JP2002008140A - ポイントシステム - Google Patents

ポイントシステム

Info

Publication number
JP2002008140A
JP2002008140A JP2000193086A JP2000193086A JP2002008140A JP 2002008140 A JP2002008140 A JP 2002008140A JP 2000193086 A JP2000193086 A JP 2000193086A JP 2000193086 A JP2000193086 A JP 2000193086A JP 2002008140 A JP2002008140 A JP 2002008140A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
point
voucher
issuing
points
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000193086A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3498045B2 (ja
Inventor
Takeshi Suganuma
健 菅沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Solution Innovators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Solution Innovators Ltd filed Critical NEC Solution Innovators Ltd
Priority to JP2000193086A priority Critical patent/JP3498045B2/ja
Publication of JP2002008140A publication Critical patent/JP2002008140A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3498045B2 publication Critical patent/JP3498045B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、顧客は、ポイントの累計がある有効ポ
イントに達したことを把握しずらく、又、自由に累計ポ
イントを引換券に替えることが出来なかった。 【解決手段】 POS端末2〜4と引換券発行機5とサ
ーバコンピュータ1を含み、サーバコンピュータ1はポ
イント会員毎の会員識別、取得済みポイントをポイント
会員マスタデータ12に保持し、POS端末2〜4は、
ポイントカードの会員識別が会員マスタデータ12に存
在すれば、取得済みポイントを得る会員存在チェック手
段22、取引処理をし価格に応じポイントを発生し取得
済みポイントと合算するPOS取引手段24、発生ポイ
ントを登録するポイント発生登録手段23、合算ポイン
トが補助券発行条件211を満足すれば補助券発行する
補助券発行手段21を備え、引換券発行機5は、顧客操
作で、会員マスタデータ12のポイント情報に基づき引
換券を発行する引換券発行手段54他を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、百貨店等のポイン
トシステムに関し、特に取引処理の終了時ポイント累計
に従い補助券を自動発行するPOS端末と顧客操作でポ
イント累計に基づき動作する引換券発行機を含むポイン
トシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、ポイントシステムでの磁気カー
ドの利用方法が特開昭61−273773号公報に記載
されているが、この内容は一定期間について、購入額に
応じたポイントをその購入日の前日迄のポイントに累計
して毎回磁気カードに記録すると共に、その累計ポイン
トを、その時の購入明細及び合計額が表示され顧客に渡
すレシートに併せて表示し受領した顧客が累計ポイント
を認識出来る様にしたことにある。
【0003】又、商品又はサービスの購入金額に応じた
ポイントの処理が行えるPOSシステムの例が、特開平
07−192170号公報に記載されており、この内容
は、そのPOSでの今迄の累計ポイント点数からその時
の取引の割引き処理をすることにある。
【0004】これら、従来のポイントシステムに関連す
る発明では、自動的に補助券を発行することや、顧客の
希望する時に顧客の操作で引換券を発行することは出来
ない。
【0005】又上記従来の発明は、顧客の来店を促す手
段として、購入の有無に拘わらず顧客に与える来店ポイ
ント手段を示すものではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来よりポイント累計
を顧客が把握する為に様々な(例えば、毎回の買上時点
でPOS端末から印字されるレシートへポイント累計額
を印字する。ポイントカード自体にポイント額を表示す
る。)方式がある。
【0007】しかし、レシートやポイントカードに累計
ポイントを表示するのみでは、ポイントの累計が、実際
に特典が得られるあるポイントに達したことを顧客が把
握しずらいと言う第1の問題がある。
【0008】又、顧客が自由に累計ポイントを引換券に
替えることが出来ず、販売店の方も累計ポイントを引換
券に替える手間が掛かっているという第2の問題があ
る。
【0009】そこで、顧客のポイント累計をPOS端末
に接続されたサーバに記憶保持し、POS端末での取引
処理(売り上げ処理)を行っている際に、顧客の累計ポ
イントがあるポイントに到達したことを自動的に検出し
補助券を発行すれば、顧客がポイント累計を明確に把握
出来、第1の問題は解決できる。
【0010】又、顧客がポイントカードを用い、顧客自
身の操作で、サーバに保持された累計ポイントに基づき
引換券を発行すれば、第2の問題も解決できる。
【0011】本発明は更にポイント会員の来店を促す手
段として、会員の来店に対し来店ポイントを会員自身の
操作にて登録する手段を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による第1のポイ
ントシステムは、POS端末と、ポイント会員の取得ポ
イントに対し購入品の値引きや景品との交換が可能な引
換券を発行する引換券発行装置と、これらと通信接続さ
れたサーバ装置を含むポイントシステムであって、前記
サーバ装置はポイント会員毎の会員識別情報、取得済み
ポイント情報を含む会員データを保持し、前記POS端
末は、顧客のポイントカードより読み取った会員識別情
報が前記会員データに存在することを確認し、前記会員
データよりその会員の取得済みポイント情報を得る手段
と、商品やサービス売買の取引処理を行ないその取引価
格に応じ前記会員である顧客へのポイントを発生し、前
記取得済みポイントと合算するPOS取引手段と、前記
発生したポイントを前記会員データの更新用データとし
てサーバ装置に登録する手段と、前記合算したポイント
が予め設定された発行条件を満足する場合補助券を自動
発行する補助券発行手段とを備え、前記引換券発行装置
は、会員自身が、ポイントカードから読み込ませた識別
情報、入力した暗証番号を前記サーバ装置の会員データ
と照合確認する照合確認手段と、前記会員データのポイ
ント情報に基づき引換券を発行する引換券発行手段とを
備えたことを特徴とする。
【0013】本発明による第2のポイントシステムは、
前記POS端末と前記引換券発行装置と来店ポイント装
置と、これらと通信接続されたサーバ装置を含むポイン
トシステムであって、サーバ装置はポイント会員毎の会
員識別情報、取得済みポイント情報を含む会員データを
保持し、前記来店ポイント装置は、前記照合確認手段
と、会員と確認されれば、会員自身の操作により取引の
有無に拘わらず予め設定された所定の来店ポイントを発
生し、そのポイントを前記会員データのその会員のポイ
ント情報の更新用データとしてサーバ装置に登録する来
店ポイント発生登録手段を備えたことを特徴とする。
【0014】本発明による第3のポイントシステムは、
前記POS端末と引換券発行装置と前記サーバ装置を含
むポイントシステムであって、引換券発行装置が、前記
照合確認手段と前記引換券発行手段の他、前記来店ポイ
ント発生登録手段も備え、1台の装置で引換券発行と来
店ポイント登録が行える様にしたことを特徴とする。
【0015】本発明による第4のポイントシステムは、
前記サーバ装置が、ポイント会員毎の会員識別情報、取
得済みポイント情報、最新の来店ポイント登録の日付情
報を含む会員データを保持し、前記来店ポイント発生登
録手段は、来店ポイントを発生させる際に前記会員デー
タより前記来店ポイント登録の日付情報を得て、この前
回登録日付より予め設定された所定日数以降であること
も条件としてポイントを発生する制御手段を有すことを
特徴とする。
【0016】本発明による第5のポイントシステムは、
前記来店ポイント発生登録手段は、ローカルログ手段
と、発生した来店ポイントを前記サーバ装置に登録する
際に、その会員識別情報を前記ローカルログ手段にその
日中記憶し、識別情報がローカルログ手段に記憶済みの
会員に対し同一日に来店ポイントを再発生しない様制御
する手段も有すことを特徴とする。
【0017】本発明による第6のポイントシステムは、
前記引換券発行手段は、引換券発行時、引換券の識別番
号、額面金額情報を発行記録として前記サーバ装置の該
当する会員データに登録する発行記録記憶手段も有し、
前記POS取引手段は、会員が引換券を使用する際に店
員の指示に呼応し、その発行記録を前記サーバ装置の会
員データより読出し、これをPOS端末に表示する引換
券確認手段も有すことを特徴とする。
【0018】本発明による第7のポイントシステムは、
前記引換券発行手段は、引換券発行時、引換券の識別番
号、額面金額情報を発行記録として前記サーバ装置の該
当する会員データに登録する発行記録記憶手段も有し、
前記POS取引手段は、会員が引換券を使用する際に店
員の指示に呼応し、その発行記録を前記サーバ装置の会
員データより読出し、これと店員がリーダにより読み込
ませた引換券の記載情報とを自動照合する第2の引換券
確認手段も有すことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明のポイントシステム
の第1実施形態について図面を参照して詳細に説明す
る。図1を参照すると、本発明の第1の実施形態は、任
意の台数のPOS(Point Of Sales)端
末2、・・4と、引換券発行機5と、これらに通信接続
されたサーバコンピュータ1から構成される。
【0020】これらは販売店に設けられた装置であり、
POS端末2、・・4は、顧客の商品、サービス購入に
ついての請求、対価の領収処理(以下取引処理)を行う
が、顧客がポイント会員であれば同時にポイント処理も
行う装置である。主として、販売店側のチェッカーが顧
客と対面しつつ操作する装置である。
【0021】引換券発行機5は、ポイント会員が来店時
にタッチパネル58を操作し、補助券の発行されたポイ
ントから引換券56を発行する装置である。
【0022】サーバコンピュータ1は、会員ポイント加
算手段11とポイント会員マスタデータ12とポイント
ログデータ13とから構成されている。
【0023】POS端末2は、カード読取手段29と会
員存在チェック手段22とポイント発生情報登録手段2
3と補助券発行手段21と補助券発行条件情報211と
POS取引手段24とから構成される。
【0024】各手段はそれぞれ概略次の様に動作する。
カード読取手段29は、ポイントカード25を読み込み
会員番号を会員存在チェック手段22へ通知する。会員
存在チェック手段22は、カード読取手段29より会員
番号を受け取り、この会員番号でポイントマスタデータ
12を読み出し、この会員番号がポイント会員マスタに
存在するかチェックし、存在すればマスタデータ12内
のその会員の蓄積ポイントをPOS取引手段24に渡
す。
【0025】POS取引手段24は、POS端末2の画
面・キーボード28とやり取りしつつ売り上げの為の請
求金額算出、代金領収等の各種取引処理をし、取引終了
時にポイント発生情報登録手段23へその回の取引金額
に応じたポイント数を引き渡す。又補助券発行手段21
へ加算済み蓄積ポイントを引き渡し、レシート26を印
字する。
【0026】補助券発行手段21は、POS取引手段2
4からPOS取引終了通知、前記加算済み蓄積ポイント
を受け、補助券発行条件情報211を読み込み、これを
加算済み蓄積ポイントと比較し、発行条件を満たした場
合に補助券27を発行する。
【0027】ポイント発生情報登録手段23は、POS
取引手段24から取引終了時のその取引のポイントを受
け、ポイントログデータ13へ登録する。
【0028】サーバコンピュータ1の会員ポイント加算
手段11は、ポイントログデータ13から取引のポイン
トを読み込み、ポイント会員マスタデータ12の該当会
員のポイントに加算する。
【0029】引換券発行機5は、カード読み取り手段5
7と会員存在チェック手段51とパスワードチェック手
段52と引換券発行手段54とから構成される。
【0030】カード読み取り手段57は、ポイントカー
ド25を読み込み会員番号を会員存在チェック手段51
へ通知する。
【0031】会員存在チェック手段51は、上記、会員
存在チェック手段22と同様に動作し、最後にパスワー
ドチェック手段52へ制御を渡す。
【0032】パスワードチェック手段52は、画面、タ
ッチパネル58より暗証番号を受け取り、受け取った暗
証番号がポイント会員マスタデータ12に登録済みの番
号に一致するか確認し、暗証番号が正しい場合に発券可
能とし引換券発行手段54へ制御を渡す。
【0033】引換券発行手段54は、画面・タッチパネ
ル58の引換券発行操作により、引換券56を発行す
る。
【0034】次に、図面を参照し本実施形態の全体動作
について詳細に説明する。先ず、サーバコンピュータ1
のポイント会員マスタデータ12には、事前に会員デー
タを登録しておく。図2(A)に例を示すが、会員デー
タは会員番号、暗証番号、登録日、会員の氏名、住所と
前日迄の蓄積ポイント、補助券発行済みポイントを含
む。
【0035】図1に戻り、次にPOS端末2でポイント
カード25を読み込み、カード読み取り手段29にカー
ド磁気情報を引き渡す。カード読み取り手段29はカー
ド磁気情報を解析して会員番号を会員存在チェック手段
22へ引き渡す。
【0036】会員存在チェック手段22は、受け取った
会員番号よりポイント会員マスタデータ12を読出し該
当する会員が存在するかチェック・制御する。会員であ
ることが確認されると、同時に受け取っている蓄積ポイ
ントをPOS取引手段24に渡す。
【0037】画面・キーボード28とPOS取引手段2
4によりPOSの取引操作をしていき、取引終了操作後
に、その取引のポイント数をポイント発生情報登録手段
23へ引き渡す。同時に上記受けた蓄積ポイントにその
取引のポイントを加算し、補助券発行手段21に引き渡
す。更に、その取引のレシート26を発行する。
【0038】次に、ポイント発生情報登録手段23は、
受け取ったポイント数をポイントログデータ13へ書き
込む。同時に、補助券発行手段21は、受け取った加算
済みポイントと補助券発行条件情報211から読み込ん
だ発行条件情報を比較して条件を満足していれば補助券
27を発行する。
【0039】例えば、前回迄の蓄積ポイントが90で、
この回の取引のポイントが120で、補助券発行条件情
報211の補助券発行条件が100点以上となっていれ
ばポイント表示を「210」とし、補助券を発行する。
【0040】そして、ポイント会員マスタデータ12の
この会員の前回までの蓄積ポイント90を210ポイン
ト減算し補助券発行済みポイントに210を記録してお
く。(蓄積ポイントは−120となるが営業終了時間後
にポイントログで更新された際に0となる。) 又、補助券には「引換券に交換すると次回以降のお買い
上げで、ポイント当たり10円の値引券として使用出来
ます」、或いは「引換券に交換すると、1ポイント10
円として相当の景品と交換出来ます」と言う説明文を併
記しておく。
【0041】上記、POS端末2の動作とは別に、引換
券発行機5でポイントカード25を読み込み、カード読
み取り手段57にカード磁気情報を引き渡す。カード読
取り手段57はカード磁気情報を解析して会員番号を会
員存在チェック手段51へ引き渡す。
【0042】会員存在チェック手段51は、受け取った
会員番号よりポイント会員マスタデータ12を読み出
し、該当する会員が存在するかチェック・制御し、存在
すればパスワードチェック手段52に制御を渡す。
【0043】次に、画面・タッチパネル58の操作によ
り読み込まれた暗証番号をパスワードチェック手段52
が受け取り、ポイント会員マスタデータ12の暗証番号
と比較して暗証番号が正しければ、ポイント会員マスタ
データ12の補助券発行済みポイント情報を引換券発行
手段54に引渡し、暗証番号が誤っていれば、画面・タ
ッチパネル58の画面にパスワードが誤っていることを
表示する。
【0044】引換券発行手段54は、受け取った補助券
発行済みポイント情報より引換券56を発行する。
【0045】そして上記例では、引換券には「2100
円」と相当額を表示しておく。又、引換券発行に伴い、
ポイント会員マスタデータ12にアクセスし、該当の会
員データの補助券発行済みポイントをクリアしておく。
【0046】サーバコンピュータ1のポイントログデー
タ13には、図2の(B)に示すポイントログ単位デー
タが蓄積されている。ポイント値120は1回の取引で
発生したポイントである。
【0047】会員ポイント加算手段11は、デイリーの
営業終了時以降にタイマーにより自動起動されるとポイ
ントログデータ13より各単位データを順次読み出し、
ポイント値を、それぞれの会員番号をキーとしポイント
会員マスタデータ12にアクセスし該当会員の蓄積ポイ
ントに加算する。
【0048】次に、本発明のポイントシステムの第2実
施形態について図面を参照して説明する。本実施形態
は、前記第1実施形態のポイントシステムに、ポイント
会員の来店を促す手段として、会員の来店に対し購入の
有無に拘わらず来店ポイントを会員自身の操作にて登録
する手段を追加したものである。
【0049】図3を参照し、引換券発行機(来店ポイン
ト登録機能付き)5Aは、来店ポイント発生登録手段5
3およびローカルログデータ531を有す点が、前記引
換券発行機5と異なる。来店ポイント発生登録手段53
は、来店した会員による操作で、正当性が確認されれ
ば、予め設定された受付頻度に従って、予め設定された
所定のポイントを会員番号と共にポイントログデータ1
3Aに書き込む。
【0050】ローカルログデータ531は、上記来店ポ
イントの登録が成されると、その会員番号をその日の営
業時間の間記憶し、同一の日に2回以上来店ポイントが
登録されるのを防止する為のログである。
【0051】図4(A)を参照し、本実施形態の会員デ
ータは、会員番号から来店登録日までの項目を有し、来
店登録日は、ポイントログデータ13Aの来店ポイント
が、会員データに登録された最新の日付を示す。
【0052】次に本実施形態の動作を前記第1実施形態
との相違に着目し説明する。会員が引換券発行機(来店
ポイント登録機能付き)5Aにポイントカード25を読
み込ませると、カード読取り手段57は会員番号を解読
し、会員存在チェック手段51に渡す。
【0053】会員存在チェック手段51は、この会員番
号でポイント会員マスタデータ12Aを読出し、会員番
号が存在しているかチェックする。存在していればパス
ワードチェック手段52に制御を渡す。
【0054】パスワードチェック手段52は、ポイント
会員マスタデータ12Aより会員の暗証番号、補助券発
行済みポイント、来店登録日を読出し、暗証番号入力を
要求し、画面・タッチパネル58より入力された暗証番
号が、前記読み出した暗証番号に一致するかチェックす
る。一致すれば来店ポイント発生登録手段63に補助券
発行済みポイント、来店登録日を渡す。
【0055】来店ポイント発生登録手段53は、その時
の日付が、パスワードチェック手段52から受け取った
来店登録日から設定された日数分経過しており、ローカ
ルログデータ531に会員番号が記録されていなけれ
ば、所定のポイントと会員番号のポイントログ13Aへ
の書込みをサーバコンピュータ1Aに指示する。同時に
ローカルログデータ531に会員番号を記憶しておく。
【0056】来店登録日から設定された日数が経過して
いなければ、例えば「お客様は既に来店登録済みです。
前回登録よりX日以降の登録が有効となります」の様に
画面・タッチパネル58に表示し、無効であることを通
知する。
【0057】そしてこの装置を操作する会員がメニュー
で引換券発行を選択していた場合には、引換券発行手段
54に補助券発行済みポイントを渡し、前記と同様に引
換券56が発行され、該当する会員データの補助券ポイ
ントがクリアされる。
【0058】尚、来店ポイントを毎日有効とする場合に
は、会員データの来店登録日項目を設ける必要はなく、
日付けチェック、無効通知は不要である。
【0059】サーバコンピュータ1Aは、来店ポイント
発生登録手段53より書込指示を受けるとポイントログ
データ13Aに所定のポイントと会員番号を書き込む。
【0060】図4(B)に示す様に、ポイントには区分
情報として来店を示す「0−」を付加し書き込む。
【0061】会員ポイント加算手段11Aは、前記と同
様に毎日の営業終了以降にポイントログデータ13Aの
ログ単位でポイント会員マスタデータ12Aの該当会員
データを更新するが、ポイントの区分が来店であれば、
会員データの来店登録日も更新する。
【0062】上記、ローカルログデータ531は、同一
会員により同一日に連続的に登録操作された場合にも、
2回目以降を受け付けず、引換券発行機(来店ポイント
登録機能付き)5Aからサーバコンピュータ1への無駄
な通信を発生させない効果がある。
【0063】図5は、本実施形態の他の実施例の全体構
成を示したブロック図である。この実施例に示す様に、
ポイントシステムを、任意台数のPOS端末2、・・4
と、引換券発行機5と来店ポイント機6で構成してもよ
い。
【0064】来店ポイント機6は、カード読取り手段6
7、会員存在チェック手段61、パスワードチェック手
段62、来店ポイント発生登録手段63、ローカルログ
データ631で構成され、その動作は上記動作説明の引
換券発行関連動作を除いたものと同様である。
【0065】次に、本発明のポイントシステムの第3実
施形態について図面を参照して説明する。本実施形態
は、前記第1実施形態若しくは第2実施形態のポイント
システムにおいて、引換券の正当性を確認出来る様にし
たものである。
【0066】図6を参照し、引換券発行機(来店ポイン
ト登録機能付き)5Bの引換券発行手段54Bが発行記
録記憶手段541を有し、POS端末2B、・・4Bの
POS取引手段24Bが引換券確認手段241或いは2
41Aを有している点が前記第1、2実施形態と相違す
る。
【0067】又、本実施形態の会員データは図4(A)
に示す会員番号〜引換券発行記録迄の項目を有す。
【0068】発行記録記憶手段541は、引換券56が
発行されるとポイント会員マスタデータ12Bにアクセ
スし該当会員データに、券番号、額面金額、発行年月日
を記録する。
【0069】又、デイリーの営業終了後のポイント会員
マスタデータ12Bの更新で発行年月日が古い発行記録
は、有効期限が切れた時にクリアされる。
【0070】引換券確認手段241は、会員が取引時の
値引きあるいは景品交換のため引換券56をPOS端末
2のチェッカーに渡し、チェッカーが画面・キーボード
28により引換券使用を指定すると、会員存在チェック
手段22を通じポイント会員マスタデータ12Bにアク
セスし、指定した会員データの引換券発行記録情報(券
番号、額面金額)を取得し、画面・キーボード28に表
示する。
【0071】これによりチェッカーが渡された引換券の
正当性、期限内であることをチェック出来る。
【0072】本実施形態の他の実施例では、引換券確認
手段241A(第2の引換券確認手段)は、チェッカー
により引換券使用が指定されると、上記と同様に該当会
員データより発行記録情報を取得後、引換券入力を要求
し、チェッカーが渡された引換券をリーダ281により
読み込ませると券記載内容を前記取得した情報と自動的
に比較照合する。
【0073】尚、引換券にはこの為のバーコード情報
を、文字表示とは別に設けておく。
【0074】又、発行記録は、引換券が使用された時点
でクリアされる。
【0075】この様にして、偽造された或いは改竄され
た引換券が使用されることを防止できる。
【0076】
【発明の効果】本発明によるポイントシステムは、PO
S取引終了時に蓄積ポイントを計算して補助券を自動発
行する為、POS取引終了時にポイントが使用可能な所
定値に達したことを顧客に認識させる効果を有す。
【0077】又、本発明によるポイントシステムは、顧
客が来店時に来店ポイント機でタッチパネルから簡単な
操作で引換券を発行できるので、顧客は自分の望む時、
即ち引換券を使用したい時に引換券を入手出来、販売店
は引換券発行の手間を省ける効果も有す。
【0078】本発明による第2実施形態のポイントシス
テムは、来店ポイント発生登録手段を有すので、ポイン
ト会員の来店率を向上させる効果を有す。
【0079】又、引換券の発行を補助券発行済みポイン
トに対して行うので、補助券の発行を、商品やサービス
購入時に限定し運用すれば、多数回来店し登録するが購
入取引が皆無の会員の来店ポイントを期限切れで無効に
することも出来る。
【0080】本発明による第3実施形態のポイントシス
テムは、引換券使用時にサーバに控えた発行記録と照合
するので、偽造された或いは改竄された引換券が使用さ
れることを防止する効果を有す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポイントシステムの第1実施形態の全
体構成を示すブロック図。
【図2】(A)は第1実施形態の会員データの内容例を
示し、(B)は第1実施形態のポイントログ単位の内容
例を示す図。
【図3】本発明のポイントシステムの第2実施形態の全
体構成を示すブロック図。
【図4】(A)は第2及び第3実施形態の会員データの
内容例を示し、(B)は第2及び第3実施形態のポイン
トログ単位の内容例を示す図。
【図5】本発明のポイントシステムの第2実施形態の他
の実施例の全体構成を示すブロック図。
【図6】本発明のポイントシステムの第3実施形態の全
体構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1、1A、1B サーバコンピュータ 11、11A 会員ポイント加算手段 12、12A、12B ポイント会員マスタデータ 13、13A ポイントログデータ 2、2B POS端末 21 補助券発行手段 211 補助券発行条件情報 22 会員存在チェック手段 23 ポイント発生情報登録手段 24、24B POS取引手段 241、241A 引換券確認手段 25 ポイントカード 26 レシート 27 補助券 28 画面・キーボード 29 カード読取手段 4、4B POS端末 5 引換券発行機 5A、5B 引換券発行機(来店ポイント登録機能付
き) 51、61 会員存在チェック手段 52、62 パスワードチェック手段 53、63 来店ポイント発生登録手段 531、631 ローカルログデータ 54、54B 引換券発行手段 541 発行記録記憶手段 56 引換券 57、67 カード読取り手段 58 画面・タッチパネル 6 来店ポイント機

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 POS端末と、ポイント会員の取得ポイ
    ントに対し購入品の値引きや景品との交換が可能な引換
    券を発行する引換券発行装置と、これらと通信接続され
    たサーバ装置を含むポイントシステムであって、前記サ
    ーバ装置はポイント会員毎の会員識別情報、取得済みポ
    イント情報を含む会員データを保持し、前記POS端末
    は、顧客のポイントカードより読み取った会員識別情報
    が前記会員データに存在することを確認し、前記会員デ
    ータよりその会員の取得済みポイント情報を得る手段
    と、商品やサービス売買の取引処理を行ないその取引価
    格に応じ前記会員である顧客へのポイントを発生し、前
    記取得済みポイントと合算するPOS取引手段と、前記
    発生したポイントを前記会員データの更新用データとし
    てサーバ装置に登録する手段と、前記合算したポイント
    が予め設定された発行条件を満足する場合補助券を自動
    発行する補助券発行手段とを備え、前記引換券発行装置
    は、会員自身が、ポイントカードから読み込ませた識別
    情報、入力した暗証番号を前記サーバ装置の会員データ
    と照合確認する照合確認手段と、前記会員データのポイ
    ント情報に基づき引換券を発行する引換券発行手段とを
    備えたことを特徴とするポイントシステム。
  2. 【請求項2】 前記POS端末と前記引換券発行装置と
    来店ポイント装置と、これらと通信接続されたサーバ装
    置を含むポイントシステムであって、サーバ装置はポイ
    ント会員毎の会員識別情報、取得済みポイント情報を含
    む会員データを保持し、前記来店ポイント装置は、前記
    照合確認手段と、会員と確認されれば、会員自身の操作
    により取引の有無に拘わらず予め設定された所定の来店
    ポイントを発生し、そのポイントを前記会員データのそ
    の会員のポイント情報の更新用データとしてサーバ装置
    に登録する来店ポイント発生登録手段を備えたことを特
    徴とする請求項1記載のポイントシステム。
  3. 【請求項3】 前記POS端末と引換券発行装置と前記
    サーバ装置を含むポイントシステムであって、引換券発
    行装置が、前記照合確認手段と前記引換券発行手段の
    他、前記来店ポイント発生登録手段も備え、1台の装置
    で引換券発行と来店ポイント登録が行える様にしたこと
    を特徴とする請求項1記載のポイントシステム。
  4. 【請求項4】 前記サーバ装置が、ポイント会員毎の会
    員識別情報、取得済みポイント情報、最新の来店ポイン
    ト登録の日付情報を含む会員データを保持し、前記来店
    ポイント発生登録手段は、来店ポイントを発生させる際
    に前記会員データより前記来店ポイント登録の日付情報
    を得て、この前回登録日付より予め設定された所定日数
    以降であることも条件としてポイントを発生する制御手
    段を有すことを特徴とする請求項2、又は3記載のポイ
    ントシステム。
  5. 【請求項5】 前記来店ポイント発生登録手段は、ロー
    カルログ手段と、発生した来店ポイントを前記サーバ装
    置に登録する際に、その会員識別情報を前記ローカルロ
    グ手段にその日中記憶し、識別情報がローカルログ手段
    に記憶済みの会員に対し同一日に来店ポイントを再発生
    しない様制御する手段も有すことを特徴とする請求項4
    記載のポイントシステム。
  6. 【請求項6】 前記引換券発行手段は、引換券発行時、
    引換券の識別番号、額面金額情報を発行記録として前記
    サーバ装置の該当する会員データに登録する発行記録記
    憶手段も有し、前記POS取引手段は、会員が引換券を
    使用する際に店員の指示に呼応し、その発行記録を前記
    サーバ装置の会員データより読出し、これをPOS端末
    に表示する引換券確認手段も有すことを特徴とする請求
    項1、2、又は3記載のポイントシステム。
  7. 【請求項7】 前記引換券発行手段は、引換券発行時、
    引換券の識別番号、額面金額情報を発行記録として前記
    サーバ装置の該当する会員データに登録する発行記録記
    憶手段も有し、前記POS取引手段は、会員が引換券を
    使用する際に店員の指示に呼応し、その発行記録を前記
    サーバ装置の会員データより読出し、これと店員がリー
    ダにより読み込ませた引換券の記載情報とを自動照合す
    る第2の引換券確認手段も有すことを特徴とする請求項
    1、2、又は3記載のポイントシステム。
JP2000193086A 2000-06-27 2000-06-27 ポイントシステム Expired - Fee Related JP3498045B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000193086A JP3498045B2 (ja) 2000-06-27 2000-06-27 ポイントシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000193086A JP3498045B2 (ja) 2000-06-27 2000-06-27 ポイントシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002008140A true JP2002008140A (ja) 2002-01-11
JP3498045B2 JP3498045B2 (ja) 2004-02-16

Family

ID=18692134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000193086A Expired - Fee Related JP3498045B2 (ja) 2000-06-27 2000-06-27 ポイントシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3498045B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030073766A (ko) * 2002-03-13 2003-09-19 (주) 디비인터랙티브 신용 거래에 기반해서 구매자에게 상품권을 제공하는 방법
JP2003316994A (ja) * 2002-04-25 2003-11-07 Alphameric:Kk 販売促進方法および販売促進支援システム
KR20040036792A (ko) * 2002-10-24 2004-05-03 주식회사 비즈모델라인 마일리지(또는 포인트)를 이용한 쿠폰 제공 방법
JP2006158169A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Kanazawa Inst Of Technology 電気流体力学ポンプ
JP2006185047A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Toshiba Tec Corp 情報処理システム
JP2014203373A (ja) * 2013-04-09 2014-10-27 Kddi株式会社 携帯端末及びクーポンシステム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030073766A (ko) * 2002-03-13 2003-09-19 (주) 디비인터랙티브 신용 거래에 기반해서 구매자에게 상품권을 제공하는 방법
JP2003316994A (ja) * 2002-04-25 2003-11-07 Alphameric:Kk 販売促進方法および販売促進支援システム
KR20040036792A (ko) * 2002-10-24 2004-05-03 주식회사 비즈모델라인 마일리지(또는 포인트)를 이용한 쿠폰 제공 방법
JP2006158169A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Kanazawa Inst Of Technology 電気流体力学ポンプ
JP2006185047A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Toshiba Tec Corp 情報処理システム
JP4589102B2 (ja) * 2004-12-27 2010-12-01 東芝テック株式会社 情報処理システム
JP2014203373A (ja) * 2013-04-09 2014-10-27 Kddi株式会社 携帯端末及びクーポンシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3498045B2 (ja) 2004-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3516880B2 (ja) 電子クーポンを発行するシステムおよび方法
US5256863A (en) In-store universal control system
US6351735B1 (en) Check transaction processing, database building and marketing method and system utilizing automatic check reading
US4949256A (en) Coupon validation network with storage of customer coupon data for credit on future purchases
WO2005083625A1 (en) Couponing system
WO2003034356A1 (fr) Procede permettant de delivrer une publicite par un appareil de transaction automatique
JP2000305984A (ja) ポイント管理方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体
JP3771448B2 (ja) クーポン発行装置
JP2004126998A (ja) 情報処理システム
JP2002109237A (ja) カード取引用icカード
JP3745647B2 (ja) クーポン発券システム
JP2002008140A (ja) ポイントシステム
JP6329111B2 (ja) 商品データ処理装置、及びプログラム
WO2009064197A1 (en) Card authentication system and method
JP2002334254A (ja) 電子クーポン利用システム
JP3338595B2 (ja) ポイントサービスシステム
JP6600039B2 (ja) 商品データ処理装置、プログラム、商品データ処理方法及びシステム
JP3061710B2 (ja) レジスタシステム
JP2002329031A (ja) 取引処理システム、取引処理装置、および取引処理方法
JP2000322657A (ja) ポイントサービス自動処理システム,ポイントカード発行処理方法およびポイントカード
JP3139600B2 (ja) 金銭登録装置
JPH0793665A (ja) 商品販売データ処理装置
JP2001101486A (ja) カード処理装置
JP2003058952A (ja) 商品販売登録データ処理装置
JP2007080284A (ja) ポイント管理方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031104

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071128

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081128

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081128

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091128

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091128

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101128

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees