JP2002101377A - ハイブリッドカメラ - Google Patents

ハイブリッドカメラ

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JP2002101377A
JP2002101377A JP2000285629A JP2000285629A JP2002101377A JP 2002101377 A JP2002101377 A JP 2002101377A JP 2000285629 A JP2000285629 A JP 2000285629A JP 2000285629 A JP2000285629 A JP 2000285629A JP 2002101377 A JP2002101377 A JP 2002101377A
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Takashi Kindaichi
剛史 金田一
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】カメラのコストアップを抑え、使い勝手が良
く、機器性能の向上化を図ることのできるハイブリット
カメラを提供するにある。 【解決手段】銀塩撮像手段7,デジタル撮像手段15,
CPU16,モードボタン17,上書き保存ボタン1
8,承諾ボタン19及び拒否ボタン20で構成される。
CPU16は、古いデジタル画像データを抽出する際に
上書きの候補となる古い画像データがあるか否かを判定
し、抽出できた画像データがデジタルモードで撮像され
たものか否かを判定し、デジタル画像データであるもの
と判断した場合には、上書きを禁止して次に古いデジタ
ル画像データを抽出する。デジタルモードで撮像したデ
ジタル画像データに関しては上書きを許可しているた
め、記憶部14の記憶容量に空き容量が無く、且つ未撮
像の銀塩フィルム4がある場合でも、ハイブリッドモー
ドの撮像を確実に実行することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀塩フィルムに撮
像する銀塩撮像手段と、CCDやCMOSイメージャ等
の撮像素子を用いたデジタル撮像手段との双方を備えた
ハイブリッドカメラに関し、更に詳しくは撮像したデジ
タル画像データの記憶保存の方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、被写体像を銀塩フィルムに記
録する銀塩撮影手段と、CCDやCMOSイメージャ等
の撮像素子を利用して被写体像に関する画像データを取
り込み記憶するデジタル撮像手段との双方を組み込んで
構成されたハイブリットカメラが実用化されている。
【0003】この種のハイブリットカメラは、単に銀塩
カメラのように前記銀塩撮影手段によって銀塩フィルム
に被写体を撮影するだけでなく、前記デジタル撮影手段
を備えているので、撮像素子を利用して被写体像に関す
る画像データを取り込み記憶し、あるいはその画像デー
タをメモリーカード等の不揮発性記憶媒体に記憶するこ
とができる。これにより、外部の機器、例えばプリンタ
やパーソナルコンピュータにメモリカードを接続して、
前記画像データのカラープリントアウトや画像編集とい
ったことも行うことができるので、使用範囲が広く、ま
たデジタルメディアには必要な機器であることから、今
後の需要が期待されている。
【0004】このような要求な伴い、従来より、種々様
々なハイブリットカメラに関する提案がなされている
が、しかし、ハイブリッドカメラにおける、撮像したデ
ジタル画像データの記憶保存の方法に関する提案につい
ては、なんらなされていないのが現状であり、ハイブリ
ットカメラとって最も好適なデジタル画像データの記憶
保存方法が望まれている。ところで、このようなデジタ
ル画像データの記憶保存方法に関し、従来技術として例
をあげるとすれば、例えばデジタルスチルカメラ(以
下、デジカメと称す)や監視カメラに採用されたデジタ
ル画像データの記憶保存方法といった先行技術がある。
【0005】前者のデジカメのデジタル画像データ記憶
保存方法では、一般的に、既存のデジカメに搭載された
記憶手段の空き領域に順次デジタル画像データを記録し
ていき、記憶手段の空き領域が無くなった時点で、警告
表示を行い、撮像動作を禁止するように制御している。
つまり、記憶手段の空き領域がない状態で撮像するに
は、デジカメのユーザーがデジタル画像データの一部ま
たは全部を消去して、記憶手段に空き領域を作らなけれ
ばならないといった特徴がある。
【0006】一方、後者の監視カメラのデジタル画像デ
ータ記憶保存方法は、上述したデジカメのデジタル画像
データの記憶保存方法とは異なる。つまり、監視カメラ
は、常に監視しつづけることを第一優先とするため、上
記デジカメのように、記憶手段の空き領域がないから監
視を停止するといったことができない。このため、監視
カメラの記憶手段の記憶容量が無尽蔵であれば何ら問題
ないが、現実的ではない。また、記憶手段を複数備え
て、切換えながらデジタル画像データを記憶保存する方
法も考えられるが、この方法にも限界があり、最後は無
尽蔵の記憶手段が必要になってしまう。
【0007】そこで、従来、監視カメラのデジタル画像
データの記憶保存方法に関しては、記憶手段の記憶容量
の限界に鑑みてなされた提案があり、例えば特願平5−
40889号公報に記載の遠隔画像監視システム用端末
装置では、効果的に監視業務を行うための監視カメラの
デジタル画像データの記憶保存方法が開示されている。
【0008】この提案によれば、監視カメラは、監視映
像であるデジタル画像データを記憶手段に順次記録して
いき、記憶手段の空き領域が無くなると、古いデジタル
画像データが記録されている領域に上書き保存を行う。
更に詳しくは、記憶手段の記憶空間をアドレッシングさ
れたアドレス空間として考え、先頭アドレスから始めて
順にデジタル画像データを記録していき、末尾のアドレ
スの記憶空間にデジタル画像データを記録すると、次に
再び先頭アドレスの記憶空間から順にデジタル画像デー
タを上書き記録する。したがって、この記憶保存方法で
あれば、記憶手段の記憶容量は見かけ上、無尽蔵とな
り、監視カメラは長期間の監視が可能になる。
【0009】以上のように、従来技術のデジタル画像デ
ータの記憶保存方法は、概ね上記の二種類であり、一つ
は、記憶手段の記憶容量に収まるだけのデジタル画像デ
ータを記憶保存し、記憶容量で超えるデータの保存を禁
止する方法で、もう一つは、記憶手段の記憶容量を超え
るデータを、古いデータの記憶領域に上書き保存する方
法である。これらのデジタル画像データの記憶保存方法
は、デジカメや監視カメラといったそれぞれの用途には
適した方法であるといえる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ハイブリッ
ドカメラの用途を考慮すると、ハイブリッドカメラは、
前述したように、銀塩フィルムに撮像する銀塩撮像手段
と、CCDやCMOSイメージャといった撮像素子でデ
ジタル画像を撮像するデジタル撮像手段の両方を備えた
ものであるため、撮像モードとしては、前記二種類の撮
像手段の組み合わせで、銀塩フィルムのみに撮像する銀
塩モードと、デジタル画像のみを撮像するデジタルモー
ドと、前記両方の撮像手段を駆使して銀塩フィルムとデ
ジタル画像を同時に撮像するハイブリッドモードとの3
つの撮像モードが考えられる。
【0011】そこで、それぞれの撮影モードの用途に対
する従来技術のデジタル画像データ記憶保存方法の適正
を考慮すると、銀塩モードの場合はデジタル画像を撮像
しないため、記憶手段の記憶容量は考えなくても良いこ
とから無関係であるが、ハイブリッドモードの場合は、
銀塩フィルムとデジタル画像を同時撮像するモードであ
るため、例えば銀塩フィルムの残りがあるのにデジタル
画像データを記憶保存するための記憶手段の記憶容量に
空きが不足する場合に、前記デジカメに対応する従来技
術のように記憶手段記憶容量を超える分に関しては撮像
禁止にしてしまうと、ハイブリッドモードでの撮像を満
足することができない。したがって、ハイブリッドカメ
ラと前記デジカメに対応したデジタル画像データ記憶保
存方法との適正は好ましいとは言えない。
【0012】一方、前記監視カメラに対応したデジタル
画像データ記憶保存方法とハイブリッドカメラとの適正
を考慮すると、前記状態と同様に銀塩フィルムに残りが
あり記憶容量に空きが不足した場合、該デジタル画像デ
ータ記録保存方法では、最も古いデジタル画像データの
上に上書き保存するように制御されることになる。この
とき、例えば上書き保存により破壊されたデジタル画像
データが過去にハイブリッドモードで撮像されたもので
有る場合には、撮像した時はハイブリッドモードだった
にもかかわらず、上書き保存によりデジタル画像データ
が破壊されてしまうため、撮像モード自体、銀塩モード
と変わりなくなってしまう。したがって、ハイブリッド
カメラと前記監視カメラに対応したデジタル画像データ
記憶保存方法の適正も好ましいとは言えない。
【0013】したがって、以上、説明したように従来の
前記デジカメと前記監視カメラとにそれぞれ対応した2
種類のデジタル画像データ記憶保存方法では、いずれの
方法でも、撮像モードがデジタルモードの場合は不都合
を生じることはないが、ハイブリッドモードの場合に
は、上記の通り不都合を生じることがあり、ハイブリッ
ト撮像モードでの撮像を満足することができないといっ
た問題点があった。
【0014】そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、記憶手段の記憶容量に制約があってもハイ
ブリットモードでの撮像を円滑に実行でき、カメラのコ
ストアップを抑えることができるとともに、使い勝手が
良く、機器性能の向上化を図ることのできるハイブリッ
トカメラの提供を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
ハイブリットカメラは、被写体像を銀塩フィルムに露光
する露光手段と、前記被写体像を撮像素子を用いて撮像
する撮像手段と、前記撮像手段で撮像したデジタル画像
データを記憶保存するための記憶手段と、デジタル画像
のみを撮像するデジタルモードとデジタル画像の撮像と
銀塩フィルムへの露光をするハイブリッドモードとの少
なくとも2つのモードを設定可能なモード設定手段と、
前記記憶手段へのデジタル画像データの記憶保存制御及
び前記モード設定手段により設定された前記モードの実
行制御が可能な制御手段と、を具備し、前記制御手段
は、前記少なくとも一方のモードにおいては前記記憶手
段の空き記憶容量が無い、もしくは不足する場合に、撮
像したデジタル画像データを前記記憶手段に既に記録さ
れたデジタル画像データに上書きするように制御するこ
とを特徴とするものである。
【0016】請求項1の発明によれば、上記構成のハイ
ブリットカメラにおいて、前記制御手段によって、前記
少なくとも一方のモードにおいては前記記憶手段の空き
記憶容量が無い、もしくは不足する場合に、撮像したデ
ジタル画像データを前記記憶手段に既に記録されたデジ
タル画像データに上書きするように制御される。これに
より、記憶手段の記憶容量に制約があってもハイブリッ
トモードでの撮像を円滑に実行でき、カメラのコストア
ップを抑えることができるとともに、使い勝手が良く、
機器性能を向上させることが可能となる。
【0017】請求項2に記載の発明のハイブリットカメ
ラは、請求項1に記載のハイブリットカメラにおいて、
前記制御手段は、ハイブリッドモードで撮像されたデジ
タル画像データへの上書きを禁止し、デジタルモードで
撮像されたデジタル画像データへの上書きのみを許可す
るように制御することを特徴とするものである。
【0018】請求項2の発明によれば、前記制御手段に
よって、ハイブリッドモードで撮像されたデジタル画像
データへの上書きを禁止し、デジタルモードで撮像され
たデジタル画像データへの上書きのみを許可するように
制御されるので、記憶手段の記憶容量に空き容量が無
く、且つ未撮像の銀塩フィルムがある場合でも、ハイブ
リッドモードの撮像を確実に実行することが可能とな
り、上記請求項1の発明と同様の効果を得ることが可能
となる。
【0019】請求項3に記載の発明のハイブリットカメ
ラは、請求項1に記載のハイブリッドカメラにおいて、
前記制御手段は、デジタルモードで撮像されたデジタル
画像データへの上書きを禁止し、ハイブリッドモードで
撮像されたデジタル画像データへの上書きのみを許可す
るように制御することを特徴とするものである。
【0020】請求項3の発明によれば、上記請求項2の
発明とは逆に前記制御手段によって、デジタルモードで
撮像されたデジタル画像データへの上書きを禁止し、ハ
イブリッドモードで撮像されたデジタル画像データへの
上書きのみを許可するように制御される。これにより、
ハイブリッドモードに拘わらず、とにかく多くの画像を
撮像したいと割り切った場合に効果を発揮することがで
き、すなわち、少ない記憶容量でより多くの画像が撮像
できるといって効果が得られる。他の効果については上
記請求項1の発明と同様である。
【0021】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。 第1の実施の形態: (構成)図1は本発明に係るハイブリットカメラの第1
の実施の形態を示し、該ハイブリットカメラの概略構成
を示すブロック図である。
【0022】図1に示すように、本実施の形態のハイブ
リットカメラは、被写体像を銀塩フィルム(図中ではフ
ィルムと記載)4に記録する銀塩撮影手段7と、CCD
やCMOSイメージャ等の撮像素子11を利用して被写
体像に関する画像データを取り込み記憶するデジタル撮
像手段15と、該カメラ全体のシステム制御可能なシー
ケンスコントローラ(以下、CPUと称す)16と、ユ
ーザによって操作されるモードボタン17,上書き保存
ボタン18,承諾ボタン19及び拒否ボタン20等の操
作手段とを具備して構成されている。
【0023】前記銀塩撮像手段7は、第1の変倍光学系
1と、第1の絞り/シャッタ部3と、第1の駆動部5
と、第1の周辺回路部6とを含んで構成され、銀塩フィ
ルム4の装着が可能な構成となっている。
【0024】銀塩撮像手段7において、前記第1の変倍
光学系1は、銀塩フィルム4へ被写体からの光を導くた
めの光学手段であるとともに、該光学手段の画角を可変
とする変倍機能を備えたものである。また、該第1の変
倍光学系1には、第1の焦点調節光学系部2を備え、こ
の第1の焦点調節光学系部2は、被写体からの光を銀塩
フィルム4上に結像させるための機能を備えている。
【0025】第1の絞り/シャッタ部3は、銀塩フィル
ム4への露出制御を行うためのもので、図示はしないが
絞り調節機構及びシャッタ駆動機構等が設けられてい
る。第1の駆動部5は、前記第1の変倍光学系1や前記
第1の焦点調節光学系部2、第1の絞り/シャッタ部3
の駆動制御や前記銀塩フィルム4の巻上げ、巻戻し等の
駆動制御を行うための駆動手段である。
【0026】また、第1の周辺回路部6は、本発名の説
明に直接関係しない機能を備えた部材及び回路部材等を
含んで構成されたもので、例えば測距手段や測光手段、
発光用ストロボ等の照明手段などがある。
【0027】前記第1の駆動部5及び前記第1の周辺回
路部6は、それぞれCPU16に接続されており、該C
PU16によって撮像するのに必要な動作制御がなされ
るようになっている。
【0028】一方、前記デジタル撮像手段15は、第2
の変倍光学系8と、第2の絞り/シャッタ部10と、撮
像素子11と、第2の駆動部12と、第2の周辺回路部
13と、記憶部14とを含んで構成されている。
【0029】デジタル撮像手段15において、前記撮像
素子11は、CCDやCMOSイメージャといったもの
で構成されており、前記第2の変倍光学系8を介して取
り込まれた被写体からの光(被写体光)をその撮像素子
上で結像する。
【0030】第2の変倍光学系8は、前記撮像素子11
へ被写体からの光を導くための光学手段であるととも
に、該光学系手段の画角を可変する変倍機能を備えたも
のである。また、該第2の変倍光学系2には、第2の焦
点調節光学系部9を備え、この第2の焦点調節光学系部
9は、被写体からの光を撮像素子11上に結像させるた
めの機能を備えている。
【0031】第2の絞り/シャッタ部10は、撮像素子
11の露出制御を行うためのもので、図示はしないが絞
り調節機構及びセンサコントローラ駆動機構等が設けら
れている。第2の駆動部12は、前記第2の変倍光学系
8や前記第2の焦点調節光学系部9、第2の絞り/シャ
ッタ部10の駆動制御を行うための駆動手段である。
【0032】また、第2の周辺回路部13は、本発名の
説明に直接関係しない機能を備えた部材及び回路部材等
を含んで構成されたもので、例えば撮像したデジタル画
像を表示するための表示手段などがある。
【0033】記憶部14は、撮像したデジタル画像デー
タを記録するための記憶手段であり、例えば小型のハー
ドディスクやフラッシュメモリ等から構成されたもの
で、また、メモリカード等の記憶媒体も装着可能であ
り、この場合、撮像素子11から取り込んだ画像データ
を装着したメモリーカードに記憶したり、あるいは読み
出したりすることも可能である。
【0034】前記撮像素子11,前記第2の駆動部1
2,前記第2の周辺回路部13及び前記記憶部14は、
それぞれCPU16に接続されており、該CPU16に
よって撮像するのに必要な動作制御がなされるようにな
っている。
【0035】すなわち、CPU16は、該カメラ全体の
システム制御可能であり、前記銀塩撮像手段7と前記デ
ジタル撮像手段15の全てを制御するもので、さらに
は、撮像素子11からデジタル画像データを取得して、
画像処理演算なども行う。
【0036】また、CPU16には、前記モードボタン
17,上書き保存ボタン18,承諾ボタン19及び拒否
ボタン20等の操作手段が接続されており、該CPU1
6は、これらのボタンのうちモードボタン17が押下さ
れると、該モードボタン17からの操作信号に基づき、
ハイブリッドカメラの撮像モードの変更と設定等の処理
制御を行うことも可能である。
【0037】なお、上記構成の本実施の形態のハイブリ
ットカメラにおいては、下記に示す撮影モードが実行可
能である。
【0038】すなわち、図1に示すハイブリットカメラ
では、銀塩撮像手段7のみで銀塩フィルム4だけに撮像
する銀塩モードと、デジタル撮像手段15のみで撮像素
子11だけで撮像するデジタルモード、銀塩撮像手段7
とデジタル撮像手段15の両方を駆使して銀塩フィルム
4と撮像素子11で同時に撮像するハイブリッドモード
との少なくとも3つの撮影モードを備えており、該カメ
ラに搭載されたCPU16によって、前記モードボタン
による操作信号に基づき、これら3つの撮影モードのう
ちいずれか1つが選択的に切換て実行されるようになっ
ている。
【0039】また、本実施の形態では、本発明の特徴と
なるデジタル画像データの記録保存動作を実行するのに
必要な上書き保存ボタン18,承諾ボタン19及び拒否
ボタン20の操作手段がそれぞれCPU16に接続され
ている。
【0040】この上書きボタン18は、ユーザによる該
上書きボタン18の押下によりデジタル画像データの上
書き保存の許可と禁止を切換えるための操作手段(スイ
ッチ手段)である。
【0041】また、前記承諾ボタン19及び拒否ボタン
20は、デジタル画像データの記憶部14への記憶保存
を実行する前に、警告と次の動作が表示された際、次の
動作を承諾するか拒否するかをユーザ(撮影者)が決定
し、決定指示を入力するための操作手段(スイッチ手
段)である。
【0042】したがって、CPU16は、上書きボタン
18が押下されると、該上書きボタン18からの操作信
号に基づき、記憶部14に対するデジタル画像データの
上書き保存の許可動作と禁止動作との切換え制御を行
い、また前記承諾ボタン19及び拒否ボタン20の押下
に伴う操作信号に基づき、デジタル画像データの記憶不
14への記憶保存を実行する前に警告と次の動作が表示
された際の次の動作の実行の有無を制御する。
【0043】(作用)次に、本実施の形態のハイブリッ
トカメラの特徴となる制御動作について図2を参照しな
がら詳細に説明する。図2は図1のCPU16における
本実施の形態の特徴となる撮像シーケンスの一例を示す
フローチャートである。なお、本実施の形態の特徴とな
る制御動作例において、銀塩モードはデジタル画像を撮
像しないので、この撮像シーケンスの制御動作説明から
除外するものとする。但し、銀塩モードは、前述した
「銀塩フィルムのみに撮像する」に限定することなく、
デジタル画像を撮像し、第2の周辺回路部13による表
示のみを行っても良い。無論、デジタル画像データの記
憶保存はしない。
【0044】いま、図1に示すハイブリットカメラの電
源部(図示せず)がオンし、あるいは電池挿入を行い電
源をオンしたものとする。すると、CPU16が起動
し、図示しないメインルーチンが実行されて、該ハイブ
リットカメラは撮影待機状態となる。
【0045】そして、この待機状態中にユーザ(撮影
者)が該ハイブリットカメラの不図示のレリーズスイッ
チを押下したとする。すると、CPU16は、メインル
ーチン上の撮像シーケンスを実行し、つまり図2の撮像
シーケンスを起動させる。
【0046】CPU1は、まずステップS50の処理に
て第1の周辺回路部6(測距手段)を用いて主要被写体
の測距を行い、また第1,第2の焦点調節光学系部2,
9及び第1,第2の駆動部5,12を用いて撮像光学系
の焦点調節を行うように制御する。このような測光,焦
点調節処理を完了すると、処理を続くステップS51に
移行する。
【0047】ステップS51の処理では、CPU16
は、第1の周辺回路部6(測光手段)を用いて被写界の
測光を行い、該測光結果に基づき露出演算処理を行うよ
うに制御する。
【0048】そして、露出演算処理を完了すると、CP
U16は、処理をステップS52の判断処理に移行し、
該判断処理にて撮像モードの判定が行われる。つまり、
CPU16はこのステップS52による判断処理にて、
既に選択設定された撮像モードがハイブリットモードで
あるか否かの判定を行い、ハイブリットモードであると
判定した場合には、処理をステップS53に移行し、ハ
イブリットでないものと判定された場合にはデジタルモ
ードであると判断して処理をステップS54に移行す
る。
【0049】本実施の形態では、前記ステップS52の
判断処理によって、撮像モードの判定が行われ、この判
定結果に応じて撮像モードに応じた処理がなされるよう
に制御することになる。なお、本実施の形態では、上記
のように銀塩モードは除外してある。
【0050】例えば、前記ステップS52による判断処
理で撮像モードがハイブリットモードであると判定され
た場合、CPU1は、ステップS53の処理で銀塩フィ
ルム4と撮像素子11とで同時に撮像するように制御
し、処理を続くステップS55に移行する。
【0051】一方、前記ステップS52の判断処理で、
撮像モードがハイブリットモードでなく、つまりデジタ
ルモードであると判定された場合、CPU16は、デジ
タルモード基づく処理を実行させる。つまり、処理をス
テップS54に移行し、該処理にて撮像素子11のみで
撮像するように制御し、処理をステップS55に移行す
る。
【0052】その後、CPU16は、ステップS55の
判断処理にて、撮像したデジタル画像データの容量と記
憶部14の空き記憶容量の大小関係を比較し、記憶部1
4の空き記憶容量の過不足を判定する。その結果、記憶
部14の空き記憶容量に不足がないものと判定した場合
には処理をステップS56に移行し、該処理にて空きス
ペースに撮像したデジタル画像データを記録するように
制御し、記録が完了すると、該撮像ルーチンを終了して
メインルーチンにリターンさせる。一方、記憶容量が不
足していると判定した場合には処理をステップS57の
判断処理に移行する。
【0053】ステップS57の判断処理では、記憶部1
4の記憶容量が不足している場合であるので、CPU1
6は該判断処理にて上書き保存が許可されているか禁止
されているかを判断する。具体的には、前記上書きボタ
ン18の押下により設定された上書き保存の許可/禁止
の設定内容に基づき判断する。なお、上書き保存の許可
/禁止の設定は、撮像シーケンスが開始する以前に、予
め前記上書き保存ボタン18を用いてユーザ(撮影者)
が設定してある。あるいは、今回撮像されたデジタル画
像がデジタルモードで撮像された場合は、上書きを禁止
してしまうことも考えられる。つまり、銀塩フィルム4
に残りがあり、且つ記憶部14に空き記憶容量が無く、
且つ撮像モードがハイブリッドモードの場合にのみ上書
き保存を許可するということも考えられる。
【0054】したがってこのような状態も踏まえ、前記
ステップS57の判断処理で上書き保存が禁止されてい
るものと判断した場合には、CPU16は、処理をステ
ップS58に移行し、該処理にて撮像したデジタル画像
データの保存ができないことを、例えば第2の周辺回路
部13内の表示手段(図示せず)に警告表示するように
制御する。なお、本実施形態では、このステップS58
による処理内容はこれに限定されるものではなく、様々
なバリエーションが考えられる。例えば、デジタル画像
データの保存ができないという警告表示をした後に、不
要なデジタル画像データの消去するタイミングを作り、
消去した領域に記録するように制御しても良い。
【0055】一方、前記ステップS57の判断処理で上
書き保存が許可されている場合には、、CPU16は、
処理をステップS59に移行し、該処理にて撮像した時
期の古い順にデジタル画像データを記憶部14から抽出
する。このとき、CPU16は、抽出したデジタル画像
データの記憶部14上の先頭アドレスや記憶容量などの
情報も同時に取得し、認識する。
【0056】その後、CPU16は、続くステップS6
0の判断処理にて、古いデジタル画像データを抽出する
際に、上書きの候補となる古い画像データがあるか否か
を判定する。その結果、上書きの候補となる古い画像デ
ータがないものと判断した場合には、CPU16はステ
ップS58に処理を移行し、前記と同様にデジタル画像
データの記憶保存ができないことを、例えば第2の周辺
回路部13内の表示手段(図示せず)に警告表示するよ
うに制御する。一方、上書きの候補となるデジタル画像
データがあり、抽出できた場合には、CPU16は、続
くステップS61の判断処理に処理を移行する。
【0057】ステップS61の判断処理では、CPU1
6は、その抽出できた画像データがデジタルモードで撮
像されたものか否かを判定し、デジタルモードではなく
ハイブリッドモードで撮像されたデジタル画像データで
あるものと判断した場合には、上書きを禁止して次に古
いデジタル画像データを抽出するために前記ステップS
59に処理を戻す。この場合、ハイブリッドモードで撮
像されたデジタル画像データへの上書きを禁止したの
は、銀塩フィルム4に撮像した画像に対応したデジタル
画像データを消去することによるハイブリッドモードで
の不都合の発生を防止するためである。
【0058】一方、前記ステップS61の判断処理で、
デジタルモードで撮像されたデジタル画像データである
ものと判断した場合には、CPU16は、処理を続くス
テップS62に移行する。
【0059】前記ステップS62の判断処理では、CP
U16は、抽出したデジタル画像データの容量と、これ
から上書きしようとしているデジタル画像データの容量
との大小比較を行い、上書き保存する際、記憶部14の
記憶容量が不足すると判断した場合には、前記ステップ
S59に処理を戻し、次の古い画像データの抽出を行
う。なお、デジタル画像データは、一般的にJPEG圧
縮処理されている場合が多く、JPEG圧縮処理は、画
像により圧縮後のデータ容量にばらつきが生じる。この
ため、上書きの対象となるデータ容量より、上書きする
データ容量の方が大きくなる場合がある。また、デジタ
ル画像データの記憶保存する際、一つの画像データが記
憶部14の内部で離散的に分散して記憶保存管理ができ
る場合も考えられ、このような場合は、前記ステップS
62の判断処理は実行しなくても良い。 一方、前記ス
テップS62の判断処理で、上書き保存に必要な記憶容
量があり、上書き保存が可能であると判断した場合に
は、CPU16は、続くステップS663の処理にて上
書き保存を行うことを、例えば第2の周辺回路部13内
の表示手段(図示せず)に警告表示するように制御す
る。このとき、このステップS53による警告表示処理
では、上書きしてしまうデジタル画像データを表示する
ように制御しても良い。表示方法としては、バリエーシ
ョンが考えられ、ミニ画面で撮像した画像に重ねて表示
するようにして警告表示を行うように制御しても良い。
【0060】その後、CPU16は、処理を続くステッ
プS64の判断処理へと移行し、該判断処理にて前記ス
テップS63による警告表示に対してユーザ(撮影者)
が上書き保存処理に承諾したか否かを判断する。具体的
には、上述したようにCPU16は、承諾ボタン19又
は拒否ボタン20の押下の有無によって、ユーザの意志
の判定を行う。その結果、CPU16は、拒否ボタン2
0の押下によってユーザ(撮影者)が上書き保存を承諾
しなかったものと判断した場合には、処理を前記ステッ
プS59に戻し、次に古いデジタル画像データの抽出を
行い、逆に承諾ボタン19の押下によって上書き保存が
許可されたと判断した場合には、続くステップS65の
処理にて撮像されたデジタル画像データを抽出された画
像データに上書きするように制御し、上書き動作を完了
すると、該撮像ルーチンを終了してメインルーチンにリ
ターンさせる。
【0061】(効果)したがって、本実施の形態によれ
ば、上述したようにデジタルモードで撮像したデジタル
画像データに関しては、上書きを許可しているため、記
憶部14の記憶容量に空き容量が無く、且つ未撮像の銀
塩フィルム4がある場合でも、ハイブリッドモードの撮
像を確実に実行することが可能となる。また、上書きす
る際のユーザの意志を各種ボタン(承諾ボタン19,拒
否ボタン20)を利用することで判断処理を行っている
ので、簡単に操作することができ、操作性の向上化を図
ることも可能である。したがって、ハイブリッドカメラ
において、高価な記憶部14の記憶容量を少なく抑える
ことが可能となり、低コストで且つ機器性能及び操作性
向上化を図ることのできるハイブリッドカメラの実現が
可能となる。
【0062】第2の実施の形態: (構成)図3は本発明に係るハイブリットカメラの第2
の実施の形態を示し、該カメラの特徴となるCPU16
における撮像シーケンスの一例を示すフローチャートで
ある。なお、図3は、前記第1の実施の形態における図
2のフローチャートと同様な処理については同一のステ
ップS番号を付している。
【0063】本実施の形態のハイブリットカメラの構成
については、前記第1の実施の形態のハイブリットカメ
ラと略同様であり、つまり、図1に示す構成と略同様で
あるる。異なる点はCPU16における撮像シーケンス
処理に改良を施したことが特徴である。なお、本実施の
形態のハイブリットの構成の詳細な説明については、前
記第1の実施の形態と略同様であるので省略する。
【0064】(作用)次に、本実施の形態のハイブリッ
トカメラの特徴となる制御動作について図3を参照しな
がら詳細に説明する。
【0065】本実施の形態のハイブリットカメラの特徴
となる制御動作は、上述したように前記第1の実施の形
態における図2の撮像シーケンス処理と略同様である
が、異なる点は、図2の撮像シーケンス処理状のステッ
プS61に変えてステップS100の処理を設けたこと
が特徴である。したがって、前記第1の実施の形態にお
ける図2と同一のステップS番号については詳細な説明
を省略し、異なる部分のみを説明する。つまり、図3に
示す撮像ルーチン処理において、CPU16は、前記第
1実施の形態にて説明したように、ステップS60の判
断処理にて、古いデジタル画像データを抽出する際に、
上書きの候補となる古い画像データがあるか否かを判定
し、上書きの候補となる古い画像データがないものと判
断した場合には、ステップS58に処理を移行し、前記
第1の実施の形態と同様にデジタル画像データの記憶保
存ができないことを、例えば第2の周辺回路部13内の
表示手段(図示せず)に警告表示するように制御する。
一方、上書きの候補となるデジタル画像データがあり、
抽出できた場合には、本実施の形態では、CPU16
は、処理をステップS100の判断処理に移行する。
【0066】ステップS100の判断処理では、CPU
16は、その抽出できた画像データがハイブリットモー
ドで撮像されたものか否かを判定し、ハイブリットモー
ドではなくデジタルモードで撮像されたデジタル画像デ
ータであるものと判断した場合には、上書きを禁止して
次に古いデジタル画像データを抽出するために前記ステ
ップS59に処理を戻し、一方、ハイブリットモードで
撮像されたデジタル画像データであるものと判断した場
合には、CPU16は、処理を続くステップS62に移
行する。以降、前記第1の実施形態(図2参照)と同様
に動作する。
【0067】すなわち、本実施の形態では、デジタルモ
ードで撮像されたデジタル画像データへの上書きを禁止
し、ハイブリッドモードで撮像されたデジタル画像デー
タへの上書きを行い、前記第1の実施の形態とは逆の処
理を行うことになる。この場合、撮影モードのハイブリ
ッドモードの実行状態に影響を及ぼすことが考えられる
が、しかしながら、画像は銀塩フィルム4に残っている
ので、とにかく多くの画像を撮像したいと割り切った場
合に効果を発揮する。つまり、少ない記憶容量でより多
くの画像が撮像できるということになる。
【0068】(効果)したがって、本実施の形態によれ
ば、上記の如く、前記第1の実施の形態とは逆に、デジ
タルモードで撮像されたデジタル画像データへの上書き
を禁止し、ハイブリッドモードで撮像されたデジタル画
像データへの上書きを行うように制御しているので、少
ない記憶容量でより多くの画像が撮像できることにな
り、即ち低コスト化及び機器性能の向上化を図る古都が
可能となる。他の効果については前記第1の実施の形態
と同様である。
【0069】なお、本発明は、前記第1及び第2の実施
の形態に限定されるものではなく、これら実施の形態の
応用についても含まれるものである。
【0070】
【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば、記
憶手段の記憶容量に制約があってもハイブリットモード
での撮像を円滑に実行でき、カメラのコストアップを抑
えることができるとともに、使い勝手が良く、機器性能
の向上化を図ることのできるハイブリットカメラの実現
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハイブリットカメラの第1の実施の形
態を示し、該ハイブリットカメラの概略構成を示すブロ
ック図。
【図2】図1のCPU16における本実施の形態の特徴
となる撮像シーケンスの一例を示すフローチャート。
【図3】本発明のハイブリットカメラの第2の実施の形
態を示し、該カメラの特徴となるCPU16における撮
像シーケンスの一例を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…第1の変倍光学系、 2…第1の焦点調節光学系部、 3…第1の絞り/シャッタ部、 4…銀塩フィルム、 5…第1の駆動部、 6…第1の周辺回路部、 7…銀塩撮像手段、 8…第2の変倍光学系、 9…第2の焦点調節光学系部、 10…第2の絞り/シャッタ部、 11…撮像素子、 12…第2の駆動部、 13…第2の周辺回路部、 14…記憶部、 15…デジタル撮像手段、 16…シーケンスコントローラー(CPU)、 17…モードボタン、 18…上書き保存ボタン、 19…承諾ボタン、 20…拒否ボタン。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 101:00 H04N 5/91 J

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を銀塩フィルムに露光する露光
    手段と、 前記被写体像を撮像素子を用いて撮像する撮像手段と、 前記撮像手段で撮像したデジタル画像データを記憶保存
    するための記憶手段と、 デジタル画像のみを撮像するデジタルモードとデジタル
    画像の撮像と銀塩フィルムへの露光をするハイブリッド
    モードとの少なくとも2つのモードを設定可能なモード
    設定手段と、 前記記憶手段へのデジタル画像データの記憶保存制御及
    び前記モード設定手段により設定された前記モードの実
    行制御が可能な制御手段と、を具備し、 前記制御手段は、前記少なくとも一方のモードにおいて
    は前記記憶手段の空き記憶容量が無い、もしくは不足す
    る場合に、撮像したデジタル画像データを前記記憶手段
    に既に記録されたデジタル画像データに上書きするよう
    に制御することを特徴とするハイブリッドカメラ。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、ハイブリッドモードで
    撮像されたデジタル画像データへの上書きを禁止し、デ
    ジタルモードで撮像されたデジタル画像データへの上書
    きのみを許可するように制御することを特徴とする請求
    項1に記載のハイブリッドカメラ。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、デジタルモードで撮像
    されたデジタル画像データへの上書きを禁止し、ハイブ
    リッドモードで撮像されたデジタル画像データへの上書
    きのみを許可するように制御することを特徴とする請求
    項1に記載のハイブリッドカメラ。
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