JP2002014657A - シフトレジスタ回路及び液晶駆動回路 - Google Patents

シフトレジスタ回路及び液晶駆動回路

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JP2002014657A
JP2002014657A JP2000194615A JP2000194615A JP2002014657A JP 2002014657 A JP2002014657 A JP 2002014657A JP 2000194615 A JP2000194615 A JP 2000194615A JP 2000194615 A JP2000194615 A JP 2000194615A JP 2002014657 A JP2002014657 A JP 2002014657A
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JP2000194615A
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Takashi Hashimoto
本 崇 史 橋
Hironori Nanzaki
崎 浩 徳 南
Takashi Taguchi
口 隆 田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Shift Register Type Memory (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力を低減すると共に、動作の安定化及
び周波数の高速化を達成することが可能なシフトレジス
タ回路及び液晶駆動回路を提供する。 【解決手段】 サンプリングレジスタSMRへクロック
を供給するクロックラインCLを2分割して経路にスイ
ッチSW1、SW2を設け、同様にデータを供給するデ
ータバスラインDLの経路にスイッチSW11、SW1
2を設け、サンプリングレジスタSMRへの接続を前半
と後半とで分割して制御する。これにより、クロックラ
インCLとデータバスラインDLの負荷容量が低減さ
れ、消費電力が低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シフトレジスタ回
路、及びこのシフトレジスタ回路を用いた液晶駆動回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】信号線と走査線とが交差するように配線
された液晶パネルを駆動する回路として、信号線駆動回
路と走査線駆動回路とがある。信号線駆動回路は、通常
シフトレジスタ、サンプリングレジスタ、ロードレジス
タ、D/Aコンバータ、出力回路を備えている。
【0003】そして、図5に示されたように、シフトレ
ジスタSHR1及びサンプリングレジスタSMR1でシ
フトレジスタ回路を構成し、これらはそれぞれ第1〜第
2n(nは1以上の整数)のブロックを有している。
【0004】シフトレジスタSHR1の1番目のブロッ
クに、クロックCPH1と入力信号DI/O11が入力
される。入力信号DI/O11がクロックCPH1のタ
イミングに従って図中右方向のブロックへシフトされて
いき、順次信号DI/O1、DI/O2、DI/O3、
…、DI/O2n-1、DI/O2nが出力され、サンプリン
グレジスタSMR1の対応するブロックに与えられる。
シフトレジスタSHR1の2n番目の最終ブロックから
出力された信号DI/O2nは、出力信号DO/I11と
して出力される。この信号DO/I11は、図示されて
いない次段のシフトレジスタに対して、入力信号DI/
O12として与えられ、カスケード入出力を構成する。
【0005】サンプリングレジスタSMR1の各ブロッ
クには、クロックCPH1と、対応する信号DI/O
1、DI/O2、…、DI/O2nが与えられる。1番目か
ら2n番目の各ブロックは、クロックCPH1のハイ、
ローに応じて全て同時に開閉する。そして、対応する信
号DI/O1、DI/O2、…、DI/O2nが与えられた
ブロックに、データバスから転送されてきたデータDA
TAが図中左から順に与えられて格納される。このデー
タDATAは、ディジタル入力電圧を選択するため通常
複数ビットで構成される。
【0006】さらに、サンプリングレジスタSMR1の
各ブロックに格納されたデータDATAは、図示されて
いないロードレジスタにロードされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のシフト
レジスタ回路には、次のような問題があった。図5に示
されたように、従来のシフトレジスタ回路では、シフト
レジスタSHR1及びサンプリングレジスタSMR1の
2n個のブロックに、クロックラインCLからクロック
CPH1が供給され、またサンプリングレジスタSMR
の各ブロックにデータバスラインDLからデータDAT
Aが入力される。
【0008】すなわちサンプリングレジスタSMR1の
各ブロックには、1番目から順次データDATAが入力
されていき、最後の2n番目のブロックにデータDAT
Aが入力されるまでに時間を要するが、この間、全ての
ブロックが動作し続けていた。
【0009】このため、データバスラインDL及びクロ
ックラインCLに常時負荷容量がかかることとなり、こ
の負荷容量を駆動するため消費電力が大きかった。この
結果、消費電力の増加と共に、周波数が低く抑えられた
り、動作の安定性に欠ける等の問題があった。
【0010】本発明は上記事情に鑑み、消費電力を低減
すると共に、動作の安定化及び周波数の高速化を達成す
ることが可能なシフトレジスタ回路及びこのシフトレジ
スタ回路を有する液晶駆動回路を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のシフトレジスタ
回路は、入力信号とクロックを与えられ、前記クロック
に従って前記入力信号をシフトしていき、第1、第2、
…、第n、第n+1、…、第2nの信号を順に出力して
いくシフトレジスタと、第1、第2、…、第n、第n+
1、…、第2nの格納領域を有し、前記クロックと入力
データとを与えられ、前記第1、第2、…、第n、第n
+1、…、第2nの信号を与えられる順に、前記第1、
第2、…、第n、第n+1、…、第2nの格納領域に前
記入力データを格納していくサンプリングレジスタと、
前記入力データを前記サンプリングレジスタに転送する
データバスラインと、前記クロックを前記シフトレジス
タと前記サンプリングレジスタとに転送するクロックラ
インとを備え、さらに、前記第1〜第2nの格納領域を
第1、第2、…、第mのグループに分割したとき、前記
クロックラインのうち、第jのグループに前記クロック
を与える期間中の少なくとも一部の間、他のグループに
前記クロックを与える経路を遮断する第1の制御回路
と、前記データバスラインのうち、前記第jのグループ
に前記入力データを与える期間中の少なくとも一部の
間、他のグループに前記入力データを与える経路を遮断
する第2の制御回路の少なくとも一方を備えることを特
徴とする。
【0012】前記第1の制御回路は、前記第1の制御回
路は、前記第1のグループに属する前記格納領域に接続
する前記クロックラインに直列に接続された第1のスイ
ッチと、前記第2のグループに属する前記格納領域に接
続する前記クロックラインに直列に接続された第2のス
イッチと、… …、前記第mのグループに属する
前記格納領域に接続する前記クロックラインに直列に接
続された第mのスイッチと、を有し、前記第2の制御回
路は、前記第1のグループに属する前記格納領域に接続
する前記データバスラインに直列に接続された第11の
スイッチと、前記第2のグループに属する前記格納領域
に接続する前記データバスラインに直列に接続された第
12のスイッチと、… …、前記第mのグループ
に属する前記格納領域に接続する前記データバスライン
に直列に接続された第1mのスイッチとを有し、前記第
1、第2、…、第m及び第11、第12、…、第1mの
スイッチの開閉を制御するスイッチング制御回路が設け
られてなることを特徴とする請求項1記載のシフトレジ
スタ回路とを有してよい。
【0013】前記スイッチング制御回路は、前記第j−
1のグループに属する最後段の格納領域に前記クロック
を与える間と、前記第jのグループに属する最前段の格
納領域に前記クロックを与える間とに亘って、前記第j
−1のグループと前記データバスライン、及び第jのグ
ループと前記クロックラインとを接続するように、第j
−1及び第jのスイッチの開閉を制御し、前記第j−1
のグループに属する最後段の格納領域に前記入力データ
を与える間と、前記第jのグループに属する最前段の格
納領域に前記入力データを与える間とに亘って、前記第
j−1のグループと前記クロックライン、及び第jのグ
ループと前記データバスラインとを接続するように、第
1j−1及び第1jのスイッチの開閉を制御することも
できる。
【0014】本発明の液晶駆動回路は、いずれかの上記
シフトレジスタ回路と、前記サンプリングレジスタに格
納された前記入力データを与えられ、ロード信号のタイ
ミングに従って選択信号を出力するロードレジスタと、
前記選択信号に従い、与えられた入力電圧を電圧信号に
変換して出力するデジタル/アナログ・コンバータとを
備えることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0016】図1に、本発明の第1の実施の形態による
シフトレジスタ回路の回路構成を示す。
【0017】このシフトレジスタ回路は、シフトレジス
タSHR、サンプリングレジスタSMR及びスイッチン
グ制御回路SCを備え、シフトレジスタSHRとサンプ
リングレジスタSMRは、1〜2n個のブロックを有し
ている。シフトレジスタSHR及びサンプリングレジス
タSMRには、クロックラインCLを介して回路外部か
らクロックCPH1が供給される。さらに、サンプリン
グレジスタSMRには、データバスラインCLを介して
回路外部からデータDATAが入力される。
【0018】シフトレジスタSHRの1番目のブロック
に、クロックCPH1と入力信号DI/O11が入力さ
れる。入力信号DI/O11がクロックCPH1のタイ
ミングに従って図中右方向のブロックへシフトされてい
き、信号DI/O1、DI/O2、DI/O3、…、DI
/O2n-1、DI/O2nが出力され、サンプリングレジス
タSMRの対応するブロックに与えられる。
【0019】サンプリングレジスタSMRの各ブロック
には、クロックCPH1と、対応する信号DI/O1、
DI/O2、…、DI/O2nが与えられる。1番目から
2n番目の各ブロックは、クロックCPH1のハイ、ロ
ーに応じて同時に開閉する。そして、対応する信号DI
/O1、DI/O2、…、DI/O2nが与えられたブロッ
クに、データバスから転送されてきたデータDATAが
図中左から順に与えられて格納される。
【0020】ここで、シフトレジスタSHRには1番目
のブロックから2n番目のブロックまで常時クロックC
PH1を供給することで、信号DI/O1〜DI/O2n
を支障なく発生できるようにしている。
【0021】ところが、サンプリングレジスタSMRに
対しては、1番目のブロックから2n番目のブロックに
クロックCPH1とデータDATAとを与える間、常時
クロックラインCLとデータバスラインDLとを駆動さ
せていると、上述したように配線の負荷容量が大きくな
る。
【0022】そこで本実施の形態では、サンプリングレ
ジスタSMRに接続されるクロックラインCLと、デー
タバスラインDLとをそれぞれ2つのグループに分割
し、前半のグループに属する1番目〜n番目のブロック
にデータDATAを格納する期間中の少なくとも一部の
間は、後半のグループに属するn+1番目〜2n番目の
ブロックとデータラインDL、及びn+1番目〜2n番
目のブロックとクロックラインCLとの間を分離する。
【0023】逆に、後半のn+1番目〜2n番目のブロ
ックにデータDATAを格納する期間中の少なくとも一
部の間は、前半の1番目〜n番目のブロックとデータラ
インDL、及び1番目〜n番目のブロックとクロックラ
インCLとの間を分離する。
【0024】具体的には、クロックラインCLと前半の
1番目〜n番目のブロックとを接続する経路にスイッチ
SW1を直列に接続し、クロックラインCLと後半のn
+1番目〜2n番目のブロックとを接続する経路にスイ
ッチSW2を直列に接続する。さらに、データバスライ
ンBLと前半の1番目〜n番目のブロックとを接続する
経路にスイッチSW11を直列に接続し、データバスラ
インBLと後半のn+1番目〜2n番目のブロックとを
接続する経路にスイッチSW12を直列に接続する。
【0025】そして、スイッチSW1、SW2、SW1
1及びSW12の開閉をスイッチング制御回路SCが制
御する。前半の1番目〜n番目のブロックにクロックC
PH1及びデータDATAを供給する間は、スイッチS
W1及びSW11をオンし、スイッチSW2及びSW1
2をオフする。後半のn+1番目〜2n番目のブロック
にクロックCPH1及びデータDATAを供給する間
は、スイッチSW1及びSW11をオフし、スイッチS
W2及びSW12をオンする。
【0026】ここで、スイッチSW1及びSW11と、
スイッチSW2及びSW12の開閉をスイッチング制御
回路SCが制御するタイミングであるが、例えばクロッ
クCPH1を与えられ、クロック数をカウントすること
で開閉の切り替えを行えばよい。
【0027】このようにクロックラインCL及びデータ
バスラインBLとサンプリングレジスタSMRとの接続
を切り換えることで、駆動を要する負荷容量が軽減さ
れ、消費電力が減少する。さらに、周波数を向上させて
も安定して動作することが可能となる。
【0028】ここで、スイッチSW1、SW2、SW1
1、SW12の開閉動作にも一定の遅延が存在する。そ
こで、例えば前半のグループにおける最終段のn番目の
ブロックへのクロックCPH1及びデータDATAの供
給を行う間は、スイッチSW1及びSW11をオンさせ
るだけでなく、後半のグループにおける最前段であるn
+1番目のブロックへのクロックCPH1及びデータD
ATAの供給を支障なく行うために、スイッチSW2及
びSW12をオンさせてもよい。
【0029】本発明の第2の実施の形態による液晶駆動
回路は、上記第1の実施の形態によるシフトレジスタ回
路を用いて液晶パネルの信号線を駆動するものである。
図2に、液晶パネルLCDP、ソースドライバSD1〜
SDq(qは1以上の整数)、ゲートドライバGD1〜
GDp(pは1以上の整数)、コントローラCTRLの
配置を示す。
【0030】液晶パネルLCDPは、図示されていない
信号線とゲート線とがそれぞれ複数本ずつ直交するよう
に配線され、交点近傍に画素電極及びTFT(Thin Fil
m Transistor)が配置されたマトリクスアレイ基板と、
共通電極が配置された対向基板とが対向配置され、その
間隙に液晶組成物が封入されている。
【0031】ソースドライバSD1〜SDqは、コント
ローラCTRLから出力されたクロックCPH1と入力
信号DI/O11とを与えられ、液晶パネルLCDPの
信号線を駆動するために必要な電圧信号を出力する。
【0032】ゲートドライバGD1〜GDpは、コント
ローラCTRLから出力されたクロックCPH2と入力
信号DI/O21とを与えられ、液晶パネルLCDPの
ゲート線を駆動するために必要な電圧信号を出力する。
【0033】本実施の形態による液晶駆動回路は、ソー
スドライバSD1〜SDqに対応する。ソースドライバ
SD1にはクロックCPH1と入力信号DI/O11と
が入力され、出力信号DO/I11を出力する。この出
力信号DO/I11は、次段のソースドライバSD2に
入力信号DI/O12として与えられる。ソースドライ
バSD2は、クロックCPH1と入力信号DI/O12
とを与えられ、出力信号DO/I12を出力する。そし
て、ソースドライバSDqは、クロックCPH1に加え
て、前段のソースドライバSDq−1から出力された信
号DO/I1q−1を入力信号DI/O1qとして与え
られる。
【0034】各々のソースドライバSD1〜SDqは同
等な構成を備え、ソースドライバSD1を例にとり図3
を用いて説明する。
【0035】ソースドライバSD1は、シフトレジスタ
SHR、サンプリングレジスタSMR、ロードレジスタ
LR、D/AコンバータD/A・C、出力回路OCを有
している。シフトレジスタSHR及びサンプリングレジ
スタSMRの構成及び動作は、上記第1の実施の形態に
おいて説明した通りである。
【0036】そして、サンプリングレジスタSMRから
出力されたデータDATAは、ロードレジスタLRに入
力される。ロードレジスタLRは、ロード信号LOAD
を入力され、そのタイミングに従って選択信号として出
力する。
【0037】D/AコンバータD/A・Cは、入力電圧
を与えられ選択信号に従っていずれかを選択して出力す
る。
【0038】出力回路OCは、D/AコンバータD/A
・Cからの出力を増幅して出力する。
【0039】この信号線駆動回路で用いられるクロック
CPH1、入力信号DI/O11、出力信号DO/I1
1、データDATA、ロード信号LOAD、出力回路O
Cからの出力信号は、図4のタイムチャートに示される
ような駆動波形を有する。
【0040】クロックCPH1の0番目の立ち上がりに
同期して、シフトレジスタSHRが入力信号DI/O1
1を取り込み、クロックCPH1の1番目〜2n番目に
同期して信号DI/O1〜DI/O2nを生成してサンプ
リングレジスタSMRに出力する。さらに、例えば信号
DI/O2n-1に同期して出力信号DO/I11を次段の
ソースドライバSD2に出力する。この信号は、ソース
ドライバSD2への入力信号DI/O12となる。
【0041】サンプリングレジスタSMRは、与えられ
た信号DI/O1〜DI/O2nに同期してデータDAT
Aを取り込んで保持し、ロードレジスタLRに出力す
る。
【0042】ロードレジスタLRは、2n+1番目のク
ロックCPH1に同期したロード信号LOADのタイミ
ングに従って選択信号を出力し、D/AコンバータD/
A・Cは、この選択信号に従って電圧信号を選択し出力
する。この信号が出力回路OCにより増幅されて外部に
出力される。
【0043】上述した実施の形態は一例であって、本発
明を限定するものではない。例えば、上記実施の形態で
は、サンプリングレジスタSMRへのクロックCPH1
及びデータDATAの供給を、前半と後半の2つのグル
ープに分割して制御している。しかし、3以上のグルー
プに分割して制御してもよい。
【0044】また、上記実施の形態では、サンプリング
レジスタSMRに対するクロックCPH1とデータDA
TAとの供給を複数のグループで切り替えて、クロック
ラインCLとデータバスラインDLの負荷容量を軽減し
ている。しかし、必ずしも両者の供給を切り替える必要
はない。クロックCPH1の供給のみを複数のグループ
で切り替えてクロックラインCLの負荷容量を軽減し、
データバスラインDLとサンプリングレジスタSMRと
は常時接続しておくこともできる。
【0045】あるいは、データDATAの供給のみを複
数のグループで切り替えてデータバスラインDLの負荷
容量を軽減し、クロックラインCLとサンプリングレジ
スタSMRとは常時接続しておくこともできる。しか
し、負荷容量としてはデータバスラインDLの方がクロ
ックラインCLよりも大きいので、少なくともデータD
ATAの供給をグループ毎に切り替えてデータバスライ
ンDLの負荷容量を軽減することが望ましい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシフトレ
ジスタ回路は、サンプリングレジスタを複数のグループ
に分割し、データ又は/及びクロックの供給経路を分割
して制御することで配線の負荷容量を軽減するので、消
費電力を低減すると共に、安定した動作を確保しつつ高
速化を実現することができる。
【0047】また本発明の液晶駆動回路は、このような
シフトレジスタ回路を用いたことにより、消費電力の低
減及び高速化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるシフトレジス
タ回路の構成を示したブロック図。
【図2】本発明を適用することが可能な液晶駆動回路、
液晶パネル及びコントローラの配置を示したブロック
図。
【図3】本発明の第2の実施の形態による液晶駆動回路
の構成を示したブロック図。
【図4】同第2の実施の形態による液晶駆動回路におけ
る各信号の波形を示したタイムチャート。
【図5】従来のシフトレジスタ回路の構成を示したブロ
ック図。
【符号の説明】 SHR シフトレジスタ SMR サンプリングレジスタ SW1〜SW2、SW11〜SW12 スイッチ SC スイッチング制御回路 CL クロックライン DL データバスライン SD1〜SDq ソースドライバ GD1〜GDp ゲートドライバ LCDP 液晶パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11C 19/00 G11C 19/00 K (72)発明者 田 口 隆 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝マイクロエレクトロニクスセン ター内 Fターム(参考) 5C006 AA16 AF83 BB16 BF03 BF11 FA11 FA47 5C080 AA10 BB05 DD24 DD26 EE29 FF11 JJ02 JJ04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号とクロックを与えられ、前記クロ
    ックに従って前記入力信号をシフトしていき、第1、第
    2、…、第n、第n+1、…、第2n(nは1以上の整
    数)の信号を順に出力していくシフトレジスタと、 第1、第2、…、第n、第n+1、…、第2nの格納領
    域を有し、前記クロックと入力データとを与えられ、前
    記第1、第2、…、第n、第n+1、…、第2nの信号
    を与えられる順に、前記第1、第2、…、第n、第n+
    1、…、第2nの格納領域に前記入力データを格納して
    いくサンプリングレジスタと、 前記入力データを前記サンプリングレジスタに転送する
    データバスラインと、 前記クロックを前記シフトレジスタと前記サンプリング
    レジスタとに転送するクロックラインとを備え、さら
    に、前記第1〜第2nの格納領域を第1、第2、…、第
    m(mは2以上、2n以下の整数)のグループに分割し
    たとき、 前記クロックラインのうち、第j(jは1以上、m以下
    の整数)のグループに前記クロックを与える期間中の少
    なくとも一部の間、他のグループに前記クロックを与え
    る経路を遮断する第1の制御回路と、 前記データバスラインのうち、前記第jのグループに前
    記入力データを与える期間中の少なくとも一部の間、他
    のグループに前記入力データを与える経路を遮断する第
    2の制御回路の少なくとも一方を備えることを特徴とす
    るシフトレジスタ回路。
  2. 【請求項2】前記第1の制御回路は、前記第1のグルー
    プに属する前記格納領域に接続する前記クロックライン
    に直列に接続された第1のスイッチと、 前記第2のグループに属する前記格納領域に接続する前
    記クロックラインに直列に接続された第2のスイッチ
    と、 … …前記第mのグループに属する前記格納領域
    に接続する前記クロックラインに直列に接続された第m
    のスイッチと、を有し、 前記第2の制御回路は、前記第1のグループに属する前
    記格納領域に接続する前記データバスラインに直列に接
    続された第11のスイッチと、 前記第2のグループに属する前記格納領域に接続する前
    記データバスラインに直列に接続された第12のスイッ
    チと、 … …前記第mのグループに属する前記格納領域
    に接続する前記データバスラインに直列に接続された第
    1mのスイッチとを有し、 前記第1、第2、…、第m及び第11、第12、…、第
    1mのスイッチの開閉を制御するスイッチング制御回路
    が設けられてなることを特徴とする請求項1記載のシフ
    トレジスタ回路。
  3. 【請求項3】前記スイッチング制御回路は、前記第j−
    1のグループに属する最後段の格納領域に前記クロック
    を与える間と、前記第jのグループに属する最前段の格
    納領域に前記クロックを与える間とに亘って、前記第j
    −1のグループと前記データバスライン、及び第jのグ
    ループと前記クロックラインとを接続するように、第j
    −1及び第jのスイッチの開閉を制御し、 前記第j−1のグループに属する最後段の格納領域に前
    記入力データを与える間と、前記第jのグループに属す
    る最前段の格納領域に前記入力データを与える間とに亘
    って、前記第j−1のグループと前記クロックライン、
    及び第jのグループと前記データバスラインとを接続す
    るように、第1j−1及び第1jのスイッチの開閉を制
    御することを特徴とする請求項2記載のシフトレジスタ
    回路。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載のシフト
    レジスタ回路と、 前記サンプリングレジスタに格納された前記入力データ
    を与えられ、ロード信号のタイミングに従って選択信号
    を出力するロードレジスタと、 前記選択信号に従い、与えられた入力電圧を電圧信号に
    変換して出力するデジタル/アナログ・コンバータと、 を備えることを特徴とする液晶駆動回路。
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