JP2001312570A - 著作権保装置、著作権保護システム、著作権保護検証装置、媒体及び情報集合体 - Google Patents

著作権保装置、著作権保護システム、著作権保護検証装置、媒体及び情報集合体

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JP2001312570A
JP2001312570A JP2000131276A JP2000131276A JP2001312570A JP 2001312570 A JP2001312570 A JP 2001312570A JP 2000131276 A JP2000131276 A JP 2000131276A JP 2000131276 A JP2000131276 A JP 2000131276A JP 2001312570 A JP2001312570 A JP 2001312570A
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Application number
JP2000131276A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Koyama
和宏 小山
Toshio Niwa
寿男 丹羽
Satoru Inagaki
悟 稲垣
Yoshihiro Kojima
良宏 小島
Takashi Tsuzuki
貴史 続木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンテンツに対する著作権保護の方法として電
子透かしの埋め込みなど各種方式が開発されているが、
不正使用の発見を効率的に行い著作権者に報告を行うこ
とは出来なかった。 【解決手段】 インターネット107を利用して配信さ
れるコンテンツが著作権保護を必要とする場合、予めそ
のコンテンツに不正使用を検出するための著作権情報を
付加するコンテンツ加工手段204と、インターネット
107を利用して配信されるコンテンツを収集するコン
テンツ収集手段206と、収集されたコンテンツから不
正使用されたコンテンツを前記著作権情報を利用して検
出する検証手段207と、不正使用されたコンテンツが
検出された場合、不正使用されたことを所定のものに通
知する通信手段205とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、著作権を有するデ
ジタルコンテンツの著作権を保護する著作権保護装置、
著作権保護システム、著作権保護検証装置、媒体及び情
報集合体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】映像、音声などのデジタルコンテンツは
複製、変更等が容易であり、例えば、一部分を変更され
たコンテンツに対して著作権を主張することは困難であ
る。
【0003】一方、デジタルコンテンツの不正コピーや
改竄などの不正使用に対する著作権保護方式として、デ
ジタルコンテンツに対して人間の知覚で感知できない程
度の著作権情報を付加する電子透かしの技術が知られて
いる。
【0004】電子透かし技術を用いれば、著作権情報が
付加されたコンテンツに対して、変更、改竄が行われた
としても著作権を主張できることが知られている。
【0005】また、上記技術を確実に行うためのセンタ
での著作権情報付加サービスが行われている。
【0006】また、一旦発見された不正使用の疑いのあ
るコンテンツに対して不正使用であるかどうかを検証す
るサービスも行われている。
【0007】さらに、特開平11−239129のよう
に販売されたコンテンツが不正コピーされた際に、不正
コピーの元となったコンテンツの購入者まで特定する方
式が考案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在提
供されているシステムでは、不正使用の疑いのあるコン
テンツの発見は第3者にまかされており、実際に不正使
用が行われていたとしても効率的に検索し、発見するシ
ステムではなかった。
【0009】すなわち、上述のように現在の著作権情報
付加サービスではコンテンツに対して電子透かしなどの
手法を用いて著作権情報を埋め込むことは可能である。
その結果、不正使用されたコンテンツに対して著作権を
主張することは可能である。
【0010】しかしながら、不正使用されたコンテンツ
を効率的に発見し、著作権者に報告するシステムは存在
しなかった。
【0011】このため、実際にはインターネット上のコ
ンテンツが不正コピー、改竄などの不正使用をされてい
たとしても発見することは困難であった。
【0012】従って、コンテンツをインターネット上に
公開しようとする者は、コンテンツに著作権情報を付加
した後、自身で不正使用の発見を行わなければならなか
った。
【0013】このように、個人でインターネット上のコ
ンテンツから自身のコンテンツに対する不正使用を発見
するのは困難である。
【0014】すなわち、著作権保護が必要なコンテンツ
に対して不正使用されたかどうかを発見することは困難
であるという課題(第1の課題)がある。
【0015】また、仮に著作権保護が必要なコンテンツ
が不正使用されたことが発見されたとしても、そのコン
テンツの著作権保護を依頼したユーザに素早くコンテン
ツが不正使用されたことを通知出来ない。
【0016】すなわち、コンテンツの不正使用が発見さ
れたとしてもそのコンテンツの著作権の保護を依頼した
ユーザにコンテンツが不正使用されたことを素早く通知
することが出来ないという課題(第2の課題)がある。
【0017】本発明は、上記第1の課題を考慮し、コン
テンツの著作権者に負担をかけずに低コストでコンテン
ツが不正使用されたかどうかを知ることが出来る著作権
保護装置、著作権保護システム、著作権保護検証装置、
媒体及び情報集合体を提供することを目的とするもので
ある。
【0018】また、本発明は、上記第2の課題を考慮
し、コンテンツの不正使用が発見された場合、素早くコ
ンテンツの著作権保護を依頼したユーザに通知すること
が出来る著作権保護装置、著作権保護システム、著作権
保護検証装置、媒体及び情報集合体を提供することを目
的とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、第1の本発明(請求項1に対応)は、ネットワ
ークを利用して配信されるコンテンツが著作権保護を必
要とする場合、予めそのコンテンツに不正使用を検出す
るための著作権情報を付加する著作権情報付加手段と、
前記ネットワークを利用して配信されるコンテンツを収
集するコンテンツ収集手段と、前記収集されたコンテン
ツから不正使用されたコンテンツを前記著作権情報を利
用して検出する検出手段と、前記不正使用されたコンテ
ンツが検出された場合、不正使用されたことを所定のも
のに通知する通知手段とを備えたことを特徴とする著作
権保護装置である。
【0020】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、少なくとも前記著作権情報をデータベースとして格
納しておくデータベース手段を備え、前記検出手段は、
前記格納されている著作権情報に基づいて、前記不正使
用されたコンテンツを検出することを特徴とする第1の
本発明に記載の著作権保護装置である。
【0021】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、前記所定のものとは、前記不正使用が検出されたコ
ンテンツの著作権保護を依頼したユーザ及び/または前
記不正使用が検出されたコンテンツを配信したサイトを
管理するサイト管理者であることを特徴とする第1また
は2の本発明に記載の著作権保護装置である。
【0022】また、第4の本発明(請求項4に対応)
は、前記不正使用されたコンテンツが検出された場合、
前記不正使用が検出されたコンテンツの著作権保護を依
頼したユーザに課金するための課金情報を生成する課金
手段を備えたことを特徴とする第1〜3の本発明のいず
れかに記載の著作権保護装置である。
【0023】また、第5の本発明(請求項5に対応)
は、前記検出手段は、前記不正使用されたコンテンツが
検出されてから所定の時間が経過した後に再度前記不正
使用されたコンテンツが不正使用されていないかどうか
を確認することを特徴とする第1〜4の本発明のいずれ
かに記載の著作権保護装置である。
【0024】また、第6の本発明(請求項6に対応)
は、前記著作権情報とは、前記予め著作権情報を付加す
るコンテンツの著作権を有するユーザ、前記コンテンツ
の配信サイト及び前記コンテンツの少なくとも1つ以上
を特定する情報であることを特徴とする第1〜5の本発
明のいずれかに記載の著作権保護装置である。
【0025】また、第7の本発明(請求項7に対応)
は、前記著作権情報は、少なくとも前記ユーザの名前及
び前記ユーザの電子メールアドレスを含む場合であっ
て、前記通知は、前記検出した電子メールアドレス宛に
電子メールを送ることによって行われることを特徴とす
る第6の本発明に記載の著作権保護装置である。
【0026】また、第8の本発明(請求項8に対応)
は、前記著作権情報が少なくとも前記著作権情報を付加
されたコンテンツを前記ユーザが配信するURLである
配信URLを含む場合であって、前記検出手段は、前記
収集されたコンテンツから前記配信URLを検出し、前
記配信URLが検出されたコンテンツを配信したサイト
のURLが前記配信URLと一致していないことを検出
することによって、前記不正使用されたコンテンツを検
出することを特徴とする第6または7の本発明に記載の
著作権保護装置である。
【0027】また、第9の本発明(請求項9に対応)
は、前記著作権情報を付加するとは、電子透かしによっ
て付加することであることを特徴とする第1〜8の本発
明のいずれかに記載の著作権保護装置である。
【0028】また、第10の本発明(請求項10に対
応)は、ネットワークを利用して配信されるコンテンツ
が著作権保護を必要とする場合、予めそのコンテンツに
不正使用を検出するための著作権情報を付加する著作権
情報付加手段を有する著作権保護センタ装置と、前記ネ
ットワークを利用して配信されるコンテンツを収集する
コンテンツ収集手段と、前記収集されたコンテンツから
不正使用されたコンテンツを前記著作権情報を利用して
検出する検出手段とを有する1または複数の著作権保護
検証装置とを備え、前記不正使用されたコンテンツが検
出された場合、前記不正使用されたことが間接または直
接に所定のものに通知されることを特徴とする著作権保
護システムである。
【0029】また、第11の本発明(請求項11に対
応)は、前記著作権保護センタ装置は、少なくとも前記
著作権情報をデータベースとして格納しておくデータベ
ース手段を有し、前記検出手段は、前記格納されている
著作権情報に基づいて、前記不正使用されたコンテンツ
を検出することを特徴とする第10の本発明に記載の著
作権保護システムである。
【0030】また、第12の本発明(請求項12に対
応)は、前記所定のものとは、前記不正使用が検出され
たコンテンツの著作権保護を依頼したユーザ及び/また
は前記不正使用が検出されたコンテンツを配信したサイ
トを管理するサイト管理者であることを特徴とする第1
0または11の本発明に記載の著作権保護システムであ
る。
【0031】また、第13の本発明(請求項13に対
応)は、前記間接または直接に所定のものに通知される
とは、前記著作権保護検証装置から前記不正使用された
ことが前記著作権センタ装置に通知され、前記著作権セ
ンタ装置から前記所定のものに通知されることであるこ
とを特徴とする第10〜12の本発明のいずれかに記載
の著作権保護システムである。
【0032】また、第14の本発明(請求項14に対
応)は、前記著作権保護センタ装置は、前記不正使用さ
れたコンテンツが検出された通知を受け取ると、前記不
正使用が検出されたコンテンツの著作権保護を依頼した
ユーザに課金するための課金情報を生成する課金手段を
有することを特徴とする第13の本発明に記載の著作権
保護システムである。
【0033】また、第15の本発明(請求項15に対
応)は、前記著作権保護センタ装置は、前記不正使用さ
れたコンテンツが検出された通知を受け取ると、その通
知を行った前記著作権保護検証装置の使用者に報奨金を
支払うための支払い情報を生成する支払い手段を有する
ことを特徴とする第13または14の本発明に記載の著
作権保護システムである。
【0034】また、第16の本発明(請求項16に対
応)は、前記間接または直接に所定のものに通知される
とは、前記著作権保護検証装置から前記不正使用された
ことが前記所定のものに通知されることであることを特
徴とする第10〜15の本発明のいずれかに記載の著作
権保護システムである。
【0035】また、第17の本発明(請求項17に対
応)は、前記検出手段は、前記不正使用されたコンテン
ツが検出された場合、所定の時間が経過した後に再度前
記不正使用されたコンテンツが不正使用されていないか
どうかを確認することを特徴とする第10〜16の本発
明のいずれかに記載の著作権保護システムである。
【0036】また、第18の本発明(請求項18に対
応)は、前記著作権情報とは、前記予め著作権情報を付
加するコンテンツの著作権を有するユーザ、前記コンテ
ンツの配信サイト及び前記コンテンツの少なくとも1つ
以上を特定する情報であることを特徴とする第10〜1
7の本発明のいずれかに記載の著作権保護システムであ
る。
【0037】また、第19の本発明(請求項19に対
応)は、前記著作権情報は、少なくとも前記ユーザの名
前及び前記ユーザの電子メールアドレスを含む場合であ
って、前記通知は、前記検出した電子メールアドレス宛
に電子メールを送ることによって行われることを特徴と
する第18の本発明に記載の著作権保護システムであ
る。
【0038】また、第20の本発明(請求項20に対
応)は、前記著作権情報が少なくとも前記ユーザが前記
著作権情報を付加されたコンテンツを配信するURLで
ある配信URLを含む場合であって、前記検出手段は、
前記収集されたコンテンツから前記配信URLを検出
し、前記配信URLが検出されたコンテンツを配信した
サイトのURLが前記配信URLと一致していないこと
を検出することによって、前記不正使用されたコンテン
ツを検出することを特徴とする第18または19の本発
明に記載の著作権保護システムである。
【0039】また、第21の本発明(請求項21に対
応)は、前記著作権検証装置は、前記データベース手段
が格納している前記著作権情報の全部または一部をデー
タベースとして格納するローカルデータベース手段を有
し、前記ローカルデータベース手段は、前記データベー
ス手段が格納している前記著作権情報を選択することに
よって格納している前記著作権情報を更新することを特
徴とする第11〜20の本発明のいずれかに記載の著作
権保護システムである。
【0040】また、第22の本発明(請求項22に対
応)は、前記著作権保護検証装置は、前記選択する際、
前記選択可能な前記著作権情報の候補を表示する表示手
段を有することを特徴とする第21の本発明に記載の著
作権保護システムである。
【0041】また、第23の本発明(請求項23に対
応)は、前記著作権情報を付加するとは、電子透かしに
よって付加することであることを特徴とする第10〜2
2の本発明のいずれかに記載の著作権保護システムであ
る。
【0042】また、第24の本発明(請求項24に対
応)は、ネットワークを利用して配信されるコンテンツ
が著作権保護を必要とする場合、予めそのコンテンツに
不正使用を検出するための著作権情報を付加する著作権
情報付加手段を有する著作権保護センタ装置で付加され
た著作権情報を利用して前記コンテンツの不正使用を検
証する著作権保護検証装置であって、前記ネットワーク
を利用して配信されるコンテンツを収集するコンテンツ
収集手段と、前記収集されたコンテンツから前記著作権
情報を利用して不正使用されたコンテンツを検出する検
出手段とを備え、前記不正使用されたコンテンツが検出
された場合、前記不正使用されたことが間接または直接
に所定のものに通知されることを特徴とする著作権保護
検証装置である。
【0043】また、第25の本発明(請求項25に対
応)は、第1〜24の本発明のいずれかに記載の著作権
保護装置、著作権保護システム、著作権保護検証装置の
全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピ
ュータにより実行させるためのプログラム及び/または
データを担持した媒体であって、コンピュータにより処
理可能なことを特徴とする媒体である。
【0044】また、第26の本発明(請求項26に対
応)は、第1〜24の本発明のいずれかに記載の著作権
保護装置、著作権保護システム、著作権保護検証装置の
全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピ
ュータにより実行させるためのプログラム及び/または
データであることを特徴とする情報集合体である。
【0045】上記本発明において、前記著作権情報とし
ては各コンテンツの識別を行えるための情報としてコン
テンツ固有のID番号を設定すればよい。
【0046】また、上記本発明において、著作権を保護
する方式は、コンテンツに対して著作権情報の付加を行
う機能と、ネットワーク上の不正使用を監視する機能が
一体となった著作権保護装置を構成することが出来る。
【0047】また、上記本発明において、著作権情報を
付加する機能とネットワーク上の不正使用を監視する機
能を分離することにより、より効率的に不正使用を発見
することが出来る。
【0048】また、上記本発明の著作権保護システムに
おいて、著作権保護検証装置は、不正使用の検証に必要
な情報をローカルデータベースとして保持するようにし
たので、コンテンツの不正使用の検証を行うたびにセン
タのデータベースにアクセスする必要がない。
【0049】この際、本来は著作権保護センタ装置のデ
ータベースの内容をすべて保持してもよい。あるいは、
著作権保護センタ装置のデータベースの内容の一部を保
持してもよい。
【0050】また、上記本発明は、著作権保護センタ装
置と著作権保護検証装置を分離した構成の場合、著作権
情報として利用者の名前、連絡先、URLなどの情報を
用いることによって、著作権保護検証装置が不正使用を
発見した際、コンテンツを登録した利用者名などを知る
ことが出来る。
【0051】また、上記本発明は、不正使用が発見され
てから所定の時間後に再検証を行うことで、以後不正使
用されていないことを確実に確認することが出来る。
【0052】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0053】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1〜第4の各実施の形態におけるコンテンツの不正使用
を防止する方法を示す概念図である。
【0054】本実施の形態では、コンテンツに対する著
作権の保護はセンタ102によって行われる。
【0055】センタ利用者は、例えば利用者の利用者端
末105とし、センタ102にネットワークを通して接
続することによって、情報の交換を行う。
【0056】本システムの利用者端末105から著作権
保護を必要とするコンテンツ101および利用者情報1
03をセンタ102に登録する。
【0057】この際の手段としては利用者端末105か
ら電子メールを送信するなどインターネット107を用
いた方法が用いられる。
【0058】ここで、コンテンツ101とは例えば画
像、音声データなどである。また、利用者情報103は
利用者名、利用者の電子メールアドレス、住所、課金の
際に用いるクレジットカード番号などであり、本システ
ム実施者が必要となる情報を適時要求すればよい。
【0059】センタ102はコンテンツ101に対して
著作権情報104を付加して、著作権情報付加済みコン
テンツ106となる。著作権情報104は利用者情報1
03を基に作成される。
【0060】センタ102は前記著作権情報付加済みコ
ンテンツ106を前記利用者端末105に送る。
【0061】利用者は、例えばインターネット上のウェ
ブページなどの手段を用いて、著作権情報付加済みコン
テンツ106の公開や販売を行う。
【0062】センタ102は、インターネット107上
に例えば改竄などの不正使用されたコンテンツ108を
発見する機能を有する。前記センタ102が不正使用さ
れたコンテンツ108を発見すると、元のコンテンツ1
01を登録した利用者および、プロバイダなどのコンテ
ンツ101の不正使用が行われているウェブページ11
0を管理しているサイト管理者に通知を行う。
【0063】前記通知は、例えば、センタ102から利
用者端末105および接続装置109に対して電子メー
ルを送信することで実現される。
【0064】通知内容は本システム構成者が必要と判断
する内容を通知するものであるが一例として不正使用が
発見された登録コンテンツ101、発見されたURLな
ど不正使用に関する情報を送信することが考えられる。
【0065】また、この際にセンタ102は利用者に対
して課金を行う機能も有する。
【0066】以下に、第1の実施の形態について図2を
用いて説明する。
【0067】第1の実施の形態におけるセンタ102の
構成を図2に示す。
【0068】センタ102は、ユーザ情報登録手段20
1、コンテンツ登録手段202、コンテンツ加工手段2
04、データベース203、コンテンツ収集手段20
6、検証手段207、通信手段205、課金手段208
から構成される。
【0069】ユーザ情報登録手段201は、利用者情報
を登録する手段である。
【0070】コンテンツ登録手段202は、著作権保護
を希望するコンテンツを登録する手段である。
【0071】コンテンツ加工手段204は、前記コンテ
ンツに対して著作権情報を付加する手段である。
【0072】データベース203は、前記利用者情報と
前記コンテンツを保持する手段である。
【0073】コンテンツ収集手段206は、ネットワー
ク上に存在するコンテンツを収集する手段である。
【0074】検証手段207は、前記コンテンツ収集手
段206により収集されたコンテンツから前記データベ
ースに登録されたコンテンツの不正使用を発見する手段
である。
【0075】通信手段205は、発見結果を前記利用者
および不正使用が行われたウェブページを管理するサイ
ト管理者に通知を行う手段である。
【0076】課金手段208は、不正使用発見の際に利
用者に課金を行う手段である。
【0077】なお、本実施の形態のセンタは本発明の著
作権保護装置の例であり、本実施の形態のコンテンツ加
工手段は本発明の著作権情報付加手段の例であり、本実
施の形態の検証手段は本発明の検出手段の例であり、本
実施の形態の通信手段は本発明の通知手段の例であり、
本実施の形態のデータベースは本発明のデータベース手
段の例である。
【0078】次に、このような本実施の形態の動作を説
明する。
【0079】まず、利用者は、センタ102に対して、
登録に必要な情報をユーザ情報登録手段201によって
登録する。
【0080】そして、利用者は著作権情報の保護を希望
するコンテンツをコンテンツ登録手段202により登録
する。
【0081】ユーザ情報登録手段201およびコンテン
ツ登録手段202による利用者情報やコンテンツの登録
は、利用者からの電子メールやウェブページ上からの登
録などネットワークを介した方法で行う。
【0082】登録された利用者情報およびコンテンツは
センタ102が保持するデータベース203に登録され
る。
【0083】データベース203の構成例を図14に示
す。図14では、利用者の登録情報に関するデータをデ
ータベースの内容1に、不正使用の発見後に記録するデ
ータをデータベースの内容2として例示する。以下、デ
ータベース203は、適時必要な要素で構成されるもの
とする。なお、データベースの内容1及びデータベース
の内容2は本発明の著作権情報の例である。
【0084】このときにデータベースに登録される利用
者情報としては例えば利用者の名前、電子メールアドレ
ス、課金の際に必要なクレジットカードの番号や自身が
コンテンツの掲載を行うウェブページのURLなどが用
いられる。
【0085】登録されたコンテンツはコンテンツ加工手
段204によって著作権情報が付加される。著作権情報
の付加方法は例えば電子透かしの手法を用いる。
【0086】作成された著作権情報付加済みコンテンツ
は通信手段205によって利用者端末105に送信され
る。
【0087】利用者は、著作権情報付加済みコンテンツ
を自身のウェブページに掲載する。
【0088】一方、センタ102はインターネット10
7との接続を行い、インターネット107上に存在する
コンテンツをコンテンツ収集手段206により収集す
る。コンテンツの収集は具体的には、次のように行うこ
とが出来る。
【0089】すなわち、まず、コンテンツ収集手段20
6は、IPアドレスを発生し、発生したIPアドレスに
対応するサイトからコンテンツを収集する。発生したI
Pアドレスに対応するサイトからコンテンツの収集が完
了すると、次のIPアドレスを発生し、そのIPアドレ
スに対応するサイトからコンテンツを収集する。以下上
記を繰り返し、発生したIPアドレスに対応するサイト
から次々とコンテンツを収集する。なお、IPアドレス
の発生の仕方は、IPアドレスの値が小さいものから大
きいものへあるいはその逆の順序で発生しても構わない
し、乱数を用いてIPアドレスを発生しても構わない。
【0090】あるいは、コンテンツ収集手段206は、
WEBページのリンクから別のWEBページにアクセス
し、アクセスしたWEBページからコンテンツを収集
し、コンテンツの収集が完了すると、そのWEBページ
のリンクから別のWEBページにアクセスする。以下、
WEBページのリンクから別のWEBページにアクセス
し、そのWEBページからコンテンツを収集するという
動作を繰り返す。
【0091】このように、コンテンツ収集手段206
は、自動的にインターネット107からコンテンツを収
集する。
【0092】コンテンツ収集手段206で収集されたコ
ンテンツは、検証手段207を用いてデータベース20
3上のデータと照合され、著作権情報が埋め込まれてい
るか検証される。この時、コンテンツ登録を行った利用
者が自身のコンテンツを掲載するウェブページ以外のウ
ェブページからセンタに登録されたコンテンツが発見さ
れたら、これは、一部を改竄されたコンテンツや不正コ
ピーされたコンテンツであると判定される。
【0093】検証手段207において登録コンテンツの
不正使用が発見されると、発見された結果が通信手段2
05によって利用者端末に送信されるとともに、不正使
用が行われたサイトを保持するサイト管理者に対しても
通知される。
【0094】また、課金手段208は不正使用が発見さ
れた際に検証手段207による検証の結果およびデータ
ベース203上のデータを用いて利用者に課金を行う。
【0095】このようにすれば、画像、音声などの様々
なコンテンツの様々な種類の著作権を保護することが出
来る。
【0096】例えば、コンテンツが歌謡曲やクラシック
音楽などの音楽データの場合には、次のような著作権保
護が可能になる。すなわち、音楽データの著作権を有す
るユーザが自らのWebページを利用してその音楽デー
タを販売する場合がある。そしてこの音楽データを再販
売することを禁止しているとする。この音楽データには
上記で説明したようにして著作権情報を付加しておく。
【0097】そして、不正者が、その音楽データを購入
し、不正者のWebページを利用して再販売したとす
る。このような場合でも、上記のコンテンツ収集手段2
06が不正者のWebページからこのコンテンツを収集
すれば、付加された著作権情報を調べることによって、
この音楽データが不正者によって不正使用されたことを
発見することが出来る。
【0098】また、コンテンツが再掲載を禁止している
画像データである場合がある。例えばテレビ番組のホー
ムページにテレビ番組を宣伝するために画像データを掲
載したとする。この画像データには、上記で説明したよ
うに著作権情報を付加しておく。そして、不正者がこの
画像データを入手し、自らのWebページに再掲載した
とする。このような場合でも、コンテンツ収集手段20
6が不正者のWebページからこの画像データを収集す
れば、付加された著作権情報を調べることによってこの
画像データが不正使用されたことを発見することが出来
る。同様に、会社の宣伝用に使っている画像データを、
不正者が無断で再掲載した場合にも著作権を保護するこ
とが出来る。このように作者のWebページから画像デ
ータを無料で閲覧することは出来るが、その画像データ
を閲覧以外の用途に使用することが禁止されている場合
などにも著作権を保護することが出来る。
【0099】(第2の実施の形態)次に、第2の実施の
形態について説明する。
【0100】以下、第2の実施の形態について図3を用
いて説明する。
【0101】第2の実施の形態におけるセンタ102は
第1の実施の形態に対して著作権情報としてコンテンツ
の登録を行った利用者の名前を用いることを特徴とする
ものである。
【0102】著作権情報登録手段302としてユーザ名
登録手段301を備え、さらにユーザ名抽出手段31
0、登録に必要な情報としてメールアドレス登録手段3
03、課金先情報登録手段304を備えている。
【0103】コンテンツ加工手段307は、コンテンツ
に対し、著作権情報として利用者名を付加する機能を有
し、検証手段309により不正使用であると判断された
コンテンツから、ユーザ名抽出手段310により利用者
名の抽出を行える著作権保護方式である。
【0104】なお、本実施の形態の検証手段、ユーザ名
抽出手段は本発明の検出手段の例である。
【0105】次に、このような本実施の形態の動作を説
明する。
【0106】著作権情報の付加は、具体的には以下のよ
うにして行う。
【0107】すなわち、図3において、コンテンツ加工
手段307は利用者名を基にコンテンツIDを作成す
る。コンテンツ加工手段307は利用者名を可逆変換し
擬似乱数を生成してコンテンツIDとする。
【0108】可逆変換には、コンテンツIDから容易に
利用者名を発見できず、また多少の誤ったコンテンツI
Dの検出でも利用者名を復元できる方法が望ましい。こ
のためには、例えば暗号化や誤り訂正符号化などを用い
ることが考えられる。
【0109】生成した擬似乱数列および前記コンテンツ
から電子透かしの手法により図1記載の著作権情報付加
済みコンテンツ106が作成される。
【0110】利用者は、この著作権情報付加済みコンテ
ンツを自身のウェブページに掲載する。
【0111】一方、検証手段309を用いて不正使用と
なるコンテンツから著作権情報の基となるコンテンツI
Dが抽出されたとする。
【0112】前記コンテンツIDはユーザ名抽出手段3
10により可逆変換され利用者名が抽出される。ユーザ
名抽出手段310は前記利用者名からデータベース30
6を検索し、前記利用者名に対応したメールアドレスを
検索する。
【0113】通信手段312は前記利用者名および連絡
先から利用者に通知を行う。
【0114】また、課金手段311は前記利用者名から
データベース305を検索し、課金先情報を取得し通信
手段312を用いて前記利用者に課金を行う。
【0115】(第3の実施の形態)次に、第3の実施の
形態について図4を用いて説明する。なお、特に詳細を
示さない部分は第2の実施の形態と同様であるものとす
る。
【0116】図4は、第3の実施の形態におけるセンタ
102の構成を示す図である。
【0117】第3の実施の形態におけるセンタ102は
第2の実施の形態で示した著作権情報に加え、コンテン
ツの登録を行った利用者のメールアドレスを用いること
を特徴とする。
【0118】この場合、第2の実施の形態に対して著作
権情報登録手段401がユーザ名登録手段301および
メールアドレス登録手段303を備え、また、メールア
ドレス抽出手段405をさらに備える。
【0119】なお、本実施の形態の検証手段、ユーザ名
抽出手段、メールアドレス抽出手段は本発明の検出手段
の例である。
【0120】次に、このような本実施の形態の動作を第
2の実施の形態との相違点を中心に説明する。
【0121】コンテンツに著作権情報を付加する際、コ
ンテンツ加工手段408は、コンテンツに対して利用者
の名前および連絡先を著作権情報として付加する。
【0122】一方、コンテンツの不正使用を検証する
際、検証手段403は、不正使用であると判定されたコ
ンテンツからコンテンツIDを抽出する。
【0123】次に、ユーザ名抽出手段404は、第2の
実施の形態と同様にして利用者名を抽出し、同時に前記
メールアドレス抽出手段405は、コンテンツ利用者の
メールアドレスの抽出を行う。
【0124】この時、メールアドレス抽出手段405を
用いて直ちにメールアドレスを確認できるため図3と比
較してデータベース406へメールアドレスを問い合わ
せる必要がなくなる。
【0125】(第4の実施の形態)次に、第4の実施の
形態について図5を用いて説明する。特に詳細を示さな
い部分は第3の実施の形態と同様であるものとする。
【0126】図5は、第4の実施の形態におけるセンタ
102の構成を示す図である。
【0127】第4の実施の形態におけるセンタ102
は、第3の実施の形態で示した著作権情報に対して、さ
らに利用者が指定したURLを用いることを特徴とす
る。
【0128】本実施の形態では、第3の実施の形態に加
え著作権情報登録手段502にURL登録手段501が
加わり、URL抽出手段506および判定手段508を
さらに備えるものとなる。
【0129】なお、本実施の形態の検証手段、ユーザ名
抽出手段、メールアドレス抽出手段、URL抽出手段、
判定手段は本発明の検出手段の例である。
【0130】次にこのような本実施の形態の動作を第3
の実施の形態との相違点を中心に説明する。
【0131】コンテンツに著作権情報を付加する場合、
コンテンツ加工手段510は、利用者の名前、連絡先、
URLを著作権情報としてコンテンツに付加する。
【0132】一方、コンテンツの不正使用を検証する
際、検証手段504により不正使用であると判断された
コンテンツは、同時にコンテンツIDが抽出される。
【0133】さらに、第3の実施の形態同様に利用者の
名前、連絡先が抽出され、同時に前記URL抽出手段5
06によりURLが抽出される。
【0134】そして、判定手段508により抽出された
URLと登録コンテンツが発見されたURLが一致する
かの比較が行われる。
【0135】これは、例えば登録コンテンツの販売とい
ったコンテンツの配布を行う場合に、一定のURLに限
り掲載を許可するような場合に前記URLを著作権情報
とすれば、検証手段で不正使用であると判断されても判
定手段でURLが一致すれば掲載許可を行ったコンテン
ツであることが確認できる。
【0136】なお、第4の実施の形態では利用者名、連
絡先、利用者が指定するURLが著作権情報付加の際に
用いるコンテンツIDの生成に用いられる。
【0137】(第5の実施の形態)次に、第5の実施の
形態について説明する。
【0138】第1〜第4の実施の形態では、図1におけ
るセンタ102が登録コンテンツ101の不正使用を検
出するものであった。しかし、センタ102の検出能力
には限界がある。そこで、不正使用の検出をセンタ10
2以外でも行うことを考える。
【0139】図6にこのときの概念図を示す。図6は、
第5〜第10の実施の形態におけるシステムの概念図で
ある。本実施の形態では、不正使用の検出能力を向上さ
せるため、センタ102の著作権付加機能と不正使用検
出機能を分離した。
【0140】すなわち、検証システム602を例えば一
般のインターネット使用者の接続端末に構築する方法が
考えられる。
【0141】検証システム602は例えば一般のインタ
ーネット使用者が検証ソフトをセンタ601から接続端
末にダウンロードするという手法によって構成できる。
【0142】この構成においてセンタ601は図1で示
したセンタ102と同様に利用者から利用者端末105
を通じて著作権保護を必要とするコンテンツ101およ
び利用者情報103を受信する。さらに、これらから著
作権情報付加済みコンテンツ105を作成し利用者に送
信する。
【0143】検証システム602はインターネット10
7上のコンテンツを収集し登録コンテンツの不正使用を
発見すればセンタに通知を行う。
【0144】通知を受けたセンタ601は内容を確認し
事実であれば利用者およびプロバイダなどのコンテンツ
101の不正使用が行われているウェブページ110が
管理されているサイト管理者に対して通知を行う。
【0145】さらに利用者に対する課金と検証システム
602により不正使用を発見した一般のインターネット
使用者に対して報奨金を支払う。
【0146】以下、第5の実施の形態に用いるセンタ6
01および検証システム602の構成について図7を用
いて説明する。
【0147】本実施の形態では、ネットワーク上で著作
権保護を必要とするコンテンツに対し、著作権情報を付
加し、付加した著作権情報に基づいてインターネット1
07上から前記コンテンツの不正使用を発見する著作権
保護方式であって、コンテンツに対して著作権情報を付
加する部分と不正使用発見のために検証を行う部分とを
分離し、著作権情報を付加する部分をセンタ601、不
正使用発見のために検証を行う部分を検証システム60
2とすることを特徴とする。
【0148】センタ601は、ユーザ登録手段201、
コンテンツ登録手段202、コンテンツ加工手段20
4、データベース704、再検証手段707、通信手段
709、課金手段708、支払い手段706を備える。
【0149】また、検証システム602は、コンテンツ
収集手段701、検証側検証手段702、検証側通信手
段703から構成される。
【0150】センタ601を構成するユーザ情報登録手
段201は、本方式利用者が利用者情報を登録する手段
である。
【0151】コンテンツ登録手段202は、著作権保護
を希望するコンテンツを登録する手段である。
【0152】コンテンツ加工手段204は、前記コンテ
ンツに対して著作権情報を付加する手段である。
【0153】データベース704は、前記利用者情報と
前記コンテンツを保持する手段である。
【0154】再検証手段707は、検証システム602
により通知された不正使用に関する情報を確認する手段
である。
【0155】通信手段709は、前記検証側検証手段7
02により不正使用が確認されたときに、前記利用者お
よびプロバイダ装置などの不正使用が行われたサイトを
保持するサイト管理者に通知を行うための手段である。
【0156】課金手段708は、前記利用者に対して課
金を行うための手段である。
【0157】支払い手段706は、不正使用の通知を行
った前記検証者に対して報奨金を支払う支払う手段であ
る。
【0158】また、検証システム602を構成するコン
テンツ収集手段701は、ネットワーク上のコンテンツ
を収集する手段である。
【0159】検証側検証手段702は、受信したコンテ
ンツから不正使用を発見するための手段である。
【0160】検証側通信手段703は、不正使用を発見
した際にセンタ601に通知を行うための手段である。
【0161】なお、本実施の形態のセンタは本発明の著
作権保護センタ装置の例であり、本実施の形態の検証シ
ステムは本発明の著作権保護検証装置の例であり、本実
施の形態の検証側検証手段は本発明の検出手段の例であ
る。
【0162】次に、このような本実施の動作を説明す
る。
【0163】第5の実施の形態は、第1の実施の形態に
対して検証システム602がインターネット107上で
のコンテンツの不正使用を検出を行う点が異なる。
【0164】すなわち、検証システム602はコンテン
ツ収集手段701を用いてインターネット107上のコ
ンテンツ収集を行う。
【0165】収集されたコンテンツは検証側検証手段7
02によって不正使用であるか検証される。
【0166】不正使用であると判断されれば、検証側通
信手段703によってセンタ601に結果が連絡され
る。
【0167】センタ601はこの結果を再検証手段70
7によって確認する。
【0168】再検証手段707によって事実であると判
断されれば、センタ601は課金手段708でコンテン
ツを保持する利用者への課金を行う。
【0169】また、支払手段706により検証結果を送
った検証者に報奨金を支払う。
【0170】つまり、検証者は検証システム602を用
いてコンテンツの不正使用の発見を行うことで、センタ
601から報奨金が与えられる。よって、センタが不正
使用の発見を行う以上に効率的に不正使用の発見を行う
ことも可能である。
【0171】(第6の実施の形態)次に、第6の実施の
形態について説明する。
【0172】図8に、第6の実施の形態に用いるセンタ
601および検証システム602の構成を示す。
【0173】本実施の形態の検証システム602は、第
5の実施の形態で説明した検証システム602に加え
て、さらに不正使用検証のためのデータベースを保持す
ることを特徴とする。
【0174】すなわち、本実施の形態の検証システム6
02は、第5の実施の形態に加えて、ローカルデータベ
ース802、ローカルデータベース更新手段803をさ
らに備える。
【0175】ローカルデータベース更新手段803は、
ローカルデータベース802の内容を更新するための手
段である。
【0176】ローカルデータベース802は、センタ6
01が備えるデータベース704の一部の情報となる
が、一般に登録情報は可能な限り外部に流出しないほう
がよい。
【0177】そこで、ローカルデータベース802の内
容を登録したコンテンツから著作権情報を抽出するため
のデータのみとする。
【0178】これを考慮したローカルデータベース80
2の構成例を図15に示す。これ以降ローカルデータベ
ースの内容は実施の形態に合わせて適時変更されるもの
とする。
【0179】なお、本実施の形態のローカルデータベー
ス、ローカルデータベース更新手段は本発明のローカル
データベース手段の例である。
【0180】次に、このような本実施の形態の動作を説
明する。
【0181】ローカルデータベース更新手段803によ
りローカルデータベース802は更新される。
【0182】例えば、登録コンテンツの不正使用を検証
システム602が発見した場合などに更新される。
【0183】検証システム602が登録コンテンツの不
正使用を発見した場合、検証システム602は検証側通
信手段805を使ってセンタ601にアクセスする。
【0184】センタ601はデータベース704とロー
カルデータベース802を比較し、データベース704
が更新されていれば自動的にローカルデータベース80
2を更新する。
【0185】第6の実施の形態では、登録コンテンツの
不正使用を発見するためにローカルデータベース802
を用いる。これ以外は第5の実施の形態と同様である。
【0186】(第7の実施の形態)次に、第7の実施の
形態について説明する。
【0187】以下、第7の実施の形態に用いるセンタ6
01および検証システム602の構成について図9を用
いて説明する。
【0188】第6の実施の形態では著作権者を知るため
にはセンタ601から再度著作権者に関する情報を受け
とらなければならない。
【0189】そこで、センタ601が検証を行う場合と
同様にコンテンツに利用者の名前を埋め込む方法を考え
る。これにより、他のコンテンツ利用者の名前を漏らす
ことなく、検証システム602に不正使用されたコンテ
ンツの利用者名を通知できる。
【0190】本実施の形態は、第5または6の実施の形
態に記載の著作権情報としてコンテンツの登録を行った
利用者の名前を用いるものであって、センタ601は、
第2の実施の形態と同様の著作権情報登録手段302を
備える。
【0191】また、検証システム602は、ユーザ名抽
出手段902をさらに備える。
【0192】センタ601のコンテンツ加工手段307
において、コンテンツに対し著作権情報として前記利用
者名を付加し、検証側検証手段901により不正使用で
あると判断されたコンテンツから前記ユーザ名抽出手段
902により利用者名の抽出を行えることを特徴とす
る。
【0193】なお、本実施の形態の検証側検証手段、ユ
ーザ名抽出手段は本発明の検出手段の例であり、本実施
の形態のローカルデータベース、データベース更新手段
は本発明のローカルデータベース手段の例である。
【0194】次に、このような本実施の形態の動作を説
明する。
【0195】コンテンツへの利用者名の埋め込みおよび
抽出は第2の実施の形態と同様の手順で実現される。
【0196】検証手段801は図7と同様であるが、検
証手段801によりコンテンツ固有のIDを抽出後にユ
ーザ名抽出手段902を用いて利用者名の抽出を行う。
【0197】これにより、センタ601に問い合わせる
ことなく前記コンテンツの利用者名がわかることにな
る。
【0198】通信手段906は前記利用者名をセンタ6
01に通知する。
【0199】センタ601では通知された利用者名をも
とに、第7の実施の形態と同様の手順で利用者への課
金、発見者への報酬の支払いを行う。
【0200】(第8の実施の形態)次に、第8の実施の
形態について説明する。
【0201】以下第8の実施の形態に用いるセンタ60
1および検証システム602の構成について図10を用
いて説明する。
【0202】本実施の形態は、第7の実施の形態に記載
の著作権情報に加えてコンテンツの登録を行った利用者
の連絡先を用いるものである。
【0203】すなわち、センタ601は、第3の実施の
形態と同様の著作権情報登録手段401を備える。
【0204】また、検証システム602は、メールアド
レス抽出手段1005をさらに備える。
【0205】本実施の形態は、センタ601のコンテン
ツ加工手段408において、コンテンツに対し著作権情
報として前記連絡先を付加し、検証側検証手段1001
により不正使用であると判断されたコンテンツから前記
メールアドレス抽出手段1005により前記連絡先の抽
出を行うことを特徴とする。
【0206】なお、本実施の形態の検証側検証手段、ユ
ーザ名抽出手段、メールアドレス抽出手段は本発明の検
出手段の例である。
【0207】次に、このような本実施の形態の動作を説
明する。
【0208】コンテンツへの著作権情報の埋め込みおよ
び抽出は第3の実施の形態と同様の手順で実現され、著
作権情報付加済みコンテンツが登録者に送られる。
【0209】検証システム602は図9と比較して検証
側検証手段1001によりコンテンツの不正使用を発見
後、前記コンテンツの固有IDから利用者名抽出手段1
004により利用者名を、また連絡先抽出手段1005
によって利用者の連絡先を抽出することが可能となる。
【0210】ただし、ユーザ名抽出手段1004および
連絡先抽出手段1005は前記コンテンツの固有IDか
ら定められた方法によって変換することで抽出可能であ
るものとし、第3の実施の形態と同様の方法となる。
【0211】この時、検証側通信手段1007は抽出し
た利用者名と連絡先より利用者に通知を行い、同時にセ
ンタ601にも通知する。このことにより、図9に対し
て不正使用発見から利用者への通知までの時間が短縮さ
れる。
【0212】さらに第7の実施の形態と同様、センタ6
01への連絡も行われ、利用者への課金、不正使用発見
者への報奨金の支払いが行われる。
【0213】(第9の実施の形態)次に、第9の実施の
形態について説明する。
【0214】以下第9の実施の形態に用いるセンタ60
1および検証システム602の構成について図11を用
いて説明する。
【0215】第8の実施の形態の著作権情報に加えて利
用者が指定したURLを用いるものである。
【0216】センタ601は、第4の実施の形態と同様
の著作権情報登録手段502を備える。
【0217】また、検証システム602は、URL抽出
手段1103と検証側判定手段1105をさらに備え
る。
【0218】本実施の形態は、コンテンツ加工手段51
0においてURLを著作権情報としてコンテンツに付加
するものであって、前記検証側検証手段1101により
不正使用であると判定されたコンテンツから、前記UR
L抽出手段1103によりURLが抽出され、前記検証
側判定手段1105により抽出されたURLと登録コン
テンツが発見されたURLが一致するかの比較が行われ
ることを特徴とする。
【0219】なお、本実施の形態の検証側検証手段、ユ
ーザ名抽出手段、メールアドレス抽出手段、URL抽出
手段は本発明の検出手段の例である。
【0220】次にこのような本実施の形態の動作を説明
する。
【0221】コンテンツへの著作権情報の埋め込みおよ
び抽出は第4の実施の形態と同様の手順で実現される。
【0222】図11ではセンタ601内のURL抽出手
段1003によってURLが抽出される。
【0223】抽出されたURLは判定手段1105によ
ってコンテンツが発見されたURLと比較され、一致し
なければ、前記コンテンツは不正使用と判定される。
【0224】以下第8の実施の形態と同様にセンタ60
1への通知、利用者への課金、不正使用発見者への報奨
金の支払いが行われる。
【0225】(第10の実施の形態)次に第10の実施
の形態について説明する。
【0226】上記の第6から第9の実施の形態におい
て、検証システム602が保持するローカルデータベー
ス802の内容を検証システム602は選択することが
出来ない。つまり、検証システム602は検証対象とな
るコンテンツやデータベースのサイズを指定できない。
【0227】そこで、本実施の形態では、検証システム
602の判断によってローカルデータベース802に保
持する内容、つまり、コンテンツのうち検証を行うコン
テンツを選択可能とするようにした。
【0228】以下第10の実施の形態について図12を
用いて説明する。
【0229】第6から9で示す実施の形態において、い
ずれの形態においてもローカルデータベースの内容を検
証システム602が選択できることを特徴とする。
【0230】すなわち、検証システム602は、ローカ
ルデータベース選択手段1203、表示手段1204を
さらに備える。
【0231】次に、このような本実施の形態の動作を説
明する。
【0232】表示手段1204は、センタのデータベー
スと通信を行い、センタ602内のデータベース情報を
例えば図16に示すような形で表示する。
【0233】検証システム602は、ローカルデータベ
ース選択手段1203により選択を行い希望する登録コ
ンテンツ情報を決定する。
【0234】検証側通信手段1205は再びセンタ60
2と通信を行い、センタ602のデータベースから選択
された情報をローカルデータベース1201に例えばダ
ウンロードなどの手段によって配信する。
【0235】これにより、検証システム602のローカ
ルデータベース1201を自由に構成できる。
【0236】なお、第10の実施の形態は図7から11
の検証システム602内に組み込んで用いるものであ
る。
【0237】(第11の実施の形態)次に、第11の実
施の形態について説明する。
【0238】以下、第11の実施の形態について図13
を用いて説明する。
【0239】本実施の形態は、登録コンテンツの不正使
用を発見した後、一定期間後に同一の不正使用が削除さ
れているかどうかを検証することを特徴とする。
【0240】すなわち、本実施の形態では、再検証手段
1303をさらに備える。
【0241】本実施の形態は、再検証手段1303で一
度発見された不正使用が削除されているか検証すること
を特徴とする。
【0242】第1から第9に示した実施の形態では登録
コンテンツの不正使用の発見およびそのコンテンツの利
用者の発見、不正使用が行われたURLを保持する接続
者に通知を行うことはできる。しかし、第1から第9の
実施の形態におけるセンタは本当に前記不正使用が消去
されているか検証する手段がない。そこで、前記センタ
に対して不正使用発見後、一定期間後に同一の不正使用
が再度行われていないか確認する手段を設ける。
【0243】センタに組み込まれる再検証システムを図
13に示す。なお、本実施の形態の再検証システムは本
発明の検出手段の例である。
【0244】前記センタはセンタ自身、もしくは検証シ
ステムにより発見された不正使用に関して、例えば、そ
の日時とURLをデータベース1302に記録してお
く。そして、一定期間の後に再検証手段1303によっ
て再び同一URLのコンテンツを検証し、前記不正使用
が消去されていることを確認する。
【0245】この際、不正使用が消去されていなけれ
ば、同一の不正使用の発見が2度目であるとし、データ
ベース1302に記録する。さらに、通信手段1304
を用いて利用者、および、不正使用を黙認した接続業者
に対し再度通知を行う。
【0246】上記方式は不正使用が消去されるまで発見
回数を増やしながら繰り返し実行することで不正使用を
完全に消去できる。
【0247】第11の実施の形態は、第1から9の実施
の形態で示すセンタに組み込まれて使用されるものであ
る。
【0248】以上各実施の形態を示したが、より広範囲
にインターネット107上の不正使用の発見を行うため
に、例えば第1の実施の形態と第6の実施の形態を同時
に構築し、センタと検証システムの両方で不正使用の検
証を行うなど、各実施の形態を組み合わせて使用する方
式が考えられる。
【0249】さらに、以上の各実施形態は、例えば利用
者への通知方法に電子メールではなく郵送による方法を
用いるなど、その要素を逸脱しない範囲で、さまざまに
変更することが出来る。
【0250】なお、第7〜9の実施の形態では、センタ
が著作権情報を暗号化、誤り訂正符号化などを用いて可
逆変換することによりコンテンツIDを生成し、このコ
ンテンツIDをコンテンツに付加した。そして、検証シ
ステムがコンテンツを収集し、収集したコンテンツから
コンテンツIDを抽出して、抽出したコンテンツIDか
ら著作権情報を復元したがこれに限らない。センタが付
加したコンテンツIDを、検証システムが抽出すると、
そのコンテンツIDをセンタに送り、検証システムでは
コンテンツIDから著作権情報を復元出来ないようにし
ても構わない。このようにすれば、例えば、検証システ
ムのユーザに著作権保護を依頼している依頼者の個人情
報などを知らせることなく、検証システムでコンテンツ
の不正使用を発見することが出来る。従って、検証シス
テム側で著作権保護を依頼している依頼者の個人情報が
他者に知られてしまうことがない。
【0251】さらに、本実施の形態ではコンテンツの具
体例として、画像データ、音楽データである場合の著作
権保護について説明したが、これに限らない。コンテン
ツが動画像データであっても構わないし、映像音声デー
タであっても構わない。
【0252】さらに、本発明の著作権保護装置、著作権
保護システム、著作権保護検証装置の全部または一部の
手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行
させるためのプログラム及び/またはデータを担持した
媒体であって、コンピュータにより処理可能なことを特
徴とする媒体も本発明に属する。
【0253】さらに、本発明の著作権保護装置、著作権
保護システム、著作権保護検証装置の全部または一部の
手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行
させるためのプログラム及び/またはデータであること
を特徴とする情報集合体も本発明に属する。
【0254】さらに、本発明のデータとは、データ構
造、データフォーマット、データの種類などを含む。ま
た、本発明の媒体とは、ROM等の記録媒体、インター
ネット等の伝送媒体、光・電波・音波等の伝送媒体を含
む。また、本発明の担持した媒体とは、例えば、プログ
ラム及び/またはデータを記録した記録媒体、やプログ
ラム及び/またはデータを伝送する伝送媒体等を含む。
また、本発明のコンピュータにより処理可能とは、例え
ば、ROMなどの記録媒体の場合であれば、コンピュー
タにより読みとり可能であることであり、伝送媒体の場
合であれば、伝送対象となるプログラム及び/またはデ
ータが伝送の結果として、コンピュータにより取り扱え
ることであることを含む。また、本発明の情報集合体と
は、例えば、プログラム及び/またはデータ等のソフト
ウエアを含むものである。
【0255】さらに、上記実施の形態のいずれかに記載
のセンタ、検証システムの全部または一部の手段の全部
または一部の機能をコンピュータにより実行させるため
のプログラム及び/またはデータを記録したプログラム
記録媒体は、コンピュータにより読み取り可能であり、
読み取られた前記プログラム及び/またはデータが前記
コンピュータと協動して前記機能を実行するプログラム
記録媒体であっても良い。
【0256】以上のように本実施の形態によれば、著作
権保護を希望するコンテンツをセンタに登録することに
より、著作権情報をコンテンツに付加し、センタが登録
コンテンツの違法使用を効率的に発見し、著作権者およ
び違法使用者または違法使用が行われたサイトを管理す
るサイト管理者に対し警告を行うことが可能である。
【0257】さらに、コンテンツへの付加情報として掲
載を許可するURLを用いることで、前記コンテンツに
対して掲載が許可されていないURLへの掲載を防ぐこ
とが可能となるまた、コンテンツへの付加情報を登録情
報から得られる固有の値とすることで、一般のインター
ネット使用者から利用者の情報を保護した上で不正使用
を発見することが可能となる。
【0258】上記著作権保護法式において、コンテンツ
への付加情報に著作権者名を用いることにより一般のイ
ンターネット使用者が不正使用を発見したときに直ち
に、著作権者を確認することが可能となる。
【0259】さらに、上記著作権保護方式においてセン
タでの不正使用の監視以外に一般のインターネット使用
者にも登録コンテンツの不正使用監視を依頼すること
で、上記方式よりも高い確率で登録コンテンツの不正使
用発見を行うことが可能である。
【0260】また、上記方式において一般のインターネ
ット使用者が不正使用を発見した際にはセンタに連絡先
を問い合わせることなく即座に利用者と連絡を取ること
が可能となる。
【0261】さらに、一般のインターネット使用者が検
索を行うデータを、登録情報または不正使用発見時の報
奨金の額により選択可能とすることで一般検証者の検索
効率を改善することが可能である。
【0262】また、一度発見した不正使用情報をセンタ
が管理し、一定期間の後、再度同一情報を検索し、削除
されていることを確認することで、不正使用の放置を防
ぐことが可能となる。
【0263】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明は、コンテンツの著作権者に負担をかけずに
低コストでコンテンツが不正使用されたかどうかを知る
ことが出来る著作権保護装置、著作権保護システム、著
作権保護検証装置、媒体及び情報集合体を提供すること
が出来る。
【0264】また、本発明は、コンテンツの不正使用が
発見された場合、素早くコンテンツの著作権保護を依頼
したユーザに通知することが出来る著作権保護装置、著
作権保護システム、著作権保護検証装置、媒体及び情報
集合体を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】センタが不正使用の検証を行う際の実施例を示
す概念図
【図2】第1の実施の形態のセンタの構成図
【図3】第2の実施の形態の著作権情報として利用者名
を用いる場合のセンタの構成図
【図4】第3の実施の形態の著作権情報として利用者の
名前とメールアドレスを用いる場合のセンタの構成図
【図5】第4の実施の形態の著作権情報として利用者の
名前、メールアドレス、登録URLを用いる場合のセン
タの構成図
【図6】本発明においてセンタ以外に検証システムを設
ける際の概念図
【図7】第5の実施の形態の検証者がローカルデータベ
ースを持たないときのセンタおよび検証システムの構成
【図8】第6の実施の形態の検証者がローカルデータベ
ースを持つときのセンタおよび検証システムの構成図
【図9】第7の実施の形態のセンタと検証システムが分
離し、かつ著作権情報として利用者名を用いる場合のセ
ンタの構成図
【図10】第8の実施の形態のセンタと検証システムが
分離し、かつ著作権情報として利用者の名前とメールア
ドレスを用いる場合のセンタの構成図
【図11】第9の実施の形態のセンタと検証システムが
分離し、かつ著作権情報として利用者の名前、メールア
ドレス、登録URLを用いる場合のセンタの構成図
【図12】第10の実施の形態におけるローカルデータ
ベースの内容を検証システム側で構成する際に検証シス
テム側に追加するシステムの構成図
【図13】第11の実施の形態の不正使用の削除を確認
するためにセンタに追加するシステムの構成図
【図14】第1の実施の形態におけるデータベースの構
成例を示す図
【図15】第6の実施の形態におけるローカルデータベ
ースの構成例を示す図
【図16】第10の実施の形態におけるローカルデータ
ベース作成に用いる情報の例を示す図
【符号の説明】
201 ユーザ情報登録手段 202 コンテンツ登録手段 203 データベース 204 コンテンツ加工手段 205 通信手段 206 コンテンツ収集手段 207 検証手段 208 課金手段
フロントページの続き (72)発明者 稲垣 悟 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小島 良宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 続木 貴史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B017 AA07 BB09 CA15 CA16 5B049 AA05 BB11 BB25 CC00 DD00 EE00 FF00 GG02 GG04 GG07

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを利用して配信されるコン
    テンツが著作権保護を必要とする場合、予めそのコンテ
    ンツに不正使用を検出するための著作権情報を付加する
    著作権情報付加手段と、 前記ネットワークを利用して配信されるコンテンツを収
    集するコンテンツ収集手段と、 前記収集されたコンテンツから不正使用されたコンテン
    ツを前記著作権情報を利用して検出する検出手段と、 前記不正使用されたコンテンツが検出された場合、不正
    使用されたことを所定のものに通知する通知手段とを備
    えたことを特徴とする著作権保護装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも前記著作権情報をデータベー
    スとして格納しておくデータベース手段を備え、 前記検出手段は、前記格納されている著作権情報に基づ
    いて、前記不正使用されたコンテンツを検出することを
    特徴とする請求項1記載の著作権保護装置。
  3. 【請求項3】 前記所定のものとは、前記不正使用が検
    出されたコンテンツの著作権保護を依頼したユーザ及び
    /または前記不正使用が検出されたコンテンツを配信し
    たサイトを管理するサイト管理者であることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の著作権保護装置。
  4. 【請求項4】 前記不正使用されたコンテンツが検出さ
    れた場合、前記不正使用が検出されたコンテンツの著作
    権保護を依頼したユーザに課金するための課金情報を生
    成する課金手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3
    のいずれかに記載の著作権保護装置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段は、前記不正使用されたコ
    ンテンツが検出されてから所定の時間が経過した後に再
    度前記不正使用されたコンテンツが不正使用されていな
    いかどうかを確認することを特徴とする請求項1〜4の
    いずれかに記載の著作権保護装置。
  6. 【請求項6】 前記著作権情報とは、前記予め著作権情
    報を付加するコンテンツの著作権を有するユーザ、前記
    コンテンツの配信サイト及び前記コンテンツの少なくと
    も1つ以上を特定する情報であることを特徴とする請求
    項1〜5のいずれかに記載の著作権保護装置。
  7. 【請求項7】 前記著作権情報は、少なくとも前記ユー
    ザの名前及び前記ユーザの電子メールアドレスを含む場
    合であって、 前記通知は、前記検出した電子メールアドレス宛に電子
    メールを送ることによって行われることを特徴とする請
    求項6記載の著作権保護装置。
  8. 【請求項8】 前記著作権情報が少なくとも前記著作権
    情報を付加されたコンテンツを前記ユーザが配信するU
    RLである配信URLを含む場合であって、 前記検出手段は、前記収集されたコンテンツから前記配
    信URLを検出し、前記配信URLが検出されたコンテ
    ンツを配信したサイトのURLが前記配信URLと一致
    していないことを検出することによって、前記不正使用
    されたコンテンツを検出することを特徴とする請求項6
    または7に記載の著作権保護装置。
  9. 【請求項9】 前記著作権情報を付加するとは、電子透
    かしによって付加することであることを特徴とする請求
    項1〜8のいずれかに記載の著作権保護装置。
  10. 【請求項10】 ネットワークを利用して配信されるコ
    ンテンツが著作権保護を必要とする場合、予めそのコン
    テンツに不正使用を検出するための著作権情報を付加す
    る著作権情報付加手段を有する著作権保護センタ装置
    と、 前記ネットワークを利用して配信されるコンテンツを収
    集するコンテンツ収集手段と、 前記収集されたコンテンツから不正使用されたコンテン
    ツを前記著作権情報を利用して検出する検出手段とを有
    する1または複数の著作権保護検証装置とを備え、 前記不正使用されたコンテンツが検出された場合、前記
    不正使用されたことが間接または直接に所定のものに通
    知されることを特徴とする著作権保護システム。
  11. 【請求項11】 前記著作権保護センタ装置は、少なく
    とも前記著作権情報をデータベースとして格納しておく
    データベース手段を有し、 前記検出手段は、前記格納されている著作権情報に基づ
    いて、前記不正使用されたコンテンツを検出することを
    特徴とする請求項10記載の著作権保護システム。
  12. 【請求項12】 前記所定のものとは、前記不正使用が
    検出されたコンテンツの著作権保護を依頼したユーザ及
    び/または前記不正使用が検出されたコンテンツを配信
    したサイトを管理するサイト管理者であることを特徴と
    する請求項10または11に記載の著作権保護システ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記間接または直接に所定のものに通
    知されるとは、前記著作権保護検証装置から前記不正使
    用されたことが前記著作権センタ装置に通知され、 前記著作権センタ装置から前記所定のものに通知される
    ことであることを特徴とする請求項10〜12のいずれ
    かに記載の著作権保護システム。
  14. 【請求項14】 前記著作権保護センタ装置は、前記不
    正使用されたコンテンツが検出された通知を受け取る
    と、前記不正使用が検出されたコンテンツの著作権保護
    を依頼したユーザに課金するための課金情報を生成する
    課金手段を有することを特徴とする請求項13に記載の
    著作権保護システム。
  15. 【請求項15】 前記著作権保護センタ装置は、前記不
    正使用されたコンテンツが検出された通知を受け取る
    と、その通知を行った前記著作権保護検証装置の使用者
    に報奨金を支払うための支払い情報を生成する支払い手
    段を有することを特徴とする請求項13または14に記
    載の著作権保護システム。
  16. 【請求項16】 前記間接または直接に所定のものに通
    知されるとは、前記著作権保護検証装置から前記不正使
    用されたことが前記所定のものに通知されることである
    ことを特徴とする請求項10〜15のいずれかに記載の
    著作権保護システム。
  17. 【請求項17】 前記検出手段は、前記不正使用された
    コンテンツが検出された場合、所定の時間が経過した後
    に再度前記不正使用されたコンテンツが不正使用されて
    いないかどうかを確認することを特徴とする請求項10
    〜16のいずれかに記載の著作権保護システム。
  18. 【請求項18】 前記著作権情報とは、前記予め著作権
    情報を付加するコンテンツの著作権を有するユーザ、前
    記コンテンツの配信サイト及び前記コンテンツの少なく
    とも1つ以上を特定する情報であることを特徴とする請
    求項10〜17のいずれかに記載の著作権保護システ
    ム。
  19. 【請求項19】 前記著作権情報は、少なくとも前記ユ
    ーザの名前及び前記ユーザの電子メールアドレスを含む
    場合であって、 前記通知は、前記検出した電子メールアドレス宛に電子
    メールを送ることによって行われることを特徴とする請
    求項18記載の著作権保護システム。
  20. 【請求項20】 前記著作権情報が少なくとも前記ユー
    ザが前記著作権情報を付加されたコンテンツを配信する
    URLである配信URLを含む場合であって、前記検出
    手段は、前記収集されたコンテンツから前記配信URL
    を検出し、前記配信URLが検出されたコンテンツを配
    信したサイトのURLが前記配信URLと一致していな
    いことを検出することによって、前記不正使用されたコ
    ンテンツを検出することを特徴とする請求項18または
    19に記載の著作権保護システム。
  21. 【請求項21】 前記著作権検証装置は、前記データベ
    ース手段が格納している前記著作権情報の全部または一
    部をデータベースとして格納するローカルデータベース
    手段を有し、 前記ローカルデータベース手段は、前記データベース手
    段が格納している前記著作権情報を選択することによっ
    て格納している前記著作権情報を更新することを特徴と
    する請求項11〜20のいずれかに記載の著作権保護シ
    ステム。
  22. 【請求項22】 前記著作権保護検証装置は、前記選択
    する際、前記選択可能な前記著作権情報の候補を表示す
    る表示手段を有することを特徴とする請求項21記載の
    著作権保護システム。
  23. 【請求項23】 前記著作権情報を付加するとは、電子
    透かしによって付加することであることを特徴とする請
    求項10〜22のいずれかに記載の著作権保護システ
    ム。
  24. 【請求項24】 ネットワークを利用して配信されるコ
    ンテンツが著作権保護を必要とする場合、予めそのコン
    テンツに不正使用を検出するための著作権情報を付加す
    る著作権情報付加手段を有する著作権保護センタ装置で
    付加された著作権情報を利用して前記コンテンツの不正
    使用を検証する著作権保護検証装置であって、 前記ネットワークを利用して配信されるコンテンツを収
    集するコンテンツ収集手段と、 前記収集されたコンテンツから前記著作権情報を利用し
    て不正使用されたコンテンツを検出する検出手段とを備
    え、 前記不正使用されたコンテンツが検出された場合、前記
    不正使用されたことが間接または直接に所定のものに通
    知されることを特徴とする著作権保護検証装置。
  25. 【請求項25】 請求項1〜24のいずれかに記載の著
    作権保護装置、著作権保護システム、著作権保護検証装
    置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコ
    ンピュータにより実行させるためのプログラム及び/ま
    たはデータを担持した媒体であって、コンピュータによ
    り処理可能なことを特徴とする媒体。
  26. 【請求項26】 請求項1〜24のいずれかに記載の著
    作権保護装置、著作権保護システム、著作権保護検証装
    置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコ
    ンピュータにより実行させるためのプログラム及び/ま
    たはデータであることを特徴とする情報集合体。
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