通話中の電話番号の除いて最新通話にあたる電話番号
を検索し、上記メールアドレスと上記電話番号とを互い
に関連付けて、電話・メールアドレス帳8に記憶させ
(ステップS312)、フローを終了する。
【0060】上記使用者が、「電話履歴より選択」ある
いは「電話帳より選択」することによる登録を選択した
場合、上記使用者は、公知の記録形態である通話履歴や
リダイヤルデータ、あるいは電話帳データの中から適切
な電話番号をさらに選択する。その後、CPU40は、
上記メールアドレスと上記電話番号とを互いに関連付け
て、電話・メールアドレス帳8に記憶させ(ステップS
313)、フローを終了する。
【0061】上記使用者が、「マニュアル登録」を選択
した場合、上記使用者は、上記メールアドレスと関連付
ける電話番号を入力機器60を介した手入力により入力
する。その後、CPU40は、上記メールアドレスと上
記電話番号とを互いに関連付けて、電話・メールアドレ
ス帳8に記憶させ(ステップS310)、フローを終了
する。
【0062】一方、ステップS306で、上記使用者が
未登録を選択する場合、登録処理は行わずフローを終了
する。
【0063】上述の電話・メールアドレス帳8への登録
は、受信した電子メールのメールアドレスを基に登録す
る手順・処理方法を示したが、使用者が電話番号とメー
ルアドレスとをそれぞれ手入力しても、上記登録が可能
であることは言うまでもない。
【0064】なお、上述した電話・メールアドレス帳8
への登録方法の他に、既に公知の記録形態である電話帳
とメールアドレス帳との間で共通するデータに注目し、
上記共通するデータを有する電話番号とメールアドレス
とを互いに関連付けて、自動的に登録されるようにして
もかまわない。上記共通するデータの例としては、名
前、住所、郵便番号等が考えられる。
【0065】このように、当該携帯電話端末装置では、
従来の電話端末装置からの電子メールを受信する等、電
話番号情報が付加されていない電子メールを受信した場
合でも、簡単に電話・メールアドレス帳に電話番号とメ
ールアドレスとを互いに関連付けて登録することができ
る。
【0066】なお、第1の実施形態では、当該電話端末
装置として携帯電話端末装置を用いたが、他にも本発明
は、既に公知のISDN(Integrated Se
rvices Digital Media:総合デジ
タルメディアサービス)の2回線を用いて、一方を電話
機に他方をパーソナルコンピュータに接続することによ
り適用することができる。
【0067】(第2の実施形態)前述した第1の実施形
態では、当該電話端末装置として、電話回線網を通じて
の通話と情報データ通信とが同時に可能である携帯電話
端末装置を用いて説明したが、第2の実施形態では、当
該電話端末装置を、上記通話と上記情報データ通信と
を、それぞれ切り替える携帯電話端末装置として説明す
る。
【0068】当該携帯電話端末装置における主要部分の
構成、通信網、結合処理の機能構成は、前述した第1の
実施形態と同様であるので、詳細な説明を省略する。
【0069】次に、当該携帯電話端末装置における電子
メール送信処理について説明する。当該携帯電話端末装
置は、前述したように通話と電子メール等の送受信を同
時に処理することができない。したがって、当該携帯電
話端末装置における送信処理のフローチャートは、第1
の実施形態で説明した送信処理のフローチャートを縮小
した形態となるため、第1の実施形態の送信処理のフロ
ーチャートをしめした図5を用いて説明を行う。
【0070】図5において、前述したように当該携帯電
話端末装置では、通話中に電子メールを送信することが
できない。これは、ステップS102において、送信処
理は必ず電話部が通話中でない状態であることを示して
いる。したがって、当該実施形態では、ステップS10
2は「NO」が選択され、ステップS103〜S107
が不要となる。その他のステップについては、第1の実
施形態と同様であるので、詳細な説明を省略する。
【0071】次に、当該携帯電話端末装置における電子
メール受信および登録処理について説明する。当該携帯
電話端末装置は、前述したように通話と電子メール等の
送受信を同時に処理することができない。したがって、
当該携帯電話端末装置における受信処理のフローチャー
トは、第1の実施形態で説明した送信処理のフローチャ
ートを縮小した形態となるため、図7および図9を用い
て説明を行う。
【0072】図7は、前述したように、受信する電子メ
ールの送信元が、受信側の携帯電話端末装置1の電話・
メールアドレス帳8に登録されている、あるいは未登録
でも受信する電子メールに上記送信元の電話番号情報が
付加されている電子メールを受信する時に、携帯電話端
末装置1で行われる処理を示すフローチャートである。
ここで、前述したように、当該携帯電話端末装置では、
通話中に電子メールを受信することができない。したが
って、ステップS201で通話中に電子メールを受信す
ることはないが、受信および登録処理に関するフロー
は、第1の実施形態と同じであるため、詳細な説明を省
略する。
【0073】また、図9は受信する電子メールの送信元
が、当該携帯電話端末装置の電話・メールアドレス帳8
に未登録で、かつ、電話番号情報を付加していない電子
メールを受信した時に、携帯電話端末装置1で行われる
処理を示すフローチャートである。ここでも、前述した
ように、当該携帯電話端末装置では、通話中に電子メー
ルを受信することができない。したがって、ステップS
307で通話中の相手からの電子メールを受信すること
はなく、当該実施形態では、ステップS307は「N
O」が選択され、ステップS311が不要となる。その
他の受信および登録処理に関するフローは、第1の実施
形態と同じであるため、詳細な説明を省略する。
【0074】このように、通話と情報データ通信が同時
にできない当該携帯電話端末装置でも、第1の実施形態
と同様の処理が可能であり、当該携帯電話端末装置でも
第1の実施形態と同様の効果をあげることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る電話端末装置に
おける主要部分の構成の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る携帯電話端末装
置を用いた通信網の概念図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る携帯電話端末装
置の結合処理を示す機能構成図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る携帯電話端末装
置で電子メール送信時に表示機器に表示される内容を示
す図である。
【図5】本発明の第1の実施形態に係る携帯電話端末装
置で電子メール送信時に行われる処理を示すフローチャ
ートである。
【図6】本発明の第1の実施形態に係る携帯電話端末装
置で電子メール受信時に表示機器に表示される内容を示
す図である。
【図7】本発明の第1の実施形態に係る携帯電話端末装
置で電子メール受信時に行われる処理を示すフローチャ
ートである。
【図8】本発明の第1の実施形態に係る携帯電話端末装
置で電子メール受信時に表示機器に表示される内容を示
す図である。
【図9】本発明の第1の実施形態に係る携帯電話端末装
置で電子メール受信時に行われる処理を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1…携帯電話端末装置 2…基地局 3…データ伝送および格納部 4…電話回線網 5…電話部 6…メーラ部 7…ブラウザ部 8…電話・メールアドレス帳 9…本文登録帳 10…アンテナ 20…通信機器 30…電話機器 31…スピーカ 32…マイク 40…CPU 50…メモリ 60…入力機器 70…表示機器 100、200、300…表示画面 110…通知データ
フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 BB02 EE03 HH23 5K036 AA07 BB01 DD01 JJ05 JJ12 5K101 KK02 LL12 NN18 PP03 PP05 QQ01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メールの通信と音声通話とを異なる接続
    方式を用いて行うことができる電話端末装置であって、 電話番号により通話相手を識別し、通話相手と音声通話
    を行う電話部と、 メールアドレスにより送信相手を識別し、当該送信相手
    にメールを送信するメーラ部と、 前記電話部における通話履歴を、それぞれの通話相手を
    特定する相手識別情報と関連付けて記憶する通話履歴記
    憶部と、 予め、メールアドレスが対応する相手識別情報と共に登
    録されている宛先登録部と、 メールの送信相手候補として通話履歴を表示する表示手
    段と、 前記表示手段によって表示された通話履歴の中からメー
    ルの送信相手を使用者によって選択させる送信相手選択
    部と、 前記送信相手選択部で選択された通話履歴に関連する相
    手識別情報を前記通話履歴記憶部から読み出し、当該読
    み出した相手識別情報をキーとして、対応するメールア
    ドレスを前記宛先登録部から検索し、当該検索したメー
    ルアドレスを前記メーラ部へ出力する処理部とを備え、 前記メーラ部は、前記処理部からメールアドレスが与え
    られたとき、当該メールアドレスによって識別される送
    信相手にメールを送信することを特徴とする、電話端末
    装置。
  2. 【請求項2】 前記相手識別情報は電話番号である、請
    求項1に記載の電話端末装置。
  3. 【請求項3】 前記通話履歴記憶部に記憶される通話履
    歴は、現在通話中の履歴を含み、 前記表示手段は、前記電話部で現在通話中の履歴を、他
    の通話履歴とは別に表示することを特徴とする、請求項
    1に記載の電話端末装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、前記電話部における最
    新の発着信履歴を、他の通話履歴とは別に表示すること
    を特徴とする、請求項1に記載の電話端末装置。
  5. 【請求項5】 通話履歴に応じた本文を、当該通話履歴
    と関連付けて記憶する本文記憶部をさらに備え、 前記処理部は、前記送信相手選択部で選択された前記通
    話履歴に関連する前記本文を、さらに前記本文記憶部か
    ら検索し、当該検索した前記本文を前記メーラ部へ出力
    し、 前記メーラ部は、さらに前記処理部から前記本文が与え
    られたとき、前記本文を用いてメール送信を行うことを
    特徴とする、請求項1に記載の電話端末装置。
  6. 【請求項6】 前記処理部は、自己を特定する識別情報
    を示す自己識別情報をさらに前記メーラ部へ出力し、 前記メーラ部は、前記自己識別情報をさらに付加してメ
    ール送信を行うことを特徴とする、請求項1に記載の電
    話端末装置。
  7. 【請求項7】 メールの通信と音声通話とを異なる接続
    方式を用いて行うことができる電話端末装置であって、 電話番号により通話相手を識別し、通話相手と音声通話
    を行う電話部と、 メールアドレスにより送信元相手を識別し、当該送信元
    相手からメールを受信するメーラ部と、 前記電話部における通話履歴を、それぞれの通話相手を
    特定する相手識別情報と関連付けて記憶する通話履歴記
    憶部と、 予め、メールアドレスが対応する相手識別情報と共に登
    録されている宛先登録部と、 前記メーラ部で受信したメールアドレスに関連する相手
    識別情報を前記宛先登録部から読み出し、当該読み出し
    た相手識別情報をキーとして、対応する通話履歴を前記
    通話履歴記憶部から選出する処理部と、 受信したメールの送信元相手について前記処理部で選出
    した通話履歴を表示する表示手段とを備える、電話端末
    装置。
  8. 【請求項8】 前記相手識別記号は電話番号である、請
    求項7に記載の電話端末装置。
  9. 【請求項9】 受信したメールの新規の送信元相手を使
    用者によって通話履歴の中から選択させる送信元相手選
    択部と、 前記新規の送信元相手のメールアドレスと対応する相手
    識別情報とを前記宛先登録部に記憶させる新規登録部と
    をさらに備え、 前記処理部は、前記送信元相手選択部で選択された通話
    履歴と関連した相手識別情報を読み出し、当該読み出し
    た相手識別情報を前記新規登録部へ出力し、 前記新規登録部は、前記処理部から出力された前記相手
    識別情報と前記メーラ部で受信した前記新規の送信元相
    手のメールアドレスとを関連付けて前記宛先登録部に記
    憶させることを特徴とする、請求項7に記載の電話端末
    装置。
  10. 【請求項10】 新規の送信元相手のメールアドレスと
    対応する相手識別情報とを前記宛先登録部に記憶させる
    新規登録部とをさらに備え、 前記新規登録部は、前記メーラ部がメールで受信した新
    規の送信元相手のメールアドレスと、その同じメールに
    付加されている送信元の前記相手識別情報とを互いに関
    連付けて前記宛先登録部に記憶させることを特徴とす
    る、請求項7に記載の電話端末装置。
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