JP2002006936A - 生産管理システムおよび生産管理方法 - Google Patents

生産管理システムおよび生産管理方法

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JP2002006936A
JP2002006936A JP2000193506A JP2000193506A JP2002006936A JP 2002006936 A JP2002006936 A JP 2002006936A JP 2000193506 A JP2000193506 A JP 2000193506A JP 2000193506 A JP2000193506 A JP 2000193506A JP 2002006936 A JP2002006936 A JP 2002006936A
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JP
Japan
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production
date
planned
change
customer
Prior art date
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Application number
JP2000193506A
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English (en)
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Teruyuki Tanaka
輝之 田中
Katsuro Murai
克朗 村井
Akira Nishitani
彰 西谷
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】生産数量が生産可能数を上回る場合でも生産計
画を適正に変更することができる生産管理システムを提
供する。 【解決手段】受注生産において、変更計画立案手段1で
は、バックオーダデータベースDB1に登録された日毎
の生産予定数と生産可能数とを比較し、生産予定数が生
産可能数を上回るときには生産予定数が生産可能数を下
回っている別の日でかつ方面別納入予定データベースに
登録されている輸送方面別の輸送数から求められる輸送
回数を低減することが可能な日に生産予定日を変更す
る。予定変更打診手段2は、変更計画立案手段1により
設定された出荷予定日の変更を顧客に通知して出荷予定
日の変更の諾否を打診する。出荷予定日の変更が顧客に
承諾されると、計画調整手段3は変更後の生産予定日お
よび出荷予定日をバックオーダデータベースDB1に再
登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受注生産における
生産管理を行う生産管理システムおよび生産管理方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、受注生産では生産数量は受注に
よって決まるから、受注順に日毎の生産能力(生産可能
数)に応じた生産を行った場合の出荷予定日を設定し、
受注順に生産して納品していることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した方法では、受
注残を待ち行列として扱うことができるから、受注残と
生産可能数との関係のみによって出荷予定日を設定する
ことができる。しかしながら、出荷予定日は生産者側の
都合で一方的に設定されるものであるから、顧客にとっ
ては納品日が早すぎたり遅すぎたりするという事態が生
じる。
【0004】たとえば、顧客側での施工作業を伴う建築
設備(システムキッチン、システムバスなど)などで
は、施工作業者を確保できる日に出荷予定日を合わせる
必要があるにもかかわらず、生産者側で一方的に出荷予
定日が変更されると施工作業者を確保できなくなって施
工日程が遅れるなどの問題を生じることがある。
【0005】そこで、生産者側で出荷予定日を設定する
のではなく、顧客が希望する納入日を設定し、生産者側
ではこの納入日に間に合うように製品を生産する生産予
定日を設定することが考えられる。しかしながら、納入
日が指定されていると、受注残を受注順に生産すること
ができないから、新たな注文を受けた場合や生産可能数
が低下した場合などには、1日の生産数量が生産可能数
を上回ったり、逆に生産数量が生産可能数を大幅に下回
ったりする可能性が生じる。
【0006】1日の生産数量が生産可能数を上回るのを
防止するには、生産可能数の大きい設備を持つか、生産
予定日と出荷予定日との間の日数を多くすることによっ
て余裕度を大きくすることが考えられる。しかしなが
ら、前者の場合には設備投資額が大きくなるという問題
が生じ、とくに生産可能数の余剰分を生かし切れないと
いう問題が生じる。また、後者の場合には生産した製品
を納品するまで保管しておく倉庫などの在庫設備を大き
くすることが必要であり、在庫に関する設備費用や管理
費用が大きくなるという問題が生じる。
【0007】したがって、生産可能数を上回る生産数量
を吸収する際に、生産設備に関する費用や在庫に関する
費用の増加が生じないようにしようとすれば、生産計画
を何らかの形で変更することが必要になる。
【0008】一方、生産数量が生産可能数を大幅に下回
る日には設備に大幅な余剰が生じ、その一方で設備に余
裕がない日もあるから、設備の稼働率にむらが生じるこ
とになる。このように生産数量が生産可能数を大幅に下
回ることがないようにするには、生産数量が生産可能数
を上回る場合と同様に、生産計画を変更することが必要
になる。
【0009】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、生産数量が生産可能数を上回る場合
や大幅に下回る場合でも生産計画を適正に変更すること
ができる生産管理システムおよび生産管理方法を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、顧客
から受注した製品品目と生産数量と顧客が希望する納入
日と納入場所と生産予定日と出荷予定日とを対応付けて
登録するバックオーダデータベースと、バックオーダデ
ータベースにおける製品品目と生産数量と生産予定日と
に基づいて求めた日毎の生産予定数を生産能力に応じた
日毎の生産可能数に対応付けて登録した生産能力データ
ベースと、バックオーダデータベースにおける納入場所
と出荷予定日とに基づいて求めた日毎の輸送方面別の輸
送数を登録した方面別納入予定データベースと、生産能
力データベースにおける生産予定数と生産可能数とを比
較し生産予定数が生産可能数を上回る過生産日があると
きには、生産予定数が生産可能数を下回りかつ過生産日
の前後であって過生産日の生産予定である製品品目を生
産することで方面別納入予定データベースに登録されて
いる輸送方面別の輸送数から求められる輸送回数が低減
可能となる日に過生産日の製品品目の生産予定日を変更
するとともに生産予定日の変更に伴って出荷予定日を変
更するように変更計画を立案する変更計画立案手段と、
変更計画立案手段により設定された出荷予定日の変更を
顧客に通知して出荷予定日の変更の諾否を打診する予定
変更打診手段と、出荷予定日の変更が顧客に承諾された
ときに変更後の生産予定日および出荷予定日をバックオ
ーダデータベースに再登録し、出荷予定日の変更が顧客
に承諾されないときには生産予定数が生産可能数以下に
なるとともに出荷予定日の変更が顧客に承諾されるよう
になるまで変更計画立案手段による変更計画の立案を繰
り返す計画調整手段とを備えるものである。この構成に
よれば、1日の生産数量が生産可能数を上回るときに
は、顧客が希望する納入日に出荷予定日を一致させるこ
とのできないものが生じるが、輸送効率を優先して生産
計画を変更することによって輸送費用を低減することが
可能になる。また、生産数量のうち生産可能数を超える
数量分についてのみ生産可能数が余剰になっている日に
生産するから、在庫費用をほとんど増加させることがな
く、しかも日毎の生産可能数と生産数量との差を小さく
することが可能になる。さらに、顧客に出荷予定日の変
更の諾否を打診して承諾された場合にのみ出荷予定日を
変更するから、生産者側が一方的に出荷予定日を変更す
るという印象を顧客に与えることなく、出荷予定日を変
更することが可能になる。
【0011】請求項2の発明は、顧客から受注した製品
品目と生産数量と顧客が希望する納入日と納入場所と生
産予定日と出荷予定日とを対応付けて登録するバックオ
ーダデータベースと、バックオーダデータベースにおけ
る製品品目と生産数量と生産予定日とに基づいて求めた
日毎の生産予定数を生産能力に応じた日毎の生産可能数
に対応付けて登録した生産能力データベースと、バック
オーダデータベースにおける納入場所と出荷予定日とに
基づいて求めた日毎の輸送方面別の輸送数を登録した方
面別納入予定データベースと、生産能力データベースに
おける生産予定数と生産可能数とを比較し生産予定数が
生産可能数を下回りかつ生産予定数と生産可能数との差
が規定数以上になる低生産日があるときには、低生産日
以降に生産する製品品目のうち低生産日に前倒しして生
産することで方面別納入予定データベースに登録されて
いる輸送方面別の輸送数から求められる輸送回数が低減
可能となる製品品目の生産予定日を低生産日に変更する
とともに生産予定日の変更に伴って出荷予定日を変更す
るように変更計画を立案する変更計画立案手段と、変更
計画立案手段により設定された出荷予定日の変更を顧客
に通知して出荷予定日の変更の諾否を打診する予定変更
打診手段と、出荷予定日の変更が顧客に承諾されたとき
に変更後の生産予定日および出荷予定日をバックオーダ
データベースに再登録する計画調整手段とを備えるもの
である。この構成によれば、1日の生産数量が生産可能
数を大幅に下回るときには、他の日の生産を前倒しして
生産するから、顧客が希望する納入日に出荷予定日を一
致させることのできないものが生じるが、輸送効率を優
先して生産計画を変更することによって輸送費用を低減
することが可能になる。しかも、生産計画の変更に伴っ
て生産数量が少ない日の生産数量が増加し他の日の生産
数量が低減するから、結果的に日毎の生産可能数と生産
数量との差を小さくすることが可能になり、設備の稼働
率のむらを小さくすることが可能になる。さらに、顧客
に出荷予定日の変更の諾否を打診して承諾された場合に
のみ出荷予定日を変更するから、生産者側が一方的に出
荷予定日を変更するという印象を顧客に与えることな
く、出荷予定日を変更することが可能になる。
【0012】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記計画調整手段では、出荷予定日
の変更を承諾した顧客に対して輸送回数の低減に伴う輸
送コストの低減分内で納品価格の値引きを演算するもの
である。この構成によれば、輸送コストの低減分の少な
くとも一部を顧客に還元するから、顧客の希望する納入
日に対して出荷予定日がずれても金銭による補償がなさ
れることで顧客の満足度が高くなる。
【0013】請求項4の発明は、請求項1ないし請求項
3の発明において、前記予定変更打診手段では、前記変
更計画立案手段による出荷予定日の変更に連動して電子
的通信手段を介して出荷予定日の変更の諾否を顧客に自
動的に打診するものである。この構成によれば、電子的
通信手段によって出荷予定日の変更の諾否を顧客に自動
的に打診するから、出荷予定日に変更が生じても手間を
かけずに顧客に連絡することができる。しかも、電子的
通信手段を通して顧客からの回答を得ることができるか
ら、出荷予定日の変更に対する諾否の回答を迅速に受け
取ることが可能になる。ここにおいて、電子的通信手段
とは、電子メールあるいはファクシミリを意味する。
【0014】請求項5の発明は、顧客から受注した製品
品目と生産数量と顧客が希望する納入日と納入場所と生
産予定日と出荷予定日とを対応付けて登録するバックオ
ーダデータベースと、バックオーダデータベースにおけ
る製品品目と生産数量と生産予定日とに基づいて求めた
日毎の生産予定数を生産能力に応じた日毎の生産可能数
に対応付けて登録した生産能力データベースと、バック
オーダデータベースにおける納入場所と出荷予定日とに
基づいて求めた日毎の輸送方面別の輸送数を登録した方
面別納入予定データベースと用いて、生産能力データベ
ースにおける生産予定数と生産可能数とを比較し生産予
定数が生産可能数を上回る過生産日があるときには、生
産予定数が生産可能数を下回りかつ過生産日の前後であ
って過生産日の生産予定である製品品目を生産すること
で方面別納入予定データベースに登録されている輸送方
面別の輸送数から求められる輸送回数が低減可能となる
日に過生産日の製品品目の生産予定日を変更するととも
に生産予定日の変更に伴って出荷予定日を変更するよう
に変更計画を立案した後、出荷予定日の変更を顧客に通
知して出荷予定日の変更の諾否を打診し、出荷予定日の
変更が顧客に承諾されたときに変更後の生産予定日およ
び出荷予定日をバックオーダデータベースに再登録し、
出荷予定日の変更が顧客に承諾されないときには生産予
定数が生産可能数以下になるとともに出荷予定日の変更
が顧客に承諾されるようになるまで変更計画の立案を繰
り返すことを特徴とする。この方法によれば、1日の生
産数量が生産可能数を上回るときには、顧客が希望する
納入日に出荷予定日を一致させることのでいないものが
生じるが、輸送効率を優先して生産計画を変更すること
によって輸送費用を低減することが可能になる。また、
生産数量のうち生産可能数を超える数量分についてのみ
生産可能数が余剰になっている日に生産するから、在庫
費用をほとんど増加させることがなく、しかも日毎の生
産可能数と生産数量との差を小さくすることが可能にな
る。さらに、顧客に出荷予定日の変更の諾否を打診して
承諾された場合にのみ出荷予定日を変更するから、生産
者側が一方的に出荷予定日を変更するという印象を顧客
に与えることなく、出荷予定日を変更することが可能に
なる。
【0015】請求項6の発明は、顧客から受注した製品
品目と生産数量と顧客が希望する納入日と納入場所と生
産予定日と出荷予定日とを対応付けて登録するバックオ
ーダデータベースと、バックオーダデータベースにおけ
る製品品目と生産数量と生産予定日とに基づいて求めた
日毎の生産予定数を生産能力に応じた日毎の生産可能数
に対応付けて登録した生産能力データベースと、バック
オーダデータベースにおける納入場所と出荷予定日とに
基づいて求めた日毎の輸送方面別の輸送数を登録した方
面別納入予定データベースとを用いて、生産能力データ
ベースにおける生産予定数と生産可能数とを比較し生産
予定数が生産可能数を下回りかつ生産予定数と生産可能
数との差が規定数以上になる低生産日があるときには、
低生産日以降に生産する製品品目のうち低生産日に前倒
しして生産することで方面別納入予定データベースに登
録されている輸送方面別の輸送数から求められる輸送回
数が低減可能となる製品品目の生産予定日を低生産日に
変更するとともに生産予定日の変更に伴って出荷予定日
を変更するように変更計画を立案した後、出荷予定日の
変更を顧客に通知して出荷予定日の変更の諾否を打診
し、出荷予定日の変更が顧客に承諾されたときに変更後
の生産予定日および出荷予定日をバックオーダデータベ
ースに再登録することを特徴とする。この方法によれ
ば、1日の生産数量が生産可能数を大幅に下回るときに
は、他の日の生産を前倒しして生産するから、顧客が希
望する納入日に出荷予定日を一致させることのできない
ものが生じるが、輸送効率を優先して生産計画を変更す
ることによって輸送費用を低減することが可能になる。
しかも、生産計画の変更に伴って生産数量が少ない日の
生産数量が増加し他の日の生産数量が低減するから、結
果的に日毎の生産可能数と生産数量との差を小さくする
ことが可能になり、設備の稼働率のむらを小さくするこ
とが可能になる。さらに、顧客に出荷予定日の変更の諾
否を打診して承諾された場合にのみ出荷予定日を変更す
るから、生産者側が一方的に出荷予定日を変更するとい
う印象を顧客に与えることなく、出荷予定日を変更する
ことが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本実施形態
ではシステムキッチンやシステムバスのような住宅設備
について受注生産を行うことを想定して説明するが、受
注生産を行う製品であれば本発明の技術思想は適用可能
である。なお、本実施形態では発注側となる顧客は、通
常は工務店や提携ショップを意味するが個人も含んでい
る。
【0017】図1に示すように、本実施形態にはバック
オーダデータベースDB1と、生産能力データベースD
B2と、方面別納入予定データベースDB3との3個の
データベースが設けられている。
【0018】バックオーダデータベースDB1において
1レコードを構成するに項目には、顧客名、受注した製
品の製品品目、製品の生産数量、顧客が希望する納入
日、製品を配送する納入場所、受注した製品を生産する
日あるいは製品の生産を開始する日である生産予定日、
製品を生産する生産工場、製品を出荷する日である出荷
予定日が少なくとも含まれる。バックオーダデータベー
スDB1の内容についてはコンピュータ装置の画面上に
一覧表示と件別表示とが可能であって、一覧表示を行え
ば図3のようになり、件別表示を行えば図4のようにな
る。図3において、「件管No.」は管理番号であり、
「件名名称」は顧客名、「受注」は受注日、「希望」は
納入日、「出荷」は出荷予定日、「製納」は生産予定
日、「倉」は生産工場を表している。また、図4におい
て、「住所コード」「住所」が納入場所を示している。
図4は1レコードのデータを示しており、図3における
「件管No.」は図4においては「件名管理NO」とし
て示してある。ここにおいて、生産予定日は、顧客が希
望する納入日から組立などに要する日数を減算すること
によって設定される。つまり、顧客が納入日を指定する
ことにより、在庫がなるべく生じない範囲で納入日には
出荷可能となるように生産予定日を設定する。
【0019】受注に対してバックオーダデータベースD
B1に上述のような項目のデータが登録されると、各製
品品目の各生産予定日別の生産数量が加算演算される。
生産能力データベースDB2には、各生産工場別の日毎
の生産能力に応じて製品ごとの生産可能数が登録されて
いる。また、各生産予定日別の生産数量が積算され、こ
の積算値が生産予定数として日毎の生産可能数に対応付
けて登録される。要するに、生産能力データベースDB
2には、各製品品目について日毎の生産数量の積算値で
ある生産予定数と生産可能数とが格納される。したがっ
て、各日における生産予定数と生産可能数との大小関係
を比較すれば、各日において実際に生産予定数分の製品
を製造可能か否かを判断することができる。生産能力デ
ータベースDB2に登録されたデータを一覧表示すれ
ば、たとえば図5のようになる。図5の表部分の右端の
縦欄F1の「4/24」「5/8」「9」などは生産予
定日を表し、上端の横欄F2の「SA」「SB」「S
D」「SG」は生産工場を表している。また、各生産工
場における各生産予定日に対応して表記されている2個
1組の数値は、左側が生産予定数、右側が生産可能数を
表す。たとえば、生産工場「SD」における生産予定日
「4/27」の生産予定数は「450」、生産可能数は
「350」になっている。
【0020】バックオーダデータベースDB1に上述し
た項目が登録されると、製品の納入場所も情報として得
られるから、納入場所をあらかじめ規定されている方面
別に分類し、各出荷予定日ごとに方面別の輸送数を積算
する。このようにして得られた出荷予定日ごとの方面別
の輸送数を方面別納入予定データベースDB3に登録す
る。方面別納入予定データベースDB3の内容を一覧表
示すれば、図6のようになる。「納入日」は顧客が希望
する納入日であるが、後述する調整作業によって最終的
には「出荷予定日」に一致する。「納入日」は西暦年を
4桁、月を2桁、日を2桁で表した8桁の数値としてあ
る。また、「住所2420」「住所2421」などは納
入場所をコードとして表した住所コードであり、「件
数」はバックオーダデータベースDB1での1レコード
分を1件とする受注件数であり、「才数」は製品の箱の
大きさを単位化した数値である。したがって、「才数」
によって製品を輸送する輸送車の台数が決定される。こ
こでは、「才数」が1100〜1200であれば輸送車
としての10トントラックを1台用いて配送可能である
ものとする。図示例では、2000年4月25日(納入
日を「20000425」と記載している項目)では
「住所2421」「住所2422」に対して「才数」が
「2220」であって輸送車2台分に相当し、2000
年4月28日における「住所2421」では「才数」が
「3310」であり、輸送車3台分になっている。逆
に、「住所2422」に対する「才数」が「78」であ
って、輸送車1台分に対して大幅に少ないと言える。
【0021】受注があったときには、上述したバックオ
ーダデータベースDB1、生産能力データベースDB
2、方面別納入予定データベースDB3の3個のデータ
ベースを作成することによって、以下に説明する処理に
よって生産計画を調整することができる。
【0022】上述したように生産能力データベースDB
2を用いると、日毎の受注を満たすための生産予定数と
生産可能数とがわかる。そこで、生産予定数と生産可能
数とを比較する変更計画立案手段1を設けてあり、変更
計画立案手段1では比較を実施している日からn日後の
生産予定数と生産可能数とを比較して生産予定数が生産
可能数を上回っている場合には過生産日と判断する。変
更計画立案手段1ではn日後が過生産日と判断したとき
には、比較を実施している日(過生産日のn日前)から
m(<n)日以降で生産予定数が生産可能数を下回って
いる日を抽出する。n,mはなるべく小さいほうがよい
が、nは2〜3、mは1〜2程度に設定される。たとえ
ば、図5では4月25日に4月27日の生産予定数と生
産可能数とを比較しているものとすれば、生産工場「S
D」の4月27日の生産予定数が生産可能数を100個
分上回っていることになる。なお、nが2〜3、mが1
〜2であるから、生産予定数が生産可能数を下回る日
は、生産予定数と生産可能数とを比較する日の前後にお
いて抽出されることになる。
【0023】生産予定数が生産可能数を上回っている過
生産日には生産予定数を満たすことができないから、生
産可能数を上回る数量については他の日に割り当てなけ
ればならない。そこで、生産予定数が生産可能数を下回
っている日から割り当て可能な日を探し出すことにな
る。ここで、変更計画立案手段1では、方面別納入予定
データベースDB3に登録されている輸送方面別の輸送
数(つまり、「才数」)に着目し、生産予定数が生産可
能数を上回っている過生産日に生産される予定の製品に
ついて輸送方面を抽出する。また、生産予定数が生産可
能数を下回る日の中で、一致する輸送方面が含まれてい
る日を抽出する。一般に受注量が多ければこのような日
は比較的容易に抽出することが可能である。また、生産
予定数が生産可能数を上回る過生産日における生産数量
の超過分は他の1日で吸収できない場合もあるから、生
産予定日が複数日に分散されるような組み合わせとして
もよい。
【0024】生産予定数が生産可能数を上回る過生産日
と同じ輸送方面が含まれている日であって生産予定数が
生産可能数を下回る日を抽出した後には、変更計画立案
手段1では、抽出した日に生産予定日を変更するシミュ
レーションを行って、製品の生産が可能か否かを検証
し、生産可能であれば(つまり、生産予定数が生産可能
数より少なければ)、この生産予定日の変更に伴う出荷
予定日の変更を行う。このように輸送に着目して出荷予
定日を変更すれば、同一方面への輸送回数が低減される
ことになって輸送効率が高まり、結果的に輸送コストが
低減されることになる。つまり、出荷予定日を変更する
と各輸送方面における輸送数が輸送車1台分に対して大
幅に少ないような輸送効率の低い日が生じる可能性があ
るから、このような日が生じないように出荷予定日を設
定する。たとえば、図6のように2000年4月28日
において「住所2422」(輸送方面に相当する)への
「才数」は輸送車1台分に対して大幅に少ないから、
「住所2422」を含む他の日に出荷予定日を設定す
る。
【0025】上述のようにして出荷予定日が変更される
と、顧客が希望した納入日と出荷予定日とにずれが生じ
るから、顧客には希望した納入日に製品を納入すること
ができない旨を連絡し、納入日の変更が可能か否かを打
診する。この処理は予定変更打診手段2によって自動的
に行われる。予定変更打診手段2は、顧客に応じてイン
ターネット10を通しての電子メールと公衆網11を通
してのファクシミリとのいずれかにより顧客と通信を行
う。したがって、顧客は端末12またはファクシミリ装
置13とのいずれかを備える必要がある。これらの電子
的通信手段(電子メールまたはファクシミリ)を用いる
ことで出荷予定日の変更の諾否を迅速に打診することが
可能になっている。また、出荷予定日の変更に対する許
諾についての顧客からの回答は電子メールまたはファク
シミリによって返送される。
【0026】変更計画立案手段1で変更した出荷予定日
について顧客が承諾した場合には、納入日を変更してバ
ックオーダデータベースDB1に再登録する。このと
き、バックオーダデータベースDB1には、変更後の生
産予定日および出荷予定日も再登録する。ここで、上述
したように、出荷予定日を変更したことによって輸送コ
ストが低減されることになるから、出荷予定日の変更を
承諾した顧客に対しては低減された輸送コストの少なく
とも一部を還元するように、輸送コストの低減分の範囲
内での値引きを行う。このような値引きは輸送コストの
低減分内で行うから生産者側には損失はなく、日毎の生
産数量や輸送量を平準化することが可能になり、一方、
顧客にとっては低価格で製品を購入できるという利益が
生じる。したがって、顧客が出荷予定日の変更を承諾す
る動機付けになり、出荷予定日の変更を承諾する可能性
が高くなる。
【0027】ところで、顧客によっては出荷予定日の変
更に応じない場合もあるから、このような場合には、計
画調整手段3は変更計画立案手段1に生産計画の再変更
を要求し、変更計画立案手段1では上述した条件を満た
す別の日を選択する。以後は同様にして出荷予定日の変
更の諾否を顧客に問い合わせ、計画調整手段3では最終
的にすべての顧客が出荷予定日の変更を承諾するまで変
更計画立案手段1に出荷予定日の変更を行わせる。一般
的に言って、生産予定数が生産可能数を上回っていると
きには顧客の数も多いから、出荷予定日の変更を承諾す
る顧客を比較的容易に見つけることが可能である。
【0028】上述した生産予定数と生産可能数との比較
から出荷予定日の変更までの一連の処理は夜間バッチな
どで行うようにし、通常は生産計画の変更に対してある
程度の余裕度を見込めるように、数日後(2〜3日後)
の生産予定数と生産可能数との比較を行う。
【0029】上述の処理をまとめると図2のようにな
る。すなわち、受注があれば(S1)、バックオーダデ
ータベースDB1、生産能力データベースDB2、方面
別納入予定データベースDB3に所要の情報を登録する
(S2〜S4)。次に、夜間バッチなどによって、バッ
クオーダデータベースDB1に格納されたデータを用い
て数日後(n日後)の生産予定数と生産可能数とを比較
し(S5)、生産予定数が生産可能数を超えているとき
には、比較を行った日以降で生産予定数が生産可能数よ
りも少ない日を抽出する(S6)。このとき、対象とし
ている生産予定日の前後でなるべく元の生産予定日(過
生産日)に近い日を抽出するのが望ましい。その後、生
産予定日の変更に伴う出荷予定日を設定したときの輸送
方面別の輸送効率をシミュレーションにより評価し(S
7)、輸送効率の低い日を抽出する(S8)。輸送効率
の低い出荷予定日を別の日に振り替えることによって輸
送効率が高くなるときには(S9)、出荷予定日を振り
替えることによって変更される生産予定日において生産
予定数が生産可能数以下になるかどうかを検証し(S1
0)、これらの条件が満たされる場合には顧客に対して
納入日を変更してよいかどうかを打診する(S11)。
顧客が納入日の変更を承諾すれば(S12)、納入日を
変更してバックオーダデータベースDB1における生産
予定日および出荷予定日を変更し(S13)し、また輸
送コストの低減に伴って当該顧客に対する値引きの演算
を行う(S14)。なお、これらの処理は条件が満たさ
れるまで繰り返される(S8〜S12)。
【0030】以上のようにして、受注生産時において、
在庫量を増加させることなく生産計画を調整することが
可能になり、しかも輸送コストを低減することも可能に
なるのである。
【0031】(第2の実施の形態)第1の実施の形態で
は生産予定数が生産可能数を上回る過生産日に対する対
処の技術を説明したが、本実施形態では、生産予定数が
生産可能数を大幅に下回る低生産日に対する対処の技術
を説明する。本実施形態は第1の実施の形態において説
明した技術は本実施形態で説明する技術とは独立して用
いることが可能であるが、実際には、第1の実施の形態
の技術に合わせて本実施形態で説明する技術を用いるの
が望ましい。しかして、本実施形態においては第1の実
施の形態と同様に図1に示したシステムを用いるのであ
って、変更計画立案手段1における処理内容のみが異な
るので、第1の実施の形態と共通している部分について
は説明を省略し、以下では要旨となる部分についてのみ
説明する。
【0032】本実施形態における変更計画立案手段1に
おいても、第1の実施の形態と同様に、生産予定数と生
産可能数との比較を行う。つまり、変更計画立案手段1
では、比較を実施している日からn日後の生産予定数と
生産可能数とを比較する。ただし、本実施形態における
変更計画立案手段1は、生産予定数が生産可能数を下回
りかつ生産予定数と生産可能数との差が規定数以上であ
るか否かを判断する機能を有しており、n日後がこの条
件を満たすときには、この日を低生産日と判断する。変
更計画立案手段1ではn日後が低生産日と判断したとき
には、まず方面別納入予定データベースDB3にから低
生産日の輸送方面と輸送方面別の輸送数(つまり、「才
数」)とを抽出する。さらに、低生産日以降であって低
生産日と同じ輸送方面を含む日を方面別納入予定データ
ベースDB3から抽出する。ここで、各輸送方面の輸送
数からみて低生産日の輸送数に繰り入れると、その輸送
方面への輸送回数(必要となる輸送車の台数)が全体と
して低減される場合には、該当する製品品目の生産予定
を前倒しして低生産日に繰り入れるように生産計画を変
更する。一般に受注量が多ければこのような日は比較的
容易に抽出することが可能である。たとえば、低生産日
において才数が100であるような輸送方面があり、低
生産日以降で同輸送方面の才数が2800であるような
日があるとすれば、才数が2800の日の生産予定のう
ち500程度の才数に相当する生産計画を前倒しして低
生産日に組み入れると、生産計画の変更前には全体とし
て4台の輸送車(低生産日に1台、他の日に3台)が必
要であったのに対して、生産計画の変更後には全体とし
て3台の輸送車(低生産日に1台、他の日に2台)にな
り輸送回数を低減することが可能になる。
【0033】なお、輸送回数を低減するような才数の組
み合わせは種々存在するが、初期の生産予定に対する変
更ができるだけ少なくなるような組み合わせを選択す
る。たとえば、図6のように2000年4月28日にお
いて「住所2422」(輸送方面に相当する)への「才
数」は輸送車1台分に対して大幅に少ないから、200
0年5月2日の「住所2422」への輸送分を4月28
日に前倒しすれば、2台の輸送車を用いることなく1台
の輸送車で輸送することができ、輸送に要する費用を低
減することが可能になる。ここに、4月28日に前倒し
が可能な日として5月9日なども考えられるが、5月2
日に比較して5月9日の輸送分を前倒しするほうが生産
計画の変更が少ないと言えるから、5月2日の輸送分を
前倒しするように生産計画を変更する。
【0034】上述のようにして出荷予定日を変更した後
の処理は第1の実施の形態と同様であって、顧客が希望
した納入日と出荷予定日とにずれが生じることを顧客に
連絡し、納入日の変更が可能か否かを打診する。変更計
画立案手段1で変更した出荷予定日について顧客が承諾
した場合には、納入日を変更してバックオーダデータベ
ースDB1に再登録する。なお、顧客が出荷予定日の変
更に応じない場合には、計画調整手段3において変更計
画立案手段1に生産計画の再変更を要求して、変更計画
立案手段1では上述した条件を満たす別の日を選択す
る。以後は同様にして出荷予定日の変更の諾否を顧客に
問い合わせる。ただし、別の日を選択する回数が多くな
ると生産計画をいつまでも決定できないから、別の日を
選択する回数には1〜2回程度に制限しておく。
【0035】本実施形態の処理をまとめると図7のよう
になる。すなわち、受注があれば(S1)、バックオー
ダデータベースDB1、生産能力データベースDB2、
方面別納入予定データベースDB3に所要の情報を登録
する(S2〜S4)。次に、夜間バッチなどによって、
バックオーダデータベースDB1に格納されたデータを
用いて数日後(n日後)の生産予定数と生産可能数とを
比較し(S5)、生産予定数が生産可能数を下回り、そ
の差が規定数以上であれば低生産日と判断する。低生産
日でなければ第1の実施の形態として説明した図2にお
けるステップS5の処理に移行する。また、低生産日で
あれば方面別納入予定データベースDB3に照合して輸
送方面別の輸送数を抽出する。低生産日には1台の輸送
車の輸送能力に比較して輸送数が大幅に少ない輸送方面
が生じる可能性が高いから、そのような輸送方面につい
ては低生産日以降で低生産日に繰り入れると輸送車の台
数が少なくなる日(つまり、輸送効率が高くなる日)を
抽出する(S6,S7)。さらに、このような変更を行
うと納入日が変更されることになるから、上述のように
して抽出した日に対応するように納入日を変更してよい
かどうかを顧客に対して打診する(S8)。顧客が納入
日の変更を承諾すれば(S9)、納入日を変更してバッ
クオーダデータベースDB1における生産予定日および
出荷予定日を変更し(S10)し、また輸送コストの低
減に伴って当該顧客に対する値引きの演算を行う(S1
1)。これらの処理は条件が満たされるまで1〜2回は
繰り返し(S6〜S9)、繰り返しても条件が満たされ
なければ生産計画は変更しない。
【0036】以上のようにして、受注生産時において、
在庫量を増加させることなく生産計画を調整することが
可能になり、しかも輸送コストを低減することも可能に
なるのである。また、日々の生産予定数を平準化するこ
とができ、設備の稼働率などのばらつきを抑制すること
ができる。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明は、顧客から受注した製
品品目と生産数量と顧客が希望する納入日と納入場所と
生産予定日と出荷予定日とを対応付けて登録するバック
オーダデータベースと、バックオーダデータベースにお
ける製品品目と生産数量と生産予定日とに基づいて求め
た日毎の生産予定数を生産能力に応じた日毎の生産可能
数に対応付けて登録した生産能力データベースと、バッ
クオーダデータベースにおける納入場所と出荷予定日と
に基づいて求めた日毎の輸送方面別の輸送数を登録した
方面別納入予定データベースと、生産能力データベース
における生産予定数と生産可能数とを比較し生産予定数
が生産可能数を上回る過生産日があるときには、生産予
定数が生産可能数を下回りかつ過生産日の前後であって
過生産日の生産予定である製品品目を生産することで方
面別納入予定データベースに登録されている輸送方面別
の輸送数から求められる輸送回数が低減可能となる日に
過生産日の製品品目の生産予定日を変更するとともに生
産予定日の変更に伴って出荷予定日を変更するように変
更計画を立案する変更計画立案手段と、変更計画立案手
段により設定された出荷予定日の変更を顧客に通知して
出荷予定日の変更の諾否を打診する予定変更打診手段
と、出荷予定日の変更が顧客に承諾されたときに変更後
の生産予定日および出荷予定日をバックオーダデータベ
ースに再登録し、出荷予定日の変更が顧客に承諾されな
いときには生産予定数が生産可能数以下になるとともに
出荷予定日の変更が顧客に承諾されるようになるまで変
更計画立案手段による変更計画の立案を繰り返す計画調
整手段とを備えるものであり、1日の生産数量が生産可
能数を上回るときには、顧客が希望する納入日に出荷予
定日を一致させることのできないものが生じるが、輸送
効率を優先して生産計画を変更することによって輸送費
用を低減することが可能になるという利点がある。ま
た、生産数量のうち生産可能数を超える数量分について
のみ生産可能数が余剰になっている日に生産するから、
在庫費用をほとんど増加させることがなく、しかも日毎
の生産可能数と生産数量との差を小さくすることが可能
になるという利点がある。さらに、顧客に出荷予定日の
変更の諾否を打診して承諾された場合にのみ出荷予定日
を変更するから、生産者側が一方的に出荷予定日を変更
するという印象を顧客に与えることなく、出荷予定日を
変更することが可能になる。
【0038】請求項2の発明は、顧客から受注した製品
品目と生産数量と顧客が希望する納入日と納入場所と生
産予定日と出荷予定日とを対応付けて登録するバックオ
ーダデータベースと、バックオーダデータベースにおけ
る製品品目と生産数量と生産予定日とに基づいて求めた
日毎の生産予定数を生産能力に応じた日毎の生産可能数
に対応付けて登録した生産能力データベースと、バック
オーダデータベースにおける納入場所と出荷予定日とに
基づいて求めた日毎の輸送方面別の輸送数を登録した方
面別納入予定データベースと、生産能力データベースに
おける生産予定数と生産可能数とを比較し生産予定数が
生産可能数を下回りかつ生産予定数と生産可能数との差
が規定数以上になる低生産日があるときには、低生産日
以降に生産する製品品目のうち低生産日に前倒しして生
産することで方面別納入予定データベースに登録されて
いる輸送方面別の輸送数から求められる輸送回数が低減
可能となる製品品目の生産予定日を低生産日に変更する
とともに生産予定日の変更に伴って出荷予定日を変更す
るように変更計画を立案する変更計画立案手段と、変更
計画立案手段により設定された出荷予定日の変更を顧客
に通知して出荷予定日の変更の諾否を打診する予定変更
打診手段と、出荷予定日の変更が顧客に承諾されたとき
に変更後の生産予定日および出荷予定日をバックオーダ
データベースに再登録する計画調整手段とを備えるもの
であり、1日の生産数量が生産可能数を大幅に下回ると
きには、他の日の生産を前倒しして生産するから、顧客
が希望する納入日に出荷予定日を一致させることのでき
ないものが生じるが、輸送効率を優先して生産計画を変
更することによって輸送費用を低減することが可能にな
るという利点がある。しかも、生産計画の変更に伴って
生産数量が少ない日の生産数量が増加し他の日の生産数
量が低減するから、結果的に日毎の生産可能数と生産数
量との差を小さくすることが可能になり、設備の稼働率
のむらを小さくすることが可能になるという利点があ
る。さらに、顧客に出荷予定日の変更の諾否を打診して
承諾された場合にのみ出荷予定日を変更するから、生産
者側が一方的に出荷予定日を変更するという印象を顧客
に与えることなく、出荷予定日を変更することが可能に
なる。
【0039】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記計画調整手段では、出荷予定日
の変更を承諾した顧客に対して輸送回数の低減に伴う輸
送コストの低減分内で納品価格の値引きを演算するもの
であり、輸送コストの低減分の少なくとも一部を顧客に
還元するから、顧客の希望する納入日に対して出荷予定
日がずれても金銭による補償がなされることで顧客の満
足度が高くなるという利点がある。
【0040】請求項4の発明は、請求項1ないし請求項
3の発明において、前記予定変更打診手段では、前記変
更計画立案手段による出荷予定日の変更に連動して電子
的通信手段を介して出荷予定日の変更の諾否を顧客に自
動的に打診するものであり、電子的通信手段によって出
荷予定日の変更の諾否を顧客に自動的に打診するから、
出荷予定日に変更が生じても手間をかけずに顧客に連絡
することができ、しかも、電子的通信手段を通して顧客
からの回答を得ることができるから、出荷予定日の変更
に対する諾否の回答を迅速に受け取ることが可能になる
という利点がある。
【0041】請求項5の発明は、顧客から受注した製品
品目と生産数量と顧客が希望する納入日と納入場所と生
産予定日と出荷予定日とを対応付けて登録するバックオ
ーダデータベースと、バックオーダデータベースにおけ
る製品品目と生産数量と生産予定日とに基づいて求めた
日毎の生産予定数を生産能力に応じた日毎の生産可能数
に対応付けて登録した生産能力データベースと、バック
オーダデータベースにおける納入場所と出荷予定日とに
基づいて求めた日毎の輸送方面別の輸送数を登録した方
面別納入予定データベースと用いて、生産能力データベ
ースにおける生産予定数と生産可能数とを比較し生産予
定数が生産可能数を上回る過生産日があるときには、生
産予定数が生産可能数を下回りかつ過生産日の前後であ
って過生産日の生産予定である製品品目を生産すること
で方面別納入予定データベースに登録されている輸送方
面別の輸送数から求められる輸送回数が低減可能となる
日に過生産日の製品品目の生産予定日を変更するととも
に生産予定日の変更に伴って出荷予定日を変更するよう
に変更計画を立案した後、出荷予定日の変更を顧客に通
知して出荷予定日の変更の諾否を打診し、出荷予定日の
変更が顧客に承諾されたときに変更後の生産予定日およ
び出荷予定日をバックオーダデータベースに再登録し、
出荷予定日の変更が顧客に承諾されないときには生産予
定数が生産可能数以下になるとともに出荷予定日の変更
が顧客に承諾されるようになるまで変更計画の立案を繰
り返すことを特徴としており、1日の生産数量が生産可
能数を上回るときには、顧客が希望する納入日に出荷予
定日を一致させることのでいないものが生じるが、輸送
効率を優先して生産計画を変更することによって輸送費
用を低減することが可能になるという利点がある。ま
た、生産数量のうち生産可能数を超える数量分について
のみ生産可能数が余剰になっている日に生産するから、
在庫費用をほとんど増加させることがなく、しかも日毎
の生産可能数と生産数量との差を小さくすることが可能
になるという利点がある。さらに、顧客に出荷予定日の
変更の諾否を打診して承諾された場合にのみ出荷予定日
を変更するから、生産者側が一方的に出荷予定日を変更
するという印象を顧客に与えることなく、出荷予定日を
変更することが可能になる。
【0042】請求項6の発明は、顧客から受注した製品
品目と生産数量と顧客が希望する納入日と納入場所と生
産予定日と出荷予定日とを対応付けて登録するバックオ
ーダデータベースと、バックオーダデータベースにおけ
る製品品目と生産数量と生産予定日とに基づいて求めた
日毎の生産予定数を生産能力に応じた日毎の生産可能数
に対応付けて登録した生産能力データベースと、バック
オーダデータベースにおける納入場所と出荷予定日とに
基づいて求めた日毎の輸送方面別の輸送数を登録した方
面別納入予定データベースとを用いて、生産能力データ
ベースにおける生産予定数と生産可能数とを比較し生産
予定数が生産可能数を下回りかつ生産予定数と生産可能
数との差が規定数以上になる低生産日があるときには、
低生産日以降に生産する製品品目のうち低生産日に前倒
しして生産することで方面別納入予定データベースに登
録されている輸送方面別の輸送数から求められる輸送回
数が低減可能となる製品品目の生産予定日を低生産日に
変更するとともに生産予定日の変更に伴って出荷予定日
を変更するように変更計画を立案した後、出荷予定日の
変更を顧客に通知して出荷予定日の変更の諾否を打診
し、出荷予定日の変更が顧客に承諾されたときに変更後
の生産予定日および出荷予定日をバックオーダデータベ
ースに再登録することを特徴としており、1日の生産数
量が生産可能数を大幅に下回るときには、他の日の生産
を前倒しして生産するから、顧客が希望する納入日に出
荷予定日を一致させることのできないものが生じるが、
輸送効率を優先して生産計画を変更することによって輸
送費用を低減することが可能になるという利点がある。
しかも、生産計画の変更に伴って生産数量が少ない日の
生産数量が増加し他の日の生産数量が低減するから、結
果的に日毎の生産可能数と生産数量との差を小さくする
ことが可能になり、設備の稼働率のむらを小さくするこ
とが可能になるという利点がある。さらに、顧客に出荷
予定日の変更の諾否を打診して承諾された場合にのみ出
荷予定日を変更するから、生産者側が一方的に出荷予定
日を変更するという印象を顧客に与えることなく、出荷
予定日を変更することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】同上の動作説明図である。
【図3】同上におけるバックオーダデータベースのデー
タ表示例を示す図である。
【図4】同上におけるバックオーダデータベースのデー
タ表示例を示す図である。
【図5】同上における生産能力データベースのデータ表
示例を示す図である。
【図6】同上における方面別納入予定データベースのデ
ータ表示例を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示す動作説明図で
ある。
【符号の説明】
1 変更計画立案手段 2 予定変更打診手段 3 計画調整手段 11 インターネット 12 公衆網 13 端末 14 ファクシミリ DB1 バックオーダデータベース DB2 生産能力データベース DB3 方面別納入予定データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西谷 彰 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB07 BB31 CC21 CC31 DD05 EE41 FF02 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客から受注した製品品目と生産数量と
    顧客が希望する納入日と納入場所と生産予定日と出荷予
    定日とを対応付けて登録するバックオーダデータベース
    と、バックオーダデータベースにおける製品品目と生産
    数量と生産予定日とに基づいて求めた日毎の生産予定数
    を生産能力に応じた日毎の生産可能数に対応付けて登録
    した生産能力データベースと、バックオーダデータベー
    スにおける納入場所と出荷予定日とに基づいて求めた日
    毎の輸送方面別の輸送数を登録した方面別納入予定デー
    タベースと、生産能力データベースにおける生産予定数
    と生産可能数とを比較し生産予定数が生産可能数を上回
    る過生産日があるときには、生産予定数が生産可能数を
    下回りかつ過生産日の前後であって過生産日の生産予定
    である製品品目を生産することで方面別納入予定データ
    ベースに登録されている輸送方面別の輸送数から求めら
    れる輸送回数が低減可能となる日に過生産日の製品品目
    の生産予定日を変更するとともに生産予定日の変更に伴
    って出荷予定日を変更するように変更計画を立案する変
    更計画立案手段と、変更計画立案手段により設定された
    出荷予定日の変更を顧客に通知して出荷予定日の変更の
    諾否を打診する予定変更打診手段と、出荷予定日の変更
    が顧客に承諾されたときに変更後の生産予定日および出
    荷予定日をバックオーダデータベースに再登録し、出荷
    予定日の変更が顧客に承諾されないときには生産予定数
    が生産可能数以下になるとともに出荷予定日の変更が顧
    客に承諾されるようになるまで変更計画立案手段による
    変更計画の立案を繰り返す計画調整手段とを備えること
    を特徴とする生産管理システム。
  2. 【請求項2】 顧客から受注した製品品目と生産数量と
    顧客が希望する納入日と納入場所と生産予定日と出荷予
    定日とを対応付けて登録するバックオーダデータベース
    と、バックオーダデータベースにおける製品品目と生産
    数量と生産予定日とに基づいて求めた日毎の生産予定数
    を生産能力に応じた日毎の生産可能数に対応付けて登録
    した生産能力データベースと、バックオーダデータベー
    スにおける納入場所と出荷予定日とに基づいて求めた日
    毎の輸送方面別の輸送数を登録した方面別納入予定デー
    タベースと、生産能力データベースにおける生産予定数
    と生産可能数とを比較し生産予定数が生産可能数を下回
    りかつ生産予定数と生産可能数との差が規定数以上にな
    る低生産日があるときには、低生産日以降に生産する製
    品品目のうち低生産日に前倒しして生産することで方面
    別納入予定データベースに登録されている輸送方面別の
    輸送数から求められる輸送回数が低減可能となる製品品
    目の生産予定日を低生産日に変更するとともに生産予定
    日の変更に伴って出荷予定日を変更するように変更計画
    を立案する変更計画立案手段と、変更計画立案手段によ
    り設定された出荷予定日の変更を顧客に通知して出荷予
    定日の変更の諾否を打診する予定変更打診手段と、出荷
    予定日の変更が顧客に承諾されたときに変更後の生産予
    定日および出荷予定日をバックオーダデータベースに再
    登録する計画調整手段とを備えることを特徴とする生産
    管理システム。
  3. 【請求項3】 前記計画調整手段では、出荷予定日の変
    更を承諾した顧客に対して輸送回数の低減に伴う輸送コ
    ストの低減分内で納品価格の値引きを演算することを特
    徴とする請求項1または請求項2記載の生産管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記予定変更打診手段では、前記変更計
    画立案手段による出荷予定日の変更に連動して電子的通
    信手段を介して出荷予定日の変更の諾否を顧客に自動的
    に打診することを特徴とする請求項1ないし請求項3の
    いずれか1項に記載の生産管理システム。
  5. 【請求項5】 顧客から受注した製品品目と生産数量と
    顧客が希望する納入日と納入場所と生産予定日と出荷予
    定日とを対応付けて登録するバックオーダデータベース
    と、バックオーダデータベースにおける製品品目と生産
    数量と生産予定日とに基づいて求めた日毎の生産予定数
    を生産能力に応じた日毎の生産可能数に対応付けて登録
    した生産能力データベースと、バックオーダデータベー
    スにおける納入場所と出荷予定日とに基づいて求めた日
    毎の輸送方面別の輸送数を登録した方面別納入予定デー
    タベースと用いて、生産能力データベースにおける生産
    予定数と生産可能数とを比較し生産予定数が生産可能数
    を上回る過生産日があるときには、生産予定数が生産可
    能数を下回りかつ過生産日の前後であって過生産日の生
    産予定である製品品目を生産することで方面別納入予定
    データベースに登録されている輸送方面別の輸送数から
    求められる輸送回数が低減可能となる日に過生産日の製
    品品目の生産予定日を変更するとともに生産予定日の変
    更に伴って出荷予定日を変更するように変更計画を立案
    した後、出荷予定日の変更を顧客に通知して出荷予定日
    の変更の諾否を打診し、出荷予定日の変更が顧客に承諾
    されたときに変更後の生産予定日および出荷予定日をバ
    ックオーダデータベースに再登録し、出荷予定日の変更
    が顧客に承諾されないときには生産予定数が生産可能数
    以下になるとともに出荷予定日の変更が顧客に承諾され
    るようになるまで変更計画の立案を繰り返すことを特徴
    とする生産管理方法。
  6. 【請求項6】 顧客から受注した製品品目と生産数量と
    顧客が希望する納入日と納入場所と生産予定日と出荷予
    定日とを対応付けて登録するバックオーダデータベース
    と、バックオーダデータベースにおける製品品目と生産
    数量と生産予定日とに基づいて求めた日毎の生産予定数
    を生産能力に応じた日毎の生産可能数に対応付けて登録
    した生産能力データベースと、バックオーダデータベー
    スにおける納入場所と出荷予定日とに基づいて求めた日
    毎の輸送方面別の輸送数を登録した方面別納入予定デー
    タベースとを用いて、生産能力データベースにおける生
    産予定数と生産可能数とを比較し生産予定数が生産可能
    数を下回りかつ生産予定数と生産可能数との差が規定数
    以上になる低生産日があるときには、低生産日以降に生
    産する製品品目のうち低生産日に前倒しして生産するこ
    とで方面別納入予定データベースに登録されている輸送
    方面別の輸送数から求められる輸送回数が低減可能とな
    る製品品目の生産予定日を低生産日に変更するとともに
    生産予定日の変更に伴って出荷予定日を変更するように
    変更計画を立案した後、出荷予定日の変更を顧客に通知
    して出荷予定日の変更の諾否を打診し、出荷予定日の変
    更が顧客に承諾されたときに変更後の生産予定日および
    出荷予定日をバックオーダデータベースに再登録するこ
    とを特徴とする生産管理方法。
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Cited By (6)

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