JP2001514539A - Bioprosthesis film strip for surgical stapler and method of attaching the same - Google Patents

Bioprosthesis film strip for surgical stapler and method of attaching the same

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JP2001514539A
JP2001514539A JP53865298A JP53865298A JP2001514539A JP 2001514539 A JP2001514539 A JP 2001514539A JP 53865298 A JP53865298 A JP 53865298A JP 53865298 A JP53865298 A JP 53865298A JP 2001514539 A JP2001514539 A JP 2001514539A
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jaws
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sealing strip
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マイヤーズ，デーヴィッド・ジェイ
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メドトロニック・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 手術用ステープラーのジョーを、生体プロテーゼシーリングフィルムストリップの端部に形成された開口部に通すことによって、生体プロテーゼシーリングフィルムストリップを手術用ステープラーに取り付ける。ステープル止めの後、開口部からストリップの延長部まで切断することによって、ストリップを解放する。別の態様では、ジョーに形成されたピンにストリップの一端を取り外し自在に固定する。 (57) Summary The bioprosthesis sealing film strip is attached to the surgical stapler by passing the jaws of the surgical stapler through openings formed in the ends of the bioprosthesis sealing film strip. After stapling, the strip is released by cutting from the opening to the extension of the strip. In another aspect, one end of the strip is removably secured to a pin formed in the jaw.

Description

【発明の詳細な説明】 手術用ステープラー用の生体プロテーゼフィルムストリップ 及びその取り付け方法発明の分野 本発明は、手術用ステープル止めガンに関し、更に詳細には、肺の手術でステ ープルを使用した場合に、空気漏れが起こらないようにするための生体プロテー ゼフィルムストリップ（a bioprosthesis filmstrip）と、このストリップをス テープル止めガン（a stapling gun）に取り付けるための方法に関するものであ る。発明の背景 例えば、疾病に罹患した肺組織の切開等の様々な軟質組織手術の用途では、外 科医は、直線状ステープル止めガンを使用し、提案された切断部の各側の組織層 を互いにステープルで係止させる。提案された切断部に沿って、疾病に罹患した 組織を健康な組織から切除する。これらのステープル止めガンは、例えば癌化し た葉が除去されるべき肺をクランプするための一対の細長いジョーを含む。一方 のジョーは、端部と端部とを向き合わせて位置決めされた生体親和性ステープル の平行な列を含むカートリッジを支持し、他方のジョーは、これらのステープル 用のアンビルの平行な列を支持する。ステープルを配置した後に、スカルペルを ステープル列間で長さ方向に引き、ステープル止めされた一方の肺部分を他方か ら切断する。 肺組織の性質のため、ステープルが肺組織を穿刺した場所で空気漏れが起こる 。この漏れは、ステープルの周りで肺組織が治癒するまで続き、かくして、患者 は長期に亘って入院する必要がある。この問題を緩和するため、ステープルが穿 刺した肺組織に対してガスケット又はシーラントとして作用できる生体プロテー ゼフィルムを通して、ステープルを打ち込むことが提案された。この目的に適し た材料は、グルタールアルデヒドで固定されたウシ心膜等の天然材料や、コラー ゲン吸収性止血体や、ビクリル（ポリガラクチン）メッシュや、発泡ポリテトラ フルオロエチレン（ｅＰＴＦＥ）等の人造材料である。 これらの材料で構成されたストリップをステープル止め作業後にジョーから便 利に外すことができるように、ストリップをステープラーのジョーに取り付けよ うとする場合に問題が生じる。例えば、従来技術の一つの方法は、生体プロテー ゼフィルムで構成されたストリップを、ポリエチレンで裏打ちされた材料製のス トリップに縫合して、スリーブを形成する工程を含む。次いで、これらのスリー ブの一つを、生体プロテーゼフィルムストリップを内側に向けてステープラーの 各ジョーに被せる。ステープル止め作業の後、ストリップの縁部を切断し、裏打 ち材料及び縫糸を取り除かなければならない。裏打ち材料及び縫糸は廃棄される 。この方法に実施に際しては、外科医は、患者の体内に裏打ち材料や縫糸が残ら ないように注意を払わなければならない。 他の取り付け方法には、接着剤や接着剤テープを使用する工程が含まれるが、 これらの方法は、簡単で満足できるものではない。従って、生体プロテーゼフィ ルムストリップをステープラーのジョーに取り付ける方法であって、容易に、且 つ、確実に、生体プロテーゼフィルムストリップをステープラーのジョーに取り 付けることができ、更に、生体プロテーゼフィルムストリップをジョーから容易 に切除することを可能にする方法が必要とされている。発明の概要 本発明は、有孔端部を有する平坦な生体プロテーゼフィルムストリップを提供 することによって、上述の必要を満たす。本発明の一つの好ましい実施例では、 ストリップの有孔端部がストリップの平面の外に簡単に曲げられ、ジョーが穴に 滑り込ませられる。 ステープル止め後、ストリップをジョーから外すことができ、これは、好まし い実施例では、ストリップを穴と隣接して切断することによって行われ、ストリ ップ全体を患者内に残すことができる。 本発明の別の好ましい実施例では、保持ピンを用いてストリップをジョーの基 端又は両端に固定することができる。ストリップは、ステープル止めの作業後に ジョーを開いたとき、ピンから滑らせて外すことができる。図面の簡単な説明 第１ａ図は、ステープル止めされ且つ切断された葉を示す、肺の正面図であり 、 第１ｂ図は、第１ａ図の１ｂ−１ｂ線に沿った、切断した葉延長部の断面図で あり、 第２図は、第１図のステープル止め作業に使用された代表的なステープル止め ガンの斜視図であり、 第３図は、本発明で使用された生体プロテーゼフィルムストリップの好ましい 実施例の平面図であり、 第４図は、第３図のストリップを取り付けた第２図のステープラーのジョーの 斜視図であり、 第５図は、本発明の変形例の生体プロテーゼフィルムストリップの平面図であ り、 第６図は、第５図のストリップを使用するステープラーの斜視図であり、 第７図は、第３図のストリップが取り付けられたステープラージョーの側面図 であり、 第８図は、第７図の８−８線に沿った断面図である。好ましい実施例の説明 第１図は、本発明が有用な環境を示す。この図では、疾病に罹患しており、手 術で除去しなければならない葉１２が、肺１０にあるものと仮定する。葉の除去 は、肺１０をステープラー１４（第２図参照）のジョーの間で線１６に沿って圧 迫し、この線１６の各側で、手術用ステープル１８の列の二つの平行な組でステ ープル止めすることによって行われる。次いで、二組の列の間のチャンネル１９ （第８図参照）に沿って移動するスカルペルブレード１７で肺組織を線１６に沿 って切断する。代表的には、重ねてステープル止めされた幾つかの層を、互いに 対して所定角度で切断する(第１ａ図参照)。 ステープル１８によって穴が穿たれた肺組織２０（第１ｂ図参照）から過度の 空気漏れが起こらないようにするため、ステープル１８は、従来は、ウシ心膜、 コラーゲン吸収性止血体、ビクリルメッシュ、又は発泡ポリテトラフルオロエチ レン（ｅＰＴＦＥ）等の生体プロテーゼシール材料２２のストリップを通して打 ち込まれた。これらの材料は、穴が穿たれた肺を効果的にシールする。 第２図は、上文中で説明した手術で使用されるステープラー１４を示す。ステ ープラー１４は、ハンドル２４及び一対のジョー２６、２８を有する。これらの ジョー２６、２８は、プライヤーのジョーのように使用前に大きく開くことがで き、その後閉じられ、使用時に互いに対して圧迫される。ジョー２６は、ステー プル１８のカートリッジを支持し、ジョー２８はアンビル３０を支持する。ステ ープラー１４の使用では、シーリング材料２２のストリップをジョー２６のステ ープル１８の上に置き、ジョー２８のアンビル３０の上に置く(第３図及び第４ 図参照)。ストリップ２２は、ジョー２６、２８にしっかりと保持されているが ジョー２６、２８から迅速に且つ簡単に外すことができるようにジョー２６、２ ８に取り付けられなければならない。これは、ステープル止めの後に、ジョー２ ６、２８を分離できるようにするためである。 この問題点に対する従来技術の解決策には、幾つかの様々な方法がある。一つ の方法では、ストリップ２２の長さ方向縁部に沿ってポリマー製裏打ち材料をス トリップに縫い付ける方法である。その結果、ストリップ及び裏打ち材料はジョ ー２６、２８に被せることができるスリーブを形成する。ステープル止めした後 、縫糸を切断し、裏打ち材料を取り除く。これを行うには、ステープラーを閉鎖 位置に保持したまま、かなりの数の縫糸を切断し、裏打ち材料を取り除く必要が あり、このことは、場合によっては、ジョーに対するスリーブの不整合によって 更に煩わしくなるため、この方法は満足のゆく方法ではない。かくして、この従 来技術の方法には、裏打ち材料や縫糸片を患者の体内に誤って残す危険がある。 別の方法では、ストリップ２２をジョー２６、２８に一時的に固定するが、ジ ョーを開いたときにストリップをジョーから外すことができるようにするのに生 体親和性接着剤又は接着剤テープを使用した。この方法は、体内に別の異物を入 れるため、及び取り扱いに十分な接着性と、ステープル止めを行った後にストリ ップ２２が損傷しないようにするのに十分な剥離性との間で満足の行く妥協が常 に図られるようにするのが困難であるため、満足のゆく方法ではない。 本発明の好ましい実施例によれば、上述の問題点は、ジョー２６、２８のステ ープル止め領域を越えて長さ方向に延びる延長部分に、ジョーの直径とほぼ同じ 直径の少なくとも一つの穴を形成したストリップ２２を提供することによって、 解消される。 第３図は本発明の好ましい実施例を示す。この実施例では、ストリップ２２の 中央部分３２の長さは、ジョー２６又は２８のステープル止め領域の長さと一致 する。ストリップ２２は、中央部分３２の各端に延長部３４ａ又は３４ｂを有す る。第３図の実施例では、延長部３４ａには、ジョー２６又は２８を通すことが できるようにするため、適当な大きさ及び形状（好ましくは、正方形のジョー２ ６、２８の隅部に沿って締まり嵌めを提供する円形）の開口部３６ａが形成され ている。好ましくは、延長部３４ａの開口部３６ａは、ジョー２６又は２８の先 端にぴったりと嵌まるのに十分小さい。延長部３４ｂには開口部３６ｂが形成さ れており、ストリップ２２は線３９に沿って切断される。延長部３４の外端をス トリップ２２の平面の外に持ち上げたとき、タング３５はストリップ２２の平面 内に残る。延長部３４ｂの開口部３６ｂは、ジョー２６又は２８の基端に小さな 締まり嵌めで幾分緩く嵌まるのに十分大きい。 開口部３６ａ及び３６ｂの実際の大きさは、幾つかの要因で決まる。他方、こ れらの開口部３６は、外科医又はステープラーのオペレータがストリップ２２を ジョー２６、２８に沿って滑らせる又は摺動させることができるのに十分大きく なければならないが、ストリップをジョー２６、２８上の所定位置に保持するの に十分小さくなければならない。他方、開口部３６ａ及び３６ｂは、ストリップ ２２をジョー２６、２８上で滑らせるのを困難にする程小さくてはならないし、 設置中にストリップ２２を裂いてしまう危険を生じる程小さくてはならない。実 際には、開口部３６ａ及び３６ｂの直径は約０．５cm乃至１．０cmであるのがよ く、正確な大きさは、ジョー２６、２８の大きさ及び幾何学的形状に応じて決ま る。ストリップ２２は、例えば、幅が１cmのステープルカートリッジに対して約 ２cmの幅であるのがよい。 代表的なステープラー（第２図及び第７図参照）では、ステープルカートリッ ジ１８は、ジョー２６の基端まで全長に亘って延びている。ストリップ２２の端 部３４ｂが、ステープル止め位置にあるとき、ジョー２６又は２８に対して所定 の角度をなしている（第７図参照）ため、端部３４ｂは線３９に沿って予め切断 される(第３図参照)。延長部３４ｂの外端をストリップ２２の平面の外に曲げる ことによって、開口部３６ｂをジョーの端部に被せることができるが、タング３ ５はストリップ２２の平面内に止まり、ステープルカートリッジ１８又はアン ビル3０をジョー２６又は２９の基端まで全体に亘って覆う。 使用にあたっては、延長部３４ａ及び３４ｂは第４図に示すようにストリップ ２２の平面の外に曲がっており、ジョー２６又は２８上で簡単に滑らせられる。 可撓性ストリップ材料（例えばウシ心膜）の弾性により、ストリップ２２は、ジ ョー２６又は２８に対してしっかりと保持される。ステープル止め作業の後、ス カルペルブレード１７を作動させ、肺組織及びストリップ２２を破線３７に沿っ て切断する。ストリップ２２をステープラーから外すため、オペレータは、突出 した端部３４ａ及び３４ｂに３８のところでスカルペルで切断を行う。代表的な ステープラーでは、ブレード１７はステープル止めカートリッジ１８の先端まで 全体に亘って移動せず(第７図参照)、ジョー２６、２８を取り外した後に４３の ところで更にスカルペルによって切断を行い、健康な肺組織及びステープル止め されたストリップ半部を、疾患に離間した肺組織及びこの組織と関連したステー プル止めされたストリップ半部から切断して完全に離す必要がある。 第５ａ図及び第６図は、本発明の別の好ましい実施例を示す。この実施例では 、ステープラー１４は、ジョー２６、２８のうちの少なくとも一方の基端に形成 された一つ又はそれ以上のピン４０を有する。延長部３４ｂには大きな開口部３ ６ｂが形成されていないが、好ましくはピン４０よりも僅かに小径の一つ又はそ れ以上の小さな開口部４２が形成されている。 第５図及び第６図の実施例では、ストリップ２２は、延長部３４ａの開口部３ ６をジョー２６又は２８に被せた後、両ストリップ２２の開口部４２をジョー２ ６のピン４０に被せることによってジョー２６、２８に取り付けられている。ス トリップ２２は、ステープル止め前には、ストリップ材料の弾性によりピン４０ 上に保持され、ステープル止め後にジョー２６、２８を開くと、ストリップ２２ はピン４０から容易に引き離される。両ジョー２６、２８でピン４０を使用し、 ストリップ２２の両端に小さな開口部４２を使用することも可能である。この場 合には、開口部３６は不必要である(第５ｂ図参照)。この場合、ストリップ２２ は、開口部４２をピン４０にフック止めし、ストリップ２２をジョー２６、２８ のステープル止め表面に押し付けるだけで固定できる。開口部４２の直径がピン ４０の直径よりも僅かに小さい状態で、開口部４２をしっかりとしているが容 易に外すことができるようにピン４０に係合させることができる。 本明細書中に説明し且つ添付図面に示した手術用ステープラー用の例示の生体 プロテーゼフィルムストリップは、本発明の現在の好ましい実施例であるという ことは理解されよう。実際、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、この ような実施例に様々な変更及び追加を行うことができる。かくして、他の変更及 び追加は当業者に明らかであり、本発明を様々な異なる用途で使用するために適 合するように実施できる。Description: FIELD OF THE INVENTION The present invention relates to a surgical stapling gun, and more particularly, to the use of staples in lung surgery. The present invention relates to a bioprosthesis filmstrip for preventing air leakage and a method for attaching the strip to a stapling gun. BACKGROUND OF THE INVENTIONIn various soft tissue surgery applications, for example, incision of diseased lung tissue, surgeons use a linear stapling gun to stap the tissue layers on each side of the proposed cut to each other. To lock. Along the proposed cut, diseased tissue is excised from healthy tissue. These stapling guns include, for example, a pair of elongated jaws for clamping a lung from which a cancerous lobe is to be removed. One jaw supports a cartridge containing parallel rows of biocompatible staples positioned end-to-end, and the other jaw supports a parallel row of anvils for these staples. I do. After placement of the staples, the scalpel is pulled lengthwise between the rows of staples and one stapled lung section is cut from the other. Due to the nature of the lung tissue, air leaks occur where the staples puncture the lung tissue. This leak continues until the lung tissue heals around the staples, thus requiring the patient to be hospitalized for an extended period. To alleviate this problem, it has been proposed to drive the staples through a bioprosthesis film that can act as a gasket or sealant on the punctured lung tissue. Suitable materials for this purpose include natural materials such as bovine pericardium fixed with glutaraldehyde, collagen-absorbable hemostats, artificial materials such as vicryl (polygalactin) mesh and expanded polytetrafluoroethylene (ePTFE). It is. A problem arises when trying to attach strips made of these materials to the jaws of a stapler so that they can be conveniently removed from the jaws after the stapling operation. For example, one prior art method involves suturing a strip composed of a bioprosthetic film to a strip of polyethylene-lined material to form a sleeve. One of these sleeves is then placed over each jaw of the stapler with the bioprosthesis film strip facing inward. After the stapling operation, the edges of the strip must be cut to remove the backing material and the suture. The backing material and the suture are discarded. In practicing this method, the surgeon must take care that no backing material or suture remains in the patient's body. Other attachment methods include using adhesives and adhesive tapes, but these methods are not simple and satisfactory. Therefore, the method of attaching the bioprosthesis film strip to the stapler jaw, which can easily and securely attach the bioprosthesis film strip to the stapler jaw, and furthermore, the bioprosthesis film strip can be easily attached to the jaw. There is a need for a method that allows for resection. SUMMARY OF THE INVENTION The present invention satisfies the needs described above by providing a flat bioprosthetic film strip having a perforated end. In one preferred embodiment of the invention, the perforated end of the strip is simply bent out of the plane of the strip and the jaws are slid into the holes. After stapling, the strip can be removed from the jaws, which in a preferred embodiment is done by cutting the strip adjacent to the hole, leaving the entire strip in the patient. In another preferred embodiment of the present invention, the strip can be secured to the proximal or both ends of the jaws using retaining pins. The strip can be slid off the pin when the jaws are opened after the stapling operation. BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1a is a front view of a lung showing stapled and cut lobes; FIG. 1b is a cut lobe extension along line 1b-1b of FIG. 1a. FIG. 2 is a perspective view of a typical stapling gun used in the stapling operation of FIG. 1, and FIG. 3 is a perspective view of a bioprosthesis film strip used in the present invention. Figure 4 is a plan view of the preferred embodiment; Figure 4 is a perspective view of the jaws of the stapler of Figure 2 with the strip of Figure 3 attached; and Figure 5 is a variation of the bioprosthesis film strip of the present invention. FIG. 6 is a perspective view of a stapler using the strip of FIG. 5, FIG. 7 is a side view of a stapler jaw with the strip of FIG. The figure shows the It is a sectional view taken along line 8-8 of FIG. Figure 1 describes the preferred embodiment, the present invention exhibit useful environment. In this figure, it is assumed that there are lobes 12 in the lungs 10 that are diseased and must be removed by surgery. The removal of the lobe compresses the lung 10 along the line 16 between the jaws of the stapler 14 (see FIG. 2), on each side of this line 16 with two parallel sets of rows of surgical staples 18. This is done by stapling. The lung tissue is then cut along line 16 with a scalpel blade 17 moving along a channel 19 (see FIG. 8) between the two rows. Typically, several stacked and stapled layers are cut at an angle to one another (see FIG. 1a). In order to prevent excessive air leakage from the lung tissue 20 (see FIG. 1b) pierced by the staples 18, the staples 18 are conventionally made of bovine pericardium, collagen-absorbing hemostat, vicryl mesh. , Or through a strip of bioprosthetic sealing material 22 such as expanded polytetrafluoroethylene (ePTFE). These materials effectively seal the punctured lung. FIG. 2 shows the stapler 14 used in the surgery described above. The stapler 14 has a handle 24 and a pair of jaws 26,28. These jaws 26, 28 can be opened wide before use, like the jaws of a pliers, then closed and squeezed against each other during use. Jaw 26 supports the staple 18 cartridge, and jaw 28 supports anvil 30. In use of the stapler 14, a strip of sealing material 22 is placed over the staples 18 of the jaws 26 and over the anvil 30 of the jaws 28 (see FIGS. 3 and 4). The strip 22 must be attached to the jaws 26, 28 so that it is securely held by the jaws 26, 28 but can be quickly and easily removed from the jaws 26, 28. This is to allow the jaws 26, 28 to be separated after stapling. Prior art solutions to this problem have several different approaches. One method is to sew a polymeric backing material to the strip along the longitudinal edges of the strip. As a result, the strip and backing material form a sleeve that can be placed over the jaws 26,28. After stapling, cut the suture and remove the backing material. Doing this requires cutting a significant number of sutures and removing the backing material while holding the stapler in the closed position, which may be further troublesome, possibly due to sleeve misalignment with the jaws. Therefore, this method is not a satisfactory method. Thus, with this prior art method, there is a risk that the backing material or sutures may be accidentally left in the patient. Alternatively, the strip 22 is temporarily secured to the jaws 26, 28, but using a biocompatible adhesive or adhesive tape to allow the strip to be released from the jaws when the jaws are opened. did. This method provides a satisfactory compromise between adhering foreign objects into the body and sufficient adhesion for handling and sufficient releasability to prevent the strip 22 from being damaged after stapling. It is not a satisfactory method because it is difficult to always achieve this. According to a preferred embodiment of the present invention, the problem described above is addressed by forming at least one hole in the extension of the jaws 26, 28 extending longitudinally beyond the stapling area and having a diameter substantially equal to the diameter of the jaw. The problem is solved by providing a strip 22 which has been prepared. FIG. 3 shows a preferred embodiment of the present invention. In this embodiment, the length of the central portion 32 of the strip 22 corresponds to the length of the stapling area of the jaws 26 or 28. The strip 22 has an extension 34a or 34b at each end of the central portion 32. In the embodiment of FIG. 3, the extension 34a has a suitable size and shape (preferably along the corners of the square jaws 26, 28) to allow the passage of the jaws 26 or 28. A circular opening 36a that provides an interference fit is formed. Preferably, the opening 36a of the extension 34a is small enough to fit snugly over the tip of the jaw 26 or 28. The extension 34b has an opening 36b formed therein, and the strip 22 is cut along the line 39. When the outer end of the extension 34 is lifted out of the plane of the strip 22, the tongue 35 remains in the plane of the strip 22. The opening 36b of the extension 34b is large enough to fit somewhat loosely with a small interference fit on the proximal end of the jaw 26 or 28. The actual size of openings 36a and 36b depends on several factors. On the other hand, these openings 36 must be large enough to allow the surgeon or stapler operator to slide or slide the strip 22 along the jaws 26, 28, but will not allow the strip to move over the jaws 26, 28. Must be small enough to hold in place. On the other hand, the openings 36a and 36b must not be small enough to make it difficult to slide the strip 22 over the jaws 26, 28, or so as to create a risk of tearing the strip 22 during installation. In practice, the diameter of the openings 36a and 36b may be between about 0.5 cm and 1.0 cm, the exact size depending on the size and geometry of the jaws 26, 28. Strip 22 may be, for example, about 2 cm wide for a 1 cm wide staple cartridge. In a typical stapler (see FIGS. 2 and 7), the staple cartridge 18 extends the full length to the proximal end of the jaw 26. When the end 34b of the strip 22 is in the stapling position, it is at a predetermined angle to the jaws 26 or 28 (see FIG. 7), so that the end 34b is pre-cut along the line 39. (See FIG. 3). By bending the outer end of the extension 34b out of the plane of the strip 22, the opening 36b can be over the end of the jaw, but the tongue 35 remains in the plane of the strip 22 and the staple cartridge 18 or anvil Cover 30 entirely up to the proximal end of jaw 26 or 29. In use, extensions 34a and 34b are bent out of the plane of strip 22 as shown in FIG. 4 and are easily slid over jaws 26 or 28. The elasticity of the flexible strip material (eg, bovine pericardium) holds the strip 22 firmly against the jaws 26 or 28. After the stapling operation, the scalpel blade 17 is operated to cut the lung tissue and the strip 22 along the broken line 37. To remove the strip 22 from the stapler, the operator makes a scalpel cut at 38 at the protruding ends 34a and 34b. In a typical stapler, the blade 17 does not move all the way to the tip of the stapling cartridge 18 (see FIG. 7), and after the jaws 26, 28 have been removed, a further scalpel cut is made at 43 at 43 to ensure a healthy The lung tissue and the stapled half of the strip need to be cut and completely separated from the diseased lung tissue and the stapled half of the strip associated with the tissue. 5a and 6 show another preferred embodiment of the present invention. In this embodiment, stapler 14 has one or more pins 40 formed at the proximal end of at least one of jaws 26,28. The extension 34b does not have a large opening 36b, but preferably has one or more small openings 42 that are slightly smaller in diameter than the pins 40. In the embodiment of FIGS. 5 and 6, the strip 22 covers the opening 36 of the extension 34a over the jaw 26 or 28 and then covers the opening 42 of both strips 22 over the pin 40 of the jaw 26. Thus, it is attached to the jaws 26, 28. Before the stapling, the strip 22 is held on the pin 40 by the elasticity of the strip material, and when the jaws 26, 28 are opened after the stapling, the strip 22 is easily separated from the pin 40. It is also possible to use pins 40 on both jaws 26, 28 and use small openings 42 at both ends of the strip 22. In this case, the opening 36 is unnecessary (see FIG. 5b). In this case, the strip 22 can be secured simply by hooking the opening 42 to the pin 40 and pressing the strip 22 against the stapling surfaces of the jaws 26, 28. With the diameter of the opening 42 being slightly smaller than the diameter of the pin 40, the opening 42 can be engaged with the pin 40 so that it is secure but can be easily removed. It will be appreciated that the exemplary bioprosthesis film strip for a surgical stapler described herein and shown in the accompanying drawings is a presently preferred embodiment of the present invention. Indeed, various modifications and additions can be made to such embodiments without departing from the spirit and scope of the invention. Thus, other modifications and additions will be apparent to those skilled in the art and may be made to adapt the present invention for use in a variety of different applications.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 １．軟質組織手術においてステープルの刺し孔をシールするためのシーリング・ ストリップにおいて、 ａ）手術用ステープルを通して受け入れるようになった細長い中央領域と、 ｂ）前記中央領域の各端に設けられ、前記ストリップを手術用ステープラー のジョーに一時的に固定できるようになった少なくとも一つの開口部が各々に形 成された延長部と、 を有することを特徴とする、シーリング・ストリップ。 ２．前記延長部のうちの少なくとも一方の前記開口部は、前記ジョーを通過させ るために十分に大きな開口部である、請求項１に記載のシーリング・ストリップ 。 ３．前記延長部の両方の前記開口部は、前記ジョーを通過させるために十分に大 きな開口部である、請求項２に記載のシーリング・ストリップ。 ４．前記シーリング・ストリップは動物の心膜で形成されている、請求項１に記 載のシーリング・ストリップ。 ５．ステープル列とアンビルを夫々支持する一対のジョーを有する、手術用ステ ープラーと、前記ジョーの各々に取り付けられた細長いストリップとの組み合わ せにおいて、前記シーリング・ストリップは、 ａ）前記ステープル列の長さにほぼ等しい長さを有する中央領域と、 ｂ）前記中央領域の各端に設けられ、かつ、前記ストリップを前記ジョーに 固定できるように構成された少なくとも一つの開口部がそれぞれに形成された、 延長部と、 を有することを特徴とする、シーリング・ストリップ。 ６．前記延長部のうちの少なくとも一方の前記開口部は、前記ジョーを通過させ るために十分な大きさの開口部である、請求項５に記載のシーリング・ストリッ プ。 ７．前記延長部の両方の前記開口部は、前記ジョーを通過させるために十分な大 きさの開口部である、請求項５に記載のシーリング・ストリップ。 ８．前記シーリング・ストリップは動物の心膜で形成されている、請求項５に記 載のシーリング・ストリップ。 ９．前記ジョーのうちの少なくとも一方にピンが形成され、前記ピンのうちの少 なくとも一方に取り外し自在に係合するように構成された開口部が、前記延長部 のうちの少なくとも一方に形成されている、請求項５に記載の組み合わせ。 １０．前記ストリップの前記延長部のうちの他方の延長部が、前記延長部に形成 された開口部に前記ジョーを通すことによって、前記ジョーのうちの少なくとも 一方のジョーに固定されている、請求項９に記載の組み合わせ。 １１．前記ストリップの前記延長部の両方が、前記延長部に形成された開口部に 前記ジョーを通すことによって、前記ジョーのうちの少なくとも一方のジョーに 固定されている、請求項５に記載の組み合わせ。 １２．シーリング・ストリップを通してステープル列を打ち込むように構成され た手術用ステープラーのジョーに、前記シーリング・ストリップを取り外し自在 に固定するための方法において、 ａ）前記ステープル列とほぼ同じ長さの中央部分と、前記中央部分の各端に 設けられ且つ少なくとも一つの開口部が各々に形成された延長部とを有する、生 体親和性シーリング材料製の細長いストリップを提供する工程と、 ｂ）前記延長部のうちの少なくとも一方を、前記ストリップの平面の外に、 前記ジョーに対して実質的に垂直な位置まで曲げる工程と、 ｃ）前記ジョーを前記開口部に通す工程と、 ｄ）前記延長部のうちの他方の延長部を、前記ジョーに一時的に固定する工 程と、 ｅ）ステープル止めの作業の後に、前記開口部の外側にある前記延長部のう ちの少なくとも一方を切断し、前記ストリップの前記ジョーに対する係合を解除 する工程と、 を有することを特徴とする、前記方法。 １３．前記ジョーを前記他方の延長部の開口部に通すことによって、前記他方の 延長部を前記ジョーに固定する、請求項１２に記載の方法。 １４．前記他方の延長部の少なくとも一つの開口部を、前記ジョーに形成された ピンに係合させることによって、前記他方の延長部を前記ジョーに固定する、請 求項１２に記載の方法。 １５．前記延長部のうちの一方の延長部の前記開口部は、他方の延長部の開口部 よりも小さい、請求項１に記載のシーリング・ストリップ。 １６．前記ジョーに直立ピンが形成され、前記中央領域の前記端部の前記開口部 は、前記ピンに整合し、且つ、前記ピンよりも僅かに小径である、請求項５に記 載の組み合わせ。 １７．軟質組織手術においてステープル孔をシールするためのシーリング・スト リップにおいて、 ａ）手術用ステープルを通して受け入れるように構成された、平坦で細長い 中央領域と、 ｂ）前記中央領域の一端に形成され、且つ、前記ストリップを手術用ステー プラーのジョーに一時的に固定できるように構成された少なくとも一つの開口部 が形成された、第１延長部と、 ｃ）前記中央領域の他端に形成された第２延長部とを有し、前記延長部は、 第２延長部の前記部分を前記ストリップの前記平面の外に曲げたとき、その曲げ られた部分が、前記ジョーの上を摺動するように構成された開口部を画成し、こ の際、残りの部分が前記ストリップの前記平面内に残り、前記中央領域の平らな 延長部を形成するような程度及び形状に切れ目が形成されている、 ことを特徴とする、シーリング・ストリップ。[Claims] 1. Sealing for sealing staple puncture in soft tissue surgery On the strip     a) an elongated central region adapted to be received through surgical staples;     b) a surgical stapler provided at each end of the central region, Each jaw has at least one opening that can be temporarily secured to the jaws. The extension made,   A sealing strip, characterized by having: 2. The opening of at least one of the extensions allows the jaws to pass through. 2. The sealing strip according to claim 1, wherein the opening is a sufficiently large opening for the sealing strip. . 3. The openings in both of the extensions are large enough to allow the jaws to pass through. 3. The sealing strip of claim 2, wherein the sealing strip is an aperture. 4. 2. The method of claim 1, wherein the sealing strip is formed of an animal pericardium. On the sealing strip. 5. A surgical step having a pair of jaws supporting a row of staples and an anvil, respectively. Combination of a puller with an elongated strip attached to each of the jaws Wherein the sealing strip comprises:     a) a central region having a length approximately equal to the length of the staple row;     b) provided at each end of the central area, and connecting the strip to the jaws At least one opening configured to be fixed is formed in each, An extension,   A sealing strip, characterized by having: 6. The opening of at least one of the extensions allows the jaws to pass through. 6. The sealing strip of claim 5, wherein the opening is of a size large enough for H. 7. Both openings in the extension are large enough to allow the jaws to pass through. 6. The sealing strip according to claim 5, wherein the sealing strip is an opening of size. 8. 6. The method of claim 5, wherein the sealing strip is formed of an animal pericardium. On the sealing strip. 9. A pin is formed on at least one of the jaws, and a pin is formed on at least one of the pins. An opening configured to releasably engage at least one of the extensions; The combination according to claim 5, wherein the combination is formed on at least one of the following. 10. The other extension of the extension of the strip is formed on the extension At least one of the jaws by passing the jaws through a defined opening. 10. The combination of claim 9, wherein the combination is fixed to one jaw. 11. Both of the extensions of the strip fit into openings formed in the extensions. By passing the jaw, at least one of the jaws 6. The combination according to claim 5, wherein the combination is fixed. 12. Configured to drive a row of staples through a sealing strip The sealing strip can be removed from the jaws of a surgical stapler In the method for fixing to     a) a central portion having substantially the same length as the row of staples; And an extension having at least one opening formed therein. Providing an elongated strip made of a body-compatible sealing material;     b) moving at least one of the extensions out of the plane of the strip; Bending to a position substantially perpendicular to the jaws;     c) passing the jaws through the openings;     d) temporarily fixing the other of the extensions to the jaws. About     e) after the stapling operation, the extension of the extension outside the opening; At least one of the strips to release the strip from engagement with the jaws. The process of   The above method, comprising: 13. By passing the jaw through the opening of the other extension, the other 13. The method of claim 12, wherein an extension is secured to the jaw. 14． At least one opening of the other extension is formed in the jaw. Securing the other extension to the jaw by engaging a pin; 13. The method according to claim 12. 15. The opening of one of the extensions is the opening of the other extension. The sealing strip of claim 1, wherein the sealing strip is smaller than the sealing strip. 16. An upright pin is formed in the jaw and the opening at the end of the central region 6. The device according to claim 5, wherein the pin is aligned with the pin and has a slightly smaller diameter than the pin. Combination of mounting. 17． Sealing string for sealing staple holes in soft tissue surgery At the lip,     a) flat and elongated configured to be received through surgical staples A central area,     b) a surgical stay formed at one end of the central region and At least one opening adapted to be temporarily secured to the puller jaw Formed with a first extension;     c) a second extension formed at the other end of the central region, wherein the extension comprises: Bending the portion of the second extension out of the plane of the strip; The defined portion defines an opening configured to slide over the jaw; The remaining part remains in the plane of the strip and the flatness of the central area A cut is formed in a degree and shape to form an extension,   A sealing strip, characterized in that:
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