JP2001312421A - バックアップ方法および記録媒体 - Google Patents

バックアップ方法および記録媒体

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JP2001312421A
JP2001312421A JP2000131392A JP2000131392A JP2001312421A JP 2001312421 A JP2001312421 A JP 2001312421A JP 2000131392 A JP2000131392 A JP 2000131392A JP 2000131392 A JP2000131392 A JP 2000131392A JP 2001312421 A JP2001312421 A JP 2001312421A
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data file
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Nobuyuki Morimoto
展行 森本
Kotaro Endo
浩太郎 遠藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バックアップされたデータを、実際の仮想的な
ボリュームとしてアクセスすることが可能となるバック
アップシステムを提供する。 【解決手段】 バックアップ先コンピュータ25のファ
イルシステム41の下層に、仮想ボリュームドライバ3
9を実装し、フルバックアップされたデータファイルに
対して、該当するバックアップデータセットを指定する
ことにより、瞬時に仮想的なボリュームとして可視化す
る。バックアップ元コンピュータ23へのバックアップ
データの復元は、ボリューム単位の復元とファイル単位
の復元を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックアップシス
テムにおけるバックアップデータのバックアップ方法お
よび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来バックアップシステムにおけるバッ
クアップ方法は図13に示すように、バックアップ元デ
ータを日ごとに全て取るバックアップ方法と、図14に
示すようにフルバックアップデータに対して更新された
部分のみをバックアップする差分バックアップ方式があ
る。差分バックアップ方式は、図15に示すように、フ
ルバックアップデータファイルを元に、更新された部分
のみをバックアップする方式である。図15に示すよう
に、差分データファイルは、インデックス領域および更
新されたデータ格納領域とから構成される。
【0003】フルバックアップデータファイルをバック
アップした後に、バックアップ元コンピュータにおい
て、アプリケーションの書き込みによる変更が発生する
と、その変更分のみが、差分データファイルに格納され
る。
【0004】図16に従来のバックアップシステムの構
成例を示す。同図において、バックアップ元コンピュー
タ1は例えばディスクパック等で構成されるボリューム
3と、このボリューム3を管理するファイルシステム5
と、ボリューム3のデータに対する算術および論理演算
を行うプロセス7と、アプリケーション9を有する。バ
ックアップ先コンピュータ11は、例えばX月1日に作
成したフルバックアップファイル13と、それぞれX月
2日およびX月3日に作成した差分データファイル15
を有する。バックアップ元コンピュータ1とバックアッ
プ先コンピュータ11とはネットワーク17を介して接
続される。
【0005】図16に示すように、X月1日のファイル
を復元する場合には、フルバックアップデータファイル
A(13)を復元すればよい。X月2日のデータを復元
する場合には、フルバックデータファイルA(13)を
復元した後で、差分データファイル7のD1(15)を
上書きすればよい。X月2日に対するバックアップデー
タファイル「A+D1」をバックアップデータセットと
呼ぶ。X月3日のデータを復元する場合には、フルバッ
クアップデータファイルA(13)を復元した後で、差
分データファイル15の差分データD1を上書きし、そ
の後、差分データファイル15のD2を上書きすればよ
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
ファイル単位にバックアップするのではなく、ディスク
を直接バックアップする場合(論理ボリュームをバック
アップする場合)、バックアップデータを参照する手段
がなかった。すなわち、バックアップ元コンピュータの
あるボリュームをバックアップ先コンピュータにフルバ
ックアップした場合、バックアップ先コンピュータには
そのボリュームに関するファイルアロケーションテーブ
ル等のファイル管理情報が存在しないため、そのボリュ
ームを参照することができなかった。
【0007】また、データベースソフトウエアが管理し
ているデータファイルをバックアップする場合、バック
アップしたデータに対して、データベースソフトウエア
を用いて参照することができない。その理由は、データ
ベースソフトウエアが参照する場合には、管理情報等の
書き込みが発生し、バックアップデータファイルの内容
が変更されてしまうからである。例えば、データベース
ソフトウエアにはジャーナル機能があるため、データベ
ースソフトウエアがバックアップしたデータを参照する
と、バックアップしたデータと異なるデータに変化して
しまうという問題がある。
【0008】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
もので、バックアップされたデータを、実際の仮想的な
ボリュームとしてアクセスすることが可能となるバック
アップ方法及び記録媒体を供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、論理ボリュームを有するバック
アップ元コンピュータと、前記論理ボリュームのフルバ
ックアップデータファイル及びファイルシステムを有す
るバックアップ先コンピュータとから構成されたシステ
ムにおいて、コンピュータに、前記ファイルシステムの
下層に仮想ボリュームドライバを実装する機能と、前記
ファイルバックアップされたデータファイルに対し該当
するバックアップデータセットを指定する機能と、前記
フルバックアップされたデータファイルから前記指定さ
れたバックアップデータセットに相当するデータを仮想
的なボリュームとして可視化する機能と、を実現させる
ためのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な
記録媒体が提供される。
【0010】また、この発明によれば、論理ボリューム
を有するバックアップ元コンピュータと、前記論理ボリ
ュームのフルバックアップデータファイル、差分バック
アップされたデータファイル、及びファイルシステムを
有するバックアップ先コンピュータとから構成されたシ
ステムにおいて、コンピュータに、前記ファイルシステ
ムの下層に仮想ボリュームドライバを実装する機能と、
前記ファイルバックアップされたデータファイル及び差
分バックアップされたデータファイルに対し該当するバ
ックアップデータセットを指定する機能と、前記フルバ
ックアップされたデータファイル及び差分バックアップ
されたデータファイルとから前記指定されたバックアッ
プデータセットに相当するデータを仮想的なボリューム
として可視化する機能と、を実現させるためのプログラ
ムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体が提供
される。
【0011】さらに、この発明のバックアップ方法によ
れば、論理ボリュームを有するバックアップ元コンピュ
ータと、前記論理ボリュームのフルバックアップデータ
ファイル及びファイルシステムを有するバックアップ先
コンピュータとから構成されたシステムにおけるバック
アップ方法において、前記ファイルシステムの下層に仮
想ボリュームドライバを実装し、前記フルバックアップ
されたデータファイルに対し該当するバックアップデー
タセットを指定し、前記フルバックアップされたデータ
ファイルから前記指定されたバックアップデータセット
に相当するデータを仮想的なボリュームとして可視化す
る、ことを特徴とする。
【0012】さらに、この発明のバックアップ方法によ
れば、論理ボリュームを有するバックアップ元コンピュ
ータと、前記論理ボリュームのフルバックアップデータ
ファイル、差分バックアップされたデータファイル、及
びファイルシステムを有するバックアップ先コンピュー
タとから構成されたシステムにおけるバックアップ方法
において、前記ファイルシステムの下層に仮想ボリュー
ムドライバを実装し、前記フルバックアップされたデー
タファイル及び差分バックアップされたデータファイル
に対し該当するバックアップデータセットを指定し、前
記フルバックアップされたデータファイル及び差分バッ
クアップされたデータファイルから前記指定されたバッ
クアップデータセットに相当するデータを仮想的なボリ
ュームとして可視化する、ことを特徴とする。
【0013】この発明によれば、ファイルシステムの下
層に、仮想ボリュームドライバを実装することにより、
フルバックアップされたデータファイルに対し、該当す
るバックアップデータセットを指定することにより瞬時
に仮想的なボリュームとして可視化することができる。
【0014】本発明によって、バックアップ元コンピュ
ータへのバックアップデータの復元は、ボリューム単位
の復元とファイル単位の復元を可能にする。
【0015】また、フルバックアップにバックアップさ
れたデータファイルと、差分バックアップされたデータ
ファイルから、該当するバックアップデータセットを指
定することにより、瞬時に仮想的なボリュームとして可
視化することができる。
【0016】さらに、一時書き込み用のデータファイル
領域を実装することにより、仮想ボリュームへの書き込
みを可能とする。これにより、仮想ボリュームとして可
視化された任意のバックアップデータセットのバックア
ップデータに対する、変更を伴う処理を実行することが
できる。
【0017】また、複数の一時書き込み用のデータファ
イルを実装することにより、複数の異なるバックアップ
データセットを同時に指定し、複数のバックアップデー
タを、仮想ボリュームとして可視化することが可能とな
る。
【0018】
【発明の実施の形態】図1はこの発明のバックアップ方
法が適用されるバックアップシステムの一実施形態を示
すブロック図である。同図に示すように、ネットワーク
21を介して、任意のバックアップ元コンピュータ23
とバックアップ先コンピュータ25が接続される。バッ
クアップ元コンピュータ23は、バックアップ対象であ
る論理ボリューム27と、論理ボリューム27を管理す
るファイルシステム29と、論理ボリュームに対する処
理を実行するプロセス31と、アプリケーション33を
有する。バックアップ先コンピュータ25は、X月1日
のフルバックアップデータファイル35と、X月2日お
よびX月3日の差分データファイル37を有する。さら
に、バックアップ先コンピュータ25は、バックアップ
したデータを可視化するための仮想ボリュームドライバ
39と、この仮想ボリュームドライバ39を管理するフ
ァイルシステム41と、ファイルアクセスプロセス43
と、仮想ボリュームドライバ39およびバックアップフ
ァイルとの連携を司る連携プロセス45と、バックアッ
プファイルの日付要求プロセス47とを有する。仮想ボ
リュームドライバ39は、ファイルシステム41からの
要求の種別(例えば、I/Oコントロール、リードある
いはライト等)を判断し、その要求を仮想ボリューム内
に保持し、その要求に応じた制御情報を連携プロセス4
5に渡す。例えばリード要求であれば、ファイルシステ
ムからのリード要求に含まれるファイル管理情報を、バ
ックアップされたデータファイルをリードするための管
理情報に変換して、連携プロセス45に渡す機能を有す
る。
【0019】同図に示すように、ファイルアクセスプロ
セス43が仮想論理ボリューム(バックアップ先コンピ
ュータにバックアップされたデータファイル)にアクセ
スする場合、ファイルシステム41を介して仮想論理ボ
リュームドライバ39に読み出し要求が通知される。
【0020】仮想ボリュームドライバ39は通知された
読み出し要求を連携プロセス45に回送する。連携プロ
セス45は、仮想論理ボリュームとして可視化するため
の日付の指定(またはバックアップデータセットの指
定)を、あらかじめバックアップファイルの日付要求プ
ロセス47から受けている。
【0021】X月1日を可視化対象とする場合、連携プ
ロセス45はフルバックアップデータファイルA(3
5)からデータを読み出し、仮想ボリュームドライバ3
9にデータを返す。仮想ボリュームドライバ39は、フ
ァイルシステム41に読み出したデータと、前記保持し
ていたファイルシステム41からのリード要求を回送す
る。このようにして、ファイルアクセスプロセス43
は、X月1日のバックアップデータを、仮想的なボリュ
ームとして復元しアクセスすることが可能となる。
【0022】X月2日のフルバックアップデータファイ
ル35、差分データファイル37「A+D1」を仮想論
理ボリュームとして可視化する場合には、最初に、差分
データファイル37のD1を参照し、この差分データフ
ァイルに該当するデータが存在する場合には、D1から
データを読み出す。該当するデータが存在しない場合に
は、フルバックアップデータファイルA(35)から、
該当するデータを読み出すことにより、X月2日のバッ
クアップデータファイルを仮想ボリュームとして可視化
することができる。
【0023】同様の手続きにより、X月3日のフルバッ
クアップデータファイル35、差分データファイル37
「A+D1+D2」を仮想ボリュームとして可視化する
ことが可能である。
【0024】図2は、連携プロセス45による、バック
アップデータファイルの読み出しの処理を示すフロー図
であって、X月2日のバックアップファイルを可視化す
る場合のフローを示す。図2に示すように、連携プロセ
スはステップS1において、差分データファイルD1
(37)にデータがあるか否か判断し、ある場合には、
ステップS3において、差分データファイルD1(3
7)からデータを読む。一方、ステップS1において、
差分データファイルD1(37)にデータが存在しない
場合には、ステップS5において、フルバックアップデ
ータファイルA(35)からデータを読む。
【0025】図3は、X月3日のバックアップファイル
を可視化する場合の制御を示すフローである。連携プロ
セス45はステップS11において、差分データファイ
ルD2(37)にデータがあるか否か判断する。データ
が存在する場合には、ステップS13において、差分デ
ータファイルD2(37)からデータを読む。一方、ス
テップS11において、差分データファイルD2(3
7)にデータが存在しないと判断すると、連携プロセス
45は、ステップS15において、差分データファイル
D1(37)にデータがあるか否か判断する。差分デー
タファイルD1(37)にデータが存在すると判断する
と、ステップS17において、差分データファイルD1
(37)からデータを読む。一方、ステップS15にお
いて、差分データファイルD1(37)にデータが存在
しないと判断すると、ステップS19において、フルバ
ックアップデータファイルA(35)からデータを読
む。
【0026】このように、本発明によれば、バックアッ
プデータの可視化は、バックアップ日付を連携プロセス
に指定することにより瞬時に行うことができる。
【0027】図4は図1においてファイルアクセスプロ
セス43がリード要求を出した場合の処理を示すフロー
チャートである。同図のステップS21において、ファ
イルアクセスプロセス43はリード要求を出力する。次
に、ステップS23において、出力されたリード要求は
ファイルシステム41を介して仮想ボリュームドライバ
39により受付けられる。そして、ステップS25にお
いて、仮想ボリュームドライバ39は、読み出すデータ
のリード長およびリードオフセット値を連携プロセス4
5に通知する。ステップS27において、連携プロセス
45は、当該要求を記録媒体のバックアップセット(フ
ルバックアップデータファイルおよび差分データファイ
ル)から読み出す。そして、ステップS29において、
読み出したデータを仮想ボリュームドライバ39に通知
する。そして、ステップS31において、仮想ボリュー
ムドライバ39は、通知を受けたデータをリード要求に
設定し、リード要求完了をファイルシステム41を介し
てファイルアクセスプロセス43に回送する。
【0028】図5は、ファイルアクセスプロセス43か
らI/Oコントロール要求が出力された場合の処理を示
すフローチャートである。ステップS41において、フ
ァイルアクセスプロセス43がI/Oコントロール要求
を出力する。次に、ステップS43において、ファイル
アクセスプロセス43から出力されたI/Oコントロー
ル要求がファイルシステム41を介して、仮想ボリュー
ムドライバ39に受付けられる。ステップS45におい
て、仮想ボリュームドライバ39は、I/Oコントロー
ル要求を連携プロセス45に通知する。ステップS47
において、連携プロセス45は、通知を受けたI/Oコ
ントロール要求の種別(例えばディスクサイズやセクタ
サイズ、ディスクベンダ等の問い合わせ、FAT(File
Allocation Tableの設定、アクセスしようとするファイ
ルがリードオンリファイルかあるいはライト可能か否か
の問い合わせ等)を判断し、自身で処理が可能か否か判
断する。自身で処理が可能である場合は、ステップS5
1において、連携プロセス45はI/Oコントロール要
求に対する応答を仮想ボリュームドライバ39に通知す
る。一方、自身で処理が可能でない場合は、連携プロセ
ス45は、ステップS49において、バックアップセッ
ト(フルバックアップデータファイル35およびd差分
データファイル37)に書かれているシステムデータ領
域から必要なデータを読み出す。そして、ステップS5
1において、連携プロセス45はI/Oコントロール要
求に対する応答を仮想ボリュームドライバ39に通知す
る。ステップS53において、仮想ボリュームドライバ
39は連携プロセス45からI/Oコントロール要求に
対する通知を受け、ファイルアクセスプロセス43に回
送する。
【0029】次に、書き込みを可能にする可視化方式に
ついて、図6を参照して説明する。
【0030】図6は書き込み用データファイル領域を含
めた可視化方式の構成を示す図である。なお、図1と同
一部には同符号を付し、その説明を省略する。同図に示
すように、バックアップ先コンピュータ26は、一時書
き込み用データファイル55を有する。X月3日のバッ
クアップデータは、フルバックアップデータファイル5
1と差分データファイル53を合わせた「A+D1+D
2」とからなる。ファイルアクセスプロセス43により
書き込み要求が発生すると、ファイルシステム41を介
して仮想ボリュームドライバ39に書き込み要求が通知
される。
【0031】仮想ボリュームドライバ39は、連携プロ
セス45に書き込み要求を回送し、データを一時書き込
み用データファイル55に書き込む。すなわち、データ
ベースソフトウエアのようなアプリケーションによりバ
ックアップデータファイルが参照されると、仮想ボリュ
ームドライバ39は、書き込みデータを直接バックアッ
プデータに書かずに一時書き込み用データファイル55
に書くように、連携プロセス45に指示する。この場合
の可視化構成は、フルバックアップデータファイル5
1、差分データファイル53、及び一時書き込み用デー
タファイル領域55を合わせた「A+D1+D2+W」
により管理される。
【0032】図7は書き込み用データファイル領域を含
めた連携プロセスのフローを示す図である。同図に示す
ように、書き込みが行われる場合の可視化は、書き込み
用のデータファイル領域に該当するデータが存在する場
合には(ステップS61)、書き込み用データファイル
領域55からデータを読み出す(ステップS69)。一
方、ステップS61において、該当するデータが存在し
ない場合には、差分データファイルD2(53)を参照
し、該当するデータが存在する場合には(ステップS6
3においてYES)、差分データファイルD2(53)
からデータを読み出す(ステップS71)。一方、ステ
ップS63において、データが存在しない場合には、ス
テップS65において、差分データファイルD1(5
3)を参照し、該当するデータが存在する場合には(ス
テップS65)、差分データファイルD1(53)から
データを読み出す(ステップS73)。一方、ステップ
S65において該当するデータが存在しない場合、フル
バックアップデータファイルA(51)から該当するデ
ータを読み出す(ステップS67)。
【0033】この実施形態によれば、書き込みは一時書
き込み用データファイル領域55を使用しているため、
本来バックアップされているフルバックアップデータフ
ァイル51、差分データファイル53に書き込みによる
変更は発生しない。
【0034】図8は、図6において、ファイルアクセス
プロセス43がライト要求を出力した場合の処理を示す
フローチャートである。ステップS81において、ファ
イルアクセスプロセス43はライト要求を出力する。ス
テップS83において、ファイルアクセスプロセス43
から出力されたライト要求はファイルシステム41を介
して仮想ボリュームドライバ39により受付けられる。
ステップS85において、仮想ボリュームドライバ39
は、ライト長、ライトオフセット、およびライトデータ
を連携プロセス45に通知する。ステップS87におい
て、連携プロセス45は、当該要求を記録媒体のバック
アップセットの一時書き込み用データファイル55に書
き込む。そして、ステップS89において、連携プロセ
ス45は、書き込み完了を、仮想ボリュームドライバ3
9に通知する。そして、ステップS91において、仮想
ボリュームドライバ39は、連携プロセス45から書き
込み完了通知を受け、ライト要求の完了をファイルシス
テム41を介してファイルアクセスプロセス43に回送
する。
【0035】次に、バックアップデータをバックアップ
元コンピュータに論理ボリューム単位で復元する場合に
ついて図9を参照して説明する。なお、図6と同一部に
は同符号を付し、その説明を省略する。
【0036】バックアップデータをバックアップ元コン
ピュータ23に論理ボリューム単位で復元する場合、例
えばX月1日を復元する場合には、フルバックアップデ
ータファイルA(51)を使用し、バックアップ元コン
ピュータ23のボリュームへ復元する。
【0037】X月2日のバックアップデータを復元する
場合には、差分データファイルD1(53)を参照し、
該当するデータが存在する場合、差分データファイルD
1(53)から該当データを読み出し、復元を行う。差
分データファイルD1(53)に該当するデータが存在
しない場合、フルバックアップデータファイルA(5
1)から該当するデータを読み出し、復元を行う。X月
3日のバックアップデータを復元する場合には、差分デ
ータファイルD2(53)を参照し、該当するデータが
存在する場合、差分データファイルD2(53)から該
当データを読み出し、復元を行う。差分データファイル
D2(53)に該当するデータが存在しない場合、差分
データファイルD1(53)を参照し、該当するデータ
が存在する場合、差分データファイルD1(53)から
該当データを読み出し、復元を行う。差分データファイ
ルD1(53)に該当するデータが存在しない場合、フ
ルバックアップデータファイルA(51)から該当する
データを読み出し、復元を行う。
【0038】次にバックアップデータをバックアップ元
コンピュータ23にファイル単位で復元する場合につい
て説明する。
【0039】図9において、X月3日のバックアップデ
ータファイルをバックアップ元コンピュータ23に復元
する場合、バックアップファイルの日付要求プロセス4
7により、連携プロセス45にX月3日の日付を指定
し、X月3日のバックアップデータを仮想ボリュームと
して可視化する。これにより、仮想ボリュームドライバ
39を介して、復元したいファイルを読み出し、ネット
ワーク21を介してバックアップ元コンピュータ23に
ファイルを復元することが可能である。
【0040】図10に複数同時にバックアップデータを
可視化する場合の構成を示す。同図に示すように、一時
書き込み用データファイル55を複数持つことにより、
複数の任意の日付を仮想ボリュームとして可視化するこ
とが可能である。今、X月1日にフルバックアップデー
タファイルA(51)が作成され、X月2日に差分デー
タファイルD1(53)および一時書き込み用データフ
ァイルW1(55)が作成され、さらに、X月3日に差
分データファイルD2(53)および一時書き込み用デ
ータファイルW2(55)が作成されたものとする。こ
の場合、X月2日のバックアップデータファイルはフル
バックアップデータファイルA(51)と、差分データ
ファイルD1(53)と、一時書き込み用データファイ
ルW1(55)とから構成される。
【0041】なお、上述の実施形態では、図11に示す
ように、バックアップ元コンピューータとバックアップ
先コンピュータとが1対1の構成であるが、図12に示
すように、バックアップ元コンピュータとバックアップ
先コンピュータとがn対1となるように構成してもよ
い。
【0042】
【発明の効果】この発明によれば、指定した任意の日付
のバックアップデータを、瞬時に仮想ボリュームとして
可視化することが可能である。
【0043】また、仮想的なボリュームとして可視化す
ることにより、通常のボリュームとしてアクセスするこ
とが可能であり、任意の日付のバックアップデータのデ
ィレクトリ、ファイルにアクセスすることが可能であ
る。
【0044】一時書き込み用データファイル領域を実装
することによって、仮想ボリュームに対する一時的な書
き込みを可能とする。
【0045】また、任意の日付のバックアップデータを
ボリューム単位にバックアップ元コンピュータに復元す
ることができる。
【0046】また、指定した任意の日付のバックアップ
データを、仮想ボリュームとして、可視化することによ
り、バックアップ元コンピュータへのファイル単位の復
元が可能である。
【0047】さらに、バックアップデータそのものを変
更することはなく、一時書き込み用データファイル領域
の初期化および仮想ボリュームの可視化処理を行うこと
により、任意の日時のデータに対して変更を伴う処理を
初期状態から繰り返し行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のバックアップ方法が適用されるバッ
クアップシステムの一実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】連携プロセスによる、X月2日のバックアップ
データファイルを可視化する場合の処理を示すフローチ
ャートである。
【図3】連携プロセスによる、X月3日のバックアップ
データファイルを可視化する場合の処理を示すフローチ
ャートである。
【図4】ファイルアクセスプロセスによるリード要求に
対する仮想ボリュームドライバと連携プロセスの動作を
示すフローチャートである。
【図5】ファイルアクセスプロセスによるI/Oコント
ロール要求に対する仮想ボリュームドライバ及び連携プ
ロセスの動作を示すフローチャートである。
【図6】書き込み用データファイル領域を含めた可視化
方式の構成を示す図である。
【図7】書き込み用データファイル領域を含めた連携プ
ロセスの処理を示すフローチャートである。
【図8】図5に示す実施形態において、ファイルアクセ
スプロセスによるライト要求に対する仮想ボリュームド
ライバ及び連携プロセスの動作を示すフローチャートで
ある。
【図9】バックアップデータをバックアップ元コンピュ
ータに論理ボリューム単位およびファイル単位で復元す
る場合の説明図である。
【図10】複数同時にバックアップデータを可視化する
場合の構成を示す図である。
【図11】バックアップ元コンピュータとバックアップ
先コンピュータとがネットワークを介して1対1で接続
されたバックアップシステムの構成を示す図である。
【図12】バックアップ元コンピュータとバックアップ
先コンピュータとがネットワークを介してn対1で接続
されたバックアップシステムの構成を示す図である。
【図13】従来のフルバックアップ方式を説明する図で
ある。
【図14】従来の差分バックアップ方式を説明する図で
ある。
【図15】従来の差分バックアップ方式を説明する図で
ある。
【図16】従来のバックアップシステムの構成例を示す
図である。
【符号の説明】
21…ネットワーク 23…バックアップ元コンピュータ 25…バックアップ先コンピュータ 26…バックアップ先コンピュータ 27…論理ボリューム 29…ファイルシステム 31…プロセス 33…アプリケーション 35…フルバックアップデータファイル 37…差分データファイル 39…仮想ボリュームドライバ 41…ファイルシステム 43…ファイルアクセスプロセス 45…連携プロセス 47…日付要求プロセス 51…フルバックアップデータファイル 53…差分データファイル 55…一時書き込み用データファイル

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】論理ボリュームを有するバックアップ元コ
    ンピュータと、前記論理ボリュームのフルバックアップ
    データファイル及びファイルシステムを有するバックア
    ップ先コンピュータとから構成されたシステムにおい
    て、 コンピュータに、 前記ファイルシステムの下層に仮想ボリュームドライバ
    を実装する機能と、 前記ファイルバックアップされたデータファイルに対し
    該当するバックアップデータセットを指定する機能と、 前記フルバックアップされたデータファイルから前記指
    定されたバックアップデータセットに相当するデータを
    仮想的なボリュームとして可視化する機能と、を実現さ
    せるためのプログラムを記録したコンピュータ読取り可
    能な記録媒体。
  2. 【請求項2】論理ボリュームを有するバックアップ元コ
    ンピュータと、前記論理ボリュームのフルバックアップ
    データファイル、差分バックアップされたデータファイ
    ル、及びファイルシステムを有するバックアップ先コン
    ピュータとから構成されたシステムにおいて、 コンピュータに、 前記ファイルシステムの下層に仮想ボリュームドライバ
    を実装する機能と、 前記ファイルバックアップされたデータファイル及び差
    分バックアップされたデータファイルに対し該当するバ
    ックアップデータセットを指定する機能と、 前記フルバックアップされたデータファイル及び差分バ
    ックアップされたデータファイルとから前記指定された
    バックアップデータセットに相当するデータを仮想的な
    ボリュームとして可視化する機能と、を実現させるため
    のプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録
    媒体。
  3. 【請求項3】コンピュータに、 前記バックアップ先コンピュータに一時書き込み用デー
    タファイル領域を実装する機能と、 前記仮想ボリュームへの書き込みを可能とする機能と、
    を実現させるためのプログラムを記録した請求項1また
    は2記載の記録媒体。
  4. 【請求項4】前記コンピュータに、 複数の一時書き込み用データファイル領域を実装する機
    能と、 複数の異なるバックアップデータセットを同時に指定す
    る機能と、 複数のバックアップデータを仮想ボリュームとして可視
    化する機能と、を実現させるためのプログラムを記録し
    た請求項1または2記載の記録媒体。
  5. 【請求項5】コンピュータに、 前記バックアップ元コンピュータへのバックアップデー
    タの復元を、ボリューム単位またはファイル単位に復元
    する機能を実現させるためのプログラムを記録した請求
    項1または2記載の記録媒体。
  6. 【請求項6】前記バックアップ元コンピュータとバック
    アップ先コンピュータとを1対1またはn対1に構成し
    たことを特徴とする請求項1または2記載の記録媒体。
  7. 【請求項7】論理ボリュームを有するバックアップ元コ
    ンピュータと、前記論理ボリュームのフルバックアップ
    データファイル及びファイルシステムを有するバックア
    ップ先コンピュータとから構成されたシステムにおける
    バックアップ方法において、 前記ファイルシステムの下層に仮想ボリュームドライバ
    を実装し、 前記フルバックアップされたデータファイルに対し該当
    するバックアップデータセットを指定し、 前記フルバックアップされたデータファイルから前記指
    定されたバックアップデータセットに相当するデータを
    仮想的なボリュームとして可視化する、ことを特徴とす
    るバックアップ方法。
  8. 【請求項8】論理ボリュームを有するバックアップ元コ
    ンピュータと、前記論理ボリュームのフルバックアップ
    データファイル、差分バックアップされたデータファイ
    ル、及びファイルシステムを有するバックアップ先コン
    ピュータとから構成されたシステムにおけるバックアッ
    プ方法において、 前記ファイルシステムの下層に仮想ボリュームドライバ
    を実装し、 前記フルバックアップされたデータファイル及び差分バ
    ックアップされたデータファイルに対し該当するバック
    アップデータセットを指定し、 前記フルバックアップされたデータファイル及び差分バ
    ックアップされたデータファイルから前記指定されたバ
    ックアップデータセットに相当するデータを仮想的なボ
    リュームとして可視化する、ことを特徴とするバックア
    ップ方法。
  9. 【請求項9】前記バックアップ先コンピュータに一時書
    き込み用データファイル領域を実装し、 前記仮想ボリュームへの書き込みを可能とする、ことを
    特徴とする請求項7または8記載のバックアップ方法。
  10. 【請求項10】複数の一時書き込み用データファイル領
    域を実装し、 複数の異なるバックアップデータセットを同時に指定
    し、 複数のバックアップデータを仮想ボリュームとして可視
    化する、ことを特徴とする請求項7または8記載のバッ
    クアップ方法。
  11. 【請求項11】前記バックアップ元コンピュータへのバ
    ックアップデータの復元を、ボリューム単位またはファ
    イル単位に復元することを特徴とする請求項7または8
    記載のバックアップ方法。
  12. 【請求項12】前記バックアップ元コンピュータと、前
    記バックアップ先コンピュータとを1対1またはn対1
    に構成したことを特徴とする請求項7または8記載のバ
    ックアップ方法。
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