JP2001273424A - オンラインサーバ装置及びその制御方法 - Google Patents

オンラインサーバ装置及びその制御方法

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JP2001273424A
JP2001273424A JP2001040996A JP2001040996A JP2001273424A JP 2001273424 A JP2001273424 A JP 2001273424A JP 2001040996 A JP2001040996 A JP 2001040996A JP 2001040996 A JP2001040996 A JP 2001040996A JP 2001273424 A JP2001273424 A JP 2001273424A
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online shopping
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JP2001040996A
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Junichi Nagahara
潤一 永原
Toshikazu Minoshima
俊和 蓑島
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホームショッピングを行うことができるオン
ライン端末装置であるクライアントコンピュータのマン
・マシン・インターフェースを向上し、ユーザが容易に
高度なホームショッピングサービスを受けることができ
るようにする。 【解決手段】 オンライン端末装置でホームショッピン
グを行う際に、クライアントコンピュータからオンライ
ンサーバにオンラインショッピングの開始を要求する旨
のリクエストが送られると、オンラインサーバからは、
購入する商品用の第1の入れ物であるショッピング用カ
ートを表示するための情報が供給される。クライアント
コンピュータ側では、ショッピング用カートを模した画
像が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オンラインサーバ
装置及びその制御方法に関し、特に、オンラインサーバ
とオンライン端末とを有するオンラインサービスシステ
ムにおいてホームショッピングを行うためのオンライン
サーバ装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、サーバコンピュータであるオンラ
インサーバと、クライアントコンピュータであるオンラ
イン端末装置とを公衆回線等を介して接続し、オンライ
ン端末装置上で種々のサービスを受けるオンラインサー
ビスが発達してきている。
【0003】このようなオンラインサービスとしては、
例えば、オンライン端末装置からオンラインサーバにア
クセスして、オンライン端末装置上での操作によって商
品を購入することを可能とした、いわゆるホームショッ
ピングサービスがある。
【0004】このホームショッピングサービスでは、通
常、オンライン端末装置の表示装置にサービス内容や商
品の説明等の画像が表示され、ユーザは、その表示を参
照しながら、商品を選択して購入処理を実行する。これ
により、課金処理が行われるとともに、商品がユーザの
手元に送られる。ここで、通常、購入された商品がゲー
ムソフト等のようなソフトウェアであり回線を通じて送
受信が可能な場合には、オンラインサーバからオンライ
ン端末装置に直接送信され、購入された商品が物品であ
り回線を通じて送受信することができない場合には、別
途、ショッピングサービスの提供元からユーザに商品が
送られることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、このようなホー
ムショッピングサービスにおいて、オンライン端末装置
の表示装置に表示される画像、すなわちサービス内容や
商品の説明等の画像は、文字と静止画を組み合わせた画
像が主であった。したがって、ホームショッピングサー
ビスによるオンライン端末装置上での商品の購入は、実
際の店で商品を購入するときのイメージとは大きくかけ
離れており、例えば、購入する商品の選択方法、購入し
た商品の確認方法、課金情報の確認等が分かり難く、ユ
ーザにとっては非常に使いづらいサービスであった。
【0006】このように、従来のホームショッピングサ
ービスは、ユーザにとっては非常に使いづらいサービス
であるため、ユーザがもっと容易に高度なサービスが受
けられるように、マン・マシン・インターフェースの向
上が望まれている。また、購入予定の商品に対する精算
処理の指示を行った際に、視覚的に明瞭な表示が行われ
ることが望まれている。
【0007】そこで本発明は、このような従来の実情に
鑑みて提案されたものであり、ホームショッピングを行
うことができるオンライン端末装置のマン・マシン・イ
ンターフェースを向上し、ユーザが容易に高度なホーム
ショッピングサービスを受けることができるようにする
ためのオンラインサーバ等に適用可能なオンラインサー
バ装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るオンラインサーバ装置及びその制御
方法は、クライアントコンピュータに対するユーザの指
示に応じて、上記クライアントコンピュータからネット
ワークを介して供給されるオンラインショッピングの開
始を要求する旨のリクエストを受信し、上記オンライン
ショッピングの開始を要求する旨のリクエストを受信す
ると、ショッピングカートを模した画像情報を含むオン
ラインショッピング関連情報を、上記クライアントコン
ピュータへ転送することを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】まず、本発明に係る情報供給装置
を適用したオンラインサービスシステムに用いられるオ
ンライン端末装置の一例を含むシステムの実施の形態に
ついて、図1及び図2を用いて説明する。なお、本実施
の形態のシステムは、サーバコンピュータであるオンラ
インサーバと、クライアントコンピュータであるオンラ
イン端末装置とを回線を介して接続し、オンライン端末
装置に対してオンラインサーバから種々のサービスを供
給するオンラインサービスシステムである。ここで、オ
ンラインサービスとしては、例えば、ホームショッピン
グ、ビデオ・オン・デマンド、通信カラオケ、ゲームソ
フトの配信等のサービスが挙げられる。
【0010】本実施の形態のシステムは、図1に示すよ
うに、クライアントコンピュータであるオンライン端末
装置2が、大規模なATM網3、転送会話装置4及びF
DDI(Fiber Distribution Data Interface)インタ
ーフェイス5を介して、サービス供給側のオンラインサ
ーバであるサービス管理サーバ13、ビデオサーバ12
及びサービスAPサーバ14等に接続されている。な
お、上記ATMとは非同期転送モードのことであり、当
該ATMでは、データの種類によらず48バイト単位の
固定長データに分け、この固定長データに5バイトのヘ
ッダを付加して、53バイトのセルを作り、セル単位で
スイッチングが実行される。このATM網3は、音声や
動画、コンピュータデータを混在して転送できることを
特徴とする。また、上記FDDIは、光ファイバを用い
た100Mビット/秒のトークンパッシング方式の媒体
アクセス方式である。
【0011】上記ビデオサーバ12は、サーバコンピュ
ータ7及び例えばハードディスクや光ディスク等からな
るデータ格納装置6からなり、当該データ格納装置6に
例えば後述するMPEG等のフォーマットに加工された
ディジタルビデオデータが格納されている。当該ビデオ
サーバ12のデータ格納装置6から、オンライン端末装
置2からのリクエストに応じた上記ディジタルビデオデ
ータが読み出されて、転送されることになる。
【0012】上記サービスAPサーバ14も同じくサー
バコンピュータ11及びデータ格納装置10からなり、
データ格納装置10にアプリケーション(AP)プログ
ラムデータとしての3次元の画像の基になるデータやス
クリプトを格納している。当該サービスAPサーバ14
のデータ格納装置10から、オンライン端末装置2から
のリクエストに応じた上記アプリケーションプログラム
データが読み出されて、転送されることになる。
【0013】上記サービス管理サーバ13も同じくサー
バコンピュータ9及びデータ格納装置8からなるが、こ
のサービス管理サーバ13は、オンライン端末装置2と
の対応を行うと共に、各ビデオサーバ7やサービスAP
サーバ11の管理を行う。
【0014】なお、上記ビデオサーバ12やサービスA
Pサーバ14は、それぞれ複数設けることも可能であ
り、また、各サーバ12,13,14を1台のサーバに
まとめることも可能である。
【0015】ATM網3を通って転送されたオンライン
端末装置2からのリクエストは、転送会話装置4と呼ば
れるプロトコル変換、データの自動振り分け、及びデー
タ転送速度変換等を行う装置と、FDDIインターフェ
イス5とを介して、上記サーバ側に伝えられる。
【0016】上記オンライン端末装置2からのリクエス
トに応じて、サーバ側から送出されたデータは、オンラ
イン端末装置2によって表示用の処理がなされてモニタ
装置1のディスプレイ上に表示され、これによりグラフ
ィック表示を用いたユーザインターフェイス(グラフィ
カル・ユーザ・インターフェイス、以下GUIと呼ぶ)
が構築される。したがって、ユーザは、当該モニタ装置
1のディスプレイ上の表示を見ながら操作を行ったり、
サービスの提供を受けることが可能となる。
【0017】上記図1に示したオンライン端末装置2の
構成は、例えば図2に示すようなものとなっている。す
なわち、オンライン端末装置2は、オンラインサーバと
接続する接続手段であるEISAボード36と、ユーザ
からの指示を入力するための指示入力手段であるワイヤ
レスマウス31と、上記接続手段を介してオンラインサ
ーバから供給される情報、及び上記指示入力手段から入
力される指示に基づいて処理を行う制御手段である処理
部41、3次元レンダリングエンジン34、MPEG2
デコーダ35、PCオーディオデコーダ39、MPEG
2オーディオデコーダ40、RGBミキサ33、オーデ
ィオミキサ38、ワイヤレスマウス用チューナ37及び
NTSCエンコーダ22と、上記制御手段による処理に
基づいて画像を表示する表示手段であるディスプレイ2
0と、データ等を一時的に保持するための記憶手段であ
るメモリ42と、データ等を格納し保存するための記憶
手段であるハードディスク43とを有しており、上記E
ISAボード36を介してオンラインサーバから供給さ
れる情報に基づいて仮想現実空間をディスプレイ20に
表示できるようになっている。
【0018】この図2において、EISAボード36
は、当該オンライン端末装置2とATM網3とを接続す
る通信用のボードであり、当該ATM網3を介してEI
SAボード36に供給された信号は、処理部41により
記録/再生が制御されるハードディスク43に一旦格納
された後、データの種類に応じて読み出されて、それぞ
れ対応する3次元レンダリングエンジン34、MPEG
2デコーダ35、PCオーディオデコーダ39、MPE
G2オーディオデコーダ40等へ送られる。
【0019】上記3Dレンダリングエンジン34は、3
次元の物体の3次元座標データをモニタ装置1のディス
プレイ20上に表示するためのデータ(3次元による仮
想現実空間の画像データ)に変換する座標変換器であ
り、アプリケーションに応じたGUI(グラフィカル・
ユーザ・インターフェイス)の構築を行うためのもので
ある。
【0020】MPEG2デコーダ35は、MPEG2の
規格により圧縮されているデータを伸長するデコーダで
ある。なお、MPEG(Moving Picture Image Coding
Experts Group :蓄積用動画像符号化の検討組織)2
は、動画像の圧縮・伸長技術の国際標準規格である。
【0021】RGBミキサ33は、上記3Dレンダリン
グエンジン34からのデータとMPEG2デコーダ35
からのデータが、ともに光3原色のR(赤),G
(緑),B(青)からなるデータであるため、これら
R,G,Bをミックスしたデータを生成する。
【0022】NTSCエンコーダ32は、上記RGBミ
キサ33からのデータをNTSCのテレビジョン標準規
格の信号に変換する。このNTSCエンコーダ32から
の映像信号がモニタ装置1のディスプレイ20上に表示
される。なお、この図2の例でのディスプレイ20上に
は、ポインティングデバイスによるポインタ(カーソ
ル)22と、MPEG2をデコードして得た画像23
と、3Dレンダリングエンジン34による前記GUIの
ための画像(例えば3次元又は2次元の画像21)とが
表示されている。上記MPEG2の画像と前記GUIの
ための画像は合成して表示することも可能である。
【0023】一方、PCオーディオデコーダ39は、A
DPCM音源を用いて例えば効果音を生成する。また、
MPEG2オーディオデコーダ40は、MPEG2の圧
縮されたオーディオデータを伸長する。これらPCオー
ディオデコーダ39からのデータ及びMPEG2オーデ
ィオデコーダ40からのデータは、オーディオミキサ3
8によりミックスされてオーディオ信号となされ、当該
オーディオ信号がスピーカ30に送られる。なお、この
スピーカ30からの音声の出力に関しては、ステレオ音
声又は多チャンネル音声が望ましい。最近ではステレオ
音声でも、音の位相差などをコントロールして立体的に
音像を定位できるシステムも登場してきているので、こ
れらを利用することもできる。
【0024】また、上記ディスプレイ20上でのGUI
を用いた操作は、ポインティングデバイスの一例として
のワイヤレスマウス31から送信されるポイント情報に
基づいて行われる。上記ワイヤレスマウス31から送信
された上記ポイント情報は、ワイヤレス用チューナ37
にて受信され、当該受信されたポインタ情報が処理部4
1に送られる。なお、上記ポインティングデバイスは、
上記ワイヤレスマウス31に限らず、通常のマウスやト
ラックボール、ジョイスティック、さらにディスプレイ
20と座標位置が対応しているタッチパネル等の各種の
ものを使用することができる。また、指示入力手段とし
ては、このようなポインティングデバイスの他にキーボ
ード等を備えていてもよいことはいうまでもない。
【0025】処理部41はCPU(中央処理装置)を備
えてなり、プログラムROM及びワークRAMとしての
機能を有するメモリ42の上記プログラムROMに保持
しているプログラムデータに基づきバスを介して各構成
要素を制御すると共に、上記ワイヤレスマウス31から
のポイント情報に基づいて、GUIへの制御を行い、ま
た、必要に応じてサーバコンピュータとの交信を行う。
なお、この図2の例では、上記3Dレンダリングエンジ
ン34やMPEG2デコーダ35等はそれぞれ独立した
チップとして設けられている例を示しているが、これら
による各種信号処理を上記処理部41がソフトウェア的
に行うことも可能である。
【0026】上述したような図1及び図2のシステムを
使用した場合のユーザに対するオンラインによるサービ
ス提供の具体的な動作を、以下に説明する。
【0027】先ず、ユーザは、オンライン端末装置2の
ポインティングデバイスを使って、オンライン端末装置
2とサーバ側のコンピュータ(この場合はサービス管理
サーバ13のコンピュータ9)とのネットワーク上での
接続を指示する。
【0028】サーバ側のサービス管理サーバ13のコン
ピュータ9は、上記ネットワーク上での接続がなされて
オンライン端末装置2からリクエストが供給されると、
当該リクエストに応じてビデオサーバ12やサービスA
Pサーバ14を制御することにより、上記オンライン端
末装置2に対して以下のデータ及びソフトウェアを転送
する。すなわち、例えば、仮想現実空間の振る舞いを記
述するスクリプト、仮想現実空間の3次元座標データ、
仮想現実空間の音声データ、オンライン端末装置2から
ユーザに対して指示する選択肢などを記述するスクリプ
ト、その他、処理に必要な各種のデータを転送する。
【0029】オンライン端末装置2は、モニタ装置1の
ディスプレイ20の画面や必要に応じてスピーカ等を使
用して、上記サーバ側から受け取ったデータ及びソフト
ウェアを基にした仮想現実空間を、ユーザに対して提示
する。
【0030】ユーザは、オンライン端末装置2に提示さ
れた仮想現実空間を視聴しつつ、ポインティングデバイ
スを使って、移動方向などを指示して仮想現実空間内部
を徘徊し、操作ボタンなどを操作して仮想現実空間内部
の物体又は施設に働きかけを行う。
【0031】オンライン端末装置2は、スクリプトに従
い、ユーザの操作に対して、視点位置、視線方向、音
声、及び仮想現実空間内部の物体の働き又は振る舞いを
以て反応し、ユーザが仮想現実空間内部に入り込んでい
るかのように、モニタ装置1のディスプレイ20及びス
ピーカを使用して仮想現実空間をユーザに対して提示す
る。また、スクリプトの記述に応じて、ユーザに種々の
情報の提供や発言や物品の注文などを行う。
【0032】つぎに、以上のようなシステムにおいて、
オンライン端末装置2からオンラインサーバにアクセス
してホームショッピングサービスを受けるときの動作に
ついて、図3及び図10に示すフローチャート、及び図
4乃至図9に示すディスプレイ20上に表示される画像
の例を参照しながら説明する。
【0033】このシステムにおいて、ホームショッピン
グサービスは、オンラインサーバから供給される情報に
基づいてディスプレイ20上に表示される仮想現実世界
において、ユーザが店に入ることによって開始される。
【0034】そして、ユーザが店内に入り、ショッピン
グが開始されると、先ず、図3のステップST1とし
て、制御手段は、図4に示すように、購入する商品用の
入れ物であるショッピング用カート51と、店員52と
をディスプレイ20に表示し、ユーザからの指示の入力
待ちの状態となる。ここで、ショッピング用カート51
の画像は、ディスプレイ20に表示される仮想現実世界
の店内で購入しようとする商品をいれるためのカートを
イメージした画像であり、店員52の画像は、ディスプ
レイ20に表示される仮想現実世界の店の店員をイメー
ジした画像である。そして、このとき、ユーザは、仮想
現実世界の店内を移動することにより、図5に示すよう
に、様々な商品60を見ることができる。
【0035】そして、図3のステップST2に示すよう
に、購入する商品の指示がポインティングデバイス等に
よって入力されたら、ステップST3として、制御手段
は、図6に示すように、ショッピング用カート51に当
該商品61を入れた画像をディスプレイ20に表示す
る。ここで、購入する商品の指示は、例えば、図5に示
したようにディスプレイ20に表示された商品60の中
から、ユーザが購入する商品をポインティングデバイス
で指定することによって入力される。このように購入す
るものとして選択された商品61をショッピング用カー
ト51に入れた画像を表示することにより、何を購入す
る商品として選択したのかをユーザが容易に認識できる
ようになり、ユーザが商品を誤って購入するようなこと
が防止される。そして、ステップST3の処理が終了し
たら、ユーザからの指示の入力待ちの状態へと戻る。
【0036】また、図3のステップST4に示すよう
に、ショッピング用カート51内の商品61の確認の指
示がポインティングデバイス等によって入力されたら、
ステップST5として、制御手段は、ショッピング用カ
ート51内の商品61に関する情報をディスプレイ20
に表示する。ここで、ショッピング用カート51内の商
品61に関する情報の表示は、文字情報だけでなく、当
該商品61の画像を拡大して表示したり、動画を利用し
て表示する等、視覚的に分かり易く表示することが好ま
しい。そして、このように視覚的に分かり易く情報を提
供することにより、ユーザが多くの情報を容易且つ正確
に入手できるようになり、ユーザが商品を誤って購入す
るようなことが防止される。
【0037】なお、ステップST5において、商品に関
する情報を表示しているときに、その商品の購入を取り
止める指示が入力されたら、制御手段は、当該商品の購
入を取り止めたものとして、ショッピング用カート51
中の商品61の表示を消去する。また、ステップST5
において、ショッピング用カート51内に複数の商品が
入っている場合には、制御手段は、それらの商品につい
て1つずつ、商品に関する情報をディスプレイ20に表
示する。なお、ショッピング用カート51内に商品が1
つも入っていない場合には、当然の事ながら、ここでの
処理は何も行われない。そして、ステップST5の処理
が終了したら、ユーザからの指示の入力待ちの状態へと
戻る。
【0038】また、図3のステップST6に示すよう
に、店員52に説明を求める指示がポインティングデバ
イス等によって入力されたら、ステップST7として、
制御手段は、図7に示すように、店員52が商品の説明
をしている画像62をディスプレイ20に表示する。こ
こで、店員52に説明を求める指示は、例えば、ある商
品がポインティングデバイスによって指定された後、店
員52がポインティングデバイスによって指定されたと
きに入力されたものすればよい。そして、ステップST
7の処理が終了したら、ユーザからの指示の入力待ちの
状態へと戻る。
【0039】なお、ステップST7の処理において、店
員52による商品の説明は、文字による説明だけでなく
映像も利用して表示することが好ましい。そして、この
ように映像も利用して情報を提供することにより、ユー
ザが視覚的に多くの情報を容易且つ正確に入手できるよ
うになり、ユーザが商品を誤って購入するようなことが
防止される。また、店員52による説明は、個別の商品
の説明だけに限る必要はなく、例えば、店舗に関する全
般的な説明や、お薦めの商品の説明等、実世界の店舗で
実際に店員が行うような説明を広く行うようにした方が
好ましい。
【0040】また、図3のステップST8に示すよう
に、精算の指示がポインティングデバイス等によって入
力されたら、ステップST9として、制御手段は、図8
に示すように、ショッピング用カート51から商品を取
り出したものとしてショッピング用カート51内の商品
の表示を消去するとともに、ショッピング用カート51
に入っていた商品及びその金額並びにその合計等の会計
情報70をディスプレイ20に表示する。
【0041】そして、図3のステップST10に示すよ
うに、当該商品の購入を中止する指示がポインティング
デバイス等によって入力されたら、制御手段は、当該商
品に対する課金処理を行わずに、会計情報70の表示を
消去し、ユーザからの指示の入力待ちの状態へと戻る。
【0042】一方、図3のステップST11に示すよう
に、当該商品60の購入を実行する指示がポインティン
グデバイス等によって入力されたら、制御手段は、ステ
ップST12として、当該商品に対する課金処理を行っ
た後、会計情報70の表示を消去する。なお、このよう
な課金処理を行うときは、お金を支払う様子や、クレジ
ットカードを提示する様子等をアニメーションで表示す
ることが好ましく、このようなアニメーションを表示す
ることにより、確かに支払いを行って商品を購入したと
いう実感をユーザに与えることができる。
【0043】その後、ステップST13として、制御手
段は、図9に示すように、購入した商品用の入れ物であ
るショッピングバッグ53に購入した商品63を入れた
画像をディスプレイ20に表示する。このように購入し
た商品63をショッピングバッグ53に入れた画像を表
示することにより、何を購入したのかを、ユーザが容易
に認識できるようになる。また、本実施の形態では、こ
れから購入する商品はショッピング用カート51に入
れ、購入を済ませた商品はショッピングバッグ53に入
れるようにして2つの入れ物を使い分けているため、ユ
ーザは、購入済みの商品と、未購入の商品とを視覚的に
容易に識別することができる。そして、ステップST1
3の処理が終了したら、ユーザからの指示の入力待ちの
状態へと戻る。
【0044】また、図3のステップST14に示すよう
に、ショッピングバッグ53内の商品63の確認の指示
がポインティングデバイス等によって入力されたら、ス
テップST15として、制御手段は、ショッピングバッ
グ53内の商品63に関する情報をディスプレイ20に
表示する。ここで、ショッピングバッグ内の商品63に
関する情報の表示は、文字情報だけでなく、当該商品6
3の画像を拡大して表示したり、動画を利用して表示す
る等、視覚的に分かり易く表示することが好ましい。そ
して、このように視覚的に分かり易く情報を提供するこ
とにより、ユーザが多くの情報を容易且つ正確に入手で
きるようになり、ユーザが商品を誤って購入するような
ことが防止される。なお、ステップST15において、
ショッピングバッグ内に複数の商品が入っている場合に
は、制御手段は、それらの商品について1つずつ、商品
に関する情報をディスプレイ20に表示する。そして、
ステップST15の処理が終了したら、ユーザからの指
示の入力待ちの状態へと戻る。
【0045】また、図3のステップST16に示すよう
に、ショッピングの終了の指示がポインティングデバイ
ス等によって入力されたら、図10のステップST17
へ進み、制御手段は、ショッピング用カート51内に商
品が入っているかを判断する。そして、ショッピング用
カート51内に商品が入っている場合にはステップST
18へ進み、ショッピング用カート51内に商品が入っ
ていない場合にはステップST23へ進む。
【0046】ステップST18において、制御手段は、
ステップST9と同様に、ショッピング用カート51か
ら商品を取り出したものとしてショッピング用カート5
1内の商品の表示を消去するとともに、ショッピング用
カート51に入っていた商品及びその金額並びにその合
計等の会計情報をディスプレイ20に表示する。
【0047】そして、ステップST19に示すように、
当該商品の購入を中止する指示がポインティングデバイ
ス等によって入力されたら、制御手段は、ステップST
10と同様に、当該商品60に対する課金処理を行わず
に、会計情報の表示を消去し、ステップST23へ進
む。
【0048】一方、ステップST20に示すように、当
該商品の購入を実行する指示がポインティングデバイス
等によって入力されたら、制御手段は、ステップST1
2と同様に、当該商品に対する課金処理を行った後、会
計情報の表示を消去する。その後、ステップST22と
して、制御手段は、ステップST13と同様に、購入し
た商品を入れたショッピングバッグ53の画像をディス
プレイ20に表示し、その後、ステップST23へ進
む。
【0049】ステップST23において、制御手段は、
店員52とショッピング用カート51の表示をディスプ
レイ20から消去し、その後、ショッピングの処理を終
了する。このとき、ユーザが商品を購入していれば、商
品63が入ったショッピングバッグ53の表示がディス
プレイ20に残ることとなる。このように、ショッピン
グの処理が終了した後も、ディスプレイ20に商品63
が入ったショッピングバッグ53を表示することによ
り、ユーザに確かに商品63を購入したという実感を与
えることができる。
【0050】以上のように、オンラインサービスでショ
ッピングを行うときに、購入する商品を入れる入れ物と
してショッピング用カートを表示することにより、ま
た、購入した商品を入れる入れ物としてショッピングバ
ッグを表示することにより、ユーザが購入する商品や購
入した商品について視覚的に容易に認識できるようにな
る。
【0051】なお、購入する商品用の入れ物は、図4乃
至図9に示したようなショッピング用カートでなくて
も、ユーザが購入する商品について視覚的に容易に認識
できるものであれば、どのような入れ物であってもよ
く、同様に購入した商品用の入れ物も、図9に示したよ
うなショッピングバッグでなくても、ユーザが購入した
商品について視覚的に容易に認識できるものであれば、
どのような入れ物であってもよい。
【0052】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、端末装置側でのショッピングの開始の指示に
応じて、購入する商品用の第1の入れ物の画像に関連し
た情報を上記端末装置に送信し、端末装置側で購入する
商品の指示が入力されたら、上記第1の入れ物に当該商
品を入れた画像に関連した情報を上記端末装置に送信す
ることにより、端末装置側で、購入する商品についての
情報などを視覚的に容易に認識することができる。した
がって、本発明によれば、オンラインサービスによるホ
ームショッピングを行う際のマン・マシン・インターフ
ェースが向上され、ユーザが容易に高度なホームショッ
ピングサービスを受けることが可能となる。
【0053】さらに、このようにマン・マシン・インタ
ーフェースを向上することにより、より幅広いユーザ層
がホームショッピングサービスへ参加するようになるこ
とが期待でき、オンラインサービスの発達にも寄与する
こととなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したオンライン端末装置の一例を
含むシステムの全体的な構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用したオンライン端末装置の一構成
例を示すブロック図である。
【図3】ホームショッピングを行うときのフローチャー
トである。
【図4】ホームショッピング時に表示される画像の一例
を示す図である。
【図5】ホームショッピング時に表示される画像の他の
例を示す図である。
【図6】ホームショッピング時に表示される画像の他の
例を示す図である。
【図7】ホームショッピング時に表示される画像の他の
例を示す図である。
【図8】ホームショッピング時に表示される画像の他の
例を示す図である。
【図9】ホームショッピング時に表示される画像の他の
例を示す図である。
【図10】図3のフローチャートの続きのフローチャー
トである。
【符号の説明】
20 ディスプレイ、 51 ショッピング用カート、
52 店員、 53ショッピングバッグ、 60,6
1,63 商品
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月20日(2001.2.2
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】このように、従来のホームショッピングサ
ービスは、ユーザにとっては非常に使いづらいサービス
であるため、ユーザがもっと容易に高度なサービスが受
けられるように、マン・マシン・インターフェースの向
上が望まれている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【発明の実施の形態】まず、本発明に係るオンラインサ
ーバ装置及びその制御方法を適用したオンラインサービ
スシステムとしての、オンライン端末装置の一例を含む
システムの実施の形態について、図1及び図2を用いて
説明する。なお、本実施の形態のシステムは、サーバコ
ンピュータであるオンラインサーバと、クライアントコ
ンピュータであるオンライン端末装置とを回線を介して
接続し、オンライン端末装置に対してオンラインサーバ
から種々のサービスを供給するオンラインサービスシス
テムである。ここで、オンラインサービスとしては、例
えば、ホームショッピング、ビデオ・オン・デマンド、
通信カラオケ、ゲームソフトの配信等のサービスが挙げ
られる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、クライアントコンピュータ側でのショッピン
グの開始の指示に応じて、ショッピングカートを模した
画像情報を含むオンラインショッピング関連情報を上記
クライアントコンピュータに送信することにより、クラ
イアントコンピュータ側で、購入する商品についての情
報などを視覚的に容易に認識することができる。したが
って、本発明によれば、オンラインサービスによるホー
ムショッピングを行う際のマン・マシン・インターフェ
ースが向上され、ユーザが容易に高度なホームショッピ
ングサービスを受けることが可能となる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアントコンピュータに対するユー
    ザの指示に応じて、上記クライアントコンピュータから
    ネットワークを介して供給されるオンラインショッピン
    グの開始を要求する旨のリクエストを受信するリクエス
    ト受信手段と、 上記オンラインショッピングの開始を要求する旨のリク
    エストを受信すると、ショッピングカートを模した画像
    情報を含むオンラインショッピング関連情報を、上記ク
    ライアントコンピュータへ転送するオンラインショッピ
    ング関連情報提供手段とを有することを特徴とするオン
    ラインサーバ装置。
  2. 【請求項2】 複数のクライアントコンピュータと上記
    ネットワークを介して接続され、 上記リクエスト受信手段は、上記複数のクライアントコ
    ンピュータの内のいずれかに対するユーザの指示に応じ
    て、上記オンラインショッピングの開始を要求する旨の
    リクエストを受信し、 上記オンラインショッピング関連情報提供手段は、上記
    オンラインショッピングの開始を要求する旨のリクエス
    トを受信すると、ショッピングカードを模した画像情報
    を含むオンラインショッピング関連情報を、上記リクエ
    ストの要求元のクライアントコンピュータへ転送するこ
    とを特徴とする請求項1記載のオンラインサーバ装置。
  3. 【請求項3】 上記リクエスト受信手段は、上記クライ
    アントコンピュータとの対応を行うサービス管理サーバ
    であり、上記オンラインショッピング関連情報提供手段
    は、上記クライアントコンピュータからのリクエストに
    応じたアプリケーションプログラムを送出するサービス
    アプリケーションサーバであることを特徴とする請求項
    1記載のオンラインサーバ装置。
  4. 【請求項4】 クライアントコンピュータに対するユー
    ザの指示に応じて、上記クライアントコンピュータから
    ネットワークを介して供給されるオンラインショッピン
    グの開始を要求する旨のリクエストを受信するリクエス
    ト受信処理ステップと、 上記オンラインショッピングの開始を要求する旨のリク
    エストを受信すると、ショッピングカートを模した画像
    情報を含むオンラインショッピング関連情報を、上記ク
    ライアントコンピュータへ転送するオンラインショッピ
    ング関連情報提供処理ステップとを有することを特徴と
    するオンラインサーバ装置の制御方法。
  5. 【請求項5】 複数のクライアントコンピュータと上記
    ネットワークを介して接続され、 上記リクエスト受信処理ステップは、上記複数のクライ
    アントコンピュータの内のいずれかに対するユーザの指
    示に応じて、上記オンラインショッピングの開始を要求
    する旨のリクエストを受信し、 上記オンラインショッピング関連情報提供処理ステップ
    は、上記オンラインショッピングの開始を要求する旨の
    リクエストを受信すると、ショッピングカードを模した
    画像情報を含むオンラインショッピング関連情報を、上
    記リクエストの要求元のクライアントコンピュータへ転
    送することを特徴とする請求項4記載のオンラインサー
    バ装置の制御方法。
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