JP2001290493A - 自動対話方法 - Google Patents

自動対話方法

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JP2001290493A
JP2001290493A JP2000105451A JP2000105451A JP2001290493A JP 2001290493 A JP2001290493 A JP 2001290493A JP 2000105451 A JP2000105451 A JP 2000105451A JP 2000105451 A JP2000105451 A JP 2000105451A JP 2001290493 A JP2001290493 A JP 2001290493A
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Akihiro Okamoto
明浩 岡本
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 対話の内容の更新が可能であり、また、対話
の内容が豊富な自動対話方法を提供する。 【解決手段】 通信ネットワーク106に対話サービス
の利用者のクライアント109と、対話サービスを提供
するサーバ102が接続されており、前記サーバには対
話用の応答メッセージを登録した対話データベース10
4が接続されており、前記クライアントから対話のため
の前記利用者の音声メッセージを入力して、前記サーバ
に送信し、前記サーバは当該送信された音声メッセージ
に対応した応答メッセージを前記対話データベースから
抽出して前記クライアントに送信し、当該送信された応
答メッセージを前記クライアントから出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
の通信ネットワークを介して対話ゲーム等自動対話サー
ビスを提供するための自動対話方法に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今の家庭用ゲーム機の発達と普及の中
で、ユーザのゲームプレイ中の音声を認識し、ゲームの
キャラクタがユーザの会話内容に反応して話しかけてく
る、いわゆるユーザとゲームキャラクタの対話型ゲーム
が登場してきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記家
庭用ゲーム機の対話型ゲームの場合、CD−ROM等の
記録媒体をユーザ配布するため、扱うデータ量に制約が
ある上に対話内容も更新や変更することはできない。
【0004】そこで、本発明の目的は、対話の内容の更
新が可能であり、また、対話の内容が豊富な自動対話方
法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、通信ネットワークに対話
サービスの利用者のクライアントと、対話サービスを提
供するサーバが接続されており、前記サーバには対話用
の応答メッセージを登録した対話データベースが接続さ
れており、前記クライアントから対話のための前記利用
者の音声メッセージを入力して、前記サーバに送信し、
前記サーバは当該送信された音声メッセージに対応した
応答メッセージを前記対話データベースから抽出して前
記クライアントに送信し、当該送信された応答メッセー
ジを前記クライアントから出力することを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の自動
対話方法において、前記サーバは、前記利用者の音声の
中に含まれる単語内容の示す趣味/嗜好を分析し、当該
分析結果により得られる趣味/嗜好を示す情報を前記対
話サービスの利用者に関連付けてユーザデータベースに
格納することを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項1に記載の自動
対話方法において、特定の単語に関連付けられた市場調
査のための質問メッセージが予め前記対話データベース
に保存されており、前記利用者からの音声メッセージの
中に前記特定の単語が含まれている場合あるいは任意の
タイミングで、前記サーバは前記市場調査のための質問
メッセージを前記利用者のクライアントに送信すること
を特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項3に記載の自動
対話方法において、市場調査の依頼者のクライアントか
ら、前記対話データベースに対して、前記質問メッセー
ジを登録可能とすることを特徴とする。
【0009】請求項5の発明は、請求項3に記載の自動
対話方法において、前記サーバが前記クライアントに提
供する対話サービスは有料であって、前記質問メッセー
ジが前記サーバから前記クライアントに送信された場合
あるいは前記クライアントが前記質問メッセージの返答
メッセージを前記サーバに返信した場合には、対話サー
ビス使用料金の割引を行なうことを特徴とする。
【0010】請求項6の発明は、通信ネットワークに音
声の宣伝メッセージを受信するクライアントと、音声の
宣伝メッセージを提供するサーバが接続されており、該
サーバには特定の単語に関連付けられた音声の宣伝メッ
セージを登録した音声データベースが接続されており、
前記クライアントの利用者の音声を該クライアントに入
力して、該クライアントから前記サーバに認識のための
音声データを送信し、前記サーバは当該送信された音声
データを認識して、前記特定の単語が含まれていると判
定した場合あるいは任意のタイミングで、前記音声の宣
伝メッセージを前記音声データベースから抽出して前記
クライアントに送信し、当該送信された音声の宣伝メッ
セージを前記クライアントから出力することを特徴とす
る。
【0011】請求項7の発明は、請求項6に記載の自動
対話方法において、宣伝依頼者のクライアントから、前
記音声データベースに対して、前記音声の宣伝メッセー
ジを登録可能とすることを特徴とする。
【0012】請求項8の発明は、請求項6に記載の自動
対話方法において、前記サーバが前記特定の単語が含ま
れていると判定しなかった場合に、前記クライアントに
返信する情報または該クライアントに提供する返信サー
ビスが有料であって、前記音声の宣伝メッセージが前記
サーバから前記クライアントに送信された場合には、前
記情報または前記返信サービスの料金を割り引くことを
特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施形態を詳細に説明する。本実施形態は、対話サー
ビスとしてゲームを例にとり説明する。
【0014】図1は本発明実施形態のシステム構成を示
す。図1において101はゲーム提供会社あるいは、仲
介業者側のコンピュータセンタである。コンピュータセ
ンタにはサーバ102およびデータベース103〜10
5が設置されている。
【0015】サーバ102は後述のクライアントからユ
ーザの音声メッセージをボイスメールの形態で入力し、
予め用意してある対話用の音声メッセージをボイスメー
ルの形態でクライアントに送信する。このようにボイス
メールの形態で、音声メッセージを授受することにより
対話サービスを受けようとするユーザとサーバ102と
の間で音声の授受を行なう。サーバ102には音声認識
プログラムが搭載されており、クライアントから入力さ
れた音声を単語単位で音声認識する。
【0016】対話データベース(DB)104には、複
数の単語に関連付けて応答送信すべき音声メッセージ
(音声データ)が格納されている。なお、後述するが、
本実施形態では対話中に宣伝や、市場調査目的の質問を
行なうことが可能であり、このために対話ゲーム用の音
声メッセージ、これとは関係のない宣伝メッセージや質
問メッセージにはそれぞれメッセージの種類内容を示す
識別情報が音声メッセージに関連付けて対話DB104
に格納されている。
【0017】市場調査目的の質問は市場調査依頼者がク
ライアント107からサーバ102を介して対話DB1
04に登録することが可能である。また、宣伝目的のメ
ッセージ(宣伝メッセージ)は宣伝依頼者がクライアン
ト108からサーバ102を介して対話DB104に登
録することが可能である。
【0018】ユーザDB103はゲーム会員の個人に関
する情報、本実施形態の場合には会員の音声の特徴デー
タ、ゲームの進捗状況、趣味/嗜好に関するデータ、会
員の氏名や住所等が登録される。画像DB105はゲー
ムに使用する複数のイメージが格納されている。サーバ
102はインターネット106のような通信ネットワー
クに接続され、クライアント107〜109からのアク
セスを受け付ける。
【0019】クライアント107は市場調査依頼者側に
設置され、市販のパソコンを使用することができる。ク
ライアント107にはボイスメールを送受信することが
できる周知のボイスメール用プログラムが搭載されてい
る。クライアント108は宣伝依頼者側に設置され、市
販のパソコンを使用することができ、ボイスメール用プ
ログラムが搭載されている。
【0020】クライアント109は対話サービスを受け
ようとする一般ユーザであり、予め、対話サービスの会
員となっているものとする。会員となったユーザには、
対話ゲームを行なうためのメールアドレス(ボイスメー
ルの送り先)が知らされているものとする。クライアン
ト109も市販のパソコンを使用することができ、ボイ
スメール用プログラムが搭載されている。
【0021】このようなシステム構成で実行される対話
サービスを次に説明する。 (質問メッセージ/宣伝メッセージの登録)市場調査依
頼者は、予めゲームサービス提供者(または仲介業者)
に対して市場調査の依頼を行い、ゲーム提供者から登録
用のメールアドレスを入手する。この入手方法は、電子
メールによるものでもよいし、電話によるものでもよ
い。
【0022】市場調査依頼者は、質問メッセージおよび
その質問メッセージを発するトリガーとなるユーザの発
声単語を音声でクライアント107から入力しボイスメ
ールの形態で、与えられたメールアドレスに送信する。
この送信を受けたサーバ102は受信したボイスメール
の宛先から音声メッセージの登録と判断する。サーバ1
02は送られた質問に関する音声については音声のまま
対話DB104に登録する。
【0023】また、トリガーとなる単語音声については
音声認識により文字列に変換し、登録した質問メッセー
ジとトリガーの単語の関連付けを行なう。一例として
は、対話DB104のレコードをトリガーとなる単語
と、この単語に関連する音声メッセージ(ゲーム用の対
話用メッセージ、宣伝メッセージ、質問メッセージ)、
使用する画像ファイルの記憶アドレスおよび各種属性情
報で構成することが考えられる。
【0024】宣伝メッセージも宣伝依頼者のクライアン
ト108から上述と同様にして対話DB104に登録す
る。
【0025】(対話ゲーム)一般ユーザが対話ゲームを
行なう場合には、知らされているメールアドレス宛てに
ゲームを申し込む。一例としては、ゲームの種類名をボ
イスメールで送信する。このボイスメールを受信したサ
ーバ102は図2の処理手順に基づきメールの宛先から
自動対話ゲーム関連のボイスメールと判断し、音声認識
を行なう。図2の処理手順はサーバ102のCPUが実
行可能なプログラムの形態で内部のハードディスクに保
存され、システムメモリにロードされてCPUにより実
行される。
【0026】音声認識結果の内容を識別して、ゲームの
申し込みであると判別したサーバ102は、指定された
ゲーム内容の画像ファイルを画像DB105から取り出
し、ゲーム開始用案内音声メッセージと共にゲーム申込
者に送信する(ステップS10→S20)。なお、画像
ファイルは添付ファイルの形態で送信される。この時点
で課金のためのゲーム使用時間の計時が開始される(ス
テップS30)。
【0027】クライアント109はサーバ102からボ
イスメールを受信すると、音声出力させ、また、画像フ
ァイルをクライアント109の表示画面に表示させる。
【0028】出力された案内音声に応答する形で、ゲー
ム申込者(以後、ゲーム利用者)は音声メッセージをマ
イクを介してクライアント109に入力し、ボイスメー
ルでサーバ102に音声メッセージを送信する。
【0029】サーバ102はクライアント109から音
声メッセージを受信すると、音声認識を行なって、音声
メッセージを単語列に変換する。変換された単語列が分
割され、この単語に基づきゲーム利用者に応答する音声
メッセージが作成されて、クライアント109に送信さ
れる(ステップS40→S50→S60)。必要に応じ
て送信の音声メッセージには画像ファイルが添付され
る。
【0030】以下、ゲーム利用者とサーバ102との間
では音声メッセージの授受が行なわれる(ステップS4
0〜S60のループ処理)。ゲーム利用者がゲームの終
了をボイスメールで知らせると、サーバ102は音声認
識結果の単語識別でゲームの終了と判別し、この時点で
課金を終了する。課金が開始された時刻からの経過時間
により課金金額(対話サービスの使用料金)が決定さ
れ、ボイスメールに記載されたボイスメールの送り元の
ユーザのメールアドレスから、ユーザを判別して、課金
金額をユーザDB103に保存する (ステップS50→
S70)。
【0031】このような自動対話処理で行なわれるボイ
スメールの宣伝、質問メッセージの挿入方法を次に説明
する。
【0032】ユーザの音声から音声認識により取り出し
た単語はサーバ102内のシステムメモリに一時記憶さ
れる。そこで、サーバ102は図3の処理プログラムに
したがって、挿入すべき音声メッセージを対話DB10
4から検索により取り出す。
【0033】図3において、サーバはユーザの音声から
取り出した単語をキーにして、対話DB103を検索す
る。この単語を含むレコードを検出すると、属性情報を
しらべ、挿入メッセージが質問メッセージであるか宣伝
メッセージであるか、対話ゲームのメッセージであるか
を判断する(ステップS110〜S120)。
【0034】属性情報が質問メッセージを示していた場
合(ステップS110がYES判定)には、手順をステ
ップS111へと進み、検索により得られたレコードか
ら音声メッセージを取り出し、挿入用のボイスメールを
作成する(ステップS111)。次に、サーバ102は
質問のトリガとなった単語であって、ユーザが使用した
単語の種類内容を分析し、趣味や嗜好の種類を識別す
る。たとえば、車の名前をゲーム利用者が発声した場合
には、趣味は車と判別することができる。このようにし
て判別された趣味や嗜好はユーザDB103に登録さ
れ、後日、市場調査依頼者に調査結果として引渡され
る。最後にサーバ102は質問メッセージの計数回数を
インクリメント(+1すること)する(ステップS11
2)。
【0035】この後、作成されたボイスメールメッセー
ジがゲーム利用者のクライアント109に送信される
(ステップS140)。
【0036】一方、挿入すべき音声メッセージが宣伝メ
ッセージと判別された場合には(ステップS120がY
ES判定)、取り出したレコードの中から応答すべき宣
伝メッセージを抽出してボイスメールを作成する(ステ
ップS121)。
【0037】次にサーバ102はこれまでに計数した宣
伝メッセージの計数結果をインクリメントして、宣伝メ
ッセージの分類ごと(宣伝依頼者ごと)の宣伝メッセー
ジの送信回数を計数する(ステップSS122)。この
計数結果は、宣伝依頼者の宣伝料金の算出に使用され
る。
【0038】次に、サーバ102はこれまでの宣伝メッ
セージの総合計(分類ごとの送信メッセージの総合計)
を更新する(ステップS123)。宣伝メッセージの総
合計は、ゲーム利用者の割引料金の算出に使用される。
【0039】最後にサーバ102は作成された宣伝メッ
セージのボイスメールをゲーム利用者に送信する(ステ
ップS140)。
【0040】ゲーム利用者が使用した単語が、特定の単
語以外の場合(ステップ120がNO判定)、サーバ1
02は対話DB104から取り出されたレコードの応答
メッセージをゲーム利用者のクライアント109に送信
する。
【0041】以上、説明したよう、ゲーム利用者の話す
単語に応じて、ゲーム利用者の趣味、嗜好を検出するこ
とができ、市場調査に役立てることができる。また、宣
伝メッセージの送信回数を計数することにより、宣伝効
率に対応した宣伝費を宣伝依頼者から徴収することもで
きる。
【0042】上述の実施形態の他に次の形態を実施でき
る。 1)上述の実施形態におけるユーザ側からのボイスメー
ルは、生音声データでも音声分析結果データでもよい。
音声分析結果を送る場合には、クライアント側に音声分
析ソフトを用意する。
【0043】2)サーバ102側からクライアント10
9に送信する音声メッセージは、上述の実施形態では、
宣伝依頼者や市場調査依頼者が入力したデジタル音声デ
ータを使用した。しかしながら、宣伝依頼者や市場調査
依頼者からはテキストで依頼させ、そのメッセージを送
信する段になってから送信相手のクライアント109が
今どのゲームを利用しているかを判定して、そのゲーム
に合った声色の音声メッセージを前記のテキストから音
声合成によって作成してもよい。
【0044】3)上述の実施形態におけるユーザの声の
特徴情報は、ユーザ側のクライアントに記録してもよ
い。
【0045】4)上述の実施形態では、ゲーム料金は時
間で課金料金を計算したが、ゲーム利用者からのメール
送信回数や送信された音声ファイルの総容量(総録音時
間)に基づく課金の算定や、基本料金を設定し、ゲーム
利用時間が一定時間を超えたならば、超過時間に対して
課金を行なうなど各種の課金計算式を使用することがで
きる。
【0046】5)上述の実施形態では、ユーザが宣伝メ
ッセージを聞くほどゲーム利用料金を減じるようにして
いるが、ユーザには無料で自動対話ゲームをしてもら
い、市場調査依頼者や宣伝依頼者からのスポンサー料の
みを徴収するようにしてもよい。
【0047】6)クライアントはコンピュータ以外の、
ゲーム機、携帯電話、携帯端末、およびその他インター
ネットにアクセス可能な機器等でもよい。
【0048】7)上述の実施形態では、ボイスメールに
より宣伝メッセージ等を対話DB104に登録したが、
他の方法としては、 ・FTP(File Transfer Protocol)プロトコルを使用
する方法 ・インターネットを介さず、ダイヤルアップ接続により
対話DB104に登録する方法 等、ユーザが好適な方法を採用すればよい。また、ユー
ザがサーバ102と対話を行なう方法として上述の実施
形態ではボイスメールを使用したが、WWW(worl
d wide web)上で音声を転送するソフトを使
用してもよいこと勿論である。
【0049】8)上述の実施形態では、自動対話ゲーム
を想定したが、本発明の適用は自動対話ゲームに限られ
るものではなく、様々な自動対話システムに適用可能で
ある。たとえば、健康相談、コンピュータのトラブル相
談、法律相談、特許相談等あらゆる相談にも対処するこ
とができる。この場合には、相談者が発生した単語の組
み合わせに対応する回答用の音声メッセージを用意して
おく。また、回答がない場合には、質問用メッセージを
対話サービス利用者に送信し、対話サービス利用者の答
から回答を導くようにしてもよい。このための情報処理
手法としては人工知能知能技術を使用して、対話サービ
ス利用者が使用する単語の組み合わせと、回答あるいは
メッセージの対応関係を定めればよい。
【0050】9)上述の課金では、宣伝の送信回数に応
じてゲーム利用料金の割引を行なったが、市場調査のた
めの質問回数など、通常の会話とは関係ない会話が発生
した場合その時間や回数に応じてさらに利用料金の割引
を行なってもよい。
【0051】10)上述の実施形態では通信ネットワー
クはインターネットを例にして説明したがこれに限定さ
れることはない。
【0052】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、サーバの対話データベースに格納された対話メッセ
ージを使用して、クライアントに対して対話サービスを
提供する。対話データベースはハードディスクなどの大
容量記憶装置により構築できるので、対話メッセージの
量も大きく対話内容も豊富となる。また、対話メッセー
ジも対話データベースを更新すればよく、ユーザはCD
ROM等を使用するよりも、より快適に対話サービスを
受けることができる。
【0053】さらに、本発明では、市場調査のための質
問メッセージや、宣伝メッセージを対話の中に挿入でき
るので、サービス利用者の使用した単語に関連する質問
メッセージや宣伝メッセージが流されるので効果的に質
問、宣伝を行なうこともできる。
【0054】さらに対話サービスとは関連のないメッセ
ージをサーバが流した場合には、対話サービスの使用料
金の割引を行なうことにより,対話サービスの利用者に
宣伝等に関する時間チャージの負担をかけることもな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態のシステム構成を示すブロック
図である。
【図2】本発明実施形態のサーバの処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図3】本発明実施形態のサーバの処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
101 コンピュータセンタ 102 サーバ 103 ユーザDB(データベース) 104 対話DB 105 画像DB 107〜109 クライアント

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークに対話サービスの利用
    者のクライアントと、対話サービスを提供するサーバが
    接続されており、前記サーバには対話用の応答メッセー
    ジを登録した対話データベースが接続されており、 前記クライアントから対話のための前記利用者の音声メ
    ッセージを入力して、前記サーバに送信し、 前記サーバは当該送信された音声メッセージに対応した
    応答メッセージを前記対話データベースから抽出して前
    記クライアントに送信し、 当該送信された応答メッセージを前記クライアントから
    出力することを特徴とする自動対話方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動対話方法におい
    て、前記サーバは、前記利用者の音声の中に含まれる単
    語内容の示す趣味/嗜好を分析し、当該分析結果により
    得られる趣味/嗜好を示す情報を前記対話サービスの利
    用者に関連付けてユーザデータベースに格納することを
    特徴とする自動対話方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の自動対話方法におい
    て、特定の単語に関連付けられた市場調査のための質問
    メッセージが予め前記対話データベースに保存されてお
    り、前記利用者からの音声メッセージの中に前記特定の
    単語が含まれている場合あるいは任意のタイミングで、
    前記サーバは前記市場調査のための質問メッセージを前
    記利用者のクライアントに送信することを特徴とする自
    動対話方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の自動対話方法におい
    て、市場調査の依頼者のクライアントから、前記対話デ
    ータベースに対して、前記質問メッセージを登録可能と
    することを特徴とする自動対話方法。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の自動対話方法におい
    て、前記サーバが前記クライアントに提供する対話サー
    ビスは有料であって、前記質問メッセージが前記サーバ
    から前記クライアントに送信された場合あるいは前記ク
    ライアントが前記質問メッセージの返答メッセージを前
    記サーバに返信した場合には、対話サービス使用料金の
    割引を行なうことを特徴とする自動対話方法。
  6. 【請求項6】 通信ネットワークに音声の宣伝メッセー
    ジを受信するクライアントと、音声の宣伝メッセージを
    提供するサーバが接続されており、該サーバには特定の
    単語に関連付けられた音声の宣伝メッセージを登録した
    音声データベースが接続されており、 前記クライアントの利用者の音声を該クライアントに入
    力して、該クライアントから前記サーバに認識のための
    音声データを送信し、 前記サーバは当該送信された音声データを認識して、前
    記特定の単語が含まれていると判定した場合あるいは任
    意のタイミングで、前記音声の宣伝メッセージを前記音
    声データベースから抽出して前記クライアントに送信
    し、 当該送信された音声の宣伝メッセージを前記クライアン
    トから出力することを特徴とする自動対話方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の自動対話方法におい
    て、宣伝依頼者のクライアントから、前記音声データベ
    ースに対して、前記音声の宣伝メッセージを登録可能と
    することを特徴とする自動対話方法。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の自動対話方法におい
    て、前記サーバが前記特定の単語が含まれていると判定
    しなかった場合に、前記クライアントに返信する情報ま
    たは該クライアントに提供する返信サービスが有料であ
    って、前記音声の宣伝メッセージが前記サーバから前記
    クライアントに送信された場合には、前記情報または前
    記返信サービスの料金を割り引くことを特徴とする自動
    対話方法。
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