JP2002019236A - 画像処理装置および画像処理装置の制御方法および記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置および画像処理装置の制御方法および記憶媒体

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JP2002019236A
JP2002019236A JP2000206187A JP2000206187A JP2002019236A JP 2002019236 A JP2002019236 A JP 2002019236A JP 2000206187 A JP2000206187 A JP 2000206187A JP 2000206187 A JP2000206187 A JP 2000206187A JP 2002019236 A JP2002019236 A JP 2002019236A
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広佳 ▲高▼宮
Hiroyoshi Takamiya
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤って高価な特殊紙をテストプリントに使用
してしまうことを防ぐこと。 【解決手段】 テストプリントが指示された際、選択さ
れた給紙段にセットされている用紙のメディアタイプが
テストプリントに適すると判断された場合、画像形成装
置21によるテストプリントを実行し、選択された給紙
段にセットされている用紙のメディアタイプがテストプ
リントに適さないと判断された場合、画像形成装置21
によるテストプリントの出力を抑制する構成を特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なるメディアタ
イプの記録媒体を格納可能な複数の給紙段を有する画像
形成装置と接続され、外部装置から所定の通信媒体を介
して入力される画像データをラスタ画像データに展開し
て、前記画像形成装置により記録媒体に画像形成可能な
画像処理装置並びに画像処理装置の制御方法および記憶
媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年様々なデジタル複写機が普及してお
り、このデジタル複写機に対して各種インタフェース装
置を接続し、ホストコンピュータから画像データの出力
を行えるようなシステムが開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、プリンタの動作
チェックのためにテストプリントを行った場合、選択さ
れた給紙口にセットされている用紙にプリントされる
が、給紙口選択が自動であった場合、選択された給紙口
にセットされていた用紙が高価な特殊紙(例えば光沢紙
(グロス紙))であってもそのままプリントされてしま
っていた。
【0004】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第11の発
明の目的は、異なるメディアタイプの用紙を格納可能な
複数の給紙段を有する画像形成装置のテストプリントが
指示された際、選択された給紙段にセットされている用
紙のメディアタイプがテストプリントに適すると判断さ
れた場合、画像形成装置によるテストプリントを実行
し、選択された給紙段にセットされている用紙のメディ
アタイプがテストプリントに適さないと判断された場
合、画像形成装置によるテストプリントの出力を抑制す
ることにより、誤って高価な特殊紙をテストプリントに
使用してしまうことを防ぐことができる画像処理装置お
よび画像処理装置の制御方法および記憶媒体を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、異なるメディアタイプの記録媒体を格納可能な複数
の給紙段を有する画像形成装置(図1に示す画像形成装
置21)と接続され、外部装置(図1に示すホストコン
ピュータ2)から所定の通信媒体を介して入力される画
像データをラスタ画像データに展開して、前記画像形成
装置により記録媒体に画像形成可能な画像処理装置にお
いて、前記画像形成装置によるテストプリントを指示す
る指示手段(不図示のテストプリントキー「Test
Print」)と、該テストプリント時に前記画像形成
装置が給紙を行う給紙段を選択処理する選択手段(図1
に示す第2CPUl6)と、前記選択手段によって選択
された給紙段にセットされている記録媒体をテストプリ
ントに用いてよいか否かを記録媒体のメディアタイプに
より判断する判断手段(図1に示す第1CPU8)と、
前記判断手段によって前記選択手段により選択された給
紙段にセットされている記録媒体がテストプリントに適
すると判断された場合、前記画像形成装置によるテスト
プリントを実行し、前記選択手段により選択された給紙
段にセットされている記録媒体がテストプリントに適さ
ない(例えば普通紙でない)と判断された場合、前記画
像形成装置によるテストプリントの出力を抑制する(テ
ストプリントを中断してアラートメッセージを表示す
る)制御手段(図1に示す第1CPU8)とを有するも
のである。
【0006】本発明に係る第2の発明は、前記制御手段
は、テストプリントの実行が抑制された場合、ユーザか
らの指示(図3に示すオンラインキー302の押下,図
4に示すOKキー401の押下)によって出力を継続ま
たは中止するものである。
【0007】本発明に係る第3の発明は、前記給紙手段
がユーザの指示によって所定の給紙段に固定されている
場合(給紙口の選択方法が固定選択である場合)、前記
制御手段によるテストプリントの実行の抑制を行わない
ものである。
【0008】本発明に係る第4の発明は、前記制御手段
は、前記判断手段の判断結果をユーザに通知(図3,図
6のメッセージ表示エリア301に示すように通知す
る)するものである。
【0009】本発明に係る第5の発明は、前記指示手段
は、ネットワークに接続されたホストコンピュータ(図
4に示すホストコンピュータ2からの「Test Pr
int」)よりテストプリントの指示を行うものであ
る。
【0010】本発明に係る第6の発明は、前記制御手段
は、前記判断手段の判断結果をネットワークに接続され
たホストコンピュータに通知する(図4に示す確認メッ
セージ400)ものである。
【0011】本発明に係る第7の発明は、前記制御手段
は、前記判断手段によって前記選択手段により選択され
た給紙段にセットされている記録媒体がテストプリント
に適さないと判断された場合であっても、テストプリン
トに適した記録媒体が他の給紙口に存在する場合、ユー
ザの指示(図6に示す普通紙キー602,603の押
下)によって当該給紙口より給紙を行いテストプリント
を実行するものである。
【0012】本発明に係る第8の発明は、前記制御手段
は、前記判断手段によって前記選択手段により選択され
た給紙段にセットされている記録媒体がテストプリント
に適さないと判断された場合であっても、テストプリン
トに適した記録媒体が他の給紙口に存在する場合、自動
的に当該給紙口より給紙を行いテストプリントを実行
(図8のステップS802→S805)するものであ
る。
【0013】本発明に係る第9の発明は、前記判断手段
は、テストプリントの種類に応じて判断方法を変更する
(図9に示すメディアタイプチェックテーブルに従って
変更する)ものである。
【0014】本発明に係る第10の発明は、異なるメデ
ィアタイプの記録媒体を格納可能な複数の給紙段を有す
る画像形成装置と接続され、入力される画像データをラ
スタ画像データに展開して、前記画像形成装置により記
録媒体に画像形成可能な画像処理装置の制御方法におい
て、前記画像形成装置によるテストプリントを指示する
指示工程(図5に示すステップS501以前の不図示の
工程,図7に示すステップS701以前の不図示の工
程)と、該テストプリント時に前記画像形成装置が給紙
を行う給紙段を選択処理する選択工程(図5に示すステ
ップS501以前の不図示の工程,図7に示すステップ
S701以前の不図示の工程)と、該選択された給紙段
にセットされている記録媒体をテストプリントに用いて
よいか否かを判断する判断工程(図5に示すステップS
501,図7に示すステップS701)と、前記判断工
程により、前記選択工程で選択された給紙段にセットさ
れている記録媒体がテストプリントに適すると判断され
た場合、前記画像形成装置によるテストプリントを実行
するテストプリント実行工程(図5に示すステップS5
01→S506,図7,図8に示すステップS701→
S805)と、前記判断工程により、前記選択工程で選
択された給紙段にセットされている記録媒体がテストプ
リントに適さないと判断された場合、前記画像形成装置
によるテストプリントの出力を抑制するテストプリント
抑制工程(図5に示すステップS501→S504,図
7,図8に示すステップS701→S803)とを有す
るものである。
【0015】本発明に係る第11の発明は、異なるメデ
ィアタイプの記録媒体を格納可能な複数の給紙段を有す
る画像形成装置と接続され、入力される画像データをラ
スタ画像データに展開して、前記画像形成装置により記
録媒体に画像形成可能な画像処理装置に、前記画像形成
装置によるテストプリントを指示する指示工程(図5に
示すステップS501以前の不図示の工程,図7に示す
ステップS701以前の不図示の工程)と、該テストプ
リント時に前記画像形成装置が給紙を行う給紙段を選択
処理する選択工程(図5に示すステップS501以前の
不図示の工程,図7に示すステップS701以前の不図
示の工程)と、該選択された給紙段にセットされている
記録媒体をテストプリントに用いてよいか否かを判断す
る判断工程(図5に示すステップS501,図7に示す
ステップS701)と、前記判断工程により、前記選択
工程で選択された給紙段にセットされている記録媒体が
テストプリントに適すると判断された場合、前記画像形
成装置によるテストプリントを実行するテストプリント
実行工程(図5に示すステップS501→S506,図
7,図8に示すステップS701→S805)と、前記
判断工程により、前記選択工程で選択された給紙段にセ
ットされている記録媒体がテストプリントに適さないと
判断された場合、前記画像形成装置によるテストプリン
トの出力を抑制するテストプリント抑制工程(図5に示
すステップS501→S504,図7,図8に示すステ
ップS701→S803)とを実行させるためのプログ
ラムを記憶媒体にコンピュータが読み取り可能に記憶さ
せたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を説明す
る。
【0017】〔第1実施形態〕図1は、本発明の第1実
施形態を示す画像処理装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0018】図において、1は本発明の中心をなす画像
処理装置である。
【0019】2はホストコンピュータで、インタフェー
スケーブル(例えば、SCCI,セントロニクス)又は
ネットワーク(例えば、イーサネット(登録商標)(E
thernet(登録商標)))3によって外部I/F
4を介して、画像処理装置1と接続される。21は画像
形成装置で、インタフェースケーブル20によってエン
ジンインタフェース19を介して、画像処理装置1と接
続される。
【0020】この図では画像形成装置21は画像処理装
置1の外部に接続されているが、同一筐体に内蔵されて
いるように構成してもよい。
【0021】8は第1CPUで、外部に接続される画像
形成装置以外のI/Oをコントロールするものである。
5は第1CPUバスで、この第1CPUバス5にはホス
トコンピュータ2とのインタフェースとなる外部I/F
4,第1メモリ9,I/Oバス11をコントロールする
I/Oバスコントローラ10などが接続されている。
【0022】第1メモリ9は、プログラムメモリであ
り、電源投入時にHDD13,FDD12から制御プロ
グラムがロードされる。第1CPU8は、第1メモリ内
のプログラムに基づいて画像処理装置1全体を統括制御
する。
【0023】また、16は第2CPUで、第2CPUバ
ス6と結合できるようにバスコントローラ7も接続され
ている。第2CPU16については後述する。I/Oバ
スコントローラ10は、I/Oバス11に接続されたフ
ロッピー(登録商標)ディスクドライブ(FDD)1
2、ハードディスクドライブ(HDD)13、LCDコ
ントローラ14、図示していないが操作部などの汎用I
/Oをコントロールしている。
【0024】また、第2CPU16は、接続される画像
形成装置21のコントロール、さらにフレームメモリ1
5に格納される画像データの展開を行う。17は第2メ
モリで、プログラムメモリであり、電源投入時にHDD
13,FDD12から、バスコントローラ7を介して、
制御プログラムがロードされる。
【0025】また、第2メモリ17は、第1CPU8と
の通信にも用いられる。第2CPUバス6には、エンジ
ンインタフェース19が接続され、各種設定を行いなが
ら、画像形成装置21をコントロールする。
【0026】18はビデオバスで、画像専用のバスであ
り、第2CPUl6で展開され、フレームメモリ15に
格納された画像データは、ビデオバス18を通ってエン
ジンインタフェース19に送られ、さらに画像形成装置
21ヘと送られる。
【0027】31は表面にタッチパネルが設けられたL
CDパネルで、LCDコントローラ14により制御され
る。ユーザは、このLCDパネル31のタッチパネルや
不図示の操作部上の各種キーを押圧することにより、各
種設定,操作を行うことができる。
【0028】また、第2CPU16は、画像形成装置2
1に対し、使用する給紙段の指示を行うことができる。
【0029】図2は、図1に示した画像処理装置1に接
続される画像形成装置21の構成を示す図であり、図1
と同一のものには同一の符号を付してある。
【0030】図において、22はエンジンインタフェー
スで、インタフェースケーブル20を介して画像処理装
置1と接続される。画像処理装置1より送られた画像デ
ータは、感光ドラム24上に潜像され、現像器23によ
って画像形成される。
【0031】26は給紙制御部で、画像処理装置1から
の指示に応じて、給紙部29(複数の給紙段を備える)
内のいずれかの給紙段または中間排紙トレイ28から給
紙を行い、転写ドラム25に用紙を装着する。その後、
転写ドラム25に装着された用紙上に、感光ドラム24
上に形成された画像を転写し、定着器27によって画像
の定着を行う。
【0032】画像の定着後、画像処理装置の指示に応じ
て用紙を排紙部30へ排紙するか、中間排紙トレイ28
へ格納する。
【0033】なお、画像形成装置21は、図示しない画
像読み取り部(スキャナ)を有するデジタル複写機であ
ってもよい。
【0034】以下、図3を参照して、本発明の第1実施
形態を示す画像処理装置において、図1に示したLCD
パネル31上からテストプリントを実行した際のメディ
アタイプチェックの処理について説明する。
【0035】図3は、本発明の第1実施形態を示す画像
処理装置におけるメディアタイプチェック処理における
処理の流れの一例を示した概略図であり、図1に示した
LCDパネル31又は不図示の操作部上から不図示のテ
ストプリントキー「TestPrint」を押下して、
テストプリントを実行した場合に対応する。
【0036】なお、テストプリント実行時の給紙段選択
は自動とし、用紙サイズは同一と仮定する。
【0037】また、図に示すように、各給紙段にはそれ
ぞれ、1段目:OHP,2段目:普通紙,3段目:普通
紙,4段目:色紙がセットされているが、給紙段選択が
自動であるためテストプリントでは一段目、即ち「OH
P」が選択される。
【0038】ここで、選択されたメディアタイプ(即ち
「OHP」)が普通紙でないため、LCDパネル31上
のメッセージ表示エリア301にアラートメッセージ
(「用紙チェックOHP」)を表示し、オフラインヘ移
行する。この時、オフラインキー303の表示が反転す
る。
【0039】この状態で、ユーザがオンラインキー30
2を押下することによって、OHPによってテストプリ
ントの実行を継続することができる。このテストプリン
トで用いられるテストプリントデータは、HDD13、
FDD12又は図示しないその他の記憶媒体に格納され
ており、テストプリント実行時にフレームメモリ15上
に展開され、エンジンインタフェース19を介して画像
形成装置21に転送されるものとする。
【0040】もしくは、リセットキー304を押下する
ことによってテストプリントの実行を中止することがで
きる。
【0041】なお、図3に示したテストプリントの指
示、アラートメッセージの表示、オンラインキー30
2、リセットキー304の押下は、画像処理装置1上の
LCDパネル31上で行う構成であっても、画像形成装
置21上の不図示の操作部上で行う構成であってもよ
い。
【0042】以下、図4を参照して、本発明の第1実施
形態を示す画像処理装置において、インタフェースケー
ブル又はネットワーク3により接続されたホストコンピ
ュータ2からテストプリントを実行した際のメディアタ
イプチェックの処理について説明する。
【0043】図4は、本発明の第1実施形態を示す画像
処理装置におけるメディアタイプチェック処理における
処理の流れの一例を示した概略図であり、インタフェー
スケーブル又はネットワーク3により接続されたホスト
コンピュータ2からテストプリント「Test Pri
nt」を実行した場合に対応する。
【0044】なお、テストプリント実行時の給紙段選択
は自動とし、用紙サイズは同一と仮定する。
【0045】また、図に示すように、各給紙段にはそれ
ぞれ、1段目:OHP,2段目:普通紙,3段目:普通
紙,4段目:色紙がセットされているが、給紙段選択が
自動であるためテストプリントでは一段目、即ち「OH
P」が選択される。
【0046】ここで、選択されたメディアタイプ(即ち
「OHP」)が普通紙でないため、インタフェースケー
ブル又はネットワーク経由でアラート(Alert)メ
ッセージ(「用紙チェックOHP」)を通知し、オフラ
インヘ移行する。ホストコンピュータ2の表示画面上で
はテストプリントを継続するか否かの確認メッセージ4
00が表示される。
【0047】この状態でユーザが「OK」キー401を
選択指示することによって、OHPによってテストプリ
ントの実行を継続することができる。
【0048】もしくは「Cancel」キー402を選
択指示することによってテストプリントの実行を中止す
ることができる。
【0049】また、図3,図4には共に図示していない
が、給紙段選択が固定であった場合、内部状態に応じて
メディアタイプチェックのアラートメッセージの表示を
行うか行わないかの処理を切り替える。
【0050】なお、各給紙段に格納された用紙のメディ
アタイプは予めユーザによりLCDパネル31又は不図
示の設定キー又はホストコンピュータ2により設定さ
れ、第1メモリ9又は第2メモリ17又はHDD13等
に登録されているものとする。
【0051】以下、図5のフローチャートを参照して、
本発明の画像処理装置におけるテストプリントを実行し
た際のメディアタイプチェックの処理の流れについて説
明する。
【0052】図5は、本発明の画像処理装置における第
1の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、
テストプリントを実行した際のメディアタイプのアラー
トメッセージ処理の一例に対応し、図1に示した第1C
PU8がFDD12,HDD13又は図示しないその他
の記憶媒体に格納されたプログラムに基づいて実行する
ものとする。また、S501〜S507は各ステップを
示す。なお、LCDパネル31上にアラートメッセージ
を表示する場合と、ネットワーク経由でホストコンピュ
ータ2にアラートを通知する場合では、アラートの出力
方法が異なるだけなので、その処理の流れは併せて説明
するものとする。
【0053】ステップS501で、選択された給紙口に
セットされている用紙が普通紙であるかどうかをチェッ
クし、選択された用紙が普通紙であると判断された場合
は、ステップS506において、テストプリントを実行
し、処理を終了する。
【0054】一方、ステップS501で、選択された用
紙が普通紙でないと判断された場合は、ステップS50
2において、給紙口選択方法が自動選択であるか否かを
チェックし、給紙口の選択方法が固定選択であると判断
された場合は、ステップS503において、固定給紙口
選択の場合に普通紙以外の用紙が選択されたときアラー
トを実行するアラート実行が設定されているか否かをチ
ェックする。
【0055】ステップS503で、アラート実行に設定
されていないと判断された場合は、ステップS506に
おいてテストプリントを実行し、処理を終了する。
【0056】一方、ステップS503で、アラート実行
に設定されていると判断された場合は、又は、ステップ
S502において、給紙口選択方法が自動選択であると
判断された場合は、ステップS504に進む。
【0057】次に、ステップS504において、アラー
トメッセージを操作パネル(LCDパネル31)上、又
はネットワークを経由しホストコンピュータ2の表示部
に表示する。
【0058】次に、ステップS505において、テスト
プリントを実行するか中止するかユーザの入力を待ち、
プリントの実行が選択されたと判断された場合は、ステ
ップS506において、テストプリント実行処理を行
い、処理を終了する。
【0059】一方、ステップS505で、プリントの中
止が選択されたと判断された場合は、ステップS507
において、テストプリント中止処理を行い、処理を終了
する。
【0060】なお、給紙口選択方法の(自動選択又は固
定選択)の設定は、予めユーザによりLCDパネル31
又は不図示の設定キー又はホストコンピュータ2により
設定され、第1メモリ9又は第2メモリ17又はHDD
13等に登録されているものとする。
【0061】以上の処理により、画像形成装置に接続さ
れた画像処理装置において、テストプリントが指示され
た際、給紙段選択が自動であったときに、選択された給
紙段にセットされているメディアタイプが普通紙でなか
った場合、出力を中断した後、操作パネル上でアラート
を表示し、ユーザの指示によって出力を継続または中止
することによって、誤って高価な特殊紙をテストプリン
トに使用してしまうことを防ぐことができる。
【0062】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
テストプリント実行の際に、選択された用紙が普通紙で
なかった場合、プリントの継続(実行)または中止を選
択するのみの構成について説明したが、他の給紙段に普
通紙がセットされていた場合、自動または手動で普通紙
を選択して、プリントを継続(実行)するように構成し
てもよい。以下、その実施形態について説明する。
【0063】以下、図6を参照して、本発明の第2実施
形態を示す画像処理装置において、図1に示したLCD
パネル31上からテストプリントを実行した際のメディ
アタイプチェックの処理について説明する。
【0064】図6は、本発明の第2実施形態を示す画像
処理装置におけるメディアタイプチェック処理における
処理の流れの一例を示した概略図であり、図1に示した
LCDパネル31上から不図示のテストプリントキー
「Test Print」を押下してテストプリントを
実行した場合に対応する。
【0065】なお、テストプリント実行時の給紙段選択
は自動とし、用紙サイズは同一と仮定する。
【0066】また、図に示すように、各給紙段にはそれ
ぞれ、1段目:OHP,2段目:普通紙,3段目:普通
紙,4段目:色紙がセットされているが、給紙段選択が
自動であるためテストプリントでは一段目、即ち「OH
P」が選択される。
【0067】ここで、選択されたメディアタイプ(即ち
「OHP」)が普通紙でないため、LCDパネル31上
のメッセージ表示エリア301にアラートメッセージ
(「用紙チェックOHP」)を表示し、オフラインヘ移
行する。この時、オフラインキー303の表示が反転す
る。
【0068】このときメディアタイプによる給紙段の自
動変更が許可されていた場合、給紙口を自動的に2段目
に変更し、普通紙を用いてテストプリントが実行され
る。
【0069】一方、メディアタイプによる給紙段の自動
変更が許可されていなかった場合(手動変更の場合)、
操作パネル(LCDパネル31)上またはインタフェー
スケーブル又はネットワーク3に接続されたホストコン
ピュータ2の画面上に、給紙段変更画面600が表示さ
れる。この時、給紙段変更画面600は、1段目の「O
HP」選択キー601,4段目の「色紙」選択キー60
4は通常表示され、2段目の「普通紙」選択キー60
2,3段目の「普通紙」選択キー603はその普通紙以
外のメディアと区別可能に反転表示されている。
【0070】ここで、ユーザが2段目または3段目の
「普通紙」選択キー602,603を選択すると、(1
段目が選択されていた)給紙口がユーザの指定した2段
目または3段目の給紙口に変更され、プリントが実行さ
れる。
【0071】また、給紙段変更画面600において、
「中止」キー604が押下された場合、テストプリント
の実行を中止する。
【0072】なお、メディアタイプによる給紙段の自動
変更の許可,不許可(手動変更)の設定は、予めユーザ
によりLCDパネル31又は不図示の設定キー又はホス
トコンピュータ2により設定され、第1メモリ9又は第
2メモリ17又はHDD13等に登録されているものと
する。
【0073】なお、図6に示したテストプリントの指
示、アラートメッセージの表示、給紙段の選択、中止キ
ー604の押下は、画像処理装置1上のLCDパネル3
1上で行う構成であっても、画像形成装置21上の不図
示の操作部上、ホストコンピュータ2上で行う構成であ
ってもよい。
【0074】以下、図7,図8のフローチャートを参照
して、本発明の第2実施形態を示す画像処理装置におけ
るテストプリントを実行した際のメディアタイプチェッ
クの処理の流れについて説明する。
【0075】図7,図8は、本発明の画像処理装置にお
ける第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、テストプリントを実行した際のメディアタイプの
アラートメッセージ処理の一例に対応し、図1に示した
第1CPU8が第1メモリ9,FDD12,HDD13
又は図示しないその他の記憶媒体に格納されたプログラ
ムに基づいて実行するものとする。また、S701〜S
703,S801〜S806は各ステップを示す。な
お、LCDパネル31上にアラートメッセージを表示す
る場合と、ネットワーク経由でホストコンピュータ2に
アラートを通知する場合では、アラートの出力方法が異
なるだけなので、その処理の流れは併せて説明するもの
とする。
【0076】ステップS701で、選択された給紙口に
セットされている用紙が普通紙であるかどうかをチェッ
クする。選択された用紙が普通紙であると判断された場
合は、ステップS805において、テストプリントを実
行し、処理を終了する。
【0077】一方、ステップS701で、選択された用
紙が普通紙でないと判断された場合は、ステップS70
2において、給紙口選択方法が自動選択か否かをチェッ
クし、給紙口の選択方法が固定選択であると判断された
場合は、ステップS703において、固定給紙口選択の
場合に普通紙以外の用紙が選択されたときアラートを実
行するアラート実行が設定されているか否かをチェック
する。
【0078】ステップS703で、アラート実行に設定
されていないと判断された場合は、ステップS805に
おいて、テストプリントを実行し、処理を終了する。
【0079】一方、ステップS703で、アラート実行
に設定されていると判断された場合は、又は、ステップ
S702において、給紙口選択方法が自動選択であると
判断された場合は、ステップS801に進む。
【0080】次に、ステップS801において、メディ
アタイプによる給紙段の変更方法が自動変更(給紙段の
自動変更が許可)であるか手動変更(給紙段の自動変更
が不許可)であるかチェックし、給紙段変更が自動変更
である(給紙段の自動変更が許可されている)と判断さ
れた場合は、ステップS802において、他の給紙段に
普通紙が存在しているかどうかチェックする。
【0081】ステップS802で、普通紙が存在してい
ると判断された場合は、給紙口を普通紙が存在している
給紙段に変更した後、ステップS805において、テス
トプリントを実行し、処理を終了する。
【0082】一方、ステップS802で、他の給紙段に
普通紙が存在していないと判断された場合、または、ス
テップS801において、メディアタイプによる給紙段
変更が手動変更である(給紙段の自動変更が許可されて
いない)と判断された場合は、ステップS803におい
て、給紙段変更画面600を操作パネル(LCDパネル
31)上、またはインタフェースケーブル又はネットワ
ーク3を経由しホストコンピュータ2の表示部上に表示
する。
【0083】続いて、ステップS804において、他の
給紙段の選択をするか中止するかユーザの入力を待ち、
他の給紙段が選択されたと判断された場合は、ステップ
S805において、給紙段を選択された給紙段に変更し
た後に、テストプリント実行処理し、処理を終了する。
【0084】一方、ステップS804で、プリントの中
止が選択されたと判断された場合は、ステップS806
において、テストプリント中止処理を行い、処理を終了
する。
【0085】〔第3実施形態〕上記第1実施形態および
第2実施形態では、テストプリントの種類に関わらずメ
ディアタイプのチェック方法は同じである場合について
説明したが、テストプリントの種類に応じてメディアタ
イプのチェック方法を変更するように構成してもよい。
以下、その実施形態について説明する。
【0086】図9は、本発明の第3実施形態を示す画像
処理装置におけるテストプリントの種類と出力可能なメ
ディアタイプおよび他のメディアタイプでの処理方法を
記述したメディアタイプチェックテーブルの一例を示す
図である。
【0087】図に示すように、メディアタイプチェック
テーブルは、テストプリント種別,出力可能メディアタ
イプ,例外処理から構成されており、第1メモリ9,H
DD13,又はFDD12に格納されるものとする。な
お、出力可能メディアタイプにおいて、「*」は任意の
メディアタイプを意味する。
【0088】例えば、テストプリントとして「コンフィ
ギュレーション」が選択されたときは、選択された給紙
段にセットされている用紙が出力可能メディアタイプに
示されている「普通紙」でなかった場合、例外処理に示
されている情報に従って、テストプリントが「中止」さ
れる。
【0089】また、テストプリントとして「画像サンプ
ル」が選択されたときは、メディアタイプとして任意の
ものが仕様可能なので、メディアタイプのチェックは行
わず、プリントを行う。
【0090】次に、テストプリントとして「フォントサ
ンプル」が選択されたときは、選択された給紙段にセッ
トされている用紙が出力可能メディアタイプに示されて
いる「普通紙」でなかった場合、例外処理に示されてい
る情報に従って、プリントの継続または中止をユーザに
対して「確認」する。
【0091】即ち、選択された給紙段にセットされてい
る用紙が、メディアタイプチェックテーブルに基づき、
選択されたテストプリントの種別で出力可能なメディア
タイプであるか否かを判定し、選択されたテストプリン
トの種別で出力可能なメディアタイプでない場合は、メ
ディアタイプチェックテーブルに基づき、選択されたテ
ストプリントの種別の例外処理を実行する。
【0092】以上のように、画像形成装置に接続された
画像処理装置において、テストプリントが指示された
際、給紙段選択が自動であったときに、選択された給紙
段にセットされているメディアタイプが普通紙でなかっ
た場合、出力を中断した後、操作パネル上でアラートを
表示し、ユーザの指示によって出力を継続または中止す
ることによって、誤って高価な特殊紙をテストプリント
に使用してしまうことを防ぐことができる。
【0093】なお、図2では、画像形成装置が電子写真
方式である場合について説明したが、インクジェット方
式、熱転写方式、昇華方式でもその他のプリント方式で
も本発明は適用可能である。
【0094】以下、図10に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る画像処理装置で読み出し可能なデータ処
理プログラムの構成について説明する。
【0095】図10は、本発明に係る画像処理装置で読
み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶
媒体のメモリマップを説明する図である。
【0096】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0097】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、インスト
ールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、
解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0098】本実施形態における図5,図7,図8に示
す機能が外部からインストールされるプログラムによっ
て、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。
そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリや
FD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介し
て外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力
装置に供給される場合でも本発明は適用されるものであ
る。
【0099】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0100】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0101】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモ
リカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等
を用いることができる。
【0102】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0103】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0104】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適応できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0105】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜11の発明によれば、画像形成装置によるテストプリ
ントが指示された際、選択された給紙段にセットされて
いる記録媒体をテストプリントに用いてよいか否かを記
録媒体のメディアタイプにより判断し、選択された給紙
段にセットされている記録媒体がテストプリントに適す
ると判断された場合、前記画像形成装置によるテストプ
リントを実行し、選択された給紙段にセットされている
記録媒体がテストプリントに適さないと判断された場
合、前記画像形成装置によるテストプリントの出力を抑
制するので、誤って高価な特殊紙等をテストプリントに
使用してしまうという無駄を防止することができる等の
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した画像処理装置に接続される画像形
成装置の構成を示す図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示す画像処理装置にお
けるメディアタイプチェック処理における処理の流れの
一例を示した概略図である。
【図4】本発明の第1実施形態を示す画像処理装置にお
けるメディアタイプチェック処理における処理の流れの
一例を示した概略図である。
【図5】本発明の画像処理装置における第1の制御処理
手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2実施形態を示す画像処理装置にお
けるメディアタイプチェック処理における処理の流れの
一例を示した概略図である。
【図7】本発明の画像処理装置における第2の制御処理
手順の一例を示すフローチャートである
【図8】本発明の画像処理装置における第2の制御処理
手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第3実施形態を示す画像処理装置にお
けるテストプリントの種類と出力可能なメディアタイプ
および他のメディアタイプでの処理方法を記述したメデ
ィアタイプチェックテーブルの一例を示す図である。
【図10】本発明に係る画像処理装置で読み出し可能な
各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリ
マップを説明する図である。
【符号の説明】
1 画像処理装置 2 ホストコンピュータ 8 第1CPU 9 第1メモリ 12 FDD 13 HDD 14 LCDコントローラ 21 画像形成装置 31 LCDパネル

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なるメディアタイプの記録媒体を格納
    可能な複数の給紙段を有する画像形成装置と接続され、
    外部装置から所定の通信媒体を介して入力される画像デ
    ータをラスタ画像データに展開して、前記画像形成装置
    により記録媒体に画像形成可能な画像処理装置におい
    て、 前記画像形成装置によるテストプリントを指示する指示
    手段と、 該テストプリント時に前記画像形成装置が給紙を行う給
    紙段を選択処理する選択手段と、 前記選択手段によって選択された給紙段にセットされて
    いる記録媒体をテストプリントに用いてよいか否かを記
    録媒体のメディアタイプにより判断する判断手段と、 前記判断手段によって前記選択手段により選択された給
    紙段にセットされている記録媒体がテストプリントに適
    すると判断された場合、前記画像形成装置によるテスト
    プリントを実行し、前記選択手段により選択された給紙
    段にセットされている記録媒体がテストプリントに適さ
    ないと判断された場合、前記画像形成装置によるテスト
    プリントの出力を抑制する制御手段と、を有することを
    特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、テストプリントの実行
    が抑制された場合、ユーザからの指示によって出力を継
    続または中止することを特徴とする請求項1記載の画像
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記給紙手段がユーザの指示によって所
    定の給紙段に固定されている場合、前記制御手段による
    テストプリントの実行の抑制を行わないことを特徴とす
    る請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記判断手段の判断結
    果をユーザに通知することを特徴とする請求項1記載の
    画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記指示手段は、ネットワークに接続さ
    れたホストコンピュータよりテストプリントの指示を行
    うことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記判断手段の判断結
    果をネットワークに接続されたホストコンピュータに通
    知することを特徴とする請求項1又は5記載の画像処理
    装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記判断手段によって
    前記選択手段により選択された給紙段にセットされてい
    る記録媒体がテストプリントに適さないと判断された場
    合であっても、テストプリントに適した記録媒体が他の
    給紙口に存在する場合、ユーザの指示によって当該給紙
    口より給紙を行いテストプリントを実行することを特徴
    とする請求項1記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記判断手段によって
    前記選択手段により選択された給紙段にセットされてい
    る記録媒体がテストプリントに適さないと判断された場
    合であっても、テストプリントに適した記録媒体が他の
    給紙口に存在する場合、自動的に当該給紙口より給紙を
    行いテストプリントを実行することを特徴とする請求項
    1記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記判断手段は、テストプリントの種類
    に応じて判断方法を変更することを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 異なるメディアタイプの記録媒体を格
    納可能な複数の給紙段を有する画像形成装置と接続さ
    れ、入力される画像データをラスタ画像データに展開し
    て、前記画像形成装置により記録媒体に画像形成可能な
    画像処理装置の制御方法において、 前記画像形成装置によるテストプリントを指示する指示
    工程と、 該テストプリント時に前記画像形成装置が給紙を行う給
    紙段を選択処理する選択工程と、 該選択された給紙段にセットされている記録媒体をテス
    トプリントに用いてよいか否かを判断する判断工程と、 前記判断工程により、前記選択工程で選択された給紙段
    にセットされている記録媒体がテストプリントに適する
    と判断された場合、前記画像形成装置によるテストプリ
    ントを実行するテストプリント実行工程と、 前記判断工程により、前記選択工程で選択された給紙段
    にセットされている記録媒体がテストプリントに適さな
    いと判断された場合、前記画像形成装置によるテストプ
    リントの出力を抑制するテストプリント抑制工程と、を
    有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 異なるメディアタイプの記録媒体を格
    納可能な複数の給紙段を有する画像形成装置と接続さ
    れ、入力される画像データをラスタ画像データに展開し
    て、前記画像形成装置により記録媒体に画像形成可能な
    画像処理装置に、 前記画像形成装置によるテストプリントを指示する指示
    工程と、 該テストプリント時に前記画像形成装置が給紙を行う給
    紙段を選択処理する選択工程と、 該選択された給紙段にセットされている記録媒体をテス
    トプリントに用いてよいか否かを判断する判断工程と、 前記判断工程により、前記選択工程で選択された給紙段
    にセットされている記録媒体がテストプリントに適する
    と判断された場合、前記画像形成装置によるテストプリ
    ントを実行するテストプリント実行工程と、 前記判断工程により、前記選択工程で選択された給紙段
    にセットされている記録媒体がテストプリントに適さな
    いと判断された場合、前記画像形成装置によるテストプ
    リントの出力を抑制するテストプリント抑制工程と、を
    実行させるためのプログラムをコンピュータが読み取り
    可能に記憶した記憶媒体。
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