JP2001298522A - 電話機データの保存方法 - Google Patents
電話機データの保存方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】メモリに記憶されたダイヤルデータを回線網を
介してサーバに保存させる。 【解決手段】携帯電話機１はメモリダイヤル機能を有
し、メモリに記憶されたダイヤルデータの追加又は削除
の更新を検出した場合に、無線基地局２，携帯電話網３
及び公衆回線網４の回線網を介して更新されたダイヤル
データをバックアップサーバ５に送信する。バックアッ
プサーバ５は携帯電話機１から受信のダイヤルデータを
保存ディスク６に記憶する。また、携帯電話機１からの
着信がダイヤルデータの送信要求の場合には、保存ディ
スク６から読み出したダイヤルデータを回線網を介して
送信する。携帯電話機１は、送信要求によりバックアッ
プサーバ５から受信のダイヤルデータをメモリに記憶し
てメモリダイヤル機能として使用する。
介してサーバに保存させる。 【解決手段】携帯電話機１はメモリダイヤル機能を有
し、メモリに記憶されたダイヤルデータの追加又は削除
の更新を検出した場合に、無線基地局２，携帯電話網３
及び公衆回線網４の回線網を介して更新されたダイヤル
データをバックアップサーバ５に送信する。バックアッ
プサーバ５は携帯電話機１から受信のダイヤルデータを
保存ディスク６に記憶する。また、携帯電話機１からの
着信がダイヤルデータの送信要求の場合には、保存ディ
スク６から読み出したダイヤルデータを回線網を介して
送信する。携帯電話機１は、送信要求によりバックアッ
プサーバ５から受信のダイヤルデータをメモリに記憶し
てメモリダイヤル機能として使用する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電話機データの保存
方法に関し、特に操作入力によりメモリに記憶されたデ
ータをバックアップする電話機データの保存方法に関す
る。
方法に関し、特に操作入力によりメモリに記憶されたデ
ータをバックアップする電話機データの保存方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の電話機データの保存方法に
おいて、電話機または携帯電話機等のメモリダイヤル機
能は、操作入力により宛先の氏名と電話番号とを対応さ
せてメモリに登録し、発信時にメモリに登録されている
多数のデータの中から宛先の氏名により選択された電話
番号又は短縮電話番号により発呼を行っている。
おいて、電話機または携帯電話機等のメモリダイヤル機
能は、操作入力により宛先の氏名と電話番号とを対応さ
せてメモリに登録し、発信時にメモリに登録されている
多数のデータの中から宛先の氏名により選択された電話
番号又は短縮電話番号により発呼を行っている。
【０００３】しかしながら、多数のメモリダイヤルデー
タが登録された電話機または携帯電話機が故障または紛
失した場合には、失われたメモリダイヤルを再登録する
操作入力が必要となる。
タが登録された電話機または携帯電話機が故障または紛
失した場合には、失われたメモリダイヤルを再登録する
操作入力が必要となる。
【０００４】このメモリダイヤルデータを保存（バック
アップ）するために実用新案登録第３０５７０８０号公
報の携帯電話機のメモリダイヤルバックアップ装置が開
示されている。これは、携帯電話機とメモリダイヤルバ
ックアップ装置とを通信コネクタで接続して、メモリダ
イヤルデータ装置が携帯電話機からのダイヤルデータを
データメモリに記憶し、またはデータメモリから読み出
したダイヤルデータを携帯電話機のメモリに書き込むよ
うに構成されている。
アップ）するために実用新案登録第３０５７０８０号公
報の携帯電話機のメモリダイヤルバックアップ装置が開
示されている。これは、携帯電話機とメモリダイヤルバ
ックアップ装置とを通信コネクタで接続して、メモリダ
イヤルデータ装置が携帯電話機からのダイヤルデータを
データメモリに記憶し、またはデータメモリから読み出
したダイヤルデータを携帯電話機のメモリに書き込むよ
うに構成されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電話機
データの保存方法では、携帯電話機と接続する通信コネ
クタのケーブルや、ダイヤルデータをバックアップする
ための装置が必要となる。
データの保存方法では、携帯電話機と接続する通信コネ
クタのケーブルや、ダイヤルデータをバックアップする
ための装置が必要となる。
【０００６】また、ダイヤルデータの追加または削除の
修正データを意識してバックアップの操作をする必要が
あった。本発明の目的は、特別の装置を必要とせずにバ
ックアップの操作忘れがなく、ダイヤルデータメモリに
記憶されたデータの更新を検出して自動的にバックアッ
プする電話機データの保存方法を提供することにある。
修正データを意識してバックアップの操作をする必要が
あった。本発明の目的は、特別の装置を必要とせずにバ
ックアップの操作忘れがなく、ダイヤルデータメモリに
記憶されたデータの更新を検出して自動的にバックアッ
プする電話機データの保存方法を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の電話機データの
保存方法は、操作入力された宛先の氏名及び電話番号の
ダイヤルデータを記憶する第１のメモリと、前記ダイヤ
ルデータが保存されるバックアップサーバの電話番号を
記憶する第２のメモリと、自分の電話機の電話番号を記
憶する第３のメモリと、前記ダイヤルデータを前記バッ
クアップサーバに保存させる場合に前記第２のメモリに
記憶の電話番号を発呼し接続された回線網に前記第１の
メモリから読み出したダイヤルデータに前記第３のメモ
リから読み出した電話番号を付加して前記バックアップ
サーバに送信する送受信部とを有することを特徴とす
る。
保存方法は、操作入力された宛先の氏名及び電話番号の
ダイヤルデータを記憶する第１のメモリと、前記ダイヤ
ルデータが保存されるバックアップサーバの電話番号を
記憶する第２のメモリと、自分の電話機の電話番号を記
憶する第３のメモリと、前記ダイヤルデータを前記バッ
クアップサーバに保存させる場合に前記第２のメモリに
記憶の電話番号を発呼し接続された回線網に前記第１の
メモリから読み出したダイヤルデータに前記第３のメモ
リから読み出した電話番号を付加して前記バックアップ
サーバに送信する送受信部とを有することを特徴とす
る。
【０００８】また、前記バックアップサーバは回線網か
ら受信のダイヤルデータを付加されている送信側の電話
機の電話番号に対応して記憶する保存用のメモリと、前
記回線網からの送信要求に応じて前記保存用のメモリか
ら読み出したダイヤルデータを付加されている電話番号
の電話機に送信する手段とを有することを特徴とする。
ら受信のダイヤルデータを付加されている送信側の電話
機の電話番号に対応して記憶する保存用のメモリと、前
記回線網からの送信要求に応じて前記保存用のメモリか
ら読み出したダイヤルデータを付加されている電話番号
の電話機に送信する手段とを有することを特徴とする。
【０００９】また、前記電話機は送信要求した前記バッ
クアップサーバからのダイヤルデータを前記送受信部が
受信し前記第１のメモリに記憶することを特徴とする。
クアップサーバからのダイヤルデータを前記送受信部が
受信し前記第１のメモリに記憶することを特徴とする。
【００１０】また、前記電話機は前記第１のメモリに記
憶のダイヤルデータの変化を検出するデータ更新検出部
を有し、前記ダイヤルデータの追加または削除が行われ
た更新情報を送信し、前記バックアップサーバでは保存
用のメモリの記憶データを前記更新情報により修正する
ことを特徴とする。
憶のダイヤルデータの変化を検出するデータ更新検出部
を有し、前記ダイヤルデータの追加または削除が行われ
た更新情報を送信し、前記バックアップサーバでは保存
用のメモリの記憶データを前記更新情報により修正する
ことを特徴とする。
【００１１】また、前記第１のメモリのダイヤルデータ
の変化を検出するデータ更新検出部の動作の時間間隔を
任意に設定するタイマ部を有することを特徴とする。
の変化を検出するデータ更新検出部の動作の時間間隔を
任意に設定するタイマ部を有することを特徴とする。
【００１２】また、前記第１のメモリに記憶されたダイ
ヤルデータの変化情報量を検出するデータ量検出部を有
し、前記変化情報量が予め設定された値を越えた場合に
前記更新情報を前記バックアップサーバに送信すること
を特徴とする。
ヤルデータの変化情報量を検出するデータ量検出部を有
し、前記変化情報量が予め設定された値を越えた場合に
前記更新情報を前記バックアップサーバに送信すること
を特徴とする。
【００１３】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図１は本発明の一実施例を説
明するためのブロック図である。
図面を参照して説明する。図１は本発明の一実施例を説
明するためのブロック図である。
【００１４】図１において、携帯電話機１はメモリダイ
ヤル機能を有し、メモリに記憶されたダイヤルデータの
追加又は削除の更新を検出した場合に、無線基地局２，
携帯電話網３及び公衆回線網４の回線網を介して更新さ
れたダイヤルデータをバックアップサーバ５に送信す
る。
ヤル機能を有し、メモリに記憶されたダイヤルデータの
追加又は削除の更新を検出した場合に、無線基地局２，
携帯電話網３及び公衆回線網４の回線網を介して更新さ
れたダイヤルデータをバックアップサーバ５に送信す
る。
【００１５】バックアップサーバ５は携帯電話機１から
受信のダイヤルデータを保存ディスク６に記憶する。ま
た、携帯電話機１からの着信がダイヤルデータの送信要
求の場合には、保存ディスク６から読み出したダイヤル
データを回線網を介して送信する。
受信のダイヤルデータを保存ディスク６に記憶する。ま
た、携帯電話機１からの着信がダイヤルデータの送信要
求の場合には、保存ディスク６から読み出したダイヤル
データを回線網を介して送信する。
【００１６】携帯電話機１は、送信要求によりバックア
ップサーバ５から受信のダイヤルデータをメモリに記憶
して、メモリダイヤル機能として使用する。
ップサーバ５から受信のダイヤルデータをメモリに記憶
して、メモリダイヤル機能として使用する。
【００１７】図２は本実施例の携帯電話機の一例のブロ
ック図である。携帯電話機１は、キーパット部１４及び
表示部１９により操作入力された宛先の氏名及び電話番
号のダイヤルデータを記憶する第１のメモリ１１と、ダ
イヤルデータが保存されるバックアップサーバ５の電話
番号を記憶する第２のメモリ１２と、自分の携帯電話機
１の電話番号を記憶する第３のメモリ１３と、第１のメ
モリ１１に記憶のダイヤルデータをバックアップサーバ
５に保存させる場合に第２のメモリ１２に記憶の電話番
号を発呼して、接続された回線網を介して第１のメモリ
１１から読み出したダイヤルデータに第３のメモリ１３
から読み出した電話番号を付加して図６のフォーマット
でバックアップサーバ５に送信する送受信部１５とを有
して構成される。
ック図である。携帯電話機１は、キーパット部１４及び
表示部１９により操作入力された宛先の氏名及び電話番
号のダイヤルデータを記憶する第１のメモリ１１と、ダ
イヤルデータが保存されるバックアップサーバ５の電話
番号を記憶する第２のメモリ１２と、自分の携帯電話機
１の電話番号を記憶する第３のメモリ１３と、第１のメ
モリ１１に記憶のダイヤルデータをバックアップサーバ
５に保存させる場合に第２のメモリ１２に記憶の電話番
号を発呼して、接続された回線網を介して第１のメモリ
１１から読み出したダイヤルデータに第３のメモリ１３
から読み出した電話番号を付加して図６のフォーマット
でバックアップサーバ５に送信する送受信部１５とを有
して構成される。
【００１８】また、携帯電話機１がバックアップサーバ
５が保存ディスク６に記憶させているダイヤルデータの
送信を要求する場合には、キーパット部１４の操作によ
りバックアップサーバ５の電話番号を発呼し接続された
回線網に第３のメモリ１３に記憶の自分の電話番号を付
加して図７のフォーマットで送信する。
５が保存ディスク６に記憶させているダイヤルデータの
送信を要求する場合には、キーパット部１４の操作によ
りバックアップサーバ５の電話番号を発呼し接続された
回線網に第３のメモリ１３に記憶の自分の電話番号を付
加して図７のフォーマットで送信する。
【００１９】すなわち、バックアップサーバ５は、図５
のメッセージフォーマットでデータを着信し、着信した
データの制御データ部が保存要求（０）の場合には、そ
のダイヤルデータを保存ディスク６に記憶する。
のメッセージフォーマットでデータを着信し、着信した
データの制御データ部が保存要求（０）の場合には、そ
のダイヤルデータを保存ディスク６に記憶する。
【００２０】また、着呼したデータの制御データ部が送
信要求（１）の場合には、電話番号に対応して記憶され
ているダイヤルデータを保存ディスク６から読み出して
送信する。制御部２０は携帯電話機１の各部に接続して
すべて動作を制御する。
信要求（１）の場合には、電話番号に対応して記憶され
ているダイヤルデータを保存ディスク６から読み出して
送信する。制御部２０は携帯電話機１の各部に接続して
すべて動作を制御する。
【００２１】携帯電話機１のデータ更新検出部１６は、
第１のメモリ１１に記憶のダイヤルデータの変化を検出
し、ダイヤルデータの追加または削除が行われたとき更
新情報が発生したことをデータ送受信部１５に通知し、
データ送受信部１５が更新情報をバックアップサーバ５
に送信し、バックアップサーバ５が保存ディスク６に記
憶のダイヤルデータを更新情報に従って修正する。
第１のメモリ１１に記憶のダイヤルデータの変化を検出
し、ダイヤルデータの追加または削除が行われたとき更
新情報が発生したことをデータ送受信部１５に通知し、
データ送受信部１５が更新情報をバックアップサーバ５
に送信し、バックアップサーバ５が保存ディスク６に記
憶のダイヤルデータを更新情報に従って修正する。
【００２２】携帯電話機１のタイマ部１７は、第１のメ
モリ１１に記憶のダイヤルデータの変化を検出するデー
タ更新検出部１６が動作の時間間隔を任意に設定する。
モリ１１に記憶のダイヤルデータの変化を検出するデー
タ更新検出部１６が動作の時間間隔を任意に設定する。
【００２３】携帯電話機１のデータ変化量検出部１８は
第１のメモリ１１に記憶されたダイヤルデータの変化情
報量を検出し、変化情報量が予め設定された値を超えた
場合にデータ送受信部１５に更新情報をバックアップサ
ーバ５に送信させる。
第１のメモリ１１に記憶されたダイヤルデータの変化情
報量を検出し、変化情報量が予め設定された値を超えた
場合にデータ送受信部１５に更新情報をバックアップサ
ーバ５に送信させる。
【００２４】このようにタイマ部１７及びデータ変化量
検出部１８を設けることにより、データ更新検出部１６
及び送受信部１５の動作を少なくすることができるの
で、バックアップサーバ５への発呼回数が減り回線料金
を低減することができる。
検出部１８を設けることにより、データ更新検出部１６
及び送受信部１５の動作を少なくすることができるの
で、バックアップサーバ５への発呼回数が減り回線料金
を低減することができる。
【００２５】バックアップサーバ５は回線網から図６の
メッセージフォーマットでダイヤルデータを受信し、メ
ッセージに付加されている携帯電話機の電話番号に対応
して受信のダイヤルデータを保存ディスク６に記憶させ
る。
メッセージフォーマットでダイヤルデータを受信し、メ
ッセージに付加されている携帯電話機の電話番号に対応
して受信のダイヤルデータを保存ディスク６に記憶させ
る。
【００２６】また、図７のメッセージフォーマットで受
信した場合にはダイヤルデータの送信要求であるとして
保存ディスク６から読み出したダイヤルデータを回線網
に送信する。
信した場合にはダイヤルデータの送信要求であるとして
保存ディスク６から読み出したダイヤルデータを回線網
に送信する。
【００２７】図３は本実施例の携帯電話機の動作を説明
するためのフローチャートである。ステップＳ１ではキ
ーパット部１４によりダイヤルデータの追加または削除
の更新情報が操作入力される。ステップＳ２では、操作
入力されたダイヤルデータにより、第１のメモリ１１に
記憶のデータが修正される。ステップＳ３では、データ
更新検出部１６が第１のメモリ１１のデータの変化をス
テップＳ４のタイマ部１７の設定時間間隔毎に検出す
る。
するためのフローチャートである。ステップＳ１ではキ
ーパット部１４によりダイヤルデータの追加または削除
の更新情報が操作入力される。ステップＳ２では、操作
入力されたダイヤルデータにより、第１のメモリ１１に
記憶のデータが修正される。ステップＳ３では、データ
更新検出部１６が第１のメモリ１１のデータの変化をス
テップＳ４のタイマ部１７の設定時間間隔毎に検出す
る。
【００２８】ステップＳ５では、データ変化量検出部１
８は、第１のメモリ１１のダイヤルデータの変化量が一
定値を超えた（Ｙ）ことを送受信部１５に通知する。ス
テップＳ６では、送受信部１５が第２のメモリ１１に記
憶のバックアップサーバ５の電話番号を発呼し、ステッ
プＳ７でバックアップサーバ５との回線接続を行う。ス
テップＳ８では、送受信部１５が第１のメモリ１１のダ
イヤルデータの変化分のデータに第３のメモリ１３から
の自分の電話番号を読み出し付加して送信する。
８は、第１のメモリ１１のダイヤルデータの変化量が一
定値を超えた（Ｙ）ことを送受信部１５に通知する。ス
テップＳ６では、送受信部１５が第２のメモリ１１に記
憶のバックアップサーバ５の電話番号を発呼し、ステッ
プＳ７でバックアップサーバ５との回線接続を行う。ス
テップＳ８では、送受信部１５が第１のメモリ１１のダ
イヤルデータの変化分のデータに第３のメモリ１３から
の自分の電話番号を読み出し付加して送信する。
【００２９】図４は本実施例のバックアップサーバの動
作を説明するためのフローチャートである。ステップＳ
１０では、バックアップサーバ５は携帯電話機１からの
着信を検出する。ステップＳ１１では、バックアップサ
ーバ５は、着信がダイヤルデータの修正要求又はバック
アップデータの送信要求かを検出する。
作を説明するためのフローチャートである。ステップＳ
１０では、バックアップサーバ５は携帯電話機１からの
着信を検出する。ステップＳ１１では、バックアップサ
ーバ５は、着信がダイヤルデータの修正要求又はバック
アップデータの送信要求かを検出する。
【００３０】ダイヤルデータの修正要求の場合にはステ
ップＳ１２で修正するデータとこのデータが記憶されて
いる領域に対応する電話番号を検出する。ステップＳ１
３では、バックアップサーバ５は、保存ディスク６に対
して検出した電話番号と修正するデータとを送り、この
データに従って記憶しているデータ内容を修正させる。
ップＳ１２で修正するデータとこのデータが記憶されて
いる領域に対応する電話番号を検出する。ステップＳ１
３では、バックアップサーバ５は、保存ディスク６に対
して検出した電話番号と修正するデータとを送り、この
データに従って記憶しているデータ内容を修正させる。
【００３１】また、ステップＳ１１でダイヤルデータの
修正要求でない（Ｎ）の場合には、ステップＳ１５でバ
ックアップサーバ５が保存ディスク６から、受信した電
話番号に対応した領域に記憶されているダイヤルデータ
を読み出して送信する。
修正要求でない（Ｎ）の場合には、ステップＳ１５でバ
ックアップサーバ５が保存ディスク６から、受信した電
話番号に対応した領域に記憶されているダイヤルデータ
を読み出して送信する。
【００３２】このようにすると、携帯電話機は、定期的
に記憶されているダイヤルデータが更新されているかど
うか検出を行い、新たにダイヤルデータの追加または削
除を検出することができる。
に記憶されているダイヤルデータが更新されているかど
うか検出を行い、新たにダイヤルデータの追加または削
除を検出することができる。
【００３３】また、ダイヤルデータの更新を検出すると
回線網を介してバックアップサーバに接続し、更新され
たダイヤルデータを送信してバックアップサーバの保存
ディスクが記憶のダイヤルデータの修正を行うことがで
きる。
回線網を介してバックアップサーバに接続し、更新され
たダイヤルデータを送信してバックアップサーバの保存
ディスクが記憶のダイヤルデータの修正を行うことがで
きる。
【００３４】また、バックアップサーバは携帯電話から
ダイヤルデータ送信要求に応じて、保存ディスクから読
み出したすべてのダイヤルデータを回線網を介して送信
し、このダイヤルデータを受信した携帯電話機はダイヤ
ルメモリに記憶させることができる。
ダイヤルデータ送信要求に応じて、保存ディスクから読
み出したすべてのダイヤルデータを回線網を介して送信
し、このダイヤルデータを受信した携帯電話機はダイヤ
ルメモリに記憶させることができる。
【００３５】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
話機は定期的に検出したダイヤルデータの更新データを
回線網を介して送信し、バックアップサーバでは、受信
の更新データに従って保存ディスクのダイヤルデータを
修正し、要求に応じて保存ディスクから読み出したダイ
ヤルデータを回線網を介して送信することにより、ダイ
ヤルデータをバックアップするための特別な装置を必要
としない。
話機は定期的に検出したダイヤルデータの更新データを
回線網を介して送信し、バックアップサーバでは、受信
の更新データに従って保存ディスクのダイヤルデータを
修正し、要求に応じて保存ディスクから読み出したダイ
ヤルデータを回線網を介して送信することにより、ダイ
ヤルデータをバックアップするための特別な装置を必要
としない。
【００３６】また、ダイヤルデータの更新を検出して自
動的にバックアップを行うので、扱者がバックアップの
ための操作を行う必要がない。
動的にバックアップを行うので、扱者がバックアップの
ための操作を行う必要がない。
【００３７】また、バックアップサーバがダイヤルメモ
リを保存するので、携帯電話機等の紛失、破損、買替の
場合にメモリに記憶するダイヤルデータを以前の状態に
復旧することが容易に行える。
リを保存するので、携帯電話機等の紛失、破損、買替の
場合にメモリに記憶するダイヤルデータを以前の状態に
復旧することが容易に行える。
【図１】本発明の一実施例を説明するためのブロック図
である。
である。
【図２】本実施例の携帯電話機の一例のブロック図であ
る。
る。
【図３】本実施例の動作を説明するためのフローチャー
トである。
トである。
【図４】本実施例の動作を説明するためのフローチャー
トである。
トである。
【図５】本実施例の動作を説明するためのメッセージフ
ォーマットである。
ォーマットである。
【図６】本実施例の動作を説明するためのメッセージフ
ォーマットである。
ォーマットである。
【図７】本実施例の動作を説明するためのメッセージフ
ォーマットである。
ォーマットである。
１ 携帯電話機 ２ 無線基地局 ３ 携帯電話網 ４ 公衆回線網 ５ バックアップサーバ ６ 保存ディスク １１ 第１のメモリ １２ 第２のメモリ １３ 第３のメモリ １４ キーパット部 １５ 送受信部 １６ データ更新検出部 １７ タイマ部 １８ データ変化量検出部 １９ 表示部
フロントページの続き Ｆターム(参考） 5K024 AA11 AA14 CC11 DD01 DD02 GG03 GG05 5K027 AA11 GG08 HH08 HH21 5K036 AA07 DD11 DD31 DD39 DD41 DD42 DD48 EE01 EE11 KK14 5K101 LL12 NN21 RR12
Claims (6)
- 【請求項１】 操作入力された宛先の氏名及び電話番号
のダイヤルデータを記憶する第１のメモリと、前記ダイ
ヤルデータが保存されるバックアップサーバの電話番号
を記憶する第２のメモリと、自分の電話機の電話番号を
記憶する第３のメモリと、前記ダイヤルデータを前記バ
ックアップサーバに保存させる場合に前記第２のメモリ
に記憶の電話番号を発呼し接続された回線網に前記第１
のメモリから読み出したダイヤルデータに前記第３のメ
モリから読み出した電話番号を付加して前記バックアッ
プサーバに送信する送受信部とを有することを特徴とす
る電話機データの保存方法。 - 【請求項２】 前記バックアップサーバは回線網から受
信のダイヤルデータを付加されている送信側の電話機の
電話番号に対応して記憶する保存用のメモリと、前記回
線網からの送信要求に応じて前記保存用のメモリから読
み出したダイヤルデータを付加されている電話番号の電
話機に送信する手段とを有することを特徴とする請求項
１記載の電話機データの保存方法。 - 【請求項３】 前記電話機は送信要求した前記バックア
ップサーバからのダイヤルデータを前記送受信部が受信
し前記第１のメモリに記憶することを特徴とする請求項
１または２記載の電話機データの保存方法。 - 【請求項４】 前記電話機は前記第１のメモリに記憶の
ダイヤルデータの変化を検出するデータ更新検出部を有
し、前記ダイヤルデータの追加または削除が行われた更
新情報を送信し、前記バックアップサーバでは保存用の
メモリの記憶データを前記更新情報により修正すること
を特徴とする請求項１記載の電話機データの保存方法。 - 【請求項５】 前記第１のメモリのダイヤルデータの変
化を検出するデータ更新検出部の動作の時間間隔を任意
に設定するタイマ部を有することを特徴とする請求項４
記載の電話データの保存方法。 - 【請求項６】 前記第１のメモリに記憶されたダイヤル
データの変化情報量を検出するデータ量検出部を有し、
前記変化情報量が予め設定された値を越えた場合に前記
更新情報を前記バックアップサーバに送信することを特
徴とする請求項４記載の電話機データの保存方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000109744A JP2001298522A (ja) | 2000-04-11 | 2000-04-11 | 電話機データの保存方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000109744A JP2001298522A (ja) | 2000-04-11 | 2000-04-11 | 電話機データの保存方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001298522A true JP2001298522A (ja) | 2001-10-26 |
Family
ID=18622385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000109744A Pending JP2001298522A (ja) | 2000-04-11 | 2000-04-11 | 電話機データの保存方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001298522A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030079235A (ko) * | 2002-04-02 | 2003-10-10 | (주)케이엠텔 | 무선통신단말기를 이용한 개인종합정보 관리 서비스 방법 |
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2000
- 2000-04-11 JP JP2000109744A patent/JP2001298522A/ja active Pending
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