JP2002183491A - 電子文書配信システム及び電子文書仲介装置 - Google Patents

電子文書配信システム及び電子文書仲介装置

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JP2002183491A
JP2002183491A JP2000380308A JP2000380308A JP2002183491A JP 2002183491 A JP2002183491 A JP 2002183491A JP 2000380308 A JP2000380308 A JP 2000380308A JP 2000380308 A JP2000380308 A JP 2000380308A JP 2002183491 A JP2002183491 A JP 2002183491A
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JP2000380308A
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Katsutoshi Watabe
勝年 渡部
Masakazu Shimada
昌和 島田
Susumu Nomura
進 野村
Hiroshi Yusa
洋 遊佐
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NTT Communications Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子文書が確実に配信先に送達されたことを配
信元が確認でき、配信元、配信先、電子文書を特定でき
る電子文書の配信システムを提供する。 【解決手段】ユーザ端末とサービス提供者装置を電子文
書仲介装置を介して暗号路で結び、サービス提供者装
置はユーザ宛てに電子文書を電子文書仲介装置に送信
し、電子文書仲介装置は電子署名をして電子文書を通
信内容保管DBに保管し、ユーザ端末宛てに文書受信通
知を行い、ユーザは認証情報を記憶したICカードをユ
ーザ端末に接続して電子文書仲介装置にログオンし、ユ
ーザ端末は、文書受信通知を受信し、文書受信要求を行
う。電子文書仲介装置は、電子文書をユーザ端末宛て
に送信するとともに、ユーザが電子文書にアクセスした
ことをアクセス記録DBに蓄積する。ユーザ端末は通
信内容保管DBから電子文書を受信する。サービス提
供者装置は、アクセス記録DBにアクセスし、ユーザの
電子文書アクセス記録を閲覧する各手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子化された文書
(電子文書)をネットワーク上で配信する電子文書配信
システム及びこのシステムに用いられる電子文書仲介装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワークを介して電子商取引
サービス等の各種サービスが行われている。このサービ
スを利用する際、電子化された文書(例えば、注文書、
領収書、あるいはサービス提供コンテンツである報告
書、論文、広告等)の配信が行われている。従来の電子
文書引き渡しシステムの構成を図7に示す(特開平10−
154110号公報 参照)。
【0003】この電子文書引き渡しシステムは、送信側
コンピュータ(サービス提供者)と、受信側コンピュー
タ(ユーザ)と、送信側コンピュータと受信側コンピュ
ータとをサーバを介してネットワークで接続することに
より構成される。送信側コンピュータから受信側コンピ
ュータに電子文書を引き渡すには以下の手順により行わ
れる。 送信側コンピュータは受信側コンピュータに宛ててサ
ーバに電子文書をアップロードする。 サーバはPURL(Private Uniform Resource Locator)
を生成し、受信側コンピュータ宛てに電子文書受信の通
知を行う。 受信側コンピュータはこの電子文書受信の通知を受取
り、PURLによりサーバにアクセスする。 サーバは電子文書を受信側コンピュータに送信し、受
信側コンピュータはダウンロードする。
【0004】また、このような電子文書を共通鍵暗号方
式を用いることにより送信側コンピュータは電子文書を
共通鍵を用いて暗号化してサーバにアップロードし、ま
た、受信側コンピュータはダウンロードした暗号化され
ている電子文書を共通鍵を用いて復号化することも行わ
れている(特開平11−272594号公報 参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子文書引き渡
しシステムは、受信側コンピュータに対し、複数の送
信側コンピュータは電子文書を送信することが可能であ
り、この受信側コンピュータは不必要な電子文書(例え
ば、不要なダイレクトメール)を排除することができな
い、受信側コンピュータにおいては通知されたPURLを
知ることができれば特定されたユーザ(本人)以外でも
電子文書を受け取ることはでき、また、送信側コンピュ
ータ(サービス提供者)を特定することはできない、
送信側コンピュータ(サービス提供者)は特定されたユ
ーザ(本人)に確実に電子文書が届いているかを確認で
きない。また、電子文書が送達前に改竄された場合にお
いては元の電子文書がどのようなものであったか立証で
きない等の、問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の電子文書配信システムは、ユーザ端末とサ
ービス提供者装置を電子文書仲介装置を介して暗号路で
結び、サービス提供者装置はユーザ宛てに電子文書を
電子文書仲介装置に送信し、電子文書仲介装置は自己
の電子署名をして電子文書を通信内容保管DB(データ
ベース)に保管し、ユーザ端末宛てに電子文書受信通知
の準備を行い、ユーザは認証情報を記憶したICカー
ドをユーザ端末に接続して電子文書仲介装置にログオン
することにより、ユーザ端末は、電子文書受信通知を受
信し、電子文書受信要求を行う。電子文書仲介装置
は、通信内容保管DBに保管されている電子文書をユー
ザ端末宛てに送信するとともに、ユーザが電子文書にア
クセスしたことをアクセス記録DBに蓄積する。ユー
ザ端末は通信内容保管DBから電子文書を受信する。
サービス提供者装置は、アクセス記録DBにアクセス
し、ユーザの電子文書アクセス記録を閲覧する各手段を
備える。
【0007】
【発明の実施の形態】図1に本発明の電子文書配信シス
テムの構成図を示す。電子文書配信システムは、複数の
ユーザ端末A1,A2,・・・と電子文書仲介装置と複数のサ
ービス提供者装置B1,B2,・・・から構成され、複数のユ
ーザ端末と電子文書仲介装置、及び複数の電子文書仲介
装置とサービス提供者装置は通信路(暗号路)により接
続されている。ユーザ端末は、認証部、暗号化/復号化
部、入力/出力部と各部を制御する制御部、及びユーザ
端末本体に接続が可能な認証を行うための認証情報を記
憶したICカードより構成される。
【0008】電子文書仲介装置は、相互認証を行う認証
部と暗号路を作成する暗号化/復号化部を有する認証P
F(プラットホーム)、通信内容保管DBとアクセス記
録DBと電子署名作成部を有する公証PF、及び各部の
制御を行う制御部から構成される。サービス提供者装置
は、認証部、暗号化/復号化部、入力/出力部、及び各
部の制御を行う制御部から構成される。図1を参照し
て、サービス提供者装置B1からユーザ端末A1への電子文
書の配信の手順を示す。
【0009】ユーザ端末、電子文書仲介装置、サービス
提供者装置の相互のログオン時には各装置の認証部、認
証PFにより相互の認証が行われ、認証に成功した場合
には各装置の暗号化/復号化部により相互間に暗号路が
作成される。( この相互の認証及び暗号路の作成は一
般に用いられている共通鍵暗号方式を用いることもでき
る。なお、例えば、通信路として専用回線のような信頼
のおける回線であれば必ずしも暗号路とする必要はな
い。さらに、サービス提供者が信頼できれば認証を行う
必要はなくパスワードを用いることができる。) サービス提供者装置B1はユーザ端末A1宛てて電子文書
を電子文書仲介装置に送信する。 電子文書仲介装置は自己の電子署名をして電子文書を
通信内容保管DBに保管し(保管する電子文書保管情報
は、トランザクション番号、サービス提供者識別子、ユ
ーザ識別子、日時、電子文書等である)、ユーザ端末A1
宛てに電子文書受信通知(電子文書預かり通知)の準備
を行う。これは例えば、ユーザがログオンし、自動で電
子文書受信確認が行われたときに、受信した電子文書の
あり/なしの情報をユーザ端末に通知できるように、こ
の情報をユーザ識別子とともに電子文書仲介装置のDB
に登録する処理を行う。また、ユーザに対してメールに
より電子文書受信通知(電子文書預かり通知)を行う場
合には、ユーザ端末A1宛てにURL(電子文書アドレス)
を含むメール送信を行う。 ユーザは認証情報を記憶したICカードをユーザ端末A1
に接続して電子文書仲介装置にログオンし、ユーザ端末
A1は、電子文書受信通知を受信する。また、電子文書受
信要求を電子文書仲介装置に対して行う。 電子文書仲介装置は、電子文書をユーザ端末A1宛てに
送信するとともに、ユーザが電子文書にアクセスしたこ
と(すなわち、ユーザに送達されたことを示す電子文書
受取記録)をアクセス記録DBに蓄積する(保管する蓄
積情報は、トランザクション番号、ユーザ識別子、日
時、受取電子文書等である)。 ユーザ端末A1は、通信内容保管DBから電子文書を受
信する。 サービス提供者装置は、アクセス記録DBにアクセス
してアクセス記録を受信する。
【0010】このようにして、サービス提供者は、送信
した電子文書が確実にユーザに送達されたことを確認す
ることができる。同様に、ユーザもこのアクセス記録D
Bにアクセスすることができ、この記録を閲覧できる。
また、ユーザ及びサービス提供者は通信内容保管DBに
アクセスすることができ電子文書の改竄がなされていな
いことを確認できる。 (旅行業界への適用例)本発明を旅行業界に適用した適
用例のシーケンスチャートを図2に示す。
【0011】この適用例は、ユーザ端末と電子文書仲介
装置はインターネットを介して接続され、相互認証を行
い、相互認証が成功すれば暗号路を作成して電子メール
により電子文書の配信を行う。また、サービス提供者装
置と電子文書仲介装置は専用路で接続されパスワードを
用いる。さらに、(1)申し込み、(3)異議申立てにおいて
はユーザ端末が電子文書配信元、サービス提供者装置は
電子文書配信先となり、(2)注文確認メールにおいては
上記と逆となる。 (1)申し込み 旅行者はユーザ端末から電子文書仲介装置にログオン
し、サービス提供者装置(以下、旅行業者)宛てに旅行
の申し込みを行う。電子文書仲介装置は、申込書を通信
内容保管DBに保管し、旅行業者に申し込みがあったこ
とを通知する。旅行業者は申込書を受取り、結果通知
(受付、結果等)をユーザ端末(以下、旅行者)宛てに
電子文書仲介装置に送信する。電子文書仲介装置は結果
通知を通信内容保管DBに保管し、この結果通知があっ
たことを旅行者に通知する。 (2)注文確認メール 旅行業者は契約書を送付する。電子文書仲介装置はこの
契約書を受取り通信内容保管DBに保管するとともに旅
行者に契約書預かり通知を行う。
【0012】旅行者は契約書を受取り、電子文書仲介装
置は受取りをアクセス記録DBに保管する。また、旅行
業者はこの受取記録を閲覧して確実に旅行者に送達され
たことを確認する。 (3)異議申立て 旅行者は解約通知の異議申立てを行う。電子文書仲介装
置は異議申立て書を受取り通信内容保管DBに保管する
とともに文書預かり通知を旅行業者に行う。旅行業者は
解約通知書を受取り、解約されたことを確認する。ま
た、電子文書仲介装置はこの受取り記録をアクセス記録
DBに保管する。 (4)記録照会 旅行者あるいは旅行業者は取引記録参照を行う。(上記
のシーケンスにおいて、認証および暗号路の作成、各D
Bに保管される情報に電子署名を行うことも上記図1の
説明と同様である。なお、必達メールとはメールが確実
に配送されたことを確認できるメールを意味する。) (証券業界への適用例)本発明を証券業界における〈注
文・約定照会〉への適用例のシーケンスチャートを図3
に示す。
【0013】このシーケンスチャートは、株の取引につ
いて示してあり、前記した旅行業界への適用例の(1)申
し込みと(2)注文確認メールのシーケンスと同様であ
る。また、本発明を証券業界における〈目論見書/取引
報告書/月次報告書の送付〉への他の適用例のシーケン
スチャートを図4に示す。このシーケンスチャートは目
論見書/取引報告書/月次報告書の送付を例としてい
る。前記した旅行業界への適用例の(2)注文確認メー
ル、(4)記録照会のシーケンスと同様である。 (インターネット販売への適用)本発明をインターネッ
ト販売への適用例のシーケンスチャートを図5に示す。
【0014】このシーケンスは通信販売について示して
あり、前記した旅行業界への適用例の(1)申し込み、(2)
注文確認メール(4)記録照会のシーケンスと同様であ
る。異なる点は決済PFを有することでありこの決済P
Fは決済手段を提供する。すなわち、クレジット会社の
口座からの料金の引き落とし、あるいは通信料金に上乗
せして料金を徴収する手続きを提供する。また、商品の
発送、受取を行う点が異なる。 (電子文書のユーザへの通知方法)ユーザの便宜を図る
ためにユーザが選択できる電子文書の通知方法を示す。
1.まず、ユーザの操作によりISP(Internet Service P
rovider)に接続する。2.ユーザにおけるメール受信
の流れは、ユーザの設定・登録に応じて異なる。
【0015】この設定・登録はユーザ端末ソフトウェア
のインストール時、及び、ユーザの必要に応じて行われ
る。 [電子文書受信確認タイミング選択手段] (a).電子文書受信確認(ユーザ宛の預かり電子文書があ
るかを公証PFに確認する)タイミングを選択してユー
ザ端末に設定。電子文書受信確認タイミングは次のとお
りである。 i. 認証PF接続時 ii.ISP接続時 iii.手動 (「iii.手動」が選択された場合、ユーザは公証PFに
対して自分宛の預かり文書一覧を要求して表示するか、
メールソフトを起動してメール一覧を表示させて文書預
かり通知のメールが届いていないか確認を行うか、の選
択を手動表示選択手段により行う。) (b).(a)で「i.認証PF接続時」、「ii.ISP接続時」が
選択された場合は、認証PF接続中である間、間隔をお
いて再度メール受信確認を行うかを設定する。この場合
において、その間隔(分単位、時間単位、日単位など)
を設定する。 [電子文書預かり通知(電子文書受信通知)方法選択手
段] (c).「文書預かり通知」の方法を選択する(公証PFに
登録)。
【0016】i. メッセージで通知 ii.メールで通知 「メールで通知」が選択された場合、事業者が指定する
ユーザ識別子を用いて、ユーザによりあらかじめ認証P
Fに登録されたメールアドレスを取得する。 [メッセージ表示方法選択手段] (d).(c)で「メッセージで通知」が選択された場合、メ
ッセージ表示の方法の選択をユーザ端末で設定する。
【0017】i. 文書を預かっているというメッセージ
と預かり文書一覧を表示するためのボタンを表示。 ii.文書を預かっているというメッセージと預かり文書
一覧を表示。 (電子文書受信の流れ)図6を参照して電子文書受信の
流れを説明する。ユーザによるメール受信方法の選択に
より(A)〜(F)のような操作の流れがある。 (A)設定・登録の内容が(a)「認証PF接続時」、(c)
「メッセージで通知」の場合には次の処理が行われる。
【0018】ユーザがISPに接続し、認証PF経由でサ
ービス提供者のサイトにアクセスする操作を行う。認証
PFへ接続するための操作が完了すると、自動で電子文
書受信確認が行われ、文書を預かっているというメッセ
ージ(文書預かり通知)と預かり文書一覧を表示し、取
得する預かり文書を選択し、表示する。 (B)設定・登録の内容が(a)「認証PF接続時」、(c)
「メールで通知」の場合には次の処理が行われる。ユー
ザがISPに接続し、認証PF経由でサービス提供者のサ
イトにアクセスする操作を行う。認証PFへ接続するた
めの操作が完了すると、自動で電子文書受信確認が行わ
れ、メールが届いているというメッセージ(文書預かり
通知)が表示される。メールソフトを起動してメールを
読み出し、預かり文書へアクセスするためのURLを取得
し、そのURLへアクセスして預かり文書を取得して表示
する。 (C)設定・登録の内容が(a)「ISP接続時」、(c)「メッセ
ージで通知」の場合には次の処理が行われる。
【0019】ユーザがISPに接続する。自動でISP接続の
検知と認証PF経由で電子文書受信確認が行われる。認
証PFへ接続するための操作が完了すると、(A)と同様
に文書預かり通知のメッセージが表示される。それ以降
は(A)と同じである。 (D)設定・登録の内容が(a)「ISP接続時」、(c)「メール
で通知」の場合には次の処理が行われる。ユーザがISP
に接続する。自動でISP接続の検知と認証PF経由で電
子文書受信確認が行われる。認証PFへ接続するための
操作が完了すると、(B)と同様に文書預かり通知のメッ
セージが表示される。それ以降は(B)と同様である。 (E)設定・登録の内容が(a)「手動」、(c)「メッセージ
で通知」の場合には次の処理が行われる。
【0020】ユーザが認証PF経由で公証PFにアクセ
スして自分宛の預かり文書一覧の要求を行う。認証PF
への接続操作が完了すると、預かり文書一覧が表示され
る。一覧から預かり文書へアクセスする。 (F)設定・登録の内容が(a)「手動」、(c)「メールで通
知」の場合には次の処理が行われる。ユーザがメールソ
フトを起動して文書預かり通知のメールが届いていない
か確認を行う。メールを読み出して預かり文書へアクセ
スするためのURLを取得し、そのURLへアクセスする時
に、認証PFへの接続が要求される。認証PFへの接続
操作が完了すると、預かり文書が表示される。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載されるような効果を奏する。 1、電子文書仲介装置は、認証が必要なユーザあるいは
サービス提供者との認証を行うことで電子文書の配信元
及び配信先が特定ができる。 2、電子文書を通信内容保管DBに保管することによ
り、電子文書配信元及び配信先、何時、どのような電子
文書を配信したかを立証できる。また、電子署名を行う
ことにより改竄を防止できる。 3、通信内容保管DBに保管されている電子文書にアク
セスした事実(すなわち、送達された事実)をアクセス
記録DBに保管することにより電子文書が確実に送達さ
れたことを確認できる。 4、電子文書仲介装置と、ユーザ端末及びサービス提供
者装置を暗号路で接続することにより通信内容の漏洩を
防ぐことができる。 5、電子文書受信確認タイミング選択手段を設けたこと
によりユーザの便宜を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子文書配信システムの構成図。
【図2】本発明を旅行業界へ適用した場合のシーケンス
チャート。
【図3】本発明を証券業界における〈注文・約定照会〉
へ適用した場合のシーケンスチャート。
【図4】本発明を証券業界における〈目論見書/取引報
告書/月次報告書の送付〉へ適用した場合のシーケンス
チャート。
【図5】本発明をインターネット通信販売へ適用した場
合のシーケンスチャート。
【図6】本発明の電子文書のユーザへの通知方法を示す
図。
【図7】従来の電子文書引き渡しシステムの構成図。
フロントページの続き (72)発明者 島田 昌和 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 (72)発明者 野村 進 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 (72)発明者 遊佐 洋 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA02 EE23 GG00

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子文書配信元装置と電子文書配信先装置
    を電子文書仲介装置を介して通信路で接続して電子文書
    を配信する電子文書配信システムにおいて、 電子文書仲介装置と電子文書配信元装置あるいは電子文
    書配信先装置の接続時に、電子文書仲介装置と予め決め
    られた認証すべき電子文書配信元装置あるいは電子文書
    配信先装置と相互認証を行う認証手段を備え、 電子文書仲介装置は、電子文書配信元装置からの電子文
    書を受信して保管する通信内容保管データベースと、電
    子文書配信先装置へ電子文書の受信通知を行う電子文書
    受信通知手段を備え、 電子文書配信先装置は、電子文書仲介装置に電子文書要
    求を行う電子文書要求手段を備え、 電子文書仲介装置は、電子文書配信先装置からの電子文
    書要求を受信して記録するアクセス記録データベース
    と、電子文書を電子文書配信先装置へ送信する送信手段
    を備え、 電子文書配信元装置は、アクセス記録データベースに記
    録した電子文書要求にアクセスして電子文書が送達され
    たことを確認する送達確認手段を備えたことを特徴とす
    る電子文書配信システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電子文書配信システムに
    おいて、 電子文書配信元装置と電子文書配信先装置は、通信内容
    保管データベースあるいはアクセス記録データベースを
    閲覧する閲覧手段を備え、 電子文書仲介装置は、閲覧記録をアクセス記録データベ
    ースに記録することを特徴とする電子文書配信システ
    ム。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の電子文書配信シ
    ステムにおいて、 電子文書仲介装置は、電子署名作成手段を備え、通信内
    容保管データベースに自己の電子署名とともに電子文書
    を保管し、また、アクセス記録データベースに自己の電
    子署名とともにアクセス記録を保管することを特徴とす
    る電子文書配信システム。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子
    文書配信システムにおいて、 電子文書配信元装置と電子文書配信先装置の一方はユー
    ザ端末であり、ユーザ端末は、電子文書仲介装置との相
    互認証を行う認証情報を記憶したICカードを有するこ
    とを特徴とする電子文書配信システム。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の電子文書配信システムに
    おいて、 ユーザ端末と電子文書仲介装置はISP(インターネッ
    ト接続事業者)を介して接続され、 ユーザ端末は、認証手段接続時、ISP接続時、ユーザ
    の手動時の電子文書受信確認のタイミングを選択して電
    子文書仲介装置に登録する電子文書受信確認タイミング
    選択手段を備えたことを特徴とする電子文書配信システ
    ム。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の電子文書配信システムに
    おいて、 前記電子文書受信タイミング選択手段で認証手段接続
    時、ISP接続時が選択された場合には、電子文書仲介
    装置の電子文書受信通知手段は、接続中に間隔をおいて
    電子文書受信通知を行うことを特徴とする電子文書配信
    システム。
  7. 【請求項7】請求項5に記載の電子文書配信システムに
    おいて、 ユーザ端末は、前記電子文書受信タイミング選択手段で
    ユーザの手動時が選択された場合には、さらに通信内容
    保管データベースに対して自己宛ての電子文書受信の一
    覧を要求して表示させるか、あるいはメールソフトを起
    動してメール一覧を要求して表示させるかを選択して電
    子文書仲介装置に登録する表示選択手段を備えたことを
    特徴とする電子文書配信システム。
  8. 【請求項8】電子文書配信元装置及び電子文書配信先装
    置と通信路を介して接続する電子文書仲介装置におい
    て、 電子文書配信元装置あるいは電子文書配信先装置との接
    続時に、予め決められた認証すべき電子文書配信元装置
    あるいは電子文書配信先装置と相互認証を行う認証手段
    を備え、 電子文書配信元装置から送信された電子文書を受信して
    保管する通信内容保管データベースと、電子文書配信先
    装置へ電子文書の受信通知を行う電子文書受信通知手段
    を備え、 電子文書配信先装置からの通信内容保管データベースに
    保管された電子文書の受信要求を受信して記録するアク
    セス記録データベースと、電子文書を電子文書配信先装
    置へ送信する送信手段を備えたことを特徴とする電子文
    書仲介装置。
  9. 【請求項9】電子文書配信元装置及び複数の電子文書配
    信先装置と通信路を介して接続する電子文書仲介装置に
    おいて、 電子文書配信元装置あるいは電子文書配信先装置との接
    続時に、予め決められた認証すべき電子文書配信元装置
    あるいは電子文書配信先装置と相互認証を行う認証手段
    を備え、 電子文書配信元装置から送信された電子文書を受信して
    保管する通信内容保管データベースと、電子文書配信元
    装置が指定した複数の電子文書配信先装置へ電子文書の
    受信通知を行う電子文書受信通知手段を備え、 電子文書配信先装置からの通信内容保管データベースに
    保管された電子文書の受信要求を受信して記録するアク
    セス記録データベースと、電子文書を電子文書配信先装
    置へ送信する送信手段を備えたことを特徴とする電子文
    書仲介装置。
  10. 【請求項10】請求項8または9に記載の電子文書仲介
    装置において、 電子文書配信元装置あるいは電子文書配信先装置からの
    通信内容保管データベースとアクセス記録データベース
    の閲覧要求を受信してこの閲覧記録をアクセス記録デー
    タベースに記録することを特徴とする電子文書仲介装
    置。
  11. 【請求項11】請求項8〜10のいずれか1項に記載の
    電子文書仲介装置において、 電子署名作成手段を備え、通信内容保管データベースに
    自己の電子署名とともに電子文書を保管し、アクセス記
    録データベースに自己の電子署名とともにアクセス記録
    を保管することを特徴とする電子文書仲介装置。
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Cited By (4)

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