JP2001525644A - 単一の狭帯域接続による音声及び非音声データの同時伝送 - Google Patents

単一の狭帯域接続による音声及び非音声データの同時伝送

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JP2001525644A
JP2001525644A JP2000523827A JP2000523827A JP2001525644A JP 2001525644 A JP2001525644 A JP 2001525644A JP 2000523827 A JP2000523827 A JP 2000523827A JP 2000523827 A JP2000523827 A JP 2000523827A JP 2001525644 A JP2001525644 A JP 2001525644A
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ラルス−ゲラン ペテルセン,
イェスタ レイヨンフフヴドゥ,
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テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
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    • HELECTRICITY
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 公衆交換電話網(PSTN)において、単一の共有されたPSTNアクセス回線上で、音声データと非音声データとを同時に、かつ独立に多重化するための方法及び装置である。これは、音声データと非音声データとをミニセルにパケット化し、その後、共有されたPSTNアクセス回線間で転送するためにそのミニセルを1つデータストリームに多重化することにより実現される。一旦、音声データあるいは非音声データのいずれかを含むミニセルが単一の共有されたPSTNアクセス回線上で転送されれば、そのデータは各ミニセルのヘッダ部分に格納されたルーチング情報に従って、独立の異なるエンドユーザに同時に、かつ独立にルーチングされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
本発明は電気通信データの伝送に関し、より詳細には、本発明は、単一の狭帯
域の公衆交換電話網(PSTN)アクセス回線による音声及び非音声データの同
時かつ独立した伝送に関するものである。
【0002】 インターネットにアクセスする大部分の個人は、家庭あるいは事務所に設置さ
れたパーソナルコンピュータを用いてアクセスしている。典型的には、インター
ネットデータは、図1に示されるように、PSTNアクセス回線上でパーソナル
コンピュータとインターネット・サービスプロバイダとの間で伝送される。イン
ターネットデータはデジタルデータであるため、図1に示されるモデム105及
び110のようなモデムをPSTNアクセス回線115の各端部に用いて、PS
TN115上でのデータ伝送方法と適合するデジタルデータにアナログ信号を変
換しなければならない。個人が最初に、インターネットサーバ120のようなイ
ンターネット・サービスプロバイダとのインターネット接続を確立する場合、P
STNアクセス回線115の各端部におけるモデム(図中、MODEM)105
及び110は、まずデータ伝送速度についての一致をしなければならない。又、
伝送速度はPSTN115の能力にも適合しなければならない。
【0003】 多くの家庭や事務所、特に小さな事務所では、その家庭あるいは事務所をPS
TNにリンクするPSTNアクセス回線は1本しか存在しない。したがって、図
1に示されるように、パーソナルコンピュータは、家庭あるいは事務所内に設置
された1台あるいは複数台の電話とPSTNアクセス回線を共有しなければなら
ない。更に、家庭あるいは事務所内の他の人が、インターネットにアクセスする
ためパーソナルコンピュータを既に使用している場合には、電話は使用できない
。同様に、誰かが既に電話を使用している場合にも、インターネットにアクセス
するためにパーソナルコンピュータを使用することができない。
【0004】 PSTNアクセス回線上で音声データと非音声データ(例えばインターネット
データ)の両方を同時に、しかも独立に伝送するためには、他の場合には狭帯域
であるPSTNアクセス回線の帯域幅を、付加的なデータトラフィックにより生
じる伝送遅延を最小に、少なくとも低減するように、改善しなければならない。
伝送遅延は常に好ましくなく、音声データは特にその遅延に影響を受けやすい。
しかしながら、帯域幅を改善するために利用可能な多くの技術が存在することは
当業者には明らかである。例えば、適応差分パルス符号変調方式(ADPCM:
Adaptive Differential Pulse Code Mod
ulation)のようなスピーチ符号化アルゴリズムを用いて、音声データを
圧縮することもできる。32KBPS及び16KBPS−ADPCMの2つの方
式があり、そのいずれも比較的良好な音声品質を提供する。又、音声解析に基づ
くセルラー音声データの伝送に用いられるような音声圧縮技術も存在する。これ
らの後者の技術はADPCMに比べて相対的に低速である。それにも関わらず、
これらの技術は帯域幅を改善するとともに、十分な音声品質を提供する。
【0005】 通常の狭帯域PSTNアクセス回線の帯域幅の改善に加えて、音声及び非音声
データが1つのデータストリームに多重化されなければならない。音声及び非音
声データのような種々のタイプの電気通信データを1つのストリームに多重化す
る方法も、当分野において比較的よく知られている。米国特許第5,475,6
91号(Chapmen等)は、それぞれ電話及びデータ端末に対する単一のア
クセス回線上で音声及び非音声データの両方を多重化及び分離することができる
、同時音声及び非音声モデムを記載する。更に、米国特許第4,476,559
号(Brolin等)は、単一の伝送チャネル上で音声及び非音声データを同時
に伝送するために、時分割多元接続(TDMA)を用いる方法を記載する。
【0006】 帯域幅を改善するための種々の音声圧縮技術及び種々のタイプのデータを1つ
のデータストリームに多重化するための種々の方法があるにも関わらず、一般の
PSTNアクセス回線上において、音声及び非音声データの同時及び独立伝送の
両方を提供する仕組みはない。より詳細には、1つのPSTNアクセス回線上で
音声及びインターネットデータのような非音声データの同時伝送を提供し、その
音声接続が第1の組のエンドユーザ間で確立され、非音声データ接続が第2の組
のエンドユーザ間で確立されるような、既知の電気通信の仕組みは存在しない。
【0007】 上記のような現存する電気通信機構とは異なり、本発明は、PSTNにとって
は見分けのつかない形式で、1つのPSTN回線上で音声及び非音声データを同
時に、かつ独立の伝送することが可能である。
【0008】
【発明の概要】
本発明の目的は、1つのPSTNアクセス回線上で音声データ(例えば電話デ
ータ)と非音声データ(例えばインターネットデータ)との両方を同時に伝送す
る能力を提供する。
【0009】 本発明の別の目的は、1つのPSTNアクセス回線上で音声データと非音声デ
ータとの両方を同時に、かつ独立に伝送し、それにより第1の組のエンドユーザ
間に音声データ接続を確立し、第2の組のエンドユーザ間に非音声データ接続を
確立することにある。
【0010】 本発明の更に別の目的は、遅延に対する感度、音声データの非同期性を考慮す
る技術を用いて、1つのアクセス回線上で音声データと非音声データとを同時に
、かつ独立に伝送することにある。
【0011】 本発明の一態様に従えば、上記の目的及び他の目的は、単一の公衆交換電話網
(PSTN)アクセス回線上で独立のデータを同時に伝送するための方法、装置
及び/又はシステムによって実現される。その方法、装置及び/又はシステムは
、第1のデータパケットと第2のデータパケットとを生成するステップを含み、
第1のデータパケットは第1のデータ源により生成され、第2のデータパケット
は、第1のデータ源とは異なる第2のデータ源により生成される。その後、第1
のデータパケットに関連するデータと、第2のデータパケットに関連するデータ
とは1つのデータストリームに多重化され、単一のPSTNアクセス回線上で伝
送される。単一のPSTNアクセス回線は、第1のデータ源と第2のデータ源と
により共有される。本発明のこの態様に従えば、第1のデータパケットに関連す
るデータは音声データであり、一方第2のデータパケットに関連するデータは非
音声データであることができる。
【0012】 本発明の別の態様に従えば、上記目的及び他の目的は、単一の共有された公衆
交換電話網(PSTN)アクセス回線上で複数の電気通信接続を確立するための
方法、装置及び/又はシステムによって実現される。その方法、装置及び/又は
システムは、第1のエンドユーザと第2のエンドユーザとの間に電気通信リンク
を確立するステップを含み、第1のエンドユーザ端末はPSTNアクセス回線に
よりサービス提供され、又、第3のエンドユーザと第4のエンドユーザとの間に
電気通信リンクを確立するステップを含み、第3のエンドユーザがそのPSTN
アクセス回線によりサービスを提供される。第1のエンドユーザに関連するミニ
セル(minicell)の第1のシーケンスが生成され、第3のエンドユーザに関連する
ミニセルの第2のシーケンスが生成される。ミニセルの第1のシーケンスは、そ
のPSTNアクセス回線上で第1のエンドユーザから第2のエンドユーザまで伝
送され、一方、ミニセルの第2のシーケンスは、そのPSTNアクセス回線上で
第3のエンドユーザから第4のエンドユーザまで伝送される。更に、ミニセルの
第2のシーケンスとミニセルの第1のシーケンスはそのPSTNアクセス回線上
で同時に伝送される。
【0013】 本発明の目的及び利点は、添付の図面とともに以下の詳細な説明により理解さ
れよう。
【0014】
【詳細な説明】
本発明は、図2Aに示されるように、PSTNアクセス回線を用いて音声デー
タ(例えば電話で生成されるスピーチデータ)及び非音声データ(例えばインタ
ーネットデータのようなコンピュータデータ)の両方を多重化し、かつ同時に伝
送するステップを含む。例示のみのために、ここではPSTNアクセス回線20
0の左側に位置する構成要素がデータの送信側として示されており、それが矢印
の方向で示されている。対照的にPSTNアクセス回線200の右側に位置する
構成要素はデータの受信側として示される。しかしながら、PSTNアクセス回
線200の両側に位置する構成要素がデータを送信も受信もできることは理解さ
れよう。したがって、PSTNアクセス回線200の両側にマルチプレクサ及び
デマルチプレクサ(MUX・DEMUX)の機能が存在する。
【0015】 送信端では、モデム(図中、MODEM)201及びマルチプレクサ(図中、
MUX)203を介してPSTNアクセス回線200に接続されたいくつかの構
成要素が存在する。これらの構成要素の中にはパーソナルコンピュータ205が
ある。パーソナルコンピュータ205は、個人がインターネットにアクセスする
ことができるインターフェース装置を表す。PSTNアクセス回線200の送信
端に位置する第2の構成要素は電話207である。電話207は、コーデック(
図中、CODEC)209を介して接続される。コーデックは音声データ圧縮及
び伸長するために必要な符号化及び復号化アルゴリズムを含む。第3の装置はシ
グナリングユニット211である。一般に、シグナリングユニット(図中、SI
GNAL)211は、独立の各接続をセットアップするために用いられる。シグ
ナリングユニット211は以下により詳細に記載される。
【0016】 受信端では、モデム213及びデマルチプレクサ(図中、DEMUX)215
を介してPSTNアクセス回線200に接続される概ね類似のいくつかの構成要
素が存在する。これらの構成要素は、コンピュータ217と、電話219と、コ
ーデック(CODEC)221と、シグナリングユニット(SIGNAL)22
3とを備える。
【0017】 本発明の好適な実施形態に従えば、音声データ及び非音声データは多重化され
、送信端の種々の構成要素から受信端の構成要素まで、非同期転送モード(AT
M)に概ね類似の形式で、単一のPSTNアクセス回線200上を転送される。
より詳細には、音声及び非音声データは多重化され、ATMアダプテーション層
”2”(AAL2)として知られるATMのアダプテーションにより、1本PS
TNアクセス回線上を転送される。
【0018】 ATMは、ATMセルとして知られる固定長データパケットにおけるデータの
伝送に基づいている。各ATMセルの形式は同じであり、各セルは5オクテット
(octet)のヘッダ部分と48オクテットのペイロード(payload)部分とを含む。A
TMは一般に当分野においてよく知られており、セルラーシステムの電気通信デ
ータの転送用に広く用いられる。
【0019】 各ATMセルの長さは固定であるため、音声データのような低ビットレートの
転送が含まれる場合には、ATMは利用可能な帯域幅を有効に利用することがで
きない。ATMの帯域幅有効性を改善するために、セルラー電気通信の分野では
、いくつかのATMアダプテーション技術が開発されている。これらのアダプテ
ーション技術の1つがAAL2である。任意の数の独立した低ビットレートデー
タ源から低ビットレートデータを転送する前に、ALL2がまず各データ源から
の低ビットレートデータを圧縮し、その後その圧縮したデータをミニセルあるい
はマイクロセルとして知られる比較的小さな可変長データパケットに挿入する。
ミニセルの形式は、ATMセルの形式に類似であり、各ミニセルはヘッダ部分と
ペイロード部分とを有している。ミニセルの形式は、各ミニセルの長さが変化す
る場合があるという点でATMセルとは異なっており、上記のようにATMセル
の場合には長さは固定されている。AAL2に従えば、各データ源からのミニセ
ルは、1つのデータストリームに多重化され、その後、1つあるいはそれ以上の
ATMセルのペイロードに挿入される。その後、ATMセルは受信エンティティ
に転送され、そのエンティティにおいてミニセルは、各ATMセルから取り出さ
れ、各ミニセルのヘッダ部分に格納されたルーチング(routing)情報に従って分 解あるいは再ルーチングされる。
【0020】 単一のPSTNアクセス回線上で音声データと非音声データとを同時かつ独立
に伝送するために、本発明は、図2Aに示されるPSTNアクセス回線200の
送信端に位置する構成要素により生成される音声データ及び非音声データを、ミ
ニセルにパケット化し、その後、図2Bのミニセル225のシーケンスに示され
るように、1つのデータストリームに多重化し、単一のPSTNアクセス回線2
00の受信端に位置する適当な構成要素に伝送する。帯域幅の利用を最小限にす
るために、最初に音声データが、コーデック209に格納される音声圧縮アルゴ
リズムにより圧縮される。
【0021】 AAL2により用いられるミニセル形式と同様に、本発明において生成される
ミニセルは、ペイロード部分とヘッダ部分との両方を含む。ペイロード部分は、
受信部構成要素に送信されるはずのデータを含み、一方、ヘッダ部分は特に、チ
ャネル識別コード(CID)を含む。ミニセルデータストリーム225のミニセ
ルヘッダに示される数字”1”、”2”及び”3”は、対応するミニセル用のC
IDを表す。例えば、ミニセル227用のCIDは”1”であり、したがってミ
ニセル227のペイロード部分に含まれるデータがチャネル”1”に対応し、そ
れゆえ非音声系のコンピュータあるいはインターネットデータであることを示し
ている。ミニセル229用のCIDは”2”であり、したがってミニセル229
のペイロード部分に含まれるデータがチャネル”2”に対応し、それゆえ電話2
07からの音声データであることを示している。ミニセル231に関連するCI
Dは”3”であり、したがってミニセル231に含まれるデータがシグナリング
データであることを示している。シグナリングデータは、それぞれ独立の電気通
信接続をセットアップあるいは終了するために必要な情報を提供する。例えば、
ミニセル231のペイロード部分に格納されるデータは、チャネル”2”に関連
する電話接続が現在終話あるいは終了されていることを示すことができる。
【0022】 又、各ミニセルのヘッダ部分は、データ長指示コード(LIC)も含む。より
詳細には、LICは図2Bの矢印233及び235により示されるように、各ミ
ニセルに関連するペイロードの厳密な長さを定義する。LICは、例えばペイロ
ードを構成するオクテット数を識別することにより対応するペイロードの長さを
特定する。この情報は、PSTNアクセス回線200の受信端におけるデマルチ
プレクサ215により用いられ、デマルチプレクサ215は受信した各ミニセル
の境界を線引し、完全なデータパケットを所望の受信エンティティに適切にルー
チングする。
【0023】 又、各ミニセルのヘッダ部分はチェックサム値も含む。チェックサム値は、送
信源において計算され、典型的にはヘッダの内容の関数である。その後、計算さ
れたチェックサム値はヘッダ部分に挿入される。受信端では、受信機が正確なヘ
ッダ情報であると判断したデータに基づいてチャックサムが再度計算される。そ
の後、受信機は、ミニセルのヘッダ部分のチェックサムと計算したチェックサム
とを比較する。2つのチェックサムが一致する場合には、送信及び受信端が適切
に同期している確率が高いとする。
【0024】 別の実施形態では、ATMセルは、セルラー電気通信の分野で知られており、
例えば、AAL2のATMフォーラムITU−T I.363.2ドラフトリコ
メンデーション(Draft Recommendation)に全体が記載さ
れるミニセル用のベアラとして用いられる場合がある。当然ではあるが、ミニセ
ル用のベアラとしてATMセルを用いる場合、帯域幅の点で少し条件が不利であ
る。これは、各ATMセルが5オクテットヘッダ部分を有し、ATMセルが48
オクテットの固定のペイロード長を有するためである。5オクテットヘッダは、
帯域幅利用率を約10%低下させるものと考えられる。しかしながら、ベアラと
してATMを用いる場合に加わる利点は、ミニセルの線引(delineation)が更に 正確になるということである。これは、一般にATMヘッダが、ATMセルのペ
イロードに格納された最初の完全なミニセルの開始位置へのポインタを含むため
である。
【0025】 本発明の別の実施形態では、ハイレベル・データリンクコントローラ(HDL
C)のフレームがミニセル用のベアラとして用いられる場合がある。ミニセルの
線引は、上記のように、すなわち各ミニセル内のLICとチェックサムとに基づ
いて行うことができる。HDLCフレームの構造及び形式は、ATMと同様に当
分野においてよく知られている。ATM及びHDLC以外のプロトコルをミニセ
ルの転送及び線引のために用いることもでき、これらの別のプロトコルの1つを
本発明の一部として組み込むことは、本発明の範囲内にあるものと見なされるこ
とに注意されたい。
【0026】 本発明の別の態様に従えば、例えば図3に示されるサービスポイント301の
ような、1つあるいはそれ以上のサービスポイントを含むオーバレイネットワー
クは、音声データを含むミニセルと非音声データを含むミニセルとを、単一のP
STNアクセス回線から独立の異なるエンドユーザへ独立にルーチングする機能
を提供する。先の設計とは異なり、エンドユーザは物理的に独立のエンティティ
であり、それぞれ独立に異なるPSTNアクセス回線によりサービスを提供する
ことができる。更に、オーバレイネットワークは、上記新たな機能が完全にPS
TNに対して透過的であるようにPSTNに接続され、”従来のアナログ電話サ
ービス”(POTS:plain odd telephony service)を提供し続ける。
【0027】 オーバレイネットワークは、概ねある電話接続に対するプロクシエージェント
(proxy agent)として機能する。オーバレイネットワークの機能は、図3を参照 して記載される例に最も分かりやくす示される。第1の例では、家(図中、HO
ME)1内の電話303を用いて、家2の電話305に電話をかける際に、PS
TNアクセス回線307が空いている場合には、発呼側は、サービスポイント3
01を含むオーバレイネットワークをバイパスするように選択し、POTSを用
いてPSTNを介して直接電話をかけることができる。この場合には、家1内の
他の人間がPSTNアクセス回線307上で、データを同時にかつ独立に送受信
することは妨げられる。
【0028】 第2の例では、家1の発呼側が、サービスポイント301を含むオーバレイネ
ットワークを介して電話をかけることを選択することができる。これは、発呼側
は、家2内の着呼側の電話番号の他に特別なアクセスコードを与えることが必要
となる場合がある。PSTNアクセス回線307がまだ空いているものと仮定す
ると、通常の通話はサービスポイント301にかけられる。家1とサービスポイ
ント301との間の接続が確立される場合、家1のモデム309とサービスポイ
ント301のモデム311とはデータ伝送速度について一致をしなければならな
い。ミニセルシグナリングチャネルを用いて、着呼側についての情報(すなわち
着呼側の電話番号)を家1内のシグナル端末(図中、SIGNAL)313から
サービスポイント301内のシグナル端末315まで転送する。図3に示される
ように、着呼側がサービスポイント301に接続され、PSTNアクセス回線3
17が空いている場合には、サービスポイント301は、家2内の電話305に
PSTN上で通常の電話をかける。サービスポイント301のモデム319と家
2のモデム321がデータ伝送速度について一致した後、サービスポイント30
1は、家1内の電話303を家2内の電話305と相互に接続する。モデム30
9とモデム311との間のデータ伝送速度は、モデム319とモデム321との
間のデータ伝送速度とは異なる場合もあることは当業者には明らかであろう。
【0029】 別の例では、家1内の電話303が上記のように家2内の電話305に既に接
続されている間に、家3内の電話323を用いて、家1に電話をかける。家3は
オーバレイネットワークが存在することを全く知らないものと考える。その場合
、家3の発呼側は、サービスポイント301用の特別のアクセスコードを入力せ
ずに、家1の電話帳に掲載された電話番号に単に電話をかける。しかしながら、
PSTN切替器は、全ての呼をサービスポイント301を介して家1にルーチン
グするように構成されており、そのことは当業者には明らかであろう。その後、
サービスポイント301は、呼設定メッセージをシグナル端末315から家1の
シグナル端末313までシグナリングチャネル上で転送する。その後、家1のシ
グナル端末313は、チャネル2に接続された空き電話325に呼を転送する。
したがって、この接続に関連する音声データを含むミニセルは、電話325へ及
び電話325からルーチングされるであろう。同時かつ独立に、以前に確立され
た接続に関連する音声データを搬送するミニセルは、電話303へ及び電話30
3からルーチングされるであろう。
【0030】 又、サービスポイント301及び家1のシグナル端末313は、家1のモデム
309とサービスポイント301のモデム311との間に現在の負荷を与える場
合に、どのコーデックアルゴリズムを用いるかも判定する。更に、シグナル端末
315はサービスポイント301のコーデック327に指示を出して、家3から
のPOTSの電話を、家1のコーデック329により予想される圧縮された音声
に変換する。
【0031】 更に別の例では、ユーザは、家1の電話325が家3の電話323に接続され
るのと同時に、及び/又は家1の電話303が家2の電話305に接続されるの
と同時に、家1のパーソナルコンピュータ331を用いて、インターネットにア
クセスすることを望む場合がある。これを行うために、家1のユーザは、例えば
サービスポイント301のインターネットサーバ333に、パーソナルコンピュ
ータ331を介して発呼する。再度、家1のシグナル端末333により、着呼側
(すなわちインターネットサーバ333)についての情報がミニセルを介してサ
ービスポイント301のシグナル端末315に転送されるようになる。その際、
サービスポイント301のシグナル端末315はパーソナルコンピュータ331
からインターネットサーバ333に呼を転送する。したがって、パーソナルコン
ピュータ331とインターネットサーバ333との間に確立された接続に関連す
る全てのミニセルが、各ミニセルのヘッダに格納されたルーチング情報に基づい
て適切にルーチングされる。
【0032】 本発明の別の態様に従えば、図4に示されるように、マルチプレクサ機能とデ
マルチプレクサの機能が、ローカルセルラー無線電話無線局(図中、ローカル局
)405で結合される場合がある。図4に示されるように、ローカルセルラー無
線電話無線局405は、家あるいは事務所のような比較的小さな動作領域のため
のサービスエリアを提供する。このような小さなローカルの動作領域は、一般に
、例えば屋内ナノセル410のようにピコセルあるいはナノセルと呼ばれる。ナ
ノセル410内で動作する移動局415及び420、並びにパーソナルコンピュ
ータ425は、無線エアーインターフェースを介して、ローカルセルラー無線電
話無線局405と通信する。又、上記のような音声圧縮を提供するために必要と
されるアルゴリズムは、当分野ではよく知られているように、移動局415及び
420に内臓することができる。しかしながら、エアーインターフェースを介し
て音声及び非音声データを伝送する以外に、移動局415及び420、並びにパ
ーソナルコンピュータ425は、一般的なPSTNアクセス回線430を共有し
ながら、独立に異なるエンドユーザと同時に、かつ独立に通信することが可能で
ある。
【0033】 多くの移動電話はデュアルモードで動作することができる。例えば、移動電話
415がナノセル410の内側で動作している場合、その移動電話はローカルセ
ルラー無線電話無線局405によりカバーされ、PSTNサービスプロバイダに
より管理される番号方式からの識別番号に関連している。しかしながら、移動電
話415が、移動電話415aにより示されるように屋内ナノセル410の外側
に移動する場合、その移動電話415aは、当分野では知られているように、基
地局440を介してセルラーネットワークプロバイダ435に論理的に接続され
るようになる。屋内ナノセル410の外側で動作する場合、移動局415aはセ
ルラーサービスプロバイダ435により発行される異なる識別番号に関連してい
る。したがって、移動電話は屋内及び屋外の両方で動作することができる。更に
、ナノセル410の内側からナノセル410の外側の場所までの移動は、当分野
ではよく知られた移動局支援型ハンドオフ(MAHO)により自動的に行われる
。しかしながら、サービスポイント、例えばサービスポイント445は、セルラ
ーサービスプロバイダ435と通信できなければならない。サービスポイント4
45は、図3のサービスポイント301が種々の家1、2及び3と通信を行った
と同じように、セルラーサービスプロバイダ435と通信する。
【0034】 図5は、図2に示されるマルチプレクサ(MULTIPLEXER)203のようなマルチ プレクサに対する典型的な実施形態を示す。マルチプレクサ203の目的は、同
時に動作している場合がある音声及び/又は非音声源からのデータパケットを受
信することであるということは、当業者には理解されよう。図5の例では、種々
の音声及び非音声源は、コンピュータ505、対応するコーデック515を有す
る電話510及びシグナリングユニット520を含む。マルチプレクサ203は
データパケットを1つあるいはそれ以上のミニセル、例えばミニセル523に組
み立て、例示されるようにそのミニセルを1つのデータストリーム525に挿入
する。その後、データストリーム525は、モデム530により適切に変調され
、そのデータが単一のPSTNアクセス回線535に適合するものにされる。
【0035】 マルチプレクサ203はいくつかの構成要素を備える。これらの構成要素の中
には先入れ先出し(FIFO)バッファ540のような入力バッファと、ミニセ
ル組立モジュール545と、制御ロジックユニット550とがある。
【0036】 FIFO540は、当分野ではよく知れているように、1つのメモリデバイス
を用いて実現することができる。FIFO540の目的は、音声及び非音声デー
タ源により生成されているデータをバッファリングし、そのデータがデータリン
ク(すなわちPSTNアクセス回線535)上で伝送されている速度と、データ
がデータ源により生成された速度との差に起因するデータの欠損を防ぐことであ
る。全般的にデータ欠損を防ぐために、FIFO540のサイズ(すなわち深さ
)は、データが生成されている速度が、データがデータリンク上で伝送されてい
る速度に対して速い場合には、大きくしなければならない。
【0037】 制御ロジックユニット550及びミニセル組立モジュール545は、FIFO
540に格納されたデータパケットをミニセルに変換し、かつそのミニセルを1
つのデータストリームに多重化するために、互いに協動する。音声及び/又は非
音声データ源の1つからのデータパケットを受信する際に、FIFO540は制
御ロジックユニット550にコントロール信号を送出する。又、制御ロジックユ
ニット550は、ミニセル組立モジュール545に指示を出して、データパケッ
トを選択し、それによりデータパケットをミニセル形式に変換するプロセスを開
始する。しかしながら、FIFO540内に2つ以上のデータパケットが格納さ
れている場合には、制御ロジックユニット550がミニセル組立モジュール54
5に指示を出して、所定の優先方式に従ってデータパケットを選択する。一般に
、音声データ源に関連するデータパケットは非音声データ源に関連するデータパ
ケットより割り当てられる優先順位が高いが、それは音声データが伝送遅延の影
響を受けやすいためである。
【0038】 ミニセル組立モジュール545がデータパケットを選択した後、制御ロジック
ユニット550が適当なミニセルヘッダを生成する。その後、ミニセル組立モジ
ュール545は、ヘッダを選択したデータパケットに”添付する”ことにより、
対応するミニセルを組み立てる。上記のAAL2プロトコルに従えば、ヘッダは
CIDコードと、データ長フィールドと、CRCとを含む。CIDコードを構築
するために用いられる情報は、FIFO540により与えることができる。例え
ば、図5では、データパケットが最上位のFIFOキューに格納される場合には
、コンピュータ505に関連しなければならない。したがって、対応するヘッダ
は、コンピュータ505を表すCIDコード、例えば”1”のCIDコードを含
まなければならない。データパケットが中間のFIFOキューに格納され、電話
510に関連する場合には、そのヘッダは”2”のCIDコードを含むであろう
。データパケットが最下位のFIFOキューに格納され、シグナリングユニット
520に関連する場合には、ヘッダは”3”のCIDコードを含むであろう。ヘ
ッダのデータ長フィールドの値を構築するために用いられる情報は、全データパ
ケットを格納するために必要とされるFIFOキューの記憶位置の数に関する関
数である。最終的に、制御ロジックユニット550によりCRCが、当分野では
よく知られているように、種々のコード及びヘッダの残りの部分を構成するフィ
ールド値の関数として計算される。
【0039】 図5は、マルチプレクサ203が、ミニセル組立モジュール545により構築
されたミニセルを含む1つのデータストリーム525を、モデム530に連続し
て伝送することを示している。任意の所与の時間に、FIFO540内にデータ
パケットが格納されていない場合には、制御ロジックユニット550によりミニ
セル組立モジュール545は、1つのデータストリーム525を詰込みコード(p
adding codes)555で満たすようにすることに留意されたい。詰込みコード5 55は、ミニセルの境界を線引し、同期データ伝送を保持するための役割を果た
す。当業者には容易に明らかになるように、モデム530は、1つのデータスト
リーム525に関連するデータを変調する。その後、送信機(図示せず)が、単
一のPSTNアクセス回線535上でその1つのデータストリーム525を送信
する。
【0040】 図6は、図2Aに示されるデマルチプレクサ(DEMULTIPLEXER)215のような 、デマルチプレクサに対する典型的な実施形態を示す。デマルチプレクサ215
の目的は、単一のPSTNアクセス回線535上(図示せず)間で伝送され、モ
デム(図示せず)で変調された1つのデータストリーム525を受信し、ミニセ
ルを分解し、そのミニセルに関連するデータパケットを適当な音声及び/又は非
音声転送先にルーチングすることであることは、当業者には理解されよう。図6
の例では、種々の音声及び非音声データ転送先は、コンピュータ605と、対応
するコーデック615を備える電話610と、シグナリングユニット620とを
含む。図3に示されるように、転送先はインターネットサーバ333の場合もあ
る。
【0041】 デマルチプレクサ213はいくつかの構成要素を備える。これら構成要素の中
には、同期ステートマシン625と、内部デマルチプレクサモジュール(図中、
内部DEMUX)630と、FIFO635とがある。
【0042】 同期ステートマシン625は、制御ロジック550がマルチプレクサ203の
機能を制御したのと同じように、主にデマルチプレクサ213の機能を制御する
。より詳細には、同期ステートマシン625は、各ミニセルヘッダのデータ長フ
ィールドに格納された値に基づいて、1つのデータストリーム525内の各ミニ
セルの境界を線引し、各ミニセルヘッダに格納されたCRCの値に基づいて、そ
のミニセルが有効なデータを含むか否かを判定し、内部デマルチプレクサモジュ
ール630に指示を出す。
【0043】 内部デマルチプレクサモジュール630は、同期ステートマシン625により
生成されたコントロール信号の指示の下に、示されるように1つのデータストリ
ーム525内の各ミニセルからヘッダ、及び全ての詰込みコードを取り出し、そ
の後、対応するヘッダに格納されていたCIDコードに従って、データパケット
を適当なFIFOキューに分配する。一旦データパケットがFIFO635に格
納されれば、対応する音声及び/又は非音声データの転送先が通知され、FIF
O635から適当な転送先にデータパケットがダウンロードされる。
【0044】 図7は、同期ステートマシン625に対する典型的な状態図を示す。図7に従
えば、電源が投入された時点で、同期ステートマシン625はサーチ状態705
にある。サーチ状態705では、同期ステートマシン625は、CRCを用いて
最初のミニセルのヘッダ部分の有効性を検証することにより、最初のミニセルを
サーチしており、そのCRCの利用については当業者には理解されよう。同期ス
テートマシン625がヘッダの有効性を正確に検証した場合には、同期ステート
マシン625は、サーチ状態705から予備線引状態710に遷移する。同期ス
テートマシン625がヘッダの有効性を検証した後に、同期ステートマシン62
5はそのヘッダ内のデータ長フィールドを用いて、対応するミニセルの境界を線
引する。同期ステートマシン625が、連続して所定数のミニセルヘッダを正確
に検証する場合、その同期ステートマシン625は予備線引状態710から線引
状態715に遷移する。しかしながら、同期ステートマシン625が、予備線引
状態710あるいは線引状態715にある間に、ミニセルヘッダの有効性確認に
失敗した場合には、同期ステートマシン625は、予備線引状態710からサー
チ状態705に遷移して戻るか、あるいは線引状態715から予備線引状態71
0に遷移して戻る。本発明の好適な実施形態に従えば、同期ステートマシン62
5が、サーチ状態705あるいは予備線引状態710のいずれかにある間には、
内部デマルチプレクサ630にミニセルを転送しない。むしろ、同期ステートマ
シン625が線引状態715にある場合にのみ、ミニセルは同期ステートマシン
625から内部マルチプレクサ630まで移動する。
【0045】 本発明はいくつかの典型的な実施形態を参照しつつ記載されてきた。しかしな
がら、本発明を、上記の典型的な実施形態とは異なる特定の形態で実施できるこ
とは当業者には容易に明らかであろう。これは本発明の精神から逸脱することな
く行うことができる。これらの典型的な実施例は例示にすぎず、任意の方法に制
限するものと見なされるべきではない。本発明の範囲は、上記説明ではなく、添
付の請求の範囲により与えられ、請求の範囲内に入る全ての変形形態及び等価形
態が本発明に含まれることを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術を示す図である。
【図2A】 本発明の第1の実施形態を示す図である。
【図2B】 本発明の第1の実施形態を示す図である。
【図3】 本発明の第2の実施形態を示す図である。
【図4】 本発明の第3の実施形態を示す図である。
【図5】 本発明において用いられるマルチプレクサの典型的な実施形態を示す図である
【図6】 本発明において用いられるデマルチプレクサの典型的な実施形態を示す図であ
る。
【図7】 同期ステートマシンに関連する状態図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 5K030 HA10 HB01 HB29 HC01 JA01 JA06 JA09 JL08 JT01 JT02 5K034 BB06 CC05 EE09 JJ23 MM36 5K069 CA01 CB05 CB07 FC11 FC16 FC17 5K101 KK20 LL01 MM01 MM05 TT05

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一の公衆交換電話網(PSTN)アクセス回線上で独立の
    データを同時に伝送するための方法であって、 可変長データパケットである第1のデータパケットを生成するステップと、 可変長データパケットである第2のデータパケットを生成するステップとを有
    し、 前記第1のデータパケットが第1のデータ源により生成され、前記第2のデー
    タパケットが第1のデータ源とは独立の第2のデータ源により生成され、 前記第1のデータパケットに関連するデータ、及び前記第2のデータパケット
    に関連するデータを、1つのデータストリームに多重化するステップと、 前記第1のデータ源と前記第2のデータ源とにより共有される前記単一のPS
    TNアクセス回線上で、前記1つのデータストリームを伝送するステップとを有
    することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記第1及び前記第2のデータパケットに関連するデータを
    前記1つのデータストリームに多重化する前に、前記第1のデータパケットから
    前記第1のデータパケットに関連する前記データを含む第1のミニセルを生成す
    るステップと、 前記第1及び前記第2のデータパケットに関連するデータを前記1つのデータ
    ストリームに多重化する前に、前記第2のデータパケットから前記第2のデータ
    パケットに関連する前記データを含む第2のミニセルを生成するステップとを更
    に有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記単一のPSTNアクセス回線からの前記第1のミニセル
    に関連する前記データを、前記第1のミニセルのヘッダ部分に格納された情報の
    関数として、第1の転送先にルーチングするステップと、 前記単一のPSTNアクセス回線からの前記第2のミニセルに関連する前記デ
    ータを、前記第2のミニセルのヘッダ部分に格納された情報の関数として、前記
    第1の転送先とは独立に第2の転送先にルーチングするステップとを更に有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記第1のデータパケットに関連するデータと、前記第2の
    データパケットに関連するデータとを1つのデータストリームに多重化する前記
    ステップが、前記第1のミニセルと前記第2のミニセルとを1つのデータストリ
    ームに多重化するステップを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記第1のミニセルと前記第2のミニセルとを1つのデータ
    ストリームに多重化する前記ステップが、前記第1のミニセルと前記第2のミニ
    セルとを非同期転送モードセルに挿入するステップを含むことを特徴とする請求
    項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記第1のミニセルと前記第2のミニセルとを1つのデータ
    ストリームに多重化する前記ステップが、前記第1のミニセルと前記第2のミニ
    セルとをハイレベル・データリンクコントローラフレームに挿入するステップを
    含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】 単一の共有される公衆交換電話網(PSTN)アクセス回線
    上で複数の電気通信接続を確立するための方法であって、 その端末がPSTNアクセス回線によりサービス提供される第1のエンドユー
    ザと、第2のエンドユーザとの間に電気通信リンクを確立するステップと、 第1のエンドユーザと第2のエンドユーザとの間の電気通信リンクとは独立に
    、その端末が前記PSTNアクセス回線によりサービス提供される第3のエンド
    ユーザと、第4のエンドユーザとの間に電気通信リンクを確立するステップと、 前記第1のエンドユーザに関連する第1のミニセルのシーケンスを生成するス
    テップと、 前記第3のエンドユーザに関連する第2のミニセルのシーケンスを生成するス
    テップと、 前記PSTNアクセス回線上で、前記第1のエンドユーザから前記第2のエン
    ドユーザまで前記第1のミニセルのシーケンスを伝送するステップと、 前記PSTNアクセス回線上で、前記第3のエンドユーザから前記第4のエン
    ドユーザまで前記第2のミニセルのシーケンスを伝送するステップとを有し、 前記第2のミニセルのシーケンスと前記第1のミニセルのシーケンスとが同時
    に前記PSTNアクセス回線上で伝送されることを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 前記第1及び前記第2のミニセルのシーケンスを同時に前記
    PSTNアクセス回線上で伝送する前に、前記第1及び前記第2のミニセルのシ
    ーケンスを多重化するステップを更に有することを特徴とする請求項7に記載の
    方法。
  9. 【請求項9】 各ミニセルのヘッダ部分に格納されたルーチング情報に基づ
    いて、前記PSTNアクセス回線からの前記第1のミニセルのシーケンスを前記
    第2のエンドユーザにルーチングするステップと、 前記PSTNアクセス回線からの前記第2のミニセルのシーケンスを前記第4
    のエンドユーザにルーチングするステップとを更に有することを特徴とする請求
    項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記第1のエンドユーザに関連するデータが非音声データ
    であり、前記第3のエンドユーザに関連するデータが音声データであることを特
    徴とする請求項7に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記第1のエンドユーザがコンピュータであることを特徴
    とする請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記第2のエンドユーザがインターネットサーバであるこ
    とを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記第3のエンドユーザ及び前記第4のエンドユーザが電
    話であることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  14. 【請求項14】 単一の公衆交換電話網(PSTN)アクセス回線上で独立
    のデータを同時に伝送するための装置であって、 可変長データパケットである第1のデータパケットを生成するための第1デー
    タ源手段と、 可変長データパケットである第2のデータパケットを生成するための第2デー
    タ源手段とを有し、 前記第2データ源手段が前記第1データ源手段とは独立に第2のデータパケッ
    トを生成し、前記第1データ源手段が前記第2データ源手段とは独立に第1のデ
    ータパケットを生成し、 前記第1のデータパケットに関連するデータと前記第2のデータパケットに関
    連するデータとを1つのデータストリームに多重化するための手段と、 前記第1及び前記第2データ源により共有される前記単一のPSTNアクセス
    回線上で、前記1つのデータストリームを伝送するための手段とを有することを
    特徴とする装置。
  15. 【請求項15】 前記第1及び前記第2のデータパケットを1つのデータス
    トリームに多重化する前に、前記第1のデータパケットから前記第1のデータパ
    ケットに関連するデータを含む第1のミニセルを生成し、前記第2のデータパケ
    ットから前記第2のデータパケットに関連するデータを含む第2のミニセルとを
    生成するための組立手段を更に備えることを特徴とする請求項14に記載の装置
  16. 【請求項16】 前記単一のPSTNアクセス回線からの前記第1のミニセ
    ルに関連する前記データを、前記第1のミニセルのヘッダ部分に格納された情報
    の関数として第1の転送先にルーチングし、前記単一のPSTNアクセス回線か
    らの前記第2のミニセルに関連する前記データを、前記第2のミニセルのヘッダ
    部分に格納された情報の関数として、前記第1の転送先とは独立の第2の転送先
    にルーチングための手段を更に有することを特徴とする請求項15に記載の装置
  17. 【請求項17】 前記第1のデータパケットに関連するデータと前記第2の
    データパケットに関連するデータとを前記1つのデータストリームに多重化する
    ための前記手段が、前記第1のミニセルと前記第2のミニセルとを前記1つのデ
    ータストリームに多重化するための手段からなることを特徴とする請求項15に
    記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記第1のミニセルと前記第2のミニセルとを前記1つの
    データストリームに多重化するための前記手段が、前記第1のミニセルと前記第
    2のミニセルとを非同期転送モードセルに挿入するための手段からなることを特
    徴とする請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記第1のミニセルと前記第2のミニセルとを前記1つの
    データストリームに多重化するための前記手段が、前記第1のミニセルと前記第
    2のミニセルとをハイレベル・データリンクコントローラフレームに挿入するた
    めの手段からなることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  20. 【請求項20】 単一の共有された公衆交換電話網(PSTN)アクセス回
    線上で複数の電気通信接続を確立するための装置であって、 その端末がPSTNアクセス回線によりサービス提供される第1のエンドユー
    ザと、第2のエンドユーザとの間に第1の電気通信リンクを確立するための手段
    と、 第1の電気通信リンクとは独立に、その端末が前記第1のエンドユーザと同時
    に前記PSTNアクセス回線によりサービス提供される第3のエンドユーザと、
    第4のエンドユーザとの間に第2の電気通信リンクを確立するための手段と、 前記第1の電気通信リンクに関連する第1のミニセルのシーケンスを生成し、
    かつ前記第2の電気通信リンクに関連する第2のミニセルのシーケンスを生成す
    るための手段と、 前記PSTNアクセス回線上で前記第1のミニセルのシーケンスを伝送するた
    めの手段と、 前記PSTNアクセス回線上で前記第2のミニセルのシーケンスを伝送するた
    めの手段とを有し、 前記第2のミニセルのシーケンス及び前記第1のミニセルのシーケンスが同時
    に前記PSTNアクセス回線上で伝送されることを特徴とする装置。
  21. 【請求項21】 前記PSTNアクセス回線上で前記第1及び前記第2のミ
    ニセルシーケンスを同時に伝送する前に、前記第1及び前記第2のミニセルのシ
    ーケンスを多重化するための手段を更に備えることを特徴とする請求項20に記
    載の装置。
  22. 【請求項22】 各ミニセルのヘッダ部分に格納されたルーチング情報に基
    づいて、前記PSTNアクセス回線からの前記第1のミニセルのシーケンスを前
    記第2のエンドユーザにルーチングし、かつ前記PSTNアクセス回線からの前
    記第2のミニセルのシーケンスを前記第4のエンドユーザにルーチングするため
    の手段を更に備えることを特徴とする請求項20に記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記第1の電気通信リンクに関連する前記データが非音声
    データであり、前記第2の電気通信リンクに関連する前記データが音声データで
    あることを特徴とする請求項20に記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記第1のエンドユーザがコンピュータであることを特徴
    とする請求項23に記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記第2のエンドユーザがインターネットサーバであるこ
    とを特徴とする請求項24に記載の装置。
  26. 【請求項26】 前記第3のエンドユーザ及び前記第4のエンドユーザが電
    話であることを特徴とする請求項23に記載の装置。
  27. 【請求項27】 単一の公衆交換電話網(PSTN)アクセス回線上で音声
    データと非音声データとを同時に伝送するためのシステムであって、 音声データを含み、可変長のデータパケットである第1のデータパケットを生
    成することができる第1データ源と、 前記第1のデータパケットを生成する前記第1データ源とは独立に、非音声デ
    ータを含み、可変長のデータパケットである第2のデータパケットを生成するこ
    とができる第2データ源と、 前記第1のデータパケットと前記第2のデータパケットとを受信し、前記第1
    のデータパケットに関連する前記音声データと前記第2のデータパケットに関連
    する前記非音声データとを1つのデータストリームに多重化するためのマルチプ
    レクサと、 前記第1及び前記第2のデータ源により共有される前記単一のPSTNアクセ
    ス回線上で、前記1つのデータストリームを伝送するための手段とを備えること
    を特徴とするシステム。
  28. 【請求項28】 前記マルチプレクサが、 前記音声データと前記非音声データとを前記1つのデータストリームに多重化
    する前に、前記第1のデータパケットに関連する前記音声データから第1のミニ
    セルを生成するための手段と、 前記音声データと前記非音声データとを前記1つのデータストリームに多重化
    する前に、前記第2のデータパケットに関連する前記非音声データから第2のミ
    ニセルを生成するための手段とを備えることを特徴とする請求項27に記載のシ
    ステム。
  29. 【請求項29】 前記1つのデータストリームを受信するためのデマルチプ
    レクサを更に備え、 前記デマルチプレクサが、 前記第1のミニセルに関連する前記音声データを、前記第1のミニセルのヘ
    ッダ部分に格納された情報の関数として、第1の転送先にルーチングするための
    手段と、 前記第2のミニセルに関連する前記非音声データを、前記第2のミニセルの
    ヘッダ部分に格納された情報の関数として、第2の転送先にルーチングするため
    の手段とを備えることを特徴とする請求項28に記載のシステム。
  30. 【請求項30】 前記マルチプレクサが、更に、前記第1及び前記第2のミ
    ニセルを非同期転送モードセルに挿入するための手段を備えることを特徴とする
    請求項28に記載のシステム。
  31. 【請求項31】 前記マルチプレクサが、更に、前記第1及び前記第2のミ
    ニセルをハイレベルデータリンクコントローラフレームに挿入するための手段を
    備えることを特徴とする請求項28に記載のシステム。
  32. 【請求項32】 公衆交換電話網(PSTN)アクセス回線上で音声データ
    と非音声データとを同時に伝送するためのシステムであって、 音声データを含むミニセルを生成することができる第1の電気通信端末と、 前記第1の電気通信端末とは独立に、非音声データを含むミニセルを生成する
    ことができる第2の電気通信端末と、 前記第1及び前記第2の電気通信端末に接続されるマルチプレクサであって、
    前記第1及び前記第2の電気通信端末により生成された前記ミニセルから1つの
    ミニセルのストリームを生成するマルチプレクサと、 前記マルチプレクサを、音声データを含むミニセルを第3の電気通信端末にル
    ーチングし、非音声データを含むミニセルを第4の電気通信端末にルーチングす
    るオーバレイネットワークに接続する単一のPSTNアクセス回線とを備え、 前記第3及び前記第4の電気通信端末が互いに独立に動作することを特徴とす
    るシステム。
  33. 【請求項33】 前記オーバレイネットワークが1つ又は複数のサービスポ
    イントを含み、 前記サービスポイントが、前記単一のPSTNアクセス回線から前記1つのミ
    ニセルのシーケンスを受信し、かつ音声データを含む前記ミニセルと非音声デー
    タを含む前記ミニセルとを分離するためのデマルチプレクサを備えることを特徴
    とする請求項32に記載のシステム。
  34. 【請求項34】 前記PSTNアクセス回線と適合するように、前記音声デ
    ータと前記非音声データとを変調及び復調するために、前記PSTNアクセス回
    線の各端部に位置するモデムを更に備えることを特徴とする請求項32に記載の
    システム。
  35. 【請求項35】 電気通信端末間で呼設定メッセージを生成するために、前
    記PSTNアクセス回線の各端部に位置するシグナル端末を更に備えることを特
    徴とする請求項32に記載のシステム。
  36. 【請求項36】 前記第1の電気通信端末が電話であり、前記第2の電気通
    信端末がパーソナルコンピュータであることを特徴とする請求項32に記載のシ
    ステム。
  37. 【請求項37】 前記第3の電気通信端末が電話であり、前記第4の電気通
    信端末がインターネットサーバであることを特徴とする請求項32に記載のシス
    テム。
  38. 【請求項38】 前記第1及び前記第2の電気通信端末が物理的に同じ場所
    に併置されることを特徴とする請求項37に記載のシステム。
  39. 【請求項39】 エアーインターフェースを介して前記第1及び前記第2の
    電気通信端末に接続される無線電気通信無線局を更に備え、 前記無線電気通信無線局が前記PSTNアクセス回線に接続され、前記マルチ
    プレクサが前記無線電気通信無線局に含まれることを特徴とする請求項32に記
    載のシステム。
  40. 【請求項40】 前記第1及び前記第2の電気通信端末が共に電気通信ナノ
    セル内に配置されることを特徴とする請求項39に記載のシステム。
  41. 【請求項41】 前記オーバレイネットワークが前記PSTNを介してセル
    ラーサービスプロバイダに接続されることを特徴とする請求項39に記載のシス
    テム。
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