JP2002044662A - データ符号化装置及び符号化方法並びにデータ復号化装置及び復号化方法 - Google Patents

データ符号化装置及び符号化方法並びにデータ復号化装置及び復号化方法

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JP2002044662A
JP2002044662A JP2000222646A JP2000222646A JP2002044662A JP 2002044662 A JP2002044662 A JP 2002044662A JP 2000222646 A JP2000222646 A JP 2000222646A JP 2000222646 A JP2000222646 A JP 2000222646A JP 2002044662 A JP2002044662 A JP 2002044662A
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Masatsugu Fukunaga
将嗣 福永
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 量子化スケールが大きくなる程(画像が高精
細な程)、従来の技術に較べて、符号化率(圧縮率)を
高くすることのできるデータ符号化装置を得る。 【解決手段】 入力画像信号を離散コサイン変換して、
複数の離散コサイン変換係数を得る離散コサイン変換手
段1と、その複数の離散コサイン変換係数のうちのDC
成分を符号化するDC成分符号化手段2と、複数の離散
コサイン変換係数のうちのAC成分の絶対値が、符号化
対象となるAC成分を固定長で表現した方が、符号長が
短くなる場合の閾値αより小さいか否かを判別する判別
手段4と、AC成分の絶対値が閾値α以上であると判別
されたときに、AC成分を固定長符号化する固定長符号
化手段5と、AC成分の絶対値が閾値αより小さいと判
別されたとき及びそのAC成分が一度でも可変長符号化
された後は、AC成分を可変長符号化する可変長符号化
手段6とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像信号に適用し
て好適な、データ符号化装置及び符号化方法並びにデー
タ復号化装置及び復号化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】画像圧縮装置では、圧縮率を上げるため
に、可変長符号化方式が採用されている。可変長符号化
方式の代表的なものとして、ハフマン符号化方式(適応
ハフマン符号化方式)がある。このハフマン符号化方式
は、符号化対象データの出現確率が与えられたとき、最
短符号を生成して符号化するもので、一般にエントロピ
ー符号化方式と呼ばれている符号化技術の1種である。
【0003】しかし、このハフマン符号化方式は、符号
化対象データが変わる度に、その出現確率を計算してか
ら、ハフマン符号化テーブルを作成して、対象データを
符号化してゆく、非常に処理量の多い符号化方式であ
る。
【0004】そこで、その処理量を軽減するために、予
めサンプル(標準データ)から作られた汎用的なハフマ
ン符号化テーブルを参照して、近似的に符号化する方式
(これを固定ハフマン符号化方式と呼ぶことにする)が
あり、これは静止画の標準であるJPEGなとに採用さ
れている。
【0005】次に、図6を参照して、エントロピー符号
化方式を採用した従来のデータ符号化装置及びそのデー
タ復号化装置を説明する。先ず、データ符号化装置CO
Dについて説明する。入力画像信号(デジタル画像信
号)Sinを離散コサイン変換回路(DCT変換回路)1
に供給して離散コサイン変換して、離散コサイン変換係
数(DCT係数)を生成する。その離散コサイン変換係
数を量子化回路2に供給して、量子化テーブル及び量子
化スケール3を参照して、量子化すると共に、この量子
化回路2で、1次元配列化(ジグザグスキャン)及び離
散コサイン変換係数のうちのDC成分を差分符号化す
る。
【0006】その量子化回路2の出力をエントロピー符
号化回路26に供給して、符号テーブルを参照してエン
トロピー符号化し、その符号化出力、即ち、圧縮データ
(ビットストリーム)8を得、その圧縮データを伝送路
又は蓄積装置9に供給して、圧縮データの伝送又は記録
媒体(記憶手段)への記録(又は記憶)を行う。
【0007】伝送路又は蓄積装置9より伝送されたきた
か、又は、再生された(又は読み出された)圧縮データ
(ビットストリーム)10を、複合化回路系2のエント
ロピー復号化回路23に供給して、符号テーブルを参照
してエントロピー復号化し、その復号化出力を逆量子化
回路15に供給して、DC成分の差分復号化及び離散コ
サイン変換係数の2次元配列化を行った後、量子化テー
ブル及び量子化スケール16を参照して、逆量子化し、
その逆量子化出力を逆DCT変換回路17に供給して、
逆離散コサイン変換して、出力画像信号(デジタル画像
信号)Sout を得る。
【0008】この固定ハフマン符号化方式の場合は、図
7に示す如く、例えば、実画像(対象画像)1、2、‥
‥‥、7の内容が様々であるため、これらの実画像に対
する入力画像信号(デジタル画像信号)をDCT変換
し、更に、量子化して得たデータの内容も様々である
が、そのデータの内容に無関係に、1つのハフマン符号
化テーブルを参照して、符号化して、圧縮データ(ビッ
トストリーム)を得ているため、全てのデータを最短符
号で表すことは、事実上不可能になる。
【0009】JPEGを利用して自然画像に基づく画像
信号(デジタル画像信号)を圧縮する場合、その2次元
DCT係数は、低空間周波数(DC成分とAC成分の一
部)に比較的絶対値の大きな係数が集中することが多く
(特に、第1番目の成分であるDC成分が最も大きな値
を取り易い。)、高空間周波数域(残りのAC成分)に
おいては、ゼロの係数が比較的多い(図8の64個のD
CT係数の例を参照のこと)ため、規格では、これらの
特徴を活かして、DC成分とAC成分とでそれぞれ、D
C成分用の固定ハフマン符号化テーブルと、AC成分用
固定ハフマン符号化テーブル(2次元VLCテーブル)
を採用している。これらは、可変長符号化方式の1種で
あり、成分の取り得る値に応じて、各固定ハフマン符号
化テーブルのカテゴリを参照して、符号化していくもの
である。
【0010】図10に、周知のJPEGの符号化テーブ
ル(例){JPEG規定(Annex K)による}の抜粋を
示す。これには、DC差分値(輝度成分)符号化用ハフ
マン符号の例と付加ビットと、JPEG2次元VLCテ
ーブルとが示されている。JPEG規定(Annex K)
で、掲載されているような固定ハフマン符号化テーブル
は、カテゴリSSSS=7以上のDCT係数が現れた場
合、12ビット以上の符号長でデータを符号化しなけれ
ばならない。又、JPEG2次元VLCテーブルでは、
AC成分の符号化は、カテゴリSSSSをDC成分と同
じ方法で決定し、AC成分テーブルのSSSSに当ては
める。次に、符号化対象となるAC成分の手前までに数
えられた0の値を1〜15までの間に相当する場合、上
述のテーブルに当てはめて、相当するビット列を決定す
る。
【0011】又、JPEGでは、2次元DCT係数を低
空間周波数から1次元的にスキャンすることによって、
1次元配列を構成し、この配列データに対して符号化を
行う。従って、この配列の先頭部分は非ゼロ係数が集ま
り、後半になる程絶対値が小さい係数又はゼロ係数を集
めることができる。最も頻繁に使用されているスキャン
方法は、図9に示す如く、ジグザグにスキャンする場合
である。このスキャンによって生成される符号化前のデ
ータ列の1例を図9に示す。このように配列の先頭に比
較的大きい値が集中するため、固定ハフマン符号化テー
ブルを参照して、符号化対象データを可変長符号化する
と、先頭の部分の値の取り方によっては、極端に符号が
長くなってしまう場合が存在する。
【0012】図8のDCT係数を、図9のようにジグザ
グに走査した後の配列は、900、−700、900、
400、800、150、−200、320、200、
500、120、90、−70、100、−5、0、−
10、10、5、40、‥‥‥、0‥‥、0、1、‥‥
‥、0のようになる。
【0013】仮に、JPEG規定(Annex K)に掲載さ
れているハフマン符号化テーブルを利用して、上述の配
列を可変長符号化すると、明らかにカテゴリSSSS=
8以上に存在するデータが先頭に多く並んでいる。今、
単純に、先頭から連続するカテゴリSSSS=8以上の
データ(絶対値が128以上)のみを固定長(=12ビ
ット長:±2047まで表現可能)で表現すると、90
0、−700、900、400、800、150、−2
00、320、200、500だけに着目して、従来技
術である可変長符号化の場合、162ビット長も要す
る。これに対し、12ビット(±2047まで表現でき
る。)固定長で上述のデータ列を表現すると、12×1
0=120(ビット)を要する。
【0014】従って、このようにDCT係数値の取り方
によっては、符号化後のビット長は「可変長符号化後の
ビット長>固定長符号化後のビット長」となる場合が存
在する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述の点に鑑み、本発
明は、量子化スケールが大きくなる程(画像が高精細な
程)、従来の技術に較べて、符号化率(圧縮率)を高く
することのできるデータ符号化装置及び符号化方法並び
にその各符号化されたデータを有効に復号化することの
できるデータ符号化装置及び復号化方法を提案しようと
するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、入力画
像信号を離散コサイン変換して、複数の離散コサイン変
換係数を得る離散コサイン変換手段と、その離散コサイ
ン変換手段によって得られた複数の離散コサイン変換係
数のうちのDC成分を符号化するDC成分符号化手段
と、離散コサイン変換手段によって得られた複数の離散
コサイン変換係数のうちのAC成分の絶対値が、符号化
対象となるAC成分を固定長で表現した方が、符号長が
短くなる場合の閾値αより小さいか否かを判別する判別
手段と、その判別手段によって、AC成分の絶対値が閾
値α以上であると判別されたときに、AC成分を固定長
符号化する固定長符号化手段と、判別手段によって、A
C成分の絶対値が閾値αより小さいと判別されたとき及
びそのAC成分が一度でも可変長符号化された後は、A
C成分を可変長符号化する可変長符号化手段とを有し、
DC成分符号化手段、固定長符号化手段及び可変長符号
化手段よりの各符号化出力に基づいて、DC成分符号化
部、固定長符号化部及び可変長符号化部並びにそのDC
成分符号化部、固定長符号化部及び可変長符号化部の位
置を示す位置情報を含むヘッダ部からなるビットストリ
ームを得るデータ符号化装置である。
【0017】第1の本発明によれば、離散コサイン変換
手段によって、入力画像信号を離散コサイン変換して、
複数の離散コサイン変換係数を得、DC成分符号化手段
によって、その離散コサイン変換手段によって得られた
複数の離散コサイン変換係数のうちのDC成分を符号化
し、判別手段によって、離散コサイン変換手段によって
得られた複数の離散コサイン変換係数のうちのAC成分
の絶対値が、符号化対象となるAC成分を固定長で表現
した方が、符号長が短くなる場合の閾値αより小さいか
否かを判別し、その判別手段によって、AC成分の絶対
値が閾値α以上であると判別されたときに、固定長符号
化手段によって、AC成分を固定長符号化し、判別手段
によって、AC成分の絶対値が閾値αより小さいと判別
されたとき及びそのAC成分が一度でも可変長符号化さ
れた後は、可変長符号化手段によって、AC成分を可変
長符号化し、DC成分符号化手段、固定長符号化手段及
び可変長符号化手段よりの各符号化出力に基づいて、D
C成分符号化部、固定長符号化部及び可変長符号化部並
びにそのDC成分符号化部、固定長符号化部及び可変長
符号化部の位置を示す位置情報を含むヘッダ部からなる
ビットストリームを得るようにする。
【0018】第2の本発明は、入力画像信号を離散コサ
イン変換して、複数の離散コサイン変換係数を得、その
複数の離散コサイン変換係数のうちDC成分を符号化
し、その複数の離散コサイン変換係数のうちのAC成分
の絶対値が、符号化対象となるAC成分を固定長で表現
した方が、符号長が短くなる場合の閾値αより小さいか
否かを判別し、AC成分の絶対値が閾値α以上のとき
は、AC成分を固定長符号化し、AC成分の絶対値が閾
値αより小さいとき及びそのAC成分が一度でも可変長
符号化された後は、AC成分を可変長符号化し、DC成
分符号化部、固定長符号化部及び可変長符号化部並びに
そのDC成分符号化部、固定長符号化部及び可変長符号
化部の位置を示す位置情報を含むヘッダ部からなるビッ
トストリームを得るようにしたデータ符号化方法であ
る。
【0019】第3の本発明は、DC成分符号化部、固定
長符号化部及び可変長符号化部並びにそのDC成分符号
化部、固定長符号化部及び可変長符号化部の位置を示す
位置情報を含むヘッダ部からなるビットストリームのそ
のヘッダ部から、DC成分符号化部、固定長符号化部及
び可変長符号化部の位置を検出して、その各符号化部を
区別する区別手段と、その区別手段によって区別された
DC符号化部、固定長符号化部及び可変長符号化部をそ
れぞれDC復号化、固定長復号化及び可変長復号化し
て、離散コサイン変換係数を得るDC復号化手段、固定
長復号化手段及び可変長復号化手段と、その離散コサイ
ン変換係数を逆量子化して、離散コサイン変換されたデ
ータを得る逆量子化手段と、その逆量子化された離散コ
サイン変換されたデータを逆離散コサイン変換して、画
像出力信号を得る逆離散コサイン変換手段とを有するデ
ータ復号化装置である。
【0020】第4の本発明は、DC成分符号化部、固定
長符号化部及び可変長符号化部並びにそのDC成分符号
化部、固定長符号化部及び可変長符号化部の位置を示す
位置情報を含むヘッダ部からなるビットストリームのそ
のヘッダ部から、DC成分符号化部、固定長符号化部及
び可変長符号化部の位置を検出して、その各符号化部を
区別し、その区別されたDC符号化部、固定長符号化部
及び可変長符号化部をそれぞれDC復号化、固定長復号
化及び可変長復号化して、離散コサイン変換係数を得、
その離散コサイン変換係数を逆量子化して、離散コサイ
ン変換されたデータを得、その逆量子化された離散コサ
イン変換されたデータを逆離散コサイン変換して、画像
出力信号を得るデータ復号化方法である。
【0021】
【発明の実施の形態】先ず、図1を参照して、本発明の
実施の形態のデータ符号化装置の例及びその符号化され
たデータを復号化するデータ複合化装置の例を説明す
る。先ず、データ符号化装置CODの構成を説明する。
入力画像信号(デジタル画像信号)Sinを、離散コサイ
ン変換回路(DCT変換回路)1に供給して、離散コサ
イン変換して、離散コサイン変換係数(DCT係数)を
生成する。その離散コサイン変換係数を量子化回路2に
供給して、量子化テーブル及び量子化スケール3を参照
して、量子化すると共に、この量子化回路2で、1次元
配列化(ジグザグスキャン)及び離散コサイン変換係数
のうちのDC成分を差分符号化する。
【0022】その量子化回路2の出力を成分比較回路4
に供給して、成分を比較し、その比較結果に基づいて
(成分の比較については、後述する図2のステップST
−6及び7の説明を参照のこと。)量子化回路2の量子
化出力を、固定符号化回路5に供給するか、又は、符号
テーブル7を参照して、可変長符号化を行う可変長符号
化回路6に供給して、それぞれ固定長符号化、又は、可
変長符号化を行う。固定符号化回路5、又は、可変長符
号化回路6よりの符号化出力を、圧縮データ(ビットス
トリーム)8として、伝送路又は蓄積装置(記録媒体又
は記憶装置)に伝送又は記録(記憶)する。
【0023】伝送路又は蓄積装置9より伝送された又は
再生された(読み出された)圧縮データ(ビットストリ
ーム)10を、ヘッダ解析回路11に供給してヘッダ解
析に応じて、圧縮データ9を固定復号化装置12、又
は、符号テーブル7を参照して、可変長復号化を行う可
変長復号化装置13に供給して、復号化する。固定復号
化装置12、又は、可変長復号化装置13よりの復号出
力を逆量子化回路15に供給して、DC成分の差分復号
化及び離散コサイン変換係数の2次元配列化を行った
後、量子化テーブル及び量子化スケール16を参照し
て、逆量子化し、その逆量子化出力を逆DCT変換回路
17に供給して逆離散コサイン変換して、出力画像信号
(デジタル出力画像信号)Sout を得る。
【0024】次に、図2を参照して、本発明のデータ符
号化方法の例を説明する。ステップST−1では、デジ
タル原画像信号を離散コサイン変換器(DCT変換器)
1に入力して、離散コサイン変換(DCT変換)して、
DCT係数を生成した後、ステップST−2に移行す
る。ステップST−2では、DCT係数を量子化回路2
に入力し、ステップST−3の量子化テーブル及び量子
化スケールQ値(可変入力)を用いて、量子化した後、
ステップST−4に移行する。
【0025】ステップST−4では、8×8の2次元の
DCT係数を、ジグザグスキャンによってDCT〔I〕
I=0〜63の如く、1次元配列化した後、ステップS
T−5に移行する。DCT係数DCT(I)I=0〜6
3の内、DCT
〔0〕はDC成分であり、DCT(I)
I=1〜63はAC成分である。
【0026】ステップST−5では、1次元配列化した
DCT係数のDC成分DCT
〔0〕の差分符号化、即
ち、DC差分値の符号化を行った後、ステップST−6
に移行する。DC差分値の符号化を行うには、図10の
JPEGの符号化テーブルのDC差分値に対応するカテ
ゴリSSSS及びハフマン符号を求める。ここで、SS
SSは、DC差分値グループ分けするための変数であ
り、DC差分値が正の場合には、DC差分値を2進表現
した場合に、上位ビットから見て最初に“1”が立つL
SBの番号であり、DC差分値が負の場合は、DC差分
値−1を2進表現した場合に上位ビットから見て最初に
“0”が立つLSBの番号である。
【0027】カテゴリSSSSに対応するハフマンのみ
では、グループは特定できても、具体的にグルーブ内の
DC差分値が表現できないため、ハフマン符号の後に付
加ビットを加えて、DC差分値を特定する。SSSSは
この付加ビットのビット長に対応しており、DC差分値
が正の場合には、DC差分値のLSBからSSSSビッ
トを、DC差分値が負の場合には、DC差分値−1のL
SBからSSSSビットが付加ビットとなる。
【0028】尚、ステップST−2は勿論であるが、ス
テップST−4及び5の処理も、量子化回路2で行われ
る。
【0029】ステップST−6では、可変長符号化を行
うための識別子である可変長フラグを0にセットすると
共に、固定長符号化を何回行ったかを格納するための変
数flc を0にセットした後、ステップST−7に移行す
る。ここで、可変長フラグが0のときは、固定長符号化
が行われ、可変長符号化は行われない。又、可変長フラ
グが1のときは、可変長符号化が行われ、固定長符号化
は行われない。更に、最終的な変数flc の内容は全ての
DCT係数が符号化された時点で、ヘッダ情報に付加さ
れる。
【0030】ステップST−7では、DCT係数のAC
成分の絶対値が、符号化対象となるAC成分を固定長で
表現した方が、符号長が短くなる場合の閾値α(図10
のJPEGの符号化テーブルより、ここでは、α=3
2)より小さい、即ち、 ABS(DCT〔I〕)<α か否か及び可変長フラグが1である、即ち、 可変長フラグ=1 か否かを判別する。
【0031】ステップST−6及び7の処理は、成分比
較回路4で行われる。
【0032】このステップST−7の判別で、NO、即
ち、 ABS(DCT〔I〕)≧α(=32) 、即ち、SSSS>5で、 可変長フラグ=0 のときは、ステップST−9に移行して、固定長符号化
回路5で、AC成分の固定長符号化を行うと共に、ヘッ
ダ変数flc を1だけ増加させた後、ステップST−10
に移行する。固定長符号化は、DCT係数のAC成分の
最大値の表現ビット(正負で表現できるもの)にする。
この例では、最大値を+1023、最小値を−1023
とし、固定長符号化には11ビット長を割り当てる。
【0033】ステップST−7の判別で、YES、即
ち、 ABS(DCT〔I〕)<α(=32) 、即ち、SSSS<5で、 可変長フラグ=1 のときは、ステップST−8に移行して、可変長符号化
回路6で、AC成分を、符号テーブルを用いて可変長符
号化を行い、可変長フラグ=1に固定的にセット(1度
でも、可変長符号化を行った後、その後は可変長符号化
を行い、固定長符号化は行わないものとする。)した
後、ステップST−10に移行する。
【0034】DCT係数のAC成分DCT〔I〕I=1
〜63を、DCT〔1〕から順番に見ていき、非零のA
C成分があれば、それ以前の零値のAC成分の個数を4
ビットのRRRR(但し、0≦RRRR≦15)とし、
更に、現在の非零のAC成分に対応するカテゴリを4ビ
ットのSSSSとして表し、これらの組み合わせを用い
て、図10のJPEGの2次元VLCテーブルの中で、
対応するハフマン符号を求める。このように、零値の個
数を一括して1つの符号で表現できるため、高い符号化
率が得られる。
【0035】ステップST−10では、固定長符号化デ
ータ及び可変長符号化データを、図3に示すビットスト
リーム(ヘッダ部、固定長符号化部及び可変長符号化部
から構成される)へ追加し、次のAC成分Iを、 I:=I+1 にした後、ステップST−6に戻る。全てのAC成分を
符号化した後、ビットストリームのヘッダ部へ変数flc
を付加する。尚、この例では、DC成分差分符号化部を
固定長符号化部内の先頭部に設けるものとする。
【0036】図3のビットストリームにおけるヘッダ部
は、DC成分差分符号化部、固定長符号化部及び可変長
符号化部の位置情報を含むが、この例では、DC成分差
分符号化部をも含めた固定長符号化部の、ヘッダ部に続
く固定長符号化部の長さの情報が含まれている。このヘ
ッダ部の情報によって、図1の復号化回路系2のヘッダ
解析回路11が、圧縮データ10を固定長符号化部及び
可変長符号化部に区別することができる。このヘッダ部
を6ビット長で構成した場合、0〜63個までの固定長
符号化を可能にしている。
【0037】次に、図4を参照して、本発明のデータ復
号化方法の例を説明する。ステップST−1では、伝送
路又は蓄積装置9からの圧縮データしてのビットストリ
ームがヘッダ解析部11に入力され、ヘッダ部の11の
固定長符号化部の長さを検出し、ビットストリーム中の
固定長符号化部、可変長符号化部及びDC成分差分符号
化部を、固定長復号化部12、可変長復号化部13及び
逆量子化回路15内のDC成分差分復号化部へ振り分け
た後、ステップST−2に移行する。
【0038】ステップST−2では、固定長復号化回路
12で、ビットストリーム中の固定長符号化部を、固定
長復号化してDCT係数のAC成分を得た後、ステップ
ST−3に移行する。ステップST−3では、可変長復
号化回路13で、ビットストリーム中の可変長符号化部
を、可変長復号化してDCT係数のAC成分を得た後、
ステップST−4に移行する。
【0039】ステップST−4では、逆量子化回路15
内のDC成分差分復号化部で、ビットストリームの固定
長符号化部から得られたDC成分の差分符号化されたデ
ータを、差分復号化した後、ステップST−5に移行す
る。ステップST−5では、逆量子化回路15で、一次
元配列化されているDCT係数を2次元配列化した後、
ステップST−6に移行する。ステップST−6では、
2次元配列化されたDCT係数を逆量子化した後、ステ
ップST−7に移行する。
【0040】ステップST−7では、逆DCT変換回路
17で、逆量子化されたデータを逆DCT変換して、画
像出力信号を得る。
【0041】次に、図5を参照して、本例による符号長
と従来のJPEG規格に沿った符号長との比較について
説明する。図5は、岩及び樹木の繁った山からなるサン
プル画像の輝度信号成分に対し、上述した本例の圧縮に
よるビットストリーム符号長(1画像分)から、既存の
JPEG圧縮によるビットストリーム長(1画像分)を
減算した値(ビット数)を縦軸にとり、量子化スケール
(Q)を横軸にとってプロットし、その各点を線で結ん
だグラフを示す。この場合、量子化スケールQが大きい
程、画像がより高精細になる。
【0042】このグラフによれば、量子化スケール
(Q)を大きくする程、ビット数が減少することが分か
る。即ち、本例の圧縮法の方が、従来のJPEG圧縮法
に較べて、圧縮率が高いことを示している。
【0043】
【発明の効果】第1の本発明によれば、入力画像信号を
離散コサイン変換して、複数の離散コサイン変換係数を
得る離散コサイン変換手段と、その離散コサイン変換手
段によって得られた複数の離散コサイン変換係数のうち
のDC成分を符号化するDC成分符号化手段と、離散コ
サイン変換手段によって得られた複数の離散コサイン変
換係数のうちのAC成分の絶対値が、符号化対象となる
AC成分を固定長で表現した方が、符号長が短くなる場
合の閾値αより小さいか否かを判別する判別手段と、そ
の判別手段によって、AC成分の絶対値が閾値α以上で
あると判別されたときに、AC成分を固定長符号化する
固定長符号化手段と、判別手段によって、AC成分の絶
対値が閾値αより小さいと判別されたとき及びそのAC
成分が一度でも可変長符号化された後は、AC成分を可
変長符号化する可変長符号化手段とを有し、DC成分符
号化手段、固定長符号化手段及び可変長符号化手段より
の各符号化出力に基づいて、DC成分符号化部、固定長
符号化部及び可変長符号化部並びにそのDC成分符号化
部、固定長符号化部及び可変長符号化部の位置を示す位
置情報を含むヘッダ部からなるビットストリームを得る
ようにしたので、量子化スケールが大きくなる程(画像
が高精細な程)、従来の技術に較べて、符号化率(圧縮
率)を高くすることのできるデータ符号化装置を得るこ
とができる。
【0044】第2の本発明によれば、入力画像信号を離
散コサイン変換して、複数の離散コサイン変換係数を
得、その複数の離散コサイン変換係数のうちDC成分を
符号化し、その複数の離散コサイン変換係数のうちのA
C成分の絶対値が、符号化対象となるAC成分を固定長
で表現した方が、符号長が短くなる場合の閾値αより小
さいか否かを判別し、AC成分の絶対値が閾値α以上の
ときは、AC成分を固定長符号化し、AC成分の絶対値
が閾値αより小さいとき及びそのAC成分が一度でも可
変長符号化された後は、AC成分を可変長符号化し、D
C成分符号化部、固定長符号化部及び可変長符号化部並
びにそのDC成分符号化部、固定長符号化部及び可変長
符号化部の位置を示す位置情報を含むヘッダ部からなる
ビットストリームを得るようにしたので、量子化スケー
ルが大きくなる程(画像が高精細な程)、従来の技術に
較べて、符号化率(圧縮率)を高くすることのできるデ
ータ符号化方法を得ることができる。
【0045】第3の本発明によれば、DC成分符号化
部、固定長符号化部及び可変長符号化部並びにそのDC
成分符号化部、固定長符号化部及び可変長符号化部の位
置を示す位置情報を含むヘッダ部からなるビットストリ
ームのそのヘッダ部から、DC成分符号化部、固定長符
号化部及び可変長符号化部の位置を検出して、その各符
号化部を区別する区別手段と、その区別手段によって区
別されたDC符号化部、固定長符号化部及び可変長符号
化部をそれぞれDC復号化、固定長復号化及び可変長復
号化して、離散コサイン変換係数を得を得るDC復号化
手段、固定長復号化手段及び可変長復号化手段と、その
離散コサイン変換係数を逆量子化して、離散コサイン変
換されたデータを得る逆量子化手段と、その逆量子化さ
れた離散コサイン変換されたデータを逆離散コサイン変
換して、画像出力信号を得る逆離散コサイン変換手段と
を有するので、量子化スケールが大きくなる程(画像が
高精細な程)、従来の技術に較べて、符号化率(圧縮
率)を高く符号化したデータを有効に復号化することの
できるデータ復号化装置を得ることができる。
【0046】第4の本発明によれば、DC成分符号化
部、固定長符号化部及び可変長符号化部並びにそのDC
成分符号化部、固定長符号化部及び可変長符号化部の位
置を示す位置情報を含むヘッダ部からなるビットストリ
ームのそのヘッダ部から、DC成分符号化部、固定長符
号化部及び可変長符号化部の位置を検出して、その各符
号化部を区別し、その区別されたDC符号化部、固定長
符号化部及び可変長符号化部をそれぞれDC復号化、固
定長復号化及び可変長復号化して、離散コサイン変換係
数を得、その離散コサイン変換係数を逆量子化して、離
散コサイン変換されたデータを得、その逆量子化された
離散コサイン変換されたデータを逆離散コサイン変換し
て、画像出力信号を得るようにしたので、量子化スケー
ルが大きくなる程(画像が高精細な程)、従来の技術に
較べて、符号化率(圧縮率)を高く符号化したデータを
有効に復号化することのできるデータ復号化方法を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のデータ符号化装置及びデ
ータ符号化装置の例を示すブロック線図である。
【図2】本発明の実施の形態のデータ符号化方法の例の
アルゴリズムを示すフローチャートである。
【図3】ビットストリームのフォーマットを示す線図で
ある。
【図4】本発明の実施の形態のデータ復号化方法の例の
アルゴリズムを示すフローチャートである。
【図5】本例による符号長と従来のJPEG規格に沿っ
た符号長との比較を示す特性曲線である。
【図6】従来のデータ符号化装置及びデータ符号化装置
を示すブロック線図である。
【図7】JPEGなどで使用されている符号化方式の1
つを示す線図である。
【図8】DCT係数(64個)の例を示す表図である。
【図9】ジグザグスキャンを示す線図である。
【図10】JPEGの符号化テーブル(例)の抜粋を示
す表図である。
【符号の説明】
COD データ符号化装置、DEC データ復号化装
置、1 DCT変換回路、2 量子化回路、3 量子化
テーブル及び量子化スケール、4 成分比較回路、5
固定長符号化回路、6 可変長符号化回路、7 符号テ
ーブル、8 圧縮データ、9 伝送路又は蓄積装置、1
0 圧縮データ、11 ヘッダ解析回路、12 固定長
復号化回路、13 可変長復号化回路、14 符号テー
ブル、15逆量子化回路、16 量子化テーブル及び量
子化スケール、17 逆DCT変換回路。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 MA00 MA23 MC01 MC11 MC32 MC34 ME02 ME13 ME17 RB09 RC24 TA17 TC04 TD12 UA02 UA05 5J064 AA02 BA09 BA16 BB01 BB12 BC01 BC16 BD02 5K028 AA12 EE03 LL14 MM05 SS05 SS15 SS24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像信号を離散コサイン変換して、
    複数の離散コサイン変換係数を得る離散コサイン変換手
    段と、 該離散コサイン変換手段によって得られた複数の離散コ
    サイン変換係数のうちのDC成分を符号化するDC成分
    符号化手段と、 上記離散コサイン変換手段によって得られた複数の離散
    コサイン変換係数のうちのAC成分の絶対値が、符号化
    対象となるAC成分を固定長で表現した方が、符号長が
    短くなる場合の閾値αより小さいか否かを判別する判別
    手段と、 該判別手段によって、上記AC成分の絶対値が上記閾値
    α以上であると判別されたときに、上記AC成分を固定
    長符号化する固定長符号化手段と、 上記判別手段によって、上記AC成分の絶対値が上記閾
    値αより小さいと判別されたとき及び該AC成分が一度
    でも可変長符号化された後は、上記AC成分を可変長符
    号化する可変長符号化手段とを有し、 上記DC成分符号化手段、固定長符号化手段及び可変長
    符号化手段よりの各符号化出力に基づいて、DC成分符
    号化部、固定長符号化部及び可変長符号化部並びに該D
    C成分符号化部、固定長符号化部及び可変長符号化部の
    位置を示す位置情報を含むヘッダ部からなるビットスト
    リームを得ることを特徴とするデータ符号化装置。
  2. 【請求項2】 入力画像信号を離散コサイン変換して、
    複数の離散コサイン変換係数を得、 該複数の離散コサイン変換係数のうちDC成分を符号化
    し、 該複数の離散コサイン変換係数のうちのAC成分の絶対
    値が、符号化対象となるAC成分を固定長で表現した方
    が、符号長が短くなる場合の閾値αより小さいか否かを
    判別し、 上記AC成分の絶対値が上記閾値α以上のときは、上記
    AC成分を固定長符号化し、 上記AC成分の絶対値が上記閾値αより小さいとき及び
    該AC成分が一度でも可変長符号化された後は、上記A
    C成分を可変長符号化し、 DC成分符号化部、固定長符号化部及び可変長符号化部
    並びに該DC成分符号化部、固定長符号化部及び可変長
    符号化部の位置を示す位置情報を含むヘッダ部からなる
    ビットストリームを得ることを特徴とするデータ符号化
    方法。
  3. 【請求項3】 DC成分符号化部、固定長符号化部及び
    可変長符号化部並びに該DC成分符号化部、固定長符号
    化部及び可変長符号化部の位置を示す位置情報を含むヘ
    ッダ部からなるビットストリームの該ヘッダ部から、上
    記DC成分符号化部、固定長符号化部及び可変長符号化
    部の位置を検出して、該各符号化部を区別する区別手段
    と、 該区別手段によって区別された上記DC符号化部、固定
    長符号化部及び可変長符号化部をそれぞれDC復号化、
    固定長復号化及び可変長復号化して、離散コサイン変換
    係数を得を得るDC復号化手段、固定長復号化手段及び
    可変長復号化手段と、 該離散コサイン変換係数を逆量子化して、離散コサイン
    変換されたデータを得る逆量子化手段と、 該逆量子化された離散コサイン変換されたデータを逆離
    散コサイン変換して、画像出力信号を得る逆離散コサイ
    ン変換手段とを有することを特徴とするデータ復号化装
    置。
  4. 【請求項4】 DC成分符号化部、固定長符号化部及び
    可変長符号化部並びに該DC成分符号化部、固定長符号
    化部及び可変長符号化部の位置を示す位置情報を含むヘ
    ッダ部からなるビットストリームの該ヘッダ部から、上
    記DC成分符号化部、固定長符号化部及び可変長符号化
    部の位置を検出して、該各符号化部を区別し、 該区別されたDC符号化部、固定長符号化部及び可変長
    符号化部をそれぞれDC復号化、固定長復号化及び可変
    長復号化して、離散コサイン変換係数を得、 該離散コサイン変換係数を逆量子化して、離散コサイン
    変換されたデータを得、 該逆量子化された離散コサイン変換されたデータを逆離
    散コサイン変換して、画像出力信号を得ることを特徴と
    するデータ復号化方法。
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