JP2002199367A - 視聴制限システム - Google Patents

視聴制限システム

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JP2002199367A
JP2002199367A JP2000398141A JP2000398141A JP2002199367A JP 2002199367 A JP2002199367 A JP 2002199367A JP 2000398141 A JP2000398141 A JP 2000398141A JP 2000398141 A JP2000398141 A JP 2000398141A JP 2002199367 A JP2002199367 A JP 2002199367A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視聴制限を登録した親などの利用者にも使い
勝手の良好な視聴制限システム並びに方法及び視聴制限
プログラムを記録した記憶媒体を提供する。 【解決手段】 たとえば、予め301CHを視聴制限チ
ャンネルと設定してあり、利用者がリモコンのボタンを
3、0、1の順に押した場合、「1」ボタンを押した時
点で、301CHを受信する様にチューナ部2に要求す
る。このとき視聴制限機能停止状態であれば、そのまま
番組の提示を開始する。一方、視聴制限機能停止状態で
なければ、視聴制限情報記憶部12から視聴制限チャン
ネルを取り出して、301CHが、視聴制限すべきチャ
ンネルか比較を行なう。そして、選局処理部9は視聴制
限を解除する為の操作を利用者に要求する。視聴制限を
解除する為の操作がされなかった場合、選局処理部9は
映像デコーダ部4、音声デコーダ部6に対して映像、音
声への送出を停止することを要求する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、視聴制限システム
に関し、特に、視聴制限機能が付いているテレビジョン
受信機において、指定された映像の視聴を制限する視聴
制限機能を簡単な操作で動作しなくする機能を有する視
聴制限システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、番組放送が多チャンネル化するこ
とによって、番組放送の内容も多様化している。その
為、暴力映像や猥褻映像等の子供に見せたくない映像も
多く放送される様になった。子供等に前記のような映像
番組の視聴を制限する方法として、送出側で番組の過激
度のレベルを表す情報を映像と共に送出し、受信機側で
受信した番組の過激度のレベルが、親などの利用者が設
定したレベルを超えると、その番組の提示を停止するよ
うな視聴制限機能や、親などの利用者が設定した特定の
チャンネル又は、番組の提示を制限する視聴制限機能等
が存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの視聴
制限機能が付いているテレビジョン受信機において、子
供等が特定の番組を視聴しようとした時に番組の提示を
停止するように設定した場合、この視聴制限を登録した
親などの利用者が本番組を視聴しようとした場合にも視
聴制限機能が働く。本来、視聴制限機能は子供などが番
組を視聴する時だけ動作すれば充分であるが、従来の技
術では使用者を判断することが出来ないため、視聴制限
の対象にしたい子供以外の利用者も視聴制限の対象とし
て視聴制限機能が動作する。
【0004】そのため、視聴制限を登録した親などの利
用者も、視聴制限がかかった番組を視聴する度に、リモ
コン等で所定の入力を行う必要があり、使い勝手が悪く
なっている。
【0005】そこで、本発明は、視聴制限を登録した親
などの利用者にも使い勝手の良好な視聴制限システム並
びに方法及び視聴制限プログラムを記録した記憶媒体を
提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明の視聴制限システムは、パスワード並びに視
聴制限情報、及び視聴したいチャンネルを入力する外部
入力部と、前記パスワードを記憶するパスワード記憶部
と、前記外部入力部への入力履歴を記憶する入力情報記
憶部と、前記入力情報記憶部を介して視聴制限情報を記
憶する視聴制限情報記憶部と、前記入力履歴が前記パス
ワードに等しいときには視聴制限を解除する選局処理部
とを含む。
【0007】又、本発明の視聴制限方法は、テレビジョ
ン装置のための外部入力部から1又は2以上のキーコー
ドが入力された後で電源ボタンが押下された場合に特定
番組の視聴制限を解除する視聴制限方法であって、外部
入力部からキーコードを取得するステップと、そのキー
コードが視聴開始を意味する電源ボタンに対応するキー
コードかどうか判定するステップと、電源ボタンに対応
するキーコードでない場合には次のキーコードの入力を
待つステップと、前記電源ボタンに対応するキーコード
である場合には前記電源ボタン押下前に入力されたキー
コードの入力履歴を入力情報記憶部から読み出して、そ
の入力履歴を、パスワード記録部に保持されているキー
コードと比較するステップと、前記入力履歴が前記パス
ワードと一致する場合には視聴制限を解除するステップ
とを含む。
【0008】又、本発明の視聴制限方法は、テレビジョ
ン装置のための外部入力部を使用して特定番組の視聴制
限を解除する視聴制限方法であって、外部入力部からの
入力履歴を記憶するステップと、前記入力履歴が電源ボ
タンに対応するキーコードかどうか判定するステップ
と、前記電源ボタンに対応するキーコードである場合
は、番組の提示を終了するステップと、前記電源ボタン
に対応するキーコードでない場合は、視聴制限状態であ
るか否か確認するステップと、視聴制限状態であれば、
視聴制限情報記憶部に格納されたチャンネルと選局され
たチャンネルが等しい場合には、そのチャンネルからの
映像信号及び音声信号の出力を停止するステップと、視
聴制限情報記憶部に格納されたチャンネルと選局された
チャンネルが等しい場合であっても、外部入力部からパ
スワードが入力された場合には、そのチャンネルからの
映像信号及び音声信号を出力するステップとを含む。
【0009】又、本発明の記録媒体は、特定番組の視聴
制限を解除する手順を記録したコンピュータ読取可能な
記録媒体であって、その手順は、外部入力部から入力さ
れたキーコードが視聴開始を意味する電源ボタンに対応
するキーコードか否か判断するステップと、視聴開始を
意味する電源ボタンに対応するキーコードでない場合に
は次のキーコードが入力されるのを待つステップと、視
聴開始を意味する電源ボタンに対応するキーコードであ
る場合には前記電源ボタン押下前に入力されたキーコー
ドの履歴を入力情報記憶部から読み出して、その履歴
を、パスワード記録部に保持されているキーコードと比
較するステップと、前記履歴が前記パスワードと一致す
る場合には視聴制限を解除する一方、前記履歴が前記パ
スワードと一致しない場合には視聴制限を行うステップ
と、視聴制限状態であるか否か確認するステップと、視
聴制限状態であれば、視聴制限情報記憶部に格納された
チャンネルと選局されたチャンネルが等しい場合には、
そのチャンネルからの映像信号及び音声信号の出力を停
止するステップと、所定のキーコードを入力して視聴制
限解除状態を視聴制限状態にするステップとを含む。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明の視聴制限
システムのブロック図である。図1において、パスワー
ド記憶部11には、視聴制限機能を動作させなくするた
めのパスワードが記憶されている。選局処理部9は、入
力情報記憶部10に記憶されたキーコードの履歴とパス
ワード記憶部11のパスワードを比較する。比較の結
果、パスワードが入力されていれば、選局処理部9は選
局時に行う視聴制限処理を行わない。これにより、視聴
制限の設定を行った親などの利用者は、自身が設定した
視聴制限した番組を視聴するたびに、視聴制限を解除す
る操作をする必要がなくなる。
【0011】アンテナ1はテレビジョン放送の電波を受
けるためのアンテナである。
【0012】チューナ部2は選局処理部9の情報に従っ
て、指定されたテレビジョン放送の電波を映像/音声信
号に変換するチューナである。
【0013】分離部3はチューナ部2から受け取った映
像/音声信号を、映像信号と音声信号に分離して取り出
す。
【0014】映像デコーダ部4は、分離部3から受け取
った映像信号をデコードすると同時に、選局処理部9の
情報に従ってデコードした映像情報を映像出力部5に送
出するかどうかを制御する。
【0015】映像出力部5はモニタ装置等であり、映像
デコーダ部4から受け取った映像情報を表示する。
【0016】音声デコーダ部6は、分離部3から受け取
った音声信号をデコードすると同時に、選局処理部9の
情報に従ってデコードした音声情報を音声出力部7に送
出するかどうかを制御する。
【0017】音声出力部7はスピーカ装置等であり、音
声デコーダ部6から受け取った音声情報を出力する。
【0018】外部入力部8はリモコンの信号情報を受け
取るリモコン受光機であり、リモコンから受け取ったリ
モコン信号をリモコンの押されたボタンを判別できるキ
ーコードに変換して選局処理部9と入力情報記録部10
に送出する。また、外部入力部8は、パスワード記憶部
11に、利用者が任意に設定したパスワードとなるキー
コードを送出する。
【0019】選局処理部9は、外部入力部8から送出さ
れたキーコードと、入力情報記憶部10、パスワード記
憶部11、視聴制限記憶部12に記憶されている情報の
比較処理を行い、チューナ部2に対して受信する電波の
指定や、映像デコーダ部4や音声デコーダ部6に対して
映像や音声を出力するかどうかの要求情報を送出する。
【0020】入力情報記憶部10は、外部入力部8から
送られたキーコード情報を過去に入力されたキーコード
情報として記憶している。入力情報記憶部10で記憶で
きるキーコード情報は複数である。そのため、過去に遡
って、リモコンの押されたボタンを把握することが可能
である。
【0021】パスワード記憶部11は、一時的に全ての
視聴制限機能を停止する為のパスワードが記憶されてい
る。
【0022】視聴制限記憶部12には、視聴制限を行う
番組もしくはチャンネル、もしくは画面の過激度等の視
聴制限レベルの条件情報等が記憶されている。
【0023】アンテナ1は受信されたテレビジョン放送
の電波はチューナ部2で選局処理部9の情報に従って、
指定されたテレビジョン放送の電波を映像/音声信号に
変換し、分離部3でさらに映像信号、音声信号に分離す
る。映像信号は、映像デコーダ部4で映像に再生され
る。また、選局処理部9の情報に従って再生した映像を
映像出力部5に送出するかどうかを制御する。音声信号
は、音声デコーダ部6で音声に再生される。選局処理部
9の情報に従って再生した音声を音声出力部7に送出す
るかどうかを制御する。外部入力部8は、リモコンから
受け取ったリモコン信号をキーコードに変換し、選局処
理部9と入力情報記録部10に送出する。リモコンに存
在するボタンに対してキーコードが一対一で存在する。
【0024】入力情報記録部10では、外部入力部8か
ら受け取ったキーコードを過去に遡って保持する。例え
ば、もし利用者がリモコンのボタンを「1」「2」
「5」と順に押下したならば、外部入力部8は、選局処
理部9と入力情報記録部10に対して、「1」「2」
「5」の順にリモコンのボタンに対応するキーコードを
送出する。
【0025】また、パスワード登録時には、外部入力部
8は利用者(視聴制限をかける親など)が任意に設定し
たパスワードとなるキーコードをパスワード記憶部11
に送出する。
【0026】選局処理部9は、外部入力部8から受け取
ったキーコードに応じて、チューナ部2に対して選局処
理を行い、映像デコーダ部4、音声デコーダ部6に対し
て映像、音声の出力の制御を行う。
【0027】以下、選局処理部9の動作について説明す
る。選局処理部9の動作は、利用者が番組の視聴を行っ
ていない状態か、視聴を行っている状態かで動作が異な
る。
【0028】まず、図2を参照して、利用者が番組の視
聴を行っていない状態の選局処理部の動作について説明
する。
【0029】始めに、選局処理部9は、外部入力部8か
らキーコードを取得する(ステップA1)。
【0030】次に、選局処理部9は、受け取ったキーコ
ードが視聴開始のボタン(以下電源ボタン)に対応する
キーコードかどうか比較する(ステップA2)。電源ボ
タンに対応するキーコードでなかった場合は、次のキー
コードが入力されるのを待つ。電源ボタンに対応するキ
ーコードであった場合は、番組の視聴が開始されるの
で、選局処理部9は、直前に入力されたキーコードを入
力情報記憶部10〜読み出して、それを、パスワード記
録部11に保持されているキーコードを比較する(ステ
ップA3)。パスワード記録部11に保持されているキ
ーコードは、予め設定されている視聴制限機能を一時的
に停止する為のパスワードである。
【0031】番組の視聴を開始する直前に押したリモコ
ンの1又は2以上のボタンによる数字列等が、パスワー
ド記憶部11に格納されているパスワードと一致してい
た場合、選局処理部9は、視聴制限機能を停止する(ス
テップA4、A5)。視聴制限機能停止状態では、選局
処理部9は利用者が番組の視聴を停止するまで視聴制限
機能の処理を停止する。
【0032】選局処理部9は、キーコードとパスワード
の比較処理後、番組の提示処理を開始する(ステップA
6)。
【0033】たとえば、利用者がリモコンを「3」、
「8」、「5」、「2」、「電源」ボタンの順に押した
場合、パスワード記録部11に保持されているパスワー
ドが「8」、「5」、「2」であれば、「電源」ボタン
を押した時点、すなわち番組の視聴を開始した時点で、
選局処理部9は、「電源」ボタンを押す前の直前3つの
キーコードとパスワードの比較を行う。前記の例ではパ
スワードが一致しているので、選局処理部9は視聴制限
機能停止状態となる。仮に、パスワードが「5」、
「8」、「2」であれば、パスワードが一致しないの
で、選局処理部9は視聴制限機能停止状態にはならな
い。
【0034】ここでは、パスワードを任意のボタン3つ
としたが、ボタンの数は1つ以上であれば任意の数に設
定が可能である。
【0035】次に、図3を参照して、利用者が番組の視
聴を行っている場合の選局処理部9の動作について説明
する。
【0036】最初に、選局処理部9は、外部入力部8か
らキーコードを取得する(ステップB1)。
【0037】次に、選局処理部9は、受け取ったキーコ
ードがリモコンの電源ボタンに対応するキーコードかど
うか比較する(ステップB2)。
【0038】次に、リモコンの電源ボタンに対応するキ
ーコードであった場合は、番組の提示を終了する必要が
あるので、視聴制限機能停止状態を解除してから、番組
の提示を終了する(ステップB3)。一方、リモコンの
電源ボタンに対応するキーコードでなかった場合、選局
処理部9は視聴制限機能停止状態であるか確認する(ス
テップB4)。視聴制限機能停止状態であれば、選局処
理部9は、リモコンの操作によって番組の選局を行う時
に視聴制限処理を行わない(ステップB5)。一方、視
聴制限機能停止状態でなければ、選局処理部9は、リモ
コンの操作によって番組の選局を行う時に視聴制限処理
を行う(ステップB6)。
【0039】次に、視聴制限処理の手順を示す。
【0040】視聴制限情報記憶部12には、視聴制限を
行いたいCH、例えば視聴の制限すを開始する過激度レ
ベルの設定等の番組の条件等が記憶されている。選局処
理部9はチューナ部2に選局要求を行った後、視聴制限
情報記憶部12から視聴制限情報を取り出し、現在視聴
しているCHもしくは番組と条件を比較する。
【0041】現在視聴しているCHもしくは番組が、視
聴制限を行うCHもしくは番組でなければ、提示を継続
する。一方、現在視聴しているCHもしくは番組が、視
聴制限を行うCHもしくは番組であれば、利用者に対し
て視聴制限を解除する為の操作(パスワードの入力な
ど)を要求する。
【0042】視聴制限が解除する為の操作がされなかっ
た場合、選局処理部9は映像デコーダ部4、音声デコー
ダ部6に対して、映像、音声の出力停止を要求する。
【0043】例えば、予め301CHを視聴制限チャン
ネルと設定してあり、利用者がリモコンのボタンを
「3」、「0」、「1」の順に押した場合、「1」ボタ
ンを押した時点で、選局処理部9は、301CHを受信
する様にチューナ部2に対して要求する。
【0044】このとき選局処理部9が視聴制限機能停止
状態であれば、そのまま番組の提示を開始する。一方、
視聴制限機能停止状態でなければ、選局処理部9は、視
聴制限情報記憶部12から視聴制限すべきチャンネル情
報を取り出して、現在受信している301CHが、視聴
制限すべきチャンネルか比較を行なう。この例では、比
較の結果視聴制限を行う必要があるが、親などの利用者
が視聴を希望する場合もある。
【0045】そこで、選局処理部9は視聴制限を解除す
る為の操作を利用者に要求する。視聴制限を解除する為
の操作がされなかった場合、選局処理部9は映像デコー
ダ部4、音声デコーダ部6に対して映像、音声への送出
を停止する様に要求する。その結果映像出力部5、音声
出力部7からは何も出力されず、視聴が制限される。
【0046】図4は、視聴制限プログラムを記録した記
憶媒体14を備える本発明の視聴制限システムのブロッ
ク図である。記録媒体14は磁気ディスク、半導体メモ
リその他の記憶媒体であってもよい。
【0047】視聴制限用プログラムは記録媒体14から
データ処理装置13に読み込まれ、データ処理装置13
の動作を制御する。データ処理装置13は視聴制限プロ
グラムの制御により以下の処理、すなわち第1の実施の
形態における選局処理部9の処理と同一の処理をする。
すなわち、データ処理装置13は外部入力部8から送出
されたキーコードと、入力情報記憶部10、パスワード
記憶部11、視聴制限記憶部12の情報の比較処理を行
い、チューナ部2に対して受信する電波の指定や、映像
デコーダ部4や音声デコーダ部6に対して、デコード結
果を出力部に送出するかどうかの情報を指定する。
【0048】データ処理装置13は外部入力部8から送
出されたキーコードに対して、以下の動作を行う。
【0049】データ処理装置13は、入力情報記憶部1
0、パスワード記憶部11に記憶されているキーコード
の比較を行う。
【0050】キーコードが一致していた場合、データ処
理装置13は視聴制限機能停止状態となる。データ処理
装置13は、選局処理を行った後、視聴制限機能停止状
態であるかどうか判定を行う。
【0051】データ処理装置13は、視聴制限停止状態
でなければ、視聴制限処理を開始する。視聴制限処理で
は、データ処理装置13は、視聴制限情報記憶部12か
ら視聴制限情報を取り出して、現在視聴しているCHも
しくは番組と比較を行う。
【0052】現在視聴しているCHもしくは番組が、視
聴制限を行うCHもしくは番組でなければ提示を継続す
る。
【0053】現在視聴しているCHもしくは番組が、視
聴制限を行うCHもしくは番組であれば、データ処理装
置13は視聴制限を解除する為の操作を利用者に要求す
る。
【0054】視聴制限が解除されなかった場合、データ
処理装置13は映像デコーダ部4、音声デコーダ部6に
対して、映像、音声の出力の停止を要求する。
【0055】以上本発明の実施の形態について説明した
が、視聴制限を解除した状態から視聴を制限する状態に
速やかに移行するためには、入力情報記憶部の記憶内容
をクリヤするキーコードを設定しておけばよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、指定され
た映像の視聴を制限する視聴制限機能を簡単な操作で動
作させなくすることができる。その理由は、視聴制限設
定を行った親等の利用者が視聴制限を行っている番組を
視聴しようとするたびに、視聴制限を解除する操作を行
う必要がなくなるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の視聴制限システムのブロック図
【図2】利用者が番組の視聴を行っていない場合の選局
処理部9の動作を説明するためのフローチャート
【図3】利用者が番組の視聴を行っている場合の選局処
理部9の動作を説明するためのフローチャート
【図4】視聴制限プログラムを記録した記録媒体を備え
た本発明の視聴制限システムのブロック図
【符号の説明】
1 アンテナ 2 チューナー部 3 分離部 4 映像デコーダ部 5 映像出力部 6 音声デコーダ部 7 音声出力部 8 外部入力部 9 選局処理部 10 入力情報記憶部 11 パスワード記憶部 12 視聴情報記憶部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パスワード並びに視聴制限情報、及び視
    聴したいチャンネルを入力する外部入力部と、 前記パスワードを記憶するパスワード記憶部と、 前記外部入力部への入力履歴を記憶する入力情報記憶部
    と、 前記入力情報記憶部を介して視聴制限情報を記憶する視
    聴制限情報記憶部と、 前記入力履歴が前記パスワードに等しいときには視聴制
    限を解除する選局処理部とを含むことを特徴とする視聴
    制限システム。
  2. 【請求項2】 前記選局処理部は、前記入力履歴が前記
    視聴制限情報に等しいときには前記外部入力部への新た
    な入力を待ち、 新たな入力がないときは視聴制限を行い、 新たな入力があるときであって、その入力履歴が前記パ
    スワードに等しいときには視聴制限を解除することを特
    徴とする請求項1記載の視聴制限システム。
  3. 【請求項3】 前記視聴制限情報は、視聴を制限すべき
    チャンネル番号であることを特徴とする請求項1記載の
    視聴制限システム。
  4. 【請求項4】 前記外部入力部に所定のキーコードが入
    力されたときは、入力情報記憶部への前記入力履歴をク
    リアすることを特徴とする請求項1記載の視聴制限シス
    テム。
  5. 【請求項5】 テレビジョン装置のための外部入力部か
    ら1又は2以上のキーコードが入力された後で電源ボタ
    ンが押下された場合に特定番組の視聴制限を解除する視
    聴制限方法であって、 外部入力部からキーコードを取得するステップと、 そのキーコードが視聴開始を意味する電源ボタンに対応
    するキーコードかどうか判定するステップと、 電源ボタンに対応するキーコードでない場合には次のキ
    ーコードの入力を待つステップと、 前記電源ボタンに対応するキーコードである場合には前
    記電源ボタン押下前に入力されたキーコードの入力履歴
    を入力情報記憶部から読み出して、その入力履歴を、パ
    スワード記録部に保持されているキーコードと比較する
    ステップと、 前記入力履歴が前記パスワードと一致する場合には視聴
    制限を解除するステップとを含むことを特徴とする視聴
    制限方法。
  6. 【請求項6】 テレビジョン装置のための外部入力部を
    使用して特定番組の視聴制限を解除する視聴制限方法で
    あって、 外部入力部からの入力履歴を記憶するステップと、 前記入力履歴が電源ボタンに対応するキーコードかどう
    か判定するステップと、 前記電源ボタンに対応するキーコードである場合は、番
    組の提示を終了するステップと、 前記電源ボタンに対応するキーコードでない場合は、視
    聴制限状態であるか否か確認するステップと、 視聴制限状態であれば、視聴制限情報記憶部に格納され
    たチャンネルと選局されたチャンネルが等しい場合に
    は、そのチャンネルからの映像信号及び音声信号の出力
    を停止するステップと、 視聴制限情報記憶部に格納されたチャンネルと選局され
    たチャンネルが等しい場合であっても、外部入力部から
    パスワードが入力された場合には、そのチャンネルから
    の映像信号及び音声信号を出力するステップとを含むこ
    とを特徴とする視聴制限方法。
  7. 【請求項7】 所定のキーコードを入力して、前記入力
    履歴をクリアすることを特徴とする請求項5又は6記載
    の視聴制限方法。
  8. 【請求項8】 特定番組の視聴制限を解除する手順を記
    録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、その
    手順は、 外部入力部から入力されたキーコードが視聴開始を意味
    する電源ボタンに対応するキーコードか否か判断するス
    テップと、 視聴開始を意味する電源ボタンに対応するキーコードで
    ない場合には次のキーコードが入力されるのを待つステ
    ップと、 視聴開始を意味する電源ボタンに対応するキーコードで
    ある場合には前記電源ボタン押下前に入力されたキーコ
    ードの履歴を入力情報記憶部から読み出して、その履歴
    を、パスワード記録部に保持されているキーコードと比
    較するステップと、 前記履歴が前記パスワードと一致する場合には視聴制限
    を解除する一方、前記履歴が前記パスワードと一致しな
    い場合には視聴制限を行うステップと、 視聴制限状態であるか否か確認するステップと、 視聴制限状態であれば、視聴制限情報記憶部に格納され
    たチャンネルと選局されたチャンネルが等しい場合に
    は、そのチャンネルからの映像信号及び音声信号の出力
    を停止するステップと、 所定のキーコードを入力して視聴制限解除状態を視聴制
    限状態にするステップとを含むことを特徴とする記憶媒
    体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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