JP2001520491A - マルチメディアプログラムデータおよびプログラムガイド情報をフォーマットして処理するためのシステム - Google Patents

マルチメディアプログラムデータおよびプログラムガイド情報をフォーマットして処理するためのシステム

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    • H04N7/17318Direct or substantially direct transmission and handling of requests

Abstract

(57)【要約】 プログラム特定情報データ構造は、オーディオ、ビデオ、アニメーション、静止画像、インターネット、電子メール、テキスト、および他のタイプのデータを含む、添付のマルチメディアオブジェクトを備えるプログラム内容およびプログラムガイドデータの通信を容易にする。データ構造は、単一方向通信アプリケーション、例えば受動閲覧と、双方向通信アプリケーション、例えば対話式機能とをサポートする。デコーダ(100)は、マルチメディアオブジェクトタイプ、位置および他の記述識別子を含めた付属記述情報を含むパケット化されたプログラムデータおよびプログラム特定情報を処理する。これらの識別子は、例えばビデオプログラム内容、またはプログラムガイドを表す合成ビデオ画像内での表示(45、50)のために、異なる送信元から導出されたマルチメディアオブジェクトを取得して(22、60)復号化する(30、37、60)時に用いられる。補足的な付属の位置および取得の記述情報が、補足のプログラム特定情報エレメントおよびプログラム内容データの取得を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、デジタル信号処理の分野に関し、より詳細には、マルチメディアプ
ログラムガイド情報およびプログラム内容情報の収集、形成および処理に関する
【0002】 (発明の背景) パーソナルコンピュータとテレビジョン機能を組み合わせた家庭用娯楽システ
ム(PC/TVシステム)は、複数送信元、複数宛先の一般的なユーザ対話式通
信デバイスへとますますになりつつある。このようなマルチメディアシステムは
、ユーザの要求に応答して、様々なアプリケーションに関し、複数の位置の間で
異なるデータ形式によって通信するために必要とされる。例えば、PC/TVシ
ステムは、高品位テレビジョン(HDTV)同報通信、分散マイクロ波分散シス
テム(MMDS)同報通信、およびデジタルビデオ同報通信(DVB)を備える
衛星または地上送信元からデータを受信することができる。PC/TVシステム
はまた、電話(例えばインターネット)および同軸回線(例えばケーブルテレビ
)を介して、およびデジタルビデオディスク(DVD)、CDROM、VHS、
デジタルVHS(DVHS(商標))型プレーヤー、PCなど遠隔と局所両方の
送信元、および他の多くの送信元から、データを受信および送信することができ
る。
【0003】 マルチメディアアプリケーションに関する多数の送信元からのプログラム内容
を含むプログラムガイドデータを形成して処理することは、そのような一般的な
PC/TV娯楽システムに対して、多くの問題を生じさせる。例えば、そのよう
なシステムは、オーディオクリップ、ビデオクリップ、アニメーション、静止画
像、テキスト、および様々なデータ形式で符号化された他のタイプのデータを含
めたマルチメディアの内容を処理するために必要とされることがある。特に、様
々なデータ形式の、様々な送信元からのマルチメディアの内容を取得し復号化す
ることを容易にするプログラム内容およびプログラムガイドデータを構成するこ
とが困難となる。これらの問題およびそこから派生する問題に、本発明によるシ
ステムによって対処する。
【0004】 (発明の要約) プログラム特定情報データ構造は、オーディオ、ビデオ、アニメーション、静
止画像、インターネット、電子メール、テキスト、および他のタイプのデータを
含めた添付されたマルチメディアデータを伴うプログラム内容およびプログラム
ガイド情報の通信を容易にする。データ構造は、単一方向通信アプリケーション
、例えば受動閲覧と、双方向通信アプリケーション、例えば対話型機能とをサポ
ートする。デコーダは、マルチメディアオブジェクトのタイプ、位置、およびそ
の他の記述インジケータを含めた付属記述情報を含むパケット化されたプログラ
ムデータを処理する。これらのインジケータは、例えばビデオプログラム内容ま
たはプログラムガイドを表す合成ビデオ画像で呈示するために、様々な送信元か
ら得られるマルチメディアオブジェクトを取得して復号化する時に使用される。
追加の付属位置および取得記述情報は、補足プログラム特定情報エレメントおよ
びプログラム内容データの取得を可能にする。
【0005】 (図面の詳細な説明) プログラム特定情報(PSI)は、選択されたプログラムチャネルの内容を回
復するために、個々のデータパケットを識別して組み立てる時に用いるプログラ
ムガイドデータおよび情報を含む。プログラム特定情報および関連するプログラ
ム内容は、都合よく、オーディオクリップ、ビデオクリップ、アニメーション、
静止画像、インターネットデータ、電子メールメッセージ、テキストおよびその
他のタイプのデータを含めたマルチメディアオブジェクトの通信をサポートする
ように構成されている。マルチメディアオブジェクトは、独立したユニットとし
て閲覧することができるデータエンティティであり、個々のプログラム内の画像
、またはプログラムガイド構成要素に関連付けられている。マルチメディアオブ
ジェクトは、例えば、プログラムガイドまたはビデオプログラムを表す合成ビデ
オ画像に組み込まれている。データ構造は、単一方向通信アプリケーション、例
えば受動閲覧と、双方向通信アプリケーション、例えば対話型機能とをサポート
し、かつ記憶アプリケーションもサポートする。
【0006】 プログラム特定情報および関連するプログラム内容は、加入料制もしくは他の
ペイパービュー方式のインターネット、または地上、衛星、もしくはケーブル同
報通信を介して、様々なサービスプロバイダによって送達可能である。そのデー
タ構造は、様々なデータ形式で符号化されたマルチメディアオブジェクトを取得
して復号化することを容易にし、このオブジェクトは、局所および遠隔の送信元
から様々な通信プロトコルで通信される。典型的なデコーダは、例えば、インタ
ーネット送信元からの電話回線経由を含めて、衛星、ケーブルおよび地上の送信
元からプログラム内容を受信する。
【0007】 以下、MPEG互換性であるとして参照されるデータは、「MPEG規格」と
呼ばれるMPEG2(Moving Pictures Expert Gro
up)画像符号化規格に準拠している。この規格は、システム符号化セクション
(ISO/IEC 13818−1、1994年6月10日)と、ビデオ符号化
セクション(ISO/IEC 13818−2、1995年1月20日)からな
る。
【0008】 本発明の原理によるデータ構造エレメントは、MPEG互換の形式(MPEG
システム規格のセクション2.4.4に準拠する)で搬送され、または、199
7年11月10日にAdvanced Television Systems
Committee(ATSC)によって出版された「Program an
d System Information Protocol for Te
rrestrial Broadcast and Cable」と互換性のあ
る、以下PSIP規格またはその他のATSC規格と呼ぶ形式で搬送される。さ
らに、データ構造エレメントは、特定のシステムに関する所有権のあるいはカス
タム(Custom)の要件に従って形成される。
【0009】 本発明の原理は、コード化タイプまたは変調形式が変えられる可能性がある、
地上、ケーブル、衛星、インターネット、コンピュータネットワーク同報通信シ
ステムに利用することができる。そのようなシステムは、例えば、プログラム特
定情報を搬送する他のタイプの符号化データストリームおよび他の方法を伴う、
MPEG互換性のないシステムを含んでよい。さらに、開示されたシステムは、
同報通信プログラムを処理するように記述されているが、これは典型的なものに
すぎない。用語「プログラム」は、例えば、オーディオデータ、電話メッセージ
、コンピュータプログラム、インターネットデータ、または他の通信のようにパ
ケット化されたデータの形を表すために使用される。
【0010】 図1に、本発明によるマルチメディアオブジェクトデータを搬送するための典
型的な階層化したプログラム特定情報のデータ構造の概要を示す。その構成は、
階層的に構成され内部リンクされた複数のテーブルとマルチメディアオブジェク
ト(オブジェクト1とオブジェクト2)とを備える。テーブルは、TVチャネル
、TV番組、チャネルパラメータ、プログラムパラメータ、関連するマルチメデ
ィアオブジェクト、およびオブジェクトパラメータなどの集合またはシーケンス
を列挙して記述するために使用されるデータおよびパラメータの配列からなる。
図1の典型的な階層テーブル構成は、マスタガイドテーブル(MGT)205と
、追加ガイドデータテーブル(AGDT)210と、チャネル情報テーブル(C
IT−1、CIT−2、CIT−3)と、イベント情報テーブル(EIT−1、
EIT−2)と、ネットワーク情報テーブルNIT220と、拡張チャネル情報
テーブル(ECIT−1、ECIT−2、ECIT−3)や拡張イベント情報テ
ーブル(EEIT−1、EEIT−2)のような自由選択のテーブルとを含む。
【0011】 MGTは、他のテーブル内で搬送されるプログラム特定情報の取得時に用いる
情報を含み、特に、この典型的な実施形態では、AGDTの取得時に用いる情報
を提供する。AGDTは、プログラム特定情報の構成およびテーブル区分を決定
するための情報を含む。CITは、ユーザ選択のプログラムチャネルを受信する
ために、チューニングおよびナビゲーションのための情報を含む。EITは、C
IT内に記載された、チャネル上で受信可能なプログラム(イベント)の記述リ
ストを含む。ユーザが特定のプログラムを選択して、それにチューニングするこ
とを可能にする情報を搬送するために、CIT、EIT、または他のテーブルを
使用することができる。CITは典型的に、いくつかのイベント(TV番組)に
わたって一定のままのオーディオビジュアルプログラムの内容データを取得する
ためのパラメータを搬送するするために使用される。EITは典型的に、あるイ
ベント(個々のTV番組)に対して一定のままのオーディオビジュアルプログラ
ムの内容データのパラメータを搬送するするために使用される。NITは、同報
通信網全て(地上、衛星、ケーブルなど)に対するパラメータのリストを含む。
ECITおよびEEITは、追加のCITおよびEIT情報を収容する拡張テー
ブルである。階層テーブル内にアイテムを記述して補足する追加のプログラム特
定情報が、記述情報エレメント内に搬送される。
【0012】 このデータ構造は、複数の異なる遠隔および局所の送信元に位置されたマルチ
メディアオブジェクトおよびテーブル情報が、デコーダで取得されて、ユーザに
表示するために個々のプログラムおよびプログラムガイドを生成するよう組み立
てられることを都合よく可能にする。データ構造は、テーブルおよびオブジェク
トを識別して、様々な送信元から取得するためのアドレスおよびプロトコル情報
を組み込んでいる。データ構造は、オブジェクトがプログラムガイド内のどこに
でも位置決めされて、個々のプログラム特定情報テーブルエレメントに関連付け
られることを可能にする。デコーダは、複数の分散送信元から導出されたテーブ
ルおよびオブジェクトからの合成プログラムガイドおよびプログラムを取得して
フォーマットするために、データ構造内でアドレスとプロトコル情報、および他
のパラメータを使用する。したがって、データ構造は、柔軟性と適合性の利点を
提供し、合成ビデオ画像およびオーディオセグメントの効率良い復号化および再
生を容易にする形で、多数の分散マルチメディアオブジェクトを搬送するための
包括的機構を提供する。
【0013】 プログラム特定情報を区分する他の方法がマルチメディアオブジェクトの搬送
時に使用されることがあり、本発明の原理に従って、テーブル構成、マルチメデ
ィアオブジェクト定義、および取得情報を利用することによって同様の柔軟性、
適応性、および効率性の利点を達成することができる。図1〜図16に呈示され
るデータ構造のエレメントは自由選択なものであると見なされ、特定のシステム
の要件に基づいて使用または省略することができる。
【0014】 図2は、本発明によるプログラム特定情報構成から、デコーダによって生成す
ることができる典型的なプログラムガイド表示を示す。プログラムガイドは、マ
ルチメディアオブジェクトを含み、電子メール、電話、ファクス、インターネッ
ト閲覧、記憶、ホームショッピング、ホームバンキング(420〜433)およ
びその他の機能をサポートするユーザインターフェースを提供する。ビデオクリ
ップ、インターネットウェブページデータ、または静止画像のようなマルチメデ
ィアオブジェクトは、ユーザがプレビューアイコン(例えば447、449)ま
たはウェブページアイコン(例えば443)を選択したことに応答して領域43
5内に表示することができる。電子メールメッセージ、スポーツの結果、株価の
ようなデータおよびテキストは、ユーザが結果アイコン(例えば445)を選択
したことに応答して、またはユーザが機能420〜433を選択したことに応答
して、領域439内に表示される。同様に、広告およびアニメーションを領域4
37内に表示することもできる。
【0015】 図3〜図6は、本発明による図1の階層データ構造内で使用されるマスタガイ
ドテーブル(MGT)、追加ガイドデータテーブル(AGDT)、チャネル情報
テーブル(CIT)、マルチメディアオブジェクト記述子(MOD)テーブルを
それぞれ示す。図3は、AGDTの取得時に用いるポインタ情報を特に提供する
MGTを示す。
【0016】 図4および図5は、プログラム特定情報の他のテーブルおよび構成要素を取得
して組み立てるための情報を搬送する典型的なAGDTを備える。AGDTは、
プログラム特定情報の搬送時に使用されるデータ区分の構成および位置を記述す
る。デコーダは、プログラム特定情報を組み立てる際、および表示用のプログラ
ムガイドを作成する際に、AGDT内の制御情報を使用する。AGDTは、見や
すいように別々の図(図4および図5)に示されているが、実際は、図5の構文
が、図4のprogram_guide_mapのエレメント415を占める単
一のテーブルを備える。
【0017】 図4のAGDT構文は、プログラム特定情報区分化の第1のレベルを示し、以
下のものを提供する。
【0018】 ・ガイド全体に対する全体的な記述(例えば記述子405)。
【0019】 ・ネットワークパラメータ(例えばケーブル、地上、デジタル同報通信衛星、
インターネット、タイプネットワークに対する)の区分化の定義。
【0020】 全プログラム特定情報および/またはそのテーブル構成要素の位置を示すため
に、1つまたは複数のポインタ記述子を図4の行405に挿入してもよい。同様
に、ネットワークベースの区分化が使用される場合、ネットワーク情報テーブル
の位置は、行410に適切なポインタ記述子を挿入することによって示すことが
できる。テーブルポインタ記述子は、後述する図13の構文構成によって例示さ
れる取得記述子を備える。さらに、マルチメディアオブジェクト記述子(MOD
)を行405でAGDT内に挿入して、プログラム特定情報外のマルチメディア
オブジェクトを全体的にプログラム特定情報(またはプログラムガイド)に関連
付けることができ、あるいは行410に挿入して、外部オブジェクトを特定のネ
ットワークパラメータ構成と関連付けることができる。外部マルチメディアオブ
ジェクトは、遠隔または局所の送信元によって提供され、プログラム特定情報自
体の中では搬送されないオブジェクトである。例えば、行405で1つまたは複
数のMODを使用することによって、プログラム特定情報内で搬送されたプログ
ラムガイドのスポンサーをする広告を表示用のガイドにリンクさせることができ
る。
【0021】 そのような機能をサポートするために、MODは、都合よく以下の表示を組み
込む。
【0022】 ・記述されるオブジェクトのタイプ(例えば電子メールのMIMEフォーマッ
ト、インターネットのHTML、静止画像のJPEGフォーマット、ビデオクリ
ップのMPEG2フォーマットなど)。
【0023】 ・オブジェクトの位置(PSIビットストリーム、FTPサイト、WWWサイ
ト、DSM−CCストリームなど)。
【0024】 オブジェクトタイプインジケータおよびアドレス位置ポインタを組み込む典型
的なMOD構文構成は、図6に呈示され、後でより詳細に述べられる。
【0025】 図5のAGDT構文は、時間セグメントおよびチャネル特性またはグループに
よってプログラム特定情報を区分するために使用することができるプログラム特
定情報区分化の第2のレベルを示す。プログラム特定情報時間セグメント区分は
、行510で開始する構文エレメントループによって定義される。テーブルまた
はオブジェクトを位置するためのポインタ(位置)記述子を、行515に挿入す
ることもできる。さらに、1つまたは複数の追加ポインタ記述子を図5の行50
5に挿入して、全ての時間セグメント区分に対して有効なマルチメディアオブジ
ェクトおよびテーブルの位置を示すこともできる。プログラム特定情報チャネル
特性区分は、行520で開始する構文エレメントループによって定義され、特定
のチャネルグループに対するテーブルまたはオブジェクトを位置するためのポイ
ンタ(位置)記述子を行525に挿入することができる。さらに、マルチメディ
アオブジェクト記述子(MOD)を図5のAGDT記述子部分に挿入して、プロ
グラム特定情報外のマルチメディアオブジェクトを特定の時間セグメントまたは
チャネルグループに関連付けることもできる。前述したように、AGDTエレメ
ントは、特定のシステム要件に対してデータ構造を調整する際に、自由選択で閲
覧することができる。例えば、プログラム特定情報を様々なチャネルグループに
区分化することを可能にする前述の構文は、特定のアプリケーションでは省略す
ることができる。
【0026】 図6は、例えば、表示されたプログラム内容または表示されたプログラムガイ
ドに組み込まれるマルチメディアオブジェクトの定義時に用いる典型的なマルチ
メディアオブジェクト記述子(MOD)を示す。図6に示されるMOD構文は、
プログラムガイドまたはプログラム内容の個々の画像またはデータ構造要素にマ
ルチメディアオブジェクトを関連付けるために、プログラム特定情報構成を通じ
て複数の位置に組み込むことができる。MODは、オブジェクトタイプフィール
ド(行605)を使用して、プログラム特定情報の構成要素に関連付けられたオ
ブジェクトを識別し、アドレス記述子フィールド(行610)を使用して、その
取得を可能にするオブジェクトの位置を識別する。図6に示されるMODの重要
なエレメントは、プログラム内容またはプログラムガイド情報を送達するために
使用することができる様々なデータ移送構成で、マルチメディアオブジェクト取
得情報を搬送するために、都合よく使用することができる。そのような移送構成
としては、例えば、MPEG−PSI、インターネットTCP/IP(伝送制御
プロトコル/インターネットプロトコル)、DSS(デジタル衛星システム)、
ATM(非同期転送モード)などが挙げられる。
【0027】 図7は、図6のマルチメディアオブジェクト記述子(MOD)のエレメントを
説明する。
【0028】 図8(アイテム805〜850)および図9は、本発明によるマルチメディア
オブジェクトの取得および復号化を容易にする、プログラムガイド情報に組み込
むことができる他の記述子タイプをそれぞれ記載および説明する。
【0029】 図10、図11、および図12は、それぞれインターネットでの位置、デジタ
ル記憶媒体データストリームの位置、およびMPEG PSIストリームの位置
を含めた典型的な位置からマルチメディアオブジェクトを取得する時に用いるア
ドレス記述子を記載している。これらのアドレス記述子(あるいは定義されたア
ドレス記述子)のいずれかまたは全てを、図6の行610でMOD内に含むこと
ができる。図10の記述子は、インターネットURLアドレス905を使用して
、マルチメディアオブジェクトが取得されるウェブベースの位置を識別する。図
11の記述子は、DSM−CCカルーセル(carousel)内の特定のオブ
ジェクトとのリンクとしてDSM−CC_association_tag91
0を使用してマルチメディアオブジェクトが取得されるDSM−CC(Digi
tal Storage Medium−Command and Contr
ol)ストリーム内のオブジェクトを識別する。図12の記述子は、MPEG−
2 PSIストリーム内のオブジェクトの位置を識別する。図12の記述子内で
は、アイテム915は特定のネットワーク(例えば衛星、ケーブルまたは地上)
を識別し、アイテム920は特定のネットワーク移送ストリーム(移送ストリー
ムid)を識別し、アイテム925はパケット識別子(PID)を使用して特定
のストリーム内のパケットを識別し、そしてアイテム930はテーブル識別子(
table_idおよびtable_id_extension)を持ったパケ
ットの特定のテーブル結合を識別する。図10〜図12に例示された本発明の原
理によれば、同様の記述子を他の媒体について導出することができる。
【0030】 図13は、例えばMPEG PSIストリームおよびインターネットでの位置
を含めた様々な送信元から、プログラム特定情報およびマルチメディアオブジェ
クトを取得するためのテーブル位置を定義する取得記述子を示す。この記述子は
、テーブル位置を識別するために、プログラム特定情報構成を通して使用するこ
とができる。図13の取得記述子を図4のAGDTの行405で使用して、特定
のプログラム特定情報パラメータに関連付けられていないテーブルを識別するこ
とができる。あるいは、図13の取得記述子を図4のAGDTの行410で使用
して、特定のネットワークに関連付けられたテーブルを識別することができる。
さらに、特定のチャネルグループの時間ベース区分内のように、AGDTの他の
部分において図13の収集記述子を使用することができる。例として、図13の
記述子は、2つの異なる送信元からプログラム特定情報テーブルを取得するため
のエレメントを組み込む。特に、
【0031】 (1)アイテム960と965は、MPEG−2 PSIストリームからのデ
ータ取得を可能にする。
【0032】 (2)アイテム970は、FTPまたはHTTP互換送信元からのような、イ
ンターネットアドレスからのデータ取得を可能にする。
【0033】 図13の記述子構成は柔軟性があり、記述子にさらに「else if」文を
追加することを通じて、追加の様々なアドレス指定方法に簡単に対応する。追加
のアドレス指定エレメントを包含するように、図13のデータ構造を適合させる
または拡張する際、アイテム955を使用して、図13の実行ループ内で定義さ
れた特定のテーブルを識別し、アイテム950は、取得位置が定義されるテーブ
ルの数を決定する。
【0034】 図14は、本発明の原理に従って、図13の取得記述子を使用することができ
、プログラム特定情報構成に組み込むことができるテーブルのタイプの典型的な
リストを示す。図14に記載されたテーブルを取得するために図13の取得記述
子を使用する際、図14に記載された所望のテーブルのエレメント識別値が、図
13の取得記述子の行955でエレメント識別フィールド内に挿入される。記述
したデータ構造原理を使用して、他のテーブルを取得し、区分し、所望のプログ
ラム特定情報の構成内に組み込むこともできる。
【0035】 図15および図16は、(様々な送信元からプログラム特定情報を取得する時
に使用される、図14の記述子とは異なる)様々な通信プロトコルおよびデータ
フォーマットを使用して様々な送信元からマルチメディアのオーディオビジュア
ルの内容データを取得する時に用いる位置記述子の例を示す。図15および図1
6に例示された位置記述子は、チャネル情報テーブル(CIT)またはイベント
情報テーブル(EIT)内のように、プログラム特定情報テーブル内に組み込む
ことができ、入力データストリーム内のオーディオビジュアル内容データを識別
するために使用される。特に、図15は、MPEG互換の送信元からオーディオ
ビジュアルデータを取得する時に用いる位置記述子の例を示し、図16は、デジ
タル衛星システム(DSS)送信元からオーディオビジュアルデータを取得する
時に用いる位置記述子データ構造の例を示す。以下の場所からオーディオビジュ
アル内容データを取得するために、複数の位置記述子をプログラム特定情報内に
含むことができる。
【0036】 (a)複数の異なる送信元と媒体のタイプ(例えばMPEG,インターネット
、ケーブル送信元)、および
【0037】 (b)特定の送信元または媒体のタイプに関連付けられた様々なアドレス(例
えば、様々なインターネットアドレスまたはケーブルTVチャネル)から。
【0038】 図15の位置記述子例では、MPEG互換オーディオビジュアルデータがPI
D値によって識別される。図15の位置記述子は、PID値に基づきデータ取得
の2つの方法を含む。2つの方法をそれぞれ、暗示的方法および明示的方法とい
う。2つの方法間での選択は、入力暗示フラグインジケータ985によって決め
られる。
【0039】 明示的方法では、PID、例えばPID990が、行987で始まるループ内
に個別に記載される。暗示的方法では、ベースPID993が定義され、他のP
IDは、例えばプログラムチャネル数およびストリームタイプのような所定のP
ID定義に従って、ベースPIDから導出される。そのような暗示的方法は知ら
れており、例えばATSC規格に記述されている。特定のPIDに関連付けられ
たストリームタイプが、図15および図16の要素SType[i]によって定
義される。
【0040】 図16の位置記述子例では、デジタル衛星システム(DSS)送信元からのオ
ーディオビジュアルデータがSCID(サービス構成要素識別子)値によって識
別される。図16の位置記述子は、図15のMPEG例と同様の形でSCDI値
に基づくデータ取得の2つの方法(暗示的および明示的方法)を含んでいる。2
つの方法間の選択は、入力暗示フラグインジケータ353によって決定される。
【0041】 明示的方法では、SCID、例えばSCID355または357が、行353
に続いて始まる「for」ループ内に個別に記載される。暗示的方法では、ベー
スSCID360または363が定義され、他のSCIDは、前述したように所
定のSCID定義に従ってベースSCIDから導出される。しかし、DSSの場
合は、SCID値は2つの異なるサイズを有する可能性がある。したがって、D
SS位置記述子構成内では、入力選択パラメータ(Z_bit)が、SCID値
間での選択をする時に使用される。特に、図16において、選択パラメータ(Z
_bit)は、明示的な場合にはSCID355と357の間での選択時に、暗
示的な場合にはSCID360と363の間での選択時に使用される。
【0042】 図15の記述子タグ980と図16の記述子タグ350は、記述子タイプを識
別するため、および記述子を自動的に区別するために、デコーダ内で使用される
。デコーダでは、特定の所望のチャネル(および関連するプログラム)が特定の
送信元(例えば衛星、地上、ケーブル、またはインターネット送信元)から伝送
されているかどうかが判定され、その後、対応する衛星、地上、ケーブル、また
はインターネット位置記述子が使用のために選択される。図15および図16に
例示されたのと同様の形で、様々な他の位置記述子を定義することができる。そ
のような他の記述子は、例えば、インターネットやATMネットワークなどを介
してストリーム化されたオーディオやビデオを含めたデジタルオーディオビジュ
アルサービスを、送信元から取得するために使用される。
【0043】 図17は、本発明によるマルチメディアオブジェクトを搬送するようにプログ
ラム特定情報を形成するための方法の流れ図を示す。図17の方法は、MGT、
AGDT、CIT、ECIT、EIT、EEIT、NIT、およびETTデータ
と、前述した有利な特徴を含む記述子とを含めたプログラム特定情報を生成する
。その方法は、ビデオデータを同報通信するためにエンコーダで使用することが
でき、またはデコーダユニット内で使用することもできる。
【0044】 図17のステップ250で開始した後、ステップ253で、前述のデータ構造
原理に基づいた方法が、プログラム特定情報を区分するために選択される。プロ
グラム特定情報は、ネットワークタイプ、時間セグメント、チャネルグループ、
移送ストリームチャネルグループ化、および特定のチャネル上に伝送されるプロ
グラム(イベント)に従って区分される。ステップ255では、区分されたプロ
グラム特定情報を収容するために必要なテーブル区分の位置と、テーブルおよび
サブテーブル(拡張されたテーブル)とが識別され、テーブルおよび関連するマ
ルチメディアオブジェクトを識別して取得するための記述子が形成される。ステ
ップ257では、そのように形成された取得識別子と、プログラム特定情報構成
のAGDTレベルに当てはまるステップ257内に生成されるマルチメディアオ
ブジェクト記述子とを含むようにAGDT(または他のタイプの制御テーブル)
が生成される。さらに、ステップ257では、他のテーブル内で搬送されるプロ
グラム特定情報を取得する時に用いる、特にはAGDTを取得する時に用いる情
報を含むMGTが生成される。
【0045】 ステップ260では、個々のCIT、ECIT、EIT、EEIT、NIT、
およびETTなどのテーブルが、区分された構成に応じて形成される。個々のテ
ーブルは、前述した本発明の原理に従って導出される取得記述子、マルチメディ
アオブジェクト記述子(MOD)および位置記述子を組み込む。CITは、使用
可能な同報通信プログラムおよびチャネルの取得を可能にする、サブチャネルお
よびプログラム識別情報を含んで形成される。特定のチャネル上に伝送される個
々のプログラムを構成する個々のパケット化されたデータストリームを識別する
ためのパケット識別子を含む。生成されたCITはまた、例えば、プログラム番
号、PCR(Program Clock Reference)識別子、言語
コード識別子、ストリームタイプ識別子を含めた、記載されたプログラムチャネ
ルにリンクされたアイテムを組み込む。
【0046】 さらに、ステップ260では、CITに記載されたチャネル上で受信可能なプ
ログラム(イベント)の記述リストを含めたプログラムガイド情報を含むEIT
が生成される。また、ステップ260では、例えば、NITが作成されて、プロ
グラムを記述するテキストメッセージを含むETTが生成される。さらに、必要
に応じて、追加の区分されたプログラム特定情報を収容するように、拡張テーブ
ルが形成される。
【0047】 ステップ263では、ステップ260で形成されたテーブルが、関連するマル
チメディアオブジェクトと共に、所望のデータ形式およびプロトコルと互換性を
もつようにフォーマットされる。そのようなデータフォーマットおよびプロトコ
ルとしては、例えばMPEG2互換プログラム特定情報、MPEG2 DSM−
CC、DSS、およびインターネット互換ファイル移送フォーマットが挙げられ
る。ステップ265では、結果として生じるフォーマット済みテーブルおよびマ
ルチメディアオブジェクトが、地上伝送のための指定された位置内のデータスト
リームに組み込まれる。AGDTは、ステップ267で、データストリームに組
み込まれる。
【0048】 ステップ270では、ステップ267で生成されたプログラム特定情報が、複
数のチャネルに対するビデオおよびオーディオプログラム表示構成要素(および
他のデータ)と共に、多重化されて、出力するための移送ストリーム内にフォー
マットされる。ステップ270では、出力移送ストリームが、例えば受信機、ビ
デオサーバ、または記憶媒体上の記録用記憶デバイスのような他のデバイスへの
地上伝送に適するようにさらに処理される。ステップ270で実施されるプロセ
スは、データ圧縮リードソロモン符号化、インタリービング方式、スクランブリ
ング、トレリス(trellis)符号化、搬送波変調のような知られている符
号化機能を含む。プロセスは、ステップ275で完了して終わる。図17のプロ
セスでは、複数のCIT、EIT、ETTおよび関連する拡張テーブルが、より
多くのチャネルに対応するために形成されて、プログラム特定情報に組み込まれ
る。さらに、他の実施形態では、テーブルを例えば衛星、ケーブル、またはイン
ターネット伝送に対して同様に処理することができる。
【0049】 図18は、同報通信(地上、衛星、ケーブル、またはインターネット)信号を
復調して復号化するためのデジタルビデオ受信システムのブロック図である。地
上モードでは、アンテナ10によって受信されるプログラム表示MPEG互換オ
ーディオ、ビデオ、および関連するデータを搬送する信号と共に変調される搬送
波が、デジタル形式に変換されて、入力プロセッサ13によって処理される。プ
ロセッサ13は、無線周波数(RF)チューナ、中間周波数(IF)ミキサ、お
よび入力信号をさらなる処理に適したより低い周波数帯まで逓減するための増幅
ステージを含む。この典型的なシステムでは、アンテナ10によって受信された
地上入力信号が、33個の物理伝送チャネル(PTCs 0〜32)を含む。各
物理伝送チャネル(PTC)は6MHzのバンド幅を割り当てられて、例えば6
つのサブチャネルまでを含む。
【0050】 例として、ビデオ受信機ユーザが遠隔制御ユニット70を使用して、閲覧のた
めにサブチャネル(SC)を選択すると仮定する。プロセッサ60は、インター
フェース65を介して遠隔制御ユニット70から提供された選択情報を使用して
、選択されたサブチャネルSCに対応するPTCを受信するためにデコーダ10
0の要素を適切に構成する。ダウンコンバートの後、選択されたPTCに対する
ユニット13からの出力信号は、バンド幅6MHzを有し、119〜405MH
zの範囲内の中心周波数を有する。以下の解説では、RFチャネルまたは物理伝
送チャネル(PTC)は、1つまたは複数のサブチャネル(仮想チャネルまたは
論理チャネルとも呼ばれる)を包含する、割り当てられた放送局の伝送チャネル
バンドを参照している。
【0051】 プロセッサ60は、無線周波数(RF)チューナおよび中間周波数(IF)ミ
キサと、ユニット13の増幅段階とを構成して、双方向制御および信号バスCを
使用して選択されたPTCを受信する。選択されたPTCに対するダウンコンバ
ートされた周波数出力は、ユニット15によって復調される。復調装置15の主
な機能は、搬送波周波数の回復および追跡、伝送されたデータクロック周波数の
回復、およびビデオデータ自体の回復である。ユニット15はまた、伝送クロッ
クに対応するサンプリングおよび同期クロックを回復して、プロセッサ13、復
調装置15、およびデコーダ17の動作のタイミングを合わせるために使用され
る。ユニット15からの回復された出力は、デコーダ17に提供される。
【0052】 復調装置15からの出力は、バイト長データセグメントと、ユニット17によ
って知られている原理に従って訂正された、インタリーブ解除されたリードソロ
モン誤りにマップされる。さらに、ユニット17は、プロセッサ60に順方向誤
り修正(FEC)妥当性またはロック指示を提供する。リードソロモン誤り訂正
は、知られているタイプの順方向誤り修正である。FECロック表示は、リード
ソロモン誤り訂正が、訂正されたデータに同期し、妥当な出力を提供しているこ
とを信号で伝える。ユニット13、15、および17によって実施される復調装
置およびデコーダ機能は、個々に知られており、一般に、例えば参照テキストD
igital Communication、LeeおよびMessershc
hmidt(Kluwer Academic Press, Boston,
MA,USA,1988)に記載されていることに留意されたい。
【0053】 他のモードでは、衛星、ケーブル、およびインターネットデータが入力線11
、14、および18上に受信されて、それぞれインターネットアクセスモジュー
ル74、78、72によって処理される。インターフェースモジュール74、7
8および72は、それぞれ衛星、ケーブル、およびインターネットフォーマット
データに対するインターフェース機能を組み込んでいる。そのような機能は知ら
れており、適用可能な規格および他の文書に詳細に述べられている。これらのイ
ンターフェース機能は、地上モードにおけるユニット13、15、および17に
よって実施される機能に対応する。さらに、地上モードと同様な形で、プロセッ
サ60が、双方向制御および信号バスCを使用して、衛星、ケーブル、またはイ
ンターネットデータを受信するために、ユニット74、78、72およびデコー
ダ100を構成する。デコーダ100は、地上モードに対して述べられたような
同様の機能を使用して、これら他のモードにおいて、ユニット74、78、また
は72によって条件付けられたデータを処理する。
【0054】 ユニット17からの訂正された出力データは、MPEG互換移送プロセッサお
よびデマルチプレクサ22によって処理される。特定のプログラムチャネル内容
またはプログラム特定情報のどちらかを含む個々のパケットは、それらのパケッ
ト識別子(PID)によって識別される。プロセッサ22は、パケットヘッダ情
報内に含まれるパケット識別子(PID)の分析に基づいたタイプに従ってデー
タを分離し、後続のビデオ、オーディオおよびデータ伸長に使用される同期およ
び誤り指示情報を提供する。
【0055】 プロセッサ22に提供される訂正された出力データは、いくつかのサブチャネ
ルを通して配信される多くの番組に対するプログラムチャネル内容およびプログ
ラム特定情報を含む移送データストリームの形をしている。この典型的な記述に
おけるプログラム特定情報は、特定のPTCの移送ストリーム中に存在するサブ
チャネルを記述する。しかし、他の実施形態では、他のPTC内に位置され、か
つ様々な移送ストリーム内に搬送されるサブチャネルについてもプログラム特定
情報が記述することがある。これらのサブチャネルのグループは、その送信元が
特定の放送局である点、またはそれらがアナログNTSC互換同報通信チャネル
に前もって割り当てられた伝送バンド幅を占める点で関連していてよい。さらに
、移送ストリーム内の選択されたプログラムチャネルを備える個々のパケットは
、プログラム特定情報に含まれるPIDを使用してプロセッサ22と共同して動
作するプロセッサ60によって識別されて、組み立てられる。
【0056】 プログラム特定情報は、ユニット22と共同して動作するプロセッサ60によ
って、ユニット17からのデータストリーム入力から取得されて、組み立てられ
る。プロセッサ60は、妥当なデータが移送プロセッサ22に提供されているこ
とを、ユニット17によって提供されたFECロック指示から決定する。その後
、プロセッサ60の内部メモリに記憶された所定のPID値を使用して、プログ
ラム特定情報のMGTおよびAGDTのテーブルが識別されて、組み立てられる
。制御信号Cを使用して、CIT、EIT、ETT、およびNITデータを含め
た残りのプログラム特定情報を含むデータパケットを選択するために、プロセッ
サ60が移送プロセッサ22を構成する。プログラム特定情報テーブルは、図1
3および図14に関連して前述した取得記述子情報を使用して、複数の送信元か
ら取得することができる。そのテーブルは、衛星フィード11、ケーブルライン
14、または電話回線18を介するような様々な伝送媒体を介する様々なデータ
フォーマットおよび伝送プロトコルで、様々な送信元(例えば、衛星、ケーブル
、またはインターネット送信元)との通信を開始するプロセッサ60によって取
得することができる。単独の、または他のプログラム特定情報によって補足され
るような取得記述子情報は、プロセッサ60が、様々なデータフォーマットおよ
び伝送プロトコルで通信を確立することを可能にする。これは、単一方向通信(
例えば衛星通信)または双方向通信(例えばインターネット通信)を確立するた
めに、インターフェースユニット72、74、および78を使用して達成される
【0057】 プロセッサ22は、ユニット17(または、インターネット、ケーブル、また
は衛星データ送信元に対するユニット72、74、および78)によって提供さ
れた入力パケットのPID(または例えばTCP/IP識別子、SCIDsなど
他のデータ識別子)を、プロセッサ60によってユニット22内の制御レジスタ
に予めロードされたPID値に合致させる。さらに、プロセッサ60は、プロセ
ッサ22によって取得されたプログラム特定情報パケットにアクセスし、解析し
、組み立てて、内部メモリ内にプログラム特定情報を記憶する。さらに、インタ
ーフェース65を介した遠隔ユニット70からのチャネルSC選択コマンドに応
答して、プロセッサ60は、位置、取得、およびMOD記述子を含む取得された
プログラム特定情報から、PTC搬送波周波数、復調特性、およびサブチャネル
PIDを含めたチューニングパラメータを導出する。プロセッサ60は、選択さ
れたサブチャネル(SC)プログラム内容を取得するために、ユニット13、1
5、17およびデコーダ100エレメントを構成する際、この情報を使用する。
【0058】 ユニット17(またはユニット72、74、または78)からデコーダ100
に入力された、パケット化され復号化された移送ストリームは、例えばビデオ、
オーディオ、およびTV番組を表示するデータを含み、また、サブピクチャデー
タも含む。サブピクチャデータは、例えば、マルチメディアオブジェクト、プロ
グラムガイド、表示コマンド、副題、選択可能なメニューオプションまたは他の
アイテムを含めた、閲覧のためにユーザによる選択が可能なプログラムおよびチ
ャネルに関連付けられたピクチャエレメントを含む。同様に、サブピクチャデー
タは、CIT内に記載されたサブチャネルで受信可能なプログラム(イベント)
の記述リストを含むMODとEITを使用して、取得されたマルチメディアオブ
ジェクトを含み、また、プログラムとプログラムサブチャネルを記述するテキス
トメッセージを含むETTを含む。
【0059】 ユニット74、78、および72からの衛星、ケーブルまたはインターネット
送信元からの関連するデータと共に、地上サブチャネルSC上で伝送されている
ビデオ、オーディオ、データ、およびサブピクチャデータが、ユニット22と共
同して動作するプロセッサ60によって取得される。これは、位置およびMOD
記述子を含めた照合されたプログラム特定情報を使用して達成される。プロセッ
サ60は、CITおよび記述子から決定される各PIDs(または他の識別子)
を使用して、ビデオ、オーディオ、データ、およびサブピクチャデータを識別す
る。プロセッサ60はまた、他のデータ送信元(例えばケーブル、衛星、または
インターネット送信元)からビデオ、オーディオ、データ、およびサブピクチャ
データを取得するために、これらの送信元と通信を開始する。プロセッサ60と
ユニット22は通信を開始して、図15および16に関連して前述したタイプの
位置記述子情報を使用して、他の送信元からビデオ、オーディオ、データおよび
サブピクチャデータを識別して取得する。同様に、プロセッサ60とユニット2
2は通信を開始して、図6〜12に関連して前述したタイプのMOD情報を使用
して、他の送信元からマルチメディアオブジェクトを識別し取得する。単独の、
または他のプログラム特定情報によって補足されるような位置記述子およびMO
D情報は、プロセッサ60が、様々なデータフォーマットおよび伝送プロトコル
で通信を確立することを可能にする。前に説明したように、これは、単一方向通
信(例えば衛星通信モードにおける)または双方向通信(例えばケーブルまたは
インターネット通信モードにおける)のどちらかを確立するために、インターフ
ェースユニット72、74、および78を使用して達成される。
【0060】 プロセッサ22は、デコーダ17と、インターフェースユニット72、74、
および78とによって提供される入力パケットのPID(または他の識別子)を
、サブチャネルSC上に伝送され、かつまた通信回線11、14、および18を
介して入力されているビデオ、オーディオ、およびサブピクチャデータの識別子
の値に合致させる。この方式では、プロセッサ22は、サブチャネルSC上に伝
送されるプログラムと、それに関連付けられたデータおよびマルチメディアオブ
ジェクト(例えば広告、ウェブページデータ、対話式アイコンなど)とを構成す
るパケットを取得する。プロセッサ22は、これらのパケットを、それぞれビデ
オデコーダ25、オーディオデコーダ35、およびサブピクチャプロセッサ30
に出力するためのMPEG互換ビデオ、オーディオ、およびサブピクチャストリ
ームにする。ビデオおよびオーディオストリームは、選択されたサブチャネルS
Cプログラム内容を表す圧縮されたビデオおよびオーディオデータを含む。サブ
ピクチャデータは、サブチャネルSCプログラム内容およびプログラムガイド情
報に関連付けられたマルチメディアオブジェクトと、EITおよびETT情報と
を含む。
【0061】 デコーダ25は、ユニット22からのMPEG互換性のあるパケット化された
ビデオデータを復号化して、伸長し、伸長したプログラム表示画素データを、マ
ルチプレクサ40を介してNTSCエンコーダ45に提供する。同様に、オーデ
ィオプロセッサ35は、ユニット22からのパケット化されたオーディオデータ
を復号化して、関連する伸長されたビデオデータと同期された、復号化され増幅
されたオーディオデータを、オーディオ再生用デバイス55に提供する。プロセ
ッサ30は、画像表示マルチメディアオブジェクト、テキスト、キャプションお
よびグラフィックスデータを提供するために、ユニット22から受信されるマル
チメディアオブジェクトを含めたサブピクチャデータを復号化して伸長する。マ
ルチメディアオブジェクトを復号化する際、プロセッサ30は、図6および図7
に例示される、関連するMOD情報エレメントを使用して決まる復号化関数を適
用する。
【0062】 プロセッサ30(図18)は、オンスクリーンディスプレイ(OSD)および
グラフィックスジェネレータ37への出力のために、復号化され伸長されたマル
チメディアオブジェクト、テキスト、字幕およびグラフィックスデータを組み立
ててフォーマットする。復号化されたマルチメディアオブジェクトをフォーマッ
トする際、ユニット60の指示の下で、プロセッサ30は(ユニット37と共同
して)、例えば図6および図7に示されるようなobject_format、
display_mode、object_start_time、objec
t_duration、object_frame_sizeのようなMOD情
報(または等価なエレメント)から、個々のオブジェクトが、どのように、どこ
でおよびいつ表示されるかを決定する。個々のオブジェクトは、例えば、リンケ
ージおよび属性記述子を使用して、プロセッサ30によって、他のプログラムま
たはプログラムガイド画像にリンクすることもできる(図8および9のアイテム
825および840)。あるいは、同様のリンケージ機能を実施する他の記述子
および記述子エレメントを使用することもできる。マルチメディアオブジェクト
もまた、EITまたはCITもしくは他のテーブルにMOD記述子情報を組み込
むことによって、例えば、特定のサブチャネル、プログラム画像、シーン、もし
くはプログラムガイドページまたはウェブページとリンクすることができる。こ
の方法では、オブジェクトは、EITまたはCIT内のプログラムの記述エレメ
ントと関連付けることによって、プログラム画像(またはサブチャネル、シーン
、もしくはプログラムガイドまたはウェブページ画像)に直接リンクされる。
【0063】 図18のユニット37は、リンケージを使用し、CITおよびEIT情報によ
って補足されるような図6および8の(プロセッサ30に関連して前述した)情
報をフォーマットして、ユニット30からのマルチメディアオブジェクトおよび
その他のデータを解釈してフォーマットし、かつユニット50上に表示するため
のフォーマット化画素マップテキストおよびグラフィックスを生成する(図18
)。フォーマット化画素マップテキストおよびグラフィックスデータは、マルチ
メディアオブジェクトまたはプログラムガイド、もしくはユニット50上に後で
表示するための他のタイプのメニューまたはユーザインタフェースを表すことが
できる。ユニット37はまた、EIT、ETTおよび他の情報を処理して、ユニ
ット50上の表示のために、選択可能なメニューオプションおよび他のアイテム
を含めた制御および情報メニュー表示を表示し副題を付ける画素マップされたデ
ータを生成する。制御および情報表示は、機能選択およびデコーダ100のユー
ザ操作に対するデバイス操作パラメータの入力を可能にする。
【0064】 OSDジェネレータ37によって生成されるテキストおよびグラフィックスは
、プロセッサ60の指示の下で、オーバレイ画素マップデータの形で生成される
。ユニット37からのオーバレイ画素マップデータは、プロセッサ60の指示の
下で、マルチプレクサ40を介するエンコーダ45内のMPEGデコーダ25か
らの伸長された画素表示データと組み合わされて、同期される。それにより、広
告、ウェブページデータ、対話式アイコンなどのようなマルチメディアオブジェ
クトを、表示用のプログラム内容またはプログラムガイドに含むことができる。
ビデオプログラムおよび関連するマルチメディアオブジェクトを一緒に表示する
、関連するサブピクチャテキストメッセージデータと組み合わされた画素マップ
データは、NTSCエンコーダ45によって符号化されて、表示用デバイス50
に出力される。
【0065】 図18のシステムの記憶モードでは、ユニット17からの訂正された出力デー
タが、記憶用のMPEG互換データストリームを提供するために、デコーダ10
0によって処理される。このモードでは、プログラムが、遠隔ユニット70およ
びインタフェース65を介して記憶するためにユーザによって選択される。プロ
セッサ22は、プロセッサ60と共同して、MGT、AGDT、CIT、EIT
、およびETTデータと、前述した都合のよい特徴を含む位置、取得、およびマ
ルチメディアオブジェクト記述子とを含めた、圧縮されたプログラム特定情報を
形成する。圧縮されたプログラム特定情報は、記憶用に選択されたプログラムの
復号化をサポートするが、関係のない情報は除外する。プロセッサ60は、プロ
セッサ22と共同して、選択されたプログラムのパケット化された内容データと
、関連する圧縮されたプログラム特定情報とを含む合成MPEG互換データスト
リームを形成する。合成データストリームは、記憶インターフェース95に出力
される。
【0066】 記憶インターフェース95は、データ内のギャップおよびビットレート変動を
減少させるために合成データストリームをバッファリングする。結果として生じ
るバッファされたデータは、媒体105上に記憶するのに適するように、記憶デ
バイス90によって処理される。記憶デバイス90は、記憶するのに適した符号
化されたデータストリームを生成するために、チャネルコーディング、インタリ
ービング、およびリードソロモン符号化のような知られている誤り符号化技法を
使用して、インタフェース95からのバッファされたデータストリームを符号化
する。ユニット90は、媒体105上に圧縮されたプログラム特定情報を組み込
んでいる、結果として生じた符号化されたデータストリームを記憶する。
【0067】 図18のアーキテクチャは、限定されたものではない。同じ目的を達成するた
めに、本発明の原理に従って、他のアーキテクチャを導出することもできる。さ
らに、図18のデコーダ100の要素の機能、および図17のプロセスのステッ
プは、マイクロプロセッサのプログラムされた命令内での、全部または一部にお
いて実施することができる。さらに、本発明の原理は、任意の形のMPEG、ま
たは非MPEG互換電子プログラムガイドに当てはまる。本発明の原理に従って
形成されたデータストリームは、例えば、電話回線を介したビデオサーバまたは
PC型通信を含めた様々なアプリケーションで使用することができる。本発明の
原理に従ってプログラム特定情報を組み込むように形成されたビデオ、オーディ
オおよびデータの1つまたは複数の構成要素を備えたプログラムデータストリー
ムを記憶媒体に記録し、他のサーバ、PCまたは受信機に伝送したりまたは再同
報通信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるマルチメディアオブジェクトデータを搬送するための、典型的な
階層化したプログラムガイドのデータ構造を示す図である。
【図2】 本発明によるマルチメディアオブジェクトを含む典型的なプログラムガイド表
示を示す図である。
【図3】 本発明による図1の階層データ構造に使用されるマスタガイドテーブル(MG
T)を示す図である。
【図4】 本発明による図1の階層データ構造に使用される追加ガイドデータテーブル(
AGDT)を示す図である。
【図5】 本発明による図1の階層データ構造に使用されるチャネル情報テーブル(CI
T)を示す図である。
【図6】 本発明による図1の階層データ構造に使用されるマルチメディアオブジェクト
記述子(MOD)テーブルを示す図である。
【図7】 本発明による図6のマルチメディアオブジェクト記述子(MOD)テーブルの
要素を記述する図である。
【図8】 本発明によるマルチメディアデータの取得および復号化を容易にするために、
プログラム特定情報に組み込むことができる他の記述子を記載した図である。
【図9】 本発明によるマルチメディアデータの取得および復号化を容易にするために、
プログラム特定情報に組み込むことができる他の記述子を記述した図である。
【図10】 本発明によるインターネットでの位置を含めた典型的な位置からマルチメディ
アオブジェクトを取得する時に用いる取得記述子を記載した図である。
【図11】 本発明によるデジタル記憶媒体データストリームの位置を含めた典型的な位置
からマルチメディアオブジェクトを取得する時に用いる収集記述子を記載した図
である。
【図12】 本発明によるMPEG PSIストリームの位置を含めた典型的な位置からマ
ルチメディアオブジェクトを取得する時に用いる収集記述子を記載した図である
【図13】 本発明による、例えばMPEG PSIストリームの位置やインターネットで
の位置を含めた様々な送信元からプログラム特定情報およびマルチメディアオブ
ジェクトを取得するための取得記述子を示す図である。
【図14】 本発明による図13の取得記述子を使用することができるテーブルのタイプの
典型的なリストを示す図である。
【図15】 本発明によるMPEG互換送の送信元を含めた様々な送信元からのマルチメデ
ィアの内容データを識別する時に用いる位置記述子を示す図である。
【図16】 本発明によるデジタル衛星システム(DSS)の送信元を含めた様々な送信元
からのマルチメディアの内容データを識別する時に用いる位置記述子を示す図で
ある。
【図17】 本発明によるマルチメディアオブジェクトを搬送するプログラム特定情報を形
成するための方法の流れ図を示す図である。
【図18】 本発明によるマルチメディアプログラムデータおよびプログラムガイド情報を
形成し復号化するための、家庭用娯楽デコーダシステムを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/03 7/035 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW (71)出願人 46,Quai A, Le Gallo F−92648 Boulogne Cede x France (72)発明者 ヘレディア エドウィン オートロ アメリカ合衆国 46250 インディアナ州 インディアナポリス レイクショア サ ークル 8274 アパートメント 4015 (72)発明者 ニランジャン シサンパーラ アメリカ合衆国 94065 カリフォルニア 州 レッドウッド シティー カヌー コ ート613 (72)発明者 テン チャ−ユアン アメリカ合衆国 92128 カリフォルニア 州 サン ディエゴ カミニート ロナル ド 11825 アパートメント ナンバー119 (72)発明者 オズカン メフメット ケマール トルコ 34840 イスタンブール アブシ ラー サバーシ ソカーク ボゾカット 19/1 (72)発明者 セイジャー ティモシー ウィリアム アメリカ合衆国 46032 インディアナ州 カーメル アンジェリック コート 1203 Fターム(参考) 5B075 ND16 PQ02 5C025 BA14 CA01 CB05 CB08 CB09 DA01 DA04 DA05 5C059 KK00 MA00 PP01 PP04 RB01 RB02 RB08 RB16 RC01 RC24 RC26 RC31 RC33 SS02 SS08 UA02 UA05 5C063 AB03 AC01 AC02 CA29 CA36 DA13 EB01 EB33

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムのデータ内容を提供するために、第1の送信元か
    らのパケット化されたプログラム情報を復号化するための装置であって、 前記パケット化されたプログラム情報内の付属情報を識別するための手段(2
    2、60)であって、前記付属情報が、前記パケット化されたプログラム情報内
    の画像に関連付けられたマルチメディア画像オブジェクトを記述する情報を含み
    、前記マルチメディアオブジェクト記述情報が、 (a)前記マルチメディアオブジェクトを取得する時に用いるマルチメディ
    アオブジェクトの位置を識別する位置識別子(610)、および (b)前記マルチメディアオブジェクトを復号化する時に用いるマルチメデ
    ィアオブジェクトタイプを識別するタイプ識別子(605)を具える手段と、 前記マルチメディアオブジェクト記述情報を使用して、前記マルチメディアオ
    ブジェクトを取得して復号化するための手段(22、30、60)と、 前記マルチメディアオブジェクトを表示用にフォーマットするための手段(3
    0、37、60)と を具えたことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、前記位置識別子は、(a)
    前記第1の送信元からの前記パケット化されたプログラム情報、および(b)前
    記第1の送信元とは異なる第2の送信元から導出された情報のうちの1つにおい
    て、前記マルチメディアオブジェクトの位置を識別することを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置において、前記位置識別子は、(a)
    MPEG互換パケット識別子(PID)、(b)MPEG互換デジタル記憶媒体
    コードのうちの1つを使用して、前記第1の送信元から導出された前記マルチメ
    ディアオブジェクトの位置を識別することを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の装置において、前記位置識別子は、(a)
    インターネットURL、(b)インターネットIPアドレス、(c)電子メール
    アドレス、(d)電話/ファクス/テレビ電話の番号のうちの1つを使用して、
    前記第2の送信元から導出された前記マルチメディアオブジェクトの位置を識別
    することを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の装置において、前記マルチメディアオブジ
    ェクトを取得するための前記手段は、前記位置識別子を使用して、前記第2の送
    信元との双方向通信を確立することを含み、前記双方向通信パスが前記復号化装
    置と前記第1の送信元との間の通信パスとは異なることを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の装置において、前記マルチメディアオブジ
    ェクトタイプは、(a)ビデオセグメントまたは静止画像、(b)オーディオセ
    グメント、(c)テキスト、(d)インターネットウェブページまたはインター
    ネットデータ、(e)広告、(f)ユーザがサービスを選択するためのアイコン
    、(g)アニメーションセグメント、(h)電子メールメッセージ、(i)ユー
    ザプロンプトインジケータ、(j)同報通信チャネル識別アイコンのうちの少な
    くとも1つを含むことを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の装置において、前記マルチメディアオブジ
    ェクト記述情報は、復号化する時に用いる(a)オブジェクト開始時間、(b)
    オブジェクト期間、(c)オブジェクト表示モード、(d)オブジェクトバージ
    ョン番号、(e)オブジェクトフォーマットのうちの少なくとも1つをさらに含
    むことを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の装置において、前記フォーマット手段は、
    前記マルチメディアオブジェクトを、(a)ビデオ画像、(b)オーディオデー
    タのうちの1つと関連付ける手段を含み、 前記フォーマット手段が、前記マルチメディアオブジェクトと、(a)電子プ
    ログラムガイド、(b)ビデオプログラム、および(c)インターネットウェブ
    ページ画像のうちの少なくとも1つとを組み合わせた表示用の合成画像を形成す
    ることを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の装置において、前記付属情報は、前記第1
    の送信元から電子プログラムガイドを搬送するためのプログラム特定情報を含み
    、 前記マルチメディアオブジェクトが前記電子プログラムガイドに関連付けられ
    ていることを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 ビデオ情報を表すデジタルデータを含む記憶媒体であって
    、 ビデオプログラムを表すパケット化されたプログラム情報と、 前記パケット化されたプログラム情報内の画像に関連付けられたマルチメディ
    ア画像オブジェクトを記述する情報を含む付属情報(205、210、215、
    220)であって、前記マルチメディアオブジェクト記述情報が、 (a)前記マルチメディアオブジェクトを取得する時に用いる前記マルチメデ
    ィアオブジェクトの位置を識別する位置識別子(610)、および (b)前記マルチメディアオブジェクトを復号化する時に用いるマルチメディ
    アオブジェクトタイプを識別するタイプ識別子(605)を具える付属情報と、 前記パケット化されたプログラム情報内の画像に前記マルチメディアオブジェ
    クトを関連付けるための情報(215、825、840)と を具えたことを特徴とする記憶媒体。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の記憶媒体において、前記付属情報は、
    電子プログラムガイドを含むプログラム特定情報を含み、 前記マルチメディアオブジェクトが前記電子プログラムガイドに関連付けられ
    たことを特徴とする記憶媒体。
  12. 【請求項12】 プログラムのデータ内容を提供するために、パケット化さ
    れたプログラム情報を復号化するのに適した第1の送信元でプログラムガイド情
    報を形成するための方法であって、 前記パケット化されたプログラム情報内の画像に関連付けられたマルチメディ
    ア画像オブジェクトを記述する情報を形成するステップであって、前記マルチメ
    ディアオブジェクト記述情報が、 (a)前記マルチメディアオブジェクトを取得する時に用いるマルチメディ
    アオブジェクトの位置を識別する位置インジケータ、および (b)前記マルチメディアオブジェクトを復号化する時に用いるマルチメデ
    ィアオブジェクトタイプを識別するタイプインジケータを具えるステップと、 前記パケット化されたプログラム情報内の画像に前記マルチメディアオブジェ
    クトを関連付けるリンク情報を形成するステップと、 前記マルチメディアオブジェクト記述情報と前記リンク情報を、伝送チャネル
    に出力するためにパケット化されたデータに組み込むステップと を具えたことを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の方法において、前記位置インジケータ
    は、(a)前記第1の送信元からの前記パケット化されたプログラム情報と、(
    b)前記第1の送信元とは異なる第2の送信元から導出された情報のうちの1つ
    において前記マルチメディアオブジェクトの位置を識別することを特徴とする方
    法。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の方法において、前記位置識別子は、(
    a)MPEG互換パケット識別子(PID)、(b)MPEG互換デジタル記憶
    媒体コードのうちの1つを使用して、前記第1の送信元から前記マルチメディア
    オブジェクトの位置を識別することを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載の方法において、前記位置識別子は、(
    a)インターネットURL、(b)インターネットIPアドレス、(c)電子メ
    ールアドレス、(d)電話/ファクス/テレビ電話の番号のうちの1つを使用し
    て、前記第2の送信元から導出された前記マルチメディアオブジェクトの位置を
    識別することを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の方法において、前記マルチメディアオ
    ブジェクトタイプは、(a)ビデオセグメントまたは静止画像、(b)オーディ
    オセグメント、(c)テキスト、(d)インターネットウェブページまたはイン
    ターネットデータ、(e)広告、(f)ユーザがサービスを選択するためのアイ
    コン、(g)アニメーションセグメント、(h)電子メールメッセージ、(i)
    ユーザプロンプトインジケータ、および(j)同報通信チャネル識別アイコンの
    うちの少なくとも1つを含むことを特徴とする方法。
  17. 【請求項17】 請求項12に記載の方法において、前記マルチメディアオ
    ブジェクト記述情報は、復号化する時に用いる(a)オブジェクト開始時間、(
    b)オブジェクト期間、(c)オブジェクト表示モード、(d)オブジェクトバ
    ージョン番号、(e)オブジェクトフォーマットのうちの少なくとも1つをさら
    に含むことを特徴とする方法。
  18. 【請求項18】 請求項12に記載の方法において、前記リンク情報は、前
    記マルチメディアオブジェクトを、(a)電子プログラムガイド、(b)ビデオ
    プログラム、(c)オーディオプログラム、および(d)インターネットウェブ
    ページ画像のうちの少なくとも1つに関連付けることを特徴とする方法。
  19. 【請求項19】 プログラムのデータ内容を提供するために、パケット化さ
    れたプログラム情報を復号化するための方法であって、 前記パケット化されたプログラム情報内の付属情報を識別するステップであっ
    て、前記付属情報が、前記パケット化されたプログラム情報内の画像に関連付け
    られたマルチメディア画像オブジェクトを記述する情報を含み、前記マルチメデ
    ィアオブジェクト記述情報が、 (a)前記マルチメディアオブジェクトを取得する時に用いるマルチメディ
    アオブジェクトの位置を識別する位置識別子と、 (b)前記マルチメディアオブジェクトを復号化する時に用いるマルチメデ
    ィアオブジェクトタイプを識別するタイプ識別子とを具えるステップと、 前記マルチメディアオブジェクト記述情報を使用して、前記マルチメディアオ
    ブジェクトを取得して復号化するステップと、 マルチメディアオブジェクトを表示用にフォーマットするステップと を具えたことを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載の方法において、前記マルチメディアオ
    ブジェクトを、(a)ビデオ画像、および(b)オーディオデータのうちの1つ
    と関連付けるステップを含むことを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の方法において、前記マルチメディアオ
    ブジェクトと、(a)電子プログラムガイド、(b)ビデオプログラム、および
    (c)インターネットウェブページ画像のうちの少なくとも1つとを組み合わせ
    た表示用の合成画像を形成するステップを含むことを特徴とする方法。
  22. 【請求項22】 プログラムのデータ内容を提供するために、第1の送信元
    からのパケット化されたプログラム情報を復号化するための装置であって、 前記パケット化されたプログラム情報内の付属情報を識別するための手段であ
    って、前記付属情報が、前記パケット化されたプログラム情報内の画像オブジェ
    クトに関連付けられたメソッドを記述する情報を含み、前記メソッド記述情報が
    、 (a)メソッドの識別を可能にする情報、および (b)所定のイベントによって前記メソッドの起動を開始するための情報を
    具える手段と、 前記メソッド記述情報を使用して、前記メソッドを取得して復号化するための
    手段と、 前記メソッド記述情報を使用して、前記所定のイベントによって前記メソッド
    の起動を開始するための手段と を備えたことを特徴とする装置。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載の装置において、前記メソッドが、(a
    )ユーザインタフェース表示制御を変更する機能、(b)囲み画像内に画像ウィ
    ンドウを生成する機能、(c)HTMLまたはSGML文書を生成する機能、(
    d)選択可能なアイテムのメニューを生成する機能、(e)表示用のユーザの選
    択可能なアイテムを表すアイコンを生成する機能、(f)インターネットアクセ
    スを開始するための画像ウィンドウを生成する機能、(g)電子商取引をサポー
    トする画像ウィンドウを生成する機能、および(h)電話番号をダイアルする機
    能のうちの少なくとも1つを実施するためのソフトウェアを具えたことを特徴と
    する装置。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載の装置において、ユーザインターフェー
    ス表示制御を変更する機能は、(a)キーボード/マウスボタン応答特性、(b
    )表示ビデオ特性、および(c)オーディオ特性のうちの少なくとも1つを修正
    する機能を具えたことを特徴とする装置。
  25. 【請求項25】 請求項22に記載の装置において、前記メソッドは、 (a)前記画像オブジェクトの記述テキストを提供すること、および (b)前記画像オブジェクトに関連付けられた少なくとも1つのユーザの選
    択可能な制御アイテムを提供することのうちの少なくとも1つを行うためのソフ
    トウェアを具えたことを特徴とする装置。
  26. 【請求項26】 請求項22に記載の装置において、所定のイベントによっ
    て前記メソッドの起動を開始するための前記情報は、(a)コマンドまたは表示
    されたメニューアイテムをユーザが選択したことに応答して前記メソッドを起動
    すること、(b)スケジュールされたイベントに応答して前記メソッドを起動す
    ること、(c)特定の機能の完了に続いて順次前記メソッドを起動すること、(
    d)前記メソッドが起動のために処理され用意されるとすぐに実質上前記メソッ
    ドを起動することのうちの少なくとも1つを行うための情報を含むことを特徴と
    する装置。
  27. 【請求項27】 スケジュールされたイベントにおいて、前記メソッドの起
    動を開始するための前記情報が開始時間表示を含むことを特徴とする請求項26
    に記載の装置。
  28. 【請求項28】 請求項27に記載の装置において、前記開始時間表示は特
    定のビデオプログラムに関連付けられ、電子プログラムガイド情報から導出され
    ることを特徴とする装置。
  29. 【請求項29】 請求項27に記載の装置において、前記メソッドの起動を
    開始するための前記情報が期間をさらに含むことを特徴とする装置。
  30. 【請求項30】 請求項22に記載の装置において、前記付属情報が前記第
    1の送信元からの電子プログラムガイド情報を含むことを特徴とする装置。
  31. 【請求項31】 請求項27に記載の装置において、前記付属情報は、 前記第1の送信元からの前記メソッドを取得するための情報をさらに含み、前
    記第1の送信元からの前記パケット化されたプログラム情報内に搬送される前記
    メソッドの位置を識別するためのデータ識別子を具えることを特徴とする装置。
  32. 【請求項32】 請求項22に記載の装置において、前記付属情報は、前記
    第1の送信元とは異なる第2の送信元から前記メソッドを取得する時に用いる取
    得情報をさらに含み、 前記取得情報が、(a)インターネットURL、(b)インターネットIPア
    ドレス、(c)電子メールアドレス、および(d)電話/ファクス/テレビ電話
    の番号のうちの1つを含むことを特徴とする装置。
  33. 【請求項33】 請求項32に記載の装置において、前記メソッドを取得す
    るための前記手段は、前記取得情報を使用して、前記第2の送信元との双方向通
    信を確立することを含み、前記双方向通信パスが前記復号化装置と前記第1の送
    信元との間の通信パスとは異なることを特徴とする装置。
  34. 【請求項34】 請求項22に記載の装置において、前記メソッドを使用し
    て生成した画像と、(a)電子プログラムガイド、(b)ビデオプログラム、(
    c)インターネットウェブページ画像のうちの少なくとも1つとを組み合わせた
    表示用の合成画像を形成するためのフォーマット手段を含むことを特徴とする装
    置。
  35. 【請求項35】 ビデオ情報を表すデジタルデータを含む記憶媒体であって
    、 ビデオプログラムを表すパケット化されたプログラム情報と、 前記パケット化されたプログラム情報内の画像オブジェクトに関連付けられた
    メソッドを記述する情報を含む付属情報であって、前記メソッド記述情報が、 (a)メソッドの識別を可能にする情報、および (b)所定のイベントによって前記メソッドの起動を開始するための情報を
    具える付属情報と、 前記メソッドと前記パケット化されたプログラム情報内の画像オブジェクトを
    関連付けるための情報と を具えたことを特徴とする記憶媒体。
  36. 【請求項36】 請求項35に記載の記憶媒体において、前記付属情報が電
    子プログラムガイド情報を含み、 前記メソッドが前記電子プログラムガイドに関連付けられていることを特徴と
    する記憶媒体。
  37. 【請求項37】 プログラムのデータ内容を提供するために、パケット化さ
    れたプログラム情報を復号化するのに適した第1の送信元でプログラムガイド情
    報を形成するための方法であって、 前記パケット化されたプログラム情報内の1つまたは複数の画像に関連付けら
    れたメソッドを記述する情報を形成するステップであって、前記メソッド記述情
    報が、 (a)メソッドの識別を可能にする情報、および (b)所定のイベントによって前記メソッドの起動を開始するための情報を
    具えるステップと、 前記メソッドと前記パケット化されたプログラム情報内の画像を関連付けるリ
    ンク情報を形成するステップと、 前記メソッド記述情報と前記リンク情報を、伝送チャネルに出力するためのパ
    ケット化されたデータに組み込むステップと を具えたことを特徴とする方法。
  38. 【請求項38】 請求項37に記載の方法において、前記メソッド識別情報
    は、前記第1の送信元からの前記パケット化されたプログラム情報における前記
    メソッドの位置を識別することを特徴とする方法。
  39. 【請求項39】 請求項37に記載の方法において、前記メソッド記述情報
    は、(a)インターネットURL、(b)インターネットIPアドレス、(c)
    電子メールアドレス、(d)電話/ファックス/テレビ電話番号のうちの1つを
    使用して、前記第1の送信元とは異なる第2の送信元から前記メソッドを取得す
    るためのデータを含むことを特徴とする方法。
  40. 【請求項40】 請求項37に記載の方法において、前記リンク情報は、前
    記メソッドと、(a)電子プログラムガイド、(b)ビデオプログラム、(c)
    オーディオプログラム、および(d)インターネットウェブページ画像のうちの
    少なくとも1つを関連付けることを特徴とする方法。
  41. 【請求項41】 プログラムのデータ内容を提供するために、パケット化さ
    れたプログラム情報を処理するための方法であって、 前記パケット化されたプログラム情報内の付属情報を識別するステップであっ
    て、前記付属情報が、前記パケット化されたプログラム情報内の1つまたは複数
    の画像に関連付けられたメソッドを記述する情報を含み、前記メソッド記述情報
    が、 (a)メソッドの識別を可能にする情報、および (b)所定のイベントによって前記メソッドの起動を開始するための情報を
    具えるステップと、 前記メソッド記述情報を使用して、前記メソッドを取得して復号化するステッ
    プと、 前記メソッド記述情報を使用して、前記所定のイベントによって前記メソッド
    の起動を開始するステップと を含むことを特徴とする方法。
  42. 【請求項42】 請求項41に記載の方法において、前記取得ステップは、 (a)インターネットURL、(b)インターネットIPアドレス、(c)電
    子メールアドレス、および(d)電話/ファクス/テレビ電話の番号のうちの1
    つを使用して、前記第1の送信元とは異なる第2の送信元から前記メソッドを取
    得するステップを含むことを特徴とする方法。
  43. 【請求項43】 請求項41に記載の方法において、前記起動開始ステップ
    は、(a)コマンドまたは表示されたメニューアイテムをユーザが選択したこと
    に応答して前記メソッドを起動すること、(b)スケジュールされたイベントに
    応答して前記メソッドを起動すること、(c)特定の機能の完了に続いて順次前
    記メソッドを起動すること、(d)前記メソッドが起動のために処理され用意さ
    れると実質的にすぐに前記メソッドを活動することのうちの少なくとも1つによ
    って前記メソッドの起動を開始するステップを含むことを特徴とする方法。
  44. 【請求項44】 プログラムのデータ内容を提供するために、第1の送信元
    からのパケット化されたプログラム情報を処理するための方法であって、 前記パケット化されたプログラム情報内の付属情報を識別するステップであっ
    て、前記付属情報が、 (a)マルチメディアオブジェクトを表すデータの位置を識別するための第
    1の識別子と、 (b)プログラムガイド情報を表すデータの位置を識別するための第2の識
    別子と、 (c)前記パケット化されたプログラム情報内のビデオプログラムを表すデ
    ータの位置を識別するための第3の識別子とを含むステップと、 前記付属情報を使用して、前記マルチメディアオブジェクト、前記プログラム
    ガイド情報および前記ビデオプログラムデータを取得して復号化するステップと
    、 取得されたデータを表示用にフォーマットするステップと を含む方法。
  45. 【請求項45】 請求項44に記載の方法において、前記付属情報は、 (d)メソッドを表すデータの位置を識別するための第4の識別子をさらに
    含むことを特徴とする方法。
  46. 【請求項46】 請求項44に記載の方法において、前記第1、第2、およ
    び第3の識別子は、(a)前記第1の送信元からの前記パケット化されたプログ
    ラム情報と、(b)前記第1の送信元とは異なる第2の送信元から導出された情
    報とのいずれか一方における前記マルチメディアオブジェクトの位置を識別する
    ことを特徴とする方法。
  47. 【請求項47】 請求項46に記載の方法において、前記情報は、(a)イ
    ンターネットURL、(b)インターネットIPアドレス、(c)電子メールア
    ドレス、(d)電話/ファクス/テレビ電話の番号のうちの1つを使用して、前
    記第1の送信元とは異なる前記第2の送信元から導出されることを特徴とする方
    法。
  48. 【請求項48】 請求項44に記載の方法において、前記フォーマットする
    ステップは、 前記マルチメディアオブジェクトを(a)ビデオ画像、および(b)オーディ
    オデータのうちの1つに関連付けるステップと、 前記マルチメディアオブジェクトを、(a)電子プログラムガイド、(b)ビ
    デオプログラム、(c)インターネットウェブページ画像のうちの少なくとも1
    つと組み合わせた表示用の合成画像を形成するステップとを含むことを特徴とす
    る方法。
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