JP2001350787A - Web情報表示システム - Google Patents

Web情報表示システム

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JP2001350787A
JP2001350787A JP2000172410A JP2000172410A JP2001350787A JP 2001350787 A JP2001350787 A JP 2001350787A JP 2000172410 A JP2000172410 A JP 2000172410A JP 2000172410 A JP2000172410 A JP 2000172410A JP 2001350787 A JP2001350787 A JP 2001350787A
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JP2000172410A
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English (en)
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Atsushi Watabe
篤 渡部
Motoya Hibino
元哉 日比野
Tomohisa Yokota
知久 横田
Yasunori Saito
泰則 斎藤
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大量に存在するWeb情報を有効に活用し、
必要なWeb情報のみを管理装置から端末装置へ送信し
て当該端末装置で表示出力するWeb情報表示システム
を提供する。 【解決手段】 管理装置1が指定されたWebサイトの
コンテンツから指定された範囲に関する情報を検索して
取得し、当該情報を例えば通信回線3を介して端末装置
2に対して送信する。一方、端末装置2が管理装置1か
ら送信された情報を受信し、当該情報を画面等に表示出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管理装置がWeb
サイトのコンテンツ情報を検索及び取得して送信し、端
末装置が当該Web情報を受信して表示出力するWeb
情報表示システムや管理装置や端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在では、インターネットの発達と共
に、膨大なWebサイトから様々なコンテンツの情報が
得られる環境となっている。例えばWWW(World Wide
Web)ではURL(Uniform Resource Locator)の指定
により当該URLに対応したサイトのコンテンツ情報を
閲覧することができ、また、例えば検索システムではキ
ーワードの入力により当該キーワードに関連するサイト
のURL等を検索して閲覧することができる。
【0003】ここで、現在のWeb閲覧環境では、例え
ばPC(Personal Computer)やPDA(Personal Digi
tal Assistant)や一部の携帯端末を用いたものが中心
となっているが、主として、次のような問題点がある。 (1)Web情報を閲覧する方法としては、自分(例え
ば端末ユーザ)が探しに行く、若しくは取りに行くタイ
プ(Pull型)であり、短時間に情報を探すスキルを
有していないと欲する情報が即座に得られない。 (2)このようなスキルを有していたとしても、欲する
情報を入手する(その情報にたどり着く)までに時間と
手間がかかる。つまり、PCの立ち上げや検索に時間が
かかり、見たい情報を見たい時に即座に見ることができ
ない。
【0004】また、次のような問題点もある。 (3)閲覧方法としてはPCや携帯電話を用いたものが
ほとんどであるが、インターネットに接続可能にするた
めのプロバイダ等との手続きや、物理的に接続するまで
の工数がかかり、使いこなすまでに時間がかかる。つま
り、PC等が普及してきたとは言え、専門的知識が必要
であるため、簡単に即座に活用することができるレベル
には未だに達しておらず、情報デバイドを作り出してい
る。このため、いつでもどこでもインターネット上の情
報を即座に見たいという要求に応えられるシステムやツ
ールが必要とされている。
【0005】(4)市場の主なニーズとしてはWeb情
報の閲覧やメールが大半であり、現在のPCやPDAに
付加されている他の機能を必要としないユーザやシーン
も多く存在する。 (5)つまり、紙文化を変えるほどの利便性がIT(In
formation Technology)機器で実現されることが望まれ
ており、具体的には、例えばポケットベル(登録商標)
や見えるラジオのように、Push型の機能を有した一
覧性の高いツールの提供が必要とされている。
【0006】次に、上記したPull(プル)型とPu
sh(プッシュ)型を説明する。すなわち、Pull型
とは欲しい情報を自ら取りに行くようなタイプであり、
例えば速報性はあるが操作が面倒で閲覧環境の自由度が
少ないPC(インターネットのWeb)による閲覧や、
例えば電子の速報性や携帯性や双方向性や機能を重視し
た携帯電話や小型PDAによる閲覧等が該当する。一
方、Push型とは自動的に情報が配信されるようなタ
イプであり、例えば速報性はないが取扱いが容易でいつ
でもどこでも即座に見ることができて且つ見易い紙ドキ
ュメントによる閲覧等が該当する。
【0007】なお、図15には、情報の性質に基づいて
Push型の情報やPull型の情報を分類した例を示
してある。具体的には、Push型では、受け手が欲し
い紙の情報としては例えば新聞や広告やFAXがあり、
受け手が欲しいIT系の情報としては例えばPoint
cast(登録商標)や一部のメールがあり、受け手が
不必要と思う紙の情報としては例えばDM(Direct Mai
l)や広告やチラシがあり、受け手が不必要と思うIT
系の情報としては例えばジャンクメールやFAXや電話
(TEL)がある。一方、Pull型では、受け手が欲
しい紙の情報としては例えば書籍や雑誌があり、受け手
が欲しいIT系の情報としては例えばインターネットや
携帯電話(携帯TEL)がある。
【0008】また、図16には、Pull型やPush
型の情報ツールの特徴例を示してある。なお、Webビ
ューワーは例えばWeb情報を閲覧するために開発等さ
れている携帯型の表示体であり、例えばOS(Operatin
g System)を介在しないで情報を画面に表示出力する機
能や、例えば電源を切っても情報が画面に表示されたま
まになる等といった機能を有したものである。Webビ
ューワーについては、後述する本発明の実施例で更に詳
しく説明する。
【0009】同図に示されるように、Push型の情報
ツールとしては例えばWebビューワーやポケットベル
や見えるラジオがあり、Pull型の情報ツールとして
は例えばPDAやノートPCやデスクトップPCやイン
ターネットTVがあり、Push型及びPull型の両
方の機能を備えた情報ツールとしては例えば携帯iモー
ドがある。
【0010】また、Webビューワーやポケットベルや
見えるラジオや携帯iモードやPDAは例えば携帯性の
点で優れており、WebビューワーやノートPCやデス
クトップPCやインターネットPCは例えば見易さや画
面の大きさの点で優れており、Webビューワーやポケ
ットベルや見えるラジオやPDAは例えば消費電力の点
で優れており、Webビューワーやポケットベルや携帯
iモードやPDAは例えば本体価格の点で優れている。
また、Webビューワーやポケットベルや見えるラジオ
や携帯iモードやPDAでは例えば表示色が白黒であ
り、ノートPCやデスクトップPCやインターネットT
Vでは例えば表示色がカラーである。
【0011】上述したように、Pull型の情報提供サ
ービスと比べてPush型の情報提供サービスの方が優
れている点も多く、Push型に関する従来例を以下で
紹介しておく。例えば「Business Practice Cyber Spac
e for successful business manegement (http://ww
w.cyber-trd.com/bizprac/inet13.html)」では、Pu
sh型情報配信の必要性が述べられており、Push型
のツールの例としてPointcastやCastan
et(登録商標)や電子メールが挙げられている。
【0012】また、例えば「BackWeb Japan (http://
www.backweb.co.jp)」で紹介されているBackWe
bは、ネットワーク上のデータ配信のためのPush型
ツールであり、WWWの情報をアップデートの度に配信
する等といったことを行い、また、これに記載されてい
るCoolWare for BackWebはBac
kWeb上のアプリケーションであり、直ぐに使えるテ
ンプレートを提供等することを行う。
【0013】また、例えば「Mail_Magazine_Back_numbe
r (http://www.access.or.jp/agent/index.html)」
では、スクリーンセーバを用いた情報配信システム等の
多数のPush型情報サービスが登場したことや、We
bページの更新をサービス登録読者に通知するMind
−Itや、株価情報を電子メールでユーザに伝えるPC
Quoteや、インターネット経由で1週間の天気予
報を取得して表示するソフトであるTWether等に
関する記載がある。
【0014】また、Push型の情報配信に関する技術
として、例えば、特開2000−78192号公報に記
載されたプッシュ型情報配信方法およびその中継装置
や、特開平11−345240号公報に記載されたPu
sh技術によるコンテンツ配信および配信先でのデータ
ベース生成・更新方式およびそのプログラムや、特開平
7−231309号公報に記載された情報配信システム
や、特開平特開平10−240205号公報に記載され
た電子看板システムや、特開平11−161250号公
報に記載されたプッシュ型データの表示方法、受信装
置、及び表示装置がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来で
は、Push型の情報配信に関する様々な検討等がなさ
れていたが、例えばWebサイトのコンテンツの中の情
報をキーワード等により検索して配信するようなシステ
ムが存在せず、このため、例えば大量に存在するWeb
情報を有効に活用することが十分には実現されておら
ず、また、例えば受け手が欲しいWeb情報だけ或いは
受け手に送りたいWeb情報だけを自動的に配信するこ
と等が十分には実現されていないといった不具合があっ
た。
【0016】本発明は、このような従来の事情を鑑みな
されたもので、例えば大量に存在するWeb情報を有効
に活用することができるとともに、例えば必要なWeb
情報のみを管理装置から端末装置へ送信して当該端末装
置で表示出力することができるWeb情報表示システム
を提供することや、このようなWeb情報表示システム
に適用可能な管理装置や端末装置を提供することを目的
とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るWeb情報表示システムでは、管理装
置が指定されたWebサイトのコンテンツから指定され
た範囲に関する情報を検索して取得し、当該情報を送信
する。そして、端末装置が管理装置から送信された情報
を受信し、当該情報を表示出力する。
【0018】従って、Webサイトのコンテンツの中の
(一部の、或いは指定内容によっては全部の)情報が管
理装置により抽出されて送信され、当該情報が端末装置
により受信されて表示出力されるため、例えば大量に存
在するWebサイトのコンテンツ情報を有効に活用する
ことができるとともに、例えばWebサイトの中の必要
な情報(例えば端末装置のユーザが欲しい情報や、当該
ユーザに送りたい情報)のみを管理装置により取得して
端末装置へ送信することができる。
【0019】ここで、端末装置により情報を表示出力す
る態様としては、必ずしも情報をディスプレイ等の画面
に表示出力する態様ばかりでなく、例えば情報をプリン
タにより紙に表示出力するような態様が用いられてもよ
い。
【0020】また、Webサイトの指定や範囲の指定を
行う時期としては、例えば後述するように(例えば予
め)管理装置等に当該指定情報が登録されてもよく、ま
た、例えばユーザが情報を欲する時に端末装置等を操作
して指定情報を管理装置等に対して送信してもよい。つ
まり、管理装置による情報の検索や取得や送信は、例え
ば後述するような登録情報に基づいて所定の時期(例え
ば定期的や、例えば更新時等)に自動的に行われてもよ
く、また、例えば一般に知られている検索システムと同
様にユーザからの指定情報を受け付けた時にそれに応じ
て行われてもよい。
【0021】また、Webサイトの指定の仕方として
は、種々な仕方が用いられてもよく、具体的には、例え
ばURLを用いて当該URLに対応するWebサイトを
指定する仕方や、例えばキーワードを用いて当該キーワ
ードをタイトル等に含む(或いは当該キーワードに関連
する内容の)Webサイトを指定する仕方や、例えば更
新時を用いて当該更新時に更新されたWebサイトを指
定する仕方や、例えば新規に更新があったWebサイト
を指定する仕方等を用いることができる。
【0022】また、範囲の指定の仕方としては、種々な
仕方が用いられてもよく、具体的には、例えばキーワー
ドを用いて当該キーワードを含む(或いは当該キーワー
ドに関連する内容の)段落等の情報を指定する仕方や、
例えばページ番号(単数又は複数のページ番号)を用い
て当該ページ番号に対応するページの情報を指定する仕
方や、例えば領域(例えばWebページと比べて大きい
領域や小さい領域)を用いて当該領域に存在する情報を
指定する仕方や、例えば更新時を用いて当該更新時に更
新された情報を指定する仕方や、例えば新規に更新があ
った範囲を指定する仕方等を用いることができる。
【0023】また、端末装置としては、どのようなもの
が用いられてもよく、具体例としては、上記図16に示
したような種々なものを用いることが可能である。一例
として、端末装置を小型にしてユーザにより携帯可能と
した場合にはそのモバイル性を高めることができ、一
方、端末装置が所定の場所に設置されるような場合には
比較的大型の端末装置を用いることもできる。また、端
末装置は、例えば受信した情報を表示出力するための機
能のみ(或いは他の機能が多少備えられていてもよい)
を有した専用端末(例えば上記図16に示したWebビ
ューワーのようなもの)として構成されてもよく、ま
た、例えば種々な機能を実現するためのOS等をも有し
た汎用端末(例えば上記図16に示したPCやPDAや
携帯電話等のようなもの)として構成されてもよい。
【0024】また、本発明に係るWeb情報表示システ
ムでは、管理装置は指定された複数のWebサイトから
情報を検索及び取得して、これらの情報を束にして送信
する。従って、複数のWebサイトから取得した情報を
例えば1冊の書籍のように束にして管理装置から端末装
置へ提供することができる。
【0025】また、本発明に係るWeb情報表示システ
ムでは、管理装置はユーザによる指定情報を登録し、当
該登録情報に基づいて情報を検索して取得する。従っ
て、例えば予めユーザが指定情報を登録しておくことに
より、ユーザが欲しい情報を管理装置から当該ユーザの
端末装置へ定期的(或いは、情報が更新されたとき等)
に提供することができる。
【0026】ここで、ユーザによる指定情報としては、
例えば管理装置により検索及び取得する情報の範囲やそ
のWebサイトを何らかの形で指定するものであればよ
く、具体的には、例えばその情報が存在するWebサイ
トのURL等や、その情報に関連するキーワードや、そ
の情報が存在するページ番号や、その情報が存在する領
域や、その情報の更新時等を指定情報として用いること
ができる。
【0027】また、本発明に係るWeb情報表示システ
ムでは、管理装置はWebサイトの提供者による指定情
報を登録し、当該登録情報に基づいて当該提供者のWe
bサイトから情報を検索及び取得して当該情報を端末装
置に対して送信する。従って、例えば予め提供者が指定
情報を登録しておくことにより、提供者がユーザへ送り
たい情報を管理装置から端末装置へ定期的(或いは、情
報が更新されたとき等)に提供することができる。
【0028】ここで、提供者による指定情報としては、
例えば上記したユーザによる指定情報と同様な情報を用
いることができ、これにより、管理装置により検索及び
取得する情報を指定することができる。また、提供者が
情報の送信先となる端末装置を指定するような場合に
は、提供者による指定情報には例えば送信先となる端末
装置を指定する識別情報が含まれる。
【0029】なお、管理装置から特定の(つまり、送信
先となる)端末装置のみへ情報を提供する仕方として
は、例えば管理装置から送信する情報に宛先情報(例え
ば端末装置の識別情報)を付加するとともに端末装置が
自己の識別情報を記憶する構成として端末装置では自己
が当該宛先に該当する場合にのみ情報を受信するといっ
た仕方や、例えば端末装置毎に自己の受信すべき情報の
識別子を記憶させておくとともに管理装置から送信され
る情報に当該情報の識別子を付加する構成として管理装
置から全ての端末装置に対して送信される種々な情報の
中から端末装置が識別子に基づいて自己の受信すべき情
報を選択して受信するといった仕方を用いることができ
る。
【0030】また、本発明に係るWeb情報表示システ
ムでは、管理装置はユーザによる指定情報を登録して当
該登録情報に基づいてユーザ指定情報を検索及び取得す
るとともに、Webサイトの提供者による指定情報を登
録して当該登録情報に基づいて当該提供者のWebサイ
トから提供者指定情報を検索及び取得し、取得したユー
ザ指定情報中に取得した提供者指定情報を含めた情報を
端末装置に対して送信する。従って、例えば予めユーザ
及び提供者がそれぞれ指定情報を登録しておくことによ
り、ユーザが欲しい情報の中に提供者がユーザへ送りた
い情報(例えば広告等の情報)を混ぜて管理装置から端
末装置へ提供することができる。
【0031】なお、上記したユーザ指定情報とは、ユー
ザによる指定情報を登録したもの(登録情報)に基づい
て管理装置により検索及び取得される情報のことを言っ
ており、上記した提供者指定情報とは、提供者による指
定情報を登録したもの(登録情報)に基づいて管理装置
により検索及び取得される情報のことを言っている。ま
た、ユーザ指定情報中のいずれの位置に提供者指定情報
を含めるかについては、特に限定はなく、例えばユーザ
指定情報の先頭や後尾に提供者指定情報を付加して含め
る態様をも本発明に包含される。
【0032】また、本発明に係るWeb情報表示システ
ムでは、管理装置はユーザによる指定情報を登録して当
該登録情報に基づいて複数のWebサイトからユーザ指
定情報を検索及び取得するとともに、Webサイトの提
供者による指定情報を登録して当該登録情報に基づいて
当該提供者のWebサイトから提供者指定情報を検索及
び取得し、異なるWebサイトから取得したユーザ指定
情報の区切り目に取得した提供者指定情報を含めた情報
を端末装置に対して送信する。
【0033】従って、例えば或るWebサイトから取得
された情報と他のWebサイトから取得された情報との
区切り目の位置に、提供者がユーザへ送りたい情報(例
えば広告等の情報)を混ぜて管理装置から端末装置へ提
供されるため、ユーザが欲する情報及び提供者からの広
告等の情報をユーザにとって見易くすることができる。
【0034】また、本発明に係るWeb情報表示システ
ムでは、管理装置は送信対象となる情報を表示用データ
に変換して送信し、端末装置は受信した表示用データを
画像メモリに格納し、当該画像メモリから読み出したデ
ータにより情報を表示出力する。従って、端末装置では
管理装置により変換された表示用データを受信して画像
メモリに格納し、当該データを表示出力することが行わ
れるため、例えば端末装置に表示用データへの変換機能
を備える必要がないことから、端末装置の構成を簡易化
することができる。
【0035】ここで、表示用データとしては例えばそれ
以上の編集をしなくとも端末装置の画像メモリから画面
等に表示出力することが可能な形のデータ(つまり、当
該画面等に適合したデータ)が用いられるのが好ましい
が、例えば当該表示用データが管理装置から端末装置へ
送信される際には当該表示用データが当該送信に適した
形に加工されていてもよい。また、画像メモリとして
は、例えばVRAM(Video Random Access Memory)等
を用いることができる。
【0036】また、本発明に係るWeb情報表示システ
ムでは、管理装置は送信対象となる情報を、表示情報量
を減少させる編集(例えば間引き等)をした表示用デー
タに変換して送信する。従って、例えば管理装置により
取得された情報の量が比較的大きいような場合であって
も、当該情報の表示情報量が減少させられて送信される
ため、端末装置にかかる負担を軽減させることができ
る。特に、比較的小型で携帯型の端末装置が用いられる
ような場合には非常に有効である。
【0037】また、上記のような表示用データへの変換
が例えば端末装置により行われてもよい。具体的には、
本発明に係るWeb情報表示システムでは、端末装置は
管理装置から受信した情報を表示用データに変換し、当
該表示用データを画像メモリに格納し、当該画像メモリ
から読み出したデータにより情報を表示出力する。この
ような構成では、例えば端末装置毎のユーザの好み等に
合った表示用データを各端末装置で生成することが可能
である。
【0038】また、本発明に係るWeb情報表示システ
ムでは、端末装置は複数の表示用データを格納する蓄積
メモリを有するとともに、ユーザからの表示指示を受け
付ける入力手段を有し、受け付けた表示指示に従って表
示出力する表示用データを変更する。従って、ユーザは
例えば端末装置に格納された複数の表示用データの中か
ら閲覧したい表示用データを選択して表示出力させるこ
とができて、便利である。
【0039】ここで、蓄積メモリとしては、複数の表示
用データを格納することが可能なメモリが用いられれば
よく、例えば上記した画像メモリと共用されることも可
能である。また、表示指示の仕方としては、種々な仕方
が用いられてもよく、具体的には、例えば情報のタイト
ルや、端末装置における情報のメモリ格納番号や、管理
装置からの情報のチャンネル番号等を用いて表示出力さ
せたい情報を指示することができる。また、入力手段と
しては、種々なものが用いられてもよく、具体的には、
例えばボタンや、キーボードや、マウス等を用いること
ができる。
【0040】また、本発明では、例えば以上に示したの
と同様な機能を有する管理装置や端末装置を提供する。
すなわち、本発明に係る管理装置では、指定されたWe
bサイトのコンテンツから指定された範囲に関する情報
を検索して取得し、当該情報を送信する。また、本発明
に係る管理装置では、指定された複数のWebサイトか
ら情報を検索及び取得して、これらの情報を束にして送
信する。
【0041】また、本発明に係る管理装置では、ユーザ
による指定情報を登録し、当該登録情報に基づいて情報
を検索して取得する。また、本発明に係る管理装置で
は、Webサイトの提供者による指定情報を登録し、当
該登録情報に基づいて当該提供者のWebサイトから情
報を検索及び取得して当該情報を端末装置に対して送信
する。
【0042】また、本発明に係る管理装置では、ユーザ
による指定情報を登録して当該登録情報に基づいてユー
ザ指定情報を検索及び取得するとともに、Webサイト
の提供者による指定情報を登録して当該登録情報に基づ
いて当該提供者のWebサイトから提供者指定情報を検
索及び取得し、取得したユーザ指定情報中に取得した提
供者指定情報を含めた情報を端末装置に対して送信す
る。
【0043】また、本発明に係る管理装置では、ユーザ
による指定情報を登録して当該登録情報に基づいて複数
のWebサイトからユーザ指定情報を検索及び取得する
とともに、Webサイトの提供者による指定情報を登録
して当該登録情報に基づいて当該提供者のWebサイト
から提供者指定情報を検索及び取得し、異なるWebサ
イトから取得したユーザ指定情報の区切り目に取得した
提供者指定情報を含めた情報を端末装置に対して送信す
る。
【0044】また、本発明に係る管理装置では、送信対
象となる情報を表示用データに変換して送信する。ま
た、本発明に係る管理装置では、送信対象となる情報
を、表示情報量を減少させる編集をした表示用データに
変換して送信する。
【0045】一方、本発明に係る端末装置では、指定さ
れたWebサイトのコンテンツから指定された範囲に関
する情報を検索及び取得して当該情報を送信する管理装
置から送信された情報を受信し、当該情報を表示出力す
る。また、本発明に係る端末装置では、一例として、送
信対象となる情報を表示用データに変換して送信する管
理装置から受信した表示用データを画像メモリに格納
し、当該画像メモリから読み出したデータにより情報を
表示出力する。
【0046】また、本発明に係る端末装置では、他の例
として、管理装置から受信した情報を表示用データに変
換し、当該表示用データを画像メモリに格納し、当該画
像メモリから読み出したデータにより情報を表示出力す
る。また、本発明に係る端末装置では、複数の表示用デ
ータを格納する蓄積メモリを有するとともに、ユーザか
らの表示指示を受け付ける入力手段を有し、受け付けた
表示指示に従って表示出力する表示用データを変更す
る。
【0047】
【発明の実施の形態】本発明に係る一実施例を図面を参
照して説明する。なお、本例では、本発明に係るWeb
情報表示システムや管理装置や端末装置をWebサイト
配信サービスに適用した場合を示し、このWebサイト
配信サービスでは、ユーザ若しくは情報を配信したい者
が指定したWebサイト及び指定した範囲の情報を管理
装置から端末装置へ有線通信或いは無線通信により自動
的に送り込むサービスを行う。
【0048】まず、本例に係るWeb情報表示システム
の概略的な構成例や動作例を示す。図1には、本例に係
るWeb情報表示システムの構成例を示してあり、この
Web情報表示システムは、例えば管理装置1や端末装
置2や通信回線3から構成されており、また、管理装置
1は例えばインターネット上に存在する多数のWebサ
イト(本例では、各Webサイトを“Webサイト
1”、“Webサイト2”…と表す)とアクセス可能に
接続されている。
【0049】ここで、管理装置1は例えば配信サービス
業者によって提供されて配信コントロールセンタに設け
られており、端末装置2は例えば配信サービスを受ける
ユーザにより所持されており、通信回線3は例えば通信
業者(本例では、例えば配信サービス業者とは異なる業
者であるが、同じ業者であってもよい)により提供され
て設けられている。また、Webサイトとしては例えば
既に運用されているもの(但し、新たに作成されるWe
bサイトや内容が更新されるものも含む)が用いられて
いる。
【0050】なお、同図では1つの端末装置2のみを示
すとともに本例では当該端末装置2を例として説明を行
うが、通常は、端末装置2は複数存在して各ユーザ毎に
所持されている。また、本例では、管理装置1と端末装
置2とが上記した有線或いは無線の通信回線3を介して
通信する例を示すが、例えば管理装置1と端末装置2と
が有線回線或いは無線回線を介して直接的に通信する構
成が用いられてもよく、また、これらの通信形態の両方
が用いられてもよい。
【0051】また、図2には、本例の管理装置1の機能
構成例及び本例の端末装置2の機能構成例を示してあ
る。同図に示されるように、管理装置1には、検索して
取得するWeb情報を指定する指定情報を登録する(例
えば当該指定情報を受け付けてメモリに記憶する)登録
手段11や、WebサイトやWebサイトのコンテンツ
情報を検索する検索手段12や、検索した情報をWeb
サイトから取得する取得手段13や、取得した情報を表
示用データへ変換する変換手段14や、変換した表示用
データを管理装置1に対して送信する送信手段15が備
えられている。
【0052】なお、本例では、上記した指定情報を管理
装置1の登録手段11が管理装置1に備えられたメモリ
に登録する構成としたが、例えば管理装置1により指定
情報を参照することができるような構成であれば、他の
登録の仕方(例えば管理装置1以外の外部装置により登
録する仕方等)が用いられてもよい。
【0053】一方、端末装置2には、管理装置1から送
信される表示用データを受信する受信手段21や、受信
した表示用データを格納するメモリ22や、メモリ22
に格納されたデータを読み出して画面に表示出力する表
示出力手段23や、ユーザからの表示指示を受け付ける
入力手段24が備えられている。ここで、メモリ22は
例えば画像メモリから構成されていて複数の表示用デー
タを格納することが可能な構成となっており、また、表
示出力手段23は、入力手段24により受け付けた表示
指示に従ってメモリ22から読み出す表示用データを変
更することにより、画面に表示出力する表示用データ
(表示出力する情報)を切り替える機能を有している。
【0054】なお、本例では、上記した表示用データへ
の変換機能を管理装置側に備えたが、他の構成として、
例えばこのような変換機能を端末装置側に備えることも
可能であり、この場合における管理装置1aの機能構成
例及び端末装置2aの機能構成例を図3に示しておく。
通常、端末装置の処理能力は管理装置の処理能力と比べ
て低く、この場合、例えば画像データのようにデータ量
の多いものは管理装置1により表示用データへ変換する
のが好ましく、また、例えばテキストデータのように比
較的データ量の少ないものについては端末装置2により
表示用データへ変換しても、それほど端末装置2への負
担がかからない。
【0055】同図に示されるように、端末装置2a側に
変換機能を備えた場合、管理装置1aには、上記と同様
な機能を有した登録手段16や検索手段17や取得手段
18が備えられるとともに、取得した情報を(表示用デ
ータに変換されていない形で)送信する送信手段19が
備えられる。一方、このような場合における端末装置2
aには、管理装置1aから送信される情報を受信する受
信手段25や、受信した情報を表示用データへ変換する
変換手段26や、変換した表示用データを格納するメモ
リ27が備えられるとともに、上記と同様な機能を有し
た表示出力手段28や入力手段29が備えられる。
【0056】また、図4には、本例の管理装置1により
行われる動作処理の手順の一例を示してある。同図に示
されるように、管理装置1では、例えば予め或いは情報
検索時等に、検索及び取得すべきWeb情報を指定する
指定情報を登録手段11により登録する(ステップS
1)。次に、情報検索時には、登録した指定情報(登録
情報)に基づいて検索手段12により指定されるWeb
サイトを検索するとともに当該Webサイトのコンテン
ツから指定される情報を検索し、検索した情報を取得手
段13により当該Webサイトから取得する(ステップ
S2)。そして、取得した情報を変換手段14により表
示用データへ変換し、情報配信時に、当該表示用データ
を送信手段15により端末装置2に対して送信する(ス
テップS3)。
【0057】一方、図5には、本例の端末装置2により
行われる動作処理の手順の一例を示してある。同図に示
されるように、端末装置2では、管理装置1から送信さ
れる表示用データを受信手段21により受信し(ステッ
プS11)、受信した表示用データをメモリ(本例で
は、画像メモリ)22に格納し(ステップS12)、格
納した表示用データを当該メモリ22から読み出して表
示出力手段23により画面に表示出力する(ステップS
13)。
【0058】また、図6を参照して、本例のWeb情報
表示システムにより行われるWeb情報の処理の仕方の
具体例を概念的に示す。ここで、同図(a)には、We
bサイトの具体例として、“Webサイト1”、“We
bサイト2”、“Webサイト3”、…を示してあり、
説明の便宜上から、“Webサイト1”のコンテンツは
情報Aから構成されており、“Webサイト2”のコン
テンツは情報B及び情報C及び情報Dから構成されてお
り、“Webサイト3”のコンテンツは情報E及び情報
F及び情報Gから構成されているとする。
【0059】なお、同図(a)に示した各Webサイト
のコンテンツ情報の構成は、説明の便宜上のためのもの
であり、Webサイトのコンテンツ情報としては種々な
ものであってもよい。一例として、上記した情報Aは、
例えば複数の情報(例えば複数の段落の情報や、例えば
図形と文章とを組合せたような情報)から構成されてい
てもよく、例えばひとまとまりの情報(例えば一つの段
落の情報)であってもよい。また、例えば情報Bや情報
Cや情報D(情報E、F、Gについても同様)がそれぞ
れひとまとまりの情報(例えば一つの段落の情報)の一
部分であってもよく、それぞれ異なる部分の情報(例え
ば異なる段落の情報や、例えば異なる内容に関する情
報)であってもよく、また、例えば各情報B、C、Dが
更に細かい情報(例えば更に細かい複数の段落の情報)
から構成されていてもよい。
【0060】同図(b)には、登録情報に基づいて管理
装置1により検索及び取得されて端末装置2へ送信され
る情報の例(送信情報例)を3つ示してある。なお、検
索及び取得された情報(特に、複数の情報が取得された
場合におけるこれら複数の情報)をどのような配置で端
末装置により表示出力させるかについては種々な仕方が
用いられてもよい。また、情報量が多いような場合等
に、例えば不要な情報部分(例えば枠や余白やタイトル
等)を削除する編集や、例えば情報量を減らす(例えば
圧縮する等の)編集が行われてもよい。
【0061】例えば送信情報例αでは、“Webサイト
1”の情報A及び“Webサイト3”の情報E及び“W
ebサイト2”の情報Bが検索及び取得される場合を示
してあり、これらの情報A、E、Bの束が端末装置2へ
送信されて表示出力される。また、例えば送信情報例β
では、“Webサイト2”の情報B及び情報Cと“We
bサイト3”の情報F及び情報Gが検索及び取得される
場合を示してあり、これらの情報B、C、F、Gの束が
端末装置2へ送信されて表示出力される。また、例えば
送信情報例γでは、登録情報に基づいて検索及び取得さ
れる情報が“Webサイト1”の情報Aのみであった場
合を示してあり、当該情報Aが端末装置2へ送信されて
表示出力される。
【0062】また、同図(c)には、例えば管理装置1
(なお、上記図3に示した他の構成例では、端末装置2
a)による変換処理により得られる表示用データの画面
表示例を示してある。表示用データは、例えば表示に用
いられる端末装置2の画面のサイズや色等に合わせられ
たデータであり、例えば各画素毎の情報(色等の情報)
が1画面分集合したもの(例えばビットマップデータ)
となっている。具体例として、変換前のWeb情報の画
面サイズが端末装置2の画面サイズと比べて大きいよう
な場合には、間引き等により表示情報量を減少させる編
集をWeb情報に施して表示用データを作成するのがよ
く、これにより、見易くて情報量の少ない表示用データ
を取得することができる。
【0063】なお、一例として、“Webサイト1”が
新聞社Xのサイトであって情報Aがその新聞の社説の情
報であり、“Webサイト2”が新聞社Zのサイトであ
って情報Bがその新聞の社説の情報であり、“Webサ
イト3”がメーカーYのサイトであって情報Eがそのメ
ーカーYの広告の情報である場合を考える。この場合、
例えばユーザが新聞社Xの社説情報及び新聞社Zの社説
情報が自己の端末装置2に配信されるように指定情報を
登録しておくとともに、メーカーYがその広告情報Eが
当該ユーザの端末装置2に配信されるように指定情報を
登録しておくと、好ましい態様として、例えば上記した
送信情報例αのように、異なる新聞社X、Zの社説情報
A、Bの区切り目にメーカーYの広告情報Eが挿入され
た形の表示用データが管理装置1から端末装置2へ送信
され、これにより、端末装置2では上記図6(c)に示
した表示用データ例のように各新聞社X、Zの社説情報
とメーカーYの広告情報とが見易く表示出力される。
【0064】次に、本例のWeb情報表示システムを適
用したWebサイト配信サービスの更に具体的な実用例
を説明する。図7には、本例のWeb情報表示システム
を適用したWebサイト配信サービスのイメージ例を示
してある。コンテンツとしては、例えばインターネット
のWeb環境そのものを用いている。配信コントロール
センタは、例えば管理装置1を備えており、末端ユーザ
や広告主や発信依頼主からの要請により登録した指定情
報に基づいて、WebサイトのコンテンツからWeb情
報を検索及び取得して当該Web情報を表示用データ
(描画データ)に変換して末端ユーザへ送信する。
【0065】なお、本例では、無線通信や有線通信を行
うためのインフラ(既存のものであってもよく、新規な
ものであってもよい)が通信業者により提供されてお
り、当該インフラを用いて配信コントロールセンタの管
理装置1から末端ユーザの端末装置2への情報配信が行
われる。また、広告主や発信依頼者は、例えば配信コン
トロールセンタに対して管理装置1により検索及び取得
するWeb情報や当該Web情報の送信先とする端末装
置2を指定するために、当該指定情報の登録や追加や修
正や変更を行うことができ、この場合、例えば当該広告
主や当該発信依頼者に対して配信手数料の課金が行われ
る。
【0066】末端ユーザは、例えば配信コントロールセ
ンタに対して管理装置1により自己の端末装置2へ配信
して欲しいWeb情報(送信先は自己の端末装置2)を
指定するために、当該指定情報の登録や追加や修正や変
更等をPC等を用いて行うことができ、この場合、例え
ば当該末端ユーザに対して配信手数料の課金が行われ
る。また、末端ユーザは、例えば各ユーザ毎にそれぞれ
端末装置2を所持しており、上記した広告主や発信依頼
者により依頼されたWeb情報の配信や、上記したよう
に末端ユーザ自身により依頼したWeb情報の配信を当
該端末装置2により受けて、その表示出力結果を閲覧す
ることができる。
【0067】なお、末端ユーザ等は、例えば随時、上記
のような指定情報を追加して登録することも可能であ
り、当該追加登録分についても課金が為される。また、
例えばWebサイトのURLを用いたブックマーク(Bo
okmark)データを上記のような登録に際して利用可能と
することもできる。なお、WWWブラウザ閲覧ソフトに
おける過去のURLを記憶したものを、現状ソフトでは
「お気に入り」や「ブックマーク」機能と称している
が、以下では「ブックマーク」と称す。
【0068】また、本例のWebサイト配信サービスの
利用シーンとしては種々なものがあり、以下に具体例を
示す。 (1)個人的な携帯用Web閲覧ツール この場合、ユーザとしては例えばビジネスマン、経営
者、一般個人等であり、また、情報内容としては例えば
ニュース、株価情報、チャット、趣味のサイト、オーク
ション、占い、バーゲン等である。
【0069】(2)one−to−one広告用のツー
ル この場合、情報の発信者としては例えば企業等であり、
ユーザとしては例えば企業から端末装置2を無償配布さ
れた特定のユーザ等である。具体的な利用形態として
は、例えばone−to−one広告(デパート等のチ
ラシの代わりとなるもの)を特定の顧客(ユーザ)に対
して実施したい企業が端末装置2を購入した後に、当該
端末装置2をユーザに無償で配布する。そして、デフォ
ルトでは、配布企業のWeb情報(広告情報)が端末装
置2に配信されて表示出力され、ユーザからはその配信
のためのURL等のデータを削除することができないよ
うな(つまり、広告情報の配信を勝手に停止させること
ができないような)構成としておく。また、ユーザは自
分の好みに合わせて情報配信のためのURL等を自己の
料金負担で個別に登録することも可能である。
【0070】(3)PCを持たないIT弱者向けの簡易
型Web表示装置 この場合、情報の発信者としては例えばサービス法人等
であり、ユーザとしては被介護者や介護者等である。具
体的な利用形態としては、例えば介護サービス時におい
て、サービス法人からユーザ(例えば被介護者や介護
者)への連絡を行うために用いることや、孫や子供から
ユーザ(例えば被介護者)への手紙代わりに用いること
が可能である。また、端末装置(この例では、簡易型W
eb表示装置)2をベッドや机に組み込んで、生涯学習
や病弱者への励ましツールとして用いることも可能であ
る。
【0071】(4)自治体での広報行政サービス用のツ
ール この場合、情報の発信者は例えば地方自治体等であり、
ユーザは例えば各世帯の住人等である。具体的な利用形
態としては、例えば自治体が端末装置2を購入して各世
帯へ無償で配布し、自己の広報誌等の情報を当該端末装
置2へ配信する。このサービスでは、広報誌という紙に
よるサービスではなく電子的な表示画面によるサービス
であるため、確実に情報を配信することができ、また、
紙の消費量を減少させることができる。また、各自治体
がホームページを作成しているような場合には、そのホ
ームページの情報をそのまま(或いは多少加工したもの
を)配信することもできる。
【0072】(5)その他の利用シーンの例 他の例として、例えば外出時にWeb上の情報を用いて
グループ内でスケジュールを管理することに端末装置2
を利用することもできる。また、例えばWeb上に用意
されたマニュアル情報を管理装置1から端末装置2へ送
信してユーザに提供する遠隔電子マニュアルサービスを
実現することもできる。また、例えば端末装置2をPC
のサブビューワーとして利用することや、各家庭の各部
屋に端末装置2を備えてこれらを家庭内無線LANで接
続することもできる。また、例えば端末装置2を掲示板
(例えば双方向通信が可能なもの)として利用すること
や、当該双方向通信機能を用いて受注システムとリンク
させて利用することもできる。
【0073】ここで、図8〜図10には、本例のWeb
サイト配信サービスの利用イメージの具体例を示してあ
る。図8には、コンシューマーモデルに適用した場合の
利用イメージ例を示してあり、この場合、例えば端末装
置2を所持するユーザは自分の趣味等に合ったWeb情
報が当該端末装置2へ配信されることを指定する情報を
登録することができ、また、例えば端末装置2を所持す
るユーザAとは別のユーザBが、ユーザAに対するプレ
ゼント等の目的で、ユーザAの端末装置2へ所定のWe
b情報が配信されることを指定する情報を登録すること
もできる。
【0074】図9には、地方自治体モデルに適用した場
合の利用イメージ例を示してあり、この場合、例えば地
方自治体が自治体広報誌や行政サービスの情報をWeb
上で情報配信用に作成する。そして、例えば各世帯に1
つずつ(或いは、複数でもよい)の端末装置2を備える
ようにして、標準機能として、定期的或いは更新時等に
配信コントロールセンタの管理装置1から各世帯の端末
装置2へ自治体広報誌や行政サービスの情報が配信され
るようにする。また、付加機能として、例えば各世帯の
ユーザが配信コントロールセンタに対して自己が欲する
Web情報のURL等を有料で登録することもでき、こ
れにより、当該Web情報の配信を受けることもでき
る。
【0075】図10には、新聞モデルに適用した場合の
利用イメージ例を示してあり、この場合、例えば新聞社
が新聞の情報をWeb上で情報配信用に作成する。そし
て、例えば各世帯に1つずつ(或いは、複数でもよい)
の端末装置2を備えるようにして、標準機能として、定
期的(例えば毎日や、例えば1週間分まとめて)或いは
更新時等に配信コントロールセンタの管理装置1から各
世帯の端末装置2へ新聞の情報(例えば複数の新聞社の
新聞の情報や、例えば新聞を構成する社説等の一部の情
報のみであってもよい)が配信されるようにする。ま
た、付加機能として、例えば各世帯のユーザが配信コン
トロールセンタに対して自己が欲するWeb情報のUR
L等を有料で登録することもでき、これにより、当該W
eb情報の配信を受けることもできる。
【0076】また、図11〜図14には、本例のWeb
サイト配信サービスの具体的な利用手順例を示してあ
る。なお、これらの図を用いた説明では、好ましい態様
として、上記図16に示したような携帯型のWebビュ
ーワー(メモリ性ディスプレイ付端末)を端末装置2と
して用いた場合を例として示す。
【0077】ここで、Webビューワーは、例えば複数
の表示用データを格納することが可能なメモリ(VRA
M)を備えており、OSを有しておらず、受信したWe
b情報(本例では、表示用データ)を画面に表示出力等
するための専用端末としての機能を有している。また、
管理装置1から例えば選択配信される情報を受信する機
能と共に、管理装置1に対して簡易な情報を送信する単
純返信機能を有している。また、最新の表示用データが
受信される度に画面の表示内容を当該データに自動的に
変更するとともに、記憶している複数の表示用データの
中でユーザから受け付けた指示により指定されたチャネ
ルの表示内容に切り替える機能を有している。また、無
電源でも表示内容を保持することが可能な画面を有して
おり、最新の受信情報が常に画面に表示出力されている
点から、掲示板のような役割を果たすこともできる。
【0078】このようなWebビューワーでは、例えば
電子の速報性という特徴と、紙ドキュメントのどこでも
いつでも即座に見れて且つ使い易いという特徴との両方
の効果を発揮することができる。なお、好ましい態様と
して、Webビューワーとしては、例えば特願平10−
324155号公報(以下で、文献1と言う)に記載さ
れた表示装置のようなものや、例えば特願平11−12
5158号公報(以下で、文献2と言う)に記載された
ドキュメントビューワ装置のようなものを用いて構成す
ることが可能である。
【0079】ここで、上記文献1に記載された表示装置
では、例えば強誘電性液晶から構成されて電気的に書き
換え可能な表示手段に表示出力させる情報を必要な時に
書き換える一方、書き換えが終了した後には電源供給を
停止させて表示手段上の情報をそのまま表示出力させて
おくことが可能であり、低消費電力化等の効果を実現す
ることができる。
【0080】また、上記文献2に記載されたドキュメン
トビューワ装置では、例えば複数画面分の表示情報を記
憶することが可能な記憶手段や記憶性を有する表示装置
を有しており、記憶手段に記憶されている表示情報を各
画面毎に切り替えて表示装置に表示出力させることがで
き、そして、このような表示画面の変更時には電力供給
を行って当該変更を実行する一方、表示画面の変更が終
了した後には電源供給を停止させることにより、低消費
電力化等の効果を実現することができる。
【0081】図11には、特定の会員に向けてWeb情
報を発信する場合の例を示してある。この場合、発信者
は例えば自己が管理しているWebサイトのURLデー
タ等により配信対象となるWeb情報を特定する情報が
記憶された専用端末(会員専用の端末装置2)を各会員
に1つずつ(或いは、複数でもよい)配布する(ステッ
プS21)。
【0082】また、発信者は前記URLデータ等により
指定されるWeb情報の配信をセンタ(配信コントロー
ルセンタ)に依頼し(ステップS22)、例えば1回の
情報送信当たり**円(任意の料金であってよい)をセ
ンタに支払う(ステップS23)。また、例えば各会員
に所持される端末装置2は当該端末装置2に備えられた
ボタン等を操作することにより、「YES」や「NO」
等といった情報を当該端末装置2から管理装置1へ返信
する機能を有しており、このような返信内容(例えば閲
覧の有無を通知する情報や、注文等の情報)を発信者側
で確認することができる(ステップS24)。
【0083】なお、このような利用形態では、例えば発
信者側で端末装置2による表示内容をコントロールする
ことができるといったメリットや、例えばホームページ
を作る感覚で送信データを作成することができて自社の
ホームページを流用することも可能であるといったメリ
ットや、例えば専用端末を用いることにより顧客の囲い
込みが可能であるといったメリットがある。また、We
bビューワーを用いていることから、例えばPCユーザ
以外にも双方向通信が可能となり、PCが使えないユー
ザにもTVのチャンネルを見る感覚でWeb情報を閲覧
することができるとともにメモ感覚で情報を送信するこ
とが可能であるといったメリットや、例えばe−pa
(電子ペーパー)特有の機能を用いて顧客とのやりとり
が可能であるといったメリットがある。
【0084】また、このような利用形態は例えば会議シ
ステムに応用することも可能であり、具体的には、各出
席者に専用端末を配って、各出席者へWeb情報を配信
したり、各出席者から意見等の情報を収集したりするこ
とが可能である。
【0085】図12には、不特定の者(端末装置2を所
持する不特定のユーザ)に向けてWeb上の広告情報を
発信する場合の例を示してある。この場合、例えば端末
装置2の使用者(ユーザ)により提供されたジャンル
(情報のジャンル)の登録データや使用許諾済みのブッ
クマークデータ等を元として、センタが広告主を仲介し
て、当該ジャンル等に合った広告情報をユーザの端末装
置2へ配信する(ステップS31)。
【0086】ここで、上記のような広告情報の配信は、
例えば広告主がセンタに対して自社のWeb上の広告情
報をそれに興味のある(或いは、あると思われる)使用
者に対して発信して欲しいという依頼に基づいて行われ
る(ステップS32)。そして、広告主は例えば1回の
情報送信当たり**円(任意の料金であってよい)、若
しくは例えば成果報酬をセンタに支払う(ステップS3
3)。
【0087】また、各使用者により所持される端末装置
2は、例えば当該端末装置2に備えられたボタン等が操
作されることにより、「YES」や「NO」等といった
情報を当該端末装置2から管理装置1へ返信する機能を
有しており、このような返信内容(例えば閲覧の有無を
通知する情報や、注文等の情報)を発信者側で確認する
ことができる(ステップS34)。
【0088】なお、このような利用形態では、例えば興
味のある人にのみ有効な情報(ここでは、広告情報)を
発信することができるといったメリットや、例えばホー
ムページを作る感覚で送信データを作成することができ
て自社のホームページを流用することも可能であるとい
ったメリットがある。また、Webビューワーを用いて
いることから、例えばPCユーザ以外にも双方向通信が
可能となり、PCが使えないユーザにもTVのチャンネ
ルを見る感覚でWeb情報を閲覧することができるとと
もにメモ感覚で情報を送信することが可能であるといっ
たメリットや、例えばe−pa(電子ペーパー)特有の
機能を用いて顧客とのやりとりが可能であるといったメ
リットがある。
【0089】図13には、端末装置2を所持する末端ユ
ーザを主として見た場合における具体的な利用手順例を
示してある。すなわち、まず、ユーザは、例えば配信の
希望やURL等の指定やPCのブックマークデータ(例
えば使用許諾書も)や希望のジャンルやメールアドレス
をセンタ側に登録することにより、無料で端末装置2を
手に入れることができる(ステップS41)。
【0090】また、端末装置2には例えば複数の表示用
データをそれぞれ異なる表示画面のデータとして格納す
る画像メモリが備えられており、ユーザは端末装置2に
対して希望の表示画面を指定することにより、当該指定
に応じた表示用データ(Web画面)が端末装置2の画
面に表示出力されるようにすることができる。そして、
このような表示情報の書き換えを常時行うことが可能で
あることから、ユーザは見たい時に見たい情報を表示出
力させて閲覧することができる。また、ユーザは、必要
に応じて、「Yes」や「No」といった返信情報を端
末装置2からセンタの管理装置1へ送信することも可能
である(ステップS43)。
【0091】また、ユーザは、例えば端末装置2の機能
を操作することにより、見たいWeb情報をブッキング
(Booking)して当該ブックマークデータを端末装置2
からセンタの管理装置1へ送信することも可能であり、
この場合、例えば数秒間の待ち時間でブッキングしたW
eb情報を閲覧することができる(ステップS43)。
また、ユーザは、ブックマーク以外のWeb情報につい
ては、端末装置2のリンク機能を用いて配信依頼をセン
タの管理装置1へ送信することが可能であり、この場合
においても、例えば数秒間の待ち時間で依頼したWeb
情報を閲覧することができる(ステップS44)。
【0092】また、ユーザは、例えば希望のジャンルを
登録した場合には、そのジャンルの広告情報を無料で端
末装置2により受信することができ、当該端末装置2を
通じて広告された商品を購入したような場合には、配信
手数料の割引等の特典を得ることができる(ステップS
45)。また、ユーザは、例えば有料のオプションであ
る手書き機能により、追記データと表示データとを共に
端末装置2から管理装置1等へ送信することも可能であ
る(ステップS46)。
【0093】なお、このような利用形態ではWebビュ
ーワーを用いていることから、ユーザのメリットとし
て、例えばPCを持っていなくともプロバイダ契約(本
例の配信情報サービスに関するもの以外のもの)をしな
くともWeb情報を閲覧することができるといったメリ
ットや、例えばPCに関する知識がなくともTVのチャ
ンネル感覚で画面を切り替えて様々なWeb情報を見る
ことができるといったメリットや、例えば見た分(表示
出力させた分)のWeb情報に対してのみ料金を支払う
ために無駄がないといったメリットや、例えばWebビ
ューワーが電源(例えば太陽電池でもよい)を内蔵して
いることから外部電源の無い所でもいつでも即座にWe
b情報を閲覧することができるといったメリットがあ
る。
【0094】また、有料のオプションとして、例えばP
CユーザがPCのサブビューワー/PC連動のシステム
としてWebビューワーを活用することが可能な構成と
することも可能であり、また、例えば室内無線LAN等
を用いて室内会議システムとWebビューワーとの連携
を実現することやTV会議システムとWebビューワー
との連携を実現することも可能である。
【0095】図14には、管理装置1を設けたセンタを
主として見た場合における具体的な利用手順例を示して
ある。すなわち、センタは、管理装置1により、指定さ
れたURL等に基づいて検索及び取得されるWeb情報
を表示用データに変換して、指定された時間間隔若しく
は変更時等に当該表示用データをユーザの端末装置2の
メモリ内へ送り込む(ステップS51)。
【0096】このような情報配信サービスを行うに際し
て、センタは、情報配信を依頼した者に対して、例えば
1回の情報送信当たり**円(任意の料金であってよ
い)、若しくは例えば1月当たり***円(任意の料金
であってよい)の課金を行う(ステップS52)。
【0097】また、センタは、管理装置1により、例え
ば各端末装置2へ送信するWeb情報を検索するための
URL等のデータをブックマークデータとして当該各端
末装置2内へ転送しておく。そして、例えばブックマー
ク指定のURL等に基づく情報配信の依頼を受けた場合
には自動配信(例えば登録情報に基づく配信)の場合の
1.3倍の配信手数料を徴収し、また、ブックマーク以
外のURL等に基づく情報配信の依頼を受けた場合には
自動配信の場合の2倍の配信手数料を徴収する(ステッ
プS53)。
【0098】上記のようなブックマークデータをセンタ
側で取得するようにすると、個人情報の集大成であるブ
ックマークデータの活用によって、有効な広告情報の配
信が実現される(ステップS54)。なお、例えばユー
ザ本人以外からの配信依頼(例えば広告や業務使用)分
については、センタは、送信依頼者側に対して課金を行
なう(ステップS55)。
【0099】以上のように、本例では、Pull型の情
報提供サービスが採用されていたインターネット上のW
eb情報をPush型の情報提供サービスの形でユーザ
に対して提供することができる。つまり、ユーザが指定
したWeb情報や若しくはユーザが欲すると思われるW
eb情報(広告情報等)を自動的にユーザ指定の端末装
置2へ送信するサービスが実現される。なお、例えば端
末装置2にプリンタ機能を備えて端末装置2による表示
出力の形態をプリンタ出力としたような場合には、イン
ターネットの接続プロバイダサービスとプリントアウト
サービスとを兼用したようなサービスが提供されること
になる。
【0100】また、本例の課金方法では、Web情報の
送信依頼者(ユーザや広告主等)を認識し、当該依頼者
から表示用データへの変換料金及び情報送信料金(以下
では、これらをあわせて、変換送信料金と言う)を徴収
する。なお、例えばユーザが端末装置2により表示出力
された或るWebサイトに設けられたリンク(Lin
k)をたどって他のWebサイトの情報を読み込むよう
な場合には、リンク元(ここでは、前記或るWebサイ
トの提供者)から変換送信料金を徴収するようにするこ
ともできる。
【0101】また、以上に示したものも含めて、本例の
Web情報表示システムを用いることにより種々なシス
テムを提供することが可能であり、以下に具体例を示し
ておく。 (1)ユーザから指定されたWeb画面や情報提供者か
ら指定されたWeb画面を、各端末装置2に備えられた
表示装置(ディスプレイ等)の特性(液晶又は素材、画
面サイズ、色、応答速度等)に合わせた表示用データに
変換して、管理装置1から各端末装置2へ送信するシス
テム。
【0102】(2)端末装置2が受信したWeb情報を
OSを介在しないで閲覧することができる記録媒体を有
しており、自己或いは管理装置1により変換された表示
用データを当該記録媒体により保存するシステム。 (3)表示用データが格納された記憶媒体の内容をOS
を介在しないで表示出力することができるシステム。
【0103】(4)端末装置2が受信したWeb情報を
常時表示出力するか、或いは、電源オンで、OSを読み
にいかずに、格納されている画像データ(表示用デー
タ)を即座に読み込んで表示出力することを行い、ま
た、チャネル切り替えで瞬時に他の受信済み(且つ、例
えば表示用データへの変換済み)のWeb情報を表示出
力するシステム。 (5)端末装置2により表示出力させる情報の内容や端
末装置2のメモリに格納させる情報(本例では、表示用
データ)の内容を送信者が任意に変更することができる
システム。
【0104】(6)端末装置2が学習機能を有してお
り、各情報へのアクセス回数を自動的に認識して、各情
報の表示順序を自動的に変更(例えば複数の情報をアク
セス回数の多い順に表示出力させるように変更)するこ
とが可能なシステム。 (7)端末装置2を通常のPC若しくは携帯端末等に接
続した状態で、端末装置2がPC等上のブックマークデ
ータのURL等や、Web情報の指定情報等を当該PC
等から自動的に読み込み、それに対応した表示用データ
を自己(当該端末装置2)の記録媒体に自動的に保存す
るシステム。
【0105】以上のように、本例のWeb情報表示シス
テムを用いたWebサイト配信サービスでは、例えばユ
ーザ若しくは情報を配信したい者が指定したWebサイ
トの情報を無線通信或いは有線通信により管理装置1か
ら端末装置2へ自動的に送り込むことができ、これによ
り、ユーザは、煩雑な操作を必要とせず、いつでもどこ
でもインターネット上のWeb情報を閲覧することがで
きる。また、通常のインターネット上の検索システムと
組合せれば、Webサイトのコンテンツ情報に関して、
Push型とPull型とを融合させたサービスを実現
することができる。
【0106】このようなサービスを実現するに当たっ
て、本例では、例えば配信コントロールセンタを運営す
る事業体が、端末装置2(例えば専用受信端末としての
Webビューワー等のハードウエア)やソフトウエアを
提供するとともに、管理装置1を設置して、端末装置2
により表示出力するためのWeb情報を検索及び取得し
て表示に最適なフォーマットに変換して管理装置1から
端末装置2へ送信するサービスを提供している。そし
て、当該事業体は、例えば情報を受信したい人や企業に
対して、又は情報を発信したい人や企業に対して課金し
て収益を得ている。
【0107】また、本例のようなWebサイト配信サー
ビスでは種々な効果を奏することができ、具体例とし
て、次のようなメリットを得ることができる。 (1)ユーザが選択した欲しい情報(Webサイトのコ
ンテンツ情報)だけをPush型で配信することによ
り、ITユーザからIT弱者までの幅広い層のユーザを
獲得することができる。 (2)Webサイトのコンテンツを利用しているため、
新たなコンテンツへの投資をなくす(或いは少なくす
る)ことができる。
【0108】(3)自分の欲しい情報を自ら選択するこ
とができる。 (4)ユーザが自由自在に使い方をアレンジすることが
可能であるため、例えば市場を開拓しなくとも、情報の
発信者と受信者との組合せにより市場が作られていく。
そして、組合せにより、one−to−one広告や、
プレゼントや、自治体の行政広報サービスや、介護ビジ
ネス等に幅広く対応することができる。 (5)ブックマークデータという個人情報の集大成を手
に入れることにより、広告代理店としての情報価値を蓄
積することができる。
【0109】ここで、本発明に係るWeb情報表示シス
テムや管理装置や端末装置の構成としては、必ずしも以
上に示したものに限られず、種々な構成が用いられても
よい。また、本発明の適用分野としても、必ずしも以上
に示したものに限られず、本発明は種々な分野に適用す
ることが可能である。
【0110】また、本実施形態では、好ましい態様とし
て、本発明に係る管理装置や端末装置により行われる各
種の処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備え
たハードウエア資源においてプロセッサがROMに格納
された制御プログラムを実行することにより制御される
構成としたが、例えば当該処理を実行するための各機能
手段を独立したハードウエア回路として構成することも
可能である。
【0111】また、本発明は上記の制御プログラムを格
納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROM
等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体として
把握することもでき、当該制御プログラムを記録媒体か
らコンピュータに入力してプロセッサに実行させること
により、本発明に係る処理を遂行させることができる。
【0112】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るWe
b情報表示システムや管理装置や端末装置では、管理装
置が指定されたWebサイトのコンテンツから指定され
た範囲に関する情報を検索及び取得して当該情報を送信
し、端末装置が管理装置から送信された情報を受信して
当該情報を表示出力するようにしたため、例えば大量に
存在するWebサイトのコンテンツ情報を有効に活用す
ることができるとともに、例えばWebサイトの中の必
要な情報のみを管理装置により取得して端末装置へ送信
することができる。
【0113】また、本発明では、管理装置が指定された
複数のWebサイトから情報を検索及び取得して、これ
らの情報を束にして送信するようにしたため、複数のW
ebサイトから取得した情報を例えば1冊の書籍のよう
に束にして管理装置から端末装置へ提供することができ
る。
【0114】また、本発明では、管理装置がユーザによ
る指定情報を登録し、当該登録情報に基づいて情報を検
索して取得するようにしたため、例えば予めユーザが指
定情報を登録しておくことにより、ユーザが欲しい情報
を管理装置から端末装置へ定期的等に提供することがで
きる。また、本発明では、管理装置がWebサイトの提
供者による指定情報を登録し、当該登録情報に基づいて
当該提供者のWebサイトから情報を検索及び取得して
当該情報を端末装置に対して送信するようにしたため、
例えば予め提供者が指定情報を登録しておくことによ
り、提供者がユーザへ送りたい情報を管理装置から端末
装置へ定期的等に提供することができる。
【0115】また、本発明では、管理装置がユーザによ
る指定情報を登録して当該登録情報に基づいてユーザ指
定情報を検索及び取得するとともに、Webサイトの提
供者による指定情報を登録して当該登録情報に基づいて
当該提供者のWebサイトから提供者指定情報を検索及
び取得し、取得したユーザ指定情報中に取得した提供者
指定情報を含めた情報を端末装置に対して送信するよう
にしたため、例えば予めユーザ及び提供者がそれぞれ指
定情報を登録しておくことにより、ユーザが欲しい情報
の中に提供者がユーザへ送りたい情報を混ぜて管理装置
から端末装置へ提供することができる。
【0116】また、本発明では、管理装置がユーザによ
る指定情報を登録して当該登録情報に基づいて複数のW
ebサイトからユーザ指定情報を検索及び取得するとと
もに、Webサイトの提供者による指定情報を登録して
当該登録情報に基づいて当該提供者のWebサイトから
提供者指定情報を検索及び取得し、異なるWebサイト
から取得したユーザ指定情報の区切り目に取得した提供
者指定情報を含めた情報を端末装置に対して送信するよ
うにしたため、例えば或るWebサイトから取得された
情報と他のWebサイトから取得された情報との区切り
目の位置に、提供者がユーザへ送りたい情報を混ぜて管
理装置から端末装置へ提供することができ、これによ
り、ユーザが欲する情報及び提供者からの広告情報等を
ユーザにとって見易くすることができる。
【0117】また、本発明では、管理装置が送信対象と
なる情報を表示用データに変換して送信し、端末装置が
受信した表示用データを画像メモリに格納し、当該画像
メモリから読み出したデータにより情報を表示出力する
ようにしたため、例えば端末装置に表示用データへの変
換機能を備える必要がないことから、端末装置の構成を
簡易化することができる。また、本発明では、管理装置
が送信対象となる情報を、表示情報量を減少させる編集
をした表示用データに変換して送信するようにしたた
め、例えば管理装置により取得された情報の量が比較的
多いような場合であっても、当該情報の表示情報量が減
少させられて送信されることにより、端末装置にかかる
負担を軽減させることができる。
【0118】また、本発明では、上記のような表示用デ
ータへの変換が端末装置により行われてもよく、この場
合には、端末装置が管理装置から受信した情報を表示用
データに変換し、当該表示用データを画像メモリに格納
し、当該画像メモリから読み出したデータにより情報を
表示出力することが行われ、これにより、例えば端末装
置毎のユーザの好み等に合った表示用データを各端末装
置で生成することが可能である。
【0119】また、本発明では、端末装置が複数の表示
用データを格納する蓄積メモリを有しており、ユーザか
らの表示指示を受け付け、受け付けた表示指示に従って
表示出力する表示用データを変更するようにしたため、
ユーザは例えば端末装置に格納された複数の表示用デー
タの中から閲覧したい表示用データを選択して表示出力
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るWeb情報表示システ
ムの一例を示す図である。
【図2】管理装置の一構成例及び端末装置の一構成例を
示す図である。
【図3】管理装置の他の構成例及び端末装置の他の構成
例を示す図である。
【図4】管理装置により行われる動作のフローチャート
図である。
【図5】端末装置により行われる動作のフローチャート
図である。
【図6】処理される情報の一例を概念的に示す図であ
る。
【図7】Webサイト配信サービスをイメージした図で
ある。
【図8】コンシューマーモデルをイメージした図であ
る。
【図9】地方自治体モデルをイメージした図である。
【図10】新聞モデルをイメージした図である。
【図11】Web情報表示システムの具体的な利用の形
態例を示す図である。
【図12】Web情報表示システムの具体的な利用の形
態例を示す図である。
【図13】Web情報表示システムの具体的な利用の形
態例を示す図である。
【図14】Web情報表示システムの具体的な利用の形
態例を示す図である。
【図15】Push型の情報及びPull型の情報の分
類例を示す図である。
【図16】各種の情報ツールの特徴例を示す図である。
【符号の説明】
1、1a・・管理装置、 2、2a・・端末装置、 3
・・通信回線、11、16・・登録手段、 12、17
・・検索手段、13、18・・取得手段、 14、26
・・変換手段、15、19・・送信手段、 21、25
・・受信手段、22、27・・メモリ、 23、28・
・表示出力手段、24、29・・入力手段、
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 302 G06F 17/60 302E (72)発明者 横田 知久 東京都新宿区西新宿3丁目2番11号 新宿 三井ビル2号館 富士ゼロックス株式会社 内 (72)発明者 斎藤 泰則 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA01 AA06 EE05 FF01 GG02 GG09 5B075 PP02 PP03 PQ02 PQ05 5B085 AA08 BE01 BE07 BE08

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定されたWebサイトのコンテンツか
    ら指定された範囲に関する情報を検索して取得し、当該
    情報を送信する管理装置と、 送信された情報を受信し、当該情報を表示出力する端末
    装置と、 を備えたことを特徴とするWeb情報表示システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のWeb情報表示システ
    ムにおいて、 管理装置は指定された複数のWebサイトから情報を検
    索及び取得して、これらの情報を束にして送信すること
    を特徴とするWeb情報表示システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のWeb情
    報表示システムにおいて、 管理装置はユーザによる指定情報を登録し、当該登録情
    報に基づいて情報を検索して取得することを特徴とする
    Web情報表示システム。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載のWeb情
    報表示システムにおいて、 管理装置はWebサイトの提供者による指定情報を登録
    し、当該登録情報に基づいて当該提供者のWebサイト
    から情報を検索及び取得して当該情報を端末装置に対し
    て送信することを特徴とするWeb情報表示システム。
  5. 【請求項5】 請求項1又は請求項2に記載のWeb情
    報表示システムにおいて、 管理装置はユーザによる指定情報を登録して当該登録情
    報に基づいてユーザ指定情報を検索及び取得するととも
    に、Webサイトの提供者による指定情報を登録して当
    該登録情報に基づいて当該提供者のWebサイトから提
    供者指定情報を検索及び取得し、取得したユーザ指定情
    報中に取得した提供者指定情報を含めた情報を端末装置
    に対して送信することを特徴とするWeb情報表示シス
    テム。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載のWeb情報表示システ
    ムにおいて、 管理装置はユーザによる指定情報を登録して当該登録情
    報に基づいて複数のWebサイトからユーザ指定情報を
    検索及び取得するとともに、Webサイトの提供者によ
    る指定情報を登録して当該登録情報に基づいて当該提供
    者のWebサイトから提供者指定情報を検索及び取得
    し、異なるWebサイトから取得したユーザ指定情報の
    区切り目に取得した提供者指定情報を含めた情報を端末
    装置に対して送信することを特徴とするWeb情報表示
    システム。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に
    記載のWeb情報表示システムにおいて、 管理装置は送信対象となる情報を表示用データに変換し
    て送信し、 端末装置は受信した表示用データを画像メモリに格納
    し、当該画像メモリから読み出したデータにより情報を
    表示出力することを特徴とするWeb情報表示システ
    ム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のWeb情報表示システ
    ムにおいて、 管理装置は送信対象となる情報を、表示情報量を減少さ
    せる編集をした表示用データに変換して送信することを
    特徴とするWeb情報表示システム。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に
    記載のWeb情報表示システムにおいて、 端末装置は受信した情報を表示用データに変換し、当該
    表示用データを画像メモリに格納し、当該画像メモリか
    ら読み出したデータにより情報を表示出力することを特
    徴とするWeb情報表示システム。
  10. 【請求項10】 請求項7乃至請求項9のいずれか1項
    に記載のWeb情報表示システムにおいて、 端末装置は複数の表示用データを格納する蓄積メモリを
    有するとともに、ユーザからの表示指示を受け付ける入
    力手段を有し、受け付けた表示指示に従って表示出力す
    る表示用データを変更することを特徴とするWeb情報
    表示システム。
  11. 【請求項11】 指定されたWebサイトのコンテンツ
    から指定された範囲に関する情報を検索して取得し、当
    該情報を送信することを特徴とする管理装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の管理装置におい
    て、 指定された複数のWebサイトから情報を検索及び取得
    して、これらの情報を束にして送信することを特徴とす
    る管理装置。
  13. 【請求項13】 請求項11又は請求項12に記載の管
    理装置において、 ユーザによる指定情報を登録し、当該登録情報に基づい
    て情報を検索して取得することを特徴とする管理装置。
  14. 【請求項14】 請求項11又は請求項12に記載の管
    理装置において、 Webサイトの提供者による指定情報を登録し、当該登
    録情報に基づいて当該提供者のWebサイトから情報を
    検索及び取得して当該情報を端末装置に対して送信する
    ことを特徴とする管理装置。
  15. 【請求項15】 請求項11又は請求項12に記載の管
    理装置において、 ユーザによる指定情報を登録して当該登録情報に基づい
    てユーザ指定情報を検索及び取得するとともに、Web
    サイトの提供者による指定情報を登録して当該登録情報
    に基づいて当該提供者のWebサイトから提供者指定情
    報を検索及び取得し、取得したユーザ指定情報中に取得
    した提供者指定情報を含めた情報を端末装置に対して送
    信することを特徴とする管理装置。
  16. 【請求項16】 請求項12に記載の管理装置におい
    て、 ユーザによる指定情報を登録して当該登録情報に基づい
    て複数のWebサイトからユーザ指定情報を検索及び取
    得するとともに、Webサイトの提供者による指定情報
    を登録して当該登録情報に基づいて当該提供者のWeb
    サイトから提供者指定情報を検索及び取得し、異なるW
    ebサイトから取得したユーザ指定情報の区切り目に取
    得した提供者指定情報を含めた情報を端末装置に対して
    送信することを特徴とする管理装置。
  17. 【請求項17】 請求項11乃至請求項16のいずれか
    1項に記載の管理装置において、 送信対象となる情報を表示用データに変換して送信する
    ことを特徴とする管理装置。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の管理装置におい
    て、 送信対象となる情報を、表示情報量を減少させる編集を
    した表示用データに変換して送信することを特徴とする
    管理装置。
  19. 【請求項19】 指定されたWebサイトのコンテンツ
    から指定された範囲に関する情報を検索及び取得して当
    該情報を送信する管理装置から送信された情報を受信
    し、当該情報を表示出力することを特徴とする端末装
    置。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載の端末装置におい
    て、 送信対象となる情報を表示用データに変換して送信する
    管理装置から受信した表示用データを画像メモリに格納
    し、当該画像メモリから読み出したデータにより情報を
    表示出力することを特徴とする端末装置。
  21. 【請求項21】 請求項19に記載の端末装置におい
    て、 受信した情報を表示用データに変換し、当該表示用デー
    タを画像メモリに格納し、当該画像メモリから読み出し
    たデータにより情報を表示出力することを特徴とする端
    末装置。
  22. 【請求項22】 請求項20又は請求項21に記載の端
    末装置において、 複数の表示用データを格納する蓄積メモリを有するとと
    もに、ユーザからの表示指示を受け付ける入力手段を有
    し、受け付けた表示指示に従って表示出力する表示用デ
    ータを変更することを特徴とする端末装置。
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