JP2001350480A - 音楽配信システム、音楽配信方法及び、音楽発注装置 - Google Patents

音楽配信システム、音楽配信方法及び、音楽発注装置

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JP2001350480A
JP2001350480A JP2000170423A JP2000170423A JP2001350480A JP 2001350480 A JP2001350480 A JP 2001350480A JP 2000170423 A JP2000170423 A JP 2000170423A JP 2000170423 A JP2000170423 A JP 2000170423A JP 2001350480 A JP2001350480 A JP 2001350480A
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新一 林
Masayuki Katsuno
雅之 勝野
Junichi Sawada
純一 澤田
Minoru Maehata
実 前畑
Asami Suga
麻美 菅
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送された音楽を簡単に発注できる音楽配信
システムを提供する。 【解決手段】 発注元は、放送内容を特定する発注デー
タ18を作成し、通信網を介して音楽配信装置に送信す
る。音楽配信装置では、発注データにより番組DB1
2、検索DB13を検索し、曲DB14から曲データを
抽出して、配信先に通信網を介して配信する。放送内容
の特定は、放送局名と放送時刻の組み合わせ、番組名、
CM名、歌手名等とすることができる。これにより、曲
名の調査などが不要になる。また、曲の配信先を指定す
ることにより、曲をプレゼントに使うこともできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、通信網を介して
音楽を配信する音楽配信システム、並びに、この音楽配
信システムにおける音楽配信方法及び、音楽発注装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、音楽を通信網を介して配信す
るサービスがある。ユーザは、音楽の配信を受けようと
すると、パソコンなどのユーザ端末から通信網を介し
て、希望の音楽を音楽配信業者に発注する。これに応答
して、音楽の曲データが通信網を介して配信され、曲デ
ータが再生装置のメモリに記憶される。ユーザは、再生
装置によりメモリに記憶した曲データを再生して音楽を
楽しむ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ユーザは、テレビ、ラ
ジオ等の放送を聴いている時に聞いた音楽(例、音楽番
組で演奏された曲、CMソング、ドラマの主題歌)が気
に入って、音楽配信を発注することがある。この場合、
発注に必要な曲名、演奏者名、販売会社名等を特定しな
ければ発注はできない。しかしながら、曲名等を調べる
ことは、面倒であり、困難である。なお、このことは、
通信による音楽配信を受ける場合だけでなく、CD等を
購入する場合にも言えることである。
【0004】本発明は、このような課題を解決するもの
で、放送された音楽を簡単に発注できる音楽配信システ
ムを実現することを目的とするものである。また、本発
明は、上記音楽配信システムを実現するための音楽配信
方法及び、音楽発注装置を提供することを目的とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものである。本発明の音楽配信シス
テムにおいては、通信網を介して、音楽配信装置とユー
ザ端末とが接続される。さらに、音楽を放送する放送局
に設置された放送局端末が接続される場合もある。
【0006】ユーザは、放送を聴いて気に入った曲を発
注しようとするとき、放送内容を特定するデータを含む
発注データをパソコン等のユーザ端末(音楽発注装置)
から通信網を介して音楽配信装置に対して送信する。こ
の放送内容を特定するデータとしては、例えば、放送局
名と放送時刻を送信する。音楽配信装置では、発注デー
タを受信すると、放送内容を特定するデータに従って曲
を検索する。この検索は、音楽配信装置又は放送局端末
のいずれかに設置されたデータベースに対して行われ
る。このデータベースには、放送局データと放送曲デー
タと放送時間データからなる番組データが記憶されてい
る。そして、検索により得た音楽の曲データを、通信網
を介してユーザに配信する。ユーザは、配信された曲デ
ータを再生して音楽を楽しむことができる。
【0007】本発明の音楽配信システムによれば、ユー
ザは、放送の内容を特定するためのデータとして、放送
局名と放送時間を指定するだけで、希望の音楽の配信を
受けることができる。また、音楽の発注は、放送中で
も、放送後でもすることもできる。放送中にする場合
は、ユーザ端末と受信機とを組み合わせることにより、
放送の内容を特定するデータを自動的に得ることができ
る。
【0008】さらに、放送の内容は、放送局名、放送時
刻により特定する代わりに、CM名、歌手名、番組名等
により特定することもできる。また、本発明の音楽配信
システムによれば、曲データの配信は、発注をしたユー
ザに限らず、ユーザが音楽をプレゼントしようとする相
手を配信先とすることができる。この場合、配信相手が
端末を所持していればその端末に曲データを配信するこ
とができる。また、配信相手が端末を所持しなければ、
コンビニエンスストア(コンビニ)等に配置した専用端
末に曲データを配信し、配信相手がコンビニ等で曲デー
タを記憶したメモリを受け取るようにすることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図を用いて説明する。なお、以下の説明における各図に
ついては、同一機能を有する部分については同一の参照
符号を付して、重複する説明を省略する。図1は、本発
明を適用した音楽配信システムの全体構成を示す。
【0010】インターネット等のネットワーク1に、ユ
ーザ端末2、音楽配信装置3、放送局端末4、配信専用
端末5が接続される。ユーザ端末2は、パソコンにより
構成され、ユーザの操作により発注データを音楽配信装
置3に送信する。配信専用端末5は、コンビニ等に置か
れた、音楽配信の発注及び受信専用のコンピュータであ
る。また、ユーザ端末として携帯電話、PHS等の移動
電話6を使用することもできる。この場合は、中継局7
を介してネットワーク1に接続される。
【0011】放送局端末4は、音楽番組等を放送する放
送局に配置されたコンピュータである。音楽配信装置3
は、受信した発注データに基づいて曲の検索を行い、検
索した曲データを配信するコンピュータである。この検
索は、音楽配信装置3自体に設置されたデータベース
(以下においては、「データベース」を「DB」と略
す。)又は放送局端末4に設置されたDBに対して行
う。検索により得た曲データは、発注をしたユーザ端末
2又は、発注データに含まれる配信先のユーザ端末2又
は専用端末5へ配信される。
【0012】音楽配信装置3は、ネットワーク1に接続
される送受信部9、CPU等により構成される処理部1
0、記憶部11から構成される。記憶部11は、番組D
B12、検索DB13、曲DB14、発注履歴DB1
5、専用端末DB16、発注者DB17を含む。各DB
の構造の詳細については後述する。図2は、図1のシス
テムにおける、番組DB12、検索DB13、曲DB1
4の構造と、各DB12〜14と発注者、配信先との間
のデータの流れを示す。
【0013】発注元(ユーザ端末2、専用端末5、移動
電話6)から音楽配信装置3に送信される発注データ1
8は、放送局名と放送時刻で放送内容を特定する場合
と、検索キーワードで放送内容を特定する場合の2通り
がある。放送局名と放送時刻で放送内容を特定する場合
は、発注データ18は、放送局名データ、放送時刻デー
タ、発注元データ、配信先データ、配信要求データ種
別、その他のデータから構成される。
【0014】放送局名データは、発注する音楽を放送す
る放送局の名前(例、テレビ局名、ラジオ局名)、地域
情報とチャネル番号又は放送周波数の組み合わせ等によ
り構成される。放送時刻データは、所望の音楽が放送さ
れた時間又は時刻である。発注元データは、発注をした
端末を特定するデータであり、発注元がユーザ端末2の
場合と専用端末5の場合がある。
【0015】配信先データは、音楽を配信する相手を特
定するデータであり、配信先が発注したユーザ自身であ
る場合は、そのユーザ端末のアドレス、他のユーザ端末
に送る場合は相手のユーザ端末のアドレス又は専用端末
のアドレスにより構成される。専用端末は、送ろうとす
る相手がユーザ端末を持っていない場合にコンビニ等で
受け取ってもらうためのものである。また、この場合
は、専用端末のアドレスだけでなく、店名等からも配信
先を指定できるようにしている。
【0016】配信要求データ種別は、配信される曲デー
タの種別、配信された曲データを記録する媒体の種別な
どである。曲データの種別としては、フルコーラス、試
聴、カラオケ、歌詞などがある。媒体の識別としては、
MD、CD−Rなどがある。その他のデータについては
後述する。番組DB12は、A放送局の番組表19、B
放送局の番組表20、C放送局の番組表21からなる。
つまり、番組DB12は、放送局データと放送時間デー
タと曲コードを備える。なお、番組DB12は、音楽配
信装置3が持つ代わりに、各放送局端末4が自局の番組
表19〜21の1つを持つようにしても良い。この場合
も、各番組表19〜21全体により番組DB12が構成
される。
【0017】音楽配信装置3は、ユーザ端末2から発注
データ18を受信すると、そこに含まれる放送局名デー
タ、放送時刻データに従って、番組DB12から曲コー
ドを検索する。放送局名、放送時刻に該当する曲コード
が見つかると、曲コードを用いて曲DB14を検索す
る。曲DB14は、曲コード、曲データ、試聴データ、
曲情報等を記憶している。曲データは、曲をディジタル
信号化したデータであり、レコード配給会社等から提供
されるものである。試聴データは、曲の内容の一部を取
り出したものである。曲情報は、曲名、発売日、歌手
名、歌手に関する情報、ジャケットの写真又は絵などの
曲に関する情報である。
【0018】音楽配信装置3は、曲DB14から曲コー
ドに対応する曲データ等を抽出すると、配信データ22
を作成し、配信先へ送信する。なお、発注データに配信
先が含まれていないときは、発注元を発注先とする。発
注データ18に試聴の希望があった場合は、試聴データ
を先に配信し、確認の信号を受信した後に、曲データ、
曲情報等を配信する。曲データは、発注データ18で指
定されたデータ形式(例、MD用圧縮形式)で、指定さ
れた種別(フルコーラス)で形成される。
【0019】検索キーワードで放送内容を特定する場合
は、発注データ18は、CM名、番組名、歌手名等の検
索キーワード、配信先データ、配信要求データ種別、そ
の他のデータから構成される。この場合、音楽配信装置
3は、CM名、番組名、歌手名などをキーワードとして
検索DB13を検索する。該当する曲コードが見つかる
と、上述の放送局名と放送時刻による例と同様に、曲D
B14から曲データ等を抽出して配信する。
【0020】図1に戻ると、音楽配信装置3は、更に、
発注履歴DB15、専用端末DB16、発注者DB17
を持つ。各DBの内容の詳細は後述するが、発注履歴D
B15は、ユーザが重複して発注をするのを防止するた
めに設けられる。専用端末DB16は、専用端末5に曲
を配信する場合の配信先アドレスを検索するために設け
られる。発注者DB17は、ユーザの好みの音楽を登録
しておき、ユーザの好みの放送が予定されるときに、そ
の情報をユーザに対して送るために設けられる。
【0021】図3は、ユーザ端末の構成を示す。ユーザ
端末2は、パソコンにより構成され、CPU等から構成
される処理部25、記憶部26、キーボード27、ディ
スプレイ28、スピーカ29等を具備する。記憶部26
には、音楽発注及び配信音楽受信のためのプログラムが
記憶されており、処理部25はこのプログラムに従って
処理を行う。
【0022】ユーザ端末2に、テレビ受像機23、ビデ
オデッキ24が接続される。なお、テレビ受像機23の
代わりにラジオ受信機等、ビデオデッキ24の代わりに
MDデッキ等を使用する場合もある。以下に、発注及び
配信の具体的処理を、実施例ごとに説明する。 (実施例1)実施例1は、ユーザが発注した音楽が自分
のユーザ端末に配信される例である。
【0023】ユーザは、テレビ受像機23(図3)で放
送を視聴するときに、ユーザ端末2の音楽配信ソフトを
立ち上げておく。図4は、本例の音楽配信の処理を示
す。図5は、音楽配信ソフトを立ち上げたときに、ユー
ザ端末2のディスプレイ28に表示される音楽発注画面
30を示す。音楽発注画面30には、放送局名を入力す
る枠31、放送時刻を入力する枠32、試聴ボタン3
3、発注ボタン34が表示される。放送局名入力枠31
には、現在テレビ受像機23が受信している放送局名が
表示され、放送時刻枠32には現在の時刻が表示され
る。なお、放送局名は、テレビ受像機23から送られて
くるチャネル数と、ユーザ端末2にセットされている地
域情報から得ることができる。
【0024】ユーザは、現在放送されている曲が欲しい
と思ったとき、試聴ボタン33をクリックする。する
と、放送局名データと放送時刻データから発注データ1
8が作成されて、ネットワーク1を経由して音楽配信装
置3に送信される(S1、図4)。音楽配信装置3で
は、処理部10により、記憶部11の番組DB12か
ら、発注データ18に含まれる放送局名と放送時刻に該
当する曲コードを検索する。曲コードが得られると、曲
DB14から曲データを抽出する(S2)。これらのデ
ータの内容等については、図2を用いて説明済みである
ので、それを参照されたい。本例では、試聴データが要
求されているので、試聴データ、曲情報等をユーザ端末
2に送信する(S3)。
【0025】ユーザ端末2では、データを受信すると、
試聴データを再生し、確認画面を表示する(S4)。図
6は、確認画面を示す。確認画面35には、放送局名表
示枠36、放送時間表示枠37、曲名表示枠38、歌手
名表示枠39が表示され、それぞれに、音楽配信装置3
が検索した曲の情報が表示される。また、OKボタン4
0、キャンセルボタン41が表示される。さらに、画面
に「試聴中です」と表示がされて、スピーカ29から試
聴データが再生されて出力される。
【0026】ユーザは、確認画面35と試聴曲から欲し
い曲の発注がされたことを確認するとOKボタン40を
クリックする。この確認作業により、ユーザは実際に配
信予定の曲を確認してから発注をすることができ、発注
ミスを防止することができる。また、希望の曲でなかっ
た場合は、キャンセルボタン41をクリックする。ユー
ザ端末2から音楽配信装置3に、OK信号又はキャンセ
ル信号が送信される(S5)。確認画面35では、「試
聴中です」の表示に代えて「ダウンロード中です」の表
示がされる。
【0027】音楽配信装置3では、ユーザ端末2からキ
ャンセルデータを受信すると処理を終了する。OK信号
を受信すると、曲データ、曲情報等を配信先に送信する
(S6)。本例では、配信先の指定がされていないの
で、配信先のアドレスは発注データを送信したユーザ端
末2のアドレスとなる。ユーザ端末2では、配信されて
きた曲データ等をメモリに蓄積する(S7)。なお、曲
データの最後にデータ解読のキーデータを付加して、曲
データを最後までダウンロードしないと再生できないよ
うにする。曲データ等のダウンロードが終了すると、ダ
ウンロード終了信号が音楽配信装置3に送信される(S
8)。
【0028】音楽配信装置3では、ダウンロード終了信
号を受信すると課金処理を行う(S9)。本実施例1に
よれば、ユーザは、現在受信中の放送を聴いて、配信を
希望する場合には、ユーザ端末2の音楽発注画面30の
試聴ボタン33をクリックするだけで、曲名等を別途調
べる必要なしに、希望の曲の配信を受けることができ
る。
【0029】(変形例1)ビデオデッキ24(図3)に
よるビデオ再生時に、音楽発注をすることができる。こ
の場合、ユーザ端末2により、ビデオの録画情報に放送
の時刻データとチャネルデータを含ませる。ビデオ再生
時には、録画内容がテレビ受像機23で再生され、記録
された時刻データとチャネルデータがユーザ端末2に送
られる。
【0030】ユーザ端末2では、チャネルデータから放
送局名を検索し、図5の音楽発注画面30の放送局名入
力枠31と放送時刻入力枠32に、放送局名と録画時刻
(放送時刻)を表示する。後の動作は実施例1と同様で
ある。本例によれば、留守録によっても曲の発注が可能
となる。 (変形例2)図3に示したテレビ受像機23とビデオデ
ッキ24をユーザ端末2に接続しない場合は、ユーザ
が、図5の放送局名入力枠31に放送局名又はチャネル
番号を入力し、放送時刻枠32に放送時刻又は時間を入
力する。本例によれば、放送終了後でも発注ができるこ
ととなる。
【0031】(変形例3)放送中には、放送局名と放送
時刻をユーザ端末2に記憶させるだけとし、放送終了後
に、記憶したデータを確認しながら試聴及び発注をする
ことができる。図7は、本例における音楽発注画面30
を示す。図7については図5と異なる点についてのみ説
明する。
【0032】本例では、試聴ボタン33、発注ボタン3
4と並んでメモボタン42が配置される。また、放送局
名表示枠36の表示内容を切り替えるためのボタン43
が隣接して配置される。ユーザは、放送を聴いていて、
放送された曲が気に入れば、音楽発注画面30のメモボ
タン42をクリックする。これにより、放送局名データ
と放送時刻データが記憶部26(図3)に記憶される。
この操作を繰り返し行えば、複数のデータが記憶部26
に記憶される。ユーザが、放送終了後に、放送局名表示
枠36の隣にある切替ボタン43をクリックすると、放
送局名表示枠36と放送時刻表示枠37に、記憶された
データが次々に表示されていく。この表示ごとに試聴ボ
タン33を押せば、前述の図4の処理が順次実行されて
試聴可能となる。そこで気に入った曲を発注する。
【0033】本例によれば、放送終了後でも、簡単な操
作により曲の発注をすることができる。 (変形例4)ユーザは、コンビニ等に設置された配信専
用端末5(図1)から発注をし、曲の配信を受けること
ができる。この場合、ユーザは、気に入った曲が放送さ
れた放送局名又はチャネル、放送時刻をメモ等に記録し
ておく。そして、コンビニ等へ出向き、配信専用端末5
に図5の音楽発注画面30を表示させ、放送局名、放送
時刻を入力する。その後の処理は、前述の各例と同様で
ある。
【0034】本例によれば、端末を自宅に持たない人で
も、曲の発注及び配信を受けることができる。 (変形例5)発注用の端末として、携帯電話、PHS等
の移動電話6(図1)を使用することができる。この場
合、移動電話6のディスプレイに図5、図6と同様の画
面を表示する。ユーザはキー操作により各枠に必要なデ
ータを入力する。発注データ18は中継局7を経由して
音楽配信装置3に送信される。移動電話6を使用する場
合は、特に、キー操作でチャネル番号のみを入力するこ
ととし、チャネル番号を放送局名に変換することによ
り、操作を簡単化することが好ましい。
【0035】音楽配信装置3から配信される試聴デー
タ、曲データ等は、移動電話6で受信することもできる
が、曲データの配信は、後述の方法で配信先を指定する
ことにより、ユーザ端末2又は専用端末5に配信するこ
ともできる。本例によれば、ユーザは、放送を聴いた場
所がどこであっても、その場で曲を発注することができ
る。
【0036】(変形例6)試聴を省略して発注をするこ
ともできる。この場合、図5、図7の音楽発注画面30
で、試聴ボタン33を押さずに、発注ボタン34をクリ
ックする。すると、図4の処理のS3、S4、S5の試
聴データの送信等の処理が省略され、破線でS10と示
したように、検索(S3)の後に直ちに曲データ等が配
信先のユーザ端末2(又は専用端末5)に配信される
(S6)。
【0037】(変形例7)前述のように、番組DB12
が放送局端末4側に設けられることがある。この場合、
音楽配信装置3は、図4の曲の検索(S2)では、発注
データ18の放送局名に該当する放送局端末4にアクセ
スして、曲の検索を行う(S11)。 (実施例2)本例では、発注された曲が未発売の場合
は、音楽配信装置3は、予約情報を記憶し、曲が発売さ
れた後に曲の配信を行う。
【0038】図8は、本例の音楽配信の処理を示す。S
2の曲の検索までは前述の図4と同様である。音楽配信
装置3は、曲DB14(図2)から検索した曲が発売中
であるか否かを判定する(S21)。発売中であれば、
図4のS3へ進んで、試聴データ等の送信を行う。発売
前(検索した曲の発売日が現在の日付より後である)
と、発注元のユーザ端末2に発売前であることを示す通
知画面データを試聴データと共に送信し(S22)、ユ
ーザ端末2に通知画面28が表示される(S23)。
【0039】図9は、ユーザ端末2のディスプレイ28
に表示される通知画面44を示す。通知画面44には、
前述の図6の確認画面35と同様の各枠の他に、「この
曲は発売前です」という表示と、予約ボタン45、キャ
ンセルボタン41が表示される。このとき、スピーカ2
9から試聴用に曲の一部が出力される。ユーザが、予約
ボタン45をクリックすると予約信号が、キャンセルボ
タン41をクリックするとキャンセル信号が、音楽配信
装置3に送られる(S24)。
【0040】音楽配信装置3は、信号を受信すると予約
がされたか否かをチェック(S25)し、予約がなけれ
ば処理を終了し、予約信号を受信すると、発注者アドレ
ス、配信先アドレス、曲データ、発売日等を、記憶部1
1に記憶する(S26)。その後は、毎日、発売日のチ
ェックを行う(S27)。発売日が来ると、曲DB14
から曲データ等を抽出し、配信先に曲データ等を送信す
る(S6)。以後は図4と同様である。
【0041】(変形例1)なお、予約の代わりに、放送
された内容自体を配信することを要求することもでき
る。この場合、図9の通知画面44に、放送内容発注の
ボタンを設け、音楽配信装置3は、放送内容発注の信号
を受信すると、放送された内容をディジタル音声データ
に変換して配信する。本例では、曲だけでなく、スポー
ツ中継等も配信が可能である。
【0042】(実施例3)本例では、配信先を指定する
ことにより、曲のプレゼント等を行うことを可能とす
る。図10は、本例の音楽発注画面30を示す。図示の
例は図5に本例を適用したものであるが、前述の図7の
音楽発注画面に対しても適用可能である。図11は、本
例の音楽配信の処理を示す。
【0043】図10の音楽発注画面では、配信先入力枠
46が追加される。配信先入力枠46には、ユーザが曲
を送ろうとする相手の端末のアドレスを入力する。相手
がユーザ端末を持っていない場合は、コンビニ等に設置
された専用配信端末5を指定する。この場合、専用配信
端末のID番号、設置しているコンビニ等の店名等を入
力する。なお、配信先としては、自分の端末のアドレス
を指定することもできる。また、複数のアドレスを指定
することもできる。自分を配信先とするときは、配信先
入力枠46を空欄のままとしても良い。この場合は、ユ
ーザ端末2では、自動的に自機のアドレスを配信先アド
レスとして発注データ18を作成する。
【0044】図11は、図4、図7の曲配信処理以降の
処理を示す。曲配信(S6)は、発注データ18で指定
された1つ又は複数の配信先(発注元のユーザ端末2、
その他のユーザ端末2、専用端末5)に対して行われ
る。また、配信先が複数の場合、全ての配信先からダウ
ンロードが完了したことを示す終了データが返送された
とき(S8)に、課金処理(S9)を行う。
【0045】図12は、専用端末DB16の構造を示
す。配信先が専用端末5である場合、配信先アドレスの
代わりに、専用端末5に表示されたID又は、専用端末
5が設置された店名が指定されることがある。この場合
は、音楽配信装置3は、専用端末ID又は店名から専用
端末DB16を検索して、配信先のアドレスを抽出す
る。
【0046】(実施例4)本例では、発注時に、曲の配
信だけでなく、その曲に関する曲情報及びその他の情報
の要求を指定できるようにする。図13は、本例におけ
る音楽発注画面30を示す。図示の例は、前述の図5に
本例を適用したものであるが、図7、図10の音楽発注
画面に対しても適用可能である。
【0047】音楽発注画面30には、曲情報及びその他
の情報の配信の要求を指定する領域47が設けられる。
この領域47では、フルコーラス、カラオケ等の配信要
求データ種別、又は、歌手名、歌詞、ジャケットデザイ
ン、発売日等の曲情報を指定する。これらの指定は、複
数の項目を同時に指定可能である。図示のその他の情報
については後述する。
【0048】本例の処理は、図4、図8、図11と同様
に行われ、ユーザが必要な要求データを指定すると、指
定された項目が発注データ18に含まれて音楽配信装置
3に送信される。音楽配信装置3では、曲DB14から
曲データを抽出すると同時に、指定されたデータも抽出
し、曲データに添付して配信先に配信をする。 (変形例1)本例は、相手に送る曲にメッセージを添付
することを可能とする。
【0049】図13の指定領域47では、更に、曲デー
タにメッセージの添付を指定することも可能としてい
る。本例の処理は、図4、図8、図11と同様に行わ
れ、ユーザがメッセージの添付を指定すると、ユーザ端
末2は、発注データ18に指定のメッセージデータを添
付して送る(S2)。音楽配信装置3は、配信する曲デ
ータに、メッセージを添付して送る(S6)。ユーザ端
末2又は専用端末5では、曲データのメモリへの蓄積
(S7)時に、メッセージのプリントアウトが行われ
る。
【0050】本例によれば、相手に曲をプレゼントする
だけでなく、それにメッセージを付けて送ることができ
る。 (変形例2)図13の指定領域47では、更に、配信先
で曲データを保存するメモリの種別も指定可能としてい
る。例えば、MD、CD−R等の媒体を指定する。これ
に対しては、音楽配信装置3は、指定された媒体に適し
たデータ形式、圧縮形態に変換して曲データを配信す
る。配信先が複数の場合は、配信先ごとに媒体の指定が
できるようにする。
【0051】この場合、ユーザ端末2は、各配信先デー
タに媒体、データ形式、圧縮形式を示すデータを付加し
て音楽配信装置3に送り、音楽配信装置3は、そのデー
タに基づき曲データを配信する。 (実施例5)本例では、ネット上で再放送を行い、これ
による発注を可能とする。
【0052】既述の図13の音楽発注画面30の指定領
域47では、更に、ネット上の番組の再放送を指定可能
としている。図14は、本例の音楽配信の処理を示す。
本例は、図4、図8、図11の処理に適用可能である。
音楽配信装置3は、曲の検索(S2)の終了後、発注デ
ータ18にネット上での再放送が含まれているか否かを
判定し(S31)、要求がなければ試聴データの送信
(S3)等へ進み、要求がされていれば、該当の放送局
端末4へ再放送の依頼を出す(S32)。
【0053】放送局端末4は、依頼のあった放送をネッ
トワーク1を通して、発注元のユーザ端末2へ、動画デ
ータ、放送局名、放送時刻を含む放送内容を送信する
(S33)。なお、この送信は、音楽配信装置3を経由
して行うこともできる。ユーザ端末2では、再放送を受
信し(S34)再生する。このとき、ディスプレイ28
上に放送局名、放送時刻を表示させることにより、ユー
ザは、再放送を見ながら、曲の発注が可能となる。
【0054】(実施例6)放送内容の特定方法として
は、放送局名及び放送時刻以外によることもできる。本
例では、CMで流されている曲をCM名で指定する、又
は、番組のテーマソングを番組名で指定するというよう
に、検索キーワードにより曲を指定する。図15は、ユ
ーザ端末2に表示される音楽発注画面48を示す。この
画面は、前述の音楽発注画面30(図5、図7、図1
0、図13)に続く第2頁としてディスプレイ28上に
表示される。この音楽発注画面48には、CM名(CM
の対象となる製品、サービス名等)を入力する枠49、
番組名を入力する枠50、歌手名を入力する枠51、そ
の他のキーワードを入力する枠52が用意される。ユー
ザは、希望の曲について知りえたデータを上記各枠に入
力して、試聴ボタン33又は発注ボタン34をクリック
する。すると、ユーザ端末2は各キーワードを含んだ発
注データ18を作成し、音楽発注装置3に送信する。
【0055】本例の処理は、前述の図4、図8、図1
1、図14と同様に行われる。音楽配信装置3での、曲
の検索(S2)は、発注データに含まれるキーワードか
ら、検索DB13(図2)を検索し、キーワードに合致
する曲コードを得る。 (実施例7)音楽配信装置3は、過去に同一発注者が同
一曲を発注したとき又は、同一配信先に対して同一曲を
配信をしていたときは、発注者に対してその旨を連絡し
て注意を喚起するサービスを行う。
【0056】図16は、音楽配信装置3の発注履歴DB
15の構造を示す。発注履歴DB15には、発注履歴と
して、発注者アドレス、配信先アドレス、配信した曲コ
ード、配信年月日を記憶しておく。図17は、本例の音
楽配信の処理を示し、前述の図4、図8、図11、図1
4の処理に適用できる。
【0057】音楽配信装置3は、曲データの検索(S
2)終了後に、発注履歴DB15を検索し、同一発注者
から同一曲を発注した履歴、又は、同一配信先に同一曲
を配信した履歴があった場合には、試聴データの送信時
(S3)に履歴データを添付する。ユーザ端末2では、
確認画面35(図6)に、過去の配信履歴を表示する
(S4)。ユーザは、この段階でキャンセルをすること
ができる。
【0058】本例によれば、ユーザが同じ曲を二重に発
注することが防止できる。 (実施例8)音楽配信装置3は、ユーザの好みに合った
曲が放送される予定であるときは、その情報をユーザに
送信することにより、ユーザからの音楽の発注を推進す
ることができる。
【0059】図18は音楽配信装置3の発注者DB17
の構造を示す。発注者DB17には、予め、ユーザが登
録した発注者ごとの好みの条件、例えば、歌手名、ジャ
ンル等が記憶されている。なお、この発注者DB17
は、発注者に対するアンケートにより作成しても良い。
また、発注履歴DB15を調査することにより、発注者
ごとの好みを推定して作成しても良い。
【0060】図19は、本例の音楽配信の処理を示す。
各放送局において、新しい番組表19〜21(図2)が
できると、音楽配信装置3に送信される(S51)。音
楽配信装置3は、新しい番組表19〜21を受信する
と、番組表19〜21について、発注者DB17の各発
注者ごとに好みの条件に合致する放送内容があるか否か
を検索する(S52)。条件にあった番組を抽出する
と、発注者のユーザ端末2に対して、放送を紹介するメ
ールを送信する(S53)。ユーザは、受信した(S5
4)番組案内を見て、興味がある番組を視聴し、好みの
曲があれば、前述の方法にて発注をする。
【0061】本例によれば、ユーザの好みにあった番組
を紹介することにより、ユーザがその放送を聴き、音楽
配信装置3に対して音楽の発注をする機会を多くするこ
とができる。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、放送された音楽を簡単
に発注できる音楽配信システムを実現できる。また、本
発明によれば、上記音楽配信システムを実現するための
音楽配信方法及び、音楽発注装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した音楽配信システムの全体構成
図。
【図2】図1におけるDBの構造とデータの流れを示す
図。
【図3】図1におけるユーザ端末の構成を示す図。
【図4】本発明の実施例1における音楽配信処理を示す
タイムチャート。
【図5】本発明の実施例1における音楽発注画面を示す
図。
【図6】本発明の実施例1における確認画面を示す図。
【図7】本発明の実施例1の変形例2における音楽発注
画面を示す図。
【図8】本発明の実施例2における音楽配信処理を示す
タイムチャート。
【図9】本発明の実施例2における通知画面を示す図。
【図10】本発明の実施例3における音楽発注画面を示
す図。
【図11】本発明の実施例3における音楽配信処理を示
すタイムチャート。
【図12】本発明の実施例3における専用端末DBの構
造を示す図。
【図13】本発明の実施例4における音楽発注画面を示
す図。
【図14】本発明の実施例5の音楽配信処理を示すタイ
ムチャート。
【図15】本発明の実施例6における音楽発注画面を示
す図。
【図16】本発明の実施例7における発注履歴DBの構
造を示す図。
【図17】本発明の実施例7における音楽配信処理を示
すタイムチャート。
【図18】本発明の実施例8における発注者DBの構造
を示す図。
【図19】本発明の実施例8における音楽配信処理を示
すタイムチャート。
【符号の説明】
1…ネットワーク 2…ユーザ端末 3…音楽配信装置 4…放送局端末 5…配信専用端末 6…移動電話 7…中継局 9…送受信部 10…処理部 11…記憶部 12…番組DB 13…検索DB 14…曲DB 15…発注履歴DB 16…専用端末DB 17…発注者DB 18…発注データ 19、20、21…番組表 22…配信データ 23…テレビ受像機 24…ビデオデッキ 25…処理部 26…記憶部 27…キーボード 28…ディスプレイ 29…スピーカ 30…音楽発注画面 31…放送局名入力枠 32…放送時刻入力枠 33…試聴ボタン 34…発注ボタン 35…確認画面 36…放送局名表示枠 37…放送時刻表示枠 38…曲名表示枠 39…歌手名表示枠 40…OKボタン 41…キャンセルボタン 42…メモボタン 43…切替ボタン 44…通知画面 45…予約ボタン 46…配信先入力枠 47…要求データ指定領域 48…音楽発注画面 49…CM名入力枠 50…番組名入力枠 51…歌手名入力枠 52…キーワード入力枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤田 純一 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 (72)発明者 前畑 実 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 (72)発明者 菅 麻美 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 Fターム(参考) 5C064 BA07 BC16 BC20 BD02 BD07 BD08 5K067 BB03 BB04 BB08 EE02 EE10 EE16 FF02 FF22 GG01 GG11 HH05 HH23

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網を介して音楽を配信する音楽配信
    システムにおいて、 放送局から受信した放送内容を特定するデータと配信先
    を指定する配信データを含む発注データを、前記通信網
    を介して音楽配信装置に対して送信するユーザ端末と、 発注データを受信すると、放送内容を特定するデータに
    従って曲を検索し、検索した曲データを、前記通信網を
    介して、前記発注データで指定された配信先に配信する
    音楽配信装置と、 を具備することを特徴とする音楽配信システム。
  2. 【請求項2】 前記音楽配信装置は、放送局データと放
    送曲データと放送時間データを記憶したデータベースを
    具備し、このデータベースから前記曲を検索する請求項
    1に記載の音楽配信システム。
  3. 【請求項3】 前記通信網には、更に、前記放送をする
    放送局に設置され、放送局データと放送曲データと放送
    時間データを記憶したデータベースを具備する放送局端
    末が接続され、 前記音楽配信装置は、前記通信網を介して前記放送局の
    データベースから前記曲を検索する請求項1に記載の音
    楽配信システム。
  4. 【請求項4】 前記配信先が専用端末である請求項1か
    ら3のいずれか1項に記載の音楽配信システム。
  5. 【請求項5】 コンピュータによって通信網を介して音
    楽を配信する音楽配信方法であって、 前記通信網を介して放送内容を特定するデータと配信先
    を示す配信データを含む発注データを受信すると、 前記放送内容を特定するデータに従って番組データを記
    憶したデータベースから曲を検索し、 検索した曲データを、前記通信網を介して、前記配信先
    に配信することを特徴とする音楽配信方法。
  6. 【請求項6】 前記放送内容を特定するデータが放送局
    名と放送時間であるとき、前記放送局名と放送時刻によ
    って前記曲の検索を行う請求項5に記載の音楽配信方
    法。
  7. 【請求項7】 前記放送内容を特定するデータが放送時
    間を含まない場合は、前記発注データを受信した時刻を
    放送時刻とする請求項6に記載の音楽配信方法。
  8. 【請求項8】 前記放送内容を特定するデータが番組名
    であるとき、前記番組名によって前記曲の検索を行う請
    求項5に記載の音楽配信方法。
  9. 【請求項9】 前記放送内容を特定するデータがCM名
    であるとき、前記CM名によって前記曲の検索を行う請
    求項5に記載の音楽配信方法。
  10. 【請求項10】 前記発注データが曲の種類を指定する
    曲種類データを含むとき、前記配信する曲データを、前
    記曲種類データに対応したものとする請求項5から9の
    いずれか1項に記載の音楽配信方法。
  11. 【請求項11】 前記曲データを配信する前に、前記発
    注データを送信した端末に対して、当該曲に関する情報
    を送信する請求項10に記載の音楽配信方法。
  12. 【請求項12】 前記発注データが配信された音楽を記
    憶する媒体を指定する媒体データを含むとき、前記配信
    する曲データを、前記媒体データに対応した形式とする
    請求項5から11のいずれか1項に記載の音楽配信方
    法。
  13. 【請求項13】 前記曲データを配信する前に、前記発
    注データを送信した端末に対して、当該曲の試聴データ
    を送信する請求項5から12のいずれか1項に記載の音
    楽配信方法。
  14. 【請求項14】 前記配信先にて前記曲データのダウン
    ロードが完了したタイミングで課金処理を行う請求項5
    から13のいずれか1項に記載の音楽配信方法。
  15. 【請求項15】 ユーザごとの発注履歴を記憶したデー
    タベースを使用して、発注履歴のある曲が同一配信先へ
    再度発注された場合には、発注データを送信した端末に
    対して確認のためのメッセージを送信する請求項5から
    14のいずれか1項に記載の音楽配信方法。
  16. 【請求項16】 前記発注データが再放送の要求を含む
    とき、要求された放送を放送した放送局の放送局端末に
    対して、前記通信網を介した再放送を要求する請求項5
    から15のいずれか1項に記載の音楽配信方法。
  17. 【請求項17】 前記検索結果の曲が発売前のものであ
    る場合は、検索した曲データの代わりに、放送された内
    容を配信する請求項5から16のいずれか1項に記載の
    音楽配信方法。
  18. 【請求項18】 前記検索結果の曲が発売前のものであ
    る場合は、発注データを送信した端末に対して発売前で
    あることを通知するデータを送信し、発売開始後に前記
    配信先に対して曲データを配信する請求項5から17の
    いずれか1項に記載の音楽配信方法。
  19. 【請求項19】 前記曲データに添付して、その曲に関
    するデータを配信する請求項5から18のいずれか1項
    に記載の音楽配信方法。
  20. 【請求項20】 ユーザが登録した条件をユーザごとに
    記憶したデータベースを使用して、放送局から放送番組
    表を受信すると、その放送番組表から前記ユーザが登録
    した条件に該当する放送を検索し、 前記条件に合致した放送を該当ユーザ端末に対して通知
    する請求項5から19のいずれか1項に記載の音楽配信
    方法。
  21. 【請求項21】 前記発注データがメッセージの添付を
    含むとき、前記曲データを配信するとき、メッセージを
    添付して配信する請求項5から20のいずれか1項に記
    載の音楽配信方法。
  22. 【請求項22】 コンピュータによって通信網を介して
    音楽配信装置に対して音楽を発注する音楽発注装置であ
    って、 発注する音楽が放送された放送内容を特定するデータを
    含む発注データを作成する発注データ作成部と、前記発
    注データを前記通信網に対して送信する送信部とを具備
    する音楽発注装置。
  23. 【請求項23】 前記放送内容を特定するデータは、放
    送局名と、放送受信中の現在の時刻である請求項22に
    記載の音楽発注装置。
  24. 【請求項24】 前記発注データは、更に曲データを配
    信する配信先データを含む請求項22又は23に記載の
    音楽発注装置。
  25. 【請求項25】 前記配信先データは、複数の配信先を
    含む請求項24に記載の音楽発注装置。
  26. 【請求項26】 前記放送内容を特定するデータを放送
    中に記憶部に記憶させる記憶処理部と、前記記憶した放
    送内容を特定するデータを表示部に表示させる表示処理
    部とを更に具備し、前記発注データ作成部は、前記記憶
    した放送内容を特定するデータから発注データを作成す
    る請求項22から25のいずれか1項に記載の音楽発注
    装置。
  27. 【請求項27】 放送記録装置と接続される接続部を有
    し、前記放送記録装置から放送内容が再生入力される
    と、前記発注データ作成部は、前記再生入力された放送
    内容から前記放送内容を特定するデータを作成する請求
    項22から26のいずれか1項に記載の音楽発注装置。
  28. 【請求項28】 移動電話に組み込まれたことを特徴と
    する請求項22から27のいずれか1項に記載の音楽発
    注装置。
  29. 【請求項29】 専用端末により構成される請求項22
    から28のいずれか1項に記載の音楽発注装置。
  30. 【請求項30】 前記発注データ作成部は、前記発注デ
    ータに、前記配信する曲データに添付するメッセージを
    含ませる請求項22から請求項29のいずれか1項に記
    載の音楽発注装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003249906A (ja) * 2002-02-22 2003-09-05 Fujitsu Ten Ltd メディア記録媒体入手システム、その方法、メディア記録媒体取扱い装置、メディア情報センター並びにメディア記録媒体入手装置
US7844259B2 (en) 2003-07-14 2010-11-30 Sony Corporation Communication method

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JP2003249906A (ja) * 2002-02-22 2003-09-05 Fujitsu Ten Ltd メディア記録媒体入手システム、その方法、メディア記録媒体取扱い装置、メディア情報センター並びにメディア記録媒体入手装置
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