JP2002159077A - 自動化リモコン - Google Patents

自動化リモコン

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JP2002159077A
JP2002159077A JP2000350015A JP2000350015A JP2002159077A JP 2002159077 A JP2002159077 A JP 2002159077A JP 2000350015 A JP2000350015 A JP 2000350015A JP 2000350015 A JP2000350015 A JP 2000350015A JP 2002159077 A JP2002159077 A JP 2002159077A
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Isao Teranuma
功 寺沼
Toshio Yoshino
利夫 吉野
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FUJIMIKKU KK
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FUJIMIKKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多機能化に伴ってますます操作が複雑化して
いく家電製品等の被制御機器を、ユーザに代って自動的
に操作することができる自動化リモコンを提供すること
を目的とする。 【解決手段】 自動化リモコン1は、操作ボタン3と、
現在の時刻及び少なくとも曜日を保持している時計カレ
ンダ手段7と、操作ボタンの操作に応じたリモートコン
トロール信号を被制御機器へ向けて送信するための送信
手段11と、制御手段5を備えており、記憶手段9には
時計カレンダの出力データと関連づけて操作ボタンの操
作履歴が記憶される。操作履歴として記憶されているボ
タン操作と同一曜日の同一時刻になると、ユーザ自身が
操作ボタンを操作しなくても、リモコン自体が操作履歴
として記憶しているのと同一の操作に応じたリモートコ
ントロール信号を被制御機器へ向けて自動的に送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として家電製品を
遠隔操作するためのリモコンに係り、特にテレビやビデ
オなどの被制御機器を自動的に操作する自動化リモコン
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の家電製品のうち例えばテレビは、
電源スイッチをオンにしてチャンネルを選択しさえすれ
ば、幼児でも番組を視聴できる気軽な娯楽提供手段とし
て広く一般に普及している。
【0003】また、本年12月に開始予定のBSデジタ
ル放送をきっかけとして、近い将来はテレビの多チャン
ネル化が想定されるなど、テレビを巡る環境の変化が間
近に迫っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、こうしたテ
レビを巡る環境の変化は、メカ好きの若年層にとって
は、たまらなく魅力的な出来事と映る反面、例えば毎週
同一時間帯に所定のチャンネルで放映されるお気に入り
の番組を見ることさえできれば満足であると考える者に
とっては、とりわけ機械オンチのユーザや、機械操作の
苦手な高齢者にとっては、何らの恩恵をももたらさない
ばかりか、多チャンネルのなかから自身が視聴したい番
組のチャンネルを選択操作すること自体が負担感を伴う
ために、不平不満ばかりをつのらせる出来事と映ること
にもなりかねない。
【0005】一方、従来よりテレビはもとよりラジカ
セ、エアコンなど数多くの家電製品にはリモコンが付属
しているが、これらのリモコンはユーザの操作に応じて
被制御対象を制御するためのいわばリモート操作装置に
過ぎず、複雑になりがちな操作を簡易に行えるように支
援するといった機能は搭載されていなかった。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、多機能化に伴ってますます操作が複雑化していく家
電製品等の被制御機器を、ユーザに代って自動的に操作
することができる自動化リモコンを提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に係る本発明の自動化リモコンは、ユーザが
操作する操作ボタンと、前記操作ボタンの操作に応じた
リモートコントロール信号を被制御機器へ向けて送信す
るための送信手段と、前記送信手段を制御するための制
御手段と、動作電流を供給するための電源と、を備えて
構成されるリモコンにおいて、現在の時刻及び少なくと
も曜日を保持している時計カレンダ手段を備えると共
に、前記時計カレンダの出力データと関連づけて前記操
作ボタンの操作履歴を記憶するための記憶手段を備えて
いることを特徴としている。
【0008】請求項1に記載の装置では、ユーザがリモ
コンの操作ボタンを操作すると、この操作の内容を、操
作された時刻及び曜日と関連づけて操作履歴として記憶
手段に記憶する。なお、被制御機器としては、テレビ受
像機やビデオレコーダ、ホームサーバ、放送チューナを
内蔵したパーソナルコンピュータ等のようなAV関連機
器をはじめ、エアコン等の空調機器やリモコン操作可能
な室内照明機器等も対象となる。
【0009】請求項1に記載の装置によれば、ユーザが
行なったリモコン操作の内容を操作履歴として記憶する
ので、この記憶内容を読み出して用いることで多彩な応
用が可能となる。例えば、エアコンを例にあげれば、省
電力を心がけている母親は、自分の不在中に子供がエア
コンの設定温度を下げることで室内を急冷して電力のム
ダ遣いをしていなかったかどうかをチェックするなどの
用途に応用できるようになる。
【0010】請求項2に記載の自動化リモコンは、請求
項1に記載の自動化リモコンにおいて、前記制御手段
は、前記記憶手段に記憶された前記操作ボタンの操作履
歴を読み出して、これを時計カレンダ手段の保持してい
る現在の時刻と比較して、前記操作ボタンが操作された
のと同一時刻になると、ユーザが前記操作ボタンを操作
しなくても、前記操作履歴として記憶されているのと同
一の操作に応じたリモートコントロール信号を自動的に
送信するように前記送信手段を制御することを特徴とし
ている。
【0011】請求項2に記載の装置では、ユーザがいっ
たんリモコンを操作しさえすれば、翌日以降の同一時刻
になると、ユーザがリモコンを操作しなくても、リモコ
ン自体が自動的に前日と同一の操作を再現させるように
被制御機器を制御する。
【0012】請求項2に記載の装置によれば、例えば毎
日同一時刻になると特定のニュース番組を視聴するのを
日課としているユーザにとって、ユーザ自身がテレビの
リモコン操作をしなくても、リモコン自体が所定の時刻
にテレビをオンにして、所定のチャンネルを選択し、番
組終了時刻にはテレビを自動的にオフにするようなこと
ができる。また、毎日の起床時刻に合わせて、エアコン
やラジカセ、室内照明等をオンにするなど、生活パター
ンに合わせた家電機器の制御を行うこともできる。
【0013】請求項3に記載の自動化リモコンは、請求
項1に記載の自動化リモコンにおいて、前記制御手段
は、前記記憶手段に記憶された前記操作ボタンの操作履
歴を読み出して、これを時計カレンダ手段の保持してい
る現在の時刻及び曜日と比較して、前記操作ボタンが操
作されたのと同一曜日の同一時刻になると、ユーザが前
記操作ボタンを操作しなくても、前記操作履歴として記
憶されているのと同一の操作に応じたリモートコントロ
ール信号を自動的に送信するように前記送信手段を制御
することを特徴としている。
【0014】請求項3に記載の装置では、ユーザがいっ
たんリモコンを操作しさえすれば、次週以降の同一曜日
/同一時刻になると、ユーザがリモコンを操作しなくて
も、リモコン自体が自動的に前週と同一の操作を再現さ
せるように被制御機器を制御する。
【0015】請求項3に記載の装置によれば、例えばテ
レビ番組のように、毎週の視聴パターンが規則的な場合
において、毎週同一の番組を見るためにユーザ自身がテ
レビのリモコンを操作しなくても、リモコン自体がユー
ザの視聴パターンに合わせてテレビを自動的にオンにし
て、所定のチャンネルを選択し、番組終了時刻にはテレ
ビを自動的にオフにするようなことができる。
【0016】請求項4に記載の自動化リモコンは、請求
項1乃至3のいずれか1項に記載の自動化リモコンにお
いて、前記操作ボタンには、複数の使用者のうちのいず
れかの使用者を特定する使用者特定ボタンが含まれてい
ると共に、前記記憶手段には、前記複数の使用者毎に異
なる記憶領域が割当てられていることを特徴としてい
る。
【0017】請求項4に記載の装置では、例えば父親、
母親、長男、長女のような4人の家族構成において、使
用者特定ボタンを操作させることで家族の構成員のうち
誰がリモコンを使用中であるのかを特定することとし、
当該家族メンバーに対応した記憶領域に操作履歴を記憶
することとした。
【0018】例えば母親がテレビの料理番組を視聴しよ
うとするときには、母親に対応した使用者特定ボタン
(図2中の「ママ」ボタン3r)を操作してから、リモ
コンの電源ボタン3aを用いてテレビをオンにする。こ
れにより、母親の視聴パターンとして母親用の記憶領域
に例えば料理番組の視聴のための操作履歴が記憶され
る。同様に、長男がテレビのアニメ番組を視聴する際に
は、長男に対応した使用者特定ボタン(図2中の「太
郎」ボタン3s)を操作してから、リモコンの各種操作
ボタン3を用いて好みの番組を選択しテレビ番組を視聴
する。
【0019】請求項4に記載の装置によれば、使用者毎
に別々の記憶領域に操作履歴を記憶しておくので、例え
ば家族のうち母親だけが在宅しているような時には、母
親が現在の使用者であることを使用者特定ボタンで指定
することで、母親の視聴履歴に従って例えばテレビが自
動的に操作され、長男の視聴履歴に含まれているアニメ
の放送時刻になっても、テレビが自動的にオンになるこ
とはない。これにより、ひとつのリモコンを家族で共有
しているにもかかわらず、家族の構成員がそれぞれ自分
専用のリモコンを所有しているのと同等の効果が得られ
る。
【0020】請求項5に記載の自動化リモコンは、請求
項1乃至4のいずれか1項に記載の自動化リモコンにお
いて、被制御機器から送信されてきた信号を受信するた
めの受信手段をさらに備えていることを特徴としてい
る。
【0021】請求項5に記載の装置では、被制御機器側
にも何らかの信号送信手段を備えていることを前提に、
この信号を受信するための受信手段をリモコンに備える
こととした。
【0022】請求項5に記載の装置によれば、被制御機
器から自動化リモコンへ情報を送信することができるよ
うになる。従って、被制御機器が例えばテレビ受像機の
場合には、現在選択されているチャンネルやボリューム
の大小をはじめとして、音声多重、二カ国語、字幕など
の各種放送サービスモードの切り替えや、テレビに備え
られた画像の輝度調節機能などの設定状態を取得するこ
とができる。特にBSデジタル放送の開始に伴ってリモ
コンの十字ボタンを操作してチャンネルを選択したよう
な場合であっても、テレビやホームサーバの現在のチャ
ンネル選択状態を取得することができる。
【0023】請求項6に記載の自動化リモコンは、請求
項5に記載の自動化リモコンにおいて、被制御機器から
の要求に応じて前記記憶手段に記憶されている内容を送
信することを特徴としている。
【0024】従来、ビデオレコーダなどでは停電等の理
由によって主電源が断たれると、日付や時刻の設定、並
びに録画予約の予約内容その他各種の設定事項が消失し
てしまっていた。この傾向は現在市販されているデジタ
ルCSチューナにも見受けられ、今後のBSデジタルチ
ューナやホームサーバにおいても同様な不都合が生じる
ことが懸念される。一般に、日付や時刻の設定は購入時
に一度だけ行なう操作なので、やり方を忘れがちであ
り、また煩雑でやっかいなものである。さらに、録画予
約については、どの番組を登録していたのかをユーザ自
身正確に思い出せないこともある。
【0025】請求項6に記載の装置では、ビデオレコー
ダやホームサーバなどの被制御機器は、停電からの復旧
時などに録画予約内容が消失した旨や日付時刻の設定が
消失した旨の信号を送出する。この信号を受信した自動
化リモコンは、時刻カレンダー手段によって保持されて
いる現在の日付や時刻と共に、記憶手段に操作履歴とし
て記憶されている録画予約内容その他の設定事項につい
て送信する。
【0026】請求項6に記載の装置によれば、停電など
に起因してホームサーバ等の設定事項が消失した場合で
あっても、自動化リモコンが自動的に所定の操作信号を
送信して、現在の日付や時刻の再設定や録画予約内容の
再登録、被制御機器の各種事項の再設定などの操作を自
動的に実行する。すなわち自動化リモコン自体が被制御
機器の記憶手段に対するバックアップ機能を果すことが
できる。
【0027】請求項7に記載の自動化リモコンは、請求
項1乃至6のいずれか1項に記載の自動化リモコンにお
いて、外部機器と情報通信をするためのインターフェー
ス手段が備えられていることを特徴としている。
【0028】請求項7に記載の装置では、外部機器例え
ばコードレス電話機や電話回線自体と接続するためのイ
ンターフェース手段を備えることとした。
【0029】請求項7に記載の装置によれば、電話回線
を介して例えばテレビ放送の番組表を提供しているよう
な情報提供者のウェブサイトにアクセスすることができ
る。これにより、操作履歴中に含まれている視聴番組が
例えばナイター中継の時間延長後に放送を予定されてい
る場合などであっても、放送時間変更の情報を取得する
ことができ、目的とする番組の時間にぴったり合わせて
テレビ受像機をオンにしたり、ビデオレコーダを録画状
態にしたりすることができる。
【0030】請求項8に記載の自動化リモコンは、請求
項7に記載の自動化リモコンにおいて、前記外部機器は
パソコンであって、前記インターフェース手段はIrD
Aであることを特徴としている。
【0031】請求項8に記載の装置では、パソコンと情
報通信可能なように構成した。またパソコンとのインタ
ーフェースとしては、一般的なリモコンに赤外線LED
が使用されていることを考慮して、IrDAによること
とした。
【0032】請求項8に記載の装置によれば、パソコン
上で家族構成員ごとに「個人別テレビ週間番組表」を作
成しておき、これを自動化リモコンの記憶手段に操作履
歴として記憶されたり、逆に自動化リモコンの記憶手段
から操作履歴を読み出してパソコン上で編集したりする
ことができる。
【0033】請求項9に記載の自動化リモコンは、請求
項1乃至8のいずれか1項に記載の自動化リモコンにお
いて、前記記憶手段はリモコン本体に対して着脱自在で
あることを特徴としている。
【0034】請求項9に記載の装置では、記憶手段とし
てフラッシュメモリやバックアップバッテリー内蔵のS
RAMなどを用いて、該記憶手段をリモコン本体に対し
て着脱できるように構成した。具体的には、例えば、カ
ード状ないし棒状などの任意形状の記録媒体を、リモコ
ン側に設けられるメモリ収容部に対して装着ないし取り
外しができるように構成すればよい。こうした構成を採
用することにより、記憶手段の新たな応用例を提案する
ことができる。具体的には、例えば、リモコンから取外
した記憶手段をパソコンに装着することで、パソコン上
で記憶手段の記憶内容たる操作履歴に対して閲覧ないし
編集などの操作が可能になるであろう。また、家族の構
成員毎に自分専用の記憶手段をそれぞれ所有させる構成
を採用することで、ひとつのリモコンを家族で共有して
いるにもかかわらず、家族の構成員がそれぞれ自分専用
のリモコンを所有しているのと同等の効果が得られるで
あろう。この場合、例えば母親が自分専用の記憶手段を
リモコンに対して装着したとき、外部からその旨が認識
できればさらに利便性が高まるであろう。そこで、記憶
手段側では、誰が使用者であるかを識別可能な使用者情
報を書き込んでおく一方で、リモコン側では、記憶手段
の装着がなされたとき、同記憶手段より使用者情報を読
み出すと共に、読み出した使用者情報を表示する構成を
採用すればよい。
【0035】請求項9に記載の装置によれば、リモコン
から取外した記憶手段をパソコンに装着することで、前
記請求項8と同様の効果を得ることができる。また、家
族の構成員毎に自分専用の記憶手段をそれぞれ所有させ
る構成を採用すれば、請求項4と同様の効果を得ること
ができる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
に係る自動化リモコンの実施形態を説明する。なお、本
実施形態は、BSデジタル放送チューナ内蔵の、モニタ
21が接続されているホームサーバ19のための自動化
リモコンの一例であるが、本発明に係る自動化リモコン
は他の家電機器の制御にも採用できるものである。
【0037】図1は自動化リモコンの内部構成を示すブ
ロック図であり、図2は自動化リモコンの外観を示す平
面図である。
【0038】図2に示すように、自動化リモコン1は、
一般的なリモコンと同様に、ユーザが操作するための各
種の操作ボタン3を備えている。こうした各種の操作ボ
タン3としては、同図に示す通り、電源ボタン3aと、
テレビ放送事業者毎のチャンネルを選択する際などに用
いられるテンキーボタン3bと、EPGつまり番組表の
データをモニタ画面上に提示させる際に用いられるEP
Gボタン3cと、ホームサーバ本体システムの各種機能
メニュー等をモニタ画面上に提示させる際に用いられる
メニューボタン3dと、モニタ画面上に提示される図示
しないカーソルを移動させる際に用いられる上下左右ボ
タン3eと、選択した項目を決定する際に用いられる決
定ボタン3fと、チャンネルを上下方向に移動させる際
に用いられるチャンネル上下ボタン3gと、視聴してい
る番組に関連する映像を選択する際に用いられる映像ボ
タン3hと、二カ国語放送や音声多重放送等における音
声モードを切り替える際に用いられる音声ボタン3i
と、字幕放送時における字幕のオン/オフや字幕言語を
切り替える際に用いられる字幕ボタン3jと、時刻単位
での操作履歴を登録する際に用いられる「毎日」ボタン
3kと、曜日/時刻の組み合わせに係る操作履歴を登録
する際に用いられる「毎週」ボタン3mと、登録不要の
旨を入力する際に用いられる「不登録」ボタン3nと、
使用者を特定する際に用いられる使用者特定ボタンとし
ての、「共有」ボタン3p、「パパ」ボタン3q、「マ
マ」ボタン3r、「太郎」ボタン3s、及び「花子」ボ
タン3tなどが含まれている。
【0039】図1に示すように、CPU5は一般的なワ
ンチップ型のマイクロプロセッサであって、その入出力
ポートには、例えば電波時計とクォーツ時計とを組合わ
せて構成された時計カレンダ手段7と、フラッシュメモ
リ等からなる記憶手段9と、赤外線LEDと変調手段と
からなる送信手段11と、赤外線フォトダイオードと復
調手段とからなる受信手段13と、液晶パネルからなる
表示手段15とがそれぞれ接続されている。なお、送信
手段11がテレビに対してコントロール信号を送信でき
ることはもちろんであるが、送信手段11と受信手段1
3とは両者の組合わせによって、パソコンとの赤外線通
信規格であるIrDAインターフェースに準拠した動作
を行なうことができるように構成されている。符号17
は、CPU5などの各部に電源を供給するための電池で
ある。
【0040】図3は記憶手段9の記憶内容を示す説明図
である。記憶手段9には、共有の操作履歴記憶領域9a
と、使用者特定ボタンの数に対応した独立の記憶領域
が、例えば、パパ用の操作履歴記憶領域9b、ママ用の
操作履歴記憶領域9c、長男用の操作履歴記憶領域9
d、長女用の操作履歴記憶領域9e、などのように割当
てられている。なお、記憶手段9としては、自動化リモ
コン1に対して着脱可能となるメモリカードなどの態様
を採ることもできる。この場合、着脱可能なメモリカー
ドを使用者毎に複数用意しておき、ひとつの自動化リモ
コン1に対してメモリカードを着脱交換することで、複
数のユーザ間でひとつの自動化リモコン1を共有して使
用する形態を採用してもよい。
【0041】次に、上記構成からなる本実施形態の自動
化リモコンの動作を説明する。なお、以下の説明におい
ては、ひとつの自動化リモコン1を、4人の家族構成の
世帯、つまり父親、母親、長男、長女の4人が共有して
使用する場合を例示して説明する。
【0042】いま、この世帯が本発明の自動化リモコン
1を購入してこれから使用を開始するものとする。自動
化リモコン1に電池17を装着すると、自動化リモコン
1は、電波時計を備えた時計カレンダ手段7が標準時刻
電波を受信して内蔵するクォーツ時計に現在の日付と時
刻を自動設定する。なお、このとき記憶手段9には、ま
だ何らのデータも記憶されていない。
【0043】ところで、この家族は起床すると、毎朝必
ず放送局Aの放送する「今朝のニュース」を視聴しなが
ら朝食をとる。そこで、自動化リモコン1を購入した翌
朝には、いつもの時刻になると、自動化リモコン1を手
にとって、まず、使用者特定ボタンの「共有」ボタン3
pを押す。そして、電源ボタン3aを押してテレビの電
源をオンにして、テンキーボタン3bを操作することで
放送局Aのチャンネルを選択する。このとき自動化リモ
コン1の表示手段15には「みんなの番組」と表示され
ている。「今朝のニュース」が終ったら、自動化リモコ
ン1の電源ボタン3aを操作してテレビの電源をオフに
する。すると、表示手段15には、
【表1】 との表示がなされる。「今朝のニュース」は毎日見るの
で、操作ボタン3のうち「毎日」ボタン3kを押す。す
ると、記憶手段9の共有領域9aには「今朝のニュー
ス」を視聴するために操作ボタン3が操作されたすべて
の手順が、操作された時刻と関連づけて操作履歴として
記憶される。具体的には、7時にテレビの電源ボタン3
aを押して、それから放送局Aのチャンネルを選択し
て、7時55分にテレビの電源ボタン3aを再び押すと
いう手順が記憶される。
【0044】CPU5は、時計カレンダ手段7から現在
の時刻を入手して、記憶手段9中の操作履歴に対応する
ものがないかどうかを常に監視している。さて翌朝の7
時になると、共有領域9aには7時から7時55分まで
放送局Aの番組を視聴する旨の視聴パターンが操作履歴
として記憶されているから、たとえ家族の誰もリモコン
1に触れなくても、CPU5は、前日の朝に登録された
のと全く同一のボタン操作があたかもされたの如く、送
信手段11を制御して7時にテレビの電源をオンにし
て、放送局Aのチャンネルを選択して、7時55分には
テレビの電源をオフにする。このようにして、毎日の定
型的なリモコン操作を自動化リモコン1に委ねることが
できる。
【0045】さて、家族が出かけた後に、主婦である母
親は9時から放送局Bで放送される「今日の献立」とい
う料理番組を見ながら、夕食の献立を考えることを日課
としている。そこで、9時になると母親は、自動化リモ
コン1を手にとって、まず、使用者特定ボタンの「マ
マ」ボタン3rを押す。すると、表示手段15は「みん
なの番組」から「ママの番組」へと表示を切換える。そ
して、電源ボタン3aを押してテレビの電源をオンにし
てから放送局Bのチャンネルを選択して「今日の献立」
を視聴する。そして番組が終ったらテレビの電源をオフ
にする。すると、表示手段15には、
【表2】 との表示がなされる。「今日の献立」は毎日見るので、
操作ボタン3のうち「毎日」ボタン3kを押す。する
と、記憶手段9のママの領域9cには「今日の献立」を
視聴するために操作ボタン3が操作されたすべての手順
が、操作された時刻と関連づけて操作履歴として記憶さ
れる。具体的には、9時にテレビの電源ボタン3aを押
して、それから放送局Bのチャンネルを選択して、9時
30分にテレビの電源ボタン3aを再び押すという手順
が記憶される。
【0046】前述の如く、CPU5は、時計カレンダ手
段7から現在の時刻を入手して、記憶手段9中の操作履
歴に対応するものがないかどうかを常に監視している。
さて翌日の9時になると、ママの領域9cには9時から
9時30分まで放送局Bの番組を視聴する旨の視聴パタ
ーンが操作履歴として記憶されている。それからの動作
にはいくつかのバリエーションがある。
【0047】第1の場合は、家族を送りだした後に母親
が自分で「ママ」ボタン3rを押しておき、表示手段1
5の表示を、
【表3】 の状態から、
【表4】 の状態へと切換えておいた場合である。この場合には、
母親がたとえリモコンを操作しなくても、CPU5は、
9時になると前日に登録されたのと全く同一のボタン操
作があたかもされたの如く、送信手段11を制御してテ
レビの電源をオンにして、放送局Bのチャンネルを選択
して、9時30分にはテレビの電源をオフにする。
【0048】第2の場合は、母親が「ママ」ボタン3r
を押し忘れて表3の「みんなの番組」表示状態のままで
放置した場合である。この場合には、CPU5は、9時
になるとママの領域9cに該当するデータがあることか
らビープ音を鳴らして母親の注意を喚起する。これと同
時にホームサーバ19に対して、放送局Bの番組を録画
記録するようにコントロール信号を送信する。
【0049】母親が単に「ママ」ボタン3rを押し忘れ
ていたに過ぎない場合には、ビープ音を聞いてからすぐ
に「ママ」ボタン3rを押せば、自動的にテレビの電源
がオンになって、放送局Bのチャンネルが選択されて、
「今日の献立」を視聴することができる。これと同時に
自動化リモコン1からホームサーバへは録画記録停止と
録画内容キャンセルのコントロール信号が送出される。
【0050】次に、母親が例えば洗濯物を干すためにベ
ランダにいて、ビープ音に気が付かなかったような場合
には、「今日の献立」はホームサーバに録画されてい
く。そして番組終了時には、自動化リモコン1はホーム
サーバへ録画停止のコントロール信号を送出する。録画
が完了したときには、表示手段15には、
【表5】 と表示されている。洗濯物を干し終えた母親が「ママ」
ボタン3rを押すと、表示手段15の表示内容は、
【表6】 の状態に切換えられて、自動化リモコン1は自動的にホ
ームサーバへ再生のコントロール信号を送出して、洗濯
中のために見られなかった「今日の献立」を視聴するこ
とができる。このとき、番組を見るためにホームサーバ
を直接操作する必要はまったくない。
【0051】午後になって子供たちが帰宅した後も同様
に、各自が使用者特定ボタンのうち自分を特定するボタ
ンを押してからテレビの視聴をすることで母親の場合と
同様なカスタマイズ効果が得られる。
【0052】いま、こうした自動化リモコン1の使用を
開始してから約1ヶ月ほどが経過したとしよう。毎日の
仕事帰りが遅い父親は、自分ではあまりテレビを見る時
間がないばかりか、子供達とのコミュニケーションのた
めの時間も制約されがちである。父親はリモコン1を自
身の書斎に持出して、書斎のパソコン(図示せず)のI
rDAインターフェースに向けて自動化リモコン1を設
置して、パソコンの所定のソフトウェアを起動する。す
ると、自動化リモコン1の記憶手段9の内容が、送信手
段11と受信手段13の協働作用によってパソコンへと
転送される。このとき、パソコンの画面上には、「家族
の見たテレビ」の一覧表が表示されて、子供たちの視聴
パターンを閲覧することができる。子供たちの見た番組
は放送曜日と時刻とを索引キーとして、インターネット
上の番組表ウェブサイトにリンクされ、子供たちがどの
ような番組を見ているのかを容易に知ることができる。
さらにインターネットのリンクをたどって放送局のウェ
ブサイトにアクセスすることもでき、番組の内容につい
ても概略を知ることができる。これにより、父親はふだ
ん子供たちと一緒にテレビを見る時間を共有できなくて
も、子供の嗜好を知ることができ、共通の話題を持つこ
とができるようになる。
【0053】なお、上述した実施の形態は、本発明の理
解を容易にするために例示的に記載したものであって、
本発明の技術的範囲を限定するために記載したものでは
ない。すなわち、本発明は、その技術的範囲に属する全
ての実施の形態を含むことは当然として、そのいかなる
均等物をも含む趣旨である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明の自動化リモ
コンによれば、多機能化に伴ってますます操作が複雑化
していく家電製品等の被制御機器を、ユーザに代って自
動的に操作することができる自動化リモコンを提供する
ことができる。
【0055】請求項1に記載の装置によれば、ユーザが
行なったリモコン操作の内容を操作履歴として記憶する
ので、この記憶内容を読み出して用いることで多彩な応
用が可能となる。例えば、エアコンを例に挙げれば、省
電力を心がけている母親は、自分の不在中に子供がエア
コンの設定温度を下げることで室内を急冷して電力のム
ダ遣いをしていなかったかどうかをチェックするなどの
用途に応用できるようになる。
【0056】請求項2に記載の装置によれば、例えば毎
日同一時刻になると特定のニュース番組を視聴するのを
日課としているユーザにとって、ユーザ自身がテレビの
リモコン操作をしなくても、リモコン自体が所定の時刻
にテレビをオンにして、所定のチャンネルを選択し、番
組終了時刻にはテレビを自動的にオフにするようなこと
ができる。また、毎日の起床時刻に合わせて、エアコン
やラジカセ、室内照明等オンにするなど、生活パターン
に合わせた家電機器の制御を行うこともできるようにな
る。
【0057】請求項3に記載の装置によれば、例えばテ
レビ番組のように、毎週の視聴パターンが規則的な場合
において、毎週同一の番組を見るためにユーザ自身がテ
レビのリモコンを操作しなくても、リモコン自体がユー
ザの視聴パターンに合わせてテレビを自動的にオンにし
て、所定のチャンネルを選択し、番組終了時刻にはテレ
ビを自動的にオフにするようなことができる。
【0058】請求項4に記載の装置によれば、使用者毎
に別々の記憶領域に操作履歴を記憶しておくので、例え
ば家族のうち母親だけが在宅しているような時には、母
親が現在の使用者であることを使用者特定ボタンで指定
することで、母親の視聴履歴に従って例えばテレビが自
動的に操作され、長男の視聴履歴に含まれているアニメ
の放送時刻になっても、テレビが自動的にオンになるこ
とはない。これにより家族の構成員がそれぞれ自分専用
のリモコンを所有しているのと同等の効果が得られる。
【0059】請求項5に記載の装置によれば、被制御機
器から自動化リモコンへ情報を送信することができるよ
うになる。従って、被制御機器が例えばテレビ受像機の
場合には、現在選択されているチャンネルやボリューム
の大小をはじめ、テレビに備えられた画像の輝度調節機
能などの設定状態を取得することができる。特にBSデ
ジタル放送の開始に伴ってリモコンの十字ボタンを操作
してチャンネルを選択したような場合であっても、テレ
ビやホームサーバの現在のチャンネル選択状態を取得す
ることができる。
【0060】請求項6に記載の装置によれば、停電など
に起因してホームサーバ等の設定事項が消失した場合で
あっても、自動化リモコンが自動的に所定の操作信号を
送信して、現在の日付や時刻の再設定や録画予約内容の
再登録、被制御機器の各種事項の再設定などの操作を自
動的に実行する。すなわち自動化リモコンが被制御機器
の記憶手段に対するバックアップ機能を果すことができ
る。
【0061】請求項7に記載の装置によれば、電話回線
を介して例えばテレビ放送の番組表を提供しているよう
な情報提供者のウェブサイトにアクセスすることができ
る。これにより、操作履歴中に含まれている視聴番組が
例えばナイター中継の時間延長後に放送を予定されてい
る場合などであっても、放送時間変更の情報を取得する
ことができ、目的とする番組の時間にぴったり合わせて
テレビ受像機をオンにしたり、ビデオレコーダを録画状
態にしたりすることができる。
【0062】請求項8に記載の装置によれば、パソコン
上で家族構成員ごとに「個人別テレビ週間番組表」を作
成しておき、これを自動化リモコンの記憶手段に操作履
歴として記憶されたり、逆に自動化リモコンの記憶手段
から操作履歴を読み出してパソコン上で編集したりする
ことができる。
【0063】請求項9に記載の装置によれば、リモコン
から取外した記憶手段をパソコンに装着することで、前
記請求項8と同様の効果を得ることができる。また、家
族の構成員毎に自分専用の記憶手段をそれぞれ所有させ
る構成を採用すれば、請求項4と同様の効果を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による自動化リモコンの構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態による自動化リモコンの外観
を示す平面図である。
【図3】図1の自動化リモコンに含まれる記憶手段の記
憶内容を模式的に示す説明図である。
【符号の説明】
1 自動化リモコン 3 各種の操作ボタン 3a 電源ボタン 3b テンキーボタン 3c EPGボタン 3d メニューボタン 3e 上下左右ボタン 3f 決定ボタン 3g チャンネル上下ボタン 3h 映像ボタン 3i 音声ボタン 3j 字幕ボタン 3k 「毎日」ボタン 3m 「毎週」ボタン 3n 「不登録」ボタン 3p 「共有」ボタン 3q 「パパ」ボタン 3r 「ママ」ボタン 3s 「太郎」ボタン 3t 「花子」ボタン 5 CPU(制御手段) 7 時計カレンダ手段 9 記憶手段 9a 共有の操作履歴記憶領域 9b パパの操作履歴記憶領域 9c ママの操作履歴記憶領域 9d 太郎(長男)の操作履歴記憶領域 9e 花子(長女)の操作履歴記憶領域 11 送信手段(I/F) 13 受信手段(I/F) 15 液晶パネル(表示手段) 17 電池(電源) 19 ホームサーバ 21 モニタ
フロントページの続き Fターム(参考) 5C056 AA05 BA01 BA08 BA10 CA06 CA08 CA15 DA06 DA08 DA11 EA05 5K048 AA05 AA14 BA04 EB02 HA04 HA06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが操作する操作ボタンと、前記操
    作ボタンの操作に応じたリモートコントロール信号を被
    制御機器へ向けて送信するための送信手段と、前記送信
    手段を制御するための制御手段と、動作電流を供給する
    ための電源と、を備えて構成されるリモコンにおいて、 現在の時刻及び少なくとも曜日を保持している時計カレ
    ンダ手段を備えると共に、 前記時計カレンダの出力データと関連づけて前記操作ボ
    タンの操作履歴を記憶するための記憶手段を備えている
    ことを特徴とする自動化リモコン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動化リモコンにおい
    て、 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された前記操作ボ
    タンの操作履歴を読み出して、これを時計カレンダ手段
    の保持している現在の時刻と比較して、前記操作ボタン
    が操作されたのと同一時刻になると、ユーザが前記操作
    ボタンを操作しなくても、前記操作履歴として記憶され
    ているのと同一の操作に応じたリモートコントロール信
    号を自動的に送信するように前記送信手段を制御するこ
    とを特徴とする自動化リモコン。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の自動化リモコンにおい
    て、 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された前記操作ボ
    タンの操作履歴を読み出して、これを時計カレンダ手段
    の保持している現在の時刻及び曜日と比較して、前記操
    作ボタンが操作されたのと同一曜日の同一時刻になる
    と、ユーザが前記操作ボタンを操作しなくても、前記操
    作履歴として記憶されているのと同一の操作に応じたリ
    モートコントロール信号を自動的に送信するように前記
    送信手段を制御することを特徴とする自動化リモコン。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    自動化リモコンにおいて、 前記操作ボタンには、複数の使用者のうちのいずれかの
    使用者を特定する使用者特定ボタンが含まれていると共
    に、前記記憶手段には、前記複数の使用者毎に異なる記
    憶領域が割当てられていることを特徴とする自動化リモ
    コン。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
    自動化リモコンにおいて、 被制御機器から送信されてきた信号を受信するための受
    信手段をさらに備えていることを特徴とする自動化リモ
    コン。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の自動化リモコンにおい
    て、 被制御機器からの要求に応じて前記記憶手段に記憶され
    ている内容を送信することを特徴とする自動化リモコ
    ン。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の
    自動化リモコンにおいて、 外部機器と情報通信をするためのインターフェース手段
    が備えられていることを特徴とする自動化リモコン。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の自動化リモコンにおい
    て、 前記外部機器はパソコンであって、前記インターフェー
    ス手段はIrDAであることを特徴とする自動化リモコ
    ン。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の
    自動化リモコンにおいて、 前記記憶手段はリモコン本体に対して着脱自在であるこ
    とを特徴とする自動化リモコン。
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