JP2002171316A - 移動通信端末 - Google Patents

移動通信端末

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JP2002171316A JP2000364509A JP2000364509A JP2002171316A JP 2002171316 A JP2002171316 A JP 2002171316A JP 2000364509 A JP2000364509 A JP 2000364509A JP 2000364509 A JP2000364509 A JP 2000364509A JP 2002171316 A JP2002171316 A JP 2002171316A
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厚 増田
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Toru Sawada
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清一 岡本
Yoshinori Yamaguchi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示情報の表示状態またはオーディオ情報の
再生状態をキー操作に頼ることなく制御できるように
し、これにより操作性の向上を図る。 【解決手段】 操作モードとして加速度センサ操作モー
ドを備え、このモードが設定されている状態では加速度
検出部5により検出された値をもとに主制御部21の動
きパターン分析機能21cで端末に加えられた動きのパ
ターンを分析する。そして、この分析した動きパターン
に応じて、表示制御機能21aおよび再生制御機能21
bにより、上記動きパターンに予め対応付けた動画像デ
ータおよび待ち受け画面データの表示状態の制御を行う
ようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話機や携
帯情報端末などの移動信端末に係わり、特に記憶媒体か
ら読み出すかあるいは通信ネットワーク上からダウンロ
ードした文字データや画像データ等の表示情報またはオ
ーディオ情報を表示または再生する機能を備えた移動通
信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機などの移動通信端末に
おいて、例えば画像データの表示状態や音楽データの再
生状態を制御する場合には、端末のキー入力部に設けら
れたカーソルキーやマルチファンクションキー等の機能
キーをユーザが手指で操作する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、手指の不自
由なユーザにとってはすべての操作をキー操作で行うこ
とは負担が大きく、また健常者であっても他の作業に手
がふさがっているような場合には円滑な操作を行い難か
った。さらに、機能キーの数には限りがあるため、キー
操作のみで表示状態や再生状態を多様に制御することは
一般に困難であり、操作性の向上が切望されていた。
【0004】この発明は上記事情に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、表示情報の表示状態ま
たはオーディオ情報の再生状態をキー操作に頼ることな
く制御できるようにし、これにより操作性の向上を図っ
た移動通信端末を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、入力された表示情報を表示器に表示す
る機能を備えた移動通信端末において、端末に外部から
加えられた物理的な動きを検出する加速度センサと、こ
の加速度センサの検出出力をもとに端末の動きパターン
を分析する動き分析手段と、表示制御手段とを備え、こ
の表示制御手段により、上記動き分析手段で分析された
動きパターンに応じて上記表示器における表示情報の表
示状態を変化させるようにしたものである。
【0006】上記表示制御手段による表示制御の具体例
としては次のものが考えられる。動き分析手段により分
析された動きパターンが端末を表示器の表示面に対し水
平方向に直線移動させる動作である場合に、この水平移
動の動きの方向に応じて前記表示情報をスクロールする
制御。
【0007】動き分析手段により分析された動きパター
ンが端末を表示器の表示面に対し水平方向に回転させる
動作である場合に、この回転動作に応じて前記表示器に
おける表示情報の表示向きを変化させる制御。
【0008】動き分析手段により分析された動きパター
ンが端末を表示器の表示面に対し垂直方向に移動させる
動作である場合に、この垂直移動の動きの方向に応じて
前記表示器に表示される表示情報を拡大または縮小させ
るためのズーム制御。
【0009】動き分析手段により分析された動きパター
ンが端末を表示器の表示面に対し三次元方向に回転させ
る動作である場合に、この回転動作の動きの方向に応じ
て前記表示器に表示される動画情報の早送り、巻き戻
し、再生および一時停止の少なくとも一つを制御するも
の。
【0010】動き分析手段により分析された動きパター
ンが端末を所定量以上の加速度により移動させるものだ
った場合に、表示器における表示情報の表示をオンまた
はオフさせる制御。
【0011】動き分析手段により分析された動きパター
ンが端末を所定量以上の加速度により移動させるものだ
った場合に、表示器に表示させる情報を第1の表示情報
から第2の表示情報に切り換える制御。
【0012】したがって第1の発明によれば、端末に対
し外部から加えた動きのパターンに応じて表示情報の表
示状態が制御されるので、ユーザは端末を例えば上下左
右に移動させたり、傾けたり、さらには回転させること
で、表示情報の表示状態を種々変化させることが可能と
なる。このため、手指の不自由なユーザの操作上の負担
を軽減することができ、また健常者においても他の作業
に手がふさがっているような場合に円滑に制御すること
が可能となる。さらに、表示状態の制御をすべてキー操
作に頼る場合に比べ、さらに多様な表示状態の制御を実
現できる。
【0013】一方第2の発明は、入力されたオーディオ
情報を再生出力する機能を備えた移動通信端末におい
て、端末に外部から加えられた物理的な動きを検出する
加速度センサと、この加速度センサの検出出力をもとに
端末の動きパターンを分析する動き分析手段と、再生制
御手段とを備え、この再生制御手段により、上記動き分
析手段で分析された動きパターンに応じて上記オーディ
オ情報の再生動作の状態を変化させるようにしたもので
ある。
【0014】したがって第2の発明によれば、端末に対
し外部から加えた動きのパターンに応じてオーディオ情
報の再生状態が制御されるので、ユーザは端末を例えば
上下左右に移動させたり、傾けたり、さらには回転させ
ることで、オーディオ情報の再生状態を種々変化させる
ことが可能となる。このため、前記第1の発明と同様
に、手指の不自由なユーザの操作上の負担軽減はもとよ
り、健常者においても操作性を高めることができる。さ
らに、再生状態の制御をすべてキー操作に頼る場合に比
べ再生状態の多様化も可能となる。
【0015】またこれらの発明は、着信が発生した場合
に端末を振動させることでユーザに着信を報知するバイ
ブレータを備えている場合に、このバイブレータの駆動
期間中に前記加速度センサによる検出動作および前記動
き分析手段による分析動作の少なくとも一方を停止させ
る手段をさらに具備することも特徴とする。
【0016】このように構成することで、バイブレータ
の振動が加速度センサにより誤検出されないようにする
か、または誤検出されてもその検出出力に応じて誤った
表示制御あるいは再生制御が行われることを防止するこ
とができ、これにより加速度センサの検出出力に基づく
表示制御または再生制御の信頼性を確保することができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明に
係わる実施形態を説明する。
【0018】(第1の実施形態)図1は、この発明の第
1の実施形態に係わる携帯電話端末の回路構成を示すブ
ロック図である。この携帯電話端末は、無線部1と、ベ
ースバンド部2と、入出力部3と、電源部4と、加速度
検出部5と、バイブレータ6とから構成される。
【0019】同図において、図示しない基地局から無線
チャネルを介して到来した無線周波信号は、アンテナ1
1で受信されたのちアンテナ共用器(DUP)12を介
して受信回路(RX)13に入力される。受信回路13
は、高周波増幅器、周波数変換器及び復調器を備える。
そして、上記無線信号を低雑音増幅器で低雑音増幅した
のち、周波数変換器において周波数シンセサイザ(SY
N)14から発生された受信局部発振信号とミキシング
して受信中間周波信号又は受信ベースバンド信号に周波
数変換し、その出力信号を復調器でディジタル復調す
る。復調方式としては、例えばQPSK方式に対応した
直交復調方式と、拡散符号を使用したスペクトラム逆拡
散方式が用いられる。なお、上記周波数シンセサイザ1
4から発生される受信局部発振信号周波数は、ベースバ
ンド部2に設けられた主制御部21から指示される。
【0020】上記復調器から出力された復調信号はベー
スバンド部2に入力される。ベースバンド部2は、主制
御部21と、多重分離部22と、音声符号復号部(以後
音声コーデックと呼称する)23と、マルチメディア処
理部24と、LCD制御部25と、メモリ部26とを備
えている。
【0021】上記復調信号は、主制御部21において制
御情報であるかマルチメディア情報であるかが識別さ
れ、マルチメディア情報であれば多重分離部22に供給
されてここで音声データと画像データとに分離される。
そして、音声データは音声コーデック23に供給されて
ここで音声復号され、これにより再生された音声信号は
入出力部3のスピーカ32から拡声出力される。これに
対し画像データは、マルチメディア処理部24に供給さ
れてここで画像復号処理され、これにより再生された画
像信号はLCD制御部25を介して入出力部3のLCD
34に供給され表示される。
【0022】また、メモリ部26に記憶された音声デー
タおよび画像データを再生および表示する場合にも、こ
れらのデータはそれぞれ音声コーデック23およびマル
チメディア処理部24に入力される。そして、音声デー
タは音声コーデック23で復号されたのちスピーカ32
から拡声出力される。また画像データは、マルチメディ
ア処理部24で復号されたのちLCD制御部25を介し
てLCD34に供給され、表示される。
【0023】なお、LCD34には、主制御部21から
出力された自装置の動作状態を表す種々情報、例えば電
話帳や受信電界強度検出値、バッテリの残量なども表示
される。
【0024】一方、入出力部3のマイクロホン31から
出力されたユーザの送話音声信号は、ベースバンド部2
の音声コーデック23に入力され、ここで音声符号化さ
れたのち多重分離部22に入力される。またカメラ(C
AM)33から出力された画像信号は、ベースバンド部
2のマルチメディア処理部24に入力され、ここで画像
符号化処理が施されたのち上記多重分離部22に入力さ
れる。多重分離部22では、上記符号化された音声デー
タと画像データとが所定のフォーマットで多重化され、
この多重化された送信データは主制御部21から無線部
1の送信回路(TX)15に入力される。
【0025】送信回路15は、変調器、周波数変換器及
び送信電力増幅器を備える。上記送信データは、変調器
でディジタル変調されたのち、周波数変換器により周波
数シンセサイザ14から発生された送信局部発振信号と
ミキシングされて無線周波信号に周波数変換される。変
調方式としては、QPSK方式及び拡散符号使用するス
ペクトラム拡散方式が用いられる。そして、この生成さ
れた送信無線周波信号は、送信電力増幅器で所定の送信
レベルに増幅されたのち、アンテナ共用器12を介して
アンテナ11に供給され、このアンテナ11から図示し
ない基地局に向け送信される。
【0026】なお、電源部4には、リチウムイオン電池
等のバッテリ41と、このバッテリ41を商用電源出力
(AC100V)をもとに充電するための充電回路42
と、電圧生成回路(PS)43とが設けられている。電
圧生成回路43は、例えばDC/DCコンバータからな
り、バッテリ41の出力電圧をもとに所定の電源電圧V
ccを生成する。
【0027】また入出力部3には、操作時及び通信時に
LCD34及びキー入力部35を照明するための照明器
36が設けられている。この照明器36は、例えばバッ
クライト又はイルミネーションと呼ばれる。バイブレー
タ6は着信報知手段の一つとして使用されるもので、主
制御部2からの駆動制御信号に応じて振動を発生する。
【0028】ところで、本実施形態の携帯電話端末は加
速度検出部5を備えている。この加速度検出部5は、加
速度センサ51と、A/D変換器52とからなる。そし
て、加速度センサから出力された検出信号をA/D変換
器52でディジタル信号に変換して主制御部21に入力
する。
【0029】主制御部21は、マイクロプロセッサ、R
OM及びRAM等からなる内部メモリを備える。そし
て、その機能として、無線チャネル接続制御や情報通信
制御を実行する通常の種々制御機能に加えて、この発明
に係わる制御機能として、表示制御機能21aと、再生
制御機能21bと、動きパターン分析機能21cとを有
している。
【0030】動きパターン分析機能21cは、加速度検
出部5から取り込んだ三次元方向の加速度検出値を時間
で2回積分することで移動方向とその移動距離(移動
量)を算出し、この算出し移動方向とその移動量に基づ
いて端末に加えられた物理的な操作(動き)のパターン
を分析する。分析対象となる動きのパターンとしては、
例えば端末筐体をLCD34の表示面に対し水平方向に
直線移動させたときの動作と、端末筐体をLCD34の
表示面に対し水平方向に回転させる動作と、端末筐体を
表示器の表示面に対し垂直方向に移動させる動作と、端
末筐体を表示器の表示面に対し三次元方向に回転させる
動作と、端末筐体に短期間に所定の加速度以上の衝撃を
加えたときの動作がある。
【0031】表示制御機能21aは、上記動きパターン
分析機能21cにより分析された動きパターンに応じ
て、LCD34における画像データや文字データなどの
表示データの表示状態を可変制御する。
【0032】再生制御手段21bは、上記動きパターン
分析機能21cにより分析された動きパターンに応じ
て、スピーカ32から出力する音声や音楽などのオーデ
ィオデータの再生状態を制御する。
【0033】次に、以上のように構成された携帯電話端
末における表示制御動作および再生制御動作について説
明する。図2は、端末に加える物理的な動きと表示制御
動作との関係を示す模式図、図3乃至図7はその制御手
順と制御内容を示すフローチャートである。
【0034】(1)動画表示制御動作 いま仮に、通信相手端末または通信ネットワーク上のサ
イトから受信した動画像データ、あるいはメモリ部26
に記憶されている動画像データをLCD34に表示させ
るものとする。この場合ユーザは、先ずキー入力部で3
5において動画表示動作モードを選択する。そして、動
画表示制御のための操作モードとしてキー操作モードを
使用するか、あるいは加速度センサ操作モードを使用す
るかを指定入力する。
【0035】主制御部21は、上記動画表示動作モード
が選択されたことを検出すると、図3に示すように先ず
ステップ3aで、動画表示制御のための操作モードとし
てキー操作モードが指定されたかあるいは加速度センサ
操作モードが指定されたかを判定する。そして、加速度
センサ操作モードが指定されたとすると、ステップ3b
に移行してここで加速度検出部5から現在の端末の位置
状態を表す加速度センサ51の検出値を取り込み、この
検出値を初期値として記憶する。
【0036】次に主制御部21は、ステップ3cにおい
て加速度センサ51の検出値を監視することで、ユーザ
により端末が動かされたか否かを判定する。そして、動
きがあったことを検出すると、ステップ3dに移行して
ここで動きのパターンを分析し、動きのパターンが図2
に示すような回転操作であるか否かを判定する。回転操
作であれば、動画表示制御のための操作であると判断し
てステップ3eに移行し、ここでその回転方向が縦方向
であるか横方向であるかを判定する。この判定の結果、
回転方向が縦方向であれば再生/一時停止制御に移行
し、一方回転方向が横方向であれば早送り/巻き戻し制
御に移行する。
【0037】先ず再生/一時停止制御について説明す
る。この場合主制御部21は、図4に示すように先ずス
テップ4aで回転角度は所定角度以上か否かを判定し、
所定角度以上であればステップ4bでこの所定角度以上
の回転操作が所定時間以上持続したか否かを判定する。
この判定の結果、回転角度が所定角度に満たないか、あ
るいはその回転持続時間が所定時間未満であれば、この
ときの端末の回転操作は手ぶれや単なる揺れであると判
断して図3のステップ3bに戻る。すなわち、これらの
判定によりユーザの手ぶれや揺れが排除される。
【0038】一方、上記判定の結果、回転角度が所定角
度以上でかつその回転持続時間が所定時間以上だったと
すると、主制御部21はこのときの端末に対し加えられ
た回転操作を再生または一時停止を指示するものと判断
する。そして、ステップ4cで回転方向が図2に示すよ
うな前方向であるか、あるいは後ろ方向であるかを判定
し、前方向であればステップ4dで動画データの再生を
開始する。なお、すでに再生が行われている場合にはこ
の再生動作を持続する。これに対し回転方向が後ろ方向
だったとすれば再生動作を一時停止し、停止中であれば
この停止動作を継続する。
【0039】なお、以上の再生/一時停止を行った直後
に端末の逆方向への回転操作が検出された場合には、こ
の逆回転操作は上記再生/一時停止のための操作の一部
(戻し操作)であると判断して、無視する。
【0040】さて、そうして動画像データの再生が開始
された状態で、ユーザが図2に示すように早送りまたは
巻き戻しを行うために端末を横方向に回転させる操作を
行ったとする。そうすると主制御部21は、ステップ3
eでこの横方向の回転操作を検出し、図5に示す早送り
/巻き戻し制御を実行する。
【0041】すなわち、先ずステップ5aで回転角度は
所定角度以上か否かを判定し、所定角度以上であればス
テップ5bでこの所定角度以上の回転操作が所定時間以
上持続したか否かを判定する。この判定の結果、回転角
度が所定角度に満たないか、あるいはその回転持続時間
が所定時間未満であれば、このときの端末の回転操作は
手ぶれや単なる揺れであると判断して図3のステップ3
bに戻る。すなわち、この横方向の回転についてもユー
ザの手ぶれや揺れは排除される。
【0042】一方、上記判定の結果、回転角度が所定角
度以上でかつその回転持続時間が所定時間以上だったと
する。そうすると、主制御部21はこのとき端末に対し
加えられた回転操作を早送りまたは巻き戻しを指示する
ものと判断する。そして、ステップ5cで回転方向が図
2に示すような右方向であるか、あるいは左方向である
かを判定し、右方向であればステップ5eで動画像デー
タの早送りを開始する。これに対し回転方向が左方向だ
った場合にはステップ5dに移行してここで巻き戻しを
行う。なお、これらの早送りまたは巻き戻しは、動画像
データの再生中においても、また停止中においても行わ
れる。
【0043】またこれらの早送りまたは巻き戻し中に、
ユーザが端末を逆方向に回転させて早送りまたは巻き戻
し前の位置に戻したとする。主制御部21はこの逆回転
操作をステップ5fで検出してステップ5gおよびステ
ップ5hに移行し、ここで回転角度が所定角度以上か否
かと、この所定角度以上の回転操作が所定時間以上持続
したか否かをそれぞれ判定する。この判定の結果、上記
逆回転操作の回転角度が所定角度に満たないか、あるい
はその回転持続時間が所定時間未満であれば、このとき
の端末の逆回転操作は手ぶれや単なる揺れであると判断
する。
【0044】これに対し上記逆回転操作の回転角度が所
定角度以上でかつその回転持続時間が所定時間以上だっ
たとすると、主制御部21はこのとき端末に対し加えら
れた逆回転操作を早送りまたは巻き戻しの停止を指示す
るものと判断する。そして、ステップ5iに移行してこ
こで動画像データの早送りまたは巻き戻しを停止し、元
の状態つまり再生あるいは停止状態に復帰させる。
【0045】かくして、加速度センサ操作モードによる
動画像データの再生と一時停止、および早送りと巻き戻
し操作がそれぞれ行われる。なお、操作モードとしてキ
ー入力モードを選択すれば、周知のキー操作による操作
が行われる。
【0046】(2)待ち受け画面表示制御 一般に携帯電話端末では、通信や画像再生などが終了す
るとLCD34に待ち受け用の画面が表示される。しか
し、携帯電話端末をポケットや鞄に収容して携帯する場
合には、この待ち受け画面は必ずしも表示する必要がな
い。そこで、本発明に係わる携帯電話端末には上記待ち
受け画面の表示オフとオンを加速度センサ操作モードで
制御する機能が備えられている。
【0047】すなわち、待ち受け状態においてユーザが
操作モードとして加速度センサ操作モードを設定する
と、主制御部21は図6に示すようにステップ6aでこ
の設定を検出してステップ6bに移行し、ここで加速度
検出部5から現在の端末の位置状態を表す加速度センサ
51の検出値を取り込み、この検出値を初期値として記
憶する。
【0048】次に主制御部21は、ステップ6cにおい
て加速度センサ51の検出値を監視することで、ユーザ
により端末が動かされたか否かを判定する。そして、動
きがあったことを検出すると、ステップ6dに移行して
ここで動きのパターンを分析し、動きのパターンが一定
時間内に一定量以上動く瞬間的な操作であるか否かを判
定する。そして、瞬間操作であればステップ6eに移行
して、このときの動きのパターンをユーザが予め登録し
た動きパターンと比較する。この比較の結果、両動きパ
ターンが一致すれば、ステップ6fで画面表示中である
か否かを判定し、この判定の結果待ち受け画面表示中で
あればステップ6hで待ち受け画面の表示をオフする。
これに対し待ち受け画面が表示されていない状態であれ
ば、ステップ6gで待ち受け画面を表示させる。
【0049】すなわち、予めユーザが待ち受け画面の表
示をオンオフ制御するための動きパターンを端末に登録
しておくことで、以後端末を振るだけで待ち受け画面の
表示をオンオフすることができる。
【0050】(3)着信報知制御 一般に携帯電話端末では、着信報知モードとして、鳴音
やメロディを用いる音モードと、ランプの点滅を用いる
発光モードと、バイブレータを用いる振動モードとが選
択的に使用される。とりわけ振動モードは、マナーモー
ドとして多く使用される。ところが、この振動モードが
使用されている状態で加速度センサ操作モードを設定す
ると、場合によってはバイブレータの振動を加速度セン
サが検出してしまい、その検出結果をもとに誤った表示
制御あるいはオーディオ再生制御が行われる心配があ
る。
【0051】そこでこの実施形態では、着信報知制御に
加速度センサ51の誤検出防止機能を持たせている。す
なわち、待ち受け状態あるいは画像データやオーディオ
データの再生中に着信が発生すると、主制御部21は図
7に示すようにステップ7aからステップ7bに移行し
て、ここで着信報知モードとしてバイブレータ6を使用
する振動モードが設定中かどうかを判定する。そして、
振動モードが設定されている場合には、加速度センサ操
作モードが設定されているか否かを判定し、加速度セン
サ操作モードが設定されていればステップ7cで加速度
センサ51の動作を停止させる。
【0052】なお、加速度検出5の動作を停止させる代
わりに、主制御部21内で加速度検出部5から入力され
た検出信号を無視するか、または加算度検出部5から主
制御部21への検出信号の入力を遮断するようにしても
よい。
【0053】上記加速度検出部5の動作を停止させる
と、主制御部21はステップ7dによりバイブレータ6
を駆動して着信報知を行う。そして、この状態でユーザ
が着信応答操作を行うかあるいは発信者が発信を放棄す
ることによりバイブレータ6の駆動が停止すると、主制
御部21はステップ7eでこれを検出してステップ7f
に移行し、ここで加速度検出部5の動作停止を解除す
る。このようにすると、バイブレータ6の駆動が加速度
検出部5において誤検出される不具合を防止することが
できる。
【0054】以上述べたように第1の実施形態では、操
作モードとして加速度センサ操作モードを備え、このモ
ードが設定されている状態では加速度検出部5により検
出された値をもとに主制御部21の動きパターン分析機
能21cで端末に加えられた動きのパターンを分析す
る。そして、この分析した動きパターンに応じて、表示
制御機能21aおよび再生制御機能21bにより、上記
動きパターンに予め対応付けた動画像データおよび待ち
受け画面データの表示状態の制御を行うようにしてい
る。
【0055】したがってこの実施形態によれば、ユーザ
は端末を例えば上下左右に移動させたり、傾けたり、さ
らには回転させることで、動画像データや待ち受け画面
の表示状態を種々制御することが可能となる。このた
め、手指の不自由なユーザの操作上の負担を軽減するこ
とができ、また健常者においても他の作業に手がふさが
っているような場合に円滑に制御することが可能とな
る。さらに、画像データおよび待ち受け画面の表示状態
の制御をすべてキー操作に頼る場合に比べ、さらに多様
な制御を実現できる利点がある。
【0056】また本実施形態では、着信報知モードとし
て振動モードが選択され、かつ操作モードとして加速度
センサ操作モードが設定されている場合に、バイブレー
タ6の駆動期間中に加速度検出部5の動作を停止するよ
うにしている。したがって、バイブレータ6の駆動が加
速度検出部5において誤検出される不具合を防止するこ
とができ、これにより加速度センサ操作モードによる表
示制御の安定性を高めることができる。
【0057】(第2の実施形態)この発明の第2の実施
形態として以下のような種々実施例が考えられる。
【0058】図8は、第2の実施例における表示制御の
表示結果を示すものである。すなわち、この例では図8
(a)に示すようにニュースなどの文字データが表示画
面に表示されている状態で、端末を例えば左方向に所定
の動きパターンで振ると、1回振るごとに表示中の文字
データが図8(b),(c)に示すように画面下方向に
1行ずつ順次スクロールされる。
【0059】また、反対に端末を右方向に所定の動きパ
ターンで振ると、1回振るごとに表示中の文字データが
図8(c)から図(b),(c)に示すように画面上方
向に1行ずつ順次スクロールされる。なお、端末を振る
方向とスクロールの方向との関係は逆に設定することも
可能である。
【0060】図9は、第2の実施例における表示制御の
表示結果を示すものである。すなわち、この例では図9
(a)に示すように文字データの(1)ページ目が表示
されている状態で、端末を例えば上方向に所定の動きパ
ターンで振ると、1回振るごとに図9(b)に示すよう
に表示データが順次ページ送りされる。また、反対に端
末を下方向に所定の動きパターンで振ると、1回振るご
とに表示データのページが順次戻される。なお、この例
でも、端末を振る方向とページ送りの方向との関係は逆
に設定することが可能である。
【0061】図10は、第3の実施例における表示制御
の表示結果を示すものである。すなわち、図10(a)
に示すように端末を立てた状態では、例えばメールの本
文が表示器に横書きで表示される。この状態で、端末を
横倒しにすると、それに応じて図10(b)に示すよう
にメール本文の表示向きが切り替わる。このようにする
と、端末を正立状態から横倒し状態に、あるいは横倒し
状態から正立状態にそれぞれ動かすごとに、それに応じ
てメール本文の表示向きが自動的に変化することにな
り、ユーザは特に表示切り替えのためのキー操作を行う
ことなく、常に最適な表示向きでメールの読み取り及び
作成を行うことが可能となる。
【0062】図11は、上記第3の実施例を変形した第
4の実施例による表示結果を示すものである。この例で
は、小説などの電子文書データを表示する場合に、端末
を立てた状態では電子文書データが縦書き方式で表示さ
れ、端末を横倒しにするとそれに応じて電子文書データ
の表示向きが切り替わる。すなわち、この実施例では、
表示データの表示向きだけでなく、縦書きから横書きあ
るいは横書きから縦書きへと文の表示方式も切り替わ
る。
【0063】このようにすると、横方向の寸法より縦方
向の寸法の方が長い表示器を備えた携帯電話端末におい
て、この表示器の寸法を考慮して常に最適な向きで文書
データを表示することができる。
【0064】図12は、第5の実施例における表示制御
の表示結果を示すものである。すなわち、端末の表示器
に図12(a)に示すような表示データが表示されてい
る状態で、端末をユーザに近づける方向に所定量移動さ
せると、上記表示データ中のカーソルで示される部分デ
ータが例えば図12(b)に示すようにズームイン表示
される。反対に、図12(b)の状態で、端末をユーザ
から遠ざける方向に所定量移動させると、上記表示デー
タが図12(a)に示す状態にズームアウト表示され
る。
【0065】(その他の実施形態)この発明は上記各実
施形態に限定されるものではない。例えば、第1の実施
形態では、動画像データの表示制御および待ち受け画面
の表示制御を中心に動作を述べたが、送受話音声や音楽
等のオーディオデータを再生出力する場合にも、同様に
加速度センサ操作モードによる再生制御を適用可能であ
る。
【0066】また、第1の実施形態における動画像デー
タの表示制御において、一時停止状態で端末を左右方向
に瞬間的に振った場合に、動画像データをコマ送りまた
はコマ戻しするようにしてもよい。
【0067】さらに、第1の実施形態における待ち受け
画面の表示制御では、待ち受け画面の表示のオンオフを
制御するようにしたが、複数の待ち受け画面、例えばメ
ニュー画面と時計画面を、端末を所定の動きパターンで
動かすことで切り換えるようにしてもよい。
【0068】さらに、第2の実施形態において、ニュー
スやメール文などの文字データを表示している状態で、
端末を傾けることでカーソル位置を移動させるようにし
てもよい。また、その際カーソルで指定された文字のみ
を他の文字より拡大して表示するようにしてもよい。こ
のようにすると、カーソルで指示されている文字をあた
かもルーペで追っているように表示することが可能であ
る。
【0069】また、前記各実施形態では携帯電話端末を
例にとって説明したが、携帯情報端末(PDA:Person
al Digital Assistants)などのその他の移動通信端末
にもこの発明は適用可能であり、さらには例えばMP3
等のオーディオ符号化方式に対応する携帯型のオーディ
オプレーヤやボイスメモ等と呼称される音声録音機やデ
ィジタルカメラ等にも適用することが可能である。その
他、移動通信端末の構成や表示および再生制御の手順と
内容についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形して実施できる。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明では、端末
に外部から加えられた物理的な動きを検出する加速度セ
ンサと、この加速度センサの検出出力をもとに端末の動
きパターンを分析する動き分析手段と、表示または再生
動作を制御する制御手段とを備え、上記動き分析手段で
分析された動きパターンに応じて、上記表示器における
表示情報の表示状態またはオーディオ情報の再生状態を
変化させるようにしている。
【0071】したがってこの発明によれば、表示情報の
表示状態またはオーディオ情報の再生状態をキー操作に
頼ることなく制御できるようにし、これにより操作性の
向上を図った移動通信端末を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わる携帯電話端末の第1の実施
形態を示す回路ブロック図。
【図2】 図1に示した端末に加える物理動作と表示制
御動作との関係を示す図。
【図3】 図1に示した端末による動画表示制御の手順
とその内容を示すフローチャート。
【図4】 図3に示した動画表示制御の再生/一時停止
制御の手順とその内容を示すフローチャート。
【図5】 図3に示した動画表示制御の早送り/巻き戻
し制御の手順とその内容を示すフローチャート。
【図6】 図1に示した端末による待ち受け画面表示制
御の手順とその内容を示すフローチャート。
【図7】 図1に示した端末による着信報知制御の手順
とその内容を示すフローチャート。
【図8】 この発明の第2の実施形態における表示制御
動作の第1の実施例を示す図。
【図9】 この発明の第2の実施形態における表示制御
動作の第2の実施例を示す図。
【図10】 この発明の第2の実施形態における表示制
御動作の第3の実施例を示す図。
【図11】 この発明の第2の実施形態における表示制
御動作の第4の実施例を示す図。
【図12】 この発明の第2の実施形態における表示制
御動作の第5の実施例を示す図。
【符号の説明】
1…無線部 2…ベースバンド部 3…入出力部 4…電源部 5…加速度検出部 6…バイブレータ 11…アンテナ 12…アンテナ共用器(DPX) 13…受信回路(RX) 14…周波数シンセサイザ(SYN) 15…送信回路(TX) 21…主制御部 21a…表示制御機能 21b…再生制御機能 21c…動きパターン分析機能 22…多重分離部 23…音声コーデック 24…マルチメディア処理部 25…LCD制御部 26…メモリ部 31…マイクロホン 32…スピーカ 33…カメラ 34…液晶表示器(LCD) 35…キー入力部 36…照明器 41…バッテリ 42…充電回路(CHG) 43…電圧生成回路(PS) 51…加速度センサ 52…A/D変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/725 H04M 11/00 302 11/00 302 H04B 7/26 109T (72)発明者 上原 恵次 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 澤田 徹 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 岡本 清一 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 山口 賢徳 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 Fターム(参考) 5B069 AA00 BA04 BB16 CA08 CA09 DC03 DD11 DD13 DD17 JA10 5C082 AA03 AA21 AA34 BA02 BD02 BD06 CA33 CA34 CA42 CA72 CA76 DA86 MM02 MM09 5K027 AA11 FF01 FF03 FF22 5K067 AA34 BB04 BB21 DD51 EE02 EE10 FF02 FF23 FF32 5K101 LL12 NN01 NN18 NN21

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された表示情報を表示器に表示する
    機能を備えた移動通信端末において、 端末に外部から加えられた物理的な動きを検出する加速
    度センサと、 この加速度センサの検出出力をもとに端末の動きパター
    ンを分析する動き分析手段と、 この動き分析手段により分析された動きパターンに応じ
    て、前記表示器における表示情報の表示状態を変化させ
    る表示制御手段とを具備したことを特徴とする移動通信
    端末。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、動き分析手段によ
    り分析された動きパターンが端末を表示器の表示面に対
    し水平方向に直線移動させる動作である場合に、この水
    平移動の動きの方向に応じて前記表示情報をスクロール
    することを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、動き分析手段によ
    り分析された動きパターンが端末を表示器の表示面に対
    し水平方向に回転させる動作である場合に、この回転動
    作に応じて前記表示器における表示情報の表示向きを変
    化させることを特徴とする請求項1記載の移動通信端
    末。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、動き分析手段によ
    り分析された動きパターンが端末を表示器の表示面に対
    し垂直方向に移動させる動作である場合に、この垂直移
    動の動きの方向に応じて前記表示器に表示される表示情
    報を拡大または縮小させるためのズーム制御を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段は、動き分析手段によ
    り分析された動きパターンが端末を表示器の表示面に対
    し三次元方向に回転させる動作である場合に、この回転
    動作の動きの方向に応じて前記表示器に表示される動画
    情報の早送り、巻き戻し、再生および一時停止の少なく
    とも一つを制御することを特徴とする請求項1記載の移
    動通信端末。
  6. 【請求項6】 前記表示制御手段は、動き分析手段によ
    り分析された動きパターンが端末を所定量以上の加速度
    により移動させるものだった場合に、表示器における表
    示情報の表示をオンまたはオフさせることを特徴とする
    請求項1記載の移動通信端末。
  7. 【請求項7】 前記表示制御手段は、動き分析手段によ
    り分析された動きパターンが端末を所定量以上の加速度
    により移動させるものだった場合に、表示器に表示させ
    る情報を第1の表示情報から第2の表示情報に切り換え
    ることを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  8. 【請求項8】 入力されたオーディオ情報を再生出力す
    る機能を備えた移動通信端末において、 端末に外部から加えられた物理的な動きを検出する加速
    度センサと、 この加速度センサの検出出力をもとに端末の動きパター
    ンを分析する動き分析手段と、 この動き分析手段により分析された動きパターンに応じ
    て、前記オーディオ情報の再生動作の状態を変化させる
    再生制御手段とを具備したことを特徴とする移動通信端
    末。
  9. 【請求項9】 着信が発生した場合に端末を振動させる
    ことでユーザに着信を報知するバイブレータを備えてい
    る場合に、このバイブレータの駆動期間中に前記加速度
    センサによる検出動作および前記動き分析手段による分
    析動作の少なくとも一方を停止させる手段を、さらに具
    備したことを特徴とする請求項1または8記載の移動通
    信端末。
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