JP2002204796A - 3次元x線ct装置 - Google Patents

3次元x線ct装置

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JP2002204796A
JP2002204796A JP2001003663A JP2001003663A JP2002204796A JP 2002204796 A JP2002204796 A JP 2002204796A JP 2001003663 A JP2001003663 A JP 2001003663A JP 2001003663 A JP2001003663 A JP 2001003663A JP 2002204796 A JP2002204796 A JP 2002204796A
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Masakazu Okabe
正和 岡部
Takeshi Ueda
健 植田
Rika Baba
理香 馬場
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
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Hitachi Medical Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 2次元検出器の視野角よりも広い3次元的C
T像を再構成する。 【解決手段】 2次元X線像から3次元的X線像を再構
成する3次元再構成手段105を有する3次元X線CT
装置において、X線照射手段102と2次元撮像手段1
03とからなる撮像系が描く回転面と平行な方向に前記
X線照射手段を移動させるX線源移動手段と、該回転面
と平行な方向に前記2次元撮像手段を移動させる2次元
撮像移動手段と、前記X線源移動手段と前記2次元撮像
移動手段により前記回転面と平行な方向に前記X線照射
手段と前記2次元撮像手段との相対的な位置を制御する
X線源位置制御手段111及び2次元撮像系位置制御手
段103と、前記2次元撮像手段の視野角よりも広い3
次元的X線像の画像レベルを一様にする画像レベル正規
化手段とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元X線CT装
置に関し、特に、被検体の胸部、腹部等の大視野3次元
的X線CT像の再構成に適用して有効な技術に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、被検体の3次元的CT像を得る方
法としては、1次元検出器を用いるX線CT装置で得ら
れた2次元断面像を画像処理によってつなぎ合わせる方
法が一般的であった。多数の2次元断面像を取得する方
法として一般に、検出器の回転と同時に寝台を被検体の
体軸方向に移動しながら撮影を行うスパイラルスキャン
方式が行われてきた。しかし、この方法では、X線コリ
メータのスリット幅と寝台の移動速度により、体軸方向
の空間分解能が制限される。また、撮影ガントリが被検
体まわりを何周もしなければならず、撮影時間が長くな
るという問題があった。近年、体軸方向に複数列の検出
器を配置した、マルチスライスCTが登場しているが、
やはり体軸方向の空間分解能に限界がある。
【0003】3次元等方空間分解能をもつ真の3次元的
CT像を得るためには、X線検出器として2次元X線検
出器を、X線源を円錐状もしくは角錐状にコリメートし
て被検体に照射し、2次元X線検出器が検出した被検体
の2次元透過像である2次元X線像を得て、被検体の3
次元的X線CT像の再構成を行うコーンビームCT装置
が有利であることが知られている。
【0004】たとえば、2次元X線検出器として、大型
蛍光板とテレビカメラを用いた大視野コーンビームCT
装置が、医用電子と生体工学、第33巻特別号(199
5年)109頁に記載されている。しかしながら、高感
度かつ高解像度の蛍光板を得ることが技術的に困難であ
ることから、高画質の3次元的X線CT像を得ることは
困難であった。
【0005】また、2次元X線検出器の別の例として、
方形のTFT(Thin Film Transistor)素子を用いる方
法が考案されている。TFT素子は高感度、高解像度、
かつ薄型軽量の2次元X線検出器を得ることはできる
が、現状では、検出面の大きさが小さいこと、読み出し
速度が十分速くないこと、また高価であることから、医
用装置への適用にはまだ課題がある。
【0006】さらに、メディカルイメージングテクノロ
ジー誌、第10巻、第2号(1992年)113〜11
8頁(以下、「文献1」と記す)には、2次元X線検出
器として、X線イメージインテンシファイアとテレビカ
メラとを用いたコーンビームCT装置が記載されてい
る。
【0007】X線イメージインテンシファイアとテレビ
カメラとを用いたコーンビームCT装置の別の例とし
て、メディカルイメージングテクノロジー誌、第13
巻、第4号(1995年)559〜562頁(以下、
「文献2」と記す)に記載のコーンビームCT装置があ
る。文献2に記載のコーンビームCT装置では、X線源
の回転軌道面と平行な方向に被検体を移動しながら2回
転の回転撮影を行うことにより、被検体の撮影視野をX
線源の拡大する手法が記載されている。
【0008】また、コーンビーム撮影視野を拡大する別
の方法としては、特開平11−9583(以下、「文献
3」と記す)に記載の方法がある。文献3に記載のコー
ンビームCT装置では、回転中心をX線源と2次元X線
検出器の中央を結ぶ線上からずらして1回転の回転撮影
を行い、回転中心軸から少ない側の投影データに0デー
タ置換処理を施し、丁度180度分の投影データを用い
て3次元的X線CT像を作成する方法が記載されてい
る。
【0009】以上に示す2次元X線検出器を用いたコー
ンビームCT装置における3次元的X線CT像の再構成
の代表的なアルゴリズムとしては、「Practical Cone-B
eamAlgorithm;L.A.Feldkamp, et al.; J.Optical Soci
ety of America, A/Vol. 1(6), (1984), pp.612-619」
(以下、「文献4」と記す)に記載のフェルドカンプの
方法がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、前記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見いだした。文献
1に記載のコーンビームCT装置では、回転軸を2次元
検出器の中央に配置していた。2次元X線検出器とし
て、X線イメージインテンシファイアとテレビカメラと
を用いる場合、X線イメージインテンシファイアの直径
は最大400mmであり、被検体はX線焦点−X線イメ
ージインテンシファイアの3分の2の距離に配置される
ため、この方法では再構成視野球の直径が250mm程
度と狭いという課題があった。そのため、この装置をそ
のまま肺野等の広視野を必要とする部位に適用しようと
すると、片肺に分けて複数回X線撮影をせねばならず、
再構成視野が狭いだけでなく、撮影時間、被検者へのX
線被曝が増大するという問題があった。
【0011】文献2に記載のコーンビームCT装置で
は、被検体を移動しながら2回転の回転撮影を行うこと
により、被検体の横断断面層面方向の視野を拡大するこ
とができる。すなわち、2次元検出器を構成するX線イ
メージインテンシファイアの入力面サイズ(視野角)よ
りも大きな視野角の3次元的X線CT像を再構成するこ
とができる。しかしながら、このコーンビームCT装置
では、1回の撮影において撮影ガントリを2回転する必
要があるため、従来のコーンビームCT装置に比べて、
2倍の撮影時間がかかるという問題があった。
【0012】また、文献3に記載の180度分の投影デ
ータだけを用いて再構成視野を拡大する方法は、1次元
検出器を用いる2次元CT像再構成に必要される180
+α度(α:検出器視野角)よりも少ない投影データで
再構成演算を行っているので、画像の解像度に方向依存
性があるという問題がある。
【0013】本発明の目的は、文献3に記載の0データ
置換処理を施すことなく、撮影されたすべての投影デー
タを利用して、2次元検出器の視野角よりも広い3次元
的CT像を再構成することが可能な3次元X線CT装置
を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0015】(1)被検体に円錐状もしくは角錐状にコ
リメートしたX線を照射するX線照射手段と、前記被検
体を透過したX線を検出して2次元で撮影する2次元撮
像手段と、前記X線照射手段および前記2次元撮像手段
を前記被検体の周りに回転させる回転手段と、前記2次
元撮像手段により撮像される2次元X線像から3次元的
X線像を再構成する3次元再構成手段とを有する3次元
X線CT装置において、前記X線照射手段と前記2次元
撮像手段とからなる撮像系が描く回転面と平行な方向に
前記X線照射手段を移動させるX線源移動手段と、該回
転面と平行な方向に前記2次元撮像手段を移動させる2
次元撮像移動手段と、前記X線源移動手段と前記2次元
撮像移動手段により前記回転面と平行な方向に前記X線
照射手段と前記2次元撮像手段との相対的な位置を制御
するX線源位置制御手段及び2次元撮像系位置制御手段
と、前記2次元撮像手段の視野角よりも広い3次元的X
線像の画像レベルを一様にする画像レベル正規化手段と
を具備する。
【0016】(2)被検体に円錐状もしくは角錐状にコ
リメートしたX線を照射するX線照射手段と、前記被検
体を透過したX線を検出して2次元で撮影する2次元撮
像手段と、前記被検体を回転させる被検体回転手段と、
前記2次元撮像手段により撮像される2次元X線像から
3次元的X線像を再構成する3次元再構成手段とを有す
る3次元X線CT装置において、前記X線照射手段と前
記2次元撮像手段とからなる撮像系が描く回転面と平行
な方向に前記被検体を移動させる被検体移動手段と、該
被検体移動手段により前記被検体を前記回転面と平行な
方向に位置制御する被検体位置制御手段と、前記2次元
撮像手段の視野角よりも広い3次元的X線像の画像レベ
ルを一様にする画像レベル正規化手段とを具備する。
【0017】(3)前記(2)に記載の3次元X線CT
装置において、前記X線照射手段と前記2次元撮像手段
とからなる撮像系が描く回転面と平行な方向に前記X線
照射手段を移動させるX線源移動手段と、該回転面と平
行な方向に前記2次元撮像手段を移動させる2次元撮像
移動手段と、前記X線源移動手段と前記2次元撮像移動
手段により前記回転面と平行な方向に前記X線照射手段
と前記2次元撮像手段との相対的な位置を制御するX線
源位置制御手段及び2次元撮像系位置制御手段と、前記
2次元撮像手段の視野角よりも広い3次元的X線像の画
像レベルを一様にする画像レベル正規化手段とを具備す
る。
【0018】(4)前記3次元再構成手段は、前記X線
源移動手段、2次元撮像移動手段、被検体移動手段及び
X線源位置制御手段、2次元撮像系位置制御手段、被検
体位置制御手段により360度方向からの前記2次元撮
像手段によって撮像される2次元X線像が揃わない3次
元領域に対しても、撮像視野内にある方向からの2次元
X線像の逆投影像を加算する逆投影像加算手段により、
前記2次元撮像手段の視野角よりも広い3次元的X線像
を再構成する手段である。
【0019】(5)前記画像レベル正規化手段は、前記
逆投影像加算手段において、各3次元画素毎に加算に使
用した2次元X線像の逆投影像の枚数を記録する加算枚
数記録手段を有し、逆投影像加算の後に、3次元画素を
加算枚数で割算することにより、前記2次元撮像手段の
視野角よりも広い3次元的X線像の画像レベルを一様に
する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、本発明の
実施の形態(実施例)とともに図面を参照して説明す
る。なお、本発明の実施の形態を説明するための全図に
おいて、同一機能を有するものは同一符号を付け、その
繰り返しの説明は省略する。
【0021】図1は、発明の一実施の形態に係わるガン
トリ回転型3次元X線CT装置の概略構成を示すブロッ
ク図であり、1はX線管、2はコリメータ、3は被検
体、4は回転板、5は回転中心、6はX線グリッド、7
はX線イメージインテンシファイア、8は光学レンズ
系、9はテレビカメラ、10は操作卓、11はX線管移
動用レール、13はX線検出器移動用レール、14は寝
台天板、101は回転駆動手段、102はX線照射手
段、103は2次元撮像手段、104は画像収集手段、
105は3次元再構成手段、106は画像表示手段、1
11はX線源位置制御手段、112は被検体位置制御手
段、113は撮像系位置制御手段を示す。なお、前記X
線照射手段と前記2次元撮像手段との相対的な位置関係
が移動すればよいので、X線源位置制御手段111、も
しくは撮像系位置制御手段113は、いずれか一方を備
えていれば十分である。前記各装置および機構は公知の
ものを用いる。
【0022】2次元撮像手段はX線イメージインテンシ
ファイア7、光学レンズ系8およびテレビカメラ9から
なる。X線照射手段はX線管1とコリメータ2からな
り、2次元撮像系と対向して配置する。回転駆動手段に
より、回転板4上にあるX線照射系と2次元撮像系が対
向の位置関係を保ったまま、被検体3の周りを一周す
る。被検体3は寝台天板14上に位置し、撮影体位は臥
位を標準とする。被検体3の関心部位が回転中心5付近
にくるように配置して回転撮影する。
【0023】図1において、X線管1と回転中心5との
距離は800mm、回転中心5とX線検出器のX線入力
面すなわちX線イメージインテンシファイア7との距離
は400mmである。X線イメージインテンシファイア
7の直径は380mmである。撮像系が被検体周りを一
周する時間の代表例は5秒である。X線源位置制御手段
111、もしくは撮像系位置制御手段113により、回
転中心5をX線管とX線検出器の中央を結ぶ線上からず
らして配置した後に回転撮影を行う。位置制御はステッ
ピングモータ等の周知の技術によって実現される。
【0024】図2は、本発明の一実施の形態に係わる被
検体回転型3次元X線CT装置の概略構成を示すブロッ
ク図であり、1はX線管、2はコリメータ、3は被検
体、4は回転板、5は回転中心、6はX線グリッド、7
はX線イメージインテンシファイア、8は光学レンズ
系、9はテレビカメラ、10は操作卓、11はX線管移
動用レール、12は回転板移動用レール、13はX線検
出器移動用レール、15は背あて天板、101は回転駆
動手段、102はX線照射手段、103は2次元撮像手
段、104は画像収集手段、105は3次元再構成手
段、106は画像表示手段、111はX線源位置制御手
段、112は被検体位置制御手段、113は撮像系位置
制御手段を示す。前記X線照射手段と前記2次元撮像手
段との相対的な位置関係が移動すればよいので、X線源
位置制御手段111、被検体位置制御手段112、もし
くは撮像系位置制御手段113は、いずれか一手段を備
えていれば十分である。
【0025】図1の実施の形態はX線照射系と2次元撮
像系が被検体3の周りを一周するのに対し、図2の実施
の形態では、X線照射系と2次元撮像系は動かさずに、
被検体3が回転板4とともに自転する。撮影体位は立位
を標準とし、回転中の動きを防ぐために被検体を背あて
天板15に固定する。X線源位置制御手段111、被検
体位置制御手段112、もしくは撮像系位置制御手段1
13により、回転中心5をX線管とX線検出器の中央を
結ぶ線上からずらして配置した後に回転撮影を行う。回
転時間、2次元X線検出器の仕様、回転中心5と、X線
管1、X線検出器との相対的な距離は、図1の実施の形
態と同一である。
【0026】次に、図1に基づいて、本実施の形態の3
次元X線CT装置の動作を説明する。撮影に入ると、回
転駆動手段101は回転板4の回転を開始する。同時に
X線照射手段102はX線管1のX線を発生し、2次元
撮像手段103はテレビカメラ9の撮影を制御する。X
線管1から照射されたX線は被検体3を透過し、X線グ
リッド2により散乱線を遮断された後、X線イメージイ
ンテンシファイア7により可視光像に変換され、光学レ
ンズ系8によってテレビカメラ9に結像される。テレビ
カメラ9は画像をビデオ信号に変換した後にA/D変換
し、デジタル画像として画像収集手段104に記録され
る。テレビカメラ9のX線CT撮影における標準走査モ
ードは毎秒60フレーム、走査線数512本であるが、
たとえば、毎秒30フレーム、走査線数1024本等に
よる撮影も可能である。このX線CT撮影における標準
走査モードでは、1.25度おきに毎秒60枚の画像を
撮影し、4.8秒間に288枚の画像を取得する。36
0度方向からの撮影が完了すると、X線照射手段102
はX線管1のX線発生を終了し、回転駆動手段101は
回転を終了する。
【0027】一方、3次元再構成手段105は撮影に平
行して、あるいは撮影終了後に画像収集手段104から
デジタル画像を読み出し、後述する3次元再構成処理に
よって被検体3の3次元CT像の再構成演算を行い、画
像表示手段106に表示する。また、画像表示手段10
6は、画像収集手段104に記録されたX線画像を直接
表示することも可能である。
【0028】次に、図3に本実施の形態の3次元再構成
手段の概略構成を説明するためのブロック図を示し、3
次元再構成手段105の構成を説明する。図3に示す各
手段は、周知の電子計算機上で動作するプログラムによ
って実現する。
【0029】図3において、エアキャリブレーション手
段201は、画像収集手段104に記録されたX線画像
をX線吸収係数の分布像に変換する周知の手段である。
本実施の形態においては、まず、エアキャリブレーショ
ン手段201は被検体3および寝台天板14もしくは背
あて天板15を撮影視野内に配置しない状態で予め撮影
された空気のX線透過像の各画素データに対して自然対
数変換演算を施す。同様に画像収集手段104に記録さ
れたX線画像に対しても自然対数変換演算を施す。次
に、エアキャリブレーション手段201は上記自然対数
変換演算を施した2画像の差分を取ることにより、被検
体3および寝台天板14あるいは背あて天板15のX線
吸収係数の分布像を得る。
【0030】幾何学歪み補正手段202は、X線吸収係
数の分布像の幾何学歪みを補正する周知の手段である。
この幾何学歪みは、X線イメージインテンシファイア7
によってX線透過像を光学像に変換する際に生ずる幾何
学歪みである。幾何学歪み補正手段202における補正
処理としては、たとえば、特開平8−24248に記載
の幾何学歪み補正方法を用いる。
【0031】フィルタリング手段203はCT像再構成
におけるフィルタリング処理を行う周知の手段である。
【0032】逆投影手段204は、逆投影像加算手段3
03と加算枚数記録手段304とからなる。逆投影像加
算手段303はフィルタリングの後の画像データに対し
て、文献4に記載のフェルトカンプ方法を用いて逆投影
演算を行う周知の手段である。加算枚数記録手段304
はボクセル(i,j,k)の投影点が2次元検出器の視
野内にあり、逆投影値の加算が行われた場合に、ボクセ
ル(i,j,k)の加算枚数を記録する3次元配列を+
1する。
【0033】画像レベル正規化手段206は、逆投影像
加算の後に、各3次元画素を加算枚数記録手段304に
よって記録された加算枚数で割算する。通常のファンビ
ームCT装置では、画像データが360度方向に揃うこ
とを前提としており、加算枚数での割算は不要である
が、本発明では、逆投影像加算が360度方向からの画
像データにわたって行われるボクセルと、360度方向
からの画像データが揃わないボクセルとが混在する。そ
のため、逆投影手段204を施した直後では、一般に加
算枚数が異なり、画像レベルに非一様性が生じる。そこ
で、画像レベル正規化手段206により、3次元的X線
像の画像レベルを一様にする。
【0034】次に、図4に本実施の形態の3次元再構成
手段、図5に本実施の形態の逆投影手段を説明するため
の動作フローを示し、以下、図4,図5に基づいて、図
3に示す3次元再構成手段の動作を説明する。
【0035】まず、エアキャリブレーション手段201
が、画像収集手段104に記録されたX線画像の1枚を
読み出し、該X線画像と予め撮影された空気のX線透過
像とから当該X線画像をX線吸収係数の分布像に変換す
る(ステップS201)。エアキャリブレーション処理
を施したX線画像は、次に幾何学歪み補正手段202に
よって、X線イメージインテンシファイア7により生じ
るX線画像の幾何学歪みが補正される(ステップS20
2)。幾何学歪み補正処理を施したX線画像は、次にフ
ィルタリング手段203によって3次元X線CT再構成
におけるフィルタリング処理(ステップS203)が施
され、逆投影手段204による逆投影処理(ステップS
204)が行われる。
【0036】逆投影処理(ステップS204)は、ま
ず、3次元X線CT像を構成するボクセル(i,j,
k)の2次元検出器面への投影点を求め(ステップS3
01)、投影点が2次元検出器の視野内にあるか否かを
判断する(ステップS302)。2次元検出器としてX
線イメージインテンシファイアを用いる場合、検出器の
視野形状は円形である。ステップS302で投影点が2
次元検出器の視野内にあると判断されない場合(判断結
果“NO”)にはステップS305へ進む。ステップS
302で投影点が2次元検出器の視野内にあると判断さ
れた場合(判断結果“YES”)は、ボクセル(i,
j,k)に逆投影値を加算(ステップS303)した
後、ボクセル(i,j,k)の加算枚数を記録する3次
元配列を+1する(ステップS304)。上記逆投影演
算がすべてのボクセルについて終了したか否かを判断し
(ステップS305)、すべてのボクセルについて逆投
影演算が行われるまで、上述のステップS301〜S3
04の処理を繰り返す。
【0037】X線画像1枚について逆投影処理を終了し
た後、すべての投影方向からのX線画像に対して処理が
なされているか否かを判断し(ステップS205)、す
べての投影方向からのX線画像に対して処理が行われる
まで、上述のステップS201〜S204の補正処理、
フィルタリング処理、逆投影処理を繰り返す。
【0038】すべての投影方向からのX線画像に対して
上述のステップS201〜S204の処理が完了した
後、画像レベル正規化手段206によって、3次元画素
(i,j,k)を加算枚数記録手段304に記録された
加算枚数で割算することにより、3次元的X線像の画像
レベルを一様にする(ステップS206)。画像レベル
正規化処理を施した3次元X線CT像を画像表示手段1
06に表示する。
【0039】次に、図6に本実施の形態のX線検出器へ
の2次元投影像を示す。以下の説明においては、X線検
出器面400はX線イメージインテンシファイア3の入
力面が円形であることから、円形状の形状を持ち、その
半径404をbとする。図6のz軸は回転中心軸401
を示し、y軸は回転水平面(ミッドプレーン)402を
示す。なお、回転水平面は次の定義で特徴づけられる面
である。被検体上の点(i,j,k)に着目する。回転
によりX線源と点(i,j,k)との距離は変化するた
め、2次元検出器面への投影点は遠近法の原理から分か
るように一般に上下方向にも移動する。しかしながら、
X線源を含み回転中心軸に垂直な面では、回転によりX
線源と点(i,j,k)との距離が変化しても2次元検
出器面への投影点は上下方向には移動しない。このよう
な面を回転水平面(ミッドプレーン)402と定義す
る。
【0040】図6に示すように、X線検出器をy軸方向
に距離a(403)だけ移動した場合、3次元再構成で
利用できる検出器視野の有効径は0<y<Hかつ、−V
<z<Vとなる。ただし、H、Vの大きさは下記の数1
によって表される。
【0041】
【数1】 数1から明かなように、有効径H、Vの大きさはX線検
出器の移動距離aによって決定される。有効径をH方向
すなわちy軸方向に拡大するにはX線検出器の移動距離
aを大きくすればよいが、このとき同時にV方向、すな
わちz軸方向の有効径は小さくなる。したがって、X線
検出器の移動距離aの大きさは、被検体のサイズを参考
にして設定する。
【0042】次に、図7,図8に、図2の実施の形態で
回転撮影を行うときの3次元再構成視野領域を示す。5
00はX線管1の焦点位置、X線源をを表わす。X線源
1−回転中心5間の距離(501)をSOD、X線源1
−X線検出器間の距離(502)をSIDとする。
【0043】図7は移動距離403を0としたときの回
転水平面402上での再構成視野領域を示す。図7のよ
うに移動距離403を0とする配置が、標準的なコーン
ビーム撮影の配置である。この場合、360度方向から
の投影が揃う再構成領域(503)は球形となり、その
半径r0は下記の数2によって表される。
【0044】
【数2】 図8は移動距離403がaのときの回転水平面402上
での再構成視野領域を示す。360度方向からの投影が
揃う再構成領域(504)は、移動距離403が0の場
合と比較して減少する(半径r1)が、180度以上の
方向からの投影がある再構成領域(505)は横断断層
面方向に拡大する。横断断層面方向の視野半径r2およ
び体軸方向の視野半径v2は、数1記述のH、Vに比例
し、下記の数3によって表される。
【0045】
【数3】 数1のところで説明したように、横断断層面方向の視野
半径r2および体軸方向の視野直径v2は、X線検出器
の移動距離aによって決定される。横断断層面方向の視
野半径r2を拡大するにはX線検出器の移動距離aを大
きくすればよいが、このとき同時に体軸方向の視野半径
v2は小さくなる。したがって、たとえば、肺野撮影の
ように体軸方向の視野を狭くせずに、横断断層面方向の
視野を大きくする場合は、X線検出器の移動距離aをX
線検出器の半径bの1/3程度に抑え、たとえば、左右
に離れた特定の2関節に着目する場合等は、移動距離a
をX線検出器の半径bの2/3程度まで大きくするとよ
い。
【0046】以上説明したように、本実施の形態の3次
元X線CT装置では、回転中心5をX線管とX線検出器
の中央を結ぶ線上からずらして配置した後に回転撮影を
行い、2次元X線像が揃わない3次元領域に対しても再
構成演算することにより、2次元検出器の視野角よりも
広い3次元的CT像を再構成することができる。よっ
て、大きな視野角が必要となる肺野、腹部等の診断性能
を向上させることができる。
【0047】なお、本実施の形態においては、2次元X
線検出器としてX線イメージインテンシファイア7、光
学レンズ系8およびテレビカメラ9からなる系を用いた
が、たとえばこのX線検出器をTFT素子を用いた2次
元X線検出器等で代用しても、同等の効果が得られるこ
とは言うまでもない。
【0048】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記発明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本
発明は、前記発明の実施の形態に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能で
あることは勿論である。
【0049】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。
【0050】(1)ガントリ回転型3次元X線CT、被
検者回転型3次元X線CT装置双方において、1回転分
のX線画像から大視野の3次元的CT像を再構成するこ
とができる。 (2)2次元検出器の視野角よりも被検体の横断断層面
方向に視野の広い3次元的CT像を再構成することがで
きる。 (3)X線管またはX線検出器を回転中心から移動、配
置する距離を調整することで、再構成視野の形状を必要
に応じて変更できる。 (4)拡大した再構成視野の画像レベルを正規化でき
る。 (5)肺野、腹部等の診断性能を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係わるガントリ回転型
3次元X線CT装置の概略構成を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施の形態に係わる被検体回転型3
次元X線CT装置の概略構成を示すブロック図。
【図3】本実施の形態の3次元再構成手段の概略構成を
説明するためのブロック図。
【図4】本実施の形態の3次元再構成手段における処理
を説明するための動作フロー図。
【図5】本実施の形態の逆投影手段における加算枚数記
録処理を説明するための動作フロー図。
【図6】本実施の形態の2次元X線検出器の撮影視野を
説明するための図。
【図7】標準的な配置のコーンビーム撮影による3次元
再構成視野を説明するための図。
【図8】本実施の形態による3次元再構成視野を説明す
るための図。
【符号の説明】
1…X線管、2…コリメータ、3…被検体、4…回転
板、5…回転中心、6…X線グリッド、7…X線イメー
ジインテンシファイア、8…光学レンズ系、9…テレビ
カメラ、10…操作卓、11…X線管移動用レール、1
2…回転板移動用レール、13…X線検出器移動用レー
ル、14…寝台天板、15…背あて天板、101…回転
駆動手段、102…X線照射手段、103…2次元撮像
手段、104…画像収集手段、105…3次元再構成手
段、106…画像表示手段、111…X線源位置制御手
段、112…被検体位置制御手段、113…撮像系位置
制御手段、201…エアキャリブレーション手段、20
2…幾何学歪み補正手段、203…フィルタリング手
段、204…逆投影手段、206…画像レベル正規化手
段、303…逆投影像加算手段、304…加算枚数記録
手段、400…X線検出器面、401…回転中心軸、4
02…回転水平面、403…移動距離、404…X線検
出器の半径、405…水平方向の検出器視野、406…
垂直方向の検出器視野、500…X線源、501…X線
源1−回転中心5間の距離、502…X線源1−X線検
出器間の距離、503…移動距離403を0としたとき
の360度方向からの投影が揃う再構成領域、504…
360度方向からの投影が揃う再構成領域、505…1
80度以上の方向からの投影がある再構成領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C093 AA22 BA08 CA37 CA50 EA02 EB02 EC48 FA15 FA22 FA43 FF42

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体に円錐状もしくは角錐状にコリメ
    ートしたX線を照射するX線照射手段と、前記被検体を
    透過したX線を検出して2次元で撮影する2次元撮像手
    段と、前記X線照射手段および前記2次元撮像手段を前
    記被検体の周りに回転させる回転手段と、前記2次元撮
    像手段により撮像される2次元X線像から3次元的X線
    像を再構成する3次元再構成手段とを有する3次元X線
    CT装置において、前記X線照射手段と前記2次元撮像
    手段とからなる撮像系が描く回転面と平行な方向に前記
    X線照射手段を移動させるX線源移動手段と、該回転面
    と平行な方向に前記2次元撮像手段を移動させる2次元
    撮像移動手段と、前記X線源移動手段と前記2次元撮像
    移動手段により前記回転面と平行な方向に前記X線照射
    手段と前記2次元撮像手段との相対的な位置を制御する
    X線源位置制御手段及び2次元撮像系位置制御手段と、
    前記2次元撮像手段の視野角よりも広い3次元的X線像
    の画像レベルを一様にする画像レベル正規化手段と、を
    具備することを特徴とする3次元X線CT装置。
  2. 【請求項2】 被検体に円錐状もしくは角錐状にコリメ
    ートしたX線を照射するX線照射手段と、前記被検体を
    透過したX線を検出して2次元で撮影する2次元撮像手
    段と、前記被検体を回転させる被検体回転手段と、前記
    2次元撮像手段により撮像される2次元X線像から3次
    元的X線像を再構成する3次元再構成手段とを有する3
    次元X線CT装置において、前記X線照射手段と前記2
    次元撮像手段とからなる撮像系が描く回転面と平行な方
    向に前記被検体を移動させる被検体移動手段と、該被検
    体移動手段により前記被検体を前記回転面と平行な方向
    に位置制御する被検体位置制御手段と、前記2次元撮像
    手段の視野角よりも広い3次元的X線像の画像レベルを
    一様にする画像レベル正規化手段と、を具備することを
    特徴とする3次元X線CT装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の3次元X線CT装置に
    おいて、前記X線照射手段と前記2次元撮像手段とから
    なる撮像系が描く回転面と平行な方向に前記X線照射手
    段を移動させるX線源移動手段と、該回転面と平行な方
    向に前記2次元撮像手段を移動させる2次元撮像移動手
    段と、前記X線源移動手段と前記2次元撮像移動手段に
    より前記回転面と平行な方向に前記X線照射手段と前記
    2次元撮像手段との相対的な位置を制御するX線源位置
    制御手段及び2次元撮像系位置制御手段と、前記2次元
    撮像手段の視野角よりも広い3次元的X線像の画像レベ
    ルを一様にする画像レベル正規化手段と、を具備するこ
    とを特徴とする3次元X線CT装置。
  4. 【請求項4】 前記3次元再構成手段は、前記X線源移
    動手段、2次元撮像移動手段、被検体移動手段及びX線
    源位置制御手段、2次元撮像系位置制御手段、被検体位
    置制御手段により360度方向からの前記2次元撮像手
    段によって撮像される2次元X線像が揃わない3次元領
    域に対しても、撮像視野内にある方向からの2次元X線
    像の逆投影像を加算する逆投影像加算手段により、前記
    2次元撮像手段の視野角よりも広い3次元的X線像を再
    構成する手段であることを特徴とする請求項1乃至3に
    記載の3次元X線CT装置。
  5. 【請求項5】 前記画像レベル正規化手段は、前記逆投
    影像加算手段において、各3次元画素毎に加算に使用し
    た2次元X線像の逆投影像の枚数を記録する加算枚数記
    録手段を有し、逆投影像加算の後に、3次元画素を加算
    枚数で割算することにより、前記2次元撮像手段の視野
    角よりも広い3次元的X線像の画像レベルを一様にする
    ことを特徴とする請求項1乃至4に記載の3次元X線C
    T装置。
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