JP2001274785A - コンテンツ情報復号化方法、コンテンツ情報復号化装置 - Google Patents

コンテンツ情報復号化方法、コンテンツ情報復号化装置

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JP2001274785A
JP2001274785A JP2000045843A JP2000045843A JP2001274785A JP 2001274785 A JP2001274785 A JP 2001274785A JP 2000045843 A JP2000045843 A JP 2000045843A JP 2000045843 A JP2000045843 A JP 2000045843A JP 2001274785 A JP2001274785 A JP 2001274785A
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Takayuki Sugawara
隆幸 菅原
Toshio Kuroiwa
俊夫 黒岩
Wataru Iba
渉 猪羽
Kenjiro Ueda
健二朗 上田
Seiji Higure
誠司 日暮
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Victor Company of Japan Ltd
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    • H04L2209/60Digital content management, e.g. content distribution

Abstract

(57)【要約】 【課題】 暗号化コンテンツ情報を正規の制限下におい
てのみ的確に再生(復号)することを可能とするコンテ
ンツ情報復号化方法、復号化装置を提供すること。 【解決手段】 第1の鍵のもとになる情報から生成され
た第1の鍵を用いてコンテンツ情報を暗号化した暗号化
コンテンツ情報と、第2の鍵のもとになる情報から生成
された第2の鍵を用いて前記第1の鍵のもとになる情報
を暗号化した暗号化第1の鍵のもとになる情報と、前記
第2の鍵のもとになる情報と1つ以上の別情報とから所
定の関数により生成した伝送用鍵のもとになる情報とを
用いてコンテンツ情報を復号する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテンツ鍵とそ
のコンテンツ鍵を用いて暗号化された暗号化コンテンツ
情報を再生(復号)するコンテンツ情報復号化方法、及
び復号化装置に関するものである。そして、この発明
は、特にコンテンツ情報を正規の制限下においてのみ的
確に再生(復号)することを可能とするコンテンツ情報
復号化方法、及び復号化装置を提供することを目的とし
ている。
【0002】
【従来の技術】暗号化技術の発展に伴い、ネットワーク
を利用してオーディオやビデオのディジタルデータを配
信する有用な方法として、特開平10−269289の
ディジタルコンテンツ配布管理方法、ディジタルコンテ
ンツ再生方法及び装置がある。この発明では、ディジタ
ルコンテンツの配布側では、ディジタルコンテンツを暗
号化及び圧縮して加工し、この加工したディジタルコン
テンツと暗号化したコンテンツ鍵、さらに暗号化した課
金情報を通信相手側に送信する。そして、通信相手から
送信されてきたコンテンツ使用情報に基づいて徴収した
利用金を権利者に対して分配するようにしている。一
方、ディジタルコンテンツの再生側では、その加工され
たディジタルコンテンツをコンテンツ鍵にて復号すると
共に伸長して再生し、同時にコンテンツの使用に応じて
課金情報の減額とコンテンツ使用情報を配布側に送信す
るようにし、記録されたコンテンツを持ち運びできるよ
うにした。
【0003】また、特開平10−283268の情報記
記録媒体、記録装置、情報伝送システム、暗号解読装置
では、暗号化されている暗号化情報と、この暗号化情報
を元の情報に復号化するための鍵情報を暗号化した暗号
化鍵情報とが記録されるものにおいて、上記暗号化鍵情
報に、非暗号化された状態で上記暗号化情報を復号化す
る際の条件情報が追加記録される。即ち、暗号化鍵情報
の制御情報内に、機器情報や領域情報が含まれているた
め、ユーザ側で暗号化された情報をそのままHDDや光
ディスクにコピーして不正使用をすることを防止しする
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の方
式では、暗号化コンテンツ情報の再生(復号)に制限を
加えて、正規の条件下以外の不正な再生(復号)を防止
するようにしているが、その制限情報は第三者により容
易に変更することが可能であり、不正な条件下での再生
(復号)を的確に防止することが難しかった。この発明
は、不正な条件下でのコンテンツ情報の再生(復号)を
より確実に防止し、正規の条件下での再生(復号)を的
確に行うことを可能とするコンテンツ情報復号化方法、
及び復号化装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために本発明は、下記の各方法・装置を提供するも
のである。 (1) 第1の鍵のもとになる情報から生成された第1
の鍵を用いてコンテンツ情報を暗号化した暗号化コンテ
ンツ情報と、第2の鍵のもとになる情報から生成された
第2の鍵を用いて前記第1の鍵のもとになる情報を暗号
化した暗号化第1の鍵のもとになる情報と、前記第2の
鍵のもとになる情報と1つ以上の別情報とから所定の関
数により生成した伝送用鍵のもとになる情報とを用いて
前記コンテンツ情報を復号する方法であって、前記伝送
用鍵のもとになる情報と前記別情報とをもとに、所定の
逆関数により前記第2の鍵のもとになる情報を生成し、
この生成された第2の鍵のもとになる情報を用いて前記
第2の鍵を生成し、この第2の鍵により前記暗号化第1
の鍵のもとになる情報を復号化して前記第1の鍵のもと
になる情報を得、この第1の鍵のもとになる情報から前
記第1の鍵を生成し、この第1の鍵により前記暗号化コ
ンテンツ情報を復号化して前記コンテンツ情報を得る、
ことを特徴とするコンテンツ情報復号化方法。 (2) 第1の鍵のもとになる情報から生成された第1
の鍵を用いてコンテンツ情報を暗号化した暗号化コンテ
ンツ情報と、第2の鍵のもとになる情報から生成された
第2の鍵を用いて前記第1の鍵のもとになる情報を暗号
化した暗号化第1の鍵のもとになる情報と、前記第2の
鍵のもとになる情報と1つ以上の別情報とから所定の関
数により生成した伝送用鍵のもとになる情報とを用いて
前記コンテンツ情報を復号する復号化装置であって、前
記伝送用鍵のもとになる情報と前記別情報とをもとに、
所定の逆関数により前記第2の鍵のもとになる情報を生
成する第2の鍵情報生成手段と、この生成された第2の
鍵のもとになる情報を用いて前記第2の鍵を生成し、こ
の第2の鍵により前記暗号化第1の鍵のもとになる情報
を復号化して前記第1の鍵のもとになる情報を得る復号
化手段と、この第1の鍵のもとになる情報から前記第1
の鍵を生成し、この第1の鍵により前記暗号化コンテン
ツ情報を復号化して前記コンテンツ情報を得るコンテン
ツ情報復号化手段と、を設けたことを特徴とするコンテ
ンツ情報復号化装置。 (3) 前記1つ以上の別情報は、1つ以上の国、地
域、空間を定義したリージョンに関する情報、個人の識
別IDに関する情報、複数人のグループを識別する識別ID
に関する情報、レーティングに関する情報、機器メーカ
ーの識別ID関する情報、コンテンツプロバイダーの識別
IDに関する情報、時間に関する情報、コンテンツオーサ
リング者に関する情報、コンテンツを再生する再生機器
の固有IDに関する情報、接続機器の固有IDに関する情
報、コンテンツの記録されたメディアの固有IDに関する
情報、コンテンツを識別するIDに関する情報、課金に関
する情報のうちの1つ以上の情報であることを特徴とす
る上記(1)記載のコンテンツ情報復号化方法、または
上記(2)記載のコンテンツ情報復号化装置。
【0006】
【発明の実施の形態】図1に本発明のコンテンツ情報復
号化装置の一実施例の概略構成を示す。なお、本説明に
おいては、磁気記録媒体、光記録媒体、半導体メモリ等
を記録媒体と呼び、光ケーブル、電線、無線伝送路等の
信号を伝送する伝送媒体を伝送路と呼ぶこととする。
【0007】まず、記録側または送信側の説明をする。
一方向性関数演算装置1は第1の鍵のもとになる情報か
ら一方向性の関数を用いて第1の鍵(コンテンツ鍵)を
作成する。その第1の鍵を用いて、暗号化装置2により
コンテンツ情報を暗号化する。
【0008】一方向性関数とは、一方向性ハッシュ関数
とも表現でき、関数hとその定義域のある値xが与えられ
てh(x) = h(y)となるようなyを求めることが困難な関数
のことである。コンテンツ情報はMPEGなどの所定の圧縮
方式によって圧縮された後、DESなどの暗号化方式によ
り暗号化される。DES暗号化方式は1977年にアメリ
カ連邦政府標準に採用されたもので代表的な共通鍵暗号
化方式で56ビットの鍵を用いて64ビット単位で暗号
化復号化を行うブロック暗号化方式である。
【0009】暗号化は64ビットの平分を32ビットず
つに分割して転置、置換、非線型関数、排他的論理和に
より構成されている。例えばDESの場合、暗号化鍵は5
6ビット程度である。従って、一方向性関数の出力ビッ
ト数が56ビットになるような第1の鍵のもとになる情
報は、例えば特定のシステム固有の56ビットの情報と
しておく。
【0010】この第1の鍵のもとになる情報は、一方向
性関数の内容が公開されていることを前提とするなら
ば、記録媒体に記録する場合、もしくは伝送路に伝送す
る場合、何らかの暗号化されているのが望ましい。
【0011】そこで、第1の鍵のもとになる情報は、第
2の鍵を用いて暗号化装置3により暗号化され、暗号化
第1の鍵のもとになる情報となる。暗号化第1の鍵のも
とになる情報が、記録もしくは伝送される。第2の鍵
は、第2の鍵のもとになる情報から、一方向性関数演算
装置5を用いて作成される。なお、暗号化第1の鍵のも
とになる情報は、第1の鍵のもとになる情報が第2の鍵
により全て暗号化されたものでもよいし、部分的に暗号
化されたものでもよい。(例えば、暗号化第1の鍵のも
とになる情報は、第1の鍵のもとになる情報の内の特に
重要な部分のみが暗号化され、他の部分は暗号化されて
いない状態のものでもよい。)
【0012】また、第2の鍵のもとになる情報を伝える
ための伝送用鍵のもとになる情報が、第2の鍵のもとに
なる情報と別情報として入力された情報とから、関数f
により生成される。(関数f演算装置4を使用。)
【0013】第2の鍵のもとになる情報は、第1の鍵の
もとになる情報とは別のシステム固有の56ビットの情
報とする。前記関数f演算装置4に用いる別情報とは、
再生側もしくは受信側でも共有できる情報であって、例
えば、ひとつもしくは複数の国、地域、空間を定義した
リージョンに関する情報、個人の識別IDに関する情報、
複数人のグループを識別する識別IDに関する情報、レー
ティングに関する情報、機器メーカーの識別ID関する情
報、コンテンツプロバイダーの識別IDに関する情報、時
間に関する情報、コンテンツオーサリング者に関する情
報、再生機器の固有IDに関する情報、接続機器の固有ID
に関する情報、コンテンツの記録されたメディアの固有
IDに関する情報、コンテンツを識別するIDに関する情
報、課金に関する情報のうちの一つ以上の情報である。
【0014】もし、再生側もしくは受信側で別情報とし
て、記録側もしくは伝送側と違った情報をもっていたな
ら、第2の鍵のもとになる情報を得られず、暗号化第1
の鍵のもとになる情報の暗号を解けないことになる。結
果的に、暗号化コンテンツ情報の暗号を解けないことに
なる。
【0015】記録もしくは伝送される情報は、暗号化さ
れたコンテンツ情報(暗号化コンテンツ情報)、暗号化
された第1の鍵のもとになる情報(暗号化第1の鍵のも
とになる情報)、及び関数fによって第2の鍵のもとに
なる情報の値を変更された伝送用鍵のもとになる情報で
ある。
【0016】次に、再生側または受信側の説明をする。
再生側または受信側では、記録側もしくは伝送側と共有
化されている別情報と、伝送されてきた伝送用鍵のもと
になる情報とから、逆関数fによって第2の鍵のもとに
なる情報を生成する(逆関数f演算装置6を使用。)。
正規のユーザーのみ、再生側または受信側で、記録側も
しくは伝送側と同じ別情報を共有化できるものとする。
【0017】生成された第2の鍵のもとになる情報から
一方向性関数を用いて第2の鍵を生成する(一方向性関
数演算装置7を使用)。この第2の鍵で、同じく伝送さ
れてきた暗号化第1の鍵のもとになる情報を復号化装置
8により復号する。
【0018】復号された第1の鍵のもとになる情報から
一方向性関数を用いて第1の鍵を生成する(一方向性関
数演算装置9を使用)。この第1の鍵を用いて、同じく
伝送されてきた暗号化コンテンツ情報を復号化装置10
により復号する。これによって、コンテンツ情報を再生
することが可能となる。
【0019】このように、本実施例では、再生側もしく
は受信側で別情報として、記録側もしくは伝送側で用い
た別情報と同じ情報を持っていなければ、第2の鍵のも
とになる情報が得られず、暗号化第1の鍵のもとになる
情報の暗号を解けないことになる。結果的に、暗号化コ
ンテンツ情報の暗号を解けないことになる。従って、本
実施例を用いれば、不正な条件下でのコンテンツ情報の
再生をより確実に防止し、正規の条件下でのみコンテン
ツ情報の再生を可能とすることができる。
【0020】次に、関数fのもっとも簡単な設計例を図
2を用いて説明する。第2の鍵のもとになる情報は、5
6ビットのシステム固有の情報である。この情報と、別
情報として、リージョンに関する情報、個人の識別IDに
関する情報、複数人のグループを識別する識別IDに関す
る情報、レーティングに関する情報、機器メーカーの識
別ID関する情報、コンテンツプロバイダーの識別IDに関
する情報、時間に関する情報、コンテンツオーサリング
者に関する情報、再生機器の固有IDに関する情報、接続
機器の固有IDに関する情報、コンテンツの記録されたメ
ディアの固有IDに関する情報、コンテンツを識別するID
に関する情報、課金に関する情報の12種の情報を、排
他的論理和をとることで伝送用の鍵のもとになる情報を
作成する。
【0021】一方、再生側または受信側では、これらの
別情報は正確な値として共有化されており、その値を自
動、もしくはマンマシーンインターフェースで入力し、
この別情報と伝送されてきた伝送用鍵のもとになる情報
とを用いて、排他的論理和をとることで第2の鍵のもと
になる情報を生成することが可能である。ここでは、説
明を簡単なものとするために、正関数と逆関数とで同じ
排他的論理和をとる関数fとしたが、この関数fは逆関
数が論理的に構成されるものであれば何でもよい。ま
た、各情報は、計算上ここでは全て56ビットとするこ
とを前提にしているが、各情報が56ビット以下の場合
には上位ビットを0で埋めてもよく、56ビットを超え
る場合には、56ビットを超える部分を無視してもかま
わない。
【0022】次に、別情報についてより具体的に説明す
る。リージョンに関する情報とは、世界の地域を例え
ば、TV(テレビジョン)システムの違いによってNTSC、
PAL、SECAMと3つに分けてもよい。また、地域を大きく
6個程度に分けてもよし、国ごとに分けてもよい。さら
には、国の中でも地方ごとに分けてもよい。国や地域で
なく飛行機の機内におけるコンテンツの再生を考慮し
て、飛行機内エリアを設けてもよい。
【0023】個人の識別IDに関する情報としては、個人
しか知らない暗証番号でもよい。また、個人にあらかじ
め与えられた識別番号でもよい。クレジットカードなど
の暗証番号や登録番号でもよい。肉体的な特徴(指紋、
瞳のアイリスパターン、DNA)から生成した情報番号で
もよい。
【0024】複数人のグループを識別する識別IDとして
は、家族を識別する番号が考えられる。また、任意の仲
間を識別する番号でもよい。クラブやチームを認識する
番号でもよい。マンションやアパートなどの建物に住む
住人のグループを識別する番号でもよい。
【0025】レーティングに関する情報としては、暴力
やセクシャルなシーンのレベルをあらわす番号が考えら
れる。また、そのシーンを見ることのできる権利をもつ
レベルの番号であってもよい。また、コンテンツを再生
する人の年齢から計算される値であってもよい。
【0026】機器メーカーの識別IDとしては、メーカー
ごとに固有のIDを定義してそのIDを用いてもよい。ま
た、例えばJVC-VICTORなどの名称からアスキーコードに
変換して上位56ビットを使用してもよい。
【0027】コンテンツプロバイダーの識別IDとして
は、コンテンツを供給する映画会社ごとに固有のIDを定
義してそのIDを用いてもよい。また、例えば名称からア
スキーコードに変換して上位56ビットを使用してもよ
い。
【0028】時間に関する情報としては、再生期限や記
録年月日を記録してもよい。また、年号や月、時間を所
定の関数で数字化して、所定の数以下の場合”0”を、
所定の数以上である場合には”1”を情報としてもよ
い。
【0029】コンテンツオーサリング者に関する情報と
しては、記録編集する人の個人IDでもよい。また、あら
かじめ記録してあるパッケージを作成する場合において
の、コンテンツを作成(編成、加工)する人、もしくは
会社のIDであってもよい。
【0030】再生機器の固有IDとしては、プレーヤーに
シリアル番号をつけてその番号を使用してもよい。接続
機器の固有ID情報としては、バスを接続して相手と相互
認証した場合に接続された相手の機器の種類、もしくは
シリアル番号などを受信してそのなかから許可されてい
る番号を使用してもよい。
【0031】メディアの固有IDとしては、記録するメデ
ィアに簡単には改ざんされない方法で固有のIDをあらか
じめ記録しておいて、そのIDを記録する前に記録器が検
出して、そのID番号を使用してもよい。固有のIDは適当
な数にひとつついている値でも、シリアル番号でもよ
い。
【0032】コンテンツを識別するIDとしては、コンテ
ンツ、例えば音楽の1曲、ビデオの映画1本に1つ固有
のIDを設定し、そのID番号を用いてもよい。課金に関す
る情報としては、所定のプログラムに対して正当な課金
をしている場合に、課金を行ったプロ不ラムの固有IDを
使用してもよい。また、正当な課金をしている個人や家
族を識別するIDを用いてもよい。また、課金している場
合のみ、特定の暗証番号を発行してその番号を使用して
もよい。
【0033】上記12種類の別情報は、再生側もしくは
受信側でも、不正の無いかぎり、必ず正確に同じ情報を
もつことになるので、不正な別情報を用いれば、暗号の
復号化は不可能となる。
【0034】なお、ここでは請求項における暗号化の階
層を2段として説明したが、2段はN段として構成して
もよい。また本願の方式は1段目からN段目のどの階層
において適用してもよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、再生側
もしくは受信側(復号側)で別情報として、記録側もし
くは伝送側で用いた別情報と同じ情報を持っていなけれ
ば、第2の鍵のもとになる情報が得られず、暗号化第1
の鍵のもとになる情報の暗号を解けないことになる。こ
のことは、結果的に、暗号化コンテンツ情報の暗号を解
けないことを意味する。従って、本発明を用いれば、不
正な条件下でのコンテンツ情報の再生(復号)をより確
実に防止し、正規の条件下でのみコンテンツ情報の再生
(復号)を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略構成を示す図である。
【図2】関数fを説明するための説明図である。
【符号の説明】
1,5,7,9 一方向性関数演算装置 2,3 暗号化装置 4 関数f演算装置 6 逆関数f演算装置 8,10 復号化装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 健二朗 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 日暮 誠司 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 Fターム(参考) 5J104 AA07 AA16 EA06 EA18 EA24 EA26 KA01 KA02 KA15 KA16 NA02 NA11 NA12 PA11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の鍵のもとになる情報から生成された
    第1の鍵を用いてコンテンツ情報を暗号化した暗号化コ
    ンテンツ情報と、第2の鍵のもとになる情報から生成さ
    れた第2の鍵を用いて前記第1の鍵のもとになる情報を
    暗号化した暗号化第1の鍵のもとになる情報と、前記第
    2の鍵のもとになる情報と1つ以上の別情報とから所定
    の関数により生成した伝送用鍵のもとになる情報とを用
    いて前記コンテンツ情報を復号する方法であって、 前記伝送用鍵のもとになる情報と前記別情報とをもと
    に、所定の逆関数により前記第2の鍵のもとになる情報
    を生成し、 この生成された第2の鍵のもとになる情報を用いて前記
    第2の鍵を生成し、この第2の鍵により前記暗号化第1
    の鍵のもとになる情報を復号化して前記第1の鍵のもと
    になる情報を得、 この第1の鍵のもとになる情報から前記第1の鍵を生成
    し、この第1の鍵により前記暗号化コンテンツ情報を復
    号化して前記コンテンツ情報を得る、ことを特徴とする
    コンテンツ情報復号化方法。
  2. 【請求項2】第1の鍵のもとになる情報から生成された
    第1の鍵を用いてコンテンツ情報を暗号化した暗号化コ
    ンテンツ情報と、第2の鍵のもとになる情報から生成さ
    れた第2の鍵を用いて前記第1の鍵のもとになる情報を
    暗号化した暗号化第1の鍵のもとになる情報と、前記第
    2の鍵のもとになる情報と1つ以上の別情報とから所定
    の関数により生成した伝送用鍵のもとになる情報とを用
    いて前記コンテンツ情報を復号する復号化装置であっ
    て、 前記伝送用鍵のもとになる情報と前記別情報とをもと
    に、所定の逆関数により前記第2の鍵のもとになる情報
    を生成する第2の鍵情報生成手段と、 この生成された第2の鍵のもとになる情報を用いて前記
    第2の鍵を生成し、この第2の鍵により前記暗号化第1
    の鍵のもとになる情報を復号化して前記第1の鍵のもと
    になる情報を得る復号化手段と、 この第1の鍵のもとになる情報から前記第1の鍵を生成
    し、この第1の鍵により前記暗号化コンテンツ情報を復
    号化して前記コンテンツ情報を得るコンテンツ情報復号
    化手段と、を設けたことを特徴とするコンテンツ情報復
    号化装置。
  3. 【請求項3】前記1つ以上の別情報は、1つ以上の国、
    地域、空間を定義したリージョンに関する情報、個人の
    識別IDに関する情報、複数人のグループを識別する識別
    IDに関する情報、レーティングに関する情報、機器メー
    カーの識別ID関する情報、コンテンツプロバイダーの識
    別IDに関する情報、時間に関する情報、コンテンツオー
    サリング者に関する情報、コンテンツを再生する再生機
    器の固有IDに関する情報、接続機器の固有IDに関する情
    報、コンテンツの記録されたメディアの固有IDに関する
    情報、コンテンツを識別するIDに関する情報、課金に関
    する情報のうちの1つ以上の情報であることを特徴とす
    る請求項1記載のコンテンツ情報復号化方法、または請
    求項2記載のコンテンツ情報復号化装置。
  4. 【請求項4】第1の鍵のもとになる情報から生成された
    第1の鍵を用いてコンテンツ情報を暗号化した暗号化コ
    ンテンツ情報と、第2の鍵のもとになる情報から生成さ
    れた第2の鍵を用いて前記第1の鍵のもとになる情報を
    部分的に暗号化した暗号化第1の鍵のもとになる情報
    と、前記第2の鍵のもとになる情報と1つ以上の別情報
    とから所定の関数により生成した伝送用鍵のもとになる
    情報とを用いて前記コンテンツ情報を復号する方法であ
    って、 前記伝送用鍵のもとになる情報と前記別情報とをもと
    に、所定の逆関数により前記第2の鍵のもとになる情報
    を生成し、 この生成された第2の鍵のもとになる情報を用いて前記
    第2の鍵を生成し、この第2の鍵により前記暗号化第1
    の鍵のもとになる情報を復号化して前記第1の鍵のもと
    になる情報を得、 この第1の鍵のもとになる情報から前記第1の鍵を生成
    し、この第1の鍵により前記暗号化コンテンツ情報を復
    号化して前記コンテンツ情報を得る、ことを特徴とする
    コンテンツ情報復号化方法。
  5. 【請求項5】第1の鍵のもとになる情報から生成された
    第1の鍵を用いてコンテンツ情報を暗号化した暗号化コ
    ンテンツ情報と、第2の鍵のもとになる情報から生成さ
    れた第2の鍵を用いて前記第1の鍵のもとになる情報を
    部分的に暗号化した暗号化第1の鍵のもとになる情報
    と、前記第2の鍵のもとになる情報と1つ以上の別情報
    とから所定の関数により生成した伝送用鍵のもとになる
    情報とを用いて前記コンテンツ情報を復号する復号化装
    置であって、 前記伝送用鍵のもとになる情報と前記別情報とをもと
    に、所定の逆関数により前記第2の鍵のもとになる情報
    を生成する第2の鍵情報生成手段と、 この生成された第2の鍵のもとになる情報を用いて前記
    第2の鍵を生成し、この第2の鍵により前記暗号化第1
    の鍵のもとになる情報を復号化して前記第1の鍵のもと
    になる情報を得る復号化手段と、 この第1の鍵のもとになる情報から前記第1の鍵を生成
    し、この第1の鍵により前記暗号化コンテンツ情報を復
    号化して前記コンテンツ情報を得るコンテンツ情報復号
    化手段と、を設けたことを特徴とするコンテンツ情報復
    号化装置。
  6. 【請求項6】前記1つ以上の別情報は、1つ以上の国、
    地域、空間を定義したリージョンに関する情報、個人の
    識別IDに関する情報、複数人のグループを識別する識別
    IDに関する情報、レーティングに関する情報、機器メー
    カーの識別ID関する情報、コンテンツプロバイダーの識
    別IDに関する情報、時間に関する情報、コンテンツオー
    サリング者に関する情報、コンテンツを再生する再生機
    器の固有IDに関する情報、接続機器の固有IDに関する情
    報、コンテンツの記録されたメディアの固有IDに関する
    情報、コンテンツを識別するIDに関する情報、課金に関
    する情報のうちの1つ以上の情報であることを特徴とす
    る請求項4記載のコンテンツ情報復号化方法、または請
    求項5記載のコンテンツ情報復号化装置。
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