JP2001290660A - 割込要因選択装置 - Google Patents

割込要因選択装置

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JP2001290660A
JP2001290660A JP2000108454A JP2000108454A JP2001290660A JP 2001290660 A JP2001290660 A JP 2001290660A JP 2000108454 A JP2000108454 A JP 2000108454A JP 2000108454 A JP2000108454 A JP 2000108454A JP 2001290660 A JP2001290660 A JP 2001290660A
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cpu
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Akihisa Osaki
暁寿 大崎
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レベル比較器30a〜30cをデイジーチェ
ーン接続していることから、割込要求が増加するとその
判定時間も増加するという課題があった。 【解決手段】 割込要因のCPUの処理における優先順
位を示す割込レベル毎に設けられ、割込要求が発生した
ことを示す要求レベル信号と、要求レベル信号を初期値
から変更させて発生した割込要因の中で最高位の割込レ
ベルを有する割込要因を判定するレベル判定手段と、C
PUが割込要因を処理するための受付処理を行う間に、
レベル判定手段が判定を行った割込要因の中からCPU
が優先して処理すべき割込要因を決定するレベル比較手
段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体集積回路装
置の周辺機能から出力される割込要求に対しその割込要
因を選択して最優先の割込レベルを判定することでCP
Uを効率的に動作させる割込要因選択装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】1チップマイクロコンピュータ(以下、
マイコンと略す)においては、タイマやシリアルI/O
などの様々な周辺機能を内蔵している。これらの周辺機
能をCPUが常に監視する訳でなく、CPUを効率的に
動作させるために必要に応じて周辺機能からCPUに割
込要求を出し、これに応えてCPUから周辺機能に指示
を与える。近年ではマイコンに内蔵される周辺機能が増
加する傾向にあり、CPUは周辺機能などによる割込要
因毎に緊急度に応じて優先順位を設けて処理を行う必要
が出ている。このため、割込要因の優先順位を考慮して
選択を行い、CPUに通知する割込要因選択装置をマイ
コン内に内蔵している。
【0003】図7はこのような従来の割込要因選択装置
の構成を示すブロック図である。図において、10a〜
10cは割込要因選択装置を構成する要因処理回路であ
り、割込要求信号(要因1,要因2,要因3)を受ける
と各割込要因の優先順位を考慮して割込要因を選択し、
該当する割込要因に係る情報をCPUに出力する。20
a〜20cは各割込要因の優先順位を示す割込レベル1
〜3を保持する割込レベル保持回路、30a〜30cは
レベル比較器で、各々がデイジーチェーン接続されてお
り、各割込要求信号の割込レベル1〜3を比較して優先
して処理すべき割込要因を選択する。ここで、割込要求
信号とは割込要因の割込レベル信号などからなる割込要
因に応じた信号である。
【0004】次に動作について説明する。各要因処理回
路10a,10b,10cに割込要求信号(要因1,要
因2,要因3)がそれぞれ入力されると、割込レベル保
持回路20a,20b,20cは各割込要求信号(要因
1,要因2,要因3)が割込要求有りを示す場合は、レ
ベル比較器30a,30b,30cにそれぞれの割込レ
ベル1,2,3を出力する。また、割込発生信号が割込
要求なしを示す場合はレベル比較器30a,30b,3
0cに割込要求なしを示す信号をそれぞれ出力する。
【0005】次に、レベル比較器30a〜30cは割込
レベル保持回路20a〜20cから割込レベルを受ける
と、下位からの割込レベルと自己の割込レベルとを比較
して、下位からの割込レベルが自己より優先であると、
下位からの割込レベルを上位に出力する。また、この他
に自己の割込要求信号が要求なしを示す場合も下位から
の割込レベルを上位に出力する。一方、自己の割込レベ
ルが下位からの割込レベルより優先であると自己の割込
レベルを上位に出力する。
【0006】また、デイジーチェーン接続した最下位の
レベル比較器30aは既定値の割込要求なしを示す信号
が入力されて自己と接続する割込レベル保持回路20a
から割込レベルが入力されれば、これを上位のレベル比
較器30bに出力する。
【0007】上述のようにして、デイジーチェーン接続
した各レベル比較器30a〜30cにて割込レベル1〜
3が比較されて最上位のレベル比較器30cが最高位の
割込レベルを受けると、この割込レベルを有する周辺機
能の割込要因に係る情報が生成されてCPUに出力され
る。このあと、CPUは最高位の割込レベルを有する割
込要因に係る割込動作を開始する。
【0008】近年のマイコンにおいては、処理の高速化
などの要望から上記のような周辺機能の割込要求に対し
て即座に応答することを必要とされているので、上述の
ような割込レベルの優先順位を考慮した割込要求の選択
判定(割込レベル比較)をCPUの動作サイクル毎に行
っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の割込要因選択装
置は以上のように構成されているので、レベル比較器3
0a〜30cをデイジーチェーン接続していることか
ら、割込要求が増加するとその判定時間も増加するとい
う課題があった。具体的に説明すると、要因処理回路1
0a〜10c内のデイジーチェーン接続したレベル比較
器30a〜30cが動作サイクル毎に最高位の割込レベ
ルを有する割込要因の判定及び最優先にCPUに処理さ
せる割込要因の判定を行っていることから、処理すべき
割込要因が増加した場合にCPUの動作サイクル内に上
記処理を完了して割込要求信号をCPUに出力するため
には、CPUの動作クロック周波数を上げて動作サイク
ルを短くすることができないという課題があった。
【0010】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、割込要因選択動作において最高位
の割込レベルを有する割込要因を判定する動作と、最優
先にCPUに処理させる割込要因を判定する動作とを分
離し、割込要因数の増加に関わらず判定時間を一定とす
る割込要因選択装置を得ることを目的とする。
【0011】また、この発明は優先順位の高い割込の要
求状況に応じて優先順位の低い割込の判定処理を変更す
ることで消費電力を低減することができる割込要因選択
装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る割込要因
選択装置は、割込要因のCPUの処理における優先順位
を示す割込レベル毎に設けられ、予め設定した初期値か
ら変更があると、割込要求が発生したことを示す要求レ
ベル信号と、割込要求が発生した割込要因の割込レベル
の要求レベル信号を初期値から変更させて割込要因の中
で最高位の割込レベルを有する割込要因を判定するレベ
ル判定手段と、CPUが割込要因を処理するための受付
処理を行う間に、レベル判定手段が判定を行った割込要
因の中からCPUが優先して処理すべき割込要因を決定
して該割込要因に係る情報をCPUに出力するレベル比
較手段とを備えるものである。
【0013】この発明に係る割込要因選択装置は、高位
の優先順位を有する割込レベルの要求レベル信号が割込
要求有りを示すとき、低位の優先順位を有する割込レベ
ルの要求レベル信号を初期値に戻す動作を行わないもの
である。
【0014】この発明に係る割込要因選択装置は、高位
の優先順位を有する割込レベルの要求レベル信号が割込
要求有りを示すとき低位の優先順位を有する割込レベル
の割込要求が有っても該当する要求レベル信号を初期値
から変更しないものである。
【0015】この発明に係る割込要因選択装置は、要求
レベル信号の初期値を設定する際にCPUの動作を停止
させ、割込要求が有って要求レベル信号が初期値から変
更するとCPUの動作を復帰させるものである。
【0016】この発明に係る割込要因選択装置は、複数
のレベル比較手段がデイジーチェーン接続してCPU側
が上位となるように連結し、各レベル比較手段は自己に
最高位の割込レベルを有する割込要因の割込要求が発生
したとき、自己に入力された割込要因が下位のレベル比
較手段の割込要因より優先する旨を上位のレベル比較手
段に伝達し、上記以外のときは、下位のレベル比較手段
の割込要因が優先する旨を上位のレベル比較手段に伝達
し、下位のレベル比較手段に最高位の割込レベルを有す
る割込要因の割込要求が発生せず、自己に最高位の割込
レベルを有する割込要因の割込要求が発生したとき、該
当する割込レベルを有する割込要因の要因情報をCPU
に出力するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による割
込要因選択装置の構成を示すブロック図である。図にお
いて、1a〜1cは割込要因選択装置を構成する要因処
理回路であり、割込要求信号(要因1,要因2,要因
3)を受けると各割込要因の優先順位を考慮して割込要
求信号を選択しCPUに出力する。2a〜2cは各割込
要因の優先順位を示す割込レベル1〜3を保持する割込
レベル保持回路、3a〜3cはレベル比較器(レベル比
較手段)で、各々がデイジーチェーン接続されており、
最優先にCPUに処理させる割込要因を判定する。4a
〜4cは割込レベル保持回路2a〜2cから割込要求有
りを示す割込発生信号を受けると、初期値設定回路5か
ら出力される要求レベル信号L1若しくはL2のいずれ
かの値を初期値とは異なる値に変更するレベル判定器
(レベル判定手段)、5は要求レベル信号L1,L2の
初期値を設定する初期値設定回路である。また、以下の
実施の形態において、この初期値設定回路5は要求レベ
ル信号L1,L2の初期値をHレベルとする。さらに、
要求レベル信号L1,L2は各割込要因の割込レベル毎
に対応して設けられ、割込発生の有無のみを示す値であ
る。
【0018】次に動作について説明する。各要因処理回
路1a,1b,1cに割込要求信号(要因1,要因2,
要因3)がそれぞれ入力されると、割込レベル保持回路
2a,2b,2cはレベル判定器4a,4b,4c及び
レベル比較器3a,3b,3cに各割込要求信号に対応
する割込発生信号及び割込レベル信号を出力する。レベ
ル判定器4a〜4cは割込発生信号から割込要求の有無
及び割込レベルを判定する。
【0019】具体的には、割込発生信号が割込要求有り
であると、初期値設定回路5が出力する要求レベル信号
L1若しくは要求レベル信号L2の値が初期値と異なる
値、即ち、Lレベルとなる。一方、割込要求なしの場合
は、初期値設定回路5が出力する要求レベル信号L1若
しくは要求レベル信号L2の値は初期値Hレベルのまま
で変更しない。
【0020】また、要求レベル信号L1,L2は各割込
要因の優先順位を示す割込レベル毎に設けられているこ
とから、これらのいずれが初期値から変更したかを検出
することで該当する最高位の割込レベルを有する割込要
因を判定することができる。
【0021】さらに、レベル比較器3a〜3cは全て並
列に要求レベル信号L1,L2が伝搬する信号線と接続
することから、従来のように各要因処理回路10a〜1
0cが動作サイクル毎に最高位の割込レベルを有する割
込要因を判定することがない。また、上記のようなレベ
ル判定器4a〜4cと初期値設定回路5とによる割込要
求の有無の判定動作は排他的に行うことができることか
ら、例えば動作クロック信号に同期させて制御すること
で、各動作サイクルでのレベル比較器3a〜3cによる
割込レベルの比較動作が可能となる。
【0022】次にレベル判定器4a〜4c及び初期値設
定回路5の動作を詳細に説明する。図2はこの発明の実
施の形態1による割込要因選択装置に使用するレベル判
定器及び初期値設定回路の構成を示す回路図である。図
において、6a1〜6c1はレベル判定器4a内に設け
た論理演算回路であり、割込レベル保持回路2a〜2c
が出力する割込発生信号、割込レベル信号、及び動作ク
ロック信号を入力して、これらに応じて要求レベル信号
L1を変化させる。ここで、割込発生信号は、割込要求
信号が入力されると動作クロック信号がLレベルのとき
にHレベルとなって割込発生を示すものである。また、
割込レベル信号はCPUから割込レベル保持回路のレジ
スタに設定した割込レベルをそのまま出力した信号であ
る。6a2〜6c2はレベル判定器4a内に設けた論理
演算回路であり、割込レベル保持回路2a〜2cが出力
する割込発生信号、割込レベル信号の反転値、及び動作
クロック信号を入力して、これらに応じて要求レベル信
号L2を変化させる。7a,7bは動作クロック信号に
同期して要求レベル信号L1,L2を生成するフィード
バックループである。なお、図1と同一構成要素には同
一符号を付して重複する説明を省略する。
【0023】次に動作について説明する。先ず、動作ク
ロック信号がLレベルのとき、初期値設定回路5は要求
レベル信号L1,L2をHレベルとする。また、これら
要求レベル信号L1,L2の値は、初期値設定回路5内
のフィードバックループ7a,7bによって設定値が維
持される。一方、動作クロック信号がHレベルのとき
は、レベル判定器4a〜4c内の論理演算回路6a1〜
6c1,6b2〜6b2が割込レベル保持回路2a〜2
cの出力信号に応じて要求レベル信号L1若しくは要求
レベル信号L2の値を変更する。例えば、要因1が入力
される割込レベル保持回路2aが出力する割込レベル信
号がHレベルであり、割込発生信号がHレベルである
と、論理演算回路6a1のAND回路の出力がHレベル
となる。これにより、論理演算回路6a1のトランジス
タがオンとなってHレベルにプリチャージされた要求レ
ベル信号L1がディスチャージされてLレベルとなる。
【0024】ここで、割込が発生したときの動作を詳細
に説明する。周辺機能からの割込要求が発生したときの
CPUの動作手順を以下に示す。 a)割込が発生する(要因処理回路1a〜1cに割込要
求有りを示す割込要求信号が入力される)。 b)最高位の割込レベルを有する割込要因に応じて割込
要否を判定し割込動作を開始する。 c)CPU内の各レジスタ内容を退避する(割込前の状
態保存)。 d)割込要因の情報を取り込む(割込要因を識別す
る)。ここで、割込要因の情報とは、予め設定された各
割込要因を示す要因番号やこれに該当する割込ルーチン
を格納したアドレスなどを指す。 e)割込処理を行う。 f)CPU内の各レジスタ内容を復帰する(割込前の状
態復元)。 g)割込前の処理に復帰する。 上記割込時の動作において、特にc)CPU内の各レジ
スタの内容を退避する動作は、通常数サイクルの動作ク
ロックを要する。そこで、この実施の形態1では、この
CPU内の各レジスタの内容を退避する間にデイジーチ
ェーン接続したレベル比較器3a〜3cの動作を並行し
て行うようにする。この実施の形態1を含めた動作手順
を下記に示す。
【0025】a)初期値設定回路5が、CPUの動作ク
ロック信号がLレベルで要求レベル信号L1,L2をH
レベルとする。 b)CPUの動作クロック信号がHレベルで、要因1,
要因2,要因3のうちのいずれかが割込発生を示す値
(割込発生信号がHレベル)で要因処理回路1a〜1c
に入力されると、その要因処理回路内のレベル判定器が
要求レベル信号L1若しくは要求レベル信号L2をLレ
ベルとする。このとき、要因1,要因2,要因3のうち
のいずれも割込発生を示さないとき(割込発生信号がL
レベル)、要因処理回路1a〜1c内のレベル判定器4
a〜4cは要求レベル信号L1,L2の値(Hレベル)
を変更させない。このa),b)の動作を割込が発生す
るまで繰り返す。 c)CPUは割込レベルに応じて割込の要否を判定し割
込動作を開始する。具体的には、各割込要因において、
要求レベル信号L1若しくは要求レベル信号L2の値が
変更したことよって割込要求の有無が判定され、要求レ
ベル信号L1及び要求レベル信号L2のどちらが変更し
たかによって最高位の割込レベルを有する割込要因が判
定される。このようにしてレベル判定された割込レベル
保持回路2a〜2cからの出力信号がレベル比較器3a
〜3cに入力される。 d)CPU内の各レジスタ内容を退避する(割込前の状
態保存)。このCPU内の各レジスタ内容を退避する間
に、割込要因選択装置はレベル比較器3a,3b,3c
により要因1,要因2,要因3の中で優先して処理する
割込要因がいずれであるかを判定(デイジーチェーンに
よる割込レベル比較)し、その割込要因情報をCPUに
出力する。 e)割込要因情報を取り込む(割込要因を識別する)。 f)割込処理を行う。 g)CPU内の各レジスタ内容を復帰する(割込前の状
態復元)。 h)割込前の処理に復帰する。
【0026】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、割込要因のCPUの処理における優先順位を示す割
込レベル毎に設けられ、予め設定した初期値から変更が
あると、割込要求が発生したことを示す要求レベル信号
L1,L2と、割込要求が発生した割込要因の割込レベ
ルの要求レベル信号L1,L2を初期値から変更させて
割込要因の中で最高位の割込レベルを有する割込要因を
判定するレベル判定器4a〜4cと、CPUが割込要因
を処理するための受付処理を行う間に、レベル判定器4
a〜4cが判定を行った割込要因の中からCPUが優先
して処理すべき割込要因を決定して該割込要因に係る情
報をCPUに出力するレベル比較器3a〜3cとを備え
るので、初期値設定回路5及びレベル判定器4a〜4c
により割込発生の有無の判定に要する時間を割込要因数
に関わらず一定とし、また、レベル比較器3a〜3cの
デイジーチェーンにより割込要因を選択することで高速
に割込要因選択処理をすることができる。
【0027】実施の形態2.この実施の形態2は、高位
の優先順位を有する割込の要求レベル信号が割込要求有
りを示すとき、低位の優先順位を有する割込の要求レベ
ル信号の初期化動作を行わないことで消費電力を低減さ
せるものである。
【0028】図3はこの発明の実施の形態2による割込
要因選択装置の初期値設定回路の構成を示す回路図であ
る。図において、5aは実施の形態2による初期値設定
回路、7cはCPUの動作クロック信号に同期して要求
レベル信号L1の値を保持するラッチ回路、7dは動作
クロック信号の反転値とラッチ回路7cの出力信号とを
入力するNAND回路である。なお、図2と同一構成要
素には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0029】次に動作について説明する。先ず、上記実
施の形態1と同様にして動作クロック信号がLレベルの
とき、要求レベル信号L1をHレベルに設定する。一
方、要求レベル信号L2は、ラッチ回路7cがCPUの
動作クロック信号に同期して保持した要求レベル信号L
1の値がHレベルであるとき、Hレベルに設定する。即
ち、要求レベル信号L2より高位の優先順位を有する割
込の要求レベル信号L1がHレベルで割込要求なしを示
すときのみ、要求レベル信号L2のレベル判定処理を行
う。具体的には、要求レベル信号L2より高位の優先順
位を有する割込の要求レベル信号L1がHレベルで初期
値から変更がなく割込要求なしを示すとき、NAND回
路7dにはラッチ回路7cからHレベルの出力信号が入
力される。一方、動作クロック信号はLレベルから反転
してHレベルがNAND回路7dに入力する。これによ
り、NAND回路7dはフィードバックループ7bにL
レベルの信号が出力されて、要求レベル信号L2がプリ
チャージされてHレベルとなる。
【0030】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、高位の優先順位を有する割込レベルの要求レベル信
号L1が割込要求有りを示すとき、低位の優先順位を有
する割込レベルの要求レベル信号L2を初期値に戻す動
作を行わないので、要求レベル信号L2に係る割込要求
の比較動作をCPUが受け付け可能であるときに限定す
ることができることから、マイコンの消費電力を低減す
ることができる。
【0031】実施の形態3.この実施の形態3は、高位
の優先順位を有する割込の要求レベル信号が割込要求有
りを示すとき、低位の優先順位を有する割込の要求レベ
ル信号の生成を行わないことで消費電力を低減させるも
のである。
【0032】図4はこの発明の実施の形態3による割込
要因選択装置のレベル判定器の構成を示す回路図であ
る。図において、4a’は実施の形態3によるレベル判
定器(レベル判定手段)、6a3はCPUの動作クロッ
ク信号の反転値に同期して要求レベル信号L1の値を保
持してトランジスタ6a4に出力するラッチ回路、6a
4はHレベルの信号が入力されると、接地電位と導通す
るトランジスタである。なお、図2と同一構成要素には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0033】次に動作について説明する。先ず、上記実
施の形態1と同様にして動作クロック信号がLレベルの
とき、要求レベル信号L1をHレベルに設定する。一
方、要求レベル信号L2をLレベルに設定する論理演算
回路6a2は、ラッチ回路6a3がCPUの動作クロッ
ク信号の反転値に同期して保持した要求レベル信号L1
の値がHレベルであるときのみ動作させる。即ち、要求
レベル信号L2より高位の優先順位を有する割込の要求
レベル信号L1がHレベルで割込要求なしを示すときの
み、要求レベル信号L2のレベル判定処理を行う。具体
的には、CPUの動作クロック信号がHレベルのとき、
要求レベル信号L2より高位の優先順位を有する割込の
要求レベル信号L1がLレベルで割込要求有りを示すと
き、ラッチ回路6a3からLレベルの出力信号がトラン
ジスタ6a4に入力される。これにより、トランジスタ
6a4は接地電位と導通せず、論理演算回路6a2はH
レベルの割込発生信号が入力されても要求レベル信号L
2をLレベルに変更することができない。一方、要求レ
ベル信号L1がHレベルで割込要求なしを示すとき、ラ
ッチ回路6a3からHレベルの出力信号がトランジスタ
6a4に入力される。これにより、トランジスタ6a4
は接地電位と導通して、論理演算回路6a2はHレベル
の割込発生信号が入力されると要求レベル信号L2をH
レベルに変更することができる。
【0034】なお、上記実施の形態では割込レベル保持
回路2aからの出力信号を受けるレベル判定器4a’の
みの構成について説明したが、他の要因処理回路内のレ
ベル判定器も同一の構成をしていることは言うまでもな
い。
【0035】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、高位の優先順位を有する割込レベルの要求レベル信
号L1が割込要求有りを示すとき、低位の優先順位を有
する割込レベルの割込要求が有っても該当する要求レベ
ル信号L2を初期値から変更しないので、要求レベル信
号L2に係る割込要求の比較動作をCPUが受け付け可
能であるときに限定することができることから、マイコ
ンの消費電力を低減することができる。
【0036】実施の形態4.この実施の形態4は要求レ
ベル信号の生成動作でマイコンの動作停止状態に移行す
るように制御するものである。
【0037】図5はこの発明の実施の形態4による割込
要因選択装置に接続される動作クロック信号生成回路を
示す図である。図において、8は外部クロック信号及び
CPUを休止させるためのSTOP信号を入力して、こ
のSTOP信号に応じてCPUを適宜動作停止させる動
作クロック信号生成回路である。
【0038】次に動作について説明する。マイコンにお
いては、消費電力を低減させるという観点から周辺機能
の割込要求がなければCPUを動作停止させることがあ
る。この実施の形態4では上記CPU動作停止機能を持
たせたものである。具体的には、通常の動作クロック信
号生成回路は外部クロック信号を動作クロック信号とし
てマイコン内部に伝達するが、CPU動作停止を行うた
めにSTOP信号がLレベルになると、動作クロック信
号をHレベルに固定する。これにより、上記実施の形態
1から3に示した割込要因選択回路は、動作クロック信
号がHレベルのとき、即ち割込判定状態(要求レベル信
号L1若しくはL2が初期値から変更するか否かを判定
する状態)に動作クロック信号がHレベルに固定されて
CPUは動作停止する。
【0039】そこで、動作クロック信号がLレベルのと
きに、上記実施の形態1と同様にして要求レベル信号L
1,L2を初期値Hレベルにプリチャージする際に、こ
の要求レベル信号L1,L2の反転値をSTOP信号と
して動作クロック信号生成回路8に入力することで、周
辺機能から割込が発生すると、要求レベル信号L1若し
くは要求レベル信号L2の値が初期値から変化するの
で、割込処理によりCPUを動作停止状態から復帰させ
ることができる。
【0040】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、要求レベル信号L1,L2の初期値を設定する際に
CPUの動作を停止させ、割込要求が有って要求レベル
信号L1,L2が初期値から変更するとCPUの動作を
復帰させるので、周辺機能の割込要求がなければCPU
を動作停止させることでき、割込発生をトリガとしてC
PUを動作停止状態から復帰させることができることか
ら、消費電力を低減させることができる。
【0041】実施の形態5.この実施の形態5は最高位
の優先順位を有する割込の要求レベル信号のみが割込発
生を示すように制御するレベル判定器と、自己に接続す
る割込レベル保持回路に保持された割込レベルに該当す
る要求レベル信号と割込発生状況とから比較結果を出力
し、デイジーチェーンの経路中で自己の割込要因で初め
て比較結果が有効になるとき、その割込要因の情報をC
PUに出力するレベル比較器とを備えるものである。
【0042】図6はこの発明の実施の形態5による割込
要因選択装置のレベル比較器の構成を示す回路図であ
る。図において、3a’は実施の形態5によるレベル比
較器(レベル比較手段)、9aは割込発生信号、割込レ
ベル信号、及び要求レベル信号L1を入力して、要求レ
ベル信号L1を初期値から変更させた割込に係る割込レ
ベルが受け付け可能か否かを判定する論理演算回路、9
bは論理演算回路9aの結果を受けて、要求レベル信号
L1を初期値から変更させた割込に係る割込レベルが受
け付け可能な場合に、デイジーチェーン接続した次段
(CPU側)のレベル比較器3a’にHレベルの信号を
出力し、要求レベル信号L1を初期値から変更させた割
込に係る割込レベルが受け付けできない場合に、デイジ
ーチェーン接続した前段のレベル比較器3a’からの信
号を出力するOR回路、9cはデイジーチェーン接続し
た前段のレベル比較器3a’からの信号がLレベル、次
段への出力信号がHレベルであることを検出して自己に
入力された割込要因の情報をCPUに出力させるAND
回路である。これら論理演算回路9a、OR回路9b、
及びAND回路9cからレベル比較器3a’が構成され
る。
【0043】次に動作について説明する。この実施の形
態5によるレベル比較器3a’は上記実施の形態3で示
した構成に適用する。ここでは、割込レベルが高位の割
込に対応する要求レベル信号L1のみが割込発生によっ
てLレベルとなる場合について示す。先ず、実施の形態
5によるレベル比較器3a’は、デイジーチェーン接続
した前段からの割込レベルの比較結果を受けて、これと
自己の比較結果との論理和をとり、次段に出力する。こ
のとき、前段からの比較結果がLレベルで、自己に入力
された割込要因に該当する要求レベル信号L1がLレベ
ルとなれば、論理演算回路9aは自己に入力された割込
要因に設定された割込レベルが受け付け可能状態である
と判断して、OR回路9bにHレベルの信号を出力す
る。OR回路9bは論理演算回路9aの出力と前段から
の比較結果との論理和をとって、自己の比較結果として
Hレベルの信号を伝達する。
【0044】一方、前段からの比較結果がLレベルで、
自己に入力された割込要因に設定された割込レベルに該
当する要求レベル信号L1がHレベルとなれば、論理演
算回路9aは自己に入力された割込要因に設定された割
込レベルが受け付けできない状態であると判断して、O
R回路9bにLレベルの信号を出力する。OR回路9b
は論理演算回路9aの出力と前段からの比較結果との論
理和をとって、自己の比較結果として前段からの信号と
同一のLレベルの信号を伝達する。
【0045】前段からの比較結果がHレベルであるなら
ば、自己に入力された割込要因の比較結果に関わらず、
OR回路9bは次段に比較結果としてHレベルの信号を
出力する。
【0046】さらに、AND回路9cが前段からの比較
結果がLレベルで、且つ、次段に出力する比較結果がH
レベルとなったことを検出すると、デイジーチェーンの
経路中で自己に入力された割込要因によって初めて比較
結果がHレベルとなったと判断する。これにより、AN
D回路9cは、同一の割込レベルが設定され、且つ、割
込発生している要因の中で、自己に入力された割込要因
が最高位の優先順位を有していると判断して、Hレベル
を不図示の自己に入力された割込要因の情報を保持した
ラッチ回路に出力する。これを受けると、上記不図示の
ラッチ回路が自己に入力された割込要因の情報をCPU
に出力する。
【0047】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、複数のレベル比較器3a〜3cがデイジーチェーン
接続してCPU側が上位となるように連結し、各レベル
比較器3a〜3cは自己に最高位の割込レベルを有する
割込要因の割込要求が発生したとき、自己に入力された
割込要因が下位のレベル比較器の割込要因より優先する
旨を上位のレベル比較器に伝達し、上記以外のときは、
下位のレベル比較器の割込要因が優先する旨を上位のレ
ベル比較器に伝達し、下位のレベル比較器に最高位の割
込レベルを有する割込要因の割込要求が発生せず、自己
に最高位の割込レベルを有する割込要因の割込要求が発
生したとき、該当する割込レベルを有する割込要因の要
因情報をCPUに出力するので、従来では割込レベルの
比較動作を前段と自己に入力された割込要因との間で行
い、割込レベルの比較とともに優先順位の判定も行って
いたので、1つの割込要因を処理する要因処理回路内の
レベル比較器を構成するのに多くの論理演算回路を必要
としたが、割込レベルの比較を分離することができるこ
とから、より少ない論理演算回路でレベル比較器を構成
することができる。
【0048】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、割込
要因のCPUの処理における優先順位を示す割込レベル
毎に設けられ、予め設定した初期値から変更があると、
割込要求が発生したことを示す要求レベル信号と、割込
要求が発生した割込要因の割込レベルの要求レベル信号
を初期値から変更させて割込要因の中で最高位の割込レ
ベルを有する割込要因を判定するレベル判定手段と、C
PUが割込要因を処理するための受付処理を行う間に、
レベル判定手段が判定を行った割込要因の中からCPU
が優先して処理すべき割込要因を決定して該割込要因に
係る情報をCPUに出力するレベル比較手段とを備える
ので、割込要因数の増加に関わらず判定時間を一定とす
ることができる効果がある。
【0049】この発明によれば、高位の優先順位を有す
る割込レベルの要求レベル信号が割込要求有りを示すと
き、低位の優先順位を有する割込レベルの要求レベル信
号を初期値に戻す動作を行わないので、低位の優先順位
を有する割込レベルの要求レベル信号に係る割込要求の
比較動作をCPUが受け付け可能であるときに限定する
ことができることから、装置の消費電力を低減すること
ができる効果がある。
【0050】この発明によれば、高位の優先順位を有す
る割込レベルの要求レベル信号が割込要求有りを示すと
き低位の優先順位を有する割込レベルの割込要求が有っ
ても該当する要求レベル信号を初期値から変更しないの
で、上記段落0049と同様の効果を奏することができ
る。
【0051】この発明によれば、要求レベル信号の初期
値を設定する際にCPUの動作を停止させ、割込要求が
有って要求レベル信号が初期値から変更するとCPUの
動作を復帰させるので、周辺機能の割込要求がなければ
CPUを動作停止させることができ、割込発生をトリガ
としてCPUを動作停止状態から復帰させることができ
ることから、装置の消費電力を低減させることができる
効果がある。
【0052】この発明によれば、複数のレベル比較手段
がデイジーチェーン接続してCPU側が上位となるよう
に連結し、各レベル比較手段は自己に最高位の割込レベ
ルを有する割込要因の割込要求が発生したとき、自己に
入力された割込要因が下位のレベル比較手段の割込要因
より優先する旨を上位のレベル比較手段に伝達し、上記
以外のときは、下位のレベル比較手段の割込要因が優先
する旨を上位のレベル比較手段に伝達し、下位のレベル
比較手段に最高位の割込レベルを有する割込要因の割込
要求が発生せず、自己に最高位の割込レベルを有する割
込要因の割込要求が発生したとき、該当する割込レベル
を有する割込要因の要因情報をCPUに出力するので、
従来と比較してより少ない論理演算回路でレベル比較手
段を構成することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による割込要因選択
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による割込要因選択
装置に使用するレベル判定器及び初期値設定回路の構成
を示す回路図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による割込要因選択
装置の初期値設定回路の構成を示す回路図である。
【図4】 この発明の実施の形態3による割込要因選択
装置のレベル判定器の構成を示す回路図である。
【図5】 この発明の実施の形態4による割込要因選択
装置に接続される動作クロック信号生成回路を示す図で
ある。
【図6】 この発明の実施の形態5による割込要因選択
装置のレベル比較器の構成を示す回路図である。
【図7】 このような従来の割込要因選択装置の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1a〜1c 要因処理回路、2a〜2c 割込レベル保
持回路、3a〜3c,3a’ レベル比較器(レベル比
較手段)、4a〜4c,4a’ レベル判定器(レベル
判定手段)、5,5a 初期値設定回路、6a1〜6c
1 論理演算回路、6a2〜6c2 論理演算回路、6
a3 ラッチ回路、6a4 トランジスタ、7a,7b
フィードバックループ、7c ラッチ回路、7d N
AND回路、8 動作クロック信号生成回路、9a 論
理演算回路、9b OR回路、9c AND回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周辺機能からの割込処理の要求を受ける
    と、その割込要因を選択してCPUに処理させる半導体
    集積回路装置の割込要因選択装置において、 上記割込要因の上記CPUの処理における優先順位を示
    す割込レベル毎に設けられ、予め設定した初期値から変
    更があると、割込要求が発生したことを示す要求レベル
    信号と、 割込要求が発生した割込要因の割込レベルの上記要求レ
    ベル信号を初期値から変更させて上記割込要因の中で最
    高位の割込レベルを有する割込要因を判定するレベル判
    定手段と、 上記CPUが上記割込要因を処理するための受付処理を
    行う間に、上記レベル判定手段が判定を行った上記割込
    要因の中から上記CPUが優先して処理すべき上記割込
    要因を決定して該割込要因に係る情報を上記CPUに出
    力するレベル比較手段とを備えたことを特徴とする割込
    要因選択装置。
  2. 【請求項2】 高位の優先順位を有する割込レベルの要
    求レベル信号が割込要求有りを示すとき、低位の優先順
    位を有する割込レベルの要求レベル信号を初期値に戻す
    動作を行わないことを特徴とする請求項1記載の割込要
    因選択装置。
  3. 【請求項3】 高位の優先順位を有する割込レベルの要
    求レベル信号が割込要求有りを示すとき、低位の優先順
    位を有する割込レベルの割込要求が有っても該当する要
    求レベル信号を初期値から変更しないことを特徴とする
    請求項1記載の割込要因選択装置。
  4. 【請求項4】 要求レベル信号の初期値を設定する際に
    CPUの動作を停止させ、割込要求が有って上記要求レ
    ベル信号が初期値から変更するとCPUの動作を復帰さ
    せることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのい
    ずれか1項記載の割込要因選択装置。
  5. 【請求項5】 複数のレベル比較手段がデイジーチェー
    ン接続してCPU側が上位となるように連結し、 各レベル比較手段は、自己に最高位の割込レベルを有す
    る割込要因の割込要求が発生したとき、自己に入力され
    た割込要因が下位のレベル比較手段の割込要因より優先
    する旨を上位のレベル比較手段に伝達し、 上記以外のときは、下位のレベル比較手段の割込要因が
    優先する旨を上位のレベル比較手段に伝達し、 下位のレベル比較手段に最高位の割込レベルを有する割
    込要因の割込要求が発生せず、自己に最高位の割込レベ
    ルを有する割込要因の割込要求が発生したとき、該当す
    る割込レベルを有する割込要因の要因情報をCPUに出
    力することを特徴とする請求項2又は請求項3記載の割
    込要因選択装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7996595B2 (en) * 2009-04-14 2011-08-09 Lstar Technologies Llc Interrupt arbitration for multiprocessors
US8234431B2 (en) 2009-10-13 2012-07-31 Empire Technology Development Llc Interrupt masking for multi-core processors
US8260996B2 (en) 2009-04-24 2012-09-04 Empire Technology Development Llc Interrupt optimization for multiprocessors
US8321614B2 (en) 2009-04-24 2012-11-27 Empire Technology Development Llc Dynamic scheduling interrupt controller for multiprocessors

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